JPH0477639B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0477639B2 JPH0477639B2 JP59270000A JP27000084A JPH0477639B2 JP H0477639 B2 JPH0477639 B2 JP H0477639B2 JP 59270000 A JP59270000 A JP 59270000A JP 27000084 A JP27000084 A JP 27000084A JP H0477639 B2 JPH0477639 B2 JP H0477639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- phosphorus
- aeration
- tank
- concentration
- Prior art date
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、有機物、リンを含む汚水の処理法に
関し、詳しくは生物学的なリン除去プロセスをも
つた活性汚泥法における余剰汚泥の引抜き、脱水
処理においての曝気処理に関するものである。
関し、詳しくは生物学的なリン除去プロセスをも
つた活性汚泥法における余剰汚泥の引抜き、脱水
処理においての曝気処理に関するものである。
従来より、活性汚泥を利用した生物学的汚水処
理法の一つに、嫌気状態と好気状態を組合せし
て、BODの分解と共にリン除去を併せて行なう
ようにした方法が知られている。
理法の一つに、嫌気状態と好気状態を組合せし
て、BODの分解と共にリン除去を併せて行なう
ようにした方法が知られている。
この方法は、最初沈澱池(以下初沈という)か
ら返送汚泥と共に送給される一次処理水を、嫌気
槽−好気槽の順に通すリン除去単独方式の他、更
に脱窒槽を組合せしてリン除去に加えて窒素除去
を行なうようにした方式のもの等もあるが、リン
の除去に関しては、混合液中のリンを活性汚泥に
摂り込み蓄積させて混合液中のリン除去を行なう
ものとして共通している。
ら返送汚泥と共に送給される一次処理水を、嫌気
槽−好気槽の順に通すリン除去単独方式の他、更
に脱窒槽を組合せしてリン除去に加えて窒素除去
を行なうようにした方式のもの等もあるが、リン
の除去に関しては、混合液中のリンを活性汚泥に
摂り込み蓄積させて混合液中のリン除去を行なう
ものとして共通している。
前記により高濃度にリンを蓄積した活性汚泥
は、最終沈澱池(以下終沈という)で処理水と沈
降分離され、一部は返送汚泥として初沈側に戻さ
れると共に、その余は余剰汚泥として引抜かれ濃
縮、脱水による固形化の処理工程に送られる。ま
た上澄水である処理水は排水系に送られる。また
前記の余剰汚泥を引抜き、脱水する処理系では、
途中に濃縮処理を行なう場合を含めて固形分から
分離される液(以下分離液という)を生じ、一般
にこの分離液は汚水処理系の初沈側に戻されるよ
うになつている。
は、最終沈澱池(以下終沈という)で処理水と沈
降分離され、一部は返送汚泥として初沈側に戻さ
れると共に、その余は余剰汚泥として引抜かれ濃
縮、脱水による固形化の処理工程に送られる。ま
た上澄水である処理水は排水系に送られる。また
前記の余剰汚泥を引抜き、脱水する処理系では、
途中に濃縮処理を行なう場合を含めて固形分から
分離される液(以下分離液という)を生じ、一般
にこの分離液は汚水処理系の初沈側に戻されるよ
うになつている。
ところで、余剰汚泥が引抜かれてから脱水処理
されるまでには、通常半日〜数日の時間を要し、
この間余剰汚泥が嫌気性条件下に放置されると、
活性汚泥から混合液中へのリン放出が起り、分離
液を介して汚水処理系へのリン回帰を招き結果的
にリン除去プロセスが効果的に機能しないことに
なつてしまう問題がある。
されるまでには、通常半日〜数日の時間を要し、
この間余剰汚泥が嫌気性条件下に放置されると、
活性汚泥から混合液中へのリン放出が起り、分離
液を介して汚水処理系へのリン回帰を招き結果的
にリン除去プロセスが効果的に機能しないことに
なつてしまう問題がある。
そこで、余剰汚泥あるいは分離液にリンを不溶
化する物質を添加してリン不溶物を作り処分する
方法、あるいは余剰汚泥を好気状態に保つことで
混合液中に放出されたリンを活性汚泥に再吸収さ
せるべく、余剰汚泥を2〜18時間曝気する方法
(特開昭56−150487号公報)などが提案されてい
る。
化する物質を添加してリン不溶物を作り処分する
方法、あるいは余剰汚泥を好気状態に保つことで
混合液中に放出されたリンを活性汚泥に再吸収さ
せるべく、余剰汚泥を2〜18時間曝気する方法
(特開昭56−150487号公報)などが提案されてい
る。
しかし、前者のリン不溶化の方法は、このため
の物質を必要とするため経費が嵩み、また物質添
加の分だけ処分すべき脱水ケーキ等の量が増すと
いう難があり、他方後者の2〜18時間曝気の方法
によつても、余剰汚泥の長期の貯溜を行なうこと
はできず、また曝気処理液において短時間のうち
に脱水処理を行なわないとリンの再放出を生じ、
曝気処理も20時間以上行なうことはできないた
め、余剰汚泥の脱水処理系の設計がこれらの面か
ら時間的な制約を受ける難がある。
の物質を必要とするため経費が嵩み、また物質添
加の分だけ処分すべき脱水ケーキ等の量が増すと
いう難があり、他方後者の2〜18時間曝気の方法
によつても、余剰汚泥の長期の貯溜を行なうこと
はできず、また曝気処理液において短時間のうち
に脱水処理を行なわないとリンの再放出を生じ、
曝気処理も20時間以上行なうことはできないた
め、余剰汚泥の脱水処理系の設計がこれらの面か
ら時間的な制約を受ける難がある。
本発明はこれらの従来法の問題に鑑み、引抜か
れた余剰汚泥の脱水処理系において、分離液中の
リンを低濃度に押え、かつ余剰汚泥の貯溜時間の
制約は受けることがなしに必要に応じて適宜に脱
水処理を行なうことができるようにした汚水処理
法を提供するものである。
れた余剰汚泥の脱水処理系において、分離液中の
リンを低濃度に押え、かつ余剰汚泥の貯溜時間の
制約は受けることがなしに必要に応じて適宜に脱
水処理を行なうことができるようにした汚水処理
法を提供するものである。
而してかかる目的を達成するためになされた本
発明よりなる汚水処理法の要旨とするところは、
嫌気状態と好気状態を組合せた生物学的なリン除
去プロセスをもつ活性汚泥法における余剰汚泥の
引抜き、脱水処理において、前記余剰汚泥を、1
〜6時間の曝気と3〜8時間の曝気停止の間欠曝
気を繰り返しながら適時脱水処理することを特徴
とするところにある。
発明よりなる汚水処理法の要旨とするところは、
嫌気状態と好気状態を組合せた生物学的なリン除
去プロセスをもつ活性汚泥法における余剰汚泥の
引抜き、脱水処理において、前記余剰汚泥を、1
〜6時間の曝気と3〜8時間の曝気停止の間欠曝
気を繰り返しながら適時脱水処理することを特徴
とするところにある。
本発明が前記構成を採用した理由は次のことに
よる。
よる。
一般に、前記したリン除去プロセスをもつ汚水
処理系から引抜かれた余剰汚泥は、例えば終沈か
ら引抜かれた状態で、混合液中に10〜15mg/程
度のリンが含まれ、またこれを嫌気条件下で貯留
すると350〜400mg/というような多量のリンが
活性汚泥から混合液中に放出されることになり、
このような多量のリン分離液を介して汚水処理系
に戻ると前記したリン回帰の問題につながる。
処理系から引抜かれた余剰汚泥は、例えば終沈か
ら引抜かれた状態で、混合液中に10〜15mg/程
度のリンが含まれ、またこれを嫌気条件下で貯留
すると350〜400mg/というような多量のリンが
活性汚泥から混合液中に放出されることになり、
このような多量のリン分離液を介して汚水処理系
に戻ると前記したリン回帰の問題につながる。
しかし、分離液中に例えば30〜40mg/程度の
低濃度のリンが含まれていたとしても、この場合
には前記したようなリン除去プロセスの作用を結
果的に無効とするような不具合は生じないと考え
ることができる。何故ならば、余剰汚泥量は、汚
水処理系に流入する原水(汚水)量の1%程度の
ものであつて、この余剰汚泥からの分離液に低濃
度のリンが含まれていても、これによる原水のリ
ン濃度上昇は10%以下程度となるからである。
低濃度のリンが含まれていたとしても、この場合
には前記したようなリン除去プロセスの作用を結
果的に無効とするような不具合は生じないと考え
ることができる。何故ならば、余剰汚泥量は、汚
水処理系に流入する原水(汚水)量の1%程度の
ものであつて、この余剰汚泥からの分離液に低濃
度のリンが含まれていても、これによる原水のリ
ン濃度上昇は10%以下程度となるからである。
一方、本発明等の知見によると、高濃度にリン
を蓄積した活性汚泥のリン放出、吸収に関係し
て、曝気によりリン吸収をある程度起こさせ、次
いで曝気の停止によりリン放出を行なわせる操作
を繰返すと、混合液中のリン濃度を一定の低濃度
範囲に押えられることが明らかになつた。
を蓄積した活性汚泥のリン放出、吸収に関係し
て、曝気によりリン吸収をある程度起こさせ、次
いで曝気の停止によりリン放出を行なわせる操作
を繰返すと、混合液中のリン濃度を一定の低濃度
範囲に押えられることが明らかになつた。
したがつて、かかる間欠的な曝気によれば、混
合液中のリン濃度を前記した30〜40mg/程度の
低濃度に押えながら、長時間の余剰汚泥の貯溜が
可能となるのである。
合液中のリン濃度を前記した30〜40mg/程度の
低濃度に押えながら、長時間の余剰汚泥の貯溜が
可能となるのである。
本発明において間欠的に行なわれる曝気の空気
量は、余剰汚泥の濃度、混合液中のリン濃度等に
基づいて決定されるが、一般的には0.1〜2.0N
/g・ds・hr好ましくは0.5〜1.0N/g・
ds・hrが適当であり、曝気時間は1〜6時間好ま
しくは2〜4時間程度とすることがよい。曝気が
1時間以下であると混合液中に放出されているリ
ンの活性汚泥への吸収が充分でない場合があり、
他方6時間以上行なうと一度活性汚泥に吸収され
たリンの再放出が起つてこのリンの再吸収はでき
なくなるからである。また曝気を停止する時間は
3〜8時間好ましくは4〜6時間程度が望まし
い。3時間以下の停止であると実質上曝気を連続
している状態と同様となつて、前述のように再吸
収できない形でのリンの放出を招くことになるか
らであり、他方8時間以上曝気を停止すると、余
剰汚泥が嫌気状態に長く置かれることになつて活
性汚泥からのリン放出が多くなり、余剰汚泥を適
時脱水処理する際の分離液中のリン濃度が高くな
つて本発明の目的が効果的に達成されなくなるか
らである。
量は、余剰汚泥の濃度、混合液中のリン濃度等に
基づいて決定されるが、一般的には0.1〜2.0N
/g・ds・hr好ましくは0.5〜1.0N/g・
ds・hrが適当であり、曝気時間は1〜6時間好ま
しくは2〜4時間程度とすることがよい。曝気が
1時間以下であると混合液中に放出されているリ
ンの活性汚泥への吸収が充分でない場合があり、
他方6時間以上行なうと一度活性汚泥に吸収され
たリンの再放出が起つてこのリンの再吸収はでき
なくなるからである。また曝気を停止する時間は
3〜8時間好ましくは4〜6時間程度が望まし
い。3時間以下の停止であると実質上曝気を連続
している状態と同様となつて、前述のように再吸
収できない形でのリンの放出を招くことになるか
らであり、他方8時間以上曝気を停止すると、余
剰汚泥が嫌気状態に長く置かれることになつて活
性汚泥からのリン放出が多くなり、余剰汚泥を適
時脱水処理する際の分離液中のリン濃度が高くな
つて本発明の目的が効果的に達成されなくなるか
らである。
間欠曝気は、終沈等から引き抜かれた余剰汚
泥、一時貯溜後の余剰汚泥あるいは濃縮後の余剰
汚泥に対して行なうようにしてもよい。また曝気
停止の間は汚泥が沈降しないように撹拌してもよ
い。
泥、一時貯溜後の余剰汚泥あるいは濃縮後の余剰
汚泥に対して行なうようにしてもよい。また曝気
停止の間は汚泥が沈降しないように撹拌してもよ
い。
第1図ないし第3図は本発明の汚水処理法が適
用される実施のフローの概要を夫々示したもので
ある。
用される実施のフローの概要を夫々示したもので
ある。
各図において1は嫌気槽、2は好気槽、3は終
沈であり、初沈(図示せず)からの一次処理水6
が返送汚泥9と共に嫌気槽1に流入され、嫌気状
態下で生物学的な処理が行なわれた後、好気槽2
で好気状態下での生物学的な処理が行なわれ、こ
れらにより原水(汚水)中のBOD分解と活性汚
泥へのリン蓄積がなされる。
沈であり、初沈(図示せず)からの一次処理水6
が返送汚泥9と共に嫌気槽1に流入され、嫌気状
態下で生物学的な処理が行なわれた後、好気槽2
で好気状態下での生物学的な処理が行なわれ、こ
れらにより原水(汚水)中のBOD分解と活性汚
泥へのリン蓄積がなされる。
第3図の実施フローでは更に、前記嫌気槽1と
好気槽2の間に脱窒槽12を設け、好気槽からの
二次処理水の一部を循環水ライン13を介して循
環させ、混合液中の窒素を伴せて除去するように
している。
好気槽2の間に脱窒槽12を設け、好気槽からの
二次処理水の一部を循環水ライン13を介して循
環させ、混合液中の窒素を伴せて除去するように
している。
好気槽2出口から流出される二次処理水は、終
沈3に送給されて沈降分離され、上澄水は処理水
7として排水系に送られ、他方の沈澱した汚泥は
汚泥引抜きライン8から適宜引抜かれて、その一
部は前記返送汚泥9とされ、その余の余剰汚泥1
0は汚泥曝気槽4又は汚泥貯溜槽11に流入され
る。なおこれらの前段に余剰汚泥濃縮槽(機)1
4を設けてこれを介して濃縮した余剰汚泥を汚泥
曝気槽4又は汚泥貯溜槽11に送るようにしても
よい。またこの濃縮槽を用いる場合には、終沈3
からの汚泥を流入させる他、好気槽2からの二次
処理水を直接濃縮槽に流入させるようにしてもよ
い。15は余剰汚泥濃縮槽14から汚泥曝気槽4
又は汚泥貯溜槽11に汚泥を送給する濃縮汚泥引
抜きラインを示している。
沈3に送給されて沈降分離され、上澄水は処理水
7として排水系に送られ、他方の沈澱した汚泥は
汚泥引抜きライン8から適宜引抜かれて、その一
部は前記返送汚泥9とされ、その余の余剰汚泥1
0は汚泥曝気槽4又は汚泥貯溜槽11に流入され
る。なおこれらの前段に余剰汚泥濃縮槽(機)1
4を設けてこれを介して濃縮した余剰汚泥を汚泥
曝気槽4又は汚泥貯溜槽11に送るようにしても
よい。またこの濃縮槽を用いる場合には、終沈3
からの汚泥を流入させる他、好気槽2からの二次
処理水を直接濃縮槽に流入させるようにしてもよ
い。15は余剰汚泥濃縮槽14から汚泥曝気槽4
又は汚泥貯溜槽11に汚泥を送給する濃縮汚泥引
抜きラインを示している。
汚泥曝気槽4においては、本発明において特徴
的な間欠曝気を行ないながら余剰汚泥の貯溜を行
ない、この汚泥曝気槽4から余剰汚泥を適宜脱水
設備5に送給して脱水処理を行なう。なお、脱水
処理の際に生ずる分離液は初沈側に戻される 実施例 1 下水(BOD160mg/、全P5.2mg/)を原水
として、第1図に示した実施フロー(濃縮槽な
し)に従つて処理し、終沈から引抜かれる
MLSS:9650mg/、混合液のリン濃度35mg/
(余剰汚泥を遠心分離した後得た分離液のリン濃
度を測定:以下同じ)の余剰汚泥を得た。
的な間欠曝気を行ないながら余剰汚泥の貯溜を行
ない、この汚泥曝気槽4から余剰汚泥を適宜脱水
設備5に送給して脱水処理を行なう。なお、脱水
処理の際に生ずる分離液は初沈側に戻される 実施例 1 下水(BOD160mg/、全P5.2mg/)を原水
として、第1図に示した実施フロー(濃縮槽な
し)に従つて処理し、終沈から引抜かれる
MLSS:9650mg/、混合液のリン濃度35mg/
(余剰汚泥を遠心分離した後得た分離液のリン濃
度を測定:以下同じ)の余剰汚泥を得た。
この余剰汚泥を汚泥曝気槽4において0.3N
/g・ds・hrで1時間曝気したところ混合液中
のリン濃度は0.6mg/となり、この後曝気を6
時間停止(リン濃度は25mg/に上昇)した後再
び1時間曝気(リン濃度は1mg/)する操作を
繰返した。
/g・ds・hrで1時間曝気したところ混合液中
のリン濃度は0.6mg/となり、この後曝気を6
時間停止(リン濃度は25mg/に上昇)した後再
び1時間曝気(リン濃度は1mg/)する操作を
繰返した。
以上の間欠曝気操作による汚泥曝気槽4内の混
合液中のリン濃度の変化状態を測定した結果を第
4図イに示した。この図から明らかなように、汚
泥曝気槽4に貯溜された余剰汚泥は間欠曝気によ
り長時間に渡り常にリンが低濃度の状態に維持さ
れており、これを適宜脱水処理することによつて
生ずる分離液中のリン濃度も低く押えられるた
め、リン回帰の悪影響を実質的に招くことはな
い。
合液中のリン濃度の変化状態を測定した結果を第
4図イに示した。この図から明らかなように、汚
泥曝気槽4に貯溜された余剰汚泥は間欠曝気によ
り長時間に渡り常にリンが低濃度の状態に維持さ
れており、これを適宜脱水処理することによつて
生ずる分離液中のリン濃度も低く押えられるた
め、リン回帰の悪影響を実質的に招くことはな
い。
これに対し、第4図ロは前記余剰汚泥に対して
連続曝気を継続した場合の混合液中のリン濃度の
変化状態を示しており、十数時間以上の連続曝気
を行なうとリン放出が起るため、長時間の貯溜が
できないことが分かる。
連続曝気を継続した場合の混合液中のリン濃度の
変化状態を示しており、十数時間以上の連続曝気
を行なうとリン放出が起るため、長時間の貯溜が
できないことが分かる。
実施例 2
実施例1と同様の原水を第3図の実施フロー
(余剰汚泥濃縮槽14あり)に従つて処理し余剰
汚泥を得た。この余剰汚泥は終沈3からの引抜き
汚泥においてMLSS:8500mg/、余剰汚泥濃縮
槽14の引抜きライン15から引抜かれた濃縮汚
泥においてMLSS:15060mg/、混合液のリン
濃度54mg/であつた。
(余剰汚泥濃縮槽14あり)に従つて処理し余剰
汚泥を得た。この余剰汚泥は終沈3からの引抜き
汚泥においてMLSS:8500mg/、余剰汚泥濃縮
槽14の引抜きライン15から引抜かれた濃縮汚
泥においてMLSS:15060mg/、混合液のリン
濃度54mg/であつた。
次いで濃縮汚泥を汚泥貯溜槽11で24時間貯溜
した後(リン濃度285mg/に上昇)、汚泥曝気槽
4に送給し、曝気風量を0.5N/g・ds・hr、
曝気時間を4時間、曝気停止時間を6時間として
実施例1を同様に間欠曝気を繰返したところ、混
合液のリン濃度は3mg/−35mg/−2.5mg/
………と変化し、試験を行なつた50時間の間常
に40mg/以下を示した。この結果を第5図に示
す。
した後(リン濃度285mg/に上昇)、汚泥曝気槽
4に送給し、曝気風量を0.5N/g・ds・hr、
曝気時間を4時間、曝気停止時間を6時間として
実施例1を同様に間欠曝気を繰返したところ、混
合液のリン濃度は3mg/−35mg/−2.5mg/
………と変化し、試験を行なつた50時間の間常
に40mg/以下を示した。この結果を第5図に示
す。
本発明によりなる汚水処理法によれば、余剰汚
泥の混合液に含まれるリン濃度を長時間に渡つて
常に低濃度を維持することができ、脱水処理に際
して生ずる分離液中のリン濃度も、汚水処理系の
リン除去プロセスに支障しない程度に押えること
ができるという効果がある。
泥の混合液に含まれるリン濃度を長時間に渡つて
常に低濃度を維持することができ、脱水処理に際
して生ずる分離液中のリン濃度も、汚水処理系の
リン除去プロセスに支障しない程度に押えること
ができるという効果がある。
又、本発明の間欠曝気によれば、余剰汚泥を過
度の嫌気状態、好気状態に晒すことがなく、長時
間の貯溜を実現することが可能となり、脱水設備
の設計、稼働の条件の自由度が増大し、ひいては
汚水処理設備全体の設計自由度が増すという効果
もある。
度の嫌気状態、好気状態に晒すことがなく、長時
間の貯溜を実現することが可能となり、脱水設備
の設計、稼働の条件の自由度が増大し、ひいては
汚水処理設備全体の設計自由度が増すという効果
もある。
図面第1図ないし第3図は、夫々本発明方法を
適用するための汚水処理設備の実施フローを示し
た図である。第4図イは本発明の実施例1の場合
の混合液のリン濃度変化状態を説明する図、第4
図ロは連続曝気を行なつた場合の同リン濃度変化
状態を示す図である。第5図は本発明の実施例2
の場合の混合液のリン濃度変化状態を説明する図
である。 1:嫌気槽、2:好気槽、3:終沈、4:汚泥
曝気槽、5:脱水設備、6:一次処理水、7:処
理水、8:汚泥引抜きライン、9:返送汚泥、1
0:余剰汚泥、11:汚泥貯溜槽、12:脱窒
槽、13:循環水ライン、14:余剰汚泥濃縮
槽、15:濃縮汚泥引抜きライン。
適用するための汚水処理設備の実施フローを示し
た図である。第4図イは本発明の実施例1の場合
の混合液のリン濃度変化状態を説明する図、第4
図ロは連続曝気を行なつた場合の同リン濃度変化
状態を示す図である。第5図は本発明の実施例2
の場合の混合液のリン濃度変化状態を説明する図
である。 1:嫌気槽、2:好気槽、3:終沈、4:汚泥
曝気槽、5:脱水設備、6:一次処理水、7:処
理水、8:汚泥引抜きライン、9:返送汚泥、1
0:余剰汚泥、11:汚泥貯溜槽、12:脱窒
槽、13:循環水ライン、14:余剰汚泥濃縮
槽、15:濃縮汚泥引抜きライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 嫌気状態と好気状態を組合せた生物学的なリ
ン除去プロセスをもつ活性汚泥における余剰汚泥
の引抜き、脱水処理において、前記余剰汚泥を、
1〜6時間の曝気と3〜8時間の曝気停止の間欠
曝気を繰り返しながら適時脱水処理することを特
徴とする汚泥処理法。 2 間欠曝気は一時貯留した余剰汚泥に対して行
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
した汚泥処理法。 3 間欠曝気は濃縮後の余剰汚泥に対して行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
に記載した汚泥処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27000084A JPS61149294A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 汚泥処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27000084A JPS61149294A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 汚泥処理法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149294A JPS61149294A (ja) | 1986-07-07 |
| JPH0477639B2 true JPH0477639B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=17480154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27000084A Granted JPS61149294A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 汚泥処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61149294A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6233598A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-13 | Nishihara Environ Sanit Res Corp | 汚泥処理方法 |
| JP5079285B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-11-21 | 株式会社ハウステック | 汚水浄化槽 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940079B2 (ja) * | 1980-04-25 | 1984-09-27 | 栗田工業株式会社 | 汚水処理方法 |
| JPS58216791A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-16 | Kurita Water Ind Ltd | オキシデイシヨンデイツチによる有機性廃水の処理法 |
| JPS5949465B2 (ja) * | 1982-08-31 | 1984-12-03 | 横浜ゴム株式会社 | 高圧ホ−ス |
| JPS5980398A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | Japan Organo Co Ltd | 生物学的廃水処理方法 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP27000084A patent/JPS61149294A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61149294A (ja) | 1986-07-07 |
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