JPH0416647B2 - - Google Patents
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- JPH0416647B2 JPH0416647B2 JP2438784A JP2438784A JPH0416647B2 JP H0416647 B2 JPH0416647 B2 JP H0416647B2 JP 2438784 A JP2438784 A JP 2438784A JP 2438784 A JP2438784 A JP 2438784A JP H0416647 B2 JPH0416647 B2 JP H0416647B2
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Landscapes
- Servomotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、建設機械等に使用する流体アクチユ
エータの制御方法に関する。
エータの制御方法に関する。
[従来の技術]
第8図は従来における油圧切換弁操作装置をシ
ステム図によつて示したものであり、油圧モータ
6を油圧的に制御する油圧切換弁5は、切換位置
5a,5bおよび5cを有し、その切換位置は油
圧アクチユエータ1あるいはレバー1cによつて
操作される構成をなし、油圧アクチユエータ1に
おける押しのけ室1aあるいは1bへの圧油の圧
送あるいは排除は、切換弁2あるいは3の操作に
よつて行なわれる構成となつている。
ステム図によつて示したものであり、油圧モータ
6を油圧的に制御する油圧切換弁5は、切換位置
5a,5bおよび5cを有し、その切換位置は油
圧アクチユエータ1あるいはレバー1cによつて
操作される構成をなし、油圧アクチユエータ1に
おける押しのけ室1aあるいは1bへの圧油の圧
送あるいは排除は、切換弁2あるいは3の操作に
よつて行なわれる構成となつている。
切換弁2および3を操作するそれぞれのソレノ
イド2dおよび3dは、電気配線を介してのスイ
ツチ・ボツクス11の操作によつて、手動のオ
ン・オフ操作をするようになつている。
イド2dおよび3dは、電気配線を介してのスイ
ツチ・ボツクス11の操作によつて、手動のオ
ン・オフ操作をするようになつている。
上記第8図における油圧切換弁操作装置におい
て、その作用を説明すると下記のようになる。
て、その作用を説明すると下記のようになる。
油圧モータ6は、油圧切換弁5からの油圧動力
によつて駆動され、油圧切換弁5が切換位置5b
に位置しているとき、該油圧動力の流れが閉じら
れて油圧モータ6の作動は停止している。
によつて駆動され、油圧切換弁5が切換位置5b
に位置しているとき、該油圧動力の流れが閉じら
れて油圧モータ6の作動は停止している。
これに対し、油圧切換弁5における切換位置が
5aあるいは5cに位置するとき、油圧動力が油
圧モータ6の一方あるいは他方へ圧送されて、油
圧モータ6を一方あるいは他方へ駆動する。
5aあるいは5cに位置するとき、油圧動力が油
圧モータ6の一方あるいは他方へ圧送されて、油
圧モータ6を一方あるいは他方へ駆動する。
また、油圧モータ6は図示していないクレーン
等を駆動している。
等を駆動している。
このような油圧切換弁5の操作は、油圧アクチ
ユエータ1の作動あるいはレバー1の手動操作に
よつて行なわれるものであり、油圧アクチユエー
タ1の作動は下記のようになつている。
ユエータ1の作動あるいはレバー1の手動操作に
よつて行なわれるものであり、油圧アクチユエー
タ1の作動は下記のようになつている。
切換弁2および3が図示のように、それぞれ切
換位置2bおよび3bに設定されているときは、
押しのけ室1aおよび1bの両者がそれぞれリザ
ーバ7に開放され、油圧アクチユエータ1はまつ
たく自由な状態にある。
換位置2bおよび3bに設定されているときは、
押しのけ室1aおよび1bの両者がそれぞれリザ
ーバ7に開放され、油圧アクチユエータ1はまつ
たく自由な状態にある。
そのため、この状態において運転者が運転席に
おいてレバー1cを操作すると、油圧アクチユエ
ータ1におけるピストン1dは自由に操作される
ことが可能となり、その操作されたピストン1d
は油圧切換弁5を操作する。
おいてレバー1cを操作すると、油圧アクチユエ
ータ1におけるピストン1dは自由に操作される
ことが可能となり、その操作されたピストン1d
は油圧切換弁5を操作する。
このように、手動によつてレバー1cを操作す
ることによつて、上記の切換位置5a,5bある
いは5cを任意に選択することができることにな
り、油圧アクチユエータ1の操作は、運転者が運
転席に居ながらそのレバー1cを使用して操作で
きるようになつている。
ることによつて、上記の切換位置5a,5bある
いは5cを任意に選択することができることにな
り、油圧アクチユエータ1の操作は、運転者が運
転席に居ながらそのレバー1cを使用して操作で
きるようになつている。
また、油圧アクチユエータ1においてレバー1
cと連接したピストン1dには、油圧切換弁5に
おけるスプリング5eおよび5fによつて、セン
タリング(centering)する作用が働いている。
そのため、押しのけ室1aおよび1bの両者が上
記のようにリザーバ7に開放した状態において、
運転者がレバー1cから手を離すと、油圧アクチ
ユエータ1は図示の位置となつて、その切換位置
は5b(中立位置)に設定される。
cと連接したピストン1dには、油圧切換弁5に
おけるスプリング5eおよび5fによつて、セン
タリング(centering)する作用が働いている。
そのため、押しのけ室1aおよび1bの両者が上
記のようにリザーバ7に開放した状態において、
運転者がレバー1cから手を離すと、油圧アクチ
ユエータ1は図示の位置となつて、その切換位置
は5b(中立位置)に設定される。
このような手動操作に対して、運転席から離れ
た例えば油圧モータ6の負荷近くにおいて、その
負荷の動きを確認しながら油圧アクチユエータ1
を遠隔操作するときは、スイツチ・ボツクス11
のスイツチを手動操作してソレノイド2dあるい
は3dを駆動し、その駆動によつて切換弁2ある
は3を操作し、その操作された切換弁2あるいは
3が油圧アクチユエータ1を操作することにな
る。
た例えば油圧モータ6の負荷近くにおいて、その
負荷の動きを確認しながら油圧アクチユエータ1
を遠隔操作するときは、スイツチ・ボツクス11
のスイツチを手動操作してソレノイド2dあるい
は3dを駆動し、その駆動によつて切換弁2ある
は3を操作し、その操作された切換弁2あるいは
3が油圧アクチユエータ1を操作することにな
る。
ここで、切換弁2あるいは3の操作によつて油
圧アクチユエータ1を操作する作用は下記のとお
りである。
圧アクチユエータ1を操作する作用は下記のとお
りである。
油圧アクチユエータ1におけるピストン1dを
任意の位置に固定したいときは、切換弁2および
3のそれぞれを、それぞれ切換位置2aと切換位
置3aに設定する。
任意の位置に固定したいときは、切換弁2および
3のそれぞれを、それぞれ切換位置2aと切換位
置3aに設定する。
切換弁2および3における切換位置をこのよう
に設定すると、油圧源4からの圧油が両押しのけ
室1aおよび1bに圧送され、且つ、その圧油が
圧送されるそれぞれの切換弁2および3の入口部
分には、それぞれチエツク弁2cおよび3cを介
設しているため、ピストン1dの動きは油圧アク
チユエータ1において固定される。
に設定すると、油圧源4からの圧油が両押しのけ
室1aおよび1bに圧送され、且つ、その圧油が
圧送されるそれぞれの切換弁2および3の入口部
分には、それぞれチエツク弁2cおよび3cを介
設しているため、ピストン1dの動きは油圧アク
チユエータ1において固定される。
この状態において、押しのけ室1aおよび1b
の両者には、油圧源4からの油圧が導かれている
から、その両者においては、共にピストン1dに
対してその両側から油圧を作用させている。
の両者には、油圧源4からの油圧が導かれている
から、その両者においては、共にピストン1dに
対してその両側から油圧を作用させている。
このような状態から、切換弁2のみを切換位置
2bに設定すると、押しのけ室1aにおける作動
油圧は切換弁2を介してリザーバ7に開放される
ため、ピストン1dは押しのけ室1bにおける上
記作動油圧によつて、第8図の下方に押圧され、
その押圧は、油圧切換弁5における切換位置を5
aの側に移行させてゆく。
2bに設定すると、押しのけ室1aにおける作動
油圧は切換弁2を介してリザーバ7に開放される
ため、ピストン1dは押しのけ室1bにおける上
記作動油圧によつて、第8図の下方に押圧され、
その押圧は、油圧切換弁5における切換位置を5
aの側に移行させてゆく。
逆に、上記ピストン1dが固定されている状態
から、切換弁3のみを切換位置3bに設定する
と、押しのけ室1bにおける作動油圧が切換弁3
を介してリザーバ7に開放されるため、押しのけ
室1aにおける作動油圧がピストン1dを第8図
における上方へ押圧し、その押圧によつてピスト
ン1dは上方へ移行し、油圧切換弁5における切
換位置を切換位置5cの側に移行させてゆく。
から、切換弁3のみを切換位置3bに設定する
と、押しのけ室1bにおける作動油圧が切換弁3
を介してリザーバ7に開放されるため、押しのけ
室1aにおける作動油圧がピストン1dを第8図
における上方へ押圧し、その押圧によつてピスト
ン1dは上方へ移行し、油圧切換弁5における切
換位置を切換位置5cの側に移行させてゆく。
上記のように、油圧切換弁操作装置の操作は、
手動スイツチによつて切換弁2あるいは3を操作
し、その操作が適当であるかどうかは、その操作
者が油圧モータ6における負荷の動きを見ながら
操作することになる。
手動スイツチによつて切換弁2あるいは3を操作
し、その操作が適当であるかどうかは、その操作
者が油圧モータ6における負荷の動きを見ながら
操作することになる。
しかし、上記第8図における切換弁2あるいは
3の遠隔操作は手動スイツチによるオン・オフ操
作によつているため、どうしても微妙な操作に無
理が生じている。
3の遠隔操作は手動スイツチによるオン・オフ操
作によつているため、どうしても微妙な操作に無
理が生じている。
このようなことから、そのような遠隔操作にお
いては、その操作にピストン1dの位置を指令
し、その指令に対して、油圧切換弁5における作
動位置をフイードバツク制御する方法が望まれ
る。
いては、その操作にピストン1dの位置を指令
し、その指令に対して、油圧切換弁5における作
動位置をフイードバツク制御する方法が望まれ
る。
また、そのフイードバツク制御の方法は、安価
で且つ耐久性のある方法が望まれ、そのような耐
久性があり且つ安価な制御方法には下記の方法が
ある。
で且つ耐久性のある方法が望まれ、そのような耐
久性があり且つ安価な制御方法には下記の方法が
ある。
上記指令値とフイードバツク値との偏差が生じ
たとき、その偏差を修正する方向に油圧アクチユ
エータを制御する。ここまでの段階は通常のフイ
ードバツク制御である。
たとき、その偏差を修正する方向に油圧アクチユ
エータを制御する。ここまでの段階は通常のフイ
ードバツク制御である。
この偏差分を修正する制御において、その油圧
アクチユエータ1を制御する信号は、油圧アクチ
ユエータ1の押しのけ室に電磁弁から圧油を単一
パルスとして圧送し、その単一パルスのパルス印
加時間巾は、その偏差をその単一パルスのみによ
つて丁度修正できるに相当した実験的データ値に
基づいた値となつている。
アクチユエータ1を制御する信号は、油圧アクチ
ユエータ1の押しのけ室に電磁弁から圧油を単一
パルスとして圧送し、その単一パルスのパルス印
加時間巾は、その偏差をその単一パルスのみによ
つて丁度修正できるに相当した実験的データ値に
基づいた値となつている。
このことは、油圧アクチユエータ1への単一の
圧油パルス圧送あるいはその電磁弁への単一のパ
ルス信号発信の回のみで、その偏差を生じたごと
の該偏差を修正しようとするものである。
圧油パルス圧送あるいはその電磁弁への単一のパ
ルス信号発信の回のみで、その偏差を生じたごと
の該偏差を修正しようとするものである。
言葉を言い換えれば、ピストン1dの位置を指
示する指令信号の発信からそのピストン1dの現
在位置を示すフイードバツク信号を得て、その差
となつた偏差を演算し、その偏差に基づいて上記
単一パルスの信号発信をするまでは、通常のフイ
ードバツク制御になつている。それに続いて、そ
の偏差結果によつて単一のパルス信号を電磁弁に
発信してその発信の回についての油圧アクチユエ
ータ1の該制御が終るまでは、オープンループの
制御となつていることになる。
示する指令信号の発信からそのピストン1dの現
在位置を示すフイードバツク信号を得て、その差
となつた偏差を演算し、その偏差に基づいて上記
単一パルスの信号発信をするまでは、通常のフイ
ードバツク制御になつている。それに続いて、そ
の偏差結果によつて単一のパルス信号を電磁弁に
発信してその発信の回についての油圧アクチユエ
ータ1の該制御が終るまでは、オープンループの
制御となつていることになる。
なお、その回の制御結果に未だ偏差があつたと
きは、その制御結果に対する新たな偏差に基づい
て、同じ単一パルスによる制御を行なつてピスト
ン1dの位置を指令信号の指示した位置に収束さ
せる。
きは、その制御結果に対する新たな偏差に基づい
て、同じ単一パルスによる制御を行なつてピスト
ン1dの位置を指令信号の指示した位置に収束さ
せる。
したがつて、この方法は、高価な比例制御用の
電気油圧サーボ弁等を使用することなく、安価な
オン・オフ電磁弁を使用できる点、安価であり、
且つその電磁弁のオン・オフは、偏差の大きさに
よつてデユーテイー比を変えながら常に電磁弁を
オン・オフさせる通常の電磁弁制御と異なつてい
る。すなわち、この制御方法は、安価な電磁弁を
使用し、且つ電磁弁のオン・オフ回数が非常に少
なく、その結果、電磁弁の耐久性がよくなる特徴
を有している。
電気油圧サーボ弁等を使用することなく、安価な
オン・オフ電磁弁を使用できる点、安価であり、
且つその電磁弁のオン・オフは、偏差の大きさに
よつてデユーテイー比を変えながら常に電磁弁を
オン・オフさせる通常の電磁弁制御と異なつてい
る。すなわち、この制御方法は、安価な電磁弁を
使用し、且つ電磁弁のオン・オフ回数が非常に少
なく、その結果、電磁弁の耐久性がよくなる特徴
を有している。
また、この制御方法における上記単一のパルス
信号の印加時間は、無負荷の油圧アクチユエータ
1を起動させるのみの固定した基本印加時間成分
と、上記偏差に比例した印加時間成分との和にな
つている。
信号の印加時間は、無負荷の油圧アクチユエータ
1を起動させるのみの固定した基本印加時間成分
と、上記偏差に比例した印加時間成分との和にな
つている。
[発明が解決しようとする課題]
上記制御方法において、上記基本印加時間が固
定した一定の時間となつていることは、油圧アク
チユエータがいずれの方向に作動しても、あるい
は油圧アクチユエータがいずれの領域で作動して
も、そのピストン1dの起動に要する条件が同一
である場合においてのみ満足されるものである。
定した一定の時間となつていることは、油圧アク
チユエータがいずれの方向に作動しても、あるい
は油圧アクチユエータがいずれの領域で作動して
も、そのピストン1dの起動に要する条件が同一
である場合においてのみ満足されるものである。
ところが、上述の第8図における説明から理解
できるように、切換弁2および3によつて制御さ
れる油圧アクチユエータ1は、そのセンタリング
用スプリング5eおよび5fの存在によつて、そ
の各作動方向および位置におけるピストン1dの
起動し始める駆動力が異なつている。且つ又、そ
のセンタリング用スプリング5eおよび5fの初
期設定あるいはそれらのばね常数の異なりによつ
ても、そのスプリング5eあるいは5f側の各作
動位置におけるピストン1dの起動し始める駆動
力が異なつている。
できるように、切換弁2および3によつて制御さ
れる油圧アクチユエータ1は、そのセンタリング
用スプリング5eおよび5fの存在によつて、そ
の各作動方向および位置におけるピストン1dの
起動し始める駆動力が異なつている。且つ又、そ
のセンタリング用スプリング5eおよび5fの初
期設定あるいはそれらのばね常数の異なりによつ
ても、そのスプリング5eあるいは5f側の各作
動位置におけるピストン1dの起動し始める駆動
力が異なつている。
本発明の目的は、上記のようなピストン1dの
作動方向および各作動位置によつてその起動力が
異なる流体アクチユエータを、単一のデイジタル
信号によつて制御する場合の流体アクチユエータ
の制御方法を提供することにある。
作動方向および各作動位置によつてその起動力が
異なる流体アクチユエータを、単一のデイジタル
信号によつて制御する場合の流体アクチユエータ
の制御方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
シリンダ1eには、その軸方向への摺動を可能
にピストン1dが嵌合し、前記ピストンの前記軸
方向における一方の側および他方の側には、切換
弁2,3を介して圧力流体が選択的に圧送されあ
るいは排除される一方の押しのけ室1aおよび他
方の押しのけ室1bを設け、前記ピストンには、
そのピストンに外力が作用していない場合におい
てそのピストンを中立位置に設定するセンタリン
グ用の一方のスプリングと他方のスプリングの附
勢力が与えられ、前記切換弁は、補正印加時間巾
teを含んだ有限時間巾tnの単一のパルス信号Vn
によつて駆動され、その補正印加時間巾は、前記
ピストンの前記軸方向における位置を検出した検
出信号と、前記ピストンの前記軸方向における位
置を指示する指令信号との偏差Erに比例する値
となつており、且つその偏差はその単一パルス信
号発信ごとにその発信直前の値のみが使用され
る、以上の制御において、 前記ピストンが前記中立位置の側から軸方向に
おけるいずれかの方向へ移行するときにおける前
記有限時間幅は、一定の基本時間幅tbに前記補正
時間幅を付加した値に、前記中立位置から前記ピ
ストンが移行している位置までの距離に比例した
対弾性用の時間幅tsを加算した値とし、 前記制御において、前記ピストンが前記軸方向
におけるいずれかの方向から前記中立位置の側へ
移行するときにおける前記有限時間幅は、他の一
定の基本時間幅に前記補正時間幅を付加した値か
ら、前記対弾性用時間幅に所定の係数ζを乗算し
た時間幅を減じた値としている。
にピストン1dが嵌合し、前記ピストンの前記軸
方向における一方の側および他方の側には、切換
弁2,3を介して圧力流体が選択的に圧送されあ
るいは排除される一方の押しのけ室1aおよび他
方の押しのけ室1bを設け、前記ピストンには、
そのピストンに外力が作用していない場合におい
てそのピストンを中立位置に設定するセンタリン
グ用の一方のスプリングと他方のスプリングの附
勢力が与えられ、前記切換弁は、補正印加時間巾
teを含んだ有限時間巾tnの単一のパルス信号Vn
によつて駆動され、その補正印加時間巾は、前記
ピストンの前記軸方向における位置を検出した検
出信号と、前記ピストンの前記軸方向における位
置を指示する指令信号との偏差Erに比例する値
となつており、且つその偏差はその単一パルス信
号発信ごとにその発信直前の値のみが使用され
る、以上の制御において、 前記ピストンが前記中立位置の側から軸方向に
おけるいずれかの方向へ移行するときにおける前
記有限時間幅は、一定の基本時間幅tbに前記補正
時間幅を付加した値に、前記中立位置から前記ピ
ストンが移行している位置までの距離に比例した
対弾性用の時間幅tsを加算した値とし、 前記制御において、前記ピストンが前記軸方向
におけるいずれかの方向から前記中立位置の側へ
移行するときにおける前記有限時間幅は、他の一
定の基本時間幅に前記補正時間幅を付加した値か
ら、前記対弾性用時間幅に所定の係数ζを乗算し
た時間幅を減じた値としている。
[作用]
ピストンに作用しているセンタリング用の一方
のスプリングと他方のスプリングの附勢力が存在
することによつて、ピストンが中立位置の側から
軸方向におけるいずれかの方向へ移行する場合
と、ピストンが軸方向におけるいずれかの方向か
ら中立位置の側へ移行する場合とでそのピストン
の操作力が異なつている。
のスプリングと他方のスプリングの附勢力が存在
することによつて、ピストンが中立位置の側から
軸方向におけるいずれかの方向へ移行する場合
と、ピストンが軸方向におけるいずれかの方向か
ら中立位置の側へ移行する場合とでそのピストン
の操作力が異なつている。
このようなピストンの位置制御を行なうため、
そのピストンの軸方向両側における両押しのけ室
の一方へ圧力油を圧送し、その他方をリザーバに
解放する切換弁の制御は下記のようになつてい
る。
そのピストンの軸方向両側における両押しのけ室
の一方へ圧力油を圧送し、その他方をリザーバに
解放する切換弁の制御は下記のようになつてい
る。
この場合において、切換弁を開弁してから閉弁
するまでの間において、その開弁によつて油圧ア
クチユエータにおける押しのけ室に圧油が圧送さ
れあるいは排出されている状態で、その開弁の時
間経過につれて両押しのけ室における圧油の差圧
は増大してゆく。
するまでの間において、その開弁によつて油圧ア
クチユエータにおける押しのけ室に圧油が圧送さ
れあるいは排出されている状態で、その開弁の時
間経過につれて両押しのけ室における圧油の差圧
は増大してゆく。
すなわち、その差圧の上昇は、その切換弁にお
ける開弁時間の長さが長い程、大きくなることに
なる。
ける開弁時間の長さが長い程、大きくなることに
なる。
このようなことから、本発明においては、
a:ピストンが中立位置の側から軸方向における
いずれかの方向へ移行するときにおける前記有
限時間幅(切換弁を作動させる操作指令時間の
幅)は、一定の基本時間幅tbに補正時間幅teを
付加した値に、中立位置から前記ピストンが移
行している位置までの距離に比例した対弾性用
の時間幅tsを加算した値としている。
いずれかの方向へ移行するときにおける前記有
限時間幅(切換弁を作動させる操作指令時間の
幅)は、一定の基本時間幅tbに補正時間幅teを
付加した値に、中立位置から前記ピストンが移
行している位置までの距離に比例した対弾性用
の時間幅tsを加算した値としている。
ここで、
基本時間幅tbは、指令信号の発信から、その発
信によつて切換弁が操作され、その操作によつて
両押しのけ室に圧油の差圧が生じ、その差圧がピ
ストンを起動させるまでに相当する時間幅であ
り、この場合の起動はピストンに作用しているス
プリング附勢力が存在していないと仮定した場合
のものであり、 対弾性用の時間幅tsは、その起動開始から、上
記いずれかの側のスプリング附勢力分にその位置
において対向するに相当する時間幅であり、 補正時間幅teは、上記した偏差Erに比例する値
であつて、上記起動と上記スプリング附勢力に打
ち勝つて後、ピストンをその偏差分、移行させる
に相当した時間幅である。
信によつて切換弁が操作され、その操作によつて
両押しのけ室に圧油の差圧が生じ、その差圧がピ
ストンを起動させるまでに相当する時間幅であ
り、この場合の起動はピストンに作用しているス
プリング附勢力が存在していないと仮定した場合
のものであり、 対弾性用の時間幅tsは、その起動開始から、上
記いずれかの側のスプリング附勢力分にその位置
において対向するに相当する時間幅であり、 補正時間幅teは、上記した偏差Erに比例する値
であつて、上記起動と上記スプリング附勢力に打
ち勝つて後、ピストンをその偏差分、移行させる
に相当した時間幅である。
逆に、ピストンが軸方向におけるいずれかの方
向から中立位置の側へ移行するときにおける切換
弁駆動の有限時間幅は、他の一定の基本時間幅に
前記補正時間幅を付加した値から、前記対弾性用
時間幅に所定の係数ζを乗じた時間幅を減じた値
としている。
向から中立位置の側へ移行するときにおける切換
弁駆動の有限時間幅は、他の一定の基本時間幅に
前記補正時間幅を付加した値から、前記対弾性用
時間幅に所定の係数ζを乗じた時間幅を減じた値
としている。
この場合において、上記係数ζは、ピストンが
その移行する方向に向けてそのスプリング附勢力
の補助力を受けており、その補助力を受ける側へ
ピストンが制御される場合の、その補助力に相当
する成分の補正係数となつているもである。
その移行する方向に向けてそのスプリング附勢力
の補助力を受けており、その補助力を受ける側へ
ピストンが制御される場合の、その補助力に相当
する成分の補正係数となつているもである。
このように、上記制御は、制御に偏差の生じた
とき、その偏差に対応した単一のパルス信号のみ
によつて、殆どその偏差を零に修正できるように
することを意図しているものである。
とき、その偏差に対応した単一のパルス信号のみ
によつて、殆どその偏差を零に修正できるように
することを意図しているものである。
[実施例]
以下、実施例を使用して本発明を説明する。
第1図は、本発明における流体アクチユエータ
の制御方法を実施するための油圧切換弁制御装置
の一実施例を示したものであり、その図示はシス
テム図によつて示したものである。
の制御方法を実施するための油圧切換弁制御装置
の一実施例を示したものであり、その図示はシス
テム図によつて示したものである。
第1図における油圧切換弁操作装置Yの部分
は、前述したように従来における第8図と同じで
あるので、その説明を割愛する。
は、前述したように従来における第8図と同じで
あるので、その説明を割愛する。
第1図において、信号発生器10aはレバー1
0iを操作することによつて、配線10bに電圧
信号を発信する構成をなし、その電圧信号は油圧
アクチユエータ1におけるピストン1dの位置を
指示する指令信号となつており、その指令信号は
電子制御装置10へ入力している。
0iを操作することによつて、配線10bに電圧
信号を発信する構成をなし、その電圧信号は油圧
アクチユエータ1におけるピストン1dの位置を
指示する指令信号となつており、その指令信号は
電子制御装置10へ入力している。
電子制御装置10における出力配線10gおよ
び10hのそれぞれは、ソレノイド3dおよび2
dに入力している。
び10hのそれぞれは、ソレノイド3dおよび2
dに入力している。
ピストン1dの動き、すなわち油圧切換弁5の
動きはポテンシヨメータ5dによつて検出され、
その検出された信号を送信する出力配線10eは
電子制御装置10におけるフイードバツク信号の
配線となつている。
動きはポテンシヨメータ5dによつて検出され、
その検出された信号を送信する出力配線10eは
電子制御装置10におけるフイードバツク信号の
配線となつている。
電子制御装置10における回路構成は、第4図
に示す構成となつており、その図示はブロツク線
図によつて示している。
に示す構成となつており、その図示はブロツク線
図によつて示している。
第4図において、10Aは検出記憶手段、10
Bは偏差計算手段、10Cは駆動判定手段、10
Eは許容偏差設定手段、10Fは基本時間変更記
憶手段、10Jはパルス巾計算手段、10Kは基
本時間選択手段、10LはFB基準値設定手段お
よび10Mは出力トランジスタをそれぞれ示して
いる。
Bは偏差計算手段、10Cは駆動判定手段、10
Eは許容偏差設定手段、10Fは基本時間変更記
憶手段、10Jはパルス巾計算手段、10Kは基
本時間選択手段、10LはFB基準値設定手段お
よび10Mは出力トランジスタをそれぞれ示して
いる。
以上の第1図および第4図における本発明にお
ける構成について、以下その作用を説明する。
ける構成について、以下その作用を説明する。
先ず、第1図における油圧アクチユエータ1に
おいて、その起動し始めの駆動力を検討する。
おいて、その起動し始めの駆動力を検討する。
第2図は、第1図における油圧アクチユエータ
1のスケルトン図を示したものである。しかし、
第2図においては、第1図におけるスプリング5
eおよび5fが油圧アクチユエータ1内において
ピストン1dにその附勢力を作用するようになつ
ている。
1のスケルトン図を示したものである。しかし、
第2図においては、第1図におけるスプリング5
eおよび5fが油圧アクチユエータ1内において
ピストン1dにその附勢力を作用するようになつ
ている。
これは、第1図の場合、油圧切換弁5内におい
てスプリング5eおよび5fがピストン1dに附
勢力を及ぼしているが、この附勢力は、油圧アク
チユエータ1内においてそのピストン1dに作用
しても同じことである。
てスプリング5eおよび5fがピストン1dに附
勢力を及ぼしているが、この附勢力は、油圧アク
チユエータ1内においてそのピストン1dに作用
しても同じことである。
したがつて、第2図においては、その説明の便
宜上、スプリング5eおよび5fを油圧アクチユ
エータ1内に包設させている。
宜上、スプリング5eおよび5fを油圧アクチユ
エータ1内に包設させている。
すなわち、第2図においてシリンダ1eには、
その軸方向への摺動運動を可能にピストン1dが
嵌合し、ピストン1dにはその軸方向において、
スプリング5eおよび5fの両附勢力が相互に対
抗する方向に作用している。
その軸方向への摺動運動を可能にピストン1dが
嵌合し、ピストン1dにはその軸方向において、
スプリング5eおよび5fの両附勢力が相互に対
抗する方向に作用している。
その両附勢力の作用は、ピストン1dに何らの
外力が働いていないとき、ピストン1dが中立位
置nに設定されるようになつている。
外力が働いていないとき、ピストン1dが中立位
置nに設定されるようになつている。
上記のような第2図における構成において、ピ
ストン1dが図示のように中立位置nから右方へ
xの距離移行しているとき、ピストン1dには大
略k1・xの軸方向力が左方に作用していること
となる。
ストン1dが図示のように中立位置nから右方へ
xの距離移行しているとき、ピストン1dには大
略k1・xの軸方向力が左方に作用していること
となる。
なお、k1はスプリング5fのばね常数である。
したがつて、ピストン1dのこの位置から更に
ピストン1dを右方へ移行させるための起動力
は、概略k1・xの力が必要となる。
ピストン1dを右方へ移行させるための起動力
は、概略k1・xの力が必要となる。
これとは逆に、ピストン1dのこの位置から更
にピストン1dを左方へ移行させるための移動力
は、該k1・xによつて駆動される値となる。
にピストン1dを左方へ移行させるための移動力
は、該k1・xによつて駆動される値となる。
上記の場合に対し、ピストン1dが中立位置n
から左方のxなる距離の位置にある場合は、ピス
トン1dがその位置から更に左方へ移行すると
き、そのピストン1dを起動するに必要な力は概
略k2・xとなる。
から左方のxなる距離の位置にある場合は、ピス
トン1dがその位置から更に左方へ移行すると
き、そのピストン1dを起動するに必要な力は概
略k2・xとなる。
ここで、k2はスプリング5eのばね常数であ
る。
る。
また、そのピストン1dにおける位置から、ピ
ストン1dを右方に移行するときの起動力は、該
k2・xによつて駆動される値となる。
ストン1dを右方に移行するときの起動力は、該
k2・xによつて駆動される値となる。
すなわち、上記のピストン1dに必要な起動力
の種類を整理すると、下記のようになる。
の種類を整理すると、下記のようになる。
ピストン1dが中立位置nから右方にある場合
においては、 (1) ピストン1dが矢印a1の方向に移行しよう
とする場合、 および (2) ピストン1dが矢印a2の方向に移行しよう
とする場合、 の2種類の場合が存在し、 これに対し、ピストン1dが中立位置nから左
方にある場合においては、 (1) ピストン1dが矢印a3の方向に移行しよう
とする場合、 および (2) ピストン1dが矢印a4の方向に移行しよう
とする場合、 の2種類の場合が存在する。
においては、 (1) ピストン1dが矢印a1の方向に移行しよう
とする場合、 および (2) ピストン1dが矢印a2の方向に移行しよう
とする場合、 の2種類の場合が存在し、 これに対し、ピストン1dが中立位置nから左
方にある場合においては、 (1) ピストン1dが矢印a3の方向に移行しよう
とする場合、 および (2) ピストン1dが矢印a4の方向に移行しよう
とする場合、 の2種類の場合が存在する。
結局、第2図においてピストン1dが起動する
に必要な力の基本的な種類は、4種類となる。
に必要な力の基本的な種類は、4種類となる。
次に、ピストン1dに必要な上述の起動力と、
その起動に必要な押しのけ室1aあるいは1bの
作動油圧との関係を検討する。
その起動に必要な押しのけ室1aあるいは1bの
作動油圧との関係を検討する。
ピストン1dが第2図に図示する位置から矢印
a1の方向へ起動される場合を例にとると、上述
のように、その起動に必要な力はk1・xであつ
た。
a1の方向へ起動される場合を例にとると、上述
のように、その起動に必要な力はk1・xであつ
た。
これに対し、そのピストン1dを油圧によつて
起動するためには、押しのけ室1aに生じている
作動油圧と、押しのけ室1bに生じている作動油
圧との差圧dpによつて起動することになる。
起動するためには、押しのけ室1aに生じている
作動油圧と、押しのけ室1bに生じている作動油
圧との差圧dpによつて起動することになる。
このような差圧は、上述の切換弁2あるいは3
の駆動によつて生じ、且つ、その切換弁2あるい
は3の駆動が有限時間巾の単一パルス信号によつ
て駆動された場合、その差圧が生ずる現象は下記
のようになる。
の駆動によつて生じ、且つ、その切換弁2あるい
は3の駆動が有限時間巾の単一パルス信号によつ
て駆動された場合、その差圧が生ずる現象は下記
のようになる。
上述のように、ピストン1dが第2図に図示す
る位置に固定されるためには、第1図における切
換弁2および3が、それぞれ切換位置2aと切換
位置3aに設定されている。
る位置に固定されるためには、第1図における切
換弁2および3が、それぞれ切換位置2aと切換
位置3aに設定されている。
その固定されたピストン1dの位置から、ピス
トン1dを矢印a1の方向に移行させるときは、
切換弁3のみを切換位置3bに設定し、切換弁2
における切換位置は2aのままとしておく。ま
た、その切換弁3を切換位置3bに設定する方法
は、ソレノイド3dがオフとなるパターンの第3
図に示すような単一のパルス信号V1を該ソレノ
イド3dに送信する。
トン1dを矢印a1の方向に移行させるときは、
切換弁3のみを切換位置3bに設定し、切換弁2
における切換位置は2aのままとしておく。ま
た、その切換弁3を切換位置3bに設定する方法
は、ソレノイド3dがオフとなるパターンの第3
図に示すような単一のパルス信号V1を該ソレノ
イド3dに送信する。
なお、第3図は、横軸tが経過時間を示し、縦
軸Vがパルス信号V1,V2あるいはV3の出力
電圧を示し、且つ縦軸pは作動油圧特性pa1,
pa2あるいはpa3の油圧力を示している。
軸Vがパルス信号V1,V2あるいはV3の出力
電圧を示し、且つ縦軸pは作動油圧特性pa1,
pa2あるいはpa3の油圧力を示している。
この場合において、ソレノイド3dがオフとな
つたその瞬間においては、押しのけ室1aおよび
1bにおける作動油圧pが共に、ほぼ同じのpm
なる値となつている。
つたその瞬間においては、押しのけ室1aおよび
1bにおける作動油圧pが共に、ほぼ同じのpm
なる値となつている。
この状態(第3図におけるt=0)から時間t
が経過してゆくと、押しのけ室1bにおける作動
油圧pは、押しのけ室1bが切換弁3を介してリ
ザーバ7に開放されたため、第3図における作動
油圧特性pa1のように、その時間tの経過と共
にp=0に向つて減圧してゆく。
が経過してゆくと、押しのけ室1bにおける作動
油圧pは、押しのけ室1bが切換弁3を介してリ
ザーバ7に開放されたため、第3図における作動
油圧特性pa1のように、その時間tの経過と共
にp=0に向つて減圧してゆく。
しかし、パルス信号V1はa点において再びそ
の電圧がオンとなるから、このことによつて切換
弁3はその切換位置が3aとなつて、油圧源4に
おける圧油が再び押しのけ室1bに圧送され、そ
の特性は作動油圧特性pa1に示すように、その
後p=pmに向つて増圧してゆく。
の電圧がオンとなるから、このことによつて切換
弁3はその切換位置が3aとなつて、油圧源4に
おける圧油が再び押しのけ室1bに圧送され、そ
の特性は作動油圧特性pa1に示すように、その
後p=pmに向つて増圧してゆく。
したがつて、ソレノイド3dにパルス信号V1
が発信されたとき、押しのけ室1bと押しのけ室
1aとの間における作動油圧の圧力差は、dp1
にとどまる。
が発信されたとき、押しのけ室1bと押しのけ室
1aとの間における作動油圧の圧力差は、dp1
にとどまる。
この場合、圧力差dp1の値が上述の起動力
k1・xの値に相当する値より小さいときは、ピ
ストン1dを第2図におけるx位置から矢印a1
の方向へ移行させることができない。
k1・xの値に相当する値より小さいときは、ピ
ストン1dを第2図におけるx位置から矢印a1
の方向へ移行させることができない。
このように、パルス信号のオフとなる負の印加
時間が短いと、ピストン1dを駆動することがで
きず、その印加時間を第3図に示す適切な印加時
間toとしたとき、作動油圧特性はpa2のように
なつて、その圧力差がdp2の大きさとなり、そ
の圧力差dp2がピストン1dを起動するk1・x
の値に相当する値となる。
時間が短いと、ピストン1dを駆動することがで
きず、その印加時間を第3図に示す適切な印加時
間toとしたとき、作動油圧特性はpa2のように
なつて、その圧力差がdp2の大きさとなり、そ
の圧力差dp2がピストン1dを起動するk1・x
の値に相当する値となる。
このtoなる値が、前述した、油圧アクチユエー
タ1を制御するための基本印加時間となるもので
あり、且つ、その値は上述の第2図において説明
したように、矢印a1,a2,a3あるいはa4
の場合の各場合において、それぞれ選択されなけ
ればならないことになる。
タ1を制御するための基本印加時間となるもので
あり、且つ、その値は上述の第2図において説明
したように、矢印a1,a2,a3あるいはa4
の場合の各場合において、それぞれ選択されなけ
ればならないことになる。
しかし、この基本印加時間t0によつて生じた圧
力差dp2は、ピストン1dを動かし始めるに必
要な最小限の値である。
力差dp2は、ピストン1dを動かし始めるに必
要な最小限の値である。
そこで、実際にピストン1dを動かすために
は、更に基本印加時間toに補正印加時間teを加算
した印加時間を使用して、それから生ずる圧力差
をdp2+dpaとしなければならない。
は、更に基本印加時間toに補正印加時間teを加算
した印加時間を使用して、それから生ずる圧力差
をdp2+dpaとしなければならない。
すなわち、dp2+dpaのうち、圧力差dpaはピス
トン1dを加速するに必要な成分であり、且つそ
の加速よつてピストン1dが偏差Er分を移行さ
せるに必要な成分であり、この場合における補正
印加時間teが前述した偏差に比例する値である。
トン1dを加速するに必要な成分であり、且つそ
の加速よつてピストン1dが偏差Er分を移行さ
せるに必要な成分であり、この場合における補正
印加時間teが前述した偏差に比例する値である。
なお、圧力差dp2+dpaとなる作動油圧特性は、
第3図におけるpa3によつて示している。
第3図におけるpa3によつて示している。
ここで、上記第3図の特性から理解できるよう
に、圧力差dp2あるいはdpaのそれぞれは、それ
ぞれ時間幅toあるいはteの増大にほぼ比例して増
大していることが分る。
に、圧力差dp2あるいはdpaのそれぞれは、それ
ぞれ時間幅toあるいはteの増大にほぼ比例して増
大していることが分る。
このように、このような種類の油圧アクチユエ
ータ1を制御することにおいては、この第3図に
おけるtoなる値が、前述した基本印加時間となら
なければならないことになる。
ータ1を制御することにおいては、この第3図に
おけるtoなる値が、前述した基本印加時間となら
なければならないことになる。
ここで、このtoなる印加時間は、上記第3図の
説明から理解できるように、切換弁2あるいは3
がその切換位置の変更をまさに完了したそのとき
をt=0としている。
説明から理解できるように、切換弁2あるいは3
がその切換位置の変更をまさに完了したそのとき
をt=0としている。
しかし、実際には、電子制御装置10からパル
ス信号V2が発信されてから、切換弁2あるいは
3がその切換位置を変更するまでの遅れ時間と、
その切換位置が変更されてから、ピストン1dと
シリンダ1eとの間における静摩擦力成分等に打
ち勝つための差圧成分を発生させる時間とを考慮
した時間tbを更に考慮する必要がある。
ス信号V2が発信されてから、切換弁2あるいは
3がその切換位置を変更するまでの遅れ時間と、
その切換位置が変更されてから、ピストン1dと
シリンダ1eとの間における静摩擦力成分等に打
ち勝つための差圧成分を発生させる時間とを考慮
した時間tbを更に考慮する必要がある。
また、この場合において、この時間遅れや静摩
擦力等は、ピストン1dの操作位置とは無関係の
ほぼ一定の値となつているものである。
擦力等は、ピストン1dの操作位置とは無関係の
ほぼ一定の値となつているものである。
したがつて、第3図における印加時間toは、指
令信号発信時からの実際の印加時間を考えると、
上述の時間tbと、スプリング5eあるいは5fの
附勢力に抗してピストン1dを起動するに必要な
印加時間ts(対弾性用の印加時間成分)との和に
なつているものでなければならない。
令信号発信時からの実際の印加時間を考えると、
上述の時間tbと、スプリング5eあるいは5fの
附勢力に抗してピストン1dを起動するに必要な
印加時間ts(対弾性用の印加時間成分)との和に
なつているものでなければならない。
このようなことより、第1図におけるような油
圧アクチユエータ1を単一のパルス信号によつて
制御する場合、その制御がスプリング5Fあるい
は5eを圧縮する方向にされるときは、そのパル
スの印加時間は、ほぼ一定値となる基本印加時間
tb、ピストン1dの位置によつて変化する対弾性
印加時間ts、および偏差Erに比例した補正印加時
間teを使用した制御が必要となる。
圧アクチユエータ1を単一のパルス信号によつて
制御する場合、その制御がスプリング5Fあるい
は5eを圧縮する方向にされるときは、そのパル
スの印加時間は、ほぼ一定値となる基本印加時間
tb、ピストン1dの位置によつて変化する対弾性
印加時間ts、および偏差Erに比例した補正印加時
間teを使用した制御が必要となる。
次に、第2図におけるピストン1dの位置から
ピストン1dが中立位置nの側へ操作される場合
を検討する。
ピストン1dが中立位置nの側へ操作される場合
を検討する。
ピストン1dがスプリング5fあるいは5eを
圧縮する上述の制御において、ピストン1dを起
動する態勢に至るまでの信号印加時間は、基本印
加時間tbにts時間を加算する必要があつた。
圧縮する上述の制御において、ピストン1dを起
動する態勢に至るまでの信号印加時間は、基本印
加時間tbにts時間を加算する必要があつた。
これはスプリング5eあるいは5fが存在しな
い場合において、ピストン1dを起動する態勢に
至るまでに必要とする基本印加時間tbに、更にス
プリング5fあるいは5eの附勢力に抗してピス
トン1dを起動させるに必要な印加時間成分tsを
必要としたからである。
い場合において、ピストン1dを起動する態勢に
至るまでに必要とする基本印加時間tbに、更にス
プリング5fあるいは5eの附勢力に抗してピス
トン1dを起動させるに必要な印加時間成分tsを
必要としたからである。
しかし、ピストン1dが中立位置nの側へもど
される場合の制御においては、スプリング5fあ
るいは5eの附勢力がピストン1dを中立位置n
の側へもどそうとする補助力となる。
される場合の制御においては、スプリング5fあ
るいは5eの附勢力がピストン1dを中立位置n
の側へもどそうとする補助力となる。
したがつて、ピストン1dを中立位置の側へ操
作しようとする制御において、ピストン1dが正
に起動しようとする態勢に達するまでの信号印加
時間のうちの必要時間成分は、基本印加時間を
tb′より短い時間としなければならない。
作しようとする制御において、ピストン1dが正
に起動しようとする態勢に達するまでの信号印加
時間のうちの必要時間成分は、基本印加時間を
tb′より短い時間としなければならない。
この場合において、基本印加時間tb′は、ピス
トン1dを中立位置nの方向へもどそうとする場
合であつて、ピストン1dにスプリング5fある
いは5eの附勢力が作用していなかつたと仮定し
た場合において、ピストン1dが押しのけ室1a
および1bの差圧によつて正に起動しようとする
態勢に達するまでに必要とする、切換弁2あるい
は3への信号印加時間成分である。
トン1dを中立位置nの方向へもどそうとする場
合であつて、ピストン1dにスプリング5fある
いは5eの附勢力が作用していなかつたと仮定し
た場合において、ピストン1dが押しのけ室1a
および1bの差圧によつて正に起動しようとする
態勢に達するまでに必要とする、切換弁2あるい
は3への信号印加時間成分である。
これを更に詳細に検討すると、スプリング5f
あるいは5eの附勢力がピストン1dを中立位置
nの方向へもどそうとする力は、ピストン1dの
中立位置nから移行した距離xが大なる程大きく
なる。
あるいは5eの附勢力がピストン1dを中立位置
nの方向へもどそうとする力は、ピストン1dの
中立位置nから移行した距離xが大なる程大きく
なる。
すなわち、第2図においてピストン1dが距離
xなる位置から中立位置nへ向けて操作される制
御においては、基本印加時間tb′から距離xの増
大とともに大きくなる所定の値を差し引いた時間
が、この場合におけるピストン1dの起動態勢に
達するまでに要する信号の印加時間成分となる。
xなる位置から中立位置nへ向けて操作される制
御においては、基本印加時間tb′から距離xの増
大とともに大きくなる所定の値を差し引いた時間
が、この場合におけるピストン1dの起動態勢に
達するまでに要する信号の印加時間成分となる。
この場合において、スプリング5fの附勢力と
押しのけ室1aおよび1bにおける差圧がピスト
ン1dを押圧することによつて、押しのけ室1a
から切換弁2を介してリザーバ7へ作動油が流出
するが、該所定の値は、該流出する作動油の単位
時間あたりの流量特性によつて決定される値であ
り、その値は切換弁2における作動油が流れる流
量係数によつて決定される。
押しのけ室1aおよび1bにおける差圧がピスト
ン1dを押圧することによつて、押しのけ室1a
から切換弁2を介してリザーバ7へ作動油が流出
するが、該所定の値は、該流出する作動油の単位
時間あたりの流量特性によつて決定される値であ
り、その値は切換弁2における作動油が流れる流
量係数によつて決定される。
しかし、この値は理論的に求めることは困難で
あるため実験的に求められることになる。
あるため実験的に求められることになる。
また、この所定の値は前述のxに比例した対弾
性印加時間tsに所定の係数ζを乗じた値とし、該
ζの値を実験的に求めることとしてもよい。
性印加時間tsに所定の係数ζを乗じた値とし、該
ζの値を実験的に求めることとしてもよい。
更に引続き、ピストン1dが起動する態勢に達
したその状態から更に偏差Erを修正する必要が
あるが、このようにピストン1dが起動する態勢
に達しておれば、その状態はスプリング5fある
いは5eを圧縮してゆく場合の制御における同じ
態勢の場合と同じ条件となるため、偏差Erの修
正に必要な印加時間成分は、スプリング5fある
いは5eを圧縮してゆく場合の補正印加時間teと
同じとなる。
したその状態から更に偏差Erを修正する必要が
あるが、このようにピストン1dが起動する態勢
に達しておれば、その状態はスプリング5fある
いは5eを圧縮してゆく場合の制御における同じ
態勢の場合と同じ条件となるため、偏差Erの修
正に必要な印加時間成分は、スプリング5fある
いは5eを圧縮してゆく場合の補正印加時間teと
同じとなる。
結局、ピストン1dが中立位置の側へもどされ
る制御の場合において、切換弁2あるいは3のソ
レノイド2dあるいは3dへ印加する1パルスの
印加時間は、 tb′−ζ・ts+te としなければならないことになる。
る制御の場合において、切換弁2あるいは3のソ
レノイド2dあるいは3dへ印加する1パルスの
印加時間は、 tb′−ζ・ts+te としなければならないことになる。
このように、ピストンの作動位置が異なる位置
ごとにその起動させるための力が異なる油圧アク
チユエータにおいては、従来の基本印加時間と補
正印加時間のみを使用した制御方法は使用するこ
とができないことになる。
ごとにその起動させるための力が異なる油圧アク
チユエータにおいては、従来の基本印加時間と補
正印加時間のみを使用した制御方法は使用するこ
とができないことになる。
以上の第1図および第4図における作用を以下
に説明する。
に説明する。
第1図において、操作者がレバー10iを操作
することによつて配線10bにアナログ量の電圧
信号が発生し、その信号は第4図における検出記
憶手段10Aに入力している。
することによつて配線10bにアナログ量の電圧
信号が発生し、その信号は第4図における検出記
憶手段10Aに入力している。
また、ピストン1dの位置を検出したポテンシ
ヨメータ5dからの信号は配線10eを介し、ア
ナログ量の信号として検出記憶手段10Aに入力
している。
ヨメータ5dからの信号は配線10eを介し、ア
ナログ量の信号として検出記憶手段10Aに入力
している。
このように検出記憶手段10Aに入力してから
の第4図における演算は、下記のようになつてい
る。
の第4図における演算は、下記のようになつてい
る。
検出記憶手段10Aにおける演算:
配線10bにおける指令信号と配線10eにお
けるフイードバツク信号は、検出記憶手段10A
内に包設しているマルチプレクサにおける切替に
よつて、順次、AD変換(アナログ値からデイジ
タル値へ変換)され、その変換された指令信号値
csとフイードバツク信号値cfはそれぞれ一時的に
RAMに記憶される。
けるフイードバツク信号は、検出記憶手段10A
内に包設しているマルチプレクサにおける切替に
よつて、順次、AD変換(アナログ値からデイジ
タル値へ変換)され、その変換された指令信号値
csとフイードバツク信号値cfはそれぞれ一時的に
RAMに記憶される。
偏差計算手段10Bにおける演算:
指令信号値csとフイードバツク信号値cfとの偏
差Er、 Er=cs−cf を計算する。
差Er、 Er=cs−cf を計算する。
駆動判定手段10Cにおける演算:
偏差Erと許容偏差Eroとを比較し、負の駆動パ
ルス信号を配線10gあるいは10hに出力すべ
きか否かを判定する。
ルス信号を配線10gあるいは10hに出力すべ
きか否かを判定する。
この場合における判定を具体的に説明すると、
下記のようになつている。
下記のようになつている。
フイードバツク信号値cf(ピストン1dの実際
の位置)が指令信号値csより進んでいることによ
つて偏差Erが生じ、且つ、その偏差Erが許容偏
差Eroより大なるとき、ピストン1dの位置を遅
らせる判定をし、 フイードバツク信号値cfが指令信号値csより遅
れていることによつて偏差Erが生じ、且つ、そ
の偏差Erが許容偏差Eroより大なるとき、ピスト
ン1dの位置を進ませる判定をし、 上記偏差Erが許容偏差Eroより小さいときは、
その制御が満足されているとして、ピストン1d
をそのままの位置に固定しておく。
の位置)が指令信号値csより進んでいることによ
つて偏差Erが生じ、且つ、その偏差Erが許容偏
差Eroより大なるとき、ピストン1dの位置を遅
らせる判定をし、 フイードバツク信号値cfが指令信号値csより遅
れていることによつて偏差Erが生じ、且つ、そ
の偏差Erが許容偏差Eroより大なるとき、ピスト
ン1dの位置を進ませる判定をし、 上記偏差Erが許容偏差Eroより小さいときは、
その制御が満足されているとして、ピストン1d
をそのままの位置に固定しておく。
なお、上記許容偏差Eroは許容偏差設定手段1
0Eに記憶されている値である。
0Eに記憶されている値である。
基本時間変更記憶手段10Fにおける演算:
この手段には、ピストン1dが第2図に説明し
た矢印a1,a2,a3あるいはa4のいずれの
方向に起動し始めるかによつて決定される各基本
印加時間tbが記憶されている。
た矢印a1,a2,a3あるいはa4のいずれの
方向に起動し始めるかによつて決定される各基本
印加時間tbが記憶されている。
この記憶されている各基本印加時間tbは下記の
ように修正される。
ように修正される。
すなわち、いずれかの必要な基本印加時間tbが
使用された結果、その制御が駆動不足あるいは駆
動過大となつているときは、この基本印加時間tb
を上述の偏差Erによつて修正する。
使用された結果、その制御が駆動不足あるいは駆
動過大となつているときは、この基本印加時間tb
を上述の偏差Erによつて修正する。
すなわち、その新たな基本印加時間tbは前回に
おける基本印加時間tbに、偏差Erの絶対値に比
例した時間を加減したものである。
おける基本印加時間tbに、偏差Erの絶対値に比
例した時間を加減したものである。
以下、パルス幅計算手段10J以降の演算は、
第5図に示すフローチヤートに従つて下記のよう
に進行する。
第5図に示すフローチヤートに従つて下記のよう
に進行する。
演算A1:パルス幅計算の演算が開始する。
演算A2:基本時間選択手段10Kにおける演
算が開始され、この演算は第6図におけるサブル
ーチンのフローチヤートに従つて下記のように行
なわれる。
算が開始され、この演算は第6図におけるサブル
ーチンのフローチヤートに従つて下記のように行
なわれる。
演算B1:基本時間選択の演算を開始する。
演算B2:フイートバツク信号値cfがフイード
バツク基準値cfoより大か、あるいは等しいかを
判定する。
バツク基準値cfoより大か、あるいは等しいかを
判定する。
ここで、フイードバツク基準値cfoの値は、ピ
ストン1dが第2図における中立位置nに位置す
るときのフイードバツク信号値cfに相当する値と
なつており、そのフイードバツク基準値cfoはFB
基準値設定手段10Lに記憶されている値であ
る。
ストン1dが第2図における中立位置nに位置す
るときのフイードバツク信号値cfに相当する値と
なつており、そのフイードバツク基準値cfoはFB
基準値設定手段10Lに記憶されている値であ
る。
したがつて、演算B2における判定は、ピスト
ン1dが、中立位置nを含め、第2図における中
立位置nの右側に存在しているかどうかを判定し
ていることになる。
ン1dが、中立位置nを含め、第2図における中
立位置nの右側に存在しているかどうかを判定し
ていることになる。
演算B3:演算B2における判定がYesとなつ
たとき、指令信号値csがフイードバツク信号値cf
より大であるかどうかを判定する。
たとき、指令信号値csがフイードバツク信号値cf
より大であるかどうかを判定する。
演算B4:演算B3:おける判定がYesとなつ
たとき、tb1を基本印加時間tbとする。
たとき、tb1を基本印加時間tbとする。
この場合における基本印加時間tb1は、第2図
における矢印a1の場合の基本印加時間tbに相当
している。
における矢印a1の場合の基本印加時間tbに相当
している。
演算B5:演算B3における判定がNoとなつ
たとき、tb2を基本印加時間tbとする。
たとき、tb2を基本印加時間tbとする。
この場合における基本印加時間tb2は、第2図
における矢印a2の場合の基本印加時間tbに相当
している。
における矢印a2の場合の基本印加時間tbに相当
している。
演算B6:演算B2における判定がNoとなつ
たとき、指令信号値csがフイードバツク信号値cf
より大であるかどうかを判定する。
たとき、指令信号値csがフイードバツク信号値cf
より大であるかどうかを判定する。
演算B7:演算B6における判定がYesとなつ
たとき、tb4を基本印加時間tbとする。
たとき、tb4を基本印加時間tbとする。
この場合における基本印加時間tb4は、第2図
における矢印a4の場合の基本印加時間tbに相当
している。
における矢印a4の場合の基本印加時間tbに相当
している。
演算B8:演算B6における判定がNoとなつ
たとき、tb3を基本印加時間tbとする。
たとき、tb3を基本印加時間tbとする。
この場合における基本印加時間tb3は、第2図
における矢印a3の場合の基本印加時間tbに相当
している。
における矢印a3の場合の基本印加時間tbに相当
している。
なお、上記tb1,tb2,tb3およびtb4のそれ
ぞれの基本印加時間は、前述したように基本時間
変更記憶手段10Fに記憶されているものであ
る。
ぞれの基本印加時間は、前述したように基本時間
変更記憶手段10Fに記憶されているものであ
る。
ここで、上記第6図の演算B2においては、フ
イードバツク信号値cfがフイードバツク基準値
cfoに等しいか否かも判定している。すなわちピ
ストン1dが第2図における中立位置nに位置し
ているか否かの判定をもしている。
イードバツク信号値cfがフイードバツク基準値
cfoに等しいか否かも判定している。すなわちピ
ストン1dが第2図における中立位置nに位置し
ているか否かの判定をもしている。
この判定において、ピストン1dが中立位置n
に位置している場合は、その後に続くピストン1
dの駆動が第2図の構成からa1方向あるいはa
3方向のいずれかに駆動されるのみとなる。
に位置している場合は、その後に続くピストン1
dの駆動が第2図の構成からa1方向あるいはa
3方向のいずれかに駆動されるのみとなる。
したがつて、演算B2の判定がyesとなつた以
降の演算において、cf=cfoであるか否かの判定
と、その判定結果について指令信号値csがフイー
ドバツク基準値cfo(中立位置n)に対してどちら
の方向、すなわちa1方向あるいはa3方向のい
ずれの方向を向いているかの判定をしなければな
らない。
降の演算において、cf=cfoであるか否かの判定
と、その判定結果について指令信号値csがフイー
ドバツク基準値cfo(中立位置n)に対してどちら
の方向、すなわちa1方向あるいはa3方向のい
ずれの方向を向いているかの判定をしなければな
らない。
その結果、その判定結果がa1方向であつた場
合は基本印加時間tbをtb1とし、その判定結果が
a3方向であつた場合は、本来、基本印加時間tb
をtb3とするプログラムを第6図に付加しておか
なければならない。
合は基本印加時間tbをtb1とし、その判定結果が
a3方向であつた場合は、本来、基本印加時間tb
をtb3とするプログラムを第6図に付加しておか
なければならない。
しかし、第6図は、プログラム説明が複雑にな
るため、この部分のプログラムを割愛している。
るため、この部分のプログラムを割愛している。
このように割愛した第6図のプログラムにおい
て、ピストン1dが中立位置nにある場合、上記
説明から理解できるように、その演算は、演算B
3から演算B4あるいはB5に進むことになる。
て、ピストン1dが中立位置nにある場合、上記
説明から理解できるように、その演算は、演算B
3から演算B4あるいはB5に進むことになる。
その結果、第6図のままの場合、cf=cfoの場
合であつて指令信号値csがa1方向に制御する指
令を出力しているとき、演算B3はyesとなつて、
そのa1方向における基本印加時間tbをa1方向
用のtb1にする。したがつてこの場合は問題な
い。
合であつて指令信号値csがa1方向に制御する指
令を出力しているとき、演算B3はyesとなつて、
そのa1方向における基本印加時間tbをa1方向
用のtb1にする。したがつてこの場合は問題な
い。
しかし、第6図のままの場合、演算B2におい
てcf=cfoの場合であつて指令信号値csがa3方
向に制御する指令を出力しているときは、演算B
3がnoになつて、そのa3方向における基本印
加時間tbをa2方向用のtb2にしてしまうことに
なる。
てcf=cfoの場合であつて指令信号値csがa3方
向に制御する指令を出力しているときは、演算B
3がnoになつて、そのa3方向における基本印
加時間tbをa2方向用のtb2にしてしまうことに
なる。
この場合、基本印加時間tb2の値は、第2図に
おけるスプリング5fによつてピストン1dが中
立位置n側に押し戻されようとする場合に相当し
ているから、ピストン1dをスプリング5eの附
勢力に抗してa3方向に制御するには、その場合
に使用の基本印加時間tb2はこの場合に理想値と
している基本印加時間tb3より小さいことにな
る。
おけるスプリング5fによつてピストン1dが中
立位置n側に押し戻されようとする場合に相当し
ているから、ピストン1dをスプリング5eの附
勢力に抗してa3方向に制御するには、その場合
に使用の基本印加時間tb2はこの場合に理想値と
している基本印加時間tb3より小さいことにな
る。
このようなことより、第6図のプログラムを使
用して中立位置nから、ピストン1dをa3側に
制御するその最初の単一パルス信号によるピスト
ン1dの駆動は、制御の応答性を劣化させること
にはなる。
用して中立位置nから、ピストン1dをa3側に
制御するその最初の単一パルス信号によるピスト
ン1dの駆動は、制御の応答性を劣化させること
にはなる。
ここで、その短くなつている基本印加時間には
補正印加時間が上記のように付加されている。こ
のようなことから、その中立位置からの制御にお
いては、その補正印加時間成分の付加している分
によつて、その駆動がされることになる。唯、そ
の基本印加時間がa2方向用の短くなつている値
を使用するがゆえに、その応答性が劣化すると言
うことになる。
補正印加時間が上記のように付加されている。こ
のようなことから、その中立位置からの制御にお
いては、その補正印加時間成分の付加している分
によつて、その駆動がされることになる。唯、そ
の基本印加時間がa2方向用の短くなつている値
を使用するがゆえに、その応答性が劣化すると言
うことになる。
しかし、その応答性の劣化は、その中立位置n
からの最初の単一パルス発信の回の制御のみであ
る。
からの最初の単一パルス発信の回の制御のみであ
る。
そして、その中立位置からの最初の単一パルス
発信によつてa3方向にピストン1dが移行した
制御結果に基づいて、当然に生じた新たな偏差結
果に対しては、第6図のプログラムから、それぞ
れa1,a2,a3あるいはa4の各方向ごとに
適応した基本印加時間tb1,tb2,tb3あるいは
tb4が使用され、それ以降の制御は理想状態とな
る。
発信によつてa3方向にピストン1dが移行した
制御結果に基づいて、当然に生じた新たな偏差結
果に対しては、第6図のプログラムから、それぞ
れa1,a2,a3あるいはa4の各方向ごとに
適応した基本印加時間tb1,tb2,tb3あるいは
tb4が使用され、それ以降の制御は理想状態とな
る。
このように、基本印加時間tbの値が決定された
後、演算は演算B9に移る。
後、演算は演算B9に移る。
演算B9:演算を第5図における演算A3にも
どす。
どす。
演算A3:上述の偏差計算手段10Bにおいて
算出した偏差Erを使用して、 補正印加時間te=b・Er を算出し、更にその補正印加時間teを使用して、 印加時間ta=tb+te を算出する。
算出した偏差Erを使用して、 補正印加時間te=b・Er を算出し、更にその補正印加時間teを使用して、 印加時間ta=tb+te を算出する。
ここで、bは比例常数であり、tbは上述の演算
B9から出力されている基本印加時間tbである。
B9から出力されている基本印加時間tbである。
演算A4:位置補正量計算手段10Dにおける
演算を、第7図に示すサブルーチンのフローチヤ
ートに従つて、下記のように行なう。
演算を、第7図に示すサブルーチンのフローチヤ
ートに従つて、下記のように行なう。
演算C1:位置補正量計算の演算を開始する。
演算C2:移行量dcf=cf−cfoを算出する。
この移行量dcfは、第2図において、ピストン
1dが中立位置nからどれだけの距離xを変位し
ているかを示している。
1dが中立位置nからどれだけの距離xを変位し
ているかを示している。
演算C3:移行量dcfが零に等しいか、あるい
は零より大かを判定する。
は零より大かを判定する。
演算C4:演算C3における判定がYesとなつた
とき、移行量dcfの絶対値に比例した値の印加時
間となる対弾性印加時間ts1を算出する。
とき、移行量dcfの絶対値に比例した値の印加時
間となる対弾性印加時間ts1を算出する。
この対弾性印加時間ts1は、電子制御装置10
から配線10gに出力する負のパルス信号(第3
図におけるパルス信号V3に相当)における信号
印加時間の一成分であり、且つ、第2図において
スプリング5fを距離x圧縮したピストン1d
が、その位置から更に第2図における右方へ移行
する際、そのスプリング5fの附勢力に相当する
油圧力を得るために必要な値となつているもので
ある。
から配線10gに出力する負のパルス信号(第3
図におけるパルス信号V3に相当)における信号
印加時間の一成分であり、且つ、第2図において
スプリング5fを距離x圧縮したピストン1d
が、その位置から更に第2図における右方へ移行
する際、そのスプリング5fの附勢力に相当する
油圧力を得るために必要な値となつているもので
ある。
演算C5:演算C3における判定がNoとなつ
たとき、移行量dcfの絶対値に比例した値の印加
時間となる対弾性印加時間ts2を算出する。
たとき、移行量dcfの絶対値に比例した値の印加
時間となる対弾性印加時間ts2を算出する。
この対弾性印加時間ts2は、電子制御装置10
から配線10hに出力する負のパルス信号(第3
図におけるパルス信号V3に相当)における信号
印加時間の一成分であり、且つ、第2図において
スプリング5eを距離x圧縮したピストン1d
が、その位置から更に第2図における左方へ移行
する際、そのスプリング5eの附勢力に相当する
油圧力を得るために必要な値となつているもので
ある。
から配線10hに出力する負のパルス信号(第3
図におけるパルス信号V3に相当)における信号
印加時間の一成分であり、且つ、第2図において
スプリング5eを距離x圧縮したピストン1d
が、その位置から更に第2図における左方へ移行
する際、そのスプリング5eの附勢力に相当する
油圧力を得るために必要な値となつているもので
ある。
演算C6:演算を第5図における演算A5にも
どす。
どす。
演算A5:基本印加時間tbがtb1に等しいかど
うかを判定する。
うかを判定する。
演算A6:演算A5における判定がYesとなつ
たとき、演算A3において求めた印加時間taに対
弾性印加時間ts1を加算し、その加算した値を印
加時間tnとする。
たとき、演算A3において求めた印加時間taに対
弾性印加時間ts1を加算し、その加算した値を印
加時間tnとする。
ここで、演算A5における判定がYesとなつた
ことは、基本印加時間tbがtb1の状態、すなわち
ピストン1dの作動が第2図において矢印a1の
方向へ作動する状態にあることを意味している。
ことは、基本印加時間tbがtb1の状態、すなわち
ピストン1dの作動が第2図において矢印a1の
方向へ作動する状態にあることを意味している。
演算A7:演算A5における判定がNoとなつ
たとき、基本印加時間tbがtb2に等しいかどうか
を判定する。
たとき、基本印加時間tbがtb2に等しいかどうか
を判定する。
演算A8:演算A7における判定がYesとなつ
たとき、演算C4(第7図)において求めたts1
と係数αとの積α・ts1を求める。
たとき、演算C4(第7図)において求めたts1
と係数αとの積α・ts1を求める。
この場合、係数αは、作動油が切換弁2および
3を流れる場合の切換弁2および3における流量
係数やスプリング5fの特性等によつて決定され
る係数であつて、実験的に求められる値である。
3を流れる場合の切換弁2および3における流量
係数やスプリング5fの特性等によつて決定され
る係数であつて、実験的に求められる値である。
演算9:演算A3において求めた印加時間taか
ら演算A8において算出したα・ts1を減算し、
その減算した値を印加時間tnとする。
ら演算A8において算出したα・ts1を減算し、
その減算した値を印加時間tnとする。
ここで、演算A7における判定がYesとなつた
ことは、基本印加時間tbがtb2の状態、すなわち
ピストン1dの作動が第2図において矢印a2の
方向へ作動する状態にあることを意味している。
ことは、基本印加時間tbがtb2の状態、すなわち
ピストン1dの作動が第2図において矢印a2の
方向へ作動する状態にあることを意味している。
演算A10:演算A7における判定がNoとな
つたとき、基本印加時間tbがtb3に等しいかどう
かを判定する。
つたとき、基本印加時間tbがtb3に等しいかどう
かを判定する。
演算A11:演算A10における判定がYesと
なつたとき、演算A3において求めた印加時間ta
に対弾性印加時間ts2を加算し、その加算した値
を印加時間tnとする。
なつたとき、演算A3において求めた印加時間ta
に対弾性印加時間ts2を加算し、その加算した値
を印加時間tnとする。
ここで、演算A10における判定がYesとなつ
たことは、基本印加時間tbがtb3の状態、すなわ
ちピストン1dの作動が第2図において矢印a3
の方向へ作動する状態にあることを意味してい
る。
たことは、基本印加時間tbがtb3の状態、すなわ
ちピストン1dの作動が第2図において矢印a3
の方向へ作動する状態にあることを意味してい
る。
演算A12:演算A10における判定がNoと
なつたとき、演算C5(第7図)において求めた
ts2と係数βとの積β・ts2を求める。
なつたとき、演算C5(第7図)において求めた
ts2と係数βとの積β・ts2を求める。
この場合、係数βは、作動油が切換弁2および
3を流れる場合の切換弁2および3における流量
係数やスプリング5eの特性等によつて決定され
る係数であつて、実験的に求められる値である。
3を流れる場合の切換弁2および3における流量
係数やスプリング5eの特性等によつて決定され
る係数であつて、実験的に求められる値である。
演算13:演算A3において求めた印加時間ta
から演算A12において算出したβ・ts2を減算
し、その減算した値を印加時間tnとする。
から演算A12において算出したβ・ts2を減算
し、その減算した値を印加時間tnとする。
ここで、演算A10にける判定がNoとなつた
ことは、上記演算A5およびA7の判定の経過か
ら、ピストン1dの作動が第2図において矢印a
4の方向へ作動する状態にあることを意味するこ
とになる。
ことは、上記演算A5およびA7の判定の経過か
ら、ピストン1dの作動が第2図において矢印a
4の方向へ作動する状態にあることを意味するこ
とになる。
また、上記における演算A6,A9,A11あ
るいはA13において求められた印加時間tnは、
第1図における電子制御装置10が配線10gあ
るいは10hに出力する負のパルス信号のそのパ
ルスごとの全印加時間である。
るいはA13において求められた印加時間tnは、
第1図における電子制御装置10が配線10gあ
るいは10hに出力する負のパルス信号のそのパ
ルスごとの全印加時間である。
演算A14:上記における演算A6、A9、A11あ
るいはA13において求められた印加時間tnが出力
トランジスタ10Mに出力される。
るいはA13において求められた印加時間tnが出力
トランジスタ10Mに出力される。
このように、印加時間tnは第5図における演算
から理解できるように、結果として下記のように
なつている。
から理解できるように、結果として下記のように
なつている。
演算A2において、
a:パルス信号が発信されてから、切換弁2ある
いは3が作動するまでの作動遅れ時間と、その
切換弁の作動によつて生じた押しのけ室におけ
る差圧がピストン1bの摩擦抵抗に打ち勝つに
相当するまでの一定の基本印加時間tbを算出
し、 演算A3において、 b:偏差Erに比例した補正印加時間teを算出し、 演算A4において、 c:第2図において、ピストン1dがスプリング
5fあるいは5eを距離x圧縮しているとき、
この圧縮力に対抗して押しのけ室1aあるいは
1bには差圧dpが必要となる。
いは3が作動するまでの作動遅れ時間と、その
切換弁の作動によつて生じた押しのけ室におけ
る差圧がピストン1bの摩擦抵抗に打ち勝つに
相当するまでの一定の基本印加時間tbを算出
し、 演算A3において、 b:偏差Erに比例した補正印加時間teを算出し、 演算A4において、 c:第2図において、ピストン1dがスプリング
5fあるいは5eを距離x圧縮しているとき、
この圧縮力に対抗して押しのけ室1aあるいは
1bには差圧dpが必要となる。
そのため、その必要となる差圧dpの成分を生
じさせるために必要な対弾性印加時間tsを算出
し、 (1) 第2図において、ピストン1dが矢印a1あ
るいはa3のように移行することによつて、ピ
ストン1dがスプリング5fあるいは5eを圧
縮してゆく状態においては、 tn=tb+te+ts (1) とし、この場合における基本印加時間tb、補正
印加時間teおよび対弾性印加時間tsのそれぞれ
は、それぞれ第2図における矢印a1あるいは
a3における場合のそれぞれの値となつてい
る。
じさせるために必要な対弾性印加時間tsを算出
し、 (1) 第2図において、ピストン1dが矢印a1あ
るいはa3のように移行することによつて、ピ
ストン1dがスプリング5fあるいは5eを圧
縮してゆく状態においては、 tn=tb+te+ts (1) とし、この場合における基本印加時間tb、補正
印加時間teおよび対弾性印加時間tsのそれぞれ
は、それぞれ第2図における矢印a1あるいは
a3における場合のそれぞれの値となつてい
る。
また、(1)式において対弾性印加時間tsが加算
されているのは、ピストン1dがスプリング5
fあるいは5eの附勢力に抗して移行しなけれ
ばならないからである。
されているのは、ピストン1dがスプリング5
fあるいは5eの附勢力に抗して移行しなけれ
ばならないからである。
(2) 第2図において、ピストン1dが矢印a2あ
るいはa4のように移行することによつて、ピ
ストン1dがスプリング5fあるいは5eの附
勢力によつて押圧補助されて中立位置側へもど
つてゆくときは、 tn=tb+te−ζ・ts (2) とし、この場合における基本印加時間tb、補正
印加時間te、対弾性印加時間tsおよびζのそれ
ぞれは、それぞれ第2図における矢印a2ある
いはa4における場合のそれぞれの値となつて
おり、且つζは第5図における演算A9あるい
はA13のαあるいはβに相当している。
るいはa4のように移行することによつて、ピ
ストン1dがスプリング5fあるいは5eの附
勢力によつて押圧補助されて中立位置側へもど
つてゆくときは、 tn=tb+te−ζ・ts (2) とし、この場合における基本印加時間tb、補正
印加時間te、対弾性印加時間tsおよびζのそれ
ぞれは、それぞれ第2図における矢印a2ある
いはa4における場合のそれぞれの値となつて
おり、且つζは第5図における演算A9あるい
はA13のαあるいはβに相当している。
また、(2)式においてζ・tsが減算されている
のは、ピストン1dがスプリング5fあるいは
5eの附勢力によつて押圧され、その押圧力に
よつてピストン1dがその移行を助けられるか
らであり、その移行が助けられる傾向は、スプ
リング5fあるいは5eが圧縮されている程
ζ・tsが大となつて印加時間tnは短くてよいこ
とになる。
のは、ピストン1dがスプリング5fあるいは
5eの附勢力によつて押圧され、その押圧力に
よつてピストン1dがその移行を助けられるか
らであり、その移行が助けられる傾向は、スプ
リング5fあるいは5eが圧縮されている程
ζ・tsが大となつて印加時間tnは短くてよいこ
とになる。
出力トランジスタ10Mにおける演算:出力
トランジスタ10Mには、配線10gおよび1
0hにおける電圧をそれぞれオン、オフするそ
れぞれのトランジスタTr1およびTr2が存在
する。
トランジスタ10Mには、配線10gおよび1
0hにおける電圧をそれぞれオン、オフするそ
れぞれのトランジスタTr1およびTr2が存在
する。
このうち、トランジスタTr1が配線10g
にのみ負のパルス信号(第3図におけるパルス
信号V3に相当)を発信し、配線10hが電圧
オンのままとなつているときは、油圧切換弁操
作装置Yの作用説明において説明したように、
ピストン1dを第1図における上方へ移行し、
逆に、トランジスタTr2が配線10hにのみ
負のパルス信号を発信し、配線10gが電圧オ
ンのままとなつているときは、ピストン1dを
第1図における下方へ移行させる構成となつて
いる。
にのみ負のパルス信号(第3図におけるパルス
信号V3に相当)を発信し、配線10hが電圧
オンのままとなつているときは、油圧切換弁操
作装置Yの作用説明において説明したように、
ピストン1dを第1図における上方へ移行し、
逆に、トランジスタTr2が配線10hにのみ
負のパルス信号を発信し、配線10gが電圧オ
ンのままとなつているときは、ピストン1dを
第1図における下方へ移行させる構成となつて
いる。
このような構成において、出力トランジスタ1
0Mは下記のような演算を行なう。
0Mは下記のような演算を行なう。
(1) 駆動判定手段10Cにおける判定が、ピスト
ン1dを第1図における上方へ更に移行させる
べきであるであるとする内容となつていると
き、トランジスタTr1のみが配線10gに負
のパルス信号を発信する。
ン1dを第1図における上方へ更に移行させる
べきであるであるとする内容となつていると
き、トランジスタTr1のみが配線10gに負
のパルス信号を発信する。
(2) 駆動判定手段10Cにおける判定が、ピスト
ン1dを第1図における上方へ更に移行させる
べきであるとする内容となつているとき、トラ
ンジスタTr2のみが配線10hに上記負のパ
ルス信号を発信する。
ン1dを第1図における上方へ更に移行させる
べきであるとする内容となつているとき、トラ
ンジスタTr2のみが配線10hに上記負のパ
ルス信号を発信する。
この場合、上記負のパルス信号を発信するそ
の印加時間tnは、上記演算A14において出力
された印加時間tnとなつている。
の印加時間tnは、上記演算A14において出力
された印加時間tnとなつている。
(3) 駆動判定手段10Cにおける判定において、
偏差Erが許容偏差Eroより小さいと判定され、
その制御が満足されているときは、トランジス
タTr1およびTr2の両者が共に、配線10g
および10hにおける電圧をオンのままとして
おく。
偏差Erが許容偏差Eroより小さいと判定され、
その制御が満足されているときは、トランジス
タTr1およびTr2の両者が共に、配線10g
および10hにおける電圧をオンのままとして
おく。
その結果、ピストン1dはその位置に固定され
たままとなる。
たままとなる。
なお、上記実施例において、第1図における油
圧アクチユエータ1は、油圧によつて作動してい
るものであるが、これは他の流体圧によつて作動
するものであつてもよい。
圧アクチユエータ1は、油圧によつて作動してい
るものであるが、これは他の流体圧によつて作動
するものであつてもよい。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明におけ
る流体アクチユエータの制御方法は、流体アクチ
ユエータにおけるピストン1dが、所定の中立位
置を基準として、それぞれの操作位置ごとに異な
つた起動抵抗力を生ずる構成であつても、その制
御に使用する単一のパルス信号ごとの信号が、ピ
ストン1dを常に適切な位置へ制御するものとな
つている。
る流体アクチユエータの制御方法は、流体アクチ
ユエータにおけるピストン1dが、所定の中立位
置を基準として、それぞれの操作位置ごとに異な
つた起動抵抗力を生ずる構成であつても、その制
御に使用する単一のパルス信号ごとの信号が、ピ
ストン1dを常に適切な位置へ制御するものとな
つている。
このことは、その1回の単一パルス信号発信だ
けでピストン1dを素早く目標の位置へ制御する
ことが可能となるものである。
けでピストン1dを素早く目標の位置へ制御する
ことが可能となるものである。
したがつて、その発信した1パルスごとの制御
は無駄の少ない制御となつて、制御の応答性を高
めることが容易となる効果を有しているものであ
る。
は無駄の少ない制御となつて、制御の応答性を高
めることが容易となる効果を有しているものであ
る。
第1図は、本発明における流体アクチユエータ
の制御方法を実施するための油圧切換弁制御装置
をシステム図によつて示したものである。 第2図は、第1図における油圧アクチユエータ
1をスケルトン図によつて示したものであり、第
3図は、第1図における押しのけ室1aあるいは
1bの作動油圧特性pa1,pa2あるいはpa3と、
電子制御装置10から発信されるパルス信号V
1,V2あるいはV3のそれぞれの特性を示し、
第4図は、第1図における電子制御装置10の詳
細なブロツク線図を示している。第5図は、第4
図におけるパルス幅計算のフローチヤートを示
し、第6図は、第5図における演算A2のサブル
ーチンをフローチヤートによつて示し、第7図
は、第5図における演算A4のサブルーチンをフ
ローチヤートによつて示したものである。第8図
は、従来における油圧切換弁操作装置Yをシステ
ム図によつて示したものである。実施例に使用し
た符合は下記のとおりである。 1:油圧アクチユエータ、1aおよび1b:押
しのけ室、1d:ピストン、1e:シリンダ、
n:中立位置、x:距離、2および3:切換弁、
4:油圧源、5:油圧切換弁、5a,5bおよび
5c:切換位置、5d:ポテンシヨメータ、5e
および5f:スプリング、6:油圧モータ、7:
リザーバ、10:電子制御装置、10a:信号発
生器、10i:レバー。
の制御方法を実施するための油圧切換弁制御装置
をシステム図によつて示したものである。 第2図は、第1図における油圧アクチユエータ
1をスケルトン図によつて示したものであり、第
3図は、第1図における押しのけ室1aあるいは
1bの作動油圧特性pa1,pa2あるいはpa3と、
電子制御装置10から発信されるパルス信号V
1,V2あるいはV3のそれぞれの特性を示し、
第4図は、第1図における電子制御装置10の詳
細なブロツク線図を示している。第5図は、第4
図におけるパルス幅計算のフローチヤートを示
し、第6図は、第5図における演算A2のサブル
ーチンをフローチヤートによつて示し、第7図
は、第5図における演算A4のサブルーチンをフ
ローチヤートによつて示したものである。第8図
は、従来における油圧切換弁操作装置Yをシステ
ム図によつて示したものである。実施例に使用し
た符合は下記のとおりである。 1:油圧アクチユエータ、1aおよび1b:押
しのけ室、1d:ピストン、1e:シリンダ、
n:中立位置、x:距離、2および3:切換弁、
4:油圧源、5:油圧切換弁、5a,5bおよび
5c:切換位置、5d:ポテンシヨメータ、5e
および5f:スプリング、6:油圧モータ、7:
リザーバ、10:電子制御装置、10a:信号発
生器、10i:レバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダ1eには、その軸方向への摺動を可
能にピストン1dが嵌合し、前記ピストンの前記
軸方向における一方の側および他方の側には、切
換弁2,3を介して圧力流体が選択的に圧送され
あるいは排除される一方の押しのけ室1aおよび
他方の押しのけ室1bを設け、前記ピストンに
は、そのピストンに外力が作用していない場合に
おいてそのピストンを中立位置に設定するセンタ
リング用の一方のスプリングと他方のスプリング
の附勢力が与えられ、前記切換弁は、補正印加時
間巾teを含んだ有限時間巾tnの単一のパルス信号
Vnによつて駆動され、その補正印加時間巾は、
前記ピストンの前記軸方向における位置を検出し
た検出信号と、前記ピストンの前記軸方向におけ
る位置を指示する指令信号との偏差Erに比例す
る値となつており、且つその偏差はその単一パル
ス信号発信ごとにその発信直前の値のみが使用さ
れる、以上の制御において、 前記ピストンが前記中立位置の側から軸方向に
おけるいずれかの方向へ移行するときにおける前
記有限時間幅は、一定の基本時間幅tbに前記補正
時間幅を付加した値に、前記中立位置から前記ピ
ストンが移行している位置までの距離に比例した
対弾性用の時間幅tsを加算した値とし、 前記制御において、前記ピストンが前記軸方向
におけるいずれかの方向から前記中立位置の側へ
移行するときにおける前記有限時間幅は、他の一
定の基本時間幅に前記補正時間幅を付加した値か
ら、前記対弾性用時間幅に所定の係数ζを乗じた
時間幅を減じた値としている、 以上の作動からなることを特徴とする流体アク
チユエータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2438784A JPS60172704A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 流体アクチユエ−タの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2438784A JPS60172704A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 流体アクチユエ−タの制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172704A JPS60172704A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0416647B2 true JPH0416647B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=12136755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2438784A Granted JPS60172704A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 流体アクチユエ−タの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172704A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015163485A1 (en) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Isoindoline-1-one derivatives as cholinergic muscarinic m1 receptor positive alloesteric modulator activity for the treatment of alzheimers disease |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2438784A patent/JPS60172704A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015163485A1 (en) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Isoindoline-1-one derivatives as cholinergic muscarinic m1 receptor positive alloesteric modulator activity for the treatment of alzheimers disease |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60172704A (ja) | 1985-09-06 |
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