JPH0458641B2 - - Google Patents
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- JPH0458641B2 JPH0458641B2 JP58091135A JP9113583A JPH0458641B2 JP H0458641 B2 JPH0458641 B2 JP H0458641B2 JP 58091135 A JP58091135 A JP 58091135A JP 9113583 A JP9113583 A JP 9113583A JP H0458641 B2 JPH0458641 B2 JP H0458641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- magnetic pole
- pole
- main
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高密度でしかも高精度に記録、再生
の行える新規な磁気記録方法に関し、特にマルチ
トラツク化が容易な新規な垂直磁気記録方法に関
する。
の行える新規な磁気記録方法に関し、特にマルチ
トラツク化が容易な新規な垂直磁気記録方法に関
する。
従来の磁気記録装置には、記録を記録媒体の長
手方向に記録する水平記録装置と、記録媒体の磁
性層の厚さ方向に記録する垂直記録装置とがあ
る。
手方向に記録する水平記録装置と、記録媒体の磁
性層の厚さ方向に記録する垂直記録装置とがあ
る。
第1図aは従来の水平記録装置の一例の概略
図、第1図bは記録媒体を説明するための概略図
である。
図、第1図bは記録媒体を説明するための概略図
である。
水平記録装置は、記録媒体1とリングヘツド2
とから構成される。
とから構成される。
記録媒体1は、基板3とヘツド2に接する面に
設けられる磁性層4とから成る。
設けられる磁性層4とから成る。
磁性層4は、第1図bに示す如く、長さl、厚
さdの磁石上にN極(+)とS極(−)が、N極
とN極、S極とS極とを突き合わせて並べた形に
なつている。
さdの磁石上にN極(+)とS極(−)が、N極
とN極、S極とS極とを突き合わせて並べた形に
なつている。
第1図bに示した長さA−A′部分が第1図a
の磁性層4として示してある。
の磁性層4として示してある。
リングヘツド2は、リング型磁心5と、信号の
入力端子6,7を有するコイル8とから成る。
入力端子6,7を有するコイル8とから成る。
この装置における記録は、入力端子6,7に外
部より入力する入力信号に応じ、リングヘツド2
の磁心の空〓9から生じるフラツクス10によ
り、記録媒体1の走行方向Vに磁化力を変化させ
て行われる。
部より入力する入力信号に応じ、リングヘツド2
の磁心の空〓9から生じるフラツクス10によ
り、記録媒体1の走行方向Vに磁化力を変化させ
て行われる。
従来の水平記録装置は第1図bに示した距離l
を短くすればする程、要するに記録密度を増そう
とすればする程、減磁作用の影響が多くなる大き
な欠点を有している。
を短くすればする程、要するに記録密度を増そう
とすればする程、減磁作用の影響が多くなる大き
な欠点を有している。
第2図aは、従来の垂直記録装置の一例の概略
図、第2図bは記録媒体を説明するための概略図
である。
図、第2図bは記録媒体を説明するための概略図
である。
垂直記録装置は、一例をあげると記録媒体11
と主磁極12、補助磁極13とから構成される。
と主磁極12、補助磁極13とから構成される。
記録媒体11は、基板14と磁性層15とから
成る。
成る。
磁性層15は、水平方向記録の場合と異り、磁
石を媒体面に垂直に立て、N極とS極とが交互に
表面にでるように並べた形になつている。
石を媒体面に垂直に立て、N極とS極とが交互に
表面にでるように並べた形になつている。
第2図bに示した長さB−B′部分が第2図a
の磁性層15として示してある。
の磁性層15として示してある。
この装置において、水平記録装置のリングヘツ
ドの空〓(第1図aの9)は、軟磁性薄膜の短冊
(厚み1μm以下)でできた主磁極12に置き換え
られている。
ドの空〓(第1図aの9)は、軟磁性薄膜の短冊
(厚み1μm以下)でできた主磁極12に置き換え
られている。
主磁極12は、非磁性体によつて保持される。
補助磁極13は、主磁極12に対向して設けら
れ、入力端子16,17を有するコイル18を外
部に有して形成されている。
れ、入力端子16,17を有するコイル18を外
部に有して形成されている。
記録の際、記録媒体11は、その磁性層15が
主磁極12に接触して図中矢印V方向に移動する
が、この時補助磁極13からの励磁によつて生じ
た主磁極12の垂直磁界19で、信号は磁性層1
5に、その厚さ方向に記録される。
主磁極12に接触して図中矢印V方向に移動する
が、この時補助磁極13からの励磁によつて生じ
た主磁極12の垂直磁界19で、信号は磁性層1
5に、その厚さ方向に記録される。
従つて、この装置における記録は、隣り合う磁
石(信号)同士には全て吸引力が働き、減磁作用
を0にする利点を有しているが、主磁極11、補
助磁極13間が離れているので、その距離に応じ
て、電流を多く流す必要が生じたり、更に実用の
際磁性層15は、内部にFe−Ni膜、パーマロイ
層を0.5μm程度を必要とする等の大きな欠点を有
している。
石(信号)同士には全て吸引力が働き、減磁作用
を0にする利点を有しているが、主磁極11、補
助磁極13間が離れているので、その距離に応じ
て、電流を多く流す必要が生じたり、更に実用の
際磁性層15は、内部にFe−Ni膜、パーマロイ
層を0.5μm程度を必要とする等の大きな欠点を有
している。
第3図は、従来の垂直記録装置の他の一例の概
略図である。
略図である。
この装置は、記録媒体21、主磁極22、補助
磁極23とから構成されるが、第2図aに示した
例と異り、主磁極22,補助磁極23が、記録媒
体21に対向しておらず、記録媒体21の一方の
面方向に両方共設けられている。
磁極23とから構成されるが、第2図aに示した
例と異り、主磁極22,補助磁極23が、記録媒
体21に対向しておらず、記録媒体21の一方の
面方向に両方共設けられている。
記録媒体21は、基板24の一方の側面に磁性
層25、その上にFe−Ni膜26を有し形成され
る。
層25、その上にFe−Ni膜26を有し形成され
る。
磁性層25は、第2図bに示した磁性層15と
同様、N極とS極とが交互に表面にでるように並
べた形状、即ち垂直異方性を有する如く形成され
る。
同様、N極とS極とが交互に表面にでるように並
べた形状、即ち垂直異方性を有する如く形成され
る。
この例に示した装置の特徴は、第1図aに示し
た水平記録装置用のリングヘツド2とほぼ同じ構
成であるが水平記録用のものより空〓27(第1
図aでは9)を広く(15μm)してあり、かつ
主磁極22の膜厚を補助磁極23に比較してずつ
と薄くしてあることにある。この構造のものは、
コイル28を有する主磁極22の先端部の記録媒
体21の面に垂直な磁界成分が急峻になる利点を
有する共に、Fe−Ni膜26をヘツドの一部とし
て積極的に利用している。つまり、記録媒体21
のFe−Ni膜26が主磁極22と補助磁極23間
の磁路29になり、磁束は主磁極22の下に集ま
る。補助磁極23の下では、磁束が広がつている
ので、ここで記録、再生が行われることはない
が、トラツクを逆方向に移動させて記録させるこ
とはできない欠点を有している。
た水平記録装置用のリングヘツド2とほぼ同じ構
成であるが水平記録用のものより空〓27(第1
図aでは9)を広く(15μm)してあり、かつ
主磁極22の膜厚を補助磁極23に比較してずつ
と薄くしてあることにある。この構造のものは、
コイル28を有する主磁極22の先端部の記録媒
体21の面に垂直な磁界成分が急峻になる利点を
有する共に、Fe−Ni膜26をヘツドの一部とし
て積極的に利用している。つまり、記録媒体21
のFe−Ni膜26が主磁極22と補助磁極23間
の磁路29になり、磁束は主磁極22の下に集ま
る。補助磁極23の下では、磁束が広がつている
ので、ここで記録、再生が行われることはない
が、トラツクを逆方向に移動させて記録させるこ
とはできない欠点を有している。
第5図にはトラツク走行方向に対し直角方向に
磁化を行なう様に主磁極と、主磁極に隣接あるい
は主磁極を挾むように、記録媒体の進行方向に垂
直方向に補助磁極が設置された例を示す。従つて
磁化パターンは第4図に示す様にトラツク走行方
向を横切る形状でならび、又、記録媒体の磁化膜
層の下に高透磁率層を配置することにより垂直方
向にも磁化される。
磁化を行なう様に主磁極と、主磁極に隣接あるい
は主磁極を挾むように、記録媒体の進行方向に垂
直方向に補助磁極が設置された例を示す。従つて
磁化パターンは第4図に示す様にトラツク走行方
向を横切る形状でならび、又、記録媒体の磁化膜
層の下に高透磁率層を配置することにより垂直方
向にも磁化される。
従来の水平記録方式において記録密度を高める
ために磁石の長さを短かくした場合(第1図bA
−A′)、減磁界が大きくなつてしまい、それを解
決する為にはトラツク幅を狭く、又、膜厚を薄
く、かつ抗磁力を大きくする必要がありこの事は
技術的にも又、材料の抗磁力の点でも限界があ
り、従つて記録密度を上げるには限界があつた。
ために磁石の長さを短かくした場合(第1図bA
−A′)、減磁界が大きくなつてしまい、それを解
決する為にはトラツク幅を狭く、又、膜厚を薄
く、かつ抗磁力を大きくする必要がありこの事は
技術的にも又、材料の抗磁力の点でも限界があ
り、従つて記録密度を上げるには限界があつた。
第5図の磁化構造にすると磁石の長さは走行ト
ラツクの幅方向及び垂直方向になる為上記の欠点
が全く無視できる利点を有している。又トラツク
走行方向に対して直角方向に磁界が閉磁路を形成
して記録する為、マルチトラツクを形成した場
合、各トラツク間の相互干渉は極端に少ない。例
えば1トラツク100μm程度の幅で構成した場合、
マルチトラツク走行面が1cmであれば100以上の
チヤンネル数を構成でき走行方向の磁化区分は
0.5μm以下の幅で記録できることから1cm2当り、
2000000ビツト以上の記録ができる特徴を有する。
ラツクの幅方向及び垂直方向になる為上記の欠点
が全く無視できる利点を有している。又トラツク
走行方向に対して直角方向に磁界が閉磁路を形成
して記録する為、マルチトラツクを形成した場
合、各トラツク間の相互干渉は極端に少ない。例
えば1トラツク100μm程度の幅で構成した場合、
マルチトラツク走行面が1cmであれば100以上の
チヤンネル数を構成でき走行方向の磁化区分は
0.5μm以下の幅で記録できることから1cm2当り、
2000000ビツト以上の記録ができる特徴を有する。
また、水平記録方式で記録密度の限界が生じる
為、前記説明した垂直磁化記録方式が提案されて
いる。垂直磁化記録方式の垂直ヘツドとしては記
録媒体をはさむ形で構成される補助磁極励磁型、
補助磁極付き主磁極励磁型等があり特に補助磁極
励磁型(第2図a)は主磁極に高透磁率材料を使
用することで再生感度を上げ高記録密度を達成し
ているが、この方式は記録媒体をはさむ構造(開
磁路)であるため磁気テープやフロツピーデイス
ク用としては有力であるがハードデイスク装置に
は使用できない。又、磁気テープやフロツピーデ
イスクの強度を増す為基板層を厚くした場合にも
使用が困難となる。又、マルチトラツク記録方式
には開磁路を形成している為相互干渉が起り非常
に使用しにくい欠点を有している。
為、前記説明した垂直磁化記録方式が提案されて
いる。垂直磁化記録方式の垂直ヘツドとしては記
録媒体をはさむ形で構成される補助磁極励磁型、
補助磁極付き主磁極励磁型等があり特に補助磁極
励磁型(第2図a)は主磁極に高透磁率材料を使
用することで再生感度を上げ高記録密度を達成し
ているが、この方式は記録媒体をはさむ構造(開
磁路)であるため磁気テープやフロツピーデイス
ク用としては有力であるがハードデイスク装置に
は使用できない。又、磁気テープやフロツピーデ
イスクの強度を増す為基板層を厚くした場合にも
使用が困難となる。又、マルチトラツク記録方式
には開磁路を形成している為相互干渉が起り非常
に使用しにくい欠点を有している。
又、垂直磁化記録方式では第3図に示す如く上
面より記録媒体の高透磁率層を磁気ヘツドの一部
として使用し裏面に補助磁極を置かずに垂直磁化
を行う方式が提案されているが、この場合トラツ
クの進行方向に対して磁束が形成されるためトラ
ツクの進行方向が一方向に限定され逆方向に記録
することはできない欠点を有している。
面より記録媒体の高透磁率層を磁気ヘツドの一部
として使用し裏面に補助磁極を置かずに垂直磁化
を行う方式が提案されているが、この場合トラツ
クの進行方向に対して磁束が形成されるためトラ
ツクの進行方向が一方向に限定され逆方向に記録
することはできない欠点を有している。
前述の第5図は、記録媒体の進行方向に対して
垂直方向に磁化する記録方式の従来技術を示すも
のである。トラツク走行方向に対して直角方向に
磁界を発生する磁気ヘツドが設置され記録媒体は
第4図に示す用にCo−Cr膜などの磁化膜40に
Ni−Fe(パーマロイ)層などの高透磁率層41を
裏打ちしてある。この高透磁率層はNi−Feの外
にMo,Mn,Cr等を加えたスーパーパーマロイ
等を使用すれば透磁率はさらに向上し酸化膜40
の磁化がさらに良好となる。又、高透磁率層を有
しない媒体の場合、媒体の裏面に同作用を行うパ
ーマロイ等の高透磁率で形成される補助磁極を置
けば垂直磁化ができる。磁気ヘツドは2つの主磁
極から構成され、磁束は一方の主磁極から記録媒
体の磁化膜40、高透磁率層41を通過し再度磁
化膜40を通つて、同一磁気ヘツドの他方の主磁
極へつながり閉回路を構成する。又、当然この逆
の経路でも構成される。
垂直方向に磁化する記録方式の従来技術を示すも
のである。トラツク走行方向に対して直角方向に
磁界を発生する磁気ヘツドが設置され記録媒体は
第4図に示す用にCo−Cr膜などの磁化膜40に
Ni−Fe(パーマロイ)層などの高透磁率層41を
裏打ちしてある。この高透磁率層はNi−Feの外
にMo,Mn,Cr等を加えたスーパーパーマロイ
等を使用すれば透磁率はさらに向上し酸化膜40
の磁化がさらに良好となる。又、高透磁率層を有
しない媒体の場合、媒体の裏面に同作用を行うパ
ーマロイ等の高透磁率で形成される補助磁極を置
けば垂直磁化ができる。磁気ヘツドは2つの主磁
極から構成され、磁束は一方の主磁極から記録媒
体の磁化膜40、高透磁率層41を通過し再度磁
化膜40を通つて、同一磁気ヘツドの他方の主磁
極へつながり閉回路を構成する。又、当然この逆
の経路でも構成される。
従つて記録媒体上の磁化膜40には第4図に示
される如く垂直方向に+,−の対の極が、又、ト
ラツク走行方向水平成分の直角方向にも+,−の
対の極が記録される。この主磁極AとBとの間隙
は非常に狭く構成することができ、2つの主磁極
は磁束が集中した状態で閉磁路を構成する為単位
断面積当りの磁束密度が大きく、従つて再生時の
検出電圧も大きい。しかし、磁化パターンはトラ
ツク走行方向を含む平面上の配列となり、記録密
度には限界がある。
される如く垂直方向に+,−の対の極が、又、ト
ラツク走行方向水平成分の直角方向にも+,−の
対の極が記録される。この主磁極AとBとの間隙
は非常に狭く構成することができ、2つの主磁極
は磁束が集中した状態で閉磁路を構成する為単位
断面積当りの磁束密度が大きく、従つて再生時の
検出電圧も大きい。しかし、磁化パターンはトラ
ツク走行方向を含む平面上の配列となり、記録密
度には限界がある。
本考案の目的は全く異なる新規な垂直磁化記録
方式を提案し、記録密度の増加、多トラツクでの
優位性などを実現することにある。本発明の別の
目的は、進行方向に対して無関係に高密度で記録
できる新規な記録方向を提供することにある。本
発明のさらに別の目的は再生出力電圧の非常に大
きい記録方式を提供することにある。
方式を提案し、記録密度の増加、多トラツクでの
優位性などを実現することにある。本発明の別の
目的は、進行方向に対して無関係に高密度で記録
できる新規な記録方向を提供することにある。本
発明のさらに別の目的は再生出力電圧の非常に大
きい記録方式を提供することにある。
第7図は本発明を示すもので、主磁極とこの主
磁極よりも断面積の大きい補助磁極により構成さ
れる。この場合、トラツク走行方向水平成分には
一つの極だけが記録され、垂直磁化記録だけとな
る。しかし従来の垂直磁化方式とは異なりトラツ
クの進行方向がどちらでも記録が可能である。
磁極よりも断面積の大きい補助磁極により構成さ
れる。この場合、トラツク走行方向水平成分には
一つの極だけが記録され、垂直磁化記録だけとな
る。しかし従来の垂直磁化方式とは異なりトラツ
クの進行方向がどちらでも記録が可能である。
主磁極の断面はトラツク走行方向に対し長い形
状であつても又、逆に走行方向に対し短い形状で
あつても良い。
状であつても又、逆に走行方向に対し短い形状で
あつても良い。
トラツク走行方向に対し短い形状の主磁極でマ
ルチヘツドを構成すると第6図に示す如くとなり
のトラツクの磁束に各々が影響しない程度に重複
させながら配置ができる。このことは各トラツク
間の距離を縮める事ができ尚一層高密度化が可能
となる。又、各主磁極対は閉磁路で構成される
為、トラツク間同志の影響は非常に少ない。第8
図は主磁極を補助磁極の両側に設置した例の平面
図である。この場合磁化媒体には第4図で示した
構造とは異なり第9図の様に、水平成分方向には
同極が記録される。従つて再生出力電圧は非常に
大きな値が得られる。
ルチヘツドを構成すると第6図に示す如くとなり
のトラツクの磁束に各々が影響しない程度に重複
させながら配置ができる。このことは各トラツク
間の距離を縮める事ができ尚一層高密度化が可能
となる。又、各主磁極対は閉磁路で構成される
為、トラツク間同志の影響は非常に少ない。第8
図は主磁極を補助磁極の両側に設置した例の平面
図である。この場合磁化媒体には第4図で示した
構造とは異なり第9図の様に、水平成分方向には
同極が記録される。従つて再生出力電圧は非常に
大きな値が得られる。
第10図は第8図の構造をマルチトラツクに構
成した例の平面図である。この場合に於いても各
主磁極と補助磁極は閉磁路で構成される為、隣り
のトラツクの主磁極が近接しても影響は起らない
特徴をもつ。
成した例の平面図である。この場合に於いても各
主磁極と補助磁極は閉磁路で構成される為、隣り
のトラツクの主磁極が近接しても影響は起らない
特徴をもつ。
第11図はマルチトラツクの場合の記録及び再
生の一回路実施例である。本発明は前述した様に
各トラツクの分離にすぐれており、又、非常に多
くのトラツク数を構成できることから、記録媒体
の走行方向にはトラツク移動、又、直角方向へは
順次記録が電気的に行う事が可能であり、任意の
位置に信号を記録でき、走行方向及び直角方向で
のマトリツクス記録ができる。逆方向への記録、
再生ができるのも言うまでもない。
生の一回路実施例である。本発明は前述した様に
各トラツクの分離にすぐれており、又、非常に多
くのトラツク数を構成できることから、記録媒体
の走行方向にはトラツク移動、又、直角方向へは
順次記録が電気的に行う事が可能であり、任意の
位置に信号を記録でき、走行方向及び直角方向で
のマトリツクス記録ができる。逆方向への記録、
再生ができるのも言うまでもない。
本発明の磁気記録再生装置に使用する磁気ヘツ
ドについて説明する。第12図は、磁気テープあ
るいは磁気デイスクの進行方向に直角な方向に一
つの主磁極とそれに隣接する補助磁極を多数配列
されたマルチヘツドの先端部の構造が示されてい
る。非磁性材料基板、たとえば融容石英基板ある
いはガラス基板121上に設けられた一つの主磁
極111と補助磁極112により記録・再生は行
なわれる。主磁極対の数は、対象となる磁気テー
プや磁気デイスクの寸法及び所望の記録チヤンネ
ル数から決定する。図中の矢印は、磁気テープや
磁気デイスクの進行方向を示している。隣接する
磁極間のギヤツプもg、主磁極の進行方向厚さ
d、幅W及び各ヘツド間の間隔lは、それぞれ所
望の値に設計する。122は、CVD(Chemical
Vapor Deposition)法等により堆積されるSiO2
である。あるいは、比較的低温で硬化する樹脂、
たとえばポリイミド樹脂のようなものでもよい。
ドについて説明する。第12図は、磁気テープあ
るいは磁気デイスクの進行方向に直角な方向に一
つの主磁極とそれに隣接する補助磁極を多数配列
されたマルチヘツドの先端部の構造が示されてい
る。非磁性材料基板、たとえば融容石英基板ある
いはガラス基板121上に設けられた一つの主磁
極111と補助磁極112により記録・再生は行
なわれる。主磁極対の数は、対象となる磁気テー
プや磁気デイスクの寸法及び所望の記録チヤンネ
ル数から決定する。図中の矢印は、磁気テープや
磁気デイスクの進行方向を示している。隣接する
磁極間のギヤツプもg、主磁極の進行方向厚さ
d、幅W及び各ヘツド間の間隔lは、それぞれ所
望の値に設計する。122は、CVD(Chemical
Vapor Deposition)法等により堆積されるSiO2
である。あるいは、比較的低温で硬化する樹脂、
たとえばポリイミド樹脂のようなものでもよい。
第12図に示された−主磁極と隣接する補助磁
極を用いたマルチヘツドを上から見た時のヘツド
の平面図を第13図に示す。ヘツド1個分の平面
図が第13図には示されている。主磁極111,
112は図に示されているように、いわばリング
状に磁性材料113によつてつながつている。1
11,112,113は通常同一の材料で形成さ
れる。記録時の起磁力が小さくできて、かつ再生
電圧が大きくできるためには、この材料は特に飽
和磁束密度Bsが大きくかつ初透磁率μiの高いこ
とが要求される。通常、Cu−Moパーマロイ膜あ
るいはCo−Zrアモルフアス膜等である。Cu−
Moパーマロイ膜のBsは、6000Gauss、μiは2600、
抗磁力Hcは0.10e最大透磁率μmax13000である。
一方、Co−Zrアモルフアス膜では、Bs=
13000Gauss、Hc=0.120e、μi=4000、μmax=
7500である。Fe−Ni系パーマロイにMo,Cr,
Mu等を少量添加したスーパーパーマロイの初透
磁率はさらに大きくなる。スーパーパーマロイ膜
も当然主磁極材料として使用できる。主磁極11
1と補助磁極112に直接接触する形で、ベース
材料の上に高透磁率材料すなわちパーマロイある
いはスーパーパーマロイ、もしくはCo−Zrアモ
ルフアス等の薄膜を設け、更にその上に、Co−
Cr、Co−Mo、Co−W、Co−V等の垂直磁気異
方性を有する材料の薄膜が設けられた磁気テープ
や磁気デイスクは配置されるわけである。第13
図で点線で示される114は、主磁極薄膜11
1,112,113の下にSiO2等の絶縁層を介
して設けられているAl等の金属配線である。
極を用いたマルチヘツドを上から見た時のヘツド
の平面図を第13図に示す。ヘツド1個分の平面
図が第13図には示されている。主磁極111,
112は図に示されているように、いわばリング
状に磁性材料113によつてつながつている。1
11,112,113は通常同一の材料で形成さ
れる。記録時の起磁力が小さくできて、かつ再生
電圧が大きくできるためには、この材料は特に飽
和磁束密度Bsが大きくかつ初透磁率μiの高いこ
とが要求される。通常、Cu−Moパーマロイ膜あ
るいはCo−Zrアモルフアス膜等である。Cu−
Moパーマロイ膜のBsは、6000Gauss、μiは2600、
抗磁力Hcは0.10e最大透磁率μmax13000である。
一方、Co−Zrアモルフアス膜では、Bs=
13000Gauss、Hc=0.120e、μi=4000、μmax=
7500である。Fe−Ni系パーマロイにMo,Cr,
Mu等を少量添加したスーパーパーマロイの初透
磁率はさらに大きくなる。スーパーパーマロイ膜
も当然主磁極材料として使用できる。主磁極11
1と補助磁極112に直接接触する形で、ベース
材料の上に高透磁率材料すなわちパーマロイある
いはスーパーパーマロイ、もしくはCo−Zrアモ
ルフアス等の薄膜を設け、更にその上に、Co−
Cr、Co−Mo、Co−W、Co−V等の垂直磁気異
方性を有する材料の薄膜が設けられた磁気テープ
や磁気デイスクは配置されるわけである。第13
図で点線で示される114は、主磁極薄膜11
1,112,113の下にSiO2等の絶縁層を介
して設けられているAl等の金属配線である。
実線で示されている115は、主磁極薄膜11
1,112,113上に、SiO2等の絶縁層薄膜
を設けその上に設けられたAl等の金属配線であ
る。上下2層の金属配線は主磁極材料薄膜の外部
の重なつた部分116……117……でコンタク
トホールを通して接触している。第13図では、
リング状主磁極に21ターンのコイルが巻かれた構
造になつている。寸法の概略を次に記述する。磁
気テープ、磁気デイスクの進行方向記録密度を高
くするためには、主磁極薄膜の厚さdは薄い程望
ましい。たとえば、0.1μm〜数μm程度に設定す
る。再生電圧を数10μVから数100μVにするため
には、主磁極の幅Wは数10μmから数100μm程度
必要である。記録密度を高くするためには当然、
この幅は小さい方が望ましい。磁気デイスクのよ
うに横振れのない装置にあつては、検出系の増幅
器能力さえ高くすれば、主磁極の幅Wは、小さく
する方が、記録密度が上つて望ましい。磁気テー
プにおいても、横振れを少なくするような機械系
にすれば、主磁極の幅を小さくする程トラツク数
が増して、記録密度は高くなる。垂直磁荷をほぼ
飽和させる起磁力として、本発明の装置では、殆
んど完全な閉磁路系となるため、0.15〜0.2Aター
ン程度あれば、十分である。第13図に示すよう
に21ターンのコイルが主磁極に巻かれていれば、
コイルに流れる電流は最大10mA程度で十分であ
る。金属配線にAlを用いた場合には、マイグレ
ーシヨンを考えるとAl配線中の最大許容電流密
度は1×105A/cm2程度である。従つて、第13
図で主磁極に巻かれる部分のAlの幅は6μm、厚
さ2μmのものを用いている。10mA流れた時の
Al中の電流密度は8×104A/cm2である。ヘツド
部への電流導入部のAl配線の幅は略々15μm程
度、厚さ2μm程度になされている。第13図で
の主磁極の幅Wは略々50μm、ギヤツプは略々1μ
mである。リング状磁性薄膜の幅は略々15μmで
ある。ギヤツプはもちろん1μmより狭くするこ
ともできる。これらの値は、もちろんそれぞれ所
望の値に設定できる。
1,112,113上に、SiO2等の絶縁層薄膜
を設けその上に設けられたAl等の金属配線であ
る。上下2層の金属配線は主磁極材料薄膜の外部
の重なつた部分116……117……でコンタク
トホールを通して接触している。第13図では、
リング状主磁極に21ターンのコイルが巻かれた構
造になつている。寸法の概略を次に記述する。磁
気テープ、磁気デイスクの進行方向記録密度を高
くするためには、主磁極薄膜の厚さdは薄い程望
ましい。たとえば、0.1μm〜数μm程度に設定す
る。再生電圧を数10μVから数100μVにするため
には、主磁極の幅Wは数10μmから数100μm程度
必要である。記録密度を高くするためには当然、
この幅は小さい方が望ましい。磁気デイスクのよ
うに横振れのない装置にあつては、検出系の増幅
器能力さえ高くすれば、主磁極の幅Wは、小さく
する方が、記録密度が上つて望ましい。磁気テー
プにおいても、横振れを少なくするような機械系
にすれば、主磁極の幅を小さくする程トラツク数
が増して、記録密度は高くなる。垂直磁荷をほぼ
飽和させる起磁力として、本発明の装置では、殆
んど完全な閉磁路系となるため、0.15〜0.2Aター
ン程度あれば、十分である。第13図に示すよう
に21ターンのコイルが主磁極に巻かれていれば、
コイルに流れる電流は最大10mA程度で十分であ
る。金属配線にAlを用いた場合には、マイグレ
ーシヨンを考えるとAl配線中の最大許容電流密
度は1×105A/cm2程度である。従つて、第13
図で主磁極に巻かれる部分のAlの幅は6μm、厚
さ2μmのものを用いている。10mA流れた時の
Al中の電流密度は8×104A/cm2である。ヘツド
部への電流導入部のAl配線の幅は略々15μm程
度、厚さ2μm程度になされている。第13図で
の主磁極の幅Wは略々50μm、ギヤツプは略々1μ
mである。リング状磁性薄膜の幅は略々15μmで
ある。ギヤツプはもちろん1μmより狭くするこ
ともできる。これらの値は、もちろんそれぞれ所
望の値に設定できる。
主磁極の厚さ1μmのこのヘツドで、記録媒体
のスーパーパーマロイ高透磁率層の厚さ1μm、
Co−Cn垂直磁荷磁性層の厚さ0.5μmに構成され
た記録媒体を用いることにより、100μV程度の再
生電圧が得られている。
のスーパーパーマロイ高透磁率層の厚さ1μm、
Co−Cn垂直磁荷磁性層の厚さ0.5μmに構成され
た記録媒体を用いることにより、100μV程度の再
生電圧が得られている。
金属配線114,115はヘツドの主磁極導入
部まで幅広く形成されている。抵抗値を小さくす
るためである。金属配線114,115はその上
部で記録信号発生器及び再生電圧増幅器にそれぞ
れ接続されている。記録時に比較的大きな起磁力
を要求されるために、第13図からも分るよう
に、励磁用コイルの配線電極が幅広になる。これ
は主として、金属のマイグレーシヨンから決ま
る。さらに、小さなヘツドにしたりする場合に
は、マイグレーシヨンが起こる許容電流の大きい
Al−Cu金属を用いたりすればよい。やや高価に
はなるがAuを用いれば、マイグレーシヨンの起
こる最大許容電流はAlにくらべて1桁大きくな
る。すなわち、微細化ヘツドには最適である。第
12図、第13図で示されるヘツドの構造はほん
の一例である。リング状主磁極の構造はいわば閉
磁路になればいいわけで、どんな形状にでもでき
る。また、巻線も、第13図に示されるものに限
らない。リング状主磁極に巻き付く構造であれば
何でもよい。取り出し配線114,115はリン
グ状ヘツドの外側に配置させた。さらに高密度に
ヘツドを詰め込む時には、金属の4層配線を用い
れば、取り出し配線114,115をリング状主
磁極の上下に配置できるようになる。
部まで幅広く形成されている。抵抗値を小さくす
るためである。金属配線114,115はその上
部で記録信号発生器及び再生電圧増幅器にそれぞ
れ接続されている。記録時に比較的大きな起磁力
を要求されるために、第13図からも分るよう
に、励磁用コイルの配線電極が幅広になる。これ
は主として、金属のマイグレーシヨンから決ま
る。さらに、小さなヘツドにしたりする場合に
は、マイグレーシヨンが起こる許容電流の大きい
Al−Cu金属を用いたりすればよい。やや高価に
はなるがAuを用いれば、マイグレーシヨンの起
こる最大許容電流はAlにくらべて1桁大きくな
る。すなわち、微細化ヘツドには最適である。第
12図、第13図で示されるヘツドの構造はほん
の一例である。リング状主磁極の構造はいわば閉
磁路になればいいわけで、どんな形状にでもでき
る。また、巻線も、第13図に示されるものに限
らない。リング状主磁極に巻き付く構造であれば
何でもよい。取り出し配線114,115はリン
グ状ヘツドの外側に配置させた。さらに高密度に
ヘツドを詰め込む時には、金属の4層配線を用い
れば、取り出し配線114,115をリング状主
磁極の上下に配置できるようになる。
第13図で、隣接するヘツドの取り出し配線
は、第13図の配線114,115にすぐ隣接さ
せればよい。電気的絶縁が確保されていればよ
い。
は、第13図の配線114,115にすぐ隣接さ
せればよい。電気的絶縁が確保されていればよ
い。
その他のヘツドの構造を次に説明する。第14
図乃至第16図はヘツドの先端構造である。いず
れも、非磁性材料103の中に主磁極101,1
05若しくは補助磁極102,104が埋込まれ
ている。主磁極、補助磁極材料はすでに述べたよ
うに高透磁率材料により形成される。いずれの図
においても、矢印は磁気テープ或いは磁気デイス
クの走行方向を示す。第14図では、同じ寸法の
主磁極が対向している。もちろん紙面垂直方向で
主磁極101はリング状に接続されており、コイ
ルが必要巻数、巻かれている。図示された、寸法
l1,l2,d1,g1,W1はそれぞれの目的に応じて設
計すればよい。第14図のヘツドを上下方向に多
数重ねれば、第12図と同じ、マルチヘツドにな
る。
図乃至第16図はヘツドの先端構造である。いず
れも、非磁性材料103の中に主磁極101,1
05若しくは補助磁極102,104が埋込まれ
ている。主磁極、補助磁極材料はすでに述べたよ
うに高透磁率材料により形成される。いずれの図
においても、矢印は磁気テープ或いは磁気デイス
クの走行方向を示す。第14図では、同じ寸法の
主磁極が対向している。もちろん紙面垂直方向で
主磁極101はリング状に接続されており、コイ
ルが必要巻数、巻かれている。図示された、寸法
l1,l2,d1,g1,W1はそれぞれの目的に応じて設
計すればよい。第14図のヘツドを上下方向に多
数重ねれば、第12図と同じ、マルチヘツドにな
る。
第15図の構造は、主磁極の一方の面積が大き
くなされたものであり、それを一応補助磁極10
4と呼ぶ。主磁極101と補助磁極が紙面垂直方
向でリング上に接続されコイルが巻かれる状況は
同じである。この例では、主として記録は主磁極
101で行なわれる。第14図の例では、10
1,102のいずれもが書き込みを行なつたわけ
である。第15図で、主磁極101の上方にも補
助磁極を設けることもある。いわば左右の方向に
見るとE字型になつているわけである。コイルが
それぞれに巻かれることはいうまでもない。
くなされたものであり、それを一応補助磁極10
4と呼ぶ。主磁極101と補助磁極が紙面垂直方
向でリング上に接続されコイルが巻かれる状況は
同じである。この例では、主として記録は主磁極
101で行なわれる。第14図の例では、10
1,102のいずれもが書き込みを行なつたわけ
である。第15図で、主磁極101の上方にも補
助磁極を設けることもある。いわば左右の方向に
見るとE字型になつているわけである。コイルが
それぞれに巻かれることはいうまでもない。
逆に、補助磁極104の上下に主磁極101,
105を設けたものが第16図である。101と
104,105と104はそれぞれリング状に接
続される。この場合は、互いの信号が相手方に漏
れる可能性がある。
105を設けたものが第16図である。101と
104,105と104はそれぞれリング状に接
続される。この場合は、互いの信号が相手方に漏
れる可能性がある。
いずれにしても、基本的動作は第12図、第1
3図のものと同様である。
3図のものと同様である。
次に第12図、第13図のマルチヘツドの製造
の一例を簡単に述べる。
の一例を簡単に述べる。
融溶石英基板(200〜500μm厚)を用いた場合
について説明する。十分に洗浄して汚染層を無く
した後、Al,Al−Cu,Au等の金属を蒸着、スパ
ツタリング、CVD(プラズマCVD、光励起CVD
含む)、或いは無電解メツキ、光照射による溶液
からのプレーテイング等で石英板上に堆積する。
溶液からのレーザプレーテイングなどの場合に
は、パターンを持つたプレーテイングが行なえ
る。全面金属を堆積した場合には、通常のフオト
リソグラフ工程により、第13図の点線で示され
た取り出し電極及びコイル巻線用一層目のパター
ンを残して、他はエツチングで除去する。そのま
まレジストを金属配線上に残して、光励起CVD
によりSiO2膜を金属膜と同じ厚さ堆積する。例
えば、ソースガスにSiH4,N2Oを用いる場合に
は、同時に水銀蒸発をソースガスに添加して、外
部から低圧水銀ランプの2537.5Åを照射すると
Hgガスが励起状態に励起され、励起されたHg分
子がN2Oと反応して、酸素ラデイカルを発生さ
せ、この酸素ラデイカルがSiH4と反応して、
SiO2が堆積する。この光励起CVDでは、50℃−
150℃程度の基板温度で比較的良好なSiO2が得ら
れる。この後、レジストをエツチングすると、リ
フトオフによりレジスト上のSiO2膜も取れてし
まうから、金属膜とSiO2CVD膜は殆んど平坦に
なる。この状態の上に、さらに、SiO2膜をCVD
で堆積する。厚さは0.2μm程度から2μm程度の間
任意に選べばよい。この厚さが薄い程、記録電流
は小さく、再生電圧は大きい。このCVDは、既
に述べた光励起CVDでもよいが、SiH4とO2系の
通常のCVDでもよい。300〜350℃程度の基板温
度で十分良好な膜質のSiO2膜が得られる。0.2μm
の厚さで、その耐圧電界は8×106V/cmを越え
ている。さらに、このSiO2膜の上に、所要の高
透磁率を持つ主磁極材料例えば、パーマロイ膜、
スーパーパーマロイ膜、Cu−Coパーマロイ膜、
Co−Znアモルフアス膜を通常高周波スパツタリ
ング法で堆積する。場合によつては蒸着で付ける
こともできる。フオトレジストを塗布し、通常の
フオトリソグラフイ工程により不必要な部分の高
透磁率膜をエツチングする。膜厚は、0.1μm〜3μ
m程度、所要の厚さにすればよい。パターニング
された高透磁率膜上のレジストをそのまま残し
て、再び光励起CVDによりSiO2膜を高透磁率膜
と同じだけ堆積する。レジストを除去するとリフ
トオフによりレジスト上のSiO2も除去され、高
透磁率層とSiO2層表面には殆んど凹凸がなく平
坦である。さらに、その上にSiO2膜をCVD或い
は光励起CVDにより所要の厚さ堆積する。0.1〜
1μm程度のうち、必要な値を選べばよい。フオ
トリソグラフ工程で、下地のAlとのコンタクト
が取れるように、SiO2膜にコンタクトホールを
エツチングで設けておいてから、Al,Al−Cu等
の金属を前述した方法で堆積する。フオトリソグ
ラフ工程で不必要な部分Alをエツチングしてし
まえば第13図に示されるようなパターンが得ら
れる。さらにその上にSiO2のCVD膜を堆積した
りすればよい。他の樹脂膜等を使うことも有効で
ある。
について説明する。十分に洗浄して汚染層を無く
した後、Al,Al−Cu,Au等の金属を蒸着、スパ
ツタリング、CVD(プラズマCVD、光励起CVD
含む)、或いは無電解メツキ、光照射による溶液
からのプレーテイング等で石英板上に堆積する。
溶液からのレーザプレーテイングなどの場合に
は、パターンを持つたプレーテイングが行なえ
る。全面金属を堆積した場合には、通常のフオト
リソグラフ工程により、第13図の点線で示され
た取り出し電極及びコイル巻線用一層目のパター
ンを残して、他はエツチングで除去する。そのま
まレジストを金属配線上に残して、光励起CVD
によりSiO2膜を金属膜と同じ厚さ堆積する。例
えば、ソースガスにSiH4,N2Oを用いる場合に
は、同時に水銀蒸発をソースガスに添加して、外
部から低圧水銀ランプの2537.5Åを照射すると
Hgガスが励起状態に励起され、励起されたHg分
子がN2Oと反応して、酸素ラデイカルを発生さ
せ、この酸素ラデイカルがSiH4と反応して、
SiO2が堆積する。この光励起CVDでは、50℃−
150℃程度の基板温度で比較的良好なSiO2が得ら
れる。この後、レジストをエツチングすると、リ
フトオフによりレジスト上のSiO2膜も取れてし
まうから、金属膜とSiO2CVD膜は殆んど平坦に
なる。この状態の上に、さらに、SiO2膜をCVD
で堆積する。厚さは0.2μm程度から2μm程度の間
任意に選べばよい。この厚さが薄い程、記録電流
は小さく、再生電圧は大きい。このCVDは、既
に述べた光励起CVDでもよいが、SiH4とO2系の
通常のCVDでもよい。300〜350℃程度の基板温
度で十分良好な膜質のSiO2膜が得られる。0.2μm
の厚さで、その耐圧電界は8×106V/cmを越え
ている。さらに、このSiO2膜の上に、所要の高
透磁率を持つ主磁極材料例えば、パーマロイ膜、
スーパーパーマロイ膜、Cu−Coパーマロイ膜、
Co−Znアモルフアス膜を通常高周波スパツタリ
ング法で堆積する。場合によつては蒸着で付ける
こともできる。フオトレジストを塗布し、通常の
フオトリソグラフイ工程により不必要な部分の高
透磁率膜をエツチングする。膜厚は、0.1μm〜3μ
m程度、所要の厚さにすればよい。パターニング
された高透磁率膜上のレジストをそのまま残し
て、再び光励起CVDによりSiO2膜を高透磁率膜
と同じだけ堆積する。レジストを除去するとリフ
トオフによりレジスト上のSiO2も除去され、高
透磁率層とSiO2層表面には殆んど凹凸がなく平
坦である。さらに、その上にSiO2膜をCVD或い
は光励起CVDにより所要の厚さ堆積する。0.1〜
1μm程度のうち、必要な値を選べばよい。フオ
トリソグラフ工程で、下地のAlとのコンタクト
が取れるように、SiO2膜にコンタクトホールを
エツチングで設けておいてから、Al,Al−Cu等
の金属を前述した方法で堆積する。フオトリソグ
ラフ工程で不必要な部分Alをエツチングしてし
まえば第13図に示されるようなパターンが得ら
れる。さらにその上にSiO2のCVD膜を堆積した
りすればよい。他の樹脂膜等を使うことも有効で
ある。
ここでは、絶縁膜はSiO2の場合を述べた。基
板がSiO2なので、熱膨張係数が一致し大変に具
合がよい。他のものを使うことも可能である。
板がSiO2なので、熱膨張係数が一致し大変に具
合がよい。他のものを使うことも可能である。
ここで説明してきたように、マルチヘツドの製
法はほぼ完全なセルフアライン工程で行え、かつ
ほとんど平担面を常に確保しながらのプロセスで
あるため、微細化が極めて行い易い。VLSIレベ
ルの微細化技術の導入によりヘツドの大きさを数
μmレベルにすることも十分行なえる。特に、既
に説明したように、ヘツドを多層に構成すれば、
マルチヘツドの密度は十分に高くでき、かつ、記
録再生時の特性を十分良好に保つことができる。
要するに十分特性の良好な集積化マルチヘツドが
容易に作れるのである。
法はほぼ完全なセルフアライン工程で行え、かつ
ほとんど平担面を常に確保しながらのプロセスで
あるため、微細化が極めて行い易い。VLSIレベ
ルの微細化技術の導入によりヘツドの大きさを数
μmレベルにすることも十分行なえる。特に、既
に説明したように、ヘツドを多層に構成すれば、
マルチヘツドの密度は十分に高くでき、かつ、記
録再生時の特性を十分良好に保つことができる。
要するに十分特性の良好な集積化マルチヘツドが
容易に作れるのである。
本発明によれば、順、逆いずれの進行方向にお
いても再生可能な垂直磁化記録が実現できる。ま
た本発明によれば、マルチトラツク化が容易で、
しかも極めて大きな再生出力が得られるので、超
高密度の記録が行なえる。本発明は、ベース材に
少なくとも一層の薄い磁化膜層を備えた記録媒体
にトラツク走行方向に直角な水平面内方向に記録
し、再生するようになしたものであり、特に集積
化マルチヘツドを用いた時には極めて高密度の記
録が行えて、その工業的価値は高い。本発明によ
れば、同一トラツク内の磁化水平成分を実効的に
ゼロとし、隣接するトラツク相互の減磁作用をゼ
ロとし、マルチトラツク化が容易となる。本発明
によれば、同一トラツク内の水平成分方向には同
極が記録され、再生出力電圧は非常に大きくな
り、スペーシングロスが小さく、高密度化が容易
である。本発明によれば、補助磁極と対向した部
分の磁気記録媒体の磁化成分による影響を小さく
できるので、再生時の歪も小さくできる。
いても再生可能な垂直磁化記録が実現できる。ま
た本発明によれば、マルチトラツク化が容易で、
しかも極めて大きな再生出力が得られるので、超
高密度の記録が行なえる。本発明は、ベース材に
少なくとも一層の薄い磁化膜層を備えた記録媒体
にトラツク走行方向に直角な水平面内方向に記録
し、再生するようになしたものであり、特に集積
化マルチヘツドを用いた時には極めて高密度の記
録が行えて、その工業的価値は高い。本発明によ
れば、同一トラツク内の磁化水平成分を実効的に
ゼロとし、隣接するトラツク相互の減磁作用をゼ
ロとし、マルチトラツク化が容易となる。本発明
によれば、同一トラツク内の水平成分方向には同
極が記録され、再生出力電圧は非常に大きくな
り、スペーシングロスが小さく、高密度化が容易
である。本発明によれば、補助磁極と対向した部
分の磁気記録媒体の磁化成分による影響を小さく
できるので、再生時の歪も小さくできる。
第1図aは水平記録装置の従来例、bは水平記
録方式による磁化パターン、第2図aは垂直記録
装置の従来例、bは垂直記録方式による磁化パタ
ーン、第3図はリングヘツド構造による垂直記録
装置の従来例、第5図はトラツク走行方向に対し
て垂直に磁界を発生する磁気記録装置の従来例
で、第4図はその磁化パターン、第6図は本発明
を用いたマルチヘツド構造の一実施例、第7図は
補助磁極を主磁極に対して、トラツク走行方向に
垂直に配置した本発明の一実施例、第8図は2主
磁極、1補助磁極方式の一実施例、第9図は2主
磁極、1補助磁極方式による磁化パターン例、第
10図は補助磁極を用いたマルチトラツク構造の
一実施例、第11図はマルチトラツク構造の記
録、再生回路の一実施例、第12図は2主磁極マ
ルチヘツドの先端構造、第13図は2主磁極マル
チヘツドを構成する一つのヘツドの平面図、第1
4図は2主磁極方式ヘツドの先端構造、第15図
は主磁極補助磁極方式ヘツドの先端構造、第16
図は2主磁極、補助磁極方式ヘツドの先端構造を
示す図である。
録方式による磁化パターン、第2図aは垂直記録
装置の従来例、bは垂直記録方式による磁化パタ
ーン、第3図はリングヘツド構造による垂直記録
装置の従来例、第5図はトラツク走行方向に対し
て垂直に磁界を発生する磁気記録装置の従来例
で、第4図はその磁化パターン、第6図は本発明
を用いたマルチヘツド構造の一実施例、第7図は
補助磁極を主磁極に対して、トラツク走行方向に
垂直に配置した本発明の一実施例、第8図は2主
磁極、1補助磁極方式の一実施例、第9図は2主
磁極、1補助磁極方式による磁化パターン例、第
10図は補助磁極を用いたマルチトラツク構造の
一実施例、第11図はマルチトラツク構造の記
録、再生回路の一実施例、第12図は2主磁極マ
ルチヘツドの先端構造、第13図は2主磁極マル
チヘツドを構成する一つのヘツドの平面図、第1
4図は2主磁極方式ヘツドの先端構造、第15図
は主磁極補助磁極方式ヘツドの先端構造、第16
図は2主磁極、補助磁極方式ヘツドの先端構造を
示す図である。
Claims (1)
- 1 磁気記録媒体の水平面上で、一つの補助磁極
と、該補助磁極よりも断面積が小さい二つの主磁
極を該磁気記録媒体の移動方向に対して垂直方向
に該補助磁極の両側に配置された複数の磁気ヘツ
ドを、該磁気記録媒体の移動方向に対して垂直方
向に配列して、マルチ磁気ヘツド構造を構成し、
該マルチヘツド構造を用いることによりマルチト
ラツクの磁気記録を行うことを特徴とする高密度
磁気記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9113583A JPS59217202A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 高密度磁気記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9113583A JPS59217202A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 高密度磁気記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59217202A JPS59217202A (ja) | 1984-12-07 |
| JPH0458641B2 true JPH0458641B2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=14018082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9113583A Granted JPS59217202A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 高密度磁気記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59217202A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6637296B2 (ja) * | 2015-11-18 | 2020-01-29 | 日本放送協会 | 記録装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838843B2 (ja) * | 1973-11-20 | 1983-08-25 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気記録再生方式 |
| JPS5293308A (en) * | 1976-01-31 | 1977-08-05 | Teac Corp | Magnetic head |
| JPS5898805A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-11 | Akai Electric Co Ltd | 磁気記録方式 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP9113583A patent/JPS59217202A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59217202A (ja) | 1984-12-07 |
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