JPH0462965B2 - - Google Patents
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- JPH0462965B2 JPH0462965B2 JP4088185A JP4088185A JPH0462965B2 JP H0462965 B2 JPH0462965 B2 JP H0462965B2 JP 4088185 A JP4088185 A JP 4088185A JP 4088185 A JP4088185 A JP 4088185A JP H0462965 B2 JPH0462965 B2 JP H0462965B2
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- belt
- core
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、スチールコードなど複数本の抗張力
芯体をベルト長手方向に埋設した伝動用ベルト、
搬送用ベルトのいずれにも使用しうる抗張力芯体
入り歯付きエンドレスベルトならびにその製造方
法の改良に関する。 (従来技術) 従来、ガラスフアイバーコード、スチールコー
ドなど複数本の抗張力芯体コードをベルト長手本
体に埋設した抗張力芯体入り歯付きエンドレスベ
ルトはつぎの(a)〜(c)に記載するような方法により
製造されている。 (a) マンドレル成形と呼ばれる円筒のマンドレル
に歯付き形状の溝を彫り込み、そのマンドレル
にゴム引き帆布及びゴムシートを巻き、その上
に抗張力芯体をコイル状に巻き、更にその上に
ゴム層を被覆した後、そのマンドレルを円形の
加硫缶の中に入れて加硫することにより製造す
る。 (b) 伝動ベルト分野及び搬送ベルト分野で長尺ベ
ルトを製造したい場合の特殊な方法であるが、
所定間隔をおいた一対の支持ロール間に連続し
た一本の抗張力芯体コードをコイル状に巻き、
その両面から歯付きゴム層ならびにゴム層をそ
れぞれ、被覆して積層構造とした後、段プレス
で加硫することにより製造する。 (c) 一旦、有端の抗張力芯体入りベルトを作成し
ておいてから、これを必要長さ分だけ裁断して
その両端部を常法によりエンドレス加工(たと
えば、両端の接合個所の芯体を剥き出して、両
端から芯体を入れ子式に組み合わせてから、接
着用未加硫ゴムを介してゴム層を貼り合わせて
加硫接合する)する方法により製造する。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の(a)〜(c)に記載の製造法あ
るいはこれらの方法により製造されるベルトには
つぎのような欠点があつた。 まず、(a)の方法は伝動ベルト分野で広く採用さ
れている方法であるが、加硫缶の大きさ(直径)
に制限があることから、通常はベルト周長6m未
満程度のものしか製造できず、長尺のベルトの製
造には不適当であつた。また、(b)の方法によれ
ば、抗張力芯体をコイル状に整列よく巻くことが
むずかしく、必要に応じて行う二次加工としてベ
ルト表面に孔開け加工(たとえば、バキユームで
吸引する孔をあけ、ダンボールなどを吸引しなが
ら安定した搬送をする目的で穿設する場合)を行
う場合、抗張力芯体が斜行(コイル状に巻くこと
に起因)しているので、直線的に整列した孔が開
けにくい。また、直線的に整列した孔を穿設しよ
うとすれば必然的に抗張力芯体のある部分をも穿
設してしまうことになつて抗張力芯体を折損して
しまい、強度低下のみならず、同個所から水など
が入り込んで抗張力芯体層からの剥離などがおこ
り、ベルト寿命が短くなるという欠点がある。さ
らに、(c)の方法によれば、エンドレス加工部の接
合効率が低く、早期に屈曲疲労して短寿命とな
り、、また、エンドレス加工部のみで抗張力芯体
の配列本数が倍増し、各抗張力芯体間の間隔が狭
くなり、かつ同個所の厚みも分厚くなるうえ、同
個所で剛性が増して柔軟でなくなつて走行時に蛇
孔などがおこり、安定走行しにくいなどの欠点が
あつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点に鑑み、発明されたも
のであつて、ベルトのどの個所でも屈曲強度など
強度的に変わらず、しかも抗張力芯体をベルト全
周にわたつて直線的に整列させたことにより、ベ
ルト使用時の切断事故などのおそれがなく、ベル
ト表面上に孔開加工など二次加工を施す際にも抗
張力芯体に折損などの物理的損傷を生じることの
ない伝動用もしくは搬送用のいずれにも使用しう
る抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトを提供
しようとするものである。 以下、本発明の構成について説明する。 すなわち、本発明の構成要旨とすることろは、 複数本の抗張力芯体が長手方向に埋設された歯
付きエンドレスベルトにおいて、抗張力芯体の両
端部の各接合個所をベルト全周にわたり間隔をお
いて分散させ、同一幅方向には複数個の接合部を
存在させないベルトを第1の発明とし、また、所
定間隔をおいて配設した一対の支持ロール間に抗
張力芯体を懸架して、その両端を接合することに
より複数本のエンドレス芯体を形成し、前記支持
ロール上でエンドレス芯体を適当長さずつ、移動
して該エンドレス芯体の接合部を全周にわたり分
散させて同一幅方向に存在しないようにしてか
ら、該エンドレス芯体の両面へ常法によりゴム層
ならびに歯付きゴム層を設けることを特徴とする
抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトの製造方
法を第2の発明とする。 つぎに、本発明の実施例を添附図面について説
明する。 第1図は、本発明抗張力芯体入り歯付きエンド
レスベルトの幅方向断面図、第2図は歯付部表面
を補強部で被覆した場合の本発明ベルトの長手方
向断面図、第3図は両耳部に適当間隔をおいて孔
を穿設した抗張力芯体入り歯付きエンドレスベル
トの幅方向断面図、第4図は同平面図、第5図は
ベルトのほぼ中央部(歯付部間)に適当間隔をお
いて孔を穿設した抗張力芯体入り歯付きエンドレ
スベルトの幅方向断面図、第6図は第5図の平面
図、第7図は第3図に記載のベルトの表面を粗面
加工したもののベルトの幅方向断面図、第8図は
本発明ベルトの一部切欠平面図を示すものであ
る。 第1図ならびに第2図は主に伝動用ベルトとし
て使用しうるものを示しており、符号1はベルト
本体であり、2はゴム層、3は歯付部、4はスチ
ールコードなどの抗張力芯体である。なお、15
は歯付部の表面に被覆された補強布である。第3
図ならびに第4図a,bは主に搬送用ベルトとし
て使用しうるもの(たとえば、ベルト裏面からバ
キユームで吸引し、ダンボール、板等を安定搬送
する目的で孔を穿設する。孔の大きさは搬送物を
吸引するに適当な面積を保有していれば、千鳥状
でも、左右対称でも、また楕円形でも円形でもよ
い)を示しており、符号5は孔であり、ベルトの
両耳部に適当間隔をおいて穿設されている。第5
図及び第6図は歯付部3がベルト幅方向に複数個
づつ、設けられたものであつて、孔5が隣接する
歯付部間に穿設されたもの(たとえば、ベルトの
裏面からエアーを吹き込んで多水分含有物品、ま
たは紙、布等の接着加工途上品を搬送しながら乾
燥させる目的で孔を穿設したもの)である。第7
図a,bは第3図、第5図に記載のベルトの表面
(歯付部と反対面側)上に微小な凹凸起状6など
の粗面加工が施されたものを示す。また、第8図
において、7はベルトに埋設されている抗張力芯
体4の接合部を示し、該接合部7はベルト全周に
わたつり間隔をおいて分散せられており、同一幅
方向には複数個が存在しないようにしてある。 なお、上述の本発明実施例で使用される抗張力
芯体としては、スチールコードのほかに、ステン
レスコード、ガラスフアイバーコード、カーボン
フアイバーコードあるいは芳香族ポリアミド製コ
ード、ポリエステル繊維製コードなどその最終用
途に応じて最も最適な構成材質からなるものを選
択する。 上述のように本発明歯付きエンドレスベルトは
構成されており、その製造方法の一例は以下のと
おりである。 第9図を参照して説明すると、まず、所定長さ
の抗張力芯体4を所定間隔をおいた一対の支持ロ
ール8,8′(一方のロールが駆動ロールで、他
方のロールが従動ロールとなる)間に懸架してテ
ープ9上に設置した治具10を用いて長さを調整
し、その両端を溶接など後述第11図に示す如き
具体的接合手段によつて接合することにより複数
本のエンドレス芯体を形成し、第10図に示すよ
うに、エンドレスとした抗張力芯体の接合部7を
同一幅方向に複数個が存在しないように(要する
に同一幅方向には接合部7が1以上存在しない)
ベルト全周にわたつて前記接合部7を少しずつ、
移動して適宜、間隔をおいて分散させる。つい
で、これらのエンドレス芯体に適度のテンシヨン
をかけて常套手段によつて接着用未加硫ゴムを介
して歯付きゴム層(含補強布)ならびにゴム層を
積層する。最後に、常法による加硫手段(通常、
段プレス法を使用)でもつてベルト全体を加硫
し、ゴム層と抗張力芯体と歯付ゴム層とを完全に
接着せしめることにより、本発明で目的とするベ
ルトが得られる。 なお、第11図のa〜fは抗張力芯体の接合手
段の具体例を示すものであつて、ろう接手段(第
11図a参照)のように抗張力芯体4の両端部
(同図イ)をろう付け11により接合したもの
(同図ロ)あるいは融接手段(第11図b)など
冶金的接合のように抗張力芯体1の両端部の熔断
部(同図イ)を融着12したもの(同図ロ)、ス
芯体をベルト長手方向に埋設した伝動用ベルト、
搬送用ベルトのいずれにも使用しうる抗張力芯体
入り歯付きエンドレスベルトならびにその製造方
法の改良に関する。 (従来技術) 従来、ガラスフアイバーコード、スチールコー
ドなど複数本の抗張力芯体コードをベルト長手本
体に埋設した抗張力芯体入り歯付きエンドレスベ
ルトはつぎの(a)〜(c)に記載するような方法により
製造されている。 (a) マンドレル成形と呼ばれる円筒のマンドレル
に歯付き形状の溝を彫り込み、そのマンドレル
にゴム引き帆布及びゴムシートを巻き、その上
に抗張力芯体をコイル状に巻き、更にその上に
ゴム層を被覆した後、そのマンドレルを円形の
加硫缶の中に入れて加硫することにより製造す
る。 (b) 伝動ベルト分野及び搬送ベルト分野で長尺ベ
ルトを製造したい場合の特殊な方法であるが、
所定間隔をおいた一対の支持ロール間に連続し
た一本の抗張力芯体コードをコイル状に巻き、
その両面から歯付きゴム層ならびにゴム層をそ
れぞれ、被覆して積層構造とした後、段プレス
で加硫することにより製造する。 (c) 一旦、有端の抗張力芯体入りベルトを作成し
ておいてから、これを必要長さ分だけ裁断して
その両端部を常法によりエンドレス加工(たと
えば、両端の接合個所の芯体を剥き出して、両
端から芯体を入れ子式に組み合わせてから、接
着用未加硫ゴムを介してゴム層を貼り合わせて
加硫接合する)する方法により製造する。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の(a)〜(c)に記載の製造法あ
るいはこれらの方法により製造されるベルトには
つぎのような欠点があつた。 まず、(a)の方法は伝動ベルト分野で広く採用さ
れている方法であるが、加硫缶の大きさ(直径)
に制限があることから、通常はベルト周長6m未
満程度のものしか製造できず、長尺のベルトの製
造には不適当であつた。また、(b)の方法によれ
ば、抗張力芯体をコイル状に整列よく巻くことが
むずかしく、必要に応じて行う二次加工としてベ
ルト表面に孔開け加工(たとえば、バキユームで
吸引する孔をあけ、ダンボールなどを吸引しなが
ら安定した搬送をする目的で穿設する場合)を行
う場合、抗張力芯体が斜行(コイル状に巻くこと
に起因)しているので、直線的に整列した孔が開
けにくい。また、直線的に整列した孔を穿設しよ
うとすれば必然的に抗張力芯体のある部分をも穿
設してしまうことになつて抗張力芯体を折損して
しまい、強度低下のみならず、同個所から水など
が入り込んで抗張力芯体層からの剥離などがおこ
り、ベルト寿命が短くなるという欠点がある。さ
らに、(c)の方法によれば、エンドレス加工部の接
合効率が低く、早期に屈曲疲労して短寿命とな
り、、また、エンドレス加工部のみで抗張力芯体
の配列本数が倍増し、各抗張力芯体間の間隔が狭
くなり、かつ同個所の厚みも分厚くなるうえ、同
個所で剛性が増して柔軟でなくなつて走行時に蛇
孔などがおこり、安定走行しにくいなどの欠点が
あつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点に鑑み、発明されたも
のであつて、ベルトのどの個所でも屈曲強度など
強度的に変わらず、しかも抗張力芯体をベルト全
周にわたつて直線的に整列させたことにより、ベ
ルト使用時の切断事故などのおそれがなく、ベル
ト表面上に孔開加工など二次加工を施す際にも抗
張力芯体に折損などの物理的損傷を生じることの
ない伝動用もしくは搬送用のいずれにも使用しう
る抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトを提供
しようとするものである。 以下、本発明の構成について説明する。 すなわち、本発明の構成要旨とすることろは、 複数本の抗張力芯体が長手方向に埋設された歯
付きエンドレスベルトにおいて、抗張力芯体の両
端部の各接合個所をベルト全周にわたり間隔をお
いて分散させ、同一幅方向には複数個の接合部を
存在させないベルトを第1の発明とし、また、所
定間隔をおいて配設した一対の支持ロール間に抗
張力芯体を懸架して、その両端を接合することに
より複数本のエンドレス芯体を形成し、前記支持
ロール上でエンドレス芯体を適当長さずつ、移動
して該エンドレス芯体の接合部を全周にわたり分
散させて同一幅方向に存在しないようにしてか
ら、該エンドレス芯体の両面へ常法によりゴム層
ならびに歯付きゴム層を設けることを特徴とする
抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトの製造方
法を第2の発明とする。 つぎに、本発明の実施例を添附図面について説
明する。 第1図は、本発明抗張力芯体入り歯付きエンド
レスベルトの幅方向断面図、第2図は歯付部表面
を補強部で被覆した場合の本発明ベルトの長手方
向断面図、第3図は両耳部に適当間隔をおいて孔
を穿設した抗張力芯体入り歯付きエンドレスベル
トの幅方向断面図、第4図は同平面図、第5図は
ベルトのほぼ中央部(歯付部間)に適当間隔をお
いて孔を穿設した抗張力芯体入り歯付きエンドレ
スベルトの幅方向断面図、第6図は第5図の平面
図、第7図は第3図に記載のベルトの表面を粗面
加工したもののベルトの幅方向断面図、第8図は
本発明ベルトの一部切欠平面図を示すものであ
る。 第1図ならびに第2図は主に伝動用ベルトとし
て使用しうるものを示しており、符号1はベルト
本体であり、2はゴム層、3は歯付部、4はスチ
ールコードなどの抗張力芯体である。なお、15
は歯付部の表面に被覆された補強布である。第3
図ならびに第4図a,bは主に搬送用ベルトとし
て使用しうるもの(たとえば、ベルト裏面からバ
キユームで吸引し、ダンボール、板等を安定搬送
する目的で孔を穿設する。孔の大きさは搬送物を
吸引するに適当な面積を保有していれば、千鳥状
でも、左右対称でも、また楕円形でも円形でもよ
い)を示しており、符号5は孔であり、ベルトの
両耳部に適当間隔をおいて穿設されている。第5
図及び第6図は歯付部3がベルト幅方向に複数個
づつ、設けられたものであつて、孔5が隣接する
歯付部間に穿設されたもの(たとえば、ベルトの
裏面からエアーを吹き込んで多水分含有物品、ま
たは紙、布等の接着加工途上品を搬送しながら乾
燥させる目的で孔を穿設したもの)である。第7
図a,bは第3図、第5図に記載のベルトの表面
(歯付部と反対面側)上に微小な凹凸起状6など
の粗面加工が施されたものを示す。また、第8図
において、7はベルトに埋設されている抗張力芯
体4の接合部を示し、該接合部7はベルト全周に
わたつり間隔をおいて分散せられており、同一幅
方向には複数個が存在しないようにしてある。 なお、上述の本発明実施例で使用される抗張力
芯体としては、スチールコードのほかに、ステン
レスコード、ガラスフアイバーコード、カーボン
フアイバーコードあるいは芳香族ポリアミド製コ
ード、ポリエステル繊維製コードなどその最終用
途に応じて最も最適な構成材質からなるものを選
択する。 上述のように本発明歯付きエンドレスベルトは
構成されており、その製造方法の一例は以下のと
おりである。 第9図を参照して説明すると、まず、所定長さ
の抗張力芯体4を所定間隔をおいた一対の支持ロ
ール8,8′(一方のロールが駆動ロールで、他
方のロールが従動ロールとなる)間に懸架してテ
ープ9上に設置した治具10を用いて長さを調整
し、その両端を溶接など後述第11図に示す如き
具体的接合手段によつて接合することにより複数
本のエンドレス芯体を形成し、第10図に示すよ
うに、エンドレスとした抗張力芯体の接合部7を
同一幅方向に複数個が存在しないように(要する
に同一幅方向には接合部7が1以上存在しない)
ベルト全周にわたつて前記接合部7を少しずつ、
移動して適宜、間隔をおいて分散させる。つい
で、これらのエンドレス芯体に適度のテンシヨン
をかけて常套手段によつて接着用未加硫ゴムを介
して歯付きゴム層(含補強布)ならびにゴム層を
積層する。最後に、常法による加硫手段(通常、
段プレス法を使用)でもつてベルト全体を加硫
し、ゴム層と抗張力芯体と歯付ゴム層とを完全に
接着せしめることにより、本発明で目的とするベ
ルトが得られる。 なお、第11図のa〜fは抗張力芯体の接合手
段の具体例を示すものであつて、ろう接手段(第
11図a参照)のように抗張力芯体4の両端部
(同図イ)をろう付け11により接合したもの
(同図ロ)あるいは融接手段(第11図b)など
冶金的接合のように抗張力芯体1の両端部の熔断
部(同図イ)を融着12したもの(同図ロ)、ス
【表】
(本発明の結果)
かくのごとき構成からなる本発明抗張力芯体入
り歯付きエンドレスベルトはつぎのような効果を
奏する。 (1) 本発明ベルトはその中に埋設されている複数
本の抗張力芯体がエンドレス状で、その接合部
が各々、芯体全周にわたつて分散されており、
同一幅方向に1以上存在しないようにしてある
ので、接合部における屈曲強度など他の部分と
比べて強度的に劣る個所がベルト全体に分散さ
れる結果となり、従来のようにベルトの特定個
所でも強度低下がありえないので、使用中のベ
ルト切損などのおそれが解消する。 (2) また、本発明ベルトはその中に埋設されてい
る芯体は一本毎に独立したものであるので、S
撚りとZ撚りのものとを交互に配列させること
が可能であり、この交互配列により、撚りの反
発性がお互いに相殺され、加硫時に歪みの発生
がなく、走行性も良好である。 (3) さらに、本発明ベルトにおける芯体は前述の
ように一本毎に独立したエンドレス状物である
ので、配列本数、配列ピツチ(間隔)を任意に
選定でき、しかもベルト全周にわたつて抗張力
芯体を直線的に配設せしめることができる。 (4) したがつて、抗張力芯体相互の間隔の平行し
た直線性の確保により、二次加工として孔を穿
設する場合にも抗張力芯体を折損することなく
孔の穿設が可能であるから抗張力芯体層から水
が入り込んで剥離等の原因も回避できるからベ
ルトの長寿命化がはかられるばかりでなく、ベ
ルト全周にわたつて直線的に整列した孔の穿設
も可能となる。したがつて、孔からバキユーム
で吸引しながらダンボール箱などを搬送するベ
ルトとして使用する場合にはバキユームの吸引
機能が良好に発揮されるなど、最適なベルトと
なる。 (5) また、本発明製造方法によれば、一対の支持
ロール間の間隔を任意に設定することにより、
これに懸架する抗張力芯体の長さも短尺のもの
でも長尺のものでも任意であり、加硫機として
段プレスを利用することにより長尺の抗張力芯
体入り歯付きエンドレスベルトを製造すること
も可能である。 (6) さらに、上記のように、長尺の抗張力芯体入
り歯付きエンドレスベルトの製造が可能であ
り、しかもその加硫がバツチ式の加硫缶ではな
く、連続式の段プレスにより行えるから、製造
効率も向上し、しかも製造コストも安くするこ
とができる。 (7) このように、本発明によれば、伝動用ベルト
として勿論のこと、歯付部を除いた部分に孔を
穿設することにより、孔からのバキユーム吸引
による搬送用ベルトとして、また、孔から空気
を吹き込んで多水分含有物品を搬送しながら乾
燥しうる搬送兼乾燥用ベルトとなりうるなど、
きわめて多目的に使用できるベルトが提供可能
である。
り歯付きエンドレスベルトはつぎのような効果を
奏する。 (1) 本発明ベルトはその中に埋設されている複数
本の抗張力芯体がエンドレス状で、その接合部
が各々、芯体全周にわたつて分散されており、
同一幅方向に1以上存在しないようにしてある
ので、接合部における屈曲強度など他の部分と
比べて強度的に劣る個所がベルト全体に分散さ
れる結果となり、従来のようにベルトの特定個
所でも強度低下がありえないので、使用中のベ
ルト切損などのおそれが解消する。 (2) また、本発明ベルトはその中に埋設されてい
る芯体は一本毎に独立したものであるので、S
撚りとZ撚りのものとを交互に配列させること
が可能であり、この交互配列により、撚りの反
発性がお互いに相殺され、加硫時に歪みの発生
がなく、走行性も良好である。 (3) さらに、本発明ベルトにおける芯体は前述の
ように一本毎に独立したエンドレス状物である
ので、配列本数、配列ピツチ(間隔)を任意に
選定でき、しかもベルト全周にわたつて抗張力
芯体を直線的に配設せしめることができる。 (4) したがつて、抗張力芯体相互の間隔の平行し
た直線性の確保により、二次加工として孔を穿
設する場合にも抗張力芯体を折損することなく
孔の穿設が可能であるから抗張力芯体層から水
が入り込んで剥離等の原因も回避できるからベ
ルトの長寿命化がはかられるばかりでなく、ベ
ルト全周にわたつて直線的に整列した孔の穿設
も可能となる。したがつて、孔からバキユーム
で吸引しながらダンボール箱などを搬送するベ
ルトとして使用する場合にはバキユームの吸引
機能が良好に発揮されるなど、最適なベルトと
なる。 (5) また、本発明製造方法によれば、一対の支持
ロール間の間隔を任意に設定することにより、
これに懸架する抗張力芯体の長さも短尺のもの
でも長尺のものでも任意であり、加硫機として
段プレスを利用することにより長尺の抗張力芯
体入り歯付きエンドレスベルトを製造すること
も可能である。 (6) さらに、上記のように、長尺の抗張力芯体入
り歯付きエンドレスベルトの製造が可能であ
り、しかもその加硫がバツチ式の加硫缶ではな
く、連続式の段プレスにより行えるから、製造
効率も向上し、しかも製造コストも安くするこ
とができる。 (7) このように、本発明によれば、伝動用ベルト
として勿論のこと、歯付部を除いた部分に孔を
穿設することにより、孔からのバキユーム吸引
による搬送用ベルトとして、また、孔から空気
を吹き込んで多水分含有物品を搬送しながら乾
燥しうる搬送兼乾燥用ベルトとなりうるなど、
きわめて多目的に使用できるベルトが提供可能
である。
第1図は主に伝動用ベルト適用の場合の本発明
ベルトの幅方向断面図、第2図は歯付部表面を補
強布で被覆した場合の本発明ベルトの長手方向断
面図、第3図は主に搬送用ベルト適用の場合の本
発明ベルトの幅方向断面図、第4図a,bは同平
面図、第5図は他の実施例で同じく幅方向断面
図、第6図は第5図の平面図、第7図a,bは第
3図ならびに第5図に記載のベルトの幅方向断面
図、第8図は本発明ベルトの一部切欠平面図、第
9図ならびに第10図は本発明ベルトの一製造過
程である抗張力芯体の接合法を示す説明図、第1
1図a〜fは本発明ベルトにおいて使用する抗張
力芯体の具体的接合手段を示す説明図、第12図
は本発明ベルトと従来品(エンドレス後、加工し
たもの)の屈曲疲労性を対比した実験結果を示す
グラフである。 1……ベルト本体、2……ゴム層、3……歯付
部、4……抗張力芯体、5……孔、6……凹凸起
状、7……接合部。
ベルトの幅方向断面図、第2図は歯付部表面を補
強布で被覆した場合の本発明ベルトの長手方向断
面図、第3図は主に搬送用ベルト適用の場合の本
発明ベルトの幅方向断面図、第4図a,bは同平
面図、第5図は他の実施例で同じく幅方向断面
図、第6図は第5図の平面図、第7図a,bは第
3図ならびに第5図に記載のベルトの幅方向断面
図、第8図は本発明ベルトの一部切欠平面図、第
9図ならびに第10図は本発明ベルトの一製造過
程である抗張力芯体の接合法を示す説明図、第1
1図a〜fは本発明ベルトにおいて使用する抗張
力芯体の具体的接合手段を示す説明図、第12図
は本発明ベルトと従来品(エンドレス後、加工し
たもの)の屈曲疲労性を対比した実験結果を示す
グラフである。 1……ベルト本体、2……ゴム層、3……歯付
部、4……抗張力芯体、5……孔、6……凹凸起
状、7……接合部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数本の抗張力芯体が長手方向に埋設された
歯付きエンドレスベルトにおいて、抗張力芯体の
両端部の各接合個所をベルト全周にわたり間隔を
おいて分散させ、同一幅方向には複数個の接合部
が存在させないことを特徴とする抗張力芯体入り
歯付きエンドレスベルト。 2 所定間隔をおいて配設した一対の支持ロール
間に抗張力芯体を懸架して、その両端を接合する
ことにより複数本のエンドレス芯体を形成し、前
記支持ロール上でエンドレス芯体を適当長さず
つ、移動して該エンドレス芯体の接合部を全周に
わたり分散させて同一幅方向に存在しないように
してから、該エンドレス芯体の両面へ常法により
ゴム層ならびに歯付きゴム層を設けることを特徴
とする抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトの
製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088185A JPS61203014A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトとその製造方法 |
| US06/798,625 US4648856A (en) | 1984-11-21 | 1985-11-15 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
| DE8585308414T DE3573460D1 (en) | 1984-11-21 | 1985-11-19 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
| EP85308414A EP0182650B1 (en) | 1984-11-21 | 1985-11-19 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088185A JPS61203014A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトとその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61203014A JPS61203014A (ja) | 1986-09-08 |
| JPH0462965B2 true JPH0462965B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12592849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4088185A Granted JPS61203014A (ja) | 1984-11-21 | 1985-02-28 | 抗張力芯体入り歯付きエンドレスベルトとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61203014A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63175611U (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-15 | ||
| US7938811B2 (en) | 2003-01-22 | 2011-05-10 | Takashi Furukawa | Athlete's foot treatment tool |
| AT515514A2 (de) * | 2014-02-27 | 2015-09-15 | Contaxx Gmbh | Zugkörper |
| EP2955008B1 (en) * | 2014-04-23 | 2018-06-06 | ContiTech Transportbandsysteme GmbH | Conveyor belt with zero stage splice ; method of connecting a steel cable in such conveyor belt |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP4088185A patent/JPS61203014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61203014A (ja) | 1986-09-08 |
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