JPH0473592B2 - - Google Patents
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- JPH0473592B2 JPH0473592B2 JP58065645A JP6564583A JPH0473592B2 JP H0473592 B2 JPH0473592 B2 JP H0473592B2 JP 58065645 A JP58065645 A JP 58065645A JP 6564583 A JP6564583 A JP 6564583A JP H0473592 B2 JPH0473592 B2 JP H0473592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- layer
- elastic material
- photoreceptor
- material layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/751—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、回転可能に支持された感光体ドラム
と、該ドラムの表面に圧接するプロセス要素とを
有する画像形成装置に関するものである。
と、該ドラムの表面に圧接するプロセス要素とを
有する画像形成装置に関するものである。
従来技術
従来の感光体ドラムは、剛体より成る支持体
と、これに支持された感光層とを有し、画像形成
装置本体に回転可能に支持されている。画像形成
動作時には該ドラムの感光層に静電潜像が形成さ
れ、かかる潜像が現像装置によつて可視像化され
る。ところが感光体ドラムが従来の如く剛体から
構成されていると、例えば次の如き欠点を免れる
ことができない。
と、これに支持された感光層とを有し、画像形成
装置本体に回転可能に支持されている。画像形成
動作時には該ドラムの感光層に静電潜像が形成さ
れ、かかる潜像が現像装置によつて可視像化され
る。ところが感光体ドラムが従来の如く剛体から
構成されていると、例えば次の如き欠点を免れる
ことができない。
即ち、現像装置として、例えば現像ローラから
成る現像剤担持体上に一成分系現像剤(以下、ト
ナーと記す)担持しつつこれを搬送し、その搬送
中にトナーの粒子を、例えば現像ローラとの接触
によつて所定極性に帯電し、かく帯電したトナー
粒子を感光体ドラム上の静電潜像に付着させるよ
うに構成した場合、トナーを均一に帯電させる目
的で、現像ローラ上のトナーの厚さを極く薄く
し、理想的には現像ローラ上にトナー粒子1個分
の厚さのトナー層を形成することが望ましい。現
像ローラ上のトナーの厚みが厚いと、これをその
厚さ方向に亘つて均一に帯電できなくなり、可視
像の画質を低下させる恐れがあるからである。
成る現像剤担持体上に一成分系現像剤(以下、ト
ナーと記す)担持しつつこれを搬送し、その搬送
中にトナーの粒子を、例えば現像ローラとの接触
によつて所定極性に帯電し、かく帯電したトナー
粒子を感光体ドラム上の静電潜像に付着させるよ
うに構成した場合、トナーを均一に帯電させる目
的で、現像ローラ上のトナーの厚さを極く薄く
し、理想的には現像ローラ上にトナー粒子1個分
の厚さのトナー層を形成することが望ましい。現
像ローラ上のトナーの厚みが厚いと、これをその
厚さ方向に亘つて均一に帯電できなくなり、可視
像の画質を低下させる恐れがあるからである。
一方、現像ローラ上に薄いトナー層を形成し、
そのトナー粒子を感光体ドラムの静電潜像に移行
させ、高品質な可視像を得るには、現像ローラと
感光体ドラムの対向領域にて、該ローラ上のトナ
ーを感光体ドラム表面に接触させるか、或いはこ
のトナーとドラム表面とを微小な間隔をあけて対
置させる必要がある。ところが、感光体ドラムが
剛体から成ると、現像ローラ上の極く薄いトナー
層と、ドラム表面とを接触させ、或いは微小な間
隙をあけて対置させることは容易ではない。感光
体ドラムと現像ローラを互いに押圧し、或いはこ
れらを極く近くに対置させると、特に現像ローラ
の表面を剛体で構成した場合、感光体ドラム又は
現像ローラの表面にわずかなゆがみがあつたり、
これらの外径が、製造上のばらつきでわずかに不
正確に製作されていただけでも、ドラムと現像ロ
ーラ間に大きな隙間ができたり、或いは逆に両者
が過大な力で押圧し合い、感光体ドラムの表面に
傷が付けられる恐れがあるからである。現像ロー
ラ又は感光体ドラムの表面のゆがみ、又はその外
径のばらつきを完全に無くす程、これらを高精度
に製作することは困難である。この不都合を除去
するには、感光体ドラムに代えて感光体ベルトを
用い、このベルトに現像ローラを押圧し、ベルト
をたわませることによつて、現像ローラ上のトナ
ーを感光体ベルトに接触させることも考えられ
る。ところが感光体ベルトを用いると、これを支
持する少なくとも2つのローラを必要とし、この
ため構成が複雑化し、コストが上昇するだけでな
く、複写機が大型化する欠点も免れない。
そのトナー粒子を感光体ドラムの静電潜像に移行
させ、高品質な可視像を得るには、現像ローラと
感光体ドラムの対向領域にて、該ローラ上のトナ
ーを感光体ドラム表面に接触させるか、或いはこ
のトナーとドラム表面とを微小な間隔をあけて対
置させる必要がある。ところが、感光体ドラムが
剛体から成ると、現像ローラ上の極く薄いトナー
層と、ドラム表面とを接触させ、或いは微小な間
隙をあけて対置させることは容易ではない。感光
体ドラムと現像ローラを互いに押圧し、或いはこ
れらを極く近くに対置させると、特に現像ローラ
の表面を剛体で構成した場合、感光体ドラム又は
現像ローラの表面にわずかなゆがみがあつたり、
これらの外径が、製造上のばらつきでわずかに不
正確に製作されていただけでも、ドラムと現像ロ
ーラ間に大きな隙間ができたり、或いは逆に両者
が過大な力で押圧し合い、感光体ドラムの表面に
傷が付けられる恐れがあるからである。現像ロー
ラ又は感光体ドラムの表面のゆがみ、又はその外
径のばらつきを完全に無くす程、これらを高精度
に製作することは困難である。この不都合を除去
するには、感光体ドラムに代えて感光体ベルトを
用い、このベルトに現像ローラを押圧し、ベルト
をたわませることによつて、現像ローラ上のトナ
ーを感光体ベルトに接触させることも考えられ
る。ところが感光体ベルトを用いると、これを支
持する少なくとも2つのローラを必要とし、この
ため構成が複雑化し、コストが上昇するだけでな
く、複写機が大型化する欠点も免れない。
そこで、表面が弾性変形可能な感光体ドラムを
用い、該ドラムに現像ローラを押圧し、感光体ド
ラムの表面を弾性的に凹入変形させるように構成
すれば、感光体ドラム及び現像ローラの表面に傷
を付ける如き不都合を抑制しつつ、該ローラ上の
トナーを感光体ドラムに確実に接触させ、或いは
該トナーと感光体ドラムを微小な間隙をあけて対
置させることが可能となり、しかも感光体ベルト
を用いた場合のように、装置が大型化する欠点も
阻止できる。ところが、感光体ドラムの表面をこ
のように凹入変形可能に構成すると、感光体ドラ
ムの表面に圧接したプロセス要素、例えば現像ロ
ーラが、ドラムを変形させたとき、その影響によ
つて該ドラムの他の部分における表面もその半径
方向に大きく変形し、これによつて、感光体ドラ
ム又は転写紙に像を形成する上で好ましくない結
果を生ずる恐れがある。例えば、感光体ドラムに
静電潜像を形成すべく、その表面を露光すると
き、この露光部における感光体ドラム表面がゆが
んだ状態で変形していると、該露光部に像を正し
く結ばせることが困難となり、像にぼけを生ぜし
めることになる。このように感光体ドラムの表面
を弾性変形可能に構成すると、潜像を現像する上
では好ましい結果が得られるものの、これに伴つ
て他の欠点を生ずる恐れがある。
用い、該ドラムに現像ローラを押圧し、感光体ド
ラムの表面を弾性的に凹入変形させるように構成
すれば、感光体ドラム及び現像ローラの表面に傷
を付ける如き不都合を抑制しつつ、該ローラ上の
トナーを感光体ドラムに確実に接触させ、或いは
該トナーと感光体ドラムを微小な間隙をあけて対
置させることが可能となり、しかも感光体ベルト
を用いた場合のように、装置が大型化する欠点も
阻止できる。ところが、感光体ドラムの表面をこ
のように凹入変形可能に構成すると、感光体ドラ
ムの表面に圧接したプロセス要素、例えば現像ロ
ーラが、ドラムを変形させたとき、その影響によ
つて該ドラムの他の部分における表面もその半径
方向に大きく変形し、これによつて、感光体ドラ
ム又は転写紙に像を形成する上で好ましくない結
果を生ずる恐れがある。例えば、感光体ドラムに
静電潜像を形成すべく、その表面を露光すると
き、この露光部における感光体ドラム表面がゆが
んだ状態で変形していると、該露光部に像を正し
く結ばせることが困難となり、像にぼけを生ぜし
めることになる。このように感光体ドラムの表面
を弾性変形可能に構成すると、潜像を現像する上
では好ましい結果が得られるものの、これに伴つ
て他の欠点を生ずる恐れがある。
目 的
本発明の目的は、上記欠点を除去した冒頭に記
載した形式の画像形成装置を提供することであ
る。
載した形式の画像形成装置を提供することであ
る。
実施例
第1図は本発明に係る電子複写機の一例を示
し、本発明の理解のため、先ずその全体構成とそ
の作用を明らかにする。
し、本発明の理解のため、先ずその全体構成とそ
の作用を明らかにする。
第1図に示した電子複写機は、複写機本体に回
転可能に支持された感光体ドラム1と、そのまわ
りにう配設された各種のプロセス要素を有し、本
例ではこれらのプロセス要素のうち、後に詳しく
説明する現像ローラ9と、クリーニングブレード
5が感光体ドラム1の表面に圧接している。
転可能に支持された感光体ドラム1と、そのまわ
りにう配設された各種のプロセス要素を有し、本
例ではこれらのプロセス要素のうち、後に詳しく
説明する現像ローラ9と、クリーニングブレード
5が感光体ドラム1の表面に圧接している。
感光体ドラム1は、軸2と、該軸2に支持され
た弾性変形可能な弾性材料層3と、この材料層3
のまわりに、通常はずれ動くことなく装着された
スリーブ状の該外側層4とを有し、弾性材料層3
は、軸2と、外側層4との間に、実質的に〓間を
形成することなく充填されている。本例では弾性
材料層3は軸2に一体的に固着され、この軸2が
複写機本体に回転自在に支承され、図示していな
い駆動装置に駆動連結されている。感光体ドラム
1の表面には、これに外力が加えられると、後述
する如く弾性変形するが、外力が作用しないフリ
ー状態では、第2図及び第3図に示すように弾性
材料層3と外側層4は、軸2と同心状の円筒状を
なしている。外側層4は、第4図に明示する如
く、感光体支持層5と、この支持層5の表面に例
えばコーテイングによつて薄く形成された感光層
6とから成る。このような感光体支持層5に支持
された感光層6は従来の感光体ドラムにおける感
光層と同じく、例えばOPC、酸化亜鉛、セレン、
アモルフアス材等の無機又は有機物質等から成る
光導電材から構成されている。感光体支持層5
は、弾性変形可能な、例えば金属等の薄い板から
構成され、本例における感光体支持層5は、従来
の感光体ドラムにおけると同様に導電性(通常、
体積固有抵抗率が109Ω−cm以下程度)を有して
いる。また弾性材料層3は、例えばゴム等から成
る非発泡体、或いは適宜な材料の発泡体(スポン
ジを含む)等の弾性体から構成されている。この
ように感光体ドラム1は弾性変形可能な外側層4
と、弾性材料層3とを有しているため、既述のよ
うにその表面に外力が加えられると、該表面は弾
性変形することが可能である。
た弾性変形可能な弾性材料層3と、この材料層3
のまわりに、通常はずれ動くことなく装着された
スリーブ状の該外側層4とを有し、弾性材料層3
は、軸2と、外側層4との間に、実質的に〓間を
形成することなく充填されている。本例では弾性
材料層3は軸2に一体的に固着され、この軸2が
複写機本体に回転自在に支承され、図示していな
い駆動装置に駆動連結されている。感光体ドラム
1の表面には、これに外力が加えられると、後述
する如く弾性変形するが、外力が作用しないフリ
ー状態では、第2図及び第3図に示すように弾性
材料層3と外側層4は、軸2と同心状の円筒状を
なしている。外側層4は、第4図に明示する如
く、感光体支持層5と、この支持層5の表面に例
えばコーテイングによつて薄く形成された感光層
6とから成る。このような感光体支持層5に支持
された感光層6は従来の感光体ドラムにおける感
光層と同じく、例えばOPC、酸化亜鉛、セレン、
アモルフアス材等の無機又は有機物質等から成る
光導電材から構成されている。感光体支持層5
は、弾性変形可能な、例えば金属等の薄い板から
構成され、本例における感光体支持層5は、従来
の感光体ドラムにおけると同様に導電性(通常、
体積固有抵抗率が109Ω−cm以下程度)を有して
いる。また弾性材料層3は、例えばゴム等から成
る非発泡体、或いは適宜な材料の発泡体(スポン
ジを含む)等の弾性体から構成されている。この
ように感光体ドラム1は弾性変形可能な外側層4
と、弾性材料層3とを有しているため、既述のよ
うにその表面に外力が加えられると、該表面は弾
性変形することが可能である。
複写動作時には、図示していない駆動装置によ
つて感光体ドラム1は第4図における時計方向に
回転駆動される。その際、通常の電子複写機と同
様に、帯電チヤージヤ7によて、ドラム1の感光
層6が所定の極性に帯電され、この帯電部分は、
露光部Cにて、図示していない原稿からの光8が
照射され、原稿の画像に対応した静電潜像が形成
される。
つて感光体ドラム1は第4図における時計方向に
回転駆動される。その際、通常の電子複写機と同
様に、帯電チヤージヤ7によて、ドラム1の感光
層6が所定の極性に帯電され、この帯電部分は、
露光部Cにて、図示していない原稿からの光8が
照射され、原稿の画像に対応した静電潜像が形成
される。
一方、現像装置9における、現像極性としての
現像ローラ10の周面には、図示していないタン
クから供給されたトナー(一成分系現像剤)の薄
い層11が形成され、このトナー層11は現像ロ
ーラ10の表面に担持されつつ、該ローラ10の
回転に伴つて、例えば矢印A方向に搬送される。
かく搬送されるトナーは、現像ローラの表面との
接触等により所定の極性(普通は、感光層6の帯
電極性と逆極性)に帯電される。このとき、現像
ローラ10上のトナー層11の厚みは極く薄く、
粒径5乃至10μ程度の微細なトナー粒子1個分な
いしは2個分程度の厚さとなつているため、その
厚さ方向全体に亘つて均一に帯電される。かく帯
電されたトナーは、感光体ドラム1と現像ローラ
10との対向領域に至り、現像ローラ側のトナー
が感光体ドラム1に接触し、該ドラム上の静電潜
像に静電的に移行し、該潜像が可視像化される。
この場合、現像ローラ10は感光体ドラム1に対
して押し付けられており、よつて該ローラ10に
トナーを介して当接した感光体ドラム表面の部分
B、及びその近傍の部分には、ドラム1の半径方
向に凹入した状態で弾性変形している。このた
め、現像ローラ10上のトナーは、その厚みが極
く薄いが、感光体ドラム表面に確実に接触する。
現像ローラ10の周面には、図示していないタン
クから供給されたトナー(一成分系現像剤)の薄
い層11が形成され、このトナー層11は現像ロ
ーラ10の表面に担持されつつ、該ローラ10の
回転に伴つて、例えば矢印A方向に搬送される。
かく搬送されるトナーは、現像ローラの表面との
接触等により所定の極性(普通は、感光層6の帯
電極性と逆極性)に帯電される。このとき、現像
ローラ10上のトナー層11の厚みは極く薄く、
粒径5乃至10μ程度の微細なトナー粒子1個分な
いしは2個分程度の厚さとなつているため、その
厚さ方向全体に亘つて均一に帯電される。かく帯
電されたトナーは、感光体ドラム1と現像ローラ
10との対向領域に至り、現像ローラ側のトナー
が感光体ドラム1に接触し、該ドラム上の静電潜
像に静電的に移行し、該潜像が可視像化される。
この場合、現像ローラ10は感光体ドラム1に対
して押し付けられており、よつて該ローラ10に
トナーを介して当接した感光体ドラム表面の部分
B、及びその近傍の部分には、ドラム1の半径方
向に凹入した状態で弾性変形している。このた
め、現像ローラ10上のトナーは、その厚みが極
く薄いが、感光体ドラム表面に確実に接触する。
現像ローラ10に担持されたトナーを搬送する
ための構成としては、例えばローラ10に磁石
(図示せず)を内設してもよいし、ローラ10の
表面トナーとの摩擦力を利用してトナーを搬送し
てもよいことは周知の通りであり、前者の場合に
は、トナーを磁性体により構成する必要がある
が、後者の場合には非磁性トナーを用いることも
できる。また現像ローラに磁石を内設する場合
は、現像ローラを回転する代りに磁石を回転さ
せ、或いは現像ローラと磁石を共に回転させても
よいことも周知の通りであつて、その回転方向も
適宜選択できる。
ための構成としては、例えばローラ10に磁石
(図示せず)を内設してもよいし、ローラ10の
表面トナーとの摩擦力を利用してトナーを搬送し
てもよいことは周知の通りであり、前者の場合に
は、トナーを磁性体により構成する必要がある
が、後者の場合には非磁性トナーを用いることも
できる。また現像ローラに磁石を内設する場合
は、現像ローラを回転する代りに磁石を回転さ
せ、或いは現像ローラと磁石を共に回転させても
よいことも周知の通りであつて、その回転方向も
適宜選択できる。
上述の如く感光体ドラム1上に形成された可視
像は、該ドラム1の表面に供給された転写紙12
に転写チヤージヤ13によつて転写され、次いで
この転写紙12は、例えば図示する如く分離チヤ
ージヤ14によつてドラム1の表面から分離され
る。分離チヨージヤ14に代え、或いはこのチヤ
ージヤ14と共に、図示していない分離爪を用い
て、転写紙を分離してもよいことは当然である。
第1図におけるDは、上述した転写と分離が行わ
れる転写、分離部を示す。
像は、該ドラム1の表面に供給された転写紙12
に転写チヤージヤ13によつて転写され、次いで
この転写紙12は、例えば図示する如く分離チヤ
ージヤ14によつてドラム1の表面から分離され
る。分離チヨージヤ14に代え、或いはこのチヤ
ージヤ14と共に、図示していない分離爪を用い
て、転写紙を分離してもよいことは当然である。
第1図におけるDは、上述した転写と分離が行わ
れる転写、分離部を示す。
可視像転写後の感光体ドラム表面に残存するト
ナーは、例えば図示する如く、ドラム1の表面に
圧接されたクリーニングブレート15によつて除
去され、その後の感光体ドラム表面には除電チヤ
ージヤ20により除電される。クリーニングブレ
ードの代りに磁気ブラシ、フアーブラシ等を用い
てもよいことは当然である。
ナーは、例えば図示する如く、ドラム1の表面に
圧接されたクリーニングブレート15によつて除
去され、その後の感光体ドラム表面には除電チヤ
ージヤ20により除電される。クリーニングブレ
ードの代りに磁気ブラシ、フアーブラシ等を用い
てもよいことは当然である。
感光体ドラム1は、現像ローラ10とブレード
15によつて押圧され、そのドラム部分は変形す
るが、この変形が弾性変形限度内に留まるよう、
ドラム1に対する、ローラ10とブレート15の
押圧状態が設定されている。現像ローラ10上の
トナー層を均一に安定した感光体ドラムに接触さ
せるには、通常、現像ローラ10がドラム1の表
面をその半径方向に変形させる量(へこみ量)
ΔΖは、例えば0.1乃至0.5mm程度でよく、またブレ
ード15によつても例えば0.5mm以下の変形量
ΔΖ′に留めることが可能である。ブレード15の
代りに、磁気ブラシ、フアーブラシを用いれば、
ブレードを用いたときよりもドラム表面の変形量
を少なくすることができる。
15によつて押圧され、そのドラム部分は変形す
るが、この変形が弾性変形限度内に留まるよう、
ドラム1に対する、ローラ10とブレート15の
押圧状態が設定されている。現像ローラ10上の
トナー層を均一に安定した感光体ドラムに接触さ
せるには、通常、現像ローラ10がドラム1の表
面をその半径方向に変形させる量(へこみ量)
ΔΖは、例えば0.1乃至0.5mm程度でよく、またブレ
ード15によつても例えば0.5mm以下の変形量
ΔΖ′に留めることが可能である。ブレード15の
代りに、磁気ブラシ、フアーブラシを用いれば、
ブレードを用いたときよりもドラム表面の変形量
を少なくすることができる。
上述した構成によれば、感光体ドラム1の表面
が弾性的に凹入変形可能になつており、現像ロー
ラ10を感光体ドラム1に押し付け、ドラム表面
を、その半径方向に変形させることができるた
め、感光体ドラム1及び現像ローラ10の周面が
その中心軸線に対し多少偏心し、或いはこれらの
外径に多少製造上のばらつきがあつたり、また現
像ローラ10の表面が剛体からできていても、ド
ラム表面や現像ローラに傷を付ける如き不都合を
伴うことなく、現像ローラ10と感光体ドラム1
との対向領域における、ローラ10上のトナー
を、ドラム1に従来よりも確実且つ安定した状態
で接触させることができる。よつて、現像ローラ
10上のトナーと、ドラム1の表面とに大きな隙
間ができることによる可視像の画質低下を抑制す
ることがでる。また現像ローラ10をドラム1の
表面にトナーを介して押し付けるのではなく、こ
れらを微小な間隙をあけて対置させるように構成
するときも、両者の間隙が過大となることを防止
できる。ドラム1とローラ10を互いに近接して
配置したとき、たとえ両者の一部がトナーを介し
て互いに当接したとしても、ドラム1が弾性変形
するだけで、ドラム1ないしはローラ10に傷が
付けられる恐れはないからである。
が弾性的に凹入変形可能になつており、現像ロー
ラ10を感光体ドラム1に押し付け、ドラム表面
を、その半径方向に変形させることができるた
め、感光体ドラム1及び現像ローラ10の周面が
その中心軸線に対し多少偏心し、或いはこれらの
外径に多少製造上のばらつきがあつたり、また現
像ローラ10の表面が剛体からできていても、ド
ラム表面や現像ローラに傷を付ける如き不都合を
伴うことなく、現像ローラ10と感光体ドラム1
との対向領域における、ローラ10上のトナー
を、ドラム1に従来よりも確実且つ安定した状態
で接触させることができる。よつて、現像ローラ
10上のトナーと、ドラム1の表面とに大きな隙
間ができることによる可視像の画質低下を抑制す
ることがでる。また現像ローラ10をドラム1の
表面にトナーを介して押し付けるのではなく、こ
れらを微小な間隙をあけて対置させるように構成
するときも、両者の間隙が過大となることを防止
できる。ドラム1とローラ10を互いに近接して
配置したとき、たとえ両者の一部がトナーを介し
て互いに当接したとしても、ドラム1が弾性変形
するだけで、ドラム1ないしはローラ10に傷が
付けられる恐れはないからである。
上述の如く感光体ドラム1の表面が弾性変形で
きるように構成すると、潜像を可視像化する上で
好ましい結果が得られる。ところが、外力を加え
られた感光体表面部分ないしはその近傍の部分以
外の部分も、上記外力の影響を受けて、例えば第
5図に示す如き大きく変形してしまうと、感光体
ドラム又は転写紙に画像を形成する上で好ましく
ない事態が発生する。即ち、先にも説明したよう
に、露光部Cにおける感光体ドラムの部分が、第
5図に示すように変形すると、この部分に像を正
しく結ばせることができない。また図示した実施
例のように転写紙12を転写する装置、及びこれ
を分離する装置として、転写チヤージヤ13及び
分離チヤージヤ14を用いた場合、転写・分離部
Dが不均一に変形すると、転写ないしは分離チヤ
ージヤ13,14のコロナ放電用のワイヤ13
a,14aからドラム1の表面までの距離が一定
しなくなり、可視像の転写を確実に行えず、転写
紙上の可視像に乱れを生ぜしめ、或いは転写紙1
2の分離ミスを起こす恐れもある。このように感
光体ドラム1は、これに外圧が作用した部分と、
その近傍の部分だけが変形するように構成し、他
のドラム部分がドラムに作用した外圧の影響を受
けないようにするか、或いは受けたとしても、そ
のドラム半径方向の変形量がせいぜい0.1乃至0.5
mm以下に留めることが望ましい。
きるように構成すると、潜像を可視像化する上で
好ましい結果が得られる。ところが、外力を加え
られた感光体表面部分ないしはその近傍の部分以
外の部分も、上記外力の影響を受けて、例えば第
5図に示す如き大きく変形してしまうと、感光体
ドラム又は転写紙に画像を形成する上で好ましく
ない事態が発生する。即ち、先にも説明したよう
に、露光部Cにおける感光体ドラムの部分が、第
5図に示すように変形すると、この部分に像を正
しく結ばせることができない。また図示した実施
例のように転写紙12を転写する装置、及びこれ
を分離する装置として、転写チヤージヤ13及び
分離チヤージヤ14を用いた場合、転写・分離部
Dが不均一に変形すると、転写ないしは分離チヤ
ージヤ13,14のコロナ放電用のワイヤ13
a,14aからドラム1の表面までの距離が一定
しなくなり、可視像の転写を確実に行えず、転写
紙上の可視像に乱れを生ぜしめ、或いは転写紙1
2の分離ミスを起こす恐れもある。このように感
光体ドラム1は、これに外圧が作用した部分と、
その近傍の部分だけが変形するように構成し、他
のドラム部分がドラムに作用した外圧の影響を受
けないようにするか、或いは受けたとしても、そ
のドラム半径方向の変形量がせいぜい0.1乃至0.5
mm以下に留めることが望ましい。
本発明では、上述した新規な認識に基き、感光
体ドラムのまわりに配置される電子複写機のプロ
セス要素によつて該ドラムの表面に外力が加えら
れたとき、外力が加えられた感光体ドラム表面の
部分、或いは該部分との近傍の部分以外の感光体
ドラム表面の部分は、全く或いはほとんど変形し
ないように、外側層と弾性材料層とを構成してあ
る。
体ドラムのまわりに配置される電子複写機のプロ
セス要素によつて該ドラムの表面に外力が加えら
れたとき、外力が加えられた感光体ドラム表面の
部分、或いは該部分との近傍の部分以外の感光体
ドラム表面の部分は、全く或いはほとんど変形し
ないように、外側層と弾性材料層とを構成してあ
る。
上記構成は各種の形態で具体化できるが、以下
にその一例として、外側層4の弾性材料層3とを
分離し、そのそれぞれに、その直径方向に外力を
加えたとき、それらが第6図及び第7図に示す如
く変形する場合の具体例を説明する。
にその一例として、外側層4の弾性材料層3とを
分離し、そのそれぞれに、その直径方向に外力を
加えたとき、それらが第6図及び第7図に示す如
く変形する場合の具体例を説明する。
今、第6図に示す如く、単独の外側層4に対
し、その外側から直径方向に加圧部材16によつ
てFAなる外力を加え、この外力を加えた部分を、
感光体ドラムが通常圧縮される量ΔΖだけ弾性変
形させたとする。このとき、外側層4が、例えば
金属等から構成されていると、外力FAを加えら
れた外側層4は全体的に変化し、第6図に一点鎖
線で示す如く、その横断面形状がほぼ楕円形とな
るのが普通である。外力FAを取り除けば、外側
層4は元のスリーブ形状に復元する。
し、その外側から直径方向に加圧部材16によつ
てFAなる外力を加え、この外力を加えた部分を、
感光体ドラムが通常圧縮される量ΔΖだけ弾性変
形させたとする。このとき、外側層4が、例えば
金属等から構成されていると、外力FAを加えら
れた外側層4は全体的に変化し、第6図に一点鎖
線で示す如く、その横断面形状がほぼ楕円形とな
るのが普通である。外力FAを取り除けば、外側
層4は元のスリーブ形状に復元する。
他方、第7図に示す軸2の両端を固定支持し、
外側層を取り除いた弾性材料層3に、加圧部材1
6によつて、その外側から直径方向に外力FBを
加え、その部分を第6図の場合と同じだけΔΖだ
け半径方向に圧縮変形させたとする。この場合
は、弾性材料層3はゴム等の非発泡体ないしは発
泡体の弾性材から構成されているため、外圧FB
を加えられた部分とその近傍の部分のみが変形
し、他の部分は実質的に変形しないのが普通であ
る。この場合、外側層4と弾性材料層3を同じ量
ΔΖだけ変形させるのに必要な力FA及びFBが、FA
≦FB、好ましくはFA<FBなる関係を満たすよう
に、外側層4と弾性材料層3を構成するのであ
る。換言すれば外側層4の方を弾性材料層3より
も弾性変形しやすくすれば、弾性材料層3に外側
層4を装着して構成した感光体ドラム1(第1
図)に圧力が加えられたとき、その外側層4は、
第1図に示したように弾性材料層3にならうよう
に変形し、ドラム1の周面が第5図に示す如く全
体的に変形するとはない。逆に、同じ変形量ΔΖ
を得るのに、FA>FBであつたとすると、ドラム
1は第5図に示すように変形する恐れがある。
外側層を取り除いた弾性材料層3に、加圧部材1
6によつて、その外側から直径方向に外力FBを
加え、その部分を第6図の場合と同じだけΔΖだ
け半径方向に圧縮変形させたとする。この場合
は、弾性材料層3はゴム等の非発泡体ないしは発
泡体の弾性材から構成されているため、外圧FB
を加えられた部分とその近傍の部分のみが変形
し、他の部分は実質的に変形しないのが普通であ
る。この場合、外側層4と弾性材料層3を同じ量
ΔΖだけ変形させるのに必要な力FA及びFBが、FA
≦FB、好ましくはFA<FBなる関係を満たすよう
に、外側層4と弾性材料層3を構成するのであ
る。換言すれば外側層4の方を弾性材料層3より
も弾性変形しやすくすれば、弾性材料層3に外側
層4を装着して構成した感光体ドラム1(第1
図)に圧力が加えられたとき、その外側層4は、
第1図に示したように弾性材料層3にならうよう
に変形し、ドラム1の周面が第5図に示す如く全
体的に変形するとはない。逆に、同じ変形量ΔΖ
を得るのに、FA>FBであつたとすると、ドラム
1は第5図に示すように変形する恐れがある。
かくして、感光体ドラムを露光する露光部、該
ドラムに形成された可視像を転写紙に転写する転
写部、及び転写紙を感光体ドラムから分離する分
離部を、表面が全く或いはほとんど変形しない感
光体ドラム部分に配置することによつて、既述の
不都合を阻止することができ、この際、露光部、
転写部、分離部における感光体ドラム表面が、ド
ラム半径方向に変形しても、その変形量を0.5mm
以下に抑えることが可能である。
ドラムに形成された可視像を転写紙に転写する転
写部、及び転写紙を感光体ドラムから分離する分
離部を、表面が全く或いはほとんど変形しない感
光体ドラム部分に配置することによつて、既述の
不都合を阻止することができ、この際、露光部、
転写部、分離部における感光体ドラム表面が、ド
ラム半径方向に変形しても、その変形量を0.5mm
以下に抑えることが可能である。
上述の如きFA≦FBなる関係を満足させ得る外
側層4、より正確にはその感光体支持層5の材料
としては、例えば、ニツケル、ステンレス鋼、ア
ルミニウム等を挙げることができる。この場合、
ニツケルとステンレス鋼は耐力、縦弾性係数が比
較的大きいので、これらの材料ころ感光体支持層
5を製作したときには、その厚みを100μ以下に
設定することが望ましい。この厚みを100μより
も大きく設定すると、感光体ドラム1に及ぼされ
る外圧を大きくしないと、外側層4を変形させ難
くなり、既述の如きFA≦FBを満足させるような
弾性材料層3の材料の選択余地が狭まり、結果と
しては感光体ドラミムが第5図に示すように望ま
しくない状態に変形しやすくなる。また外側層4
の感光体支持層5を、アルミニウムで構成した場
合には、アルミニウムの耐力、縦弾性係数は、ニ
ツケル又はステンレス鋼に比べ小さいので、その
厚みはやや厚くした方が望ましく、実験によると
200μ以下に設定することが有利であつた。この
ような感光体支持層5の厚みはかなり薄くするこ
とが望ましいのであるが、外側層4は、これに作
用した外力が取り除かれたとき、これが完全に元
のスリーブ状の形に復元することが望ましいの
で、感光体支持層5をいかなる材料で構成したと
きも、感光体支持層5の厚みがあまり薄くなりす
ぎ、これが塑性変形してしまうようなことがない
ように、その厚みを設定すべきは当然である。
側層4、より正確にはその感光体支持層5の材料
としては、例えば、ニツケル、ステンレス鋼、ア
ルミニウム等を挙げることができる。この場合、
ニツケルとステンレス鋼は耐力、縦弾性係数が比
較的大きいので、これらの材料ころ感光体支持層
5を製作したときには、その厚みを100μ以下に
設定することが望ましい。この厚みを100μより
も大きく設定すると、感光体ドラム1に及ぼされ
る外圧を大きくしないと、外側層4を変形させ難
くなり、既述の如きFA≦FBを満足させるような
弾性材料層3の材料の選択余地が狭まり、結果と
しては感光体ドラミムが第5図に示すように望ま
しくない状態に変形しやすくなる。また外側層4
の感光体支持層5を、アルミニウムで構成した場
合には、アルミニウムの耐力、縦弾性係数は、ニ
ツケル又はステンレス鋼に比べ小さいので、その
厚みはやや厚くした方が望ましく、実験によると
200μ以下に設定することが有利であつた。この
ような感光体支持層5の厚みはかなり薄くするこ
とが望ましいのであるが、外側層4は、これに作
用した外力が取り除かれたとき、これが完全に元
のスリーブ状の形に復元することが望ましいの
で、感光体支持層5をいかなる材料で構成したと
きも、感光体支持層5の厚みがあまり薄くなりす
ぎ、これが塑性変形してしまうようなことがない
ように、その厚みを設定すべきは当然である。
また、外側層4の感光体支持層5としては上に
例示した如き材料を用い、その厚みを例えば上記
の如く選定すれば、既述のFA≦FBなる条件を満
たす弾性材料層3の材質としては、通常の非発泡
体のゴム、或いは適宜な発泡体等から、広く採用
することが可能である。その場合、弾性材料層3
に外圧が加えられたとき、第7図に示した如く、
その部分ないしその部分とその近傍の部分にて外
圧が吸収され、他の弾性材料層部分には力が伝達
されにくいだけでなく、所定の弾性変形量が得ら
れると、外圧が取り除かれたとき、弾性材料層3
が元の円筒状に復元できる性質を兼ね備え、その
上、弾性材料層3に長時間外圧が作用しても、こ
れが永久変形しない材料を選択することが望まし
いことは当然である。実験によると、弾性材料層
3の材料として、米国Rogert Corporation 製
の、マイクロセルラバーなる商品名のポリウレタ
ン発泡体を用いたとき好ましい結果が得られた。
硬度は、ゴム硬度計JIS Cタイプで20度であつ
た。このマイクロセルラバーを加圧してその厚み
の50%まで圧縮させた状態で、これを158〓の温
度下に22時間放置し、しかる後加圧を解除した
とき、最初の10%の永久圧縮歪が残るが、これ
は、通常の発泡体の永久圧縮歪が約30%であるこ
とを比較するとかなり小さく、このラバーが弾性
材料層3に適した、優れた材料であることを示し
ている。
例示した如き材料を用い、その厚みを例えば上記
の如く選定すれば、既述のFA≦FBなる条件を満
たす弾性材料層3の材質としては、通常の非発泡
体のゴム、或いは適宜な発泡体等から、広く採用
することが可能である。その場合、弾性材料層3
に外圧が加えられたとき、第7図に示した如く、
その部分ないしその部分とその近傍の部分にて外
圧が吸収され、他の弾性材料層部分には力が伝達
されにくいだけでなく、所定の弾性変形量が得ら
れると、外圧が取り除かれたとき、弾性材料層3
が元の円筒状に復元できる性質を兼ね備え、その
上、弾性材料層3に長時間外圧が作用しても、こ
れが永久変形しない材料を選択することが望まし
いことは当然である。実験によると、弾性材料層
3の材料として、米国Rogert Corporation 製
の、マイクロセルラバーなる商品名のポリウレタ
ン発泡体を用いたとき好ましい結果が得られた。
硬度は、ゴム硬度計JIS Cタイプで20度であつ
た。このマイクロセルラバーを加圧してその厚み
の50%まで圧縮させた状態で、これを158〓の温
度下に22時間放置し、しかる後加圧を解除した
とき、最初の10%の永久圧縮歪が残るが、これ
は、通常の発泡体の永久圧縮歪が約30%であるこ
とを比較するとかなり小さく、このラバーが弾性
材料層3に適した、優れた材料であることを示し
ている。
また厚み50μのニツケルから成るスリーブ状の
感光体支持層5を用いた外側層4と、上記マイク
ロセルラバーから成る円筒状の弾性材料層3とを
嵌合し、その際、嵌合前の弾性材料層3の外径
を、外側層4の内径よりも1mm大きく設定し、嵌
合後の弾性材料層3をその全周に亘つて、半径方
向に0.5mm圧縮させて感光体ドラム1を試作し、
これを第1図に示した如く複写機に装着して実験
したところ、第1図に示したような好ましいドラ
ムの変形状態を得ることができた。
感光体支持層5を用いた外側層4と、上記マイク
ロセルラバーから成る円筒状の弾性材料層3とを
嵌合し、その際、嵌合前の弾性材料層3の外径
を、外側層4の内径よりも1mm大きく設定し、嵌
合後の弾性材料層3をその全周に亘つて、半径方
向に0.5mm圧縮させて感光体ドラム1を試作し、
これを第1図に示した如く複写機に装着して実験
したところ、第1図に示したような好ましいドラ
ムの変形状態を得ることができた。
また別の実験では、マイクロセルラバーの硬度
(Cタイプ)が5度のものを弾性材料層3として
用い、ニツケルから成る感光体支持層5の厚みを
25μと薄くし、これを、より、変形しやすくする
ことにより、第1図に示したようなドラムの変形
パターンが得られた。このように感光体支持層5
の厚みを薄くすれば、弾性材料層3の硬度を下げ
ることができるが、この硬度をあまり下げすぎる
と感光体支持層5の厚みもこれに伴なつて極く薄
くしなければならず、これが塑性変形する恐れを
生じ逆に弾性材料層3の硬度を高くしすぎると、
感光体ドラム1が変形しにくくなるので、実用的
には、弾性材料層3の硬度(Cタイプ)を5乃至
50度程に設定することが有利であつた。
(Cタイプ)が5度のものを弾性材料層3として
用い、ニツケルから成る感光体支持層5の厚みを
25μと薄くし、これを、より、変形しやすくする
ことにより、第1図に示したようなドラムの変形
パターンが得られた。このように感光体支持層5
の厚みを薄くすれば、弾性材料層3の硬度を下げ
ることができるが、この硬度をあまり下げすぎる
と感光体支持層5の厚みもこれに伴なつて極く薄
くしなければならず、これが塑性変形する恐れを
生じ逆に弾性材料層3の硬度を高くしすぎると、
感光体ドラム1が変形しにくくなるので、実用的
には、弾性材料層3の硬度(Cタイプ)を5乃至
50度程に設定することが有利であつた。
以上、本発明の基本的な実施例を説明したが、
本発明は上記構成を各種改変して構成できること
は当然である。例えば、上記具体例では感光体支
持層5を金属等から構成し、その単独の変形状態
が第6図のようになる場合について説明したが、
金属以外の適宜な材料、例えば導電性ゴム等によ
つて支持層5を構成してもよい。また感光体ドラ
ムを、弾性材料層、及び外側層のみにより構成し
たが、ドラム表面の変形が得られさえすれば、こ
れらの層以外の適宜の層又は部材を必要に応じて
付加してもよい。また外側層を感光層とその感光
体支持層だけで構成するのではなく、例えば第8
図に示す如く、感光層6と感光体支持層5との間
に、例えば109Ω-cm以下の体積固有抵抗率を有す
る導電性材料の中間層17を設け、それ自体周知
のように感光層6の感度低下を抑制するようにし
てもよい。中間層17としては、感光体支持層5
に蒸着したアルミニウム、或いは他の適宜な無
機、有機材料を用いることができる。
本発明は上記構成を各種改変して構成できること
は当然である。例えば、上記具体例では感光体支
持層5を金属等から構成し、その単独の変形状態
が第6図のようになる場合について説明したが、
金属以外の適宜な材料、例えば導電性ゴム等によ
つて支持層5を構成してもよい。また感光体ドラ
ムを、弾性材料層、及び外側層のみにより構成し
たが、ドラム表面の変形が得られさえすれば、こ
れらの層以外の適宜の層又は部材を必要に応じて
付加してもよい。また外側層を感光層とその感光
体支持層だけで構成するのではなく、例えば第8
図に示す如く、感光層6と感光体支持層5との間
に、例えば109Ω-cm以下の体積固有抵抗率を有す
る導電性材料の中間層17を設け、それ自体周知
のように感光層6の感度低下を抑制するようにし
てもよい。中間層17としては、感光体支持層5
に蒸着したアルミニウム、或いは他の適宜な無
機、有機材料を用いることができる。
また、よく知られているように、感光体ドラム
に静電潜像を形成するには感光体支持層5或いは
中間層17をアースする必要があるが、この目的
のため、感光体ドラム1の変形を阻害しないよう
に、感光体支持層5又は中間層17を、図示して
いない導体を介してアースすることができる。そ
の場合、軸2を導体により構成し、この軸2と感
光体支持層5又は中間層17とを、細線又は箔か
ら成る導体で接続してこれらをアースすることも
でき、その際、これら導体を変形可能な状態で弾
性材料層3に埋設しておくこともできる。また、
弾性材料層を導体、例えば導電性のゴムで構成し
たときは、上述した細線又は箔等を用いずに、中
間層又は感光体支持層をアースすることがきる。
更に、上述したところからも判る通り、導電性材
料から成る中間層17を設け、これをアースする
ようにすれば、感光体支持層自体としては、例え
ば絶縁性ゴム等の絶縁体から構成することも可能
である。
に静電潜像を形成するには感光体支持層5或いは
中間層17をアースする必要があるが、この目的
のため、感光体ドラム1の変形を阻害しないよう
に、感光体支持層5又は中間層17を、図示して
いない導体を介してアースすることができる。そ
の場合、軸2を導体により構成し、この軸2と感
光体支持層5又は中間層17とを、細線又は箔か
ら成る導体で接続してこれらをアースすることも
でき、その際、これら導体を変形可能な状態で弾
性材料層3に埋設しておくこともできる。また、
弾性材料層を導体、例えば導電性のゴムで構成し
たときは、上述した細線又は箔等を用いずに、中
間層又は感光体支持層をアースすることがきる。
更に、上述したところからも判る通り、導電性材
料から成る中間層17を設け、これをアースする
ようにすれば、感光体支持層自体としては、例え
ば絶縁性ゴム等の絶縁体から構成することも可能
である。
また、外側層を弾性材料層に接着剤等により固
着してもよいが、外側層4を着脱可能に弾性材料
層に装着すれば、外側層を交換できる利点も得ら
れる。この場合、感光体ドラムの使用時に、例え
ば現像ローラ、クリーニングブレード、分離爪等
によつて、ドラムに及ぼされる外力の、ドラム接
線方向の総和ΣFと、弾性材料層と外側層とに作
用する摩擦力fとがf>ΣFなる関係を満たすよ
うにし、外側層が弾性材料層に対してずれ動かな
いようにすべきである。この条件を満たすため、
弾性材料層と外側層との摩擦係数を高める外、先
の実験例でも示したように、、弾性材料層と外側
層を嵌合する前の弾性材料層の外径が、外側層の
内径よりも大きくなるようにすうることも有利で
ある。更に、弾性材料層を、例えばリング等を介
して軸に回転可能に支持し、該軸を複写機本体に
固定し、外側層と弾性材料層とを軸に対して回転
可能に支持することも可能である。また図示した
実施例の如く弾性材料層を軸に固着するときは接
着剤等によつて固着する外、弾性材料層を成形す
る際に、軸に一体に固着形成することもできる。
着してもよいが、外側層4を着脱可能に弾性材料
層に装着すれば、外側層を交換できる利点も得ら
れる。この場合、感光体ドラムの使用時に、例え
ば現像ローラ、クリーニングブレード、分離爪等
によつて、ドラムに及ぼされる外力の、ドラム接
線方向の総和ΣFと、弾性材料層と外側層とに作
用する摩擦力fとがf>ΣFなる関係を満たすよ
うにし、外側層が弾性材料層に対してずれ動かな
いようにすべきである。この条件を満たすため、
弾性材料層と外側層との摩擦係数を高める外、先
の実験例でも示したように、、弾性材料層と外側
層を嵌合する前の弾性材料層の外径が、外側層の
内径よりも大きくなるようにすうることも有利で
ある。更に、弾性材料層を、例えばリング等を介
して軸に回転可能に支持し、該軸を複写機本体に
固定し、外側層と弾性材料層とを軸に対して回転
可能に支持することも可能である。また図示した
実施例の如く弾性材料層を軸に固着するときは接
着剤等によつて固着する外、弾性材料層を成形す
る際に、軸に一体に固着形成することもできる。
効 果
本発明によれば、感光体ドラムの表面が弾性変
形できるため、現像剤担持体と感光体ドラムの対
向領域における、現像剤担持上の薄層の現像剤
を、従来よりも簡単且つ確実に感光体ドラムに接
触させ、或いはこの現像剤と感光体ドラムとを、
簡単に微小間隙をあけて一をせしめることが可能
となつた。のみならず、外力が加えられた感光体
表面の部分、或いはこの部分とその近傍の部分と
その近傍の部分以外の感光体ドラム表面部は、全
く或いはほとんど変形したいため、これが変形し
た場合に生ずる、画像形成上の不都合を除去する
ことができる。
形できるため、現像剤担持体と感光体ドラムの対
向領域における、現像剤担持上の薄層の現像剤
を、従来よりも簡単且つ確実に感光体ドラムに接
触させ、或いはこの現像剤と感光体ドラムとを、
簡単に微小間隙をあけて一をせしめることが可能
となつた。のみならず、外力が加えられた感光体
表面の部分、或いはこの部分とその近傍の部分と
その近傍の部分以外の感光体ドラム表面部は、全
く或いはほとんど変形したいため、これが変形し
た場合に生ずる、画像形成上の不都合を除去する
ことができる。
第1図は本発明に係る電子複写機の一例を示す
部分断面説明図、第2図は感光体ドラムに外力が
作用しないときの感光体ドラムの横断面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は第2図の
−線拡大断面図、第5図は感光体ドラムの好
ましくない変形状態を示す第1図と同様な説明
図、第6図は外側層のみに外力が作用したときの
変形状態の一例を示す説明断面図、第7図は外側
層を取り除いた状態で、弾性材料層に外力が作用
したときの変形状態の一例を示す説明図、第8図
は他の実施例における第4図と同様な断面図であ
り、第1図、第5図、第6図及び第7図における
感光体ドラム、外側層又は弾性材料層の変形状態
は誇張して示してある。 1……感光体ドラム、2……軸、3……弾性材
料層、4……外側層、5……感光体支持層、6…
…感光層、12……転写紙、C……露光部、D…
…転写・分離部。
部分断面説明図、第2図は感光体ドラムに外力が
作用しないときの感光体ドラムの横断面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は第2図の
−線拡大断面図、第5図は感光体ドラムの好
ましくない変形状態を示す第1図と同様な説明
図、第6図は外側層のみに外力が作用したときの
変形状態の一例を示す説明断面図、第7図は外側
層を取り除いた状態で、弾性材料層に外力が作用
したときの変形状態の一例を示す説明図、第8図
は他の実施例における第4図と同様な断面図であ
り、第1図、第5図、第6図及び第7図における
感光体ドラム、外側層又は弾性材料層の変形状態
は誇張して示してある。 1……感光体ドラム、2……軸、3……弾性材
料層、4……外側層、5……感光体支持層、6…
…感光層、12……転写紙、C……露光部、D…
…転写・分離部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転可能に支持された感光体ドラムと、該ド
ラムの表面に圧接するプロセス要素とを有する画
像形成装置において、 前記感光体ドラムが、軸と、該軸に支持され、
かつフリー状態で円筒状をなす弾性変形可能な弾
性材料層と、該弾性材料層のまわりに装着された
外側層とを有し、該外側層は、弾性変形可能な感
光体支持層と、該支持層に支持された感光層とを
有し、かつフリー状態で円筒状をなしており、 前記弾性材料層は、前記軸と外側層の間に、実
質的に〓間を形成することなく充填され、 前記プロセス要素によつて、外力が加えられた
感光体ドラム表面の部分、或いは該部分とその近
傍の部分以外の感光体ドラム表面の部分が、全く
或いはほとんど変形しないように、前記外側層と
弾性材料層とが構成されていることを特徴とする
画像形成装置。 2 感光体ドラムを露光する露光部、該ドラムに
形成された可視像を転写紙に転写する転写部及び
転写紙を感光体ドラムから分離する分離部を、表
面が全く或いはほとんど変形しない感光体ドラム
部分に配置した特許請求の範囲第1項に記載の画
像形成装置。 3 露光部、転写部及び分離部における感光体ド
ラム表面の、ドラム半径方向の変形量が0.5mm以
下である特許請求の範囲第2項に記載の画像形成
装置。 4 単独の外側層に対し、その外側から直径方向
に外力FAを加え、外側層を取り除いた弾性材料
層に対しては、その外側から直径方向に外力FB
を加え、共に同じ半径方向の変形量を得たとき、
FA≦FBなる関係が得られるように、外側層と弾
性材料層とを構成した特許請求の範囲第1項乃至
第3項のうちいずれか1つに記載の画像形成装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6564583A JPS59192278A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 画像形成装置 |
| DE19843414298 DE3414298A1 (de) | 1983-04-15 | 1984-04-16 | Photoempfindliche trommel |
| US06/600,894 US4601963A (en) | 1983-04-15 | 1984-04-16 | Locally deformable photosensitive drum for use in electrophotography |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6564583A JPS59192278A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192278A JPS59192278A (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0473592B2 true JPH0473592B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=13292950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6564583A Granted JPS59192278A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192278A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2610425B2 (ja) * | 1987-04-04 | 1997-05-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541638A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-08 | Olympus Optical Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
| JPS5829474Y2 (ja) * | 1978-12-27 | 1983-06-28 | 株式会社東芝 | 電子写真用感光体 |
| JPS56119167A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-18 | Toshiba Corp | Photoreceptor of electrophotographic copying machine |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6564583A patent/JPS59192278A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192278A (ja) | 1984-10-31 |
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