JPH0441590B2 - - Google Patents
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- JPH0441590B2 JPH0441590B2 JP62014990A JP1499087A JPH0441590B2 JP H0441590 B2 JPH0441590 B2 JP H0441590B2 JP 62014990 A JP62014990 A JP 62014990A JP 1499087 A JP1499087 A JP 1499087A JP H0441590 B2 JPH0441590 B2 JP H0441590B2
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- pumping chamber
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、竹輪や蒲鉾等の練製品製造工程にお
いて摺身原料を一定の形状に型成するための型成
機、特に摺身原料の圧送技術に関する。 (従来の技術) 従来の練製品型成機としては、練製品を押し出
し成型するための成型口金に摺身原料を圧送する
ためのポンプとして、ギヤーポンプやベーンポン
プを用いたものが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、圧送ポンプとしてギヤポンプや
ベーンポンプを用いた場合、以下に述べるような
問題点があつた。 即ち、ギヤーポンプやベーンポンプでは、その
構造上摺身原料がポンピング室内で押し潰される
ことによつて肉やけを生じさせ易いと共に、圧送
される摺身原料に脈流が生じて型成不良や製品の
不均一化を生じ易いという問題点があつた。 また、ギヤーポンプでは固形物の移送が行なえ
ないので、固形物を含まない摺身原料を用いる場
合に限られてしまうという問題点もあつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的を達成す
るための手段として本発明では、練製品を押し出
し成型するための成型用口金と、該口金に摺身原
料を圧送するポンプとを備えた練製品型成機にお
いて、 前記ポンプとして、ロータ軸の外周面に沿つて
略サインカーブを描いて連続するポンピング翼を
垂設したロータと、ポンピング翼の回転軌跡で囲
まれる環状のポンピング室を備えたハウジング
と、ポンピング翼の外周面と密接して摺動可能な
スリツトを有しかつポンピング室内に設けられた
吸入口と吐出口との間でポンピング室内を仕切る
ように軸線方向に摺動自在な状態に設けられたス
クレーパーゲートと、を備えたサインポンプを用
いた。 (作用) 本発明の練製品型成機では、上述のように、口
金に摺身原料を圧送するためのポンプとして、ロ
ータ軸の外周面に沿つて略サインカーブを描いて
連続するポンピング翼を垂設したロータと、ポン
ピング翼の回転軌跡で囲まれる環状のポンピング
室を備えたハウジングと、ポンピング翼の外周面
と密接して摺動可能なスリツトを有しかつポンピ
ング室内に互いに近接状に設けられた吸入口と吐
出口との間を仕切るように該ポンピング室内を軸
線方向に摺動自在な状態に設けられたスクレーバ
ーゲートと、を備えたサインポンプを用いたこと
で、摺身原料は吸入口からポンピング室内に吸入
された後、スクレーパーゲートで吐出口から押し
出されるだけであるため、固形物を混入した摺身
原料の圧送・型成が行なえるようになるし、摺身
原料が摺り潰されることがないのでほとんど肉や
けを生じることがない。 また、サインポンプでは、ポンピング翼の両面
で同時に吸入・押し出しを行なうものであり、両
者の合計押し出し量は常に一定であるため、定量
性に優れかつ脈動を生じることもなく、製品の均
一化が可能になる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて竹輪型成機A
を例にとる。 まず、本実施例の構成を説明する。 この実施例の竹輪型成機Aは、第1図〜第4図
に示すように、型成ドラム1と、串送り装置2
と、串回転用ベルト装置3と、摺身供給装置4と
を主な構成として備えている。 前記型成ドラム1は、竹輪Tの外面を型成する
ためのドラムであり、その外周面には帯状の型成
溝10を備えている。 前記串送り装置2は、型成ドラム1の外周上面
に沿つて串5を一定間隔ごとに移送するための装
置であり、型成ドラム1と略同径の切欠円状案内
レール20と、小径の駆動側スプロケツト21
と、両スプロケツト間に張設した無端チエーン2
2とによつて形成され、該無端チエーン22には
一定間隔のもとに串移送用係止爪23を備えてい
る。 尚、この無端チエーン22は型成ドラム1と同
一方向(第1図において半時計方向)に回転する
が、その周速が型成ドラム1の周速より少し遅く
なるように連動されている。 前記串回転用ベルト装置3は、串5を型成ドラ
ム1とは逆方向に回転させるための装置であり、
駆動側プーリ30と、従動側プーリ31と、中間
プーリ32と、各プーリ間に張設されたベルト3
3とによつて形成され、該ベルト33の下面側が
型成ドラム1の外周上面に沿つて円弧状に移動で
きるように設けられている。 尚、このベルト33は、その下面側が型成ドラ
ム1の回転方向とは逆方向に移動するように連動
されている。 前記摺身供給装置4は、前記型成ドラム1の型
成溝10内に板状の摺身原料Gを間欠的に供給す
るための装置であり、定寸切断装置40を備えた
押し出し成型用口金41と、該口金41に摺身原
料を連続供給するサインポンプ6とホツパー42
とを備えた圧送装置Pとによつて構成されてい
る。 前記押し出し成型用口金41は、その先端水平
管41a部分に横長長方形の押し出し穴41bを
有するノズル部41cを備えている。 また、定寸切断装置40は、前記先端水平管4
1aの外周に回転自在に設けられた左右一対の歯
車40a,40aと、両歯車40a,40a間に
横架された切断ワイヤ40bと、両歯車40a,
40aを同時に回転させるための駆動歯車40
c,40cとによつて構成され、前記切断ワイヤ
40bが押し出し穴41bの開口縁部と近接して
回転するように設けられている。 尚、この切断ワイヤ40bの回転は、串5一本
の送りに対して1回転(1回切断)するように連
動されている。 また、前記圧送装置Pは前記口金41とは分離
して別の場所に独立して設置され、サインポンプ
6の吐出口61と前記口金41との間をパイプ4
3によつて接続させると共に、吸入口61にはホ
ツパー42を接続させている。 また、前記サインポンプ6とモータ44との間
には変速機45が介装され、摺身原料の圧送量の
調整が行なえるようにしている。 また、前記サインポンプ6は、第5図〜第7図
に示すように、ロータ62と、ハウジング63
と、スクレーパーゲート64とによつて構成され
ている。 前記ロータ62は、ロータ軸62aの外周面に
沿つて2つの完全なサインカーブを描いて連続す
るポンピング翼62bを垂設している。 また、ハウジング63は、前記ポンピング翼6
2bの回転軌跡で囲まれる環状のポンピング室6
5を形成するライナ66を備える共に、ポンピン
グ室65の周側面には吸入口60と吐出口61と
がそれぞれ開設されている。 また、スクレーパーゲート64は、前記ポンピ
ング翼62bの外周面と密接して摺動可能なスリ
ツト64aを有すると共に、前記吸入口60と吐
出口61との間を仕切るように環状のポンピング
室65内を軸線方向に摺動自在な状態に設けられ
ている。 次に、本実施例の作用を説明する。 まず、サインポンプ6の作用を第5図〜第7図
により説明する。 本実施例のサインポンプ6は上記構成より成る
ため、2つの完全なサインカーブを描いて連続す
るポンピング翼62bによつて、環状のポンピン
グ室65内がそれぞれ独立した4つの対称型のポ
ンピング室65aに区画形成されることになる。 そこで、ポンピング翼62bが吸入口60側か
ら吐出口61側へ向けて回転するようにロータ6
2を回転させると、吸入口60と吐出口61との
間のポンピング室65内を仕切るように設けられ
たスクレーパーゲート64によつて吸入口60側
では該吸入口60から各ポンピング室65a内に
摺身原料Gが真空吸引されると共に、吐出口61
側ではスクレーパーゲート64によつて圧縮さ
れ、該吐出口61から吐出されることになる。 尚、この場合において、スクレーパーゲート6
4はポンピング翼62bのサインカーブに沿つて
軸線方向に摺動し、吸入口60と吐出口61との
間のポンピング室65内が常に仕切られた状態と
なる。 また、ポンピング翼62bで軸線方向に区画さ
れる両ポンピング室65a,65aの断面積の合
計はどの地点でも常に均一であるため吐出量は安
定し、かつ脈動を生じることもない。 次に、竹輪型成機A全体の作用を説明する。 本実施例の竹輪型成機Aでは上記構成より成る
ため、第1図及び第4図に示すように串送り装置
2の係止爪23によつて型成ドラム1の外周上面
に送り込まれた串5は、係止爪23の移送方向と
は逆方向に移動する串回転用ベルト装置3におけ
るベルト33の下面側と接して型成ドラム1とは
逆方向に回転されながら移送されることになる。 また、圧送装置Pのサインポンプ6からパイプ
43を経由して口金41に供給され、押し出し穴
41bから帯状に押し出された摺身原料は、第3
図及び第4図に示すように、定寸切断装置40の
切断ワイヤ40bによつて一定寸法の板状に切断
されることによつて、各串5,5間における型成
ドラム1の型成溝10内に落下供給される。 そして、型成溝10内に落下供給された板状の
摺身原料Gは、串送りより周速の速い型成ドラム
1に案内されて前方を行うく5の下面に食い込ん
で押しつぶされ、かつ、串5の回転によつて串5
の外周に巻き付けられると共に、型成ドラム1の
帯状型成溝10によつて竹輪Tの円筒状外面が型
成されることになる。 以上説明してきたように本実施例の竹輪型成機
Aにあつては、上述のように、口金41に摺身原
料Gを圧送するためのポンプとして、ロータ軸6
2aの外周面に沿つて完全なサインカーブを描い
て連続するポンピング翼62bを垂設したロータ
62と、ポンピング翼62bの回転軌跡で囲まれ
る環状のポンピング室65を備えたハウジング6
3と、ポンピング翼62bの外周面と密接して摺
動可能なスリツト64aを有しかつポンピング室
65内に互いに近接状に設けられた吸入口60と
吐出口61との間を仕切るように該ポンピング室
65内を軸線方向に摺動自在な状態に設けられた
スクレーパーゲート64と、を備えたサインポン
プ6を用いたことで、摺身原料Gは吸入口60か
らポンピング室65内に吸入された後、スクレー
パーゲート64で吐出口61から押し出されるだ
けであるため、固形物を混入した摺身原料Gの圧
送・型成が行なえるようになるし、摺身原料Gが
摺り潰されることがないのでほとんど肉やけを生
じることがない。 また、サインポンプ6では、ポンピング翼62
bの両面で同時に吸入・押し出しを行なうもので
あり、両者の合計押し出し量は常に一定であるた
め、定量性に優れかつ脈動を生じることもなく、
製品の均一化が可能になる。 尚、ポンプとしてサインポンプを用いた場合と
他のポンプ(ギヤーポンプ、ベーンポンプ)を用
いた場合の効果を比較したテストデータを以下に
示す。
いて摺身原料を一定の形状に型成するための型成
機、特に摺身原料の圧送技術に関する。 (従来の技術) 従来の練製品型成機としては、練製品を押し出
し成型するための成型口金に摺身原料を圧送する
ためのポンプとして、ギヤーポンプやベーンポン
プを用いたものが知られている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、圧送ポンプとしてギヤポンプや
ベーンポンプを用いた場合、以下に述べるような
問題点があつた。 即ち、ギヤーポンプやベーンポンプでは、その
構造上摺身原料がポンピング室内で押し潰される
ことによつて肉やけを生じさせ易いと共に、圧送
される摺身原料に脈流が生じて型成不良や製品の
不均一化を生じ易いという問題点があつた。 また、ギヤーポンプでは固形物の移送が行なえ
ないので、固形物を含まない摺身原料を用いる場
合に限られてしまうという問題点もあつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的を達成す
るための手段として本発明では、練製品を押し出
し成型するための成型用口金と、該口金に摺身原
料を圧送するポンプとを備えた練製品型成機にお
いて、 前記ポンプとして、ロータ軸の外周面に沿つて
略サインカーブを描いて連続するポンピング翼を
垂設したロータと、ポンピング翼の回転軌跡で囲
まれる環状のポンピング室を備えたハウジング
と、ポンピング翼の外周面と密接して摺動可能な
スリツトを有しかつポンピング室内に設けられた
吸入口と吐出口との間でポンピング室内を仕切る
ように軸線方向に摺動自在な状態に設けられたス
クレーパーゲートと、を備えたサインポンプを用
いた。 (作用) 本発明の練製品型成機では、上述のように、口
金に摺身原料を圧送するためのポンプとして、ロ
ータ軸の外周面に沿つて略サインカーブを描いて
連続するポンピング翼を垂設したロータと、ポン
ピング翼の回転軌跡で囲まれる環状のポンピング
室を備えたハウジングと、ポンピング翼の外周面
と密接して摺動可能なスリツトを有しかつポンピ
ング室内に互いに近接状に設けられた吸入口と吐
出口との間を仕切るように該ポンピング室内を軸
線方向に摺動自在な状態に設けられたスクレーバ
ーゲートと、を備えたサインポンプを用いたこと
で、摺身原料は吸入口からポンピング室内に吸入
された後、スクレーパーゲートで吐出口から押し
出されるだけであるため、固形物を混入した摺身
原料の圧送・型成が行なえるようになるし、摺身
原料が摺り潰されることがないのでほとんど肉や
けを生じることがない。 また、サインポンプでは、ポンピング翼の両面
で同時に吸入・押し出しを行なうものであり、両
者の合計押し出し量は常に一定であるため、定量
性に優れかつ脈動を生じることもなく、製品の均
一化が可能になる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて竹輪型成機A
を例にとる。 まず、本実施例の構成を説明する。 この実施例の竹輪型成機Aは、第1図〜第4図
に示すように、型成ドラム1と、串送り装置2
と、串回転用ベルト装置3と、摺身供給装置4と
を主な構成として備えている。 前記型成ドラム1は、竹輪Tの外面を型成する
ためのドラムであり、その外周面には帯状の型成
溝10を備えている。 前記串送り装置2は、型成ドラム1の外周上面
に沿つて串5を一定間隔ごとに移送するための装
置であり、型成ドラム1と略同径の切欠円状案内
レール20と、小径の駆動側スプロケツト21
と、両スプロケツト間に張設した無端チエーン2
2とによつて形成され、該無端チエーン22には
一定間隔のもとに串移送用係止爪23を備えてい
る。 尚、この無端チエーン22は型成ドラム1と同
一方向(第1図において半時計方向)に回転する
が、その周速が型成ドラム1の周速より少し遅く
なるように連動されている。 前記串回転用ベルト装置3は、串5を型成ドラ
ム1とは逆方向に回転させるための装置であり、
駆動側プーリ30と、従動側プーリ31と、中間
プーリ32と、各プーリ間に張設されたベルト3
3とによつて形成され、該ベルト33の下面側が
型成ドラム1の外周上面に沿つて円弧状に移動で
きるように設けられている。 尚、このベルト33は、その下面側が型成ドラ
ム1の回転方向とは逆方向に移動するように連動
されている。 前記摺身供給装置4は、前記型成ドラム1の型
成溝10内に板状の摺身原料Gを間欠的に供給す
るための装置であり、定寸切断装置40を備えた
押し出し成型用口金41と、該口金41に摺身原
料を連続供給するサインポンプ6とホツパー42
とを備えた圧送装置Pとによつて構成されてい
る。 前記押し出し成型用口金41は、その先端水平
管41a部分に横長長方形の押し出し穴41bを
有するノズル部41cを備えている。 また、定寸切断装置40は、前記先端水平管4
1aの外周に回転自在に設けられた左右一対の歯
車40a,40aと、両歯車40a,40a間に
横架された切断ワイヤ40bと、両歯車40a,
40aを同時に回転させるための駆動歯車40
c,40cとによつて構成され、前記切断ワイヤ
40bが押し出し穴41bの開口縁部と近接して
回転するように設けられている。 尚、この切断ワイヤ40bの回転は、串5一本
の送りに対して1回転(1回切断)するように連
動されている。 また、前記圧送装置Pは前記口金41とは分離
して別の場所に独立して設置され、サインポンプ
6の吐出口61と前記口金41との間をパイプ4
3によつて接続させると共に、吸入口61にはホ
ツパー42を接続させている。 また、前記サインポンプ6とモータ44との間
には変速機45が介装され、摺身原料の圧送量の
調整が行なえるようにしている。 また、前記サインポンプ6は、第5図〜第7図
に示すように、ロータ62と、ハウジング63
と、スクレーパーゲート64とによつて構成され
ている。 前記ロータ62は、ロータ軸62aの外周面に
沿つて2つの完全なサインカーブを描いて連続す
るポンピング翼62bを垂設している。 また、ハウジング63は、前記ポンピング翼6
2bの回転軌跡で囲まれる環状のポンピング室6
5を形成するライナ66を備える共に、ポンピン
グ室65の周側面には吸入口60と吐出口61と
がそれぞれ開設されている。 また、スクレーパーゲート64は、前記ポンピ
ング翼62bの外周面と密接して摺動可能なスリ
ツト64aを有すると共に、前記吸入口60と吐
出口61との間を仕切るように環状のポンピング
室65内を軸線方向に摺動自在な状態に設けられ
ている。 次に、本実施例の作用を説明する。 まず、サインポンプ6の作用を第5図〜第7図
により説明する。 本実施例のサインポンプ6は上記構成より成る
ため、2つの完全なサインカーブを描いて連続す
るポンピング翼62bによつて、環状のポンピン
グ室65内がそれぞれ独立した4つの対称型のポ
ンピング室65aに区画形成されることになる。 そこで、ポンピング翼62bが吸入口60側か
ら吐出口61側へ向けて回転するようにロータ6
2を回転させると、吸入口60と吐出口61との
間のポンピング室65内を仕切るように設けられ
たスクレーパーゲート64によつて吸入口60側
では該吸入口60から各ポンピング室65a内に
摺身原料Gが真空吸引されると共に、吐出口61
側ではスクレーパーゲート64によつて圧縮さ
れ、該吐出口61から吐出されることになる。 尚、この場合において、スクレーパーゲート6
4はポンピング翼62bのサインカーブに沿つて
軸線方向に摺動し、吸入口60と吐出口61との
間のポンピング室65内が常に仕切られた状態と
なる。 また、ポンピング翼62bで軸線方向に区画さ
れる両ポンピング室65a,65aの断面積の合
計はどの地点でも常に均一であるため吐出量は安
定し、かつ脈動を生じることもない。 次に、竹輪型成機A全体の作用を説明する。 本実施例の竹輪型成機Aでは上記構成より成る
ため、第1図及び第4図に示すように串送り装置
2の係止爪23によつて型成ドラム1の外周上面
に送り込まれた串5は、係止爪23の移送方向と
は逆方向に移動する串回転用ベルト装置3におけ
るベルト33の下面側と接して型成ドラム1とは
逆方向に回転されながら移送されることになる。 また、圧送装置Pのサインポンプ6からパイプ
43を経由して口金41に供給され、押し出し穴
41bから帯状に押し出された摺身原料は、第3
図及び第4図に示すように、定寸切断装置40の
切断ワイヤ40bによつて一定寸法の板状に切断
されることによつて、各串5,5間における型成
ドラム1の型成溝10内に落下供給される。 そして、型成溝10内に落下供給された板状の
摺身原料Gは、串送りより周速の速い型成ドラム
1に案内されて前方を行うく5の下面に食い込ん
で押しつぶされ、かつ、串5の回転によつて串5
の外周に巻き付けられると共に、型成ドラム1の
帯状型成溝10によつて竹輪Tの円筒状外面が型
成されることになる。 以上説明してきたように本実施例の竹輪型成機
Aにあつては、上述のように、口金41に摺身原
料Gを圧送するためのポンプとして、ロータ軸6
2aの外周面に沿つて完全なサインカーブを描い
て連続するポンピング翼62bを垂設したロータ
62と、ポンピング翼62bの回転軌跡で囲まれ
る環状のポンピング室65を備えたハウジング6
3と、ポンピング翼62bの外周面と密接して摺
動可能なスリツト64aを有しかつポンピング室
65内に互いに近接状に設けられた吸入口60と
吐出口61との間を仕切るように該ポンピング室
65内を軸線方向に摺動自在な状態に設けられた
スクレーパーゲート64と、を備えたサインポン
プ6を用いたことで、摺身原料Gは吸入口60か
らポンピング室65内に吸入された後、スクレー
パーゲート64で吐出口61から押し出されるだ
けであるため、固形物を混入した摺身原料Gの圧
送・型成が行なえるようになるし、摺身原料Gが
摺り潰されることがないのでほとんど肉やけを生
じることがない。 また、サインポンプ6では、ポンピング翼62
bの両面で同時に吸入・押し出しを行なうもので
あり、両者の合計押し出し量は常に一定であるた
め、定量性に優れかつ脈動を生じることもなく、
製品の均一化が可能になる。 尚、ポンプとしてサインポンプを用いた場合と
他のポンプ(ギヤーポンプ、ベーンポンプ)を用
いた場合の効果を比較したテストデータを以下に
示す。
【表】
また、本実施例の竹輪型成機Aにあつては、上
述のように、摺身供給装置4が定寸切断装置40
を備えた押し出し成型用口金41と、該口金41
に摺身原料を連続供給するサインポンプ6を備え
た圧送装置Pとによつて構成されたことで、成型
用口金41からの押し出し量がホツパー42内の
摺身原料の量等によつて左右されることがなくな
り、定量性が確保できるようになる。 また、圧送装置Pを成型用口金41とは分離し
て別置きとなしたことで、ホツパー容量の制限が
なくなつて摺身原料の補充頻度を大幅に減少でき
るし、圧送装置Pの洗浄作業やホツパー42内へ
の摺身原料の補充作業が容易になる等、作業性の
大幅な向上が可能になる。 また、圧送装置Pを別置きとなしたことで、他
の装置への洗浄水の飛散による種々の不都合が解
消できるようになる。 また、圧送装置Pを別置きとなしたことで、型
成ドラム1側の径を大きくして型成距離を長くと
ることができるようになり、その分だけ型成速度
を早めて型成機の能力アツプが可能になる。 以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。 例えば、実施例のサインポンプでは、ポンピン
グ翼62bを2つの完全なサインカーブを描いて
連続するようにした場合を示したが、完全なサイ
ンカーブでなくてもよいし、また、その数も任意
である。 (発明の効果) 以上説明してきたように本発明の練製品型成機
にあつては、口金に摺身原料を圧送するためのポ
ンプとして、ロータ軸の外周面に沿つて略サイン
カーブを描いて連続するポンピング翼を垂設した
ロータと、ポンピング翼の回転軌跡で囲まれる環
状のポンピング室を備えたハウジングと、ポンピ
ング翼の外周面と密接して摺動可能なスリツトを
有しかつポンピング室内に互いに近接状に設けら
れた吸入口と吐出口との間を仕切るように該ポン
ピング室内を軸線方向に摺動自在な状態に設けら
れたスクレーパーゲートと、を備えたサインポン
プを用いたことで、摺身原料は吸入口からポンピ
ング室内に吸入された後、スクレーパーゲートで
吐出口から押し出されるだけであるため、固形物
を混入した摺身原料の圧送・型成が行なえるよう
になるし、摺身原料が摺り潰されることがないの
でほとんど肉やけを生じることがない。 また、サインポンプでは、ポンピング翼の両面
で同時に吸入・押し出しを行なうものであり、両
者の合計押し出し量は常に一定であるため、定量
性に優れかつ脈動を生じることもなく、製品の均
一化が可能になる等の効果が得られる。
述のように、摺身供給装置4が定寸切断装置40
を備えた押し出し成型用口金41と、該口金41
に摺身原料を連続供給するサインポンプ6を備え
た圧送装置Pとによつて構成されたことで、成型
用口金41からの押し出し量がホツパー42内の
摺身原料の量等によつて左右されることがなくな
り、定量性が確保できるようになる。 また、圧送装置Pを成型用口金41とは分離し
て別置きとなしたことで、ホツパー容量の制限が
なくなつて摺身原料の補充頻度を大幅に減少でき
るし、圧送装置Pの洗浄作業やホツパー42内へ
の摺身原料の補充作業が容易になる等、作業性の
大幅な向上が可能になる。 また、圧送装置Pを別置きとなしたことで、他
の装置への洗浄水の飛散による種々の不都合が解
消できるようになる。 また、圧送装置Pを別置きとなしたことで、型
成ドラム1側の径を大きくして型成距離を長くと
ることができるようになり、その分だけ型成速度
を早めて型成機の能力アツプが可能になる。 以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。 例えば、実施例のサインポンプでは、ポンピン
グ翼62bを2つの完全なサインカーブを描いて
連続するようにした場合を示したが、完全なサイ
ンカーブでなくてもよいし、また、その数も任意
である。 (発明の効果) 以上説明してきたように本発明の練製品型成機
にあつては、口金に摺身原料を圧送するためのポ
ンプとして、ロータ軸の外周面に沿つて略サイン
カーブを描いて連続するポンピング翼を垂設した
ロータと、ポンピング翼の回転軌跡で囲まれる環
状のポンピング室を備えたハウジングと、ポンピ
ング翼の外周面と密接して摺動可能なスリツトを
有しかつポンピング室内に互いに近接状に設けら
れた吸入口と吐出口との間を仕切るように該ポン
ピング室内を軸線方向に摺動自在な状態に設けら
れたスクレーパーゲートと、を備えたサインポン
プを用いたことで、摺身原料は吸入口からポンピ
ング室内に吸入された後、スクレーパーゲートで
吐出口から押し出されるだけであるため、固形物
を混入した摺身原料の圧送・型成が行なえるよう
になるし、摺身原料が摺り潰されることがないの
でほとんど肉やけを生じることがない。 また、サインポンプでは、ポンピング翼の両面
で同時に吸入・押し出しを行なうものであり、両
者の合計押し出し量は常に一定であるため、定量
性に優れかつ脈動を生じることもなく、製品の均
一化が可能になる等の効果が得られる。
第1図は本発明実施例の竹輪型成機を示す全体
正面図、第2図は圧送装置を示す側面図、第3図
は口金部分の詳細を示す側面図、第4図は型成部
分の詳細を示す作用説明図、第5図はサインポン
プを示す一部切欠正面図、第6図は第5図−
線による断面図、第7図は同作用説明図である。 A……竹輪型成機(練製品型成機)、G……摺
身原料、6……サインポンプ、60……吸入口、
61……吐出口、62……ロータ、62a……ロ
ータ軸、62b……ポンピング翼、64……スク
レーパーゲート、64a……スリツト、65……
ポンピング室、65a……ポンピング室。
正面図、第2図は圧送装置を示す側面図、第3図
は口金部分の詳細を示す側面図、第4図は型成部
分の詳細を示す作用説明図、第5図はサインポン
プを示す一部切欠正面図、第6図は第5図−
線による断面図、第7図は同作用説明図である。 A……竹輪型成機(練製品型成機)、G……摺
身原料、6……サインポンプ、60……吸入口、
61……吐出口、62……ロータ、62a……ロ
ータ軸、62b……ポンピング翼、64……スク
レーパーゲート、64a……スリツト、65……
ポンピング室、65a……ポンピング室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 練製品を押し出し成型するための成型用口金
と、該口金に摺身原料を圧送するポンプとを備え
た練製品型成機において、 前記ポンプとして、ロータ軸の外周面に沿つて
略サインカーブを描いて連続するポンピング翼を
垂設したロータと、ポンピング翼の回転軌跡で囲
まれる環状のポンピング室を備えたハウジング
と、ポンピング翼の外周面と密接して摺動可能な
スリツトを有しかつポンピング室内に設けられた
吸入口と吐出口との間でポンピング室内を仕切る
ように軸線方向に摺動自在な状態に設けられたス
クレーパーゲートと、を備えたサインポンプを用
いたことを特徴とする練製品型成機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62014990A JPS63181980A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 練製品型成機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62014990A JPS63181980A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 練製品型成機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181980A JPS63181980A (ja) | 1988-07-27 |
| JPH0441590B2 true JPH0441590B2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=11876382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62014990A Granted JPS63181980A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 練製品型成機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63181980A (ja) |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP62014990A patent/JPS63181980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63181980A (ja) | 1988-07-27 |
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