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JPH0469232B2 - - Google Patents
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JPH0469232B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0469232B2
JPH0469232B2 JP13516088A JP13516088A JPH0469232B2 JP H0469232 B2 JPH0469232 B2 JP H0469232B2 JP 13516088 A JP13516088 A JP 13516088A JP 13516088 A JP13516088 A JP 13516088A JP H0469232 B2 JPH0469232 B2 JP H0469232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stainless steel
steel foil
foil
decorative sheet
etching
Prior art date
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Expired
Application number
JP13516088A
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English (en)
Other versions
JPH01301400A (ja
Inventor
Keiichi Sato
Yoshio Uzuki
Katsuhiko Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装飾を施した絵画、表彰状、カード
等の装飾シートの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
通常の絵画、表彰状、カード等は、紙又は合成
樹脂のシート上に所定の模様、図形、文字等(以
下、これらを模様で総称する)を形成したもので
ある。そのため、長期間の使用に耐えず、たとえ
ば携帯用のカードにあつては折れ曲がり易いもの
であつた。
そこで、耐久性を向上させるべく、金属製のシ
ートの上に装飾を施したものが一部で使用されて
いる。たとえば、実開昭61−71478号公報にあつ
ては、金属薄板の表面に形成した凹部により模様
を表記して、この凹部に塗装を施し、全面に透明
樹脂層を設けた名刺が紹介されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、実開昭61−71478号公報で使用され
ているステンレス鋼板は、単に腰の強い薄板とさ
れているだけである。そのため、この名刺を衣服
のポケツト等に入れて持ち運ぶときに強い力が加
わると、座屈・変形する。そして、変形した名刺
を元の平坦な形状に戻すとき、表面が波打つた状
態になり、商品価値を著しく下げる。また、この
方法で製造した大きなサイズの装飾シートは、広
い面積のままで取り扱われるため、所定の壁面に
対する取付けや運搬の際の作業が煩わしいものと
なる。
そこで、本発明は、バネ弾性を付与した平坦性
の良い極めて薄いステンレス鋼箔を基材として使
用することにより、形状が良好で座屈・変形し難
く、しかも巻取りが可能で耐久性のある装飾シー
トを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装飾シート製造方法は、その目的を達
成するために、冷間圧延したステンレス鋼箔を張
力付与焼鈍してバネ弾性を付与し、所定のサイズ
に切出し、該ステンレス鋼箔の一部表面をエツチ
ングして貫通孔及び/又は梨地状表面を形成する
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明で使用されるステンレス鋼箔は、200μ
m以下の肉厚をもつことが好ましい。肉厚が
200μmを超えると、腰が強くなり過ぎて、大き
な力が加わつたときに永久変形を生じ易くなる。
このような薄肉のステンレス鋼箔としては各種の
ものがあるが、本発明においては、冷間圧延後に
張力付与焼鈍が施されてバネ弾性が付与されたも
のを使用する。冷間圧延された状態では、圧延時
の圧下力がステンレス鋼箔に内部歪みとなつて残
留し、その部分の降伏強度が低下している。その
結果、平坦な形状を自己保持することができな
い。また、薄肉にするほど、箔表面の波打ちが大
きくなる。
この冷間圧延後のステンレス鋼箔に張力付与焼
鈍が施されると、冷間圧延時に発生した内部歪み
が解放され、ステンレス鋼箔の全体にわたり降伏
強度が高く、且つバネ限界値の高い状態になる。
また、箔表面の波打ちもなくなり、平坦性が向上
する。その結果、バネ特性の強い平坦な箔が得ら
れる。
張力付与焼鈍は、材料の降伏応力よりも低い引
張り力を付与しつつ、材料の軟化温度よりも低い
温度で行われる。この張力付与焼鈍は、たとえば
窒素ガス、アルゴンガス、水素ガス、アンモニア
分解ガス等の非酸化性雰囲気で行われる。また、
ステンレス鋼箔の表面を更に平滑にするため、焼
鈍された箔を必要に応じてバフ研磨、鏡面仕上げ
することもできる。
このようにバネ弾性が付与され平坦性が向上し
たステンレス鋼箔から、所定の装飾シートのサイ
ズ或いは所定の装飾シートが複数枚とれるサイズ
の箔を切り出す。切出しは、剪断等の適宜の手段
で行うことができる。この箔の一部表面をエツチ
ングして、貫通孔及び/又は梨地状表面を形成す
る。箔の一部表面をエツチングするには、箔の全
面にレジストを塗布或いは貼付してレジスト層を
形成し、所定の模様を焼き付けてエツチングする
部分のレジスト層を除去する等の手段により、箔
の表面にマスキングを施した後、エツチング液を
噴射するか、或いはエツチング液に箔を浸漬す
る。このとき、箔のマスキングされていない部分
は、両面からエツチングされて貫通孔となり、表
面又は裏面のみがマスキングされていない部分が
梨地状となる。
この貫通孔及び/又は梨地状表面は、光を通過
或いは乱反射させるために、平滑な金属表面から
明確に区別され、模様が形成される。前記箔の切
出しが、所定の装飾シートが複数枚とれるサイズ
で行われた場合は、各装飾シートの境界線を両面
からエツチングすることによつて、模様が形成さ
れると共に、各装飾シートが切り離される。な
お、ステンレス鋼箔は、張力付与焼鈍され、内部
歪みが解放されているので、エツチングによつて
貫通孔及び/又は梨地状表面を形成した後も、良
好な平坦性が保たれる。
得られた装飾シートは、バネ弾性が付与されて
いるので、取扱い或いは携帯時に座屈・変形し難
く、平坦性が保たれる。また、サイズの大きなも
のは、ロール状に巻き取ることができ、使用時に
巻き戻した際には元の平坦な形状に戻るので、取
扱いや運搬に便利なものとなる。たとえば、装飾
シートを筒に収納した状態で運搬することができ
る。また、壁面の一部に対しロール状の装飾シー
トをあてがい、巻き戻しながら装飾シートを移動
させることによつて、大きなサイズの装飾シート
を壁面に容易に取り付けることもできる。
〔実施例〕
冷間圧延された肉厚100μmのSUS304系ステン
レス鋼箔を、アンモニア分解ガス(75%H2+25
%N2)中で温度400℃で張力付与焼鈍した。この
焼鈍によつて、ステンレス鋼箔にバネ弾性が付与
され、バネ限界値は65Kgf/mm2であつた。また、
波打ちがなく、極めて平坦性に優れ、且つ焼鈍時
に酸化することもなく優れた表面光沢をもつステ
ンレス鋼箔が得られた。
張力付与焼鈍されたステンレス鋼箔から、縦
450mmで横370mmの試片を切り出した。切り出され
たステンレス鋼箔の一部表面をエツチングして、
貫通孔及び梨地状表面を形成した。このとき、箔
の表裏全面にフオトレジストとしてポリビニルア
ルコール+重クロム酸アンモニウムを塗布し、露
光して、膜厚10μmのレジストパターンを形成し
た。
次いで、塩化第二鉄43%水溶液からなる温度50
℃のエツチング液を吹き付け、箔の両面共にレジ
スト層が形成されていない部分に貫通孔が形成さ
れるまでエツチングした。これによつて、箔の裏
面のみにレジスト層が形成されている部分では、
ステンレス鋼箔の表面がエツチングされ、梨地状
表面が形成された。
これらエツチングにあつては、エツチング液を
ステンレス鋼箔に吹き付けることが好ましい。こ
の吹付けにより、常に新鮮なエツチング液がステ
ンレス鋼箔の表面に接触する。また、エツチング
により生じた塩化物、スケール等の異物は、エツ
チング液の噴流で常にステンレス鋼箔の表面から
取り除かれる。その結果、ステンレス鋼箔の表面
に対するエツチング反応は、均一で迅速になり、
エツチング量のコントロールが精度良く行われ、
微細なエツチングも可能となる。なお、エツチン
グを浸漬法で行うこともできる。この場合には、
エツチング液を流動させ、或いは浸漬されたステ
ンレス鋼箔に対して振動を加え、ステンレス鋼箔
の表面から異物を取り除くと共に、界面反応を活
性化させることが好ましい。
このようにして得られた製品は、エツチングさ
れた部分と元の平滑な表面とが明確に区別され、
耐久性に優れた模様をもつ装飾シートとなる。し
かも、バネ弾性のあるステンレス鋼箔を使用して
いるため、ロール状に巻き取つて取り扱うことも
できる。或いは、名刺のサイズに切り出したステ
ンレス鋼箔を使用するとき、定期入れ等に入れて
持ち運ぶこともできる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明においては、バ
ネ弾性のあるステンレス鋼箔に対してエツチング
により貫通孔及び/又は梨地状表面を形成し、こ
れを模様としている。そのため、模様と元のステ
ンレス鋼表面とは明確に区別され、耐久性に優れ
た装飾シートとなる。また、バネ弾性のあるステ
ンレス鋼箔を出発材料としているために、得られ
た装飾シートは、ロール状に巻き取ることが可能
であり取扱いが便利なものとなる。また、多少の
力が加わり弾性的に曲がつた場合にあつても、力
を解放すると元の形状に復元するため、初期の平
坦な形状を長期間にわたり維持することができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍
    してバネ弾性を付与し、所定のサイズに切出し、
    該ステンレス鋼箔の一部表面をエツチングして貫
    通孔及び/又は梨地状表面を形成することを特徴
    とする装飾シートの製造方法。
JP13516088A 1988-05-31 1988-05-31 装飾シートの製造方法 Granted JPH01301400A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13516088A JPH01301400A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 装飾シートの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13516088A JPH01301400A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 装飾シートの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01301400A JPH01301400A (ja) 1989-12-05
JPH0469232B2 true JPH0469232B2 (ja) 1992-11-05

Family

ID=15145225

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JP13516088A Granted JPH01301400A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 装飾シートの製造方法

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JP2001105796A (ja) * 1999-07-30 2001-04-17 Sukegawa Electric Co Ltd 金属装飾板とその製造方法

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JPH01301400A (ja) 1989-12-05

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