JPH0428325B2 - - Google Patents
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- JPH0428325B2 JPH0428325B2 JP1256298A JP25629889A JPH0428325B2 JP H0428325 B2 JPH0428325 B2 JP H0428325B2 JP 1256298 A JP1256298 A JP 1256298A JP 25629889 A JP25629889 A JP 25629889A JP H0428325 B2 JPH0428325 B2 JP H0428325B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- winding
- seaweed net
- seaweed
- treatment
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Description
に関するものである。
海苔網及び海苔網に繁殖する海苔の葉面には、海
水の水垢やゴミ等の浮遊物が付着して汚れるため
に、海苔の摘取から摘取の間に二〜三回、処理液
に一定の時間浸漬して洗浄する、いわゆる液処理
が必要がある。 海苔網を液処理する場合は、次の点に注意する
必要がある。即ち、短時間で海苔網を液処理する
場合は、処理液の濃度は濃くなければ十分な処理
ができない。 しかし、処理液の濃度を濃くした場合は、浸漬
時間が長い海苔が赤茶けてしまい、製品になつた
ときに固くなるばかりか、処理液に浸漬した海苔
網を海中に設置したとき処理液による海洋汚染に
つながり、各種の問題を引き起こす恐れがある。 従つて、良好な品質の製品を得、また海洋汚染
を防止するためには、処理液の濃度は薄くし、そ
の分処理時間をかける必要がある。 ところで、海苔網の液処理に関しては、作業船
に処理液を入れた液槽を積み込んでおき、作業船
の一方から海苔網を引込んでこの液槽内の処理液
に浸漬して洗浄し、洗浄した海苔網は順次作業船
の他方から送り出す、いわゆる引き通し法と呼ば
れるものが、実開昭57−125254号公報及び特開昭
58−116606号公報に開示してある。 上記引き通し法の場合は、浸漬時間を短くし作
業効率を上げるため、処理液の濃度は通常濃く設
定される。このため浸漬時間の管理に気を付ける
必要があるばかりか、処理液による海洋汚染につ
ながり、各種の問題を引き起こす恐れがある。 また、特公昭51−9677号公報には、海苔網を船
体の先部に設けたフロートの上に乗り上げさせ、
船体を海苔網の一端側から他端側に移動させなが
ら液体を散布してフロートの上の海苔網を洗浄す
るものが開示してある。 更に、特開昭51−74893号公報には、船内に引
込んだ海苔網に噴霧器で液体を散布するものが開
示してある。 しかし、何れの場合も海苔網を液槽内に浸漬す
る方法よりも処理効率が悪く、十分な品質の海苔
が得られないばかりか、飛散を考慮に入れた場合
には処理液の濃度を濃くする必要があり、海洋汚
染を招く問題がある。
製品を得ることができると共に海洋汚染の防止を
図つた、海苔網の液処理方法及びその装置を提供
することにある。 また、本発明の第2の目的は、海苔網を液処理
する際に、支柱から海苔網を取外す作業と、支柱
に海苔網を設置する作業とを同時にできるように
して作業効率の向上を図つた、海苔網の液処理方
法及びその装置を提供することにある。 更に、本発明の第3の目的は、海苔網全体とし
ての浸漬時間の差をなくし、処理むらが生じない
ようにした、海苔網の液処理方法及びその装置を
提供することにある。
じた本発明の構成は次の通りである。 海苔網の液処理方法の発明にあつては、海苔網
を液処理するに際して、支柱に設置されている海
苔網を支柱から取り外して巻取体に巻き取りなが
ら処理液に浸漬する工程;上記巻取体に巻き取ら
れた海苔網を処理液に浸漬しながら他の巻取体に
巻き返す工程;上記他の巻取体に巻き返された海
苔網を処理液に浸漬しながら支柱に設置する工
程;を含む、海苔網の液処理方法である。 海苔網の液処理方法の発明いあつては、 海苔網の液処理に使用する装置であつて、この
装置は、作業船に設置される槽体と;この槽体内
に並設されており、海苔網を巻き取る少なくとも
二本の巻取体と;これらの巻取体を駆動する原動
機と;上記巻取体と上記原動機の間に介在してあ
るクラツチ装置と;を備え、このクラツチ装置の
接続または切断によつて上記巻取体を駆動または
空転するようにした、海苔網の液処理装置であ
る。 作 用 本発明に係る海苔網の液処理装置の作用はおお
むね次の通りである。 作業船に装置を設置し、槽体内に並設された巻
取体の進行側の一方に、支柱に設置されている海
苔網を取り外しながら巻取つて処理液に浸漬して
液処理を行ない、同時に他方の巻取体に巻取られ
ている海苔網を支柱に設置しながら作業船を進行
させる。 一方の巻取体への海苔網の巻取りと他方の巻取
体から繰り出された海苔網の設置が完了したら、
一方の巻取体から他方の巻取体へ海苔網を巻き返
し、空になつた一方の巻取体を進行側にして上記
した海苔網の取外し、液処理、設置の作業を並行
して行なう。
に説明する。 第1図は作業船に液処理装置を乗せ、液処理作
業を行つている状態を示した説明図、第2図は一
部を破線で示した液処理装置の正面図、第3図は
一部を破線で示した液処理装置の平面図、第4図
は一部を破線で示した液処理装置の側面図、第5
図は一部を破線で示したクラツチ装置の概略説明
図、第6図はクラツチハンドルの構造を示す説明
図である。 符号1で示すものは液処理装置で、作業船2に
乗せてある。作業船2は上部が開口した平面視長
方形の箱型に形成してある。液処理装置1は、槽
体3を有している。槽体3は上部が開口した箱状
に形成してあり、内部には巻取体である巻取りロ
ーラ31,32が並設されている。巻取りローラ
31,32は、槽体3の深さ方向のほぼ中央部に
設けられており、巻取られた海苔網が処理液に十
分に浸漬されるようにしている。 巻取りローラ31,32のそれぞれの軸33,
34の一端側は、槽体3の槽壁30を貫通して軸
支されている。槽壁30の外部側に突出した軸端
には、第5図に示すようなクラツチ装置35がそ
れぞれ設けてある。二基のクラツチ装置35はほ
ぼ同一構造をしており、それぞれ同一または同等
箇所には同一符号を付して示している。 クラツチ装置35は、クラツチ盤351と、そ
れと対向するクラツチ盤352を備えている。ク
ラツチ盤351には、軸33においてはプーリー
353が、軸34においてはプーリー354が一
体に形成してある。クラツチ盤351は軸33,
34に遊着してあり、クラツチ接合側には二箇所
に係止突起355が設けてある。 一方、クラツチ盤352には、U字型の溝部3
56aが形成してある制御プーリー356が一体
に設けてある。クラツチ盤352のクラツチ接合
側には、上記係止突起355と対応し嵌合する係
止凹部357が設けてある。クラツチ盤352
は、軸33,34にキー358によつて周方向に
回転することなく軸方向にスライド可能に取付け
られている。クラツチ盤351とクラツチ盤35
2の間には、圧縮バネ359が装着されており、
クラツチ盤351とクラツチ盤352は常態では
切離された状態となつている。なお、360で示
すものは止めボルトである。 槽壁30の外側には、巻取りローラ31と巻取
りローラ32の中間部に、ほぼ「コ」形状の支持
枠37が取付けてある。支持枠37には駆動軸3
70が取付けてある。駆動軸370の支持枠37
の外側にはプーリー371が取付けてある。支持
枠37の内側にはプーリー372が取付けてあ
る。プーリー371は、隣接して設けてある、原
動機であるエンジンEの原動軸に取り付けてある
プーリー301とベルトB1を介して連動されよ
うにしてある。プーリー372には、二つのベル
ト溝372a,372bが連設されている。プー
リー372とプーリー354は、ベルト溝372
aと巻取りローラ32のプーリー354とに巻き
掛けられたベルトB2を介して連動される。 プーリー372のベルト溝372bの上方には
案内プーリー373が軸支されている。案内プー
リー373とプーリー353には、ベルトB3が
巻き掛けられている。なお、ベルトB3はベルト
溝372bに強く押し当てられており、プーリー
372によつてプーリー353は駆動される。こ
れにより、プーリー353とプーリー354、即
ち、巻取りローラ31と巻取りローラ32の回転
方向は反対方向となる。 支持枠37の外側壁374の中央両側には、そ
れぞれ二本の支点ボルト375が取付けてある。
支点ボルト375にはクラツチハンドル38が取
付けてある。 第6図を参照する。クラツチハンドル38は、
棒状体を扁平な「Ω」形状に形成した二本の装着
体381を備え、それらを装着体382及びハン
ドル板383により連結した構造である。 装着体382の先端部には支点ボルト375に
装着するためのボルト装着切欠部384、385
が設けてある。装着体381の円弧部の内径a
は、上記制御プーリー356の直径よりやや大き
く形成されている。装着体381の取付幅bは制
御プーリー356の溝部356aの直径よりやや
大きく形成されている。 クラツチハンドル38の取着手順を説明する。
まず、装着体381の円弧部を制御プーリー35
6に嵌め込み、クラツチハンドル38を支持枠3
7側にずらして、装着体382のボルト装着切欠
部384、385を支点ボルト375に、また装
着体381の狭小部分を制御プーリー356の溝
部356aに緩嵌する。このようにして、クラツ
チハンドル38は簡易に固定され、支点ボルト3
75を支点として揺動させることにより、クラツ
チ盤351,352の接続、切離ができる。 《作用》 第7図は、海苔網の設置状態を示す説明図であ
る。第1図乃至第7図を参照して作用を説明す
る。 第7図において、N1,N2,N3,N4,N
5は海苔網で、養殖域に立設してある支柱Pに平
行に設置されている。槽体3内には、巻取りロー
ラ31,32が十分に浸漬される位置まで処理液
が入れられている。 巻取りローラ31を進行側(矢印方向)にし
て、作業船2を海苔網N1右端に設置し、右端
から左端に向けて進める。巻取りローラ31,
32の双方のクラツチ装置35を切つておき、
エンジンEを駆動する。 海苔網N1を支柱Pから外し、端部を巻取り
ローラ31に取付ける。巻取りローラ31のク
ラツチ装置35を入れ、巻取りローラ31を駆
動する。これによつて、海苔網N1は巻取りロ
ーラ31に自動的に巻取られ、作業船2も図に
おいて左方向に進行する。なお、その際クラツ
チ装置35は、接続状態を保持しておく。 海苔網N1の巻取りが完了したら、クラツチ
装置35を切り、巻取りローラ31を空転可能
な状態とする。 海苔網N1の端部を巻取りローラ32に取付
け、巻取りローラ32のクラツチ装置35を入
れて回転させ、海苔網N1を巻取りローラ31
から巻取りローラ32に巻き返す。 巻き返しが完了したら巻取りローラ32のク
ラツチ装置35を切り、巻取りローラ32を空
転可能な状態とする。 そして、作業船2を巻取りローラ31を進行
側にして海苔網N2の左端に着ける。 海苔網N2を支柱から外し、端部を巻取りロ
ーラ31に取付ける。巻取りローラ31のクラ
ツチ装置35を入れ、巻取りローラ31を駆動
する。同時に、巻取りローラ32に巻取られて
いる海苔網N1を繰り出しながら海苔網N2の
代わりに支柱に取付けていく。 海苔網N2の巻取りと海苔網N1の設置が完
了したら、巻取りローラ31のクラツチ装置3
5を切り、巻取りローラ31を空転可能な状態
とする。そして、海苔網N2の端部を巻取りロ
ーラ32に取付け、巻取りローラ32を駆動し
て海苔網N2を巻き返す。 以下同様にして海苔網N5までを巻取り、巻
き返して液処理を施し、最後に海苔網N5を海
苔網N1が設置されていた箇所に設置して海苔
網の液処理作業が終了する。 なお、本発明は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載内において種々
の変形が可能である。
れ、巻き返され、そして繰り出されるので十分
な浸漬時間が確保でき、処理液の濃度を薄くす
ることができる。 従つて浸漬時間の管理にあまり気を使わずに
すむばかりか、処理液に浸漬した海苔網を海中
に設置したときの処理液による海洋汚染の防止
を図ることができる。 (2) 一度巻き取つた海苔網を他の巻取体に巻き返
すので、洗浄後、海苔網を支柱に設置するとき
は、海苔網を支柱から取外すときに最初に槽内
に収容した部分から引き出すことになり、海苔
網の始端部と終端部の浸漬時間の差がなくな
り、液処理むらが防止できる。 また、巻取り−巻き返し−繰り出しによつて
海苔網自体は処理液の吸収・排出を繰り返すの
で処理液が十分に染み渡り、液処理効率が良
い。 (3) 巻取体のうち、一方の巻取体を原動機で駆動
して海苔網を巻き取りながら、同時に他方の巻
取体のクラツチ装置を切離状態にして巻き取ら
れている海苔網を繰り出して設置することがで
きる。つまり二つの作業を同時に行うことがで
きるので液処理作業効率の向上を図ることがで
きる。
業を行つている状態を示した説明図、第2図は一
部を破線で示した液処理装置の正面図、第3図は
一部を破線で示した液処理装置の平面図、第4図
は一部を破線で示した液処理装置の側面図、第5
図は一部を破線で示したクラツチ装置の概略説明
図、第6図はクラツチハンドルの構造を示す説明
図である。第7図は海苔網の張設状態を示す説明
図である。 1……液処理装置、2……作業船、3……槽
体、31,32……巻取りローラ、35……クラ
ツチ装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 海苔網を液処理するに際して、 支柱に設置されている海苔網を支柱から取り外
して巻取体に巻き取りながら処理液に浸漬する工
程; 上記巻取体に巻き取られた海苔網を処理液に浸
漬しながら他の巻取体に巻き返す工程; 上記他の巻取体に巻き返された海苔網を処理液
に浸漬しながら支柱に設置する工程; を含む、 海苔網の液処理方法。 2 海苔網の液処理に使用する装置であつて、こ
の装置は、 作業船に設置される槽体と; この槽体内に並設されており、海苔網を巻き取
る少なくとも二本の巻取体と; これらの巻取体を駆動する原動機と; 上記巻取体と上記原動機の間に介在してあるク
ラツチ装置と; を備え、 このクラツチ装置の接続または切断によつて上
記巻取体を駆動または空転するようにした、 海苔網の液処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25629889A JPH03117439A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 海苔網の液処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25629889A JPH03117439A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 海苔網の液処理方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117439A JPH03117439A (ja) | 1991-05-20 |
| JPH0428325B2 true JPH0428325B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17290717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25629889A Granted JPH03117439A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 海苔網の液処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03117439A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0491659U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-10 | ||
| JPH0515755U (ja) * | 1991-02-15 | 1993-03-02 | 鉄一 釘崎 | 海苔の消毒装置 |
| JPH0753479Y2 (ja) * | 1991-02-15 | 1995-12-13 | 鉄一 釘崎 | 海苔の消毒装置 |
| JPH0824502B2 (ja) * | 1991-02-19 | 1996-03-13 | 山田 庄一 | 海苔網酸処理法及びその装置 |
| JPH0568441A (ja) * | 1991-02-25 | 1993-03-23 | Watanabe Kikai Kogyo Kk | 海苔付網の洗滌船 |
| JP2527144B2 (ja) * | 1995-06-13 | 1996-08-21 | 鉄一 釘崎 | 海苔網の消毒方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519677A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-26 | Matsushita Electronics Corp | Magunetoron |
| JPS5174893A (en) * | 1974-12-12 | 1976-06-29 | Masuyuki Naruse | Noriamino senjohoho |
| JPS5942857Y2 (ja) * | 1981-01-30 | 1984-12-17 | 第一製網株式会社 | 海藻類養殖網の連続浸漬装置を備えた作業船 |
| JPS58116606A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | 鳴瀬 益幸 | 海苔原藻の摘採及び網の浸漬装置 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP25629889A patent/JPH03117439A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03117439A (ja) | 1991-05-20 |
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