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JPH0474298B2 - - Google Patents
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JPH0474298B2 - - Google Patents

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JPH0474298B2
JPH0474298B2 JP7780488A JP7780488A JPH0474298B2 JP H0474298 B2 JPH0474298 B2 JP H0474298B2 JP 7780488 A JP7780488 A JP 7780488A JP 7780488 A JP7780488 A JP 7780488A JP H0474298 B2 JPH0474298 B2 JP H0474298B2
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JP
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pressure
furnace
oxidized
tiles
firing
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JP7780488A
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトンネル炉によるいぶし瓦の焼成方法
に関するものである。
(従来の技術) トンネル炉によるいぶし瓦の焼成は、例えば田
中稔著「粘土瓦ハンドブツク)(1980年11月25日、
技報堂出版(株))、P.368に示されるように従来から
知られているが、従来一般のいぶし瓦用のトンネ
ル炉は炉内圧力を大気圧よりも0.1〜0.3mmAqだけ
高くした圧力で操炉されていた。これはいぶし瓦
用のトンネル炉の場合、炉の出口扉と台車の先端
との間が衝突を避けるために50mm以上離してある
こと、サンドシールが不完全であること等の構造
上の制約から台車下の部分と炉内との間のシール
が不完全であり、炉内圧をこれ以上上げると台車
下へ熱がまわり易く、台車車輪の焼付き等のトラ
ブルが多くなる等の理由によるものであつた。こ
のように炉内圧力が低いために従来のトンネル炉
によるいぶし瓦の焼成においては炉内の温度分布
が不均一となり易く、歩留まりが約80%程度にす
ぎぬうえ、温度分布の均一性の指標である瓦の吸
水率のばらつきRも1.0%と大きい値を示してい
た。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、
トンネル炉によりいぶし瓦を高い歩留まりで、ま
た温度分布の不均一が少ない状態で焼成すること
ができるトンネル炉によるいぶし瓦の焼成方法を
目的として完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、いぶし瓦焼成用のトンネル炉の炉内
圧力を大気圧よりも1.0mmAq以上高い圧力に維持
するとともに、台車下圧力が炉内圧力を0.5mmAq
以上下回らないように保ちつついぶし瓦の焼成を
行うことを特徴とするものである。また本発明に
おいては、トンネル炉の台車下部に流れ止め板を
設けるとともにこの流れ止め板によつて仕切られ
た区画内に空気打込みを行うことにより台車下圧
力の調整を行うことが好ましい。更にまた、トン
ネル炉の出口扉と台車の先端との〓間を20mm以下
に保ちこの〓間から台車下に流れる気流を防止す
ることによつて台車下圧力の調整を行うことが好
ましい。
このように本発明において炉内圧力を大気圧よ
りも1.0mmAq以上高い圧力としたのは、これ以下
では十分な温度分布の均一化効果が得られないた
めである。また炉内圧力と台車下圧力との差圧を
0.5mmAq以下としたのは、これ以上になると炉内
の高温雰囲気が台車下にまわり込み、台車下の損
傷を生じ易くなるからである。なお、炉内圧力は
操炉上は大気圧+1〜5mmAqの圧力が好ましく、
また、炉内圧力を台車下圧力よりも高く維持する
ことが好ましい。
以下に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説
明する。
第1図はいぶし瓦焼成用のトンネル炉の炉体1
を水平断面として示した図であり、2が入口、3
が出口であつて、いぶし瓦素材は第2図に示され
るような台車4上に積載されてこの炉体1の内部
を入口2から出口3に向つて間歇的に移動されな
がら焼成が行われ、出口3を出た直後に燻化ボツ
クスが被せられていぶし瓦が生産されることは従
来と同様である。本発明の実施例に示すトンネル
炉は長さ3mの台車が20車入る約60mの長さのト
ンネル炉であつて、40分スケジユールで運転され
ている。
本発明の実施例においては、第2図に示される
ように炉体1の台車下の部分に台車4の数台分の
長さごとに流れ止め板7を設け、出口付近におい
ては2〜3台毎に、また他の部分においては5〜
6台毎に流れ止め板7を設けることが好ましい。
この流れ止め板7によつて台車下の部分の流動抵
抗を高め、台車下の圧力を高く維持することがで
きるようにしてある。図示のように流れ止め板7
は台車4の車輪8等を除いた断面をほとんど埋め
るように床面から立設されたものである。
本発明においては、炉内圧力を例えば大気圧よ
りも1.5mmAq高い圧力に維持するとともに、炉体
1の台車4の下部に空気打込みを行うことによつ
て台車下圧力を例えば大気圧よりも1.1mmAq高い
圧力に維持する。このための空気打込ノズル5は
第1図に示されるように、流れ止め板7によつて
仕切られた区画内の床面又は炉体の側壁下部に設
けられており、また打込まれた空気を吸引するた
めの空気吸引ノズル6が空気打込ノズル5よりも
入口側に設けられている。このように出口3に近
い側から空気を打込み入口2側から空気吸引を行
うのは、炉内圧力の勾配が出口3側で高く入口2
側で低いためであり、台車下圧力もこれに対応さ
せる意味を持つものである。なお空気打込ノズル
5は出口付近により多く設けることが好ましい。
このようにして台車4の下部への空気打込みを行
えば、台車下圧力を自由に高めることができる。
また台車下圧力を高めるには、トンネル炉の出
口扉9と台車4の先端との〓間を20mm以下に保ち
この〓間から台車下に流れる気流を防止すること
が好ましい。このためには、台車4を停止させた
後にトンネル炉の出口扉9を台車4に向かつて押
し付けて台車4の先端との〓間を20mm以下にする
方法や、台車4を一旦停止させた後に出口扉9に
向かつてゆるやかに前進させる方法等を取ること
ができる。この〓間が20mmを越えるとこの〓間か
ら台車下に流れる気流を効果的に防止しにくくな
る。
本発明ではこのような手段により、炉内圧力を
大気圧よりも1.0mmAq以上高い圧力とした場合に
も台車下圧力が炉内圧力を0.5mmAq以上下回らな
いように維持することができ、高温の炉内雰囲気
が台車へまわり込んで台車4の車輪等を焼付かせ
たりすることが防止できる。また炉内圧力を従来
よりもはるかに高くしたことによつて炉内の温度
分布の均一化を図ることができ、これによつて製
品歩留まりを従来の約80%から90〜95%へ大きく
上昇させることができる。更に温度分布の均一性
の指標となる焼成された瓦の吸水率のばらつきR
も、従来の1.0%から0.5%へと減少させることが
できる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、い
ぶし瓦焼成用のトンネル炉の炉内圧力を大気圧よ
りも1.0mmAq以上高い圧力に維持する一方、台車
下圧力が炉内圧力を0.5mmAq以上下回らないよう
にすることによつて炉内の温度分布の均一性を向
上させ、しかも高温の炉内の雰囲気が台車下へま
わり込むことによる台車下の部分の損傷を防止す
ることに成功したものである。そして本発明によ
れは製品歩留まりを大幅に向上させることができ
るのみならず、焼成されたいぶし瓦の品質のばら
つきを従来よりも半減させることができる。よつ
て本発明は従来の問題点を一掃したトンネル炉に
よるいぶし瓦の焼成方法として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明するトンネル炉
の水平断面図、第2図は台車下部分の垂直断面図
である。 1:炉体、4:台車、5:空気打込ノズル、
6:空気吸引ノズル、7:流れ止め板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 いぶし瓦焼成用のトンネル炉の炉内圧力を大
    気圧よりも1.0mmAq以上高い圧力に維持するとと
    もに、台車下圧力が炉内圧力を0.5mmAq以上下回
    らないように保ちつついぶし瓦の焼成を行うこと
    を特徴とするトンネル炉によるいぶし瓦の焼成方
    法。 2 トンネル炉の台車の下部に流れ止め板を設け
    るとともにこの流れ止め板によつて仕切られた区
    画内に空気打込みを行うことにより台車下圧力の
    調整を行う第1項記載のトンネル炉によるいぶし
    瓦の焼成方法。 3 トンネル炉の出口扉と台車の先端との〓間を
    20mm以下に保ちこの〓間から台車下に流れる気流
    を防止することによつて台車下圧力の調整を行う
    第1項記載のトンネル炉によるいぶし瓦の焼成方
    法。
JP7780488A 1988-03-30 1988-03-30 トンネル炉によるいぶし瓦の焼成方法 Granted JPH01249642A (ja)

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JPH01249642A JPH01249642A (ja) 1989-10-04
JPH0474298B2 true JPH0474298B2 (ja) 1992-11-25

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