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JPH0443293B2 - - Google Patents
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JPH0443293B2 - - Google Patents

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JPH0443293B2
JPH0443293B2 JP59129653A JP12965384A JPH0443293B2 JP H0443293 B2 JPH0443293 B2 JP H0443293B2 JP 59129653 A JP59129653 A JP 59129653A JP 12965384 A JP12965384 A JP 12965384A JP H0443293 B2 JPH0443293 B2 JP H0443293B2
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voltage
signal
strip conductors
period
position detection
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JP59129653A
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Ikuo Misao
Kimyoshi Yoshida
Eiji Tamaru
Akio Sakano
Hiroshi Benno
Kaoru Tomono
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タブレツト板上でスタイラスにより
図形等が描かれたとき、そのスタイラスのタブレ
ツト板上の位置が逐次検出されることによつて描
かれた図形等のデータが得られ、このデータによ
り、陰極線管表示装置に図形等が表示され、ある
いは陰極線管表示装置における表示が変更される
ようになされる図形表示装置ないし図形作成装置
において、タブレツト板及びスタイラスを含む部
分を構成するものとして用いられるに適した位置
検出装置に関する。
背景技術とその問題点 上述の如くの位置検出装置は、タブレツト板を
構成する位置検出板と、この位置検出板上での位
置が検出されるスタイラスを有するものとなる
が、その1つのタイプとして、スタイラスの位置
が静電的な手法により検出されるものが提案され
ている。
第2図及び第3図はこのような位置検出装置の
一例を示し、タブレツト板を構成する位置検出板
10は、絶縁層11上に複数の細条導体Y1,Y2
……Ynが一定の間隔で並行に配列されて形成さ
れるとともに、絶縁層11上に被着された絶縁層
12上に、細条導体Y1,Y2……Ynと直交する複
数の細条導体X1,X2……Xoが、細条導体Y1,Y2
……Ynの中心間隔と同じ中心間隔をもつて平行
に配列されて形成された絶縁層13が被着された
構造とされている。また、スタイラスは、位置検
出板10の絶縁層13上に配される電圧検出手段
を形成する検出電極31を備えて構成され、検出
電極31と接地の間に容量Cfのコンデンサが接
続されたものとなされる。また、この位置検出板
10の細条導体X1,X2……Xo及び細条導体Y1
Y2……Ynの夫々の一端には、スイツチ回路22
のスイツチ221,222……22o及びスイツチ
回路23のスイツチ231,232……23nが設
けられており、これらスイツチ回路22及び23
の各スイツチの端子A側が接地され、また、端子
B側が共通の電圧供給端子21に接続されてい
る。
そして、ある一定の期間内において、シフトレ
ジスタ24の出力端子N1,N2……Noからスイツ
チ回路22のスイツチ221,222……22o
一定幅のパルス信号が順次与えられて、スイツチ
221,222……22oが、一定の期間ずつ順次
端子A側から端子B側に切り換えられる。これに
より、第4図に示される如く、細条導体X1,X2
……Xoの夫々に、単位時間Tsの期間ずつ順次、
電圧供給端子21よりの所定の電圧Vccが供給さ
れる。また、これとは別の一定期間内において、
同様に、シフトレジスタ25の出力端子M1,M2
……Mnからスイツチ回路23のスイツチ231
232……23nに一定幅のパルス信号が順次与え
られて、スイツチ231,232……23nが一定
の期間ずつ順次端子A側から端子B側に切り換え
られる。これにより、細条導体X1,X2……Xo
場合と同様にして、細条導体Y1,Y2……Yn
夫々に、単位時間Tsの期間ずつ順次、電圧供給
端子21よりの電圧Vccが供給される。
ここで、電圧Vccが与えられる細条導体と検出
電極31との間に形成される静電容量をCpとす
ると、そのときの検出電極31に得られる信号電
圧Voは、 Vo=Cp/Cp+CfVcc であらわされ、静電容量Cpが大きいほど、従つ
て、電圧Vccが与えられた細条導体と検出電極3
1との距離が小さいほど、信号電圧Voが大とな
る。従つて、細条導体X1,X2……XoないしY1
Y2……Ynに電圧Vccが上述のように順次供給さ
れるとき、第5図に示される如くに電圧Vccが供
給された細条導体と検出電極31との間に形成さ
れる静電容量Cpが単位時間Tsの期間毎に順次変
化するに伴つて、検出電極31に得られる信号電
圧Voは、単位時間Tsの期間ずつ階段状に変化
し、細条導体X1,X2……XoないしY1,Y2……
Ynのうちの検出電極31の位置に最も近いもの
に電圧Vccが与えられるとき最大値Vmになる。
もつとも、信号電圧Voは、実際には第6図Aに
示される如くに、検出電極31の位置の前後の数
本程度の細条導体に電圧Vccが与えられるときに
のみ得られるにすぎず、それ以上離れた位置とな
る細条導体に電圧Vccが与えられるときには殆ど
零となる。
そして、この信号電圧Voにもとずいて、検出
電極31の位置検出板10上の細条導体X1,X2
……Xoの配列方向であるX方向と細条導体Y1
Y2……Ynの配列方向であるY方向の位置が検出
される。具体的には、検出電極31に得られる信
号電圧Voが同調増幅回路に供給されて、第6図
Bに示されるように、信号電圧Voが最大値Vm
になる時点よりある時間遅れて最大振幅になる所
定周波数の信号Sb得られ、さらに、例えば、こ
の信号Sbがシユミツトトリガー回路に供給され
て、第6図Cに示される如く、信号Sbが所定の
正のレベルVsをこのレベルVsより大となるよう
に横切る時点で高レベルから低レベルに立ち下が
り、その後の接地電位を正から負の向きに横切る
時点で低レベルから高レベルに立ち上がる信号
Szが得られる。そして、細条導体X1,X2……Xo
ないし細条導体Y1,Y2……Ynのうちの基準のも
の、例えば、一端部に配された細条導体X1ない
しY1に電圧Vccが供給される時点t1から、その後
の信号Szが最初に立ち上がる時点t2までの期間に
おいて、周期が前述の単位時間Tsより充分短い
クロツクパルスがカウンタでカウントされること
により、時点t1から時点t2までの期間Tdが検出さ
れ、この時点t2におけるカウンタの出力データが
検出電極31の位置検出板10上の前述のX方向
ないしY方向の位置の検出出力として取り出され
る。
ところで、位置検出板10において細条導体
X1,X2……Xoが配された面と細条導体Y1,Y2
…Ynが配された面とは、位置検出板10の厚さ
方向に絶縁層12の厚さだけ離隔しており、従つ
て、位置検出板10上のある位置における細条導
体X1,X2……Xoのいずれかに比して、同じ位置
における細条導体Y1,Y2……Ynのいずれかの方
が検出電極31からの距離が大となる。また、電
圧Vccが供給された細条導体と検出電極31との
間に形成される静電容量Cpは、その細条導体か
ら検出電極31までの距離が大となるほど小とな
り、さらに、その細条導体の幅が大となるほど大
となる。
このため、第2図に示される如く、細条導体
Y1,Y2……Ynの夫々が細条導体X1,X2……Xo
の夫々に比して幅が大とされて、細条導体X1
X2……Xoに電圧Vccが順次供給されるX方向の
位置検出の場合と細条導体Y1,Y2……Ynに電圧
Vccが順次供給されるY方向に位置検出の場合と
で、検出電極31に得られる信号電圧Voの最大
値Vmの変化が小となるようにされている。
しかしながら、従来の位置検出板10において
は、細条導体X1,X2……Xoの夫々と細条導体
Y1,Y2……Ynの夫々との幅の差を充分にとるこ
とができず、上述のX方向の位置検出の場合とY
方向に位置検出の場合とにおける信号電圧Voの
最大値Vmの変化が充分小にはされていない。な
ぜなら、細条導体X1,X2……Xoの夫々の幅をよ
り小にする場合には、これらがエツチング手法に
より形成されることからして、それらを断線等を
伴うことなく適性に形成することが困難となり、
また、細条導体Y1,Y2……Ynの夫々の幅は、定
められた比較的小なるピツチにより制限されてあ
る程度以上大にはできない。そして、細条導体
Y1,Y2……Ynの夫々の幅を大とすべく細条導体
Y1,Y2……Ynのピツチを大とすれば、位置検出
の精度が低下してしまう。
また、X方向の位置検出の場合とY方向の位置
検出の場合とにおける信号電圧Voの最大値Vm
の変化を小とするには、細条導体X1,X2……Xo
が配される面と細条導体Y1,Y2……Ynが配され
る面とを隔てる絶縁層12の厚さを小とすること
が考えられるが、絶縁層12は、製造上絶縁層1
1と13とを貼り合わせる透明接着剤によつて形
成されるので、ある程度以上小とすることはでき
ない。
上述の如くにX方向の位置検出の場合とY方向
の位置検出の場合とで信号電圧Voの最大値の変
化があるときには、信号電圧Voにもとずいて得
られる第6図Bに示される如くに信号Sbの振幅
が変化することになり、この信号Sbにもとずい
て得られる位置検出出力が誤差を含むものとなる
虞れがある。
発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、位置検出板の、例え
ば、X方向に配列された複数の第1の細条導体、
及び、これら第1の細条導体が配された面に比し
て電圧検出手段からの距離が大となる面に、例え
ばY方向に配列された複数の第2の細条導体に順
次電圧が供給され、そのとき電圧検出手段から得
られる信号電圧にもとずいて電圧検出手段の位置
検出板上の位置の検出がなされるにあたり、複数
の第1の細条導体に電圧が供給されてなされる位
置検出の場合と複数の第2の細条導体に電圧が供
給されてなされる位置検出の場合とで、電圧検出
手段から得られる信号電圧のレベル差が効果的に
低減されるようになされた位置検出装置を提供す
ることを目的とする。
発明の概要 本発明に係る位置検出装置は、絶縁層の一方の
面側に所定の間隔で並行して配列された複数の第
1の細条導体及び他方の面側に所定の間隔で並行
して第1の細条導体と交叉する方向をもつて配列
された複数の第2の細条導体を有する位置検出板
と、複数の第1の細条導体の夫々に所定の期間ず
つそれらの配列順に順次第1の電圧を供給すると
ともに複数の第2の細条導体の夫々に所定の期間
ずつそれらの配列順に上述の第1の電圧より高い
第2の電圧を供給する駆動部と、上述の絶縁層の
一方の面側から位置検出板上に置かれ、第1もし
くは第2の細条導体に供給される第1もしくは第
2の電圧にもとずく電圧出力を得る電圧検出手段
と、電圧検出手段からの電圧出力にもとずいて電
圧検出手段の位置検出板上における位置をあらわ
す位置検出信号を得る位置データ発生部とを備え
て構成されている。
このようにされることにより、電圧検出手段か
らの距離が第1の細条導体が配された面に比して
大となる面に配された第2の細条導体の夫々に、
第1の細条導体の夫々に順次供給される電圧に比
して高い電圧が供給されることになり、位置検出
板の構成上の変更を伴うことなく、第1の細条導
体に電圧が供給れてなされる第1の細条導体の配
列方向における電圧検出手段の位置の検出時と、
第2の細条導体に電圧が供給されてなされる第2
の細条導体の配列方向における電圧検出手段の位
置の検出時とで、電圧検出手段から得られる電圧
出力のレベルの差を著しく小とすることができる
ものとなる。
実施例 以下、本発明の実施例について述べる。
第1図は本発明に係る位置検出装置の一例を示
す。この第1図において、第2図に示される各部
に対応する部分には第2図と共通の符号を付して
示し詳細説明は省略する。
この例は、第2図及び第3図に示されるものと
同様の位置検出板10、スイツチ回路22及び2
3、及び、シフトレジスタ24及び25を備えて
構成される。そして、第2図に示される位置検出
装置との相違点は、スイツチ回路22のスイツチ
221,222……22oの夫々の端子B側が電圧
供給端子21に接続されて、この電圧供給端子2
1を通じて電圧Vccが供給されるのに対し、スイ
ツチ回路23のスイツチ231,232……23n
の夫々の端子B側が上述の電圧供給端子21とは
別個に設けられた電圧供給端子21′に接続され
て、この電圧供給端子21′を通じて上述の電圧
Vccより高い、例えば、電圧Vccの1.6倍程度とさ
れた電圧Vcc′が供給されるようにされているこ
とである。従つて、位置検出板10の細条導体
X1,X2……Xoには、シフトレジスタ24からの
パルス信号によりスイツチ回路22のスイツチ2
1,222……22oの夫々が端子A側から端子
B側へ切り換えられるとき、電圧Vccが単位時間
Tsの期間ずつ順次供給され、また、細条導体Y1
Y2……Ynには、シフトレジスタ25からのパル
ス信号によりスイツチ回路23からのスイツチ2
1,232……23nの夫々が端子A側から端子
B側へ切り換えられるとき、電圧Vcc′が単位時
間Tsの期間ずつ順次供給される。
斯かる位置検出板10の細条導体X1,X2……
Xo及びY1,Y2……Ynに対する電圧供給を行うべ
くシフトレジスタ24及び25を駆動するため、
クロツクパルス発生回路41、分周回路42及び
信号発生回路43が設けられている。
クロツクパルス発生回路41から、例えば、
2400KHzの基本のクロツクパルスCo得られ、こ
のクロツクパルスCoが分周回路42に供給され
て分周され、例えば、60KHzとされた第7図に示
される如くのクロツクパルスCsが得られる。こ
のクロツクパルスCsが信号発生回路43に供給
されて、信号発生回路43から第7図に示される
如くの単位検出期間Tx及びTyに対応する周期を
有し、クロツクパルスCsの一周期分のパルス幅
を有する検出開始信号Spと、この検出開始信号
Spに対してクロツクパルスCsの一周期分の時間
だけ遅延された駆動開始信号Stと、検出開始信号
Spの一周期毎にレベルが反転する検出期間識別
信号Sxyと、駆動開始信号Stのうちの検出期間識
別信号Sxyが高レベルになる期間Txにおけるパ
ルスからなる信号Stxと、駆動開始信号Stのうち
の検出期間識別信号Sxyが低レベルになる期間
Tyにおけるパルスからなる信号Styが得られる。
そして、クロツクパルスCsがシフトレジスタ
24にシフトパルスとして供給されるとともに信
号Stxがシフトレジスタ24にスタートパルスと
して供給され、期間Tx内の信号Stxの前縁の時
点からクロツクパルスCsのn周期分の時間が経
過する時点までの駆動期間において、シフトレジ
スタ24の出力端子N1,N2……Noに、第7図に
示される如くに、夫々クロツクパルスCsの一周
期分のパルス幅を有するパルス信号Px1,Px2……
PxoがクロツクパルスCsの一周期分の単位時間Ts
の期間ずつ順次得られ、このパルス信号Px1,Px2
……Pxoがスイツチ回路22のスイツチ221,2
2……22oに供給されて、スイツチ221,2
2……22oが端子A側から端子B側にクロツク
パルスCsの一周期分の単位時間Tsの期間ずつ順
次切り換えられ、これにより細条導体X1,X2
…Xoに電圧供給端子21よりの電圧Vccが、
夫々クロツクパルスCsの一周期分の単位時間Ts
の期間ずつ順次供給される。
同様に、クロツクパルスCsがシフトレジスタ
25にシフトパルスとして供給されるとともに信
号Styがシフトレジスタ25にスタートパルスと
して供給され、期間Ty内の信号Styの前縁の時点
からクロツクパルスCsのm周期分の時間が経過
する時点までの駆動期間において、シフトレジス
タ25の出力端子M1,M2……Mnに、第7図に
示される如く、夫々クロツクパルスCsの一周期
分のパルス幅を有するパルス信号Py1,Py2……
PynがクロツクパルスCsの一周期分の単位時間Ts
の期間ずつ順次得られ、このパルス信号Py1,Py2
……Pynがスイツチ回路23のスイツチ231,2
2……23nに供給されて、スイツチ231,2
2……23nが端子A側から端子B側にクロツク
パルスCsの一周期分の単位時間Tsの期間ずつ順
次切り換えられ、これにより細条導体Y1,Y2
…Ynに電圧供給端子21′よりの電圧
Vcc′(Vcc′≒1.6Vcc)が夫々のクロツクパルスCs
の一周期分の単位時間Tsの期間ずつ順次供給さ
れる。
タブレツト板を構成する位置検出板10上で図
形等を描くスタイラスを構成する電圧検出手段3
0は、検出電極31を備えており、この検出電極
31は、その頭部が、接地されたシールドケース
33の外部に臨まされて位置検出板10上に置か
れるとともに、シールドケース33の内部におい
て容量Cfのコンデンサ32を介して接地される。
さらに、検出電極31はシールドケース33の内
部において電界効果トランジスタ34のゲートに
接続され、電界効果トランジスタ34のゲートと
接地電位点との間にバイアス抵抗35が接続され
る。そして、期間Txでは、細条導体X1,X2……
Xoのうちの電圧供給端子21よりの電圧Vccが
供給されたものと検出電極31との間に形成され
る静電容量Cpが、クロツクパルスCsの一周期分
の単位時間Tsの期間ずつ順次変化するのに伴つ
て、検出電極31に得られる信号電圧Voのレベ
ルも変化し、細条導体X1,X2……Xoのうちの検
出電極31の位置に最も近い細条導体に電圧供給
端子21よりの電圧Vccが供給されたとき最大に
なる。同様に、期間Tyでは、細条導体Y1,Y2
…Ynのうちの電圧供給端子21′よりの電圧
Vcc′が供給されたものと検出電極31との間に
形成される静電容量CpがクロツクパルスCsの一
周期分の単位時間Tsの期間ずつ順次変化するの
に伴つて、検出電極31に得られる信号電圧Vo
のレベルも変化し、細条導体Y1,Y2……Ynのう
ちの検出電極31の位置に最も近い細条導体に電
圧供給端子21′よりの電圧Vcc′が供給されたと
き最大になる。
ここで、位置検出板10上の検出電極31と電
圧Vccが供給される、検出電極31からの距離が
小である面内に配された細条導体X1,X2……Xo
の夫々との間の静電容量Cpに比して、検出電極
31と電圧Vcc′が供給される、検出電極31か
らの距離が大である面内に配された細条導体Y1
Y2……Ynの夫々との間の静電容量Cpが小となる
が、電圧Vcc′が電圧Vccより1.6倍程度高められ
ていることによつて、細条導体Y1,Y2……Yn
配列方向であるY方向の位置検出がなされる場合
と、細条導体X1,X2……Xoの配列方向であるX
方向の位置検出がなされる場合とで、前述の Vo=Cp/Cp+CfVcc であらわされる、検出電極31に得られる信号電
圧Voの最大値Vmが略等しくされる。
この検出電極31に得られる信号電圧Voが電
界効果トランジスタ34を通じて同調増幅回路5
1に供給されて、第7図に示される如くの、信号
電圧Voが最大になる時点よりある時間遅れた2
時点で、夫々、大ピークレベル部を持つ所定の周
波数の信号が、期間TxにおいてはSbxとして、
また、期間Tyにおいては、Sbyとして得られる。
これら信号Sbx及びSbyは、X方向の位置検出が
なされる場合とY方向の位置検出がなされる場合
とで信号電圧Voの最大値Vmが略等しくされる
ので、略等しい振幅を有するものとなる。
このようにして得られる信号Sbx及びSbyは、
シユミツトトリガー回路52に供給されて、第7
図に示されるように、信号Sbx及びSbyが所定の
正のレベルVsをこのレベルVsより大となるよう
に横切る時点で高レベルから低レベルに立ち下が
り、その後、信号Sbx及びSbyが接地電位を正か
ら負の向きに横切る時点で低レベルから高レベル
に立ち上がる信号Szが得られる。
そして、信号発生回路43より得られる駆動開
始信号StがRSフリツプ フロツプ回路53のセ
ツト端子Sに供給され、シユミツトトリガー回路
52より得られる信号SzがRSフリツプ フロツ
プ回路53のリセツト端子Rに供給されて、RS
フリツプ フロツプ回路53より、期間Txない
しTy内の駆動期間の始めの、細条導体X1ないし
Y1に電圧VccないしVcc′が夫々与えられる時点t1
で立ち上がり、その後に同調増幅回路51からの
信号SbxもしくはSbyがレベルVsを越えた後最初
に接地電位を正から負の向きに横切る時点、即
ち、その後にシユミツトトリガー回路52の信号
Szが最初に立ち上がる時点t2で立ち下がる信号
Gcが得られる。
そして、クロツクパルス発生回路41より得ら
れるクロツクパルスCoとRSフリツプ フロツプ
回路53から得られる信号Gcがアンドゲート回
路55に供給されて、信号Gcの高レベルの期間、
即ち、時点t1から時点t2までの期間Tdにおいて、
クロツクパルスCoが抜き取られる。
一方、信号発生回路43より得られる検出開始
信号Spがカウンタ54のクリア端子CLRに供給
されて、期間TxないしTyの始めの時点でカウン
タ54がクリアされ、このカウンタ54がクリア
れた後の期間TxないしTy内の信号Gcの高レベ
ルの期間において、アンドゲート回路55より得
られるクロツクパルスがカウンタ54のクロツク
端子CKに供給されて計数される。これによつて、
時点t1から時点t2までの時間、従つて、この時間
に対応したカウンタ54の出力データは、X方向
ないしY方向での細条導体X1,X2……Xoないし
Y1,Y2……Ynのうちの基準のもの(一番目の細
条導体X1ないしY1)からの距離、即ち、X方向
ないしY方向の位置に応じたものとなり、従つ
て、カウンタ54は、期間Txの途中のRSフリツ
プ フロツプ回路53より得られる信号Gcの立
ち下がりから、その後の信号発生回路43より得
られる検出開始信号Spの前縁までの期間では、
そのときの検出電極31の位置検出板10上のX
方向の位置を示す内容の出力データを保持し、ま
た、期間Tyの途中のRSフリツプ フロツプ回路
53より得られる信号Gcの立ち下がりから、そ
の後の信号発生回路43より得られる検出開始信
号Spの前縁までの期間では、そのときの検出電
極31の位置検出板10上のY方向の位置を示す
内容を保持することになる。そして、このカウン
タ54の出力データはデータ処理回路57に供給
される。
なお、シユミツトトリガー回路52からの信号
SzがRSフリツプ フロツプ回路56のセツト端
子Sに供給され、信号発生回路43より得られる
検出開始信号SpがRSフリツプ フロツプ回路5
6のリセツト端子Rに供給されて、RSフリツプ
フロツプ回路56よりカウンタ54の出力デー
タが期間Tdの時間を示す内容になつている期間
で高レベルとなる信号Saが得られ、この信号Sa
と、カウンタ54の出力データと、信号発生回路
43より得られる検出期間識別信号Sxyがデータ
処理回路57に供給されて、データ処理回路57
より検出電極31の位置検出板10上のX方向及
びY方向の位置の検出出力としてのデータが得ら
れる。
上述の如くにして、X方向の位置検出時及びY
方向の位置検出時に検出電極31からの信号電圧
Voにもとずいて同調増幅回路51から得られる
信号Sbx及びSbyが、略等しい振幅を有するよう
にされるので、シユミツトトリガー回路52から
得られる信号Szの最初の立ち上がりが、期間Tx
と期間Tyとで、即ち、X方向の位置検出時とY
方向の位置検出時とで同一条件で得られ、その結
果、検出電極31の位置検出板10上における位
置をあらわす内容を有するものとなるカウンタ5
4の出力データが誤差を含まないものとなる。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る位
置検出装置によれば、位置検出板の、例えば、X
方向に配列された複数の第1の細条導体、及び、
これら第1の細条導体が配列された面に比して位
置検出板上に配される電圧検出手段からの距離が
大となる面に、例えば、Y方向に配列された複数
の第2の細条導体に順次電圧が供給され、そのと
き電圧検出手段から得られる信号電圧にもとずい
て電圧検出手段の位置検出板上における位置が検
出されるにあたり、複数の第2の細条導体の夫々
に供給される電圧が複数の第1の細条導体の夫々
に供給される電圧に比して高く選定されるので、
位置検出板の構成を変化させることなく、第1の
細条導体の配列方向における位置検出がなされる
場合と第2の細条導体の配列方向における位置検
出がなされる場合とで、電圧検出手段に得られる
信号電圧のレベルを等しいものとすることができ
る。従つて、第1の細条導体の配列方向における
位置検出がなされる場合と第2の細条導体の配列
方向における位置検出がなされる場合とで、位置
検出状態が等しくされて、検出誤差が著しく低減
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位置検出装置の一例を示
す概略構成図、第2図は従来の位置検出装置の部
分を示す概略構成図、第3図は第2図に示される
位置検出装置の位置検出板の断面図、第4図、第
5図及び第6図A〜Cは第2図及び第3図に示さ
れる位置検出装置の動作説明に供される図、第7
図は第1図に示される例の動作説明に供される波
形図である。 図中、10は位置検出板、21及び21′は電
圧供給端子、22及び23はスイツチ回路、24
及び25はシフトレジスタ、30は電圧検出手
段、31は検出電極、43は信号発生回路、51
は同調増幅回路、52はシユミツトトリガー回
路、54はカウンタ、57はデータ処理回路、
X1,X2……Xo及びY1,Y2……Ynは細条導体で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁層の第1の面側に所定の間隔で並行して
    配列された複数の第1の細条導体及び上記絶縁層
    の上記第1の面に対向する第2の面側に所定の間
    隔で並行して上記第1の細条導体と交叉する方向
    をもつて配列された複数の第2の細条導体を有す
    る位置検出板と、上記複数の第1の細条導体の
    夫々に所定の期間ずつそれらの配列順に順次第1
    の電圧を供給するとともに、上記複数の第2の細
    条導体の夫々に所定の期間ずつそれらの配列順に
    順次上記第1の電圧より高い第2の電圧を供給す
    る駆動部と、上記絶縁層の第1の面側から上記位
    置検出板上に置かれ、上記第1もしくは第2の細
    条導体に供給される上記第1もしくは第2の電圧
    にもとずく電圧出力を得る電圧検出手段と、該電
    圧検出手段からの電圧出力にもとずいて上記電圧
    検出手段の上記位置検出板上における位置をあら
    わす位置検出信号を得る位置データ発生部とを備
    えて構成された位置検出装置。
JP59129653A 1984-06-23 1984-06-23 位置検出装置 Granted JPS619718A (ja)

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