JPH0470345B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0470345B2 JPH0470345B2 JP23148786A JP23148786A JPH0470345B2 JP H0470345 B2 JPH0470345 B2 JP H0470345B2 JP 23148786 A JP23148786 A JP 23148786A JP 23148786 A JP23148786 A JP 23148786A JP H0470345 B2 JPH0470345 B2 JP H0470345B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- gap
- water
- socket joint
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管継手においてソケツト継手内面段
部と管の末端との間に所望の間隙を形成するため
の用材に関するものである。
部と管の末端との間に所望の間隙を形成するため
の用材に関するものである。
配管系の管継手の溶接部にクラツクが生じるこ
とがある。
とがある。
このクラツク発生のメカニズムは、第4図に示
す如く、肉厚が大であるソケツト継手1の内面段
部1aに、肉厚が小である管2の末端2aを互い
に突き当てて溶接すると、管2が先に膨張を開始
し、熱容量の大きいソケツト継手1は遅れて膨張
する。その結果、管2の末端2aはソケツト継手
1の段部1aで阻止されて、その力は後方に働き
溶接部Wのストレスとなり、クラツクが発生する
ものと考えられる。
す如く、肉厚が大であるソケツト継手1の内面段
部1aに、肉厚が小である管2の末端2aを互い
に突き当てて溶接すると、管2が先に膨張を開始
し、熱容量の大きいソケツト継手1は遅れて膨張
する。その結果、管2の末端2aはソケツト継手
1の段部1aで阻止されて、その力は後方に働き
溶接部Wのストレスとなり、クラツクが発生する
ものと考えられる。
そこで、この対策として、配管系の管接続工事
に際しては、第5図に示すように、ソケツト継手
1の内面段部1aに、管2の末端2aを突き当て
た後引き戻して、ソケツト継手1の内面段部1a
と管2の末端2aとの間に1.5〜3mmの隙間sを
設け、然る後、ソケツト継手1と管2とを溶接す
るようにしている。
に際しては、第5図に示すように、ソケツト継手
1の内面段部1aに、管2の末端2aを突き当て
た後引き戻して、ソケツト継手1の内面段部1a
と管2の末端2aとの間に1.5〜3mmの隙間sを
設け、然る後、ソケツト継手1と管2とを溶接す
るようにしている。
しかしながら、多くの継手の中で、たまたま前
記間隙sが設けられないまま溶接されたり、設け
た間隙sが小さい場合、前述のようなクラツクが
生ずる。
記間隙sが設けられないまま溶接されたり、設け
た間隙sが小さい場合、前述のようなクラツクが
生ずる。
以上の事情から、ソケツト継手1内に管2の末
端2aを挿入し、該段部1aに管2の末端2aを
突き当てて溶接すれば、必然的に前記間隙sが設
けられるような組立方法が求められている。
端2aを挿入し、該段部1aに管2の末端2aを
突き当てて溶接すれば、必然的に前記間隙sが設
けられるような組立方法が求められている。
本発明は上記要求を実現することを目的とする
ものである。
ものである。
上記目的を達成するため、本発明にあつては、
上記ソケツト継手内面段部とソケツト継手に嵌入
される管の末端との間に間隙形成用材を介設する
ようにし、その用材を水溶性ポリマーと水溶性可
塑剤と水及び必要により着色料と少量の消泡剤と
を混練りし、これを乾燥して成したのである。
上記ソケツト継手内面段部とソケツト継手に嵌入
される管の末端との間に間隙形成用材を介設する
ようにし、その用材を水溶性ポリマーと水溶性可
塑剤と水及び必要により着色料と少量の消泡剤と
を混練りし、これを乾燥して成したのである。
上記水溶性ポリマーとしては、非イオン性セル
ロース誘導体、例えば、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースの
一種又は二種以上の混合物が挙げられる。
ロース誘導体、例えば、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースの
一種又は二種以上の混合物が挙げられる。
また、上記水溶性可塑剤としては、グリセリ
ン、ポリエチレングリコール、又はプロピレング
リコール等が挙げられる。
ン、ポリエチレングリコール、又はプロピレング
リコール等が挙げられる。
以上の如く構成する本発明にあたつては、ソケ
ツト継手の内部に本発明の間隙形成用材を挿入
し、該間隙形成用材を介して管の末端をソケツト
継手内面段部に突き当てた状態で両者を溶接固定
すると、溶接時の熱で前記間隙形成用材は一酸化
炭素、二酸化炭素および水となり前記用材を挿入
した部分は用材の厚さに相当する間隙が形成され
る。
ツト継手の内部に本発明の間隙形成用材を挿入
し、該間隙形成用材を介して管の末端をソケツト
継手内面段部に突き当てた状態で両者を溶接固定
すると、溶接時の熱で前記間隙形成用材は一酸化
炭素、二酸化炭素および水となり前記用材を挿入
した部分は用材の厚さに相当する間隙が形成され
る。
また、もし、前記リングが溶接時の熱で全部が
揮散せず一部が残つた場合は、その組成が水溶性
のものであるから配管系を流れる水に溶出し、前
記管継手の間隙が確実に形成される。
揮散せず一部が残つた場合は、その組成が水溶性
のものであるから配管系を流れる水に溶出し、前
記管継手の間隙が確実に形成される。
したがつて、ソケツト継手と管の膨張長さの差
以上の間隙に用材の厚さを設定すれば、継手溶接
部にストレスが発生せずクラツクが生じることは
ない。
以上の間隙に用材の厚さを設定すれば、継手溶接
部にストレスが発生せずクラツクが生じることは
ない。
次に、本発明の実施例について説明する。
ヒドロキシメチルセルロース(松本油脂社製商
品名マーボローズM−1500)とグリセリンとを
1:1とし、これに少量の消泡剤、水溶性の着色
料を添加し、水を徐々に加えて1万〜10万CPS程
度になるように混練調整し、これを表面に離型性
を付与した縁を有する板上に流し、これを乾燥固
化して板状とし、この板を打ち抜いて第2図に示
す本発明の管継手の間隙形成用材10を形成す
る。この用材10の厚みは、前記ソケツト継手1
と管2の膨張長さの差以上に設定する。
品名マーボローズM−1500)とグリセリンとを
1:1とし、これに少量の消泡剤、水溶性の着色
料を添加し、水を徐々に加えて1万〜10万CPS程
度になるように混練調整し、これを表面に離型性
を付与した縁を有する板上に流し、これを乾燥固
化して板状とし、この板を打ち抜いて第2図に示
す本発明の管継手の間隙形成用材10を形成す
る。この用材10の厚みは、前記ソケツト継手1
と管2の膨張長さの差以上に設定する。
上記の如く作成した管継手の間隙形成用材10
を、第1図に示すように、ソケツト継手1の内面
段部1aに挿入する。このとき、用材10の片面
を少しぬらして段部1aに押し付けて接着固定す
る。次いで、接続すべき管2の末端2aをソケツ
ト継手1内に嵌入し、前記間隙形成用材10を介
して管2の末端2aをソケツト継手1の内面段部
1aに突き合わせ、ソケツト継手1と管2とをそ
の周囲数カ所仮溶接した後、全面的に溶接Wを行
つて管継ぎ作業を終了する。
を、第1図に示すように、ソケツト継手1の内面
段部1aに挿入する。このとき、用材10の片面
を少しぬらして段部1aに押し付けて接着固定す
る。次いで、接続すべき管2の末端2aをソケツ
ト継手1内に嵌入し、前記間隙形成用材10を介
して管2の末端2aをソケツト継手1の内面段部
1aに突き合わせ、ソケツト継手1と管2とをそ
の周囲数カ所仮溶接した後、全面的に溶接Wを行
つて管継ぎ作業を終了する。
上記溶接作業のとき、挿入した間隙形成用材1
0の近傍は900℃程度になり、この熱で用材10
は一酸化炭素、二酸化炭素あるいは、水蒸気とな
つて揮散し、該部分に間隙sが形成される。
0の近傍は900℃程度になり、この熱で用材10
は一酸化炭素、二酸化炭素あるいは、水蒸気とな
つて揮散し、該部分に間隙sが形成される。
もし、溶接時の熱で間隙形成用材10が完全に
揮散しなかつた場合、この混合物は水溶性である
から、工事完了後、配管系を流れる水に溶出して
流される。
揮散しなかつた場合、この混合物は水溶性である
から、工事完了後、配管系を流れる水に溶出して
流される。
この様に、ソケツト継手1に、管2の末端2a
を嵌入し、該管2の末端2aをソケツト継手1の
内面段部1aに間隙形成用材10を介して突き合
わせて溶接すれば、用材10の厚さに相当する所
望の間隙sが形成され、間隙sの形成を忘れられ
ることがない。従つて、溶接部にストレスがなく
なりクラツクが生じることのない品質の安定した
管継手が得られる。
を嵌入し、該管2の末端2aをソケツト継手1の
内面段部1aに間隙形成用材10を介して突き合
わせて溶接すれば、用材10の厚さに相当する所
望の間隙sが形成され、間隙sの形成を忘れられ
ることがない。従つて、溶接部にストレスがなく
なりクラツクが生じることのない品質の安定した
管継手が得られる。
尚、この実施例はL字状接続であるが、これに
限るものではない。
限るものではない。
次に、上記間隙形成用材10が溶接時の熱で完
全に気化するか否かを確認するために、用材10
の試験片を採取し、これを熱天びんで分析した
処、第3図の結果が得られた。この図から450℃
で試料の殆どが気化ていることが判る。
全に気化するか否かを確認するために、用材10
の試験片を採取し、これを熱天びんで分析した
処、第3図の結果が得られた。この図から450℃
で試料の殆どが気化ていることが判る。
また、用材10を1の常温水中に投入し、攪
拌を続けると約3時間で完全に溶解消失した。
拌を続けると約3時間で完全に溶解消失した。
これらの結果から、間隙形成用材10は、溶接
時、又は通水当初で完全になくなつて間隙sが確
実に形成されることが理解できる。
時、又は通水当初で完全になくなつて間隙sが確
実に形成されることが理解できる。
以上説明した如く、本発明の管継手の間隙形成
用材を用いれば、管継手部に確実に間隙が形成さ
れるので、管継手の溶接部にクラツクが生ずるこ
とがなく高品位の管継手を得ることができる。
用材を用いれば、管継手部に確実に間隙が形成さ
れるので、管継手の溶接部にクラツクが生ずるこ
とがなく高品位の管継手を得ることができる。
第1図は、本発明に係る管継手の間隙形成用材
の一実施例の管継手への介設状態断面図、第2図
は同用材の斜視図、第3図は同用材の熱分析図、
第4図は従来例の断面図、第5図は正常な管継手
断面図である。 10……間隙形成用材、2……管、1……ソケ
ツト継手、1a……内面段部、2a……管末端、
W……溶接部。
の一実施例の管継手への介設状態断面図、第2図
は同用材の斜視図、第3図は同用材の熱分析図、
第4図は従来例の断面図、第5図は正常な管継手
断面図である。 10……間隙形成用材、2……管、1……ソケ
ツト継手、1a……内面段部、2a……管末端、
W……溶接部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管ソケツト継手内面段部とソケツト継手に嵌
入される間の末端との管に介設する用材におい
て、水溶性ポリマーと水溶性可塑剤と水及び必要
により着色料と少量の消泡剤とを混練りし、これ
を乾燥して成したことを特徴とする管継手の間隙
形成用材。 2 上記水溶性ポリマーが、非イオン性セルロー
ス誘導体であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の管継手の間隙形成用材。 3 上記セルロース誘導体が、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロースの一種又は二種以上の混合物から成ること
を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の管継
手間隙形成用材。 4 上記水溶性可塑剤が、グリセリン、ポリエチ
レングリコール又はプロピレングリコールから成
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
3項のいずれかに記載の管継手の間隙形成用材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23148786A JPS6386790A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 管継手の間隙形成用材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23148786A JPS6386790A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 管継手の間隙形成用材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386790A JPS6386790A (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0470345B2 true JPH0470345B2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=16924259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23148786A Granted JPS6386790A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 管継手の間隙形成用材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6386790A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020026945A (ko) * | 1999-07-15 | 2002-04-12 | 다께다 가즈히꼬 | 누수 방지제, 이를 이용한 누수 방지재 및 누수 방지 방법 |
| KR102644468B1 (ko) * | 2022-11-10 | 2024-03-07 | 롯데정밀화학 주식회사 | 열가소성 수지 조성물 및 이의 제조방법 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP23148786A patent/JPS6386790A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386790A (ja) | 1988-04-18 |
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