JPH0435665B2 - - Google Patents
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- JPH0435665B2 JPH0435665B2 JP60077859A JP7785985A JPH0435665B2 JP H0435665 B2 JPH0435665 B2 JP H0435665B2 JP 60077859 A JP60077859 A JP 60077859A JP 7785985 A JP7785985 A JP 7785985A JP H0435665 B2 JPH0435665 B2 JP H0435665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boat
- ice
- shaped bottom
- storage tank
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、集積固結した塊状物の崩壊装置に
関し、更に詳細には、例えば砕氷塊の如く堆積さ
れて相互に固結する傾向のある塊状物を貯留する
ストツカーにおいて、この塊状物が固結して貯蔵
庫からの搬出不能になつた際に、これを容易に崩
壊分離させて当該塊状物の搬出を容易ならしめる
装置に関するものである。
関し、更に詳細には、例えば砕氷塊の如く堆積さ
れて相互に固結する傾向のある塊状物を貯留する
ストツカーにおいて、この塊状物が固結して貯蔵
庫からの搬出不能になつた際に、これを容易に崩
壊分離させて当該塊状物の搬出を容易ならしめる
装置に関するものである。
従来技術
例えば漁船や漁港では、大量の砕氷塊により漁
獲物を覆つて冷凍保存するのが一般的であり、こ
のため砕氷塊には旺盛な需要がある。前記砕氷塊
は、一般に大型製氷機により製造した板氷をアイ
スクラツシヤーにより破砕して、大量の小氷塊と
して得られるものであつて、貯氷庫内に堆積貯留
され、庫内底部に配設したスクリユー等の手段に
より、必要に応じて庫外に搬出されるようになつ
ている。
獲物を覆つて冷凍保存するのが一般的であり、こ
のため砕氷塊には旺盛な需要がある。前記砕氷塊
は、一般に大型製氷機により製造した板氷をアイ
スクラツシヤーにより破砕して、大量の小氷塊と
して得られるものであつて、貯氷庫内に堆積貯留
され、庫内底部に配設したスクリユー等の手段に
より、必要に応じて庫外に搬出されるようになつ
ている。
発明が解決しようとする課題
ところでこの砕氷塊は、可融性固体である氷の
物理的性質として、結晶粒子が凝集して大塊化す
る現象(ケーキング)を有し、このため貯氷庫か
らの砕氷塊の搬出を往々にして困難にする。そこ
で氷塊の凝結作用が、融点以下である限りその融
点に近い温度である程大きい事実に鑑み、比較的
長時間に亘つて砕氷塊を保存する場合は、貯氷庫
内を強制冷却して、庫内温度を−10℃程度に維持
するようになつている。しかし貯氷庫内に投入さ
れる砕氷塊は、0℃の固液共存相で充分に水切り
しても、不可避的に若干の付着水分を伴うので、
この水分が貯氷庫内の冷気により凍結して粒子相
互間の凝結を生じて、氷塊同志が固結(ブロツキ
ング)するに至る。また大量の砕氷塊が堆積され
ると、その積圧により前記固結が促進される。
物理的性質として、結晶粒子が凝集して大塊化す
る現象(ケーキング)を有し、このため貯氷庫か
らの砕氷塊の搬出を往々にして困難にする。そこ
で氷塊の凝結作用が、融点以下である限りその融
点に近い温度である程大きい事実に鑑み、比較的
長時間に亘つて砕氷塊を保存する場合は、貯氷庫
内を強制冷却して、庫内温度を−10℃程度に維持
するようになつている。しかし貯氷庫内に投入さ
れる砕氷塊は、0℃の固液共存相で充分に水切り
しても、不可避的に若干の付着水分を伴うので、
この水分が貯氷庫内の冷気により凍結して粒子相
互間の凝結を生じて、氷塊同志が固結(ブロツキ
ング)するに至る。また大量の砕氷塊が堆積され
ると、その積圧により前記固結が促進される。
更に大量の氷塊群の集積は、粉粒体の特性とし
て貯氷槽内で架橋(アーチング)する傾向があ
り、このため貯氷庫の底部から氷塊群をスクリユ
ーにより搬出する間に内部でアーチングして空洞
を生じ、その後の砕氷塊の庫外への搬出を著しく
困難にしている。
て貯氷槽内で架橋(アーチング)する傾向があ
り、このため貯氷庫の底部から氷塊群をスクリユ
ーにより搬出する間に内部でアーチングして空洞
を生じ、その後の砕氷塊の庫外への搬出を著しく
困難にしている。
このように貯氷庫内で氷塊群が固結(ブロツキ
ング)したり、架橋(アーチング)したりして、
当該氷塊群の自重による崩壊が困難となる不都合
な現象に対処する手段の一例として、第14図a
に示す構造が提案されている。これは底部近傍に
搬出スクリユー10を設けた貯氷庫12内に、突
出ピンを植設した回転自在なクラツシヤー14を
複数段配置したものである。しかしながら氷塊群
の搬出時に、このクラツシヤー14を同期的に強
制回転させても、第14図bに示すように当該ク
ラツシヤーの周囲の氷塊群だけが崩壊して、その
他の部分には架橋現象等が残留し、依然として氷
塊の搬出が困難になる欠点は解消されていないの
が実情である。
ング)したり、架橋(アーチング)したりして、
当該氷塊群の自重による崩壊が困難となる不都合
な現象に対処する手段の一例として、第14図a
に示す構造が提案されている。これは底部近傍に
搬出スクリユー10を設けた貯氷庫12内に、突
出ピンを植設した回転自在なクラツシヤー14を
複数段配置したものである。しかしながら氷塊群
の搬出時に、このクラツシヤー14を同期的に強
制回転させても、第14図bに示すように当該ク
ラツシヤーの周囲の氷塊群だけが崩壊して、その
他の部分には架橋現象等が残留し、依然として氷
塊の搬出が困難になる欠点は解消されていないの
が実情である。
また実公昭38−4008号公報の第1図に示す如
く、ホツパー1の内壁に沿つて振動板7を設け、
これを振動させることによりホツパーの出口付近
に生じ易い小氷塊のアーチングを防止する手段も
提案されている。しかし大量の氷塊が貯留される
大容量の貯氷庫では、庫内に堆積する砕氷塊の総
重量は極めて大きくなり、前記振動板には巨大な
負荷が集中するため、このような技術的手段を採
用することは到底困難である。
く、ホツパー1の内壁に沿つて振動板7を設け、
これを振動させることによりホツパーの出口付近
に生じ易い小氷塊のアーチングを防止する手段も
提案されている。しかし大量の氷塊が貯留される
大容量の貯氷庫では、庫内に堆積する砕氷塊の総
重量は極めて大きくなり、前記振動板には巨大な
負荷が集中するため、このような技術的手段を採
用することは到底困難である。
更に、特開昭59−60471号公報に記載の「氷結
用砕氷供給装置」には、左右の底部を夫々別体と
して構成する上下振動板15,15を、その内側
において枢着点16,16で枢着し、個別に設け
た上下振動機構17,17で振動板15,15を
上下方向に揺動させる構造が開示されている。該
公報に記載の構成では、貯留される砕氷塊の全重
量は、前記上下の振動板15,15の上面に平面
的に分散し、この状態で両振動板15,15を上
下方向に揺動させることを企図したものである。
しかし、該公報並びに本願発明に記載の装置は、
先に述べた如く、例えば漁港で漁獲物を保存する
のに使用される大量の砕氷塊を貯留するストツカ
ーに関するもので、小さなもので5トン、大きな
ものでは20トンに及ぶ氷塊貯蔵容量を有してい
る。
用砕氷供給装置」には、左右の底部を夫々別体と
して構成する上下振動板15,15を、その内側
において枢着点16,16で枢着し、個別に設け
た上下振動機構17,17で振動板15,15を
上下方向に揺動させる構造が開示されている。該
公報に記載の構成では、貯留される砕氷塊の全重
量は、前記上下の振動板15,15の上面に平面
的に分散し、この状態で両振動板15,15を上
下方向に揺動させることを企図したものである。
しかし、該公報並びに本願発明に記載の装置は、
先に述べた如く、例えば漁港で漁獲物を保存する
のに使用される大量の砕氷塊を貯留するストツカ
ーに関するもので、小さなもので5トン、大きな
ものでは20トンに及ぶ氷塊貯蔵容量を有してい
る。
従つて、これだけの容量を全て砕氷塊で満たす
と、その全重量は極めて大きなものとなる。しか
るに該公報に記載の装置では、前述の如く、砕氷
塊の全重量は上下の振動板15,15の上面で平
面的に分散しているので、これを上下方向に揺動
させるには、砕氷塊の全重量を上動させ得るだけ
の巨大な駆動力を必要とする。従つて、小規模の
ものは別として、5〜20トンにも及ぶ大重量の塊
状物を載せた振動板15,15を、該公報に記載
の構成で達成するのは殆ど不可能である。また枢
着点16,16にも過大な力が集中し、機械構成
的にも極めて剛固なものとしなければならない。
と、その全重量は極めて大きなものとなる。しか
るに該公報に記載の装置では、前述の如く、砕氷
塊の全重量は上下の振動板15,15の上面で平
面的に分散しているので、これを上下方向に揺動
させるには、砕氷塊の全重量を上動させ得るだけ
の巨大な駆動力を必要とする。従つて、小規模の
ものは別として、5〜20トンにも及ぶ大重量の塊
状物を載せた振動板15,15を、該公報に記載
の構成で達成するのは殆ど不可能である。また枢
着点16,16にも過大な力が集中し、機械構成
的にも極めて剛固なものとしなければならない。
発明の目的
本発明は、前述した比較的固結し易い大量の塊
状物を貯留する貯蔵庫において、当該貯蔵庫中で
塊状物が固結や架橋を生じてその搬出を困難にし
ている現状に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであつて、堆積して相互に強力に固
結した塊状物を簡単な手段により確実に崩壊分離
させ、いわゆるブロツキング現象やアーチング現
象を未然に防止して、塊状物の良好な搬出を実現
することを目的とする。
状物を貯留する貯蔵庫において、当該貯蔵庫中で
塊状物が固結や架橋を生じてその搬出を困難にし
ている現状に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであつて、堆積して相互に強力に固
結した塊状物を簡単な手段により確実に崩壊分離
させ、いわゆるブロツキング現象やアーチング現
象を未然に防止して、塊状物の良好な搬出を実現
することを目的とする。
課題を解決するための手段
前記課題を克服し、所期の目的を達成するた
め、本発明に係る集積固結した塊状物の崩壊装置
は、断熱材を使用した密閉構造からなる貯留庫
と、この貯留庫の内部に配設され、塊状物を堆積
貯留すると共に所要に応じて該塊状物を下部から
搬出する筐状の貯留槽とからなる塊状物のストツ
カーにおいて、 前記筐状の貯留槽を、長手方向に対向する垂直
側壁と、これに対し交差する短手方向に対向する
垂直側壁と、これら垂直側壁から分離され、長手
方向の上端部から中央部に向けて逆山形に傾斜す
る一体化された平面を備える船形底部とから構成
し、 前記貯留庫の底部に長手方向に水平に延在する
軸を配設すると共に、この軸により前記船形底部
の長手方向に延在する下部中央を揺動自在に軸支
して、該船形底部の全荷重を該軸で支持し、 前記船形底部の外側面に適宜の駆動手段を接続
して、該駆動手段の付勢により横方向の押圧力お
よび引張力を該底部の外側面に付与することによ
り、該船形底部を前記垂直側壁に対し所要角度だ
け横方向に揺動させるよう構成したことを特徴と
する。
め、本発明に係る集積固結した塊状物の崩壊装置
は、断熱材を使用した密閉構造からなる貯留庫
と、この貯留庫の内部に配設され、塊状物を堆積
貯留すると共に所要に応じて該塊状物を下部から
搬出する筐状の貯留槽とからなる塊状物のストツ
カーにおいて、 前記筐状の貯留槽を、長手方向に対向する垂直
側壁と、これに対し交差する短手方向に対向する
垂直側壁と、これら垂直側壁から分離され、長手
方向の上端部から中央部に向けて逆山形に傾斜す
る一体化された平面を備える船形底部とから構成
し、 前記貯留庫の底部に長手方向に水平に延在する
軸を配設すると共に、この軸により前記船形底部
の長手方向に延在する下部中央を揺動自在に軸支
して、該船形底部の全荷重を該軸で支持し、 前記船形底部の外側面に適宜の駆動手段を接続
して、該駆動手段の付勢により横方向の押圧力お
よび引張力を該底部の外側面に付与することによ
り、該船形底部を前記垂直側壁に対し所要角度だ
け横方向に揺動させるよう構成したことを特徴と
する。
実施例
次に、本発明に係る集積固結した塊状物の崩壊
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。なお本発明では、堆
積により相互に固結し易い塊状物の典型的な例と
して「砕氷塊」を例示し、これを大量に堆積貯留
する貯氷庫に関して説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。従つて砕氷塊以外に、
木材やチツプやコークス等の如く、堆積により前
記ブロツキングやアーチング現象を生ずる塊状物
の一切について良好に応用し得る。また本明細書
中で「固結」とは、塊状物が粒子間凝結や絡み合
いにより相互に強固に結合する「ブロツキング」
および貯蔵庫内で架橋する「アーチング」の何れ
をも含む意味で使用してある。
装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。なお本発明では、堆
積により相互に固結し易い塊状物の典型的な例と
して「砕氷塊」を例示し、これを大量に堆積貯留
する貯氷庫に関して説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。従つて砕氷塊以外に、
木材やチツプやコークス等の如く、堆積により前
記ブロツキングやアーチング現象を生ずる塊状物
の一切について良好に応用し得る。また本明細書
中で「固結」とは、塊状物が粒子間凝結や絡み合
いにより相互に強固に結合する「ブロツキング」
および貯蔵庫内で架橋する「アーチング」の何れ
をも含む意味で使用してある。
第10図は、本発明に係る崩壊装置を内蔵した
貯氷庫の全体構造を示す一部切欠側面図、第1図
は、第10図の−線横断面図、第2図は、本
発明装置の概略構成を示す斜視図である。図にお
いて参照符号16は、例えばプレハブ倉庫からな
る貯氷庫を示し、この貯氷庫16は壁面等の構造
材料に断熱材を内設した2重密閉構造として断熱
性を向上させてある。この貯氷庫16の内部は、
図示しない冷凍ユニツトにより強制的に対流冷却
がなされるようになつている。貯氷庫16内に
は、本発明に係る装置が実施された貯氷庫(スト
ツカー)18が収納され、この貯氷槽18中に砕
氷塊20が放出供給されて、所定レベルまで堆積
貯留される。なお本明細書では、砕氷塊20が直
接堆積貯留される筐状容器を「貯氷槽18」とい
い、この貯氷槽18を密閉収納する冷却空間を画
成する筐体を「貯氷庫16」というように、両者
を区別している。
貯氷庫の全体構造を示す一部切欠側面図、第1図
は、第10図の−線横断面図、第2図は、本
発明装置の概略構成を示す斜視図である。図にお
いて参照符号16は、例えばプレハブ倉庫からな
る貯氷庫を示し、この貯氷庫16は壁面等の構造
材料に断熱材を内設した2重密閉構造として断熱
性を向上させてある。この貯氷庫16の内部は、
図示しない冷凍ユニツトにより強制的に対流冷却
がなされるようになつている。貯氷庫16内に
は、本発明に係る装置が実施された貯氷庫(スト
ツカー)18が収納され、この貯氷槽18中に砕
氷塊20が放出供給されて、所定レベルまで堆積
貯留される。なお本明細書では、砕氷塊20が直
接堆積貯留される筐状容器を「貯氷槽18」とい
い、この貯氷槽18を密閉収納する冷却空間を画
成する筐体を「貯氷庫16」というように、両者
を区別している。
第10図に示すように貯氷庫16の頂部には、
複数枚の板氷を同時に生成する製氷ユニツト22
が搭載され、ここで製造された板氷が、第12図
に示す破砕機構により砕かれて大量の小氷塊とな
り、シユート24を介して貯氷庫16内の貯氷槽
18に落下放出されるようになつている。
複数枚の板氷を同時に生成する製氷ユニツト22
が搭載され、ここで製造された板氷が、第12図
に示す破砕機構により砕かれて大量の小氷塊とな
り、シユート24を介して貯氷庫16内の貯氷槽
18に落下放出されるようになつている。
前記貯氷槽18は、例えば第1図および第2図
に示すように、その筺体の4つの周囲側面を形成
する側壁部26と、その側壁部26から分離され
て別体としての底面を形成する船形底部28とに
画成されている。すなわち側壁部26は、その長
手方向に延在して対向する一対の垂直側壁26
a,26aと、これに対し直角な短手方向に延在
して対向する一対の垂直側壁26b,26bとか
ら構成されている。この側壁部26は、例えばス
テンレス鋼板を材質とし、貯氷庫16内の所定位
置に直立配置した複数本の支柱30に固定されて
庫内の略全容積を占め、当該側壁部26の上部お
よび下部は全面的に開放されている。また側壁部
26の下方において、これと分離した別体として
設けられる船形底部28は、図面から判明する如
く、長手方向両端部から中央部分に向けて夫々所
要の角度で傾斜する傾斜平面28a,28bで構
成され、全体として逆山形の形状を呈している。
なお前記の短手側壁26bの縦寸法は、長手側壁
26aの縦寸法よりも、前記船形底部28の高さ
寸法分だけ大きく設定されている。
に示すように、その筺体の4つの周囲側面を形成
する側壁部26と、その側壁部26から分離され
て別体としての底面を形成する船形底部28とに
画成されている。すなわち側壁部26は、その長
手方向に延在して対向する一対の垂直側壁26
a,26aと、これに対し直角な短手方向に延在
して対向する一対の垂直側壁26b,26bとか
ら構成されている。この側壁部26は、例えばス
テンレス鋼板を材質とし、貯氷庫16内の所定位
置に直立配置した複数本の支柱30に固定されて
庫内の略全容積を占め、当該側壁部26の上部お
よび下部は全面的に開放されている。また側壁部
26の下方において、これと分離した別体として
設けられる船形底部28は、図面から判明する如
く、長手方向両端部から中央部分に向けて夫々所
要の角度で傾斜する傾斜平面28a,28bで構
成され、全体として逆山形の形状を呈している。
なお前記の短手側壁26bの縦寸法は、長手側壁
26aの縦寸法よりも、前記船形底部28の高さ
寸法分だけ大きく設定されている。
船形底部28も例えばステンレス鋼板を材質と
しており、アングル鋼材を逆山形に折曲形成した
基枠32上に張設されている。なお船形底部28
の長手方向中央部は、図示の如く平坦な部分に形
成してあり、この平坦底面部の僅か上方に塊状物
搬出用のスクリユー34が回転自在に水平に配設
されて、貯氷槽内の長手方向に延在している。こ
のスクリユー34は、第11図に示す如く減速機
付モータ36により駆動されて、貯氷槽18中の
砕氷塊20を貯氷庫16前方に設けた排出口38
に向けて搬送するようになつている。
しており、アングル鋼材を逆山形に折曲形成した
基枠32上に張設されている。なお船形底部28
の長手方向中央部は、図示の如く平坦な部分に形
成してあり、この平坦底面部の僅か上方に塊状物
搬出用のスクリユー34が回転自在に水平に配設
されて、貯氷槽内の長手方向に延在している。こ
のスクリユー34は、第11図に示す如く減速機
付モータ36により駆動されて、貯氷槽18中の
砕氷塊20を貯氷庫16前方に設けた排出口38
に向けて搬送するようになつている。
船形底部28の一部を構成する前記基枠32の
裏面の長手方向両端部には、第2図に示すように
支持板39が夫々配設固定されている。また貯氷
庫16底面の所要位置には一対の軸受40,40
が配設され、この軸受40に挿通した支持軸42
に前記支持板39を夫々挿通することにより、船
形底部28をこの支持軸42を中心として、所要
の角度で左右に揺動させ得るよう構成してある。
なおこの船形底部28は、第8図および第10図
に示すように、貯氷庫16の長手方向に複数基連
設するのが好ましいが、第2図〜第7図の実施例
では、最小単位である1基だけを設けた例が示し
てある。
裏面の長手方向両端部には、第2図に示すように
支持板39が夫々配設固定されている。また貯氷
庫16底面の所要位置には一対の軸受40,40
が配設され、この軸受40に挿通した支持軸42
に前記支持板39を夫々挿通することにより、船
形底部28をこの支持軸42を中心として、所要
の角度で左右に揺動させ得るよう構成してある。
なおこの船形底部28は、第8図および第10図
に示すように、貯氷庫16の長手方向に複数基連
設するのが好ましいが、第2図〜第7図の実施例
では、最小単位である1基だけを設けた例が示し
てある。
このように貯氷槽18における筺体両壁部26
の下方で、左右に揺動可能に軸支された船形底部
28は、適宜の駆動機構により所定のタイミング
において揺動駆動される。図示の実施例では、そ
の駆動機構としてクランク揺動機構を使用してい
る。すなわち第2図に示すように、専用のモータ
44からスプロケツト46およびチエン48を介
して、軸受50に支承した回転軸52に動力伝達
がなされ、この回転軸52から更にスプロケツト
54およびチエン56を介して、貯氷庫16の所
要位置に垂直配置された一対の軸受58に挿通し
た共通軸60に動力伝達がなされるようになつて
いる。共通軸60の両端部には夫々偏心アーム6
2が固定され、このアーム62の端部にクランク
アーム64が、軸ピン66を介して回転自在に軸
支されている。
の下方で、左右に揺動可能に軸支された船形底部
28は、適宜の駆動機構により所定のタイミング
において揺動駆動される。図示の実施例では、そ
の駆動機構としてクランク揺動機構を使用してい
る。すなわち第2図に示すように、専用のモータ
44からスプロケツト46およびチエン48を介
して、軸受50に支承した回転軸52に動力伝達
がなされ、この回転軸52から更にスプロケツト
54およびチエン56を介して、貯氷庫16の所
要位置に垂直配置された一対の軸受58に挿通し
た共通軸60に動力伝達がなされるようになつて
いる。共通軸60の両端部には夫々偏心アーム6
2が固定され、このアーム62の端部にクランク
アーム64が、軸ピン66を介して回転自在に軸
支されている。
また船形底部28の一方の傾斜底面28bの裏
側に、所定間隔離間させて一対の軸受68,68
が固定されると共に、この軸受68に支持軸70
が回転可能に挿通軸支され、この支持軸70に前
記一対のクランクアーム64,64の他端部が挿
通されている。そして前記偏心アーム62とクラ
ンクアーム64との長さの相対比を適切に選定す
ることにより、前記モータ44を回転させれば、
共通軸60に設けた偏心アーム62とクランクア
ーム64とが所要のクランク運動を行ない、これ
により船形底部28は軸42を中心として所要の
角度範囲内で揺動することになる。なお図示例で
は、駆動機構としてクランク揺動機構を使用した
が、これに替えて、例えば油圧シリンダ等のアク
チユエータと揺動運動への変換機構とを適宜組合
わせるようにしてもよい。
側に、所定間隔離間させて一対の軸受68,68
が固定されると共に、この軸受68に支持軸70
が回転可能に挿通軸支され、この支持軸70に前
記一対のクランクアーム64,64の他端部が挿
通されている。そして前記偏心アーム62とクラ
ンクアーム64との長さの相対比を適切に選定す
ることにより、前記モータ44を回転させれば、
共通軸60に設けた偏心アーム62とクランクア
ーム64とが所要のクランク運動を行ない、これ
により船形底部28は軸42を中心として所要の
角度範囲内で揺動することになる。なお図示例で
は、駆動機構としてクランク揺動機構を使用した
が、これに替えて、例えば油圧シリンダ等のアク
チユエータと揺動運動への変換機構とを適宜組合
わせるようにしてもよい。
船形底部28は、第7図a〜cの動作説明から
判明する如く、側壁部26における長手方向対向
側壁26a,26aの下端縁に対して、所要の中
心角で左右に揺動するものである。このため前記
側壁26a,26aの各下端縁と、船形底部28
を構成する両傾斜平面28a,28bの各上端縁
とは、その揺動の途次において一時的に長手方向
に沿つて大きな〓間が交互に形成されることにな
る。従つてこれを放置しておくと、貯氷槽18中
の小氷塊が前記〓間を介して外方に飛び出した
り、上下の端縁部の間で小氷塊の噛み込みを生じ
て、船形底部28の円滑な揺動を阻害することに
なる。
判明する如く、側壁部26における長手方向対向
側壁26a,26aの下端縁に対して、所要の中
心角で左右に揺動するものである。このため前記
側壁26a,26aの各下端縁と、船形底部28
を構成する両傾斜平面28a,28bの各上端縁
とは、その揺動の途次において一時的に長手方向
に沿つて大きな〓間が交互に形成されることにな
る。従つてこれを放置しておくと、貯氷槽18中
の小氷塊が前記〓間を介して外方に飛び出した
り、上下の端縁部の間で小氷塊の噛み込みを生じ
て、船形底部28の円滑な揺動を阻害することに
なる。
そこで第1図、第2図および第7図に示す如
く、前記長手方向の対向側壁26a,26aの下
端縁は、夫々所定寸法だけ外方に向け斜めに折曲
して、いわゆるスカート26cを形成してある。
また船形底部28の両傾斜平面28a,28bの
上端縁も、夫々所定寸法だけ外方に向け折曲し
て、スカート28cを形成してある。そして第7
図aに示すように、船形底部28が右方向に揺動
傾斜した際には、図において右側の傾斜平面28
aの稜部が、傾斜スカート26cの解放端より僅
かに内方に位置している。また左側の傾斜平面2
8bの稜部は、傾斜スカート26cの折曲線であ
る稜部と略整列するような位置関係に設定されて
いる。従つて船形底部28が揺動しても、長手方
向の対向側壁26a,26aとの間に〓間空間は
形成されず、砕氷塊20が貯氷槽18から落下し
たりすることは未然に防止される。なお船形底部
28には、貯氷槽18中に堆積される大量の砕氷
塊20の重量の殆どが加わるものであり、また側
壁部26には氷塊群の強大な側圧が加わるもので
あるから、これらの負荷に耐え得る機械的構造に
設計されることは勿論である。
く、前記長手方向の対向側壁26a,26aの下
端縁は、夫々所定寸法だけ外方に向け斜めに折曲
して、いわゆるスカート26cを形成してある。
また船形底部28の両傾斜平面28a,28bの
上端縁も、夫々所定寸法だけ外方に向け折曲し
て、スカート28cを形成してある。そして第7
図aに示すように、船形底部28が右方向に揺動
傾斜した際には、図において右側の傾斜平面28
aの稜部が、傾斜スカート26cの解放端より僅
かに内方に位置している。また左側の傾斜平面2
8bの稜部は、傾斜スカート26cの折曲線であ
る稜部と略整列するような位置関係に設定されて
いる。従つて船形底部28が揺動しても、長手方
向の対向側壁26a,26aとの間に〓間空間は
形成されず、砕氷塊20が貯氷槽18から落下し
たりすることは未然に防止される。なお船形底部
28には、貯氷槽18中に堆積される大量の砕氷
塊20の重量の殆どが加わるものであり、また側
壁部26には氷塊群の強大な側圧が加わるもので
あるから、これらの負荷に耐え得る機械的構造に
設計されることは勿論である。
この船形底部28は前記駆動機構により付勢さ
れて揺動し、これにより後述する如く、強力に固
結した氷塊群を有効に崩壊分離させ得るものであ
るが、更にその効率を向上させる手段として、次
の各種機構が好適に採用される。例えば第2図に
示すように、貯氷槽18内には、その中央の所要
位置に棒部材72が水平に固定されて長手方向に
延在し、後述の如く船形底部28の揺動とこの棒
部材72との協働作用下に、固結した氷塊群を挟
圧して強制崩壊させることができる。この棒部材
72は、第1図に示すように、船形底部28が軸
42を中心として揺動する際の揺動軌跡を延長し
た円弧上、またはその近傍に位置させるものが最
も効果的である。
れて揺動し、これにより後述する如く、強力に固
結した氷塊群を有効に崩壊分離させ得るものであ
るが、更にその効率を向上させる手段として、次
の各種機構が好適に採用される。例えば第2図に
示すように、貯氷槽18内には、その中央の所要
位置に棒部材72が水平に固定されて長手方向に
延在し、後述の如く船形底部28の揺動とこの棒
部材72との協働作用下に、固結した氷塊群を挟
圧して強制崩壊させることができる。この棒部材
72は、第1図に示すように、船形底部28が軸
42を中心として揺動する際の揺動軌跡を延長し
た円弧上、またはその近傍に位置させるものが最
も効果的である。
また前記棒部材72は、第3図に示すように、
その長手方向に沿つて交互にピン74を挿通軸支
し、前記クランク揺動機構の回転軸52および棒
部材72の各端部に設けたスプロケツト76,7
6並びにチエン77による動力伝達作用下に、船
形底部28の揺動と同期して棒部材72を回転さ
せるようにすれば更に有効である。
その長手方向に沿つて交互にピン74を挿通軸支
し、前記クランク揺動機構の回転軸52および棒
部材72の各端部に設けたスプロケツト76,7
6並びにチエン77による動力伝達作用下に、船
形底部28の揺動と同期して棒部材72を回転さ
せるようにすれば更に有効である。
このように棒部材72を貯氷槽18内に配設す
ることにより、第1図に示す側壁部26内に位置
する領域での固結氷塊群の崩壊分離は極めて有効
になされる。しかし船形底部28の両傾斜平面2
8a,28bにまたがる部分で、かつ搬出スクリ
ユー34のやや上方に位置する領域では、船形底
部28が如何に揺動しても、氷塊群はその底部と
一体的に動くのみで有効に崩壊されないことがあ
る。そこでこれを防止するために、第2図〜第7
図に示すフラツプ78が船形底部28の傾斜平面
に配設される。すなわち船形底部28の少くとも
一方の傾斜平面における中央部分に、所定寸法で
矩形状の開口部80を開設し、この開口部80に
それよりやや小寸法に設定した矩形状のフラツプ
78が、その上端部において蝶番82を介して開
閉自在に連結されている。このフラツプ78も、
例えばステンレス鋼板で形成され、前記蝶番82
の取付けてない3つの端縁部、すなわち左右端縁
および下端縁には、殊に第1図および第5図から
判明する如くスカート84が夫々直角に形成され
ている。このスカート84は、船形底部28の揺
動に伴い、前記フラツプ78が前記蝶番82を中
心として揺動するに際し、前記の各端縁部と開口
部80との間に〓間が形成されて、ここから砕氷
塊20が脱落したり、噛み込みを生じたりするの
を防止するためのものである。
ることにより、第1図に示す側壁部26内に位置
する領域での固結氷塊群の崩壊分離は極めて有効
になされる。しかし船形底部28の両傾斜平面2
8a,28bにまたがる部分で、かつ搬出スクリ
ユー34のやや上方に位置する領域では、船形底
部28が如何に揺動しても、氷塊群はその底部と
一体的に動くのみで有効に崩壊されないことがあ
る。そこでこれを防止するために、第2図〜第7
図に示すフラツプ78が船形底部28の傾斜平面
に配設される。すなわち船形底部28の少くとも
一方の傾斜平面における中央部分に、所定寸法で
矩形状の開口部80を開設し、この開口部80に
それよりやや小寸法に設定した矩形状のフラツプ
78が、その上端部において蝶番82を介して開
閉自在に連結されている。このフラツプ78も、
例えばステンレス鋼板で形成され、前記蝶番82
の取付けてない3つの端縁部、すなわち左右端縁
および下端縁には、殊に第1図および第5図から
判明する如くスカート84が夫々直角に形成され
ている。このスカート84は、船形底部28の揺
動に伴い、前記フラツプ78が前記蝶番82を中
心として揺動するに際し、前記の各端縁部と開口
部80との間に〓間が形成されて、ここから砕氷
塊20が脱落したり、噛み込みを生じたりするの
を防止するためのものである。
更に第1図および第7図に示す如く、フラツプ
78の裏面には突出部86が形成され、貯氷庫1
6の底面に垂直に配置した所要高さの支持棒88
の頂部に、前記突出部86が休息してフラツプ7
8を支持するようになつている。そして前記フラ
ツプ78の表面と、これを蝶番82を介して支持
する船形底部28の傾斜平面との相対的な位置関
係は、例えば第7図においてフラツプ78を右傾
斜平面28aに設けた場合、クランクアーム64
が第7図cに示すように下死点に達して船形底部
28を最大限左傾させると、フラツプ面と傾斜平
面28aがフラツトになる。またクランクアーム
64が、第7図aに示すように上死点に達して船
形底部28が最大限右傾すると、前記支持棒88
に支えられたフラツプ78は傾斜平面28aに対
しても最も大きく上方に突出するが、前記スカー
ト84は開口部80から離脱するに至つていな
い。また第7図bの中立位置では、フラツプ78
は傾斜平面28aに対して約半分の高さだけ突出
するようになつている。
78の裏面には突出部86が形成され、貯氷庫1
6の底面に垂直に配置した所要高さの支持棒88
の頂部に、前記突出部86が休息してフラツプ7
8を支持するようになつている。そして前記フラ
ツプ78の表面と、これを蝶番82を介して支持
する船形底部28の傾斜平面との相対的な位置関
係は、例えば第7図においてフラツプ78を右傾
斜平面28aに設けた場合、クランクアーム64
が第7図cに示すように下死点に達して船形底部
28を最大限左傾させると、フラツプ面と傾斜平
面28aがフラツトになる。またクランクアーム
64が、第7図aに示すように上死点に達して船
形底部28が最大限右傾すると、前記支持棒88
に支えられたフラツプ78は傾斜平面28aに対
しても最も大きく上方に突出するが、前記スカー
ト84は開口部80から離脱するに至つていな
い。また第7図bの中立位置では、フラツプ78
は傾斜平面28aに対して約半分の高さだけ突出
するようになつている。
なお第1図〜第4図では、説明の便宜上クラン
ク揺動機構の設けられる側と反対の傾斜平面28
aにフラツプ78を設ける例について説明した
が、第5図および第6図に示すように、実際には
クランク揺動機構の配設される左側傾斜平面28
bにフラツプ78を設けることが推奨される。そ
の理由は、第6図に示す如くフラツプ78を大き
く開放して開口部80を全面露出させることによ
り、傾斜平面の裏側に位置する前記クランク揺動
機構の保守点検が容易になるからである。このと
きは前記フラツプ78は、点検用ハツチとしても
機能することになる。
ク揺動機構の設けられる側と反対の傾斜平面28
aにフラツプ78を設ける例について説明した
が、第5図および第6図に示すように、実際には
クランク揺動機構の配設される左側傾斜平面28
bにフラツプ78を設けることが推奨される。そ
の理由は、第6図に示す如くフラツプ78を大き
く開放して開口部80を全面露出させることによ
り、傾斜平面の裏側に位置する前記クランク揺動
機構の保守点検が容易になるからである。このと
きは前記フラツプ78は、点検用ハツチとしても
機能することになる。
次に第8図は、船形底部28を貯氷庫16内の
長手方向に複数基連設したものであつて、全く同
じ構成とした船形底部28が好ましくは3基設け
られる。但し隣接し合う夫々の船形底部28は、
クランク揺動機構により相互に、例えば180°の位
相差をもつて揺動駆動される。夫々の船形底部2
8を駆動するクランク機構は、図示の如く共通の
回転軸52に設けたスプロケツト54およびチエ
ン56により動力伝達され、前記位相差は夫々の
チエン56の掛け方により容易に設定される。こ
のように長手方向に複数基の船形底部28が配設
されて、相互に所要の位相差をもつて揺動される
状態を第9図に示す。このように構成したことに
より、夫々の船形底部28に堆積されて固結した
氷塊群は、前記位相差をもつて行なわれる揺動に
よりその船形底部28の隣接し合う端部間で断ち
切られ、有効に崩壊させることができる。
長手方向に複数基連設したものであつて、全く同
じ構成とした船形底部28が好ましくは3基設け
られる。但し隣接し合う夫々の船形底部28は、
クランク揺動機構により相互に、例えば180°の位
相差をもつて揺動駆動される。夫々の船形底部2
8を駆動するクランク機構は、図示の如く共通の
回転軸52に設けたスプロケツト54およびチエ
ン56により動力伝達され、前記位相差は夫々の
チエン56の掛け方により容易に設定される。こ
のように長手方向に複数基の船形底部28が配設
されて、相互に所要の位相差をもつて揺動される
状態を第9図に示す。このように構成したことに
より、夫々の船形底部28に堆積されて固結した
氷塊群は、前記位相差をもつて行なわれる揺動に
よりその船形底部28の隣接し合う端部間で断ち
切られ、有効に崩壊させることができる。
なお本発明に係る崩壊装置が実施される貯氷庫
16の付帯構造につき触れると、第12図には製
氷ユニツト22と貯蔵庫16内の貯氷槽18とを
連通するシユート24が示されている。このシユ
ート24の内方には、図示の如くシユート内壁に
多数のピンを水平に突出させた固定刃90と、こ
の固定刃90に対し交互に隣接するピンを回転軸
92の軸方向に所定数植設した回転刃94とから
なる氷破砕機構が配設され、前記製氷ユニツト2
2で生成された板氷を破砕機構に通過させて破砕
し、前述の砕氷塊20を得るようになつている。
前記回転刃94の下方には、斜めのパンチングメ
タル96が配設されて、製氷ユニツトから到来す
る水滴をドレン98に回収する。従つて前記水滴
が貯氷槽18中に落下し、槽中に堆積している砕
氷塊20に付着した後凍結して、これら砕氷塊の
固結が促進される如き虞れは回避される。
16の付帯構造につき触れると、第12図には製
氷ユニツト22と貯蔵庫16内の貯氷槽18とを
連通するシユート24が示されている。このシユ
ート24の内方には、図示の如くシユート内壁に
多数のピンを水平に突出させた固定刃90と、こ
の固定刃90に対し交互に隣接するピンを回転軸
92の軸方向に所定数植設した回転刃94とから
なる氷破砕機構が配設され、前記製氷ユニツト2
2で生成された板氷を破砕機構に通過させて破砕
し、前述の砕氷塊20を得るようになつている。
前記回転刃94の下方には、斜めのパンチングメ
タル96が配設されて、製氷ユニツトから到来す
る水滴をドレン98に回収する。従つて前記水滴
が貯氷槽18中に落下し、槽中に堆積している砕
氷塊20に付着した後凍結して、これら砕氷塊の
固結が促進される如き虞れは回避される。
またシユート24の破砕機構下方には、蓋体1
00が傾動自在に懸吊支持されて、常にはシユー
ト24の通路を閉成して、内部を冷却保持されて
いる貯氷庫16内の冷気が製氷ユニツト22に逃
出しないようにしてある。なお蓋体100は、シ
ユート24を滑落する砕氷塊の自重により開放し
て、砕氷塊の放出を許容する。
00が傾動自在に懸吊支持されて、常にはシユー
ト24の通路を閉成して、内部を冷却保持されて
いる貯氷庫16内の冷気が製氷ユニツト22に逃
出しないようにしてある。なお蓋体100は、シ
ユート24を滑落する砕氷塊の自重により開放し
て、砕氷塊の放出を許容する。
また第12図および第1図から判明するよう
に、貯氷庫16内におけるシユート24の開口部
直下には、断面山形に傾斜させた拡散板102が
水平に配設されて、前記シユート24から放出さ
れる砕氷塊20を貯氷槽18に広く拡散させるよ
うになつている。なお符号104は、モータ10
6により水平に回転して、所定レベル以上に堆積
した氷塊群をかきならす回転棒を示す。また所定
の堆積レベルに到達したときに、これを検出する
レベルセンサ108が、貯氷庫16の天井面に設
けられている。
に、貯氷庫16内におけるシユート24の開口部
直下には、断面山形に傾斜させた拡散板102が
水平に配設されて、前記シユート24から放出さ
れる砕氷塊20を貯氷槽18に広く拡散させるよ
うになつている。なお符号104は、モータ10
6により水平に回転して、所定レベル以上に堆積
した氷塊群をかきならす回転棒を示す。また所定
の堆積レベルに到達したときに、これを検出する
レベルセンサ108が、貯氷庫16の天井面に設
けられている。
第11図は、第13図に示す本発明装置の制御
回路系に介装される氷検知スイツチの具体的な配
設例を示すものであつて、前記船形底部28に非
接触で配置されて水平に延在する搬出スクリユー
34の前方に設けた氷排出口38に関係的に設け
られている。この氷排出口38は斜めのシユート
として構成され、その開放端には蓋体110が懸
吊軸支されており、その傾斜シユート38の途次
に氷検知板112が傾動可能に軸支されている。
この氷検知板112からは突起部114がシユー
ト外方に延出し、図示の引張ばね116により当
該氷検知板は常には上方に持上げ付勢されてい
る。そして砕氷塊20がシユート中を通過する
と、その重量により氷検知板112は前記引張ば
ね116の弾力に抗して斜め下方に移動し、氷検
知スイツチSW1のレバーを押圧して、回路的に氷
の存在を検知するようになつている。
回路系に介装される氷検知スイツチの具体的な配
設例を示すものであつて、前記船形底部28に非
接触で配置されて水平に延在する搬出スクリユー
34の前方に設けた氷排出口38に関係的に設け
られている。この氷排出口38は斜めのシユート
として構成され、その開放端には蓋体110が懸
吊軸支されており、その傾斜シユート38の途次
に氷検知板112が傾動可能に軸支されている。
この氷検知板112からは突起部114がシユー
ト外方に延出し、図示の引張ばね116により当
該氷検知板は常には上方に持上げ付勢されてい
る。そして砕氷塊20がシユート中を通過する
と、その重量により氷検知板112は前記引張ば
ね116の弾力に抗して斜め下方に移動し、氷検
知スイツチSW1のレバーを押圧して、回路的に氷
の存在を検知するようになつている。
次に、本発明に係る集積固結した塊状物の崩壊
装置の作用につき説明する。第10図に示す貯氷
庫16において、製氷ユニツト22での製氷運転
が完了すると、生成された板氷は前記シユート2
4中の破砕機構により砕かれ、多数の砕氷塊20
となつて前記蓋体100を押開けて落下し、拡散
板102により斜め下方に拡散放出されて、貯氷
槽18中に堆積貯留される。このとき貯氷庫18
内は、前述した如く図示しない冷凍ユニツトによ
り冷却保持され、搬出スクリユー34および本発
明の装置は駆動を停止して待機状態にある。
装置の作用につき説明する。第10図に示す貯氷
庫16において、製氷ユニツト22での製氷運転
が完了すると、生成された板氷は前記シユート2
4中の破砕機構により砕かれ、多数の砕氷塊20
となつて前記蓋体100を押開けて落下し、拡散
板102により斜め下方に拡散放出されて、貯氷
槽18中に堆積貯留される。このとき貯氷庫18
内は、前述した如く図示しない冷凍ユニツトによ
り冷却保持され、搬出スクリユー34および本発
明の装置は駆動を停止して待機状態にある。
次いで貯氷槽18中に貯留された砕氷塊20を
所定量取り出す必要がある場合は、第13図に示
す押圧スイツチPBを押せば、リレーX1が付勢さ
れてその常開接点X1が閉成し、搬出スクリユー
用のモータ36を起動した後、自己保持する。な
おこのスクリユー34の回転起動時には、前記氷
排出口38に砕氷塊20は未だ搬出されていない
ので、氷検知スイツチSW1の常閉接点は閉成して
いる。すなわち氷が搬送されていない状態を該ス
イツチSW1が検出していることになるが、このと
きは船形底部28の揺動を開始する必要はないの
で、船形底部の駆動回路系は次のように構成され
ている。すなわち氷検知スイツチSW1と直列に介
装した別の常開接点X1は、このときリレーX1と
共働して閉成しているので、これと直列のタイマ
TM2が付勢され、その常開接点TM2は所定の設
定時間だけ遅延した後に閉成してリレーx3を付勢
することになる。しかるに前記遅延時間の経過後
には、砕氷塊はスクリユー34により搬送されて
氷排出口38に到来し、既に氷検知スイツチSW1
は開放して氷の存在を検知している。従つて砕氷
塊20の取り出しのため搬出スクリユー34を最
初に回転起動させる際には、駆動機構に指令は出
されず、船形底部28が揺動されることはない。
所定量取り出す必要がある場合は、第13図に示
す押圧スイツチPBを押せば、リレーX1が付勢さ
れてその常開接点X1が閉成し、搬出スクリユー
用のモータ36を起動した後、自己保持する。な
おこのスクリユー34の回転起動時には、前記氷
排出口38に砕氷塊20は未だ搬出されていない
ので、氷検知スイツチSW1の常閉接点は閉成して
いる。すなわち氷が搬送されていない状態を該ス
イツチSW1が検出していることになるが、このと
きは船形底部28の揺動を開始する必要はないの
で、船形底部の駆動回路系は次のように構成され
ている。すなわち氷検知スイツチSW1と直列に介
装した別の常開接点X1は、このときリレーX1と
共働して閉成しているので、これと直列のタイマ
TM2が付勢され、その常開接点TM2は所定の設
定時間だけ遅延した後に閉成してリレーx3を付勢
することになる。しかるに前記遅延時間の経過後
には、砕氷塊はスクリユー34により搬送されて
氷排出口38に到来し、既に氷検知スイツチSW1
は開放して氷の存在を検知している。従つて砕氷
塊20の取り出しのため搬出スクリユー34を最
初に回転起動させる際には、駆動機構に指令は出
されず、船形底部28が揺動されることはない。
モータ36による搬出スクリユー34の回転が
継続して、貯氷槽18中の砕氷塊20が氷排出口
38から連続的に搬出されている間は、前記氷検
知スイツチSW1は砕氷塊20により押圧されて開
放して氷の存在を検知している。しかるに前述し
た氷の物理的特性として、貯氷槽18中で砕氷塊
群が相互に固結すると、スクリユー34の周りの
氷塊群が一通り掻き出された後は、以後の砕氷塊
の搬出は不能となる。このとき砕氷塊20は、前
記氷排出口38を通過しなくなるから、氷検知板
112が上昇して氷検知スイツチSW1を閉成し、
ブロツキング乃至アーチングの発生を検出する。
すなわち船形底部の駆動回路系における氷検知ス
イツチSW1およびこれに直列に介装した常開リレ
ー接点X1の閉成により、タイマTM2が付勢され
てその常開接点TM2が、例えば2〜3秒遅延し
て閉成する。これによりリレーX3が付勢されて
その常開接点X3が閉成し、モータ44が付勢さ
れて前記クランク機構が作動し、第7図a〜cに
示すように船形底部28には支持軸42を中心と
して所要角度だけ左右に揺動し、相互に固結し砕
氷塊群を崩壊させる。この揺動時間は、タイマに
より数秒間に設定される。なお砕氷塊20が氷排
水口38を一時的に通過しないだけで、引続き砕
氷塊を到来する場合は、氷検知スイツチSW1のチ
ヤタリングを防止するために、前記タイマTM2
により所定時間が経過した後にのみモータ44の
駆動がなされるようになつている。
継続して、貯氷槽18中の砕氷塊20が氷排出口
38から連続的に搬出されている間は、前記氷検
知スイツチSW1は砕氷塊20により押圧されて開
放して氷の存在を検知している。しかるに前述し
た氷の物理的特性として、貯氷槽18中で砕氷塊
群が相互に固結すると、スクリユー34の周りの
氷塊群が一通り掻き出された後は、以後の砕氷塊
の搬出は不能となる。このとき砕氷塊20は、前
記氷排出口38を通過しなくなるから、氷検知板
112が上昇して氷検知スイツチSW1を閉成し、
ブロツキング乃至アーチングの発生を検出する。
すなわち船形底部の駆動回路系における氷検知ス
イツチSW1およびこれに直列に介装した常開リレ
ー接点X1の閉成により、タイマTM2が付勢され
てその常開接点TM2が、例えば2〜3秒遅延し
て閉成する。これによりリレーX3が付勢されて
その常開接点X3が閉成し、モータ44が付勢さ
れて前記クランク機構が作動し、第7図a〜cに
示すように船形底部28には支持軸42を中心と
して所要角度だけ左右に揺動し、相互に固結し砕
氷塊群を崩壊させる。この揺動時間は、タイマに
より数秒間に設定される。なお砕氷塊20が氷排
水口38を一時的に通過しないだけで、引続き砕
氷塊を到来する場合は、氷検知スイツチSW1のチ
ヤタリングを防止するために、前記タイマTM2
により所定時間が経過した後にのみモータ44の
駆動がなされるようになつている。
また第2図に示すように、棒部材72を貯氷槽
18内における船形底部28の揺動軌跡を延長し
た円弧上に位置させておくことにより、殊に貯氷
槽18に側壁対向面に架橋している氷塊群を、棒
部材28および揺動する船形底部28の共作用に
よつて有効に崩壊させることができ、一層好適で
ある。また前記棒部材72よりも下方で、かつ船
形底部28の両傾斜平面28a,28b上に堆積
している砕氷塊群は、第7図a〜cに示す如く、
船形底部28の揺動と同期して相対的に揺動する
前記フラツプ78の動きにより、これも有効に崩
壊分離させることができる。
18内における船形底部28の揺動軌跡を延長し
た円弧上に位置させておくことにより、殊に貯氷
槽18に側壁対向面に架橋している氷塊群を、棒
部材28および揺動する船形底部28の共作用に
よつて有効に崩壊させることができ、一層好適で
ある。また前記棒部材72よりも下方で、かつ船
形底部28の両傾斜平面28a,28b上に堆積
している砕氷塊群は、第7図a〜cに示す如く、
船形底部28の揺動と同期して相対的に揺動する
前記フラツプ78の動きにより、これも有効に崩
壊分離させることができる。
更に貯氷槽18の長手方向に亘つて固結状態で
存在し、かつ船形底部28のフラツプ78形成部
位以外の傾斜平面に堆積した砕氷塊群は、複数基
連設した船形底部28を、前述した駆動機構によ
り所要の位相差をもつて交互に揺動させることに
より、隣接し合う船形底部の垂直端面によつてこ
の砕氷塊群は縦方向に断ち切られ、その崩壊が一
層促進される。
存在し、かつ船形底部28のフラツプ78形成部
位以外の傾斜平面に堆積した砕氷塊群は、複数基
連設した船形底部28を、前述した駆動機構によ
り所要の位相差をもつて交互に揺動させることに
より、隣接し合う船形底部の垂直端面によつてこ
の砕氷塊群は縦方向に断ち切られ、その崩壊が一
層促進される。
発明の効果
本発明に係る集積固結した塊状物の崩壊装置に
よれば、筺状の貯留槽を、長手方向に対向する垂
直側壁と、該側壁から分離され長手方向の上端部
から中央部に向けて逆山形に傾斜する船形底部と
から構成し、前記貯留庫の底部に長手方向に水平
に配設した軸により、該船形底部の下部中央を揺
動自在に軸支して全荷重を該軸で支持可能とし、
更に船形底部の外側に横方向の押圧力および引張
力を付与する駆動手段を接続したものであるの
で、該駆動手段を付勢すれば、船形底部を前記垂
直側壁に対し所要角度だけ横方向に揺動させ得る
ものである。従つて、強力に固結した砕氷塊群を
完全に崩壊させ、いわゆるブロツキング現象やア
ーチング現象を未然に防止して、スクリユー等に
よる搬出を中断することなく、砕氷塊の良好な搬
出を実現することができる。
よれば、筺状の貯留槽を、長手方向に対向する垂
直側壁と、該側壁から分離され長手方向の上端部
から中央部に向けて逆山形に傾斜する船形底部と
から構成し、前記貯留庫の底部に長手方向に水平
に配設した軸により、該船形底部の下部中央を揺
動自在に軸支して全荷重を該軸で支持可能とし、
更に船形底部の外側に横方向の押圧力および引張
力を付与する駆動手段を接続したものであるの
で、該駆動手段を付勢すれば、船形底部を前記垂
直側壁に対し所要角度だけ横方向に揺動させ得る
ものである。従つて、強力に固結した砕氷塊群を
完全に崩壊させ、いわゆるブロツキング現象やア
ーチング現象を未然に防止して、スクリユー等に
よる搬出を中断することなく、砕氷塊の良好な搬
出を実現することができる。
しかも大量の砕氷塊の重量の殆どを支える船形
底部は、支持軸を中心として軸支され、このよう
に荷重が軸支部に加わつた船形底部を揺動させる
構造なので、先に問題点の項で述べた如き傾斜底
面を個別にスイングさせる提案とは根本的に異な
り、小さな駆動力で済むと共に、支持機構も簡単
な構成となし得る等の有益な利点を有する。
底部は、支持軸を中心として軸支され、このよう
に荷重が軸支部に加わつた船形底部を揺動させる
構造なので、先に問題点の項で述べた如き傾斜底
面を個別にスイングさせる提案とは根本的に異な
り、小さな駆動力で済むと共に、支持機構も簡単
な構成となし得る等の有益な利点を有する。
第1図は第10図に側面図として示す貯氷庫の
−線横断面図、第2図は本発明装置の好適な
一実施例の概略構成を示す一部切欠斜視図、第3
図は本発明装置の別の実施例の概略構成を示す一
部切欠斜視図、第4図は第3図に示す実施例の横
断面図、第5図は本発明装置の一実施例の概略構
成を示す一部切欠斜視図であつて、フラツプを船
形底部の傾斜平面のクランク機構配設側に設けた
例を示し、第6図は第5図の拡大横断面図であつ
て、クランク機構の保守点検のために、前記フラ
ツプをハツチの如く跳ね上げた状態を示し、第7
図a〜第7図cは船形底部を揺動させた場合にお
ける当該船形底部とフラツプとの相対的な位置関
係を示す動作説明図、第8図は本発明装置におい
て、船形底部を貯氷槽の長手方向に複数基連設し
た実施例の概略構成を示す一部切欠斜視図、第9
図は第8図の横断面図であつて、2つの船形底部
が所定の位相差をもつて揺動する状態を示し、第
10図は本発明に係る崩壊装置を内蔵した貯氷庫
の全体構造を示す一部切欠側面図、第11図は氷
排出口の概略構造を示す拡大縦断面図、第12図
は製氷ユニツトと貯氷庫とを連通する砕氷塊放出
シユートの概略構造を示す拡大縦断面図、第13
図は本発明装置の制御回路の一例を示す回路図、
第14図aおよび第14図bは従来技術に係るア
ーチング防止装置の概略構造図である。 16……貯留庫(貯氷庫)、18……貯留槽
(貯氷槽)、20……塊状物(砕氷塊)、26……
側壁部、26a……垂直側壁、26b……垂直側
壁、28……船形底部、28a,28b……傾斜
平面、42……軸、44……駆動手段、72……
棒部材、78……フラツプ、80……開口部、8
2……蝶番。
−線横断面図、第2図は本発明装置の好適な
一実施例の概略構成を示す一部切欠斜視図、第3
図は本発明装置の別の実施例の概略構成を示す一
部切欠斜視図、第4図は第3図に示す実施例の横
断面図、第5図は本発明装置の一実施例の概略構
成を示す一部切欠斜視図であつて、フラツプを船
形底部の傾斜平面のクランク機構配設側に設けた
例を示し、第6図は第5図の拡大横断面図であつ
て、クランク機構の保守点検のために、前記フラ
ツプをハツチの如く跳ね上げた状態を示し、第7
図a〜第7図cは船形底部を揺動させた場合にお
ける当該船形底部とフラツプとの相対的な位置関
係を示す動作説明図、第8図は本発明装置におい
て、船形底部を貯氷槽の長手方向に複数基連設し
た実施例の概略構成を示す一部切欠斜視図、第9
図は第8図の横断面図であつて、2つの船形底部
が所定の位相差をもつて揺動する状態を示し、第
10図は本発明に係る崩壊装置を内蔵した貯氷庫
の全体構造を示す一部切欠側面図、第11図は氷
排出口の概略構造を示す拡大縦断面図、第12図
は製氷ユニツトと貯氷庫とを連通する砕氷塊放出
シユートの概略構造を示す拡大縦断面図、第13
図は本発明装置の制御回路の一例を示す回路図、
第14図aおよび第14図bは従来技術に係るア
ーチング防止装置の概略構造図である。 16……貯留庫(貯氷庫)、18……貯留槽
(貯氷槽)、20……塊状物(砕氷塊)、26……
側壁部、26a……垂直側壁、26b……垂直側
壁、28……船形底部、28a,28b……傾斜
平面、42……軸、44……駆動手段、72……
棒部材、78……フラツプ、80……開口部、8
2……蝶番。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 断熱材を使用した密閉構造からなる貯留庫1
6と、この貯留庫16の内部に配設され、塊状物
20を堆積貯留すると共に所要に応じて該塊状物
20を下部から搬出する筐状の貯留槽18とから
なる塊状物のストツカーにおいて、 前記筐状の貯留槽18を、長手方向に対向する
垂直側壁26a,26aと、これに対し交差する
短手方向に対向する垂直側壁26b,26bと、
これら垂直側壁26から分離され、長手方向の上
端部から中央部に向けて逆山形に傾斜する一体化
された平面28a,28bを備える船形底部28
とから構成し、 前記貯留庫16の底部に長手方向に水平に延在
する軸42を配設すると共に、この軸42により
前記船形底部28の長手方向に延在する下部中央
を揺動自在に軸支して、該船形底部28の全荷重
を該軸42で支持し、 前記船形底部28の外側面に適宜の駆動手段4
4を接続して、該駆動手段44の付勢により横方
向の押圧力および引張力を該底部28の外側面に
付与することにより、該船形底部28を前記垂直
側壁26a,26aに対し所要角度だけ横方向に
揺動させる よう構成したことを特徴とする集積固結した塊状
物の崩壊装置。 2 前記貯留槽18中に長手方向に延在する棒部
材72を配設し、前記貯留庫16の底部に長手方
向に配設した軸42により側壁26に対し揺動自
在に軸支してなる船形底部28の揺動と、前記棒
部材42との共作用下に、貯留槽18中で堆積固
結した塊状物20を突き崩すよう構成した特許請
求の範囲第1項記載の集積固結した塊状物の崩壊
装置。 3 前記船形底部28は、貯留槽18の長手方向
に沿つて複数基連設され、夫々の船形底部28は
前記駆動手段44に連結されると共に、隣接する
船形底部28に対して所要の位相差をもつて揺動
される特許請求の範囲第1項記載の集積固結した
塊状物の崩壊装置。 4 前記船形底部28の少くとも一方の傾斜面に
開口部80が開設され、この開口部80にはフラ
ツプ78が蝶番接続されると共に、前記フラツプ
78は船形底部28の揺動時に該船形底部28に
対し所要角度だけ相対的に移動されるよう支持さ
れている特許請求の範囲第1項記載の集積固結し
た塊状物の崩壊装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7785985A JPS61237983A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 集積固結した塊状物の崩壊装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7785985A JPS61237983A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 集積固結した塊状物の崩壊装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3280536A Division JPH0663688B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 集積固結した塊状物の崩壊装置 |
| JP28053591A Division JPH0663689B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 集積固結した塊状物の崩壊装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237983A JPS61237983A (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0435665B2 true JPH0435665B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=13645784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7785985A Granted JPS61237983A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 集積固結した塊状物の崩壊装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61237983A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016138676A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | ホシザキ電機株式会社 | 製氷機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS571130A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-06 | Kyoei Zoki Kk | Crushed ice supplying device |
| JPS5960471U (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-20 | 川達水産株式会社 | 氷結用砕氷供給装置 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7785985A patent/JPS61237983A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016138676A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | ホシザキ電機株式会社 | 製氷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61237983A (ja) | 1986-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |