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JPH0475271B2 - - Google Patents
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JPH0475271B2 - - Google Patents

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JPH0475271B2
JPH0475271B2 JP59093612A JP9361284A JPH0475271B2 JP H0475271 B2 JPH0475271 B2 JP H0475271B2 JP 59093612 A JP59093612 A JP 59093612A JP 9361284 A JP9361284 A JP 9361284A JP H0475271 B2 JPH0475271 B2 JP H0475271B2
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sealant
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  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、土木、建築、車両、船舶、コンテナ
ー等において、防風、防塵、防音、防水等の目的
で使用される耐火性シーリング材に関するもの
で、シーリング材の適用面にプライマー処理を施
すだけで、目地としての良好なる密着性が得ら
れ、しかも高度の耐火・耐炎性能、防水性、耐候
性、耐久性、耐寒性、耐オゾン性等に優れた性質
を有するシーリング材を提供するものである。 〔従来の技術〕 土木、建築、車両、船舶、コンテナーなどの接
続箇所に防風、防塵、防音、防水等を付与する目
的で使用されるシーリング材としては、ブチル
系、アクリル系、シリコーン系等の油性コーキン
グ材やエマルジヨンコーキング材等が利用されて
いる。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、前記従来のシーリング材は、そのい
ずれもが、特に、近年の高層建築物等において要
求されている耐火・耐炎性においては十分に満足
され得るものでないのが実情である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、シリコーン樹脂100重量部に対して、
繊維状チタン酸カリウム5〜400重量部と、吸熱
分解型無機質難燃剤20〜300重量部とからなつて
いるペースト状物又はシリコーン樹脂ワニスで、
場合によつては、これに所望に応じて添加される
通常の成分、例えば硬化剤、硬化促進剤、着色剤
等を含有するものである。 尚、本発明の前記ペースト状物またはシリコー
ン樹脂ワニスを得る際には、各成分が均一に溶解
あるいは分散せしめられるような溶剤、例えば、
キシレン、ナフサ、ガソリンあるいはベンゼン等
の石油系溶剤が使用されるものである。 前記本発明の耐火性シーリング材におけるシリ
コーン樹脂は、一般的には、水素原子、ビニル
基、アリル基、アリール基、ヒドロキシル基、炭
素数1〜4のアルコキシル基、アミノ基、メルカ
プト基などの置換基が少なくとも1個以上含まれ
ているたとえばポリジメチルシロキサン系シリコ
ーン樹脂、ポリジフエニルシロキサン系シリコー
ン樹脂、ポリメチルフエニルシロキサン系シリコ
ーン樹脂およびこれらを他の樹脂で変性したエポ
キシ変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリ
コーン樹脂、脂肪酸変性シリコーン樹脂、アルキ
ツド変性シリコーン樹脂、アミノ樹脂変性シリコ
ーン樹脂などのオルガノポリシロキサン系シリコ
ーン樹脂をはじめ、ポリアクリルオキシアルキル
アルコキシシラン系シリコーン樹脂やポリビニル
系シリコーン樹脂などが加熱硬化型樹脂あるいは
後述の触媒を利用した常温硬化型シリコーン樹脂
として使用される。 また、本発明の耐火性シーリング材に十分な耐
熱、耐火特性と補強効果とを備えさせる繊維状チ
タン酸カリウムは、その成分が一般式K2O・
mTiO2・nH2O(式中mは8以下の正の整数、n
は0または4以下の正の整数を表わす)で示され
る一般に繊維径0.1〜0.7μm、繊維長10〜50μmの
ウイスカーであり、酸化チタンと炭酸カリウムと
を原料として焼成法、水熱法、フラツクス法等で
製造されるものである。繊維状チタン酸カリウム
は、前記のものをそのまま使用することも出来る
が、より優れた補強効果を発現させるためには、
繊維状チタン酸カリウムに対して0.05〜1.0重量
%程度のシランカツプリング剤、例えばγ・アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、γ・グリシドキ
シプロピルトリトメトキシシラン等のシランカツ
プリング剤で繊維表面が処理されているものを利
用するのが好ましい。 更に本発明の耐火性シーリング材に十分な難燃
特性を付与する難燃剤は、吸熱分解型無機質難燃
剤であり、具体的には、焼石膏、明ばん、ハイド
ロタルサイト系ケイ酸アルミニウムなどの結晶水
放出型であり、かつ分解吸熱型の無機質難燃剤が
使用される。 本発明の耐火性シーリング材において、前記吸
熱分解型無機質難燃剤は、必要に応じて他の難燃
剤、例えば、リン酸エステル型、有機ハロゲン化
合物型、ホスフアゼン化合物型などの有機難燃剤
や、アンチモン化合物等の無機質難燃剤と併用す
ることができる。 尚、本発明の耐火性シーリング材においては、
前述の繊維状チタン酸カリウムと共に無機質成分
をなす無機質微粉末、例えば、酸化チタン、マイ
カ、アルミナ、タルク、ガラス繊維粉末、岩綿微
細繊維、シリカ粉末及びクレイの中から選択され
る微粉末を併用することができる。この場合、前
記耐火性シーリング材中のシリコーン樹脂100重
量部に対して、前述の繊維状チタン酸カリウムと
前記無機質微粉末との合計量が5〜400重量部の
割合で混合されたもの(尚、混合物中の繊維状チ
タン酸カリウムは混合物中50〜90重量部とするこ
とが望ましい)であつて、より優れた防炎特性を
もたらすものである。 本発明の耐火性シーリング材において、所望に
応じて添加される通常の成分である硬化剤や硬化
促進剤は、例えば、金属カルボン酸塩、有機スズ
化合物、チタンキレート化合物、過酸化物および
白金系触媒などである。 〔実施例〕 以下、本発明の耐火性シーリング材の具体的な
構成を、その製造実施例に基いて説明する。 実施例 1 下記(1)〜(5)からなる混合組成物を攪拌、混合し
て、略均一な高粘調の分散液〔粘度:3000Poise
(25℃)〕を得た後、該分散液の1300重量部に三級
アミン化合物と白金系触媒とからなるシリコーン
樹脂用硬化剤及び硬化促進剤65重量部を添加する
ことによつて、施工用の本発明の耐火性シーリン
グ材の1実施例品たるシリコーン樹脂ワニスを得
た。 (1) シリコーン樹脂
……390重量部(分子量70000〜74000) (2) 繊維状チタン酸カリウム ……137重量部 (3) 水酸化アルミニウム
……610重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (4) 着色剤 ……26重量部 (5) キシレン ……137重量部 実施例 2 下記(1)〜(5)からなる混合組成物を攪拌、混合し
て、略均一な高粘調の分散液〔粘度:2500Poise
(25℃)〕を得た後、該分散液の1300重量部に三級
アミン化合物と白金系触媒とからなるシリコーン
樹脂用硬化剤及び硬化促進剤65重量部を添加する
ことによつて、施工用の本発明の耐火性シーリン
グ材の1実施例品たるシリコーン樹脂ワニスを得
た。 (1) シリコーン樹脂
……400重量部(分子量70000〜74000) (2) 繊維状チタン酸カリウム ……400重量部 (3) 水酸化アルミニウム
……200重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (4) 着色剤 ……26重量部 (5) キシレン ……137重量部 実施例 3 下記(1)〜(6)からなる混合組成物を攪拌、混合し
て、略均一な高粘調の分散液〔粘度:3200Poise
(25℃)〕を得た後、該分散液の1300重量部に三級
アミン化合物と白金系触媒とからなるシリコーン
樹脂用硬化剤及び硬化促進剤65重量部を添加する
ことによつて、施工用の本発明の耐火性シーリン
グ材の1実施例品たるシリコーン樹脂ワニスを得
た。 (1) シリコーン樹脂
……390重量部(分子量70000〜74000) (2) 繊維状チタン酸カリウム ……290重量部 (3) 水酸化アルミニウム
……390重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (4) 炭酸カルシウム
……78重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (5) 着色剤 ……26重量部 (6) キシレン ……137重量部 比較例 1 下記(1)〜(5)からなる混合組成物を攪拌、混合し
て、略均一な高粘調の分散液〔粘度:2400Poise
(25℃)〕を得た後、該分散液の1300重量部に三級
アミン化合物と白金系触媒とからなるシリコーン
樹脂用硬化剤及び硬化促進剤65重量部を添加する
ことによつて、施工用の比較のための耐火性シー
リング材たるシリコーン樹脂ワニスを得た。 (1) シリコーン樹脂
……400重量部(分子量70000〜74000) (2) 炭酸カルシウム
……400重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (3) 水酸化アルミニウム
……200重量部(吸熱分解型の無機質難燃剤) (4) 着色剤 ……26重量部 (5) キシレン ……137重量部 実験1〜9 前記実施例1〜3及び比較例1で得られた各シ
リコーン樹脂ワニスからなる耐火性シーリング材
と市販のシーリング剤とを使用して、各シーリン
グ材を、第1表に示す組み合わせで使用した場合
の耐火試験を、JIS−A−1304に準拠して作製し
た小型鉛直耐火試験炉で実施した。
【表】
【表】 尚、耐火試験は、第1図に示されるように、縦
1000mm、横500mm、厚さ60mmの二枚の耐火用石綿
セメント押出板1,2を、両者の間に12mmの間隙
部Sを存して配置し、間隙部Sの裏面に縦100mm、
横100mm、厚さ10mmの3枚の杉板3,3,3を上、
下方向3箇所A,B,Cに接当し、次いで符号4
で表示される位置に、前記第1表の所定欄に記載
されている第2次シーリング材を前記間隙部Sの
約半分相当に充填した後、前記第1表の所定欄に
記載されている第1次シーリング材を、符号5で
表示される位置にコーキングガンで充填し、24時
間経過後に第1次シーリング材の表面から火焔を
当て、建築基準法施工令第107条第1号の規定に
基く加熱標準曲線に沿つて30〜60分間加熱したと
きの第2次シーリング材4の裏面温度を、前記杉
板3の接当位置にて測定することによつて実施し
た。 得られた測定温度を第2表に示す。
【表】 尚、実験2,4,5及び6における第2次シー
リング材は、ガラス繊維不織布をU字状に折曲し
た状態で折曲部が第1次シーリング材側に接当す
るように使用したものである。 前記実験1〜5の耐火試験後の第1次シーリン
グ材は、燃焼による残渣がすべてそのまま瘡状と
なり、目地を密閉したままで、試験中を通して火
焔を通さない状態であつた。 実験6〜8の耐火試験後の第1次シーリング材
は、各所にクラツクが細かく入り、試験中におけ
る火焔の強い勢いでその一部分が飛散し、クラツ
ク部分が肉薄になつていた。 実験9の耐火試験後の第1次シーリング材は、
焼滅、飛散し、試験中の火焔が直接第2次シーリ
ング材を直撃し、裏面の杉板が燃焼、落下したた
め、裏面温度の測定が不可能であつた。 次に、参考のために、前記実験1,7,9で利
用した各第1次シーリング材の耐雨水性を、3×
25×100(mm)の試料の吸水率及び撥水性にて試験
した結果を第3表に示す。 尚、吸水率(%)は、試料を水面下100mmの位
置に24時間静止させた後、これを濾紙上に軽く押
し付け、表面に付着している水分をすばやく拭き
取り、次式によつて求めたものである。 吸水率(wt.%)=W2−W1/W1×100 W2:軽く脱水した後の試料の重量 W1:水槽に入れる前の試料の重量 また、撥水性(度)は、協和化学(株)製の接触角
計CA−Dを使用して測定した角試料の表面と水
との接触角である。
〔発明の作用及び効果〕
本発明の耐火性シーリング材は、シリコーン樹
脂100重量部に対して、繊維状チタン酸カリウム
5〜400重量部と、吸熱分解型難燃剤20〜300重量
部とが添加されているペースト状物またはシリコ
ーン樹脂ワニスからなるものである。 然して、前記構成からなる本発明の耐火性シー
リング材は、目地としての密着性が良好であり、
シーリング材の適用面にプライマー処理を施すだ
けで該処理面との間に極めて優れた密着性が得ら
れるものである。 また、本発明の耐火性シーリング材は、高度の
耐火・耐熱性を有し、更には、防水性、耐候性、
耐久性、耐寒性、耐オゾン性等に対しても優れた
性質を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実験1〜9で実施した耐火試験の平面
図、第2図はその縮小背面図である。 1,2……耐火用石綿セメント押出板、3……
杉板、4……第2次シール材、5……第1次シー
ル材、A,B,C……裏面温度測定位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリコーン樹脂100重量部に対して、繊維状
    チタン酸カリウム5〜400重量部と、吸熱分解型
    無機質難燃剤20〜300重量部とが添加されている
    ペースト状物又はシリコーン樹脂ワニスであるこ
    とを特徴とする耐火性シーリング剤。
JP59093612A 1984-05-10 1984-05-10 耐火性シ−リング材 Granted JPS60238380A (ja)

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CN111662068B (zh) * 2020-06-12 2022-05-13 上海嗣高新材料科技有限公司 一种轻量化防火胶泥及其制备方法
JP7202736B1 (ja) * 2021-12-28 2023-01-12 内山工業株式会社 電池

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