JPH0459352B2 - - Google Patents
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- JPH0459352B2 JPH0459352B2 JP60274883A JP27488385A JPH0459352B2 JP H0459352 B2 JPH0459352 B2 JP H0459352B2 JP 60274883 A JP60274883 A JP 60274883A JP 27488385 A JP27488385 A JP 27488385A JP H0459352 B2 JPH0459352 B2 JP H0459352B2
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- C09D151/00—Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D151/08—Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/63—Block or graft polymers obtained by polymerising compounds having carbon-to-carbon double bonds on to polymers
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は低分子量アクリルポリマーを含む被覆
組成物に関する。 (発明の背景) 低い揮発性有機物含有量(VOC)の組成物を
形成するのに用いられる低分子量アクリルポリマ
ーの調製が益々重要になつてきている。しかしな
がら、分子量の低下はそれ自体および本質的に完
全な解決策でない事が解つた。即ち、硬度および
耐久性の如きフイルム特性が一般的にポリマーの
分子量の低下に連れて劣化する。この現象は不完
全な官能性に基づいて説明されてきた。すなわ
ち、2より少ない官能基を有する低分子量ポリマ
ーは架橋ネツトワークに寄与せず、フイルム特性
の低下をもたらす。 従来、種々の方法で上記問題を解決する試みが
なされた。例えば、米国特許第4075242号には重
合媒体として高沸点溶媒、好ましくはベンジルア
ルコールの存在下に約150℃を越える温度で重合
を行なう方法が開示されている。しかしながら、
変性された特性を有するが、なお低いVOC有す
るアクリルベースの被覆組成物の調製がしばしば
望まれ、その調製方法と得られた生成物が必要と
される。 (発明の要旨) 本発明によれば、ヒドロキシル価80〜350およ
び数平均分子量3000以下のポリエステルポリオー
ルの存在下に、少なくともその30重量%がヒドロ
キシル基含有ビニルモノマーであるビニルモノマ
ー成分を有機溶媒中でビニル付加重合することに
より調製される数平均分子量約3000以下を有し、
かつ多分散率(polydispersity)1.2〜2.5を有す
る非ゲル化ポリマー状反応生成物および該非ゲル
化ポリマー状反応生成物を硬化するための硬化剤
を含有する被覆組成物を提供する。 (発明の構成) 本発明のポリマー状反応生成物は数平均分子量
約3000以下、好ましくは2000以下および多分散率
(polydispersity)1.2〜2.5を有する。反応生成物
は好ましくは実質上ヒドロキシル基を有しないポ
リマー種を含んでいない。このことはすなわち、
形成されたポリマー状反応生成物の少なくとも80
%がヒドロキシル基を含んでいるということを意
味する。 反応生成物は非ゲル状であり、通常液状であ
る。このことは、生成物が本質的に液体であり、
実質上ゲル化されたポリマー状粒子を有さないと
いうことを意味する。ポリマー状反応生成物の多
分散率は重量平均分子量を数平均分子量で割つた
ものに等しい。 非ゲル化ポリマー状反応生成物はその少なくと
も30重量%がヒドロキシル基含有ビニルモノマー
であるビニルモノマー成分をビニル付加重合する
ことにより調製される。好ましくは、少なくとも
75重量%のビニルモノマー成分がヒドロキシル基
含有ビニルモノマーである。好適なヒドロキシル
基含有モノマーとしては2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、2−ヒドロクシプロピルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロ
キシブチルメタクリレート、エポキシ官能性アク
リレートまたはメタクリレート(例えば、グリシ
ジルアクリレートまたはグリシジルメタクリレー
ト)とカルボン酸(例えば、酢酸または鉱酸、例
えば硫酸)との反応生成物、N−メチロール−ア
クリルアミド(例えば、アクリルアミドとホルム
アルデヒドとの反応生成物)が包含される。 好ましくは、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ートまたはメタクリレートもしくは2−ヒドロキ
シエチルアクリレートまたはメタクリレートが用
いられる。ビニルモノマー成分は重合性ビニル不
飽和基を有する他のモノマー成分を含んでもよ
い。例えば、アルキル部分に炭酸数1〜18、好ま
しくは炭素数1〜6を有するアルキルアクリレー
トおよびメタクリレート、例えばメチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プ
ロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘ
キシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステ
アリル(メタ)アクリレート、イソデシル(メ
タ)アクリレートおよびイソボルニル(メタ)ア
クリレートが挙げられる。また、スチレン、p−
メチルスチレンおよびα−メチルスチレンを用い
てもよい。さらに、上記モノマー類の混合物を所
望により用いてもよい。 本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物の分子
量はポリスチレン標準のゲルパーミエーシヨンク
ロマトグラフイーにより測定される。従つて、分
子量は実際に測定された分子量ではなく、ポリス
チレンとの比較により表わされた分子量として示
される。得られた値は通常ポリスチレン数として
表わされるが、本明細書中においては分子量とし
て表わされる。 ポリスチレン標準の数平均分子量を測定するに
は、ウエーターズアソシエート(Waters
Associates)ゲルパーミエーシヨンクロマトグラ
フ・モデル201を用いた。6個のミクロ−スチラ
ゲルカラムを用いた。各々のカラムは30cmの長さ
と、7.8mmの内径を有した。示差屈折計をデイテ
クターをして用い、カラムは外径に従つて、103、
104、105、106、500、100〓の順番に並べた。こ
の場合、103〓のカラムが一番最初であつた。テ
トラヒドロフランを溶媒として用い、流量を2.0
ml/分に設定した。カラムの性質はo−ジクロロ
ベンゼンから測定された「理論プレート数)」に
よつて測定される。本発明の目的のために、
3000/30cmより大きい理論プレート数を有するカ
ラムを用いた。 ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイー
(GPC)による分子量の測定のために、器具を最
初にポリスチレン標準を用いて調製した。ポリス
チレン標準はペンシルベニア州、ピツツバーグの
プレツシヤー・ケミカルズ・カンパニー
(Pressur Chemicals Company)から購入した。
このポリスチレン標準は分散率(分散率=重量平
均分子量/数平均分子量)1.05〜1.10を有する。
ポリスチレン標準の粘度平均分子量は85万;
233000;47400;17400および3600であつた。校正
曲線を得るために0.1%(10mgポリスチレン/1.0
mlテトラヒドロフラン)ポリスチレンのテトラヒ
ドロフラン溶液のセツトを調製し、0.5mlのサン
プルサイズをカラムにインジエクトし、GPCク
ロマトグラムを得た。特定のポリスチレン標準の
特定の分子量に対する各々のピークの溶出体積を
測定し、データを片対数紙(縦軸に対数軸を取
り、横軸に線型スケールを取つたもの)にプロツ
トした。log10(分子量)と溶出体積(ml)との線
型最小自乗法プロツトを校正曲線として使用す
る。ポリスチレン標準の最小分子量は3600であ
り、それを越える合成曲線を100に補外した。こ
のカラムセツトの最上と最低の限界はポリスチレ
ン分子量に換算して各々500万と100であつた。分
子量を測定されるべきサンプルを1.0%テトラヒ
ドロフラン溶液として調製した。ミラポアー社
(Millapore Corporasion)から入手可能な0.5μ
フイルターでの過後、0.5mlのサンプルサイズ
をカラムにインジエクトし、GPCクロマトグラ
ムを校正と同様の実験条件下で得た。分子量と保
持時間の校正曲線から、スタンダードに対する分
子量をサンプルの保持時間とした。対応する保持
時間での曲線の高さ(H)をコンピユータに記録す
る。この高さ−分子量(M)の組み合わせから以
下の平均が計算される: 数平均分子量=ΣH/ΣH/M これが得られた数値である。 本発明のビニル付加重合は数平均分子量3000以
下を有するポリエステルポリオールの存在下に行
なわれる。 本発明のポリエステルポリオールは有機ポリカ
ルボン酸またはその無水物と有機ポリオールおよ
び/またはエポキシドとのポリエステル化によつ
て調製してもよい。通常ポリカルボン酸およびポ
リオールは脂肪族または芳香族二塩基酸または酸
無水物およびジオールである。 ポリエステルを調製するために用いられるジオ
ール類としてはアルキレングリコール、例えばエ
チレングリコール、ネオペンチルグリコールおよ
び他のグリコール類、例えば水素化ビスフエノー
ルA、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサン
ジメタノール、カプロラクトンジオール(例え
ば、イプシロンカプロラクトンとエチレングリコ
ールの反応生成物)、ヒドロキシ−アルキル化ビ
スフエノール、ポリエーテルグリコール(例え
ば、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール
等)が挙げられる。より高い官能性のポリオール
を用いてもよい。そのようなものの例としては、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタ
ン、ペンタエリスリトール等、またはより高い分
子量のポリオール類、例えば低分子量ポリオール
をオキシアルキル化することにより得られたもの
が挙げられる。上記高分子量ポリオールの例とし
ては、トリメチロールプロパン1モルに対し20モ
ルのエチレンオキシドを反応させた反応生成物が
挙げられる。ある種の単官能アルコール、例えば
n−プロピルアルコールおよびn−ブチルアルコ
ールをポリエステル化に用いてもよい。 ポリエステルの酸成分は原則として1分子中に
炭素原子2〜18個有するモノマー状カルボン酸ま
たは無水物からなる。上記酸の中で有用なものの
例としてはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マ
レイン酸、グルタル酸、クロレンド酸、テトラク
ロロフタル酸および他の種々のタイプのジカルボ
ン酸が挙げられる。ポリエステルは少量の1塩基
酸、例えば安息香酸、ステアリン酸、酢酸および
オレイン酸等を含んでもよい。また、より高いポ
リカルボン酸、例えばトリメリツト酸およびトリ
カルバリル酸を用いてもよい。上記において酸と
言う場合には、無水物を形成する酸の場合、それ
ら無水物を酸の代わりに用いてもよいと理解すべ
きである。また、酸の低級アルキルエステル、例
えばジメチルグルタレートおよびジメチルテレフ
タレートを用いてもよい。 多塩基酸とポリオールから形成されるポリエス
テルポリオールの他に、ポリラクトン型ポリエス
テルを用いてもよい。これらの生成物はラクトン
例えばイプシロンカプロラクトンとポリオールの
反応により得られる。 好ましくは、ヒドロキシル価80〜350および典
型的には酸価1〜10のポリエステルポリオールを
用いる。 ビニル付加重合反応は通常150℃〜250℃、好ま
しくは170℃〜210℃の温度範囲内で行なわれる。
反応には通常ラジカル開始剤(典型的には、パー
オキシドおよびヒドロパーオキシドから選択され
る開始剤)が存在する。このような開始剤の例と
してはジ−t−ブチルパーオキシド、ジクミルパ
ーオキシド、クメンヒドロパーオキシド、2,5
−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、ヘキサン−3−t−ブチルクミル
パーオキシド、t−アミルパーオキシド、2,5
−ジヒドロパーオキシ−2,5−ジメチルヘキサ
ンが挙げられる。 開始剤は通常0.10%〜10%(%はビニルモノマ
ー成分の重量に基づく)の範囲の量で添加され
る。好ましい態様では、ビニル付加重合中にさら
に沸点、少なくとも150℃を有する有機溶媒を加
える。有機溶媒は反応温度を好ましい状態に保持
するのを助ける。このような有機溶媒の例として
はメチルアミルケトン、ベンジルアルコール、メ
チルベンジルアルコール、ジイソプロピルベンゼ
ン、クミルアルコールおよびイソプロピルベンゼ
ンが挙げられる。好ましくは、ベンジルアルコー
ルが用いられる。 本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物は被覆
組成物、例えば自動車用クリヤーコート組成物の
調製に用いられるフイルム形成性ビヒクルとして
有用である。得られた被覆組成物は低い揮発性有
機物含量、好ましくは最高3.50ppg(pounds/
gallon)まで、好ましくは3.1ppg以下を有し、硬
化フイルムは優れた硬度を有する。本発明のポリ
エステルポリオールの存在下に調製された反応生
成物のVOCは、ビニルモノマー成分を重合し、
得られたポリマーを活性水素官能性を有するポリ
マーに混合した場合に得られたVOCより小さい
ことが判つた。活性水素官能性ポリマー状反応生
成物は通常ポリマー物質の活性水素と反応し得る
硬化剤と組み合わせて用いられる。好適な硬化剤
の例としてはアミノプラストおよびイソシアネー
ト硬化剤(ブロツク化イソシアネートを含む)が
挙げられる。 アミノプラスト縮合物はホルムアルデヒドとア
ミンまたはアミドとの反応により得られる。最も
通常用いられるマミンまたはアミドはメラミン、
尿素またはベンゾグアナミンが挙げられ、これら
が好ましい。しかしながら、他のアミンおよびア
ミドとの縮合物、例えばトリアジン、トリアゾー
ル、グアニジン、グアナミンおよびアルキルおよ
びアリールジ置換誘導体(例えば、アルキルおよ
びアリール置換尿素およびアルキルおよびアリー
ル置換メラミンもしくはベンゾグアナミンのアル
デヒド縮合物を用いてもよい。そのような化合物
の例としては、N,N−ジメチル尿素、N−フエ
ニル尿素、ジシアンジアミド、ホルムグアナミ
ン、アセトグアナミン、6−メチル−2,4−ジ
アミノ−1,3,5−トリアジン、3,5−ジア
ミノトリアゾール、トリアミノピリミジン、2,
6−トリエチルトリアミン−1,3,5−トリア
ジン等が挙げられる。 アルデヒドは多くの場合はホルムアルデヒドで
あるが、他のアルデヒド、例えばアセチルアルデ
ヒド、クロトンアルデヒド、ベンズアルデヒドお
よびフルフラールを用いてもよい。 アミノプラストは通常メチロールまたは同様の
アルキロール基を含む。好ましくはこれらのアル
キロール基の少なくとも一部分は他のアルコール
でエーテル化され、有機溶媒可溶性樹脂を得る。
この目的に如何なるタイプの一価アルコール、例
えばメタノール、エタノール、ブタノールおよび
ヘキサノールを用いてもよい。 好ましくは、使用されるアミノプラストは炭素
数1〜4を有するアルコール、例えばメタノー
ル、エタノール、ブタノールまたはそれらの混合
物でエーテル化されたメラミン、尿素またはベン
ゾグアナミン−ホルムアルデヒド縮合物である。 ポリイソシアネートおよびブロツク化ポリイソ
シアネートを硬化剤として用いてもよい。好適な
ポリイソシアネートの例としては、モノマー状ポ
リイソシアネート、例えばトルエンジイソシアネ
ートおよび4,4′−メチレン−ビス−(シクロヘ
キシルイソシアネート)、イソホロンジイソシア
ネートおよびNCO−プレポリマー類、例えばモ
ノマー状ポリイソシアネート、例えば前記例示の
ものとポリエーテルポリオールのポリエステルと
の反応生成物が挙げられる。特に有用なイソシア
ネート類はイソホロンイソシアネートからのイソ
シアネート(ベバ・カンパニー(Veba
Cmpany)からT 1890として市販)および1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート(バイエル
社からDESMODUR Nとして市販のビユレツ
ト)が挙げられる。またポリイソシアネートは所
望によりブロツクされていてもよい。適当なブロ
ツク化剤としては高温でブロツクが外れる物質、
例えば低級脂肪族アルコール、例えばメタノー
ル、オキシム類、例えばメチルエチルケトキシム
およびラクタム類、例えばカプロラクタムが挙げ
られる。ブロツク化イソシアネートを用いてワン
パツク系を形成してもよい。遊離イソシアネート
基を有する多官能性イソシアネートを用いて2パ
ツケージの室温硬化系を形成してもよい。これら
の形態において、生成物およびイソシアネート硬
化剤は使用直前に混合される。 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
本発明は以下の実施例に限定されるものと解して
はならない。 実施例 実施例または以下の実施例およびはポリ
エステルポリオール成分75%とビニルモノマー成
分25%とから調製した。 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル1 1232 ベンジルアルコール 154 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 308 ベンジルアルコール 154 チヤージC ベンジルアルコール 140 ジ−t−ブチルパーオキシド 15.4 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.232 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.232 (1) ポリエステルポリオールはネオペンチルグリ
コールとヘキサヒドロフタル酸無水物を2:1
のモル比で反応することにより調製し、ヒドロ
キシル価312および酸価4を有した。 反応容器にAを充填し、200℃に加熱した。
次いで、190℃〜200℃の温度に保持して、チヤ
ージBおよびCを4時間に亙つて連続的に添加
した。チヤージBは15分で28mlの割合で添加
し、チヤージCは15分間で10mlの割合で添加し
た。チヤージDを添加し、Dの添加終了後、反
応混合物を1時間還流させた。次いで、チヤー
ジEを添加し、反応混合物をさらに1時間半還
流した。得られた反応生成物は398の数平均分
子量(ポリスチレン標準を用いるGPCによつ
て測定した)および1.48の多分散率を有した。
ベンジルアルコールを真空蒸留により除去し、
実際の総固形分含量93.8%でガードナー−バブ
ル粘度(Gardney−Bubble viscosity)Z7-8を
有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル2 825 ベンジルアルコール 110 チヤージB ヒドロキシプロピルアクリレート 110 スチレン 55 ブチルアクリレート 55 ブチルメタクリルレート 55 ベンジルアルコール 110 チヤージC 重量部(g) ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 13.75 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 (2) ポリエステルポリオールは前記脚注(1)に記
載。 反応容器にAをチヤージし、加熱還流した。
次いで、還流温度に保持して、チヤージBおよ
びCを4時間に亙つて連続的に添加した。チヤ
ージBは15分間で26mlの割合で添加し、チヤー
ジCは15分間で7mlの割合で添加した。チヤー
ジDを次いで添加し、添加終了後反応混合物を
1時間反応温度に保持した。次いでチヤージE
を添加し反応混合物を1時間半に亙つて温度に
保持した。得られた反応生成物はガードナー粘
度W(70%総固形分含量)、ポリスチレン標準を
用いるGPCによる数平均分子量454および多分
散率1.67を有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ポリエステルウレタン3 880 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 165 ブチルアクリレート 55 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 13.75 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 (3) ポリエステルウレタンは前記ポリエステルを
1,6−ヘキサンジオールとトリメチレンヘキ
サメチレンジイソシアネートを用いて鎖延長す
ることにより調製した。ポリエステルウレタン
はポリエステル50重量%、ジオールとジイソシ
アネート25重量%ずつ用いて調製した。100%
総固形分でのヒドロキシル価は101であつた。 反応容器にAを充填し200℃温度に加熱した。
次いで189℃〜200℃の温度に保持してチヤージ
BおよびCを4時間に亙つて連続的に添加し
た。チヤージBは15分間で20mlの割合で添加
し、チヤージCは15分間で7mlの割合で添加し
た。次いで、チヤージDを添加し、D添加終了
後反応混合物を1時間反応温度に保持した。チ
ヤージEを次いで添加し、反応混合物を1時間
半前記温度に保持した。得られた反応生成物は
ガードナー粘度Z2(75%総固形分)、ポリスチ
レン標準を用いたGPCによる数平均分子量673
および多分散率1.96を有した。 以下の実施例、およびは60%ポリエステ
ル/40%ビニルモノマー、50%ポリエステル/50
%ビニルモノマー、および40%ポリエステル/60
%ビニルモノマーをそれぞれ用いて調製した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシル官能性ポリエステル4 660 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 440 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 22 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.76 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.76 (4) 上記脚注1と同じ。 本実施例はチヤージBを15分間で33mlの割合
で添加し、チヤージCを15分間で7.8mlの割合
で添加した以外は実施例1と同様に行なつた。
431.5gの溶媒を蒸留除去し、79%総固形分で
ガードナー粘度Xを有する生成物を得た。得ら
れた反応生成物は数平均分子量400(ポリスチレ
ン標準を用いるGPCより測定)および多分散
率1.63を有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシル官能ポリエステル5 550 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 550 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 27.5 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 2.2 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 2.2 (5) 前記実施例1と同じ。 本実施例はチヤージBを15分間に亙つて38ml
の割合で添加し、チヤージCを15分間に亙つて
8mlの割合で添加した以外は実施例と同様に
行なつた。320gの溶媒を真空蒸留により除去
し、総固形分含量79.8%でガードナー粘度Z1を
有する生成物を得た。得られた反応生成物は数
平均分子量437(ポリスチレン標準を用いる
GPCにより測定)および多分散率1.73を有し
た。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル6 440 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 660 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 33 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 2.64 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 2.64 (6) 上記脚注(1)と同じ。 この実施例はチヤージBを15分に亙つて44ml
の割合で添加し、チヤージCを15分間に亙つて
8.2mlの割合で添加した以外は実施例と同様
に行なつた。411.9gの溶媒を真空蒸留により
除去し、総固形分含量79.2%でのガードナー粘
度Z4を有する生成物を得た。得られた生成物の
数平均分子量(ポリスチレン標準を用いる
GPCにより測定)は464であり、多分散率は
1.90であつた。 塗装実施例 1〜12 上記実施例により調製された反応生成物をメラ
ミン−ホルムアルデヒド架橋剤30%(グループ
A)、50%(グループB)および70%(グループ
C)を用いるクリアー被覆組成物に配合した。成
分および配合量を下記表に示した。
組成物に関する。 (発明の背景) 低い揮発性有機物含有量(VOC)の組成物を
形成するのに用いられる低分子量アクリルポリマ
ーの調製が益々重要になつてきている。しかしな
がら、分子量の低下はそれ自体および本質的に完
全な解決策でない事が解つた。即ち、硬度および
耐久性の如きフイルム特性が一般的にポリマーの
分子量の低下に連れて劣化する。この現象は不完
全な官能性に基づいて説明されてきた。すなわ
ち、2より少ない官能基を有する低分子量ポリマ
ーは架橋ネツトワークに寄与せず、フイルム特性
の低下をもたらす。 従来、種々の方法で上記問題を解決する試みが
なされた。例えば、米国特許第4075242号には重
合媒体として高沸点溶媒、好ましくはベンジルア
ルコールの存在下に約150℃を越える温度で重合
を行なう方法が開示されている。しかしながら、
変性された特性を有するが、なお低いVOC有す
るアクリルベースの被覆組成物の調製がしばしば
望まれ、その調製方法と得られた生成物が必要と
される。 (発明の要旨) 本発明によれば、ヒドロキシル価80〜350およ
び数平均分子量3000以下のポリエステルポリオー
ルの存在下に、少なくともその30重量%がヒドロ
キシル基含有ビニルモノマーであるビニルモノマ
ー成分を有機溶媒中でビニル付加重合することに
より調製される数平均分子量約3000以下を有し、
かつ多分散率(polydispersity)1.2〜2.5を有す
る非ゲル化ポリマー状反応生成物および該非ゲル
化ポリマー状反応生成物を硬化するための硬化剤
を含有する被覆組成物を提供する。 (発明の構成) 本発明のポリマー状反応生成物は数平均分子量
約3000以下、好ましくは2000以下および多分散率
(polydispersity)1.2〜2.5を有する。反応生成物
は好ましくは実質上ヒドロキシル基を有しないポ
リマー種を含んでいない。このことはすなわち、
形成されたポリマー状反応生成物の少なくとも80
%がヒドロキシル基を含んでいるということを意
味する。 反応生成物は非ゲル状であり、通常液状であ
る。このことは、生成物が本質的に液体であり、
実質上ゲル化されたポリマー状粒子を有さないと
いうことを意味する。ポリマー状反応生成物の多
分散率は重量平均分子量を数平均分子量で割つた
ものに等しい。 非ゲル化ポリマー状反応生成物はその少なくと
も30重量%がヒドロキシル基含有ビニルモノマー
であるビニルモノマー成分をビニル付加重合する
ことにより調製される。好ましくは、少なくとも
75重量%のビニルモノマー成分がヒドロキシル基
含有ビニルモノマーである。好適なヒドロキシル
基含有モノマーとしては2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、2−ヒドロクシプロピルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロ
キシブチルメタクリレート、エポキシ官能性アク
リレートまたはメタクリレート(例えば、グリシ
ジルアクリレートまたはグリシジルメタクリレー
ト)とカルボン酸(例えば、酢酸または鉱酸、例
えば硫酸)との反応生成物、N−メチロール−ア
クリルアミド(例えば、アクリルアミドとホルム
アルデヒドとの反応生成物)が包含される。 好ましくは、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ートまたはメタクリレートもしくは2−ヒドロキ
シエチルアクリレートまたはメタクリレートが用
いられる。ビニルモノマー成分は重合性ビニル不
飽和基を有する他のモノマー成分を含んでもよ
い。例えば、アルキル部分に炭酸数1〜18、好ま
しくは炭素数1〜6を有するアルキルアクリレー
トおよびメタクリレート、例えばメチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プ
ロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘ
キシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステ
アリル(メタ)アクリレート、イソデシル(メ
タ)アクリレートおよびイソボルニル(メタ)ア
クリレートが挙げられる。また、スチレン、p−
メチルスチレンおよびα−メチルスチレンを用い
てもよい。さらに、上記モノマー類の混合物を所
望により用いてもよい。 本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物の分子
量はポリスチレン標準のゲルパーミエーシヨンク
ロマトグラフイーにより測定される。従つて、分
子量は実際に測定された分子量ではなく、ポリス
チレンとの比較により表わされた分子量として示
される。得られた値は通常ポリスチレン数として
表わされるが、本明細書中においては分子量とし
て表わされる。 ポリスチレン標準の数平均分子量を測定するに
は、ウエーターズアソシエート(Waters
Associates)ゲルパーミエーシヨンクロマトグラ
フ・モデル201を用いた。6個のミクロ−スチラ
ゲルカラムを用いた。各々のカラムは30cmの長さ
と、7.8mmの内径を有した。示差屈折計をデイテ
クターをして用い、カラムは外径に従つて、103、
104、105、106、500、100〓の順番に並べた。こ
の場合、103〓のカラムが一番最初であつた。テ
トラヒドロフランを溶媒として用い、流量を2.0
ml/分に設定した。カラムの性質はo−ジクロロ
ベンゼンから測定された「理論プレート数)」に
よつて測定される。本発明の目的のために、
3000/30cmより大きい理論プレート数を有するカ
ラムを用いた。 ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイー
(GPC)による分子量の測定のために、器具を最
初にポリスチレン標準を用いて調製した。ポリス
チレン標準はペンシルベニア州、ピツツバーグの
プレツシヤー・ケミカルズ・カンパニー
(Pressur Chemicals Company)から購入した。
このポリスチレン標準は分散率(分散率=重量平
均分子量/数平均分子量)1.05〜1.10を有する。
ポリスチレン標準の粘度平均分子量は85万;
233000;47400;17400および3600であつた。校正
曲線を得るために0.1%(10mgポリスチレン/1.0
mlテトラヒドロフラン)ポリスチレンのテトラヒ
ドロフラン溶液のセツトを調製し、0.5mlのサン
プルサイズをカラムにインジエクトし、GPCク
ロマトグラムを得た。特定のポリスチレン標準の
特定の分子量に対する各々のピークの溶出体積を
測定し、データを片対数紙(縦軸に対数軸を取
り、横軸に線型スケールを取つたもの)にプロツ
トした。log10(分子量)と溶出体積(ml)との線
型最小自乗法プロツトを校正曲線として使用す
る。ポリスチレン標準の最小分子量は3600であ
り、それを越える合成曲線を100に補外した。こ
のカラムセツトの最上と最低の限界はポリスチレ
ン分子量に換算して各々500万と100であつた。分
子量を測定されるべきサンプルを1.0%テトラヒ
ドロフラン溶液として調製した。ミラポアー社
(Millapore Corporasion)から入手可能な0.5μ
フイルターでの過後、0.5mlのサンプルサイズ
をカラムにインジエクトし、GPCクロマトグラ
ムを校正と同様の実験条件下で得た。分子量と保
持時間の校正曲線から、スタンダードに対する分
子量をサンプルの保持時間とした。対応する保持
時間での曲線の高さ(H)をコンピユータに記録す
る。この高さ−分子量(M)の組み合わせから以
下の平均が計算される: 数平均分子量=ΣH/ΣH/M これが得られた数値である。 本発明のビニル付加重合は数平均分子量3000以
下を有するポリエステルポリオールの存在下に行
なわれる。 本発明のポリエステルポリオールは有機ポリカ
ルボン酸またはその無水物と有機ポリオールおよ
び/またはエポキシドとのポリエステル化によつ
て調製してもよい。通常ポリカルボン酸およびポ
リオールは脂肪族または芳香族二塩基酸または酸
無水物およびジオールである。 ポリエステルを調製するために用いられるジオ
ール類としてはアルキレングリコール、例えばエ
チレングリコール、ネオペンチルグリコールおよ
び他のグリコール類、例えば水素化ビスフエノー
ルA、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサン
ジメタノール、カプロラクトンジオール(例え
ば、イプシロンカプロラクトンとエチレングリコ
ールの反応生成物)、ヒドロキシ−アルキル化ビ
スフエノール、ポリエーテルグリコール(例え
ば、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール
等)が挙げられる。より高い官能性のポリオール
を用いてもよい。そのようなものの例としては、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタ
ン、ペンタエリスリトール等、またはより高い分
子量のポリオール類、例えば低分子量ポリオール
をオキシアルキル化することにより得られたもの
が挙げられる。上記高分子量ポリオールの例とし
ては、トリメチロールプロパン1モルに対し20モ
ルのエチレンオキシドを反応させた反応生成物が
挙げられる。ある種の単官能アルコール、例えば
n−プロピルアルコールおよびn−ブチルアルコ
ールをポリエステル化に用いてもよい。 ポリエステルの酸成分は原則として1分子中に
炭素原子2〜18個有するモノマー状カルボン酸ま
たは無水物からなる。上記酸の中で有用なものの
例としてはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マ
レイン酸、グルタル酸、クロレンド酸、テトラク
ロロフタル酸および他の種々のタイプのジカルボ
ン酸が挙げられる。ポリエステルは少量の1塩基
酸、例えば安息香酸、ステアリン酸、酢酸および
オレイン酸等を含んでもよい。また、より高いポ
リカルボン酸、例えばトリメリツト酸およびトリ
カルバリル酸を用いてもよい。上記において酸と
言う場合には、無水物を形成する酸の場合、それ
ら無水物を酸の代わりに用いてもよいと理解すべ
きである。また、酸の低級アルキルエステル、例
えばジメチルグルタレートおよびジメチルテレフ
タレートを用いてもよい。 多塩基酸とポリオールから形成されるポリエス
テルポリオールの他に、ポリラクトン型ポリエス
テルを用いてもよい。これらの生成物はラクトン
例えばイプシロンカプロラクトンとポリオールの
反応により得られる。 好ましくは、ヒドロキシル価80〜350および典
型的には酸価1〜10のポリエステルポリオールを
用いる。 ビニル付加重合反応は通常150℃〜250℃、好ま
しくは170℃〜210℃の温度範囲内で行なわれる。
反応には通常ラジカル開始剤(典型的には、パー
オキシドおよびヒドロパーオキシドから選択され
る開始剤)が存在する。このような開始剤の例と
してはジ−t−ブチルパーオキシド、ジクミルパ
ーオキシド、クメンヒドロパーオキシド、2,5
−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、ヘキサン−3−t−ブチルクミル
パーオキシド、t−アミルパーオキシド、2,5
−ジヒドロパーオキシ−2,5−ジメチルヘキサ
ンが挙げられる。 開始剤は通常0.10%〜10%(%はビニルモノマ
ー成分の重量に基づく)の範囲の量で添加され
る。好ましい態様では、ビニル付加重合中にさら
に沸点、少なくとも150℃を有する有機溶媒を加
える。有機溶媒は反応温度を好ましい状態に保持
するのを助ける。このような有機溶媒の例として
はメチルアミルケトン、ベンジルアルコール、メ
チルベンジルアルコール、ジイソプロピルベンゼ
ン、クミルアルコールおよびイソプロピルベンゼ
ンが挙げられる。好ましくは、ベンジルアルコー
ルが用いられる。 本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物は被覆
組成物、例えば自動車用クリヤーコート組成物の
調製に用いられるフイルム形成性ビヒクルとして
有用である。得られた被覆組成物は低い揮発性有
機物含量、好ましくは最高3.50ppg(pounds/
gallon)まで、好ましくは3.1ppg以下を有し、硬
化フイルムは優れた硬度を有する。本発明のポリ
エステルポリオールの存在下に調製された反応生
成物のVOCは、ビニルモノマー成分を重合し、
得られたポリマーを活性水素官能性を有するポリ
マーに混合した場合に得られたVOCより小さい
ことが判つた。活性水素官能性ポリマー状反応生
成物は通常ポリマー物質の活性水素と反応し得る
硬化剤と組み合わせて用いられる。好適な硬化剤
の例としてはアミノプラストおよびイソシアネー
ト硬化剤(ブロツク化イソシアネートを含む)が
挙げられる。 アミノプラスト縮合物はホルムアルデヒドとア
ミンまたはアミドとの反応により得られる。最も
通常用いられるマミンまたはアミドはメラミン、
尿素またはベンゾグアナミンが挙げられ、これら
が好ましい。しかしながら、他のアミンおよびア
ミドとの縮合物、例えばトリアジン、トリアゾー
ル、グアニジン、グアナミンおよびアルキルおよ
びアリールジ置換誘導体(例えば、アルキルおよ
びアリール置換尿素およびアルキルおよびアリー
ル置換メラミンもしくはベンゾグアナミンのアル
デヒド縮合物を用いてもよい。そのような化合物
の例としては、N,N−ジメチル尿素、N−フエ
ニル尿素、ジシアンジアミド、ホルムグアナミ
ン、アセトグアナミン、6−メチル−2,4−ジ
アミノ−1,3,5−トリアジン、3,5−ジア
ミノトリアゾール、トリアミノピリミジン、2,
6−トリエチルトリアミン−1,3,5−トリア
ジン等が挙げられる。 アルデヒドは多くの場合はホルムアルデヒドで
あるが、他のアルデヒド、例えばアセチルアルデ
ヒド、クロトンアルデヒド、ベンズアルデヒドお
よびフルフラールを用いてもよい。 アミノプラストは通常メチロールまたは同様の
アルキロール基を含む。好ましくはこれらのアル
キロール基の少なくとも一部分は他のアルコール
でエーテル化され、有機溶媒可溶性樹脂を得る。
この目的に如何なるタイプの一価アルコール、例
えばメタノール、エタノール、ブタノールおよび
ヘキサノールを用いてもよい。 好ましくは、使用されるアミノプラストは炭素
数1〜4を有するアルコール、例えばメタノー
ル、エタノール、ブタノールまたはそれらの混合
物でエーテル化されたメラミン、尿素またはベン
ゾグアナミン−ホルムアルデヒド縮合物である。 ポリイソシアネートおよびブロツク化ポリイソ
シアネートを硬化剤として用いてもよい。好適な
ポリイソシアネートの例としては、モノマー状ポ
リイソシアネート、例えばトルエンジイソシアネ
ートおよび4,4′−メチレン−ビス−(シクロヘ
キシルイソシアネート)、イソホロンジイソシア
ネートおよびNCO−プレポリマー類、例えばモ
ノマー状ポリイソシアネート、例えば前記例示の
ものとポリエーテルポリオールのポリエステルと
の反応生成物が挙げられる。特に有用なイソシア
ネート類はイソホロンイソシアネートからのイソ
シアネート(ベバ・カンパニー(Veba
Cmpany)からT 1890として市販)および1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート(バイエル
社からDESMODUR Nとして市販のビユレツ
ト)が挙げられる。またポリイソシアネートは所
望によりブロツクされていてもよい。適当なブロ
ツク化剤としては高温でブロツクが外れる物質、
例えば低級脂肪族アルコール、例えばメタノー
ル、オキシム類、例えばメチルエチルケトキシム
およびラクタム類、例えばカプロラクタムが挙げ
られる。ブロツク化イソシアネートを用いてワン
パツク系を形成してもよい。遊離イソシアネート
基を有する多官能性イソシアネートを用いて2パ
ツケージの室温硬化系を形成してもよい。これら
の形態において、生成物およびイソシアネート硬
化剤は使用直前に混合される。 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
本発明は以下の実施例に限定されるものと解して
はならない。 実施例 実施例または以下の実施例およびはポリ
エステルポリオール成分75%とビニルモノマー成
分25%とから調製した。 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル1 1232 ベンジルアルコール 154 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 308 ベンジルアルコール 154 チヤージC ベンジルアルコール 140 ジ−t−ブチルパーオキシド 15.4 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.232 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.232 (1) ポリエステルポリオールはネオペンチルグリ
コールとヘキサヒドロフタル酸無水物を2:1
のモル比で反応することにより調製し、ヒドロ
キシル価312および酸価4を有した。 反応容器にAを充填し、200℃に加熱した。
次いで、190℃〜200℃の温度に保持して、チヤ
ージBおよびCを4時間に亙つて連続的に添加
した。チヤージBは15分で28mlの割合で添加
し、チヤージCは15分間で10mlの割合で添加し
た。チヤージDを添加し、Dの添加終了後、反
応混合物を1時間還流させた。次いで、チヤー
ジEを添加し、反応混合物をさらに1時間半還
流した。得られた反応生成物は398の数平均分
子量(ポリスチレン標準を用いるGPCによつ
て測定した)および1.48の多分散率を有した。
ベンジルアルコールを真空蒸留により除去し、
実際の総固形分含量93.8%でガードナー−バブ
ル粘度(Gardney−Bubble viscosity)Z7-8を
有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル2 825 ベンジルアルコール 110 チヤージB ヒドロキシプロピルアクリレート 110 スチレン 55 ブチルアクリレート 55 ブチルメタクリルレート 55 ベンジルアルコール 110 チヤージC 重量部(g) ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 13.75 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 (2) ポリエステルポリオールは前記脚注(1)に記
載。 反応容器にAをチヤージし、加熱還流した。
次いで、還流温度に保持して、チヤージBおよ
びCを4時間に亙つて連続的に添加した。チヤ
ージBは15分間で26mlの割合で添加し、チヤー
ジCは15分間で7mlの割合で添加した。チヤー
ジDを次いで添加し、添加終了後反応混合物を
1時間反応温度に保持した。次いでチヤージE
を添加し反応混合物を1時間半に亙つて温度に
保持した。得られた反応生成物はガードナー粘
度W(70%総固形分含量)、ポリスチレン標準を
用いるGPCによる数平均分子量454および多分
散率1.67を有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ポリエステルウレタン3 880 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 165 ブチルアクリレート 55 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 13.75 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.10 (3) ポリエステルウレタンは前記ポリエステルを
1,6−ヘキサンジオールとトリメチレンヘキ
サメチレンジイソシアネートを用いて鎖延長す
ることにより調製した。ポリエステルウレタン
はポリエステル50重量%、ジオールとジイソシ
アネート25重量%ずつ用いて調製した。100%
総固形分でのヒドロキシル価は101であつた。 反応容器にAを充填し200℃温度に加熱した。
次いで189℃〜200℃の温度に保持してチヤージ
BおよびCを4時間に亙つて連続的に添加し
た。チヤージBは15分間で20mlの割合で添加
し、チヤージCは15分間で7mlの割合で添加し
た。次いで、チヤージDを添加し、D添加終了
後反応混合物を1時間反応温度に保持した。チ
ヤージEを次いで添加し、反応混合物を1時間
半前記温度に保持した。得られた反応生成物は
ガードナー粘度Z2(75%総固形分)、ポリスチ
レン標準を用いたGPCによる数平均分子量673
および多分散率1.96を有した。 以下の実施例、およびは60%ポリエステ
ル/40%ビニルモノマー、50%ポリエステル/50
%ビニルモノマー、および40%ポリエステル/60
%ビニルモノマーをそれぞれ用いて調製した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシル官能性ポリエステル4 660 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 440 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 22 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 1.76 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 1.76 (4) 上記脚注1と同じ。 本実施例はチヤージBを15分間で33mlの割合
で添加し、チヤージCを15分間で7.8mlの割合
で添加した以外は実施例1と同様に行なつた。
431.5gの溶媒を蒸留除去し、79%総固形分で
ガードナー粘度Xを有する生成物を得た。得ら
れた反応生成物は数平均分子量400(ポリスチレ
ン標準を用いるGPCより測定)および多分散
率1.63を有した。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシル官能ポリエステル5 550 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 550 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 27.5 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 2.2 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 2.2 (5) 前記実施例1と同じ。 本実施例はチヤージBを15分間に亙つて38ml
の割合で添加し、チヤージCを15分間に亙つて
8mlの割合で添加した以外は実施例と同様に
行なつた。320gの溶媒を真空蒸留により除去
し、総固形分含量79.8%でガードナー粘度Z1を
有する生成物を得た。得られた反応生成物は数
平均分子量437(ポリスチレン標準を用いる
GPCにより測定)および多分散率1.73を有し
た。 実施例 チヤージA 重量部(g) ヒドロキシ官能ポリエステル6 440 ベンジルアルコール 110 チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 660 ベンジルアルコール 110 チヤージC ベンジルアルコール 100 ジ−t−ブチルパーオキシド 33 チヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド 2.64 チヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド 2.64 (6) 上記脚注(1)と同じ。 この実施例はチヤージBを15分に亙つて44ml
の割合で添加し、チヤージCを15分間に亙つて
8.2mlの割合で添加した以外は実施例と同様
に行なつた。411.9gの溶媒を真空蒸留により
除去し、総固形分含量79.2%でのガードナー粘
度Z4を有する生成物を得た。得られた生成物の
数平均分子量(ポリスチレン標準を用いる
GPCにより測定)は464であり、多分散率は
1.90であつた。 塗装実施例 1〜12 上記実施例により調製された反応生成物をメラ
ミン−ホルムアルデヒド架橋剤30%(グループ
A)、50%(グループB)および70%(グループ
C)を用いるクリアー被覆組成物に配合した。成
分および配合量を下記表に示した。
【表】
【表】
クリアー被覆組成物を撹拌下に前記成分を混合
することにより調製した。各々の被覆組成物の揮
発性有機物含有量をASTM D−3960に従つて測
定した。結果を表に示す。方法は被覆組成物の
サンプルを秤量し、110℃で1時間加熱し、次い
で、再び秤量することにより行なつた。残分は樹
脂、顔料および実験温度で揮発しない他の成分を
含む。組成物をすでにポリエステルベースの着色
被覆組成物(PPGインダストリーズ社からUBC
として市販)を2回塗装したパネル上にスプレー
塗装した。各々のベースコートは室温で15分間フ
ラツシユ塗装した。クリアー組成物も室温で塗装
間隔11.5分でフラツシユ塗装した。第2の被膜を
塗装した後、室温で5分間フラツシユし、250〓
(121℃)で30分間焼成した。フイルムはツーコン
(Tukon)硬度で評価した。ツーコン硬度は20X
の対物レンズと25gの負荷を用いるダイアモンド
インデンターにより形成された窪み(インデンテ
ーシヨン)の大きさを顕微鏡的に試験することに
より測定する。300〜479の範囲内のフイラー
(Filar)単位スケールを用いて、フイラー単位か
らヌープ(Knoop)硬度(本明細書中ではツー
コン硬度と言う)に変換した。結果を以下の表
に示す。
することにより調製した。各々の被覆組成物の揮
発性有機物含有量をASTM D−3960に従つて測
定した。結果を表に示す。方法は被覆組成物の
サンプルを秤量し、110℃で1時間加熱し、次い
で、再び秤量することにより行なつた。残分は樹
脂、顔料および実験温度で揮発しない他の成分を
含む。組成物をすでにポリエステルベースの着色
被覆組成物(PPGインダストリーズ社からUBC
として市販)を2回塗装したパネル上にスプレー
塗装した。各々のベースコートは室温で15分間フ
ラツシユ塗装した。クリアー組成物も室温で塗装
間隔11.5分でフラツシユ塗装した。第2の被膜を
塗装した後、室温で5分間フラツシユし、250〓
(121℃)で30分間焼成した。フイルムはツーコン
(Tukon)硬度で評価した。ツーコン硬度は20X
の対物レンズと25gの負荷を用いるダイアモンド
インデンターにより形成された窪み(インデンテ
ーシヨン)の大きさを顕微鏡的に試験することに
より測定する。300〜479の範囲内のフイラー
(Filar)単位スケールを用いて、フイラー単位か
らヌープ(Knoop)硬度(本明細書中ではツー
コン硬度と言う)に変換した。結果を以下の表
に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒドロキシル価80〜350および数平均分子量
3000以下のポリエステルポリオールの存在下に、
少なくともその30重量%がヒドロキシル基含有ビ
ニルモノマーであるビニルモノマー成分を有機溶
媒中でビニル付加重合することにより調製される
数平均分子量約3000以下を有し、かつ多分散率
(polydispersity)1.2〜2.5を有する非ゲル化ポリ
マー状反応生成物および該非ゲル化ポリマー状反
応生成物を硬化するための硬化剤を含有する被覆
組成物。 2 ポリマー状反応生成物の数平均分子量が約
2000を越えない第1項記載の被覆組成物。 3 ポリマー状反応生成物の揮発性有機物含量が
3.5ppg(pounds per gallon)以下である第2項
記載の被覆組成物。 4 ビニルモノマー成分の少なくとも75重量%が
ヒドロキシル基含有ビニルモノマーである第1項
記載の被覆組成物。 5 ヒドロキシル基含有ビニルモノマーが2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートである第4項記載
の被覆組成物。 6 有機溶媒の沸点が少なくとも150℃である第
1項記載の被覆組成物。 7 有機溶媒がベンジルアルコールである第6項
記載の被覆組成物。 8 ビニル付加重合が150℃〜250℃の範囲内の温
度で実施される第1項記載の被覆組成物。 9 ビニル付加重合が170℃〜210℃の範囲内の温
度で実施される第8項記載の被覆組成物。 10 ビニル付加重合遊離ラジカル開始剤がパー
オキシドおよびヒドロパーオキシドから選ばれる
第1項記載の被覆組成物。 11 パーオキシド型開始剤が0.10%〜10%の範
囲で存在する第10項記載の被覆組成物。
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