JPH0473715B2 - - Google Patents
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- JPH0473715B2 JPH0473715B2 JP11169786A JP11169786A JPH0473715B2 JP H0473715 B2 JPH0473715 B2 JP H0473715B2 JP 11169786 A JP11169786 A JP 11169786A JP 11169786 A JP11169786 A JP 11169786A JP H0473715 B2 JPH0473715 B2 JP H0473715B2
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- synthetic resin
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/003—Printing plates or foils; Materials therefor with ink abhesive means or abhesive forming means, such as abhesive siloxane or fluoro compounds, e.g. for dry lithographic printing
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサーマルプリンターなどに装着し、サ
ーマルヘツドにより直接に製版することによつ
て、湿し水を用いないで鮮明な印刷物をうること
ができる平版印刷版を作成するための感熱性の平
版印刷原版に関するものである。
ーマルヘツドにより直接に製版することによつ
て、湿し水を用いないで鮮明な印刷物をうること
ができる平版印刷版を作成するための感熱性の平
版印刷原版に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に平版印刷原版としては、
(1) アルミニウム板の表面を砂目処理し、そのう
えに感光性層を設けた構成のPS版、 (2) 紙などの支持体上に、酸化亜鉛などからなる
光導電層を設けた構成の電子写真製版が可能な
原版 (3) 支持体の表面に親水化処理を施した構成の直
描マスター などがあげられる。
えに感光性層を設けた構成のPS版、 (2) 紙などの支持体上に、酸化亜鉛などからなる
光導電層を設けた構成の電子写真製版が可能な
原版 (3) 支持体の表面に親水化処理を施した構成の直
描マスター などがあげられる。
これらの原版はいづれも表面が親水化処理され
ており、その面の画像に対応する部分に親油性物
質を付着せしめることによつて製版が行なわれ
る。印刷時には非画像部は親水性であるので、湿
し水により油性インクを弾き、一方画像部の親油
性部分は湿し水を弾いて、油性インクを受容する
ことにより、画像部と非画像部がえられ、それに
より転写印刷が可能となる。
ており、その面の画像に対応する部分に親油性物
質を付着せしめることによつて製版が行なわれ
る。印刷時には非画像部は親水性であるので、湿
し水により油性インクを弾き、一方画像部の親油
性部分は湿し水を弾いて、油性インクを受容する
ことにより、画像部と非画像部がえられ、それに
より転写印刷が可能となる。
しかしながら、画像部と非画像部とにおけるい
わゆる親水性と親油性の差は僅かであるので、湿
し水による影響が大きく、たとえば湿し水を過剰
に付与すると、画像部の親油性部分に湿し水が残
り、油性インクを弾くことがある。また逆に、湿
し水が少ないと、親水性部分である非画像部に水
が少なくなり、油性インクの弾きが悪くなり、地
汚れが発生するなどの問題がある。
わゆる親水性と親油性の差は僅かであるので、湿
し水による影響が大きく、たとえば湿し水を過剰
に付与すると、画像部の親油性部分に湿し水が残
り、油性インクを弾くことがある。また逆に、湿
し水が少ないと、親水性部分である非画像部に水
が少なくなり、油性インクの弾きが悪くなり、地
汚れが発生するなどの問題がある。
これらを改良するものとして、湿し水を使用し
ないところの水なし平版が提案されているが(た
とえば、特開昭59−194895号公報、特開昭53−
59508号公報、特開昭53−69704号公報、特開昭59
−211051号公報参照)、原版専用の製版機を必要
としたり、現像工程が必要であつたり、また印刷
時の印刷鮮明度などに問題がある。
ないところの水なし平版が提案されているが(た
とえば、特開昭59−194895号公報、特開昭53−
59508号公報、特開昭53−69704号公報、特開昭59
−211051号公報参照)、原版専用の製版機を必要
としたり、現像工程が必要であつたり、また印刷
時の印刷鮮明度などに問題がある。
本発明は、これらの問題を湿し水を用いないで
印刷可能な平版を開発することによつて解決した
ものであつて、さらには、近年普及の著しいワー
ドプロセツサー、小型コンピユーター、フアクシ
ミリなどに使用されるサーマルプリンターに装着
されているサーマルヘツドにより、インクリボン
を使用しないで、かつ現像工程を必要とせずに直
接製版可能な原版を提供するものである。
印刷可能な平版を開発することによつて解決した
ものであつて、さらには、近年普及の著しいワー
ドプロセツサー、小型コンピユーター、フアクシ
ミリなどに使用されるサーマルプリンターに装着
されているサーマルヘツドにより、インクリボン
を使用しないで、かつ現像工程を必要とせずに直
接製版可能な原版を提供するものである。
本発明は、
(1) サーマルヘツドにより製版可能であり、かつ
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える
原版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量
6〜15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表
面に厚さ0.5〜5μの延伸された撥油性の熱可塑
性合成樹脂フイルムを貼合せたことを特徴とす
る感熱性平版印刷原版、および (2) サーマルヘツドにより製版可能であり、かつ
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える
原版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量
6〜15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表
面に厚さ0.5〜5μの延伸された熱可塑性合成樹
脂フイルムを貼合せ、該合成樹脂フイルムの表
面に撥油層を設けたことを特徴とする感熱性平
版印刷原版 に関する。
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える
原版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量
6〜15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表
面に厚さ0.5〜5μの延伸された撥油性の熱可塑
性合成樹脂フイルムを貼合せたことを特徴とす
る感熱性平版印刷原版、および (2) サーマルヘツドにより製版可能であり、かつ
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える
原版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量
6〜15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表
面に厚さ0.5〜5μの延伸された熱可塑性合成樹
脂フイルムを貼合せ、該合成樹脂フイルムの表
面に撥油層を設けたことを特徴とする感熱性平
版印刷原版 に関する。
つぎに本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の平版印刷原版の一実施例を示
す概略部分断面図である。
す概略部分断面図である。
1は支持体であり、支持体1上には接着剤層2
を介して多孔性薄葉紙3が貼合され、そのうえさ
らに接着剤層4を介して延伸された熱可塑性合成
樹脂フイルム5が貼合されている。
を介して多孔性薄葉紙3が貼合され、そのうえさ
らに接着剤層4を介して延伸された熱可塑性合成
樹脂フイルム5が貼合されている。
前記支持体1としては、紙またはプラスチツク
フイルムが使用できるが、好ましくは坪量60〜
150g/m2、厚さ80〜140μの紙である。
フイルムが使用できるが、好ましくは坪量60〜
150g/m2、厚さ80〜140μの紙である。
前記支持体上1に接着剤層2を介して多孔性薄
葉紙3を貼合せる。この多孔性薄葉紙3として
は、たとえばそれぞれ繊度3デニール以下の、ポ
リエステル繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維な
どの合成繊維、あるいはマニラ麻、コウゾ、ミツ
マタ、パルプなどの天然繊維の単独または混合
物、その他後述する熱可塑性合成樹脂フイルムの
溶融樹脂分を吸収可能なものから構成されたもの
を用いることができる。
葉紙3を貼合せる。この多孔性薄葉紙3として
は、たとえばそれぞれ繊度3デニール以下の、ポ
リエステル繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維な
どの合成繊維、あるいはマニラ麻、コウゾ、ミツ
マタ、パルプなどの天然繊維の単独または混合
物、その他後述する熱可塑性合成樹脂フイルムの
溶融樹脂分を吸収可能なものから構成されたもの
を用いることができる。
そして、前記多孔性薄葉紙3は坪量が6〜15
g/m2、なかんづく8〜12g/m2で、厚さが20〜
70μ、なかんづく25〜50μであるのが好ましい。
多孔性薄葉紙の厚さが20μ未満または坪量が6
g/m2未満では、製版時にサーマルヘツドにより
溶融されたフイルムの樹脂が薄葉紙に含浸吸収さ
れにくい。一方多孔性薄葉紙の厚さが70μを超え
るか、坪量が15g/m2を超えると印刷時に画像部
におけるインクの吸収量が多くなり過ぎて鮮明な
印刷ができない。
g/m2、なかんづく8〜12g/m2で、厚さが20〜
70μ、なかんづく25〜50μであるのが好ましい。
多孔性薄葉紙の厚さが20μ未満または坪量が6
g/m2未満では、製版時にサーマルヘツドにより
溶融されたフイルムの樹脂が薄葉紙に含浸吸収さ
れにくい。一方多孔性薄葉紙の厚さが70μを超え
るか、坪量が15g/m2を超えると印刷時に画像部
におけるインクの吸収量が多くなり過ぎて鮮明な
印刷ができない。
接着剤層2の接着剤はとくに制限されないが、
たとえば酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル酸エステル樹脂、ポリエステル樹脂などを主
成分とするものを用いることができる。
たとえば酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、アク
リル酸エステル樹脂、ポリエステル樹脂などを主
成分とするものを用いることができる。
前記多孔性薄葉紙3上に厚さ0.5〜5μの延伸さ
れた合成樹脂フイルム5を接着剤層4を介して貼
合せる。合成樹脂フイルムとしては、たとえばポ
リエステルフイルム、ポリカーボネートフイル
ム、塩化ビニル樹脂フイルム、塩化ビニリデン樹
脂フイルム、フツ化ビニリデン樹脂フイルム、テ
トラフルオロエチレン樹脂フイルム、シリコーン
樹脂フイルムなどがあげられ、とくにポリエステ
ルフイルム、フツ化ビニリデン樹脂フイルムが好
ましい。
れた合成樹脂フイルム5を接着剤層4を介して貼
合せる。合成樹脂フイルムとしては、たとえばポ
リエステルフイルム、ポリカーボネートフイル
ム、塩化ビニル樹脂フイルム、塩化ビニリデン樹
脂フイルム、フツ化ビニリデン樹脂フイルム、テ
トラフルオロエチレン樹脂フイルム、シリコーン
樹脂フイルムなどがあげられ、とくにポリエステ
ルフイルム、フツ化ビニリデン樹脂フイルムが好
ましい。
該フイルムの厚さは0.5〜5μ、好ましくは1〜
3μとする必要がある。合成樹脂フイルムの面は
印刷時においてインキングローラーやブラケツト
と圧接し、機械的な力を繰返して受けるため、フ
イルムの厚さが0.5μ未満では、これに耐えること
ができない。フイルムの厚さが5μを超えると、
サーマルヘツドの熱エネルギーによる溶融製版が
不充分となり、鮮明な画像がえられない。
3μとする必要がある。合成樹脂フイルムの面は
印刷時においてインキングローラーやブラケツト
と圧接し、機械的な力を繰返して受けるため、フ
イルムの厚さが0.5μ未満では、これに耐えること
ができない。フイルムの厚さが5μを超えると、
サーマルヘツドの熱エネルギーによる溶融製版が
不充分となり、鮮明な画像がえられない。
接着剤層4の接着剤としては、たとえば前記接
着剤層2の形成に用いたものを使用できる。この
接着剤に用いる溶剤としては合成樹脂フイルムを
溶解または膨潤しないものが好ましい。
着剤層2の形成に用いたものを使用できる。この
接着剤に用いる溶剤としては合成樹脂フイルムを
溶解または膨潤しないものが好ましい。
本発明においては前記合成樹脂フイルム5が前
記に例示したものの中でフツ化ビニリデン樹脂フ
イルム、テトラフルオロエチレン樹脂フイルム、
シリコーン樹脂フイルムなどそれ自体撥油性を有
するばあいは、前記構成のシート状物がそのまま
原版として使用できる。
記に例示したものの中でフツ化ビニリデン樹脂フ
イルム、テトラフルオロエチレン樹脂フイルム、
シリコーン樹脂フイルムなどそれ自体撥油性を有
するばあいは、前記構成のシート状物がそのまま
原版として使用できる。
前記合成樹脂フイルム5が撥油性を有さないか
もしくは撥油性に劣るばあいは、さらにそのうえ
に撥油層を設ける。
もしくは撥油性に劣るばあいは、さらにそのうえ
に撥油層を設ける。
第2図はこの態様の一実施例を示すものであ
り、合成樹脂フイルム5のうえに撥油層6が設け
られている。
り、合成樹脂フイルム5のうえに撥油層6が設け
られている。
撥油層6の形成に用いる撥油剤としては、たと
えばシリコーンオイル、シリコーン樹脂、フツ素
樹脂、ワツクス、界面活性剤などがあげられる
が、とくにシリコーン樹脂が好ましい。またこれ
ら撥油剤は適宜混合使用してもよい。
えばシリコーンオイル、シリコーン樹脂、フツ素
樹脂、ワツクス、界面活性剤などがあげられる
が、とくにシリコーン樹脂が好ましい。またこれ
ら撥油剤は適宜混合使用してもよい。
前記撥油剤は、適宜な溶剤、たとえばメチルエ
チルケトン、トルエン、酢酸エチルなどに溶解、
分散するか、あるいは水中に分散、溶解した塗剤
としてフイルムの表面に塗布する。塗布量は撥油
剤の種類によつて異なるが、乾燥塗布量で0.1〜
3g/m2、なかんづく0.3〜0.7g/m2が好まし
い。塗布量が0.1g/m2未満では、撥油効果が劣
り、また塗布時における塗布量コントロールが悪
いと、未塗布部分が発生しやすく好ましくない。
一方塗布量が3g/m2を超えると塗膜が厚くな
り、サーマルヘツドによる合成樹脂フイルムの溶
融製版性が悪くなる。
チルケトン、トルエン、酢酸エチルなどに溶解、
分散するか、あるいは水中に分散、溶解した塗剤
としてフイルムの表面に塗布する。塗布量は撥油
剤の種類によつて異なるが、乾燥塗布量で0.1〜
3g/m2、なかんづく0.3〜0.7g/m2が好まし
い。塗布量が0.1g/m2未満では、撥油効果が劣
り、また塗布時における塗布量コントロールが悪
いと、未塗布部分が発生しやすく好ましくない。
一方塗布量が3g/m2を超えると塗膜が厚くな
り、サーマルヘツドによる合成樹脂フイルムの溶
融製版性が悪くなる。
なおシリコーン樹脂はすぐれた撥油効果を有す
ることに加えて、製版時においてサーマルヘツド
と合成樹脂フイルムの融着を防止する効果があ
り、とくに好ましい。
ることに加えて、製版時においてサーマルヘツド
と合成樹脂フイルムの融着を防止する効果があ
り、とくに好ましい。
前記撥油層の中には着色剤を適宜分散させても
よい。
よい。
前述した構成の感熱性平版印刷原版をサーマル
ヘツドを有するサーマルプリンターなどに装着し
て製版する。
ヘツドを有するサーマルプリンターなどに装着し
て製版する。
第3図に製版時の状態を示す。第3図におい
て、7はサーマルヘツドであり、サーマルヘツド
7の付勢された加熱素子に対応する部分の合成樹
脂フイルム5(撥油層6があるばあいは撥油層6
も一緒に)が溶融されて孔が形成され、この孔が
画像部8となる。溶融されない部分は撥油性がそ
のまま残つており、非画像部9を構成する。
て、7はサーマルヘツドであり、サーマルヘツド
7の付勢された加熱素子に対応する部分の合成樹
脂フイルム5(撥油層6があるばあいは撥油層6
も一緒に)が溶融されて孔が形成され、この孔が
画像部8となる。溶融されない部分は撥油性がそ
のまま残つており、非画像部9を構成する。
さらに本発明においては、サーマルヘツド7に
よる溶融製版時に、合成樹脂フイルム5などの溶
融物は多孔性薄葉紙3中に吸収される。そのため
製版性がよくなると共に、製版後の印刷時に第3
図に示されるごとくインク10が多孔性薄葉紙3
の層にも保持貯蔵されるので、オフセツトインク
ローラよりのインクの供給にムラがあつても、印
刷物にはその影響が少なくなるなどの利点があ
る。
よる溶融製版時に、合成樹脂フイルム5などの溶
融物は多孔性薄葉紙3中に吸収される。そのため
製版性がよくなると共に、製版後の印刷時に第3
図に示されるごとくインク10が多孔性薄葉紙3
の層にも保持貯蔵されるので、オフセツトインク
ローラよりのインクの供給にムラがあつても、印
刷物にはその影響が少なくなるなどの利点があ
る。
かくしてえられた平版を用い平版印刷機にて印
刷すると、湿し水が無くても非画像部9にインク
が付着せず、地汚れのきわめて少ない印刷物をう
ることができる。その理由は、非画像部9は撥油
性であるためインクが付着することがなく、一方
画像部8においては撥油部分が融けているため
に、撥油効果が無く、インクが良好に付着するた
めである。
刷すると、湿し水が無くても非画像部9にインク
が付着せず、地汚れのきわめて少ない印刷物をう
ることができる。その理由は、非画像部9は撥油
性であるためインクが付着することがなく、一方
画像部8においては撥油部分が融けているため
に、撥油効果が無く、インクが良好に付着するた
めである。
つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
実施例 1
坪量120g/m2の上質紙の片面に酢酸ビニル樹
脂の酢酸エチル30重量%溶液を乾燥塗布量10g/
m2で塗布し、そのうえに0.5デニールのポリエス
テル繊維を主成分とする厚さ30μ、坪量11g/m2
の多孔性薄葉紙を貼合せ、80℃で乾燥させてシー
トをえた。
脂の酢酸エチル30重量%溶液を乾燥塗布量10g/
m2で塗布し、そのうえに0.5デニールのポリエス
テル繊維を主成分とする厚さ30μ、坪量11g/m2
の多孔性薄葉紙を貼合せ、80℃で乾燥させてシー
トをえた。
一方厚さ2.0μの延伸されたポリエステルフイル
ム(延伸倍率:タテ方向200%、ヨコ方向200%)
に飽和ポリエステル樹脂(日立化成工業(株)製エス
ペル1310)のトルエン15重量%溶液を乾燥塗布量
10g/m2で塗布し、これを先に加工したシートの
多孔性薄葉紙の面に貼合せ、70℃で乾燥させた。
ム(延伸倍率:タテ方向200%、ヨコ方向200%)
に飽和ポリエステル樹脂(日立化成工業(株)製エス
ペル1310)のトルエン15重量%溶液を乾燥塗布量
10g/m2で塗布し、これを先に加工したシートの
多孔性薄葉紙の面に貼合せ、70℃で乾燥させた。
前記ポリエステルフイルムの表面にはシリコー
ン樹脂(東レ(株)製SLYOFF24)のトルエン20重
量%溶液を乾燥塗布量0.5g/m2で塗布し乾燥さ
せて、原版をえた。
ン樹脂(東レ(株)製SLYOFF24)のトルエン20重
量%溶液を乾燥塗布量0.5g/m2で塗布し乾燥さ
せて、原版をえた。
この原版をサーマルヘツドを備えた日本アレフ
(株)製サーマルプリンターUA−455型に装着し、
インクリボンを使用せずに直接テストパターンを
印字して製版し、えられた平版をゲステツトナー
社製オフセツト印刷機329型に装着して印刷を行
なつた結果、湿し水を使用せずに鮮明な印刷物を
3000枚うることができた。
(株)製サーマルプリンターUA−455型に装着し、
インクリボンを使用せずに直接テストパターンを
印字して製版し、えられた平版をゲステツトナー
社製オフセツト印刷機329型に装着して印刷を行
なつた結果、湿し水を使用せずに鮮明な印刷物を
3000枚うることができた。
実施例 2
坪量100g/m2の上質紙の片面に、アクリル樹
脂(旭化成工業(株)製ポリトロンA−45)50重量部
と水30重量部とからる接着剤を乾燥塗布量2g/
m2で塗布し、そのうえマニラ麻を主成分とする厚
さ40μ、坪量10g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、
80℃で乾燥させてシートをえた。
脂(旭化成工業(株)製ポリトロンA−45)50重量部
と水30重量部とからる接着剤を乾燥塗布量2g/
m2で塗布し、そのうえマニラ麻を主成分とする厚
さ40μ、坪量10g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、
80℃で乾燥させてシートをえた。
一方厚さ4μの延伸されたポリフツ化ビニリデ
ンフイルム(延伸倍率:タテ方向150%、ヨコ方
向150%)に前記エスペル1310のトルエン15重量
%溶液を乾燥塗布量4g/m2で塗布し、これを先
に加工したシートの多孔性薄葉紙面に貼合せ、70
℃で乾燥させて、原版をえた。
ンフイルム(延伸倍率:タテ方向150%、ヨコ方
向150%)に前記エスペル1310のトルエン15重量
%溶液を乾燥塗布量4g/m2で塗布し、これを先
に加工したシートの多孔性薄葉紙面に貼合せ、70
℃で乾燥させて、原版をえた。
この原版を、サーマルヘツドを備えたシルバー
精工(株)製ワードプロセツサーデスクワードJX−
20型に装着し、インクリボンを用いないで印字し
て製版し、えられた平版をゲステツトナー社製オ
フセツト印刷機329型に装着し、印刷を行なつた
結果、湿し水を使用せずに鮮明な印刷物を1000枚
うることができた。
精工(株)製ワードプロセツサーデスクワードJX−
20型に装着し、インクリボンを用いないで印字し
て製版し、えられた平版をゲステツトナー社製オ
フセツト印刷機329型に装着し、印刷を行なつた
結果、湿し水を使用せずに鮮明な印刷物を1000枚
うることができた。
本発明によれば、湿し水を使用する必要がない
ので、 (1) 支持体に紙を使用しても耐水処理を行なう必
要がなく、また寸法安定性もよい、 (2) 印刷機に湿し水の供給装置が不要となり、か
つ操作がきわめて簡便になる、 などの利点がある。
ので、 (1) 支持体に紙を使用しても耐水処理を行なう必
要がなく、また寸法安定性もよい、 (2) 印刷機に湿し水の供給装置が不要となり、か
つ操作がきわめて簡便になる、 などの利点がある。
またサーマルヘツドによりインクリボンを使用
せずに直接製版できるので、 (1) 製版コストが安くなる、 (2) 製版鮮明度が向上する、 などの利点がある。
せずに直接製版できるので、 (1) 製版コストが安くなる、 (2) 製版鮮明度が向上する、 などの利点がある。
さらにサーマルヘツドを使用したプリンターで
は、一般にデジタル信号によりサーマルヘツドの
加熱素子を選択的に付勢して印字を行なうので、
製版時に画像の拡大、縮小、移動などが可能であ
るなど、製版の自由度が大きいという利点があ
る。
は、一般にデジタル信号によりサーマルヘツドの
加熱素子を選択的に付勢して印字を行なうので、
製版時に画像の拡大、縮小、移動などが可能であ
るなど、製版の自由度が大きいという利点があ
る。
さらに製版時に樹脂溶融物が多孔性薄葉紙に吸
収されるので製版性が良好であり、しかも印刷時
にインクが多孔性薄葉紙にも保持貯蔵されるので
インクの供給ムラに起因する印刷ムラが防止され
る。
収されるので製版性が良好であり、しかも印刷時
にインクが多孔性薄葉紙にも保持貯蔵されるので
インクの供給ムラに起因する印刷ムラが防止され
る。
第1〜2図はそれぞれ本発明の平版印刷原版の
各実施例を示す概略部分断面図、第3図はその製
版時の状態を示す概略説明図である。 (図面の主要符号)、1:支持体、3:多孔性
薄葉紙、5:合成樹脂フイルム、6:撥油層、
8:画像部、9:非画像部。
各実施例を示す概略部分断面図、第3図はその製
版時の状態を示す概略説明図である。 (図面の主要符号)、1:支持体、3:多孔性
薄葉紙、5:合成樹脂フイルム、6:撥油層、
8:画像部、9:非画像部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サーマルヘツドにより製版可能であり、かつ
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える原
版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量6〜
15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表面に厚
さ0.5〜5μの延伸された撥油性熱可塑性合成樹脂
フイルムを貼合せたことを特徴とする感熱性平版
印刷原版。 2 サーマルヘツドにより製版可能であり、かつ
湿し水なしで印刷が可能な平版印刷版を与える原
版であつて、支持体上に厚さ20〜70μ、坪量6〜
15g/m2の多孔性薄葉紙を貼合せ、その表面に厚
さ0.5〜5μの延伸された熱可塑性合成樹脂フイル
ムを貼合せ、該合成樹脂フイルムの表面に撥油層
を設けたことを特徴とする感熱性平版印刷原版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169786A JPS62267195A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 感熱性平版印刷原版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169786A JPS62267195A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 感熱性平版印刷原版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62267195A JPS62267195A (ja) | 1987-11-19 |
| JPH0473715B2 true JPH0473715B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=14567866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11169786A Granted JPS62267195A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 感熱性平版印刷原版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62267195A (ja) |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP11169786A patent/JPS62267195A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62267195A (ja) | 1987-11-19 |
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