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JPH0460071B2 - - Google Patents
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JPH0460071B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0460071B2
JPH0460071B2 JP61025554A JP2555486A JPH0460071B2 JP H0460071 B2 JPH0460071 B2 JP H0460071B2 JP 61025554 A JP61025554 A JP 61025554A JP 2555486 A JP2555486 A JP 2555486A JP H0460071 B2 JPH0460071 B2 JP H0460071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric ceramic
temperature coefficient
composition
oxide
ceo
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61025554A
Other languages
English (en)
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JPS62187162A (ja
Inventor
Kazutoshi Ayusawa
Toyosaku Sato
Minoru Saito
Matsue Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は誘電体磁器組成物に関するもので、
特に、大きな比誘電率及び無負荷Q(Qu)を有す
ると共に、共振周波数の温度係数が安定でかつそ
の温度係数を用途に応じて変化させることが出来
る誘電体磁器組成物に関する。 (従来の技術) 従来からマイクロ波帯用の誘電体共振器等に用
いるため、種々の誘電体磁器組成物が提案されて
いる。このような誘電体磁器組成物は、その比誘
電率(εr)及び無負荷Q(Qu)が大きく、かつ、
共振周波数の温度係数(ηf)に関しては、0温度
係数を中心として正又は負の任意の温度係数が得
られることが要求されている。 このような要求を満足することが出来る誘電体
磁器組成物としては、例えばこの出願の出願人に
係る特願昭60−013738(特開昭61−173408)に提
案されているBaO−TiO2Sm2O3−CeO2−La2O3
系のものがある。この誘電体磁器組成物は比誘電
率(εr)≒41〜99、無負荷Q(Qu)≒500〜4100及
び温度係数(ηf)≒−150〜+80というような電
気的特性を有しており、さらに、この組成物中に
含ませた稀土類酸化物Sm2O3,CeO2及びLa2O3
の配合モル分率を変えることによつて、大きな比
誘電率(εr)及び無負荷Q(Qu)を損ねることな
く、温度係数(ηf)のみを大きく変化させること
が可能なものである。これがため、マイクロ波用
共振器等に用いて好適な誘電体磁器組成物と云え
る。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したような誘電体磁器組成
物は、この組成物から成り温度係数の異る多種類
の組成物を作製する場合、前述した稀土類酸化物
のモル分率を要求される温度係数に応じてその都
度変更しなければならず、これがため、要求通り
の温度係数を有した誘電体磁器組成物を簡易に製
造することが出来ないという問題点があつた。 この発明の目的は、上述した従来の欠点に鑑
み、共振周波数の温度係数が安定で、かつ、用途
に応じこの温度係数を任意の値に容易に変更出
来、しかも、比誘電率(εr)及び無負荷Q(Qu
が大きい誘電体磁器組成物を提供することにあ
る。 (問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の誘電体
磁器組成物は酸化バリウム(BaO)、二酸化チタ
ン(TiO2)、酸化サマリウム(Sm2O3)、酸化セ
リウム(CeO2)及び酸化ランタン(La2O3)か
ら成る主成分と、この主成分に対して添加された
酸化アルミニウム(Al2O3)とを含み、 この主成分の組成式を xBaO−yTiO2 −z{(Sm2O31−(w1+w2)(CeO2)w1(La2
O3)w2}と表したとき、モル分率でその成分組
成x,y,z,w1及びw2を 0.06≦x≦0.22 0.59≦y≦0.795 0.02≦z≦0.345 x+y+z=1 0<(w1+w2)≦0.95 (但し、w1=0及びw2=0を除く) の組成範囲とし、 さらに、この主成分に対してAl2O3を5重量%
以下(但し、0を除く)添加して成る。 (作用) この発明の誘電体磁器組成物は酸化バリウム、
二酸化チタン、酸化サマリウム、酸化セリウム及
び酸化ランタンから成る主成分と、この主成分に
添加された酸化アルミニウムとを有する混合物で
ある。しかしこの誘電体磁器組成物が大きな比誘
電率(εr)及び大きな無負荷Q(Qu)を有すると
共に共振周波数の温度係数(ηf)が安定でしかも
組成を変化させることによつて零を中心として正
又は負の任意の温度係数が得られるためには、混
合物中に占めるそれぞれの構成成分の割合はその
主成分の組成式を xBaO−yTiO2 −z{(Sm2O31−(w1+w2)(CeO2)w1(La2
O3)w2}と表わしたとき、その成分組成x,y,
z,w1,w2はモル分率で 0.06≦x≦0.22 0.59≦y≦0.795 0.02≦z≦0.345 x+y+z=1 0<(w1+w2)≦0.95 (但し、w1=0及びw2=0を除く) の範囲にあることが必要である。さらに、この主
成分に対して添加するAl2O3の添加量は5重量%
以下(但し、0は除く)である必要がある。これ
らの範囲以外のものにあつては上述したような比
誘電率、無負荷、共振周波数の温度係数に関して
の要求をみたすことが出来ない。 又、この誘電体磁器組成物の共振周波数の温度
係数(ηf)は前述の主成分に対して添加するAl2
O3の添加量に応じた値に変化する。 (実施例) 以下、この発明の実施例につき説明する。 先ず、この発明の誘電体磁器組成物の製造方法
につき説明する。 出発原料には化学的に高純度の炭酸バリウム
(BaCO3)、二酸化チタン(TiO2)、酸化サマリウ
ム(Sm2O3)、酸化セリウム(CeO2)、酸化ラン
タン(La2O3)及び酸化アルミニウム(Al2O3
を使用する。これらの出発原料を用い互いに組成
の異る複数の試料(誘電体磁器組成物)を作製す
るため、これら出発原料を所定の組成(詳細は後
述する)になるようにそれぞれ秤量する。 これら各出発原料の組成につき説明する。先
ず、この発明の誘電体磁器組成物の主成分を構成
するBaO,TiO2及び稀土類酸化物(Sm2O3
CeO2及びLa2O3)の好適な組成範囲については、
その詳細な検討がこの出願の出願人に係る特願昭
60−013738においてなされている。この検討によ
れば、この主成分の組成式を xBaO−yTiO2 −z{(Sm2O31−(w1+w2) (CeO2)w1(La2O3)w2} と表わしたとき、BaOの量xが0.22モル分率より
大きいか、或いは、TiO2の量yが0.59モル分率
より小さいか、或いは、希土類酸化物(Sm2O3
CeO2,La2O3)の合計量zが0.02モル分率より小
さくなると、無負荷Q(Qu)が低下してマイクロ
波用に不適当な誘電体磁器となると共に、共振周
波数の温度係数も大きくなる。 このxが0.06モル分率より小さいか、或いは、
yが0.795モル分率よりも大きいか、或いは、z
が0.345モル分率より大きくなると、無負荷Q
(Qu)が低下して測定不能となる。 又、CeO2の量w1とLa2O3の量w2の合計量が
0.95モル分率より大きいと、共振周波数の温度係
数が大きくなつて不適当になる。 よつて、主成分の組成範囲としては上述したこ
れらの組成範囲はこの発明から除外される。 従つて、各試料の主成分のx,y,z,w1
びw2の組成範囲は上述した好適な組成範囲内の
二種類の条件とした。つまり、一方の条件とは別
表1に示す試料番号1〜5のような構成であり、
他方の条件とは別表1に示す試料番号6〜10のよ
うな組成である。 一方、これら組成の異る二種類の主成分に対し
て添加するAl2O3の量を変えて種々の組成の誘電
体磁器組成物を作製するため、Al2O3を種々の量
に秤量し用意した。尚、各Al2O3の秤量を、主成
分に対して重量(wt)%で所定量となるように
行つた。 前述したように秤量した主成分を構成する各材
料をゴム内張りしたボールミルで純水とともに混
合し、脱水乾燥後、空気雰囲気において1000℃で
2時間仮焼した。 次に、この仮焼物をボールミルで純水とともに
湿式粉砕した後脱水乾燥し、主成分としての粉体
を得た。 次に、この粉体(以下、主成分と称する。)に
対して、前述のAl2O3を所定の比率(重量%)で
添加した後、これら主成分及びAl2O3を充分に混
合する。その後、この混合物にバインダを加えて
造粒し顆粒状の造粒粉を得た。この造粒粉を、金
型と油圧プレスとを用い、成形圧力を1〜3ton/
cm2として、直径16mmで厚さ9mmの円板状に成形し
た。このようにして得られた成形体を高純度のア
ルミナ匣に入れて、1200〜1350℃の温度で2時間
の条件で焼成し、よつて互いに組成の異る多種類
の誘電体磁器組成物を得た。 このようにして得られた各誘電体磁器組成物に
対しハツキ・コールマン(Hakki−Coleman)
法による測定をそれぞれ行つて、これら誘電体磁
器組成物の比誘電率(εr)及び無負荷Q(Qu)を
得た。又、共振周波数の温度係数(ηf)は20℃に
おける共振周波数を基準にして、−40℃〜+80℃
の温度範囲における値から求めた。尚、これらの
測定における共振周波数は3〜7GHzであつた。 上述したように作製した誘電体磁器組成物の中
の代表的な誘電体磁器組成物について、その組成
と、その比誘電率(εr)、無負荷Q(Qu)及び温度
係数(ηf)とを別表1にそれぞれ示す。 尚、別表1の左側の欄に示す番号は試料番号で
あり、*印を付した試料番号のものは、この発明
の範囲外の比較例を示し、それ以外は試料番号の
ものがこの発明の範囲内の実施例である。 次に、別表1の各実施例の誘電体磁器組成物の
実験結果を検討する。すなわち、主成分に対する
Al2O3の添加量が5重量%以下の場合は比誘電率
(εr)及び無負荷Q(Qu)の低下が少なく、さら
に、添加量が1重量%以下の場合は無負荷Q
(Qu)が大きくなる。又、別表1の試料番号1〜
5の試料では添加量の増加に従い温度係数(ηf
が負の大きな値に変化し、試料番号6〜10の試料
では零温度係数を中心として温度係数(ηf)が正
の値から負の値へと変化していることからも分か
るように、添加量の増加に伴い共振周波数の温度
係数(ηf)が負の値に変化する。 一方、添加量が5重量%より多い場合比誘電率
(εr)及び無負荷Q(Qu)が小さくなると共に、温
度係数(ηf)が負に著しく大きな値となることが
分かる。よつて、5重量%より多いAl2O3の添加
量はこの発明から除かれる。 上述した実験結果から、実用的に見て、主成分
の組成式を xBaO−yTiO2 −z{(Sm2O31−(w1+w2) (CeO2)w1(La2O3)w2} と表わしたとき、 0.06≦x≦0.22 0.59≦y≦0.795 0.02≦z≦0.345 x+y+z=1 0<(w1+w2)≦0.95 (但し、w1=0及びw2=0を除く) の範囲とし、この主成分に対してAl2O3を5重量
%以下(但し0を除く)添加して成る誘電体磁器
組成物がマイクロ波用誘電体磁器組成物として適
当であることが分つた。 尚、上述した実施例を、本発明の範囲内の好ま
しい特定の条件の下で、説明したが、それは単な
る例示にすぎないものであり、この発明がこの実
施例にのみ限定されるものでないこと明らかであ
る。 (発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明
の誘電体磁器組成物は、大きな比誘電率(εr)及
び無負荷Q(Qu)を有する。さらに、BaO,
TiO2,Sm2O3,CeO2及びLa2O3を所定のモル分
率で混合し仮焼・粉砕した主成分(粉体)を予め
作製しておき、この主成分に対して適量のAl2O3
を添加し焼成するだけで、共振周波数の温度係数
等の電気的特性を所望とする値にすることが出来
る。 これがため、共振周波数の温度係数が安定で、
かつ、用途に応じこの温度係数を任意の値に容易
に変更出来、しかも、比誘電率(εr)及び無負荷
Q(Qu)が大きい誘電体磁器組成物を提供するこ
とが出来る。 従つて、この誘電体組成物から成り例えば異る
温度係数を有した多種類の誘電体磁器組成物を少
量でも多量でも簡易に製造することが可能とな
り、この発明の工業的利用価値は非常に高い。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化バリウム(BaO)、二酸化チタン
    (TiO2)、酸化サマリウム(Sm2O3)、酸化セリウ
    ム(CeO2)及び酸化ランタン(La2O3)から成
    る主成分を含み、 該主成分の組成式を xBaO−yTiO2 −z{(Sm2O31−(w1+w2)(CeO2)w1(La2
    O3)w2}と表したとき、モル分率でその成分組
    成x,y,z,w1及びw2を 0.06≦x≦0.22 0.59≦y≦0.795 0.02≦z≦0.345 x+y+z=1 0<(w1+w2)≦0.95 (但し、w1=0及びw2=0を除く) の組成範囲とし、 前記主成分に対して酸化アルミニウム(Al2
    O3)を5重量%以下(但し、0を除く)添加し
    て成ることを特徴とする誘電体磁器組成物。
JP61025554A 1986-02-07 1986-02-07 誘電体磁器組成物 Granted JPS62187162A (ja)

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JPH03183657A (ja) * 1989-12-13 1991-08-09 Oki Electric Ind Co Ltd マイクロ波誘電体セラミックス
JP2501649B2 (ja) * 1989-12-20 1996-05-29 沖電気工業株式会社 マイクロ波誘電体セラミックス

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