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JPH0433516B2 - - Google Patents
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JPH0433516B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0433516B2
JPH0433516B2 JP8091184A JP8091184A JPH0433516B2 JP H0433516 B2 JPH0433516 B2 JP H0433516B2 JP 8091184 A JP8091184 A JP 8091184A JP 8091184 A JP8091184 A JP 8091184A JP H0433516 B2 JPH0433516 B2 JP H0433516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
chitin
filter
substances
tap water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8091184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60225688A (ja
Inventor
Koji Kibune
Hiroyuki Tanae
Yasuhiko Yamaguchi
Kenzo Motosugi
Atsushi Yasumasa
Yasuo Nobe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP8091184A priority Critical patent/JPS60225688A/ja
Publication of JPS60225688A publication Critical patent/JPS60225688A/ja
Publication of JPH0433516B2 publication Critical patent/JPH0433516B2/ja
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、浄化水を濾過するためのフイルター
に関するものであり、特に都市水道水等の浄化水
中に含まれる変異原性物質を除去するためのフイ
ルターに関するものである。 浄化水、中でも特に塩素処理した都市水道水中
には変異原性又は発ガン性を有する物質が含まれ
ていることは、学会等において報告されており、
その除去が望まれている。例えば、同志社大学理
工学部研究報告、第24巻、第3号第61頁の「都市
水道水の変異原性レベル」(布柴等)にもその記
載があり、同第64頁には都市水道水中に含まれる
CHCl3,CHBrCl2,CHBr2Cl,CHBr3,CCl4
CH2Cl−CH2Cl,CHCl=CHCl,NH2Cl,o−
ジクロルベンゼン,p−ジクロルベンゼン等のト
リハロメタン系物質について記載されており、そ
れら物質の全てにAmes Testによる変異原性能
があるいは発ガン性があることが報告されてお
り、都市水道水中に含まれるこれらトリハロメタ
ンを中心とした有害物の減少又は除去は、現在大
きな問題となつている。 従来から、都市水道中水中に含まれるくさみ、
臭いを除去する方法として活性炭の使用が提案さ
れ、実際に都市水道水の蛇口等にカートリツジの
形でとりつけられている。しかし、これらはトリ
ハロメタン等の変異原性又は発ガン性物質を積極
的に除去するものではない。 本発明者等は、これら都市水道中から変異原性
物質を除去するフイルターについて鋭意研究した
結果、濾過材としてキチンを使用すれば変異原性
物質を除去できることを見出し、本発明に到達し
たものである。 すなわち本発明は、フイルター内にキチンを収
容してなる都市水道等の浄化水濾過用フイルター
である。 本発明にいうキチンとは、甲殻類、昆虫類等を
塩酸処理ならびにカ性ソーダ処理してタン白質及
びカルシウム分を分離精製することにより得られ
るポリ(N−アセチル−D−グルコサミン)ある
いはその誘導体を意味する。キチンの誘導体とし
ては、例えばキチンのアセチルアミノ基の一部又
は全部が脱アセチル化した、いわゆるキトサンや
キチンのエーテル化物、エステル化物、カルボキ
シメチル化物、ヒドロキシエチル化物、o−エチ
ル化物等キチンを化学変成したものがあげられ
る。 本発明の浄化水濾過用フイルターは、これらキ
チンを固体の状態でカラム等の容器に詰めて流水
可能にしたものである。 本発明のフイルターを作成するには、例えばキ
チンの粉末をそのままあるいはキチンを溶剤にと
かして繊維状、フイルム状、不織布状等、各種の
成形体とした後、それらをカラム等につめればよ
い。成形体の具体的な製造方法としては、アセチ
ルグルコサシン基の多い狭義の意味でのキチン類
の場合は、トリクロル酢酸とハロゲン化炭化水素
との混合溶液又は塩化リチウムとN−メチルピロ
リドンあるいはジメチルアセトアミドとの混合溶
液にキチンを溶解してドープを作り、このドープ
を水、アルコール、ケトン類等で凝固する方法が
あげられ、またグルコサミン基の多いキチンいわ
ゆるキトサンの場合は、酢酸水溶液にキトサンを
溶解してドープを作り、このドープをアルカリを
含む水又はアルコール溶液中等で凝固する方法が
あげられる。 本発明のフイルターは、都市水道の蛇口等にと
りつけて、水を濾過するために使用でき、水が通
過する際に変異原性物質を吸着することが可能で
ある。 以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例1、比較例1,2 キチン粉末を40%カ性ソーダ水溶液で95℃にて
3時間処理して、粉末状のキトサンを作成した。
この粉末状キトサンについて水洗、乾燥を十分に
行つた後、0.1酢酸水溶液に溶解して濃度が8重
量%のキトサンドープを作成した。このドープを
ギヤーポンプで輸送し、ノズルから5重量%のカ
性ソーダを含むメタノール中に押し出して、湿式
紡糸し、単糸デニール2dのマルチフイラメント
を得た。このフイラメントを十分に洗浄、乾燥し
たのち30mmの長さに切断し、繊維の開繊維で綿状
にした。この綿5gを内径2cm、高さ5cmの円筒
状のカラムに詰め、次亜塩素酸ソーダで塩素処理
された都市水道水を1週間に渡つて約2m2/hrで
流した後、カラムより綿を取り出し、蒸留水で十
分に洗浄、乾燥した。 比較のため、市販の1.8デニールのレーヨン糸
(比較例1)及び活性炭(キヤタラ工業製GP60)
(比較例2)を5gづつとり、これを実施例1と
同じ円筒状カラムに詰め、実施例1と同様な条件
で都市水道水を流した。 乾燥後の綿、糸あるいは活性炭は細かく粉砕し
たのち、ジメチルスルホオキシドに分散して
Amesテストを行つた。菌株としてはサルモネラ
TA−100を使用し、変異原性されたコロニー数
を調べた。その結果は表1に示すとおりであつ
た。表1から明らかなように、実施例1の綿を分
散したサルモネラTA−98,TA−100両菌株共に
コントロールに比べて変異を起こしたコロニーが
多量に発生したのに対し、比較例1,2の場合は
コントロールと大差がなく、実施例1のものには
変異原性物質が吸着されたと判断された。
【表】 実施例 2 キチン粉末を100メツシユに粉砕し、1N−HC1
にて4℃で1時間処理し、さらに3%NaOH液
中で3時間、90℃で加熱し、再度キチン粉末中に
含まれるカルシウム分及び蛋白質を除去し、水洗
を繰り返し乾燥した。このようにして得られたキ
チンを室温で、7重量%の塩化リチウムを含んだ
ジメチルアセトアミド溶液に濃度が7重量%にな
るように溶解した。得られた溶液は800メツシユ
金鋼で濾過し、放置脱泡のうえ、タンクに入れ、
加圧下でギヤーポンプにて輸送し、口径0.07mm
φ,200ホールのノズルより凝固液である水中に
押し出して凝固し、10m/minの速度で有孔ボビ
ンにて巻取つた。このボビンを温水にて十分に洗
浄して乾燥したところ、単糸デニールが1.5dのキ
チン繊維が得られた。 このキチン繊維を実施例1と同じカラムに5g
詰めて、塩素処理した都市水道水を1週間に渡つ
て約2m2/hrで流した後、カラムより繊維を取り
出し、メタノールで洗浄し、乾燥した。乾燥後の
繊維を微粉砕し、ジメチルスルホオキシドに分散
させて、実施例1と同様にしてAmesテストを行
つたところ、表2に示す結果を得た。
【表】 表2から明らかなように、実施例2の場合も実
施例1と同様に都市水道水中の変異原性物質を吸
着したことがわかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フイルター内にキチンを収容してなる都市水
    道水等の浄化水濾過用フイルター。
JP8091184A 1984-04-20 1984-04-20 浄化水濾過用フイルタ− Granted JPS60225688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091184A JPS60225688A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 浄化水濾過用フイルタ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091184A JPS60225688A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 浄化水濾過用フイルタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60225688A JPS60225688A (ja) 1985-11-09
JPH0433516B2 true JPH0433516B2 (ja) 1992-06-03

Family

ID=13731567

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8091184A Granted JPS60225688A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 浄化水濾過用フイルタ−

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61291038A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 浄水化剤
JPH03106489A (ja) * 1989-09-20 1991-05-07 Nakae Kaoru 浄水器
DE102004034777B4 (de) * 2004-07-19 2013-01-17 Stefan Czerner Vorrichtung zum Laserschweißen

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JPS60225688A (ja) 1985-11-09

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