JPH0453561B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453561B2 JPH0453561B2 JP59058163A JP5816384A JPH0453561B2 JP H0453561 B2 JPH0453561 B2 JP H0453561B2 JP 59058163 A JP59058163 A JP 59058163A JP 5816384 A JP5816384 A JP 5816384A JP H0453561 B2 JPH0453561 B2 JP H0453561B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- bentonite
- lime
- present
- particles
- Prior art date
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Description
本発明は、各種産業より排出される廃水中の各
種微粒子を沈降させる方法に関するものである。 現在、各種産業において排出される微細粒子の
懸濁水の処理については、種々の無機あるいは有
機系の凝集剤を単独もしくは併用して処理を行つ
ているが、その効果はきわめて不充分であるた
め、やむをえず天日乾燥を行つている状態であ
る。 本発明者らは、上記の問題を解決するため種々
研究を行つた結果、石膏の共沈作用により容易に
処理できることを見出し、本発明を完成するに至
つた。すなわち、本発明は、微粒子懸濁水に対し
て石炭または石灰乳を石灰分として0.1〜1.0%加
えた後、硫酸を用いてPH6.0〜8.0に調整し、微粒
子を沈降させることを特徴とする微粒子懸濁水の
処理方法である。 本発明でいう微粒子懸濁水は、ベントナイト懸
濁水、粘土懸濁水、水酸化第2鉄懸濁水、パルプ
廃液、澱粉廃液、セメント廃液などであるが、も
つとも分離沈降の困難であるベントナイト懸濁水
を例にとり、本発明の方法について説明する。 周知のように、ベントナイト含有水はきわめて
安定な懸濁水を作るので、この性質を利用して土
木、建設などの工事に多量用いられているが、不
用となつたベントナイト液の処理、すなわち、水
とベントナイトとの分離はきわめて困難で、数日
間静置しても、また、遠心分離機に掛けても、透
明な上澄液を得ることはできない。本発明の方法
は、このベントナイト液に少量の石灰粉または石
灰乳を加え、均一に混合した後、希硫酸を用いて
PHを6.0〜8.0に調整するだけの簡易な処理である
が、遠心分離を行うことにより、実に総液量の80
%もの透明水を分離することが可能である。 本発明の石灰または石灰乳を加えることによる
上記作用機構は明らかではないが、ベントナイト
粒子あるいはその他の分離し難い粒子は、その粒
子が水加され比重が水に近くなつているため、遠
心力を掛けても沈降し難いもので、これら粒子に
石膏を共析させ、粒子自体の比重を重くすること
により、沈降が容易になるものと推定される。石
灰または石灰乳の添加量は、微粒子懸濁水に対し
石灰分として0.1〜1.0%であり、0.1%より少ない
と、微粒子を充分に沈降させることができなくな
り、また、1.0%より多くしても微粒子を沈降さ
せる効果は変わらなくなるので、1.0%より多く
する必要はない。 本発明と従来法との比較試験結果を示すと、次
のとおりである。 (1) 試験に使用したベントナイト液 (イ) 使用ベントナイト:西毛開発株式会社製250
メツシユベントナイト (ロ) ベントナイト液の調整:純水に上記ベントナ
イトを5%w/vの割合で添加して充分に攪拌
懸濁させる。 (2) 試験方法 上記ベントナイト液各100c.c.に各種凝集剤を添
加した後、遠心分離機(毎分3000回転)に30分間
掛けた場合の生成する透明水層の総液量に対する
比率、および分離したベントナイト層の水分を測
定した。その結果を下表に示す。
種微粒子を沈降させる方法に関するものである。 現在、各種産業において排出される微細粒子の
懸濁水の処理については、種々の無機あるいは有
機系の凝集剤を単独もしくは併用して処理を行つ
ているが、その効果はきわめて不充分であるた
め、やむをえず天日乾燥を行つている状態であ
る。 本発明者らは、上記の問題を解決するため種々
研究を行つた結果、石膏の共沈作用により容易に
処理できることを見出し、本発明を完成するに至
つた。すなわち、本発明は、微粒子懸濁水に対し
て石炭または石灰乳を石灰分として0.1〜1.0%加
えた後、硫酸を用いてPH6.0〜8.0に調整し、微粒
子を沈降させることを特徴とする微粒子懸濁水の
処理方法である。 本発明でいう微粒子懸濁水は、ベントナイト懸
濁水、粘土懸濁水、水酸化第2鉄懸濁水、パルプ
廃液、澱粉廃液、セメント廃液などであるが、も
つとも分離沈降の困難であるベントナイト懸濁水
を例にとり、本発明の方法について説明する。 周知のように、ベントナイト含有水はきわめて
安定な懸濁水を作るので、この性質を利用して土
木、建設などの工事に多量用いられているが、不
用となつたベントナイト液の処理、すなわち、水
とベントナイトとの分離はきわめて困難で、数日
間静置しても、また、遠心分離機に掛けても、透
明な上澄液を得ることはできない。本発明の方法
は、このベントナイト液に少量の石灰粉または石
灰乳を加え、均一に混合した後、希硫酸を用いて
PHを6.0〜8.0に調整するだけの簡易な処理である
が、遠心分離を行うことにより、実に総液量の80
%もの透明水を分離することが可能である。 本発明の石灰または石灰乳を加えることによる
上記作用機構は明らかではないが、ベントナイト
粒子あるいはその他の分離し難い粒子は、その粒
子が水加され比重が水に近くなつているため、遠
心力を掛けても沈降し難いもので、これら粒子に
石膏を共析させ、粒子自体の比重を重くすること
により、沈降が容易になるものと推定される。石
灰または石灰乳の添加量は、微粒子懸濁水に対し
石灰分として0.1〜1.0%であり、0.1%より少ない
と、微粒子を充分に沈降させることができなくな
り、また、1.0%より多くしても微粒子を沈降さ
せる効果は変わらなくなるので、1.0%より多く
する必要はない。 本発明と従来法との比較試験結果を示すと、次
のとおりである。 (1) 試験に使用したベントナイト液 (イ) 使用ベントナイト:西毛開発株式会社製250
メツシユベントナイト (ロ) ベントナイト液の調整:純水に上記ベントナ
イトを5%w/vの割合で添加して充分に攪拌
懸濁させる。 (2) 試験方法 上記ベントナイト液各100c.c.に各種凝集剤を添
加した後、遠心分離機(毎分3000回転)に30分間
掛けた場合の生成する透明水層の総液量に対する
比率、および分離したベントナイト層の水分を測
定した。その結果を下表に示す。
【表】
【表】
以下、本発明の実施例を挙げて説明する。
実施例 1
ベントナイト液(水分94%)10に7.5%石灰
乳1を加え、攪拌した後、10%硫酸1.02を加
えてPH8.0とし、遠心分離(毎分3000回転)を30
分行つたところ、6.9の透明水が分離し、ベン
トナイト層の水分は76%であつた。なお、ベント
ナイト液をそのまゝ遠心分離機に掛けても、透明
水は得られなかつた。 実施例 2 粘土懸濁水(水分97.5%)10に石灰粉末75g
を加え、均一に混合した後、10%希硫酸740mlを
加えてPH6.9とし、遠心分離(毎分3000回転)を
30分行つたところ、8.8の透明水が分離し、分
離した粘土層の水分は68.3%であつた。なお、粘
土液をそのまゝ遠心分離機に掛けても、透明水は
得られなかつた。 実施例 3 水酸化第2鉄2.5%懸濁水10を実施例1と同
様の操作を行つたところ、8.4の透明水が得ら
れ、その水酸化第2鉄層の水分は76%であつた。
水酸化第2鉄液をそのまゝ遠心分離した場合に
は、透明水7.0が得られ、その水酸化第2鉄層
の水分は91.7%であつた。
乳1を加え、攪拌した後、10%硫酸1.02を加
えてPH8.0とし、遠心分離(毎分3000回転)を30
分行つたところ、6.9の透明水が分離し、ベン
トナイト層の水分は76%であつた。なお、ベント
ナイト液をそのまゝ遠心分離機に掛けても、透明
水は得られなかつた。 実施例 2 粘土懸濁水(水分97.5%)10に石灰粉末75g
を加え、均一に混合した後、10%希硫酸740mlを
加えてPH6.9とし、遠心分離(毎分3000回転)を
30分行つたところ、8.8の透明水が分離し、分
離した粘土層の水分は68.3%であつた。なお、粘
土液をそのまゝ遠心分離機に掛けても、透明水は
得られなかつた。 実施例 3 水酸化第2鉄2.5%懸濁水10を実施例1と同
様の操作を行つたところ、8.4の透明水が得ら
れ、その水酸化第2鉄層の水分は76%であつた。
水酸化第2鉄液をそのまゝ遠心分離した場合に
は、透明水7.0が得られ、その水酸化第2鉄層
の水分は91.7%であつた。
Claims (1)
- 1 微粒子懸濁水に対して石灰または石灰乳を石
灰分として0.1〜1.0%加えた後、硫酸を用いてPH
6.0〜8.0に調整し、微粒子を沈降させることを特
徴とする微粒子懸濁水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5816384A JPS60202707A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 微粒子懸濁水の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5816384A JPS60202707A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 微粒子懸濁水の処理法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60202707A JPS60202707A (ja) | 1985-10-14 |
| JPH0453561B2 true JPH0453561B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=13076321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5816384A Granted JPS60202707A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 微粒子懸濁水の処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60202707A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813357B2 (ja) * | 1990-06-05 | 1996-02-14 | 株式会社海洋蘇生技術研究所 | 養殖漁場から採取した汚泥水の処理方法 |
| JPH04161293A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Sato Kogyosho:Kk | 微粒子懸濁水の処理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57140694A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-31 | Nippon Chem Ind Co Ltd:The | Purification of waste water in construction work |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP5816384A patent/JPS60202707A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60202707A (ja) | 1985-10-14 |
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