JPH0443665B2 - - Google Patents
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- JPH0443665B2 JPH0443665B2 JP59049290A JP4929084A JPH0443665B2 JP H0443665 B2 JPH0443665 B2 JP H0443665B2 JP 59049290 A JP59049290 A JP 59049290A JP 4929084 A JP4929084 A JP 4929084A JP H0443665 B2 JPH0443665 B2 JP H0443665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- axis
- cylindrical
- astigmatism
- motor
- Prior art date
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
この発明は、クロスシリンダレンズを用いて乱
視軸および乱視度を精密に検査する視力検査装置
に関するものである。
視軸および乱視度を精密に検査する視力検査装置
に関するものである。
従来から視力検査用の光学装置として、クロス
シリンダレンズと乱視矯正用の円柱レンズを組合
せたものが知られている。 このような視力検査装置で乱視度を検査するた
めには、被検者の自覚に応じてクロスシリンダレ
ンズおよび円柱レンズを回転させながら、クロス
シリンダレンズと円柱レンズの組合せを変化させ
る様にしたものがある。 この一例としては、例えば米国特許第3498699
号や特開昭59−44237号公報等に開示された様な
クロスシリンダレンズと円柱レンズの駆動機構が
乱視検査装置が提案されている。 この特開昭59−44237号公報に開示された乱視
検査装置においては、クロスシリンダレンズおよ
び円柱レンズを別々のモータでそれぞれ回転駆動
可能に設けると共に、この各モータを正転スイツ
チ及び逆転スイツチで別々に正逆回転操作できる
ようにしている。 この様な自覚式検眼装置を用いて乱視検査を行
う場合、クロスシリンダレンズの正転操作と反転
操作を行つて、その反転前と反転後とで検査視標
の鮮明度を比較することが行われている。 この比較は、反転前の前後のいずれが鮮明に視
認できたか否かが検者が被検者に対し質問して、
この質問に対する被検者の応答によつて行なつて
いる。しかも、この比較に際しては、上述した様
に被検者の自覚に応じて円柱レンズを回転させな
がら、クロスシリンダレンズと円柱レンズの組合
せを変化させる必要もある。
シリンダレンズと乱視矯正用の円柱レンズを組合
せたものが知られている。 このような視力検査装置で乱視度を検査するた
めには、被検者の自覚に応じてクロスシリンダレ
ンズおよび円柱レンズを回転させながら、クロス
シリンダレンズと円柱レンズの組合せを変化させ
る様にしたものがある。 この一例としては、例えば米国特許第3498699
号や特開昭59−44237号公報等に開示された様な
クロスシリンダレンズと円柱レンズの駆動機構が
乱視検査装置が提案されている。 この特開昭59−44237号公報に開示された乱視
検査装置においては、クロスシリンダレンズおよ
び円柱レンズを別々のモータでそれぞれ回転駆動
可能に設けると共に、この各モータを正転スイツ
チ及び逆転スイツチで別々に正逆回転操作できる
ようにしている。 この様な自覚式検眼装置を用いて乱視検査を行
う場合、クロスシリンダレンズの正転操作と反転
操作を行つて、その反転前と反転後とで検査視標
の鮮明度を比較することが行われている。 この比較は、反転前の前後のいずれが鮮明に視
認できたか否かが検者が被検者に対し質問して、
この質問に対する被検者の応答によつて行なつて
いる。しかも、この比較に際しては、上述した様
に被検者の自覚に応じて円柱レンズを回転させな
がら、クロスシリンダレンズと円柱レンズの組合
せを変化させる必要もある。
しかし、この乱視検査におけるレンズの回転操
作(回転調整)時には、検者がクロスシリンダレ
ンズや円柱レンズを被検者の応答に応じて別々の
スイツチにより別々に回転操作するものであるた
め、時間が係るものであつた。 しかも、上述した様にクロスシリンダレンズや
円柱レンズを別々に検者が操作しているので、乱
視検査時に、検者がクロスシリンダレンズや円柱
軸の回転方向や回転量の合わせ間違いを行うこと
もある。この場合には、再度検査のための操作を
行わなければならず、面倒であると共に乱視検査
に係る時間が長くなるという問題があつた。 そこで、この発明は、上記の従来技術の欠点を
克服するためになされたもので、被検者或は検者
による乱視検査を容易かつ短時間で行なうことの
できる視力検査装置を提供するものである。
作(回転調整)時には、検者がクロスシリンダレ
ンズや円柱レンズを被検者の応答に応じて別々の
スイツチにより別々に回転操作するものであるた
め、時間が係るものであつた。 しかも、上述した様にクロスシリンダレンズや
円柱レンズを別々に検者が操作しているので、乱
視検査時に、検者がクロスシリンダレンズや円柱
軸の回転方向や回転量の合わせ間違いを行うこと
もある。この場合には、再度検査のための操作を
行わなければならず、面倒であると共に乱視検査
に係る時間が長くなるという問題があつた。 そこで、この発明は、上記の従来技術の欠点を
克服するためになされたもので、被検者或は検者
による乱視検査を容易かつ短時間で行なうことの
できる視力検査装置を提供するものである。
この目的を達成するため、この発明は、各々屈
折力が異なりかつ光軸を中心に回転可能の複数の
円柱レンズを有する乱視矯正光学系と、前記光軸
を中心に回転可能なクロスシリンダレンズと、レ
ンズ回転操作用のスイツチが操作されると前記円
柱レンズの円柱軸および前記クロスシリンダレン
ズの軸をそれぞれ所定量だけ回転させる第1、第
2のレンズ回転装置を備える視力検査装置とした
ことを特徴とする。
折力が異なりかつ光軸を中心に回転可能の複数の
円柱レンズを有する乱視矯正光学系と、前記光軸
を中心に回転可能なクロスシリンダレンズと、レ
ンズ回転操作用のスイツチが操作されると前記円
柱レンズの円柱軸および前記クロスシリンダレン
ズの軸をそれぞれ所定量だけ回転させる第1、第
2のレンズ回転装置を備える視力検査装置とした
ことを特徴とする。
以下添付図面を参照して、実施例に基づきこの
発明の構成を説明する。 第1図は一実施例の構成図である。遠近視矯正
光学系は回転可能な球面レンズ板1と、球面レン
ズ板1の同一半径上に配置された複数の球面レン
ズ2により構成されている。 この球面レンズ板1は、遠近視矯正光学系駆動
モータ(以下「遠近駆動モータ」という)3によ
り軸4を中心に回転させられて、複数の球面レン
ズ2の一つを検査視標Pを覗く観察光路に選択的
に配設する。 乱視矯正光学系は回転可能な円柱レンズ板5
と、円柱レンズ板5の同一半径上に配置された複
数の円柱レンズ6により構成されている。 この円柱レンズ板5は、軸7を中心にして乱視
矯正光学系駆動モータ(以下「乱視駆動モータ」
という)8により回転させられて、複数の円柱レ
ンズ6の一つを観察光路に選択的に配設する。 また、円柱レンズ6は乱視矯正光学系円柱軸回
転モータ(以下「乱視回転モータ」という)9
(第1のレンズ回転装置)により回転させられる。 クロスシリンダレンズ(以下「CCレンズ」と
いう)10は、第2のレンズ回転装置により回転
駆動可能に設けられている。この第2のレンズ回
転装置は、クロスシリンダレンズ軸回転モータ
(以下「CC軸回転モータ」という)11と、クロ
スシリンダレンズ反転モータ(以下「CC反転モ
ータ」という)12を備えている。 以上示したモータ3,8,9,11,12は、
例えばマイクロプロセツサ等により構成される制
御部13によつて制御される。 この制御部13には、プログラム等を格納する
ためのメモリ14、操作情報等を入力するための
キーボード15、制御情報検査結果等を表示する
ためのCRT16、被検者が検査視標Pの鮮明度
の優劣比較により操作する被検者応答スイツチ
(以下「応答スイツチ」という)17等が接続さ
れている。 第2図は第1図に示す実施例の制御ブロツク図
である。なお、第1図と同一要素は同一符号で示
す。キーボード15から検者により入力されるS
(球面度)、C(円柱度)およびAX(円柱軸)デー
タは各モータ3,8,9,11,12の回転量を
演算するモータ回転量演算回路(以下「演算回
路」という)21に与えられる。 また、応答スイツチ17からの信号は判別回路
22を介して演算回路21に与えられ、演算回路
21にはCPU23を介してメモリ14が接続さ
れている。 演算回路21の出力は変換回路24を介して
CRT16に与えられ、ここで出力表示されると
共に、ゲート回路25を介して各モータ3,8,
9,11,12を制御するモータコントローラ2
6〜30に与えられる。 モータコントローラ26〜30にはパルス発振
器31からのパルスが与えられており、これによ
つてパルスモータである各モータ3,8,9,1
1,12が回転駆動させられる。 次に、第3図のフローチヤートを参照して第1
図および第2図に示す実施例の動作を説明する。 なお、以下の動作の説明は、予め被検眼屈折力
が他覚式検眼器で測定されており、これを本願発
明の装置で特にそのCCレンズで乱視の精密測定
を実行するためのものである。 まず、リセツト動作(ステツプ100)の後にキ
ーボード15からS(球面度)データが入力され
(ステツプ101)、これに基づいて演算回路21で
遠近駆動モータ12の回転量が演算される(ステ
ツプ102)。 演算結果はゲート回路25を介してモータコン
トローラ30に与えられ、これによつて遠近駆動
モータ12が所定量だけ回転されて所定の球面度
の球面レンズ2が光軸上にセツトされる(ステツ
プ103)。 このようにしてセツトされた球面レンズ2の球
面度SはCRT16で表示され(ステツプ104)、
被検者により鮮明度の優劣比較の結果、所望の球
面度のものになると次のステツプに進む(ステツ
プ105)。 次に、キーボード15からC(円柱度)データ
が入力され(ステツプ111)、これに基づいて演算
回路21で乱視駆動モータ8の回転量が演算され
る(ステツプ112)。 この演算結果はゲート回路25を介してモータ
コントローラ29に与えられ、これによつて乱視
駆動モータ8が所定量だけ回転されて所定の円柱
度の円柱レンズ6が光軸上にセツトされる(ステ
ツプ113)。 このようにしてセツトされた円柱レンズ6の円
柱度CはCRT16で表示され(ステツプ114)、
所望の円柱度のものになると次のステツプに進む
(ステツプ115)。 次にキーボード15からAXデータが入力され
(ステツプ121)、演算回路21でCC軸回転モータ
11と乱視回転モータ9の回転量が演算され(ス
テツプ122、123)る。これらの演算結果に基づい
てCC軸回転モータ11および乱視回転モータ9
が回転され、所望の角度に円柱レンズ6の円柱軸
がセツトされると共に、CCレンズ10の中心軸
は円柱レンズ6の円柱軸と同一軸角度にセツトさ
れる(ステツプ124、125)。 そして、Cデータのセツト値がCRT16で表
示されて(ステツプ126)、その値が所望値になつ
たところで次のステツプに進む(ステツプ127)。 次にCCレンズ10が光路内にセツトされ(ス
テツプ131)、CC反転モータ12が正転されてCC
レンズ10のA面(第1図の符号A)が前面にセ
ツトされる(ステツプ132)。 この後、CC反転モータ12が逆転されてCCレ
ンズ10のB面(第1図の符号B)が前面にセツ
トされ(ステツプ133)、次いでCC反転モータ1
2が正転されてCCレンズ10のA面が前面にセ
ツトされる(ブロツク134)。 このとき、鮮明度の優劣比較の結果、鮮明度の
優位なる状態で応答スイツチ17が被検者によつ
てオンにされると(ステツプ135)、CC軸反転モ
ータ11が正転されてCCレンズ10の中間軸が
所定角α分だけ正回転させられる(ステツプ136)
と共に、乱視回転モータ9が正転させられて円柱
レンズ6の軸が所定角α分だけ正回転させられる
(ステツプ137)。ステツプ136、137の処理が終了
するとステツプ133の処理に戻る。 ステツプ135において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CC反転モータ12が逆
転されるCCレンズ10のB面が前面にセツトさ
れる(ステツプ141)。 そして、鮮明度の優劣比較の結果、応答スイツ
チ17が被検者によりオンにされたときは(ステ
ツプ142)、CC軸回転モータ11が逆転されたCC
レンズ10の中間軸が所望角αだけ逆転される
(ステツプ143)と共に、乱視回転モータ9が逆転
されて円柱レンズ10の軸がα分だけ逆転される
(ステツプ144)。この後、CC反転モータ12が正
転されてCCレンズ10のA面が前面にセツトさ
れ(ステツプ145)た後に、ステツプ141の処理が
なされる。 ステツプ142において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CC軸回転モータ11が
回転されてCCレンズ10の中間軸が円柱レンズ
6に軸に対し45℃回転させられる(ステツプ
151)。 次いでCCレンズ反転モータ12が逆転されて
CCレンズ10のB面が前面にセツトされ(ステ
ツプ152)た後に、CCレンズ反転モータ12が正
転されCCレンズ10のA面が前面にセツトされ
る(ステツプ153)。 このとき被検者による鮮明度の優劣比較の結
果、応答スイツチ17がオンにされると(ステツ
プ154)、乱視駆動モータ8が回転されて−0.25分
強い円柱レンズ6がセツトされ(ステツプ155)、
ステツプ152の処理に戻る。 被検者による鮮明度の優劣比較の結果、ステツ
プ154において応答スイツチ17がオンにされな
かつたときは、CC反転モータ12が逆転されて
CCレンズ10のB面が前面にセツトされる(ス
テツプ161)。 ここで、応答スイツチ17がオンにされたとき
は(ステツプ162)、乱視駆動モータ8が逆転され
て−0.25分弱い円柱レンズ6が選択される(ステ
ツプ163)。そして、CC反転モータ12が正転さ
れてCCレンズ10のA面が前面にセツトされ
(ステツプ164)、処理がステツプ161に戻される。 ステツプ162において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CRT16でデータが表
示される(ステツプ165)。 上記の如くCCレンズ10を通して検査視標P
を視認し、CCレンズ10の反転前と反転後とで
鮮明度の優劣比較を行なう際に、鮮明度の優位な
る状態で被検者により応答スイツチ17がオンに
されると、次の2つのステツプが実行される。 第1のステツプでは、CCレンズ10の軸と円
柱レンズ6の円柱軸を一定量だけあらかじめ定め
た方向に回転させる。 第2のステツプでは、CCレンズ10の軸を円
柱レンズ6の円柱軸と切り離して45°回転させた
後に、再び反転前と反転後で鮮明度の優劣比較を
行ない、優位なる状態で被検者により応答スイツ
チ17がオンされると屈折力の異なる円柱レンズ
6がセツトされるようにする。 これらの第1、第2のステツプとを1つの応答
スイツチ17のON操作で連続的に実行させるこ
とによつて、被検者の応答による乱視軸および乱
視度の検査を容易且つ短時間で行うことができ
る。 第4図はこの発明の他の実施例の構成図であ
る。なお、第1図の実施例と同一要素は同一符号
で示してあり、遠近視矯正光学系および乱視矯正
光学系駆動モータは省略して示してある。 第1図の実施例と異なるのは、2枚のCCレン
ズ10a,10bが設けられていることと、それ
を切り換えるためのクロスシリンダレンズ切換モ
ータ(以下「CC切換モータ」という)40が設
けられていることである。 第5図は第4図のCCレンズの配置の説明図で
ある。2枚のCCレンズ10a,10bは互いに
光学的特性が等しく、それらは互いに90°だけ軸
をずらせて同一半径上に配置してある。CCレン
ズ10a,10bの軸は回転ジヤ列41,41′
を介してCCレンズ軸回転モータ11により回転
させられ、切換ギヤ42を介してCC切換モータ
40により切換えられる。 この実施例では、CCレンズ10a,10bを
交互に介して検査視標Pを視認し、鮮明度の優劣
比較を行なう際に、その優位なる状態で被検者に
より応答スイツチ17がオンされると、次の2つ
のステツプが実行される。 第1のスイツチでは、CCレンズ10a,10
bの軸および円柱レンズ6の円柱軸が一定の角度
だけあらかじめ定められた方向に回転させる。 第2のステツプでは、CCレンズ10a,10
bの軸を円柱レンズ6の軸と切離して45°だけ回
転させた後に、再び2枚のCCレンズ10a,1
0bによる鮮明度の優劣比較を行ない、その優位
なる状態で応答スイツチ17がオンにされると屈
折力の異なる円柱レンズ6が光軸上にセツトされ
る。 これらの第1、第2のステツプを1つの応答ス
イツチ17のON操作で連続して実行させること
により、被検者の乱視度および乱視軸の検査を容
易且つ短時間に実行できる。 第6図はこの発明のさらに他の実施例のクロス
シリンダレンズの配置の説明図である。図示の如
く光学特性の同じ2枚のCCレンズ10c,10
dを円柱軸の差を90°にして並置し、被検眼50
によつて交互に検査視標を視認できるようにす
る。 第7図は第6図の実施例に係る被検者応答スイ
ツチの説明図である。図示の如く応答スイツチ1
7′に2つのボタンを設け、一方をCCレンズ10
cに対応させ、他方を10dに対応させる。 このようにすると、被検者は視線を左右に少し
だけずらすことによつて2つのCCレンズ10c,
10dによる鮮明度の優劣比較を行ない、優位な
るCCレンズ10c,10dに対応するボタンを
操作することにより検査を行なうことができる。
発明の構成を説明する。 第1図は一実施例の構成図である。遠近視矯正
光学系は回転可能な球面レンズ板1と、球面レン
ズ板1の同一半径上に配置された複数の球面レン
ズ2により構成されている。 この球面レンズ板1は、遠近視矯正光学系駆動
モータ(以下「遠近駆動モータ」という)3によ
り軸4を中心に回転させられて、複数の球面レン
ズ2の一つを検査視標Pを覗く観察光路に選択的
に配設する。 乱視矯正光学系は回転可能な円柱レンズ板5
と、円柱レンズ板5の同一半径上に配置された複
数の円柱レンズ6により構成されている。 この円柱レンズ板5は、軸7を中心にして乱視
矯正光学系駆動モータ(以下「乱視駆動モータ」
という)8により回転させられて、複数の円柱レ
ンズ6の一つを観察光路に選択的に配設する。 また、円柱レンズ6は乱視矯正光学系円柱軸回
転モータ(以下「乱視回転モータ」という)9
(第1のレンズ回転装置)により回転させられる。 クロスシリンダレンズ(以下「CCレンズ」と
いう)10は、第2のレンズ回転装置により回転
駆動可能に設けられている。この第2のレンズ回
転装置は、クロスシリンダレンズ軸回転モータ
(以下「CC軸回転モータ」という)11と、クロ
スシリンダレンズ反転モータ(以下「CC反転モ
ータ」という)12を備えている。 以上示したモータ3,8,9,11,12は、
例えばマイクロプロセツサ等により構成される制
御部13によつて制御される。 この制御部13には、プログラム等を格納する
ためのメモリ14、操作情報等を入力するための
キーボード15、制御情報検査結果等を表示する
ためのCRT16、被検者が検査視標Pの鮮明度
の優劣比較により操作する被検者応答スイツチ
(以下「応答スイツチ」という)17等が接続さ
れている。 第2図は第1図に示す実施例の制御ブロツク図
である。なお、第1図と同一要素は同一符号で示
す。キーボード15から検者により入力されるS
(球面度)、C(円柱度)およびAX(円柱軸)デー
タは各モータ3,8,9,11,12の回転量を
演算するモータ回転量演算回路(以下「演算回
路」という)21に与えられる。 また、応答スイツチ17からの信号は判別回路
22を介して演算回路21に与えられ、演算回路
21にはCPU23を介してメモリ14が接続さ
れている。 演算回路21の出力は変換回路24を介して
CRT16に与えられ、ここで出力表示されると
共に、ゲート回路25を介して各モータ3,8,
9,11,12を制御するモータコントローラ2
6〜30に与えられる。 モータコントローラ26〜30にはパルス発振
器31からのパルスが与えられており、これによ
つてパルスモータである各モータ3,8,9,1
1,12が回転駆動させられる。 次に、第3図のフローチヤートを参照して第1
図および第2図に示す実施例の動作を説明する。 なお、以下の動作の説明は、予め被検眼屈折力
が他覚式検眼器で測定されており、これを本願発
明の装置で特にそのCCレンズで乱視の精密測定
を実行するためのものである。 まず、リセツト動作(ステツプ100)の後にキ
ーボード15からS(球面度)データが入力され
(ステツプ101)、これに基づいて演算回路21で
遠近駆動モータ12の回転量が演算される(ステ
ツプ102)。 演算結果はゲート回路25を介してモータコン
トローラ30に与えられ、これによつて遠近駆動
モータ12が所定量だけ回転されて所定の球面度
の球面レンズ2が光軸上にセツトされる(ステツ
プ103)。 このようにしてセツトされた球面レンズ2の球
面度SはCRT16で表示され(ステツプ104)、
被検者により鮮明度の優劣比較の結果、所望の球
面度のものになると次のステツプに進む(ステツ
プ105)。 次に、キーボード15からC(円柱度)データ
が入力され(ステツプ111)、これに基づいて演算
回路21で乱視駆動モータ8の回転量が演算され
る(ステツプ112)。 この演算結果はゲート回路25を介してモータ
コントローラ29に与えられ、これによつて乱視
駆動モータ8が所定量だけ回転されて所定の円柱
度の円柱レンズ6が光軸上にセツトされる(ステ
ツプ113)。 このようにしてセツトされた円柱レンズ6の円
柱度CはCRT16で表示され(ステツプ114)、
所望の円柱度のものになると次のステツプに進む
(ステツプ115)。 次にキーボード15からAXデータが入力され
(ステツプ121)、演算回路21でCC軸回転モータ
11と乱視回転モータ9の回転量が演算され(ス
テツプ122、123)る。これらの演算結果に基づい
てCC軸回転モータ11および乱視回転モータ9
が回転され、所望の角度に円柱レンズ6の円柱軸
がセツトされると共に、CCレンズ10の中心軸
は円柱レンズ6の円柱軸と同一軸角度にセツトさ
れる(ステツプ124、125)。 そして、Cデータのセツト値がCRT16で表
示されて(ステツプ126)、その値が所望値になつ
たところで次のステツプに進む(ステツプ127)。 次にCCレンズ10が光路内にセツトされ(ス
テツプ131)、CC反転モータ12が正転されてCC
レンズ10のA面(第1図の符号A)が前面にセ
ツトされる(ステツプ132)。 この後、CC反転モータ12が逆転されてCCレ
ンズ10のB面(第1図の符号B)が前面にセツ
トされ(ステツプ133)、次いでCC反転モータ1
2が正転されてCCレンズ10のA面が前面にセ
ツトされる(ブロツク134)。 このとき、鮮明度の優劣比較の結果、鮮明度の
優位なる状態で応答スイツチ17が被検者によつ
てオンにされると(ステツプ135)、CC軸反転モ
ータ11が正転されてCCレンズ10の中間軸が
所定角α分だけ正回転させられる(ステツプ136)
と共に、乱視回転モータ9が正転させられて円柱
レンズ6の軸が所定角α分だけ正回転させられる
(ステツプ137)。ステツプ136、137の処理が終了
するとステツプ133の処理に戻る。 ステツプ135において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CC反転モータ12が逆
転されるCCレンズ10のB面が前面にセツトさ
れる(ステツプ141)。 そして、鮮明度の優劣比較の結果、応答スイツ
チ17が被検者によりオンにされたときは(ステ
ツプ142)、CC軸回転モータ11が逆転されたCC
レンズ10の中間軸が所望角αだけ逆転される
(ステツプ143)と共に、乱視回転モータ9が逆転
されて円柱レンズ10の軸がα分だけ逆転される
(ステツプ144)。この後、CC反転モータ12が正
転されてCCレンズ10のA面が前面にセツトさ
れ(ステツプ145)た後に、ステツプ141の処理が
なされる。 ステツプ142において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CC軸回転モータ11が
回転されてCCレンズ10の中間軸が円柱レンズ
6に軸に対し45℃回転させられる(ステツプ
151)。 次いでCCレンズ反転モータ12が逆転されて
CCレンズ10のB面が前面にセツトされ(ステ
ツプ152)た後に、CCレンズ反転モータ12が正
転されCCレンズ10のA面が前面にセツトされ
る(ステツプ153)。 このとき被検者による鮮明度の優劣比較の結
果、応答スイツチ17がオンにされると(ステツ
プ154)、乱視駆動モータ8が回転されて−0.25分
強い円柱レンズ6がセツトされ(ステツプ155)、
ステツプ152の処理に戻る。 被検者による鮮明度の優劣比較の結果、ステツ
プ154において応答スイツチ17がオンにされな
かつたときは、CC反転モータ12が逆転されて
CCレンズ10のB面が前面にセツトされる(ス
テツプ161)。 ここで、応答スイツチ17がオンにされたとき
は(ステツプ162)、乱視駆動モータ8が逆転され
て−0.25分弱い円柱レンズ6が選択される(ステ
ツプ163)。そして、CC反転モータ12が正転さ
れてCCレンズ10のA面が前面にセツトされ
(ステツプ164)、処理がステツプ161に戻される。 ステツプ162において応答スイツチ17がオン
にされなかつたときは、CRT16でデータが表
示される(ステツプ165)。 上記の如くCCレンズ10を通して検査視標P
を視認し、CCレンズ10の反転前と反転後とで
鮮明度の優劣比較を行なう際に、鮮明度の優位な
る状態で被検者により応答スイツチ17がオンに
されると、次の2つのステツプが実行される。 第1のステツプでは、CCレンズ10の軸と円
柱レンズ6の円柱軸を一定量だけあらかじめ定め
た方向に回転させる。 第2のステツプでは、CCレンズ10の軸を円
柱レンズ6の円柱軸と切り離して45°回転させた
後に、再び反転前と反転後で鮮明度の優劣比較を
行ない、優位なる状態で被検者により応答スイツ
チ17がオンされると屈折力の異なる円柱レンズ
6がセツトされるようにする。 これらの第1、第2のステツプとを1つの応答
スイツチ17のON操作で連続的に実行させるこ
とによつて、被検者の応答による乱視軸および乱
視度の検査を容易且つ短時間で行うことができ
る。 第4図はこの発明の他の実施例の構成図であ
る。なお、第1図の実施例と同一要素は同一符号
で示してあり、遠近視矯正光学系および乱視矯正
光学系駆動モータは省略して示してある。 第1図の実施例と異なるのは、2枚のCCレン
ズ10a,10bが設けられていることと、それ
を切り換えるためのクロスシリンダレンズ切換モ
ータ(以下「CC切換モータ」という)40が設
けられていることである。 第5図は第4図のCCレンズの配置の説明図で
ある。2枚のCCレンズ10a,10bは互いに
光学的特性が等しく、それらは互いに90°だけ軸
をずらせて同一半径上に配置してある。CCレン
ズ10a,10bの軸は回転ジヤ列41,41′
を介してCCレンズ軸回転モータ11により回転
させられ、切換ギヤ42を介してCC切換モータ
40により切換えられる。 この実施例では、CCレンズ10a,10bを
交互に介して検査視標Pを視認し、鮮明度の優劣
比較を行なう際に、その優位なる状態で被検者に
より応答スイツチ17がオンされると、次の2つ
のステツプが実行される。 第1のスイツチでは、CCレンズ10a,10
bの軸および円柱レンズ6の円柱軸が一定の角度
だけあらかじめ定められた方向に回転させる。 第2のステツプでは、CCレンズ10a,10
bの軸を円柱レンズ6の軸と切離して45°だけ回
転させた後に、再び2枚のCCレンズ10a,1
0bによる鮮明度の優劣比較を行ない、その優位
なる状態で応答スイツチ17がオンにされると屈
折力の異なる円柱レンズ6が光軸上にセツトされ
る。 これらの第1、第2のステツプを1つの応答ス
イツチ17のON操作で連続して実行させること
により、被検者の乱視度および乱視軸の検査を容
易且つ短時間に実行できる。 第6図はこの発明のさらに他の実施例のクロス
シリンダレンズの配置の説明図である。図示の如
く光学特性の同じ2枚のCCレンズ10c,10
dを円柱軸の差を90°にして並置し、被検眼50
によつて交互に検査視標を視認できるようにす
る。 第7図は第6図の実施例に係る被検者応答スイ
ツチの説明図である。図示の如く応答スイツチ1
7′に2つのボタンを設け、一方をCCレンズ10
cに対応させ、他方を10dに対応させる。 このようにすると、被検者は視線を左右に少し
だけずらすことによつて2つのCCレンズ10c,
10dによる鮮明度の優劣比較を行ない、優位な
るCCレンズ10c,10dに対応するボタンを
操作することにより検査を行なうことができる。
以上説明したように、発明は、各々屈折力が異
なりかつ光軸を中心に回転可能な複数の円柱レン
ズを有する乱視矯正光学系と、前記光軸を中心に
回転可能なクロスシリンダレンズと、レンズ回転
操作用のスイツチが操作されると前記円柱レンズ
の円柱軸および前記クロスシリンダレンズの軸を
それぞれ所定量だけ回転させる第1、第2のレン
ズ回転装置を備える構成としたので、乱視検査に
おけるレンズの回転操作(回転調整)時には、一
つのスイツチによりクロスシリンダレンズや円柱
レンズを被検者の応答に応じて関連させて回転操
作することができる。 しかも、上述した様にクロスシリンダレンズや
円柱レンズを一つのスイツチにより関連させて操
作し得る様にしたので、乱視検査時に、クロスシ
リンダレンズや円柱軸の回転方向や回転量の合わ
せ間違いを行う様なことがなくなる。 これらの結果、乱視検査の操作を簡単に行うこ
とが出来ると共に、乱視検査に係る時間を短縮で
きる。また、合わせ間違いによる誤つた検査結果
を出してしまうという恐れもなくなる。
なりかつ光軸を中心に回転可能な複数の円柱レン
ズを有する乱視矯正光学系と、前記光軸を中心に
回転可能なクロスシリンダレンズと、レンズ回転
操作用のスイツチが操作されると前記円柱レンズ
の円柱軸および前記クロスシリンダレンズの軸を
それぞれ所定量だけ回転させる第1、第2のレン
ズ回転装置を備える構成としたので、乱視検査に
おけるレンズの回転操作(回転調整)時には、一
つのスイツチによりクロスシリンダレンズや円柱
レンズを被検者の応答に応じて関連させて回転操
作することができる。 しかも、上述した様にクロスシリンダレンズや
円柱レンズを一つのスイツチにより関連させて操
作し得る様にしたので、乱視検査時に、クロスシ
リンダレンズや円柱軸の回転方向や回転量の合わ
せ間違いを行う様なことがなくなる。 これらの結果、乱視検査の操作を簡単に行うこ
とが出来ると共に、乱視検査に係る時間を短縮で
きる。また、合わせ間違いによる誤つた検査結果
を出してしまうという恐れもなくなる。
第1図はこの発明の一実施例の構成図、第2図
は第1図に示す実施例の制御ブロツク図、第3図
は第1図および第2図に示す実施例の動作を説明
するフローチヤート、第4図はこの発明の他の実
施例の構成図、第5図は第4図のクロスシリンダ
レンズの配置の説明図、第6図はこの発明のさら
に他の実施例のクロスシリンダレンズの配置の説
明図、第7図は第6図の実施例に係る被検者応答
スイツチの説明図である。 1……球面レンズ板、2……球面レンズ、4,
7……軸、10,10a〜10d……クロスシリ
ンダレンズ(CCレンズ)、17,17′……被検
者応答スイツチ、P……検査視標。
は第1図に示す実施例の制御ブロツク図、第3図
は第1図および第2図に示す実施例の動作を説明
するフローチヤート、第4図はこの発明の他の実
施例の構成図、第5図は第4図のクロスシリンダ
レンズの配置の説明図、第6図はこの発明のさら
に他の実施例のクロスシリンダレンズの配置の説
明図、第7図は第6図の実施例に係る被検者応答
スイツチの説明図である。 1……球面レンズ板、2……球面レンズ、4,
7……軸、10,10a〜10d……クロスシリ
ンダレンズ(CCレンズ)、17,17′……被検
者応答スイツチ、P……検査視標。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各々屈折力が異なりかつ光軸を中心に回転可
能な複数の円柱レンズを有する乱視矯正光学系
と、前記光軸を中心に回転可能なクロスシリンダ
レンズと、レンズ回転操作用のスイツチが操作さ
れると前記円柱レンズの円柱軸および前記クロス
シリンダレンズの軸をそれぞれ所定量だけ回転さ
せる第1、第2のレンズ回転装置を備えることを
特徴とする視力検査装置。 2 前記スイツチが操作されると前記乱視矯正光
学系を駆動して前記主軸上に屈折力の異なる前記
円柱レンズを順次セツトする駆動装置を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の視
力検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049290A JPS60193436A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 視力検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049290A JPS60193436A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 視力検査装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3041653A Division JPH04212327A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 乱視検査装置 |
| JP5128997A Division JPH0626538B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 視力検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193436A JPS60193436A (ja) | 1985-10-01 |
| JPH0443665B2 true JPH0443665B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=12826764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59049290A Granted JPS60193436A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 視力検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193436A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2585611B2 (ja) * | 1987-07-16 | 1997-02-26 | 株式会社 ニデック | 自覚式検眼装置 |
| JP2804866B2 (ja) * | 1992-07-30 | 1998-09-30 | ホーヤ株式会社 | 自覚式検眼装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2901459C2 (de) * | 1979-01-16 | 1984-07-12 | J.D. Möller Optische Werke GmbH, 2000 Wedel | Phoropter |
| JPS55106135A (en) * | 1979-02-08 | 1980-08-14 | Matsushima Kogyo Kk | Eye examination apparatus |
| JPS5944237A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | 株式会社ニコン | 自覚式検眼装置 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP59049290A patent/JPS60193436A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60193436A (ja) | 1985-10-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |