JPH0414096B2 - - Google Patents
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- JPH0414096B2 JPH0414096B2 JP58091650A JP9165083A JPH0414096B2 JP H0414096 B2 JPH0414096 B2 JP H0414096B2 JP 58091650 A JP58091650 A JP 58091650A JP 9165083 A JP9165083 A JP 9165083A JP H0414096 B2 JPH0414096 B2 JP H0414096B2
- Authority
- JP
- Japan
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- weight
- formula
- nitrile
- water
- terephthalonitrile
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/44—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers
- C07C209/48—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of carboxylic acids or esters thereof in presence of ammonia or amines, or by reduction of nitriles, carboxylic acid amides, imines or imino-ethers by reduction of nitriles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、過ハロゲン化テレフタロニトリルを
水素化する方法及び該方法により得ることができ
る新規の化合物に関する。 テレフタロニトリルの水素化法は多数開示され
ておりかつ例えば英国特許第810530号、同852972
号及び1149251号明細書から明らかなように、該
水素化は一般にアンモニア性条件下で実施され
る。 しかしながら、このような条件は特定のハロゲ
ン置換テレフタロニトリルの水素化のためには概
して適当でない。例えばテトラフルオロテレフタ
ロニトリルの場合には、二官能性の水素化生成物
のアミン基による環弗素原子の求核性置換の結果
として高分子物質が形成される。 本発明によれば、 式(): 〔式中、各Xは無関係に弗素又は塩素を表わす〕
で示される過ハロゲン化テレフタロニトリルを水
素化して式(): 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される相
応するアミンにする方法が提供され、該方法はテ
レフタロニトリルと水素とを無機酸性条件下で水
素化触媒の存在下に反応させることを特徴とす
る。 この方法によつて得られるジアミンは、殺虫性
化合物を製造する際の有用な中間体である。2,
3,5,6−テトラフルオロキシリレンジアミン
及びその塩は新規化合物でありかつ本発明のもう
1つの対象である。 任意の適当な水素化触媒を使用することができ
る。触媒は一般に金属、特に周期表第8属の金属
から成りかつ通常成分としてロジウム、パラジウ
ム、ルテニウム、ニツケル、コバルト、白金又は
銅を含有する。金属は一般に炭素、アルミナ、ア
ルミナ−シリカ、シリカ、ケイソウ土、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム又はベントナイト等の担体
上に存在する。活性金属は一般に約0.1〜70重量
の割合で存在しかつ貴金属の場合には一般に1〜
20重量%の割合で存在する。有利な触媒は有利に
は木炭上に担持されたパラジウム、特に木炭上の
5%のパラジウムである。酸性条件下内で溶解す
る傾向を呈するニツケル及びコバルト触媒はあま
り適当でない。 ニトリルに対する触媒の割合は広範囲であつて
よい。しかしながら、第8属の貴金属を含有する
触媒に関しては、ニトリルに対して0.5〜5重量
%の量が適当であることが判明した。 酸性条件を作り出すために使用される酸として
は、無機酸、特に酸素酸、理想的には硫酸が適当
である、但しその他の強酸例えば塩化水素酸も適
当である。酸は形成されるアミンに対して少なく
とも化学当量で、有利には過剰で例えば該化学当
量に対して5倍までの量で使用すべきである。 反応開始時に酸濃度が高すぎると、特に高いニ
トリル濃度で操作する場合には生成物収率に悪影
響を及ぼす恐れがあるので、酸は工程中に連続的
又は間欠的に慎重に添加すべきである。 溶解しにくいニトリルは酸の全部又は一部と一
緒に溶剤中で有利には水を添加しながらスラリー
化するのが好ましい。溶剤は反応成分に対して不
活性でありかつ触媒毒作用を有しないものである
べきである。この選択は操作条件、該溶剤中での
反応体及び中間体及び最終生成物の溶解性及び明
らかにその収率に対する作用に左右される。特に
適当な溶剤はアルコール、特に式ROH(該式中、
RはC1〜6アルキル基である)の脂肪族の一価アル
コール、詳言すればメタノール及びエタノールで
ある。水の存在は収率に関する処理上の利点及び
低温度及び圧力で操作する可能性を提供する。 操作を簡単にするためには、撹拌可能なニトリ
ルスラリーを形成するために十分な溶剤及び/又
は水が存在するのが好ましい。特に酸を工程中に
連続的又は間欠的に加える場合には、総反応混合
物中のニトリルの濃度は3〜15重量%、更には25
重量%以下であるのが好ましい。水と溶剤との比
は一般に1:50〜1:1重量部の範囲にある。 水素化の圧力及び温度は広範囲内で変動するこ
とができかつ採用する水素化装置に適合させかつ
反応が緩慢になりすぎないように選択すべきであ
る。1〜100気圧又はそれ以上、有利には1〜30
気圧を例えば0〜200℃、典型的には10〜120℃の
温度で有利に使用することができる。高温で操作
する場合には、生成物の脱ハロゲン化が起らない
ように慎重に実施すべきである。例えば150℃処
理を長引かせると、テトラフルオロキシリレンジ
アミンの脱弗素化が起り得る。 本発明方法を実施するには、ニトリル出発物質
を有利にはガラス内張りしたもしくはステンレス
鋼製の回転もしくは撹拌式オートクレーブに装入
しかつ酸の全部又は一部分と一緒に溶剤及び水中
でスラリー化する。オートクレーブを水素で所望
の程度に加圧しかつ水素が十分に吸収されるまで
所望の温度で回転又は撹拌する。 アミン水素化生成物は塩として得られ、該塩は
固相で水1溶剤混合物から再結晶させかつ通常の
技術で単離することができる。該アミンはその塩
の強アルカリ性溶液から溶剤抽出技術によつて純
粋な形で得ることができる。 テトラクロロテレフタロニトリルは市販のテト
ラクロロテレフタロイルクロリドから該化合物を
アンモニア水溶液で処理してジアミンとし、次い
で該ジアミンを例えばオキシ塩化燐で脱水するこ
とにより得ることができる。その他の出発物質は
テトラクロロテレフタロニトリルの塩素置換基1
つ以上を弗素で置換することにより得ることがで
きる。従つて、テトラフロルオロテレフタロニト
リルは相応するテトラクロル化された化合物を極
性の中性溶剤中で弗化カリウムで弗素化すること
により得ることができる。 次に、本発明を以下の実施例1〜30で説明す
る。実施例中、「%」は「重量%」である。ジア
ミンの収率はモル分率である。副生成物の収率は
ジアミンと同じモル応答仮数を仮定したGLC痕
跡から計算した。例7を除き全ての例において、
ジニトリル出発物質の転化率は100%であつた。
例31は比較例である。 例 1 テトラフルオロテレフタロニトリル5.0g、メ
タノール70ml、水2ml、98%の硫酸3g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒0.25gを、窒素で掃気
した回転オートクルーブのガラ内張内に装入し、
次いで水素で15気圧に加圧した。該オートクレー
ブを75℃で6時間回転させた。生成したスラリー
を濾別しかつ該残留分を水でスラリー化した。該
水溶液から触媒を除去するために濾過し、次いで
液体表面上にクラストが形成されるまで加熱する
ことにより水を除去した。74OPエタノールを加
えて、白色の固体沈澱物5.06gを得た。この沈澱
物を5N水酸化ナトリウムに溶かしかつ繰返しエ
ーテルで抽出した。エーテルを蒸発させた後の残
留物をトルエンから再結晶させて、純粋な2,
3,5,6−テトラフルオロキシリレンジアミン
(融点89℃)を得た。 I.R.(KBr) 3385、3275、2955、1600、1480、
1348、1268、1165、987、928、878、828、700
cm-1。 プロトンnmr2.09δ及び3.78δ、夫々(2p、s、−
NH2)及び(2p、s、Ar−CH2−N)と一致 UV(0.5NHCl50/50メタノール/水中) λnax
=273nmε=1.93×103λnio=234nm 元素分析 C H N F 実測値(%) 46.5 4.0 13.6 37.1 計算値(%) 46.1 3.9 13.5 36.5 (C8H8F4として) 例 2 テトラフルオロテレフタロニトリル5g、メタ
ノール70ml、水10ml、98%の硫酸3.5g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒0.25gを、窒素で掃気
した回転オートクレーブのガラス内張内に装入
し、次いで水素で30気圧まで加圧した。オートク
レーブを5時間回転させ、その時間中温度は15℃
から18℃に上昇しかつ圧力は28気圧に低下した。
触媒及び固体の2,3,5,6−テトラフルオロ
キシリレンジアミン硫酸塩を濾過した。減圧下に
蒸留することにより濾液からメタノールを除去し
かつ水性残留物を付加的な水と一緒に、分離した
硫酸塩生成物を完全に溶解させるために使用し
た。この水溶液5ml10をN水酸化ナトリウム溶液
25mlに加えかつジエチルエーテルの4回の10mlの
アリコートで抽出した。合したアリコートの
GLC分析は、2,3,5,6−テトラフルオロ
キシリレンジアミンの収率は94.0%、4−シアノ
−2,3,5−テトラフルオロベンジアミンは
0.3%及び4−アミノメチル−2,3,5−テト
ラフルオロ−ベンジルアルコール又は2,3,
5,6−テトラフルオロベンジルアミンは不在で
あることを示した。 例 3〜6 更に、テトラフルオロテレフタロニトリル還元
を例2に基づいて実施したが、但し第1表にまと
めて示したオートクレーブ装入物及び反応条件を
使用した。使用圧力が高ければジアミン収率が高
くなることに留意されるべきである。
水素化する方法及び該方法により得ることができ
る新規の化合物に関する。 テレフタロニトリルの水素化法は多数開示され
ておりかつ例えば英国特許第810530号、同852972
号及び1149251号明細書から明らかなように、該
水素化は一般にアンモニア性条件下で実施され
る。 しかしながら、このような条件は特定のハロゲ
ン置換テレフタロニトリルの水素化のためには概
して適当でない。例えばテトラフルオロテレフタ
ロニトリルの場合には、二官能性の水素化生成物
のアミン基による環弗素原子の求核性置換の結果
として高分子物質が形成される。 本発明によれば、 式(): 〔式中、各Xは無関係に弗素又は塩素を表わす〕
で示される過ハロゲン化テレフタロニトリルを水
素化して式(): 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される相
応するアミンにする方法が提供され、該方法はテ
レフタロニトリルと水素とを無機酸性条件下で水
素化触媒の存在下に反応させることを特徴とす
る。 この方法によつて得られるジアミンは、殺虫性
化合物を製造する際の有用な中間体である。2,
3,5,6−テトラフルオロキシリレンジアミン
及びその塩は新規化合物でありかつ本発明のもう
1つの対象である。 任意の適当な水素化触媒を使用することができ
る。触媒は一般に金属、特に周期表第8属の金属
から成りかつ通常成分としてロジウム、パラジウ
ム、ルテニウム、ニツケル、コバルト、白金又は
銅を含有する。金属は一般に炭素、アルミナ、ア
ルミナ−シリカ、シリカ、ケイソウ土、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム又はベントナイト等の担体
上に存在する。活性金属は一般に約0.1〜70重量
の割合で存在しかつ貴金属の場合には一般に1〜
20重量%の割合で存在する。有利な触媒は有利に
は木炭上に担持されたパラジウム、特に木炭上の
5%のパラジウムである。酸性条件下内で溶解す
る傾向を呈するニツケル及びコバルト触媒はあま
り適当でない。 ニトリルに対する触媒の割合は広範囲であつて
よい。しかしながら、第8属の貴金属を含有する
触媒に関しては、ニトリルに対して0.5〜5重量
%の量が適当であることが判明した。 酸性条件を作り出すために使用される酸として
は、無機酸、特に酸素酸、理想的には硫酸が適当
である、但しその他の強酸例えば塩化水素酸も適
当である。酸は形成されるアミンに対して少なく
とも化学当量で、有利には過剰で例えば該化学当
量に対して5倍までの量で使用すべきである。 反応開始時に酸濃度が高すぎると、特に高いニ
トリル濃度で操作する場合には生成物収率に悪影
響を及ぼす恐れがあるので、酸は工程中に連続的
又は間欠的に慎重に添加すべきである。 溶解しにくいニトリルは酸の全部又は一部と一
緒に溶剤中で有利には水を添加しながらスラリー
化するのが好ましい。溶剤は反応成分に対して不
活性でありかつ触媒毒作用を有しないものである
べきである。この選択は操作条件、該溶剤中での
反応体及び中間体及び最終生成物の溶解性及び明
らかにその収率に対する作用に左右される。特に
適当な溶剤はアルコール、特に式ROH(該式中、
RはC1〜6アルキル基である)の脂肪族の一価アル
コール、詳言すればメタノール及びエタノールで
ある。水の存在は収率に関する処理上の利点及び
低温度及び圧力で操作する可能性を提供する。 操作を簡単にするためには、撹拌可能なニトリ
ルスラリーを形成するために十分な溶剤及び/又
は水が存在するのが好ましい。特に酸を工程中に
連続的又は間欠的に加える場合には、総反応混合
物中のニトリルの濃度は3〜15重量%、更には25
重量%以下であるのが好ましい。水と溶剤との比
は一般に1:50〜1:1重量部の範囲にある。 水素化の圧力及び温度は広範囲内で変動するこ
とができかつ採用する水素化装置に適合させかつ
反応が緩慢になりすぎないように選択すべきであ
る。1〜100気圧又はそれ以上、有利には1〜30
気圧を例えば0〜200℃、典型的には10〜120℃の
温度で有利に使用することができる。高温で操作
する場合には、生成物の脱ハロゲン化が起らない
ように慎重に実施すべきである。例えば150℃処
理を長引かせると、テトラフルオロキシリレンジ
アミンの脱弗素化が起り得る。 本発明方法を実施するには、ニトリル出発物質
を有利にはガラス内張りしたもしくはステンレス
鋼製の回転もしくは撹拌式オートクレーブに装入
しかつ酸の全部又は一部分と一緒に溶剤及び水中
でスラリー化する。オートクレーブを水素で所望
の程度に加圧しかつ水素が十分に吸収されるまで
所望の温度で回転又は撹拌する。 アミン水素化生成物は塩として得られ、該塩は
固相で水1溶剤混合物から再結晶させかつ通常の
技術で単離することができる。該アミンはその塩
の強アルカリ性溶液から溶剤抽出技術によつて純
粋な形で得ることができる。 テトラクロロテレフタロニトリルは市販のテト
ラクロロテレフタロイルクロリドから該化合物を
アンモニア水溶液で処理してジアミンとし、次い
で該ジアミンを例えばオキシ塩化燐で脱水するこ
とにより得ることができる。その他の出発物質は
テトラクロロテレフタロニトリルの塩素置換基1
つ以上を弗素で置換することにより得ることがで
きる。従つて、テトラフロルオロテレフタロニト
リルは相応するテトラクロル化された化合物を極
性の中性溶剤中で弗化カリウムで弗素化すること
により得ることができる。 次に、本発明を以下の実施例1〜30で説明す
る。実施例中、「%」は「重量%」である。ジア
ミンの収率はモル分率である。副生成物の収率は
ジアミンと同じモル応答仮数を仮定したGLC痕
跡から計算した。例7を除き全ての例において、
ジニトリル出発物質の転化率は100%であつた。
例31は比較例である。 例 1 テトラフルオロテレフタロニトリル5.0g、メ
タノール70ml、水2ml、98%の硫酸3g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒0.25gを、窒素で掃気
した回転オートクルーブのガラ内張内に装入し、
次いで水素で15気圧に加圧した。該オートクレー
ブを75℃で6時間回転させた。生成したスラリー
を濾別しかつ該残留分を水でスラリー化した。該
水溶液から触媒を除去するために濾過し、次いで
液体表面上にクラストが形成されるまで加熱する
ことにより水を除去した。74OPエタノールを加
えて、白色の固体沈澱物5.06gを得た。この沈澱
物を5N水酸化ナトリウムに溶かしかつ繰返しエ
ーテルで抽出した。エーテルを蒸発させた後の残
留物をトルエンから再結晶させて、純粋な2,
3,5,6−テトラフルオロキシリレンジアミン
(融点89℃)を得た。 I.R.(KBr) 3385、3275、2955、1600、1480、
1348、1268、1165、987、928、878、828、700
cm-1。 プロトンnmr2.09δ及び3.78δ、夫々(2p、s、−
NH2)及び(2p、s、Ar−CH2−N)と一致 UV(0.5NHCl50/50メタノール/水中) λnax
=273nmε=1.93×103λnio=234nm 元素分析 C H N F 実測値(%) 46.5 4.0 13.6 37.1 計算値(%) 46.1 3.9 13.5 36.5 (C8H8F4として) 例 2 テトラフルオロテレフタロニトリル5g、メタ
ノール70ml、水10ml、98%の硫酸3.5g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒0.25gを、窒素で掃気
した回転オートクレーブのガラス内張内に装入
し、次いで水素で30気圧まで加圧した。オートク
レーブを5時間回転させ、その時間中温度は15℃
から18℃に上昇しかつ圧力は28気圧に低下した。
触媒及び固体の2,3,5,6−テトラフルオロ
キシリレンジアミン硫酸塩を濾過した。減圧下に
蒸留することにより濾液からメタノールを除去し
かつ水性残留物を付加的な水と一緒に、分離した
硫酸塩生成物を完全に溶解させるために使用し
た。この水溶液5ml10をN水酸化ナトリウム溶液
25mlに加えかつジエチルエーテルの4回の10mlの
アリコートで抽出した。合したアリコートの
GLC分析は、2,3,5,6−テトラフルオロ
キシリレンジアミンの収率は94.0%、4−シアノ
−2,3,5−テトラフルオロベンジアミンは
0.3%及び4−アミノメチル−2,3,5−テト
ラフルオロ−ベンジルアルコール又は2,3,
5,6−テトラフルオロベンジルアミンは不在で
あることを示した。 例 3〜6 更に、テトラフルオロテレフタロニトリル還元
を例2に基づいて実施したが、但し第1表にまと
めて示したオートクレーブ装入物及び反応条件を
使用した。使用圧力が高ければジアミン収率が高
くなることに留意されるべきである。
【表】
例 8
テトラフルオロテレフタロニトリル30g、メタ
ノール420ml、水90ml、98%の硫酸21g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒1.5gを、グランドレ
ス撹拌機及びガス循環装置を備えた1入りの
316ステンレス鋼オートクレーブに装入した。該
オートクレーブを窒素で掃気しかつ内容物を水素
圧30気圧下に保持しながら、6時間撹拌を継続し
た。この時間中に、温度は20℃から28℃に上昇し
た。生成物スラリーを例2と同様に処理しかつ分
析した。2,3,5,6−テトラフルオロキシリ
レンの収率は91%であり、2,3,5,6−テト
ラフルオロベンジルアミン0.3%を有していた。 例 9〜13 更に、第2表にまとめて示したオートクレーブ
装入物及び反応条件を使用して、例8に相応して
テトラフルオロテレフタロニトリル還元を実施し
た。この場合も、高圧は優れたジアミン収率を示
した。
ノール420ml、水90ml、98%の硫酸21g及び炭素
上の5%のパラジウム触媒1.5gを、グランドレ
ス撹拌機及びガス循環装置を備えた1入りの
316ステンレス鋼オートクレーブに装入した。該
オートクレーブを窒素で掃気しかつ内容物を水素
圧30気圧下に保持しながら、6時間撹拌を継続し
た。この時間中に、温度は20℃から28℃に上昇し
た。生成物スラリーを例2と同様に処理しかつ分
析した。2,3,5,6−テトラフルオロキシリ
レンの収率は91%であり、2,3,5,6−テト
ラフルオロベンジルアミン0.3%を有していた。 例 9〜13 更に、第2表にまとめて示したオートクレーブ
装入物及び反応条件を使用して、例8に相応して
テトラフルオロテレフタロニトリル還元を実施し
た。この場合も、高圧は優れたジアミン収率を示
した。
【表】
例 14
テトラフルオロテレフタロニトリル5g、メタ
ノール70ml、98%の硫酸3.5g及び炭素上の5%
のパラジウム触媒0.125gを水素下に大気圧で20
℃で4.25時間激しく撹拌した。生成したスラリー
を濾過し、瀘液に水を加えかつ減圧蒸留によつて
メタノールを除去した。水素化からの残留物中の
硫酸塩を上記で得られた水溶液に溶解した。水素
化の生成物を例2に記載の方法で分析した。収率
は2,3,5,6−テトラフルオロベンジルアミ
ンアミン27.4%、4−ジアノ−2,3,5,6−
テトラフルオロキシリレンジ7.6%及び2,3,
5,6−テトラフルオロベンジルアミン9.2%で
あつた。 例 15〜25 更に、種々の触媒及び酸添加、及び若干の例で
は水を添加して例14に基づきテトラフルオロテレ
フタロニトリル水素化を実施した。結果は第3表
に示す。水は明らかにジアミン収率を高めると見
なされる。
ノール70ml、98%の硫酸3.5g及び炭素上の5%
のパラジウム触媒0.125gを水素下に大気圧で20
℃で4.25時間激しく撹拌した。生成したスラリー
を濾過し、瀘液に水を加えかつ減圧蒸留によつて
メタノールを除去した。水素化からの残留物中の
硫酸塩を上記で得られた水溶液に溶解した。水素
化の生成物を例2に記載の方法で分析した。収率
は2,3,5,6−テトラフルオロベンジルアミ
ンアミン27.4%、4−ジアノ−2,3,5,6−
テトラフルオロキシリレンジ7.6%及び2,3,
5,6−テトラフルオロベンジルアミン9.2%で
あつた。 例 15〜25 更に、種々の触媒及び酸添加、及び若干の例で
は水を添加して例14に基づきテトラフルオロテレ
フタロニトリル水素化を実施した。結果は第3表
に示す。水は明らかにジアミン収率を高めると見
なされる。
【表】
【表】
例 26、27及び28
テトラフルオロテレフタロニトリル2.5g、メ
タノール70ml及び炭素上の5%のパラジウム触媒
0.125gを、第4表に示した量の98%の硫酸及び
水と一緒に回転オートクレーブのガラス内張内に
装入した。窒素で掃気した後、オートクレーブを
水素で10気圧に加圧し、回転させかつ第4表に示
した時間加熱した。生成物懸濁液を濾過し、該残
留物及び瀘液を高圧液体クロマトグラフイーによ
つて2,3,5,6−テトラフルオロキシリレン
ジアミンに関して定量分析した。 例26及び27を75℃で実施すると、溶液相のUV
スペクトルは4−シアノ−2,3,5,6−テト
ラフルオロベンジルアミン(λnax=234nm、
0.5NECl中)の存在を呈するものと予測される。 例26〜28は水の有効な効果、及び高い酸:ニト
リルのモル比を使用すると良好な収率が得られる
ことを示す。
タノール70ml及び炭素上の5%のパラジウム触媒
0.125gを、第4表に示した量の98%の硫酸及び
水と一緒に回転オートクレーブのガラス内張内に
装入した。窒素で掃気した後、オートクレーブを
水素で10気圧に加圧し、回転させかつ第4表に示
した時間加熱した。生成物懸濁液を濾過し、該残
留物及び瀘液を高圧液体クロマトグラフイーによ
つて2,3,5,6−テトラフルオロキシリレン
ジアミンに関して定量分析した。 例26及び27を75℃で実施すると、溶液相のUV
スペクトルは4−シアノ−2,3,5,6−テト
ラフルオロベンジルアミン(λnax=234nm、
0.5NECl中)の存在を呈するものと予測される。 例26〜28は水の有効な効果、及び高い酸:ニト
リルのモル比を使用すると良好な収率が得られる
ことを示す。
【表】
例 29
テトラフルオロテレフタロニトリル10g、
74OPエタノール70ml、水5ml、98%の硫酸5.4g
及び木炭上の5%のパラジウム0.5gを回転オー
トクルーブのガラス内張内に装入しかつ水素で15
気圧に加圧した。オートクレーブを60℃で6時間
回転させた。生成したスラリーを濾過した。高圧
液体クロマトグラフイーは2,3,5,6−テト
ラフルオロキシリレンジアミン収率は72.2%であ
りかつ全て固体残分中に存在することを示した。 例 30 テトラフルオロテレフタロニトリル2.5g、木
炭上の5%のパラジウム触媒0.125g、硫酸6.4g
及びメタノール70mlをガラス内張りした回転オー
トクレーブに装入した。オートクレーブを水素で
50気圧に加圧しかつ110℃で4時間回転させた。
生成したスラリーを冷却し、濾過しかつ固相を水
とムタノールの混合物から再結晶させた。元素分
析、分素nmr、プロトンnmr、赤外線及び質量ス
ペクトル(後者は、試料を重炭酸ナトリウムと一
緒に加熱した後のスペクトル)は、結晶した物質
がテトラフルオロキシリレンジアミン硫酸塩であ
るという点で一致した。 この物質は、混合イオン対/電解質溶離系を使
用した場合、高圧液体クロマトグラムでシングル
ピークを示した。 例 31 この例は比較目的のために示す。 テトラフルオロテレフタロニトリル2.5g、ニ
ツケル触媒(Harshaw5132P)0.8g、メタノー
ル70ml及びアンモニア12gをガラス内張りした回
転オートクレーブに装入した。水素で30気圧に加
圧した後、オートクレーブを110℃で3時間回転
させた。冷却し、触媒を濾別しかつ残留アンモニ
ア及びメタノールを蒸留によつて除去した後、褐
色の固体が残留した。赤外線スペクトル分析は、
環弗素のいくつかを失つた高分子量物質でありか
つハロゲン化水素化アミンが存在することを示し
た。
74OPエタノール70ml、水5ml、98%の硫酸5.4g
及び木炭上の5%のパラジウム0.5gを回転オー
トクルーブのガラス内張内に装入しかつ水素で15
気圧に加圧した。オートクレーブを60℃で6時間
回転させた。生成したスラリーを濾過した。高圧
液体クロマトグラフイーは2,3,5,6−テト
ラフルオロキシリレンジアミン収率は72.2%であ
りかつ全て固体残分中に存在することを示した。 例 30 テトラフルオロテレフタロニトリル2.5g、木
炭上の5%のパラジウム触媒0.125g、硫酸6.4g
及びメタノール70mlをガラス内張りした回転オー
トクレーブに装入した。オートクレーブを水素で
50気圧に加圧しかつ110℃で4時間回転させた。
生成したスラリーを冷却し、濾過しかつ固相を水
とムタノールの混合物から再結晶させた。元素分
析、分素nmr、プロトンnmr、赤外線及び質量ス
ペクトル(後者は、試料を重炭酸ナトリウムと一
緒に加熱した後のスペクトル)は、結晶した物質
がテトラフルオロキシリレンジアミン硫酸塩であ
るという点で一致した。 この物質は、混合イオン対/電解質溶離系を使
用した場合、高圧液体クロマトグラムでシングル
ピークを示した。 例 31 この例は比較目的のために示す。 テトラフルオロテレフタロニトリル2.5g、ニ
ツケル触媒(Harshaw5132P)0.8g、メタノー
ル70ml及びアンモニア12gをガラス内張りした回
転オートクレーブに装入した。水素で30気圧に加
圧した後、オートクレーブを110℃で3時間回転
させた。冷却し、触媒を濾別しかつ残留アンモニ
ア及びメタノールを蒸留によつて除去した後、褐
色の固体が残留した。赤外線スペクトル分析は、
環弗素のいくつかを失つた高分子量物質でありか
つハロゲン化水素化アミンが存在することを示し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式(): [式中、各Xは無関係に弗素又は塩素を表わす]
で示される過ハロゲン化テレフタロニトリルを水
素化して式(): [式中、Xは前記のものを表わす]で示される相
応するアミンにする方法において、テレフタロニ
トリルと水素とを無機酸性条件下で水素化触媒の
存在下に反応させることを特徴とする、過ハロゲ
ン化テレフタロニトリルを水素化する方法。 2 テトラフルオロテレフタロニトリルを水素化
して2,3,5,6−テトラフルオロキシリレン
ジアミンを形成させる、特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 式(): [式中、各Xは無関係に弗素又は塩素を表わす]
で示される過ハロゲン化テレフタロニトリルを水
素化して式(): [式中、Xは前記のものを表わす]で示される相
応するアミンにする方法において、テレフタロニ
トリルと水素とを1〜100気圧の圧力下にかつ0
〜200℃の温度で、()周期表の第8属の金属
0.1〜70重量%を含有する水素化触媒、()形成
されるアミンに対して少なくとも化学当量の量の
無機酸及び()反応成分に対して不活性であり
かつ触媒に毒作用しない溶剤の存在下に反応さ
せ、その際総反応混合物中のニトリルの濃度が3
〜25重量%であることを特徴とする、過ハロゲン
化テレフタロニトリルを水素化する方法。 4 溶剤と水の比が1:50〜1:1重量部になる
量で水が存在する、特許請求の範囲第3項記載の
方法。 5 触媒がロジウム、パラジウム、ルテニウム及
び白金から選択された金属1〜20重量%を含有す
る、特許請求の範囲第3項又は第4項記載の方
法。 6 溶剤がアルコールである、特許請求の範囲第
3項から第5項までのいずれか1項記載の方法。 7 圧力が1〜30気圧である、特許請求の範囲第
3項から第6項までのいずれか1項記載の方法。 8 温度が10〜120℃である、特許請求の範囲第
3項から第7項までのいずれか1項記載の方法。 9 テトラフルオロテレフタロニトリルを水素化
して2,3,5,6−テトラフルオロキシリレン
ジアミンを生成させる方法において、上記ニトリ
ルと水素とを1〜30気圧の圧力下にかつ10〜120
℃の温度で()ロジウム、パラジウム、ルテニ
ウム及び白金から選択された金属1〜20重量%を
含有する水素化触媒、ニトリルに対して0.5〜5.0
重量%、()形成されるアミンに対して少なく
とも化学当量ないし該化学当量の5倍までの量の
硫酸、()アルコール及び()水の存在下に
反応させ、その際水とアルコールの比が1:50〜
1:1重量%でありかつ総反応混合物中のニトリ
ルの濃度が3〜15重量%であることを特特徴とす
る、過ハロゲン化テレフタロニトリルを水素化す
る方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8215532 | 1982-05-27 | ||
| GB8215532 | 1982-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591448A JPS591448A (ja) | 1984-01-06 |
| JPH0414096B2 true JPH0414096B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=10530679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9165083A Granted JPS591448A (ja) | 1982-05-27 | 1983-05-26 | 過ハロゲン化テレフタロニトリルを水素化する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0099622B1 (ja) |
| JP (1) | JPS591448A (ja) |
| CA (1) | CA1202982A (ja) |
| DE (1) | DE3361399D1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002002504A1 (en) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Showa Denko K.K. | Production method for benzenedimethanol compound |
| WO2002102760A1 (en) * | 2001-06-18 | 2002-12-27 | Showa Denko K.K. | Production process for halogenated aromatic methylamine |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10003320C2 (de) | 2000-01-27 | 2002-04-11 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von 2,3,5,6-Tetrahalogen-xylylidenverbindungen |
| JP4409057B2 (ja) * | 2000-07-04 | 2010-02-03 | 昭和電工株式会社 | ベンゼンジメタノール化合物の製造方法 |
| GB0026349D0 (en) * | 2000-10-27 | 2000-12-13 | Zeneca Ltd | Chemical process |
| JP4561963B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2010-10-13 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ジ(アミノメチル)置換芳香族化合物の高選択的な製造方法 |
| WO2016143637A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日産化学工業株式会社 | ニトリル類の連続接触還元による一級アミンの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB970024A (en) * | 1962-04-19 | 1964-09-16 | Allied Chem | Preparation of tetrachloroxylylenediamines |
| JPS5663944A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-30 | Takeda Chem Ind Ltd | Reduction of aromatic nitrile |
| US4320032A (en) * | 1979-11-16 | 1982-03-16 | Suntech, Inc. | Catalyst for hydrogenation of aromatic dinitriles |
-
1983
- 1983-05-06 DE DE8383302562T patent/DE3361399D1/de not_active Expired
- 1983-05-06 EP EP19830302562 patent/EP0099622B1/en not_active Expired
- 1983-05-25 CA CA000428838A patent/CA1202982A/en not_active Expired
- 1983-05-26 JP JP9165083A patent/JPS591448A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002002504A1 (en) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Showa Denko K.K. | Production method for benzenedimethanol compound |
| WO2002102760A1 (en) * | 2001-06-18 | 2002-12-27 | Showa Denko K.K. | Production process for halogenated aromatic methylamine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3361399D1 (en) | 1986-01-16 |
| JPS591448A (ja) | 1984-01-06 |
| CA1202982A (en) | 1986-04-08 |
| EP0099622A1 (en) | 1984-02-01 |
| EP0099622B1 (en) | 1985-12-04 |
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