JPH0449901B2 - - Google Patents
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- JPH0449901B2 JPH0449901B2 JP60158755A JP15875585A JPH0449901B2 JP H0449901 B2 JPH0449901 B2 JP H0449901B2 JP 60158755 A JP60158755 A JP 60158755A JP 15875585 A JP15875585 A JP 15875585A JP H0449901 B2 JPH0449901 B2 JP H0449901B2
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- Japan
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- pipe
- tank
- sampling
- water
- pumping
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、主として地下水水質調査を行なう際
に、小口径深井戸内の地下水を汲み上げる深井戸
揚水装置に関する。
に、小口径深井戸内の地下水を汲み上げる深井戸
揚水装置に関する。
「従来の技術」
近年、地下水の水質を保全するために、定期的
に深井戸内の地下水を採取して水質調査を実施す
るようになつてきている。この際、深井戸内の地
下水を汲み上げる必要があるが、従来、深井戸内
の地下水を汲み上げる場合には、深井戸ポンプ、
エアリフトポンプあるいは容器等が使用されてき
た。
に深井戸内の地下水を採取して水質調査を実施す
るようになつてきている。この際、深井戸内の地
下水を汲み上げる必要があるが、従来、深井戸内
の地下水を汲み上げる場合には、深井戸ポンプ、
エアリフトポンプあるいは容器等が使用されてき
た。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、観測井戸等の場合には、井戸ケーシ
ングの径が小さい(例えば50mm程度)ため、上記
従来の深井戸ポンプにあつては、深井戸内に挿入
できないという問題点があり、また、上記従来の
エアリフトポンプにおいては、エアリフトポンプ
内に供給される圧縮空気によつて、深井戸内の地
下水が激しく撹拌されるために、汲み上げられた
地下水に不純物が混入し、正確な地下水の成分が
得られないという問題がある。さらに、深井戸内
に容器を下して、地下水を採取する場合には、井
戸内の滞留水が汲み上げられるだけであり、測定
時点の正確な地下水の状態を把握することができ
ないという問題がある。
ングの径が小さい(例えば50mm程度)ため、上記
従来の深井戸ポンプにあつては、深井戸内に挿入
できないという問題点があり、また、上記従来の
エアリフトポンプにおいては、エアリフトポンプ
内に供給される圧縮空気によつて、深井戸内の地
下水が激しく撹拌されるために、汲み上げられた
地下水に不純物が混入し、正確な地下水の成分が
得られないという問題がある。さらに、深井戸内
に容器を下して、地下水を採取する場合には、井
戸内の滞留水が汲み上げられるだけであり、測定
時点の正確な地下水の状態を把握することができ
ないという問題がある。
このように、上記いずれの場合においても本質
的な地下水調査が難しく、特に高揚程及び小口径
になるほど揚水、採取作業が困難であつた。
的な地下水調査が難しく、特に高揚程及び小口径
になるほど揚水、採取作業が困難であつた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
この目的とするところは、深井戸内の地下水ある
いは推積物を深井戸内で撹拌することなく、定量
かつ連続的に汲み上げることができる上に、随時
地下水をサンプリングすることができる深井戸揚
水装置を提供することにある。
この目的とするところは、深井戸内の地下水ある
いは推積物を深井戸内で撹拌することなく、定量
かつ連続的に汲み上げることができる上に、随時
地下水をサンプリングすることができる深井戸揚
水装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」
井戸内に挿入して該井戸内の液体あるいはスラ
リー等の流動物を汲み上げる揚水管と、該揚水管
の下部に設置された噴気口から揚水管内部に気体
を噴出するための気体供給管と、上記揚水管に連
結され、かつ上記揚水管内を負圧にするための真
空装置と、上記揚水管と真空装置との間に設けら
れ、かつ上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を採取する採水装置とを備えてなり、上記採水
装置は、上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を貯留する一体のタンクと、該各タンク内に交
互に上記流動物を導入する採水切換弁機構と、上
記各タンクに設けられ、かつタンク内の流動物を
取り出すためのサンプリングコツクと、上記タン
クが設けられ、かつ上記各サンプリングコツクか
ら流動物を取り出す際にタンク内に気体を供給す
る吸気弁と、上記タンクに設けられ、かつ上記真
空装置側へ気体を排出する排気弁とから構成され
たものである。
リー等の流動物を汲み上げる揚水管と、該揚水管
の下部に設置された噴気口から揚水管内部に気体
を噴出するための気体供給管と、上記揚水管に連
結され、かつ上記揚水管内を負圧にするための真
空装置と、上記揚水管と真空装置との間に設けら
れ、かつ上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を採取する採水装置とを備えてなり、上記採水
装置は、上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を貯留する一体のタンクと、該各タンク内に交
互に上記流動物を導入する採水切換弁機構と、上
記各タンクに設けられ、かつタンク内の流動物を
取り出すためのサンプリングコツクと、上記タン
クが設けられ、かつ上記各サンプリングコツクか
ら流動物を取り出す際にタンク内に気体を供給す
る吸気弁と、上記タンクに設けられ、かつ上記真
空装置側へ気体を排出する排気弁とから構成され
たものである。
「作用」
本発明の深井戸揚水装置にあつては、気体供給
管を介して圧縮気体を噴気口から揚水管の内部に
供給すると共に、揚水管に連結した真空装置を作
動させて、圧縮気体を真空装置の吸引力との組み
合せによつて、深井戸内から地下水、堆積物等の
流動物を吸い上げる一方、採水切換弁機構によつ
て、一対のタンク内に交互に流動物を導入するよ
うにして、一方のタンクが流動物で一杯になつた
ら、他方のタンクに流動物を導入するように切換
え、上記流動物で一杯になつた方のタンクにおい
て、排気弁を閉じかつサンプリングコツクと吸気
弁を開いて該タンク内の流動物を外部に取り出
す。
管を介して圧縮気体を噴気口から揚水管の内部に
供給すると共に、揚水管に連結した真空装置を作
動させて、圧縮気体を真空装置の吸引力との組み
合せによつて、深井戸内から地下水、堆積物等の
流動物を吸い上げる一方、採水切換弁機構によつ
て、一対のタンク内に交互に流動物を導入するよ
うにして、一方のタンクが流動物で一杯になつた
ら、他方のタンクに流動物を導入するように切換
え、上記流動物で一杯になつた方のタンクにおい
て、排気弁を閉じかつサンプリングコツクと吸気
弁を開いて該タンク内の流動物を外部に取り出
す。
「実施例」
以下、第1図に基づいて本発明の第1実施例を
説明する。
説明する。
図中1は、底部に深井戸ストレーナ2を有する
深井戸ケーシング3内に挿入された揚水管であ
り、この揚水管1の下端部には、吸込口1aが形
成されており、揚水管1の上端部は、閉塞されて
いる。そして、上記揚水管1は、ホース(可撓
管)、鋼管等、作業状況に応じてその材料が選定
されるものである。また、揚水管1の上端部を貫
通して、該揚水管1内に、気体供給管4が挿入さ
れており、この気体供給管4の下端部には、エア
リフト用の噴気口4aが形成されている。そし
て、気体供給管4には、該気体供給管4に空気等
の圧縮気体を供給する気体供給源5が連結されて
いる。
深井戸ケーシング3内に挿入された揚水管であ
り、この揚水管1の下端部には、吸込口1aが形
成されており、揚水管1の上端部は、閉塞されて
いる。そして、上記揚水管1は、ホース(可撓
管)、鋼管等、作業状況に応じてその材料が選定
されるものである。また、揚水管1の上端部を貫
通して、該揚水管1内に、気体供給管4が挿入さ
れており、この気体供給管4の下端部には、エア
リフト用の噴気口4aが形成されている。そし
て、気体供給管4には、該気体供給管4に空気等
の圧縮気体を供給する気体供給源5が連結されて
いる。
さらに、上記揚水管1の上端部には、分岐管6
が連結されており、この分岐管6には、それぞ
れ、切換弁7,8を介して貯水及び採水機能を備
えた2基の真空タンク9,10が連結されてい
る。これらの真空タンク9,10には、それぞ
れ、上部に吸気弁11,12が、かつ、外周部の
適宜位置にサンプリングコツク13,14が、ま
た、下端部にドレン弁15,16が付設されてい
ると共に、一対の排気弁17,18を有する真空
引抜管19を介して、真空ポンプ等の真空装置2
0が連結されている。
が連結されており、この分岐管6には、それぞ
れ、切換弁7,8を介して貯水及び採水機能を備
えた2基の真空タンク9,10が連結されてい
る。これらの真空タンク9,10には、それぞ
れ、上部に吸気弁11,12が、かつ、外周部の
適宜位置にサンプリングコツク13,14が、ま
た、下端部にドレン弁15,16が付設されてい
ると共に、一対の排気弁17,18を有する真空
引抜管19を介して、真空ポンプ等の真空装置2
0が連結されている。
上記のように構成された深井戸揚水装置を用い
て、高揚程(地盤面GLから地下水位WLまでの
深さHが10mを越える場合)の揚水あるいは揚泥
を行なうには、まず、深井戸ケーシング3内に揚
水管1を挿入すると共に、各切換弁7,8のうち
一方を開、他方を閉状態にしておき(例えば、切
換弁7を開、切換弁8を閉にしておき)、この状
態において、気体供給源5から気体供給管4内に
圧縮空気を送り込むと共に、真空装置20を作動
させる。これにより、気体供給管4内の圧縮空気
が噴気口4aから揚水管1内に噴出して、揚水管
1内の滞留水と混合し押し上げる、いわゆるエア
リフト作用が生じると共に、上記真空装置20に
より揚水管1内を負圧にする作用が働くため、両
者の作用が相俟つて、井戸内滞留水は揚水管1内
を上昇し、分岐管6、切換弁7を介して、真空タ
ンク9に収容される。この場合、上記気体供給管
4内の圧縮空気は、その噴気口4aから揚水管1
内に噴出されるので、井戸内を激しく撹拌するこ
とはない。また、上記真空タンク9内に収容され
た地下水から分離した気体Aは排気弁17、真空
引抜管19を通つて、真空装置20から排出され
る。
て、高揚程(地盤面GLから地下水位WLまでの
深さHが10mを越える場合)の揚水あるいは揚泥
を行なうには、まず、深井戸ケーシング3内に揚
水管1を挿入すると共に、各切換弁7,8のうち
一方を開、他方を閉状態にしておき(例えば、切
換弁7を開、切換弁8を閉にしておき)、この状
態において、気体供給源5から気体供給管4内に
圧縮空気を送り込むと共に、真空装置20を作動
させる。これにより、気体供給管4内の圧縮空気
が噴気口4aから揚水管1内に噴出して、揚水管
1内の滞留水と混合し押し上げる、いわゆるエア
リフト作用が生じると共に、上記真空装置20に
より揚水管1内を負圧にする作用が働くため、両
者の作用が相俟つて、井戸内滞留水は揚水管1内
を上昇し、分岐管6、切換弁7を介して、真空タ
ンク9に収容される。この場合、上記気体供給管
4内の圧縮空気は、その噴気口4aから揚水管1
内に噴出されるので、井戸内を激しく撹拌するこ
とはない。また、上記真空タンク9内に収容され
た地下水から分離した気体Aは排気弁17、真空
引抜管19を通つて、真空装置20から排出され
る。
さらに、上記真空タンク9が一杯になつたら、
切換弁8を開くと共に切換弁7を閉じて、他方の
真空タンク10に地下水を導く。このように、各
切換弁7,8を開閉操作を交互に繰り返すことに
よつて、深井戸ケーシング3内の滞留水を揚水す
ると、井戸内の滞留水は自動的に地下浸透水に入
れ替わるから、地下浸透水と入れ替わつた段階で
サンプリングすれば、その採水時点の地下水の状
態が調査できる。なお、低揚程時(H<約10m
時)には、気体供給源5から圧縮空気を供給する
ことなく、真空装置20を指導させるだけで揚水
することができる。また、揚水管1の挿入深さを
変えることによつて、気体供給管4の噴気口4a
の位置と地下水位WLの位置関係が変わるから、
揚程、揚水量の調節が容易に行なえる。なおま
た、真空装置20のみを作動した状態で、揚水管
1を深井戸ケーシング3内に挿入していき、真空
計の変化で揚水管1の着水を検知すれば、地下水
位の計測ができる。
切換弁8を開くと共に切換弁7を閉じて、他方の
真空タンク10に地下水を導く。このように、各
切換弁7,8を開閉操作を交互に繰り返すことに
よつて、深井戸ケーシング3内の滞留水を揚水す
ると、井戸内の滞留水は自動的に地下浸透水に入
れ替わるから、地下浸透水と入れ替わつた段階で
サンプリングすれば、その採水時点の地下水の状
態が調査できる。なお、低揚程時(H<約10m
時)には、気体供給源5から圧縮空気を供給する
ことなく、真空装置20を指導させるだけで揚水
することができる。また、揚水管1の挿入深さを
変えることによつて、気体供給管4の噴気口4a
の位置と地下水位WLの位置関係が変わるから、
揚程、揚水量の調節が容易に行なえる。なおま
た、真空装置20のみを作動した状態で、揚水管
1を深井戸ケーシング3内に挿入していき、真空
計の変化で揚水管1の着水を検知すれば、地下水
位の計測ができる。
次に、本発明に第2実施例について第2図に基
づいて説明する。この実施例においては、第1図
に示す第1実施例の各真空タンク9,10の代わ
りに、サンプリングタンク21,22及び真空タ
ンク23,24を設けたものであり、同一構成部
分については同符号を付けて説明を省略する。
づいて説明する。この実施例においては、第1図
に示す第1実施例の各真空タンク9,10の代わ
りに、サンプリングタンク21,22及び真空タ
ンク23,24を設けたものであり、同一構成部
分については同符号を付けて説明を省略する。
上記各サンプリングタンク21,22には、そ
れぞれ、上部に吸気弁25,26が、かつ、外周
部の適宜位置にサンプリングコツク27,28
が、また、下端部にドレン弁29,30が付設さ
れていると共に、これらのサンプリングタンク2
1,22は、上記分岐管6に設けられたバイパス
弁31,32の上流側において、採水弁33,3
4を有する採水管35,36を介して分岐管6そ
れぞれ連結され、かつ上記各バイパス弁31,3
2の下流側において、排気弁37,38を有する
排気管39,40を介して分岐管6に各々連結さ
れている。また、上記各真空タンク23,24に
は、それぞれ、上部に吸気弁41,42が、かつ
下端部にドレン弁43,44が付設されていると
共に、一対の排気弁17,18を有する真空引抜
管19を介して真空ポンプ等の真空装置20が連
結されている。
れぞれ、上部に吸気弁25,26が、かつ、外周
部の適宜位置にサンプリングコツク27,28
が、また、下端部にドレン弁29,30が付設さ
れていると共に、これらのサンプリングタンク2
1,22は、上記分岐管6に設けられたバイパス
弁31,32の上流側において、採水弁33,3
4を有する採水管35,36を介して分岐管6そ
れぞれ連結され、かつ上記各バイパス弁31,3
2の下流側において、排気弁37,38を有する
排気管39,40を介して分岐管6に各々連結さ
れている。また、上記各真空タンク23,24に
は、それぞれ、上部に吸気弁41,42が、かつ
下端部にドレン弁43,44が付設されていると
共に、一対の排気弁17,18を有する真空引抜
管19を介して真空ポンプ等の真空装置20が連
結されている。
上記のように構成された深井戸揚水装置を用い
て高揚程(H>約10m)の揚水あるいは揚泥を行
なうには、上記第1実施例の場合と同様に、深井
戸ケーシング3内に揚水管1を挿入すると共に、
各切換弁7,8の切換操作を行なつた後に、気体
供給管4内に圧縮空気を送り込み、かつ真空装置
20を作動させればよい。これにより、エアリフ
ト作用と真空力の作用が相俟つて、井戸内の地下
水が揚水管1内を通つて汲み上げられる。そし
て、各切換弁7,8を交互に開閉操作して、各真
空タンク23,24内に井戸内の地下水を収容す
る。このようにして、井戸内の滞留水を汲み上
げ、自動的に該滞留水が地下浸透水に入れ替わつ
た段階で、採水弁33、排気弁37あるいは採水
弁34、排気弁38を開き、かつバイパス弁31
あるいはバイパス弁35を閉じて、サンプリング
タンク21,22内に地下水を導き入れることに
よつて、随時採水することができる。
て高揚程(H>約10m)の揚水あるいは揚泥を行
なうには、上記第1実施例の場合と同様に、深井
戸ケーシング3内に揚水管1を挿入すると共に、
各切換弁7,8の切換操作を行なつた後に、気体
供給管4内に圧縮空気を送り込み、かつ真空装置
20を作動させればよい。これにより、エアリフ
ト作用と真空力の作用が相俟つて、井戸内の地下
水が揚水管1内を通つて汲み上げられる。そし
て、各切換弁7,8を交互に開閉操作して、各真
空タンク23,24内に井戸内の地下水を収容す
る。このようにして、井戸内の滞留水を汲み上
げ、自動的に該滞留水が地下浸透水に入れ替わつ
た段階で、採水弁33、排気弁37あるいは採水
弁34、排気弁38を開き、かつバイパス弁31
あるいはバイパス弁35を閉じて、サンプリング
タンク21,22内に地下水を導き入れることに
よつて、随時採水することができる。
さらに、第3図に基づいて、本発明の第3実施
例を説明する。この実施例においては、第2図に
示す第2実施例の真空タンク23,24及び真空
装置20の代わりに、連続的に気液を吸引し、か
つ気液分離可能な真空装置50を設けたものであ
り、その他の構成は、上記第2実施例と同様なの
で、同符号を付けて説明を省略する。
例を説明する。この実施例においては、第2図に
示す第2実施例の真空タンク23,24及び真空
装置20の代わりに、連続的に気液を吸引し、か
つ気液分離可能な真空装置50を設けたものであ
り、その他の構成は、上記第2実施例と同様なの
で、同符号を付けて説明を省略する。
この深井戸揚水装置を用いて高揚程の揚水、揚
泥を行なうには、上記各実施例の場合と同様に、
深井戸ケーシング3内に揚水管1を挿入すると共
に、気体供給管4内に圧縮空気を送り込み、かつ
真空装置50を作動させればよい。これにより、
エアリフト作用と真空装置50による吸引力の作
用が相俟して、井戸内の地下水が揚水管1内を通
つて汲み上げられ、分岐管6を介して真空装置5
0内で気体A及び液体Bに分離されてそれぞれ排
出される。このようにして、井戸内の滞留水が連
続的に汲み上げられ、地下浸透水と入れ替わつた
段階で、採水弁33、排気弁37を開、バイパス
弁31を閉、あるいは採水弁34、排気弁38を
開、バイパス弁32を閉にして、サンプリングタ
ンク21,22内に地下水を導入することによつ
て、随時採水を行なうことができる。
泥を行なうには、上記各実施例の場合と同様に、
深井戸ケーシング3内に揚水管1を挿入すると共
に、気体供給管4内に圧縮空気を送り込み、かつ
真空装置50を作動させればよい。これにより、
エアリフト作用と真空装置50による吸引力の作
用が相俟して、井戸内の地下水が揚水管1内を通
つて汲み上げられ、分岐管6を介して真空装置5
0内で気体A及び液体Bに分離されてそれぞれ排
出される。このようにして、井戸内の滞留水が連
続的に汲み上げられ、地下浸透水と入れ替わつた
段階で、採水弁33、排気弁37を開、バイパス
弁31を閉、あるいは採水弁34、排気弁38を
開、バイパス弁32を閉にして、サンプリングタ
ンク21,22内に地下水を導入することによつ
て、随時採水を行なうことができる。
なお、上記各実施例においては、揚水管1と気
体供給管4とを二重管構造にして、深井戸ケーシ
ング3内に挿入し易い構成で説明したが、井戸ケ
ーシング径に余裕がある場合には、これに限ら
ず、揚水管と気体供給管とを分離した構成とし
て、気体供給管の噴気口を揚水管の下部に連結す
ることによつて、揚水管内に気体を噴出させても
よい。また、上記各実施例においては、吸引装置
として、各種の真空装置20,50と真空タンク
9,10,23,24あるいはサンプリングタン
ク(採水装置)21,22とを組み合わせた構成
で説明したが、これに限られるものではないこと
は言うまでもない。さらに、本発明は、深井戸の
揚水、揚泥及びサンプリングのほかに、河川、湖
沼及び港湾等の深所サンプリングにも適用でき
る。
体供給管4とを二重管構造にして、深井戸ケーシ
ング3内に挿入し易い構成で説明したが、井戸ケ
ーシング径に余裕がある場合には、これに限ら
ず、揚水管と気体供給管とを分離した構成とし
て、気体供給管の噴気口を揚水管の下部に連結す
ることによつて、揚水管内に気体を噴出させても
よい。また、上記各実施例においては、吸引装置
として、各種の真空装置20,50と真空タンク
9,10,23,24あるいはサンプリングタン
ク(採水装置)21,22とを組み合わせた構成
で説明したが、これに限られるものではないこと
は言うまでもない。さらに、本発明は、深井戸の
揚水、揚泥及びサンプリングのほかに、河川、湖
沼及び港湾等の深所サンプリングにも適用でき
る。
「発明の効果」
井戸内に挿入して該井戸内の液体あるいはスラ
リー等の流動物を汲み上げる揚水管と、該揚水管
の下部に設置された噴気口から揚水管内部に気体
を噴出するための気体供給管と、上記揚水管に連
結され、かつ上記揚水管内を負圧にするための真
空装置と、上記揚水管と真空装置との間に設けら
れ、かつ上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を採取する採水装置とを備えてなり、上記採水
装置は、上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を貯留する一体のタンクと、該各タンク内に交
互に上記流動物を導入する採水切換弁機構と、上
記各タンクに設けられ、かつタンク内の流動物を
取り出すためのサンプリングコツクと、上記タン
クが設けられ、かつ上記各サンプリングコツクか
ら流動物を取り出す際にタンク内に気体を供給す
る吸気弁と、上記タンクに設けられ、かつ上記真
空装置側へ気体を排出する排気弁とから構成され
たものであるから、気体供給管を介して圧縮空気
を噴気口から揚水管の内部に供給すると共に、揚
水管に連結した真空装置を作動させて、圧縮気体
と真空装置の吸引力との組み合せによつて、深井
戸内から地下水、堆積物等の流動物を吸い上げる
一方、採水切換弁機構によつて、一対のタンク内
に交互に流動物を導入するようにして、一方のタ
ンクが流動物で一杯になつたら、他方のタンクに
流動物を導入するように切換え、上記流動物で一
杯になつた方のタンクにおいて、排気弁を閉じか
つサンプリングコツクと吸気弁を開いて該タンク
内の流動物を外部に取り出すことにより、深井戸
内を撹拌することなく、深井戸内から地下水、堆
積物等の流動物を連続的にかつ定量汲み上げるこ
とができ、従つて、自動的に井戸内滞留水が地下
浸透水に入れ替わり、揚水時点の地下水の採取が
容易にできるから、採水装置を用いてサンプリン
グすることにより、揚水作業中随時かつ継続的に
試料の採取ができ、本来の地下水の状態が把握で
きる。また、揚水管の挿入深さを変更するだけ
で、容易に揚程、揚水量の調節ができる等優れた
効果を有する。
リー等の流動物を汲み上げる揚水管と、該揚水管
の下部に設置された噴気口から揚水管内部に気体
を噴出するための気体供給管と、上記揚水管に連
結され、かつ上記揚水管内を負圧にするための真
空装置と、上記揚水管と真空装置との間に設けら
れ、かつ上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を採取する採水装置とを備えてなり、上記採水
装置は、上記揚水管によつて汲み上げられた流動
物を貯留する一体のタンクと、該各タンク内に交
互に上記流動物を導入する採水切換弁機構と、上
記各タンクに設けられ、かつタンク内の流動物を
取り出すためのサンプリングコツクと、上記タン
クが設けられ、かつ上記各サンプリングコツクか
ら流動物を取り出す際にタンク内に気体を供給す
る吸気弁と、上記タンクに設けられ、かつ上記真
空装置側へ気体を排出する排気弁とから構成され
たものであるから、気体供給管を介して圧縮空気
を噴気口から揚水管の内部に供給すると共に、揚
水管に連結した真空装置を作動させて、圧縮気体
と真空装置の吸引力との組み合せによつて、深井
戸内から地下水、堆積物等の流動物を吸い上げる
一方、採水切換弁機構によつて、一対のタンク内
に交互に流動物を導入するようにして、一方のタ
ンクが流動物で一杯になつたら、他方のタンクに
流動物を導入するように切換え、上記流動物で一
杯になつた方のタンクにおいて、排気弁を閉じか
つサンプリングコツクと吸気弁を開いて該タンク
内の流動物を外部に取り出すことにより、深井戸
内を撹拌することなく、深井戸内から地下水、堆
積物等の流動物を連続的にかつ定量汲み上げるこ
とができ、従つて、自動的に井戸内滞留水が地下
浸透水に入れ替わり、揚水時点の地下水の採取が
容易にできるから、採水装置を用いてサンプリン
グすることにより、揚水作業中随時かつ継続的に
試料の採取ができ、本来の地下水の状態が把握で
きる。また、揚水管の挿入深さを変更するだけ
で、容易に揚程、揚水量の調節ができる等優れた
効果を有する。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略構成
図、第2図は本発明の第2実施例を示す概略構成
図、第3図は本発明の第3実施例を示す概略構成
図である。 1……揚水管、3……深井戸ケーシング、4…
…気体供給管、4a……噴気口、7,8……切換
弁(採水切換弁機構)、9,10……真空タンク、
11,12……吸気弁、13,14……サンプリ
ングコツク、17,18……排気弁、20……真
空装置、21,22……サンプリングタンク、2
5,26……吸気弁、27,28……サンプリン
グコツク、31,32……バイパス弁(採水切換
弁機構)、33,34……採水弁(採水切換弁機
構)、37,38……排気弁、50……真空装置。
図、第2図は本発明の第2実施例を示す概略構成
図、第3図は本発明の第3実施例を示す概略構成
図である。 1……揚水管、3……深井戸ケーシング、4…
…気体供給管、4a……噴気口、7,8……切換
弁(採水切換弁機構)、9,10……真空タンク、
11,12……吸気弁、13,14……サンプリ
ングコツク、17,18……排気弁、20……真
空装置、21,22……サンプリングタンク、2
5,26……吸気弁、27,28……サンプリン
グコツク、31,32……バイパス弁(採水切換
弁機構)、33,34……採水弁(採水切換弁機
構)、37,38……排気弁、50……真空装置。
Claims (1)
- 1 井戸内に挿入して該井戸内の液体あるいはス
ラリー等の流動物を汲み上げる揚水管と、該揚水
管の下部に設置された噴気口から揚水管内部に気
体を噴出するための気体供給管と、上記揚水管に
連結され、かつ上記揚水管内を負圧にするための
真空装置と、上記揚水管と真空装置との間に設け
られ、かつ上記揚水管によつて汲み上げられた流
動物を採取する採水装置とを備えてなり、上記採
水装置は、上記揚水管によつて汲み上げられた流
動物を貯留する一対のタンクと、該各タンク内に
交互に上記流動物を導入する採水切換弁機構と、
上記各タンクに設けられ、かつタンク内の流動物
を取り出すためのサンプリングコツクと、上記タ
ンクが設けられ、かつ上記各サンプリングコツク
から流動物を取り出す際にタンク内に気体を供給
する吸気弁と、上記タンクに設けられ、かつ上記
真空装置側へ気体を排出する排気弁とから構成さ
れたことを特徴とする深井戸揚水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158755A JPS6219732A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 深井戸揚水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158755A JPS6219732A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 深井戸揚水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219732A JPS6219732A (ja) | 1987-01-28 |
| JPH0449901B2 true JPH0449901B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=15678629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60158755A Granted JPS6219732A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 深井戸揚水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219732A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6313113B2 (ja) * | 2014-05-12 | 2018-04-18 | VEEma株式会社 | 井戸底の堆積物吸上げ方法及び吸上げ装置 |
| CN109827809A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-05-31 | 广西壮族自治区环境监测中心站 | 一种新型地下水环境监测井专用洗井取样泵 |
| CN110907223B (zh) * | 2019-10-23 | 2022-04-05 | 核工业北京化工冶金研究院 | 临液面高浊度水超深采样装置及其使用方法 |
| CN111561021A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-21 | 上海琸域环境工程有限公司 | 一种污染地下水多点抽提处理系统 |
| CN117664656B (zh) * | 2024-02-01 | 2024-04-30 | 诸城兴贸玉米开发有限公司 | 一种玉米淀粉生产用半成品检验取样装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5558496A (en) * | 1978-10-25 | 1980-05-01 | Japan Gasoline | Method and device for sampling radioactive liquid waste |
| JPS5826373Y2 (ja) * | 1980-09-02 | 1983-06-07 | 株式会社明電舎 | エアリフトサンプリング装置 |
| JPS5877451U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-25 | 株式会社クボタ | サンプリング装置 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60158755A patent/JPS6219732A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219732A (ja) | 1987-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |