JPH0456419B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0456419B2 JPH0456419B2 JP61062599A JP6259986A JPH0456419B2 JP H0456419 B2 JPH0456419 B2 JP H0456419B2 JP 61062599 A JP61062599 A JP 61062599A JP 6259986 A JP6259986 A JP 6259986A JP H0456419 B2 JPH0456419 B2 JP H0456419B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion beam
- sample
- deflector
- oblique irradiation
- objective lens
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は集束イオンビームに関し、更に詳しく
は1台の装置でマスクレスイオン注入と図形描画
等を最適な条件で行なわせるようにした装置に関
する。
は1台の装置でマスクレスイオン注入と図形描画
等を最適な条件で行なわせるようにした装置に関
する。
[従来技術]
液体イオン源を用いた集束イオンビーム装置で
は、そのイオン源よりGa(ガリウム)、Au(金)
をはじめ、Si(シリコン)、Be(ベリリユーム)、
B(ホウ素)、Zn(亜鉛)、Sb(アンチモン)等の多
種の金属イオンが得られるため、半導体プロセス
での応用は、マスクレスイオン注入、レジス
ト直接描画、エツチング、マスクリペアラー
等広い範囲にわたつている。第4図はこのような
半導体プロセスで使用される従来の集束イオンビ
ーム装置の構成例を示す図である。図において、
1は加速されたイオンビーム、2は静電型レンズ
で構成されイオンビームを後述する試料上に集束
させる対物レンズ、3a,3bは対物レンズの上
方に配置され偏向信号が供給される描画用偏向
器、4は最終的にイオンビームが照射される試
料、5はイオンビームを7゜傾斜させて試料に照射
させるために対物レンズと試料との間に配置され
た直流電圧が印加される斜め照射用偏向器であ
る。
は、そのイオン源よりGa(ガリウム)、Au(金)
をはじめ、Si(シリコン)、Be(ベリリユーム)、
B(ホウ素)、Zn(亜鉛)、Sb(アンチモン)等の多
種の金属イオンが得られるため、半導体プロセス
での応用は、マスクレスイオン注入、レジス
ト直接描画、エツチング、マスクリペアラー
等広い範囲にわたつている。第4図はこのような
半導体プロセスで使用される従来の集束イオンビ
ーム装置の構成例を示す図である。図において、
1は加速されたイオンビーム、2は静電型レンズ
で構成されイオンビームを後述する試料上に集束
させる対物レンズ、3a,3bは対物レンズの上
方に配置され偏向信号が供給される描画用偏向
器、4は最終的にイオンビームが照射される試
料、5はイオンビームを7゜傾斜させて試料に照射
させるために対物レンズと試料との間に配置され
た直流電圧が印加される斜め照射用偏向器であ
る。
このように構成された従来装置で、のマスク
レスイオン注入を行なうには、試料4のチヤンネ
リング効果を抑えるため、斜め照射用偏向器5に
図示しない直流電源より直流電圧を印加し、イオ
ンビームを垂直方向に対して約7゜の角度をつけて
試料4に注入している。ここで、チヤンネリング
効果とは、イオンビームが例えばSiの単結晶の格
子状原子配列の格子間隔の間に入ると、Si原子に
衝突しないで深く入つてしまう現象をいう。それ
を避ける必要上からイオンビームを斜めに照射す
るのである。
レスイオン注入を行なうには、試料4のチヤンネ
リング効果を抑えるため、斜め照射用偏向器5に
図示しない直流電源より直流電圧を印加し、イオ
ンビームを垂直方向に対して約7゜の角度をつけて
試料4に注入している。ここで、チヤンネリング
効果とは、イオンビームが例えばSiの単結晶の格
子状原子配列の格子間隔の間に入ると、Si原子に
衝突しないで深く入つてしまう現象をいう。それ
を避ける必要上からイオンビームを斜めに照射す
るのである。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このように構成された従来装置で、
イオンビームを7゜傾斜した状態で試料に照射し、
のレジスト直接描画、のエツチング或いは
のマスクリペアラー等を行なうことができるが、
このような大きな角度で偏向されたイオンビーム
は、垂直に入射するイオンビームに比較してイオ
ンビーム径(プローブ径)が大きくなる。従つ
て、イオンビームを傾けた状態でレジスト直接描
画、エツチング、マスクリペアラー等を行なう
と、イオンビーム径を極力小さくする必要がある
レジスト直接描画においては正確な描画ができな
くなつたり、又、エツチング、マスクリペアラー
等ではエツチング量或いはマスク修正の場合の制
御が正確にできない欠点があつた。
イオンビームを7゜傾斜した状態で試料に照射し、
のレジスト直接描画、のエツチング或いは
のマスクリペアラー等を行なうことができるが、
このような大きな角度で偏向されたイオンビーム
は、垂直に入射するイオンビームに比較してイオ
ンビーム径(プローブ径)が大きくなる。従つ
て、イオンビームを傾けた状態でレジスト直接描
画、エツチング、マスクリペアラー等を行なう
と、イオンビーム径を極力小さくする必要がある
レジスト直接描画においては正確な描画ができな
くなつたり、又、エツチング、マスクリペアラー
等ではエツチング量或いはマスク修正の場合の制
御が正確にできない欠点があつた。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、本発
明の目的は1台の集束イオンビーム装置でマスク
レスイオン注入、レジスト直接描画、エツチン
グ、マスクリペアラー等の多目的な応用を可能に
して、マスクレスイオン注入では、イオンビーム
を7゜傾斜させて試料に照射し、所謂チヤンネリン
グ効果を抑えてイオン注入量を一定にし、又、レ
ジスト直接描画等に使用する場合には、イオンビ
ームを試料に対して垂直に照射しイオンビーム径
を極力小さくして正確な描画等を行なう装置を提
供することを目的としている。
明の目的は1台の集束イオンビーム装置でマスク
レスイオン注入、レジスト直接描画、エツチン
グ、マスクリペアラー等の多目的な応用を可能に
して、マスクレスイオン注入では、イオンビーム
を7゜傾斜させて試料に照射し、所謂チヤンネリン
グ効果を抑えてイオン注入量を一定にし、又、レ
ジスト直接描画等に使用する場合には、イオンビ
ームを試料に対して垂直に照射しイオンビーム径
を極力小さくして正確な描画等を行なう装置を提
供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明の目的を達成するための本発明の構成
は、イオンビームを試料上で走査するための対物
レンズ上方に設けられた図形描画用偏向器と、イ
オンビームを試料に対して傾斜して照射するため
の該対物レンズと試料間に設けられた斜め照射用
偏向器とを備え、選択信号に基づいて前記斜め照
射用偏向器に印加される直流電圧をオン/オフす
るように構成したことを特徴としている。
は、イオンビームを試料上で走査するための対物
レンズ上方に設けられた図形描画用偏向器と、イ
オンビームを試料に対して傾斜して照射するため
の該対物レンズと試料間に設けられた斜め照射用
偏向器とを備え、選択信号に基づいて前記斜め照
射用偏向器に印加される直流電圧をオン/オフす
るように構成したことを特徴としている。
[実施例]
以下図面に基づき本発明の実施例を詳述する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第
4図と同じ部分には同一符号を用いている。第1
図において、6は増幅器7a,7bを介して描画
用偏向器3a,3bに走査信号を供給する走査信
号発生器、8は斜め照射用偏向器5に直流電圧を
印加してイオンビームを傾斜させるための直流電
源、9は斜め照射用偏向器5に印加される直流電
圧をオン/オフするスイツチ回路、10は走査信
号発生回路6及びスイツチ回路9を制御する制御
回路、11は制御回路10にイオン注入又は他の
描画を指示する操作パネルである。
4図と同じ部分には同一符号を用いている。第1
図において、6は増幅器7a,7bを介して描画
用偏向器3a,3bに走査信号を供給する走査信
号発生器、8は斜め照射用偏向器5に直流電圧を
印加してイオンビームを傾斜させるための直流電
源、9は斜め照射用偏向器5に印加される直流電
圧をオン/オフするスイツチ回路、10は走査信
号発生回路6及びスイツチ回路9を制御する制御
回路、11は制御回路10にイオン注入又は他の
描画を指示する操作パネルである。
このような構成において、操作パネル11によ
りマスクレスイオン注入が選択されると、制御回
路10はスイツチ回路9を制御して、スイツチ9
aをオン状態にし、スイツチ9bをオフ状態にす
る。この制御によつて、直流電源8より斜め傾斜
用偏向器5に直流電圧が印加されるため、第2図
に示すようにイオンビーム1は、試料4に対して
7゜傾斜した状態で描画用偏向器3a,3bによつ
て走査される。従つて、試料4のチヤンネリング
効果を防止してイオン注入を行なうことができ
る。又、操作パネル11によりレジスト直接描画
等のイオン注入以外の描画が選択されると、制御
回路10はスイツチ回路9を制御して、スイツチ
9aをオフ状態にし、スイツチ9bをオン状態に
する。この制御によつて、斜め照射用偏向器5は
接地電位に保たれ、描画用偏向器3a,3bには
走査信号発生器6より走査信号が供給されるた
め、第3図に示すようにイオンビーム1は傾斜さ
れない状態、つまり試料4に略垂直にイオンビー
ムを照射した状態で走査されるため、イオンビー
ム径を極力小さくすることができる。従つて、レ
ジスト直接描画等においては正確な描画が可能と
なり、又、エツチング、マスクリペアラー等では
エツチング量或いはマスク修正の制御を正確に行
なうことができる。
りマスクレスイオン注入が選択されると、制御回
路10はスイツチ回路9を制御して、スイツチ9
aをオン状態にし、スイツチ9bをオフ状態にす
る。この制御によつて、直流電源8より斜め傾斜
用偏向器5に直流電圧が印加されるため、第2図
に示すようにイオンビーム1は、試料4に対して
7゜傾斜した状態で描画用偏向器3a,3bによつ
て走査される。従つて、試料4のチヤンネリング
効果を防止してイオン注入を行なうことができ
る。又、操作パネル11によりレジスト直接描画
等のイオン注入以外の描画が選択されると、制御
回路10はスイツチ回路9を制御して、スイツチ
9aをオフ状態にし、スイツチ9bをオン状態に
する。この制御によつて、斜め照射用偏向器5は
接地電位に保たれ、描画用偏向器3a,3bには
走査信号発生器6より走査信号が供給されるた
め、第3図に示すようにイオンビーム1は傾斜さ
れない状態、つまり試料4に略垂直にイオンビー
ムを照射した状態で走査されるため、イオンビー
ム径を極力小さくすることができる。従つて、レ
ジスト直接描画等においては正確な描画が可能と
なり、又、エツチング、マスクリペアラー等では
エツチング量或いはマスク修正の制御を正確に行
なうことができる。
尚、上記実施例は例示であり、本発明は他の態
様で実施することができる。上記実施例では、斜
め照射用偏向器を1段で構成したが、色収差を低
減するために2段構成としても良く。この場合に
は、印加される直流電圧を同時にオン/オフする
ように制御すれば良い。又、加速電圧に連動して
直流電源を制御してイオンビームの傾斜角度を制
御するように構成しても良い。
様で実施することができる。上記実施例では、斜
め照射用偏向器を1段で構成したが、色収差を低
減するために2段構成としても良く。この場合に
は、印加される直流電圧を同時にオン/オフする
ように制御すれば良い。又、加速電圧に連動して
直流電源を制御してイオンビームの傾斜角度を制
御するように構成しても良い。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明によれば、1
台の集束イオンビーム装置でマスクレスイオン注
入、レジスト直接描画等の多目的な応用が可能と
なり、マスクレスイオン注入では所謂チヤンネリ
ング効果を防止し、又、レジスト直接描画等では
イオンビームを試料に対して垂直に照射しイオン
ビーム径を極力小さくすることができるため正確
な描画等を行なう装置が提供される。
台の集束イオンビーム装置でマスクレスイオン注
入、レジスト直接描画等の多目的な応用が可能と
なり、マスクレスイオン注入では所謂チヤンネリ
ング効果を防止し、又、レジスト直接描画等では
イオンビームを試料に対して垂直に照射しイオン
ビーム径を極力小さくすることができるため正確
な描画等を行なう装置が提供される。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図、
第3図は本発明を説明するための図、第4図は従
来例を示す図である。 1:イオンビーム、2:対物レンズ、3a,3
b:描画用偏向器、4:試料、5:斜め照射用偏
向器、6:走査信号発生器、7a,7b:増幅
器、8:直流電源、9:スイツチ回路、10:制
御回路、11:操作パネル。
第3図は本発明を説明するための図、第4図は従
来例を示す図である。 1:イオンビーム、2:対物レンズ、3a,3
b:描画用偏向器、4:試料、5:斜め照射用偏
向器、6:走査信号発生器、7a,7b:増幅
器、8:直流電源、9:スイツチ回路、10:制
御回路、11:操作パネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 イオンビームを試料上で走査するための対物
レンズ上方に設けられた図形描画用偏向器と、イ
オンビームを試料に対して傾斜して照射するため
の該対物レンズと試料間に設けられた斜め照射用
偏向器とを備え、選択信号に基づいて前記斜め照
射用偏向器に印加される直流電圧をオン/オフす
るように構成した集束イオンビーム装置。 2 前記斜め照射用偏向器に印加される直流電圧
によつてイオンビームを7゜傾斜させて試料に照射
するように構成した特許請求の範囲第1項記載の
集束イオンビーム装置。 3 前記斜め照射用偏向器を2段構成とした特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の集束イオンビ
ーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062599A JPS62219448A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 集束イオンビ−ム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062599A JPS62219448A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 集束イオンビ−ム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62219448A JPS62219448A (ja) | 1987-09-26 |
| JPH0456419B2 true JPH0456419B2 (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=13204952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61062599A Granted JPS62219448A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 集束イオンビ−ム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62219448A (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61062599A patent/JPS62219448A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62219448A (ja) | 1987-09-26 |
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