JPH047684B2 - - Google Patents
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- JPH047684B2 JPH047684B2 JP59095749A JP9574984A JPH047684B2 JP H047684 B2 JPH047684 B2 JP H047684B2 JP 59095749 A JP59095749 A JP 59095749A JP 9574984 A JP9574984 A JP 9574984A JP H047684 B2 JPH047684 B2 JP H047684B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion body
- mold
- cushion
- core
- flange portion
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両なかでもとくに自動車のシート
バツクに用いて好適なクツシヨン体およびその発
泡金型に関するものである。
バツクに用いて好適なクツシヨン体およびその発
泡金型に関するものである。
従来既知のこの種のクツシヨン体としてはたと
えば第6図に示すものがある。このクツシヨン体
は、ほぼ矩形形状をなすクツシヨン部1の裏面側
で、その上辺および両側辺に、クツシヨン部1の
内側へ向くフランジ部2をそれと一体に形成し、
また、そのクツシヨン部1の下辺部分に、クツシ
ヨン部1の裏面1aとほぼ直角に突出する折り曲
げ舌片3を形成してなる。
えば第6図に示すものがある。このクツシヨン体
は、ほぼ矩形形状をなすクツシヨン部1の裏面側
で、その上辺および両側辺に、クツシヨン部1の
内側へ向くフランジ部2をそれと一体に形成し、
また、そのクツシヨン部1の下辺部分に、クツシ
ヨン部1の裏面1aとほぼ直角に突出する折り曲
げ舌片3を形成してなる。
かかるクツシヨン体は、一般的には、クツシヨ
ン部1の裏面1aとフランジ2との間へ図示しな
いフレームを押し込み、また折り曲げ舌片3の、
図に矢印Aで示すような内側への折り曲げによつ
てそのフレームの下辺部分を包み込み、さらに、
これらの外側を、これも図示しない外皮にて包む
ことにより使用に供される。なおここで、フレー
ムを覆うフランジ部2および折り曲げ舌片3は、
フレームと外皮との直接的な接触を防止してシー
トバツク背面の見映をもたらし、併せて、フレー
ムに衝突する人もしくは物に対する十分なる保護
をもたらすべく作用する。
ン部1の裏面1aとフランジ2との間へ図示しな
いフレームを押し込み、また折り曲げ舌片3の、
図に矢印Aで示すような内側への折り曲げによつ
てそのフレームの下辺部分を包み込み、さらに、
これらの外側を、これも図示しない外皮にて包む
ことにより使用に供される。なおここで、フレー
ムを覆うフランジ部2および折り曲げ舌片3は、
フレームと外皮との直接的な接触を防止してシー
トバツク背面の見映をもたらし、併せて、フレー
ムに衝突する人もしくは物に対する十分なる保護
をもたらすべく作用する。
ところが、このようなクツシヨン体にあつて
は、発泡金型の型閉めおよび型開き、固定もしく
は可動型からのクツシヨン体の取り外しなどの都
合により、クツシヨン部1の裏面側のいずれか一
辺、図では下辺にはフランジ部を形成することが
できず、そこにおけるフランジ部の作用を折り曲
げ舌片3によつてもたらしていたため、その折り
曲げ舌片3をフランジ部2と同様の内向き状態に
維持するためには、折り曲げ拘束具の使用および
その取り付けのための工数が必要になる問題があ
り、また一方において、その拘束具が外れた場
合、はじめから拘束具を使用しない場合などにあ
つては、折り曲げ舌片3が自身の弾性復元力で元
形状に復帰しようとするため、クツシヨン体を包
む外皮が、折り曲げ舌片3、とくに、一般的には
他の部分よりも硬度が相当高くなるその先端部で
シートバツクの背面側へ大きく変形され、その見
映が損われる問題があつた。
は、発泡金型の型閉めおよび型開き、固定もしく
は可動型からのクツシヨン体の取り外しなどの都
合により、クツシヨン部1の裏面側のいずれか一
辺、図では下辺にはフランジ部を形成することが
できず、そこにおけるフランジ部の作用を折り曲
げ舌片3によつてもたらしていたため、その折り
曲げ舌片3をフランジ部2と同様の内向き状態に
維持するためには、折り曲げ拘束具の使用および
その取り付けのための工数が必要になる問題があ
り、また一方において、その拘束具が外れた場
合、はじめから拘束具を使用しない場合などにあ
つては、折り曲げ舌片3が自身の弾性復元力で元
形状に復帰しようとするため、クツシヨン体を包
む外皮が、折り曲げ舌片3、とくに、一般的には
他の部分よりも硬度が相当高くなるその先端部で
シートバツクの背面側へ大きく変形され、その見
映が損われる問題があつた。
さらにまた、折り曲げ拘束具の使用によつて舌
片3の姿勢を維持する場合であつても、そこに折
れじわが生じたときには、そのしわが外皮に凹凸
をもたらし、シートバツクの外観が損われるとい
う問題があつた。
片3の姿勢を維持する場合であつても、そこに折
れじわが生じたときには、そのしわが外皮に凹凸
をもたらし、シートバツクの外観が損われるとい
う問題があつた。
本発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決
したクツシヨン体およびその発泡金型を提供する
ものである。
したクツシヨン体およびその発泡金型を提供する
ものである。
(2) 発明の構成
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明のクツシヨン体は、たとえば矩形形状を
なすクツシヨン部の裏面側で、その各辺に、内側
に向くフランジ部を設けてなり、このクツシヨン
体によれば、クツシヨン体構成部分の強制的な折
り曲げ変形なしに、クツシヨン体各辺のフランジ
部でフレームの四辺を覆うことができるので、ク
ツシヨン体を包む外皮が変形されるおそれは全く
なく、シートバツク背面の常にすぐれた外観がも
たらされる。
なすクツシヨン部の裏面側で、その各辺に、内側
に向くフランジ部を設けてなり、このクツシヨン
体によれば、クツシヨン体構成部分の強制的な折
り曲げ変形なしに、クツシヨン体各辺のフランジ
部でフレームの四辺を覆うことができるので、ク
ツシヨン体を包む外皮が変形されるおそれは全く
なく、シートバツク背面の常にすぐれた外観がも
たらされる。
また本発明の発泡金型は、とくに、可動型の周
りに、クツシヨン体のフランジ部を形成する中子
部材を設け、この中子部材の少なくとも一部分
を、上下方向へ回動可能ならしめてなり、この発
泡金型では、発泡成型体いいかえればクツシヨン
体を可動型から取り外すに際し、中子部材の回動
部分を他部分に対して回動させることにより、ク
ツシヨン体のたとえば四辺に設けたフランジ部
の、少なくとも一辺相当部分の可動型からの取り
外しを極めて容易ならしめることができるので、
従来技術では製造することができなかつた全周に
フランジ部を有するクツシヨン体の製造が可能に
なる。
りに、クツシヨン体のフランジ部を形成する中子
部材を設け、この中子部材の少なくとも一部分
を、上下方向へ回動可能ならしめてなり、この発
泡金型では、発泡成型体いいかえればクツシヨン
体を可動型から取り外すに際し、中子部材の回動
部分を他部分に対して回動させることにより、ク
ツシヨン体のたとえば四辺に設けたフランジ部
の、少なくとも一辺相当部分の可動型からの取り
外しを極めて容易ならしめることができるので、
従来技術では製造することができなかつた全周に
フランジ部を有するクツシヨン体の製造が可能に
なる。
〔実施例〕
以下に本発明を図示例に基づいて説明する。
第1図はクツシヨン体の一実施例を示す図であ
り、図中11はクツシヨン体全体を示す。
り、図中11はクツシヨン体全体を示す。
このクツシヨン体11は、正面および背面形状
がともにほぼ矩形をなすクツシヨン部12に一体
成形され、その裏面側で内側に向くフランジ部1
3を有する。
がともにほぼ矩形をなすクツシヨン部12に一体
成形され、その裏面側で内側に向くフランジ部1
3を有する。
ここでクツシヨン部13の全周、いいかえれば
全ての辺に形成されるこのフランジ部13は、た
とえば第1図aから明らかなように、とくにクツ
シヨン体11の型外しを容易ならしめる目的の下
で、その各コーナ部に設けた直線状のスリツト1
4によつて四部分に分割することが好ましい。な
お、スリツト14によるフランジ部13の分割方
法は図示例だけに限定されないことはもちろんで
あるが、フランジ部13をコーナ部にて分割した
場合には、いずれの分割方法であつても、各分割
部分13a,13b,13c,13dはともにほ
ぼ直線状に延在するので、成形終了後におけるク
ツシヨン体11のたとえば可動型からの型外し
は、その型外しに先だつて、任意の三方向の分割
部分、たとえば分割部分13b,13c,13d
を、図に矢印dで示すようにクツシヨン部12に
対して外側方向へ幾分弾性変形させることによつ
て、それらの分割部分13b,13c,13dと
可動型との接着を予め剥離させ、次いで、分割部
分13aを、図に矢印eで示すようにクツシヨン
部12の外側方向へ大きく弾性変形させて可動型
の端面を露出させ、その後、分割部分13aのこ
の変形状態を維持したまま、クツシヨン体全体を
図に矢印fで示すように分割部分13c方向へ引
き抜くことにより、容易に、しかもクツシヨン体
11を損傷することなく行われる。
全ての辺に形成されるこのフランジ部13は、た
とえば第1図aから明らかなように、とくにクツ
シヨン体11の型外しを容易ならしめる目的の下
で、その各コーナ部に設けた直線状のスリツト1
4によつて四部分に分割することが好ましい。な
お、スリツト14によるフランジ部13の分割方
法は図示例だけに限定されないことはもちろんで
あるが、フランジ部13をコーナ部にて分割した
場合には、いずれの分割方法であつても、各分割
部分13a,13b,13c,13dはともにほ
ぼ直線状に延在するので、成形終了後におけるク
ツシヨン体11のたとえば可動型からの型外し
は、その型外しに先だつて、任意の三方向の分割
部分、たとえば分割部分13b,13c,13d
を、図に矢印dで示すようにクツシヨン部12に
対して外側方向へ幾分弾性変形させることによつ
て、それらの分割部分13b,13c,13dと
可動型との接着を予め剥離させ、次いで、分割部
分13aを、図に矢印eで示すようにクツシヨン
部12の外側方向へ大きく弾性変形させて可動型
の端面を露出させ、その後、分割部分13aのこ
の変形状態を維持したまま、クツシヨン体全体を
図に矢印fで示すように分割部分13c方向へ引
き抜くことにより、容易に、しかもクツシヨン体
11を損傷することなく行われる。
またここにおけるフランジ部13ひいてはその
各分割部分13a,13b,13c,13dはい
ずれも、第1図aのb−b線およびc−c線に沿
う断面を示す第1図bおよびcから明らかなよう
に、それらをクツシヨン部12の裏面15から所
定距離離間させるそれぞれのスペーサ部16a,
16b,16c,16dを介してクツシヨン部1
2に一体成形されており、これらのスペーサ部1
6a,16b,16c,16dは、所定寸法のフ
レーム部分17a,17b,17c,17dを、
フランジ部13の各分割部分13a,13b,1
3c,13dに変形をもたらすことなく、それら
と裏面15との間に頂度納めるべく作用する。
各分割部分13a,13b,13c,13dはい
ずれも、第1図aのb−b線およびc−c線に沿
う断面を示す第1図bおよびcから明らかなよう
に、それらをクツシヨン部12の裏面15から所
定距離離間させるそれぞれのスペーサ部16a,
16b,16c,16dを介してクツシヨン部1
2に一体成形されており、これらのスペーサ部1
6a,16b,16c,16dは、所定寸法のフ
レーム部分17a,17b,17c,17dを、
フランジ部13の各分割部分13a,13b,1
3c,13dに変形をもたらすことなく、それら
と裏面15との間に頂度納めるべく作用する。
従つて、このクツシヨン体11によれば、たと
えば矩形形状をなすフレーム17を、クツシヨン
体構成部分を折り曲げ変形させることなく、フラ
ンジ部13の各分割部分13a,13b,13
c,13dによつて確実に覆うことができ、しか
も、このことによつていずれの分割部分13a,
13b,13c,13dも弾性変形されることが
ないので、これを包み込んだ外皮の外観ひいては
シートバツクの背面側の外観が損われることはな
い。またここにおいて、フランジ部13の分割部
分13a,13b,13c,13dのうち、フレ
ーム部分から長く突出するものは、クツシヨン部
12もしくはフレーム17に張り渡した図示しな
いばね体に固定することもできる。
えば矩形形状をなすフレーム17を、クツシヨン
体構成部分を折り曲げ変形させることなく、フラ
ンジ部13の各分割部分13a,13b,13
c,13dによつて確実に覆うことができ、しか
も、このことによつていずれの分割部分13a,
13b,13c,13dも弾性変形されることが
ないので、これを包み込んだ外皮の外観ひいては
シートバツクの背面側の外観が損われることはな
い。またここにおいて、フランジ部13の分割部
分13a,13b,13c,13dのうち、フレ
ーム部分から長く突出するものは、クツシヨン部
12もしくはフレーム17に張り渡した図示しな
いばね体に固定することもできる。
なお図中18は、クツシヨン体11の頂部に設
けたヘツドレスト取付孔を示す。
けたヘツドレスト取付孔を示す。
第2図はクツシヨン体の他の実施例を示す斜視
図であり、この例のフランジ部13は、クツシヨ
ン部12の三辺、ここでは頂辺および両側辺に連
続する分割部分13eと、他の一辺、ここでは下
辺の両端部に設けたスリツト14にて区分される
分割部分13aとからなる。
図であり、この例のフランジ部13は、クツシヨ
ン部12の三辺、ここでは頂辺および両側辺に連
続する分割部分13eと、他の一辺、ここでは下
辺の両端部に設けたスリツト14にて区分される
分割部分13aとからなる。
ここにおける分割部分13eは、前述した例の
分割部分13b,13c,13dのように細分さ
れていないので、この例のクツシヨン体11の型
外しに際しては、分割部分13eを、その弾性変
形によつてたとえば可動型から予め剥離させるこ
とはできないが、その他の操作を前述した例と同
様に行うことにより、クツシヨン体11を損傷せ
ずに型外しすることができる。
分割部分13b,13c,13dのように細分さ
れていないので、この例のクツシヨン体11の型
外しに際しては、分割部分13eを、その弾性変
形によつてたとえば可動型から予め剥離させるこ
とはできないが、その他の操作を前述した例と同
様に行うことにより、クツシヨン体11を損傷せ
ずに型外しすることができる。
そしてこの例のフランジ部13もまた前述の例
と同様に作用するので、シートバツクの背面側の
常にすぐれた外観がもたらされることになる。
と同様に作用するので、シートバツクの背面側の
常にすぐれた外観がもたらされることになる。
なおこの例ではクツシヨン部12の下辺部から
突出するフランジ部分を他部分から分割している
が、かかる分割は、他のいずれか一の辺部分にて
行うこともできる。
突出するフランジ部分を他部分から分割している
が、かかる分割は、他のいずれか一の辺部分にて
行うこともできる。
また第1,2図に示すクツシヨン体11はいず
れも、別体成形したヘツドレスト部分をそこに取
り付けるよう構成されているが、それらを一体に
構成することも可能である。
れも、別体成形したヘツドレスト部分をそこに取
り付けるよう構成されているが、それらを一体に
構成することも可能である。
以上第1,2図に示したクツシヨン体11につ
いて説明したが、後述する発泡金型を用いる場合
には、スリツト14を全く設けずとも、クツシヨ
ン体11を、それに損傷を与えることなく型外し
することができる。
いて説明したが、後述する発泡金型を用いる場合
には、スリツト14を全く設けずとも、クツシヨ
ン体11を、それに損傷を与えることなく型外し
することができる。
第3図は以上に述べたクツシヨン体11を成形
するに用いて好適な発泡金型を例示する断面図で
あり、図中21は、クツシヨン体11の表面側に
所要形状をもたらす固定型を、また22は、クツ
シヨン体11の裏面側に所要の形状をもたらす可
動型をそれぞれ示す。
するに用いて好適な発泡金型を例示する断面図で
あり、図中21は、クツシヨン体11の表面側に
所要形状をもたらす固定型を、また22は、クツ
シヨン体11の裏面側に所要の形状をもたらす可
動型をそれぞれ示す。
この例では、下型としての固定型21と協働し
て金型キヤビテイ23を形成する上型としての可
動型22は、支点24の周りに回動可能なフレー
ム25と、このフレーム25に固定されてクツシ
ヨン体11のフランジ部外表面を形成する輪郭部
材26とを具え、さらに、クツシヨン部12のフ
ランジ部先端間に位置するクツシヨン部12の裏
面部分を形成する裏面成形部材27およびこの裏
面成形部材27に隣接し、輪郭部材26の下側へ
入り込む中子部材28を具える。
て金型キヤビテイ23を形成する上型としての可
動型22は、支点24の周りに回動可能なフレー
ム25と、このフレーム25に固定されてクツシ
ヨン体11のフランジ部外表面を形成する輪郭部
材26とを具え、さらに、クツシヨン部12のフ
ランジ部先端間に位置するクツシヨン部12の裏
面部分を形成する裏面成形部材27およびこの裏
面成形部材27に隣接し、輪郭部材26の下側へ
入り込む中子部材28を具える。
ここで、輪郭部材26および中子部材28は、
ともに、たとえば矩形形状とすることができるク
ツシヨン体11の全ての辺部分に設けることがで
きる。
ともに、たとえば矩形形状とすることができるク
ツシヨン体11の全ての辺部分に設けることがで
きる。
またこの例では、中子部材28のうち、たとえ
ばクツシヨン体11の長さ方向の端部分、いいか
えればその下端部にフランジ部13を形成する中
子部分28aを裏面成形部材27から分割し、そ
の中子部分28aの裏面成形部材27との隣接部
分を、フレーム25から下方へ突設したブラケツ
ト29に枢支して中子部分28aの上下方向への
回動運動を可能ならしめる。
ばクツシヨン体11の長さ方向の端部分、いいか
えればその下端部にフランジ部13を形成する中
子部分28aを裏面成形部材27から分割し、そ
の中子部分28aの裏面成形部材27との隣接部
分を、フレーム25から下方へ突設したブラケツ
ト29に枢支して中子部分28aの上下方向への
回動運動を可能ならしめる。
なおここでは、裏面成形部材27および中子部
材28のうち、中子部分28aを除いた残部を一
体成形し、その成形体28bをもまた中子部分2
8aと隣接する位置で下向きのブラケツト29に
枢支することにより、成形体28bの上下方向の
回動運動を可能ならしめているが、このことは、
この装置に必須の要件ではなく、その成形体28
bをフレーム25に固定すること、裏面成形部材
27をフレーム25に固定し、そして中子部分2
8aの他、その部分と対向する中子部分をその裏
面成形部材27に対して回動可能ならしめること
もできる。これらのことは、クツシヨン体11の
幅方向の端部分にフランジ部13を形成する中子
部分についても同様であり、中子部分28aに代
えもしくは中子部分28aとともに、それらの少
なくとも一方の中子部分を回動可能ならしめるこ
ともできる。
材28のうち、中子部分28aを除いた残部を一
体成形し、その成形体28bをもまた中子部分2
8aと隣接する位置で下向きのブラケツト29に
枢支することにより、成形体28bの上下方向の
回動運動を可能ならしめているが、このことは、
この装置に必須の要件ではなく、その成形体28
bをフレーム25に固定すること、裏面成形部材
27をフレーム25に固定し、そして中子部分2
8aの他、その部分と対向する中子部分をその裏
面成形部材27に対して回動可能ならしめること
もできる。これらのことは、クツシヨン体11の
幅方向の端部分にフランジ部13を形成する中子
部分についても同様であり、中子部分28aに代
えもしくは中子部分28aとともに、それらの少
なくとも一方の中子部分を回動可能ならしめるこ
ともできる。
そしてまた図示例では、支点の周りに回動可能
ならしめた成形体28bにロツド30を植設し、
このロツド30をフレーム25のフランジ25a
に貫通させ、そしてその貫通端部分にコイルスプ
リング31を配置することにより、成形体28b
をフレーム25に接近する方向へ附勢する。従つ
て、成形体28bは金型キヤビテイ23を形成す
るに際し、図示のように、常にその所定位置に維
持されることになる。一方、中子部分28aは、
金型キヤビテイ23の形成に際し、たとえば固定
型21に突設した図示しないピンによつて所定位
置に維持することができる。
ならしめた成形体28bにロツド30を植設し、
このロツド30をフレーム25のフランジ25a
に貫通させ、そしてその貫通端部分にコイルスプ
リング31を配置することにより、成形体28b
をフレーム25に接近する方向へ附勢する。従つ
て、成形体28bは金型キヤビテイ23を形成す
るに際し、図示のように、常にその所定位置に維
持されることになる。一方、中子部分28aは、
金型キヤビテイ23の形成に際し、たとえば固定
型21に突設した図示しないピンによつて所定位
置に維持することができる。
なおここで、中子部分28aを成形体28bと
同様に、弾性部材によつて所定位置に附勢するこ
ともでき、逆に、成形体28bを、固定型21に
突設されてそれに当接するピンで所定位置に維持
することもできる。ところで、固定型21に突設
したピンによつて中子部材28a、成形体28b
を所定位置に維持する場合には、型開きに際する
それらの回動位置を特定するために、それらの回
動側端部分をチエーン、ロープなどによつてフレ
ーム25にそれぞれ連結することが好ましい。
同様に、弾性部材によつて所定位置に附勢するこ
ともでき、逆に、成形体28bを、固定型21に
突設されてそれに当接するピンで所定位置に維持
することもできる。ところで、固定型21に突設
したピンによつて中子部材28a、成形体28b
を所定位置に維持する場合には、型開きに際する
それらの回動位置を特定するために、それらの回
動側端部分をチエーン、ロープなどによつてフレ
ーム25にそれぞれ連結することが好ましい。
第4図は金型キヤビテイ23の形成に際して中
子部分28aを所定位置に維持する手段の変形例
であり、第4図aに示すものは中子部分28aと
フレーム25とをスプリング32で直接的に連結
したものであり、また、第4図bに示すものは、
中子部分28aとフレーム25に、対をなすマグ
ネツト33を設けたものである。さらに図示はし
ないが、第3図に示す中子部分位置において、そ
れに金型キヤビテイ外側方向への回動モーメント
を及ぼすモーメントアームおよび錘を、中子部分
28aに一体的に設けることもできる。
子部分28aを所定位置に維持する手段の変形例
であり、第4図aに示すものは中子部分28aと
フレーム25とをスプリング32で直接的に連結
したものであり、また、第4図bに示すものは、
中子部分28aとフレーム25に、対をなすマグ
ネツト33を設けたものである。さらに図示はし
ないが、第3図に示す中子部分位置において、そ
れに金型キヤビテイ外側方向への回動モーメント
を及ぼすモーメントアームおよび錘を、中子部分
28aに一体的に設けることもできる。
このように構成してなる発泡金型によれば、第
3図に示すような型閉止状態において、たとえば
ポリウレタン製の所要形状のクツシヨン体11を
発泡成形することができ、この成形により、矩形
形状をなすクツシヨン体11の各辺部分に、中子
部材28の作用に基づく内向きのフランジ部13
が形成される。
3図に示すような型閉止状態において、たとえば
ポリウレタン製の所要形状のクツシヨン体11を
発泡成形することができ、この成形により、矩形
形状をなすクツシヨン体11の各辺部分に、中子
部材28の作用に基づく内向きのフランジ部13
が形成される。
そして成形後のこのクツシヨン体11の型外し
に際しては、はじめに、第5図に示すように、可
動型22を支点24の周りに回動させて型開きを
行う。このとき、クツシヨン体11は、図に実線
で示すように、可動型22の裏面成形部材27お
よび中子部材28に付着して上昇されるので、こ
の例では、中子部分28aおよび成形体28bは
ともに、クツシヨン体11の重量によつてそれら
の支点の周りにそれぞれ下向きに回動され、この
結果として、クツシヨン体11のフランジ部13
と輪郭部材26との接着の完全かつ確実なる剥離
がもたらされるとともに、中子部材28の相互に
対向する端縁部分の離間距離、いいかえればクツ
シヨン体11の上下方向距離が短縮されてクツシ
ヨン体11にはその上下方向に相当の緩みが生じ
る。
に際しては、はじめに、第5図に示すように、可
動型22を支点24の周りに回動させて型開きを
行う。このとき、クツシヨン体11は、図に実線
で示すように、可動型22の裏面成形部材27お
よび中子部材28に付着して上昇されるので、こ
の例では、中子部分28aおよび成形体28bは
ともに、クツシヨン体11の重量によつてそれら
の支点の周りにそれぞれ下向きに回動され、この
結果として、クツシヨン体11のフランジ部13
と輪郭部材26との接着の完全かつ確実なる剥離
がもたらされるとともに、中子部材28の相互に
対向する端縁部分の離間距離、いいかえればクツ
シヨン体11の上下方向距離が短縮されてクツシ
ヨン体11にはその上下方向に相当の緩みが生じ
る。
そこでその後、中子部分28a上に形成された
フランジ部13をそこから剥離させ、そしてその
フランジ部分を中子部分28a上から取り外す。
ここでこのフランジ部分の取り外しは、その部分
が輪郭部材26に接触していないことならびにク
ツシヨン体11がその成形時に比べて上下方向に
緩んでいることにより、極めて容易に行うことが
でき、しかも、その取り外しによつてクツシヨン
体11に破れその他の損傷が生じることもない。
フランジ部13をそこから剥離させ、そしてその
フランジ部分を中子部分28a上から取り外す。
ここでこのフランジ部分の取り外しは、その部分
が輪郭部材26に接触していないことならびにク
ツシヨン体11がその成形時に比べて上下方向に
緩んでいることにより、極めて容易に行うことが
でき、しかも、その取り外しによつてクツシヨン
体11に破れその他の損傷が生じることもない。
そして最後に、クツシヨン体11を中子部分2
8aから離れる方向へ引張ることによつて、中子
部分28a上に形成されたフランジ部分のそこか
らの予めの取り外し状態下で、クツシヨン体11
の裏面成形部材27および中子部材28からの抜
き取りをもたらす。
8aから離れる方向へ引張ることによつて、中子
部分28a上に形成されたフランジ部分のそこか
らの予めの取り外し状態下で、クツシヨン体11
の裏面成形部材27および中子部材28からの抜
き取りをもたらす。
従つて、この発泡金型によれば、とくに中子部
分28aの回動運動により、全ての辺にフランジ
部を有するクツシヨン体11を、それに損傷をも
たらすことなく型から確実に取り外すことができ
る。
分28aの回動運動により、全ての辺にフランジ
部を有するクツシヨン体11を、それに損傷をも
たらすことなく型から確実に取り外すことができ
る。
なおこの発泡金型において、中子部分28a以
外の部分を回動可能ならしめた場合にも、成形体
の取り外しは上述したとほぼ同様にして行うこと
ができる。またこの発泡金型によれば、周面に曲
面部分を有するクツシヨン体を成形することもで
き、一部の辺部分もしくは曲線部分にフランジ部
を設けないクツシヨン体を成形することもでき
る。
外の部分を回動可能ならしめた場合にも、成形体
の取り外しは上述したとほぼ同様にして行うこと
ができる。またこの発泡金型によれば、周面に曲
面部分を有するクツシヨン体を成形することもで
き、一部の辺部分もしくは曲線部分にフランジ部
を設けないクツシヨン体を成形することもでき
る。
(3) 発明の効果
従つて本発明のクツシヨン体によれば、それが
クツシヨン部の全周に、分割されたもしくは分割
されない内向きのフランジ部を有するので、クツ
シヨン体を包む外皮がクツシヨン体構造部分によ
つて外側へ変形されることがなく、この故に、シ
ートバツク背面の常にすぐれた外観がもたらされ
る。
クツシヨン部の全周に、分割されたもしくは分割
されない内向きのフランジ部を有するので、クツ
シヨン体を包む外皮がクツシヨン体構造部分によ
つて外側へ変形されることがなく、この故に、シ
ートバツク背面の常にすぐれた外観がもたらされ
る。
また本発明の発泡金型では、中子部分の少なく
とも一部分が上下方向に回動することにより、型
開きに際し、クツシヨン体の上下方向および幅方
向の寸法の少なくとも一方を成形時のそれよりも
短かくすることができるので、たとえクツシヨン
部の全周に内向きフランジ部を有するクツシヨン
体であつても、その型外しを極めて容易に、しか
も、そのクツシヨン体に何の損傷も与えることな
く行うことができる。
とも一部分が上下方向に回動することにより、型
開きに際し、クツシヨン体の上下方向および幅方
向の寸法の少なくとも一方を成形時のそれよりも
短かくすることができるので、たとえクツシヨン
部の全周に内向きフランジ部を有するクツシヨン
体であつても、その型外しを極めて容易に、しか
も、そのクツシヨン体に何の損傷も与えることな
く行うことができる。
第1図は本発明のクツシヨン体を例示する斜視
図および断面図、第2図はクツシヨン体の他の例
を示す斜視図、第3図は本発明の発泡金型を例示
する断面図、第4図は中子部分の維持手段を示す
断面図、第5図は第3図に示す装置の型開き状態
を示す断面図、第6図は従来のクツシヨン体を示
す斜視図である。 11……クツシヨン体、12……クツシヨン
部、13……フランジ部、13a,13b,13
c,13d……分割部分、14……スリツト、1
5……裏面、17……フレーム、17a,17
b,17c,17d……フレーム部分、21……
固定型、22……可動型、23……金型キヤビテ
イ、24……支点、25……フレーム、26……
輪郭部分、27……裏面成形部材、28……中子
部材、28a……中子部分、28b……成形体、
29……ブラケツト、30……ロツド、31,3
2……スプリング、33……マグネツト。
図および断面図、第2図はクツシヨン体の他の例
を示す斜視図、第3図は本発明の発泡金型を例示
する断面図、第4図は中子部分の維持手段を示す
断面図、第5図は第3図に示す装置の型開き状態
を示す断面図、第6図は従来のクツシヨン体を示
す斜視図である。 11……クツシヨン体、12……クツシヨン
部、13……フランジ部、13a,13b,13
c,13d……分割部分、14……スリツト、1
5……裏面、17……フレーム、17a,17
b,17c,17d……フレーム部分、21……
固定型、22……可動型、23……金型キヤビテ
イ、24……支点、25……フレーム、26……
輪郭部分、27……裏面成形部材、28……中子
部材、28a……中子部分、28b……成形体、
29……ブラケツト、30……ロツド、31,3
2……スプリング、33……マグネツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クツシヨン部と、クツシヨン部に一体成型さ
れ、クツシヨン部の裏面側で内側に向くフランジ
部とを具えるクツシヨン体において、 クツシヨン部の全周にフランジ部を形成してな
ることを特徴とするクツシヨン体。 2 固定型と、この固定型との協働下で金型キヤ
ビテイを形成する可動型とを具えるクツシヨン体
の発泡金型において、 可動型の周りに、クツシヨン体のフランジ部を
形成する中子部材を設け、この中子部材の少なく
とも一部分を、上下方向へ回動可能にしてなるこ
とを特徴とするクツシヨン体の発泡金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095749A JPS60240414A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | クツシヨン体およびその発泡金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095749A JPS60240414A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | クツシヨン体およびその発泡金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240414A JPS60240414A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH047684B2 true JPH047684B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=14146142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095749A Granted JPS60240414A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | クツシヨン体およびその発泡金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240414A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0341931A3 (en) * | 1988-05-07 | 1991-08-21 | Bridgestone Corporation | Form molding method and mold assembly therefor |
| JP5090124B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-12-05 | 東洋ゴム工業株式会社 | シート用パッド及びその製造方法、並びに、シート構成部材の製造方法 |
| JP5604242B2 (ja) | 2010-09-24 | 2014-10-08 | 株式会社ブリヂストン | シートパッド及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP59095749A patent/JPS60240414A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60240414A (ja) | 1985-11-29 |
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