JPH0451033B2 - - Google Patents
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- JPH0451033B2 JPH0451033B2 JP58502518A JP50251883A JPH0451033B2 JP H0451033 B2 JPH0451033 B2 JP H0451033B2 JP 58502518 A JP58502518 A JP 58502518A JP 50251883 A JP50251883 A JP 50251883A JP H0451033 B2 JPH0451033 B2 JP H0451033B2
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- JP
- Japan
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- light
- holographic
- screen
- optical
- zero
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/32—Holograms used as optical elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/04—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
- G02B6/06—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images
- G02B6/08—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images with fibre bundle in form of plate
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
- G03H1/04—Processes or apparatus for producing holograms
- G03H1/0402—Recording geometries or arrangements
- G03H2001/0413—Recording geometries or arrangements for recording transmission holograms
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2223/00—Optical components
- G03H2223/18—Prism
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2250/00—Laminate comprising a hologram layer
- G03H2250/32—Antireflective layer
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
請求の範囲
1 入射したビームの光線を所定の方向へ回折
し、それらの光線を互いに平行に出射させる回折
手段を有する第1のホログラフイツク光学部材
と、 上記第1のホログラフイツク光学部材の回折手
段と対向して設けられているとともに、互いに平
行にかつ上記所定の方向に伸び上記回折手段によ
り回折された出射光線を通す複数の光学繊維と、
上記回折手段によつて回折されない出射光線を吸
収する手段と、を有する繊維光学フエースプレー
と、 透明な支持体と、上記支持体上に支持されてい
るとともに上記繊維光学フエースプレートに対向
して設けられ、上記繊維光学フエースプレートか
ら出射した光線を所定の出口に向かつて回折かつ
拡散する第2の回折手段と、を備え、上記支持体
は、上記第2の回折手段で回折されない出射光線
を全反射させて支持体内で吸収する外面を有して
いる第2のホログラフツク光学部材と、 を具備し、上記第1のホログラフイツク光学部材
に入射したビームを所望の強度分布状態で上記出
口を向けて照射する光学装置。 2 上記第2のホログラフイツク光学部材の支持
体は、第2のホログラフイツク光学部材によつて
回折された光線が支持体に対して上記外面の臨界
角よりも小さい角度で入射するように形成され、
この光線は支持体を通過して上記出口を照射する
とともに、第2のホログラフイツク光学部材によ
つて回折されない光線は上記臨界角以上の角度で
上記外面に入射することを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の光学装置。 3 集光平面に位置した情報伝送スクリーンと、 情報を伝送する光を上記集光平面から上記第1
のホログラフイツク光学部材に出射する手段と、
を備え、情報を伝送する光線は上記第1のホログ
ラフイツク光学部材により回折されて上記繊維光
学フエースプレートを通過し、上記第2のホログ
ラフイツク光学部材により上記出口に向かつて回
折されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の光学装置。 4 集光平面に位置した情報伝送スクリーンと、 上記情報伝送スクリーンを照射する光源と、 情報を伝送する光を上記集光平面から複数の光
線で出射する手段と、 上記光線が入射するように配設された光学アツ
センブリと、を具備し、上記光学アツセブリは、 上記光線の主要部を所定角度回折して出口側へ
出射する回折手段を有する第1のホログラフイツ
ク光学部材と、 上記第1のホログラフイツク光学部材の出口側
に隣接して設けられているとともに、上記第1の
ホログラフイツク光学部材から出射した回折光線
とほぼ平行に伸びているとともに上記回折光線を
通過させる複数の光学繊維と、第1のホログラフ
イツク光学部材により回折されない光線を吸収す
る手段と、を有する繊維光学フエースプレート
と、 略透明な支持体と、上記支持体上に支持され、
上記繊維光学フエースプレートから情報伝送光線
を受けてその光線の主要部を観察口に向け回折す
る第2の回折手段と、を有し、観察口の所望の強
度分布状態の拡散像を形成する第2のホログラフ
イツク光学部材と、を備え、 上記支持体は、上記繊維光学フエースプレート
を通過し上記第2のホログラフイツク光学部材に
よつて回折されなかつた光線を反射し支持体内で
吸収させる外面を有していることを特徴とする光
学装置。 技術分野 観察者の目に入射する光学エネルギは、ホログ
ラフイツク光学素子技術を用いて形成された回折
光学検分スクリーンによつて観察口を遮閉するこ
とにより制御することができる。ホログラフイツ
ク光学部材によつて回折されない光が観察口ある
いは観察口の周囲に多量に入射することを防止す
るため、この光は拡散スクリーンシステム内の角
度付けされた繊維光学フエースプレート内で吸収
される。 発明の技術的背景 ホログラフイツク光学部材は、種々の光学的目
的を達成するため種々の方法で作られている。検
分スクリーンとしてホログラフイツク光学部材を
用いたものが知られている。例えば、応用光学の
デトリツチメヤホフアーによる論説、第12巻、No.
9,1973年9月9日、ページ2180〜2184の“ホロ
グラフイツクおよび干渉検分スクリーン”に開示
されている。また、同様の文献がアメリカの物理
学雑誌37:748およびアメリカの光学雑誌60:
1635に開示されている。 観察者によつて観察口から観視される場合、観
察者によつて検分される表示器の能力は、像の明
るさ、コントラスト、解像度により制限される。
従来のすりガラススクリーンにおいて、スクリー
ンの特定部分における像の明るさは、観察者の位
置によつて変化する。観察者の位置から観察口の
特定の点を見た場合、このようなスクリーンは全
域に渡つて不均一な明るさとなる。光の分散は観
察口に対する観察者の位置によつて変化する。ス
クリーン上におけるこの種の光の分散は、スクリ
ーンの全ての部分を観察することを困難にすると
ともに、スクリーンから正確に情報を得ることを
困難にする。そのため、多くの場合、均一な明る
さのスクリーン、つまり光の分散が制御されたス
クリーンが望まれる。また、表示スクリーンから
の光の大部分が通る観察口を規定できることが望
ましい。 このような制御は、正確に構成されたホログラ
フイツク部材を用いることによつて達成される。
このホログラフイツク部材は、ケネスC.ジヨンソ
ンによつて出願された特許出願“方向性拡散スク
リーン”出願番号2701591981年6月3日出願、特
許番号4372639に開示されており、全体の説明は
この文献と併合して行われている。 観察口が光源から延びる直すぐな線上に位置し
ている場合、回折することなくホログラフイツク
光学部材を通過する光(ゼロ−オーダ光と言う)
は出口においても観察することができ拡散スクリ
ーンの能力を低下させてしまう。拡散スクリーン
は論理上、入射光を100%まで回折することがで
きるが、実際の装置および実験結果から、入射光
の主な部分はホログラフイツク光学部材によつて
回折および拡散されないことが判明している。そ
のため、ゼロ−オーダ光の問題を緩和する手段を
備えていない場合、ホログラフイツク光学素子拡
散スクリーンはゼロ−オーダ光の問題を常に有す
ることとなる。上述したケネスC.ジヨンソンの発
明において、ホログラフイツク光学素子拡散スク
リーンは、ゼロ−オーダ光束から離間して位置し
た出口を有している。そのため、この出口は上記
望ましくない直接照射の問題を有していないが、
ゼロ−オーダ光は観察者が位置した部分を照射し
て周囲の光度を増加させ、多くの場合、検分の質
を低下させる。 概 要 この発明の理解を深めるため、概略的形式で説
明する。この発明は方向性拡散スクリーンに係る
もので、この方向性拡散スクリーンは、光を観察
口から離れた方向へ向ける伝導ホログラムと、こ
の伝導ホログラムによつて回折されないゼロ−オ
ーダ光を吸収する繊維光学フエースプレートと、
像の光を上記観察口へ方向付ける回折ホログラフ
イツク光学素子拡散スクリーンとを組合わせて用
いている。 したがつて、この発明の目的および利点は、ゼ
ロ−オーダ光を排除して観察口および観察者の位
置から離間させ、観察口全域に所望の強度の拡散
光を供給するとともに観察口周囲への照射を減少
して検分能力を改善することのできる回折光学シ
ステムを提供することにある。また、他の目的お
よび利点は、観察口が入射光ビームと直線状に位
置しているとともにゼロ−オーダ光を吸収する方
向性拡散スクリーンシステムに用いられるホログ
ラフイツク光学部材を提供することにある。この
発明の更に他の目的および利点は、像情報を入射
ビームに対して所定角度方向付ける伝導ホログラ
ムと、伝導ホログラムの近傍に位置し上記像光を
受けるとともにゼロ−オーダ光を吸収する繊維光
学フエースプレートと、繊維光学フエースプレー
トの近傍に位置した回折光学拡散スクリーンとを
有し、回折光学拡散スクリーンは、この拡散スク
リーンからのゼロ−オーダ光が拡散スクリーンの
支持体内における内部反射によつて吸収された状
態あるいはゼロ−オーダ光が像の質を低下させな
いような周囲の部分に向けられた状態で、像光の
所望の強度で観察口方向へ向けることのできる方
向性拡散スクリーンを提供することにある。 この発明の他の目的および利点は明細書の以下
の部分、請求の範囲および図面を参照することに
より明らかに成る。
し、それらの光線を互いに平行に出射させる回折
手段を有する第1のホログラフイツク光学部材
と、 上記第1のホログラフイツク光学部材の回折手
段と対向して設けられているとともに、互いに平
行にかつ上記所定の方向に伸び上記回折手段によ
り回折された出射光線を通す複数の光学繊維と、
上記回折手段によつて回折されない出射光線を吸
収する手段と、を有する繊維光学フエースプレー
と、 透明な支持体と、上記支持体上に支持されてい
るとともに上記繊維光学フエースプレートに対向
して設けられ、上記繊維光学フエースプレートか
ら出射した光線を所定の出口に向かつて回折かつ
拡散する第2の回折手段と、を備え、上記支持体
は、上記第2の回折手段で回折されない出射光線
を全反射させて支持体内で吸収する外面を有して
いる第2のホログラフツク光学部材と、 を具備し、上記第1のホログラフイツク光学部材
に入射したビームを所望の強度分布状態で上記出
口を向けて照射する光学装置。 2 上記第2のホログラフイツク光学部材の支持
体は、第2のホログラフイツク光学部材によつて
回折された光線が支持体に対して上記外面の臨界
角よりも小さい角度で入射するように形成され、
この光線は支持体を通過して上記出口を照射する
とともに、第2のホログラフイツク光学部材によ
つて回折されない光線は上記臨界角以上の角度で
上記外面に入射することを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の光学装置。 3 集光平面に位置した情報伝送スクリーンと、 情報を伝送する光を上記集光平面から上記第1
のホログラフイツク光学部材に出射する手段と、
を備え、情報を伝送する光線は上記第1のホログ
ラフイツク光学部材により回折されて上記繊維光
学フエースプレートを通過し、上記第2のホログ
ラフイツク光学部材により上記出口に向かつて回
折されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の光学装置。 4 集光平面に位置した情報伝送スクリーンと、 上記情報伝送スクリーンを照射する光源と、 情報を伝送する光を上記集光平面から複数の光
線で出射する手段と、 上記光線が入射するように配設された光学アツ
センブリと、を具備し、上記光学アツセブリは、 上記光線の主要部を所定角度回折して出口側へ
出射する回折手段を有する第1のホログラフイツ
ク光学部材と、 上記第1のホログラフイツク光学部材の出口側
に隣接して設けられているとともに、上記第1の
ホログラフイツク光学部材から出射した回折光線
とほぼ平行に伸びているとともに上記回折光線を
通過させる複数の光学繊維と、第1のホログラフ
イツク光学部材により回折されない光線を吸収す
る手段と、を有する繊維光学フエースプレート
と、 略透明な支持体と、上記支持体上に支持され、
上記繊維光学フエースプレートから情報伝送光線
を受けてその光線の主要部を観察口に向け回折す
る第2の回折手段と、を有し、観察口の所望の強
度分布状態の拡散像を形成する第2のホログラフ
イツク光学部材と、を備え、 上記支持体は、上記繊維光学フエースプレート
を通過し上記第2のホログラフイツク光学部材に
よつて回折されなかつた光線を反射し支持体内で
吸収させる外面を有していることを特徴とする光
学装置。 技術分野 観察者の目に入射する光学エネルギは、ホログ
ラフイツク光学素子技術を用いて形成された回折
光学検分スクリーンによつて観察口を遮閉するこ
とにより制御することができる。ホログラフイツ
ク光学部材によつて回折されない光が観察口ある
いは観察口の周囲に多量に入射することを防止す
るため、この光は拡散スクリーンシステム内の角
度付けされた繊維光学フエースプレート内で吸収
される。 発明の技術的背景 ホログラフイツク光学部材は、種々の光学的目
的を達成するため種々の方法で作られている。検
分スクリーンとしてホログラフイツク光学部材を
用いたものが知られている。例えば、応用光学の
デトリツチメヤホフアーによる論説、第12巻、No.
9,1973年9月9日、ページ2180〜2184の“ホロ
グラフイツクおよび干渉検分スクリーン”に開示
されている。また、同様の文献がアメリカの物理
学雑誌37:748およびアメリカの光学雑誌60:
1635に開示されている。 観察者によつて観察口から観視される場合、観
察者によつて検分される表示器の能力は、像の明
るさ、コントラスト、解像度により制限される。
従来のすりガラススクリーンにおいて、スクリー
ンの特定部分における像の明るさは、観察者の位
置によつて変化する。観察者の位置から観察口の
特定の点を見た場合、このようなスクリーンは全
域に渡つて不均一な明るさとなる。光の分散は観
察口に対する観察者の位置によつて変化する。ス
クリーン上におけるこの種の光の分散は、スクリ
ーンの全ての部分を観察することを困難にすると
ともに、スクリーンから正確に情報を得ることを
困難にする。そのため、多くの場合、均一な明る
さのスクリーン、つまり光の分散が制御されたス
クリーンが望まれる。また、表示スクリーンから
の光の大部分が通る観察口を規定できることが望
ましい。 このような制御は、正確に構成されたホログラ
フイツク部材を用いることによつて達成される。
このホログラフイツク部材は、ケネスC.ジヨンソ
ンによつて出願された特許出願“方向性拡散スク
リーン”出願番号2701591981年6月3日出願、特
許番号4372639に開示されており、全体の説明は
この文献と併合して行われている。 観察口が光源から延びる直すぐな線上に位置し
ている場合、回折することなくホログラフイツク
光学部材を通過する光(ゼロ−オーダ光と言う)
は出口においても観察することができ拡散スクリ
ーンの能力を低下させてしまう。拡散スクリーン
は論理上、入射光を100%まで回折することがで
きるが、実際の装置および実験結果から、入射光
の主な部分はホログラフイツク光学部材によつて
回折および拡散されないことが判明している。そ
のため、ゼロ−オーダ光の問題を緩和する手段を
備えていない場合、ホログラフイツク光学素子拡
散スクリーンはゼロ−オーダ光の問題を常に有す
ることとなる。上述したケネスC.ジヨンソンの発
明において、ホログラフイツク光学素子拡散スク
リーンは、ゼロ−オーダ光束から離間して位置し
た出口を有している。そのため、この出口は上記
望ましくない直接照射の問題を有していないが、
ゼロ−オーダ光は観察者が位置した部分を照射し
て周囲の光度を増加させ、多くの場合、検分の質
を低下させる。 概 要 この発明の理解を深めるため、概略的形式で説
明する。この発明は方向性拡散スクリーンに係る
もので、この方向性拡散スクリーンは、光を観察
口から離れた方向へ向ける伝導ホログラムと、こ
の伝導ホログラムによつて回折されないゼロ−オ
ーダ光を吸収する繊維光学フエースプレートと、
像の光を上記観察口へ方向付ける回折ホログラフ
イツク光学素子拡散スクリーンとを組合わせて用
いている。 したがつて、この発明の目的および利点は、ゼ
ロ−オーダ光を排除して観察口および観察者の位
置から離間させ、観察口全域に所望の強度の拡散
光を供給するとともに観察口周囲への照射を減少
して検分能力を改善することのできる回折光学シ
ステムを提供することにある。また、他の目的お
よび利点は、観察口が入射光ビームと直線状に位
置しているとともにゼロ−オーダ光を吸収する方
向性拡散スクリーンシステムに用いられるホログ
ラフイツク光学部材を提供することにある。この
発明の更に他の目的および利点は、像情報を入射
ビームに対して所定角度方向付ける伝導ホログラ
ムと、伝導ホログラムの近傍に位置し上記像光を
受けるとともにゼロ−オーダ光を吸収する繊維光
学フエースプレートと、繊維光学フエースプレー
トの近傍に位置した回折光学拡散スクリーンとを
有し、回折光学拡散スクリーンは、この拡散スク
リーンからのゼロ−オーダ光が拡散スクリーンの
支持体内における内部反射によつて吸収された状
態あるいはゼロ−オーダ光が像の質を低下させな
いような周囲の部分に向けられた状態で、像光の
所望の強度で観察口方向へ向けることのできる方
向性拡散スクリーンを提供することにある。 この発明の他の目的および利点は明細書の以下
の部分、請求の範囲および図面を参照することに
より明らかに成る。
第1図は方向性拡散スクリーンおよびこのスク
リーンに関連した主な光路を概略的に示す側面
図、第2図はゼロ−オーダ光を排除した状態にお
けるこの発明に係る方向性拡散スクリーンの概略
側面図、第3図は第3図に示すこの発明の方向性
拡散スクリーンシステムの一部を拡大して示す断
面図、第4図は、この発明の方向性拡散スクリー
ンシステムを備えた表示装置の縦断面図、第5図
は、この発明の方向性拡散スクリーンシステム内
に含まれる伝導ホログラフイツクの光学的構成を
概略的に示す側面図、第6図は、この発明の方向
性拡散スクリーンシステムに用いられたホログラ
ム光学素子方向性拡散スクリーンの光学的構成を
概略的に示す光学図である。
リーンに関連した主な光路を概略的に示す側面
図、第2図はゼロ−オーダ光を排除した状態にお
けるこの発明に係る方向性拡散スクリーンの概略
側面図、第3図は第3図に示すこの発明の方向性
拡散スクリーンシステムの一部を拡大して示す断
面図、第4図は、この発明の方向性拡散スクリー
ンシステムを備えた表示装置の縦断面図、第5図
は、この発明の方向性拡散スクリーンシステム内
に含まれる伝導ホログラフイツクの光学的構成を
概略的に示す側面図、第6図は、この発明の方向
性拡散スクリーンシステムに用いられたホログラ
ム光学素子方向性拡散スクリーンの光学的構成を
概略的に示す光学図である。
第1図は光学システム10を示しており、この
システムにおいて、点光源12は伝導ホログラフ
イツク光学部材16を通して中心光線15を有す
る光ビーム14を出射する。この光ビーム14
は、単色光、つまり狭い帯域のビームであること
が望ましく、光学部材16の前に配設されたコリ
メータレンズ等の種々の光学部材に入射する。ま
た、ビーム14は通常、横変調あるいは時間的変
調の形で情報を搬送する。ホログラフイツク光学
部材16は、二変色性ゼラチンのようなホログラ
フイツクフイルム18であり、光学ガラスのよう
な支持台20上に配設されている。ホログラフイ
ツク光学部材16の露光および現像方法は後に説
明する。ホログラフイツク光学部材16は、ビー
ム14の回折を生じる回折要素をその内部に有し
ており、ビーム14は拡散され観察出口22に渡
つて広がる。ビーム14はこの観察出口22から
観察者24によつて観察される。ビーム14はの
大部分はホログラフイツク光学部材16によつて
拡散され出口22内へ向けられる。(中心光線1
7参照)。しかしながら、画像光の一部はホログ
ラフイツク光学部材16によつて回折されず、直
すぐに通過して回折されないゼローオーダビーム
26と成る。このビーム26は大きなゼロ−オー
ダ口28から見ることができる。このようなゼロ
−オーダ光は、出口22の周囲を照射してコント
ラストを減少され、その結果、拡散スクリーンの
能力を低下させる。実験データおよび実際の考察
によれば、像光の100%以下はホログラフイツク
光学部材16によつて回折され、出口22から観
察できるが、像光の少量ではあるが重要な部分は
ゼロ−オーダ光と成り、そのゼロ−オーダ光が他
の方法で調節されない場合にはゼロ−オーダ口2
8から見えてしまう。 ホログラフイツク光学部材16を露光するため
の望ましい方法は、上述したケネスC.ジヨンソン
の特許出願“方向性拡散スクリーン”に詳しく開
示されている。ケネスC.ジヨンソンの出願によれ
ば、ホログラフイツク感応板が露光されて目に見
えない像を形成し、続いて現像される。I.J.コー
ランドおよびアンドレグラウドによつて1980年4
月4日に出願された米国特許出願No.137343には、
特定の実施例が一層詳細に説明されている。この
出願には、ホログラフイツク感応板の化学的特
性、露光、現像について詳しく述べられている。
この発明の説明全体を通して、上記出願は参考文
献として使用される。適当な露光を行うために、
感応板内の複数の干渉波面は目に見えない像を生
じ、この像は現像されて屈折率および/あるいは
吸収率に微少な内部変化を生じさせる。 ホログラフイツク感応板に照射してこの発明の
システムに用いられる伝導および拡散ホログラフ
イツク光学部材を供給するための好ましい方法
は、第5図および第6図を参照して説明する。 第2図は、ゼロ−オーダ光排除特性を有するこ
の発明に係る方向性拡散スクリーンシステム30
を示している。点光源あるいは点光源に類似した
光源32は、中心光源38を有する光ビーム36
をシステムアツセンブリ34に照射する。この光
ビームは単色光つまり狭い帯域のビームであるこ
とが望ましい。なお、ビーム36は、アツセンブ
リ34に到達する前に種々の光学部材を通過す
る。ビーム36は、通常、横変調および時間的変
調で光量に換算された情報を搬送する。システム
アツセンブリ34は、ビーム36が観察口40を
照射するようにビーム36を所望の方法で処理す
る。通常、観察口40はその全域に渡つて均一な
明るさを有しているが、ケネスC.ジヨンソンの発
明に開示されているように必要であれば、横方向
の照明強度を選択することができる。中心光線3
8を有するビーム36の主要部分が観察口40に
向つて方向付けられているにもかかわらず、中心
光線44を有するビーム42はゼロ−オーダ光を
有することなくシステムアツセンブリ34から観
察口40へ向けられる。 第2図および第3図に示すように、システムア
ツセンブリ34は伝導ホログラフイツク光学部材
46と、繊維光学フエースプレート48と、回折
ホログラフイツク光学部材50とを備えている。
システムアツセンブリ34の詳細は第3図に示さ
れている。ユニツト46,48,50を連結して
単一の光学アツセンブリとするため、透明の接着
剤が必要と成る。この接着剤は、アツセンブリ3
4内の各境界面間における反射を防止するため、
通常ユニツト46,48,50に指数合されてい
る。アツセンブリ34は、伝導ホログラフイツク
光学部材46を有しており、この光学部材46
は、ホログラフイツクフイルム54を支持した伝
導性支持体52を有している。ホログラフイツク
フイルム54は、非常に小さい回折部材を含んで
いる。支持体52は光学ガラスのような硬い透明
の支持体である。伝導ホログラフイツク光学部材
46の好ましい露光方法は、第5図を参照して説
明する。 第3図に示すように、アツセンブリ34の中央
に繊維光学フエースプレート48が位置してい
る。繊維光学フエースプレート48は、互いに接
着された多数の非常に細い光学繊維の積層体を斜
めに切り出して成る平板から形成されている。第
3図に示すように、光学繊維56,58,60,
62を含む多数の光学繊維は、セメント64によ
つて固められている。セメント64はゼローオー
ダ光を吸収する吸収手段としても作用する。実際
には、これらの光学繊維は、細長い積層体に固め
られ、この積層体から平板が斜に切り出され繊維
光学フエースプレート48を形成している。各繊
維に入射する光が繊維の中心線に対してわずかに
傾斜している場合、その光は繊維のコア−クラツ
デイング界面でくり返し内部反射することにより
繊維内を通つて伝わる。また、大きな角度で入射
する光は、部分的に繊維の界面を通過し、その結
果、部分的に反射した光線を生じて直ぐに消滅す
る。アツセンブリ34は、光線66が部材46に
よつて光学繊維56の軸と平行あるいは略平行な
方向に回折されるように設計されている。 この実施例において、入射中心光源38は伝導
ホログラフイツク光学部材46内で約55°回折さ
れる。光学繊維56,58,60,62は、中心
光線66のような、回折された光を受けるように
上記と同じ角度傾斜している。ホログラフイツク
光学部材46によつて回折されなかつたゼロ−オ
ーダ光は、光線68によつて表わされており、こ
のゼロ−オーダ光はフエースプレート48内の光
学繊維間に位置した接着剤としてのセメント64
によつて吸収される。角度が大きいため、光線6
8は繊維内でわずかに反射し、光線の大部分は繊
維の界面を通過してセメント64内に入射する。
光線68の内、繊維内で反射したわずかな部分
は、繊維内で数回内部反射をくり返した後消滅す
る。 拡散ホログラフイツク光学部材50は、ホログ
ラフイツクフイルム層72を支持した支持体70
を備え、フイルム層72は光に作用する小さな回
折部材を含んでいる。支持体70は、光学ガラス
のような透明体から成つている。ホログラフイツ
クフイルム72を露光して、光を回折する目に見
えない現像可能な像を形成するための好ましい方
法は、第6図を用いて説明する。伝導ホログラフ
イツク光学部材46および拡散ホログラフイツク
光学部材50は、光学的に正確に方向付けされた
状態で繊維光学フエースプレート48の両側にそ
れぞれ配置され、単一構造のシステムアツセンブ
リ34を形成している。ホログラフイツク光学部
材50はそのゼラチン層72内に回折手段を有
し、中心光線66を回折して中心光線44とす
る。ホログラフイツク光学部材50は100%の効
率ではないため、光線66内の光の一部分は回折
されずゼロ−オーダ光線76と成る。外周78に
対する光線76の角度は、この外面の臨界角より
も大きいため、光線76は支持体70内で全て反
射され、繊維光学フエースプレート内で吸収され
る。したがつて、非回折光は周囲の空間内へ入照
しない。なお、アツセンブリ34は、光線76が
支持体50内で全て反射されるように構成した
が、これに限定されるものではない。アツセンブ
リ34は、光線66の角度が臨界角よりも小さく
なるように構成されていてもよく、この場合、光
線66の一部は支持体50を通過し、光線66が
有害な影響を及ぼさない周囲の空間へ出射され
る。光線38,66,44およびこれらに対応し
たゼロ−オーダ光線68,76は、光学システム
に関係深い光線を示している。したがつて、アツ
センブリ34は中心光線44を入射中心光線38
と平行に観察口40に向つて方向付けるが、観察
口内へのゼロ−オーダ光の伝送は防止するという
ことが解る。また、ある光学システムにおいて
は、中心光線44は入射中心光線38に対して所
定角度傾斜していてもよい。 なお、入射ビーム36は、単色光あるいは狭い
帯域のビームでなくてもよい。光学装置34に入
射した広い帯域のビーム36は、狭い帯域の拡散
光と成り上述した観察口40に入射する。伝導ホ
ログラフイツク部材46に入射した光の内、狭い
スペクトル領域に位置した部分のみがフエースプ
レート48の光学繊維の軸と平行な方向へ回折さ
れる。回折されないゼロ−オーダ光は、フエース
プレートによつて吸収される。繊維光学フエース
プレート48を通過し伝導ホログラフイツク素子
拡散スクリーンとしての伝導ホログラフイツク光
学部材50に到達した狭い帯域の光は、上述した
方法により部材50によつて回折される。 第4図は、この発明の回折光学方向性拡散スク
リーンを備えた表示装置80を示している。表示
装置80は、支持体、保護容器および光遮断カバ
ーとして作用するハウジング82を備えている。
ハウジング82内には光源84が配設されベース
86上に載置されている。フアン88は光源およ
びベース全体に冷却空気を送風する。ランプ8
4′から出射された光は、上方へ反射され、集光
レンズ90によつて集束される。上方への光路内
には、先端形状の一対のグレーのフイルタデイス
ク92,94が設けられている。フイルタ92,
94は、それぞれ軸96,98上に取付けられて
おり、異なる濃度の部分を上記光路内へ回動させ
る。2つの軸96,98はベルト99によつて互
いに連結されており、フイルタデイスク92,9
4は一体的に回動する。これらのフイルタは共
に、先細に形成されているとともに補色であり、
かつ互いに反射方向へ回動するため、フイルタ濃
度は光学領域全体に渡つて均一と成つている。そ
して、デイスクの回転により、フイルタデイスク
の総合濃度が変化する。フイルタの濃度は、制御
ノブ100によつて外部から調整することができ
る。レンズハウジング102内のレンズは、光源
84の光を鏡104上に収束し、この鏡はそのビ
ームを反射してレンズハウジング106内のレン
ズに通し、液晶表示器108へ導く。 液晶表示器108は、この表示器からの反射が
鏡のように反射するか、あるいは表示器の通電に
応じて拡散するように構成されている。情報は、
選択的な通電によつて液晶表示器108に与えら
れる。このようにして、情報は光ビームに伝えら
れる。液晶表示器108上の像は、ハウジング1
06内のレンズによつて集光され、鏡104に隣
接して位置したピンホール110を通過する。ピ
ンホール110は、壁112に形成されており、
この壁はハウジング82を2つの領域に完全に分
離している。光源、主なレンズ、および拡散出力
を有する液晶表示器108は、壁112の下方か
つ左側に設けられている。小径のピンホール11
0は、鏡のように反射された情報および非常に少
量の拡散光を通過させる。そのため、実質的に、
鏡のように反射された光を含む情報のみがピンホ
ール110を通つて出射される。壁112の右側
には、像の光のみが存在し、拡散光は存在してい
ない。中心光線38を有するピンホール110か
らのビーム36は、第2図における点光源32に
対応している。システムアツセンブリ34はハウ
ジング82の右端に設けられており、情報を包含
した光を第4図にも示されている観察口40へ方
向付ける。 第3図に示す部材46,50を作るための好ま
しい方法は、第5図および第6図に示されてい
る。第5図は、感応ゼラチン構造体に目に見えな
い像を露光するための光学装置を示している。こ
の構造体は、その後現像され伝導ホログラフイツ
ク光学部材46と成る。伝導ホログラフイツク光
学部材46と成るゼラチン54を支持した支持体
52は、反射防止裏板116を支持したカバー板
114上に載置されている。これらの構造体を一
時的に連結して単一の光学アツセンブリとするた
めに、これらの間には指数調和オイル118が配
置されている。 ブロツク120は、支持体52と対向した下面
122を有している。ブロツクと支持体との間に
は指数調和オイル123が配置され、これらの構
造体を一時的に連結して単一の光学アツセンブリ
としている。ブロツク120は上面124を有し
ており、この上面は、点光源126から出射され
る参照ビームがブロツク120を通過してホログ
ラフイツクフイルム層54に入射するように、下
面122と平行に位置していることが望ましい。
中心光線128が示されている。中心光線132
を有する平行対物ビーム130がコリメータレン
ズ134によつて供給される。これら2つの光源
は、2つのビーム内の波面が調和されるように、
同一のレーザーであることが望ましい。ブロツク
120は、中心光線132に対して垂直な傾斜面
136を有していることが望ましい。傾斜面13
6は対物ビーム130の小さい角度の光が支持体
52を通過してゼラチン54に入射することを許
容する。ブロツク120が設けられていない場
合、ビーム130は角度が大きすぎて構造体46
に入射しない。これら2つのビームは、ホログラ
フイツクフイルムに相互に作用して、後に現像さ
れる目に見えない像を形成する。この構造は、第
3図で説明したように、伝導ホログラフイツク光
学部材46に望まれる光学的成果から必然的に生
じたものである。露光後、このホログラフイツク
光学部材は現像される。 第6図は、ホログラフイツク光学部材50と成
るホログラフイツクフイルムを露光するための光
学システムを概略的に示している。支持体70お
よびホログラフイツクフイルム70が反射防止裏
板116を有するカバー板114上に配置されて
いる。裏板116は、接着された黒い反射防止層
としてもよい。指数調和流体118が設けられて
いる。ガラスブロツク120は支持体70と対向
した下面122を有している。また、指数調和流
体123が設けられている。上面124は拡散ス
クリーン138に対向しており、このスクリーン
はレーザーによつて上方から照射される。拡散ス
クリーン138は、通常、観察口40が均一に照
らされるように、均一な明るさを有している。し
かしながら、観察口40において他の照明強度分
布状態が望まれる場合、その分布状態を拡散スク
リーン138上に作り出すことによつて達成され
る。平行参照ビーム130は同一のレーザーによ
りコリメータレンズ134を介して供給される。
参照ビームの中心光線132が示されている。こ
の参照ビームはブロツク120の傾斜面136を
通過する。 これら2つのビーム間の相互作用により、目に
見えない像がゼラチン内に形成される。上述した
ように、ゼラチンは直ちに現像されて回折ホログ
ラフイツク光学部材を形成する。この方法によれ
ば、ゼラチン76が露光され、潜在像が現像され
ると拡散ホログラフイツク光学部材50が形成さ
れる。3つの光学部材46,48,50は、指数
調和物質から成る接着剤の層140,142によ
つて互いに接着され、それにより、アツセンブリ
34が作り出されている。 この発明は、現在最も好ましいと思われる態様
に従つて説明したが、当業者の能力内でかつ発明
的機能の実施なしに、種々の変形、態様および実
施が可能である。したがつて、この発明の範囲
は、以下に示す請求の範囲によつて規定される。
システムにおいて、点光源12は伝導ホログラフ
イツク光学部材16を通して中心光線15を有す
る光ビーム14を出射する。この光ビーム14
は、単色光、つまり狭い帯域のビームであること
が望ましく、光学部材16の前に配設されたコリ
メータレンズ等の種々の光学部材に入射する。ま
た、ビーム14は通常、横変調あるいは時間的変
調の形で情報を搬送する。ホログラフイツク光学
部材16は、二変色性ゼラチンのようなホログラ
フイツクフイルム18であり、光学ガラスのよう
な支持台20上に配設されている。ホログラフイ
ツク光学部材16の露光および現像方法は後に説
明する。ホログラフイツク光学部材16は、ビー
ム14の回折を生じる回折要素をその内部に有し
ており、ビーム14は拡散され観察出口22に渡
つて広がる。ビーム14はこの観察出口22から
観察者24によつて観察される。ビーム14はの
大部分はホログラフイツク光学部材16によつて
拡散され出口22内へ向けられる。(中心光線1
7参照)。しかしながら、画像光の一部はホログ
ラフイツク光学部材16によつて回折されず、直
すぐに通過して回折されないゼローオーダビーム
26と成る。このビーム26は大きなゼロ−オー
ダ口28から見ることができる。このようなゼロ
−オーダ光は、出口22の周囲を照射してコント
ラストを減少され、その結果、拡散スクリーンの
能力を低下させる。実験データおよび実際の考察
によれば、像光の100%以下はホログラフイツク
光学部材16によつて回折され、出口22から観
察できるが、像光の少量ではあるが重要な部分は
ゼロ−オーダ光と成り、そのゼロ−オーダ光が他
の方法で調節されない場合にはゼロ−オーダ口2
8から見えてしまう。 ホログラフイツク光学部材16を露光するため
の望ましい方法は、上述したケネスC.ジヨンソン
の特許出願“方向性拡散スクリーン”に詳しく開
示されている。ケネスC.ジヨンソンの出願によれ
ば、ホログラフイツク感応板が露光されて目に見
えない像を形成し、続いて現像される。I.J.コー
ランドおよびアンドレグラウドによつて1980年4
月4日に出願された米国特許出願No.137343には、
特定の実施例が一層詳細に説明されている。この
出願には、ホログラフイツク感応板の化学的特
性、露光、現像について詳しく述べられている。
この発明の説明全体を通して、上記出願は参考文
献として使用される。適当な露光を行うために、
感応板内の複数の干渉波面は目に見えない像を生
じ、この像は現像されて屈折率および/あるいは
吸収率に微少な内部変化を生じさせる。 ホログラフイツク感応板に照射してこの発明の
システムに用いられる伝導および拡散ホログラフ
イツク光学部材を供給するための好ましい方法
は、第5図および第6図を参照して説明する。 第2図は、ゼロ−オーダ光排除特性を有するこ
の発明に係る方向性拡散スクリーンシステム30
を示している。点光源あるいは点光源に類似した
光源32は、中心光源38を有する光ビーム36
をシステムアツセンブリ34に照射する。この光
ビームは単色光つまり狭い帯域のビームであるこ
とが望ましい。なお、ビーム36は、アツセンブ
リ34に到達する前に種々の光学部材を通過す
る。ビーム36は、通常、横変調および時間的変
調で光量に換算された情報を搬送する。システム
アツセンブリ34は、ビーム36が観察口40を
照射するようにビーム36を所望の方法で処理す
る。通常、観察口40はその全域に渡つて均一な
明るさを有しているが、ケネスC.ジヨンソンの発
明に開示されているように必要であれば、横方向
の照明強度を選択することができる。中心光線3
8を有するビーム36の主要部分が観察口40に
向つて方向付けられているにもかかわらず、中心
光線44を有するビーム42はゼロ−オーダ光を
有することなくシステムアツセンブリ34から観
察口40へ向けられる。 第2図および第3図に示すように、システムア
ツセンブリ34は伝導ホログラフイツク光学部材
46と、繊維光学フエースプレート48と、回折
ホログラフイツク光学部材50とを備えている。
システムアツセンブリ34の詳細は第3図に示さ
れている。ユニツト46,48,50を連結して
単一の光学アツセンブリとするため、透明の接着
剤が必要と成る。この接着剤は、アツセンブリ3
4内の各境界面間における反射を防止するため、
通常ユニツト46,48,50に指数合されてい
る。アツセンブリ34は、伝導ホログラフイツク
光学部材46を有しており、この光学部材46
は、ホログラフイツクフイルム54を支持した伝
導性支持体52を有している。ホログラフイツク
フイルム54は、非常に小さい回折部材を含んで
いる。支持体52は光学ガラスのような硬い透明
の支持体である。伝導ホログラフイツク光学部材
46の好ましい露光方法は、第5図を参照して説
明する。 第3図に示すように、アツセンブリ34の中央
に繊維光学フエースプレート48が位置してい
る。繊維光学フエースプレート48は、互いに接
着された多数の非常に細い光学繊維の積層体を斜
めに切り出して成る平板から形成されている。第
3図に示すように、光学繊維56,58,60,
62を含む多数の光学繊維は、セメント64によ
つて固められている。セメント64はゼローオー
ダ光を吸収する吸収手段としても作用する。実際
には、これらの光学繊維は、細長い積層体に固め
られ、この積層体から平板が斜に切り出され繊維
光学フエースプレート48を形成している。各繊
維に入射する光が繊維の中心線に対してわずかに
傾斜している場合、その光は繊維のコア−クラツ
デイング界面でくり返し内部反射することにより
繊維内を通つて伝わる。また、大きな角度で入射
する光は、部分的に繊維の界面を通過し、その結
果、部分的に反射した光線を生じて直ぐに消滅す
る。アツセンブリ34は、光線66が部材46に
よつて光学繊維56の軸と平行あるいは略平行な
方向に回折されるように設計されている。 この実施例において、入射中心光源38は伝導
ホログラフイツク光学部材46内で約55°回折さ
れる。光学繊維56,58,60,62は、中心
光線66のような、回折された光を受けるように
上記と同じ角度傾斜している。ホログラフイツク
光学部材46によつて回折されなかつたゼロ−オ
ーダ光は、光線68によつて表わされており、こ
のゼロ−オーダ光はフエースプレート48内の光
学繊維間に位置した接着剤としてのセメント64
によつて吸収される。角度が大きいため、光線6
8は繊維内でわずかに反射し、光線の大部分は繊
維の界面を通過してセメント64内に入射する。
光線68の内、繊維内で反射したわずかな部分
は、繊維内で数回内部反射をくり返した後消滅す
る。 拡散ホログラフイツク光学部材50は、ホログ
ラフイツクフイルム層72を支持した支持体70
を備え、フイルム層72は光に作用する小さな回
折部材を含んでいる。支持体70は、光学ガラス
のような透明体から成つている。ホログラフイツ
クフイルム72を露光して、光を回折する目に見
えない現像可能な像を形成するための好ましい方
法は、第6図を用いて説明する。伝導ホログラフ
イツク光学部材46および拡散ホログラフイツク
光学部材50は、光学的に正確に方向付けされた
状態で繊維光学フエースプレート48の両側にそ
れぞれ配置され、単一構造のシステムアツセンブ
リ34を形成している。ホログラフイツク光学部
材50はそのゼラチン層72内に回折手段を有
し、中心光線66を回折して中心光線44とす
る。ホログラフイツク光学部材50は100%の効
率ではないため、光線66内の光の一部分は回折
されずゼロ−オーダ光線76と成る。外周78に
対する光線76の角度は、この外面の臨界角より
も大きいため、光線76は支持体70内で全て反
射され、繊維光学フエースプレート内で吸収され
る。したがつて、非回折光は周囲の空間内へ入照
しない。なお、アツセンブリ34は、光線76が
支持体50内で全て反射されるように構成した
が、これに限定されるものではない。アツセンブ
リ34は、光線66の角度が臨界角よりも小さく
なるように構成されていてもよく、この場合、光
線66の一部は支持体50を通過し、光線66が
有害な影響を及ぼさない周囲の空間へ出射され
る。光線38,66,44およびこれらに対応し
たゼロ−オーダ光線68,76は、光学システム
に関係深い光線を示している。したがつて、アツ
センブリ34は中心光線44を入射中心光線38
と平行に観察口40に向つて方向付けるが、観察
口内へのゼロ−オーダ光の伝送は防止するという
ことが解る。また、ある光学システムにおいて
は、中心光線44は入射中心光線38に対して所
定角度傾斜していてもよい。 なお、入射ビーム36は、単色光あるいは狭い
帯域のビームでなくてもよい。光学装置34に入
射した広い帯域のビーム36は、狭い帯域の拡散
光と成り上述した観察口40に入射する。伝導ホ
ログラフイツク部材46に入射した光の内、狭い
スペクトル領域に位置した部分のみがフエースプ
レート48の光学繊維の軸と平行な方向へ回折さ
れる。回折されないゼロ−オーダ光は、フエース
プレートによつて吸収される。繊維光学フエース
プレート48を通過し伝導ホログラフイツク素子
拡散スクリーンとしての伝導ホログラフイツク光
学部材50に到達した狭い帯域の光は、上述した
方法により部材50によつて回折される。 第4図は、この発明の回折光学方向性拡散スク
リーンを備えた表示装置80を示している。表示
装置80は、支持体、保護容器および光遮断カバ
ーとして作用するハウジング82を備えている。
ハウジング82内には光源84が配設されベース
86上に載置されている。フアン88は光源およ
びベース全体に冷却空気を送風する。ランプ8
4′から出射された光は、上方へ反射され、集光
レンズ90によつて集束される。上方への光路内
には、先端形状の一対のグレーのフイルタデイス
ク92,94が設けられている。フイルタ92,
94は、それぞれ軸96,98上に取付けられて
おり、異なる濃度の部分を上記光路内へ回動させ
る。2つの軸96,98はベルト99によつて互
いに連結されており、フイルタデイスク92,9
4は一体的に回動する。これらのフイルタは共
に、先細に形成されているとともに補色であり、
かつ互いに反射方向へ回動するため、フイルタ濃
度は光学領域全体に渡つて均一と成つている。そ
して、デイスクの回転により、フイルタデイスク
の総合濃度が変化する。フイルタの濃度は、制御
ノブ100によつて外部から調整することができ
る。レンズハウジング102内のレンズは、光源
84の光を鏡104上に収束し、この鏡はそのビ
ームを反射してレンズハウジング106内のレン
ズに通し、液晶表示器108へ導く。 液晶表示器108は、この表示器からの反射が
鏡のように反射するか、あるいは表示器の通電に
応じて拡散するように構成されている。情報は、
選択的な通電によつて液晶表示器108に与えら
れる。このようにして、情報は光ビームに伝えら
れる。液晶表示器108上の像は、ハウジング1
06内のレンズによつて集光され、鏡104に隣
接して位置したピンホール110を通過する。ピ
ンホール110は、壁112に形成されており、
この壁はハウジング82を2つの領域に完全に分
離している。光源、主なレンズ、および拡散出力
を有する液晶表示器108は、壁112の下方か
つ左側に設けられている。小径のピンホール11
0は、鏡のように反射された情報および非常に少
量の拡散光を通過させる。そのため、実質的に、
鏡のように反射された光を含む情報のみがピンホ
ール110を通つて出射される。壁112の右側
には、像の光のみが存在し、拡散光は存在してい
ない。中心光線38を有するピンホール110か
らのビーム36は、第2図における点光源32に
対応している。システムアツセンブリ34はハウ
ジング82の右端に設けられており、情報を包含
した光を第4図にも示されている観察口40へ方
向付ける。 第3図に示す部材46,50を作るための好ま
しい方法は、第5図および第6図に示されてい
る。第5図は、感応ゼラチン構造体に目に見えな
い像を露光するための光学装置を示している。こ
の構造体は、その後現像され伝導ホログラフイツ
ク光学部材46と成る。伝導ホログラフイツク光
学部材46と成るゼラチン54を支持した支持体
52は、反射防止裏板116を支持したカバー板
114上に載置されている。これらの構造体を一
時的に連結して単一の光学アツセンブリとするた
めに、これらの間には指数調和オイル118が配
置されている。 ブロツク120は、支持体52と対向した下面
122を有している。ブロツクと支持体との間に
は指数調和オイル123が配置され、これらの構
造体を一時的に連結して単一の光学アツセンブリ
としている。ブロツク120は上面124を有し
ており、この上面は、点光源126から出射され
る参照ビームがブロツク120を通過してホログ
ラフイツクフイルム層54に入射するように、下
面122と平行に位置していることが望ましい。
中心光線128が示されている。中心光線132
を有する平行対物ビーム130がコリメータレン
ズ134によつて供給される。これら2つの光源
は、2つのビーム内の波面が調和されるように、
同一のレーザーであることが望ましい。ブロツク
120は、中心光線132に対して垂直な傾斜面
136を有していることが望ましい。傾斜面13
6は対物ビーム130の小さい角度の光が支持体
52を通過してゼラチン54に入射することを許
容する。ブロツク120が設けられていない場
合、ビーム130は角度が大きすぎて構造体46
に入射しない。これら2つのビームは、ホログラ
フイツクフイルムに相互に作用して、後に現像さ
れる目に見えない像を形成する。この構造は、第
3図で説明したように、伝導ホログラフイツク光
学部材46に望まれる光学的成果から必然的に生
じたものである。露光後、このホログラフイツク
光学部材は現像される。 第6図は、ホログラフイツク光学部材50と成
るホログラフイツクフイルムを露光するための光
学システムを概略的に示している。支持体70お
よびホログラフイツクフイルム70が反射防止裏
板116を有するカバー板114上に配置されて
いる。裏板116は、接着された黒い反射防止層
としてもよい。指数調和流体118が設けられて
いる。ガラスブロツク120は支持体70と対向
した下面122を有している。また、指数調和流
体123が設けられている。上面124は拡散ス
クリーン138に対向しており、このスクリーン
はレーザーによつて上方から照射される。拡散ス
クリーン138は、通常、観察口40が均一に照
らされるように、均一な明るさを有している。し
かしながら、観察口40において他の照明強度分
布状態が望まれる場合、その分布状態を拡散スク
リーン138上に作り出すことによつて達成され
る。平行参照ビーム130は同一のレーザーによ
りコリメータレンズ134を介して供給される。
参照ビームの中心光線132が示されている。こ
の参照ビームはブロツク120の傾斜面136を
通過する。 これら2つのビーム間の相互作用により、目に
見えない像がゼラチン内に形成される。上述した
ように、ゼラチンは直ちに現像されて回折ホログ
ラフイツク光学部材を形成する。この方法によれ
ば、ゼラチン76が露光され、潜在像が現像され
ると拡散ホログラフイツク光学部材50が形成さ
れる。3つの光学部材46,48,50は、指数
調和物質から成る接着剤の層140,142によ
つて互いに接着され、それにより、アツセンブリ
34が作り出されている。 この発明は、現在最も好ましいと思われる態様
に従つて説明したが、当業者の能力内でかつ発明
的機能の実施なしに、種々の変形、態様および実
施が可能である。したがつて、この発明の範囲
は、以下に示す請求の範囲によつて規定される。
Applications Claiming Priority (2)
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