JPH0465520B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465520B2 JPH0465520B2 JP20259884A JP20259884A JPH0465520B2 JP H0465520 B2 JPH0465520 B2 JP H0465520B2 JP 20259884 A JP20259884 A JP 20259884A JP 20259884 A JP20259884 A JP 20259884A JP H0465520 B2 JPH0465520 B2 JP H0465520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- chamber
- resonant
- frequency
- outer conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は加速電極(以下デイーと呼ぶ)に高
電圧を与えるためにデイーに関連して設けられる
共振箱の共振周波数を調整するサイクロトロンの
周波数調整装置に関する。
電圧を与えるためにデイーに関連して設けられる
共振箱の共振周波数を調整するサイクロトロンの
周波数調整装置に関する。
(ロ) 従来技術
サイクロトロンにおいては、荷電粒子の共鳴加
速のため、加速電極としてのデイーに十分高い高
周波電圧を印加することが必要となる。この加速
電圧を得るために一端にデイーが取りつけられた
ステムを外部導体に挿通して形成される共振箱を
用い、その共振周波数と加速周波数とを一致させ
ている。ところで前記加速周波数が共振値から僅
かにずれてもデイーに与えられる電圧は著しく減
少する。そこで共振箱の同調条件を変えるサイク
ロトロンの周波数調整装置が種々提案実施されて
いる。例えば共振箱の共振周波数を変える方法と
して次のようなものがある。
速のため、加速電極としてのデイーに十分高い高
周波電圧を印加することが必要となる。この加速
電圧を得るために一端にデイーが取りつけられた
ステムを外部導体に挿通して形成される共振箱を
用い、その共振周波数と加速周波数とを一致させ
ている。ところで前記加速周波数が共振値から僅
かにずれてもデイーに与えられる電圧は著しく減
少する。そこで共振箱の同調条件を変えるサイク
ロトロンの周波数調整装置が種々提案実施されて
いる。例えば共振箱の共振周波数を変える方法と
して次のようなものがある。
外部導体に挿通されたステムの終端部に、外
部導体の内壁と接する短絡板を形成する。この
短絡板を軸方向に沿つて摺動させることにより
共振箱の共振周波数を変えるものである。しか
してステム終端部は最も電流値が大きく、発熱
が多くなるので、この部分を充分冷却する必要
がある。しかしながら前述したようにステム終
端部に摺動部分を設けると、接触抵抗のために
発熱が一層大きくなる。そのため、この装置は
故障が発生しやすく、また冷却等のために共振
箱の構造が複雑になるという欠点がある。
部導体の内壁と接する短絡板を形成する。この
短絡板を軸方向に沿つて摺動させることにより
共振箱の共振周波数を変えるものである。しか
してステム終端部は最も電流値が大きく、発熱
が多くなるので、この部分を充分冷却する必要
がある。しかしながら前述したようにステム終
端部に摺動部分を設けると、接触抵抗のために
発熱が一層大きくなる。そのため、この装置は
故障が発生しやすく、また冷却等のために共振
箱の構造が複雑になるという欠点がある。
ステムとこれに対向する外部導体の距離を変
えて共振箱のインダクタンスを可変することに
より、共振箱の共振周波数を変化させる装置が
ある(特公昭44−13080)。この種の装置には、
(1)折り重ね可能なパネルを共振箱内に収納しこ
のパネルを伸縮させることによつて共振箱の共
振周波数を変化させるものと、(2)一端が軸支さ
れ、他端が外部導体内壁に接触した可動導体片
を外部導体内壁に沿つて回動させることによ
り、共振箱の共振周波数を変化させるものとが
ある。しかしながら前者はその構造がきわめて
複雑となり実用的でない一方、後者は摺動面に
おける発熱が問題となる。
えて共振箱のインダクタンスを可変することに
より、共振箱の共振周波数を変化させる装置が
ある(特公昭44−13080)。この種の装置には、
(1)折り重ね可能なパネルを共振箱内に収納しこ
のパネルを伸縮させることによつて共振箱の共
振周波数を変化させるものと、(2)一端が軸支さ
れ、他端が外部導体内壁に接触した可動導体片
を外部導体内壁に沿つて回動させることによ
り、共振箱の共振周波数を変化させるものとが
ある。しかしながら前者はその構造がきわめて
複雑となり実用的でない一方、後者は摺動面に
おける発熱が問題となる。
(ハ) 目的
この発明は比較的簡単な構成で装置の発熱を抑
えることのできる信頼性の高いサイクロトロンの
周波数調整装置を提供することを目的としてい
る。
えることのできる信頼性の高いサイクロトロンの
周波数調整装置を提供することを目的としてい
る。
(ニ) 構成
この発明にかかるサイクロトロンの周波数調整
装置は、軸方向に沿つて小室部と大室部とが形成
された有底の筒状の外部導体に、一端に加速電極
が取りつけられたステムの他端を同軸状に挿通
し、前記ステムの他端と外部導体の底部とを短絡
する一方、前記外部銅体内に軸方向に沿つて摺動
自在に摺動筒を嵌め込み、この摺動筒の一端開口
縁を小室部内壁に、他端開口縁を大室部内壁にそ
れぞれ電気接続したことを特徴としている。
装置は、軸方向に沿つて小室部と大室部とが形成
された有底の筒状の外部導体に、一端に加速電極
が取りつけられたステムの他端を同軸状に挿通
し、前記ステムの他端と外部導体の底部とを短絡
する一方、前記外部銅体内に軸方向に沿つて摺動
自在に摺動筒を嵌め込み、この摺動筒の一端開口
縁を小室部内壁に、他端開口縁を大室部内壁にそ
れぞれ電気接続したことを特徴としている。
(ホ) 実施例
第1図はこの発明にかかるサイクロトロンの周
波数調整装置の一実施例の構成を略示した断面
図、第2図は第1図におけるI−I断面図を示
す。
波数調整装置の一実施例の構成を略示した断面
図、第2図は第1図におけるI−I断面図を示
す。
図に於いて、1は銅等からなる有底の円筒状チ
ューブによつて形成されるの外部導体である。外
部導体1の一端開口部は縮径する結果、外部銅体
内の開口側に小室部2が、底側に大室部3がそれ
ぞれ形成されている。4は銅パイプより成るステ
ムを示す。ステム4の一端にはデイー5が取りつ
けられている。ステム4の他端は前記外部導体1
に同軸状に挿通され、底部に短絡接続される。
ューブによつて形成されるの外部導体である。外
部導体1の一端開口部は縮径する結果、外部銅体
内の開口側に小室部2が、底側に大室部3がそれ
ぞれ形成されている。4は銅パイプより成るステ
ムを示す。ステム4の一端にはデイー5が取りつ
けられている。ステム4の他端は前記外部導体1
に同軸状に挿通され、底部に短絡接続される。
6は外部導体2の軸方向に沿つて摺動自在に嵌
め込まれる摺動筒である。摺動筒6の一端は小室
部2に挿通される。また摺動筒6の他端は拡径し
て大室部3の内壁に近接している。摺動筒6の両
端開口縁に沿つて摺動子7,7′がそれぞれ取り
つけられている。この摺動子7,7′は例えば燐
青銅のような弾性のある金属板をくし状に形成し
たものである。摺動子7,7′は小室部2および
大室部3の内壁にそれぞれ電気的に接続してい
る。このような摺動筒6は駆動棒8によつて軸方
向に駆動される。
め込まれる摺動筒である。摺動筒6の一端は小室
部2に挿通される。また摺動筒6の他端は拡径し
て大室部3の内壁に近接している。摺動筒6の両
端開口縁に沿つて摺動子7,7′がそれぞれ取り
つけられている。この摺動子7,7′は例えば燐
青銅のような弾性のある金属板をくし状に形成し
たものである。摺動子7,7′は小室部2および
大室部3の内壁にそれぞれ電気的に接続してい
る。このような摺動筒6は駆動棒8によつて軸方
向に駆動される。
外部導体1及びステム4などで構成された共振
箱はステム外径d1と外部導体内径d2,d3に
よつて決まるインピーダンスM1,M2をもつ。
インピダンスM1は小室部2の容量に、インピー
ダンスM2は大室部3の容量にそれぞれ関連して
いる。従つて摺動筒6が駆動棒8によつて軸方向
に駆動されると小室部2の長さL1及び大室部3
の長さL3が変化するから角室内の容量もこれに
伴つて変化する。その結果前記インピーダンスM
1,M2が変化する。例えば摺動筒6が第1図に
於ける右側方向に移動したとしよう。そうすると
大室部3の容量が小さくなる一方、小室部2の容
量が大きくなる。その結果、インピーダンスの大
きいM1が小さくなり、またインピーダンスの小
さいM2が大きくなる。M1の減少量はM2の増
加量よりも大きいため、全体として共振箱のイン
ピーダンスが下がり、そのため共振周波数が高く
なる。逆に、摺動筒6を左方向へ動かすと共振箱
の共振周波数が低くなる。このように摺動筒6を
軸方向に沿つて動かすことにより、サイクロトロ
ンの周波数を調整することができる。
箱はステム外径d1と外部導体内径d2,d3に
よつて決まるインピーダンスM1,M2をもつ。
インピダンスM1は小室部2の容量に、インピー
ダンスM2は大室部3の容量にそれぞれ関連して
いる。従つて摺動筒6が駆動棒8によつて軸方向
に駆動されると小室部2の長さL1及び大室部3
の長さL3が変化するから角室内の容量もこれに
伴つて変化する。その結果前記インピーダンスM
1,M2が変化する。例えば摺動筒6が第1図に
於ける右側方向に移動したとしよう。そうすると
大室部3の容量が小さくなる一方、小室部2の容
量が大きくなる。その結果、インピーダンスの大
きいM1が小さくなり、またインピーダンスの小
さいM2が大きくなる。M1の減少量はM2の増
加量よりも大きいため、全体として共振箱のイン
ピーダンスが下がり、そのため共振周波数が高く
なる。逆に、摺動筒6を左方向へ動かすと共振箱
の共振周波数が低くなる。このように摺動筒6を
軸方向に沿つて動かすことにより、サイクロトロ
ンの周波数を調整することができる。
次に、このような共振箱に流れる高周波電流に
ついて説明する。
ついて説明する。
高周波電流はステム4の他端が短絡する外部導
体1の底部において最も値が大きくなる(第1図
に示すA)。そして摺動筒6の拡径部に設けられ
た摺動子7及び縮径部の摺動子7′に流れる電流
は(第1図に示すB及びC)は短絡部に流れる電
流Aよりも著しく小さくなる。従つてこの摺動部
分における発熱は充分少ないものである。
体1の底部において最も値が大きくなる(第1図
に示すA)。そして摺動筒6の拡径部に設けられ
た摺動子7及び縮径部の摺動子7′に流れる電流
は(第1図に示すB及びC)は短絡部に流れる電
流Aよりも著しく小さくなる。従つてこの摺動部
分における発熱は充分少ないものである。
なお上記実施例では外部導体は円形チューブと
して説明したが、これは断面が四角形状をなすチ
ューブであつてもよい。
して説明したが、これは断面が四角形状をなすチ
ューブであつてもよい。
(ヘ) 効果
この発明にかかるサイクロトロンの周波数調整
装置は摺動筒と外部導体の内壁とが摺動する部分
に大電流が流れないように構成したから、摺動部
分における発熱を抑えることができ、これにより
装置の信頼性を向上させることができる。
装置は摺動筒と外部導体の内壁とが摺動する部分
に大電流が流れないように構成したから、摺動部
分における発熱を抑えることができ、これにより
装置の信頼性を向上させることができる。
また、共振箱の共振周波数の調整は摺動筒を軸
方向に摺動することによつて行われるから、装置
の構成は比較的簡単にすることができる。
方向に摺動することによつて行われるから、装置
の構成は比較的簡単にすることができる。
第1図はこの発明にかかるサイクロトロンの周
波数調整装置の一実施例を示す断面図、第2図は
第1図におけるI−I断面図を示す。 1……外部導体、2……小室部、3……大室
部、4……ステム、5……デイー、6……摺動
筒、7,7′……摺動子。
波数調整装置の一実施例を示す断面図、第2図は
第1図におけるI−I断面図を示す。 1……外部導体、2……小室部、3……大室
部、4……ステム、5……デイー、6……摺動
筒、7,7′……摺動子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向に沿つて小室部と大室部とが形成され
た有底の筒状の外部導体に、一端に加速電極が取
りつけられたステムの他端を同軸状に挿通し、前
記ステムの他端と外部導体の底部とを短絡する一
方、 前記外部導体内に軸方向に沿つて摺動自在に摺
動筒を嵌め込み、この摺動筒の一端開口縁を小室
部内壁に、他端開口縁を大室部内壁にそれぞれ電
気接続したことを特徴とするサイクロトロンの周
波数調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20259884A JPS6180799A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | サイクロトロンの周波数調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20259884A JPS6180799A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | サイクロトロンの周波数調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180799A JPS6180799A (ja) | 1986-04-24 |
| JPH0465520B2 true JPH0465520B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=16460115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20259884A Granted JPS6180799A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | サイクロトロンの周波数調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6180799A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6388847B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-09-12 | 住友重機械工業株式会社 | サイクロトロン |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP20259884A patent/JPS6180799A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6180799A (ja) | 1986-04-24 |
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