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JPH0460461B2 - - Google Patents
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JPH0460461B2 - - Google Patents

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JPH0460461B2
JPH0460461B2 JP22346384A JP22346384A JPH0460461B2 JP H0460461 B2 JPH0460461 B2 JP H0460461B2 JP 22346384 A JP22346384 A JP 22346384A JP 22346384 A JP22346384 A JP 22346384A JP H0460461 B2 JPH0460461 B2 JP H0460461B2
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Nobuo Tomita
Kenji Suzuki
Akira Kaneko
Mikio Sawaki
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Nippon Soda Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農医薬中間体として重要な一般式
()NH2OR2(式中、R2はアルキル基、アルケ
ニル基又はハロアルケニル基を示す。)で表され
るヒドロキシルアミン誘導体の製法に関するもの
である。
(従来の技術) 一般式()で表されるヒドロキシルアミン誘
導体の一般的な製法としては以下のものが知られ
ている。
NaNO2+NaOH+2SO2→HON(SO3Na)2 (R2O)2SO2又はR2X、NaOH ―――――――――――――――――――――――→ R2ON(SO3Na)2HCl、H2O ―――――――――→ R2ONH2・HCl しかしながらこの方法は収率が低く、さらにこ
の方法により製造される50%ヒドロキシルアミン
誘導体水溶液中には、発ガン性が問題となる一般
式(R22NNOで表されるニトロソアミン類が1.0
〜数10ppm含まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は下記に示すヒドロキシルアミン誘
導体の工業的に優れた製法を発明した。
R1COOR3+NH2OH+1/nM(OH)o→ R1CONHC・1/nM (R2O)2SO2又はR2X ――――――――――――――――→ 工程R1CONHOR2鉱酸・R3OH−H2O ―――――――――――――→ −1工程 NH2OR2・鉱酸+R1COOR3中和 ―――――――→ −2工程NH2・OR2 即ち、本発明は一般式R1CONHO・1/nM
(式中、R1は低級アルキル基を、Mはアルカリ金
属又はアルカリ土類金属を、nはMの原子価を示
す。)で表されるヒドロキサム酸塩と、一般式
(R2O)2SO2又はR2X(式中、R2はアルキル基、ア
ルケニル基又はハロアルケニル基を、Xはハロゲ
ン原子を示す。)で表される化合物とを反応させ
一般式R1CONHOR2(式中、R1及びR2は前記と
同じ意味を示す。)で表されるヒドロキサム酸エ
ステルとする工程; 上記ヒドロキサム酸エステルと一般式R3OH
(式中、R3は低級アルキル基を示す。)で表され
るアルコール−水溶液中で鉱酸を作用させた後中
和し、一般式NH2OR2(式中、R2は前記と同じ意
味を示す。)で表されるヒドロキシルアミン誘導
体とする工程; 以上2工程を含むことを特徴とする一般式
NH2OR2(式中、R2は前記と同じ意味を示す。)
で表されるヒドロキシルアミン誘導体の製法であ
る。
本発明の製法は収率もよく、−1工程で副生
するR1COOR3で表されるエステルを利用し、
R1CONHO・1/nMで表されるヒドロキサム塩
が製造できるので工業的に優れた製法であり、50
%ヒドロキシルアミン水溶液中のニトロソアミン
類の含有量も2〜4ppmまで減少した。
本発明者等は更にニトロソアミン類の含有量の
少ないヒドロキシルアミン誘導体の製法を鋭意研
究し、反応系内に酸化剤又はアルデヒド類を存在
させることにより、ほとんどニトロソアミン類を
含まないヒドロキシルアミン誘導体が得られるこ
とを見い出した。
第工程の製法はR2Xで表されるハロゲン化物
を用いて実施する場合にはヒドロキサム酸塩の
水、低級アルコール又は水−低級アルコール溶液
にハロゲン化物を加え、(但し、臭化メチル、塩
化メチル等の低沸点化合物を除く。)20〜50℃で
撹拌しながら2〜7時間反応させる。使用モル比
はヒドロキサム酸塩1モルに対し、ハロゲン化物
は1〜2モルである。使用されるハロゲン化物と
しては、臭化エチル、臭化n−プロピル、臭化
iso−プロピル、臭化n−ブチル、臭化iso−ブチ
ル、臭化tert−ブチル等のアルキルハライド、塩
化アリル、臭化アリル、塩化1−プロペニル、臭
化1−プロペニル、塩化クロチル、塩化3−プテ
ニル、1,3−ジクロロプロペン等のアルケニル
ハライドが用いられる。
また臭化メチル、塩化メチル等の低沸点ハロゲ
ン化物を反応させる場合には、10Kg/cm2以下の加
圧条件下で40〜70℃で4〜10時間反応させること
により、目的物を得る。また、低沸点ハロゲン化
物を反応させる場合には、溶媒として低級アルコ
ール溶液又は低級アルコール−水溶液を用いて、
ヒドロキサム酸塩1モルに対し、1.5〜3モルの
ハロゲン化物を用いて反応を行うのが好ましい。
この反応の際に、アルカリ金属水酸化物又はアル
カリ土類金属水酸化物をヒドロキサム酸塩に対し
て0.05〜0.5倍モル、好ましくは0.1〜0.2倍モル添
加しておくと、目的物の収率を更に数%向上させ
ることが可能である。目的物を単離する場合は反
応生成液のPHを3〜5とした後、目的物が結晶の
場合には濾過により取り出すが、それ以外の場合
には反応生成液を濃縮乾固した後、低級アルコー
ル、エーテル又はクロロホルム等によつて抽出す
ればよい。また、低級アルコール溶媒を使用する
場合のアルコールとしては通常メタノール又はエ
タノールが用いられる。また、低級アルコール−
水溶液を用いる場合には単なる水溶媒又は低級ア
ルコール溶媒の場合より製品の収率が少し向上す
る。
(R2O)2SO2で表される硫酸エステルを用いて
実施する場合にはヒドロキサム酸塩の水又は低級
アルコール溶液に硫酸エステルを加え20〜30℃で
撹拌しながら2〜6時間反応させる。使用モル比
はヒドロキサム酸塩1モルに対し、硫酸エステル
1〜1.1モルである。この反応においてもハロゲ
ン化物を用いた場合と同様に、ヒドロキサム酸塩
1モルに対し、アルカリ金属水酸化物又はアルカ
リ土類金属水酸化物0.1〜0.5モル、好ましくは0.1
〜0.2モルを反応前又は反応途中に添加すること
により、目的物の収率をさらに数%向上させるこ
とができる。なお目的物を単離するには反応生成
物のPHを3〜5にしてエーテル、クロロホルム等
により抽出すればよい。
第1工程終了後加える酸化剤の種類は、過マン
ガン酸カリウム、次亜塩素酸ソーダ、硫酸銅、塩
化第一銅、塩化第二銅等が挙げられ、添加後20〜
30℃で1〜数時間撹拌を続ける。ただし、酸化剤
として1価又は2価の銅化合物を使用するとき
は、第1工程の反応前、即ち硫酸エステルを添加
する前に銅化合物を添加する方が使用量も少なく
てすみさらに時間も短縮できることから有利であ
る。又、ベンズアルデヒド等のアルデヒド類を使
用する場合には第1工程の反応前に添加し、その
後20〜30℃で10〜60分間撹拌する必要がある。
使用モル比はヒドロキサム酸塩1モルに対し、
2価の銅化合物の場合、0.000005〜0.0001モル、
他の酸化剤の場合合、0.0001〜0.05モル又、アル
デヒド類の場合には0.001〜0.01モルで充分であ
る。
第工程を実施するにはR1CONHOR2の低級
アルコール水溶液中に、R1CONHOR2に対して
1.0〜2.5倍モル量の鉱酸を含む濃鉱酸を加えて、
還流下に0.5〜3時間撹拌すればよい。反応終了
後、蒸留によりカルボン酸低級アルコールエステ
ルのアルコール水溶液を回収する。
その後、NH2OR・塩酸塩を含む反応液をカセ
イソーダ等でアルカリ性とした後、蒸留すること
によりNH2OR2が水溶液として得られる。
1価又は2価の銅化合物を添加する場所につい
ては鉱酸を添加し、蒸留によりカルボン酸低級ア
ルコールエステルのアルコール水溶液を回収した
後、あるいはその後のカセイソーダ等での中和後
が好ましい。この場合中和後20〜70℃で1〜数時
間撹拌し、その際空気の吹き込み等により、酸化
剤の効果をさらに高める方法がよい。
ただし、前記第1工程において、酸化剤として
1価又は2価の銅化合物を使用し、単離すること
なく、この第2工程を実施する場合には、この工
程における2価の銅化合物の添加は不要である。
この工程において、2価の銅化合物を添加する
場合の必要量は第1工程と同様、ヒドロキサム酸
塩1モルに対し、0.000005〜0.0001モルで充分で
ある。
本発明者等はヒドロキシルアミン誘導体に含ま
れるニトロソアミン化合物含有量を減少させるこ
とを目的とし、鋭意研究した結果、ニトロソアミ
ン化合物は主として下記に示す。2つルートによ
り生成することを見い出した。
(a) NH2OH+(R2O)2SO2(又はR2X)→
(R22NOH→(R22NNO (b) (R22NH+NH2OH Fe3+ ――――→(R22NNO よつて本発明者等は(a)、(b)両ルートからのニト
ロソアミン類の生成を抑制すべく検討を行つた。
その結果、(a)ルートの抑制法としては第1工程
前にアルデヒド類を添加することにより、
NH2OHをオキシム化し、除去する方法あるいは
第1工程終了後生成してきた(R22NOHを酸化
剤で分解する方法が効果的であることを見い出し
た。
一方、(b)ルートの抑制方法としては、Fe3+
(R22NH、NH2OHのうちのどれかを除去すれ
ばよいと考えた。
まず、Fe3+については実験室合成などの小ス
ケールの場合には、使用水として蒸留水を用いる
等の処置をすることにより、系内への混入を防ぐ
ことが可能であり、(b)ルートよりのニトロソアミ
ン類の生成を抑制できる。しかし工業的な大量合
成の場合には、Fe3+の混入を防ぐことは困難で
あり、特に、大量合成の場合、蒸留方法として好
ましい連続蒸留を採用した場合には、Feイオン
の蓄積がある。
次に(R22NHについては、一般式()で表
される原料を製造する際に使用するNH2OH中に
含まれるアンモニア(硫酸ヒドロキシルアミンの
場合は硫酸アンモニウム、塩酸ヒドロキシルアミ
ンの場合は塩化アンモニウム、ヒドロキシルアミ
ン水溶液の場合は水酸化アンモニウムを示す。)
が、(R2O)2SO2又はR2Xと反応して生成すること
により、アンモニア含量の少ないNH2OHを使用
すれば良いことになる。ただし、アンモニア含量
の少ないNH2OHの生成は必ずしも簡単ではな
く、アンモニア含量の多いNH2OHを使用した場
合には、(R22NHの除去は容易でない。
以上、Fe3+、(R22NHの除去方法では(b)ルー
トよりのニトロソアミン類の抑制が場合によつて
は可能であり、場合によつては不可能であること
より、どの場合にみも適用できる方法を見出すべ
く検討を行い、NH2OHの分解法が良いことが分
かつた。下記にその方法について示す。
NH2OHは第1工程で未反応のまま残つたヒド
ロキサム酸塩が、第2工程で鉱酸を作用させる
と、NH2OH(約3モル%対ヒドロキサム酸塩)
として再度生成してくるため、第1工程前の
NH2OHの除去の方法では不充分であり、再度生
成した後分解する必要がある。この方法について
詳細に検討し、第2工程の中和後、酸化剤を作用
させ分解させる方法が効果的であることを見い出
した。
ただし、この中和後に使用する酸化剤として過
マンガン酸カリ等の酸化剤を使用すると製品であ
る一般式()で表されるヒドロキシルアミン誘
導体をも分解してしまうのでここで使用する酸化
剤としては1価または2価の銅化合物が好まし
い。従つて通し反応で行う場合は通常第1工程に
おいて使用する酸化剤も1価又は2価の銅化合物
が使用される。この銅化合物の働きとしては2価
の銅化合物の形で酸化剤として作用し1価の銅化
合物となつた後空気(酸素)により再び2価の銅
化合物になり、酸化剤として作用するため、添加
量が少量で良く、又第1工程での(R22NOHの
分解及び第2工程での中和後のNH2OHの分解が
ほぼ完全に進み、又生成するヒドロキシルアミン
誘導体の収率に対する影響もない。
なおこれらのうち(b)については蒸留時生成し
(R22NHOの形で留出エトキシアミン水溶液に
混入する。
一方(a)については第1工程で生成する
(R22NOHの形で蒸留後の留出エトキシアミン
水溶液に混入し、貯蔵中に(R22NNOに転化す
るのが主な経路である。又、留出エトキシアミン
水溶液を蒸留直後原料として使用する場合でも、
以降の反応時(R22NOHから(R22NNOへ転
化することが多い。
このため(R22NNO含量を把握するための簡
便的方法として留出エトキシアミン水溶液を50℃
×1Weekの条件で虐待し、(R22NOHから
(R22NNOへの転化を完全に行わせた後
(R22NNOを測定する方法が良く、本文中の
(R22NNOの含量として、上記処置をした後の
値を用いている。
(実施例) 以下実施例として、エトキシアミンの合成を例
にとり、本発明を更に詳細に説明する。
なお、ニトロソアミン類の含有量は島津製作所
製GC−TEA543を用い測定した。
実施例 1 酢酸エチル105.7g、エタノール922g及び水50
gを1フラスコ中で混合し、このものに撹拌下
硫酸ヒドロキシルアミン(純度98%)83.8gを添
加した。得られたスラリー状溶液に撹拌下28%カ
セイソーダ水溶液659.0gを20〜30℃に保ちなが
ら4時間かけて滴下した。その後さらに同温度で
1時間撹拌した。得られた水溶液を滴定曲線より
定量したところ、アセトヒドロキサム酸ナトリウ
ム塩の収率は98%(対仕込硫酸ヒドロキシルアミ
ン)であつた。
次に、このアセトヒドロキサム酸ナトリウム塩
水溶液に、1%CuSO4水溶液1.2g〔0.0075モル
%(対仕込硫酸ヒドロキシルアミン)〕を加えた
後ジエチル硫酸165.0gを20〜30℃に保ちながら
2時間で滴下した。滴下後30℃で2時間撹拌を行
つた。得られた水溶液中のエチルアセトヒドロキ
サメートの収率は93%(対仕込硫酸ヒドロキシル
アミン)であつた。
次に、このエチルアセトヒドロキサメート水溶
液に塩酸230gを加え1時間還流した後、酢酸エ
チルの留去を4時間かけて留出温83℃まで留出さ
せた。留出量は226gであつた。回収した酢酸エ
チル・アルコール水溶液をガスクロマトグラフで
分析した結果、酢酸エチル95g、エタノール86
g、水45gであり酢酸エチルの回収率は90%(対
仕込酢酸エチル)であつた。さらに缶液を2時間
かけて、留出温106℃まで加熱し、残存エタノー
ル等を留去した。
次に、缶液を40℃以下に冷却し28%カセイソー
ダ水溶液でPHを10とした後、パツチ蒸留を行いエ
トキシアミン水溶液を110g得た。温度は50%
〔収率90%(対仕込硫酸ヒドロキシルアミン)〕で
あつた。
留出エトキシアミン水溶液中のジエチルニトロ
ソアミンの含量は0.03ppm以下であつた。
実施例 2 実施例1と同様にして得られたアセトヒドロキ
サム酸ナトリウム塩水溶液にジエチル硫酸165.0
gを20〜30℃に保ちながら2時間で滴下した。滴
下後30℃で2時間撹拌した後、1%過マンガン酸
カリ水溶液3.2g〔0.02モル%(対仕込硫酸ヒド
ロキシルアミン)〕を添加し、同温度でさらに2
時間撹拌した。その後実施例1と同様に処理し、
エトキシアミン水溶液110gを得た。湿度は49%
〔収率88%(対仕込硫酸ヒドロキシルアミン)〕で
あつた。
留出エトキシアミン水溶液中のジエチルニトロ
ソアミンの含量は0.03ppm以下であつた。
実施例 3 実施例1と同様にして得られたアセトヒドロキ
サム酸ナトリウム塩水溶液にベンズアルデヒド
0.53g(0.5モル%〔対仕込硫酸ヒドロキシルア
ミン〕)を加え20〜30℃で30分撹拌した。
次に、ジエチル硫酸165.0gを20〜30℃に保ち
ながら2時間で滴下した。その後実施例1と同様
に処理し、エトキシアミン水溶液110gを得た。
この場合エトキシアミン湿度は50%〔収率90%
(対仕込硫酸ヒドロキシルアミン)〕であり、ジエ
チルニトロソアミン含量は0.08ppmであつた。
実施例 4 酢酸エチル1723Kg、エタノール1387Kg、硫酸ヒ
ドロキシルアミン1260Kg(純度98%)及び水752
Kgを11m3の反応槽に仕込み、20〜40℃で28%カセ
イソーダ水溶液5015Kgを4時間かけて滴下した。
その後さらに同温度30分間撹拌した。
次に、このアセトヒドロキサム酸ナトリウム塩
水溶液に1%硫酸銅水溶液17Kgを加えた後、ジエ
チル硫酸2482Kgを20〜30℃に保ちながら2時間で
滴下した。滴下後同温度で4時間撹拌した。
次に、このエチルアセトヒドロキサメート水溶
液を15m3の反応槽に移送し、35%塩酸を3372Kgを
加え、1時間還流した。
その後、酢酸エチル、エタノール、水等の混合
物を4時間かけて留出温が88℃まで留出させた。
この留出液はPHを調製後、再び原料のアセトヒド
ロキサム酸ナトリウム塩の製造に使用された。
さらに缶液を8時間かけて(内温が114℃)ま
で加熱し、存在エタノール等を留去した。
次に、缶液を50℃に冷却し、4m3の中和槽で28
%カセイソーダ水溶液でPH10〜10.5に連続的に中
和しながら空気を吹込みヒドロキシルアミン等を
酸化分解した後(平均滞留時間4時間)連続蒸留
によりエトキシアミン水溶液1592Kgを得た。この
場合、エトキシアミン湿度は53%〔収率92%(対
仕込硫酸ヒドロキシルアミン)〕であり、ジエチ
ルニトロソアミン含量は0.03ppmであつた。
実施例 5 1%硫酸銅水溶液を添加しないこと以外は実施
例1と同様に操作して得られた50%エトキシアミ
ン水溶液中のジエチルニトロソアミン含量は
2.0ppmであつた。
(発明の効果) 本発明は工業的に優れたヒドロキシルアミン誘
導体の製法である。
また、その反応系内に酸化剤又はアルデヒド類
を存在させることによりニトロソアミン類の含量
が極めて少ないヒドロキシルアミン誘導体が得ら
れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式R1CONHO・1/nM(式中、R1
    は低級アルキル基を、Mはアルカリ金属又はア
    ルカリ土類金属を、nはMの原子価を示す。)
    で表されるヒドロキサム酸塩と、一般式
    (R2O)2SO2又はR2X(式中、R2はアルキル基、
    アルケニル基又はハロアルケニル基を、Xはハ
    ロゲン原子を示す。)で表される化合物とを反
    応させ一般式R1CONHOR2(式中、R1及びR2
    は前記と同じ意味を示す。)で表されるヒドロ
    キサム酸エステルとする工程; 上記ヒドロキサム酸エステルと一般式R3OH
    (式中、R3は低級アルキル基を示す。)で表さ
    れるアルコール−水溶液中で鉱酸を作用させた
    後中和し、一般式NH2OR2(式中、R2は前記と
    同じ意味を示す。)で表されるヒドロキシルア
    ミン誘導体とする工程; 以上2工程を含むことを特徴とする一般式
    NH2OR2(式中、R2は前記と同じ意味を示す。)
    で表されるヒドロキシルアミン誘導体の製法。 2 上記製法において反応系内に酸化剤又はアル
    デヒド類を存在させることを特徴とする一般式
    NH2OR2(式中、R2は前記と同じ意味を示す。)
    で表されるヒドロキシルアミン誘導体の製法。 3 第1工程終了後、1価又は2価の銅化合物又
    は過マンガン酸カリウム又は次亜塩素酸ソーダの
    酸化剤を添加する特許請求の範囲第2項記載の製
    法。 4 第1工程反応前に、1価又は2価の銅化合物
    又はアルデヒド類を添加する特許請求の範囲第2
    項記載の製法。 5 第2工程の中和後、1価又は2価の銅化合物
    を添加する特許請求の範囲第2項記載の製法。
JP22346384A 1984-10-24 1984-10-24 ヒドロキシルアミン誘導体の製法 Granted JPS61103856A (ja)

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