JPH0428271B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428271B2 JPH0428271B2 JP60226972A JP22697285A JPH0428271B2 JP H0428271 B2 JPH0428271 B2 JP H0428271B2 JP 60226972 A JP60226972 A JP 60226972A JP 22697285 A JP22697285 A JP 22697285A JP H0428271 B2 JPH0428271 B2 JP H0428271B2
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- JP
- Japan
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- general formula
- formula
- isocarbacycline
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C405/00—Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
- C07C405/005—Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings
- C07C405/0075—Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system
- C07C405/0083—Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system which is only ortho or peri condensed, e.g. carbacyclins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は一般式
(式中、R1は炭素数5〜10個の直鎖、分枝状若
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基であり、R2及びR3は水素原子又は水酸基
の保護基を表わす。) で表わされるイソカルバサイクリン誘導体及びそ
の製造方法に関する。
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基であり、R2及びR3は水素原子又は水酸基
の保護基を表わす。) で表わされるイソカルバサイクリン誘導体及びそ
の製造方法に関する。
本発明の前記一般式()で表わされるイソカ
ルバサイクリン誘導体はオルソエステルを加水分
解した後、R2とR3が保護基の場合には水酸基の
脱保護反応を行うことにより、9(0)−メタノ−
△6(9〓)−PG1(イソカルバサイクリン)及びその
類縁体に導くことができる。イソカルバサイクリ
ンは強力な血小板凝集阻止作用を有し、その作用
は例えば人血小板を用いた場合には、化学的に不
安定なPG2に匹敵し、種々の循環器疾患の治療
乃至は予防薬として利用されうる化合物である
(特開昭59−137445)。
ルバサイクリン誘導体はオルソエステルを加水分
解した後、R2とR3が保護基の場合には水酸基の
脱保護反応を行うことにより、9(0)−メタノ−
△6(9〓)−PG1(イソカルバサイクリン)及びその
類縁体に導くことができる。イソカルバサイクリ
ンは強力な血小板凝集阻止作用を有し、その作用
は例えば人血小板を用いた場合には、化学的に不
安定なPG2に匹敵し、種々の循環器疾患の治療
乃至は予防薬として利用されうる化合物である
(特開昭59−137445)。
[従来の技術]
従来、イソカルバサイクリンを製造する方法と
しては、フルフラールを出発物質とした一般式
()及び一般式()を経る合成法が最も効率
が高いものとして知られている。[間瀬ら、テト
ラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letters)
25,5087(1984)]。
しては、フルフラールを出発物質とした一般式
()及び一般式()を経る合成法が最も効率
が高いものとして知られている。[間瀬ら、テト
ラヘドロン・レターズ(Tetrahedron Letters)
25,5087(1984)]。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら本方法は、一般式()で表わさ
れるアセトキシ体から一般式()で表わされる
トリエン体に誘導する工程で、3−ブテニルリチ
ウムの調製が必要であり、このために極めて多量
の塩化第二水銀を使用するという重大な欠点を有
している。本発明者等は、水銀を回避する検討と
同時に、更に短工程でイソカルバサイクリン及び
その類縁体の合成可能な方法を求めて鋭意研究を
重ねた結果、前記一般式()で表わされるイソ
カルバサイクリン誘導体を得、かかるイソカルバ
サイクリン誘導体を加水分解することによつて、
短工程でイソカルバサイクリン及びその類縁体が
合成可能であることを見出し本発明を完成した。
れるアセトキシ体から一般式()で表わされる
トリエン体に誘導する工程で、3−ブテニルリチ
ウムの調製が必要であり、このために極めて多量
の塩化第二水銀を使用するという重大な欠点を有
している。本発明者等は、水銀を回避する検討と
同時に、更に短工程でイソカルバサイクリン及び
その類縁体の合成可能な方法を求めて鋭意研究を
重ねた結果、前記一般式()で表わされるイソ
カルバサイクリン誘導体を得、かかるイソカルバ
サイクリン誘導体を加水分解することによつて、
短工程でイソカルバサイクリン及びその類縁体が
合成可能であることを見出し本発明を完成した。
[問題点を解決するための手段]
本発明の前記一般式()で表わされるイソカ
ルバサイクリン誘導体は、一般式 (式中、R1は炭素数5〜10個の直鎖、分枝状若
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基であり、R2及びR3は水素原子又は水酸基
の保護基を表わす。R5は塩素、臭素、沃素、パ
ラトルエンスルホニルオキシ又はメタンスルホニ
ルオキシを表わす。) で表わされるビシクロ[3.3.0]オクテン誘導体
と一般式 で表わされるリチウム化合物とを縮合させること
により製造するものである。
ルバサイクリン誘導体は、一般式 (式中、R1は炭素数5〜10個の直鎖、分枝状若
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基であり、R2及びR3は水素原子又は水酸基
の保護基を表わす。R5は塩素、臭素、沃素、パ
ラトルエンスルホニルオキシ又はメタンスルホニ
ルオキシを表わす。) で表わされるビシクロ[3.3.0]オクテン誘導体
と一般式 で表わされるリチウム化合物とを縮合させること
により製造するものである。
前記一般式()で表わされるビシクロ
[3.3.0]オクテン誘導体は文献記載の方法[間瀬
ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron
Letters),25,5087(1984)]に従い製造すること
ができる。
[3.3.0]オクテン誘導体は文献記載の方法[間瀬
ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron
Letters),25,5087(1984)]に従い製造すること
ができる。
一般式()のR1は炭素数〜10個の直鎖、分
枝状若しくは環状アルキル基、アルケニル基又は
アルキニル基を表わし、例えば、ペンチル、ヘキ
シル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチ
ル、2−メチルヘキシル、シクロペンチル、シク
ロヘキシルなどのアルキル基;1−ペンテニル、
2−ペンテニル、1−ヘキセニル、2−ヘキセニ
ル、2−メチル−3−ペンテニル、1−メチル−
4−ペンテニル、1,4−ジメチル−3−ペンテ
ニル、6−メチル−5−ヘプテニル、2,6−ジ
メチル−5−ヘプテニルなどのアルケニル基;2
−ペンチニル、3−ペンチニル、1−メチル−2
−ペンチニル、1−メチル−3−ペンチニルなど
のアルキニル基等が挙げられる。
枝状若しくは環状アルキル基、アルケニル基又は
アルキニル基を表わし、例えば、ペンチル、ヘキ
シル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチ
ル、2−メチルヘキシル、シクロペンチル、シク
ロヘキシルなどのアルキル基;1−ペンテニル、
2−ペンテニル、1−ヘキセニル、2−ヘキセニ
ル、2−メチル−3−ペンテニル、1−メチル−
4−ペンテニル、1,4−ジメチル−3−ペンテ
ニル、6−メチル−5−ヘプテニル、2,6−ジ
メチル−5−ヘプテニルなどのアルケニル基;2
−ペンチニル、3−ペンチニル、1−メチル−2
−ペンチニル、1−メチル−3−ペンチニルなど
のアルキニル基等が挙げられる。
R2及びR3は水素原子又は水酸基の保護基を表
わし、水酸基の保護基としては、例えば、トリメ
チルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブ
チルジフエニルシリル、ジメチルフエニル、トリ
ベンジルシリルなどのトリ(C1〜C7)炭化水素
シリル基;メトキシメチル、1−エトキシエチ
ル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジル
オキシメチル、2−テトラヒドロフラニル、2−
テトラヒドロピラニル、6,6−ジメチル−3−
オキサ−2−オキソビシクロ[3.1.0]ヘキサ−
4−イルなどの水酸基の酸素原子と共にアセター
ル結合を形成する基等が挙げられる。
わし、水酸基の保護基としては、例えば、トリメ
チルシリル、t−ブチルジメチルシリル、t−ブ
チルジフエニルシリル、ジメチルフエニル、トリ
ベンジルシリルなどのトリ(C1〜C7)炭化水素
シリル基;メトキシメチル、1−エトキシエチ
ル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジル
オキシメチル、2−テトラヒドロフラニル、2−
テトラヒドロピラニル、6,6−ジメチル−3−
オキサ−2−オキソビシクロ[3.1.0]ヘキサ−
4−イルなどの水酸基の酸素原子と共にアセター
ル結合を形成する基等が挙げられる。
一般式()で表わされるリチウム化合物は、
一般式 (式中、R4は臭素又は沃素を表わす。) で表わされるオルソエステル化合物とリチウムナ
フタレンオンラジカルあるいはt−ブチルリチウ
ム等からなる調製される。
一般式 (式中、R4は臭素又は沃素を表わす。) で表わされるオルソエステル化合物とリチウムナ
フタレンオンラジカルあるいはt−ブチルリチウ
ム等からなる調製される。
一般式()で表わされるオルソエステル誘導
体は文献の記載の方法[イー・ジー・コーリーら
(E.J.Corey et al.)、テトラヘドロン・レターズ
((Tetrahedron Letters),24,5571(1983)]に
より容易に合成することができる。リチウムナフ
タレンアニオンラジカルも文献記載の方法[ピ
ー・ケー・フリーマンら(P.K.Freeman et
al.),ジヤーナル・オブ・ザ・オルガニツク・ケ
ミストリー(J.Org.Chem.,45,1924(1980)]に
より調製することができる。
体は文献の記載の方法[イー・ジー・コーリーら
(E.J.Corey et al.)、テトラヘドロン・レターズ
((Tetrahedron Letters),24,5571(1983)]に
より容易に合成することができる。リチウムナフ
タレンアニオンラジカルも文献記載の方法[ピ
ー・ケー・フリーマンら(P.K.Freeman et
al.),ジヤーナル・オブ・ザ・オルガニツク・ケ
ミストリー(J.Org.Chem.,45,1924(1980)]に
より調製することができる。
前記一般式()で表わされるオルソエステル
誘導体とリチウムナフタレンアニオンラジカルか
ら式()で表わされるリチウム化合物の調製
は、溶媒の存在下に行うことが必要である。溶媒
としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、1,2−ジメトキシエタンなどのエーテル系
溶媒を挙げることができるが、反応を効率よく行
うにはテトラヒドロフランを使用することが好ま
しい。反応は通常−78℃〜室温の範囲で円滑に進
行するが、反応効率及び反応操作の簡便さを考え
た場合、0℃前後の反応温度が最適温である。
誘導体とリチウムナフタレンアニオンラジカルか
ら式()で表わされるリチウム化合物の調製
は、溶媒の存在下に行うことが必要である。溶媒
としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、1,2−ジメトキシエタンなどのエーテル系
溶媒を挙げることができるが、反応を効率よく行
うにはテトラヒドロフランを使用することが好ま
しい。反応は通常−78℃〜室温の範囲で円滑に進
行するが、反応効率及び反応操作の簡便さを考え
た場合、0℃前後の反応温度が最適温である。
なお、前記一般式()で表わされるオルソエ
ステル誘導体とt−ブチルリチウムから式()
で表わされるリチウム化合物の調製は、文献記載
の方法[イー・ジエー・コーリーら(E.J.Corey
et al.)、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Letters),24,5571(1983)]に従
つて行うことができる。前記反応により得られる
前記式()で表わされるリチウム化合物は、前
記一般式()で表わされるビシクロ[3.3.0]
オクテン誘導体と反応させるものである。ビシク
ロ[3.3.0]オクテン誘導体との反応時に用いる
溶媒は、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、1,2−ジメトキシエタンなどであるが反応
を効率よく行うにはテトラヒドロフランを使用す
ることが好ましい。反応は通常−100℃〜室温の
範囲で円滑に進行するが、反応を効率よく行うた
めには−80℃前後の反応温度が最も適当である。
ステル誘導体とt−ブチルリチウムから式()
で表わされるリチウム化合物の調製は、文献記載
の方法[イー・ジエー・コーリーら(E.J.Corey
et al.)、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Letters),24,5571(1983)]に従
つて行うことができる。前記反応により得られる
前記式()で表わされるリチウム化合物は、前
記一般式()で表わされるビシクロ[3.3.0]
オクテン誘導体と反応させるものである。ビシク
ロ[3.3.0]オクテン誘導体との反応時に用いる
溶媒は、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、1,2−ジメトキシエタンなどであるが反応
を効率よく行うにはテトラヒドロフランを使用す
ることが好ましい。反応は通常−100℃〜室温の
範囲で円滑に進行するが、反応を効率よく行うた
めには−80℃前後の反応温度が最も適当である。
かくして前記一般式(1)で表わされるイソカルバ
サイクリン誘導体が得られる。イソカルバサイク
リン誘導体はそのオルソエステルを加水分解した
後、R2とR3が保護基の場合には脱保護反応を行
うことによつて9(0)−メタノ−△6(9〓)−PG1
(イソカルバサイクリン)及びその類縁体に導く
ことができる。オルソエステルの加水分解はそれ
自体公知の方法であり、例えば水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水溶液
中で処理する方法などがある。脱保護反応もそれ
自体公知の方法であり、保護基が例えばトリ
(C1〜C7)炭化水素シリル基の場合には、テトラ
ブチルアンモニウムフルオライド、セシウムフル
オライド、フツ素水素水などで処理する方法によ
り、保護基が水酸基の酸素原子と共にアセタール
結合を形成する基の場合には、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸のピリジウム塩などで処理する方法
により行なうことができる。
サイクリン誘導体が得られる。イソカルバサイク
リン誘導体はそのオルソエステルを加水分解した
後、R2とR3が保護基の場合には脱保護反応を行
うことによつて9(0)−メタノ−△6(9〓)−PG1
(イソカルバサイクリン)及びその類縁体に導く
ことができる。オルソエステルの加水分解はそれ
自体公知の方法であり、例えば水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水溶液
中で処理する方法などがある。脱保護反応もそれ
自体公知の方法であり、保護基が例えばトリ
(C1〜C7)炭化水素シリル基の場合には、テトラ
ブチルアンモニウムフルオライド、セシウムフル
オライド、フツ素水素水などで処理する方法によ
り、保護基が水酸基の酸素原子と共にアセタール
結合を形成する基の場合には、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸のピリジウム塩などで処理する方法
により行なうことができる。
以下、参考例、実施例により更に本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
実施例 1
アルゴン雰囲気下、ナフタレン(512mg、4m
mol)をTHF(15ml)に溶解し、細かく切つたリ
チウム片(28mg、4mmol)を室温にて加えた。
着色の開始を確認後、氷冷下、5時間撹拌した。
得られた暗緑色溶液を−80℃に冷却し、1−(3
−ブロモプロピル)−4−メチル−2,6,7−
トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン(502mg、
2mmol)を加え、5分間撹拌した。さらに−80
℃にて3−ブロモメチル−6−エキソ−[3−t
−ブチルジメチルシリルオキシ−1−(E)−オク
テニル]−7−エンド−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ[3.3.0]オクト−2−エン
(75mg、0.13mmol)のTHF溶液(2ml)を加え、
−80〜−60℃にて25分間撹拌した。飽和塩化アン
モニア水溶液を加え、室温まで昇温後エーテル抽
出を行い、エーテル層は飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒を留去し
て得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(トリエチルアミン処理シリカゲル50g、
エーテル:n−ヘキサン=1:20)にて精製する
事により目的とする3−[4−(4−メチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクチル)
ブチル]−6−エキソ−[3−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−1−(E)−オクテニル]−7−エ
ンド−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ
[3.3.0]オクト−2−エン25mg(29%)をほぼ無
色な油状物質として得た。
mol)をTHF(15ml)に溶解し、細かく切つたリ
チウム片(28mg、4mmol)を室温にて加えた。
着色の開始を確認後、氷冷下、5時間撹拌した。
得られた暗緑色溶液を−80℃に冷却し、1−(3
−ブロモプロピル)−4−メチル−2,6,7−
トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン(502mg、
2mmol)を加え、5分間撹拌した。さらに−80
℃にて3−ブロモメチル−6−エキソ−[3−t
−ブチルジメチルシリルオキシ−1−(E)−オク
テニル]−7−エンド−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ[3.3.0]オクト−2−エン
(75mg、0.13mmol)のTHF溶液(2ml)を加え、
−80〜−60℃にて25分間撹拌した。飽和塩化アン
モニア水溶液を加え、室温まで昇温後エーテル抽
出を行い、エーテル層は飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒を留去し
て得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(トリエチルアミン処理シリカゲル50g、
エーテル:n−ヘキサン=1:20)にて精製する
事により目的とする3−[4−(4−メチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクチル)
ブチル]−6−エキソ−[3−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−1−(E)−オクテニル]−7−エ
ンド−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ
[3.3.0]オクト−2−エン25mg(29%)をほぼ無
色な油状物質として得た。
NMRδ(CDCl3):
5.42(m,2H)、5.18(bs,1H)、3.87(s,6H)、
3.50〜4.10(m,2H)、2.90(m,1H)、0.70〜
1.00(m,24H) 実施例 2 1−(3−ブロモプロピル)−4−メチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン
(36.6mg、0.146mmol)をテトラヒドロフラン
(0.5ml)に溶解し、t−ブチルリチウムのペンタ
ン溶液(0.117ml,0.292mmol)(2.5Mペンタン
溶液)を−80℃にて加え、同温にて15分間撹拌し
た。そこへ3−ブロモメチル−6−エキソ−[3
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1(E)−オ
クテニル]−7−エンド−t−ブチルジメチルシ
リルオキシビシクロ[3.3.0]オクト−2−エン
のテトラヒドロフラン(0.4ml)溶液を−80℃に
て滴下した。同温にて30分間撹拌した後、徐々に
昇温し0℃にて30分間撹拌した。飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加えエーテル抽出し、飽和塩化ナ
トリウム水溶液にて洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(トリエチ
ルアミン処理シリカゲル50g、エーテル:n−ヘ
キサン=1:20)にて精製することにより目的と
する3−[4−(4−メチル−2,6,7−トリオ
キサビシクロ[2.2,2]オクチル)ブチル−6
−エキソ−[3−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−1−(E)−オクテニル]−7−エンド−t−
ブチルジメチルシリルオキシビクロ[3.3.0]オ
クト−2−エン(28mg、38%)を得た。
3.50〜4.10(m,2H)、2.90(m,1H)、0.70〜
1.00(m,24H) 実施例 2 1−(3−ブロモプロピル)−4−メチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン
(36.6mg、0.146mmol)をテトラヒドロフラン
(0.5ml)に溶解し、t−ブチルリチウムのペンタ
ン溶液(0.117ml,0.292mmol)(2.5Mペンタン
溶液)を−80℃にて加え、同温にて15分間撹拌し
た。そこへ3−ブロモメチル−6−エキソ−[3
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1(E)−オ
クテニル]−7−エンド−t−ブチルジメチルシ
リルオキシビシクロ[3.3.0]オクト−2−エン
のテトラヒドロフラン(0.4ml)溶液を−80℃に
て滴下した。同温にて30分間撹拌した後、徐々に
昇温し0℃にて30分間撹拌した。飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加えエーテル抽出し、飽和塩化ナ
トリウム水溶液にて洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥した。溶媒を留去して得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(トリエチ
ルアミン処理シリカゲル50g、エーテル:n−ヘ
キサン=1:20)にて精製することにより目的と
する3−[4−(4−メチル−2,6,7−トリオ
キサビシクロ[2.2,2]オクチル)ブチル−6
−エキソ−[3−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−1−(E)−オクテニル]−7−エンド−t−
ブチルジメチルシリルオキシビクロ[3.3.0]オ
クト−2−エン(28mg、38%)を得た。
以上の反応操作により得た物質のNMRスペク
トラムは実施例1で得たものに完全に一致した。
トラムは実施例1で得たものに完全に一致した。
参考例 1
3−[4−(4−メチル−2,6,7−トリオキ
サビシクロ[2.2.2]オクチル)ブチル]−6−エ
キソ−[3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
1−(E)−オクテニル]−7−エンド−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシビシクロ[3.3.0]オク
ト−2−エン(25mg、0.038mmol)をジメトキ
シエタン(0.1ml)に溶解し、硫酸水素ナトリウ
ム(6mg、0.042mmol)の水溶液(0.1ml)を0
℃にて加えた。0℃にて30分間撹拌後、0.15M水
酸化リチウム水溶液(2ml)を加え、室温にて8
時間撹拌した。反応液に2N塩酸水溶液を加えて
PH4〜5に調製後、エーテルにて抽出を行い、無
水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を留去して
得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(エーテル:n−ヘキサン=1:4)にて精
製を行い、目的とするイソカルバサイクリンのビ
ス−t−ブチルメチルシリルエーテル体(22mg、
98%)を得た。
サビシクロ[2.2.2]オクチル)ブチル]−6−エ
キソ−[3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
1−(E)−オクテニル]−7−エンド−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシビシクロ[3.3.0]オク
ト−2−エン(25mg、0.038mmol)をジメトキ
シエタン(0.1ml)に溶解し、硫酸水素ナトリウ
ム(6mg、0.042mmol)の水溶液(0.1ml)を0
℃にて加えた。0℃にて30分間撹拌後、0.15M水
酸化リチウム水溶液(2ml)を加え、室温にて8
時間撹拌した。反応液に2N塩酸水溶液を加えて
PH4〜5に調製後、エーテルにて抽出を行い、無
水硫酸ナトリウムにて乾燥した。溶媒を留去して
得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(エーテル:n−ヘキサン=1:4)にて精
製を行い、目的とするイソカルバサイクリンのビ
ス−t−ブチルメチルシリルエーテル体(22mg、
98%)を得た。
NMR(δ):
5.45(m,2H)、5.24(m,1H)、4.08(m,1H)、
3.68(m,1H),2.95(m,1H)、0.90(s,9H)、
0.88(s,9H)、0.02(s,12H)、 IR(neat):2950(br)、2850(br)、1720、1470、
1370、1260cm-1 Mass m/Z:521(M+−57) 参考例 2 イソカルバサイクリンのビス−t−ブチルジメ
チルシリルエーテル体(30mg,0.052mmol)の
テトラヒドロフラン(0.3ml)溶液にフツ化テト
ラブチルアンモニウムのテトラヒドロフラン溶液
(0.1ml、0.1mmol、1M溶液)を加え、室温にて
24時間撹拌した。テトラヒドロフランを留去後、
飽和食塩水を加え、エーテルにて充分に抽出し、
無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒留去
後、残渣を短いシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(AcOEt)にて精製し目的とするイソカル
バサイクリン(15mg、83%)を得た。以上の操作
により得たイソカルバサイクリンの各種スペクト
ルデータは文献(特開昭59−137445)記載値に完
全に一致した。
3.68(m,1H),2.95(m,1H)、0.90(s,9H)、
0.88(s,9H)、0.02(s,12H)、 IR(neat):2950(br)、2850(br)、1720、1470、
1370、1260cm-1 Mass m/Z:521(M+−57) 参考例 2 イソカルバサイクリンのビス−t−ブチルジメ
チルシリルエーテル体(30mg,0.052mmol)の
テトラヒドロフラン(0.3ml)溶液にフツ化テト
ラブチルアンモニウムのテトラヒドロフラン溶液
(0.1ml、0.1mmol、1M溶液)を加え、室温にて
24時間撹拌した。テトラヒドロフランを留去後、
飽和食塩水を加え、エーテルにて充分に抽出し、
無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。溶媒留去
後、残渣を短いシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(AcOEt)にて精製し目的とするイソカル
バサイクリン(15mg、83%)を得た。以上の操作
により得たイソカルバサイクリンの各種スペクト
ルデータは文献(特開昭59−137445)記載値に完
全に一致した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1は炭素数5〜10個の直鎖、分枝状若
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基、R2及びR3は水素原子又は水酸基の保護
基である。) で表わされるイソカルバサイクリン誘導体。 2 一般式 で表わされるリチウム化合物と一般式 (式中、R1は炭素数5〜10個の直鎖、分枝状若
しくは環状アルキル基、アルケニル基又はアルキ
ニル基であり、R2及びR3は水素原子又は水酸基
の保護基を表わす。R5は塩素、臭素、沃素、パ
ラトルエンスルホニルオキシ又はメタンスルホニ
ルオキシを表わす。) で表わされるビシクロ[3.3.0]オクテン誘導体
とを縮合させることからなる一般式 (式中、R1、R2及びR3は上記定義に同じ。) で表わされるイソカルバサイクリン誘導体の製造
方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60226972A JPS6287590A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | イソカルバサイクリン誘導体及びその製造方法 |
| US07/065,218 US4777271A (en) | 1985-10-14 | 1986-10-07 | Isocarbacyclin derivatives and process for production thereof |
| PCT/JP1986/000511 WO1987002360A1 (en) | 1985-10-14 | 1986-10-07 | Isocarbacyclin derivatives and process for their preparation |
| EP86905934A EP0247202B1 (en) | 1985-10-14 | 1986-10-07 | Isocarbacyclin derivatives and process for their preparation |
| DE8686905934T DE3677380D1 (de) | 1985-10-14 | 1986-10-07 | Isokarbacyklinabkoemmlinge und deren herstellungsverfahren. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60226972A JPS6287590A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | イソカルバサイクリン誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287590A JPS6287590A (ja) | 1987-04-22 |
| JPH0428271B2 true JPH0428271B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=16853499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60226972A Granted JPS6287590A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | イソカルバサイクリン誘導体及びその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4777271A (ja) |
| EP (1) | EP0247202B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6287590A (ja) |
| DE (1) | DE3677380D1 (ja) |
| WO (1) | WO1987002360A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115387A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sasakura Engineering Co Ltd | 水冷媒加熱器およびそれを用いる水冷媒温水器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4215048A (en) * | 1979-05-18 | 1980-07-29 | Ortho Pharmaceutical Corporation | Total synthesis of (1RS, 4SR, 5RS)-4-(4,8-dimethyl-5-hydroxy-7-nonenyl)-4-methyl-3,8-dioxabicyclo[3.2.1]octane-1-acetic acid |
| GB8307099D0 (en) * | 1983-03-15 | 1983-04-20 | Glaxo Group Ltd | Carbocyclic compounds |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60226972A patent/JPS6287590A/ja active Granted
-
1986
- 1986-10-07 EP EP86905934A patent/EP0247202B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-07 US US07/065,218 patent/US4777271A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-07 WO PCT/JP1986/000511 patent/WO1987002360A1/ja not_active Ceased
- 1986-10-07 DE DE8686905934T patent/DE3677380D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0247202B1 (en) | 1991-01-30 |
| EP0247202A4 (en) | 1988-03-21 |
| WO1987002360A1 (en) | 1987-04-23 |
| US4777271A (en) | 1988-10-11 |
| EP0247202A1 (en) | 1987-12-02 |
| DE3677380D1 (de) | 1991-03-07 |
| JPS6287590A (ja) | 1987-04-22 |
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