JPH041685B2 - - Google Patents
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- JPH041685B2 JPH041685B2 JP58116048A JP11604883A JPH041685B2 JP H041685 B2 JPH041685 B2 JP H041685B2 JP 58116048 A JP58116048 A JP 58116048A JP 11604883 A JP11604883 A JP 11604883A JP H041685 B2 JPH041685 B2 JP H041685B2
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- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/22—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/16—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers
- B29C48/17—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components having different colours
- B29C48/175—Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components having different colours comprising a multi-coloured single component, e.g. striated, marbled or wood-like patterned
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- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
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- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本発明は、少なくとも2種の異なる色を有する
合成樹脂板の製造方法、より詳しくは、複数の異
色重合性液状原料を少なくとも2群の流路より、
かつ流路の出口を交互に組合せ配置して、該液状
原料を吐出させつつ重合装置に注入して重合硬化
させ、線状模様を有する板状物、または境界がぼ
かし状を呈する線状模様を有する板状物として取
出す異色合成樹脂板の製造方法に関する。
合成樹脂板の製造方法、より詳しくは、複数の異
色重合性液状原料を少なくとも2群の流路より、
かつ流路の出口を交互に組合せ配置して、該液状
原料を吐出させつつ重合装置に注入して重合硬化
させ、線状模様を有する板状物、または境界がぼ
かし状を呈する線状模様を有する板状物として取
出す異色合成樹脂板の製造方法に関する。
(ロ) 従来技術
従来、色彩模様を表面のみに有する異色板は知
られており、これは種々の方法によつて製造され
ている。例えば、一旦板状物を完成させたのち、
板状物の表面に、色調の異なる塗料を用いて模様
を印刷する方法や、あらかじめ色彩模様が印刷さ
れたフイルム状を貼付ける等の方法によつて製造
されている。また、色彩模様の境界がぼかし状を
呈する異色板は、板状物表面に色調の異なる塗料
を印刷法、スプレー法、染色法で付着させる等の
方法や、板状物表面にあらかじめ印刷法、スプレ
ー法、染色法等によつて彩色されたフイルム状物
を貼付ける等の方法によつて製造されている。し
かしながら、これら従来の異色板は耐久性の点で
劣り、外力により、あるいは経時的に表面色彩膜
が板状物表面から剥離する等の欠点があつた。成
形のために、板状物を加熱、延伸加工をすると
き、その表面の色彩膜と、芯部の板状物の伸縮性
によつて両者間に皺を生じたり、その延伸部分の
色彩が薄くなり、延伸されない部分との濃度差が
顕著になり、美的に劣る欠点をもつていた。
られており、これは種々の方法によつて製造され
ている。例えば、一旦板状物を完成させたのち、
板状物の表面に、色調の異なる塗料を用いて模様
を印刷する方法や、あらかじめ色彩模様が印刷さ
れたフイルム状を貼付ける等の方法によつて製造
されている。また、色彩模様の境界がぼかし状を
呈する異色板は、板状物表面に色調の異なる塗料
を印刷法、スプレー法、染色法で付着させる等の
方法や、板状物表面にあらかじめ印刷法、スプレ
ー法、染色法等によつて彩色されたフイルム状物
を貼付ける等の方法によつて製造されている。し
かしながら、これら従来の異色板は耐久性の点で
劣り、外力により、あるいは経時的に表面色彩膜
が板状物表面から剥離する等の欠点があつた。成
形のために、板状物を加熱、延伸加工をすると
き、その表面の色彩膜と、芯部の板状物の伸縮性
によつて両者間に皺を生じたり、その延伸部分の
色彩が薄くなり、延伸されない部分との濃度差が
顕著になり、美的に劣る欠点をもつていた。
一方、色彩模様が表面から内部に至るまで形成
された異色板は、米国特許第3488246号、同第
3529325号、同第3562379号、同第3570056号、同
第3706825号ならびに特開昭53−115791号(米国
特許第4232078号)に記載されている。上記一連
の米国特許に記載される異色板は、充填材や着色
材を加えた高粘度の重合性液状原料と低粘度の着
色剤液とを3段階の混合手段を用いて適度に混合
し、重合硬化させて不透明な大理石模様に似た板
状物としたものである。この製造方法の生命は適
度な混合を行うことであり、原料の濃度、粘度、
流速及び混合機の状態によつて模様は異なり、し
かもその模様が板状物の表面に構成される確率も
乏しく、美的な色彩模様を再現性良く製造するこ
とが困難である。一方、上記特開昭53−115791号
に記載される技術は、本発明者が提供したもので
あつて、この技術によれば、少くとも2種の異色
重合性液状原料を重合装置に注入して重合硬化さ
せ、各液の境界をぼかし状にするものである。こ
の技術により得られる異色板における色調の変化
は巾方向のみであり、厚味方向ではほぼ均一であ
るため、比較的単調であつて深味に乏しい。
された異色板は、米国特許第3488246号、同第
3529325号、同第3562379号、同第3570056号、同
第3706825号ならびに特開昭53−115791号(米国
特許第4232078号)に記載されている。上記一連
の米国特許に記載される異色板は、充填材や着色
材を加えた高粘度の重合性液状原料と低粘度の着
色剤液とを3段階の混合手段を用いて適度に混合
し、重合硬化させて不透明な大理石模様に似た板
状物としたものである。この製造方法の生命は適
度な混合を行うことであり、原料の濃度、粘度、
流速及び混合機の状態によつて模様は異なり、し
かもその模様が板状物の表面に構成される確率も
乏しく、美的な色彩模様を再現性良く製造するこ
とが困難である。一方、上記特開昭53−115791号
に記載される技術は、本発明者が提供したもので
あつて、この技術によれば、少くとも2種の異色
重合性液状原料を重合装置に注入して重合硬化さ
せ、各液の境界をぼかし状にするものである。こ
の技術により得られる異色板における色調の変化
は巾方向のみであり、厚味方向ではほぼ均一であ
るため、比較的単調であつて深味に乏しい。
(ハ) 発明の目的
本発明の主目的は、上記特開昭53−115791号の
技術を更に改良して、巾方向のみでなく厚味方向
にも色調が変化して深味のある外観を呈する異色
板、すなわち、板状物の表面から内部に至るまで
多数本の線状模様を有し、または境界がぼかし状
を呈する線状模様を有する深味のある異色板を提
供するにある。
技術を更に改良して、巾方向のみでなく厚味方向
にも色調が変化して深味のある外観を呈する異色
板、すなわち、板状物の表面から内部に至るまで
多数本の線状模様を有し、または境界がぼかし状
を呈する線状模様を有する深味のある異色板を提
供するにある。
(ニ) 発明の構成
本発明に係る異色合成樹脂板の製造方法は、少
なくとも2種の異なる色を有する重合性液状原料
を、少なくとも2群の流路より、かつ該流路の出
口を交互に組合せ配置して、該液状原料を吐出さ
せつつ重合装置に注入して重合硬化させ、表面か
ら内部に至るまで線状模様を有する板状物または
該線状模様の境界がぼかし状を呈する美麗な板状
物として取出すことを特徴とする。
なくとも2種の異なる色を有する重合性液状原料
を、少なくとも2群の流路より、かつ該流路の出
口を交互に組合せ配置して、該液状原料を吐出さ
せつつ重合装置に注入して重合硬化させ、表面か
ら内部に至るまで線状模様を有する板状物または
該線状模様の境界がぼかし状を呈する美麗な板状
物として取出すことを特徴とする。
本発明の異色合成樹脂板は、浴槽、洗面台等の
サニタリー用の表面化粧板をはじめとし、室内家
具、商品陳列用台、その他各種の仕切等に好適で
ある。
サニタリー用の表面化粧板をはじめとし、室内家
具、商品陳列用台、その他各種の仕切等に好適で
ある。
(ホ) 好ましい態様
本発明で用いる「重合性液状原料」とは、常圧
で液体のモノエチレン性不飽和化合物または多官
能性化合物の1種または2種以上の混合物からな
る重合し得る化合物を指す。モノエチレン性不飽
和化合物としては、例えば、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメ
タクリレートなどのメタクリレート類、スチレン
及びそのハロゲン置換誘導性(例えば、クロロス
チレン)もしくはアルキル置換誘導体(例えば、
α−メチルスチレン)などがある。あるいは、こ
れら化合物の主要量と、例えばメチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレートのようなアクリ
レート類、酢酸ビニル、アクリロニトリルまたは
その誘導体との混合物を用いることもできる。多
官能性化合物としては、例えば、グリコールジメ
タクリレート、トリアリル(イソ)シアヌレー
ト、ポリ(エチレングリコール)(メタ)アクリ
レート、アリル(メタ)アクリレート、ジビニル
ベンゼン、ジアリルメタクリレート、ジアリルフ
タレート、ジエチレングリコールビスアリルカー
ボネートなどがあげられる。本発明で用いる重合
性液状原料の最も好ましいものはメチルメタクリ
レートを主成分とし、これと共重合性のコモノマ
ーとの混合物である。
で液体のモノエチレン性不飽和化合物または多官
能性化合物の1種または2種以上の混合物からな
る重合し得る化合物を指す。モノエチレン性不飽
和化合物としては、例えば、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメ
タクリレートなどのメタクリレート類、スチレン
及びそのハロゲン置換誘導性(例えば、クロロス
チレン)もしくはアルキル置換誘導体(例えば、
α−メチルスチレン)などがある。あるいは、こ
れら化合物の主要量と、例えばメチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレートのようなアクリ
レート類、酢酸ビニル、アクリロニトリルまたは
その誘導体との混合物を用いることもできる。多
官能性化合物としては、例えば、グリコールジメ
タクリレート、トリアリル(イソ)シアヌレー
ト、ポリ(エチレングリコール)(メタ)アクリ
レート、アリル(メタ)アクリレート、ジビニル
ベンゼン、ジアリルメタクリレート、ジアリルフ
タレート、ジエチレングリコールビスアリルカー
ボネートなどがあげられる。本発明で用いる重合
性液状原料の最も好ましいものはメチルメタクリ
レートを主成分とし、これと共重合性のコモノマ
ーとの混合物である。
重合性液状原料には通常、重合開始剤を混用す
る。重合開始剤としては、例えば、アゾビスイソ
ブチロニトリル、アジビスジメチルバレロニトリ
ル、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパー
オキサイド、アセチルパーオキサイド、カプリル
パーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド、イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、イソブチルパーオキサイド、アセチルシ
クロヘキシルスルホニルパーオキサイド等のフリ
ーラジカル重合開始剤を使用する。これらの開始
剤は2種以上を同時に用いることもできる。
る。重合開始剤としては、例えば、アゾビスイソ
ブチロニトリル、アジビスジメチルバレロニトリ
ル、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパー
オキサイド、アセチルパーオキサイド、カプリル
パーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド、イソプロピルパーオキシジカーボ
ネート、イソブチルパーオキサイド、アセチルシ
クロヘキシルスルホニルパーオキサイド等のフリ
ーラジカル重合開始剤を使用する。これらの開始
剤は2種以上を同時に用いることもできる。
重合性液状原料としては、流動性を失なわない
範囲で、単量体と重合体との混合物、すなわち、
上述のような単量体に適当量の重合体を溶解また
は懸濁した混合物、または、部分的に重合して得
た単量体/重合体混合物を用いることができる。
また、重合性液状原料には、重合を極度に阻害し
ない範囲で各種添加剤、たとえば、安定剤、可塑
剤、重合調節剤、離型剤、粘度調節剤等を添加し
てもよい。
範囲で、単量体と重合体との混合物、すなわち、
上述のような単量体に適当量の重合体を溶解また
は懸濁した混合物、または、部分的に重合して得
た単量体/重合体混合物を用いることができる。
また、重合性液状原料には、重合を極度に阻害し
ない範囲で各種添加剤、たとえば、安定剤、可塑
剤、重合調節剤、離型剤、粘度調節剤等を添加し
てもよい。
本発明において、「異なる色を有する重合性液
状原料とは、無色透明をはじめとし、半透明及び
不透明に至る範囲にわたり色相及び/または彩度
が相違する重合性液状原料を指し、色相および彩
度は任意に選択することができる。ここで、異な
る色を有する重合性液状原料の調製に用いる染
料、顔料、着色助剤は一般に知られているものの
中から選ぶことができる。透明な着色合成樹脂板
を製造するには、染料または分散媒中に分散させ
た顔料の1種または2種以上を調合して添加す
る。半透明及び不透明着色合成樹脂板を製造する
には、粉末状またはペースト状顔料及び染料を用
いるが、顔料としては、あらかじめ重合性液状原
料、例えばメチルメタクリレートまたはスチレン
モノマー等に高濃度で分散させ、重合開始剤を加
えて重合せしめ、得られた着色重合体を粉砕した
粒状の加工顔料を用いることも可能である。この
加工顔料は、本発明においては特に好ましい着色
剤である。簡易な方法、例えば、重合性液状原料
に直接粉状またはペースト状の顔料を添加するこ
ともできるが、この場合は顔料の凝集、沈降によ
り色斑が生じたり、顔料の活性により重合斑が生
じることがあり、ひいては製品の品質、美観を低
下させることがある。半透明製品の透明度を制御
するには、液状原料にあらかじめ製造したメチル
メタクリレートとスチレンとの共重合体を着色助
剤として適量溶解することが、品質を一定水準に
保つために好ましい。他の方法としてはスチレン
単量体を適量添加することも可能である。
状原料とは、無色透明をはじめとし、半透明及び
不透明に至る範囲にわたり色相及び/または彩度
が相違する重合性液状原料を指し、色相および彩
度は任意に選択することができる。ここで、異な
る色を有する重合性液状原料の調製に用いる染
料、顔料、着色助剤は一般に知られているものの
中から選ぶことができる。透明な着色合成樹脂板
を製造するには、染料または分散媒中に分散させ
た顔料の1種または2種以上を調合して添加す
る。半透明及び不透明着色合成樹脂板を製造する
には、粉末状またはペースト状顔料及び染料を用
いるが、顔料としては、あらかじめ重合性液状原
料、例えばメチルメタクリレートまたはスチレン
モノマー等に高濃度で分散させ、重合開始剤を加
えて重合せしめ、得られた着色重合体を粉砕した
粒状の加工顔料を用いることも可能である。この
加工顔料は、本発明においては特に好ましい着色
剤である。簡易な方法、例えば、重合性液状原料
に直接粉状またはペースト状の顔料を添加するこ
ともできるが、この場合は顔料の凝集、沈降によ
り色斑が生じたり、顔料の活性により重合斑が生
じることがあり、ひいては製品の品質、美観を低
下させることがある。半透明製品の透明度を制御
するには、液状原料にあらかじめ製造したメチル
メタクリレートとスチレンとの共重合体を着色助
剤として適量溶解することが、品質を一定水準に
保つために好ましい。他の方法としてはスチレン
単量体を適量添加することも可能である。
本発明に用いる重合性液状原料としては、上述
の方法により少なくとも2種の異なる色のものを
調製し、その20℃における粘度を、着色剤に染料
を用いる場合は5〜30ポイズの範囲で、それぞれ
の異色重合性液状原料の粘度の差を8ポイズ以内
にすることが好ましい。着色剤に顔料を用いる場
合は3〜30ポイズの範囲で、それぞれの異色重合
性液状原料の粘度の差を10ポイズ以内にすること
が好ましい。
の方法により少なくとも2種の異なる色のものを
調製し、その20℃における粘度を、着色剤に染料
を用いる場合は5〜30ポイズの範囲で、それぞれ
の異色重合性液状原料の粘度の差を8ポイズ以内
にすることが好ましい。着色剤に顔料を用いる場
合は3〜30ポイズの範囲で、それぞれの異色重合
性液状原料の粘度の差を10ポイズ以内にすること
が好ましい。
本発明の線状模様または境界がぼかし状を呈す
る線状模様を有する板状物を調製するには、断面
積及び/または吐出口数の異なる少なくとも2群
の吐出口を交互に組合せ配設して、各々の群より
なる吐出口から、異なる色に着色された重合性液
状原料を同一または異なる流速で吐出させて、対
向ベルト式連続重合製板装置に注入して重合固化
させることができる。その線状模様は上記の交互
に配置された吐出口群より吐出されるときに形成
される。上記断面積および吐出孔数を適宜選定す
ることによつて線状模様の本数および太さが決ま
る。対向ベルト式連続製板装置内で重合が進行す
る過程で対向ベルトを挾持するローラー群により
押し付け、ベルトの自重及び剛性による押し拡げ
る力により異なる色からなる液状原料はその境界
で僅かに混合、拡散が起り、その境界がぼかし状
を呈する。ぼかし状態を小さくする方法は、異な
る色からなる液状原料の粘度を共に20〜30ボイズ
として、その差を0〜5ポイズにする。大きくす
るには3〜30ポイズの範囲で、粘度差を5〜10ポ
イズにする。これに界面活性剤を添加すると有効
である。
る線状模様を有する板状物を調製するには、断面
積及び/または吐出口数の異なる少なくとも2群
の吐出口を交互に組合せ配設して、各々の群より
なる吐出口から、異なる色に着色された重合性液
状原料を同一または異なる流速で吐出させて、対
向ベルト式連続重合製板装置に注入して重合固化
させることができる。その線状模様は上記の交互
に配置された吐出口群より吐出されるときに形成
される。上記断面積および吐出孔数を適宜選定す
ることによつて線状模様の本数および太さが決ま
る。対向ベルト式連続製板装置内で重合が進行す
る過程で対向ベルトを挾持するローラー群により
押し付け、ベルトの自重及び剛性による押し拡げ
る力により異なる色からなる液状原料はその境界
で僅かに混合、拡散が起り、その境界がぼかし状
を呈する。ぼかし状態を小さくする方法は、異な
る色からなる液状原料の粘度を共に20〜30ボイズ
として、その差を0〜5ポイズにする。大きくす
るには3〜30ポイズの範囲で、粘度差を5〜10ポ
イズにする。これに界面活性剤を添加すると有効
である。
異なる色を有する重合性液状原料を同一または
異なる流速で吐出させつつ重合装置に注入して線
状模様に太い部分および細い部分を構成すること
もできる。
異なる流速で吐出させつつ重合装置に注入して線
状模様に太い部分および細い部分を構成すること
もできる。
本発明方法で用いる少なくとも2群の吐出口断
の各合計断面積及び各単一吐出口の断面積は任意
に設定できるが、本発明の実施に当つては1〜
300mm2の範囲が好ましい。また各吐出口群の断面
積の比は1:99又はその逆も可能である。よつて
それぞれの群の吐出口数は1以上任意の数に設定
可能であるが、本発明の目的とする線状模様を構
成するには5〜500箇が好ましい。これらの吐出
口群より、液状原料は対向ベルト式重合装置の能
力に見合つた量、即ち、本発明の実施に当つては
合計3〜30/min吐出され、各々の流速は0.1
〜10m/minに設定される。流速比は1:1から
1:20の範囲が模様の構成上好ましい。
の各合計断面積及び各単一吐出口の断面積は任意
に設定できるが、本発明の実施に当つては1〜
300mm2の範囲が好ましい。また各吐出口群の断面
積の比は1:99又はその逆も可能である。よつて
それぞれの群の吐出口数は1以上任意の数に設定
可能であるが、本発明の目的とする線状模様を構
成するには5〜500箇が好ましい。これらの吐出
口群より、液状原料は対向ベルト式重合装置の能
力に見合つた量、即ち、本発明の実施に当つては
合計3〜30/min吐出され、各々の流速は0.1
〜10m/minに設定される。流速比は1:1から
1:20の範囲が模様の構成上好ましい。
本発明方法の実施に当つて、液状原料には重合
を完結するために重合開始剤を添加する重合開始
剤の使用量は、例えば、ベンゾイルパーオキサイ
ドを使用する場合は0.05〜0.3%、アゾビスジメ
チルバレロニトリルを用いる場合は0.02〜0.2%
が好ましい。
を完結するために重合開始剤を添加する重合開始
剤の使用量は、例えば、ベンゾイルパーオキサイ
ドを使用する場合は0.05〜0.3%、アゾビスジメ
チルバレロニトリルを用いる場合は0.02〜0.2%
が好ましい。
以下、添付図面を参照しつつ本発明方法をさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
第1図は、3群の吐出口を組合せ配置してな
る、それぞれ異色の3種の重合性液状原料を併合
する装置の1例を示す縦方向断面図である。入口
A,BおよびCよりそれぞれ色の異なる重合性液
状原料を定量ポンプを介して所定の比率で注入す
る。入口Aより注入した重合性液状原料(以下
「A液」と略称する。以下同様)は、吐出口1,
1′および1nを経て出口Dへ至る。B液は吐出口
2,2′および2nを経て、C液は3,3′および
3nをそれぞれ経てDへ至る。液流を乱さないた
めにスペーサー4,4′を配置しておくと有効で
ある。出口Dを出た液状原料は線状模様を構成し
たまた重合装置へ注入される。
る、それぞれ異色の3種の重合性液状原料を併合
する装置の1例を示す縦方向断面図である。入口
A,BおよびCよりそれぞれ色の異なる重合性液
状原料を定量ポンプを介して所定の比率で注入す
る。入口Aより注入した重合性液状原料(以下
「A液」と略称する。以下同様)は、吐出口1,
1′および1nを経て出口Dへ至る。B液は吐出口
2,2′および2nを経て、C液は3,3′および
3nをそれぞれ経てDへ至る。液流を乱さないた
めにスペーサー4,4′を配置しておくと有効で
ある。出口Dを出た液状原料は線状模様を構成し
たまた重合装置へ注入される。
第2図は、第1図に示した吐出口群を示す平面
図である。A液は吐出口1で示す1群の吐出口を
本図の上側面から下側面へ向つて通過する。B液
は液入口Bから円周方向の溝4を経て放射状の溝
に分配され、該溝内に設けられた吐出口群2を経
て本図下側面へ通過する。C液は入口Cより円周
方向の溝4′を経て放射状の溝の中に設けられた
吐出口群3を経て本図の下側面へ通し、ここで
A,B,C液は互に組合わさり、線状模様を構成
して合流する。第2図に示す吐出口群1,2およ
び3は求める線状模様の形状によつてその数及び
孔の大きさを決めることができる。また、A,B
およびC液の流量及び流速も任意に設定すること
ができる。例えば、A,B,C液のうちC液のみ
を細い吐出口から高速で吐出させるとC液による
線状模様は異なつた軌跡を画くので、複雑な模様
を構成する手段として有効である。
図である。A液は吐出口1で示す1群の吐出口を
本図の上側面から下側面へ向つて通過する。B液
は液入口Bから円周方向の溝4を経て放射状の溝
に分配され、該溝内に設けられた吐出口群2を経
て本図下側面へ通過する。C液は入口Cより円周
方向の溝4′を経て放射状の溝の中に設けられた
吐出口群3を経て本図の下側面へ通し、ここで
A,B,C液は互に組合わさり、線状模様を構成
して合流する。第2図に示す吐出口群1,2およ
び3は求める線状模様の形状によつてその数及び
孔の大きさを決めることができる。また、A,B
およびC液の流量及び流速も任意に設定すること
ができる。例えば、A,B,C液のうちC液のみ
を細い吐出口から高速で吐出させるとC液による
線状模様は異なつた軌跡を画くので、複雑な模様
を構成する手段として有効である。
第3,4および5図は2群の吐出口群を組合せ
た例である。第3図はA,B2液を吐出口1〜1n
及び2〜2nより吐出させる場合の吐出口群を示
す拡大断面図である。第4Aおよび4B図は、そ
れぞれ第3図に示すプレート5の一部の平面図お
よび断面図であり、第5Aおよび5B図は第3図
に示すプレート6の一部の平面図および断面図で
ある。なお、第2図及び第4,5図は円形プレー
トを示しているが、本発明の実施においては、こ
の形状に限定されるものではない。第3図におい
て、入口Bより注入されたB液はプレート6に設
けられた溝4を経て吐出口2〜2nより吐出され
て同図1〜1nより吐出されたA液と合流しなが
ら線状模様を構成する。
た例である。第3図はA,B2液を吐出口1〜1n
及び2〜2nより吐出させる場合の吐出口群を示
す拡大断面図である。第4Aおよび4B図は、そ
れぞれ第3図に示すプレート5の一部の平面図お
よび断面図であり、第5Aおよび5B図は第3図
に示すプレート6の一部の平面図および断面図で
ある。なお、第2図及び第4,5図は円形プレー
トを示しているが、本発明の実施においては、こ
の形状に限定されるものではない。第3図におい
て、入口Bより注入されたB液はプレート6に設
けられた溝4を経て吐出口2〜2nより吐出され
て同図1〜1nより吐出されたA液と合流しなが
ら線状模様を構成する。
第6図は本発明方法の実施に用いられる対向ベ
ルト式連繰製板装置の1例を示す。第6図におい
て、11および11′はエンドレスベルトであり、
これらベルトの材料としては一般に鋼またはステ
ンレス鋼などの金属ベルトが用いられる。これら
の金属ベルトは、表面外観のすぐれた板状物を得
るために入念に研磨される。金属ベルトの厚みは
0.5〜2mmであることが好ましい。ベルトは主プ
ーリー12と13および12′と13′とによつて
張られ、所定の張力を与えられる。主プーリー1
2及び12′に油圧シリンダーを設け、油圧を変
えることによつてベルトの張力を調節する方法も
公知である。ベルト張力は、ベルトの形態を改良
して、板状物の厚み精度を向上させるために、高
くすることが好ましいが、一般には3〜15Kg/cm2
で運転される。ベルトは主プーリー13′を駆動
することによつて走行せしめられ、主プーリー1
2と13,12′と13′の角度を調節することに
よつて、蛇行しないよう調節される。主プーリー
の角度は油圧の変化、或いはその他の機械的方法
により調節される。ベルトの蛇行調節はベルトの
背面に接触させたロール22,22′の角度を変
えることによつても行うことができる。液状原料
は導管31及び注入器傾斜板32を経て対向ベル
トの空間に供給される。原料注入器としては、特
公昭48−1276号公報、特公昭48−16056号公報ま
たは特願昭52−38890号等に記載のものを用いる
ことができる。本発明方法においては線状模様の
乱れを防ぐ目的から注入器が下側ベルト面と接触
しない限り、できるだけ近接させることが好まし
い。23はガスケツトであり、対向ベルトの巾方
向の両端部に挾まれた状態でベルトの走行に追随
して走行し、液状原料のベルト外部への洩れを防
止している。ガスケツトは軟質ポリ塩化ビニル、
ポリエチレン、その他の素材を用いて製造された
ものが用いられ、特公昭47−49823号公報に記載
の性質を有するものが好ましい。14,14′及
び16,16′は対向ベルトを背面から支持する
ロール群を示す。ロール16は重合帯域15,1
5′において、液状原料が対向ベルトとガスケツ
トにより形成された空間から、外部に洩れない程
度に配列されねばならない。液状原料の液圧や、
ガスケツトの反撥力、ベルトの自重等によつて、
相隣るロール間でベルトは撓むが、この撓み量が
大きくなると板状物の厚み精度が悪くなり、線状
模様に乱れが生じ、線が彎曲したり、ぼかし状態
が変動して、美的に劣るものになる。
ルト式連繰製板装置の1例を示す。第6図におい
て、11および11′はエンドレスベルトであり、
これらベルトの材料としては一般に鋼またはステ
ンレス鋼などの金属ベルトが用いられる。これら
の金属ベルトは、表面外観のすぐれた板状物を得
るために入念に研磨される。金属ベルトの厚みは
0.5〜2mmであることが好ましい。ベルトは主プ
ーリー12と13および12′と13′とによつて
張られ、所定の張力を与えられる。主プーリー1
2及び12′に油圧シリンダーを設け、油圧を変
えることによつてベルトの張力を調節する方法も
公知である。ベルト張力は、ベルトの形態を改良
して、板状物の厚み精度を向上させるために、高
くすることが好ましいが、一般には3〜15Kg/cm2
で運転される。ベルトは主プーリー13′を駆動
することによつて走行せしめられ、主プーリー1
2と13,12′と13′の角度を調節することに
よつて、蛇行しないよう調節される。主プーリー
の角度は油圧の変化、或いはその他の機械的方法
により調節される。ベルトの蛇行調節はベルトの
背面に接触させたロール22,22′の角度を変
えることによつても行うことができる。液状原料
は導管31及び注入器傾斜板32を経て対向ベル
トの空間に供給される。原料注入器としては、特
公昭48−1276号公報、特公昭48−16056号公報ま
たは特願昭52−38890号等に記載のものを用いる
ことができる。本発明方法においては線状模様の
乱れを防ぐ目的から注入器が下側ベルト面と接触
しない限り、できるだけ近接させることが好まし
い。23はガスケツトであり、対向ベルトの巾方
向の両端部に挾まれた状態でベルトの走行に追随
して走行し、液状原料のベルト外部への洩れを防
止している。ガスケツトは軟質ポリ塩化ビニル、
ポリエチレン、その他の素材を用いて製造された
ものが用いられ、特公昭47−49823号公報に記載
の性質を有するものが好ましい。14,14′及
び16,16′は対向ベルトを背面から支持する
ロール群を示す。ロール16は重合帯域15,1
5′において、液状原料が対向ベルトとガスケツ
トにより形成された空間から、外部に洩れない程
度に配列されねばならない。液状原料の液圧や、
ガスケツトの反撥力、ベルトの自重等によつて、
相隣るロール間でベルトは撓むが、この撓み量が
大きくなると板状物の厚み精度が悪くなり、線状
模様に乱れが生じ、線が彎曲したり、ぼかし状態
が変動して、美的に劣るものになる。
前記のベルトの撓みを小さく制御することが、
これらのトラブルを解決する方法であるが、その
手段としては、ロールの配列間隔を狭くし、かつ
ベルトの張力を上げることである。このためにロ
ールの配列間隔は大略20〜100cmである。ロール
は液状原料が重合して収縮した場合もこれに追随
して動き、ベルト背面から離れることのないよう
に設定される。ベルトの支持方法としては、ロー
ル以外に特公昭47−33498号公報に記載の機構を
用いることも可能である。17,17′は重合帯
域内に設けられ、ベルトに温水を作用させて、こ
れを加熱するためのスプレー装置を示す。温水の
温度は100℃以下の任意の温度を用いることがで
きるが、一般には65〜90℃の温度が用いられる。
18,18′は残存モノマーを除去するために100
℃以上に、重合硬化した板状物を加熱する第2の
重合帯域に設けられた遠赤外線ヒーターを示す。
他の方法、例えば熱風炉を設けることも可能であ
る。19及び20は前記第2の重合帯域を通過し
た板状物を適切な条件下で保温する帯域及び冷却
する帯域を示す。21は同帯域内でベルトを支持
するロールを示す。このロールは冷却液によつて
冷却することが好ましい。24は製造された板状
物、すなわち合成樹脂を示す。
これらのトラブルを解決する方法であるが、その
手段としては、ロールの配列間隔を狭くし、かつ
ベルトの張力を上げることである。このためにロ
ールの配列間隔は大略20〜100cmである。ロール
は液状原料が重合して収縮した場合もこれに追随
して動き、ベルト背面から離れることのないよう
に設定される。ベルトの支持方法としては、ロー
ル以外に特公昭47−33498号公報に記載の機構を
用いることも可能である。17,17′は重合帯
域内に設けられ、ベルトに温水を作用させて、こ
れを加熱するためのスプレー装置を示す。温水の
温度は100℃以下の任意の温度を用いることがで
きるが、一般には65〜90℃の温度が用いられる。
18,18′は残存モノマーを除去するために100
℃以上に、重合硬化した板状物を加熱する第2の
重合帯域に設けられた遠赤外線ヒーターを示す。
他の方法、例えば熱風炉を設けることも可能であ
る。19及び20は前記第2の重合帯域を通過し
た板状物を適切な条件下で保温する帯域及び冷却
する帯域を示す。21は同帯域内でベルトを支持
するロールを示す。このロールは冷却液によつて
冷却することが好ましい。24は製造された板状
物、すなわち合成樹脂を示す。
第7図は、液状原料を対向ベルトの空間に注入
する装置の1例を示す側面図であり、第8図は平
面図である。第7図11及び11′はエンドレス
ベルト、12及び12′はプーリーである。液状
原料は導入管31を通り注入器32を経て注入さ
れる。注入器32の傾斜板は線状模様を乱さない
ためには、ガスケツト23及び23′の内側に接
近できる巾を有するものが望ましい。また、傾斜
板の先端と下側ベルト11′の距離はベルトに接
触しない限り近い方が、線状模様の乱れは小さ
い。通常3〜20mmに設定することが好ましい。
する装置の1例を示す側面図であり、第8図は平
面図である。第7図11及び11′はエンドレス
ベルト、12及び12′はプーリーである。液状
原料は導入管31を通り注入器32を経て注入さ
れる。注入器32の傾斜板は線状模様を乱さない
ためには、ガスケツト23及び23′の内側に接
近できる巾を有するものが望ましい。また、傾斜
板の先端と下側ベルト11′の距離はベルトに接
触しない限り近い方が、線状模様の乱れは小さ
い。通常3〜20mmに設定することが好ましい。
(ヘ) 実施例
以下、実施例について本発明方法を具体的に説
明する。
明する。
実施例 1
20℃における粘度が20ポイズ、重合率が24%で
あるメチルメタクリレートシラツプ、すなわちメ
チルメタクリレートの部分重合物に、重合開始剤
としてアゾビスジメチルバレロニトリル500ppm
および紫外線吸収剤100ppm、剥離剤としてジオ
クチルスルホサクシネート20ppmを混合溶解した
液状原料Aと、同じく上記メチルメタクリレート
シラツプにメチルメタクリレートモノマー5%を
加え、20℃における粘度を14ポイズにし、アンス
ラキノン系青色染料200ppmを加えた液状原料B
と、液状原料Aにシアニン系緑色染料をあらかじ
め分散媒中に分散させた着色剤を500ppm加えた
液状原料Cとを、70mmHg以下の減圧下において
脱気したのち、定量ポンプにより第1図に示す吐
出口群A,B,Cへそれぞれ80:15:5の割合
で、合計12.2Kg/minの流速で注入した。第1お
よび2図に示す吐出口群は全てステンレス鋼であ
り、吐出口群1は直径4ミリ、長さ66ミリで合計
24個の孔で構成され、吐出口群2は直径2ミリ、
長さ44ミリ、孔数24個、吐出口群3は同じく直径
2ミリ、長さは22ミリ、孔数は24個で構成した。
各液状原料は各々の吐出口を通過し、線状模様を
構成して出口Dに接続した導管を通り第5図に示
す21に連結した。それにより同図注入器22を
経てベルト1,1′面間に連続的に注入した。ベ
ルト1及び1′は厚さ1.5mm、巾1500mmの研磨され
たステンレス鋼製のエンドレスベルトであつて、
直径1500mmの主プーリー2及び2′で緊張が与え
られ、ベルトの張力は油圧によつて10Kg/cm2に設
定され、毎分2.4mの速度で走行せしめられる。
上下ベルト1,1′の間隙は、均一な3mmの厚み
になるように400mm間隔で配列されたローラー群
6及び6′によつて保持される。ガスケツト13
としては外径8mm、内厚0.6mmで、可塑剤として
ポリマーの60%に相当するジブチルフタレートを
含むポリ塩化ビニル製中空パイプを使用した。第
1の重合帯域5,5′の長さは66mであり、スプ
レー装置7,7′より80℃の温水をベルト背面に
シヤワー状に散布して加熱する。第2の重合帯域
の長さは10mであり、遠赤外線ヒーター8,8′
によつてシートは135℃に加熱される。保温帯域
の長さは10mであり、ベルトを囲むダクト中をベ
ルトは走行する。冷却帯域の長さは2mであり、
その入口で100℃以上であつた重合硬化した板状
物は、送風によつて100℃〜80℃に冷却され、ベ
ルトから取出される。
あるメチルメタクリレートシラツプ、すなわちメ
チルメタクリレートの部分重合物に、重合開始剤
としてアゾビスジメチルバレロニトリル500ppm
および紫外線吸収剤100ppm、剥離剤としてジオ
クチルスルホサクシネート20ppmを混合溶解した
液状原料Aと、同じく上記メチルメタクリレート
シラツプにメチルメタクリレートモノマー5%を
加え、20℃における粘度を14ポイズにし、アンス
ラキノン系青色染料200ppmを加えた液状原料B
と、液状原料Aにシアニン系緑色染料をあらかじ
め分散媒中に分散させた着色剤を500ppm加えた
液状原料Cとを、70mmHg以下の減圧下において
脱気したのち、定量ポンプにより第1図に示す吐
出口群A,B,Cへそれぞれ80:15:5の割合
で、合計12.2Kg/minの流速で注入した。第1お
よび2図に示す吐出口群は全てステンレス鋼であ
り、吐出口群1は直径4ミリ、長さ66ミリで合計
24個の孔で構成され、吐出口群2は直径2ミリ、
長さ44ミリ、孔数24個、吐出口群3は同じく直径
2ミリ、長さは22ミリ、孔数は24個で構成した。
各液状原料は各々の吐出口を通過し、線状模様を
構成して出口Dに接続した導管を通り第5図に示
す21に連結した。それにより同図注入器22を
経てベルト1,1′面間に連続的に注入した。ベ
ルト1及び1′は厚さ1.5mm、巾1500mmの研磨され
たステンレス鋼製のエンドレスベルトであつて、
直径1500mmの主プーリー2及び2′で緊張が与え
られ、ベルトの張力は油圧によつて10Kg/cm2に設
定され、毎分2.4mの速度で走行せしめられる。
上下ベルト1,1′の間隙は、均一な3mmの厚み
になるように400mm間隔で配列されたローラー群
6及び6′によつて保持される。ガスケツト13
としては外径8mm、内厚0.6mmで、可塑剤として
ポリマーの60%に相当するジブチルフタレートを
含むポリ塩化ビニル製中空パイプを使用した。第
1の重合帯域5,5′の長さは66mであり、スプ
レー装置7,7′より80℃の温水をベルト背面に
シヤワー状に散布して加熱する。第2の重合帯域
の長さは10mであり、遠赤外線ヒーター8,8′
によつてシートは135℃に加熱される。保温帯域
の長さは10mであり、ベルトを囲むダクト中をベ
ルトは走行する。冷却帯域の長さは2mであり、
その入口で100℃以上であつた重合硬化した板状
物は、送風によつて100℃〜80℃に冷却され、ベ
ルトから取出される。
このようにして巾1400mm、厚さ3mmで、無色透
明板の表面から内部に至るまで、透明な青及び緑
の線状模様がベルトの進行方向に平行に、互にそ
の境界がぼかし状になつた美的な外観を有するメ
チルメタクリレートを主成分とする異色合成樹脂
板を連続的に得た。
明板の表面から内部に至るまで、透明な青及び緑
の線状模様がベルトの進行方向に平行に、互にそ
の境界がぼかし状になつた美的な外観を有するメ
チルメタクリレートを主成分とする異色合成樹脂
板を連続的に得た。
実施例 2
20℃における粘度を9ポイズに調製したメチル
メタクリレートシラツプに下記加工顔料を加えて
液状原料Aとした。即ちあらかじめメチルメタク
リレートとスチレン、硫酸バリウムを7:3:20
の比で混合して、ベンゾイルパーオキサイド0.2
%を加えて塊状重合し、これを粉砕した粒状加工
顔料Eと、Eと同様の加工をした硫化カドミウム
系黄色顔料Fと、同じく加工したカーボンブラツ
ク系顔料Gを、それぞれ2.5、0.03%、0.0015%混
合溶解した。液状原料Bは、20℃における粘度が
9ポイズに調製したメタクリレートシラツプに、
上記加工顔料E,F,Gと、硫化カドミウム系茶
色顔料をE〜Gと同等の加工を行いHとし、E〜
Hを各々1.0%、0.38%、0.24%、0.28%混合溶解
した。これにより液状原料A,Bの粘度は20℃に
おいてそれぞれ14ポイズ、12ポイズであつた。こ
の2液に重合開始剤としてアゾビスジメチルバレ
ロニトリル各500ppm、紫外線吸収剤各100ppm、
離型剤ジオクチルスルホサクシネート各50ppmを
溶解したのち減圧下で脱気し、定量ポンプで第3
〜5図に示す吐出口群A,Bへそれぞれ8:2の
割合で、8.1Kg/min流速で注入した。第3〜5
図に示す吐出口群は全てステンレス鋼製であり、
吐出口群1は直径4mm、長さ44mmの円形孔を80箇
備え、吐出口群2は直径4mm、長さ14mmから直径
2mm長さ3mmに絞つた段付き孔を80箇備えたもの
を用いた。これによりA,B両液はほぼ同一の流
速で吐出口群より吐出させ線状模様を構成した状
態で第7図に示す対向ベルト式連続製板装置に注
入して、重合固化した。かくして、巾1400mm、厚
さ2mmで、薄茶色半透明地色の中に、濃茶色線状
模様が、ベルトの進行方向と並行に、木目調の美
的な外観を有するメチルメタクリレートを主成分
とする異色合成樹脂板を連続的に得た。
メタクリレートシラツプに下記加工顔料を加えて
液状原料Aとした。即ちあらかじめメチルメタク
リレートとスチレン、硫酸バリウムを7:3:20
の比で混合して、ベンゾイルパーオキサイド0.2
%を加えて塊状重合し、これを粉砕した粒状加工
顔料Eと、Eと同様の加工をした硫化カドミウム
系黄色顔料Fと、同じく加工したカーボンブラツ
ク系顔料Gを、それぞれ2.5、0.03%、0.0015%混
合溶解した。液状原料Bは、20℃における粘度が
9ポイズに調製したメタクリレートシラツプに、
上記加工顔料E,F,Gと、硫化カドミウム系茶
色顔料をE〜Gと同等の加工を行いHとし、E〜
Hを各々1.0%、0.38%、0.24%、0.28%混合溶解
した。これにより液状原料A,Bの粘度は20℃に
おいてそれぞれ14ポイズ、12ポイズであつた。こ
の2液に重合開始剤としてアゾビスジメチルバレ
ロニトリル各500ppm、紫外線吸収剤各100ppm、
離型剤ジオクチルスルホサクシネート各50ppmを
溶解したのち減圧下で脱気し、定量ポンプで第3
〜5図に示す吐出口群A,Bへそれぞれ8:2の
割合で、8.1Kg/min流速で注入した。第3〜5
図に示す吐出口群は全てステンレス鋼製であり、
吐出口群1は直径4mm、長さ44mmの円形孔を80箇
備え、吐出口群2は直径4mm、長さ14mmから直径
2mm長さ3mmに絞つた段付き孔を80箇備えたもの
を用いた。これによりA,B両液はほぼ同一の流
速で吐出口群より吐出させ線状模様を構成した状
態で第7図に示す対向ベルト式連続製板装置に注
入して、重合固化した。かくして、巾1400mm、厚
さ2mmで、薄茶色半透明地色の中に、濃茶色線状
模様が、ベルトの進行方向と並行に、木目調の美
的な外観を有するメチルメタクリレートを主成分
とする異色合成樹脂板を連続的に得た。
第1図は、3群の吐出口を組合せ配置してな
る、3種の異色重合性液状原料を併合する装置の
一例を示す縦方向断面図であり、第2図は、第1
図に示す装置の平面図であり、第3図は2群の吐
出口を組合せ配置してなる2種の異色重合性液状
原料を併合する装置の一例を示す拡大縦方向断面
図であり、第4A図および第4B図は、それぞ
れ、第3図に示すプレート5の一部の平面図およ
び断面図であり、第5A図および第5B図は、そ
れぞれ、第3図に示すプレート6の一部の平面図
および断面図であり、第6図は本発明方法の実施
に用いられる対向ベルト式連続製板装置の一例を
示す正面図であり、第7図および第8図は、それ
ぞれ、液状原料を対向ベルトの空間に注入する装
置の一例を示す側面図および平面図である。 A,BおよびC:3種の異色重合体流、1,
1′,1n:重合体Aの吐出口、2,2′,2n:重
合体Bの吐出口、3,3′:重合体Cの吐出口、
15,15′:スペーサー、4:溝、D:併合さ
れた重合体流、5,6:プレート、11,1
1′:エンドレスベルト、12,12′,13,1
3′:主プーリー、14,14′,16,16′:
支持ロール、15,15′:重合帯域、17,1
7′:スプレー装置、18,18′:遠赤外線ヒー
ター、19:保温帯域、20:冷却帯域、21:
ベルト支持ロール、23,23′:ガスケツト、
24:異色合成樹脂板、31:液状原料導入管、
32:注入器。
る、3種の異色重合性液状原料を併合する装置の
一例を示す縦方向断面図であり、第2図は、第1
図に示す装置の平面図であり、第3図は2群の吐
出口を組合せ配置してなる2種の異色重合性液状
原料を併合する装置の一例を示す拡大縦方向断面
図であり、第4A図および第4B図は、それぞ
れ、第3図に示すプレート5の一部の平面図およ
び断面図であり、第5A図および第5B図は、そ
れぞれ、第3図に示すプレート6の一部の平面図
および断面図であり、第6図は本発明方法の実施
に用いられる対向ベルト式連続製板装置の一例を
示す正面図であり、第7図および第8図は、それ
ぞれ、液状原料を対向ベルトの空間に注入する装
置の一例を示す側面図および平面図である。 A,BおよびC:3種の異色重合体流、1,
1′,1n:重合体Aの吐出口、2,2′,2n:重
合体Bの吐出口、3,3′:重合体Cの吐出口、
15,15′:スペーサー、4:溝、D:併合さ
れた重合体流、5,6:プレート、11,1
1′:エンドレスベルト、12,12′,13,1
3′:主プーリー、14,14′,16,16′:
支持ロール、15,15′:重合帯域、17,1
7′:スプレー装置、18,18′:遠赤外線ヒー
ター、19:保温帯域、20:冷却帯域、21:
ベルト支持ロール、23,23′:ガスケツト、
24:異色合成樹脂板、31:液状原料導入管、
32:注入器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2種の異なる色を有する重合性液
状原料を、少なくとも2群の流路より、かつ該流
路の出口を交互に組合せ配置して、該液状原料を
吐出させつつ重合装置に注入して重合硬化させ、
表面から内部に至るまで線状模様を有する板状物
または該線状模様の境界がぼかし状を呈する板状
物として取出すことを特徴とする異色合成樹脂板
の製造方法。 2 異なる色を有する重合性液状原料を、断面積
及び/又は吐出口数の異なる少なくとも2群の吐
出口を交互に組合せ配置した吐出口群より吐出さ
せる特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3 異なる色を有する重合性液状原料を、同一又
は異なる流速で吐出させつつ重合装置に注入する
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4 重合性液状原料が、メチルメタクリレートを
主成分とする単量体混合物、またはメチルメタク
リレートおよびその重合体を主成分とする単量
体/重合体混合物からなる特許請求の範囲第1項
記載の製造方法。 5 重合装置が対向ベルト式連続製板装置である
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP58116048A JPS609714A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 異色合成樹脂板の製造方法 |
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| JP58116048A JPS609714A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 異色合成樹脂板の製造方法 |
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Family
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