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JPH0432882B2 - - Google Patents
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JPH0432882B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0432882B2
JPH0432882B2 JP7632884A JP7632884A JPH0432882B2 JP H0432882 B2 JPH0432882 B2 JP H0432882B2 JP 7632884 A JP7632884 A JP 7632884A JP 7632884 A JP7632884 A JP 7632884A JP H0432882 B2 JPH0432882 B2 JP H0432882B2
Authority
JP
Japan
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track
rail
sleeper
bed
support part
Prior art date
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Expired
Application number
JP7632884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60219302A (ja
Inventor
Tomotoshi Watanabe
Takeji Fukuda
Susumu Kubo
Akikazu Tomoto
Koji Uchida
Yoshiro Minemura
Hirotoshi Noda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Kowa Kasei KK
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Kowa Kasei KK
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Publication date
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  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、有道床軌道において、道床バラス
トの不良箇所や除去や軌道整備等が原因となつて
生じる軌道の線形の乱れを整正する工法と、この
工法に使用される整正用間隔材に関するものであ
る。
周知のように、有道床軌道とは、天然地盤、築
堤、切取、高架橋等の構造物などの路盤上に砕石
等の道床バラストを所定厚に敷き、この道床上に
枕木を並べ、その上に2本のレールを一定間隔に
平行に取りつけたものである。この有道床軌道に
おいては、列車の通過に伴う列車荷重等により経
時的に軌道面の不陸(軌道面の垂直方向の凹凸)
が発生し、この不陸部分を所定の形状に整正する
ために軌道の整備が行なわれる。このような繰り
返し行なわれる軌道の整備作業によつても、本来
なめらかな平面上にあるべき軌道の形状(線形)
は、経時的に走行方向に沿つた長い区間で不陸を
生じてしまう。
上記のような軌道の線形の乱れは、列車の乗り
心地を悪化させることから、近年高速化、快適性
を追求している鉄道においては、特に留意しなけ
ればならないと言われている。そして、列車の高
速運転において良好な乗り心地を保つため、線路
の勾配を変化させるべき個所については、垂直方
向の半径(以下、縦曲線半径という)としてR=
10000m以上を確保する必要があると定められて
いる。
上記のような有道床軌道の乱れを整正するに
は、相対的に低い部分の軌道面を扛上させ、その
部分を高い部分の軌道面に近づける軌道扛上法
と、相対的に高い部分の軌道面を低下させ、低い
部分の軌道面に近づける軌道低下法の2通りの方
法がある。これら2つの方法は整正すべき軌道面
に応じて損失があり、それぞれに採用が決められ
る。特に軌道扛上法は道床厚を大きくし軌道面を
上昇させるので、トンネルならびに橋りよう等の
構造物の設置限界からのこの方法が行なえない場
所も存在する。一方軌道低下法は工事として大が
かりになるが、構造物による制限は限定される。
本発明者らは、列車運転の合い間を使つて行な
う上記軌道低下法について種々検討したところ、
次のような知見を得るに至つた。
すなわち、道床厚を減少させて枕木を低下させ
ることにより単純にレール面を下動した場合、整
正区間と未整正区間との境界のレール面に急激な
段差が生じる。列車の運転に支障がないようにす
るためには、前記境界にはなだらかな勾配を付け
る必要がある。したがつて、1回の整正作業には
必ず取り付け勾配区間が必要になり、次の整正作
業では、この取り付け勾配区間のレール面から下
動する必要が生じ、1回の整正作業での実質的な
軌道面の低下延長は、非常に短くなつて非能率的
である。
このため、列車の運転に支障を生じることな
く、かつ能率的に軌道面の低下を行なうには、各
枕木の道床バラストを除去し、所定の道床厚さを
確保して枕木を決められた垂直位置に変更し、し
かもレール上面を作業前と同じ位置に維持しなけ
ればならない。このため、枕木とレールとの間に
は間隔材を挿入し、レールを移動しないようにレ
ールの固定も行なえる必要がある。この方法を行
なうことができれば、1回の作業延長が短かくて
も作業前とレール上面が変わつていないことから
列車の運行に支障をきたすこともなくなる。従つ
て、上記作業方法により軌道面の低下を必要とす
る全区間について数回に亘つて作業を実施し、最
後に全作業区画の間隔材を取り去る作業を一回で
行なうことにすれば、列車の運行に支障をきたさ
ずに軌道を決められた線形に整正することが可能
となる。そして、この方法に周知の道床更換工事
を併用すれば、経済面および施工面からみて好都
合であることも判つた。
この発明は、上記知見に鑑みてなされたもので
ある。すなわち、この発明は、軌道低下工法に道
床更換工事を兼用して、線形整正工事を経済的か
つ施工しやすくするとともに、工事中、枕木とレ
ールとの間に間隔材を介装して工事断続中もレー
ルの線形が急激に乱れないように整正工事中に行
なわれる列車の徐行走行を容易、安全にしたもの
であり、この線形整正工事に使用するに最適な間
隔材を提供するものである。
以下、この発明を詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明に係る間隔材
の一実施例を示すものである。この間隔材1は枕
木2の上面に載置され、間隔材中央部上面部分で
レール3を受けるものである。上記枕木2は、新
幹線等の鉄道に用いられるプレストレスコンクリ
ート製の枕木を示し、周知のように、その上面に
はレール3を締結するために使用されるバネクリ
ツプ(レール締結具)4,4を移動しないように
止めるためのシヨルダー凹部5,5が形成されて
いる。
上記間隔材1は、金属材等により一体成形され
たもので、その中央部分レール支持部(以下、中
央支持部と称す)6の上面は平板状に成形されて
おり、軌道パツド7を介してレール2を載置する
部分である。また、この間隔材1の両端部(以
下、係止端部と称す)8,8の下面には、第2図
に示すように、上記シヨルダー凹部5と係合する
係止凸部8a,8aが形成されている。上記係止
端部8,8のそれぞれ上面には、枕木2のシヨル
ダー凹部5とほぼ同形状の係止凹部8b,8bが
成形されている。さらに上記各係止端部8と中央
支持部5とのつなぎ部分には、締結用ボルト9を
挿し込めるように貫通孔10,10が穿設されて
いる。また、上記形状に成形されている間隔材1
の下面全体にゴム等の緩衝材11が粘着されてい
る。従つて、この間隔材1を枕木2とレール3と
の間に挿入しても、枕木2を傷めることがない。
次に上記のように構成された間隔材の取付方法
を説明する。まず、間隔材1を枕木2の上に載置
し、この間隔材1の中央支持部6上に軌道パツド
7を介してレール3を載せる。つづいて、間隔材
1の係止凹部8b,8bにそれぞれ周知のバネ受
台12を介してバネクリツプ4を取りつける。こ
のバネクリツプ4と上記締結用ボルト9とによつ
て上記間隔材1を枕木2に固定すると同時にレー
ル3をも固定する。
第3図はこの発明に係る間隔材の他の実施例を
示すもので、図中、第1図および第2図と共通す
る部分には同一符号を付して説明を簡略化する。
この間隔材20はその厚み寸法が前記第1の実施
例の間隔材1の厚み(25mm)の倍の厚みで成形さ
れている以外は、上記間隔材1とほぼ同様の形状
に成形されており、作用効果も同じである。な
お、この間隔材20の中央支持部21は、肉厚を
大きくすると重量が増すことから、軽量化を意図
して中空構造にするとともに、強度の低下を防ぐ
ために、その内部中央に隔壁21aを設けたもの
である。また、図中符号22aはこの間隔材20
の係止端部22の係止凸部を示すものであり、符
号22bは同係止端部22の係止凹部を示すもの
である。
なお、上記各実施例においては、間隔材の厚み
寸法を25mmと50mmの2種類としたが、この2種類
に限らず必要に応じて、多種類の寸法のものを設
けることも可能である。
次に上記構成の間隔材を用いて行なう本発明に
係る有道床軌道の線形整正工法を説明する。
第4図に示すように、線形不良(縦曲線半径R
が10000m以下の比較的急な起伏)の存在する区
域の延長を例えば400mと仮定する。また、基本
となる道床厚をHとし、この道床厚Hから超過し
ている分の道床厚をhとする。このhの最大値
は、実際には50mmと限定されるものではないが、
ここでは低下すべき道床厚hの最大値を50mmとし
て以下の説明を進める。なお、図中符号30は道
床バラストを示すものであり、31は路盤を示す
ものである。
まず、第4図aに示すように、最終列車が通過
し、始発列車が通過するまでの夜間に作業可能な
範囲内の古い道床バラスト30をすべて除去す
る。つづいて、道床バラスト30を除去した範囲
内の枕木2……を落下しないように保持しなが
ら、レール3から取りはずし、第4図bに示すよ
うに、これら枕木2とレール3との間に前記間隔
材1または20を介装し、レール3を枕木2に固
定する。
なお、上記間隔材1は、前記したように、25mm
厚に形成されており、工事開始地点の近傍また超
過している道床厚hが少ない個所に使用すること
を目標に考えられたものであり、間隔材20は、
前記したように、50mm厚に成形されており、道床
厚hが50mmまたは50mmに近い個所で、しかも工事
開始地点から離れた個所に用いるように考えられ
たものである。
上記間隔材1または20の挿入が終つた後、各
枕木2の下および周囲に新しい道床バラスト30
を敷設し、つき固めておく。このように、道床バ
ラストを交換し、枕木2の垂直位置を低下させて
も、枕木2とレール3の間に間隔材1または20
が挿入されているから、レール3の上面が、未整
正区間から整正区間に移行する境界部分がなだら
かになり、工事施工途中であつても、列車の円滑
な通過に支障をきたすことがない。そして、本実
施例の間隔材1または20は、枕木2とレール3
の間に挿入しやすく、かつ両者に対する着脱がし
やすい構成となつており、作業が容易かつ短時間
でできる利点がある。
上記の手順により順次全工事区間について道床
バラスト30の交換と間隔材1または20の挿入
を行なう(第4図c)。
全工事区画の枕木2……の低下が完了した時点
で間隔材1または20を全て除去し、レール3は
規格通り直接各枕木2にバネクリツプ4および締
結用ボルト9により固定する作業を実施する。す
なわち、第4図dに示すように、全工事区間に亘
つて軌道の低下作業を一挙に行ない、軌道の線形
不良を整正することができる。
なお、最終日の間隔材撤去作業に併せて、マル
チプルタイタンパーによる道床つき固めにより軌
道の線形をなめらかな平面に仕上げることとす
る。
上記工事の施工量は、1日平均50m程度であ
り、全工事区間を仮に前記した400mないし500m
と考えると、間隔材の10日間、間隔材撤去とつき
固め作業を含めると、11日間を要することにな
る。
このように間隔材1または20を挿入する工事
期間中、その工事区間について列車を徐行により
通過させながら軌道の線形を整正する工事を行な
えることは、たいへん大きな意義があるものであ
る。
以上説明したように、この発明の有道床軌道の
線形整正工法によれば、レールの垂直および水平
両位置を変えることなく道床バラストの一部を除
去して枕木の垂直位置を低下させ、しかもレール
を堅固に支持することができ、そのため、長い区
間に亘つて軌道の線形を整正する工事をしても、
列車の通過に支障をきたすことがない。また、こ
の発明の整正用間隔材によれば、枕木とレールの
間に挿入しやすく、かつ両者に対する着脱がしや
すい構成となつており、上記方法を円滑に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る間隔材の
一実施例を示すもので、第1図は枕木上に載置し
た状態の平面図、第2図はレールと枕木間に介装
された状態の側断面図、第3図はこの発明に係る
間隔材の他の実施例を示すもので、レールと枕木
間に介装された状態の側断面図、第4図a,b,
c,dは、この発明に係る有道床軌道の線形整正
工法を説明するためのもので、a,b,c,dは
各々工事中の軌道の断面図である。 2……枕木、3……レール、4……バネクリツ
プ(レール締結具)、5……シヨルダー凹部、6,
21……中央支持部、8,22……係止端部、8
a,22a……係止凸部、8b,22b……係止
凹部、9……締結用ボルト、10……貫通孔、1
1……緩衝材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 路盤上に砂利、砕石等の道床バラストを所定
    厚敷き、この道床上に枕木を並べ、その上に2本
    のレールを一定間隔に平行に取りつけてなる有道
    床軌道が経時的に垂直方向の位置ずれを生じ、そ
    の上動位置が所定値を越えた場合に行なわれる有
    道床軌道を低下させる線形整正工法において、前
    記位置ずれを生じていて、道床が上記所定厚以上
    あつて軌道の低下を要する軌道範囲内に亘り、各
    枕木の下の道床バラストを取り除いた後、レール
    を整正作業前の上動位置に位置し、かつ枕木とレ
    ールとの間に所定厚の間隔材を挿入して前記レー
    ルに固定してから、各枕木の下およびその周囲に
    新しい道床バラストを所定厚敷設し、その後、前
    記軌道範囲にある間隔材のすべてを取り去り、同
    軌道範囲全域のレールを下動し、かつ枕木に固定
    して軌道を低下させることを特徴とする有道床軌
    道の線形整正工法。 2 枕木のレール支持中央部に位置し、緩衝材を
    介してレールを受ける中央支持部と、 この中央支持部の両端にそれぞれ一体に形成さ
    れ、それぞれ下面に枕木の両端部のシヨルダー凹
    部に係止する係止凹部を有するとともに、それぞ
    れ上面にレール締結具を係止するための係止凹部
    を有する係止端部とからなり、 前記中央支持部と各係止端部との間に締結ボル
    ト用の貫通孔が穿設されていることを特徴とする
    有道床軌道線形整正用間隔材。
JP7632884A 1984-04-16 1984-04-16 有道床軌道の線形整正工法および整正用間隔材 Granted JPS60219302A (ja)

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JPS60219302A JPS60219302A (ja) 1985-11-02
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