JPH0435561B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435561B2 JPH0435561B2 JP63199693A JP19969388A JPH0435561B2 JP H0435561 B2 JPH0435561 B2 JP H0435561B2 JP 63199693 A JP63199693 A JP 63199693A JP 19969388 A JP19969388 A JP 19969388A JP H0435561 B2 JPH0435561 B2 JP H0435561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cracks
- supplied
- fire prevention
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、建築物の防火水槽、灌漑用水路、
或いはその他水設備等の常時貯水又は給水されて
いる部位の水面下内面に発生したクラツク、或い
は継ぎ目等が地盤の変動又は老朽によつて隙間と
なり形成された漏水部を、水を抜かない状態で目
止めして止水する不断水止水工法に関する。
或いはその他水設備等の常時貯水又は給水されて
いる部位の水面下内面に発生したクラツク、或い
は継ぎ目等が地盤の変動又は老朽によつて隙間と
なり形成された漏水部を、水を抜かない状態で目
止めして止水する不断水止水工法に関する。
(従来の技術)
従来、建築物の防火水槽、灌漑用水路、或いは
その他水設備等の常時水が供給されている部位の
水面下内面に発生したクラツク、或いは継ぎ目等
が地盤の変動又は老朽によつて隙間となり形成さ
れた漏水部を水を目止めする場合、次のような止
水修理工法によつて行つていた。
その他水設備等の常時水が供給されている部位の
水面下内面に発生したクラツク、或いは継ぎ目等
が地盤の変動又は老朽によつて隙間となり形成さ
れた漏水部を水を目止めする場合、次のような止
水修理工法によつて行つていた。
すなわち、この工法は、上記常時水が供給され
ている部位としての防火水槽、灌漑用水路、或い
はその他水設備等の水を完全に排除して内部を空
の状態にする。
ている部位としての防火水槽、灌漑用水路、或い
はその他水設備等の水を完全に排除して内部を空
の状態にする。
そこで、この内部に発生したクラツク、或いは
継ぎ目部分の隙間に、適宜目止め剤を充填して硬
化させ、その後再び水を満たすようにして全体の
水漏れを防ぐべく止水する工法である。
継ぎ目部分の隙間に、適宜目止め剤を充填して硬
化させ、その後再び水を満たすようにして全体の
水漏れを防ぐべく止水する工法である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、このような工法は、次に示すような
様々な問題点を抱えておるのが現状であつた。
様々な問題点を抱えておるのが現状であつた。
先ず、灌漑用水路等の水路の場合、或いはそれの
源であるダム設備の場合であるが、この種の水路
等は、建設省、水資源開発公団、農政局の管轄の
ものだけでも非常に広範囲に分布するものであ
り、そこで漏水する量は膨大なものであるから、
水資源保護、及び安全対策上、その漏水防止、止
水工事は重要なメンテナンスの一つである。
源であるダム設備の場合であるが、この種の水路
等は、建設省、水資源開発公団、農政局の管轄の
ものだけでも非常に広範囲に分布するものであ
り、そこで漏水する量は膨大なものであるから、
水資源保護、及び安全対策上、その漏水防止、止
水工事は重要なメンテナンスの一つである。
ところが、このような水路等の水を前述のよう
に、空の状態、つまり、水を抜いた状態にすると
なると、先ず、水の利用者への断水通知を出した
後、水門を閉鎖し、次いで減水した後残水をポン
プ等で排出しなければならない。そして、その
後、前述の如く、この水路等を形成しているコン
クリート部分の内部に発生したクラツク、或いは
コンクリート打設継ぎ目部分の隙間に、適宜目止
め剤を充填して硬化させ止水修理を完了し、その
後再び通水して止水未確認のまま全ての止水修理
工程を終了するものである。
に、空の状態、つまり、水を抜いた状態にすると
なると、先ず、水の利用者への断水通知を出した
後、水門を閉鎖し、次いで減水した後残水をポン
プ等で排出しなければならない。そして、その
後、前述の如く、この水路等を形成しているコン
クリート部分の内部に発生したクラツク、或いは
コンクリート打設継ぎ目部分の隙間に、適宜目止
め剤を充填して硬化させ止水修理を完了し、その
後再び通水して止水未確認のまま全ての止水修理
工程を終了するものである。
従つて、この一連の工程は長時間を必要とする
と共に、非常に大掛かりとなり、実際には、水利
用者の状況を考えると、10時間〜12時間のような
短時間の作業時間しか確保できないことが多く、
この時間制限の中では、十分な作業を行うことが
不可能であるという問題があつた。
と共に、非常に大掛かりとなり、実際には、水利
用者の状況を考えると、10時間〜12時間のような
短時間の作業時間しか確保できないことが多く、
この時間制限の中では、十分な作業を行うことが
不可能であるという問題があつた。
又、時間的制約の外に、天候も非常に大きな制
約条件になり、例えば、天候の安定、及び利用者
の水使用を鑑みると最も水使用量の少ない冬期の
渇水期に施工されることが多く、そうすれば、作
業条件の悪化、或いは、目止め剤の硬化接着への
悪影響、或いは、気温水温が低いことによる通水
後の止水確認不能等、不可抗力的要因が発生し
て、完全止水修理は期待できず、又、頻繁に修理
を行うことも困難であつた。
約条件になり、例えば、天候の安定、及び利用者
の水使用を鑑みると最も水使用量の少ない冬期の
渇水期に施工されることが多く、そうすれば、作
業条件の悪化、或いは、目止め剤の硬化接着への
悪影響、或いは、気温水温が低いことによる通水
後の止水確認不能等、不可抗力的要因が発生し
て、完全止水修理は期待できず、又、頻繁に修理
を行うことも困難であつた。
一方、消防庁管轄下にある各工場等の建物に付
設されている防火水槽の止水修理の場合には、こ
の防火水槽から完全排水するとなると、消防法に
よつて代替えの防火水槽を設置した後でないと行
うことができないという規制がある。従つて、こ
れを実施するとなると非常に費用が嵩んでしまう
から、絶えず注水を行つて水位保持をした状態で
止水修理を施そうとするが、これまでの止水技術
では止水修理を完全に行うことはほとんど不可能
である。それがため、漏水が発生していてもその
まま放置された状態の水槽が数多くあるのが現状
である。
設されている防火水槽の止水修理の場合には、こ
の防火水槽から完全排水するとなると、消防法に
よつて代替えの防火水槽を設置した後でないと行
うことができないという規制がある。従つて、こ
れを実施するとなると非常に費用が嵩んでしまう
から、絶えず注水を行つて水位保持をした状態で
止水修理を施そうとするが、これまでの止水技術
では止水修理を完全に行うことはほとんど不可能
である。それがため、漏水が発生していてもその
まま放置された状態の水槽が数多くあるのが現状
である。
又、例えば、水を大量に使用するパルプ工場等
の場合には、操業上水の供給を停止させることは
できないから、上記防火水槽と同様に排水を行わ
ないで止水補修を行う必要があり、上記止水補修
の工法では全く止水は不可能であつた。
の場合には、操業上水の供給を停止させることは
できないから、上記防火水槽と同様に排水を行わ
ないで止水補修を行う必要があり、上記止水補修
の工法では全く止水は不可能であつた。
そこで、この発明は、上述した問題点等に鑑
み、建築物の防火水槽、灌漑用水路、或いはその
他水設備等の常時水が貯水され供給されている部
位の水面下内面に発生したクラツク、或いは継ぎ
目部分の漏水隙間を、水を抜かない状態で目止め
して止水修理できるようにすることを課題として
創出されたものである。
み、建築物の防火水槽、灌漑用水路、或いはその
他水設備等の常時水が貯水され供給されている部
位の水面下内面に発生したクラツク、或いは継ぎ
目部分の漏水隙間を、水を抜かない状態で目止め
して止水修理できるようにすることを課題として
創出されたものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、建築物の防火水槽、灌漑用水路、
或いはその他水設備等の常時水が貯水供給されて
いる部位の水面下内面において、この内面に発生
したクラツク、或いは継ぎ目部分の隙間に、水が
貯水供給されている状態で、エポキシ樹脂とアミ
ン硬化剤とを主成分とする水中においても塗布硬
化可能な樹脂接着剤を塗布或いは充填して目止め
し、そのアミン基による水分子との置換によりこ
の水分子の膜と入れ替るようにして間隙内部の水
分を追い出して硬化させ止水することにより、上
述した問題点を解決するものである。
或いはその他水設備等の常時水が貯水供給されて
いる部位の水面下内面において、この内面に発生
したクラツク、或いは継ぎ目部分の隙間に、水が
貯水供給されている状態で、エポキシ樹脂とアミ
ン硬化剤とを主成分とする水中においても塗布硬
化可能な樹脂接着剤を塗布或いは充填して目止め
し、そのアミン基による水分子との置換によりこ
の水分子の膜と入れ替るようにして間隙内部の水
分を追い出して硬化させ止水することにより、上
述した問題点を解決するものである。
(作用)
この発明にかかる不断水止水工法は、建築物の
防火水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の
常時水が貯水供給されている部位の水面下内面に
おいて、この内面に発生したクラツク、或いは継
ぎ目部分の隙間に、水が貯水供給されている状態
で、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主成分とす
る水中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤を塗
布或いは充填する。そうすることで目止めを行
い、その後、この樹脂接着剤が硬化することクラ
ツク、或いは継ぎ目部分の隙間は完全に止水され
るものである。
防火水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の
常時水が貯水供給されている部位の水面下内面に
おいて、この内面に発生したクラツク、或いは継
ぎ目部分の隙間に、水が貯水供給されている状態
で、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主成分とす
る水中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤を塗
布或いは充填する。そうすることで目止めを行
い、その後、この樹脂接着剤が硬化することクラ
ツク、或いは継ぎ目部分の隙間は完全に止水され
るものである。
その時に、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主
成分とする水中においても塗布硬化可能な樹脂接
着剤は、そのアミン基による水分子との置換によ
りこの水分子の膜と入れ替るようにして隙間内部
の水分を追い出して硬化する作用を呈する。
成分とする水中においても塗布硬化可能な樹脂接
着剤は、そのアミン基による水分子との置換によ
りこの水分子の膜と入れ替るようにして隙間内部
の水分を追い出して硬化する作用を呈する。
その結果、隙間内部に水分が存在しても追い出
してしまうので、隙間は完全に止水された状態と
なる。
してしまうので、隙間は完全に止水された状態と
なる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
すなわち、図に示す符号1は灌漑用水路であ
り、この灌漑用水路1のコンクリート構築体1a
に発生したクラツク3を止水する工程でこの発明
に係る不断水止水工法を説明する。
り、この灌漑用水路1のコンクリート構築体1a
に発生したクラツク3を止水する工程でこの発明
に係る不断水止水工法を説明する。
先ず、灌漑用水路1内を流れている水4はその
まま流している状態でその水4に水中作業者5が
潜水し、第1図に示すように、灌漑用水路1のコ
ンクリート構築体1a表面に付着しているヘドロ
或いは沈澱物の如き付着物2を除去する(この場
合、特に水槽の場合の沈澱ヘドロは別途除去す
る) 次に、第2図に示すように、コンクリート構築
体1aに発生しているクラツク3の周囲の表面を
携帯研磨装置6によつてサンダー処理する。更
に、第3図に示すように、この携帯研磨装置6に
よつてクラツク3の入口をVカツトしてこの後の
工程である樹脂接着剤7の塗布、或いは充填を容
易に行い易いようにする。
まま流している状態でその水4に水中作業者5が
潜水し、第1図に示すように、灌漑用水路1のコ
ンクリート構築体1a表面に付着しているヘドロ
或いは沈澱物の如き付着物2を除去する(この場
合、特に水槽の場合の沈澱ヘドロは別途除去す
る) 次に、第2図に示すように、コンクリート構築
体1aに発生しているクラツク3の周囲の表面を
携帯研磨装置6によつてサンダー処理する。更
に、第3図に示すように、この携帯研磨装置6に
よつてクラツク3の入口をVカツトしてこの後の
工程である樹脂接着剤7の塗布、或いは充填を容
易に行い易いようにする。
そして、次に、第4図に示すように、このよう
に前処理されたクラツク3に、水が入つている状
態で、水中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤
7樹脂パテを塗布或いは充填してそのクラツク3
の目止めを行い、第5図に示すように、この樹脂
接着剤7を硬化させて止水工程を完了するもので
ある。
に前処理されたクラツク3に、水が入つている状
態で、水中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤
7樹脂パテを塗布或いは充填してそのクラツク3
の目止めを行い、第5図に示すように、この樹脂
接着剤7を硬化させて止水工程を完了するもので
ある。
ここで使用する水中においても塗布硬化可能な
樹脂接着剤7は、アクアタポキシ(American
Chemical Corp.製)なるものであり、このアク
アポキシは、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主
成分として形成されており、この二つの材料を特
殊な方法により合成し、ポリマーの表面張力を引
出すと共に水に対する非溶解性を保持させ、しか
も、鉄やコンクリート等の被塗布材に対する界面
張力を水の前記被塗布材に対する界面張力よりも
大きくすると共に、被塗布材の表面に薄い水分子
の膜があつてもアミン基による水分子との置換に
よりこの水分子の膜と入れ替るようにし、それに
よりクラツク3内部に存在する水を追い出す作用
を呈し、強い吸引接着力によつて塗布できるよう
にして被塗布材が水の中にあつても直接被塗布材
に塗布硬化可能にし、しかも、硬化後は25%の弾
性を保持しクラツクや目地の動きにも追髄させる
ことができるよう形成されているものである。
樹脂接着剤7は、アクアタポキシ(American
Chemical Corp.製)なるものであり、このアク
アポキシは、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主
成分として形成されており、この二つの材料を特
殊な方法により合成し、ポリマーの表面張力を引
出すと共に水に対する非溶解性を保持させ、しか
も、鉄やコンクリート等の被塗布材に対する界面
張力を水の前記被塗布材に対する界面張力よりも
大きくすると共に、被塗布材の表面に薄い水分子
の膜があつてもアミン基による水分子との置換に
よりこの水分子の膜と入れ替るようにし、それに
よりクラツク3内部に存在する水を追い出す作用
を呈し、強い吸引接着力によつて塗布できるよう
にして被塗布材が水の中にあつても直接被塗布材
に塗布硬化可能にし、しかも、硬化後は25%の弾
性を保持しクラツクや目地の動きにも追髄させる
ことができるよう形成されているものである。
このようにした止水工程は、水中で作業するこ
とが可能となるから、いちいち灌漑用水路1の水
を止める必要がなく大掛かりな事前準備をしなく
とも、いとも簡単に、且つ確実な止水を行うこと
ができるものである。
とが可能となるから、いちいち灌漑用水路1の水
を止める必要がなく大掛かりな事前準備をしなく
とも、いとも簡単に、且つ確実な止水を行うこと
ができるものである。
一方、この様な止水工程は、図示しないが、そ
の他の水路、或いは建築物の防火水槽、或いはそ
の他水設備等の常時水が供給されている部位の水
面下内面に発生したクラツクや継ぎ目部分の隙間
を目止めして止水するのにも最適であり、その工
程は、前述した実施例と略同様の工程で、そのク
ラツク、或いは、継ぎ目部分の隙間等に前記樹脂
接着剤7を塗布或いは充填して硬化させることで
止水を行うものである。
の他の水路、或いは建築物の防火水槽、或いはそ
の他水設備等の常時水が供給されている部位の水
面下内面に発生したクラツクや継ぎ目部分の隙間
を目止めして止水するのにも最適であり、その工
程は、前述した実施例と略同様の工程で、そのク
ラツク、或いは、継ぎ目部分の隙間等に前記樹脂
接着剤7を塗布或いは充填して硬化させることで
止水を行うものである。
それによつて、代替えとしての予備水槽を設置
しなくとも防火水槽の水漏れを容易に修理するこ
とが可能になつたり、或いは、その他水設備等の
水を抜かずに、水を使用している状態のまま水漏
れ修理を容易に行うことができ、止水修理のコス
トを大幅に削減することが可能となるものであ
る。
しなくとも防火水槽の水漏れを容易に修理するこ
とが可能になつたり、或いは、その他水設備等の
水を抜かずに、水を使用している状態のまま水漏
れ修理を容易に行うことができ、止水修理のコス
トを大幅に削減することが可能となるものであ
る。
尚、前述した実施例においては、付着物2を除
去したり、或いはサンダー処理、或いはVカツト
等の工程を説明したが、それらの工程は、樹脂接
着剤7を塗布、或いは充填を容易にするための前
処理工程であつて、これに限定されることは全く
なく、前処理工程として適当であればどの様な工
程であつてもよいことは言うまでもない。又、そ
の他の各工程にあつても、前述した実施例に限定
されることがないことは言うまでもない。
去したり、或いはサンダー処理、或いはVカツト
等の工程を説明したが、それらの工程は、樹脂接
着剤7を塗布、或いは充填を容易にするための前
処理工程であつて、これに限定されることは全く
なく、前処理工程として適当であればどの様な工
程であつてもよいことは言うまでもない。又、そ
の他の各工程にあつても、前述した実施例に限定
されることがないことは言うまでもない。
(発明の効果)
上述の如く構成したこの発明は、建築物の防火
水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の常時
水が貯水供給されている部位の水面下内面におい
て、この内面に発生したクラツク、或いは継ぎ目
部分の隙間に、水が貯水供給されている状態で、
エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主成分とする水
中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤を塗布或
いは充填して目止めし、そのアミン基による水分
子との置換によりこの水分子の膜と入れ替るよう
にして隙間内部の水分を追い出して硬化させ止水
することにより、水を抜かずに、水を使用してい
る状態のまま水漏れ修理を容易に行うことができ
るものである。
水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の常時
水が貯水供給されている部位の水面下内面におい
て、この内面に発生したクラツク、或いは継ぎ目
部分の隙間に、水が貯水供給されている状態で、
エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主成分とする水
中においても塗布硬化可能な樹脂接着剤を塗布或
いは充填して目止めし、そのアミン基による水分
子との置換によりこの水分子の膜と入れ替るよう
にして隙間内部の水分を追い出して硬化させ止水
することにより、水を抜かずに、水を使用してい
る状態のまま水漏れ修理を容易に行うことができ
るものである。
それによつて、灌漑用水路等の水路の場合、或
いはそれの源であるダム設備の場合であつても、
水を抜いて空の状態にしなくとも、水を利用して
いる状態のまま容易に、止水修理作業を行うこと
ができ、水の利用者への断水通知、水門の閉鎖、
ポンプ等による残水の排出等の非常に大掛りな作
業を全く必要とせず内部に発生したクラツク、或
いはコンクリート打設継ぎ目部分の隙間の止水修
理工程を短時間にて行うことができるものであ
る。
いはそれの源であるダム設備の場合であつても、
水を抜いて空の状態にしなくとも、水を利用して
いる状態のまま容易に、止水修理作業を行うこと
ができ、水の利用者への断水通知、水門の閉鎖、
ポンプ等による残水の排出等の非常に大掛りな作
業を全く必要とせず内部に発生したクラツク、或
いはコンクリート打設継ぎ目部分の隙間の止水修
理工程を短時間にて行うことができるものであ
る。
従つて、天候による制約を受けることもなく、
どのような時期であつても止水修理作業を行うこ
とができ、作業条件の悪化、或いは、目止め剤の
硬化への悪影響、或いは、気温水温が低いことに
よる通水後の止水確認不能等の不可抗力的要因は
全く発生せず、完全止水修理を容易に行うことが
できるものである。
どのような時期であつても止水修理作業を行うこ
とができ、作業条件の悪化、或いは、目止め剤の
硬化への悪影響、或いは、気温水温が低いことに
よる通水後の止水確認不能等の不可抗力的要因は
全く発生せず、完全止水修理を容易に行うことが
できるものである。
更に、消防庁管轄下にある各工場等の建物に付
設されている防火水槽の止水修理の場合等におい
ても、この防火水槽から排水する必要がないか
ら、代替えの防火水槽を設置する必要もなく、従
って、止水修理作業の大幅なコスト削減を図るこ
とができるものである。この効果は、水を大量に
使用するパルプ工場等の場合においても顕著であ
り、従来では全く考えられないほどの止水作業コ
ストの削減を図ることができるのである。
設されている防火水槽の止水修理の場合等におい
ても、この防火水槽から排水する必要がないか
ら、代替えの防火水槽を設置する必要もなく、従
って、止水修理作業の大幅なコスト削減を図るこ
とができるものである。この効果は、水を大量に
使用するパルプ工場等の場合においても顕著であ
り、従来では全く考えられないほどの止水作業コ
ストの削減を図ることができるのである。
そして、エポキシ樹脂とアミン硬化剤とを主成
分とする水中においても塗布硬化可能な樹脂接着
剤を塗布或いは充填して目止めし、そのアミン基
による水分子との置換によりこの水分子の膜と入
れ替るようにして隙間内部の水分を追い出して硬
化させようにするから、隙間内部の水はなくなつ
て強力に接着され、目止めを確実に行うことがで
きる。
分とする水中においても塗布硬化可能な樹脂接着
剤を塗布或いは充填して目止めし、そのアミン基
による水分子との置換によりこの水分子の膜と入
れ替るようにして隙間内部の水分を追い出して硬
化させようにするから、隙間内部の水はなくなつ
て強力に接着され、目止めを確実に行うことがで
きる。
このように、この発明によれば、建築物の防火
水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の常時
水が供給されている部位の水面下内面に発生した
クラツク、或いは継ぎ目部分の隙間を、水を抜か
ない状態で確実且つ強固に目止めして止水修理で
き、それによつて、水を完全に抜かなくては止水
修理が行えなかつた従来の止水工程と比べて大幅
なコストダウンと、確実な止水状態の確保をはか
れるなどの種々の優れた効果を奏する画期的な不
断水止水工法である。
水槽、灌漑用水路、或いはその他水設備等の常時
水が供給されている部位の水面下内面に発生した
クラツク、或いは継ぎ目部分の隙間を、水を抜か
ない状態で確実且つ強固に目止めして止水修理で
き、それによつて、水を完全に抜かなくては止水
修理が行えなかつた従来の止水工程と比べて大幅
なコストダウンと、確実な止水状態の確保をはか
れるなどの種々の優れた効果を奏する画期的な不
断水止水工法である。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図はヘドロや沈澱物の除去状態の要部断面図、第
2図は充填或いは塗布面のサンダー処理状態の要
部斜面図、第3図は充填或いは塗布部分のVカツ
ト状態の要部断面図、第4図は充填或いは塗布状
態の要部断面図、第5図は止水完了時の要部断面
図である。 1……灌漑用水路、1a……コンクリート構築
体、2……付着物、3……クラツク、4……水、
5……水中作業者、6……携帯研磨装置、7……
樹脂接着剤。
図はヘドロや沈澱物の除去状態の要部断面図、第
2図は充填或いは塗布面のサンダー処理状態の要
部斜面図、第3図は充填或いは塗布部分のVカツ
ト状態の要部断面図、第4図は充填或いは塗布状
態の要部断面図、第5図は止水完了時の要部断面
図である。 1……灌漑用水路、1a……コンクリート構築
体、2……付着物、3……クラツク、4……水、
5……水中作業者、6……携帯研磨装置、7……
樹脂接着剤。
Claims (1)
- 1 建築物の防火水槽、灌漑用水路、或いはその
他水設備等の常時水が貯水供給されている部位の
水面下内面において、この内面に発生したクラツ
ク、或いは継ぎ目部分の隙間に、水が貯水供給さ
れている状態で、エポキシ樹脂とアミン硬化剤と
を主成分とする水中においても塗布硬化可能な樹
脂接着剤を塗布或いは充填して目止めし、そのア
ミン基による水分子との置換によりこの水分子の
膜と入れ替るようにして隙間内部の水分を追い出
して硬化させ止水することを特徴とした不断水止
水工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19969388A JPH0249857A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 不断水止水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19969388A JPH0249857A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 不断水止水工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249857A JPH0249857A (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0435561B2 true JPH0435561B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=16412042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19969388A Granted JPH0249857A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 不断水止水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249857A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5743519A (en) * | 1995-05-08 | 1998-04-28 | Chang; Joseph | U-turn high capacity sheet feeder for fax machine or printers |
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-
1988
- 1988-08-10 JP JP19969388A patent/JPH0249857A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0249857A (ja) | 1990-02-20 |
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