JPH0467099B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0467099B2 JPH0467099B2 JP61501544A JP50154486A JPH0467099B2 JP H0467099 B2 JPH0467099 B2 JP H0467099B2 JP 61501544 A JP61501544 A JP 61501544A JP 50154486 A JP50154486 A JP 50154486A JP H0467099 B2 JPH0467099 B2 JP H0467099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- plate
- box
- attenuation
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/02—Energy absorbers; Noise absorbers
- F16L55/033—Noise absorbers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
請求の範囲
1 (a) 少なくとも一個の、可聴領域において振
動を受けるために励起しやすい外側プレートに
よつて一方側に境界を接するチヤンバーを形成
する全閉型の中空空洞部;および (b) 少なくとも一個のチヤンバーの中空空洞部内
の外側プレートに必然的に平行に設けてあり、
かつ、中空チヤンバーを第1および第2の2つ
の部分に仕切り、中空チヤンバーは内側プレー
トの通過開口を通して排他的に互いに連結され
前記通過開口が可聴周波数領域における振動に
同調された一個のヘルムホルツ形共鳴器を作る
前記外側プレートとは反対方向に面している第
1の部分空洞とともである内側プレート; を含む、換気経路のような、流路内を伝播する特
に音波を減衰させる音減衰ボツクスであり、 前記外側プレート3及びヘルムホルツ形共鳴器
の振動が確実に前記通過開口7はもちろん、前記
外側プレート3及び内側プレート4間の中間スペ
ース該第二の小区分チヤンバー内に空気又はガス
の流れを誘起した振動によつて、確実に連結され
るような前記内側プレー4と前記外側プレート3
の間の一個の小間隔Sを特徴とする音減衰ボツク
ス。
動を受けるために励起しやすい外側プレートに
よつて一方側に境界を接するチヤンバーを形成
する全閉型の中空空洞部;および (b) 少なくとも一個のチヤンバーの中空空洞部内
の外側プレートに必然的に平行に設けてあり、
かつ、中空チヤンバーを第1および第2の2つ
の部分に仕切り、中空チヤンバーは内側プレー
トの通過開口を通して排他的に互いに連結され
前記通過開口が可聴周波数領域における振動に
同調された一個のヘルムホルツ形共鳴器を作る
前記外側プレートとは反対方向に面している第
1の部分空洞とともである内側プレート; を含む、換気経路のような、流路内を伝播する特
に音波を減衰させる音減衰ボツクスであり、 前記外側プレート3及びヘルムホルツ形共鳴器
の振動が確実に前記通過開口7はもちろん、前記
外側プレート3及び内側プレート4間の中間スペ
ース該第二の小区分チヤンバー内に空気又はガス
の流れを誘起した振動によつて、確実に連結され
るような前記内側プレー4と前記外側プレート3
の間の一個の小間隔Sを特徴とする音減衰ボツク
ス。
2 いくつかの並置されたチヤンバー2、特にす
べて並置されたチヤンバー2のそれぞれの外側プ
レート3が共通の単一体のカバープレート11に
より作られたことを特徴とする、並置された位置
にある複数の前記チヤンバーを有する請求の範囲
第1項記載の音減衰ボツクス。
べて並置されたチヤンバー2のそれぞれの外側プ
レート3が共通の単一体のカバープレート11に
より作られたことを特徴とする、並置された位置
にある複数の前記チヤンバーを有する請求の範囲
第1項記載の音減衰ボツクス。
3 いくつかの隣接する並置されたチヤンバー
2、特にすべての並置されたチヤンバー2の内側
プレート4が共通の単一体開口プレート12によ
つて構成されることを特徴とする複数並置された
チヤンバーを有する請求の範囲第1項記載の音減
衰ボツクス。
2、特にすべての並置されたチヤンバー2の内側
プレート4が共通の単一体開口プレート12によ
つて構成されることを特徴とする複数並置された
チヤンバーを有する請求の範囲第1項記載の音減
衰ボツクス。
4 側方に隣り合つたチヤンバー2が共通の側壁
9を有する請求の範囲第1,2または3項いずれ
かに記載の音減衰ボツクス。
9を有する請求の範囲第1,2または3項いずれ
かに記載の音減衰ボツクス。
5 並置されたチヤンバー2の2つの配列のチヤ
ンバーがそれぞれ後部にて互いに連結される2層
配置に結合された複数の並置されたチヤンバー2
を各々含む2つの配列を特徴とする請求の範囲第
2,3または4項いずれかに記載の音減衰ボツク
ス。
ンバーがそれぞれ後部にて互いに連結される2層
配置に結合された複数の並置されたチヤンバー2
を各々含む2つの配列を特徴とする請求の範囲第
2,3または4項いずれかに記載の音減衰ボツク
ス。
6 並置された後部が共通のチヤンバー底部8を
有するチヤンバー2である請求の範囲第5項記載
の音減衰ボツクス。
有するチヤンバー2である請求の範囲第5項記載
の音減衰ボツクス。
7 共通の側壁9は、好ましくは蜂の巣状の骨組
構造10によつて形成される請求の範囲第4項記
載の音減衰ボツクス。
構造10によつて形成される請求の範囲第4項記
載の音減衰ボツクス。
8 共通のチヤンバー底板8が、好ましくは蜂の
巣状の骨組構造10によつて形成される請求の範
囲第6および7項いずれかに記載の音減衰ボツク
ス。
巣状の骨組構造10によつて形成される請求の範
囲第6および7項いずれかに記載の音減衰ボツク
ス。
9 複数のチヤンバー2が、共通のスクリーン枠
体13によつて境を成され、かつ、1以上のカバ
ープレート11によると同様にこの枠体によつて
周囲から液密に密閉される請求の範囲第2〜8項
のいずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
体13によつて境を成され、かつ、1以上のカバ
ープレート11によると同様にこの枠体によつて
周囲から液密に密閉される請求の範囲第2〜8項
のいずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
10 外側プレート3またはカバープレート11
のそれぞれが、好ましくは金属的なものであるの
と同様に完全に平坦でなめらかな外表面を有する
請求の範囲第2〜9項のいずれか1項に記載の音
減衰ボツクス。
のそれぞれが、好ましくは金属的なものであるの
と同様に完全に平坦でなめらかな外表面を有する
請求の範囲第2〜9項のいずれか1項に記載の音
減衰ボツクス。
11 音減衰ボツクスのすべてのパーツが同一の
材料より作られ、好ましくは合成品または金属、
好ましくはアルミニウムまたはアルミニウム合金
である請求の範囲第3,4,8,9,10,1
1,12,13,14,15項いずれかに記載の
音減衰ボツクス。
材料より作られ、好ましくは合成品または金属、
好ましくはアルミニウムまたはアルミニウム合金
である請求の範囲第3,4,8,9,10,1
1,12,13,14,15項いずれかに記載の
音減衰ボツクス。
12 外側プレート3またはカバープレート11
のそれぞれおよび内側プレート4または開口プレ
ート12のそれぞれの厚さが同一の寸法で、か
つ、好ましくは一方では外側プレート3またはカ
バープレート11のそれぞれと、他方では内側プ
レート4または開口プレート12のそれぞれとの
間の距離より小である請求の範囲第1〜11項の
いずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
のそれぞれおよび内側プレート4または開口プレ
ート12のそれぞれの厚さが同一の寸法で、か
つ、好ましくは一方では外側プレート3またはカ
バープレート11のそれぞれと、他方では内側プ
レート4または開口プレート12のそれぞれとの
間の距離より小である請求の範囲第1〜11項の
いずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
13 通過開口7がカバープレート11と反対方
向に面する首15を備えるとともに流路を構成し
ている請求の範囲第1〜12項いずれかに記載の
音減衰ボツクス。
向に面する首15を備えるとともに流路を構成し
ている請求の範囲第1〜12項いずれかに記載の
音減衰ボツクス。
14 内側または開口プレート4,12のそれぞ
れは、音響学的周波数領域で振動することを励起
されるような寸法とされた請求の範囲1〜13項
いずれかに記載の音減衰ボツクス。
れは、音響学的周波数領域で振動することを励起
されるような寸法とされた請求の範囲1〜13項
いずれかに記載の音減衰ボツクス。
15 外側またはカバープレート3,11のそれ
ぞれ及び/又は内側または開口プレート4,12
のそれぞれが、プラスチツクまたは金属プレート
であり、特に、0.03〜0.6mm、好ましくは0.05〜
0.3mmの範囲の厚みを有するアルミニウム又はア
ルミニウム合金である請求の範囲第1〜14項の
いずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
ぞれ及び/又は内側または開口プレート4,12
のそれぞれが、プラスチツクまたは金属プレート
であり、特に、0.03〜0.6mm、好ましくは0.05〜
0.3mmの範囲の厚みを有するアルミニウム又はア
ルミニウム合金である請求の範囲第1〜14項の
いずれか1項に記載の音減衰ボツクス。
明細書
本発明は、音減衰ボツクス特に換気ダクトのご
とき流体路内を流れる液体内に伝播する音波を減
衰せしめるための該ボツクスに関するものであ
る。本発明にかかわる種類の音減衰ボツクスに
は、(a)一方側では、可聴周波数領域内の振動を受
けるため刺激を受け得る一個の外側プレートを境
界部に設けた一個の空洞部となる全閉チヤンバー
を少くとも一個、及び(b)チヤンバーの空洞部に設
け、必然的に外側プレートと平行に走り、かつ内
側プレートを横切る一個の通過開口を通じて相互
に連絡している二個の空洞チヤンバーに間仕切る
内側プレートを、少くとも一個設けてある。この
通過開口は、内側プレートにて外側プレートから
分離されている小区分チヤンバーとあいまつて可
聴周波数領域の振動に同調させているいわゆるヘ
ルムホルツ形共鳴器となつている。
とき流体路内を流れる液体内に伝播する音波を減
衰せしめるための該ボツクスに関するものであ
る。本発明にかかわる種類の音減衰ボツクスに
は、(a)一方側では、可聴周波数領域内の振動を受
けるため刺激を受け得る一個の外側プレートを境
界部に設けた一個の空洞部となる全閉チヤンバー
を少くとも一個、及び(b)チヤンバーの空洞部に設
け、必然的に外側プレートと平行に走り、かつ内
側プレートを横切る一個の通過開口を通じて相互
に連絡している二個の空洞チヤンバーに間仕切る
内側プレートを、少くとも一個設けてある。この
通過開口は、内側プレートにて外側プレートから
分離されている小区分チヤンバーとあいまつて可
聴周波数領域の振動に同調させているいわゆるヘ
ルムホルツ形共鳴器となつている。
家庭用は勿論、工業用の装置は、開口は勿論、
流路、コンテナを介して空気、排気煙又それらに
類するものの移送手段を備えている。このうな流
路は、相互連絡をした諸室間で空気中にある音に
とつて、極めて望ましくない伝達路となることが
極めて多い。特にこの種流路は、流れ発生器、例
えばブロワーにより生ずる騒音を他の閉鎖された
部屋の中へ入れ込ますものである。
流路、コンテナを介して空気、排気煙又それらに
類するものの移送手段を備えている。このうな流
路は、相互連絡をした諸室間で空気中にある音に
とつて、極めて望ましくない伝達路となることが
極めて多い。特にこの種流路は、流れ発生器、例
えばブロワーにより生ずる騒音を他の閉鎖された
部屋の中へ入れ込ますものである。
上記の各場合においては、流路に吸音ライニン
グを用いてカバーを施しているので、減衰能率は
むしろ大きいものとすることができるが、この種
のライニングに均質なものを使用すると、それに
よる音減衰量は、流路の周縁と自由横断面範囲間
の比には勿論、流路のライニングと流路の長さに
比例したものである。これが技術的にできるので
あれば、自由流路の周縁と横断面範囲間の比は、
吸音間仕切り板を追加して設ければ、できるだけ
増加させることなる。更にまた、この特徴によつ
て、流路の有効幅は、これが音の波長に比べて著
しく小さいのを常とするので、流路の幅は好まし
い状態で縮小される。しかし、この種の音の減衰
によつて生ずる圧力低下量は、これをできるだけ
低いものにしておかないと、ブロワー出力の要補
償量は大となるので、前記の低いものに押えてお
かなければならず、かつ、この処置を行つておけ
ば、音の放射量を大ならしめるのである。従つ
て、この種の音減衰装置は、その厚さがある特定
の値を越えてはならず、かつ流れに対する抵抗は
極めて小さなものでなければならない。
グを用いてカバーを施しているので、減衰能率は
むしろ大きいものとすることができるが、この種
のライニングに均質なものを使用すると、それに
よる音減衰量は、流路の周縁と自由横断面範囲間
の比には勿論、流路のライニングと流路の長さに
比例したものである。これが技術的にできるので
あれば、自由流路の周縁と横断面範囲間の比は、
吸音間仕切り板を追加して設ければ、できるだけ
増加させることなる。更にまた、この特徴によつ
て、流路の有効幅は、これが音の波長に比べて著
しく小さいのを常とするので、流路の幅は好まし
い状態で縮小される。しかし、この種の音の減衰
によつて生ずる圧力低下量は、これをできるだけ
低いものにしておかないと、ブロワー出力の要補
償量は大となるので、前記の低いものに押えてお
かなければならず、かつ、この処置を行つておけ
ば、音の放射量を大ならしめるのである。従つ
て、この種の音減衰装置は、その厚さがある特定
の値を越えてはならず、かつ流れに対する抵抗は
極めて小さなものでなければならない。
音減衰エレメント上は勿論のこと、吸音層面に
おいて生ずる摩擦損失を最低値に抑えるのには、
それらの表面は完全に平坦、均質にして平滑なも
の、すなわち開口、段、突出、又はそれらに類す
るものをなからしめるのが望ましい。
おいて生ずる摩擦損失を最低値に抑えるのには、
それらの表面は完全に平坦、均質にして平滑なも
の、すなわち開口、段、突出、又はそれらに類す
るものをなからしめるのが望ましい。
空気、ガス又は蒸気中におこり得るような、流
れの媒体中からの沈降沈積物があることを予期し
ておかねばならない場合には、必ず、吸音エレメ
ントとしては外側に沈積物を生ずれば、摩擦抵抗
を増大せしめるのみならず、通常の吸音材を用い
ている場合には、その吸音能率が大幅に低下をす
るであろうので、いかなる方式にせよ沈積物があ
つてはならない。しかしながら更に重要なこと
は、流過媒体からの物質から吸音材の内部に浸透
するのは、該浸透物はこれが吸音材に浸透してい
る時には、その内部に集積し、もつて吸音材の効
力に好ましからぬ干渉をするか、又は化学反応又
はその他の望ましからぬ相互作用すら生ずるおそ
れすらあるので、該浸透をきたすのは避けること
を要する。従つてかかる浸透は、いかなる場合に
おいても避けるべきものとする。このような理由
並び防火面又は衛生面の観点等の安全工学と関係
のあるべきその他の重要な諸理由によつて、流路
と隣接する各室との間の吸音のライニング・エレ
メントには全周に、特にガス及び水密のシーリン
グを設けることが望ましい。
れの媒体中からの沈降沈積物があることを予期し
ておかねばならない場合には、必ず、吸音エレメ
ントとしては外側に沈積物を生ずれば、摩擦抵抗
を増大せしめるのみならず、通常の吸音材を用い
ている場合には、その吸音能率が大幅に低下をす
るであろうので、いかなる方式にせよ沈積物があ
つてはならない。しかしながら更に重要なこと
は、流過媒体からの物質から吸音材の内部に浸透
するのは、該浸透物はこれが吸音材に浸透してい
る時には、その内部に集積し、もつて吸音材の効
力に好ましからぬ干渉をするか、又は化学反応又
はその他の望ましからぬ相互作用すら生ずるおそ
れすらあるので、該浸透をきたすのは避けること
を要する。従つてかかる浸透は、いかなる場合に
おいても避けるべきものとする。このような理由
並び防火面又は衛生面の観点等の安全工学と関係
のあるべきその他の重要な諸理由によつて、流路
と隣接する各室との間の吸音のライニング・エレ
メントには全周に、特にガス及び水密のシーリン
グを設けることが望ましい。
音減衰エレメントの耐用年数を大ならしめ、か
つそのシール性能をながく続かしめるのを確実を
期するためには、少くともエレメントの外皮又は
外殻は機械的には勿論、化学的にもできるだけ抵
抗力が大でなければならない。音減衰エレメント
は一種の高感度内部取付部材として、流路内の液
体の流れの中には、これを設けないものとする。
いわば、その流れ系全体の構造の中に調和して融
合したものとするのである。従つて音減衰エレメ
ントに用いる材料は、流路の壁部に用いる材料に
できるだけ合つたものでなければならない。特
に、構造体は板金材を材質としたものが極めて望
ましい。更に又該音減衰エレメントは、その安定
性が充分に大であり、もつて製造業者から最終の
予定場所に届くまでの輸送が長期に及ぶものでは
あつても、取り扱いが粗暴な状態であつてもなお
その効力を失わず、その取付作業が終つた後にお
いては、流れより各種荷重がかかり、又は流体に
依つて流体を生せしめ、かつ、それを運搬する装
置によつて振動がある場合にあつても、その種荷
重に耐えて同一減衰力を維持しておらねばならな
い。又一方では、その重量は特に静力学的理由に
よるのは勿論、所要の組立て作業に照してできる
だけ小であるべきものである。
つそのシール性能をながく続かしめるのを確実を
期するためには、少くともエレメントの外皮又は
外殻は機械的には勿論、化学的にもできるだけ抵
抗力が大でなければならない。音減衰エレメント
は一種の高感度内部取付部材として、流路内の液
体の流れの中には、これを設けないものとする。
いわば、その流れ系全体の構造の中に調和して融
合したものとするのである。従つて音減衰エレメ
ントに用いる材料は、流路の壁部に用いる材料に
できるだけ合つたものでなければならない。特
に、構造体は板金材を材質としたものが極めて望
ましい。更に又該音減衰エレメントは、その安定
性が充分に大であり、もつて製造業者から最終の
予定場所に届くまでの輸送が長期に及ぶものでは
あつても、取り扱いが粗暴な状態であつてもなお
その効力を失わず、その取付作業が終つた後にお
いては、流れより各種荷重がかかり、又は流体に
依つて流体を生せしめ、かつ、それを運搬する装
置によつて振動がある場合にあつても、その種荷
重に耐えて同一減衰力を維持しておらねばならな
い。又一方では、その重量は特に静力学的理由に
よるのは勿論、所要の組立て作業に照してできる
だけ小であるべきものである。
従つて、音減衰構造体を吸音材が増設支持し物
質の流れによる損傷に対して防護しておかねばら
ないが、各吸音材部分は各独立して又は連合し
て、荷重支持又は補剛機能を引受けることができ
る安定した構造の枠体の枠内に設けないのであれ
ば、特に有利とする、即ち音構造体の減衰効果各
部分が吸音自体に寄与することにもなり得るので
あれば有利だとする場合が多いのである。公知と
なつている音減衰器では、これらの必要条件の全
部をほぼ満たすようになつていると言うことにす
らなつていない。
質の流れによる損傷に対して防護しておかねばら
ないが、各吸音材部分は各独立して又は連合し
て、荷重支持又は補剛機能を引受けることができ
る安定した構造の枠体の枠内に設けないのであれ
ば、特に有利とする、即ち音構造体の減衰効果各
部分が吸音自体に寄与することにもなり得るので
あれば有利だとする場合が多いのである。公知と
なつている音減衰器では、これらの必要条件の全
部をほぼ満たすようになつていると言うことにす
らなつていない。
加えて、例えば換気構造の場合にあつては、吸
音能力範囲の観点から見て、特に重要とする一つ
の典型的な事情があるが、こういう条件とは振動
数が高及び中位のものは、よしんば流路の壁部に
かかる極めて簡単な吸音特性がなくても又はそれ
が存在していても、長尺の流路内で高、中位の振
動数の音を減衰させるという点に見られるもので
ある。しかしながら、低位の振動数、すなわち
500ヘルツ以下である振動数では種々の問題生ず
ることが多い。更に又雑音スペクトルでは、すで
にその典型的なものとして音幅射点においても振
動数の低下と共に低下をするある特性がある。こ
ういう状況は一般に、大抵は低位振動数において
も生ずる流路内で空気力学的に生ずる騒音の場合
に極めてにている。耳に合わせるためにいわゆる
A評価を行つてみた場合でも、毎秒250ヘルツの
領域における振動数が幅射点においてもなお優勢
たるを失わないことが極めて多い。
音能力範囲の観点から見て、特に重要とする一つ
の典型的な事情があるが、こういう条件とは振動
数が高及び中位のものは、よしんば流路の壁部に
かかる極めて簡単な吸音特性がなくても又はそれ
が存在していても、長尺の流路内で高、中位の振
動数の音を減衰させるという点に見られるもので
ある。しかしながら、低位の振動数、すなわち
500ヘルツ以下である振動数では種々の問題生ず
ることが多い。更に又雑音スペクトルでは、すで
にその典型的なものとして音幅射点においても振
動数の低下と共に低下をするある特性がある。こ
ういう状況は一般に、大抵は低位振動数において
も生ずる流路内で空気力学的に生ずる騒音の場合
に極めてにている。耳に合わせるためにいわゆる
A評価を行つてみた場合でも、毎秒250ヘルツの
領域における振動数が幅射点においてもなお優勢
たるを失わないことが極めて多い。
実際においては、上記の各状況時には、好まし
くは低位周波数に同調した音減衰器を使用すべき
ものと見ねばならない。ただし、その代りに、最
大能率は実際に当面した優性周波数領域を優に上
回る様な減衰になつていることが圧倒的に多い。
この理由は、簡単に言えば吸音材用に用いている
多孔性繊維製素材は構造的には同じであり、その
効果は充分に実証済みであり、その取付け作業は
安全に行ない得るということである。多孔性の吸
音材を用いて低位周波数の音の減衰を行ない得る
のは、極めて厚手の音減衰エレメントを用いた場
合に限るのである。以上の各長所は、実際の場合
には耐え忍び、だが特に結論としてのその構造の
寸法が大となり、従つて圧力損失は好ましからぬ
大きなものとなると言う短所もある。
くは低位周波数に同調した音減衰器を使用すべき
ものと見ねばならない。ただし、その代りに、最
大能率は実際に当面した優性周波数領域を優に上
回る様な減衰になつていることが圧倒的に多い。
この理由は、簡単に言えば吸音材用に用いている
多孔性繊維製素材は構造的には同じであり、その
効果は充分に実証済みであり、その取付け作業は
安全に行ない得るということである。多孔性の吸
音材を用いて低位周波数の音の減衰を行ない得る
のは、極めて厚手の音減衰エレメントを用いた場
合に限るのである。以上の各長所は、実際の場合
には耐え忍び、だが特に結論としてのその構造の
寸法が大となり、従つて圧力損失は好ましからぬ
大きなものとなると言う短所もある。
技術の公表によると、音減衰器は一般に、関与
してくる音の周波数に関していえば、構造状態が
極めて異なり多種多様な騒音発生源を対象とする
音減衰に汎用するのに計画したものであるが、特
にある特定の騒音スペクトルには合せてはいない
上述の各用途ではできるだけ広い周波数域にわた
つて、音減衰はむしろ大にして一定したものとな
るのを、保証するようなライニングを技術の公表
に応じて好ましくは使用する。しかしながら上記
の概略説明したごとく、特に従来型の吸音材で
は、その最大能率は所望の周波数域からは遥かに
離れたある周波数域にある過ぎず、従つて限界能
率の状態の所での用いられるに過ぎないという大
き分野が特に換気部門にあるが、このことから、
この用途に用いる音の減衰器は、道理には反する
方法ながら、その到達できる最大減衰量に応じて
定規値を定め、かつ選択し、又は設計をせず、そ
の代りに単に周波数250ヘルツにおけるその減衰
に関してのみであるという事実を見るにいたつ
た。
してくる音の周波数に関していえば、構造状態が
極めて異なり多種多様な騒音発生源を対象とする
音減衰に汎用するのに計画したものであるが、特
にある特定の騒音スペクトルには合せてはいない
上述の各用途ではできるだけ広い周波数域にわた
つて、音減衰はむしろ大にして一定したものとな
るのを、保証するようなライニングを技術の公表
に応じて好ましくは使用する。しかしながら上記
の概略説明したごとく、特に従来型の吸音材で
は、その最大能率は所望の周波数域からは遥かに
離れたある周波数域にある過ぎず、従つて限界能
率の状態の所での用いられるに過ぎないという大
き分野が特に換気部門にあるが、このことから、
この用途に用いる音の減衰器は、道理には反する
方法ながら、その到達できる最大減衰量に応じて
定規値を定め、かつ選択し、又は設計をせず、そ
の代りに単に周波数250ヘルツにおけるその減衰
に関してのみであるという事実を見るにいたつ
た。
多孔性吸音材は使用せずに作り、かつ前記の特
徴(a)及び(b)を設けた吸音構造部は、例えば1984年
4月3日に出願されたドイツ特許出願第3412432
号の出願人−譲受人により開示されたものである
が、この吸音構造部のエレメントは格別に巣状カ
ツプ型エレメントを2個設け、もつて内側の方の
エレメントのカツプ開口は、1枚の好ましくは平
坦箔にてカバーしている双子カツプ型吸音エレメ
ントにて構成しており、かつ、特に大幅に音密方
式に密閉してある。
徴(a)及び(b)を設けた吸音構造部は、例えば1984年
4月3日に出願されたドイツ特許出願第3412432
号の出願人−譲受人により開示されたものである
が、この吸音構造部のエレメントは格別に巣状カ
ツプ型エレメントを2個設け、もつて内側の方の
エレメントのカツプ開口は、1枚の好ましくは平
坦箔にてカバーしている双子カツプ型吸音エレメ
ントにて構成しており、かつ、特に大幅に音密方
式に密閉してある。
該2個の巣状カツプエレメントの側壁の間では
一つの空隙部を形成しており、これにて可聴周波
数域にあり、かつ外側及び/又は内側カツプエレ
メントの側壁にかかわる曲げモードの振動用の吸
音用の空気又はガス層をなしている。内側カツプ
エレメントはその高さが外側カツプエレメントほ
どのものではなく、かつ内側カツプエレメントの
底部には、首状の通過開口の共鳴周波数が可聴域
におけるヘルムホルツ形共鳴器周波数に相当する
ような横断面積と長さとを有し、かつ外側カツプ
エレメントと、内側カツプエレメントの底部とで
周縁をなしている容積は勿論、内側カツプエレメ
ントの容積を含む首状の通過開口を設けてある。
この種の吸音構造部エレメントは、特に周波数が
ブロワーの各ブレードにより生ずる低位周波数に
合わせた音減衰装置に広帯域の吸音特性を持たせ
ており、従つて音波が、例えば換気路の場合に
は、流路内を伝播する時に該音波の減衰用に極め
て適したものであるように思われる。しかしなが
らこの装置はその構造がむしろ複雑なものであ
り、従つてコスト上の理由でそれを使用できると
いうすべての個所に用いるということはしない。
更に又、この減衰器には、その表面は完全に平滑
な境界面としておらず、従つて流体から物質が沈
降集積するおそれがあるという理由でその有用性
を制限することになるのである。
一つの空隙部を形成しており、これにて可聴周波
数域にあり、かつ外側及び/又は内側カツプエレ
メントの側壁にかかわる曲げモードの振動用の吸
音用の空気又はガス層をなしている。内側カツプ
エレメントはその高さが外側カツプエレメントほ
どのものではなく、かつ内側カツプエレメントの
底部には、首状の通過開口の共鳴周波数が可聴域
におけるヘルムホルツ形共鳴器周波数に相当する
ような横断面積と長さとを有し、かつ外側カツプ
エレメントと、内側カツプエレメントの底部とで
周縁をなしている容積は勿論、内側カツプエレメ
ントの容積を含む首状の通過開口を設けてある。
この種の吸音構造部エレメントは、特に周波数が
ブロワーの各ブレードにより生ずる低位周波数に
合わせた音減衰装置に広帯域の吸音特性を持たせ
ており、従つて音波が、例えば換気路の場合に
は、流路内を伝播する時に該音波の減衰用に極め
て適したものであるように思われる。しかしなが
らこの装置はその構造がむしろ複雑なものであ
り、従つてコスト上の理由でそれを使用できると
いうすべての個所に用いるということはしない。
更に又、この減衰器には、その表面は完全に平滑
な境界面としておらず、従つて流体から物質が沈
降集積するおそれがあるという理由でその有用性
を制限することになるのである。
本発明の一つの目的は前述の出願人−譲受人の
ドイツ特許出願第P3412432号に開示した種類の
ものを出発点として用いる吸音構造エレメントを
提供し、かつ該エレメントをできるだけ簡単に作
り、流体物質からの沈積物を生じさせず、その挿
入される流路内に生ずる圧力損失は極めて小なら
しめ、火災の危険については安全であり、衛生・
保健上の危険は一切伴わず;機械的及び化学的荷
重と攻撃に対する抵抗力が大で、機械的に極めて
安定しており;かつ極めて軽量でかつ所要スペー
スが比較的に少ない形状のものとするものであ
る。更に又本発明による音減衰器は、以後音減衰
ボツクスと呼称するものとし、かつ公示特許出願
P3412432号に提示したエレメントに関する必要
条件の全部又は少なくともその多くを満たすもの
であり、一方欠点はこれを避け、かつ該必要条件
は主となる多孔性吸音器よりも優れた方法で満た
すが、その他の各公知の吸音器の各欠点は避ける
ものとする。
ドイツ特許出願第P3412432号に開示した種類の
ものを出発点として用いる吸音構造エレメントを
提供し、かつ該エレメントをできるだけ簡単に作
り、流体物質からの沈積物を生じさせず、その挿
入される流路内に生ずる圧力損失は極めて小なら
しめ、火災の危険については安全であり、衛生・
保健上の危険は一切伴わず;機械的及び化学的荷
重と攻撃に対する抵抗力が大で、機械的に極めて
安定しており;かつ極めて軽量でかつ所要スペー
スが比較的に少ない形状のものとするものであ
る。更に又本発明による音減衰器は、以後音減衰
ボツクスと呼称するものとし、かつ公示特許出願
P3412432号に提示したエレメントに関する必要
条件の全部又は少なくともその多くを満たすもの
であり、一方欠点はこれを避け、かつ該必要条件
は主となる多孔性吸音器よりも優れた方法で満た
すが、その他の各公知の吸音器の各欠点は避ける
ものとする。
該目的は冒頭にて述べた種類の音減衰ボツクス
内部では、本発明の実施にあつては、内側プレー
トと外側プレートの間には僅かな間隔を設け、も
つて一方では外側プレートの振動と他方では外側
プレートと反対に向う小区分チヤンバーと内側プ
レートに設けた開口とによつて限定されたヘルム
ホルツ形共鳴器の振動とは、開口内の空気又はガ
ス流は勿論、内側及び外側両プレートの間の空隙
内の振動によつて誘起された空気又はガスの流体
による結果、確実に連結される。添付図面の説明
を用いて、以下に更詳述する、及び特許出願人譲
受人のドイツ特許出願P34124322号に開示してい
るところを越えた決定的な手段をなしている前記
確実な連結法を用いると、本発明による音減衰ボ
ツクスによる特に有効な吸音周波数域をかなり拡
げることになるのみならず、確実な連結法では、
特許出願P34124322号の内容と比較して、外側表
面が完全に平坦で、均質にして平滑なる構造物で
ある周波数全域おけるは勿論、下位周波数域にお
いて吸音能力を向上した一体式の構造全体によつ
て、重要な吸音域内の固有共振に関する限り、外
側カツプ状エレメントの底部を合せてある各個々
に分離した双子カツプ状吸音エレメントを取替え
ることができる。又この改良は、具体的には一つ
の設計及び上記に概説した形状になつている複数
個の並置チヤンバーを設け、かつ、本発明を推進
するに当つて数個の横に並置したチヤンバー、こ
の場合、好ましくは横に並置したチヤンバー全部
の外側プレートは一枚の共通な単一体型カバープ
レートにて構成していることを特徴とする一個の
音減衰ボツクスによつて行つている。
内部では、本発明の実施にあつては、内側プレー
トと外側プレートの間には僅かな間隔を設け、も
つて一方では外側プレートの振動と他方では外側
プレートと反対に向う小区分チヤンバーと内側プ
レートに設けた開口とによつて限定されたヘルム
ホルツ形共鳴器の振動とは、開口内の空気又はガ
ス流は勿論、内側及び外側両プレートの間の空隙
内の振動によつて誘起された空気又はガスの流体
による結果、確実に連結される。添付図面の説明
を用いて、以下に更詳述する、及び特許出願人譲
受人のドイツ特許出願P34124322号に開示してい
るところを越えた決定的な手段をなしている前記
確実な連結法を用いると、本発明による音減衰ボ
ツクスによる特に有効な吸音周波数域をかなり拡
げることになるのみならず、確実な連結法では、
特許出願P34124322号の内容と比較して、外側表
面が完全に平坦で、均質にして平滑なる構造物で
ある周波数全域おけるは勿論、下位周波数域にお
いて吸音能力を向上した一体式の構造全体によつ
て、重要な吸音域内の固有共振に関する限り、外
側カツプ状エレメントの底部を合せてある各個々
に分離した双子カツプ状吸音エレメントを取替え
ることができる。又この改良は、具体的には一つ
の設計及び上記に概説した形状になつている複数
個の並置チヤンバーを設け、かつ、本発明を推進
するに当つて数個の横に並置したチヤンバー、こ
の場合、好ましくは横に並置したチヤンバー全部
の外側プレートは一枚の共通な単一体型カバープ
レートにて構成していることを特徴とする一個の
音減衰ボツクスによつて行つている。
前記の確実連結によると、内側プレートの通過
開口とその周囲の上方に位置している共通の単一
体型カバープレートの各部をしてあたかも個々の
カバープレートの場合のように、即ち複数の周波
数にて振動せしめ、従つてそれらの周波数に対し
て一つの対応する吸音が得られ、もつて確実な連
結に関するヘルムホルツ形共振器の効果によつ
て、低位周波数域、すなわち100及至500ヘルツに
おいて吸音が特に良好となる。なおこの場合、共
通な単一体型カバープレートを各チヤンバーの側
壁に固定する必要はなく、それらのチヤンバーの
側壁はむしろある極めて有利な方法にて内側プレ
ートの所まで延ばすだけでよい。こういう特徴に
よつて、本発明による音減衰ボツクスを数個の横
に並置したチヤンバー、好ましくは横に並置した
チヤンバー全部の内側プレートは、一個の単一体
型開口プレートにて構成せしめるという点で、複
数の並置型チヤンバーを設けた特に有利とする形
状のものとすることができる。
開口とその周囲の上方に位置している共通の単一
体型カバープレートの各部をしてあたかも個々の
カバープレートの場合のように、即ち複数の周波
数にて振動せしめ、従つてそれらの周波数に対し
て一つの対応する吸音が得られ、もつて確実な連
結に関するヘルムホルツ形共振器の効果によつ
て、低位周波数域、すなわち100及至500ヘルツに
おいて吸音が特に良好となる。なおこの場合、共
通な単一体型カバープレートを各チヤンバーの側
壁に固定する必要はなく、それらのチヤンバーの
側壁はむしろある極めて有利な方法にて内側プレ
ートの所まで延ばすだけでよい。こういう特徴に
よつて、本発明による音減衰ボツクスを数個の横
に並置したチヤンバー、好ましくは横に並置した
チヤンバー全部の内側プレートは、一個の単一体
型開口プレートにて構成せしめるという点で、複
数の並置型チヤンバーを設けた特に有利とする形
状のものとすることができる。
本発明による音減衰ボツクスを用いれば、それ
ぞれ複数個の並置型チヤンバーを設ける二つの配
置は、一種の双子層配置にて結合し、並置型チヤ
ンバーを二つの配置とした各チヤンバーは、その
それぞれの後端部において結合しているという点
で、特に大きな効果と空間利用率を得ることがで
きる。又、横に並置型チヤンバーには、共通の側
壁を設け、もつて該側壁の内その一つの表面は並
置型チヤンバーの内その一つに面し、側壁の他の
表面は他の並置型チヤンバーに部分制限内で面し
ている。従つて、背部側が互に隣りあつたこれら
のチヤンバーは、一個の共通の底部があり、もつ
て、前記の二層配置のチヤンバー底部は一枚の共
通プレートにて作り、プレート上ではついで二個
層の並置型チヤンバーを背中合せ配置するような
形状のものとしてもよい。更にもう一つの容易性
(Vereinfachung)は、構造の点に関していえば、
蜂の巣の形状に似ている一個のセルのような骨組
構造体(Skelettstruktur)にて、共通の側壁を
作つていることである。更に骨組構造体は共通チ
ヤンバーの底部は骨組構造体によつても作つても
よい。
ぞれ複数個の並置型チヤンバーを設ける二つの配
置は、一種の双子層配置にて結合し、並置型チヤ
ンバーを二つの配置とした各チヤンバーは、その
それぞれの後端部において結合しているという点
で、特に大きな効果と空間利用率を得ることがで
きる。又、横に並置型チヤンバーには、共通の側
壁を設け、もつて該側壁の内その一つの表面は並
置型チヤンバーの内その一つに面し、側壁の他の
表面は他の並置型チヤンバーに部分制限内で面し
ている。従つて、背部側が互に隣りあつたこれら
のチヤンバーは、一個の共通の底部があり、もつ
て、前記の二層配置のチヤンバー底部は一枚の共
通プレートにて作り、プレート上ではついで二個
層の並置型チヤンバーを背中合せ配置するような
形状のものとしてもよい。更にもう一つの容易性
(Vereinfachung)は、構造の点に関していえば、
蜂の巣の形状に似ている一個のセルのような骨組
構造体(Skelettstruktur)にて、共通の側壁を
作つていることである。更に骨組構造体は共通チ
ヤンバーの底部は骨組構造体によつても作つても
よい。
流体力学的性質に関する限りでは、特に平滑し
て好ましい形状は流体媒体が関する限りでは、環
境に相対して、単数又は複数のカバープレートを
液密にシールする一個の共通枠体にて複数のチヤ
ンバーを取り囲むのであれば、一個の吸音ボツク
スの前述の本発明による構造体についての本発明
を推進するに当つてこれを用いる。
て好ましい形状は流体媒体が関する限りでは、環
境に相対して、単数又は複数のカバープレートを
液密にシールする一個の共通枠体にて複数のチヤ
ンバーを取り囲むのであれば、一個の吸音ボツク
スの前述の本発明による構造体についての本発明
を推進するに当つてこれを用いる。
音減衰ボツクスの外皮の好ましい流体条件に関
する前述の必要条件に鑑みると、カバープレート
はその外側表面は完全に平滑にして平坦で、好ま
しくは金属製とするのが好ましい。特に製作容易
にして、安定した構造部は、以下に詳述するその
他の諸長所に関連して、本発明による音減衰ボツ
クスの好ましい実施例においては、そのボツクス
の前記各部の全部は、同一の材料、特に合成樹脂
又は金属、好ましくはアルミニウム又アルミニウ
ム合金にて製作するという要領にて作るのであ
る。加えて外側プレート及び内側プレートの厚さ
の値は、大きさのオーダーが関する限りでは、同
一とするのが好ましく、かつ、両者は好ましくは
外側プレートと内側プレートとの間隔よりも小と
し、もつて、吸収音を良好なものとさせる。
する前述の必要条件に鑑みると、カバープレート
はその外側表面は完全に平滑にして平坦で、好ま
しくは金属製とするのが好ましい。特に製作容易
にして、安定した構造部は、以下に詳述するその
他の諸長所に関連して、本発明による音減衰ボツ
クスの好ましい実施例においては、そのボツクス
の前記各部の全部は、同一の材料、特に合成樹脂
又は金属、好ましくはアルミニウム又アルミニウ
ム合金にて製作するという要領にて作るのであ
る。加えて外側プレート及び内側プレートの厚さ
の値は、大きさのオーダーが関する限りでは、同
一とするのが好ましく、かつ、両者は好ましくは
外側プレートと内側プレートとの間隔よりも小と
し、もつて、吸収音を良好なものとさせる。
最後に本発明による音減衰ボツクスの周波数に
左右される吸音性能は、通過開口には、外側プレ
ートとは反対方向に面する首が備えられるととも
に一つの流路を作つているという点である所望の
制限値内におさまつた変化をし得るものである。
左右される吸音性能は、通過開口には、外側プレ
ートとは反対方向に面する首が備えられるととも
に一つの流路を作つているという点である所望の
制限値内におさまつた変化をし得るものである。
本発明の前述の、並びにその他の長所及び特徴
については、比較用の測定値に関連してはもちろ
ん、発明性のある二、三の特に有利とする実施例
に関して、添付図面中の各図に照合しながら下記
においてその全部を説明することとする: 第1図は本発明による音減衰ボツクスの特に好
ましいとする一実施例の縦断面図である; 第1A図は音減衰ボツクスの機械的又は基本的
な単位の断面図である; 第1B図乃至第1D図はそれぞれ第1図乃至第
3図の音減衰ボツクスの斜視図であり、図解上の
理由によつてある部分は除去し及び/又は切り取
つてある; 第2図は第1図に示す音減衰ボツクスの上面図
又は底面図であり、この両図は同様なものである
ので、この図では第2図においてカバーされてい
る開口プレートにおいては数個の通過開口はこれ
を破線にて示し、又音減衰ボツクスの数個のチヤ
ンバーの側壁をも示してある; 第3図は第1図及び第2図に示す音減衰ボツク
スの横断面図である; 第4A図はグラフであつて、グラフにおいて
は、本発明による音減衰ボツクスの一つの具体的
な一実施例において達成した減衰の周波数との関
係をプロツトしてある; 第4B図は第4図の減衰曲線の測定の基礎に
し、かつ音減衰ボツクスを設けた流路を含めた横
断面にて表わした一つの音減衰ボツクス配置であ
る; 第5A図は第4A図に相当する減衰又は曲線を
示したものであるが、この図では本減衰曲線の基
礎とした本発明による音減衰ボツクス内の開口部
プレートには流路状に該プレートの開口を延ば
し、かつ、カバープレートから反対の方向に向い
ている首がある; 第5B図は第5図の測定結果を求めた根拠にな
つた音減衰ボツクス配置及び形状を示すものであ
る; 第6A図は第4B図と第5B図とによる本発明
の吸音器と同一要領で配置し、かつ、該吸音器と
同一寸法による多孔性吸音器の減衰と周波数との
関係を示すグラフで、この図において曲線aは標
準型形状の多孔型音減衰器に、及び曲線bは、反
対側上に厚さが0.5mmである金属板で半分おおわ
れた一つの多孔型吸音器に関するものである; 第6B図は第6A図の減衰カーブ作成の基礎と
する多孔型音減衰器を設けた装置の第4B図及び
第5B図に相当する図である; 第7A図はプレート型吸音器の減衰と周波数の
関係を示すグラフである; 第7B図は第4B図、第5B図及び第6B図に
相当する寸法とモードによる該プレート型吸音器
の配置と装置の図である; 第8A図は、二種の曲線を示したもので、この
図においては自由開口付きのヘルムホルツ形共鳴
器での減衰を、開口は閉じた共鳴器のそれとを両
者との周波数に対してプロツトして比較したもの
である; 第8B図は第8A図の減衰曲線を求めるのに用
いたヘルムホルツ共鳴器の配置と形状並びに第4
B図、第5B図、第6B図及び第7B図に相当す
る図であり、且つ 第9図は本発明による吸音器ボツクスの効果を
図解するための、ボツクスの通過開口の部分にお
ける開口プレートとカバープレートの詳細断面図
である。
については、比較用の測定値に関連してはもちろ
ん、発明性のある二、三の特に有利とする実施例
に関して、添付図面中の各図に照合しながら下記
においてその全部を説明することとする: 第1図は本発明による音減衰ボツクスの特に好
ましいとする一実施例の縦断面図である; 第1A図は音減衰ボツクスの機械的又は基本的
な単位の断面図である; 第1B図乃至第1D図はそれぞれ第1図乃至第
3図の音減衰ボツクスの斜視図であり、図解上の
理由によつてある部分は除去し及び/又は切り取
つてある; 第2図は第1図に示す音減衰ボツクスの上面図
又は底面図であり、この両図は同様なものである
ので、この図では第2図においてカバーされてい
る開口プレートにおいては数個の通過開口はこれ
を破線にて示し、又音減衰ボツクスの数個のチヤ
ンバーの側壁をも示してある; 第3図は第1図及び第2図に示す音減衰ボツク
スの横断面図である; 第4A図はグラフであつて、グラフにおいて
は、本発明による音減衰ボツクスの一つの具体的
な一実施例において達成した減衰の周波数との関
係をプロツトしてある; 第4B図は第4図の減衰曲線の測定の基礎に
し、かつ音減衰ボツクスを設けた流路を含めた横
断面にて表わした一つの音減衰ボツクス配置であ
る; 第5A図は第4A図に相当する減衰又は曲線を
示したものであるが、この図では本減衰曲線の基
礎とした本発明による音減衰ボツクス内の開口部
プレートには流路状に該プレートの開口を延ば
し、かつ、カバープレートから反対の方向に向い
ている首がある; 第5B図は第5図の測定結果を求めた根拠にな
つた音減衰ボツクス配置及び形状を示すものであ
る; 第6A図は第4B図と第5B図とによる本発明
の吸音器と同一要領で配置し、かつ、該吸音器と
同一寸法による多孔性吸音器の減衰と周波数との
関係を示すグラフで、この図において曲線aは標
準型形状の多孔型音減衰器に、及び曲線bは、反
対側上に厚さが0.5mmである金属板で半分おおわ
れた一つの多孔型吸音器に関するものである; 第6B図は第6A図の減衰カーブ作成の基礎と
する多孔型音減衰器を設けた装置の第4B図及び
第5B図に相当する図である; 第7A図はプレート型吸音器の減衰と周波数の
関係を示すグラフである; 第7B図は第4B図、第5B図及び第6B図に
相当する寸法とモードによる該プレート型吸音器
の配置と装置の図である; 第8A図は、二種の曲線を示したもので、この
図においては自由開口付きのヘルムホルツ形共鳴
器での減衰を、開口は閉じた共鳴器のそれとを両
者との周波数に対してプロツトして比較したもの
である; 第8B図は第8A図の減衰曲線を求めるのに用
いたヘルムホルツ共鳴器の配置と形状並びに第4
B図、第5B図、第6B図及び第7B図に相当す
る図であり、且つ 第9図は本発明による吸音器ボツクスの効果を
図解するための、ボツクスの通過開口の部分にお
ける開口プレートとカバープレートの詳細断面図
である。
まず第1図及至第3図に関して、本発明による
吸音器の特に好ましいとする一実施例の配置につ
いて説明することとするが、この場合にはまずは
じめに、及び第1A図に関して機械的、即ち基本
単位エレメントの一つについて説明を加えるがそ
の内の第1図、第2図及び第3図に示す吸音器ボ
ツクスは必然的に多重式配置にて構成している。
この場合、第1図、第2図及び第3図による音減
衰ボツクスの改変事項についてはその形状の細部
に関して以下において更に詳しく説明することと
する。
吸音器の特に好ましいとする一実施例の配置につ
いて説明することとするが、この場合にはまずは
じめに、及び第1A図に関して機械的、即ち基本
単位エレメントの一つについて説明を加えるがそ
の内の第1図、第2図及び第3図に示す吸音器ボ
ツクスは必然的に多重式配置にて構成している。
この場合、第1図、第2図及び第3図による音減
衰ボツクスの改変事項についてはその形状の細部
に関して以下において更に詳しく説明することと
する。
第1A図に示す音減衰ボツクスの機能的、即ち
基本単位(Teilelement)は、一つの中空空洞部
となる全周閉鎖型のチヤンバー2よりなる。この
チヤンバー2はその一側が可聴周波数領域におい
て振動を刺激されて受けることができる外側プレ
ートによつて一方側と境界を接している。更に
又、機能的及び小区分エレメント
(Teilelement)は、チヤンバー2の中空空洞部
の内部に設けた外側プレート3と本質的に平行に
配置され、かつこれにてその空洞部を二個の小区
分空洞部5及び6に二分する内側プレート4を含
んでいる。これらの小区分空洞5及び6は、内側
プレート4の通過開口7によつてのみ相互に連結
してある。この通過開口7は、小区分空洞部6
と、即ち外側プレート3と反対方向に面している
小区分空洞とともに、可聴周波数領域の振動に合
わせたヘルムホルツ形共鳴器となつている。外側
プレート3と内側プレート4との間には、小さな
間隔Sが設けてあり、従つて外側プレートとヘル
ムホルツ共鳴器のそれぞれの振動は、事実上、外
側プレート3及び内側プレート4との間の中間空
隙チヤンバー5内及び通過開口7内の該ヘルムホ
ルツ共鳴器はもちろん、外側プレート3、内側プ
レート4の両者の振動によつて誘起される空気又
はガス流を介して確実に連結されている。このガ
ス又は空気の流れは、第9図に図解してあり、ま
た、小間隔Sのためにそれらの確実な影響を第9
図を使用して下記に更に詳細に説明する。第1A
図において、原則として示した種類の多数の機能
的又は小区分エレメントにて構成された、すでに
述べたように、音減衰がボツクス1を図解した第
1図、第2図及び第3図をやがて引用する。
基本単位(Teilelement)は、一つの中空空洞部
となる全周閉鎖型のチヤンバー2よりなる。この
チヤンバー2はその一側が可聴周波数領域におい
て振動を刺激されて受けることができる外側プレ
ートによつて一方側と境界を接している。更に
又、機能的及び小区分エレメント
(Teilelement)は、チヤンバー2の中空空洞部
の内部に設けた外側プレート3と本質的に平行に
配置され、かつこれにてその空洞部を二個の小区
分空洞部5及び6に二分する内側プレート4を含
んでいる。これらの小区分空洞5及び6は、内側
プレート4の通過開口7によつてのみ相互に連結
してある。この通過開口7は、小区分空洞部6
と、即ち外側プレート3と反対方向に面している
小区分空洞とともに、可聴周波数領域の振動に合
わせたヘルムホルツ形共鳴器となつている。外側
プレート3と内側プレート4との間には、小さな
間隔Sが設けてあり、従つて外側プレートとヘル
ムホルツ共鳴器のそれぞれの振動は、事実上、外
側プレート3及び内側プレート4との間の中間空
隙チヤンバー5内及び通過開口7内の該ヘルムホ
ルツ共鳴器はもちろん、外側プレート3、内側プ
レート4の両者の振動によつて誘起される空気又
はガス流を介して確実に連結されている。このガ
ス又は空気の流れは、第9図に図解してあり、ま
た、小間隔Sのためにそれらの確実な影響を第9
図を使用して下記に更に詳細に説明する。第1A
図において、原則として示した種類の多数の機能
的又は小区分エレメントにて構成された、すでに
述べたように、音減衰がボツクス1を図解した第
1図、第2図及び第3図をやがて引用する。
音減衰ボツクス内に設けたチヤンバー2は、そ
れぞれ複数個の並置されたチヤンバー2からなる
2つの配列を確立し、その配列は一種の双子層形
状に連結されている。また、この双子層形状の層
の内の一つは、第1図に示す上部層であり、並置
されたチヤンバー2を構成するが、一方、第1図
に示すこの二層形状のもう一方の層は、並置され
たチヤンバー2の下部層である。並置されたチヤ
ンバー2の二個の配列または層のチヤンバーは、
それぞれの後端部にて相互に連結され、またこの
詳細な実施例においては、その接続はそれらの後
端部でたがいに向い合つているチヤンバー2が実
際には単一の平坦な底部プレート8にて作られ
る、一個のチヤンバーの底部をともにするように
作られる。さらに、二個の並置されたチヤンバー
2はそれぞれ側壁9をともにしている。
れぞれ複数個の並置されたチヤンバー2からなる
2つの配列を確立し、その配列は一種の双子層形
状に連結されている。また、この双子層形状の層
の内の一つは、第1図に示す上部層であり、並置
されたチヤンバー2を構成するが、一方、第1図
に示すこの二層形状のもう一方の層は、並置され
たチヤンバー2の下部層である。並置されたチヤ
ンバー2の二個の配列または層のチヤンバーは、
それぞれの後端部にて相互に連結され、またこの
詳細な実施例においては、その接続はそれらの後
端部でたがいに向い合つているチヤンバー2が実
際には単一の平坦な底部プレート8にて作られ
る、一個のチヤンバーの底部をともにするように
作られる。さらに、二個の並置されたチヤンバー
2はそれぞれ側壁9をともにしている。
第1図、第2図及び第3図に示す詳細な好まし
い実施例による底部プレート8及び側壁9は、そ
れ自体が剛体であり、かつ、蜂の巣型構造体に類
似したセル状の骨組構造体10を作つている。こ
の構造体10は例えば板状部からたがいに貼合わ
せるか又は接着し、又は合体せしめ、あるいは又
一体構造物とすることができる。すべての横に隣
り合つたチヤンバー2の外側プレート3は、単一
体のカバープレート11にて作られ、さらにすべ
ての横に隣り合つた該チヤンバー内側プレート4
は、共通の単一体開口プレート12にて構成され
ることは特に重要である。
い実施例による底部プレート8及び側壁9は、そ
れ自体が剛体であり、かつ、蜂の巣型構造体に類
似したセル状の骨組構造体10を作つている。こ
の構造体10は例えば板状部からたがいに貼合わ
せるか又は接着し、又は合体せしめ、あるいは又
一体構造物とすることができる。すべての横に隣
り合つたチヤンバー2の外側プレート3は、単一
体のカバープレート11にて作られ、さらにすべ
ての横に隣り合つた該チヤンバー内側プレート4
は、共通の単一体開口プレート12にて構成され
ることは特に重要である。
音減衰ボツクスの複数個のチヤンバー2は、フ
ランジ14によつて開口プレート12同様にカバ
ープレート11の縁部の周囲を堅持している一個
の共通枠体13内に含まれ、また枠体は該フラン
ジ14によつてカバープレート11と堅く結合さ
れている。このようにして、音減衰ボツクス1の
内部は、流体媒体密の状態で該カバープレート1
1及び枠体13によつて環境部に対してシールを
してある。カバープレート11は好ましくは完全
に平担にして平滑であり、また特に好ましくは外
側表面は金属製のものとする。さらにまた、通過
開口7には一個の流路を作るために、外側プレー
ト3又はカバープレート11とは反対方向に面す
る首(Hals)15を設けている。
ランジ14によつて開口プレート12同様にカバ
ープレート11の縁部の周囲を堅持している一個
の共通枠体13内に含まれ、また枠体は該フラン
ジ14によつてカバープレート11と堅く結合さ
れている。このようにして、音減衰ボツクス1の
内部は、流体媒体密の状態で該カバープレート1
1及び枠体13によつて環境部に対してシールを
してある。カバープレート11は好ましくは完全
に平担にして平滑であり、また特に好ましくは外
側表面は金属製のものとする。さらにまた、通過
開口7には一個の流路を作るために、外側プレー
ト3又はカバープレート11とは反対方向に面す
る首(Hals)15を設けている。
各部分はすべて、既に説明しておいたように、
特に骨組構造体10及び枠体13同様に外側プレ
ート3及び内側プレート4、即ちカバープレート
11及び開口プレート12は同一材料、特に合成
樹脂材料または金属材にて作り、もつて異なる熱
膨脹と異なる電位により生ずるおそれのある困難
性がさけられる。好ましくは、これらの各部分は
アルミニウム又はアルミニウム合金にて作ること
ができる。外側プレート3、即ちカバープレート
11の厚さ及び内側プレート4、即ち開口プレー
ト12の厚さは、好ましくは同一オーダーの大き
さである。さらに又、この厚さは、好ましくは外
側プレート即ちカバープレートと、内側プレート
即ち開口プレートとの間の間隔Sよりも小であ
る。内側即ち開口プレート4,12は好ましくは
それが可聴周波領域の振動を受ける刺激を受ける
ような寸法であり、もつて自己に連接した中空空
洞共鳴器とあいまつて、総合吸音に寄与するもの
である。
特に骨組構造体10及び枠体13同様に外側プレ
ート3及び内側プレート4、即ちカバープレート
11及び開口プレート12は同一材料、特に合成
樹脂材料または金属材にて作り、もつて異なる熱
膨脹と異なる電位により生ずるおそれのある困難
性がさけられる。好ましくは、これらの各部分は
アルミニウム又はアルミニウム合金にて作ること
ができる。外側プレート3、即ちカバープレート
11の厚さ及び内側プレート4、即ち開口プレー
ト12の厚さは、好ましくは同一オーダーの大き
さである。さらに又、この厚さは、好ましくは外
側プレート即ちカバープレートと、内側プレート
即ち開口プレートとの間の間隔Sよりも小であ
る。内側即ち開口プレート4,12は好ましくは
それが可聴周波領域の振動を受ける刺激を受ける
ような寸法であり、もつて自己に連接した中空空
洞共鳴器とあいまつて、総合吸音に寄与するもの
である。
第1図及び第3図に示すように、開口プレート
12と底部プレート8との間に設けたチヤンバー
2の小区分空洞部は側壁9にて分離してある。し
かしながら、カバープレート11と開口プレート
12との間にあるチヤンバー2の小区分チヤンバ
ーは必ずしもたがいに分離されず、もつて、その
構造を極めて簡単なものとし、これにてカバープ
レート11と開口プレート12とは、好ましくは
それぞれのカバープレート11に向う側壁9を仮
りに延長した位置におかれるスペーサー又は突起
部などによつてたがいにある間隔を置いた状態に
保たれることができる。
12と底部プレート8との間に設けたチヤンバー
2の小区分空洞部は側壁9にて分離してある。し
かしながら、カバープレート11と開口プレート
12との間にあるチヤンバー2の小区分チヤンバ
ーは必ずしもたがいに分離されず、もつて、その
構造を極めて簡単なものとし、これにてカバープ
レート11と開口プレート12とは、好ましくは
それぞれのカバープレート11に向う側壁9を仮
りに延長した位置におかれるスペーサー又は突起
部などによつてたがいにある間隔を置いた状態に
保たれることができる。
流路内に挿入するのに適した新しい音減衰ボツ
クスは、前記の、かつ、既に述べたように、本発
明の目的でもあつた一般的な必要性を理想的であ
る要領にて満たしている。
クスは、前記の、かつ、既に述べたように、本発
明の目的でもあつた一般的な必要性を理想的であ
る要領にて満たしている。
同じく完全に平滑である枠体13の両側の完全
に平滑なカバープレート11は、最小の壁部摩擦
抵抗を保証し、かつ、従つて、共通の音減衰エレ
メントと比較すると、それらは圧力損失があつた
場合には、そのいずれも完全な最低値に確実に低
下させることができる。同様に、流路媒体からの
沈積物を生ずるのはこれで実際にはありえない。
流路に生ずるおそれのある極めて汚れた運転条件
のもとに、音減衰ボツクス全体に洗浄、吹付、及
び浸漬によつて極めて簡単に掃除を行なうことが
できるのである。
に平滑なカバープレート11は、最小の壁部摩擦
抵抗を保証し、かつ、従つて、共通の音減衰エレ
メントと比較すると、それらは圧力損失があつた
場合には、そのいずれも完全な最低値に確実に低
下させることができる。同様に、流路媒体からの
沈積物を生ずるのはこれで実際にはありえない。
流路に生ずるおそれのある極めて汚れた運転条件
のもとに、音減衰ボツクス全体に洗浄、吹付、及
び浸漬によつて極めて簡単に掃除を行なうことが
できるのである。
好ましいとして、もし、すべての間仕切り及び
補強用の側壁9及び底部プレート8同様に枠体1
3が単一体構造であり、又もし開口プレート12
及びカバープレート11が金属製であるなら、火
災に対する防護に関するすべての考えうる必要条
件はすべて充足できることになり、同様にありえ
る保健上の必要条件をも満足するのは容易であ
る。もしカバープレート11が開口プレート12
の直接前面に、特にそれからわずか数ミリメート
ル又は1/10ミリメートル離して配置されるなら、
壁の厚さが比較的に小さくとも、必然的にカバー
プレート11によつて作られる外皮の機械的損傷
に対する抵抗力をかなり大きなものとするため
に、割合に小さな壁の厚みはすでに充分である。
カバープレート11と枠体13の外側表面同様に
外皮部は流路のその他の各壁と同じく機械的磨耗
と腐蝕に対して保護されることができる。従つ
て、現在提案された音減衰ボツクスは、すぐにも
組み込むことができて、音減衰に損傷があつた場
合に流体媒体にて運び去られる異質な又は敏感な
材料が装置の中に入り込むこともない排気又は流
体運搬装置に問題を生ずることはない。
補強用の側壁9及び底部プレート8同様に枠体1
3が単一体構造であり、又もし開口プレート12
及びカバープレート11が金属製であるなら、火
災に対する防護に関するすべての考えうる必要条
件はすべて充足できることになり、同様にありえ
る保健上の必要条件をも満足するのは容易であ
る。もしカバープレート11が開口プレート12
の直接前面に、特にそれからわずか数ミリメート
ル又は1/10ミリメートル離して配置されるなら、
壁の厚さが比較的に小さくとも、必然的にカバー
プレート11によつて作られる外皮の機械的損傷
に対する抵抗力をかなり大きなものとするため
に、割合に小さな壁の厚みはすでに充分である。
カバープレート11と枠体13の外側表面同様に
外皮部は流路のその他の各壁と同じく機械的磨耗
と腐蝕に対して保護されることができる。従つ
て、現在提案された音減衰ボツクスは、すぐにも
組み込むことができて、音減衰に損傷があつた場
合に流体媒体にて運び去られる異質な又は敏感な
材料が装置の中に入り込むこともない排気又は流
体運搬装置に問題を生ずることはない。
従来型の吸音器は、骨組構造体のごとき骨組方
式にては作りえなかつたであろうが、この構造体
では所要の材料強度は最低にて済み、しかもなお
圧力、推力及び捩れ磨耗に関してもその安定性を
最大ならしめるものである。又、在来型の音減衰
エレメントでは、恐らくフランジ14と同等で、
かつ幅が1乃至5cm、好ましくは2cmとなると見
られる在来型の周縁フランジを設けた13の様な
枠体をも用いている。これを用いる方式による
と、取付け手続きは在来型の場合と全く同一要領
にてすませえる。ここに提案された音減衰ボツク
スは、在来型の音減衰器の場合と全く同じく、そ
の運搬、積み上げ、および組立てが容易にでき、
よつて在来型にくらべて、その長所は極めて大き
いにかかわらず、その運搬、積み上げ、又は組み
立てにはさらに困難が大きいといえない。もし提
案された音減衰ボツクスは、好ましいとした単一
の及び同一の材料にて等質的に作られるなら、こ
のボツクスは温度が大きく変化する場合において
もその挙動には全く危げがない。平滑な外側外皮
に着氷があつても音減衰プロセスに及ぼす効果を
大きく低下させることはない。骨組構造体10の
間即ちその内部には、換言すれば、底部プレート
8と側壁9とにて構成するが、好ましくは単一体
構造としているが故に、多孔性又は付繊維性材料
にて詰める必要はないチヤンバー2を形成する空
洞部のみが残るので、ここに提案された音減衰ボ
ツクスの重量は、例えば鉱物性繊維にて詰めてい
る在来型音減衰器の重量を大幅に下回つた状態で
いることができる。一方、このルールは、その
幅、即ち奥行きがある音波の波長に比べると極め
て小なる場合には、もはや効力がない従来の吸音
器に対しては適用するのであるが、この低位周波
数の限界は、ここに提案された音減衰ボツクスに
は適用できず、従つてここに提案された新規な原
理で作動する音減衰ボツクスでは、同じ特別な視
点で見ると、周波数を遥かに低く設計することが
できるのである。
式にては作りえなかつたであろうが、この構造体
では所要の材料強度は最低にて済み、しかもなお
圧力、推力及び捩れ磨耗に関してもその安定性を
最大ならしめるものである。又、在来型の音減衰
エレメントでは、恐らくフランジ14と同等で、
かつ幅が1乃至5cm、好ましくは2cmとなると見
られる在来型の周縁フランジを設けた13の様な
枠体をも用いている。これを用いる方式による
と、取付け手続きは在来型の場合と全く同一要領
にてすませえる。ここに提案された音減衰ボツク
スは、在来型の音減衰器の場合と全く同じく、そ
の運搬、積み上げ、および組立てが容易にでき、
よつて在来型にくらべて、その長所は極めて大き
いにかかわらず、その運搬、積み上げ、又は組み
立てにはさらに困難が大きいといえない。もし提
案された音減衰ボツクスは、好ましいとした単一
の及び同一の材料にて等質的に作られるなら、こ
のボツクスは温度が大きく変化する場合において
もその挙動には全く危げがない。平滑な外側外皮
に着氷があつても音減衰プロセスに及ぼす効果を
大きく低下させることはない。骨組構造体10の
間即ちその内部には、換言すれば、底部プレート
8と側壁9とにて構成するが、好ましくは単一体
構造としているが故に、多孔性又は付繊維性材料
にて詰める必要はないチヤンバー2を形成する空
洞部のみが残るので、ここに提案された音減衰ボ
ツクスの重量は、例えば鉱物性繊維にて詰めてい
る在来型音減衰器の重量を大幅に下回つた状態で
いることができる。一方、このルールは、その
幅、即ち奥行きがある音波の波長に比べると極め
て小なる場合には、もはや効力がない従来の吸音
器に対しては適用するのであるが、この低位周波
数の限界は、ここに提案された音減衰ボツクスに
は適用できず、従つてここに提案された新規な原
理で作動する音減衰ボツクスでは、同じ特別な視
点で見ると、周波数を遥かに低く設計することが
できるのである。
第1図乃至第3図に示す種類の音減衰ボツクス
によつて減衰の狭帯域幅測定からの結果である第
4A図に図示された減衰曲線は、従来の考え方の
ものに比べて、150乃至500ヘルツの間という驚く
ほど広い周波数地域で、長さが1mで、D/H比
(これら寸法を説明しかつ図示している第4B図
参照)はわずかに0.7である音減衰ボツクスによ
り平均して減衰量が15デシベルで、予期されない
高いものである。なお、この点については、第4
A図の減衰特性は全く最適化してない無作為に選
んだ実例値であるということを考慮に入れるべき
ものである。低位及び中位周波数領域における騒
音スペクトルによつて、チヤンバー2の幾何学的
パラメーターを選択することによつて、適切なチ
ユーニングを準備できる。第4A図及び第4B図
は、具体的要目に関する限りでは、音減衰ボツク
スについての下記の寸法値とそのある流路16内
における位置についてのデーターに基づくもので
ある。
によつて減衰の狭帯域幅測定からの結果である第
4A図に図示された減衰曲線は、従来の考え方の
ものに比べて、150乃至500ヘルツの間という驚く
ほど広い周波数地域で、長さが1mで、D/H比
(これら寸法を説明しかつ図示している第4B図
参照)はわずかに0.7である音減衰ボツクスによ
り平均して減衰量が15デシベルで、予期されない
高いものである。なお、この点については、第4
A図の減衰特性は全く最適化してない無作為に選
んだ実例値であるということを考慮に入れるべき
ものである。低位及び中位周波数領域における騒
音スペクトルによつて、チヤンバー2の幾何学的
パラメーターを選択することによつて、適切なチ
ユーニングを準備できる。第4A図及び第4B図
は、具体的要目に関する限りでは、音減衰ボツク
スについての下記の寸法値とそのある流路16内
における位置についてのデーターに基づくもので
ある。
骨組構造体10の底部プレート8と側壁9:厚
さ0.2mmのアルミニウムシート 開口プレート12:厚さ0.1mmのアルミニウム
シート カバープレート11:開口プレート12の直前
に置いた厚さの0.1mmのアルミニウムシート チヤンバー2の奥行き、即ち底部プレート8と
カバープレート11との間の間隔:10cm チヤンバー2の容積:それぞれ1000cm3 それぞれの通過用開口7(共鳴器開口)の直
経:2cm 音減衰ボツクスの幅D:20cm 流路16の横断面高さでもある音減衰ボツクス
の高さH:50cm 流路16横断面の長さL:100cm 音減衰ボツクス間の間隔A:30cm 音減衰ボツクスと流路16の最接近壁との間の
間隔A/2:15cm 第5A図は、小型の首が各共鳴器の通過開口7
の前にある場合、及びもし若干厚目のカバープレ
ート11を使用するなら、例えば減衰低下は下位
低周波数に向うものとすることができる。しかし
ながら、これは高位周波数の減衰を犠性にしたも
のである。音減衰ボツクスのデータと流路16内
のその配置は、第5B図においてカバープレート
11は厚さ0.2mmのアルミニウムシートにて作り、
かつ、共鳴器の首15はその長さが2cmであると
いうことを除いて、第4B図と第5B図に示すも
のでは同じである。
さ0.2mmのアルミニウムシート 開口プレート12:厚さ0.1mmのアルミニウム
シート カバープレート11:開口プレート12の直前
に置いた厚さの0.1mmのアルミニウムシート チヤンバー2の奥行き、即ち底部プレート8と
カバープレート11との間の間隔:10cm チヤンバー2の容積:それぞれ1000cm3 それぞれの通過用開口7(共鳴器開口)の直
経:2cm 音減衰ボツクスの幅D:20cm 流路16の横断面高さでもある音減衰ボツクス
の高さH:50cm 流路16横断面の長さL:100cm 音減衰ボツクス間の間隔A:30cm 音減衰ボツクスと流路16の最接近壁との間の
間隔A/2:15cm 第5A図は、小型の首が各共鳴器の通過開口7
の前にある場合、及びもし若干厚目のカバープレ
ート11を使用するなら、例えば減衰低下は下位
低周波数に向うものとすることができる。しかし
ながら、これは高位周波数の減衰を犠性にしたも
のである。音減衰ボツクスのデータと流路16内
のその配置は、第5B図においてカバープレート
11は厚さ0.2mmのアルミニウムシートにて作り、
かつ、共鳴器の首15はその長さが2cmであると
いうことを除いて、第4B図と第5B図に示すも
のでは同じである。
共鳴器の首の長さの点は別にしても、カバープ
レート11と開口プレート12との間の間隔は、
音減衰ボツクス1が関するチユーニングに限りで
は、重要な役割を果たしている。例えば、カバー
プレートと12mmなる開口プレートの間の間隔につ
いては、非常に強い減衰最大値が第5a図に示す
減衰値を遥かに上回る比較的に狭い周波数帯内に
ある200ヘルツを上回るものが得られた。共鳴器
の首15はチヤンバー2内に突出し、もつて、最
大値を下位周波数の方へ移動させることができる
ようになつている。しかしながら、その他のすべ
てのパラメーターは同じで変らない場合には、最
大低下量も同じであるが、この大きさの値は、低
位周波数については、従来の多孔性吸音器の効用
を遥かに凌いでいる。例えば、もしブロワーの約
200ヘルツにおける騒音スペクトルを支配はする
が、ブロワー内のブレードの回転数とブレードの
数により変るいわゆるブレード音を減衰せしめた
いのであれば、音減衰ボツクスはブロワーの直接
背後に位置をとらしめるのに加担をするのであ
る。しかしながら、音源に直接合わせるようなこ
の種の設計になつていないと、ここに提案された
新規な構造による音減衰器は、同一の構造上の奥
行のものおいては、少くとも異常に重要な500ヘ
ルツ迄の周波数域おいては、かかるボツクスはそ
の他のすべての市販にかかる音減衰器よりも優れ
ていることは疑問の余地はない。
レート11と開口プレート12との間の間隔は、
音減衰ボツクス1が関するチユーニングに限りで
は、重要な役割を果たしている。例えば、カバー
プレートと12mmなる開口プレートの間の間隔につ
いては、非常に強い減衰最大値が第5a図に示す
減衰値を遥かに上回る比較的に狭い周波数帯内に
ある200ヘルツを上回るものが得られた。共鳴器
の首15はチヤンバー2内に突出し、もつて、最
大値を下位周波数の方へ移動させることができる
ようになつている。しかしながら、その他のすべ
てのパラメーターは同じで変らない場合には、最
大低下量も同じであるが、この大きさの値は、低
位周波数については、従来の多孔性吸音器の効用
を遥かに凌いでいる。例えば、もしブロワーの約
200ヘルツにおける騒音スペクトルを支配はする
が、ブロワー内のブレードの回転数とブレードの
数により変るいわゆるブレード音を減衰せしめた
いのであれば、音減衰ボツクスはブロワーの直接
背後に位置をとらしめるのに加担をするのであ
る。しかしながら、音源に直接合わせるようなこ
の種の設計になつていないと、ここに提案された
新規な構造による音減衰器は、同一の構造上の奥
行のものおいては、少くとも異常に重要な500ヘ
ルツ迄の周波数域おいては、かかるボツクスはそ
の他のすべての市販にかかる音減衰器よりも優れ
ていることは疑問の余地はない。
比較を行なうために、従来の多孔型音減衰器の
測定を実施したが、その結果は第6A図に示す。
測定は、第6B図に示す音響減衰装置にて行つ
た。第6B図に示す二種の従来の多孔型吸音器1
7Bの外形寸法同様に、流路16の寸法と、それ
らの間隔は、第4B図を用いて示したように同一
であり、従つて、この方法によつて新規な音減衰
ボツクスと従来の多孔型吸音器の効力を、一方で
は第4A図及び第5A図に、又他方では、第6A
図に基づいて、直接に精密でない比較をすること
ができる。
測定を実施したが、その結果は第6A図に示す。
測定は、第6B図に示す音響減衰装置にて行つ
た。第6B図に示す二種の従来の多孔型吸音器1
7Bの外形寸法同様に、流路16の寸法と、それ
らの間隔は、第4B図を用いて示したように同一
であり、従つて、この方法によつて新規な音減衰
ボツクスと従来の多孔型吸音器の効力を、一方で
は第4A図及び第5A図に、又他方では、第6A
図に基づいて、直接に精密でない比較をすること
ができる。
第6A図の点線グラフは、密度が約40Kg/m3な
る鉱物性繊維を詰め物とした従来の吸音器の吸音
曲線であるが、従来の吸音器の吸音は、第6A図
の曲線aを第4A図と5A図に示す各曲線と比較
すると判るように、ここに提案された、第4B図
と第5B図による形状と配置にした吸音器ボツク
スと比べると、100ヘルツと500ヘルツという重要
な領域においてはかなり低い。
る鉱物性繊維を詰め物とした従来の吸音器の吸音
曲線であるが、従来の吸音器の吸音は、第6A図
の曲線aを第4A図と5A図に示す各曲線と比較
すると判るように、ここに提案された、第4B図
と第5B図による形状と配置にした吸音器ボツク
スと比べると、100ヘルツと500ヘルツという重要
な領域においてはかなり低い。
しかしながら、冒頭において行つた説明によつ
て、この形状の減衰器は、直接にはすべての場合
に用い得るものではないことが考慮される。例え
ば、鉱物性繊維に湿気が浸透するのを防止するの
に、鉱物ウールの詰め物を厚さ50乃至500ミクロ
ンのプラスチツク箱のバツグ入れて融着すること
が絶対に必要である。しかしながら、この必要条
件によると、吸音力が低下させる原因になる。例
えば500ヘルツと1000ヘルツの間のオクターブ
(Oktave)においては、吸音力は、バツグを用い
ない時の値の半分に低下をさえしている。箔自体
を、これが損傷しないように保護するなら、もつ
て箔製のバツグの内部が、例えばバクテリヤの一
種の培養基となることをながらしめんとするので
あれば、たとえばその全表面を有孔シートにてカ
バーしなければならない。もしその開口面積が少
くともシート表面積の30%であれば、該カバーは
音響的に、事実上何らの影響はないが、箔は柔弱
状態を残さず、又詰め物の種類に応じて、多かれ
少なかれカバーへ押し付けられ、もつて張力を受
けることになるというおそれがあることが判る。
このことは実際には、測定して確かめ得たごと
く、中位及び低位周波数の減衰には極めて否定的
な影響を及ぼす。箔が二個の開口プレートの間に
完全な柔軟状態を保持していたとしても、中位周
波数領域においては従来型の多孔型吸音器の初め
の減衰力をなお維持することはできない。このこ
とは別にしても、化学的な侵蝕がある場合には、
プラスチツク箔を使用するのは、実際にはやめる
べきである。
て、この形状の減衰器は、直接にはすべての場合
に用い得るものではないことが考慮される。例え
ば、鉱物性繊維に湿気が浸透するのを防止するの
に、鉱物ウールの詰め物を厚さ50乃至500ミクロ
ンのプラスチツク箱のバツグ入れて融着すること
が絶対に必要である。しかしながら、この必要条
件によると、吸音力が低下させる原因になる。例
えば500ヘルツと1000ヘルツの間のオクターブ
(Oktave)においては、吸音力は、バツグを用い
ない時の値の半分に低下をさえしている。箔自体
を、これが損傷しないように保護するなら、もつ
て箔製のバツグの内部が、例えばバクテリヤの一
種の培養基となることをながらしめんとするので
あれば、たとえばその全表面を有孔シートにてカ
バーしなければならない。もしその開口面積が少
くともシート表面積の30%であれば、該カバーは
音響的に、事実上何らの影響はないが、箔は柔弱
状態を残さず、又詰め物の種類に応じて、多かれ
少なかれカバーへ押し付けられ、もつて張力を受
けることになるというおそれがあることが判る。
このことは実際には、測定して確かめ得たごと
く、中位及び低位周波数の減衰には極めて否定的
な影響を及ぼす。箔が二個の開口プレートの間に
完全な柔軟状態を保持していたとしても、中位周
波数領域においては従来型の多孔型吸音器の初め
の減衰力をなお維持することはできない。このこ
とは別にしても、化学的な侵蝕がある場合には、
プラスチツク箔を使用するのは、実際にはやめる
べきである。
隣接の液体流によつて大きな機械的荷重がかか
る場合、又はシヨツクのある場合には、多孔性材
料の位置を変化するのは、従来の多孔型吸音器1
7にあつては避けねばならない。ただしこの場合
には、吸音器自体を細分割する必要があろう。し
かしながら、このカセツト式の分割を行えば、初
めにおいてあまり大きくはない低位周波数におけ
る減衰状況を更に悪化させることになる。目的の
開示において、上記に発表されたように別の要求
条件がなかつたにしても、なお従来の多孔型吸音
器は、250ヘルツ又はそれ以下での危険のない設
計には明らかにほとんど適してはいないというこ
とがわかる。
る場合、又はシヨツクのある場合には、多孔性材
料の位置を変化するのは、従来の多孔型吸音器1
7にあつては避けねばならない。ただしこの場合
には、吸音器自体を細分割する必要があろう。し
かしながら、このカセツト式の分割を行えば、初
めにおいてあまり大きくはない低位周波数におけ
る減衰状況を更に悪化させることになる。目的の
開示において、上記に発表されたように別の要求
条件がなかつたにしても、なお従来の多孔型吸音
器は、250ヘルツ又はそれ以下での危険のない設
計には明らかにほとんど適してはいないというこ
とがわかる。
比較のためにプレート共鳴器を用いる試験を行
なつたが、その結果を第7A図に示す。更に別の
比較のために普通のホルムヘルツ共鳴器にてなさ
れ、その結果は第8A図に示す通りである。これ
らの結果によると、ここに提案された音減衰ボツ
クスの効用は、決してプレート形の共鳴器の効果
を通常のヘルムホルツ共鳴器のそれに加算する結
果によるものではなく、むしろプレート形及びヘ
ルムホルツ共鳴器の単なる加算値を遥かに越える
相乗的な効果を生じているものと考えられる。
なつたが、その結果を第7A図に示す。更に別の
比較のために普通のホルムヘルツ共鳴器にてなさ
れ、その結果は第8A図に示す通りである。これ
らの結果によると、ここに提案された音減衰ボツ
クスの効用は、決してプレート形の共鳴器の効果
を通常のヘルムホルツ共鳴器のそれに加算する結
果によるものではなく、むしろプレート形及びヘ
ルムホルツ共鳴器の単なる加算値を遥かに越える
相乗的な効果を生じているものと考えられる。
詳細に関する限り、第8A図及び第8B図はも
ちろん第7A図及び第7B図を用いる前に、流路
16の各寸法と、プレート形共鳴器及び通常のヘ
ルムホルツ共鳴器の寸法の、第7A図及び第8B
図によるもの、並びに該両共鳴器相互間及び流路
16の隣接壁に至る距離は、前記第4B図を用い
て示したように、常に同じであるが、この場合こ
れらの各寸法の諸記号、即ち間隔記号A,A/2
及びLは、これらが第4B図と比較をして直接に
求め得るものであるので、第7B図及び第8B図
における図解を簡単化するという理由で含めては
いないということを指摘しておく必要がある。
ちろん第7A図及び第7B図を用いる前に、流路
16の各寸法と、プレート形共鳴器及び通常のヘ
ルムホルツ共鳴器の寸法の、第7A図及び第8B
図によるもの、並びに該両共鳴器相互間及び流路
16の隣接壁に至る距離は、前記第4B図を用い
て示したように、常に同じであるが、この場合こ
れらの各寸法の諸記号、即ち間隔記号A,A/2
及びLは、これらが第4B図と比較をして直接に
求め得るものであるので、第7B図及び第8B図
における図解を簡単化するという理由で含めては
いないということを指摘しておく必要がある。
第7B図に示すプレート吸音器18には、図示
しない枠体に加えて中央プレート19がある;こ
のプレート19は厚さ13mmの木製固定用プレート
であつた。加えて、共鳴器プレート20を、その
両側に、かつ10cm間隔で設けたが、該プレートは
この場合には厚さ0.6mmのアルミニウムシートに
て作つたものであつた。なお、この種プレート共
鳴器は、第7A図に示すごとく、共鳴周波数147
ヘルツの両側のごく近くまで延びる極めて狭い周
波数域においてのみ有効であるに過ぎない。
しない枠体に加えて中央プレート19がある;こ
のプレート19は厚さ13mmの木製固定用プレート
であつた。加えて、共鳴器プレート20を、その
両側に、かつ10cm間隔で設けたが、該プレートは
この場合には厚さ0.6mmのアルミニウムシートに
て作つたものであつた。なお、この種プレート共
鳴器は、第7A図に示すごとく、共鳴周波数147
ヘルツの両側のごく近くまで延びる極めて狭い周
波数域においてのみ有効であるに過ぎない。
第8B図によるヘルムホルツ共鳴器21は、第
8A図の曲線を求めるのにこれを用いた。中央プ
レート19は又一種の厚さ13mmの押え付けの固定
用プレートであり、更に又開口プレート22にも
厚さ0.6mmなるアルミニウムシートを用い、かつ
共鳴器開口部23の直径1cmとした。個々のチヤ
ンバーの奥行即ち開口プレート22とそれぞれの
中央プレート19との間の間隔は10cmで、個々の
チヤンバーの容積はそれぞれ1000cm3であつた。最
後に、共鳴器開口23の範囲にある開口プレート
22の修正後の厚さは0.8cmとした。l*の識別記
号を付けて表示しているこの修正後の厚さについ
ては第9図を用いて説明することとするが、これ
には共鳴器開口部のごく近傍における流入体、即
ち共鳴器開口の幾何学的形状に応じて変わる共鳴
器開口の外側にある空気又はガスを考慮に入れる
と、僅かに変わつた振動となる。
8A図の曲線を求めるのにこれを用いた。中央プ
レート19は又一種の厚さ13mmの押え付けの固定
用プレートであり、更に又開口プレート22にも
厚さ0.6mmなるアルミニウムシートを用い、かつ
共鳴器開口部23の直径1cmとした。個々のチヤ
ンバーの奥行即ち開口プレート22とそれぞれの
中央プレート19との間の間隔は10cmで、個々の
チヤンバーの容積はそれぞれ1000cm3であつた。最
後に、共鳴器開口23の範囲にある開口プレート
22の修正後の厚さは0.8cmとした。l*の識別記
号を付けて表示しているこの修正後の厚さについ
ては第9図を用いて説明することとするが、これ
には共鳴器開口部のごく近傍における流入体、即
ち共鳴器開口の幾何学的形状に応じて変わる共鳴
器開口の外側にある空気又はガスを考慮に入れる
と、僅かに変わつた振動となる。
共鳴器開口23が開いた状態の第8B図に示す
装置を用いて、測定した第8A図に示す曲線a
は、典型的な狭いバンド減衰特性を示すもので、
最大減衰値は170ヘルツのところである。もし、
共鳴器の開口23を接着テープ又はそれに類する
ものにて閉じると、第8A図中の曲線bとなり、
従つて、総合的な減衰効果は極めて低いものとな
り、かつ、曲線9の総合最大値はなくなる。な
お、実現上の理由で、第8B図に示すヘルムホル
ツ型共鳴器はまず第一に、開放状態の中空空洞部
があり、その結果該部は汚れ、かつこれを通過す
る流れによつて、その固有の騒音を発するという
短所があるということも付言しておく必要があ
る。
装置を用いて、測定した第8A図に示す曲線a
は、典型的な狭いバンド減衰特性を示すもので、
最大減衰値は170ヘルツのところである。もし、
共鳴器の開口23を接着テープ又はそれに類する
ものにて閉じると、第8A図中の曲線bとなり、
従つて、総合的な減衰効果は極めて低いものとな
り、かつ、曲線9の総合最大値はなくなる。な
お、実現上の理由で、第8B図に示すヘルムホル
ツ型共鳴器はまず第一に、開放状態の中空空洞部
があり、その結果該部は汚れ、かつこれを通過す
る流れによつて、その固有の騒音を発するという
短所があるということも付言しておく必要があ
る。
第7B図に示す装置の共鳴器プレート20及び
第8B図による装置の開口プレート22は、その
厚さが第4B図及び第5B図に示す装置のカバー
プレート11と開口部プレート12よりも大き
く、一方では、第4A図と第5A図に示す曲線
と、他方では第7A図及び第8A図の曲線を比較
すると、ここに提案された新規な音減衰ボツクス
は、高位周波数はもちろん、極めて低位な周波数
に極めて良く適した、全く思いもかけず極めて広
帯域で作動する音減衰吸音器となることが基本的
に認識できる。このことは、第7A図及び第8A
図に示す曲線を単に加えただけでは説明はでき
ず、かつ、従つて期待すべきものではなかつた。
第8B図による装置の開口プレート22は、その
厚さが第4B図及び第5B図に示す装置のカバー
プレート11と開口部プレート12よりも大き
く、一方では、第4A図と第5A図に示す曲線
と、他方では第7A図及び第8A図の曲線を比較
すると、ここに提案された新規な音減衰ボツクス
は、高位周波数はもちろん、極めて低位な周波数
に極めて良く適した、全く思いもかけず極めて広
帯域で作動する音減衰吸音器となることが基本的
に認識できる。このことは、第7A図及び第8A
図に示す曲線を単に加えただけでは説明はでき
ず、かつ、従つて期待すべきものではなかつた。
第8A図の曲線b及び更に流体力学又は機械工
学的考慮を行つてみると、新しくここに提案され
た音減衰ボツクスにおいて実施している共鳴器と
開口箔12の通過開口7をカバー箔11にてカバ
ーすると、共鳴器と通過開口7における空気振動
はすべて完全に抑制するという事実をきたすこと
を予期しよう。しかしながら、もしカバーする目
的で、層に大きな間隔に位置された箔材を一枚用
いるものとすれば、音がヘルムホルツ共鳴器中に
抵抗なしに入れることができるようにする箔は、
その厚さが極めて小、即ち6乃至10ミクロン要す
るが、この実施は、箔の破損に対する感度がかな
り大であるがために、その実施は禁止されるべき
ものであろう。
学的考慮を行つてみると、新しくここに提案され
た音減衰ボツクスにおいて実施している共鳴器と
開口箔12の通過開口7をカバー箔11にてカバ
ーすると、共鳴器と通過開口7における空気振動
はすべて完全に抑制するという事実をきたすこと
を予期しよう。しかしながら、もしカバーする目
的で、層に大きな間隔に位置された箔材を一枚用
いるものとすれば、音がヘルムホルツ共鳴器中に
抵抗なしに入れることができるようにする箔は、
その厚さが極めて小、即ち6乃至10ミクロン要す
るが、この実施は、箔の破損に対する感度がかな
り大であるがために、その実施は禁止されるべき
ものであろう。
本発明は、多かれ少なかれヘルムホルツ共鳴器
(第9図参照)の開口プレート12の直接上方に
設けたカバープレート11を用いても振動を阻止
することはなく、プレート12の通過開口7内で
流体の流れ24が前進及び後進運動をするが、ヘ
ルムホルツ共鳴器の振動とカバープレート11の
振動の間を確実に連結させるにいたり、必然的に
開口及びカバープレート12及び11に平行に走
る空気流25を生ずることになる。この連結によ
つて、カバープレート11と、恐らくは開口プレ
ート12も、可聴周波数領域で振動を受けるに足
るほど励起される程度に、該可聴周波数域と開口
及び共鳴器開口7の近傍で複数の振動を確実に励
起されることになる。このことに基いて、第4A
図及び第5A図に示す有効減衰の広い周波数スペ
クトルができるのである。
(第9図参照)の開口プレート12の直接上方に
設けたカバープレート11を用いても振動を阻止
することはなく、プレート12の通過開口7内で
流体の流れ24が前進及び後進運動をするが、ヘ
ルムホルツ共鳴器の振動とカバープレート11の
振動の間を確実に連結させるにいたり、必然的に
開口及びカバープレート12及び11に平行に走
る空気流25を生ずることになる。この連結によ
つて、カバープレート11と、恐らくは開口プレ
ート12も、可聴周波数領域で振動を受けるに足
るほど励起される程度に、該可聴周波数域と開口
及び共鳴器開口7の近傍で複数の振動を確実に励
起されることになる。このことに基いて、第4A
図及び第5A図に示す有効減衰の広い周波数スペ
クトルができるのである。
ヘルムホルツ共鳴器の共鳴計算の基礎とする開
口7の有効長さl*は、実際の長さlとΔliとΔlaの
量とを総合した結果となるものである。なお、上
記のうち後者の二つの値は、関連する幾何学的配
列によつて振動がある程度異なる開口7の外部の
振動に従う空気を象徴する最終修正値である。よ
つて、カバープレート11と開口プレート12と
の間の間隔Sは、好ましくは実際には本発明性の
ある音減衰ボツクス内ではΔlaより小さいかまた
はほぼそれに等しいものであるべきだが、その理
由は、しかる時には、カバープレート11と開口
プレート12との振動はその間の連結が特に強い
ものとなることである。
口7の有効長さl*は、実際の長さlとΔliとΔlaの
量とを総合した結果となるものである。なお、上
記のうち後者の二つの値は、関連する幾何学的配
列によつて振動がある程度異なる開口7の外部の
振動に従う空気を象徴する最終修正値である。よ
つて、カバープレート11と開口プレート12と
の間の間隔Sは、好ましくは実際には本発明性の
ある音減衰ボツクス内ではΔlaより小さいかまた
はほぼそれに等しいものであるべきだが、その理
由は、しかる時には、カバープレート11と開口
プレート12との振動はその間の連結が特に強い
ものとなることである。
類似しまた好ましくは、間隔Sは開口7の直径
より小であるか又はそれに等しく、よつて直径
は、開口7がスロツト型の形状であれば、スロツ
トの幅に等しいものとする。最後に、発明性のあ
る音減衰ボツクスの別の好ましいとする実施例の
場合には、間隔Sはチヤンバー2の奥行、即ちプ
レート11と底部プレート8の間の間隔の1/4り
小さいか、又はそれに等しく選ぶものである。
より小であるか又はそれに等しく、よつて直径
は、開口7がスロツト型の形状であれば、スロツ
トの幅に等しいものとする。最後に、発明性のあ
る音減衰ボツクスの別の好ましいとする実施例の
場合には、間隔Sはチヤンバー2の奥行、即ちプ
レート11と底部プレート8の間の間隔の1/4り
小さいか、又はそれに等しく選ぶものである。
本発明を導く研究の最も重要にして驚くべき結
果の一つは、開口プレートの開口部の直前に位置
され、かつ、厚さが過大ではないカバープレート
は、開口してチヤンバー内に蓄えられた空気の泳
動を阻止することはないが、周波数スペクトル
内、及び音減衰の積分値の増加は相乗的に大きい
ものとなるという点に向けられているものであ
る。
果の一つは、開口プレートの開口部の直前に位置
され、かつ、厚さが過大ではないカバープレート
は、開口してチヤンバー内に蓄えられた空気の泳
動を阻止することはないが、周波数スペクトル
内、及び音減衰の積分値の増加は相乗的に大きい
ものとなるという点に向けられているものであ
る。
本発明により提案された音減衰ボツクス及びそ
の基本的な形状が関する限り及び/又は好ましい
とするある一つの及び/又はその他の実施例のも
のには下記のごとき長所がある。
の基本的な形状が関する限り及び/又は好ましい
とするある一つの及び/又はその他の実施例のも
のには下記のごとき長所がある。
(1) 音減衰ボツクスは、流れる媒体からの気体、
液体又は固体物質の浸透を完全に不可能ならし
める外皮を設けることにおいて、外側の流れる
媒体に対するように全周を閉鎖される。
液体又は固体物質の浸透を完全に不可能ならし
める外皮を設けることにおいて、外側の流れる
媒体に対するように全周を閉鎖される。
(2) 外側表面は、音の伝播の主たる方向にはもち
ろん、流れに平行に設けているので、その表面
が完全に平坦であり、かつ、平滑で、好ましく
は金属材によるものとしていることにより、流
体に対する摩擦抵抗はできるだけ小なるものた
らしめている。
ろん、流れに平行に設けているので、その表面
が完全に平坦であり、かつ、平滑で、好ましく
は金属材によるものとしていることにより、流
体に対する摩擦抵抗はできるだけ小なるものた
らしめている。
(3) 音減衰ボツクスの外皮には化学的及び機械的
損傷に対して保護される。
損傷に対して保護される。
(4) 平坦な開口プレートは、特に開口プレートの
開口の付近においては、一つの狭い間隙が残つ
ており、もつて二枚のプレートはせいぜい数個
所において接触した状態としているというよう
に、平坦な外側カバーの直後に配置される。
開口の付近においては、一つの狭い間隙が残つ
ており、もつて二枚のプレートはせいぜい数個
所において接触した状態としているというよう
に、平坦な外側カバーの直後に配置される。
(5) 両プレート即ち開口プレート及びカバープレ
ートは、好ましくは厚さが同一順位のものであ
り、又好ましくはその両者の間の空気間隙の厚
さよりも小とする。
ートは、好ましくは厚さが同一順位のものであ
り、又好ましくはその両者の間の空気間隙の厚
さよりも小とする。
(6) 内側にある開口プレートは例えば振動し易い
ものではない。即ち音響学的には剛性であるセ
ル状(蜂の巣)形状である骨組構造に固定取付
けし、もつて、開口プレートとカバープレート
との間の中間の空間部に向う開口を通してのみ
開いた状態となつている唯一の密なる空洞部の
みができる。
ものではない。即ち音響学的には剛性であるセ
ル状(蜂の巣)形状である骨組構造に固定取付
けし、もつて、開口プレートとカバープレート
との間の中間の空間部に向う開口を通してのみ
開いた状態となつている唯一の密なる空洞部の
みができる。
(7) それぞれそれ自体又はあいまつて、中空空洞
部にて作られた一種の空気クツシヨンと共に振
動励起し、励起は平行に設けた音減衰ボツクス
により、及びそれらの間にできた経路内を走る
音波によつて生ずる。
部にて作られた一種の空気クツシヨンと共に振
動励起し、励起は平行に設けた音減衰ボツクス
により、及びそれらの間にできた経路内を走る
音波によつて生ずる。
(8) 開口に設ける空気栓(Luftptropfen)は開口
の付近で、かつ、カバープレートと開口プレー
トとの間の空隙又は空間内にわずかに気密状に
全周を囲われ、連接され、付近の空気クツシヨ
ンはもちろんカバープレートの一部に続かせる
空気とあいまつて振動を受ける。
の付近で、かつ、カバープレートと開口プレー
トとの間の空隙又は空間内にわずかに気密状に
全周を囲われ、連接され、付近の空気クツシヨ
ンはもちろんカバープレートの一部に続かせる
空気とあいまつて振動を受ける。
(9) 種々の振動特性の周波数領域は、この好まし
くは500ヘルツ以下、及び特に好ましくは100ヘ
ルツ及び500ヘルツの間である。
くは500ヘルツ以下、及び特に好ましくは100ヘ
ルツ及び500ヘルツの間である。
(10) 減衰の周波数領域は、両者のエリアにおいて
及び甚しく異なる騒音スペクトルの種類に向け
て、幾何学的パラメーター及び使用材料の特性
パラメーターの選択を通して調整される。
及び甚しく異なる騒音スペクトルの種類に向け
て、幾何学的パラメーター及び使用材料の特性
パラメーターの選択を通して調整される。
(11) カバープレートは、例えば接着剤を用いて骨
組又は蜂の巣形構造物に沿つて固着させること
ができ、とくに接着点とともに突出部を示す。
組又は蜂の巣形構造物に沿つて固着させること
ができ、とくに接着点とともに突出部を示す。
(12) 音減衰ボツクスは、実際には実質的に流路内
のすべての音の減衰作業を行うのに適したもの
である。またそのボツクスによつて、流れる媒
体を流路内に流過せしめる方向に沿つて減衰を
確実に最適な状態のものたらしめる。
のすべての音の減衰作業を行うのに適したもの
である。またそのボツクスによつて、流れる媒
体を流路内に流過せしめる方向に沿つて減衰を
確実に最適な状態のものたらしめる。
該音減衰ボツクスでは、従来は使用されていな
かつた下記の共鳴及び減衰機構を使用する。
かつた下記の共鳴及び減衰機構を使用する。
(a) 同じようなオーダーの壁厚を有するカバー
プレーのすぐあとにある開口プレートととも
に平坦なカバープレートの振動。
プレーのすぐあとにある開口プレートととも
に平坦なカバープレートの振動。
(b) それぞれの各チヤンバーにカバープレート
とともに設けられた開口プレートの開口の首
における空気栓の振動。
とともに設けられた開口プレートの開口の首
における空気栓の振動。
(c) 各チヤンバーが有するように対向して設け
られた上記2つのプレート間での振動。
られた上記2つのプレート間での振動。
(d) 二枚のプレート、特に開口の付近に設けた
空気クツシヨンの脈動。
空気クツシヨンの脈動。
音減衰ボツクスの内部の幾何学的パラメーター
の変化におけるある一つの幅を設けて所望の大帯
域幅を作ることができる。特に、開口と恐らく付
加した首の形状自体は、ボツクスの効果を最適状
態なものとし、かつ、それを合わせるための変更
容易な手段を提供することは強調しておくべきで
ある。さらに又、開口プレート及びカバープレー
トの相互の配置及び両プレートの間に行なう接触
の種類又は両プレートはある数個所にて相互接続
をすることによつて大帯域幅の吸音を作る見込み
が出てきた。
の変化におけるある一つの幅を設けて所望の大帯
域幅を作ることができる。特に、開口と恐らく付
加した首の形状自体は、ボツクスの効果を最適状
態なものとし、かつ、それを合わせるための変更
容易な手段を提供することは強調しておくべきで
ある。さらに又、開口プレート及びカバープレー
トの相互の配置及び両プレートの間に行なう接触
の種類又は両プレートはある数個所にて相互接続
をすることによつて大帯域幅の吸音を作る見込み
が出てきた。
極めて軽量な音減衰ボツクスを作りたい場合に
は、カバー及び開口プレートはもちろん、骨組壁
はかなり幅が小さい、例えばかなり小さな壁厚か
ら作ることができる。しかしながらこの場合に
は、効果の一部より大なる周波数の方へ移つてい
る。骨組の境界を定める平坦な底部プレート8
は、回路内の標準励起条件を考えてボツクスの対
称面にあるので、このプレート8は音響学的には
効果は出し得ない。
は、カバー及び開口プレートはもちろん、骨組壁
はかなり幅が小さい、例えばかなり小さな壁厚か
ら作ることができる。しかしながらこの場合に
は、効果の一部より大なる周波数の方へ移つてい
る。骨組の境界を定める平坦な底部プレート8
は、回路内の標準励起条件を考えてボツクスの対
称面にあるので、このプレート8は音響学的には
効果は出し得ない。
公知のすべての吸音器エレメント、カセツト、
バー、いわゆる表面下構造などとは反対に、ここ
に提案されたような音減衰ボツクスでは、繊維性
又は多孔性の材料は必要としない。内部減衰は、
大形空気チヤンバー内ではもちろん、薄板内にお
いても極めて低いものであるので、音減衰ボツク
スの損失は、実際にはヒダ付け加工壁及び境界層
摩擦機構によつて生ずる設計とするが、このこと
は、音響学的に感知することができ、かつ、技術
的に実現可能でるように思われる時には、いつに
でもヘルムホルツ共鳴器内の空洞部の減衰用に、
又は発明性のある特性に加えて、板の振動の減衰
用に公知の諸方法を使用するということを完全に
は無用とするものではない。本発明は上記の各実
施例にのみ限定されるものではないが、本発明の
精神と範囲から逸脱はしていない、それの変更及
び修正したものもすべてこれに含めるものとす
る。
バー、いわゆる表面下構造などとは反対に、ここ
に提案されたような音減衰ボツクスでは、繊維性
又は多孔性の材料は必要としない。内部減衰は、
大形空気チヤンバー内ではもちろん、薄板内にお
いても極めて低いものであるので、音減衰ボツク
スの損失は、実際にはヒダ付け加工壁及び境界層
摩擦機構によつて生ずる設計とするが、このこと
は、音響学的に感知することができ、かつ、技術
的に実現可能でるように思われる時には、いつに
でもヘルムホルツ共鳴器内の空洞部の減衰用に、
又は発明性のある特性に加えて、板の振動の減衰
用に公知の諸方法を使用するということを完全に
は無用とするものではない。本発明は上記の各実
施例にのみ限定されるものではないが、本発明の
精神と範囲から逸脱はしていない、それの変更及
び修正したものもすべてこれに含めるものとす
る。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3504208.7 | 1985-02-07 | ||
| DE19853504208 DE3504208A1 (de) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | Schalldaempfer-box |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62501872A JPS62501872A (ja) | 1987-07-23 |
| JPH0467099B2 true JPH0467099B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=6261942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61501544A Granted JPS62501872A (ja) | 1985-02-07 | 1986-01-30 | 音減衰ボックス |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4787473A (ja) |
| EP (1) | EP0213163B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62501872A (ja) |
| DE (2) | DE3504208A1 (ja) |
| DK (1) | DK166104C (ja) |
| GR (1) | GR860284B (ja) |
| PT (1) | PT81931B (ja) |
| WO (1) | WO1986004668A1 (ja) |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3807128A1 (de) * | 1988-03-04 | 1989-09-14 | Fraunhofer Ges Forschung | Schalldaempfendes wandelement |
| FI95747B (fi) * | 1991-01-17 | 1995-11-30 | Valmet Paper Machinery Inc | Matalien taajuuksien äänenvaimennin paperitehtaiden ilmakanaviin |
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