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JPH04448B2 - - Google Patents
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JPH04448B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH04448B2
JPH04448B2 JP59501845A JP50184584A JPH04448B2 JP H04448 B2 JPH04448 B2 JP H04448B2 JP 59501845 A JP59501845 A JP 59501845A JP 50184584 A JP50184584 A JP 50184584A JP H04448 B2 JPH04448 B2 JP H04448B2
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vacuum
molding
vacuum chamber
closed
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Josefu Enu Iiperu
Robaato Ii Uirukinson
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ThyssenKrupp Budd Co
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Budd Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/42Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C70/46Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using matched moulds, e.g. for deforming sheet moulding compounds [SMC] or prepregs
    • B29C70/48Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of definite length, i.e. discrete articles using matched moulds, e.g. for deforming sheet moulding compounds [SMC] or prepregs and impregnating the reinforcements in the closed mould, e.g. resin transfer moulding [RTM], e.g. by vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/36Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/3607Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with sealing means or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

請求の範囲 1 スチレンを有するポリエステル樹脂とガラス
繊維を包含するシート状成形コンパウンドのため
の圧縮成形装置において、 上部可動プラテン14に取り付けられた可動上
型12と; 下部固定台18に取り付けられた固定下型16
と; 上記可動上型12と固定下型16は、それらが
閉じた時に一緒になつて摺動可能に組み合う相補
的垂直面20,22を有しており; 上部固定プラテン26と上部可動プラテン14
との間に連結された第1アクチユエータ24であ
つて、該第1アクチユエータ24は、可動上型1
2を、固定下型16がシート状成形コンパウンド
44を固定下型16の上に置くに充分なだけ間隔
を置く上方位置と、可動上型12が固定下型16
上のシート状成形コンパウンド44を押圧する下
方位置との間で移動させ; 固定下型16の周囲に第一水平面を設ける固定
部材72と; 可動上型12から離れているがこれを囲んでい
る垂直可動リング部材64であつて、該垂直可動
リング部材64は第一水平面72と対向した第二
水平面74を包含し; 第一又は第二水平面72,74の少なくともい
ずれか一方の上の弾性シール73と; 可動リング部材64に連結され、可動上型12
の側壁と密閉係合を形成するに充分な距離にわた
つて水平に延びているワイパーシール70と; 可動上型12と上部可動プラテン14が部分的
に閉じた位置に移動し、金型キヤビテイ46を囲
んで密封真空チヤンバ47を形成するときに、第
二水平面74を第一水平面72に向けて移動させ
てそれらの間にエアシールを形成する、可動リン
グ部材64に連結された第2アクチユエータ68
と; 各々が少なくとも真空チヤンバ47と同じ大き
さの容積を有する複数のタンク58と; 上記タンク58内を真空にするための真空ポン
プ手段56と; 真空チヤンバ47と複数のタンク58を連結す
るための管路50と; 上記複数のタンク58を真空チヤンバ47に対
し連続的に開閉して、真空チヤンバ47を密封し
た後12秒以内であつてかつ可動上型12がシート
状成形コンパウンドと接触する前に、178mm
(7in)の水銀絶対値の真空を形成するための弁手
段62とを有し; 真空チヤンバ24が排気された後に、第1アク
チユエータ24が可動上型12を下方位置に移動
させることを特徴とする圧縮成形装置。
2 上記ワイパーシール70が、上記可動上型1
2の外部との拭き取り密封係合するための拭き取
りシールを包含する請求項1記載の圧縮成形装
置。
3 上記垂直可動リング部材64が、垂直に延び
た部分を含むほぼL字形の断面を有し、上記拭き
取りシールが、上記リングの垂直に延びている部
分に取り付けられている請求項2記載の圧縮成形
装置。
4 上記管路50が、上記可動上型12と固定下
型16が閉じた後に、真空チヤンバを大気に露出
させる大気弁を有している請求項1記載の圧縮成
形装置。
明細書 本発明は、圧縮成形装置、さらに詳しくは、ス
チレンを有するポリエステル樹脂とガラス繊維を
包含するシート状成形コンパウンドのための圧縮
成形装置に関する。
繊維強化熱硬化樹脂材料の成形品は、その商品
としての使用が増加の一途を辿つている。かかる
成形品は金型に装入した、樹脂と強化繊維の混合
物を圧縮することによつて普通には製造される。
金型は成形機内に装着される、全体としてダイセ
ツトと呼ばれる2個以上の部品、すなわち型から
一般には構成される。金型の個々の型を相互に接
近させると、かかる型は成型品の形をした金型キ
ヤビテイを形成する。金型は樹脂材料を加熱、硬
化させて熱硬化状態にする、結合された加熱装置
を有する。この種成形技術でごく普通に使用され
ている材料は、ガラス、ポリアミド、炭素繊維な
どの強化用繊維を含む樹脂である。樹脂材料は、
又1つ以上の固体粒子状充填材を包含する。一般
に、かかるコンパウンドは室温では比較的粘性に
富んでいるが、熱硬化剛性状態に設定した熱金型
を介して加熱するとすぐに硬化する。
樹脂材料は、取扱の便宜上、成形コンパウンド
のシートに成形されるのが普通であり、かかるシ
ートを数枚積重ねたものが、所定の形に成形され
る完成品よりも大きな厚みを有する装填材料であ
る。かかる装填材料を金型の下型の上に載せ、つ
いで金型を介して加圧すると共に、ゆるやかに加
熱するとすぐに、シート状成形コンパウンドは流
動して金型キヤビテイを充填する。
上記成形技術を使用して製造された成形品は、
形の複雑なことがよくあり、しかも種々のリブ、
ボスなどの突起物、つまり複雑な寸法形状のもの
が含まれているので、金型は、その全体が成形コ
ンパウンドによつて同時に充填されるということ
はない。充填速度が、金型内で同一でないことに
起因して、空気が成形品の内部に閉じ込められ、
そのため相当な多孔度をもつた成形品が製造され
ることになる。充填が均等に行われないため、成
形コンパウンドの構成成分の金型内での分散が不
充分になる。多孔度及び特に、強化用繊維の不均
等分散に起因して、表面欠陥が生じる。シート状
成形コンパウンドの層と層との間に空気が閉じ込
められても、上述の表面欠陥と耐久性の欠除とを
招く。
種々の異なる理由から、成形品の表面欠陥は望
ましいものではない。先ず、組立体の一員として
の成形品を、他の部品と不都合なくとけ合うよう
にするため、成形品は、その多くが塗装金属表面
に共通して施されるような、滑めらかにして、光
沢ある仕上げを受入れ可能なものでなければなら
ない。次に、上記表面欠陥と過剰な多孔度とをも
つ成形品は、最終仕上げの前にかかる欠陥を補修
するため、余分の労力を費して行う作業が必要で
ある。かかる余分の作業段階が加わるため、余分
のコストが相当にかかり、それによつて通常の金
属プレス加工法や溶金鋳造法に比肩し得るシート
状成形コンパウンド成形品の能力が減殺されるこ
とになる。
表面多孔度を減少させ、かつ成形したままの成
形品の平滑度を増すための方法の一つが、ライン
フオースドプラスチツク コンポジツト インス
チチユート(Reinforced Plastic Composite
lnstitute)刊の「第33回アニユアルテクニカルコ
ンフアレンス、1978年(The 33rd Annual
Technical Conference、1978)」の第9−下節、
第1頁乃至第7頁に記載されている。ゴルブチ
(Gorsuch)及び他の執筆による上記報文には、
浅絞りタイプのシート状成形コンパウンドの圧縮
成形を、成形期間中、金型キヤビテイを真空に引
くことによつて行う一つの試みが記載されてい
る。この報文の執筆者達は、成形に関する問題は
改善された面がある反面、「…しかしながら、同
時に、表面粗さと肉眼で見ての多孔度の、一般に
受容できる程の増加が…」認められたと報告して
いる。この論文は、シート状成形コンパウンド技
術の専問家によつて堅持されてきた意見、すなわ
ち真空の作用下で行う成形法は平滑で非孔質の表
面構造を得るには不適当な技術であるという見解
を示唆している。
平滑面を有する成形品を圧縮成形法により製造
する方法は商業的に成功を収めているが、この製
造法は平滑にして、気孔のない表面を得るため、
金型から取出さずに、成形ずみ成形品に被覆を施
すという概念に基づいている。
かかる技術と、同技術に使用して有用なコンパ
ウンドの代表例とが、米国特許第4081578号に開
示されている。この特許には、表面欠陥をなくす
ため、完全に硬化してしまつた圧縮成形品、又は
射出成形品に被覆を施す方法が記載されている。
この方法は、成形品がまだ金型内に保持されてい
る間に、被覆を施すべきかかる成形品の表面に硬
化可能な熱硬化性の被覆用コンパウンドを被覆す
る工程を含んでいる。金型中の成形品に被覆を施
した後、金型を閉じ、この熱硬化性被覆に充分な
圧力を加えて上記被覆用コンパウンドが被覆され
た成形品の表面を概して一様に覆つて該表面に浸
透するようにする。熱硬化性材料の射出成形は熱
金型を使用して行われるので、金型中に蓄えられ
ている熱は被覆用コンパウンドを硬化させ、この
被覆用コンパウンドをその下に横たわる処理さる
べき表面に接着させるために使用される。こうし
て出来た被覆成形品を金型から取出す。被覆を施
すことによつて、気孔や空洞が充填され、概して
平滑な表面をもつた成形品が得られることにな
る。
上述の被覆技術を使用すれば、成形品のもつ欠
陥を覆い隠くした、平滑な成形表面が一般には得
られるけれども、かかる解決法を取る限り、成形
品を金型中に残すことが必要であり、しかも被覆
を施すという第2の操作が必要になる。成形品に
対して余分の操作を行わなければならないという
ことは貴重な機械占有時間を浪費することである
し、このことは又単一金型を使用して獲得可能で
あつた生産量を減少させることにもなる。その
上、この種技術に依存する限り、被覆すべき成形
品の表面に被覆が不都合なく接着されるように
し、しかもかかる被覆が被覆すべき表面の気泡に
対し相容性を有すると共に、かかる気泡を充填可
能とするためには、高度に複雑な被覆技術を使用
しなければならない。その上、この技術を使用す
る限り、被覆が処理すべき表面を均等に覆うよう
に適正な用量の被覆用コンパウンドを成形金型内
に正しく分散させるためには、高度に複雑な被覆
塗布機構が必要である。
要約すると、本発明によれば、肉眼で見ての多
孔度や表面粗さを実質的に増大させることなく、
シート状成形コンパウンドを真空の作用下で成形
することのできる方法及び装置が開発されたので
あつて、それによれば塗装などの仕上げを施すこ
とが可能であるのみならず、余分の仕上げ段階、
つまり金型内で、又は金型から取出して行う被覆
作業を何ら必要とせずに製造することが可能であ
る満足な成形品が得られる。
本明細書には、シート状成形コンパウンドに本
発明に使用される真空を適当に作用させることに
より、上記コンパウンド中の樹脂に含まれている
揮発性成分の揮発による損失を最少限にする装置
が開示されている。
添付図面について説明する。
第1図は本発明の方法を説明する工程系統図で
ある。
第2図は圧縮成形に先立ち、シート状成形コン
パウンドを装填した、開いた金型の断面図であ
る。
第3図は部分的に閉じた、排気位置にある第2
図の金型の側断面図である。
第4図は完全に閉じた、圧縮成形位置にある第
3図の金型の側断面図である。
第5図は本発明を実行する上で有用な、金型キ
ヤビテイを排気する装置を示す略線図である。
第6図は金型キヤビテイを密封する装置を示
す。
第2図乃至第4図は、本発明の工程を実行する
過程で使用される一連の成形操作のうち、主要段
階を描いたものである。圧縮成形用金型10は、
上部可動プラテンに装着された可動上型12と、
下部固定台18に装着された固定下型16とを有
する。
上型12と下型16は対になつていて、型の閉
じた位置において、金型を形成する。対の上型1
2及び下型16は、入れ子方式で嵌め合わされる
時は対の垂直面20及び22にそつて滑動可能で
あつて、第3図に示す半ば閉じた位置から第4図
に示す完全に閉じた位置まで移動する。
上型12は、油圧アクチユエータ、又は空気圧
アクチユエータなどのアクチユエータ装置の作用
を受けて、固定下型16に対して垂直に移動す
る。かかるアクチユエータ装置は、上部固定プラ
テン26に取付けられていて、上部可動プラテン
14に取付けられた1個乃至数個のラムを介して
作動する。上型12とこれに結合された可動プラ
テン14は、上型と下型とを整合関係に維持す
る、垂直な固定案内部材28にそつて、垂直に移
動する。案内部材28の下端は、下部固定台18
に強固に取付けられている。
上型12及び下型16は、かかる型と結合した
真空シール装置30を有する。第2図乃至第4図
に示すように、上記真空シール装置の、上型12
に取付けられている部分はL形ブラケツト部材3
2を包含し、このブラケツト部材は上型12に取
付けられた垂直脚部34と、上型12から、上型
に対して垂直外方に延びる水平脚部36とを有す
る。このL形ブラケツト部材32は固着管状部材
38を有する。真空シール装置30の下部は、下
型16から、下型に対して垂直外方に延びる垂直
配線の棚部材40と、この棚部材に載設された光
頭突起状ビード42とを包含する。このビード4
2は、型が完全に閉じて金型10内の金型キヤビ
テイ46が部分として含まれる密封真空室47を
形成するに至る前に、第3図に示す中間位置にお
いて、管状部材38と係合可能である。管状部材
38の直径は、成形コンパウンド44が流動して
金型を充填するに至る前に真空シールを形成する
に充分な大きさであるが、真空シールに充分な行
程を許容するに足る大きさであり、従つて型は真
空シールを損傷せずに完全に閉じることが可能で
ある。
シート状成形コンパウンド44の一片が、型が
完全に開いている時、型の片方の上、又は型の中
に装填される。型を閉じて上型12と下型16
が、第4図に示す、閉じた圧縮成形位置になる
と、上型と下型との間に形成された金型キヤビテ
イ内に装填されていたシート状成形コンパウンド
44はゆるやかに押広げられて、この金型キヤビ
テイ46を充填する。
圧縮成形技術に共通することであるが、シート
状成形コンパウンド中に含まれている樹脂を硬い
熱硬化状態にするに充分なエネルギを得るため、
型を蒸気、オイルなどの加熱装置によつて加熱す
る。
第1図に示すフローダイヤグラムを参照して説
明する。どんな圧縮成形工程を行うにしても、ま
ず最初に取るべき段階は、適当な成形機と共に、
型と硬化基材とを準備することである。そのため
の成形機としては、金型を閉じた時、シート状成
形コンパウンド(SMC)を金型キヤビテイ内に
行きわたらせるに必要な圧力が印加可能なものを
使用する。圧縮成形工程は、一般には、型が開い
た位置にある段階50から出発する。この段階に
おいて、金型は、普通には一枚以上のシートとし
て装填される所定量のシート状成形コンパウンド
を、金型の上型と下型との間に装入する(段階5
2)に充分な間隔が設けられている状態にある。
金型に装填される成形コンパウンドは、方形に造
形する必要はなく、上から見て犬の骨に似た形を
していても、或は型の中を流動する成形材料が描
くような別の形をしていてもよい。造形装填材料
がよく使用されるが、これは装填材料から流出す
る成形コンパウンドが金型の外部に到達するまで
にかかる時間を等しくするためである。
次に、金型10が閉じられ、型は真空シール装
置30が係合状態になり、しかも金型の内部キヤ
ビテイ46が真空室47の一部として大気から実
質的に密封されている排気位置に到達する。これ
が段階54である。この排気位置には、上型12
がSMCと接触する前に到達する。本発明を実施
する場合、SMCの可塑性流れは真空室47内に
維持されている実質的に減圧された環境中に主と
して存在していることが望ましい。
段階56において、真空室47は排気されて、
所定の動作圧に達する。一般に、金型キヤビテイ
内の圧力は、水銀柱約178ミリメートル(7イン
チ)絶対圧以下に、シート状成形コンパウンドを
硬化させる最終成形工程に先立ち減圧される。シ
ート状成形コンパウンドは、溶媒、反応体、架橋
剤、触媒などとして使用される若干量の低分子量
モノマー材料、又はポリマー材料を含んでいるこ
とが多いため、シート状成形コンパウンドを硬化
させる工程に先立ちかかるコンパウンドが減圧に
暴露される時間を最少限にすることが望ましい。
減圧に暴露される時間を最少限にすれば、シート
状成形コンパウンドの母材から減圧作用により引
出される低分子量成分の量も当然最少限になる。
低分子量成分を減圧大気中で気化させることは周
知の事実であり、従つてこれ以上詳しく論じる必
要はない。特に、低い収縮性を有するポリエステ
ル材料は、主成分としてのポリエステル反応体及
び熱可塑性材料に加えて、若干量のスチレンモノ
マーを含んでいる。過剰な量のスチレンが成形品
の表面から引出されると、成形品は肉眼で見ての
多孔度を増したり、変色する恐れを生じたりす
る。従つて、ポリエステルを使用する場合、真空
室の排気時間は20秒を超えぬように制限すること
が望ましい。
金型を適当に排気して金型内の圧力を水銀柱約
178ミリメートル(約7インチ)絶対圧以下に減
圧した後型を閉じ、シート状成形コンパウンドを
押広げて金型キヤビテイに充填させる段階58の
硬化位置に型をもたらす。
成形機は、圧力がシート状成形コンパウンドの
すみからすみまで一様に行きわたるように型に圧
力を加え続けて、段階60の間、型を閉じた硬化
位置に維持する。硬化して熱硬化性材料になる熱
硬化性樹脂の成分間に化学反応を起させるため、
型は加圧と同時に加熱される。こうして、熱硬化
性樹脂は団結し、繊維強化材を強固な団結状態に
保持する。
型が第4図に示すように完全に閉じてしまえ
ば、真空室47内の圧力は大気圧に戻されるが、
それは成形材料が押広げられて金型キヤビテイを
完全に充填してしまえば、真空はもはや不要であ
り、実はむしろ有害となるからである。
金型キヤビテイ46、真空室47及び結合され
た真空装置48の略線図である第5図を参照して
説明する。真空装置は真空貯蔵タンク、真空ポン
プ、複数個の弁から成る。第5図の金型キヤビテ
イ46は、第3図と第4図に示すような金型が真
空室47内に配設されているところを略図で描い
たものである。この真空室47はその内部から発
する真空管路50を有する。真空管路50はこの
管路50に取付けられた大気暴露弁54を有し、
この大気暴露弁は大気中の空気を(真空管路中に
設けられた)上記大気暴露弁に流入させる第1の
開いた位置と、空気が大気中から真空管路の中に
流入するのを阻止する第2の閉じた位置とに切換
えて動作可能である。
制御弁54が、真空貯蔵タンク58の結合され
た真空ポンプ56と大気暴露弁52との間で、真
空管路50中に設けられている。開いた位置で、
制御弁54は、真空ポンプ56とこれに結合され
た真空貯蔵タンク58とを、真空管路50に接続
する。閉じた位置で、制御弁54は、真空ポンプ
56とこれに結合された真空貯蔵タンク58と
を、真空系の残余から遮断する。
管路中に配設された第2の制御弁を有する第2
の真空管路60を介して、3個の真空貯蔵タンク
58が第1の真空管路50にそれぞれ個別に接続
されている。開いた位置で、この第2の制御弁6
2は、第2の真空管路60を、この管路に結合さ
れた真空貯蔵タンク58の中に存在している真空
に露出させる。閉じた位置で、この第2の制御弁
62は、この結合された真空貯蔵タンク58を、
この真空系の残余から遮断する。
真空ポンプ56は、真空管路50の末端に恒久
的に接続されている。本発明で使用を考えている
真空ポンプは、オイルシール付きで、水冷方式の
回転羽根式容積形ポンプである。かかるポンプは
当該技術分野で周知の標準タイプのものである。
他のタイプの真空ポンプも又使用可能なことは言
うまでもない。
使用の真空貯蔵タンク58は標準の水タンク、
又はプロパンガス用タンクであつてよいが、かか
るタンクは真空室47の内部が排気されて水銀柱
約178ミリメートル(7インチ)の絶対圧になつ
ている時大気圧に充分耐え得る強度を有するもの
とする。
金型キヤビテイを排気する装置(第5図)の動
作について説明する。金型10が第3図に示す排
気位置にあり、しかも真空シールを備えていると
き、大気暴露弁52は閉じ真空管路50に接続さ
れた制御弁54は開いて金型キヤビテイの内部を
真空ポンプ56のポンプ作用にさらす。真空貯蔵
タンク58に結合された制御弁62が、たとえば
約1秒乃至4秒の短い時間、開き、次に閉じ、真
空室47中に含まれていた相当量の空気を取込み
上記真空貯蔵タンクに閉じ込める。第2の真空貯
蔵タンク58に結合された制御弁62が約1秒乃
至4秒の間開き、真空室47に含まれている残余
の大気の相当部分を引出して上記第2の真空貯蔵
タンクの中に取込む。この時、上記第2の制御弁
は閉じ第3の制御弁が開き、真空室47をこの第
3の制御弁に結合された第3の真空貯蔵タンクへ
の迅速排気作用にまかせる。上記3個の真空貯蔵
タンクが順次開いてしまつてから後も、真空ポン
プは金型キヤビテイ46が所定の減圧に達する迄
尚も排気も続ける。この減圧状態に到達した時、
型は閉じて第4図に示す圧縮成形位置、つまり成
形品を成形する位置に到達する。この完全に閉じ
た位置に金型10が到達してしまうと、真空管路
に接続されている第1の制御弁54は閉じて真空
ポンプとこれに結合された真空貯蔵タンクとを真
空系から遮断すると共に、大気暴露弁52は開い
て大気圧にある空気を真空室47の中に流入させ
る。真空管路に接続されている第1の制御弁54
が閉じてしまうと、真空貯蔵タンク58に結合さ
れている、3個の制御弁62は開き真空ポンプ5
6は次の成形サイクルに備えて3つの真空貯蔵タ
ンクを排気して空にする。
一般に、使用すべき真空貯蔵タンクの容積は、
型が排気位置にある時の金型キヤビテイの容積に
依存する。排気すべき真空室と略等しい容積を有
する真空貯蔵タンクを使用すれば、排気しつつあ
る真空貯蔵タンクを排気系に露出させる度毎に約
1/2の比率で真空室内の圧力を減ずることが可能
である。従つて、3個の真空貯蔵タンクを使用す
ることによつて、金型キヤビテイ内の圧力をおよ
そ3秒乃至12秒で当初の圧力の約1/8に減圧する
ことが可能である。もつと大きく減圧する必要が
あれば、より大きな容積の真空室を使用するか、
それともより多くの数の真空室を使用すればよ
い。
所望の圧力を達成するため真空室から排出すべ
きガス量を減らすための別法は、金型キヤビテイ
の内容積を減ずることである。真空シール装置3
0が型の周縁にそつて配設されているため、真空
シール内に含まれている真空室の容積は相当な量
になる。これは特にその通りであつて、シールの
形と金型の上におけるシールの位置とに関して若
干の妥協が必要となる成形機の中で機能し得るよ
うな形にシールを造形しなければならないことを
考えれば明らかである。圧縮作用を受けない真空
室の部分は、その全部又は一部を、独立気泡フオ
ーム材料で充填することが可能であり、こうする
ことによつて排気サイクル中に排気すべき容積が
有効に減少する。
第5図から明らかなように、図示の排気系には
3個の真空貯蔵タンクが使用されている。より多
数の真空貯蔵タンクを必要に応じて使用すること
もできるが、約4個乃至5個を超える数の真空貯
蔵タンクを使用すれば真空室を排気するため相当
数の操作が必要になり、又3個以上の真空貯蔵タ
ンクを使用することは生産上の見地から一般に好
ましくない。金型キヤビテイ内の排気すべき空所
に等しい容積の真空貯蔵タンクを唯一個だけ使用
すれば圧力を1/2の比率で減少させることができ
るに過ぎないけれども、かかる真空貯蔵タンクを
複数個使用すれば、不当に複雑な機械装置や制御
機構を用いずに、真空室を所望通り迅速に排気し
得ることが分かつた。
第6図において、上型12の外面は平滑にして
平行な状態に仕上げられている。可動リング64
が、成形機のフレーム(図示せず)に取付けられ
た空気圧シリンダ68から半径方向内側に延びる
水平アーム部材64に装着されている。この可動
リング64は、上型12の側壁に接触するような
位置に配設されたワイパーブレード兼用シール7
0を有する。下型は、その外表面に、型壁から外
側に垂直に延びる1つのフランジを備えた(断面
が)L形のカラー72が取付けられている。この
カラー72の上表面には、シリコンチユーブなど
のストリツプ状のチユーブ73が載設されてい
て、この載設位置において上記チユーブ73は可
動リング64の水平に延びるフランジ74と接触
する。型が閉じて排気位置に達すると、フランジ
74はチユーブ73と接触する。
種々の変更および修正を本発明の精神と範囲に
もとることなく実行できることは、当業者にとつ
て明らかである。本発明は、以上述べた例示とし
ての実施態様に限定されるものではないと解すべ
きである。
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