JPH0416244B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416244B2 JPH0416244B2 JP61285424A JP28542486A JPH0416244B2 JP H0416244 B2 JPH0416244 B2 JP H0416244B2 JP 61285424 A JP61285424 A JP 61285424A JP 28542486 A JP28542486 A JP 28542486A JP H0416244 B2 JPH0416244 B2 JP H0416244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- steel strip
- rolling mill
- rolling
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は連続式冷間タンデム圧延設備におい
て、鋼帯の疵による圧延事故を防止する方法に関
する。
て、鋼帯の疵による圧延事故を防止する方法に関
する。
冷間タンデム圧延設備においては、従来、アン
コイラーと#1スタンドの間は間隔が短く疵検出
器は設けられていない。そのため、鋼帯に存在す
る疵、最も代表的には穴開き疵は、#1スタンド
に入る前に事前に発見出来ず、圧延機にその部分
をそのまま噛込み圧延することになる。欠開き疵
がある部分がタンデム圧延機内で破断することが
ある。これにより、圧延ロールの破損や、圧延機
内部に滞留した破断板の処理のため、圧延作業の
長時間の休止を余儀なくされ、ロール交換や作業
能率の低下による多大な損害を被つていた。
コイラーと#1スタンドの間は間隔が短く疵検出
器は設けられていない。そのため、鋼帯に存在す
る疵、最も代表的には穴開き疵は、#1スタンド
に入る前に事前に発見出来ず、圧延機にその部分
をそのまま噛込み圧延することになる。欠開き疵
がある部分がタンデム圧延機内で破断することが
ある。これにより、圧延ロールの破損や、圧延機
内部に滞留した破断板の処理のため、圧延作業の
長時間の休止を余儀なくされ、ロール交換や作業
能率の低下による多大な損害を被つていた。
また、かりに疵検出器を圧延機前に設けたとし
ても、圧延機から充分に大きく離しておかないと
検出した疵が#1スタンドに入るまえに速度を減
速し、スタンド前で停めることは不可能であり、
連続形でない従来の冷間圧延機では、上述の事故
は防止出来ない。
ても、圧延機から充分に大きく離しておかないと
検出した疵が#1スタンドに入るまえに速度を減
速し、スタンド前で停めることは不可能であり、
連続形でない従来の冷間圧延機では、上述の事故
は防止出来ない。
そこで従来は前工程の酸洗で、鋼帯に穴開き疵
を発見した場合、およその位置の連絡を設けるこ
とにより、冷間タンデム圧延する場合は低速圧延
作業、圧延機入側における目視、監視等を行い疵
の発見に務め、これにより、圧延機内での板破
断、ロール破損等に対する防止対策を行つてい
た。
を発見した場合、およその位置の連絡を設けるこ
とにより、冷間タンデム圧延する場合は低速圧延
作業、圧延機入側における目視、監視等を行い疵
の発見に務め、これにより、圧延機内での板破
断、ロール破損等に対する防止対策を行つてい
た。
しかし、これは操業者への多大な負荷と作業能
率の著しい低下を余儀なくするものであつた。
率の著しい低下を余儀なくするものであつた。
本発明は、穴開き疵等に対処する作業量を低減
することを目的とする。
することを目的とする。
上述の目的を達成するための本発明方法の特徴
は、鋼帯の処理変更点に穿つた穴を検出して、ト
ラツキングを行う連続冷間ランダム圧延設備にお
いて、タンデム圧延機前方の所定位置に穴検出器
を設け、該穴検出器の検出信号をもとに穴間隔の
測定長さと予め与えられた処理変更点長さを比較
し、該測定長さが処理変更点長さの許容範囲外の
とき、該穴を穴開き疵と判断し、鋼帯を減速また
は停止する。
は、鋼帯の処理変更点に穿つた穴を検出して、ト
ラツキングを行う連続冷間ランダム圧延設備にお
いて、タンデム圧延機前方の所定位置に穴検出器
を設け、該穴検出器の検出信号をもとに穴間隔の
測定長さと予め与えられた処理変更点長さを比較
し、該測定長さが処理変更点長さの許容範囲外の
とき、該穴を穴開き疵と判断し、鋼帯を減速また
は停止する。
酸洗設備と冷間タンデム圧延設備を連続した設
備においても、これまで圧延機の#1スタンド前
で疵検出はおこなわれていなかつたが、例えば本
発明に基づいて、連続焼鈍設備、メツキ設備等の
プロセスラインで鋼帯を接続した溶接位置を示す
穴をトラツキングするトラツキング装置(例えば
特公昭61−21905号)を用いて、トラツキング用
の穴か、穴開き疵等かを演算により判別し、穴開
き疵等の場合、タンデム圧延設備の減速又は停止
を行つて、ロール破損、板破断等の圧延トラブル
を防止する。
備においても、これまで圧延機の#1スタンド前
で疵検出はおこなわれていなかつたが、例えば本
発明に基づいて、連続焼鈍設備、メツキ設備等の
プロセスラインで鋼帯を接続した溶接位置を示す
穴をトラツキングするトラツキング装置(例えば
特公昭61−21905号)を用いて、トラツキング用
の穴か、穴開き疵等かを演算により判別し、穴開
き疵等の場合、タンデム圧延設備の減速又は停止
を行つて、ロール破損、板破断等の圧延トラブル
を防止する。
以下、本発明方法について実施例により詳細に
説明する。第1図は、酸洗と冷間タンデム圧延機
設備に本発明を適用した例であり、1は、鋼帯S
の仕様や製造指令データを入力してある上位計算
機(ビジコン)、2は制御用計算機、3は速度制
御装置、4はブライドルロール8の電動機7の回
転速度を計測するパイロツトジエネレータ
(PG)、5は通過する鋼帯Sの移動量を計測する
パルスジエネレータ(PLG)、6は鋼帯の穴を検
出する投、受光器からなる穴検出器、7はブライ
ドルロール8の電動機、また、9は圧延機10の
電動機である。圧延機10はタンデム圧延機で、
10′は#1スタンド、11は巻取機(カローゼ
ルリール)、12は巻取機の電動機である。
説明する。第1図は、酸洗と冷間タンデム圧延機
設備に本発明を適用した例であり、1は、鋼帯S
の仕様や製造指令データを入力してある上位計算
機(ビジコン)、2は制御用計算機、3は速度制
御装置、4はブライドルロール8の電動機7の回
転速度を計測するパイロツトジエネレータ
(PG)、5は通過する鋼帯Sの移動量を計測する
パルスジエネレータ(PLG)、6は鋼帯の穴を検
出する投、受光器からなる穴検出器、7はブライ
ドルロール8の電動機、また、9は圧延機10の
電動機である。圧延機10はタンデム圧延機で、
10′は#1スタンド、11は巻取機(カローゼ
ルリール)、12は巻取機の電動機である。
上記構成に基づく作用について述べる。まず、
圧延される鋼帯Sは、酸洗槽入側の溶接機(図示
せず)で、先行の鋼帯と後行の鋼帯を接続し、同
時に処理変更点、すなわち製造指令の変更点及び
鋼帯の仕様の変更点(溶接点)に圧延作業に支障
のない大きさの穴(例えば直径15m/m)を板巾
方向の中央部に穿たれたものである。
圧延される鋼帯Sは、酸洗槽入側の溶接機(図示
せず)で、先行の鋼帯と後行の鋼帯を接続し、同
時に処理変更点、すなわち製造指令の変更点及び
鋼帯の仕様の変更点(溶接点)に圧延作業に支障
のない大きさの穴(例えば直径15m/m)を板巾
方向の中央部に穿たれたものである。
この鋼帯Sの穴間隔長さは、一般に、100〜
1500m程度であるが、あらかじめ上位計算機1に
この長さ情報がインプツトされており、制御用計
算機2に出力される。通過する鋼帯Sの移動量
は、PLG5で常に計測され、制御用計算機2へ
入力される。穴検出器6で穴を検出すると検出信
号は制御用計算機2に入力され、該計算機2が、
予め与えられている鋼帯長さ情報と計測した穴間
隔長さを比較し、その差が許容値(±10m)を外
れている場合は、変更点の穴ではなく、穴開き疵
と判断し、ただちに鋼帯Sを減速、または#1ス
タンドに噛込む前に停止、するために下記式によ
り減速率を計算する。
1500m程度であるが、あらかじめ上位計算機1に
この長さ情報がインプツトされており、制御用計
算機2に出力される。通過する鋼帯Sの移動量
は、PLG5で常に計測され、制御用計算機2へ
入力される。穴検出器6で穴を検出すると検出信
号は制御用計算機2に入力され、該計算機2が、
予め与えられている鋼帯長さ情報と計測した穴間
隔長さを比較し、その差が許容値(±10m)を外
れている場合は、変更点の穴ではなく、穴開き疵
と判断し、ただちに鋼帯Sを減速、または#1ス
タンドに噛込む前に停止、するために下記式によ
り減速率を計算する。
u=V2/2l ……(1)
ただし、
u:減速率、
V:電動機7の速度、
l:#1スタンド10′と穴検出器6との間隔、
である。計算機2は、穴(疵)検出時に、ブライ
ドルロール8を駆動する電動機7に取付けてある
PG4にて速度Vを読みとり、あらかじめ計算機
2に設定してあるlとにより、減速率uを計算す
る。計算結果は、圧延機速度制御装置3に出力さ
れ、該速度制御装置3が、各電動機7,9,12
の速度を指示された減速率で下げる。
ドルロール8を駆動する電動機7に取付けてある
PG4にて速度Vを読みとり、あらかじめ計算機
2に設定してあるlとにより、減速率uを計算す
る。計算結果は、圧延機速度制御装置3に出力さ
れ、該速度制御装置3が、各電動機7,9,12
の速度を指示された減速率で下げる。
尚、比較結果が許容値内である場合は、トラツ
キング用の穴と判断し、上記の、減速率等の演算
は行なわず、圧延機速度制御装置3への減速の指
示もしないので、所定速度の圧延が継続される。
キング用の穴と判断し、上記の、減速率等の演算
は行なわず、圧延機速度制御装置3への減速の指
示もしないので、所定速度の圧延が継続される。
穴検出器6は、鋼帯Sの巾方向の検出をカバー
するため巾方向に複数台配置されている。また設
置位置は、冷間タンデム圧延機10の最高速度と
最高減速率を考慮して決定されるが、本実施例で
は#1スタンド10′前で停止させるように減速
する。圧延機10の最高速度400mpm、最高減速
率44mpm/s、及び検出誤差、設備配置等を考
慮して、lを62mとして検出器6を設置した。
するため巾方向に複数台配置されている。また設
置位置は、冷間タンデム圧延機10の最高速度と
最高減速率を考慮して決定されるが、本実施例で
は#1スタンド10′前で停止させるように減速
する。圧延機10の最高速度400mpm、最高減速
率44mpm/s、及び検出誤差、設備配置等を考
慮して、lを62mとして検出器6を設置した。
また、穴検出器6は、疵がどの程度のトラブル
を生ずるものか判断出来ないので、一且、#1ス
タンドの手前で疵のある部分を停止させ、オペレ
ーターが疵の状態を判断して、破断の可能性のあ
るものはロール間隔をあけ、圧延しないで低速で
通過させるか、減速状態で圧延するか決めて、事
故を未然に防止する。鋼帯厚みが厚く圧下率が低
いことがあらかじめ分つている場合など、圧延し
ても破断の可能性は少ないときは、オペレーター
の判断で停止させることなく通板スピード(30〜
50mpm)で圧延機を通過させる。
を生ずるものか判断出来ないので、一且、#1ス
タンドの手前で疵のある部分を停止させ、オペレ
ーターが疵の状態を判断して、破断の可能性のあ
るものはロール間隔をあけ、圧延しないで低速で
通過させるか、減速状態で圧延するか決めて、事
故を未然に防止する。鋼帯厚みが厚く圧下率が低
いことがあらかじめ分つている場合など、圧延し
ても破断の可能性は少ないときは、オペレーター
の判断で停止させることなく通板スピード(30〜
50mpm)で圧延機を通過させる。
また、鋼帯Sの測定長さの許容値は、測定精度
及び事故防止に必要な許容通過長さから、±10m
に決めたものであるが、それぞれの設備、測定器
の性能から値を決めればよい。
及び事故防止に必要な許容通過長さから、±10m
に決めたものであるが、それぞれの設備、測定器
の性能から値を決めればよい。
第1図に示した連続冷間タンデム圧延機10の
#1スタンド10′の手前62m(l)の位置に穴検出
器6を設置し、鋼帯厚み0.4mmで巾が910〜920mm
の異なる幅の板を接続した鋼帯S(変更点である
溶接点近傍にトラツキング用の穴を穿つてある)
を連続して、#1スタンド10′入側の鋼帯速度
300mpmで圧延した。変更点の許容範囲外で穴を
検出したので、ただちに減速率15mpm/sで減
速して疵検出部を#1スタンド10′前でとめ、
確認したところ、直径5mm程の穴開き疵を確認し
た。予定の圧下率で圧延した場合、板破断が起る
と判断されるので、ロール間隔をすべてあけ、圧
延せずに、圧延機内を約50mpmで疵部分を通過
させることで圧延事故を未然に防止した。
#1スタンド10′の手前62m(l)の位置に穴検出
器6を設置し、鋼帯厚み0.4mmで巾が910〜920mm
の異なる幅の板を接続した鋼帯S(変更点である
溶接点近傍にトラツキング用の穴を穿つてある)
を連続して、#1スタンド10′入側の鋼帯速度
300mpmで圧延した。変更点の許容範囲外で穴を
検出したので、ただちに減速率15mpm/sで減
速して疵検出部を#1スタンド10′前でとめ、
確認したところ、直径5mm程の穴開き疵を確認し
た。予定の圧下率で圧延した場合、板破断が起る
と判断されるので、ロール間隔をすべてあけ、圧
延せずに、圧延機内を約50mpmで疵部分を通過
させることで圧延事故を未然に防止した。
以上説明したように、本発明方法によれば鋼帯
の穴開き疵を圧延機の入側で検出し、減速または
停止させることで板破断、ロール破損等のトラブ
ルの防止が図れ、従来の前工程からの疵位置連絡
により事前に減速作業をすることに比べ、作業能
率の向上、オペレータの作業負荷の軽減、安定操
業等に優れた効果をもたらす。
の穴開き疵を圧延機の入側で検出し、減速または
停止させることで板破断、ロール破損等のトラブ
ルの防止が図れ、従来の前工程からの疵位置連絡
により事前に減速作業をすることに比べ、作業能
率の向上、オペレータの作業負荷の軽減、安定操
業等に優れた効果をもたらす。
第1図は、本発明を一態様で実施する装置構成
を示すブロツク図である。 1:上位計算機、2:制御用計算機、3:速度
制御装置、4:パイロツトジエネレータ、5:パ
ルスジエネレータ、6:穴検出器、7:電動機、
8:ブライドルロール、9:電動機、10:冷間
タンデム圧延機、10′:#1スタンド、11:
巻取機、12:電動機、S:鋼帯。
を示すブロツク図である。 1:上位計算機、2:制御用計算機、3:速度
制御装置、4:パイロツトジエネレータ、5:パ
ルスジエネレータ、6:穴検出器、7:電動機、
8:ブライドルロール、9:電動機、10:冷間
タンデム圧延機、10′:#1スタンド、11:
巻取機、12:電動機、S:鋼帯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼帯の処理変更点に穿つた穴を検出してトラ
ツキングを行う連続冷間タンデム圧延設備におけ
る圧延トラブル防止方法において、 タンデム圧延機前方に穴検出器を設け、上記鋼
帯の処理変更点に穿つた穴が上記穴検出器を通過
する際、上記穴検出器の検出信号をもとに穴間隔
の実測長さを求め、該穴間隔の実測長さと予め与
えられた穴間隔長さとを比較し、その差が予め定
められた許容範囲を越えると鋼帯を減速または停
止する事を特徴とする連続冷間タンデム圧延設備
における圧延トラブル防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285424A JPS63137508A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 連続冷間タンデム圧延設備における圧延トラブル防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285424A JPS63137508A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 連続冷間タンデム圧延設備における圧延トラブル防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63137508A JPS63137508A (ja) | 1988-06-09 |
| JPH0416244B2 true JPH0416244B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=17691342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61285424A Granted JPS63137508A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 連続冷間タンデム圧延設備における圧延トラブル防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63137508A (ja) |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285424A patent/JPS63137508A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63137508A (ja) | 1988-06-09 |
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