JPH0450185B2 - - Google Patents
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- JPH0450185B2 JPH0450185B2 JP56091458A JP9145881A JPH0450185B2 JP H0450185 B2 JPH0450185 B2 JP H0450185B2 JP 56091458 A JP56091458 A JP 56091458A JP 9145881 A JP9145881 A JP 9145881A JP H0450185 B2 JPH0450185 B2 JP H0450185B2
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- Japan
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- glass
- laminate
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- polycarbonate
- laminates
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
本発明は耐衝撃性積層体に関する。更に詳しく
いうと、本発明は強力な短銃およびライフル銃か
らの反復射撃に対して保護を与える防弾二重ガラ
ス構造体に関する。改良されたこの二重ガラス構
造体は衝撃の方向とは反対側に位置する背面積層
体と衝撃の方向に対して該背面積層体の前方に位
置する前面積層体を包含し、該背面積層体はポリ
カーボネート、ガラスおよび固体樹脂材料よりな
る群から選ばれた複数の層体を含有し、該背面積
層体の該層体は親密な接着剤によつて接合され、
該前面積層体は複数のガラス層体よりなり、該ガ
ラス層体は衝撃の方向に面する約30から約220ミ
ルの厚さを有する前面ガラス層体、衝撃の方向と
は反対側にある約30から約220ミルの厚さを有す
る背面ガラス層体、および該背面および背面層体
の中間に位置する少なくとも一つの比較的厚い内
部ガラス層体を含有し、該前面積層体の該ガラス
層体は親密な接着剤によつて接合されている。 ポリカーボネート、ガラスおよび他の樹脂材料
よりなる多層を用いる窓、フロントガラスなどの
ためのいわゆる安全ガラスまたは耐貫通ガラスの
使用はよく知られている。例えばガラスとポリカ
ーボネート樹脂の積層体は米国特許第3666614号
に記載されており、ガラスとポリカーボネートは
エチレン・ビニル共重合体を用いて密着されてい
る。米国特許第3520768号には密着材料として比
較的薄いポリカーボネートの薄片を有する比較的
厚いガラスの積層体が記載されている。米国特許
第4027072号に記載されているように、ポリカー
ボネート含有積層体を調製するとき接着剤として
ある種のポリシロキサン・ポリカーボネート・ブ
ロツク共重合体を利用することも知られている。
これら積層体は一般に有効であるが、多数回の射
撃に耐え得ない欠点を持つており、特にライフル
銃から発射されたような高速弾丸で射撃された場
合にはそうである。従つて例えば、厚い前面(衝
撃を受ける)ガラス層を用いる先行技術の積層体
においては、厚いガラスの前面層に対する多数回
の射撃はガラスの割れ目を多く生じ、積層構造物
からのガラスの除去は反復射撃に対してそれを弱
くする。多数回の高速弾丸射撃に耐えるために
は、そして特に高速のライフル銃弾に耐えるため
には、従来から知られている積層体は極度に厚く
かつ重くなければならなかつた。これらの厚くて
重い積層体でさえも完全には有効ではなかつた、
何故なら該積層体の背面または下流面での粉砕は
これらの積層体の後にいる人々に対してこの粉砕
による被害の危険をもたらしたからである。従つ
て比較的薄く、軽量でありかつ高速の弾丸による
反復射撃に耐え得る積層体の要求がある。 本発明は比較的軽い重量を有し、比較的薄く、
しかも弾丸の貫通や背面または下流層の粉砕なし
に、反復された高速弾丸の射撃に耐え得る積層構
造体を提供する。 第1図は、背面の積層体と前面の積層体との間
に一つの中間空気空間がある本発明の二重ガラス
構造体の側面図である。 本発明は衝撃の方向とは反対側に位置する背面
積層体を含む改良された耐衝撃性二重ガラス構造
体よりなり、該背面積層体はポリカーボネート、
ガラスおよび固体樹脂材料よりなる群から選ばれ
た複数の層体を含み、該背面積層体の層体は親密
な接着剤によつて接合されている。改良点は衝撃
の方向に対して該背面積層体の前方に位置する一
つの前面積層体を含み、該前面積層体は衝撃方向
に面する約30より約220ミルの厚さを有する一つ
の前面ガラス層体、衝撃方向の反対側にある約30
から約220ミルの厚さを有する一つの背面ガラス
層体、および該前面および背面ガラス層体の中間
に位置する一つの比較的厚いガラス心体を含み、
該前面積層体の該ガラス層体は親密な接着剤によ
つて接合されている。 前面ガラス積層体における前面および背面ガラ
ス層体の厚さは臨界的である。これら前面および
背面のガラス層体の厚さの上限界は約220ミルで
なければならない。もしこれら前面および背面の
ガラス層体が約220ミルよりも厚いときには、多
数回射撃に対する二重ガラス構造体の抵抗力は有
害作用を受ける。これら前面および背面のガラス
層体の厚さの下限界は臨界的ではないが実際的考
慮によつてのみ限定される。取り扱いの容易さと
光学的性質のためには、この下限界は約30ミルで
ある。該前面と背面のガラス積層体の中間に配置
された内部ガラス心体が比較的厚いこと、即ち、
前面または背面のガラス層体のいずれよりも厚い
こともまた重要である。この内部のガラス心体は
一般に約250ミルよりも厚くあるべきであり、ガ
ラスの単一層からなり立つていてもよく、または
親密な接着剤によつて接合された数枚のガラス層
からなり立つていてもよい。いわゆる安全使用に
おいて用いられるガラスの普通の種類のどのよう
なものも本発明の前面ガラス積層体のガラス層体
として用いることができ、被覆されたまたは被覆
されていないおよび化学的におよび熱的に強化さ
れたまたは焼き入れされたガラスならびに普通の
焼き入れされていないガラスを包含する。 本発明の改良された二重ガラス構造体は第1図
に説明されている。第1図は本発明の二重ガラス
構造体の一つの具体例を示している。この具体例
においては二重ガラス構造体Aは背面積層体6と
衝撃方向に対して該背面積層体の前方に位置する
前面ガラス積層体1よりなり、前面積層体1は一
つの空気空間5により背面積層体6から間隔をあ
けて離れている。背面積層体6はポリカーボネー
ト、ガラスおよび固体樹脂材料よりなる群から選
ばれた複数の層体8,9,10より構成されてい
る。前面ガラス積層体1は約30から約220ミルま
での厚さを有する比較的薄い背面ガラス層体2、
約30から約220ミルまでの厚さを有する比較的薄
い背面ガラス層体4、および前面ガラス層体2と
背面ガラス層体4の中間に配置された比較的厚い
内部ガラス心体3から構成されている。内部ガラ
ス心体3は前面ガラス層体2または背面ガラス層
体4のいずれよりも厚く、そして一般に250ミル
よりも大きい厚さ、好ましくは約350ミルよりも
大きい厚さを持つている。内部ガラス心体3の厚
さの上限界はガラス積層体1従つて構造体Aの厚
さと重さの実際的考慮によつてのみ限定される。
内部心体3が単一のガラス層体であるとき、該内
部心体3の厚さが約220ミルから約1000ミルまで
の範囲にあることが好ましい。 内部心体3はガラスの単一の層体で構成されて
いてもよく、あるいは親密な接着剤で接合された
複数のガラス層体で構成されていてもよい。前面
ガラス層体2と背面ガラス層体4は親密な接着剤
によつて内部ガラス心体に接合されている。 第1図においては背面ガラス積層体6は三枚の
層体から構成されているように示されているが、
それは三枚の層体を含有する必要はない。それは
ただ二枚の層体を含有してもよく、あるいは三枚
以上の層体を含有してもよい。背面積層体6はガ
ラス、ポリカーボネートおよび固体樹脂材料から
選ばれた複数の層体から構成されている。背面積
層体6は少なくとも一枚のポリカーボネート層体
と、ガラスと樹脂材料よりなる群から選ばれた少
なくとも一枚の層体を含有していることが好まし
い。従つて、例えば、背面積層体は一枚のアクリ
ル層体に接合された一枚のポリカーボネート層
体、互に接合された二枚のポリカーボネート層
体、一枚のアクリル層体に接合された一枚のポリ
カーボネート層体で該アクリル層体は更に別のポ
リカーボネート層体に接合されたもの、一枚のポ
リカーボネート層体に接合された一枚のガラス層
体、または一枚のアクリル層体に接合された一枚
のポリカーボネート層体で該アクリル層体は更に
一枚のガラス層体に接合されたものを含有するこ
とができる。背面積層体6の一つの有用な種類は
その中の層体の全部がポリカーボネートであるも
のである。背面積層体6は技術分野で知られてい
るいかなる防弾積層体をも含有することができ
る。本発明に用いることのできる背面積層体6の
いくつかの適当な種類は米国特許第4027072号、
同第4123588号、同第4126730号、同第3624238号、
および同第3657057号に記載されている。参考の
ためこれらすべてをここに引用して組入れる。 第1図に示された具体例においては、前面積層
体1は空気空間5によつて背面積層体6から隔て
られている。背面積層体6が前面積層体1から隔
てられている距離は広い範囲にわたつて変化する
ことができるがその目的の一つは二重ガラス積層
構造体Aの光学的性質を改良することである。一
般に、空気空間5は約1/10から約3/4インチの幅
を持つており、約1/8から約1/2インチまでが好ま
しい。 枠部材7は構造体Aの有効な使用に重要なもの
ではないが、それの容易な取り扱いと操作を助成
するためと一般に該構造体を強化し保護するため
に用いられる。 第1図に説明された本発明の更に好ましい具体
例においては、積層構造体Aの背面積層体6はポ
リカーボネート、ガラス、および固体樹脂材料よ
りなる群から選ばれた衝撃を受け取る複数の層か
ら構成され、衝撃の方向と反対側の一つの背面ポ
リカーボネート層体を含み、該背面ポリカーボネ
ート層体は衝撃方向と反対のその露出表面に2ミ
ル以下の厚さでポリカーボネート層体よりも硬く
比較的もろい一つの傷抵抗性の被覆を持つてお
り、該背面ポリカーボネート層体は約30ミルから
約220ミルまでの厚さを持つている。この種類の
積層体が背面積層体6として二重ガラス構造体A
において用いられるとき、構造体Aは高速弾丸の
多重射撃による貫通に対して抵抗性を有すること
が認められたばかりでなく、非常に改良された粉
砕抵抗を持つている。そのような積層体は1977年
12月21日に米国出願された本出願者の出願番号第
862775号に記載されており、参考のためにこれを
ここに引用して組入れる。簡単に言うと、これら
積層体、即ち、約30ミルから約220ミルまでの厚
さを有する被覆された背面ポリカーボネート層を
有する背面積層体6においては、比較的もろい被
覆を有する背面ポリカーボネート層体の切欠き脆
性は、そのような層体の厚さが約220ミル以下好
ましくは約30ミルから約150ミルまでに限定され
るならば実質的に減少する。ポリカーボネート背
面層の最小の厚さは現在の被覆塗装技術と被覆さ
れた製品の良好な光学性の維持によつてのみ制限
される。約30ミル以下の厚さはいく分実用的でな
い傾向がある。被覆された背面のポリカーボネー
ト層体の厚さの上限界、即ち220ミルは改良され
た粉砕抵抗を与える上において臨界点である。も
し被覆された背面ポリカーボネート層体が約220
ミルよりも厚ければ、構造体Aの粉砕抵抗におい
て顕著な改良はない。 上記好ましい具体例において、即ち積層体6の
背面層体が約30ミルから約220ミルまでの厚さを
有しかつ衝撃方向と反対側のポリカーボネート層
体の露出表面に傷抵抗性の被覆を有する前記具体
例において、傷抵抗性の、硬くてもろい被覆は下
地のポリカーボネートを摩耗、傷害および引掻き
から保護するに有効なもろさと硬さを持つてい
る。そのような傷抵抗性の被覆は技術分野におい
て知られており、金属酸化物、変性メラミン;紫
外線で硬化する有機物、例えばアクリル化された
単量体またはこれら単量体とアクリル変性された
重合樹脂たとえばアクリル変性されたポリウレタ
ンとの混合物;無機のガラス例えばシリカまたは
アルミナ;ポリウレタン;シリコーン樹脂;ポリ
メチルアクリレートまたはメタクリレートのよう
な有機の反復基を有するシリコーン樹脂;コロイ
ドシリカのようなシリカで充填されたシリコーン
樹脂;エポキシ末端を有するシランから誘導され
たシリコーン樹脂;ポリアミドエステル樹脂およ
びメラミンを基体とする被覆を包含する。 好ましい傷抵抗性の被覆はシリコーン樹脂であ
り、特にコロイドシリカで充填されたシリコーン
樹脂、およびメラミンを基体とする被覆である。
コロイドシリカで充填されたシリコーン樹脂形式
の傷抵抗性の被覆は米国特許第4027073号および
同第4159206号に記載されている。参考のためこ
れらすべての特許をここに引用して組入れる。 これら傷抵抗性の被覆は調節された厚さのポリ
カーボネート層体の表面に直接塗装されてもよ
く、あるいはポリカーボネート層体の表面が接着
促進下塗り剤で先ず下塗りされ、それからこの下
塗りされた表面に傷抵抗性の被覆が塗装されても
よい。 積層体6の層体を構成することができる固体樹
脂材料はとりわけエポキシ、ポリウレタン、塩素
化された芳香族エーテル、ポリエーテルスルホ
ン、アクリル(ポリメチルメタクリレート)およ
びゴム変性アクリル、ポリアリールスルホン、ポ
リスチレン、セルローズアセテートブチレート、
ポリエステル、ビスフエノールフルオレノンポリ
カーボネート、およびフエノールフタレインを基
体とするポリカーボネートを包含することができ
る。 背面積層体のための層体として、特に米国特許
第3161615号、同第3220973号、同第3312659号、
同第3312660号、同第3313777号、および同第
3666614号に記載されたどのようなポリカーボネ
ート樹脂をも使用することができるが、それらに
限定されるものではない。参考のためそれら特許
のすべてをここに引用して組入れる。 とりわけ、ポリビニルブチラール、エチレンタ
ーポリマー、エポキシ、ポリウレタン、シリコー
ン、アクリル、およびエチレンアクリル酸を包含
するどのような在来の接着剤でも背面および前面
積層体の層体の間に使用することができる。いか
なるポリカーボネート層(そして特にポリカーボ
ネート背面層)と接触している連結層は良好な装
着を与えるだけでなく、敏感なポリカーボネート
と化学的に親和性でなければならない。ポリカー
ボネート層体と接触するための好ましい連結層は
ポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロツク共
重合体である。 ポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロツク
共重合体は一般式 によつて表わすことができる。この式において、
nは少なくとも1であり、そして好ましくはnは
1から約1000までに等しい整数であり、aは1か
ら約200までに等しく、bは約5から約200までに
等しく、そしてbは好ましくは約15から約90まで
の平均値を持ち、一方、aのbに対する比率は約
0.05から約3まで変化することができ、そしてb
が約15から90までの平均値を持つとき、aのbに
対する比率は好ましくは約0.067から約0.45まで
であり、そしてdは1またはそれ以上であり、Y
は
いうと、本発明は強力な短銃およびライフル銃か
らの反復射撃に対して保護を与える防弾二重ガラ
ス構造体に関する。改良されたこの二重ガラス構
造体は衝撃の方向とは反対側に位置する背面積層
体と衝撃の方向に対して該背面積層体の前方に位
置する前面積層体を包含し、該背面積層体はポリ
カーボネート、ガラスおよび固体樹脂材料よりな
る群から選ばれた複数の層体を含有し、該背面積
層体の該層体は親密な接着剤によつて接合され、
該前面積層体は複数のガラス層体よりなり、該ガ
ラス層体は衝撃の方向に面する約30から約220ミ
ルの厚さを有する前面ガラス層体、衝撃の方向と
は反対側にある約30から約220ミルの厚さを有す
る背面ガラス層体、および該背面および背面層体
の中間に位置する少なくとも一つの比較的厚い内
部ガラス層体を含有し、該前面積層体の該ガラス
層体は親密な接着剤によつて接合されている。 ポリカーボネート、ガラスおよび他の樹脂材料
よりなる多層を用いる窓、フロントガラスなどの
ためのいわゆる安全ガラスまたは耐貫通ガラスの
使用はよく知られている。例えばガラスとポリカ
ーボネート樹脂の積層体は米国特許第3666614号
に記載されており、ガラスとポリカーボネートは
エチレン・ビニル共重合体を用いて密着されてい
る。米国特許第3520768号には密着材料として比
較的薄いポリカーボネートの薄片を有する比較的
厚いガラスの積層体が記載されている。米国特許
第4027072号に記載されているように、ポリカー
ボネート含有積層体を調製するとき接着剤として
ある種のポリシロキサン・ポリカーボネート・ブ
ロツク共重合体を利用することも知られている。
これら積層体は一般に有効であるが、多数回の射
撃に耐え得ない欠点を持つており、特にライフル
銃から発射されたような高速弾丸で射撃された場
合にはそうである。従つて例えば、厚い前面(衝
撃を受ける)ガラス層を用いる先行技術の積層体
においては、厚いガラスの前面層に対する多数回
の射撃はガラスの割れ目を多く生じ、積層構造物
からのガラスの除去は反復射撃に対してそれを弱
くする。多数回の高速弾丸射撃に耐えるために
は、そして特に高速のライフル銃弾に耐えるため
には、従来から知られている積層体は極度に厚く
かつ重くなければならなかつた。これらの厚くて
重い積層体でさえも完全には有効ではなかつた、
何故なら該積層体の背面または下流面での粉砕は
これらの積層体の後にいる人々に対してこの粉砕
による被害の危険をもたらしたからである。従つ
て比較的薄く、軽量でありかつ高速の弾丸による
反復射撃に耐え得る積層体の要求がある。 本発明は比較的軽い重量を有し、比較的薄く、
しかも弾丸の貫通や背面または下流層の粉砕なし
に、反復された高速弾丸の射撃に耐え得る積層構
造体を提供する。 第1図は、背面の積層体と前面の積層体との間
に一つの中間空気空間がある本発明の二重ガラス
構造体の側面図である。 本発明は衝撃の方向とは反対側に位置する背面
積層体を含む改良された耐衝撃性二重ガラス構造
体よりなり、該背面積層体はポリカーボネート、
ガラスおよび固体樹脂材料よりなる群から選ばれ
た複数の層体を含み、該背面積層体の層体は親密
な接着剤によつて接合されている。改良点は衝撃
の方向に対して該背面積層体の前方に位置する一
つの前面積層体を含み、該前面積層体は衝撃方向
に面する約30より約220ミルの厚さを有する一つ
の前面ガラス層体、衝撃方向の反対側にある約30
から約220ミルの厚さを有する一つの背面ガラス
層体、および該前面および背面ガラス層体の中間
に位置する一つの比較的厚いガラス心体を含み、
該前面積層体の該ガラス層体は親密な接着剤によ
つて接合されている。 前面ガラス積層体における前面および背面ガラ
ス層体の厚さは臨界的である。これら前面および
背面のガラス層体の厚さの上限界は約220ミルで
なければならない。もしこれら前面および背面の
ガラス層体が約220ミルよりも厚いときには、多
数回射撃に対する二重ガラス構造体の抵抗力は有
害作用を受ける。これら前面および背面のガラス
層体の厚さの下限界は臨界的ではないが実際的考
慮によつてのみ限定される。取り扱いの容易さと
光学的性質のためには、この下限界は約30ミルで
ある。該前面と背面のガラス積層体の中間に配置
された内部ガラス心体が比較的厚いこと、即ち、
前面または背面のガラス層体のいずれよりも厚い
こともまた重要である。この内部のガラス心体は
一般に約250ミルよりも厚くあるべきであり、ガ
ラスの単一層からなり立つていてもよく、または
親密な接着剤によつて接合された数枚のガラス層
からなり立つていてもよい。いわゆる安全使用に
おいて用いられるガラスの普通の種類のどのよう
なものも本発明の前面ガラス積層体のガラス層体
として用いることができ、被覆されたまたは被覆
されていないおよび化学的におよび熱的に強化さ
れたまたは焼き入れされたガラスならびに普通の
焼き入れされていないガラスを包含する。 本発明の改良された二重ガラス構造体は第1図
に説明されている。第1図は本発明の二重ガラス
構造体の一つの具体例を示している。この具体例
においては二重ガラス構造体Aは背面積層体6と
衝撃方向に対して該背面積層体の前方に位置する
前面ガラス積層体1よりなり、前面積層体1は一
つの空気空間5により背面積層体6から間隔をあ
けて離れている。背面積層体6はポリカーボネー
ト、ガラスおよび固体樹脂材料よりなる群から選
ばれた複数の層体8,9,10より構成されてい
る。前面ガラス積層体1は約30から約220ミルま
での厚さを有する比較的薄い背面ガラス層体2、
約30から約220ミルまでの厚さを有する比較的薄
い背面ガラス層体4、および前面ガラス層体2と
背面ガラス層体4の中間に配置された比較的厚い
内部ガラス心体3から構成されている。内部ガラ
ス心体3は前面ガラス層体2または背面ガラス層
体4のいずれよりも厚く、そして一般に250ミル
よりも大きい厚さ、好ましくは約350ミルよりも
大きい厚さを持つている。内部ガラス心体3の厚
さの上限界はガラス積層体1従つて構造体Aの厚
さと重さの実際的考慮によつてのみ限定される。
内部心体3が単一のガラス層体であるとき、該内
部心体3の厚さが約220ミルから約1000ミルまで
の範囲にあることが好ましい。 内部心体3はガラスの単一の層体で構成されて
いてもよく、あるいは親密な接着剤で接合された
複数のガラス層体で構成されていてもよい。前面
ガラス層体2と背面ガラス層体4は親密な接着剤
によつて内部ガラス心体に接合されている。 第1図においては背面ガラス積層体6は三枚の
層体から構成されているように示されているが、
それは三枚の層体を含有する必要はない。それは
ただ二枚の層体を含有してもよく、あるいは三枚
以上の層体を含有してもよい。背面積層体6はガ
ラス、ポリカーボネートおよび固体樹脂材料から
選ばれた複数の層体から構成されている。背面積
層体6は少なくとも一枚のポリカーボネート層体
と、ガラスと樹脂材料よりなる群から選ばれた少
なくとも一枚の層体を含有していることが好まし
い。従つて、例えば、背面積層体は一枚のアクリ
ル層体に接合された一枚のポリカーボネート層
体、互に接合された二枚のポリカーボネート層
体、一枚のアクリル層体に接合された一枚のポリ
カーボネート層体で該アクリル層体は更に別のポ
リカーボネート層体に接合されたもの、一枚のポ
リカーボネート層体に接合された一枚のガラス層
体、または一枚のアクリル層体に接合された一枚
のポリカーボネート層体で該アクリル層体は更に
一枚のガラス層体に接合されたものを含有するこ
とができる。背面積層体6の一つの有用な種類は
その中の層体の全部がポリカーボネートであるも
のである。背面積層体6は技術分野で知られてい
るいかなる防弾積層体をも含有することができ
る。本発明に用いることのできる背面積層体6の
いくつかの適当な種類は米国特許第4027072号、
同第4123588号、同第4126730号、同第3624238号、
および同第3657057号に記載されている。参考の
ためこれらすべてをここに引用して組入れる。 第1図に示された具体例においては、前面積層
体1は空気空間5によつて背面積層体6から隔て
られている。背面積層体6が前面積層体1から隔
てられている距離は広い範囲にわたつて変化する
ことができるがその目的の一つは二重ガラス積層
構造体Aの光学的性質を改良することである。一
般に、空気空間5は約1/10から約3/4インチの幅
を持つており、約1/8から約1/2インチまでが好ま
しい。 枠部材7は構造体Aの有効な使用に重要なもの
ではないが、それの容易な取り扱いと操作を助成
するためと一般に該構造体を強化し保護するため
に用いられる。 第1図に説明された本発明の更に好ましい具体
例においては、積層構造体Aの背面積層体6はポ
リカーボネート、ガラス、および固体樹脂材料よ
りなる群から選ばれた衝撃を受け取る複数の層か
ら構成され、衝撃の方向と反対側の一つの背面ポ
リカーボネート層体を含み、該背面ポリカーボネ
ート層体は衝撃方向と反対のその露出表面に2ミ
ル以下の厚さでポリカーボネート層体よりも硬く
比較的もろい一つの傷抵抗性の被覆を持つてお
り、該背面ポリカーボネート層体は約30ミルから
約220ミルまでの厚さを持つている。この種類の
積層体が背面積層体6として二重ガラス構造体A
において用いられるとき、構造体Aは高速弾丸の
多重射撃による貫通に対して抵抗性を有すること
が認められたばかりでなく、非常に改良された粉
砕抵抗を持つている。そのような積層体は1977年
12月21日に米国出願された本出願者の出願番号第
862775号に記載されており、参考のためにこれを
ここに引用して組入れる。簡単に言うと、これら
積層体、即ち、約30ミルから約220ミルまでの厚
さを有する被覆された背面ポリカーボネート層を
有する背面積層体6においては、比較的もろい被
覆を有する背面ポリカーボネート層体の切欠き脆
性は、そのような層体の厚さが約220ミル以下好
ましくは約30ミルから約150ミルまでに限定され
るならば実質的に減少する。ポリカーボネート背
面層の最小の厚さは現在の被覆塗装技術と被覆さ
れた製品の良好な光学性の維持によつてのみ制限
される。約30ミル以下の厚さはいく分実用的でな
い傾向がある。被覆された背面のポリカーボネー
ト層体の厚さの上限界、即ち220ミルは改良され
た粉砕抵抗を与える上において臨界点である。も
し被覆された背面ポリカーボネート層体が約220
ミルよりも厚ければ、構造体Aの粉砕抵抗におい
て顕著な改良はない。 上記好ましい具体例において、即ち積層体6の
背面層体が約30ミルから約220ミルまでの厚さを
有しかつ衝撃方向と反対側のポリカーボネート層
体の露出表面に傷抵抗性の被覆を有する前記具体
例において、傷抵抗性の、硬くてもろい被覆は下
地のポリカーボネートを摩耗、傷害および引掻き
から保護するに有効なもろさと硬さを持つてい
る。そのような傷抵抗性の被覆は技術分野におい
て知られており、金属酸化物、変性メラミン;紫
外線で硬化する有機物、例えばアクリル化された
単量体またはこれら単量体とアクリル変性された
重合樹脂たとえばアクリル変性されたポリウレタ
ンとの混合物;無機のガラス例えばシリカまたは
アルミナ;ポリウレタン;シリコーン樹脂;ポリ
メチルアクリレートまたはメタクリレートのよう
な有機の反復基を有するシリコーン樹脂;コロイ
ドシリカのようなシリカで充填されたシリコーン
樹脂;エポキシ末端を有するシランから誘導され
たシリコーン樹脂;ポリアミドエステル樹脂およ
びメラミンを基体とする被覆を包含する。 好ましい傷抵抗性の被覆はシリコーン樹脂であ
り、特にコロイドシリカで充填されたシリコーン
樹脂、およびメラミンを基体とする被覆である。
コロイドシリカで充填されたシリコーン樹脂形式
の傷抵抗性の被覆は米国特許第4027073号および
同第4159206号に記載されている。参考のためこ
れらすべての特許をここに引用して組入れる。 これら傷抵抗性の被覆は調節された厚さのポリ
カーボネート層体の表面に直接塗装されてもよ
く、あるいはポリカーボネート層体の表面が接着
促進下塗り剤で先ず下塗りされ、それからこの下
塗りされた表面に傷抵抗性の被覆が塗装されても
よい。 積層体6の層体を構成することができる固体樹
脂材料はとりわけエポキシ、ポリウレタン、塩素
化された芳香族エーテル、ポリエーテルスルホ
ン、アクリル(ポリメチルメタクリレート)およ
びゴム変性アクリル、ポリアリールスルホン、ポ
リスチレン、セルローズアセテートブチレート、
ポリエステル、ビスフエノールフルオレノンポリ
カーボネート、およびフエノールフタレインを基
体とするポリカーボネートを包含することができ
る。 背面積層体のための層体として、特に米国特許
第3161615号、同第3220973号、同第3312659号、
同第3312660号、同第3313777号、および同第
3666614号に記載されたどのようなポリカーボネ
ート樹脂をも使用することができるが、それらに
限定されるものではない。参考のためそれら特許
のすべてをここに引用して組入れる。 とりわけ、ポリビニルブチラール、エチレンタ
ーポリマー、エポキシ、ポリウレタン、シリコー
ン、アクリル、およびエチレンアクリル酸を包含
するどのような在来の接着剤でも背面および前面
積層体の層体の間に使用することができる。いか
なるポリカーボネート層(そして特にポリカーボ
ネート背面層)と接触している連結層は良好な装
着を与えるだけでなく、敏感なポリカーボネート
と化学的に親和性でなければならない。ポリカー
ボネート層体と接触するための好ましい連結層は
ポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロツク共
重合体である。 ポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロツク
共重合体は一般式 によつて表わすことができる。この式において、
nは少なくとも1であり、そして好ましくはnは
1から約1000までに等しい整数であり、aは1か
ら約200までに等しく、bは約5から約200までに
等しく、そしてbは好ましくは約15から約90まで
の平均値を持ち、一方、aのbに対する比率は約
0.05から約3まで変化することができ、そしてb
が約15から90までの平均値を持つとき、aのbに
対する比率は好ましくは約0.067から約0.45まで
であり、そしてdは1またはそれ以上であり、Y
は
【式】であり、Aは
水素と
【式】よりなる群から選ばれた一員であ
り、Rは水素、1価の炭化水素基およびハロゲン
化された1価の炭化水素基よりなる群から選ばれ
た一員であり、R′は1価の炭化水素基、ハロゲ
ン化された1価の炭化水素基、およびシアノアル
キル基よりなる群から選ばれた一員であり、
R″は1価の炭化水素基とハロゲン化された炭化
水素基よりなる群から選ばれた一員であり、そし
てZは水素、低級アルキル基とハロゲン基および
それらの混合物よりなる群から選ばれた一員であ
る。 式1のRによつて表わされる基の中にはフエニ
ル、クロロフエニル、キシリル、トリルなどのよ
うなアリール基およびハロゲン化されたアリール
基;フエニルエチル、ベンジルなどのようなアラ
ルキル基;メチル、エチル、プロピル、クロロブ
チル、シクロヘキシルなどを含むアルキル、アル
ケニル、シクロアルキル、ハロアルキルのような
脂肪族、ハロ脂肪族およびシクロ脂肪族基などが
含まれる。Rは全部が同じ基であるかまたは上記
の基のうちのどれか二つまたはそれ以上のもので
あることができるがRはメチルであることが好ま
しい。R′は水素を除いて上記Rに含まれるすべ
ての基を包含する。またR′は全部が同じ基であ
るかまたは水素を除く上記R基のうちのどれか二
つまたはそれ以上であることができるがR′はメ
チルであることが好ましい。R′はまた水素を除
く、Rによつて包含されるすべての基のほかに、
シアノエチル、シアノブチル基などのようなシア
ノアルキル基を包含する。式1のZの定義内に含
まれる基は水素、メチル、エチル、プロピル、ク
ロロ、ブロモ、イオドなどおよびそれらの組み合
わせであるがZは水素であることが好ましい。 加水分解に安定な本発明の共重合体は置換アリ
ール・オキシ・シリコン結合によつて二価のフエ
ノールと炭酸の前駆体のポリエステルに結合され
たポリジオルガノシロキサンの共重合反復単位を
含むものであると記載することができる。ただし
上記共重合反復単位は平均重量で前記ポリジオル
ガノシロキサンを約10%から約75%、好ましくは
重量で約40%から70%まで含むものである。 式1の共重合体は0℃から100℃好ましくは20
℃から50℃までの範囲の温度において酸受容体の
存在下において、式 を有するハロゲンで連鎖停止されたポリジオルガ
ノシロキサンと式 を有する二価フエノールとの混合物を反応させ、
次いでこの反応生成物をホスゲン化し、生成共重
合体が最高の固有粘度に達するまでホスゲン化を
続ける。ただし上式においてR、R′、Zおよび
bは上に定義されたと同じであり、Xはハロゲン
基、好ましくはクロロ基である。 式2のハロゲンで連鎖停止されたポリジオルガ
ノシロキサンはPatnode氏の米国特許第2381336
号およびHyde氏の米国特許第2629726号と同第
2902507号の中で教示されているように、ジオル
ガノジハロシラン、例えばジメチルジクロロシラ
ンの調節された加水分解によるような在来法で作
ることができる。 用いることのできる他の方法はSauer氏の米国
特許第2421653号に示されているように、ジオル
ガノジクロロシランと環式ポリジオルガノシロキ
サンの混合物を塩化第二鉄のような金属触媒の存
在下で平衡させることである。ハロゲンで連鎖停
止されたポリシロキサンを形成するのに用いられ
る種々な方法は臨界的ではないが、生成したハロ
ゲン連鎖停止されたポリシロキサンのハロゲン含
有量を重量で約0.4%から約35%、好ましくは該
ハロゲン連鎖停止されたポリシロキサンの重量の
約1%から約10%までの範囲に保つことが望まし
いことが認められた。ハロゲン連鎖停止されたポ
リシロキサンは塩素化されたポリジメチルシロキ
サンの形であることが好ましい。 式3に包含される二価のフエノールは、例え
ば、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−
プロパン(ビスフエノール−A);2,4′−ジヒ
ドロキシジフエニルメタン;ビス−(2−ヒドロ
キシフエニル)−メタン;ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)−メタン;1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシフエニル)−エタン;1,2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフエニル)−エタン;1,1−ビス−(4
−ヒドロキシ−2−クロロフエニル)−エタン;
1,1−ビス−(2,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフエニル)−エタン;1,3−ビス−(3−メ
チル−4−ヒドロキシフエニル)−プロパン;2,
2−ビス−(3−イソプロピル−4−ヒドロキシ
フエニル)−プロパン、などである。混合物も使
用できる。その他のものはこの技術分野の専門家
には重い浮ぶであろう。 本発明の共重合体は炭酸前駆体と二価フエノー
ルのポリエステルに置換アリールオキシ・シリコ
ン結合で互に連結されたポリジオルガノシロキサ
ンよりなる反復単位を本質的に包含する。 上記材料は参考のためここに引用して組入れる
米国特許第3189662号にも記載され、そのまま単
独で用いられるかまたはよく知られた改質剤と組
み合わせて用いられ特殊な所望の特性を与えるこ
とができる。 上記の共重合体の実例はジエネラル・エレクト
リツク社(General Electric)のLR−3320であ
る。この材料は1.12の比重、2500から3900psiま
での引張り強力、230から430%までの伸度、400
ポンド/インチの引裂き強力(Die C)、および
−76〓以下の脆化温度と160〓の熱歪み温度
(66psiの荷重で10ミル)を持つている。 別のそのようなブロツク共重合体、特にジエネ
ラル・エレクトリツク社のLR−5530は1.07の比
重、2200から2500psiまでの引張り強力、500から
700%までの伸度、200ポンド/インチの引裂き
(Die C)および−76〓以下の脆化温度と130〓
の熱歪み温度(66psi)を持つている。 本明細書において、それ以上の記載または指示
のないポリカーボネート層について言及されてい
る場合、それはビスフエノールA即ち2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエノール)プロパンのポリ
カーボネートである。 本発明を更に十分にかつ明確に説明するため、
次の特殊な実施例を提出する。これら実施例はこ
こに開示され特許請求された本発明を限定するよ
りもむしろこれを説明するものとして考えられる
べく意図されたものである。実施例の中ですべて
の部と百分率は特に指定されない限り重量にもと
づくものである。 実施例 1(参考例) この実施例は二重ガラス構造体の背面積層体の
調製を説明する。オートクレーヴの中で標準のエ
ツジ・バツギング法(edge bagging technique)
を用いて142℃の温度、100psiの圧力および20分
の保持時間で一つの積層体を積層した。この積層
体は、衝撃方向に面してその露出された衝撃表面
に傷抵抗性の被覆を有する125ミルの厚さのポリ
カーボネート層を持つている。この層はLR−
3320のポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロ
ツク共重合体の34ミルの厚さの連結層によつて
500ミルの厚さのアクリル層に接合され、このア
クリル層は更に34ミルの厚さのLR−3320の連結
層によつて188ミルの厚さのポリカーボネート層
に接合され、このポリカーボネート層は更に34ミ
ルの厚さのLR−3320の連結層によつて、衝撃方
向の反対側にある125ミルの厚さの背面ポリカー
ボネート層に接合され、このポリカーボネート層
は衝撃方向の反対側のその露出した側に傷抵抗性
の被覆を持つている。 実施例 2(参考例) この実施例は本発明の範囲外にある前面ガラス
積層体の調製を説明する。250ミルの厚さを有す
る中間ガラス層はオートクレーヴの中で標準のエ
ツジ・バツギング法を用いて135℃の温度100psi
の圧力および20分の保持時間で、衝撃方向に面す
るその表面にLR−3320の34ミルの厚さの連結層
によつて375ミルの厚さの前面の衝撃を受けるガ
ラス層に接合され、そして衝撃方向と反対側のそ
の表面上においてLR−3320の34ミルの厚さの連
結層によつて125ミルの厚さの背面ガラス層に接
合された。 実施例 3(参考例) この実施例は本発明の範囲外にある前面ガラス
積層体の調製を説明する。250ミルの厚さを有す
る中間ガラス層は、オートクレーヴ中で標準のエ
ツジ・バツギング法を用い、135℃の温度、
100psiの圧力、および20分の保持時間で、衝撃方
向に面するその表面上でLR−3320の34ミルの厚
さの連結層によつて250ミルの厚さの前面の衝撃
を受けるガラス層に接合され、そして衝撃方向と
反対側のその表面上でLR−3320の34ミルの厚さ
の連結層によつて250ミルの厚さの背面ガラス層
に接合された。 実施例 4(比較例) この実施例は本発明の範囲外にある二重ガラス
構造体を説明する。実施例1の背面積層体を実施
例2の前面ガラス積層体から1/4インチ後に、即
ち下流に置き、実施例2の積層体が衝撃方向に最
も近くなるようにして二重ガラス構造体を構成し
た。従つて実施例2の前面ガラス積層体は実施例
1の背面積層体から1/4インチの空気の空間で隔
てられている。 実施例 5(比較例) この実施例は本発明の範囲外にあるもう一つの
二重ガラス構造体を説明する。実施例1の背面積
層体を実施例3の前面ガラス積層体から1/4イン
チ後に、即ち下流に置き、実施例3の積層体が衝
撃方向に最も近くなるようにして二重ガラス構造
体を構成した。従つて実施例3の前面ガラス積層
体は実施例1の背面積層体から1/4インチの空気
の空間で隔てられている。 実施例 6(参考例) この実施例は本発明の前面ガラス積層体を説明
する。前面ガラス積層体は、オートクレーヴ中で
標準のエツジ・バツギング法を用い、135℃の温
度、100psiの圧力、20分の保持時間で、一つのガ
ラス積層体を積層することによつて調製された。
このガラス積層体は375ミルの厚さの中間ガラス
層を含有し、このガラス層は衝撃方向に面するそ
の表面上で34ミルの厚さのLR−3320の連結層に
よつて125ミルの厚さの前面の衝撃を受けるガラ
ス層に接合され、そして衝撃方向と反対側のその
表面上で34ミルの厚さのLR−3320の連結層によ
つて125ミルの厚さの背面ガラス層に接合されて
いる。 実施例 7 この実施例は本発明の二重ガラス構造体を説明
する。実施例1の背面積層体を実施例6の前面ガ
ラス積層体の1/4インチ後即ち下流に置き実施例
6の積層体が衝撃方向に最も近いようにして二重
ガラス構造体を構成した。従つて実施例6の前面
ガラス積層体は実施例1の背面積層体から1/4イ
ンチの空気の空間で隔てられている。 実施例 8(参考例) この実施例は本発明の前面ガラス積層体の調製
を説明する。オートクレーヴ中で標準の縁膨らま
し方法を用い、135℃の温度、100psiの圧力およ
び20分の保持時間で、ガラス積層体を積層するこ
とによつて前面ガラス積層体を調製した。このガ
ラス積層体は500ミルの厚さの中間ガラス層を含
有し、このガラス層は衝撃方向に面するその表面
上において30ミルの厚さのポリビニルブチラール
の連結層により125ミルの厚さの前面の衝撃を受
けるガラス層に接合され、衝撃方向と反対側のそ
の表面上において30ミルの厚さのポリビニルブチ
ラールの連結層によつて125ミルの厚さの背面ガ
ラス層に接合されている。 実施例 9 この実施例は本発明のもう一つの二重ガラス構
造体を説明する。実施例1の背面積層体を実施例
8の前面ガラス積層体の1/4インチ後即ち下流に
置き、実施例8の積層体が衝撃方向に最も近いよ
うにして二重ガラス構造体を構成した。従つて実
施例8の前面ガラス積層体は実施例1の背面積層
体から1/4インチの空気の空間によつて隔てられ
ている。 実施例4、5、7および9のすべての二重ガラ
ス構造体は2700呎/秒以上に達する144グレイン
の7.62mm口径のNATO弾丸で10メートルの距離
から反復射撃された。これら二重ガラス構造体へ
の反復射撃の結果は第表に記載されている。
化された1価の炭化水素基よりなる群から選ばれ
た一員であり、R′は1価の炭化水素基、ハロゲ
ン化された1価の炭化水素基、およびシアノアル
キル基よりなる群から選ばれた一員であり、
R″は1価の炭化水素基とハロゲン化された炭化
水素基よりなる群から選ばれた一員であり、そし
てZは水素、低級アルキル基とハロゲン基および
それらの混合物よりなる群から選ばれた一員であ
る。 式1のRによつて表わされる基の中にはフエニ
ル、クロロフエニル、キシリル、トリルなどのよ
うなアリール基およびハロゲン化されたアリール
基;フエニルエチル、ベンジルなどのようなアラ
ルキル基;メチル、エチル、プロピル、クロロブ
チル、シクロヘキシルなどを含むアルキル、アル
ケニル、シクロアルキル、ハロアルキルのような
脂肪族、ハロ脂肪族およびシクロ脂肪族基などが
含まれる。Rは全部が同じ基であるかまたは上記
の基のうちのどれか二つまたはそれ以上のもので
あることができるがRはメチルであることが好ま
しい。R′は水素を除いて上記Rに含まれるすべ
ての基を包含する。またR′は全部が同じ基であ
るかまたは水素を除く上記R基のうちのどれか二
つまたはそれ以上であることができるがR′はメ
チルであることが好ましい。R′はまた水素を除
く、Rによつて包含されるすべての基のほかに、
シアノエチル、シアノブチル基などのようなシア
ノアルキル基を包含する。式1のZの定義内に含
まれる基は水素、メチル、エチル、プロピル、ク
ロロ、ブロモ、イオドなどおよびそれらの組み合
わせであるがZは水素であることが好ましい。 加水分解に安定な本発明の共重合体は置換アリ
ール・オキシ・シリコン結合によつて二価のフエ
ノールと炭酸の前駆体のポリエステルに結合され
たポリジオルガノシロキサンの共重合反復単位を
含むものであると記載することができる。ただし
上記共重合反復単位は平均重量で前記ポリジオル
ガノシロキサンを約10%から約75%、好ましくは
重量で約40%から70%まで含むものである。 式1の共重合体は0℃から100℃好ましくは20
℃から50℃までの範囲の温度において酸受容体の
存在下において、式 を有するハロゲンで連鎖停止されたポリジオルガ
ノシロキサンと式 を有する二価フエノールとの混合物を反応させ、
次いでこの反応生成物をホスゲン化し、生成共重
合体が最高の固有粘度に達するまでホスゲン化を
続ける。ただし上式においてR、R′、Zおよび
bは上に定義されたと同じであり、Xはハロゲン
基、好ましくはクロロ基である。 式2のハロゲンで連鎖停止されたポリジオルガ
ノシロキサンはPatnode氏の米国特許第2381336
号およびHyde氏の米国特許第2629726号と同第
2902507号の中で教示されているように、ジオル
ガノジハロシラン、例えばジメチルジクロロシラ
ンの調節された加水分解によるような在来法で作
ることができる。 用いることのできる他の方法はSauer氏の米国
特許第2421653号に示されているように、ジオル
ガノジクロロシランと環式ポリジオルガノシロキ
サンの混合物を塩化第二鉄のような金属触媒の存
在下で平衡させることである。ハロゲンで連鎖停
止されたポリシロキサンを形成するのに用いられ
る種々な方法は臨界的ではないが、生成したハロ
ゲン連鎖停止されたポリシロキサンのハロゲン含
有量を重量で約0.4%から約35%、好ましくは該
ハロゲン連鎖停止されたポリシロキサンの重量の
約1%から約10%までの範囲に保つことが望まし
いことが認められた。ハロゲン連鎖停止されたポ
リシロキサンは塩素化されたポリジメチルシロキ
サンの形であることが好ましい。 式3に包含される二価のフエノールは、例え
ば、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−
プロパン(ビスフエノール−A);2,4′−ジヒ
ドロキシジフエニルメタン;ビス−(2−ヒドロ
キシフエニル)−メタン;ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)−メタン;1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシフエニル)−エタン;1,2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフエニル)−エタン;1,1−ビス−(4
−ヒドロキシ−2−クロロフエニル)−エタン;
1,1−ビス−(2,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフエニル)−エタン;1,3−ビス−(3−メ
チル−4−ヒドロキシフエニル)−プロパン;2,
2−ビス−(3−イソプロピル−4−ヒドロキシ
フエニル)−プロパン、などである。混合物も使
用できる。その他のものはこの技術分野の専門家
には重い浮ぶであろう。 本発明の共重合体は炭酸前駆体と二価フエノー
ルのポリエステルに置換アリールオキシ・シリコ
ン結合で互に連結されたポリジオルガノシロキサ
ンよりなる反復単位を本質的に包含する。 上記材料は参考のためここに引用して組入れる
米国特許第3189662号にも記載され、そのまま単
独で用いられるかまたはよく知られた改質剤と組
み合わせて用いられ特殊な所望の特性を与えるこ
とができる。 上記の共重合体の実例はジエネラル・エレクト
リツク社(General Electric)のLR−3320であ
る。この材料は1.12の比重、2500から3900psiま
での引張り強力、230から430%までの伸度、400
ポンド/インチの引裂き強力(Die C)、および
−76〓以下の脆化温度と160〓の熱歪み温度
(66psiの荷重で10ミル)を持つている。 別のそのようなブロツク共重合体、特にジエネ
ラル・エレクトリツク社のLR−5530は1.07の比
重、2200から2500psiまでの引張り強力、500から
700%までの伸度、200ポンド/インチの引裂き
(Die C)および−76〓以下の脆化温度と130〓
の熱歪み温度(66psi)を持つている。 本明細書において、それ以上の記載または指示
のないポリカーボネート層について言及されてい
る場合、それはビスフエノールA即ち2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエノール)プロパンのポリ
カーボネートである。 本発明を更に十分にかつ明確に説明するため、
次の特殊な実施例を提出する。これら実施例はこ
こに開示され特許請求された本発明を限定するよ
りもむしろこれを説明するものとして考えられる
べく意図されたものである。実施例の中ですべて
の部と百分率は特に指定されない限り重量にもと
づくものである。 実施例 1(参考例) この実施例は二重ガラス構造体の背面積層体の
調製を説明する。オートクレーヴの中で標準のエ
ツジ・バツギング法(edge bagging technique)
を用いて142℃の温度、100psiの圧力および20分
の保持時間で一つの積層体を積層した。この積層
体は、衝撃方向に面してその露出された衝撃表面
に傷抵抗性の被覆を有する125ミルの厚さのポリ
カーボネート層を持つている。この層はLR−
3320のポリシロキサン・ポリカーボネート・ブロ
ツク共重合体の34ミルの厚さの連結層によつて
500ミルの厚さのアクリル層に接合され、このア
クリル層は更に34ミルの厚さのLR−3320の連結
層によつて188ミルの厚さのポリカーボネート層
に接合され、このポリカーボネート層は更に34ミ
ルの厚さのLR−3320の連結層によつて、衝撃方
向の反対側にある125ミルの厚さの背面ポリカー
ボネート層に接合され、このポリカーボネート層
は衝撃方向の反対側のその露出した側に傷抵抗性
の被覆を持つている。 実施例 2(参考例) この実施例は本発明の範囲外にある前面ガラス
積層体の調製を説明する。250ミルの厚さを有す
る中間ガラス層はオートクレーヴの中で標準のエ
ツジ・バツギング法を用いて135℃の温度100psi
の圧力および20分の保持時間で、衝撃方向に面す
るその表面にLR−3320の34ミルの厚さの連結層
によつて375ミルの厚さの前面の衝撃を受けるガ
ラス層に接合され、そして衝撃方向と反対側のそ
の表面上においてLR−3320の34ミルの厚さの連
結層によつて125ミルの厚さの背面ガラス層に接
合された。 実施例 3(参考例) この実施例は本発明の範囲外にある前面ガラス
積層体の調製を説明する。250ミルの厚さを有す
る中間ガラス層は、オートクレーヴ中で標準のエ
ツジ・バツギング法を用い、135℃の温度、
100psiの圧力、および20分の保持時間で、衝撃方
向に面するその表面上でLR−3320の34ミルの厚
さの連結層によつて250ミルの厚さの前面の衝撃
を受けるガラス層に接合され、そして衝撃方向と
反対側のその表面上でLR−3320の34ミルの厚さ
の連結層によつて250ミルの厚さの背面ガラス層
に接合された。 実施例 4(比較例) この実施例は本発明の範囲外にある二重ガラス
構造体を説明する。実施例1の背面積層体を実施
例2の前面ガラス積層体から1/4インチ後に、即
ち下流に置き、実施例2の積層体が衝撃方向に最
も近くなるようにして二重ガラス構造体を構成し
た。従つて実施例2の前面ガラス積層体は実施例
1の背面積層体から1/4インチの空気の空間で隔
てられている。 実施例 5(比較例) この実施例は本発明の範囲外にあるもう一つの
二重ガラス構造体を説明する。実施例1の背面積
層体を実施例3の前面ガラス積層体から1/4イン
チ後に、即ち下流に置き、実施例3の積層体が衝
撃方向に最も近くなるようにして二重ガラス構造
体を構成した。従つて実施例3の前面ガラス積層
体は実施例1の背面積層体から1/4インチの空気
の空間で隔てられている。 実施例 6(参考例) この実施例は本発明の前面ガラス積層体を説明
する。前面ガラス積層体は、オートクレーヴ中で
標準のエツジ・バツギング法を用い、135℃の温
度、100psiの圧力、20分の保持時間で、一つのガ
ラス積層体を積層することによつて調製された。
このガラス積層体は375ミルの厚さの中間ガラス
層を含有し、このガラス層は衝撃方向に面するそ
の表面上で34ミルの厚さのLR−3320の連結層に
よつて125ミルの厚さの前面の衝撃を受けるガラ
ス層に接合され、そして衝撃方向と反対側のその
表面上で34ミルの厚さのLR−3320の連結層によ
つて125ミルの厚さの背面ガラス層に接合されて
いる。 実施例 7 この実施例は本発明の二重ガラス構造体を説明
する。実施例1の背面積層体を実施例6の前面ガ
ラス積層体の1/4インチ後即ち下流に置き実施例
6の積層体が衝撃方向に最も近いようにして二重
ガラス構造体を構成した。従つて実施例6の前面
ガラス積層体は実施例1の背面積層体から1/4イ
ンチの空気の空間で隔てられている。 実施例 8(参考例) この実施例は本発明の前面ガラス積層体の調製
を説明する。オートクレーヴ中で標準の縁膨らま
し方法を用い、135℃の温度、100psiの圧力およ
び20分の保持時間で、ガラス積層体を積層するこ
とによつて前面ガラス積層体を調製した。このガ
ラス積層体は500ミルの厚さの中間ガラス層を含
有し、このガラス層は衝撃方向に面するその表面
上において30ミルの厚さのポリビニルブチラール
の連結層により125ミルの厚さの前面の衝撃を受
けるガラス層に接合され、衝撃方向と反対側のそ
の表面上において30ミルの厚さのポリビニルブチ
ラールの連結層によつて125ミルの厚さの背面ガ
ラス層に接合されている。 実施例 9 この実施例は本発明のもう一つの二重ガラス構
造体を説明する。実施例1の背面積層体を実施例
8の前面ガラス積層体の1/4インチ後即ち下流に
置き、実施例8の積層体が衝撃方向に最も近いよ
うにして二重ガラス構造体を構成した。従つて実
施例8の前面ガラス積層体は実施例1の背面積層
体から1/4インチの空気の空間によつて隔てられ
ている。 実施例4、5、7および9のすべての二重ガラ
ス構造体は2700呎/秒以上に達する144グレイン
の7.62mm口径のNATO弾丸で10メートルの距離
から反復射撃された。これら二重ガラス構造体へ
の反復射撃の結果は第表に記載されている。
【表】
第表において、符号NPは貫通なしを示し、
Pは貫通を示し、NSは粉砕なしを示し、Sは粉
砕を示す。 第表から明らかに見られるように、本発明の
二重ガラス構造体、即ち、実施例7および9に従
つて調製されたものは7.62mm口径のライフル弾丸
での六回の射撃による貫通に対し抵抗性があり、
更に二重ガラス構造体の背面の粉砕はなかつた。
本発明の範囲外にある二重ガラス構造体、即ち、
実施例4および5に従つて調製されたものは7.62
mmのライフル弾による反復射撃のとき貫通に対し
抵抗性がなかつた。その上、弾丸による構造体の
貫通が起らなかつた場合でも背面積層体の背面の
粉砕が起つた。 実施例7の二重構造体は実施例4および5の構
造体よりも薄かつたにも拘らず、即ち実施例7の
構造体の前面ガラス積層体のガラス層の組み合わ
せた厚さは625ミルであり、実施例4および5の
構造体の前面ガラス積層体のガラス層の組み合わ
せた厚さは750ミルであつたにも拘らず、実施例
7の二重構造体は実施例4および5の構造体より
もすぐれていたことは興味がある。 このことは、高速の反復射撃に耐え得るように
改良された二重ガラス構造体を提供するために薄
い外側のガラス層と厚いガラス心体を有する前面
ガラス積層体を用いることの臨界性を示してい
る。 上記の実施例は単に本発明の実施の典型的なも
のであるに過ぎないことが理解されるであろう。
従つて、必要とする場合には種々な層をより厚く
またはより薄くすることも可能である。また、実
施例については特定の方法が記載されたが、一般
に、実施例の構造体の作製には他の積層法が適用
されることも可能である。
Pは貫通を示し、NSは粉砕なしを示し、Sは粉
砕を示す。 第表から明らかに見られるように、本発明の
二重ガラス構造体、即ち、実施例7および9に従
つて調製されたものは7.62mm口径のライフル弾丸
での六回の射撃による貫通に対し抵抗性があり、
更に二重ガラス構造体の背面の粉砕はなかつた。
本発明の範囲外にある二重ガラス構造体、即ち、
実施例4および5に従つて調製されたものは7.62
mmのライフル弾による反復射撃のとき貫通に対し
抵抗性がなかつた。その上、弾丸による構造体の
貫通が起らなかつた場合でも背面積層体の背面の
粉砕が起つた。 実施例7の二重構造体は実施例4および5の構
造体よりも薄かつたにも拘らず、即ち実施例7の
構造体の前面ガラス積層体のガラス層の組み合わ
せた厚さは625ミルであり、実施例4および5の
構造体の前面ガラス積層体のガラス層の組み合わ
せた厚さは750ミルであつたにも拘らず、実施例
7の二重構造体は実施例4および5の構造体より
もすぐれていたことは興味がある。 このことは、高速の反復射撃に耐え得るように
改良された二重ガラス構造体を提供するために薄
い外側のガラス層と厚いガラス心体を有する前面
ガラス積層体を用いることの臨界性を示してい
る。 上記の実施例は単に本発明の実施の典型的なも
のであるに過ぎないことが理解されるであろう。
従つて、必要とする場合には種々な層をより厚く
またはより薄くすることも可能である。また、実
施例については特定の方法が記載されたが、一般
に、実施例の構造体の作製には他の積層法が適用
されることも可能である。
第1図は背面の積層体と前面の積層体との間に
一つの中間の空気空間がある本発明の二重ガラス
構造体の側面図である。
一つの中間の空気空間がある本発明の二重ガラス
構造体の側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 衝撃方向と反対の側に位置する背面積層体、
および親密な接着剤によつて接合された複数のガ
ラス層体を含む前面ガラス積層体からなり、該背
面積層体が親密な接着剤によつて接合された複数
の層体を含み、該背面積層体の層体をポリカーボ
ネート、ガラスおよび固体樹脂材料から選択し、
かつ背面積層体中の少なくとも一つの層体がポリ
カーボネート層体である耐衝撃性二重ガラス構造
体において、該前面ガラス積層体および該背面積
層体が間隔を置いて離れており、該前面ガラス積
層体が中間ガラス心体、前面ガラス層体および背
面ガラス層体を含み、該前面ガラス層体および背
面ガラス層体がそれぞれ該ガラス心体より薄く、
かつ30〜220ミルの厚さを有することを特徴とす
る耐衝撃性二重ガラス構造体。 2 該親密な接着剤は、ケイ素−酸素−ケイ素結
合(ケイ素原子の各々は炭素−ケイ素結合を介し
て結合された二つのオルガノ基を有す)によつて
互いに結合されたジアルキルシロキシ単位から本
質的になる約5〜200の化学的に結合されたジオ
ルガノシロキシ単位より構成され、ハロゲンで連
鎖停止されたポリジオルガノシロキサン(A)と、式 (上の式においてZは水素、低級アルキル基、お
よびハロゲン基およびそれらの組み合わせよりな
る群から選ばれた一員であり、Rは水素、炭化水
素基およびハロゲン化炭化水素基よりなる群から
選ばれた一員である)を有する二価フエノール(B)
とを反応させ、そして精製された反応生成物をホ
スゲン化することによつて製造されたポリシロキ
サン−ポリカーボネートブロツク共重合体より構
成される特許請求の範囲第1項に記載された構造
体。 3 該前面積層体の中の該前面および背面ガラス
層体の間に配置された該中間ガラス心体が一つの
ガラス層体を含有する特許請求の範囲第1項に記
載された構造体。 4 該中間ガラス心体の中の前記の一つのガラス
層体は該前面および該背面層体のいずれの厚さよ
りも大きい厚さを持つている特許請求の範囲第3
項に記載された構造体。 5 該中間ガラス心体の中の前記の一つのガラス
層体が約250ミルよりも大きい厚さを持つている
特許請求の範囲第4項に記載された構造体。 6 該前面積層体の中の該前面および背面ガラス
層体の間にある該中間ガラス心体が複数のガラス
層体よりなり、該心体中の複数のガラス層体が親
密な接着剤によつて互いに接合されている特許請
求の範囲第1項に記載された構造体。 7 該中間ガラス心体が約250ミルよりも大きい
厚さを持つている特許請求の範囲第6項に記載さ
れた構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9145881A JPS57205345A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Impact-resistant double layer glass structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9145881A JPS57205345A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Impact-resistant double layer glass structure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205345A JPS57205345A (en) | 1982-12-16 |
| JPH0450185B2 true JPH0450185B2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=14026922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9145881A Granted JPS57205345A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Impact-resistant double layer glass structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205345A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2521058B2 (ja) * | 1986-08-28 | 1996-07-31 | 株式会社ブリヂストン | 耐衝撃性擦過傷防止窓 |
| JP4166363B2 (ja) * | 1999-03-29 | 2008-10-15 | 出光興産株式会社 | 窓ガラス |
| JP5134289B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2013-01-30 | パナホーム株式会社 | トップライトの構造 |
| CN106939078B (zh) | 2011-05-09 | 2020-12-11 | 沙特阿美技术公司 | 聚合物组合物及方法 |
| CN105528101A (zh) * | 2014-10-21 | 2016-04-27 | 宸鸿科技(厦门)有限公司 | 触控面板及其立体盖板结构 |
| EP3256315A1 (en) * | 2015-02-09 | 2017-12-20 | Covestro LLC | Lightweight blast-mitigating polycarbonate-based laminate system |
| WO2019131973A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体 |
| JPWO2019131969A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-12-10 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体を含む成形体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0003432B1 (en) * | 1978-01-30 | 1982-04-07 | CIN Industrial Investments Limited | Synthetic resin/glass laminates and process for producing these laminates |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP9145881A patent/JPS57205345A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205345A (en) | 1982-12-16 |
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