JPH0448877B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448877B2 JPH0448877B2 JP60286723A JP28672385A JPH0448877B2 JP H0448877 B2 JPH0448877 B2 JP H0448877B2 JP 60286723 A JP60286723 A JP 60286723A JP 28672385 A JP28672385 A JP 28672385A JP H0448877 B2 JPH0448877 B2 JP H0448877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- oil
- polyoxyethylene
- rolling
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明ほ鋼材の清浄剤に関するもので、更に詳
しくは冷間圧延時のタンデム圧延機最終スタンド
でスプレー洗浄処理に用いる洗浄剤に関する。 〔従来の技術〕 従来一般に、冷間圧延時工程では目的とする最
終鋼板の板厚により、油脂類をベースとする圧延
油と鉱物油をベースとする圧延油が使い分けられ
ている。即ち、油脂類は潤滑性が高いために、高
圧を要する薄板用の圧延に用いられ、また鉱油系
は潤滑性能が乏しいために、高圧を必要としない
比較的厚い鋼板を圧延に用いられる。この鉱油を
ベースにする圧延油は後工程での焼鈍時における
残留炭素分が油脂類に比べ少ない事が特徴であ
り、従つて圧延油で処理した、あまり板面清浄の
要求がきびしくない鋼板は次工程のアルカリ電解
洗浄ラインを省き直接焼鈍へ進むことが可能であ
る。しかしながら、冷間圧延時の加工熱・圧力・
または鉄粉の成分により鉱油をベースとする圧延
油の劣化が進み、焼鈍時での残留炭素分が多くな
り必ずしも満足すべき圧延がなされていないのが
現状である。 近年、このような点を改良すべくタンデム最終
スタンンドにおいて、温水の高圧噴射、さらには
デタージエントと称する洗浄剤スプレー使用され
るようになりつつある。すなわち、これらの方法
は圧延工程における圧延油、鉄粉およびこれらの
反応生成物を圧延直後効果的に除去しようとする
試みであり、圧延油、鉄粉およびこれらの反応生
成物等の汚染物質を極力少なくする事で焼鈍時に
発生するオイルステインを防止しようとするもの
である。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、これらタンデム圧延機最終スタンド
において、スプレー使用される洗浄剤の洗浄能力
の向上および耐久範囲の増大した洗浄剤組成物を
提供せんとするものである。すなわち、通常デタ
ージエントと称される洗浄剤は圧延タンデム最終
スタンドでスプレー使用されるものであるが、洗
浄液のミストによる人体への影響等の作業安全
性、更に設備に対する腐食性の問題から、この洗
浄剤に使用される薬剤に制限が生じる。そして、
現在、デタージエントと称し使用される薬剤は界
面活性剤をベースに中性の洗浄剤が用いられる。
しかし、このような洗浄剤はアルカリ剤または有
機溶剤等を用いた洗浄剤とは異なり、混入する圧
延油等の油分を鹸化する作用或は可溶化力が無い
為、混入油分の洗浄液中の分散安定性は洗浄液中
の界面活性剤の乳化分散作用のみにたよつてい
る。従つて、圧延油等混入油分の影響を受け油分
の増加とともに洗浄性が低下し、比較的低い油分
の混入量で油分の再付着の問題を起し洗浄剤の寿
命が短いという欠点がある。また、このような再
付着、洗浄性の低下する問題を改良する為、多量
の界面活性剤を用いると、洗浄液の循環使用時の
発泡の原因となり操業上の管理に充分な注意を計
らねばならない。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、混入油分を洗浄液中で均一に分
散させることができ、混入油分の影響を受けるこ
となく優れた脱脂力を有し、しかもその液性が中
性である洗浄剤を得べく鋭意研究をおこなつた結
果、特定の含窒素化合物とアニオン型界面活性剤
及び/又は非イオン型界面活性剤とを組合せ配合
すれば優れた洗浄力を有する中性の金属洗浄剤組
成物が得られること見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、(A)特定のアニオン型界面
活性剤及び/又は非イオン型界面活性剤、並びに
(B)次の一般式○イ〜○ハの化合物を含有し、有機キレ
ート剤を含有しないPH5〜9の水溶液として製剤
されたことを特徴とする金属洗浄剤組成物を提供
するものである。 ○ヘ R−NH2・CH3COOH (式中、R、R1、R2及びR3はC1〜C20のアルキル
基若しくはアルケニール基又はC8〜C12のアルキ
ルフエーニル基を示し、nは0〜30の整数、mは
1〜40の整数、lは1〜40の整数、oは1〜10の
整数をそれぞれ示す) 本発明で用いる○イ〜○ヘの化合物の具体的な例を
挙げれば次の通りである。 すなわち、化合物○イとしては、ポリオキシエチ
レンカプリルアミン、ポリオキシエチレンラウリ
ルアミン、ポリオキシエチレンミリスチルアミ
ン、ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオ
キシエチレンパルミチルアミン、ポリオキシエチ
レンステアリルアミン等が、○ロの化合物として
は、ポリオキシエチレンカプリルアマイド、ポリ
オキシエチレンラウリルアマイド、ポリオキシエ
チレンミリスチルアマイド、ポリオキシエチレン
パルミチルアマイド、ポリオキシエチレンオレイ
ルアマイド、ポリオキシエチレンステアリルアマ
イド、等が、○ハの化合物としては、ポリオキシエ
チレンカプリル・プロピレンジアミン、ポリオキ
シエチレンラウリル・プロピレンジアミン、ポリ
オキシエチレンミリスチル・プロピレンジアミ
ン、ポリオキシエチレンパルミチル・プロピレン
ジアミン、ポリオキシエチレンオレイルプロピレ
ンジアミン、ポリオキシエチレンステアリル・プ
ロピレンジアン、等が挙げられる。また○ニの化合
物としては、トリメチルアミンオキサイド、トリ
エチルアミンオキサイド、トリブチルアミンオキ
サイド、トリヘキシルアミンオキサイド、トリオ
クチルアミンオキサイド、等が、○ホの化合物とし
ては、テトラメチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラエチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラブチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラヘキシル・エチレン・ジアミンオキ
サイド、等が、○ヘの化合物としては、ラウリルア
ミンアセテート、パルミチルアミンアセテートド
デシルアミンアセテート、ステアリウラミンアセ
テート、オレイルアミンアセテート等が挙げられ
る。 これらの化合物○イ〜○ヘは、単独又は二種以上混
合して本発明の金属洗浄剤組成物に配合すること
ができ、その配合量は、0.1〜10重量%(以下単
に「%」で示す)、特に0.5〜5%とすることが好
ましい。 また、本発明の金属洗浄剤組成物中に配合され
るアニオン型界面活性剤及び非イオン型界面活性
剤については特に制限はないが、その例としては
以下のものが挙げられる。 アニオン型界面活性剤 アニオン型界面活性剤として好ましくは次に
示されるものを用いる。 ○イ R4SO3X ○ロ R4−O−SO3X ○ハ R4COOX 式中、 R4:C6〜C22のアルキル基、またはアルケニール
基、或はC8〜C12のアルキル基を有するアル
キルフエニル基。 X:アルカリ金属、アンモニウム、C1〜C6の低
級アミン 非イオン型界面活性剤 好ましくは次の一般式で示される非イオン型
界面活性剤が用いられる。 ○イ R5O(―C2H4O)o――H ○ロ R5O(―C2H4O)o――(―C3H6O)o――H ○ハ R5COO(―CH2CH2O)o――H 式中、 n:3〜50 m:1〜40 R5:C6〜C30のアルキル基若しくはアルケニール
基、又はC8〜C12のアルキル基を有するアル
キルフエニール基 R6:C6〜C18のアルキル基 これらの界面活性剤は、一種又は二種以上組合
せて配合され、その配合量は組成中、0.1〜10%
であり、特に好ましくは1〜5%である。 本発明の金属洗浄剤組成物は、常法により必須
成分を配合することにより調製される。そして、
この組成物自体が非常に高い洗浄力を示すため、
通常は各種のビルダーを必要としない。しかしな
がら、炭酸ソーダ、芒硝、ピロリン酸ソーダ、ト
リポリリン酸ソーダ、などの無機ビルダーを併用
すれば洗浄力はそれによつて更に増大することか
ら、汚れの激しい場合等にはビルダーの併用が好
ましい。 斯くして得られた本発明の金属洗浄剤組成物
は、好ましくは0.01〜3%の範囲で使用される。
そして、この組成物のPHは5〜9であることが好
ましい。 〔本発明の作用及び効果〕 本発明の化合物○イ〜○ヘをアニオン型界面活性剤
または非イオン型界面活性剤、或はこれら両界面
活性剤の混合物と併用する事により著しく脱脂力
が向上し、洗浄により混入される油分および鉄粉
の均一乳化分散が可能となる。更には鋼材に対す
る腐食性が無い為板面性状の良好な鋼が得られ
る。 〔実施例〕 次に実施例を挙げ、本発明をより詳細に説明す
る。 実施例 1 非イオン型界面活性剤またはアニオン型界面活
性剤に、表1に記載した○イ〜○ヘで示される化合物
を種々の割合に混合調製し、この薬剤を0.2%と
なるよう水で希釈して得た洗浄液を用いて冷延鋼
板の洗浄性を比較した。 (試験法) 図−1に示すようなスプレー装置を用い、
0.2wt%に希釈した洗浄液(温度:80℃に調整)
を冷間圧延直後に採取した鋼板(100×100mm)
に、圧力1.0Kg/cm2で3秒間スプレーすることに
より洗浄した。 試験片は各々10枚を用い、洗浄前後の表面鉄粉
量及び油分量を求め洗浄性を評価した。 油分量は洗浄前の鋼材面の油分を予めエーテル
抽出により付着量を求め、更に洗浄後の圧延油付
着量を求め次式から洗浄率を求めた。 洗浄率=洗浄前の付着量−洗浄後の付着量/洗浄前の付
着量×100 また鉄粉の除去率は板面上の鉄粉を脱脂綿によ
り拭き取り、これをH2SO4・H2O2により分解し
て原子吸光法により鉄粉量を定量し除去率を求め
た。 鉄粉除去率=洗浄前の鉄粉量−洗浄後の鉄粉量/洗浄前
の鉄粉量
×100 尚ここに用いた鋼材は鉱油系の圧延油により圧
延されたものである。 (結果) 非イオン型界面活性剤との組合せの結果を第1
表に、アニオン型界面活性剤との組合せの結果を
第2表にそれぞれ示す。 なお、第1表中「POE(8)」とは、オキシエチ
レン基が8個付加したポリオキシエチレン基を意
味する。
しくは冷間圧延時のタンデム圧延機最終スタンド
でスプレー洗浄処理に用いる洗浄剤に関する。 〔従来の技術〕 従来一般に、冷間圧延時工程では目的とする最
終鋼板の板厚により、油脂類をベースとする圧延
油と鉱物油をベースとする圧延油が使い分けられ
ている。即ち、油脂類は潤滑性が高いために、高
圧を要する薄板用の圧延に用いられ、また鉱油系
は潤滑性能が乏しいために、高圧を必要としない
比較的厚い鋼板を圧延に用いられる。この鉱油を
ベースにする圧延油は後工程での焼鈍時における
残留炭素分が油脂類に比べ少ない事が特徴であ
り、従つて圧延油で処理した、あまり板面清浄の
要求がきびしくない鋼板は次工程のアルカリ電解
洗浄ラインを省き直接焼鈍へ進むことが可能であ
る。しかしながら、冷間圧延時の加工熱・圧力・
または鉄粉の成分により鉱油をベースとする圧延
油の劣化が進み、焼鈍時での残留炭素分が多くな
り必ずしも満足すべき圧延がなされていないのが
現状である。 近年、このような点を改良すべくタンデム最終
スタンンドにおいて、温水の高圧噴射、さらには
デタージエントと称する洗浄剤スプレー使用され
るようになりつつある。すなわち、これらの方法
は圧延工程における圧延油、鉄粉およびこれらの
反応生成物を圧延直後効果的に除去しようとする
試みであり、圧延油、鉄粉およびこれらの反応生
成物等の汚染物質を極力少なくする事で焼鈍時に
発生するオイルステインを防止しようとするもの
である。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、これらタンデム圧延機最終スタンド
において、スプレー使用される洗浄剤の洗浄能力
の向上および耐久範囲の増大した洗浄剤組成物を
提供せんとするものである。すなわち、通常デタ
ージエントと称される洗浄剤は圧延タンデム最終
スタンドでスプレー使用されるものであるが、洗
浄液のミストによる人体への影響等の作業安全
性、更に設備に対する腐食性の問題から、この洗
浄剤に使用される薬剤に制限が生じる。そして、
現在、デタージエントと称し使用される薬剤は界
面活性剤をベースに中性の洗浄剤が用いられる。
しかし、このような洗浄剤はアルカリ剤または有
機溶剤等を用いた洗浄剤とは異なり、混入する圧
延油等の油分を鹸化する作用或は可溶化力が無い
為、混入油分の洗浄液中の分散安定性は洗浄液中
の界面活性剤の乳化分散作用のみにたよつてい
る。従つて、圧延油等混入油分の影響を受け油分
の増加とともに洗浄性が低下し、比較的低い油分
の混入量で油分の再付着の問題を起し洗浄剤の寿
命が短いという欠点がある。また、このような再
付着、洗浄性の低下する問題を改良する為、多量
の界面活性剤を用いると、洗浄液の循環使用時の
発泡の原因となり操業上の管理に充分な注意を計
らねばならない。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、混入油分を洗浄液中で均一に分
散させることができ、混入油分の影響を受けるこ
となく優れた脱脂力を有し、しかもその液性が中
性である洗浄剤を得べく鋭意研究をおこなつた結
果、特定の含窒素化合物とアニオン型界面活性剤
及び/又は非イオン型界面活性剤とを組合せ配合
すれば優れた洗浄力を有する中性の金属洗浄剤組
成物が得られること見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、(A)特定のアニオン型界面
活性剤及び/又は非イオン型界面活性剤、並びに
(B)次の一般式○イ〜○ハの化合物を含有し、有機キレ
ート剤を含有しないPH5〜9の水溶液として製剤
されたことを特徴とする金属洗浄剤組成物を提供
するものである。 ○ヘ R−NH2・CH3COOH (式中、R、R1、R2及びR3はC1〜C20のアルキル
基若しくはアルケニール基又はC8〜C12のアルキ
ルフエーニル基を示し、nは0〜30の整数、mは
1〜40の整数、lは1〜40の整数、oは1〜10の
整数をそれぞれ示す) 本発明で用いる○イ〜○ヘの化合物の具体的な例を
挙げれば次の通りである。 すなわち、化合物○イとしては、ポリオキシエチ
レンカプリルアミン、ポリオキシエチレンラウリ
ルアミン、ポリオキシエチレンミリスチルアミ
ン、ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオ
キシエチレンパルミチルアミン、ポリオキシエチ
レンステアリルアミン等が、○ロの化合物として
は、ポリオキシエチレンカプリルアマイド、ポリ
オキシエチレンラウリルアマイド、ポリオキシエ
チレンミリスチルアマイド、ポリオキシエチレン
パルミチルアマイド、ポリオキシエチレンオレイ
ルアマイド、ポリオキシエチレンステアリルアマ
イド、等が、○ハの化合物としては、ポリオキシエ
チレンカプリル・プロピレンジアミン、ポリオキ
シエチレンラウリル・プロピレンジアミン、ポリ
オキシエチレンミリスチル・プロピレンジアミ
ン、ポリオキシエチレンパルミチル・プロピレン
ジアミン、ポリオキシエチレンオレイルプロピレ
ンジアミン、ポリオキシエチレンステアリル・プ
ロピレンジアン、等が挙げられる。また○ニの化合
物としては、トリメチルアミンオキサイド、トリ
エチルアミンオキサイド、トリブチルアミンオキ
サイド、トリヘキシルアミンオキサイド、トリオ
クチルアミンオキサイド、等が、○ホの化合物とし
ては、テトラメチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラエチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラブチル・エチレン・ジアミンオキサ
イド、テトラヘキシル・エチレン・ジアミンオキ
サイド、等が、○ヘの化合物としては、ラウリルア
ミンアセテート、パルミチルアミンアセテートド
デシルアミンアセテート、ステアリウラミンアセ
テート、オレイルアミンアセテート等が挙げられ
る。 これらの化合物○イ〜○ヘは、単独又は二種以上混
合して本発明の金属洗浄剤組成物に配合すること
ができ、その配合量は、0.1〜10重量%(以下単
に「%」で示す)、特に0.5〜5%とすることが好
ましい。 また、本発明の金属洗浄剤組成物中に配合され
るアニオン型界面活性剤及び非イオン型界面活性
剤については特に制限はないが、その例としては
以下のものが挙げられる。 アニオン型界面活性剤 アニオン型界面活性剤として好ましくは次に
示されるものを用いる。 ○イ R4SO3X ○ロ R4−O−SO3X ○ハ R4COOX 式中、 R4:C6〜C22のアルキル基、またはアルケニール
基、或はC8〜C12のアルキル基を有するアル
キルフエニル基。 X:アルカリ金属、アンモニウム、C1〜C6の低
級アミン 非イオン型界面活性剤 好ましくは次の一般式で示される非イオン型
界面活性剤が用いられる。 ○イ R5O(―C2H4O)o――H ○ロ R5O(―C2H4O)o――(―C3H6O)o――H ○ハ R5COO(―CH2CH2O)o――H 式中、 n:3〜50 m:1〜40 R5:C6〜C30のアルキル基若しくはアルケニール
基、又はC8〜C12のアルキル基を有するアル
キルフエニール基 R6:C6〜C18のアルキル基 これらの界面活性剤は、一種又は二種以上組合
せて配合され、その配合量は組成中、0.1〜10%
であり、特に好ましくは1〜5%である。 本発明の金属洗浄剤組成物は、常法により必須
成分を配合することにより調製される。そして、
この組成物自体が非常に高い洗浄力を示すため、
通常は各種のビルダーを必要としない。しかしな
がら、炭酸ソーダ、芒硝、ピロリン酸ソーダ、ト
リポリリン酸ソーダ、などの無機ビルダーを併用
すれば洗浄力はそれによつて更に増大することか
ら、汚れの激しい場合等にはビルダーの併用が好
ましい。 斯くして得られた本発明の金属洗浄剤組成物
は、好ましくは0.01〜3%の範囲で使用される。
そして、この組成物のPHは5〜9であることが好
ましい。 〔本発明の作用及び効果〕 本発明の化合物○イ〜○ヘをアニオン型界面活性剤
または非イオン型界面活性剤、或はこれら両界面
活性剤の混合物と併用する事により著しく脱脂力
が向上し、洗浄により混入される油分および鉄粉
の均一乳化分散が可能となる。更には鋼材に対す
る腐食性が無い為板面性状の良好な鋼が得られ
る。 〔実施例〕 次に実施例を挙げ、本発明をより詳細に説明す
る。 実施例 1 非イオン型界面活性剤またはアニオン型界面活
性剤に、表1に記載した○イ〜○ヘで示される化合物
を種々の割合に混合調製し、この薬剤を0.2%と
なるよう水で希釈して得た洗浄液を用いて冷延鋼
板の洗浄性を比較した。 (試験法) 図−1に示すようなスプレー装置を用い、
0.2wt%に希釈した洗浄液(温度:80℃に調整)
を冷間圧延直後に採取した鋼板(100×100mm)
に、圧力1.0Kg/cm2で3秒間スプレーすることに
より洗浄した。 試験片は各々10枚を用い、洗浄前後の表面鉄粉
量及び油分量を求め洗浄性を評価した。 油分量は洗浄前の鋼材面の油分を予めエーテル
抽出により付着量を求め、更に洗浄後の圧延油付
着量を求め次式から洗浄率を求めた。 洗浄率=洗浄前の付着量−洗浄後の付着量/洗浄前の付
着量×100 また鉄粉の除去率は板面上の鉄粉を脱脂綿によ
り拭き取り、これをH2SO4・H2O2により分解し
て原子吸光法により鉄粉量を定量し除去率を求め
た。 鉄粉除去率=洗浄前の鉄粉量−洗浄後の鉄粉量/洗浄前
の鉄粉量
×100 尚ここに用いた鋼材は鉱油系の圧延油により圧
延されたものである。 (結果) 非イオン型界面活性剤との組合せの結果を第1
表に、アニオン型界面活性剤との組合せの結果を
第2表にそれぞれ示す。 なお、第1表中「POE(8)」とは、オキシエチ
レン基が8個付加したポリオキシエチレン基を意
味する。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
これらの結果から、非イオン界面活性剤および
アニオン界面活性剤単独では鋼板面に付着する圧
延油、または鉄粉の除去率は非常に低いものであ
るが、○イ〜○ヘに示される化合物との併用により著
しく洗浄性が向上されることが明らかとなつた。 また、これらの併用では、界面活性剤との混合
割合により洗浄性が異なり○イ〜○ヘに示した化合の
配合量が比較的低い方が良好であることも明らか
となつた。
アニオン界面活性剤単独では鋼板面に付着する圧
延油、または鉄粉の除去率は非常に低いものであ
るが、○イ〜○ヘに示される化合物との併用により著
しく洗浄性が向上されることが明らかとなつた。 また、これらの併用では、界面活性剤との混合
割合により洗浄性が異なり○イ〜○ヘに示した化合の
配合量が比較的低い方が良好であることも明らか
となつた。
図−1は実施例で用いたスプレー装置を示す図
面である。
面である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 一般式 R4SO3X又は【式】 (式中、R4はC6〜C22のアルキル基若しくはア
ルケニール基、Xはアリカリ金属、アンモニウ
ム又はC1〜C6の低級アミンを示す) で表わされるアニオン型界面活性剤、及び/又
は一般式 R5O(―C2H4O)o――H (式中、R5はC6〜C30のアルキル基若しくはア
ルケニール基、又はC8〜C12のアルキル基を有
するアルキルフエニール基を示し、nは3〜50
の整数を示す)で表わされる非イオン型界面活
性剤を0.1〜10重量%、並びに (B) 次の一般式○イ〜○ハ (式中、RはC1〜C20のアルキル基若しくはア
ルケニール基、又はC8〜C12のアルキルフエニ
ール基を示し、nは0〜30の整数、mは1〜40
の整数、lは1〜40の整数を示す) で表わされる化合物を0.1〜10重量%含有し、 有機キレート剤を含有しない、PH5〜9の水溶液
として製剤されたことを特徴とする金属洗浄剤組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60286723A JPS62146285A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 金属洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60286723A JPS62146285A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 金属洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146285A JPS62146285A (ja) | 1987-06-30 |
| JPH0448877B2 true JPH0448877B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=17708176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60286723A Granted JPS62146285A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 金属洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146285A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10204492A (ja) * | 1997-01-20 | 1998-08-04 | Toyota Motor Corp | 水溶性洗浄剤 |
| JP2003119496A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
| JP4154312B2 (ja) | 2003-11-11 | 2008-09-24 | 日華化学株式会社 | 防錆性油水分離型洗浄剤組成物及び洗浄方法 |
| US20060074004A1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-04-06 | Johnson Andress K | Light duty liquid detergent composition |
| JP4704237B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2011-06-15 | 花王株式会社 | 鋼帯用リンス剤組成物 |
| JP5307765B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2013-10-02 | 三洋化成工業株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
| JP5843355B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-01-13 | 花王株式会社 | 鋼板用洗浄剤 |
| JP7650650B2 (ja) * | 2020-12-09 | 2025-03-25 | 第一工業製薬株式会社 | 硬質表面用液体洗浄剤組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH642272A5 (de) * | 1979-07-10 | 1984-04-13 | Escher Wyss Ag | Einrichtung zur mechanischen, thermischen oder chemischen behandlung eines fliessfaehigen stoffes mit einem fluid. |
| JPS60169583A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | Toyota Motor Corp | アルカリ脱脂液およびアルカリ脱脂剤 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP60286723A patent/JPS62146285A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62146285A (ja) | 1987-06-30 |
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