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JPH0429350B2 - - Google Patents
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JPH0429350B2 - - Google Patents

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JPH0429350B2
JPH0429350B2 JP57173669A JP17366982A JPH0429350B2 JP H0429350 B2 JPH0429350 B2 JP H0429350B2 JP 57173669 A JP57173669 A JP 57173669A JP 17366982 A JP17366982 A JP 17366982A JP H0429350 B2 JPH0429350 B2 JP H0429350B2
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methyl ester
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K35/00Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
    • A61K35/56Materials from animals other than mammals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

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  • Hematology (AREA)
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  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ミミズ例えばルムプリカス・ルベラ
ス(Lumbricus rubellus)から抽出される新規
なタンパク分解酵素に関するものである。さらに
詳しくいえば、本発明は、ミミズの抽出物を精製
することにより得られ、繊維素溶解活性(以下線
溶活性と略す)を示すことで特徴づけられる4種
の白色無定形粉末の新規なプロテアーゼ、すなわ
ちプロテアーゼF−−1−HM−27、F−I−
1−HM−54、F−I−2−HM−15及びF−
−HM−64に関するものである。 本発明の酵素は、例えばミミズに水性溶媒を加
えて適当な時間、適当な温度に保持して抽出を行
い、抽出液をそのまま又は適当な時間、適当な温
度に保持したのち濃縮又は乾燥したのち吸着剤、
極性有機溶媒、塩析、限外濾過、イオン交換クロ
マトグラフイー又は疎水的クロマトグラフイーの
いずれか又はそれらの組合せで処理することによ
り得ることができる。すなわち、これらの6種の
新規な酵素はミミズ由来のプロテアーゼであり、
いずれも線溶活性を有する。これらの酵素は、そ
れぞれ分離に際し第21図及び第22図に示すよ
うに別々のフラクシヨン中に分配されており、そ
のフラクシヨンによつて区別されている。 Al活性と基質特異性: 本発明の酵素例えばプロテアーゼF−−1−
HM−27は以下に示す理化学的性質を測定するこ
とにより、同定される。 A)活性と基質特異性 F−−1−HM−27は、フイブリン塊に対し
てフイブリン分解活性を有し、プラスミノーゲン
活性化活性を有し、カゼイン、p−トシル−L−
アルギニンメチルエステル塩酸塩(以下TAMe
と称する。)、N−a−p−トシル−L−リジンメ
チルエステル塩酸塩(以下TLMeと称する。)、L
−ピログルタミル−グリシル−L−アルギニン−
p−ニトロアニリド塩酸塩(通常、テストチーム
S−2444発色基質といい第一化学薬品工業社製品
である。以下単にS−2444と称する。)及びH−
D−バリル−L−ロイシル−L−リジン−p−ニ
トロアニリドジ塩酸塩(通常、テストチームS−
2251発色基質といい第一化学薬品工業社製品であ
る。以下単にS−2251と称する。)に作用する。
しかし、N−ベンゾイル−L−アラニンメチルエ
ステル(以下BAMeと称する。)及びN−ベンゾ
イル−L−チロシンエチルエステル(以下BTEe
と称する。)にはほとんど作用しなかつた。 このフイブリン分解活性は、アストラツプ
(T.Astrup)の方法〔Arch.Biophy.,40、346
(1952)〕と類似の方法で測定した。すなわち、凝
固可能性タンパクが0.15%になるようにフイブリ
ノーゲンを0.01M塩化ナトリウムを含む0.17Mホ
ウ酸緩衝液(PH7.8)に溶解後10mlを直径80mmの
殺菌シヤーレに流し込み、トロンビン溶液
(20μ/ml)を0.5ml加え混和し、蓋をして室温に
て1時間放置する(標準フイブリン平板)。適当
に希釈した被検酵素液(粉末酵素の場合は1mg/
mlの溶液を調製したのち、適当に希釈した酵素水
溶液)0.03mlを標準フイブリン平板上に垂直に滴
下し、濾紙を蓋の間に挟み、10分間放置後37℃の
恒温器に入れて18時間反応させる。このフイブリ
ン塊のフイブリン分解活性(線溶活性)は、標準
フイブリン平板上にできた溶解部分の長径と短径
とを測り、その積(mm2)と希釈倍数を乗じて表示
した(水溶液の場合はmm2/ml、粉末の場合はmm2
mgで活性単位を表示した)。 また、プラスミノーゲン活性化活性は、プラス
ミノーゲン(シグマ社製)5μ/mlのもの10μ、
被検酵素水溶液20μ、0.01M塩化ナトリウムを
含む0.17Mホウ酸緩衝液(PH7.8)30μを混和し
37℃、10分間放置したのち、この反応液の0.03ml
をプラスミノーゲンフリーのフイブリン(マイル
ズ社製品)平板に垂直に滴下し、37℃、18時間反
応させ、溶解部分の面積を測定した値(mm2でもつ
て表示する)を(X)とし、同じように反応系中
のプラスミノーゲンの代わりに0.17Mホウ酸緩衝
液10μを用いたもので同じように測定して得ら
れた値を(Y)とし、プラスミノーゲン活性化活
性(X)−(Y)で表示した。 次に、カゼインの加水分解活性は、クニツツ
(M.Kunitz)の方法〔J.Gen.physiol.,30 291
(1947)〕と類似の方法で測定した。すなわち1.5
%ミルクカゼイン(メルク社製)のリン酸緩衝液
(0.1M、PH8.0)溶液1mlに被検酵素水溶液1ml
を加え、37℃で30分間反応させ、0.4Mトリクロ
ル酢酸水溶液2.0mlを加えて反応を停止させたの
ち、15分間インキユベートし、4000rpm、15分間
で遠心分離し、その上清液をとり波長280nmにお
ける吸光度を測定した。カゼイン溶液、トリクロ
ル酢酸水溶液、被検酵素水溶液の順に加えて同様
に操作したものを対照とし、活性単位をクニツツ
単位で表わした。 次に、TAMeの加水分解活性は、「メソツド・
イン・エンザイモロジー(Methods in
Enzymology)」第19巻、第41ページ(1970)に
記載の方法により測定した。すなわち0.1Mトリ
ス塩酸緩衝液(PH8.0)50mlに19.7mgのTAMeを
溶解させ、このTAMe溶液3.0mlと被検酵素水溶
液0.15mlを25℃で反応させ、1分間経過後の波長
247nmにおける吸光度を測定した。なお同測定系
において酵素水溶液の代わりに精製水を用いたも
のを対照とした。活性単位は1分間に1μモルの
TAMeを加水分解するときの酵素量を1単位と
した。 さらに、TLMeの加水分解活性は、前記
TAMeの代わりにTLMeを用い、測定波長
250nmを使用する以外はすべてTAMeの活性測
定法と同じ操作法により測定した。そして活性単
位は1分間に1.0のΔA250nmを生ずるときの酵素
量を1単位とした。 さらに、BTEeの加水分解活性は「メソツド・
イン・エンザイモロジー(Methods in
Enzymology)」第19巻、第31ページ(1970)に
記載の方法により測定した。すなわちメタノール
30mlにBTEe15.7mgを溶解させ、これに精製水を
加えて50mlとし、さらに0.1Mトリス塩酸緩衝液
(PH8.0)46.7mlを加えて調製したBTEe溶液3.0ml
と酵素水溶液0.15mlを25℃で反応させ、1分間経
過後の波長256nmの吸光度を測定した。なお同測
定系において酵素水溶液の代わりに精製水を用い
たものを対照とした。活性単位は1分間に1μモ
ルのBTEeを加水分解するときの酵素量を1単位
とした。 また、BTEeの加水分解活性は、BTEe19.7mg
を0.1Mトリス塩酸緩衝液(PH8.0)50mlに溶解し
た溶液を用い、測定波長255nmを使用する以外
は、前記BTEeの活性測定法と同じ操作法により
測定した。活性単位は1分間に1.0のΔA255nmを
生ずるときの酵素量を1単位とした。 S−2444の加水分解活性は、「ザ ジヤーナル
オブ バイオロジカルケミストリー(The
Journal of Biological Chemistry)」第265巻、
第2005ページ(1980)に記載の方法により測定し
た。 S−2444を0.1M食塩を含む0.05Mトリス塩酸
緩衝液(PH7.4)に0.5mMの濃度になるように溶
解し、この基質溶液1mlに酵素水溶液10μを混
合し、25℃で反応させ1分間経過後の波長405nm
の吸光度の増加を測定した。酵素単位は、1分間
に1μモルのS−2444を加水分解するときの酵素
量1を単位とした。 次に、S−2251の加水分解活性は、前記のS−
2444の代わりにS−2251を用い、基質濃度を
0.1mMとする以外は、すべてS−2444の活性測
定法と同じ操作法により測定した。活性単位は1
分間に1μモルのS−2251を加水分解するときの
酵素量を1単位とした。 第1表は本発明の酵素プロテアーゼF−−1
−HM−27を用い種々の基質に対して得られた結
果を要約して示したものである。
【表】 ただし表中のN.D.はNot Detectedの略でほと
んど検出されないことを意味する(以下、同じ意
味である。) B) 至適PH及び安定PH範囲: フイブリン塊を基質として使用したプロテアー
ゼF−−1−HM−27のフイブリン分解作用の
至適PHは第1図に示したように約8付近であつ
た。また、フイブリン塊を基質としてのPH安定範
囲は第2図に示したようにPH5〜12でほぼ安定で
あつた。PH安定性は37℃で60分間放置した後のプ
ロテアーゼF−−1−HM−27の残存活性を測
定することによつて決定した。 C) 作用適温の範囲: PH7.8のフイブリン塊を用い、種々の温度で2
時間反応させたときのプロテアーゼF−−1−
HM−27のフイブリン分解作用の変化を第3図に
示した。作用適温は30〜60℃の範囲内であり、最
適温度約50℃付近であつた。 D) 種々の温度による失活の条件: プロテアーゼF−−1−HM−27をPH7.8、
各種の温度で60分間保温した後のフイブリン塊の
フイブリン分解作用の残存活性を第4図に示し
た。これよりプロテアーゼF−−1−HM−27
は70℃で60分間保温することによつて完全に失活
することが分る。 E) 分子量: 32400±2000(SDSポリアクリルアミドゲル電気
泳動法によつて測定した。): 牛血清アルブミン(分子量:67000)、オブアル
ブミン(分子量:43000)及びキモトリプシノー
ゲンA(分子量:25000)をプロテアーゼF−−
1−HM−27の分子量決定の標準物質として使用
した。 F) 紫外線吸収スペクトル: 吸収極大280nm付近に、吸収極小は250nm付近
に存在する。 G) 等電点: pI=3.6±0.1 H) 阻害剤の影響: プロテアーゼF−−1−HM−27のフイブリ
ン塊のフイブリン分解活性に対する種々の酵素阻
害剤の影響を検討した。すなわち各種の阻害剤水
溶液(4mg/ml)20μをプロテアーゼF−−
1−HM−27水溶液(2.5μg/ml)80mlと混合し、
37℃で10分間保温した後、反応液30μをとりフ
イブリン塊のフイブリン分解活性を測定した。そ
の結果を第2表に示した。
【表】 この表より明らかなようにプロテアーゼF−
−1−HM−27は、セリン試薬のジフルオロホス
フエート、プロテアーゼ阻害剤のリマ豆トリプシ
ンインヒビター、大豆トリプシンインヒビター、
アンチパイン、ロイペプチン及びトランジロール
(商品名バイエル社製品以下同じ)によつて完全
に阻害され、卵白トリプシンインヒビター及びト
ランス−4−(アミノメチル)シクロヘキサンカ
ルボン酸によつてかなり阻害されるが、イプシロ
ン−アミノカプロン酸、キモスタチン及びペプス
タチンによりある程度阻害される結果を示した。 しかしながら、二価陽イオンキレート化剤であ
るエチレンジアミン四酢酸ジナトリウム(以下
EDTAと略称する。)及びSH試薬のN−エチル
マレイミドは活性を阻害しなかつた。 I) アミノ酸組成:
【表】 プロテアーゼF−−1−HM−27の0.2mg相
当を内部標準のノルロイシンとともに0.5mlに希
釈し6N塩酸を加え、110℃で24時間加水分解した
後、アミノ酸自動分析装置で分析した。 J) 元素分析値: C 48.61%、H 6.58%、N 14.75%、S
2.03% 次に、白色無定形粉末で新規なプロテアーゼF
−I−1−HM−54、F−I−2−HM−15及び
F−−HM−64のそれぞれの理化学的性質につ
いては、プロテアーゼF−−1−HM−27の項
に記載した測定法と同一の方法により測定した。
以下にこれらの5種のプロテアーゼの理化学的性
質を列記する。 A′) 活性と基質特異性: 3種の新規プロテアーゼF−I−1−HM−
54、F−I−2−HM−15及びF−−HM−64
の種々の基質に対する作用活性を第4表に示し
た。
【表】 F−I−1−HM−54は、フイブリン分解活性
を有し、プラスミノーゲン活性化活性を有し、カ
ゼイン、TAMe及びBTEeに作用する。TLMe及
びS−2444にはわずかに作用するが、BAMe及
びS−2251にはほとんど作用しない。 F−I−1−HM−15は、フイブリン塊に対し
てフイブリン分解活性を有し、プラスミノーゲン
活性化活性を有し、カゼイン、TAMe及びBTEe
に作用する。TLMe及びS−2444にはわずかに作
用するが、BAMe及びS−2251にはほとんど作
用しない。 F−−HM−64は、フイブリン塊に対してフ
イブリン分解活性を有し、プラスミノーゲン活性
化活性を有し、カゼインに作用し、TAMeには
やや作用する。TLMe及びS−2444にはわずかに
作用し、S−2251にはごくわずかに作用するが、
BAMe及びBTEeにはほとんど作用しない。 前記に示すとおり、これら3種の新規プロテア
ーゼF−I−1−HM−54、F−I−2−HM−
15及びF−−HM−64の基質特異性は若干その
活性作用を異にする。前記の各3種の新規プロテ
アーゼの各基質に対する加水分解作用活性の強弱
の表現用語は、その酵素単位(μ/mg)が1以上
のとき作用する。同じく0.1以上1未満の範囲の
ときはやや作用する。 同じく0.01以上0.1未満の範囲のときはわずか
に作用する。 同じく0.001以上0.01未満の範囲のときはごく
わずかに作用する。 同じく0.001未満のほとんど検出されないとき
は第1表及び第4表中にN.D.と示し、ほとんど
作用しないと表現して使い分けた。 このような基質特異性の活性表現は第1表にお
いても同じ意味である。 B′) 至適PH及び安定PH範囲: 3種の新規プロテアーゼF−I−1−HM−
54、F−I−HM−15及びF−−HM−64の至
適PH及び安定PH範囲は第5図から第10図までに
それぞれ示した。すなわち、プロテアーゼF−I
−1−HM−54(第5図)及びF−I−2−HM
−15(第6図)の至適PHはそれぞれ8〜10付近に
あり、プロテアーゼF−−1−HM−64(第7
図)の至適PHは7〜8付近にあつた。 そして、プロテアーゼF−−1−HM−54
(第8図)及びF−I−2−HM−15(第9図)の
PH安定範囲はPH4〜12でほぼ安定であり、プロテ
アーゼF−−HM−64(第10図)のPH安定範
囲はPH5〜12でほぼ安定であつた。 C′) 作用適温の範囲: 3種のプロテアーゼF−I−1−HM−54、F
−I−2−HM−15及びF−−HM−64の作用
適温の範囲は第11図から第13図までにそれぞ
れ示した。すなわちプロテアーゼF−I−1−
HM−54(第11図)、F−I−2−HM−15(第
12図)及びF−−HM−64(第13図)の3
種の酵素は、いずれも作用適温が30〜60℃の範囲
であり、最適温度は約50〜60℃であつた。 D′) 種々の温度による失活の条件: 5種の新規プロテアーゼF−I−1−HM−
54、F−I−2−HM−15及びF−−HM−64
のPH7.8における各種温度で60分間保温した後の
フイブリン塊のフイブリン分解作用の残存活性を
第14図から第16図までに示した。プロテアー
ゼF−I−1−HM−54(第14図)、F−I−2
−HM−15(第15図)及びF−−HM−64(第
16図)のいずれも70℃で60分間保温することに
よつて完全に失活することが分る。なお、第1図
及び第5図ないし第7図の白丸はリン酸緩衝液、
黒丸はトリス−グリシン緩衝液を表わし、第2図
及び第8図ないし第10図の白丸は酢酸緩衝液、
黒丸はリン酸緩衝液、三角はトリス−グリシン緩
衝液を示す。 E′) 分子量: 分子量は、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳
動法により測定した。結果は次のとおりであつ
た。 F−I−1−HM−54 27500±2000 F−I−2−HM−15 27000±2000 F−−HM−64 27800±2000 F′) 紫外線吸収スペクトル: プロテアーゼF−I−1−HM−54、F−−
2−HM−15及びF−−HM−64の吸収極大は
いずれも280nm付近にあり、吸収極小はいずれも
250nm付近にあつた。 G′) 等電点: プロテアーゼF−I−1−HM−54の等電点は
pI=4.0±0.1;プロテアーゼF−I−2−HM−
15の等電点はpI=3.9±0.1;プロテアーゼF−
−HM−64の等電点はpI=3.8±0.1;であつた。 H′) 阻害剤の影響: 前記F−−1−HM−27の場合の測定法にお
いて、F−−1−HM−27の水溶液(2.5μg/
ml)の代わりにプロテアーゼF−I−2−HM−
54水溶液(12.5μg/ml);プロテアーゼF−I−
2−HM−15水溶液(12.5μg/ml);プロテアー
ゼF−−HM−64水溶液(25μg/ml)のそれぞ
れの各酵素水溶液80μを用い、そのほかは同じ
ように操作してプロテアーゼF−I−1−HM−
54、F−I−2−HM−15及びF−−HM−64
に対する各種阻害剤の影響を測定した。 その結果を第5表に示した。これより明らかな
ように、プロテアーゼF−−1−HM−54は、
リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホス
フエート及びN−エチルマレイミドによつて完全
に阻害され、ロイペプチン及び大豆トリプシンイ
ンヒビターによつてかなり阻害され、キモスタチ
ン、t−AMCHA及び卵白トリプシンインヒビ
ターによつてある程度阻害されるが、EDTA、
ペプスタチン、アンチパイン、トラジロール及び
イプシロン−アミノカプロン酸には全く阻害され
なかつた。プロテアーゼF−I−2−HM−15
は、リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロ
ホスフエート及びN−エチルマレイミドによつて
完全に阻害され、卵白トリプシンインヒビター及
びロイペプチンによつてかなり阻害され、アンチ
パイン、大豆トリプシンインヒビター、ペプスタ
チン、イプシロン−アミノカプロン酸、キモスタ
チン、EDTA及びt−AMCHAによつてある程
度阻害されるがトラジロールには全く阻害されな
かつた。プロテアーゼF−−HM−64は、リマ
豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホスフエ
ート、N−エチルマレイミド及び大豆トリプシン
インヒビターによつて完全に阻害され、卵白トリ
プシンインヒビター、トラジロール、ペプスタチ
ン、t−AMCHA及びキモスタチンによつてか
なり阻害され、アンチパイン及びイプシロン−ア
ミノカプロン酸によつてある程度阻害されるが、
EDTA及びロイペプチンには全く阻害されなか
つた。 なお、完全に阻害されるとは、第5表中の相対
活性値が0の場合であり、かなり阻害されるとは
相対活性値が50%未満であり、ある程度阻害され
るとは相対活性値が50%以上であり、全く阻害さ
れないとは相対値が100の場合と表現を使い分け
た。この表現は前記第2表の場合も同じ意味であ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 J′) 元素分析値: 1) プロテアーゼF−I−1−HM−54の元素
分析値: C 48.93% H 6.65% N 15.95% S 1.34% 2) プロテアーゼF−I−2−HM−15の元素
分析値: C 46.15% H 6.64% N 16.02% S 2.05% 3) プロテアーゼF−−HM−64の元素分析
値: C 48.23% H 6.53% N 15.93% S 1.43% 本発明の新規なプロテアーゼF−−1−HM
−27、F−I−1−HM−54、F−I−2−HM
−15及びF−−HM−64の4種の酵素は、前記
したようにいずれも優れたフイブリン塊のフイブ
リン分解活性を有し、またプラスミノーゲン活性
化活性を有することが分つた。すなわち、本発明
の4種の新規プロテアーゼは、本発明者等がはじ
めてミミズから抽出、単離して得た安定な新規酵
素であり、優れた線溶活性を有する効果を通して
次に示す臨床効果が期待される。 一般に酵素により繊維素原から転化された繊維
素は、血栓症及び塞栓症発症の重要な原因の一つ
である。本発明の4種の新規プロテアーゼは、前
記の活性作用により末梢動静脈血栓症、肺塞栓
症、冠動脈閉塞症、心筋硬塞症、脳血管閉塞症、
網膜動静脈血栓症、硝子体出血、前房出血等の予
防ならびに治療効果が期待される。 さらに制癌剤との併用により癌に対する併用効
果も期待できると共に、輸血の際の抗凝固剤とし
て、また血管手術における縫合線の塞栓形成防止
又は血液透析における動静脈シヤントの長期機能
維持にも効果が期待される。 次に本発明の各種新規プロテアーゼの製法、分
離法、精製法は実施例にて詳細に説明する。 実施例 1 (1) ミミズ凍結乾燥粉末1Kgに10の0.1%安息
香酸ナトリウムを含む0.9%塩化ナトリウム水
溶液を添加し、30℃で72時間かきまぜて抽出し
たのち、濾過し、残留分を3の0.1%安息香
酸ナトリウムを含む0.9%塩化ナトリウム水溶
液で洗浄し、抽出液と洗浄液とを合した清澄抽
出液(フイブリン塊に対するフイブリン分解活
性は10倍希釈で450mm2/ml)13を得た。この
抽出液を限外濃縮して液量を0.71とし、これ
にエタノール0.71を加えて沈殿分別後の濾液
に終濃度でエタノール濃度が80%になるように
エタノールを添加し、得られた沈殿をさらにエ
タノールで洗浄後、真空乾燥し、乾燥粉末42g
を得た(このもののフイブリン塊に対するフイ
ブリン分解活性は1322mm2/mgであつた。)該粉
末を精製水1000mlに溶解し、これにDEAE−セ
ルロフアイン(チツソ株式会社製品)カラムク
ロマトグラフイーにて処理し、第17図に示す
ように新規なプロテアーゼを含むF−I−1、
F−I−2、F−及びF−の4分画を得
た。 (2) それぞれの画分を硫安0.6飽和塩析後、得ら
れた沈殿を少量の10mMリン酸緩衝液(PH8.0)
に溶解し、セフアクリルS−200によるゲル濾
過処理、ウルトラフイルトレーシヨンによる脱
塩濃縮処理した後、凍結乾燥することによつて
F−I−1分画0.209g、F−I−2分画0.42g、
F−分画0.879g、F−分画1.070gの精製プ
ロテアーゼを得た。これら各分画のフイブリン
塊に対するフイブリン分解活性はF−I−1が
15200mm2/mg、F−I−2が12000mm2/mg、F−
が9290mm2/mg及びF−が17620mm2/mgであ
つた。 実施例 2 実施例1−(1)と同一の方法によりF−I−1分
画、F−I−2分画、F−分画及びF−分画
を得たのち、F−I−1分画及びF−I−2分画
のそれぞれを10mMリン酸緩衝液(PH8.0)で平
衡化したDEAE−セルロフアインカラムに通液
し、活性区分を吸着せしめた後、同緩衝液で食塩
0〜100mMの濃度勾配にて活性区分の溶出を行
い得られた活性区分を集め、さらにセフアデツク
スG−75のゲル濾過を行うことによりポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動として単一な精製品のF−
I−1−HM−54は0.07g及びF−I−2−HM
−15は0.06gを得た。F−分画は硫安0.3飽和濃
度にて平衡化したトヨパールHW−55(東洋ソー
ダ製品)カラムに通し、活性画分を吸着せしめ、
硫安0.3〜0.1飽和の濃度勾配で溶出を行い、活性
区分を集め脱塩し、このものを10mM−リン酸緩
衝液(PH6.0)で平衡化したヘキシル−セフアロ
ースカラムに通液し、活性区分を吸着せしめた
後、同緩衝液で食塩の0〜15mMの濃度勾配にて
活性区分の溶出を行い、活性区分を集め、セフア
デツクスG−75でゲル濾過を行いポリアクリルア
ミドゲル電気泳動において単一な精製品のF−
−HM−64は0.1gを得た。F−分画は20mMリ
ン酸緩衝液(PH8.0)にて平衡化した卵白トリプ
シンインヒビター(シグマ社製品)セフアロース
アフイニテイ担体カラムに通液し、活性画分を吸
着せしめた後、1M食塩を含む同緩衝液及び0.1M
酢酸緩衝液(PH5.0)で洗浄を行つた後、0.5Mア
ルギニン及び1M食塩を含む酢酸緩衝液(PH5.0)
にて活性画分を溶出しF−画分を得た。該F−
画分をさらに硫安0.3飽和溶液にて平衡化した
トヨパールHW−55カラムに通液し活性画分を吸
着せしめ、硫安0.3飽和〜0.1飽和の濃度勾配で溶
出を行うことによりポリアクリルアミドゲル電気
泳動において単一な精製品のF−−1−HM−
27は0.07g及びその他の画分0.06gを得た(第18
図)。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、フイブリン塊に対する
フイブリン分解活性でみたプロテアーゼF−−
1−HM−27の至適PH、PH安定性、作用適温及び
温度安定性をそれぞれ示すグラフ、第5図、第8
図、第11図及び第14図は、フイブリン塊に対
するフイブリン分解活性でみた新規プロテアーゼ
F−I−1−HM−54の至適PH、PH安定性、作用
適温及び温度安定性をそれぞれ示すグラフ、第6
図、第9図、第12図及び第15図は、フイブリ
ン塊に対するフイブリン分解活性でみた新規プロ
テアーゼF−I−2−HM−15の至適PH、PH安定
性、作用適温及び温度安定性をそれぞれ示すグラ
フ、第7図、第10図、第13図及び第16図は
フイブリン塊に対するフイブリン分解活性でみた
新規プロテアーゼF−−HM−64の至適PH、PH
安定性、作用適温及び温度安定性をそれぞれ示す
グラフ、第17図はミミズ抽出液をアルコール沈
降処理した後、DEAE−セルロフアインクロマト
グラフイー処理して得られるフイブリン塊に対す
るフイブリン分解活性でみた本発明の新規プロテ
アーゼの分画パターンを表わすグラス、第18図
は、ミミズ抽出液をアルコール沈降処理した後、
DEAE−セルロフアインクロマトグラフイー処理
して得られるF−分画について、さらにトヨパ
ールHW−55カラムクロマトグラフイー処理して
得られるフイブリン塊に対するフイブリン分解活
性、S−2444分解活性及びS−2251分解活性でみ
た本発明の新規プロテアーゼF−−1−HM−
27及びそれ以外の分画パターンを表わすグラフで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 以下の理化学的性質を有する白色無定形粉末
    状プロテアーゼF−−1−HM−27。 A) 活性及び基質特異性: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用、プ
    ラスミノーゲン活性化作用、カゼイン、p−トシ
    ル−L−アルギニンメチルエステル塩酸塩、N−
    a−p−トシル−L−リジンメチルエステル塩酸
    塩、L−ピログルタミル−グリシル−L−アルギ
    ニン−p−ニトロアニリド塩酸塩及びH−D−バ
    リル−L−ロイシル−L−リジン−p−ニトロア
    ニリド・ジ塩酸塩に対する強い作用を有するが、
    N−ベンゾイル−L−アラニンメチルエステル及
    びN−ベンゾイル−L−チロシンエチルエステル
    に対する作用を有しない。 B) 至適PH及び安定PH範囲 フイブリン塊を基質として使用したときのフイ
    ブリン分解作用の至適PH約8付近、PH安定範囲5
    〜12。 C) 作用適温範囲: PH7.8のフイブリン塊に対してのフイブリン分
    解反応における作用適温30〜60℃、最適温度約50
    ℃。 D) 失活条件: 70℃に60分間保持すると完全に失活する。 E) 分子量: 32400±2000 F) 紫外線吸収スペクトル: 280nm付近に吸収極大、250nm付近に吸収極小
    を示す。 G) 等電点: pI=3.6±0.1 H) 阻害剤の影響: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用は、
    リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホス
    フエート、大豆トリプシンインヒビター、アンチ
    パイン、ロイペプチン及びトラジロールにより完
    全に阻害され、卵白トリプシンインヒビター及び
    トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキサン
    カルボン酸によりかなり阻害され、ε−アミノカ
    プロン酸、キモスタチン及びペプスタチンにより
    ある程度阻害されるが、エチレンジアミン四酢酸
    ジナトリウム塩及びN−エチルマレイミドでは実
    質的に阻害されない。 I) アミノ酸組成: 【表】 J) 元素分析値: C 48.61%、H 6.58%、N 14.75%、S
    2.03%。 2 以下の理化学的性質を有する白色無定形粉末
    状プロテアーゼF−I−1−HM−54。 A) 活性及び基質特異性: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用、プ
    ラスミノーゲン活性化作用、カゼイン、p−トシ
    ル−L−アルギニンメチルエステル塩酸塩及びN
    −ベンゾイル−L−チロシンエチルエステルに対
    する強い作用を有するが、N−a−p−トシル−
    L−リジンメチルエステル塩酸塩及びL−ピログ
    ルタミル−L−グリシル−L−アルギニン−p−
    ニトロアニリド塩酸塩にはわずかに作用し、N−
    ベンゾイル−L−アラニンメチルエステル及びH
    −D−バリル−L−ロイシル−L−リジン−p−
    ニトロアニリド・ジ塩酸塩にはほとんど作用しな
    い。 B) 至適PH及び安定PH範囲 フイブリン塊を基質として使用したときのフイ
    ブリン分解作用の至適PH約8〜10、PH安定範囲4
    〜12。 C) 作用適温範囲: PH7.8のフイブリン塊に対してのフイブリン分
    解反応における作用適温30〜60℃、最適温度約50
    ℃〜60℃。 D) 失活条件: 70℃に60分間保持すると完全に失活する。 E) 分子量: 27500±2000。 F) 紫外線吸収スペクトル: 280nm付近に吸収極大、250nm付近に吸収極小
    を示す。 G) 等電点: pI=4.0±0.1。 H) 阻害剤の影響: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用は、
    リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホス
    フエート及びN−エチルマレイミドによつて完全
    に阻害され、ロイペプチン及び大豆トリプシンイ
    ンヒビターによつてかなり阻害され、キモスタチ
    ン、トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキ
    サンカルボン酸及び卵白トリプシンインヒビター
    によつてある程度阻害されるが、エチレンジアミ
    ン四酢酸ジナトリウム、ペプスタチン、アンチパ
    イン、トランジオール及びε−アミノカプロン酸
    では阻害されない。 I) アミノ酸組成: 【表】 【表】 J) 元素分析値: C 48.93%、H 6.65%、N 15.95%、S
    1.34%。 3 以下の理化学的性質を有する白色無定形粉末
    状プロテアーゼF−I−2−HM−15。 A) 活性及び基質特異性: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用、プ
    ラスミノーゲン活性化作用、カゼイン、p−トシ
    ル−L−アルギニンメチルエステル塩酸塩及びN
    −ベンゾイル−L−チロシンエチルエステルに対
    する強い作用を有するが、N−a−p−トシル−
    L−リジンメチルエステル塩酸塩及びL−ピログ
    ルタミル−グリシル−L−アルギニン−p−ニト
    ロアニリド塩酸塩にはわずかに作用し、N−ベン
    ゾイル−L−アラニンメチルエステル及びH−D
    −バリル−L−ロイシル−L−リジン−p−ニト
    ロアニリド・ジ塩酸塩にはほとんど作用しない。 B) 至適PH及び安定PH範囲: フイブリン塊を基質として使用したフイブリン
    分解作用の至適PH約8〜10、PH安定範囲4〜12。 C) 作用適温範囲: PH7.8のフイブリン塊に対しての作用適温30〜
    60℃、最適温度約50〜60℃。 D) 失活条件: 70℃に60分間保持すると完全に失活する。 E) 分子量: 27000±2000。 F) 紫外線吸収スペクトル: 280nm付近に吸収極大、250nm付近に吸収極小
    を示す。 G) 等電点: pI=3.9±0.1。 H) 阻害剤の影響: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用は、
    リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホス
    フエート及びN−エチルマレイミドによつて完全
    に阻害され、卵白トリプシンインヒビター及びロ
    イペプチンによりかなり阻害され、アンチパイ
    ン、大豆トリプシンインヒビター、ペプスタチ
    ン、ε−アミノカプロン酸、キモスタチン、エチ
    レンジアミン四酢酸ジナトリウム及びトランス−
    4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸によ
    つてある程度阻害されるが、トランジオールでは
    阻害されない。 I) アミノ酸組成: 【表】 れない。
    J) 元素分析値: C 46.15%、H 6.64%、N 16.02%、S
    2.05%。 4 以下の理化学的性質を有する白色無定形粉末
    状プロテアーゼF−−HM−64。 A) 活性及び基質特異性: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用、プ
    ラスミノーゲン活性化作用、カゼインに対する強
    い作用、p−トシル−L−アルギニンメチルエス
    テル塩酸塩に対する作用を有するが、N−a−p
    −トシル−L−リジンメチルエステル塩酸塩及び
    L−ピログルタミル−グリシル−L−アルギニン
    −p−ニトロアニリド塩酸塩にはわずかに作用
    し、H−D−バリル−L−ロイシル−L−リジン
    −p−ニトロアニリド・ジ塩酸塩にはごくわずか
    に作用し、N−ベンゾイル−L−アラニンメチル
    エステル及びN−ベンゾイル−L−チロシンエチ
    ルエステルにはほとんど作用しない。 B) 至適PH及び安定PH範囲 フイブリン塊を基質として使用したときのフイ
    ブリン分解作用の至適PH約7〜8、PH安定範囲5
    〜12。 C) 作用適温範囲: PH7.8のフイブリン塊に対してのフイブリン分
    解反応における作用適温30〜60℃、最適温度約50
    ℃〜60℃。 D) 失活条件: 70℃に60分間保持すると完全に失活する。 E) 分子量: 27800±2000。 F) 紫外線吸収スペクトル: 280nm付近に吸収極大、250nm付近に吸収極小
    を示す。 G) 等電点: pI=3.8±0.1 H) 阻害剤の影響: フイブリン塊に対するフイブリン分解作用は、
    リマ豆トリプシンインヒビター、ジフルオロホス
    フエート、N−エチルマレイミド及び大豆トリプ
    シンインヒビターにより完全に阻害され、卵白ト
    リプシンインヒビター、トラジロール、ペプスタ
    チン、キモスタチン及びトランス−4−(アミノ
    メチル)シクロヘキサンカルボン酸によつてかな
    り阻害され、アンチパイン及びε−アミノカプロ
    ン酸によりある程度阻害されるが、エチレンジア
    ミン四酢酸ジナトリウム及びロイペプチンでは阻
    害されない。 I) アミノ酸組成: 【表】 J) 元素分析値: C 48.23%、H 6.53%、N 15.93%、S
    1.43%。
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