JPH0479430B2 - - Google Patents
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- JPH0479430B2 JPH0479430B2 JP2146084A JP2146084A JPH0479430B2 JP H0479430 B2 JPH0479430 B2 JP H0479430B2 JP 2146084 A JP2146084 A JP 2146084A JP 2146084 A JP2146084 A JP 2146084A JP H0479430 B2 JPH0479430 B2 JP H0479430B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T7/00—Details of radiation-measuring instruments
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は放射線の空間線量率分布予測装置、特
に原子力施設の放射線管理のために用いる施設内
の放射線の空間線量率分布予測装置に関する。
に原子力施設の放射線管理のために用いる施設内
の放射線の空間線量率分布予測装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
原子力発電所等の原子力施設において、放射線
管理区域内の放射線空間線量率を測定して監視す
ることは、施設内の作業者の被ばく線量を予め評
価したり、作業者を放射線から保護する措置を取
るために非常に重要であり、また各種法令によつ
てもこれらの測定が義務づけられている。特に原
子力発電所では少なくとも年1回の定期検査が法
令で義務づけられているが、この定期検査時の作
業者の被ばく線量を可能な限り低減させることは
重要である。このため放射線管理者は、現在の作
業場所の空間線量率分布を測定し、過去の(例え
ば一年前の定期検査時の)同じ作業場所で測定さ
れた空間線量率分布およびその時の作業に伴う被
ばく線量に基づいて今回の作業についての被ばく
線量を予測評価し、放射線防護措置の立案を行つ
ている。
管理区域内の放射線空間線量率を測定して監視す
ることは、施設内の作業者の被ばく線量を予め評
価したり、作業者を放射線から保護する措置を取
るために非常に重要であり、また各種法令によつ
てもこれらの測定が義務づけられている。特に原
子力発電所では少なくとも年1回の定期検査が法
令で義務づけられているが、この定期検査時の作
業者の被ばく線量を可能な限り低減させることは
重要である。このため放射線管理者は、現在の作
業場所の空間線量率分布を測定し、過去の(例え
ば一年前の定期検査時の)同じ作業場所で測定さ
れた空間線量率分布およびその時の作業に伴う被
ばく線量に基づいて今回の作業についての被ばく
線量を予測評価し、放射線防護措置の立案を行つ
ている。
一般に放射線防護措置には、「放射線源を遠ざ
ける」、「被ばく時間を短縮する」、「しやへい体で
放射線源をしやへいする」といつた3つの基本的
方法があるが、原子力発電所等における定期検査
作業では、作業内容そのものが定式化されている
ため上述の3つの方法のうち前2者の方法より、
後者の「しやへい体で放射線源をしやへいする」
方法によることが多い。このしやへい体による方
法ではしやへい体の効果を予め評価し、しやへい
体設置後の空間線量率分布を予測することが必要
となる。しかしながら従来この予測は、放射線管
理者の経験に委ねられることが多かつた。即ち、
しやへい体の設置場所を定めるのに、実際にしや
へい体を種々の位置に置き、それぞれの場合の線
量率を測定してしやへい体の効果を調べ、最適の
位置を決定するという試行錯誤的な方法に頼るこ
とが一般に行われていた。このような方法では、
定期検査作業に入るまでもなく、その前段階のし
やへい作業を行う時に既に被ばく線量が無視でき
ないものとなり、しやへい作業の本来の意味が失
われる結果にもなりかねない。また、最適の位置
を決定するための試行錯誤的な作業を行わずに、
はじめから過剰なしやへい体を設置してしまう方
法も考えられるが、結局設置量が増えるため設置
のための作業量は多くなり、それだけ被ばく線量
も増えることになる。
ける」、「被ばく時間を短縮する」、「しやへい体で
放射線源をしやへいする」といつた3つの基本的
方法があるが、原子力発電所等における定期検査
作業では、作業内容そのものが定式化されている
ため上述の3つの方法のうち前2者の方法より、
後者の「しやへい体で放射線源をしやへいする」
方法によることが多い。このしやへい体による方
法ではしやへい体の効果を予め評価し、しやへい
体設置後の空間線量率分布を予測することが必要
となる。しかしながら従来この予測は、放射線管
理者の経験に委ねられることが多かつた。即ち、
しやへい体の設置場所を定めるのに、実際にしや
へい体を種々の位置に置き、それぞれの場合の線
量率を測定してしやへい体の効果を調べ、最適の
位置を決定するという試行錯誤的な方法に頼るこ
とが一般に行われていた。このような方法では、
定期検査作業に入るまでもなく、その前段階のし
やへい作業を行う時に既に被ばく線量が無視でき
ないものとなり、しやへい作業の本来の意味が失
われる結果にもなりかねない。また、最適の位置
を決定するための試行錯誤的な作業を行わずに、
はじめから過剰なしやへい体を設置してしまう方
法も考えられるが、結局設置量が増えるため設置
のための作業量は多くなり、それだけ被ばく線量
も増えることになる。
原子力発電所等の原子力施設内では、放射線源
となる配管、タンク等が複雑に配置されているた
め、これらすべての放射線源に基づく施設内の空
間線量率の評価は非常に複雑になる。一般にこの
評価は、各種のしやへい計算コードが用いられて
行われるが、このようなしやへい計算には通常大
型の電子計算機が必要とされる。しかしながら現
場での放射線管理業務にこのような大型の電子計
算機を直接導入することは困難であり、特に定期
検査時等の作業のたびに必要な機器を導入するよ
うな状況では不可能である。このため従来、施設
内の空間線量率評価を一定の精度をもつて計算の
みによつて行うことはできなかつた。
となる配管、タンク等が複雑に配置されているた
め、これらすべての放射線源に基づく施設内の空
間線量率の評価は非常に複雑になる。一般にこの
評価は、各種のしやへい計算コードが用いられて
行われるが、このようなしやへい計算には通常大
型の電子計算機が必要とされる。しかしながら現
場での放射線管理業務にこのような大型の電子計
算機を直接導入することは困難であり、特に定期
検査時等の作業のたびに必要な機器を導入するよ
うな状況では不可能である。このため従来、施設
内の空間線量率評価を一定の精度をもつて計算の
みによつて行うことはできなかつた。
そこで本発明は、原子力施設内で行われる作業
に対しての放射線防護計画の立案に役立つような
一定の精度をもつた評価を行うことができる放射
線の空間線量率分布予測装置を提供することを目
的とする。
に対しての放射線防護計画の立案に役立つような
一定の精度をもつた評価を行うことができる放射
線の空間線量率分布予測装置を提供することを目
的とする。
本発明の特徴は、放射線源強度をS、しやへい
体を置いた場合のしやへい効果による補正項を
R、とすれば、ある評価点での線量率Dは一定の
相関関係Cを用いることによりD=SCRの形で
表わされることを利用し、相関関係Cについては
あらかじめしやへい計算コードを用いて理論的に
求めておき、放射線源強度Sについてはしやへい
体を置かない場合(R=1)の線量率Dの周期的
な実測値から相関関係Cを用いて逆算によつて周
期的に最新の値を求めておき、補正項Rについて
はしやへい体について入力されたデータに基づい
て理論的に求め、最終的に線量率Dを演算するよ
うにしたため、実際にしやへい体を置くことな
く、しやへい体を置いた場合の放射線の空間線量
率分布を予測しうるようにした点にある。
体を置いた場合のしやへい効果による補正項を
R、とすれば、ある評価点での線量率Dは一定の
相関関係Cを用いることによりD=SCRの形で
表わされることを利用し、相関関係Cについては
あらかじめしやへい計算コードを用いて理論的に
求めておき、放射線源強度Sについてはしやへい
体を置かない場合(R=1)の線量率Dの周期的
な実測値から相関関係Cを用いて逆算によつて周
期的に最新の値を求めておき、補正項Rについて
はしやへい体について入力されたデータに基づい
て理論的に求め、最終的に線量率Dを演算するよ
うにしたため、実際にしやへい体を置くことな
く、しやへい体を置いた場合の放射線の空間線量
率分布を予測しうるようにした点にある。
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳
述する。第1図は本発明の概略的構成を示すブロ
ツク図である。原子力施設の管理区域内の各作業
場所に、それぞれの放射線量率計1が配置されて
おり、この放射線量率計1の出力信号はプロセス
入力装置2を介して演算処理装置4に入力され
る。演算処理装置4に接続された記憶装置3は、
演算処理装置4で行われる処理に必要なデータを
保存するとともに、その処理結果を記憶する。操
作者は演算処理装置4に接続されたオペレータコ
ンソール5によつて、演算処理装置4にデータを
与えることができる。演算処理装置4によつて評
価された空間線量率分布は表示器6によつて表示
される。
述する。第1図は本発明の概略的構成を示すブロ
ツク図である。原子力施設の管理区域内の各作業
場所に、それぞれの放射線量率計1が配置されて
おり、この放射線量率計1の出力信号はプロセス
入力装置2を介して演算処理装置4に入力され
る。演算処理装置4に接続された記憶装置3は、
演算処理装置4で行われる処理に必要なデータを
保存するとともに、その処理結果を記憶する。操
作者は演算処理装置4に接続されたオペレータコ
ンソール5によつて、演算処理装置4にデータを
与えることができる。演算処理装置4によつて評
価された空間線量率分布は表示器6によつて表示
される。
第2図は表示器6によつて表示された空間線量
率分布の一例を示す。線源7からの放射線がしや
へい体8の影響を受けて形成する空間線量率分布
を線量率の等高線で表わしたものとなつている。
率分布の一例を示す。線源7からの放射線がしや
へい体8の影響を受けて形成する空間線量率分布
を線量率の等高線で表わしたものとなつている。
次に本装置の機能について説明する。一般に、
ある点r→iに置かれた放射線源に起因するある評
価点r→jの線量率D(r→j)は(1)式によつて表わさ
れる。
ある点r→iに置かれた放射線源に起因するある評
価点r→jの線量率D(r→j)は(1)式によつて表わさ
れる。
D(r→j)=S(r→i)C(r→i−r→j) …(1)
ここで、S(r→i)は点r→iに置かれた放射線源の
強度、C(r→i−r→j)はD(r→j)とS(r→i)
との間
の一定の相関関係である。原子力発電所のような
原子力施設内の作業場所では、通常放射線源とな
る複数の機器が配置されており、しかも各機器は
それぞれに一定の空間的広がりをもつているのが
普通である。そこで実際には各機器を適当な区分
に分割し、各区分ごとにそれぞれ独立した線源と
しての取扱いをする。即ち、各区分ごとの複数の
線源をもつた機器が更に複数台あるとして取扱い
をすることになる。従つて実際にはある評価点r→
jの線量率D(r→j)は、複数の線源として与えら
れ、(2)式によつて与えられる。
強度、C(r→i−r→j)はD(r→j)とS(r→i)
との間
の一定の相関関係である。原子力発電所のような
原子力施設内の作業場所では、通常放射線源とな
る複数の機器が配置されており、しかも各機器は
それぞれに一定の空間的広がりをもつているのが
普通である。そこで実際には各機器を適当な区分
に分割し、各区分ごとにそれぞれ独立した線源と
しての取扱いをする。即ち、各区分ごとの複数の
線源をもつた機器が更に複数台あるとして取扱い
をすることになる。従つて実際にはある評価点r→
jの線量率D(r→j)は、複数の線源として与えら
れ、(2)式によつて与えられる。
D(r→j)=
〓i
Si(r→i)Cij(r→i−r→j) …(2)
ここで、Si(r→i)およびCij(r→i−r→j)はそ
れぞ
れi番目の線源強度およびそれに対応する相関関
係を表わす。線源の位置r→i、評価点の位置r→jを
定め、線源の形状、幾何学的配置等を与えてやれ
ば、この相関関係Cij(r→i−r→j)の値は、しやへ
い計算コードを用いて電子計算機によつて理論的
に求めることができる。
れぞ
れi番目の線源強度およびそれに対応する相関関
係を表わす。線源の位置r→i、評価点の位置r→jを
定め、線源の形状、幾何学的配置等を与えてやれ
ば、この相関関係Cij(r→i−r→j)の値は、しやへ
い計算コードを用いて電子計算機によつて理論的
に求めることができる。
本装置では、あらかじめその施設についての
Cij(r→i−r→j)の値をすべてのi、即ちすべての
線源について、およびすべてのj、即ちすべての
評価点についてそれぞれ理論的に求めておき、こ
れを記憶装置3に保存しておく。なおCij(r→i−r→
j)を求めるための計算は、外部の電子計数機等
によつて行われ、その結果だけが本装置の記憶装
置3に記憶されている。
Cij(r→i−r→j)の値をすべてのi、即ちすべての
線源について、およびすべてのj、即ちすべての
評価点についてそれぞれ理論的に求めておき、こ
れを記憶装置3に保存しておく。なおCij(r→i−r→
j)を求めるための計算は、外部の電子計数機等
によつて行われ、その結果だけが本装置の記憶装
置3に記憶されている。
一般に線源強度Si(r→i)は、その原子力施設の
運転状況、経年変化等により変化する。従つて施
設内の空間線量分布を精度よく求めるためには、
線源強度Si(r→i)についての最新のデータを用い
る必要がある。そこで本装置では、施設内の数ケ
所に設置された放射線量率計1による測定値に基
づいて各線源強度の値を周期的に求め、常に最新
の各線源強度値を記憶装置3に記憶させるように
する。これは具体的には以下のようにして行われ
る。第3図は複数の線源と複数の放射線量率計の
位置関係の一例を示す。第1の機器9(例えばタ
ンク)および第2の機器10(例えば配管)はそ
れぞれ適当な区分の線源ブロツクに分割され、各
線源ブロツクはそれぞれ独立した線源として取扱
われる。4ケ所に設けられた放射線量率計1a〜
1dは、各測定点における線量率を測定する。各
放射線量率計で測定される線量率は第1の機器9
および第2の機器10の両方の各線源ブロツクに
起因したものである。第1図で説明したように、
各放射線量率計1の出力信号はプロセス入力装置
2を介して演算処理装置4に入力される。この信
号は(2)式左辺のD(r→j)に対応した量である。演
算処理装置4は、記憶装置3にあらかじめ保存さ
れているCij(r→i−r→j)についてのデータを用い
て、(2)式に基づいて各線源強度Si(r→i)の値を逆
算する。また、設置された放射線量率計によるD
(r→j)の値だけでは不足の場合には、第3図に示
すようにサーベイメータ11a,11b等の可搬
形線量率計を用いて、任意の測定点における線量
率を測定し、この値をオペレータコンソール5か
ら入力することもできる。一般にこのような比較
的少数の測定値から、多数に区分された各線源ブ
ロツクの線源強度を精度よく求めるためには種々
の問題が存在するが、ガンマ線量率の空間的減衰
特性は距離の2乗に反比例するという物理的性質
を考慮し、また配置内での流体中の放射能濃度は
一様であると仮定することによつて、ある程度の
精度で求めることが可能である。また、以上の方
法にもかかわらず、ある線源の線源強度を演算処
理装置4によつては求めることができない場合
は、オペレータコンソール5から操作者が直接線
源強度を入力することもできる。このようにして
本装置では、演算処理装置4が放射線量率計によ
つて得られるD(r→j)と記憶装置3に保存されて
いるCij(r→i−r→j)とを基にして一定周期で常に
線源強度Si(r→i)の値を計算し、記憶装置3に最
新の値を記憶させる。この一定周期は1時間程度
が好ましい。
運転状況、経年変化等により変化する。従つて施
設内の空間線量分布を精度よく求めるためには、
線源強度Si(r→i)についての最新のデータを用い
る必要がある。そこで本装置では、施設内の数ケ
所に設置された放射線量率計1による測定値に基
づいて各線源強度の値を周期的に求め、常に最新
の各線源強度値を記憶装置3に記憶させるように
する。これは具体的には以下のようにして行われ
る。第3図は複数の線源と複数の放射線量率計の
位置関係の一例を示す。第1の機器9(例えばタ
ンク)および第2の機器10(例えば配管)はそ
れぞれ適当な区分の線源ブロツクに分割され、各
線源ブロツクはそれぞれ独立した線源として取扱
われる。4ケ所に設けられた放射線量率計1a〜
1dは、各測定点における線量率を測定する。各
放射線量率計で測定される線量率は第1の機器9
および第2の機器10の両方の各線源ブロツクに
起因したものである。第1図で説明したように、
各放射線量率計1の出力信号はプロセス入力装置
2を介して演算処理装置4に入力される。この信
号は(2)式左辺のD(r→j)に対応した量である。演
算処理装置4は、記憶装置3にあらかじめ保存さ
れているCij(r→i−r→j)についてのデータを用い
て、(2)式に基づいて各線源強度Si(r→i)の値を逆
算する。また、設置された放射線量率計によるD
(r→j)の値だけでは不足の場合には、第3図に示
すようにサーベイメータ11a,11b等の可搬
形線量率計を用いて、任意の測定点における線量
率を測定し、この値をオペレータコンソール5か
ら入力することもできる。一般にこのような比較
的少数の測定値から、多数に区分された各線源ブ
ロツクの線源強度を精度よく求めるためには種々
の問題が存在するが、ガンマ線量率の空間的減衰
特性は距離の2乗に反比例するという物理的性質
を考慮し、また配置内での流体中の放射能濃度は
一様であると仮定することによつて、ある程度の
精度で求めることが可能である。また、以上の方
法にもかかわらず、ある線源の線源強度を演算処
理装置4によつては求めることができない場合
は、オペレータコンソール5から操作者が直接線
源強度を入力することもできる。このようにして
本装置では、演算処理装置4が放射線量率計によ
つて得られるD(r→j)と記憶装置3に保存されて
いるCij(r→i−r→j)とを基にして一定周期で常に
線源強度Si(r→i)の値を計算し、記憶装置3に最
新の値を記憶させる。この一定周期は1時間程度
が好ましい。
演算処理装置4は、記憶装置3に記憶されてい
るCij(r→i−r→j)およびSi(r→j)のデータを基
にし
て第2図に示すような空間線量率分布を演算し、
表示器6に出力することができる。しかし本装置
の目的は、放射線防護計画の立案に役立てるため
に線量率分布の予測を行うことにある。具体的に
は、任意の位置にしやへい体が置かれた場合の空
間線量分布を予測評価することが主目的である。
そこで以下第4図に示す流れ図を参照して、本装
置による予測評価の方法を説明する。ステツプ
S1で操作者はオペレータコンソール5から、評
価場所、しやへい体の大きさ、形状、位置等の評
価条件を入力する。演算処理装置4はこの条件に
従つて、ステツプS2で記憶装置3から評価に必
要な各評価点のCij(r→i−r→j)を検索し、続いて
ステツプS3で最新のSi(r→i)を検索する。続いて
ステツプS4で線源と評価点との間のしやへい体
の有無を判断し、しやへい体がある場合はステツ
プS5でしやへい効果による補正係数を算出する。
この補正係数Rij(r→i−r→j)は、ステツプS1で入
力したデータに基づいて算出される。続いてステ
ツプS6でDi(r→j)の値を(3)式により求める。
るCij(r→i−r→j)およびSi(r→j)のデータを基
にし
て第2図に示すような空間線量率分布を演算し、
表示器6に出力することができる。しかし本装置
の目的は、放射線防護計画の立案に役立てるため
に線量率分布の予測を行うことにある。具体的に
は、任意の位置にしやへい体が置かれた場合の空
間線量分布を予測評価することが主目的である。
そこで以下第4図に示す流れ図を参照して、本装
置による予測評価の方法を説明する。ステツプ
S1で操作者はオペレータコンソール5から、評
価場所、しやへい体の大きさ、形状、位置等の評
価条件を入力する。演算処理装置4はこの条件に
従つて、ステツプS2で記憶装置3から評価に必
要な各評価点のCij(r→i−r→j)を検索し、続いて
ステツプS3で最新のSi(r→i)を検索する。続いて
ステツプS4で線源と評価点との間のしやへい体
の有無を判断し、しやへい体がある場合はステツ
プS5でしやへい効果による補正係数を算出する。
この補正係数Rij(r→i−r→j)は、ステツプS1で入
力したデータに基づいて算出される。続いてステ
ツプS6でDi(r→j)の値を(3)式により求める。
Di(r→j)
=Si(r→i)Cij(r→i−r→j)Rij(r→i−r→
j)…(3) ここでDi(r→j)はi番目の線源に起因するj番
目の評価点での線量率である。従つてj番目の評
価点での線量率D(r→j)は(4)式によつて求められ
る。
j)…(3) ここでDi(r→j)はi番目の線源に起因するj番
目の評価点での線量率である。従つてj番目の評
価点での線量率D(r→j)は(4)式によつて求められ
る。
D(r→j)=
〓i
Di(r→j) …(4)
そこでステツプS7およびステツプS8によつて
ループを構成し、すべてのiについてDi(r→j)を
求め、これをステツプS9で合計する。必要なす
べての評価点での線量率を求めるためにステツプ
S10およびステツプS11によつてループを構成し、
すべてのjについてD(r→j)を求め、ステツプ
S12で空間線量率分布を示すための等線量率曲線
が作成される。
ループを構成し、すべてのiについてDi(r→j)を
求め、これをステツプS9で合計する。必要なす
べての評価点での線量率を求めるためにステツプ
S10およびステツプS11によつてループを構成し、
すべてのjについてD(r→j)を求め、ステツプ
S12で空間線量率分布を示すための等線量率曲線
が作成される。
以上のとおり本発明によれば、原子力発電所等
の原子力施設内にしやへい体を置いた場合の空間
線量率分布を、しやへい体に関するデータを入力
するだけで予測評価することができ、放射線管理
上この評価結果を利用することにより効果的な放
射線防護計画の立案を可能にし被ばく線量の低減
に寄与することができる。
の原子力施設内にしやへい体を置いた場合の空間
線量率分布を、しやへい体に関するデータを入力
するだけで予測評価することができ、放射線管理
上この評価結果を利用することにより効果的な放
射線防護計画の立案を可能にし被ばく線量の低減
に寄与することができる。
第1図は本発明の概略的構成を示すブロツク
図、第2図は本発明に係る装置によつて作成され
た空間線量率分布を示す等線量率曲線図の一例、
第3図は複数の線源と複数の放射線量率計の位置
関係の一例を示す説明図、第4図は本発明に係る
装置によるしやへい体を置いた場合の空間線量分
布予測評価方法を示す流れ図である。 1……放射線量率計、2……プロセス入力装
置、3……記憶装置、4……演算処理装置、5…
…オペレータコンソール、6……表示器、7……
線源、8……しやへい体、9……第1の機器、1
0……第2の機器、11……サーベイメータ。
図、第2図は本発明に係る装置によつて作成され
た空間線量率分布を示す等線量率曲線図の一例、
第3図は複数の線源と複数の放射線量率計の位置
関係の一例を示す説明図、第4図は本発明に係る
装置によるしやへい体を置いた場合の空間線量分
布予測評価方法を示す流れ図である。 1……放射線量率計、2……プロセス入力装
置、3……記憶装置、4……演算処理装置、5…
…オペレータコンソール、6……表示器、7……
線源、8……しやへい体、9……第1の機器、1
0……第2の機器、11……サーベイメータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 放射線源に起因する放射線量率を測定する放
射線量率計と、 この放射線量率計の出力信号を入力とし、前記
出力信号に応じた信号を出力するプロセス入力装
置と、 前記放射線源と、これに対して所定の位置にあ
る評価点における前記放射線源に起因する放射線
量率と、の相関関係があらかじめ保存されている
記憶装置と、 操作者が直接データを入力するためのオペレー
タコンソールと、 前記プロセス入力装置の出力と、前記相関関係
に基づいて、周期的に前記放射線源の強度を算出
し、この算出結果、前記相関関係、および前記オ
ペレータコンソールから入力されたしやへい体に
関するデータに基づいて空間線量率分布図を演算
する演算処理装置と、 前記空間線量率分布図を表示する表示器と、 を有することを特徴とする放射線の空間線量率分
布予測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146084A JPS60165570A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 放射線の空間線量率分布予測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146084A JPS60165570A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 放射線の空間線量率分布予測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165570A JPS60165570A (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0479430B2 true JPH0479430B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=12055588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146084A Granted JPS60165570A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 放射線の空間線量率分布予測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165570A (ja) |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP2146084A patent/JPS60165570A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165570A (ja) | 1985-08-28 |
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