JPH0473564B2 - - Google Patents
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- JPH0473564B2 JPH0473564B2 JP57147223A JP14722382A JPH0473564B2 JP H0473564 B2 JPH0473564 B2 JP H0473564B2 JP 57147223 A JP57147223 A JP 57147223A JP 14722382 A JP14722382 A JP 14722382A JP H0473564 B2 JPH0473564 B2 JP H0473564B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus
- image
- picture element
- sub
- laplacian
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
例えば撮像素子として固体撮像素子や撮像管を
用いたムービーカメラやスチルカメラ、あるいは
一眼レフカメラにおいて希望の被写体に自動的に
焦点を結ぶようにするオートフオーカス装置が知
られている。
用いたムービーカメラやスチルカメラ、あるいは
一眼レフカメラにおいて希望の被写体に自動的に
焦点を結ぶようにするオートフオーカス装置が知
られている。
この発明は、例えばこのようなオートフオーカ
ス装置において、ピント検出のための画像の鮮明
度の評価値を求める場合に用いて好適な画像処理
装置に関する。
ス装置において、ピント検出のための画像の鮮明
度の評価値を求める場合に用いて好適な画像処理
装置に関する。
背景技術とその問題点
この種のオートフオーカス装置としては、超音
波、赤外線の照射による三角測量方式等のアクテ
イブ方式やコントラスト検出、一致像検出等によ
るパツシブ方式等がある。そして、そのうちのパ
ツシブ方式でコントラスト検出方式のオートフオ
ーカス装置の一例として次のようなものが知られ
ている。
波、赤外線の照射による三角測量方式等のアクテ
イブ方式やコントラスト検出、一致像検出等によ
るパツシブ方式等がある。そして、そのうちのパ
ツシブ方式でコントラスト検出方式のオートフオ
ーカス装置の一例として次のようなものが知られ
ている。
第1図はその概要を示すもので、これはTTL
方式の一眼レフカメラに使用されているものであ
る。
方式の一眼レフカメラに使用されているものであ
る。
第1図において、レンズ1を通つた光はサブミ
ラー2に入射し、その透過光はフイルム面3に入
射する。一方、サブミラー2で反射された光はビ
ームスプリツター4に入射する。このビームスプ
リツター4に対し本来のフイルム面(図中、5は
その等価フイルム面である)に相当するピント位
置の前後にわずかずれた2ケ所の位置に、それぞ
れ1列ずつの絵素(センサー)が1次元配列の固
体撮像素子例えばCCDからなる副撮像素子S1と
副撮像素子S2とが設けられる。図中、破線6,7
で示すのはフイルム面3に対する副撮像素子S1,
S2の等価位置で、フイルム面3に対して、その前
後に等距離lだけ離れた位置関係となつている。
ラー2に入射し、その透過光はフイルム面3に入
射する。一方、サブミラー2で反射された光はビ
ームスプリツター4に入射する。このビームスプ
リツター4に対し本来のフイルム面(図中、5は
その等価フイルム面である)に相当するピント位
置の前後にわずかずれた2ケ所の位置に、それぞ
れ1列ずつの絵素(センサー)が1次元配列の固
体撮像素子例えばCCDからなる副撮像素子S1と
副撮像素子S2とが設けられる。図中、破線6,7
で示すのはフイルム面3に対する副撮像素子S1,
S2の等価位置で、フイルム面3に対して、その前
後に等距離lだけ離れた位置関係となつている。
なお、サブミラー2とレンズ1との間には、図
示しないがメインミラーがサブミラー2の面方向
に対して直交するように設けられ、入射光が、サ
ブミラー2に対して副撮像素子S1,S2とは、反対
側に設けられるピント板に入射するようにされて
いる。
示しないがメインミラーがサブミラー2の面方向
に対して直交するように設けられ、入射光が、サ
ブミラー2に対して副撮像素子S1,S2とは、反対
側に設けられるピント板に入射するようにされて
いる。
ところで、ピントが合つたかどうかは画像が鮮
明であるかどうかということで評価できる。画像
が鮮明であるかどうかは画像の空間周波数を求
め、振幅に対するMTF(変調伝達関数)を評価す
れば求まることは周知の通りであるが、カメラに
内蔵可能な程小型で、かつ、高速処理ができ、安
価であるという条件を考えると、実際上は難し
い。
明であるかどうかということで評価できる。画像
が鮮明であるかどうかは画像の空間周波数を求
め、振幅に対するMTF(変調伝達関数)を評価す
れば求まることは周知の通りであるが、カメラに
内蔵可能な程小型で、かつ、高速処理ができ、安
価であるという条件を考えると、実際上は難し
い。
一方、一般に、画像が鮮明であるかどうかは被
写体の輪郭がシヤープかどうかということで判断
できることが多い。
写体の輪郭がシヤープかどうかということで判断
できることが多い。
この輪郭情報は微分により得られるが計算機処
理では上記副撮像素子の絵素(センサー)間の出
力の差分を用いて得ている。
理では上記副撮像素子の絵素(センサー)間の出
力の差分を用いて得ている。
ここで、説明の簡単のため、画面の半分が白、
残りの半分が黒というように明るさが段階的に変
化する被写体を考えると、第2図に示すように、
正確にピントが合つたところ(合焦点)で、コン
トラストEは最も強く、この位置から前ピンにず
らしても後ピンにずらしてもコントラストEは低
下する。
残りの半分が黒というように明るさが段階的に変
化する被写体を考えると、第2図に示すように、
正確にピントが合つたところ(合焦点)で、コン
トラストEは最も強く、この位置から前ピンにず
らしても後ピンにずらしてもコントラストEは低
下する。
このコントラストを表す評価関数を考えれば、
これは上述のような1次元固体撮像素子S1,S2で
像を得たとき、そのn番目とこれに隣り合うn+
1番目のセンサーの出力InとIn+1との差として
表すことができる。すなわち、 =N-1 〓n=0 (In+1−In) ……(1) となる。そして、1次元撮像素子の充分に長い配
列を考えると、配列方向をxとして、 E=∫dl/dxdx ……(2) となり、これは単にIの積分を表現し、鮮明度に
は無関係となつてしまう。この欠点を回避するた
めには、(1)式のIn+1−Inに対して非線形の処理
を何等かの方法で行わなければならない。この非
線形処理のためには、アナログ演算を施したり、
撮像素子の非線形性を利用している。
これは上述のような1次元固体撮像素子S1,S2で
像を得たとき、そのn番目とこれに隣り合うn+
1番目のセンサーの出力InとIn+1との差として
表すことができる。すなわち、 =N-1 〓n=0 (In+1−In) ……(1) となる。そして、1次元撮像素子の充分に長い配
列を考えると、配列方向をxとして、 E=∫dl/dxdx ……(2) となり、これは単にIの積分を表現し、鮮明度に
は無関係となつてしまう。この欠点を回避するた
めには、(1)式のIn+1−Inに対して非線形の処理
を何等かの方法で行わなければならない。この非
線形処理のためには、アナログ演算を施したり、
撮像素子の非線形性を利用している。
以上のような非線形処理を行つてコントラスト
の評価関数Eが得られたとする。この評価関数E
を上述の副撮像素子S1とS2の出力に対して適応
し、横軸にピントずれ、縦軸にコントラストをと
つて関数曲線を求めると第3図に示すようにな
る。第3図において、曲線8は素子S1のコントラ
ストC1曲線、曲線9は素子S2のコントラストC2
曲線をそれぞれ示している。
の評価関数Eが得られたとする。この評価関数E
を上述の副撮像素子S1とS2の出力に対して適応
し、横軸にピントずれ、縦軸にコントラストをと
つて関数曲線を求めると第3図に示すようにな
る。第3図において、曲線8は素子S1のコントラ
ストC1曲線、曲線9は素子S2のコントラストC2
曲線をそれぞれ示している。
すなわち、副撮像素子S1及びS2は本来のピント
の前後でコントラストを測つているから、レンズ
1を移動させてフオーカシングをするにつれて位
相のずれた2つのコントラスト曲線が得られる。
そして、この装置においては、前述したように前
ピン側撮像素子S1と後ピン側撮像素子S2とのちよ
うど中間に正しいピント位置がくるように構成さ
れているので、コントラスト曲線8と9とが同じ
値をとつたときが合焦位置となるものである。ま
た、 コントラストC1>コントラストC2 ならば、現状は前ピンであることを示し、 コントラストC1<コントラストC2 ならば、現状は後ピンであることを示すものであ
る。
の前後でコントラストを測つているから、レンズ
1を移動させてフオーカシングをするにつれて位
相のずれた2つのコントラスト曲線が得られる。
そして、この装置においては、前述したように前
ピン側撮像素子S1と後ピン側撮像素子S2とのちよ
うど中間に正しいピント位置がくるように構成さ
れているので、コントラスト曲線8と9とが同じ
値をとつたときが合焦位置となるものである。ま
た、 コントラストC1>コントラストC2 ならば、現状は前ピンであることを示し、 コントラストC1<コントラストC2 ならば、現状は後ピンであることを示すものであ
る。
こうして、本来のピントに対して前後にずれた
位置に配置した2つの撮像素子S1,S2の出力のコ
ントラスト情報を用いることによりオートフオー
カスが可能となる。
位置に配置した2つの撮像素子S1,S2の出力のコ
ントラスト情報を用いることによりオートフオー
カスが可能となる。
しかしながら、第1図の装置を含めた従来装置
の場合、撮像素子S1,S2はラインセンサー、つま
り一次元配列であるため、センサーの配列方向に
コントラストの変化がある画像の場合には良好に
動作するが、配列方向にコントラスト変化がなく
配列方向と交差する方向にのみコントラスト変化
があるような画像の場合にはフオーカス位置の検
出が不能となつていた。
の場合、撮像素子S1,S2はラインセンサー、つま
り一次元配列であるため、センサーの配列方向に
コントラストの変化がある画像の場合には良好に
動作するが、配列方向にコントラスト変化がなく
配列方向と交差する方向にのみコントラスト変化
があるような画像の場合にはフオーカス位置の検
出が不能となつていた。
また、従来は、前述したようにコントラスト評
価関数の導入に当たつて、アナログ演算や撮像素
子自体の非直線性を用いた演算処理を行つている
が、このような演算処理では、ダイナミツクレン
ジが狭くなり、被写体が少し暗くなると測距不能
となつてしまつていた。
価関数の導入に当たつて、アナログ演算や撮像素
子自体の非直線性を用いた演算処理を行つている
が、このような演算処理では、ダイナミツクレン
ジが狭くなり、被写体が少し暗くなると測距不能
となつてしまつていた。
発明の目的
この発明は上記の点にかんがみ、画像の鮮明度
の評価値として、画像のコントラストに対して方
向依存性のないものであつて、ダイナミツクレン
ジの拡大を図れるものを得ることができるものを
提供しようとするものである。
の評価値として、画像のコントラストに対して方
向依存性のないものであつて、ダイナミツクレン
ジの拡大を図れるものを得ることができるものを
提供しようとするものである。
発明の概要
この発明においては、例えば上述の例の測距用
の副撮像素子として面撮像素子を用い、この面撮
像素子と、この面撮像素子からの画像出力を対数
圧縮するための対数圧縮変換手段と、この対数圧
縮変換手段によつて対数圧縮された画像出力に基
いて画像の鮮明度の評価値を求めるために面撮像
素子のある絵素dに対し、この絵素dの水平方向
の隣接絵素c、垂直方向の隣接絵素b、斜め方向
の隣接絵素aを用いて絵素dにおけるラプラシア
ンを|3d−(a+b+c)|に基く演算により求
め、これを面撮像素子の複数の絵素について行
い、これら絵素のラプラシアンの総和を算出する
演算手段と、フオーカスを変化させて上記演算手
段からの出力値の極大値に対応したフオーカス位
置情報を求めるフオーカスコントロール手段と、
フオーカスを変化させて演算手段からの出力値の
極大値に対応して複数のフオーカス位置情報が得
られた場合に所望のフオーカス位置を選択するた
めのフオーカスセレクト手段が設けたことによ
り、また、フオーカスセレクタ手段をマニユアル
スイツチとしたことにより、正確なコントラスト
検出ができると共に、出力のダイナミツクレンジ
広くでき、これにより動作範囲を広くし、例えば
暗い被写体であつても測距することができるよう
にしたものである。
の副撮像素子として面撮像素子を用い、この面撮
像素子と、この面撮像素子からの画像出力を対数
圧縮するための対数圧縮変換手段と、この対数圧
縮変換手段によつて対数圧縮された画像出力に基
いて画像の鮮明度の評価値を求めるために面撮像
素子のある絵素dに対し、この絵素dの水平方向
の隣接絵素c、垂直方向の隣接絵素b、斜め方向
の隣接絵素aを用いて絵素dにおけるラプラシア
ンを|3d−(a+b+c)|に基く演算により求
め、これを面撮像素子の複数の絵素について行
い、これら絵素のラプラシアンの総和を算出する
演算手段と、フオーカスを変化させて上記演算手
段からの出力値の極大値に対応したフオーカス位
置情報を求めるフオーカスコントロール手段と、
フオーカスを変化させて演算手段からの出力値の
極大値に対応して複数のフオーカス位置情報が得
られた場合に所望のフオーカス位置を選択するた
めのフオーカスセレクト手段が設けたことによ
り、また、フオーカスセレクタ手段をマニユアル
スイツチとしたことにより、正確なコントラスト
検出ができると共に、出力のダイナミツクレンジ
広くでき、これにより動作範囲を広くし、例えば
暗い被写体であつても測距することができるよう
にしたものである。
実施例
以下、この発明の一実施例を第4図以下を参照
しながら説明するに、この例は前述の従来例の他
の欠点をも克服した新規なオートフオーカス装置
の例である。
しながら説明するに、この例は前述の従来例の他
の欠点をも克服した新規なオートフオーカス装置
の例である。
すなわち、前述のオートフオーカス装置の場
合、測距に伴ないレンズ系を動かすものであるた
め、動作速度が遅くなり、動きが不自然であつ
た。
合、測距に伴ないレンズ系を動かすものであるた
め、動作速度が遅くなり、動きが不自然であつ
た。
また、ピントが大きくはずれてしまい、それが
第3図の検出不可領域になつてしまつていると、
もはや測距不能となつてしまう欠点がある。
第3図の検出不可領域になつてしまつていると、
もはや測距不能となつてしまう欠点がある。
また、ビームスプリツターを用いているため、
その段数に応じて入射光量が減少し、オートフオ
ーカスの動作範囲が狭いという欠点もある。
その段数に応じて入射光量が減少し、オートフオ
ーカスの動作範囲が狭いという欠点もある。
この例は測距スピードが早く、しかも無限遠か
らクローズアツプに急に変化したとしても高速応
答が可能な新規なオートフオーカス装置である。
らクローズアツプに急に変化したとしても高速応
答が可能な新規なオートフオーカス装置である。
すなわち、第4図はこの発明の一例の光学系を
示し、11はレンズ、12はメインミラー、13
はサブミラー、14は例えばCCDからなる主撮
像素子、15は同じく例えばCCDからなる副撮
像素子で、副撮像素子15はオートフオーカスの
測距用として用いられるれのである。
示し、11はレンズ、12はメインミラー、13
はサブミラー、14は例えばCCDからなる主撮
像素子、15は同じく例えばCCDからなる副撮
像素子で、副撮像素子15はオートフオーカスの
測距用として用いられるれのである。
この副撮像素子15はセンサーが2次元的に配
列された面際像素子とされる。なお、この副撮像
素子15はその使用目的からいつて主撮像素子1
4と同じ規模のものである必要はなく、主撮像素
子14の画角の一部を切り取つたような部分的な
ものでよい。この副撮像素子15の絵素(センサ
ー)数は、例えば縦64×横64個とされる。
列された面際像素子とされる。なお、この副撮像
素子15はその使用目的からいつて主撮像素子1
4と同じ規模のものである必要はなく、主撮像素
子14の画角の一部を切り取つたような部分的な
ものでよい。この副撮像素子15の絵素(センサ
ー)数は、例えば縦64×横64個とされる。
TTL方式によりレンズ11を通過した光はメ
インミラー12を介して主撮像素子14に入射す
る。レンズ11を通過した光の一部は、また、メ
インミラー12で反射されてフアインダーに導か
れる。また、メインミラー12を通過した光の一
部は、サブミラー13で反射されて副撮像素子1
5に入射するようにされる。
インミラー12を介して主撮像素子14に入射す
る。レンズ11を通過した光の一部は、また、メ
インミラー12で反射されてフアインダーに導か
れる。また、メインミラー12を通過した光の一
部は、サブミラー13で反射されて副撮像素子1
5に入射するようにされる。
そして、この発明においては、従来のようにオ
ートフオーカスのための測距のためにはレンズ1
1を動かすのではなく、副撮像素子15を光軸方
向に±Δdだけ移動するようにする。このため、
この例では副撮像素子15は第5図に示すような
アクチエエイター上に取りつけられる。このアク
チエエイターは、例えばS極に着磁された円柱1
6を取り囲むようにこの円柱16よりの若干の距
離をおいてN極に着磁された環状体17が形成さ
れ、これら円柱16と環状体17との間に形成さ
れる凹溝18内にボイスコイル19が挿入され
る。このボイスコイル19は、副撮像素子15が
固定された基台20に対してとりつけられてお
り、このボイスコイル19に供給される電流に応
じて基台20、したがつて副撮像素子15が図中
矢印で示す方向(第4図で矢印で示した光軸方
向)にピストン運動するようになされている。
ートフオーカスのための測距のためにはレンズ1
1を動かすのではなく、副撮像素子15を光軸方
向に±Δdだけ移動するようにする。このため、
この例では副撮像素子15は第5図に示すような
アクチエエイター上に取りつけられる。このアク
チエエイターは、例えばS極に着磁された円柱1
6を取り囲むようにこの円柱16よりの若干の距
離をおいてN極に着磁された環状体17が形成さ
れ、これら円柱16と環状体17との間に形成さ
れる凹溝18内にボイスコイル19が挿入され
る。このボイスコイル19は、副撮像素子15が
固定された基台20に対してとりつけられてお
り、このボイスコイル19に供給される電流に応
じて基台20、したがつて副撮像素子15が図中
矢印で示す方向(第4図で矢印で示した光軸方
向)にピストン運動するようになされている。
この場合、副撮像素子15の原点位置は主撮像
素子14の焦点距離と同じ位置にあり、アクチエ
エイターによつて、光学系の前焦点距離に応じた
移動量Dを副撮像素子15が走査するようにピス
トン運動をする。そして、この場合の走査は、第
6図に示すような段階波によつてステツプ駆動的
になされるもので、この例の場合、副撮像素子1
5はその移動量Dの間にステツプ的に16階段の位
置をとるようにされる。すなわち、移動量Dの間
に時間Tかかるとすると、副撮像素子15はT/
16=τの時間毎に光軸方向にその位置を移動する
ようになるもので、16個の位置d0、d1、d2…d15
をとり、各位置でτの時間停止していることにな
る。ここで、d0は光学系の最近焦点位置、d15は
無限遠の焦点位置に対応する。
素子14の焦点距離と同じ位置にあり、アクチエ
エイターによつて、光学系の前焦点距離に応じた
移動量Dを副撮像素子15が走査するようにピス
トン運動をする。そして、この場合の走査は、第
6図に示すような段階波によつてステツプ駆動的
になされるもので、この例の場合、副撮像素子1
5はその移動量Dの間にステツプ的に16階段の位
置をとるようにされる。すなわち、移動量Dの間
に時間Tかかるとすると、副撮像素子15はT/
16=τの時間毎に光軸方向にその位置を移動する
ようになるもので、16個の位置d0、d1、d2…d15
をとり、各位置でτの時間停止していることにな
る。ここで、d0は光学系の最近焦点位置、d15は
無限遠の焦点位置に対応する。
そして、d0〜d15の各焦点位置において、それ
ぞれ停止している時間τにおいて、その各位置で
の副撮像素子15の画像の鮮明度が求められ、そ
の各位置での鮮明度を表す情報がメモリーに記憶
される。そして、そのメモリーに記憶された鮮明
度の情報のうち、極大、つまり他位置に対して鮮
明度の高い位置が見い出され、これに基づいて主
撮像素子14またはレンズ11が動かされて、そ
の対応する焦点位置にくるようにされる。こうし
てオートフオーカスがなされる。なお、移動量D
中の極大鮮明度の焦点位置を見い出すための上述
のような副撮像素子15による測距の走査速度
は、例えば3回/秒程度とされる。
ぞれ停止している時間τにおいて、その各位置で
の副撮像素子15の画像の鮮明度が求められ、そ
の各位置での鮮明度を表す情報がメモリーに記憶
される。そして、そのメモリーに記憶された鮮明
度の情報のうち、極大、つまり他位置に対して鮮
明度の高い位置が見い出され、これに基づいて主
撮像素子14またはレンズ11が動かされて、そ
の対応する焦点位置にくるようにされる。こうし
てオートフオーカスがなされる。なお、移動量D
中の極大鮮明度の焦点位置を見い出すための上述
のような副撮像素子15による測距の走査速度
は、例えば3回/秒程度とされる。
ところで、この発明の場合、副撮像素子15の
画像の鮮明度を求める演算処理としては、面撮像
素子を用いたことを利用して、従来の1次元的処
理から2次元面に展開し、鮮明度の評価として副
撮像素子の各絵素におけるラプラシアン
(Laplacian)の絶対値の上記副撮像素子15の
全ての絵素についての総量を用いるものである。
画像の鮮明度を求める演算処理としては、面撮像
素子を用いたことを利用して、従来の1次元的処
理から2次元面に展開し、鮮明度の評価として副
撮像素子の各絵素におけるラプラシアン
(Laplacian)の絶対値の上記副撮像素子15の
全ての絵素についての総量を用いるものである。
今、第7図に示すように左半分が黒、右半分が
白という画像を考える。これは、同図で実線51
で示すようなステツプ関数となるが、実際には撮
像素子の空間フイルタによつて実線52で示すよ
うに多少ぼける。ここで、仮に、2つのぼけ、
を考えてみると、スプレツドフアンクシヨンの
コンボリユーシヨン積分から同図で実線53及び
54で示すような特性の像になる。この像に対し
て差分によりグラデイエント(Gradient)をと
ると、第8図のようになる。つまり、ステツプ関
数に対しては61で示すようになり、空間フイル
タによるぼけ、及び実線53,54のようなぼけ
に対しては実線62及び63,64で示すように
なり、ぼけの程度に応じて矩形の部分の形が変化
する。しかし、これを積分するとぼけの度合が変
化しても面積は変化しない。したがつて、画像の
鮮明度の評価関数には不適である。
白という画像を考える。これは、同図で実線51
で示すようなステツプ関数となるが、実際には撮
像素子の空間フイルタによつて実線52で示すよ
うに多少ぼける。ここで、仮に、2つのぼけ、
を考えてみると、スプレツドフアンクシヨンの
コンボリユーシヨン積分から同図で実線53及び
54で示すような特性の像になる。この像に対し
て差分によりグラデイエント(Gradient)をと
ると、第8図のようになる。つまり、ステツプ関
数に対しては61で示すようになり、空間フイル
タによるぼけ、及び実線53,54のようなぼけ
に対しては実線62及び63,64で示すように
なり、ぼけの程度に応じて矩形の部分の形が変化
する。しかし、これを積分するとぼけの度合が変
化しても面積は変化しない。したがつて、画像の
鮮明度の評価関数には不適である。
そこで、さらに差分をとつてラプラシアンの絶
対値をとると、第9図で実線71〜74で示すよ
うにぼけに応じた値が得られる。これを画面全体
で積分すると、第10図に示すような画像が鮮明
なとき大きく、ぼけたときは小さいという評価関
数が得られる。この関数の極大値が合焦点であ
り、これにより光学系にフイードバツクをかける
ことによりフオーカシングが得られる。
対値をとると、第9図で実線71〜74で示すよ
うにぼけに応じた値が得られる。これを画面全体
で積分すると、第10図に示すような画像が鮮明
なとき大きく、ぼけたときは小さいという評価関
数が得られる。この関数の極大値が合焦点であ
り、これにより光学系にフイードバツクをかける
ことによりフオーカシングが得られる。
すなわち、画像出力のラブラシアンの絶対値を
とつて、それの画像全体についての総量を求め、
これを鮮明度の評価関数として用いれば良好にオ
ートフオーカスができるものである。
とつて、それの画像全体についての総量を求め、
これを鮮明度の評価関数として用いれば良好にオ
ートフオーカスができるものである。
今、ある絵素のラプラシアンを考えたとき、第
11図に示すように、その絵素Eの周囲の8絵素
A,B,C,D,F,G,H,Iについてラプラ
シアンを求めることになるが、その微分演算処理
としては、 E−(A+B+C+D+F+G+H+I)/8
……(3) が知られている。しかし、ここで必要であるのは
画像全体についてのラプラシアンの総計であるこ
とに注目すると、例えば第11図において、絵素
E,F…と順次ラプラシアンを求めて加算するこ
とになるので、要は、絵素Eの囲りの3絵素A,
B,Dについてのラプラシアンを求めればよいこ
とがわかる。
11図に示すように、その絵素Eの周囲の8絵素
A,B,C,D,F,G,H,Iについてラプラ
シアンを求めることになるが、その微分演算処理
としては、 E−(A+B+C+D+F+G+H+I)/8
……(3) が知られている。しかし、ここで必要であるのは
画像全体についてのラプラシアンの総計であるこ
とに注目すると、例えば第11図において、絵素
E,F…と順次ラプラシアンを求めて加算するこ
とになるので、要は、絵素Eの囲りの3絵素A,
B,Dについてのラプラシアンを求めればよいこ
とがわかる。
つまり、第12図のように現在読み出し中の絵
素がδであるとき、その左側の隣接絵素をγ、上
側の隣接絵素をβ、左斜め上方の隣接絵素をαと
すると、絵素δについてのラプラシアン〓1は、 〓1=|δ−(α+β+γ)/3| ……(4) で与えられ、これを副撮像素子15の絵素全体に
ついて走査して画像全体について求めて、 〓= 〓i 〓i ……(5) なる〓をもとめれば画像の鮮明度の評価値が得ら
れる。
素がδであるとき、その左側の隣接絵素をγ、上
側の隣接絵素をβ、左斜め上方の隣接絵素をαと
すると、絵素δについてのラプラシアン〓1は、 〓1=|δ−(α+β+γ)/3| ……(4) で与えられ、これを副撮像素子15の絵素全体に
ついて走査して画像全体について求めて、 〓= 〓i 〓i ……(5) なる〓をもとめれば画像の鮮明度の評価値が得ら
れる。
なお、この場合において、第13図において斜
線を付して示した副撮像素子15の最上方の1行
の絵素と左側の1列の絵素とは、その周囲の絵素
が存在しないから、これらの絵素を走査するとき
は、演算は行なわないようにする。
線を付して示した副撮像素子15の最上方の1行
の絵素と左側の1列の絵素とは、その周囲の絵素
が存在しないから、これらの絵素を走査するとき
は、演算は行なわないようにする。
また、絵素αを走査したときその周囲の絵素
β,γ,δを用いて、|α−(β+γ+δ)/3|
なる演算をするようにしてもよく、このときは、
周囲の絵素が存在しないのは、第13図の撮像素
子において、m行の絵素及びn列の絵素であるか
ら、これらm行及びn列の絵素を走査するとき上
記演算をおこなわないようにする。
β,γ,δを用いて、|α−(β+γ+δ)/3|
なる演算をするようにしてもよく、このときは、
周囲の絵素が存在しないのは、第13図の撮像素
子において、m行の絵素及びn列の絵素であるか
ら、これらm行及びn列の絵素を走査するとき上
記演算をおこなわないようにする。
また、これらの絵素を走査しないようにしても
よい。
よい。
以上のようにして画像の鮮明度の評価値が得ら
れるが、これが前述のd0〜d15の光学系の各焦点
位置において求められ、その各位置での鮮明度の
情報としてメモリーに記録され、これに基づいて
フオーカスコントロールされる。
れるが、これが前述のd0〜d15の光学系の各焦点
位置において求められ、その各位置での鮮明度の
情報としてメモリーに記録され、これに基づいて
フオーカスコントロールされる。
ところで、例えば第14図に示すようにカメラ
21前方に、人22、柱23、本棚24が順次並
んでいた場合、これら人22、柱23、本棚24
の位置が例えば位置d3、d7、d10で鮮明に像を結
ぶようなときには、第15図に示すようにラプラ
シアン総量〓はそのd3、d7、d10の各位置で極大
になる。つまり撮像レンズ11の面角内に複数の
被写体があればその数に応じ、かつ、その位置に
応じたカメラの光学系の各焦点位置において微分
量総量が極大になりそれがメモリーに記憶される
から、この極大点となる各焦点位置に、レンズ1
1または撮像素子14を移動させるようにすれば
フオーカスされる。
21前方に、人22、柱23、本棚24が順次並
んでいた場合、これら人22、柱23、本棚24
の位置が例えば位置d3、d7、d10で鮮明に像を結
ぶようなときには、第15図に示すようにラプラ
シアン総量〓はそのd3、d7、d10の各位置で極大
になる。つまり撮像レンズ11の面角内に複数の
被写体があればその数に応じ、かつ、その位置に
応じたカメラの光学系の各焦点位置において微分
量総量が極大になりそれがメモリーに記憶される
から、この極大点となる各焦点位置に、レンズ1
1または撮像素子14を移動させるようにすれば
フオーカスされる。
複数の被写体物が面角内に入つたときそのうち
の所望の1つの被写体にフオーカスしたいとする
のが通常である。このように、複数の極大点があ
る場合にそのうちの所望の被写体にフオーカスさ
せるようにするには、次のようにすればよい。
の所望の1つの被写体にフオーカスしたいとする
のが通常である。このように、複数の極大点があ
る場合にそのうちの所望の被写体にフオーカスさ
せるようにするには、次のようにすればよい。
すなわち、一般に所望のフオーカスしたい被写
体はカメラに一番近い位置となることが多いの
で、先ず、この一番近い位置の被写体、第14図
の例では人22にフオーカスすうようにし、それ
が所望のものでないときは、他の極大点に移動さ
せるようにして常に所望の被写体にフオーカスで
きるようにすればよい。
体はカメラに一番近い位置となることが多いの
で、先ず、この一番近い位置の被写体、第14図
の例では人22にフオーカスすうようにし、それ
が所望のものでないときは、他の極大点に移動さ
せるようにして常に所望の被写体にフオーカスで
きるようにすればよい。
以上のことを考慮したこの発明装置の制御系の
一例のブロツク図を第16図に示す。
一例のブロツク図を第16図に示す。
第16図において、30はフオーカスコントロ
ール回路で、これは演算器、レジスタ、デジタル
比較器、カウンタ等から成つている。
ール回路で、これは演算器、レジスタ、デジタル
比較器、カウンタ等から成つている。
このフオーカスコントロール回路30からは第
6図に示したような副撮像素子15を測距走査さ
せるための階段状信号がデジタル信号の状態で得
られる。上記カウンタがそのために用いられるも
ので、このカウンタには周期τのクロツクが供給
される。そして、このカウンタの出力がD/A変
換器31に供給されてアナログ信号とされ、これ
が第5図に示したアクチエタイターのボイスコイ
ル19に供給されて、副撮像素子15が光学系の
所定の焦点位置に持ち来される。そして、この位
置において、この副撮像素子15から得られる画
像出力がプリアンプ32を介して対数圧縮回路3
3に供給される。この対数圧縮回路33は、光の
距離に対する特性が対数的であることからそれを
リニアに変換するためのものである。この対数圧
縮回路33の出力はD/A変換器34にてデジタ
ル信号に変換された後、演算回路35に供給され
て上述した画像の各絵素のラプラシアン総量〓が
求められ、これがメモリー36の、その位置に
1:1に対応するアドレスにその位置の画像の鮮
明度の評価値として記憶される。
6図に示したような副撮像素子15を測距走査さ
せるための階段状信号がデジタル信号の状態で得
られる。上記カウンタがそのために用いられるも
ので、このカウンタには周期τのクロツクが供給
される。そして、このカウンタの出力がD/A変
換器31に供給されてアナログ信号とされ、これ
が第5図に示したアクチエタイターのボイスコイ
ル19に供給されて、副撮像素子15が光学系の
所定の焦点位置に持ち来される。そして、この位
置において、この副撮像素子15から得られる画
像出力がプリアンプ32を介して対数圧縮回路3
3に供給される。この対数圧縮回路33は、光の
距離に対する特性が対数的であることからそれを
リニアに変換するためのものである。この対数圧
縮回路33の出力はD/A変換器34にてデジタ
ル信号に変換された後、演算回路35に供給され
て上述した画像の各絵素のラプラシアン総量〓が
求められ、これがメモリー36の、その位置に
1:1に対応するアドレスにその位置の画像の鮮
明度の評価値として記憶される。
演算回路35はシフトレジスタ351と、ラプ
ラシアン演算回路352と、加算器353と、レ
ジスタ354とからなつている。副撮像素子15
の絵素の走査が、撮像面の水平方向の走査が、順
次上方から下方になされるものとすれば、この副
撮像素子15の水平方向の絵素数をnとしたと
き、シフトレジスタ351の段数は(n+1)段
とされる。そして、このシフトレジスタ351の
1段目、n段目及び(n+1)段目のステージか
ら出力が取り出され、これがラプラシアン演算回
路352に供給されるとともに、現時点での副撮
像素子15の出力がこのラプラシアン演算回路3
52に供給される。
ラシアン演算回路352と、加算器353と、レ
ジスタ354とからなつている。副撮像素子15
の絵素の走査が、撮像面の水平方向の走査が、順
次上方から下方になされるものとすれば、この副
撮像素子15の水平方向の絵素数をnとしたと
き、シフトレジスタ351の段数は(n+1)段
とされる。そして、このシフトレジスタ351の
1段目、n段目及び(n+1)段目のステージか
ら出力が取り出され、これがラプラシアン演算回
路352に供給されるとともに、現時点での副撮
像素子15の出力がこのラプラシアン演算回路3
52に供給される。
今、副撮像素子15の絵素が上記のように順次
走査され、現時点の絵素の位置がδであるとする
と、このときのシフトレジスタ351の1段目、
n段目、(n+1)段目の各ステージからはγ、
β、αの位置の絵素の情報が得られることにな
る。そして、回路352では、前述の式(4)の演算
がなされ、その出力が加算器353に供給され、
加算出力がレジスタ354に蓄えられる。このレ
ジスタ354の出力は絵素の走査に応じてその絵
素位置が変わるたびに加算器353に供給されて
次の絵素のラプラシアンの演算出力と加算され
る。つまり、加算器353とレジスタ354とに
より前述の画面のラプラシアン総量を求める演算
(式(5))がなされる。
走査され、現時点の絵素の位置がδであるとする
と、このときのシフトレジスタ351の1段目、
n段目、(n+1)段目の各ステージからはγ、
β、αの位置の絵素の情報が得られることにな
る。そして、回路352では、前述の式(4)の演算
がなされ、その出力が加算器353に供給され、
加算出力がレジスタ354に蓄えられる。このレ
ジスタ354の出力は絵素の走査に応じてその絵
素位置が変わるたびに加算器353に供給されて
次の絵素のラプラシアンの演算出力と加算され
る。つまり、加算器353とレジスタ354とに
より前述の画面のラプラシアン総量を求める演算
(式(5))がなされる。
そして、副撮像素子15の全絵素の走査が終了
してレジスタ354に得られたラプラシアン総量
〓が、メモリー36の対応するアドレスに書き込
まれるわけである。
してレジスタ354に得られたラプラシアン総量
〓が、メモリー36の対応するアドレスに書き込
まれるわけである。
なお、この例の場合、副撮像素子15の絵素の
走査にあたつて、第13図において斜線で示した
絵素位置を走査するときは、加算回路353にイ
ンヒビツト信号が供給され、加算処理が行なわれ
ないようにされる。
走査にあたつて、第13図において斜線で示した
絵素位置を走査するときは、加算回路353にイ
ンヒビツト信号が供給され、加算処理が行なわれ
ないようにされる。
次に、時間τ経過すると、フオーカスコントロ
ール回路30においては上記カウンタが歩進し、
そのカウント値が変化する。すると、D/A変換
器31の出力が変わり、副撮像素子15の位置が
光軸方向に移動される。そして、この変更された
位置において、上述と同様の操作が行われ、その
位置における鮮明度の評価値である画像出力のラ
プラシアン総量がメモリー36の対応するアドレ
スに書き込まれる。以上の操作が、上述の16個の
各位置d0〜d15の全てにおいてなされ、これによ
りメモリー36の記憶内容として第15図に相当
するものが得られる。以下これが繰り返される。
ール回路30においては上記カウンタが歩進し、
そのカウント値が変化する。すると、D/A変換
器31の出力が変わり、副撮像素子15の位置が
光軸方向に移動される。そして、この変更された
位置において、上述と同様の操作が行われ、その
位置における鮮明度の評価値である画像出力のラ
プラシアン総量がメモリー36の対応するアドレ
スに書き込まれる。以上の操作が、上述の16個の
各位置d0〜d15の全てにおいてなされ、これによ
りメモリー36の記憶内容として第15図に相当
するものが得られる。以下これが繰り返される。
このメモリー36中の16個の情報に対し、極大
値の検出がなされ、極大値である場合にはその情
報にマーカーが付される。すなわち、メモリー3
6に各位置の鮮明度の情報を書き込む際に、フオ
ーカスコントロール回路30内に設けられたデジ
タル比較器によつてその前後の位置の情報と、そ
の位置の情報を比較してそれが極大値であると検
出されたとき、その情報にマーカーを付加して書
き込むようにされる。あるいは、メモリー36に
全ての情報が書き込まれた後、これを順次読み出
し、デジタル比較器を用いて極大値を見い出し、
マーカーを付して、再び元の位置に書き込むよう
にしてもよい。
値の検出がなされ、極大値である場合にはその情
報にマーカーが付される。すなわち、メモリー3
6に各位置の鮮明度の情報を書き込む際に、フオ
ーカスコントロール回路30内に設けられたデジ
タル比較器によつてその前後の位置の情報と、そ
の位置の情報を比較してそれが極大値であると検
出されたとき、その情報にマーカーを付加して書
き込むようにされる。あるいは、メモリー36に
全ての情報が書き込まれた後、これを順次読み出
し、デジタル比較器を用いて極大値を見い出し、
マーカーを付して、再び元の位置に書き込むよう
にしてもよい。
カメラ位置に対して第14図に示したような被
写体があるときは、d3、d7、d10の位置の鮮明度
の情報が極大になり、前述したように先ず、手前
の被写体にオートフオーカスするとすれば、d3の
位置の情報に付加された極大値マーカーに従つ
て、この位置の情報がフオーカスコントロール回
路30より得られ、これがD/A変換器37にて
アナログ信号にされ、このアナログ信号によつ
て、この例では撮像レンズ11が移動されて、光
学系がd3の焦点位置にくるようにされる。このd3
の位置が、所望の被写体に対するフオーカス位置
でないときは、フオーカスセレクトスイツチ38
を操作すると、次の極大値マーカーの付されたメ
モリー位置に移り、その位置情報がフオーカスコ
ントロール回路30より得られ、レンズ11がそ
れに追随する位置に移動するものである。
写体があるときは、d3、d7、d10の位置の鮮明度
の情報が極大になり、前述したように先ず、手前
の被写体にオートフオーカスするとすれば、d3の
位置の情報に付加された極大値マーカーに従つ
て、この位置の情報がフオーカスコントロール回
路30より得られ、これがD/A変換器37にて
アナログ信号にされ、このアナログ信号によつ
て、この例では撮像レンズ11が移動されて、光
学系がd3の焦点位置にくるようにされる。このd3
の位置が、所望の被写体に対するフオーカス位置
でないときは、フオーカスセレクトスイツチ38
を操作すると、次の極大値マーカーの付されたメ
モリー位置に移り、その位置情報がフオーカスコ
ントロール回路30より得られ、レンズ11がそ
れに追随する位置に移動するものである。
このフオーカスセレクトスイツチ38は、例え
ば第17図に示すようにカメラ本体40のレンズ
の近傍の位置に配され、図のR側にスイツチ38
を倒すと、フオーカス位置がカメラよりも遠い方
の被写体位置に順次移動し、図のF側にスイツチ
38を倒すと、フオーカス位置がカメラに近づく
方向に順次移動するようにすることが可能であ
る。
ば第17図に示すようにカメラ本体40のレンズ
の近傍の位置に配され、図のR側にスイツチ38
を倒すと、フオーカス位置がカメラよりも遠い方
の被写体位置に順次移動し、図のF側にスイツチ
38を倒すと、フオーカス位置がカメラに近づく
方向に順次移動するようにすることが可能であ
る。
なお、D/A変換器37の出力によつてレンズ
系を動かすかわりに主撮像素子14を動かすよう
にしてももちろんよい。
系を動かすかわりに主撮像素子14を動かすよう
にしてももちろんよい。
なお、第12図における絵素の位置関係をみる
と、絵素δと絵素β及びγとの距離は同じである
が、斜めの絵素αは他とは距離が異なつている。
したがつて、評価値をより正確に得るには距離に
応じて斜めの絵素αについて演算に一定の重みを
付加するようにしなければならない。
と、絵素δと絵素β及びγとの距離は同じである
が、斜めの絵素αは他とは距離が異なつている。
したがつて、評価値をより正確に得るには距離に
応じて斜めの絵素αについて演算に一定の重みを
付加するようにしなければならない。
これを回避するには、撮像素子の絵素の配列を
第18図に示すように六角形状にすればよい。つ
まり、この場合、絵素dのラプラシアンは周囲の
a,b,c,e,f,gの絵素を用いることによ
り求められ、絵素dに対する距離は全てほぼ同一
となり、絵素ごとの重みづけを考える必要はな
い。この場合も実際の演算は、各絵素について、 |d−(a+b+c)/3| を求め、これを全ての絵素について加算してその
総和を評価値とすればよい。
第18図に示すように六角形状にすればよい。つ
まり、この場合、絵素dのラプラシアンは周囲の
a,b,c,e,f,gの絵素を用いることによ
り求められ、絵素dに対する距離は全てほぼ同一
となり、絵素ごとの重みづけを考える必要はな
い。この場合も実際の演算は、各絵素について、 |d−(a+b+c)/3| を求め、これを全ての絵素について加算してその
総和を評価値とすればよい。
以上述べた例によれば、従来のように測距に伴
いレンズ系を動かすのではなく、慣性質量の小さ
い撮像素子を動かし、合焦点がみつかるまでは、
他のレンズ系は固定しておくので、測距速度が上
がり、不自然な動作とはならない。また、この発
明の場合、全焦点距離について同時に合焦点を検
出するので、無限遠からクローズアツプに被写体
位置が急激に変化しても応答が早いという効果が
ある。
いレンズ系を動かすのではなく、慣性質量の小さ
い撮像素子を動かし、合焦点がみつかるまでは、
他のレンズ系は固定しておくので、測距速度が上
がり、不自然な動作とはならない。また、この発
明の場合、全焦点距離について同時に合焦点を検
出するので、無限遠からクローズアツプに被写体
位置が急激に変化しても応答が早いという効果が
ある。
また、副撮像素子を合焦のため動かすもので、
レンズ系はその測距には用いないから、レンズ系
としてはいかなる交換レンズも使用可能となる。
レンズ系はその測距には用いないから、レンズ系
としてはいかなる交換レンズも使用可能となる。
発明の効果
上述せる本発明によれば、絵素のラプラシアン
の総和を演算手段により算出し、フオーカスコン
トロール手段によりフオーカスを変化させて演算
手段からの出力値の極大値に対応したフオーカス
位置情報を求め、フオーカスを変化させて演算手
段からの出力値の極大値に対応して複数のフオー
カス位置情報が得られた場所に所望のフオーカス
位置をフオーカスセレクト手段により選択するよ
うにすることで、また、このフオーカスセレクト
手段をマニユアルスイツチとすることで、正確な
コントラスト検出ができると共に、出力のダイナ
ミツクレンジ広くでき、これにより動作範囲を広
くし、例えば暗い被写体であつても測距すること
ができる。
の総和を演算手段により算出し、フオーカスコン
トロール手段によりフオーカスを変化させて演算
手段からの出力値の極大値に対応したフオーカス
位置情報を求め、フオーカスを変化させて演算手
段からの出力値の極大値に対応して複数のフオー
カス位置情報が得られた場所に所望のフオーカス
位置をフオーカスセレクト手段により選択するよ
うにすることで、また、このフオーカスセレクト
手段をマニユアルスイツチとすることで、正確な
コントラスト検出ができると共に、出力のダイナ
ミツクレンジ広くでき、これにより動作範囲を広
くし、例えば暗い被写体であつても測距すること
ができる。
第1図は従来のオートフオーカス装置の一例の
光学系を示す図、第2図及び第3図はその説明の
ための図、第4図はこの発明の光学系の一例を示
す図、第5図はその要部の構成の一例を示す図、
第6図はその説明のための図、第7図〜第13図
はこの発明の要部の説明のための図、第14図及
び第15図はこの発明の一実施例の一部の構成を
説明するための図、第16図はこの発明の制御系
の一例のブロツク図、第17図はその一部の構成
を説明するための図、第18図はこの発明に用い
る副撮像素子の絵素配列の他の例を示す図であ
る。 15は副撮像素子、33は対数圧縮回路、35
は演算回路、351はシフトレジスタ、352は
ラプラシアン演算回路、353は加算器、354
はレジスタである。
光学系を示す図、第2図及び第3図はその説明の
ための図、第4図はこの発明の光学系の一例を示
す図、第5図はその要部の構成の一例を示す図、
第6図はその説明のための図、第7図〜第13図
はこの発明の要部の説明のための図、第14図及
び第15図はこの発明の一実施例の一部の構成を
説明するための図、第16図はこの発明の制御系
の一例のブロツク図、第17図はその一部の構成
を説明するための図、第18図はこの発明に用い
る副撮像素子の絵素配列の他の例を示す図であ
る。 15は副撮像素子、33は対数圧縮回路、35
は演算回路、351はシフトレジスタ、352は
ラプラシアン演算回路、353は加算器、354
はレジスタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 面撮像素子と、 該面撮像素子からの画像出力を対数圧縮するた
めの対数圧縮変換手段と、 該対数圧縮変換手段によつて対数圧縮された画
像出力に基いて画像の鮮明度の評価値を求めるた
めに上記面撮像素子のある絵素dに対し、この絵
素dの水平方向の隣接絵素c、垂直方向の隣接絵
素b、斜め方向の隣接絵素aを用いて上記絵素d
におけるラプラシアンを|3d−(a+b+c)|
に基く演算により求め、これを上記面撮像素子の
複数の絵素について行い、これら絵素のラプラシ
アンの総和を算出する演算手段と、フオーカスを
変化させて上記演算手段からの出力値の極大値に
対応したフオーカス位置情報を求めるフオーカス
コントロール手段と、 フオーカスを変化させて上記演算手段からの出
力値の極大値に対応して複数のフオーカス位置情
報が得られた場合に所望のフオーカス位置を選択
するためのフオーカスセレクト手段とを設けたこ
とを特徴とする画像処理装置。 2 上記フオーカスセレクト手段はマニユアルス
イツチであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57147223A JPS5936203A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57147223A JPS5936203A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936203A JPS5936203A (ja) | 1984-02-28 |
| JPH0473564B2 true JPH0473564B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15425351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57147223A Granted JPS5936203A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936203A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61105978A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Sanyo Electric Co Ltd | オ−トフオ−カス回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50129220A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-13 | ||
| JPS5325431A (en) * | 1976-08-23 | 1978-03-09 | Hitachi Ltd | Automati c focusing device |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP57147223A patent/JPS5936203A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5936203A (ja) | 1984-02-28 |
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