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JPH0466587B2 - - Google Patents
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JPH0466587B2 - - Google Patents

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JPH0466587B2
JPH0466587B2 JP27576190A JP27576190A JPH0466587B2 JP H0466587 B2 JPH0466587 B2 JP H0466587B2 JP 27576190 A JP27576190 A JP 27576190A JP 27576190 A JP27576190 A JP 27576190A JP H0466587 B2 JPH0466587 B2 JP H0466587B2
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bathtub
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endless conveyor
tension
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JP27576190A
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Hideo Minaki
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MINAGI GIKEN KK
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MINAGI GIKEN KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベツドと浴槽又はトイレ等の生活上
必要な設備間の移動を安全かつ容易に行ない得る
ようにする老人等の身辺介護装置に関するもので
ある。
〔従来の技術及びその問題点〕 従来のこの種の装置では、ベツドから浴槽その
他の設備への移動にリフト装置を使用するのが普
通である。
これは老人等の被介護者をリフトに載せたり降
ろしたりするために介助者側に相当な労力の負担
を要求せざるを得ないと言う基本的な問題があ
る。加えて被介護者にリフトへの乗り降りやリフ
トでの移動の際に危険感を持たせるという問題も
ある。
また浴槽中に無端ベルト装置を配設し、担架に
載つた被介護者をそのまま上記無端ベルト装置に
載せ、被介助者がこれをその力で浴槽の中央付近
まで移動させ、そうした上で浴槽を昇降させて無
端ベルト装置上の被介護者を入浴させる入浴装置
も提案されている(特開平1−170456号)。これ
は別に構成したストレツチヤー上に、更に無端ベ
ルト装置を構成して置き、ここに老人等を載せた
担架を載置し、担架ごと上記無端ベルト装置を利
用して浴槽上の無端ベルト装置まで移動させよう
とするものである。
従つて老人等の被介護者の担架への移動及び担
架の移動には介助者が必要であり、しかも相当な
労力を必要とする。
この装置では無端ベルト装置は、ベツドから独
立しており、ベツドから直接必要な位置へ被介護
者を移動させることができず、しかも水平方向へ
の移動しか担当していないため、浴槽を昇降させ
ると言うシール上若しくはメカニズム上相当厄介
な構成になつている。
いずれにしても、この種の装置は、介助者のか
なりな労力を要求するものであつて、かつ複雑な
構成が一般である。
本発明では、以上の従来例の問題点を解決し、
簡明な構成であつて、介助者の労力を軽減し、か
つ被介護者にとつても安心感のある老人等の身辺
介護装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨とするところは 少なくともベツド及び浴槽を並置させた装置本
体に於いて、 キヤリア側が上記ベツド及び浴槽の上方を通過
し、かつリターン側がそれらの下方を通過する無
端コンベア部材を配設し、 上記無端コンベア部材のキヤリア側の少なくと
も一部を被介護者を載せ得るネツト部材で構成
し、 上記無端コンベア部材に、そのテンシヨンを調
節するテンシヨン調節機構であつて、上記ネツト
部材が、上記ベツド又は上記浴槽の上方その他所
望の位置に位置する際に、そのテンシヨンを必要
なだけ緩めてその上に載つている老人等をベツド
又は浴槽等所望位置に降下させ得るように構成し
たテンシヨン調節機構を付設し、 かつ上記無端コンベア部材にそのネツト部材を
所望範囲で往復動させ得る駆動手段を取り付けた
老人等の身辺介護装置である。
上記装置本体には、上記ベツド及び浴槽の外に
老人等の被介護者が生活上必要な設備を所望によ
り備え付けることができる。例えば、トイレ等で
ある。これらはベツド又は浴槽等と同一位置に上
下の位置関係で配設するか、それができないもの
は、並列に配設し、その上方を上記無端コンベア
部材のネツト部材が通過するようにする。
上記無端コンベア部材は、上記の条件を満足す
る無端ベルト部材又は後述する二本の平行なワイ
ヤ等によつて構成することができる。
上記無端ベルト部材を採用する場合は、既述の
ように、その途中の少なくとも一部をネツト部材
により構成する。
また上記のように二本の平行なワイヤを基本と
して構成する場合には、同様に、途中の一部をネ
ツト部材で構成する。このネツト部材は上記ベツ
ドの横幅より充分広い幅に定めるべきである。
上記無端ベルト部材を採用する場合及び上記二
本の平行なワイヤによる構成を採用する場合のい
ずれにしてもネツト部材の両端には、シヤフト部
材等を上記幅で配して強化して置くのが適当であ
る。また上記シヤフト部材には、両端にローラを
配し、各ローラ用の適当なガイド等を装置本体の
両側に構成して置くのが良い。
前記テンシヨン調節機構は、無端コンベア部材
のネツト部材上に被介護者を載せている場合に、
ネツト部材を含むそのキヤリア側はほぼ水平に維
持し得るとともに、必要に応じて、例えば、上記
ネツト部材がベツド上方又は浴槽上に位置する場
合に、テンシヨンを緩め、その上に載つている被
介護者をそのままベツド上に降下させ、又は浴槽
中に降下させることができるように構成するもの
である。そのメカニズムは、特定のそれである必
要はない。例えば、無端コンベア部材の一部を上
方のキヤリア側と下方のリターン側の間に側方か
ら押し込んでテンシヨンを確保する構成とし、そ
のためのテンシヨンローラを、例えば、油圧シリ
ンダ又は空気圧シリンダ等のシリンダ装置、ラツ
クアンドピニオンと電動モータ又はスクリユーと
ナツトと電動モータとの結合機構等によつて進退
自在に構成することができる。
また前記駆動手段は、電動モータ等を適当に選
択することができる。
〔作用〕
本発明は、以上のように構成したので、次のよ
うに、介助者の労力を軽減し、老人等の被介護者
の不安をなくして種々の設備間の移動を可能とす
る等、身辺介護装置として有用に使用することが
できる。
言うまでもなく、寝たきり老人その他の被介護
者がこの装置を使用する。この装置では、被介護
者は無端コンベア部材のネツト部材上に載せるこ
ととする。ベツド上に寝せる場合は、駆動手段を
動作させて無端コンベア部材のネツト部材をベツ
ド上に移動させ、ここで停止させた上で、テンシ
ヨン調節機構をテンシヨンを緩めるべく動作さ
せ、無端コンベア部材のネツト部材をベツド上に
降下して当接状態にさせる訳である。こうしてネ
ツト部材に載つている被介護者は載つた状態のま
まベツドに横たわることとなる。しかしてネツト
部材を感触の良いものに構成して置けば、被介護
者は、上記のように、ネツト部材上からどこに移
動することもなく、ベツド上に横たわることがで
きる。枕を頭の下に入れ、毛布や掛け布団等をネ
ツト部材上の被介護者の上から掛ければ良いこと
は言うまでもない。
上記ベツドの中央付近及びネツト部材の該当部
分をそれぞれ開口可能に構成して置き、更にその
下方に便器を用意して置けば、被介護者はベツド
から移動することなく排便その他をすることも可
能である。
被介護者を入浴させる場合には、介助者が、寝
ている被介護者の上に被せてある毛布や掛け布
団、それに枕を取り除き、更にテンシヨン調節機
構をテンシヨンを高める方向に動作させ、無端コ
ンベア部材のネツト部材を上昇させる。そうした
上で駆動手段を動作させ、無端コンベア部材のキ
ヤリア側を前記浴槽方向に移動させる。一度浴槽
とベツドの間付近で無端コンベア部材の移動を停
止させ、被介護者に脱衣させ(なお、予めベツド
の上で脱衣させても良い)、更に無端コンベア部
材を同方向に進行させ、ネツト部材が浴槽の上方
に至つたところで自動又は手動により駆動手段を
停止させる。次いで上記テンシヨン調節機構をテ
ンシヨンを緩めるべく動作させ、上記無端コンベ
ア部材のネツト部材を浴槽中に降下させる。勿
論、予め浴槽中には適温の湯を入れて置くべきこ
とは言うまでもない。湯はホース等を利用して適
当な給湯設備から供給することができる。また排
水は、もつとも単純には、浴槽の最下部にドレン
用の排水口を用意しておき、ここに接続したホー
スを通じて排水することができる。
なお装置本体に特別の給湯設備及び給排水用配
管を構成しておき、これにより給湯し、また排水
するようにすることもできる。
前記のように無端コンベア部材のネツト部材を
降下させると、これに載つている被介護者はその
まま湯に入ることができる。充分に無端コンベア
部材のテンシヨンを緩めれば、浴槽中で必要な動
作を取ることができる。また逆に適切なテンシヨ
ンを保持することで、被介護者が姿勢を適切に保
持し得るので安全でもある。
こうして充分な入浴ができたら、テンシヨン調
節機構をテンシヨンを緊張させる方向に動作さ
せ、ネツト部材を上昇させて無端コンベア部材の
キヤリア側を全体としてほぼ水平にさせる。こう
してネツト部材に載つている被介護者は浴槽から
出ることができる。
そこでその場で被介護者の身体を拭き、又は駆
動手段を動作させて無端コンベア部材のキヤリア
側をベツド側に移動させ、ネツト部材が浴槽とベ
ツドの中間付近に至つたときに停止させ、ここで
被介護者の身体を拭くこととする。この位置に温
風の送風手段を構成して置いた場合には、これに
よつて被介護者の身体に温風をあて、身体の湯を
拭き取ると同時に乾燥させるものである。そうし
てこの場で若しくはベツドに移動させた後に衣類
の着用をさせる。
上記位置での作業が終了したならば、駆動手段
を動作させて、無端コンベア部材のキヤリア側を
ベツド側に移動させ、ネツト部材がベツド上に至
つたときに駆動手段を停止させる。その後、テン
シヨン調節機構をテンシヨンを緩める方向に動作
させ、ネツト部材をベツド上に降下させる。被介
護者はこのままの状態でベツド上に載り、次いで
枕を頭の下に入れ、毛布や掛け布団等を被せれ
ば、ベツドでの就寝状態が容易に得られる。
このように本発明によれば、水平方向の移動及
び垂直方向の移動ともに、被介護者の載つている
無端コンベア部材を動かすことで容易に得られる
ので、介助者の労力が極めて軽減される。また載
つている被介護者にも不安感を与えない動作であ
る。更には無端コンベア部材を装置本体の上下外
周間を巻き回した構成なので、極めて簡易な装置
である。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明す
る。
第1図に示したように、装置本体1の左側上部
にベツド2を、右側上部に浴槽3を、そして上記
ベツド2と浴槽3の間に、受け皿4を配設する。
上記ベツド2は、一般のそれと同様にマツトレ
ス2aとこれを支える枠体2bとで構成し、枠体
2bは装置本体1に固設する。上記ベツド2は、
第2図に示したように、装置本体1の長さ方向に
直交する向き、即ち、被介護者が装置本体1の長
さ方向に直交する向きに横たわることができるよ
うに配設する。なお装置本体1の側部には扉(図
示しない)を設け、必要に応じて上記マツトレス
2aを交換できるようにする。
上記浴槽3は、一般のそれと同様に、ステンレ
スの容器体で構成し、最下部に排水口5を構成し
たものである。排水口5には浴槽3の内部からは
止水栓sを挿脱自在に挿入し、かつ外部からはホ
ース6を接続して置くこととする。
また前記受け皿4は、前記したように、前記ベ
ツド2と上記浴槽3との間に位置し、浴槽3側の
縁はこれに接して配設する。上記受け皿4の最下
部にも排水口7を構成し、上記排水口5と同様
に、止水栓sを挿脱自在に挿入し、かつホース8
を接続しておくものとする。更に上記受け皿4の
上方には多数のノズルn,n…を斜め上方に向け
て開口した送風パイプ9を設置し、この送風パイ
プ9には、温風の送風機10を接続する。上記送
風機10は機箱中にブロワを備え、ブロワの前方
にヒータを配設したものである。送風パイプ9の
途中にはセンサを設置し、ここで感知した温度を
基準温度と比較してヒータをオンオフ制御する制
御手段を上記ヒータの電回路に付設する。後述す
るように、この温風は入浴後の被介護者の身体を
温風乾燥するのが目的であるから、適切な温度の
温風を送風するためである。
また前記装置本体1には、第1図に示したよう
に、前記ベツド2と、受け皿4及び送風パイプ9
と、浴槽3の上方を、そのキヤリア側が通過し、
前後端で降下し、下方をリターン側が通過する無
端コンベア11を構成する。
上記無端コンベア部材11は、第2図に示した
ように、装置本体1の両側の上部、後端部、下部
及び前端部を通過する二本の両側のワイヤ11
a,11aと、その間の一部に配した平面長方形
のネツト11bと、前記位置に前記ワイヤ11
a,11aを巻き回すために配した装置本体1の
両側の前上部、後上部及び後下部のワイヤ車11
c,11cと、装置本体1の両側の前下部に配し
た各一対の駆動車11d,11dと、装置本体1
の両側の後部中央に配したテンシヨン車11e,
11eと、その後部の各上下のワイヤ車11f,
11fとを基本として構成したものである。
上記ワイヤ11a,11a間に配したネツト1
1bとしてはプラスチツクメツシユを採用し、こ
のネツト11bの前後端にはこれを支持するシヤ
フト12,12を配し、その前端側の内方及び後
端側外方にもシヤフト12,12を配する。ネツ
ト11bの各該当する位置と各シヤフト12との
結合は、ネツト11bの各該当する位置に筒状部
を構成し、上記各筒状部に上記各シヤフト12を
貫通させることで行なう。各シヤフト12の両端
直前の位置をワイヤ11a,11aに結合する。
また上記各シヤフト12には両外端にローラ1
3,13を回転自在に配し、装置本体1の両側上
部に前端から後端まで延ばして配したガイドレー
ル14,14に転動自在に装入する。上記ガイド
レール14,14は、その一方は断面コ字状形
に、他方は逆コ字形に構成する。
前記各一対の駆動車11d,11dは、各々二
条の周溝を有し、装置本体1の上方のワイヤ車1
1cから延びてきたワイヤ11aを前方の駆動車
11dの一方の周溝から後方の駆動車11dの一
方の周溝へ、そして前方の駆動車11dの他方の
周溝へ、更に今度は後方の駆動車11dの他方の
周溝へと掛け渡し、そうした上で後方のワイヤ車
11cにワイヤ11a延長して掛け渡すものであ
る。また上記各駆動車11d,11dには各々同
軸のギヤを配し、各ギヤにはチエーンを掛け渡し
て、更に後方の駆動車11dに同軸に配した小ギ
ヤと電動モータ15の出力軸に配した小ギヤとの
間にチエーンを掛け渡すこととする。上記電動モ
ータ15には正逆の回転の切換及びオンオフの制
御をする制御スイツチを備え付ける。また上記電
動モータ15はワイヤ11a,11aに配したネ
ツト11bが前記ベツド2の前方又は浴槽3の後
方に移動することとなることのないように、動作
に規制を設ける。
また前記テンシヨン車11e,11eには両者
を同軸に接続するシヤフトを配し、そのシヤフト
の両端付近には、各々筒ナツト16aを結合し、
上記各筒ナツト16aには各々スクリユー16b
を螺合し、上記各スクリユー16bの後端に、装
置本体1の後部に固設した電動モータ16cの出
力軸を結合する。上記各テンシヨン車11e、筒
ナツト16a、スクリユー16b及び電動モータ
16cは、言うまでもなく、テンシヨン調節機構
を構成するものである。上記両電動モータ16
c,16cには正逆の回転の切換及びオンオフの
制御をする制御スイツチを備え付ける。またこの
とき両電動モータ16c,16cがほぼ完全に同
期して動作するように制御手段を付設する。この
制御手段は一般の技法による。
なお装置本体1は側部及び上縁部をカバー部材
で被覆し、下部にはキヤスタ17,17…を配す
る。
この実施例では、以上のように構成したので、
以下に説明するように、介助者の労力を軽減し、
老人等の被介護者の不安をなくして移動を可能と
する等、身辺介護装置として有用に使用すること
ができる。
この装置では、被介護者を無端コンベア部材1
1のネツト11a上に載せることとするものであ
る。被介護者をベツド2上に寝せる場合は、先ず
制御スイツチを切換操作して電動モータ15を動
作させ、無端コンベア11のワイヤ11a,11
aを所定方向に動かす。そうして上記ワイヤ11
a,11aに配したネツト11bをベツド2上に
移動させ、これが丁度ベツド2上に至つたところ
で、制御スイツチをオフとし、電動モータ15を
停止させ、次いで上記ネツト11bをベツド2上
に降下させるべくテンシヨン調節機構の制御スイ
ツチをご操作してテンシヨン車11e,11eを
後方に移動させる。ネツト11bの降下状態を観
察して制御スイツチをオフとし、テンシヨン車1
1e,11eのそれ以上の後方移動を停止させ
る。こうしてワイヤ11a,11aのネツト11
bをベツド2上に降下して緩やかに当接した状態
にさせる訳である。ネツト11bに載つている被
介護者は、このように載つた状態のままベツド2
に横たわる状態となる。しかして被介護者は、上
記のように、ネツト11b上から離脱することな
く、ベツド2上に移動して横たわることができ
る。枕はネツト11bの上方で被介護者の頭の下
に入れれば良いし、毛布や掛け布団等もネツト1
1b上の被介護者の上から被覆すれば良いことは
言うまでもない。
このようにネツト11b上に載つて横たわつた
まま被介護者を移動させる場合、上記のようにベ
ツド2上に降下させる場合、あるいは後述するよ
うに浴槽3中に降下させる場合、ネツト11bの
前後端はシヤフト12,12で支持され、シヤフ
ト12,12の各両端のローラ13,13はそれ
ぞれガイドレール14中に装入されて支持されて
いるので、上記ネツト11bは確実に保持される
ことになり、載つている被介護者に危険を生じる
ようなことはない。
被介護者を入浴させる場合には、予め浴槽3中
に適当な温度の湯を供給しておくこととする。こ
れはホースを浴槽3の上部開口から装入し、適当
な給湯設備から供給することとすれば良い。
そうした上で、先ず介助者が寝ている被介護者
の上の毛布や掛け布団等を取り除き、ベツド2上
で衣類を脱がせ、その後テンシヨン調節機構の制
御スイツチを操作して、電動モータ16cを、テ
ンシヨン車11eが、第1図中左方向、即ち、テ
ンシヨンを高める方向に動くように回転駆動させ
る。テンシヨン車11eを結合した筒ナツト16
aを上記方向に移動させるべくスクリユー16b
を回転させる訳である。こうして無端コンベア1
1のネツト11bを上昇させ、そのキヤリア側を
ほぼ水平状態としたところで、駆動手段の制御ス
イツチを操作して電動モータ15を所定方向に回
転駆動させ、上記ネツト11bを前記浴槽3上に
まで移動させる。なお場合によつては、その手前
の受け皿4上で一時停止させ、ここで被介護者の
脱衣を行なうこととしても良い。
前記のようにネツト11bを浴槽3上まで移動
させ、停止させた後、前記テンシヨン調節機構の
制御スイツチを操作して、前記テンシヨンを高め
た場合と逆方向に電動モータ16cを回転駆動さ
せ、無端コンベア11のネツト11bが浴槽3中
に降下して下面に接触する程度までテンシヨンを
緩める。こうすると、湯はネツト11bを通過し
て相対的に上昇してくるので被介護者はネツト1
1b上に載つたまま入浴することができる。特に
浴槽3までの移動のためにリフト等に乗り換える
必要もないので、介助者の労力が軽減され、被介
護者も安全であり、乗換又は移動の際の恐怖感も
生じない。
浴槽3内でゆつくりと湯につかり、身体を洗浄
した後は、上記制御スイツチを操作して、テンシ
ヨン機構のテンシヨン車11eをテンシヨンを高
める方向、即ち、第1図中左方向に移動させ、ネ
ツト11bを浴槽3上に上昇させる。その後、上
がり湯としてシヤワーを被介護者にかけて、身体
の洗浄を行ない、次いで駆動手段の制御スイツチ
を操作して無端コンベア11を移動させ、そのネ
ツト11bを受け皿4上まで移動させて一時停止
させる。なお上記シヤワーによる身体の洗浄は、
上記受け皿4上で行なつても良い。勿論シヤワー
手段の操作は介助者が行なう。ところで上記シヤ
ワーは、他の適当な給湯設備から引いたホースの
先端にシヤワーヘツドを取付けた程度の構成で充
分に得ることができる。
上記受け皿4上では、引続いて、タオル等を利
用して被介護者の身体の水分を除去する。同時
に、送風機10を動作させ、これに接続する送風
パイプ9のノズルn,n…から温風を吹出させ、
被介護者の身体の乾燥補助を行なう。
この後、この位置で直ちに被介護者に衣類を着
せる(又はベツド2まで移動した後に着せる)。
そうした上で駆動手段の制御スイツチを操作し
て無端コンベア11を移動させ、ネツト11bを
ベツド2上まで移動させ、次いでテンシヨン調節
機構の制御スイツチを操作してテンシヨンを緩
め、即ち、テンシヨン車11eを第1図中右方向
に移動させ、無端コンベア11のネツト11bを
降下させる。こうして被介護者は最初のベツド2
上に横たわつた状態となる。枕を被介護者の頭の
下に入れ、毛布や掛け布団を掛ければ就寝状態と
なる。
なおベツド2のマツトレス2aは交換可能であ
るが、このような作業は、既述のように被介護者
が他所に移動している際に行なうのが適当であ
る。この作業は、装置本体1の側部に構成した扉
をあけて現在のマツトレス2aを引出し、他のマ
ツトレス2aを装入すれば完了である。
なおまた浴槽3中の湯は入浴後、排水口5から
止水栓sを抜きホース6を通じて排水する。前記
受け皿4上に溜つた水も同様に排水口7の止水栓
sを抜いてホース8を通じて排水する。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、被介護者の水平方
向の移動及び垂直方向の移動ともに、被介護者が
載つている無端コンベア部材を動かすことで容易
に得られる。そのため介助者の労力が極めて軽減
され、かつ載つている被介護者にとつても不安感
のない移動ができる。更に無端コンベア部材は装
置本体の上下外周間を巻き回した構成なので、極
めて簡易な装置である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1
図はその概略側面説明図、第2図は概略平面説明
図である。 1…装置本体、2…ベツド、2a…マツトレ
ス、2b…枠体、3…浴槽、4…受け皿、5,7
…排水口、6,8…ホース、9…送風パイプ、1
0…送風機、11…無端コンベア、11a…ワイ
ヤ、11b…ネツト、11c,11f…ワイヤ
車、11d…駆動車、11e…テンシヨン車、1
2…シヤフト、13…ローラ、14…ガイドレー
ル、15,16c…電動モータ、16a…筒ナツ
ト、16b…スクリユー、17…キヤスタ、s…
止水栓、n…ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくともベツド及び浴槽を並置させた装置
    本体に於いて、 キヤリア側が上記ベツド及び浴槽の上方を通過
    し、かつリターン側がそれらの下方を通過する無
    端コンベア部材を配設し、 上記無端コンベア部材のキヤリア側の少なくと
    も一部を被介護者を載せ得るネツト部材で構成
    し、 上記無端コンベア部材に、そのテンシヨンを調
    節するテンシヨン調節機構であつて、上記ネツト
    部材が、上記ベツド又は上記浴槽の上方その他所
    望の位置に位置する際に、そのテンシヨンを必要
    なだけ緩めてその上に載つている老人等をベツド
    又は浴槽等所望位置に降下させ得るように構成し
    たテンシヨン調節機構を付設し、 かつ上記無端コンベア部材にそのネツト部材を
    所望範囲で往復動させ得る駆動手段を取り付けた
    老人等の身辺介護装置。
JP27576190A 1990-10-15 1990-10-15 老人等の身辺介護装置 Granted JPH04150854A (ja)

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JP27576190A JPH04150854A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 老人等の身辺介護装置

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