JPH0480134B2 - - Google Patents
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- JPH0480134B2 JPH0480134B2 JP58127509A JP12750983A JPH0480134B2 JP H0480134 B2 JPH0480134 B2 JP H0480134B2 JP 58127509 A JP58127509 A JP 58127509A JP 12750983 A JP12750983 A JP 12750983A JP H0480134 B2 JPH0480134 B2 JP H0480134B2
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Description
本発明は円形よこ編み機用の複合針集合体に関
するものであり、より詳しくは、短靴下及び長靴
下双方の範疇の外観に変化をつけた靴下、選択的
に模様をつけた織物などの如き種々の形状にし
た、及び/または、模様をつけた管状のニツトウ
エア種目の経済的で高速の製作用の改良された性
質の選択的にプログラム化しうる、電子制御式管
状よこ編み機のための複合針集合体に関するもの
である。 ここに関心ある一般型の円形よこ編機はこの業
界では古くもあり公知でもある。円形よこ編み機
操作に決定的な基本的指針は70年をも越えて続い
て居り、その間の期間は、総体的に比較的小さ
く、且、本質的に単一の部品改良の進行を特徴と
し、総てが機械速度及び/または適応性を増大す
る全体目的に向けられていたが、しかし、全体的
に基本的構造ないし運転様式からは根本的に離れ
たものが少いかまたは無かつた。 今日の商業的操作で使用されている機械の変種
は多数であるけれども、商業的に入手しうる円形
よこ編み機の総てではなくても大抵は、それの外
表面上に多数の縦溝を有し、該溝の各個がそれの
中に単一の摩擦的に抑制されているがしかし往復
的に移動しうる編み針部材をつけた回転可能で移
動しうる円筒部材を慣例的に含んでいる。そうし
た針は糸口場所に対して選択的に移動されて、順
次に針と糸との係合を出来うるようにし、また、
係合された糸を製作されている物品の前に編まれ
た部分に係合される糸を導き入れうるようにす
る。公知の編み針部材構成の中で最も普通に使用
されたのは、縦針の開放位置と縦針閉塞位置との
間に回転可能に移動可能な針要素の縦針をつけて
いる端に枢動可能に装着されているべら素子を使
用しているいわゆる“メリヤス”針である。別の
変形の所謂「複合」針は各針要素と組合さつてい
る分離した独立に移動できる縦方向に往復運動し
うる閉じ用素子を使つている。そうした複合針構
造は織物品質と織物形成の速度との双方に於て、
ストロークの長さの縮少と積極的閉じ用素子制御
を許して長く著しい利点を与えてきた。しかしな
がら、そうした利点は決して実質的な商業的な実
現に到らなかつた。他の公知の針構造は、所謂
“ばねひげ”針で、これは回転する編み用円筒に
縦に往復運動しない。そうした針らの共通な使用
分野はセーターや類似の物品の製作にあつた。 編み用円筒の周辺上のそれぞれの径路形成及び
制限用溝内で、最も普通に使用されるメリヤス針
に対する個々の針往復運動は上昇用カムとの針係
合によつて始められ行われる。そして後者は代つ
て、選択的に形状を付された「選定ジヤツキ」に
よつて運転するよう制御されている。代つて、
各々の選定ジヤツキは、押器、カムによる半径方
向移動後にジヤツキ・カムが誘起する移動により
垂直に作動される。組合されている制御選択器
で、従来は、選定ジヤツキに代つて接触する選定
器板カムに係合するように適合されている回転す
るドラムなどの上の突出したピンは、選定ジヤツ
キをジヤツキカムに組合せたり引離したりするよ
うに操作する。選定ジヤツキがジヤツキカムによ
り移動されると、それは伸長用カムを針に突当る
よう上げて、隣りのカム軌道などと運転的駆動係
合になるようにする。そうした装置では、制御部
材と選定ジヤツキ接合輪郭とのピン位置設定は、
針を、それらそれぞれの選定ジヤツキの中間移動
によつて選択的に移動し、組合されているカム軌
道と運転的係合に入らせ、それにより往復運動可
能の針移動の性質と程度との双方を制御す機械的
プログラムで、またそれが代つて、加工品外形と
模様付けの少くとも部分的に決定的なものを本質
上構成する。そうした機械的にプログラム化され
た機械では、選定ジヤツキは通常選択的に輪郭付
けされていて、そうしたジヤツキは機械的プログ
ラム付け装置と共に、製作されつつある製品に外
形ないし模様変化が含まれるときはいつも、修正
され、及び/または置換えられねばならない。即
ち、そうした従来の円形よこ編み機は特殊の形状
及び/又は模様を与えられた製品に対して生ずる
ように機械的にプログラムされうるけれども、そ
れらはまたいつでも製品の形状及び/又は模様が
変えられるべき時は、根本的に修正されねばなら
ず、高度の熟練者を要する比較的に時間消費的で
高価な手作業である。そうした必要なプログラム
修正の一つの実用的結果は、過剰の機械停止時間
が、もしも装置が特殊の生産注文の完了後に操作
を続けることを許されたならば、望まぬ在庫品目
録の編成になる。上に関連して、従来の機械構造
は一般的にまた、機械的プログラム化を、決まつ
た織物供給場所に於ける「ひだつけ」と「浮織
り」との間の選択か、または、「編み」と「浮織
り」との間の選択かに制限するように運転され
る。従来の機械的構造または、これまで電子工学
的にプログラム可能の機械は、各々の織物供給位
置で「編み」と「ひだとり」と「浮かし」操作ら
の間のジヤカード選択を規定していない。 上に記した時間消費的で高価な、手動プログラ
ム修正の性質の外に、従来の円形よこ編み機はま
た、何らか認めうる位の操作の連続性を維持する
ためには、そのような高度熟練者が直ちに得らる
ということに高度かつ不当に依存している。必要
とされる連続した設定及び保守操作の間には、針
素子がそれの摩擦的係合の必要程度を維持して、
編み筒上の細〓内でそれがうつかり移動するのを
避けるようにする針素子の曲げ又は「設定」と、
磨耗に合せるために、カム軌道などの摩擦的に係
合された表面の部分形状直しや再形成を含む部品
の選択的修正とが必要である。 一層近年にわたつて、かつ、機械の適応性を増
加してもつと大きい織物模様複雑性に合せる努力
の中で、円形よこ編み機内に電気−機械的針選定
及び移動制御装置を内蔵せしめる試みでテープ制
御ソレノイドなどにより選定ジヤツキ移動を作動
せしめるようにすることなどが行われた。しかし
ながら、そうした改良は、少くとも今日では、単
に程度のものだけであつて、不当な動力消費、操
作の遅い速度、操作的信頼性の欠除等を実用上考
慮されたため、どうにも広汎には商業的に使用さ
れていない。 商業的円形よこ編み機はまた、多数の「シン
カ」部材を使用し、それは編み用シリンダーに対
し、また、針移動の経路に完全に垂直な経路内に
て各個に半径方向に往復可能であり、織物供給と
個別の針部材と、ステツチ引き及ステツチ抑制操
作を行うのに協力する。そうしたシンカは従来
は、回転可能編み筒と共に回転しうる内部シン
カ・ポツト又は外部シンカ床板上に装着され、そ
れに対して個々に半径方向に別々のカム軌道によ
り移動される。従来は、個々の半径方向シンカ移
動の開始と程度とは、そうしたカム軌道の性質に
より選択的に決められている。或る最近の進歩
は、糸張力と機械段を減ずるためにそれの半径方
向移動の中間期間にシンカ部材を垂直方向に独立
に動かす制限された可能性を内蔵せしめることに
向けられた。しかしながら、そうした進歩は目
下、大いにそれに付随する機械的問題のせいで、
単に制限された商業的用途があつたのみである。 織物編みに従来使用された円形よこ編み機は、
編み筒回転の単一方向しか使用しないけれども、
靴下製作に従来使用された円形よこ編み機は、
屡々、編み筒回転の方向の逆転を行う手段を内蔵
している。しかしながら、そうした機械は、機械
設計に従つて、反対方向へ単なる決つた距離だけ
しか横行し得なかつた。そうした機械もまた、二
つの個々に非対称的で、本質的に180度位相ずれ
ないし逆転カム軌道輪郭を使用し、各々がそれの
中で単一方向針素子運動のみに合うように適合さ
れていて、そうした二方向編み筒移動に対してス
テツチ引き及びべら一掃操作を達成するようにな
つている。そうした標準構造では、単に二つの
個々に非対称のカム軌道が使われているのみでは
なくて、そうしたカム軌道は必然的に交差ないし
接合点で「開いて」居り、その場合で針部材は垂
直方向に希望しない及び/又は、制御されていな
い移動をうける。上に記した如く、従来の円形よ
こ編み機では、針の移動は、通常針運動を抑制し
ている摩擦力に抗して行われる。そしてそうした
摩擦力は通常、開いたカム軌道交差点などで起り
得る希望せぬ、非意図的針運動を抑制するように
働く唯一の力である。 従来の円形よこ編み機は又、編み操作に於て糸
に係合する素子が、それの上の軌道形成用表面の
性質に従つてと、そうした部品が他の機械部品に
対して如何に位置付けられているかに従つて、双
方で、取るところの移動径路の性質を決めるもの
であるところの多数の選択的に置きうる部品によ
つても全体的に特徴づけられている。この二つの
可変な環境内では、制御軌道表面双方の輪郭と部
品らの位置付けとの双方の修正は、各機械内の各
系供給に対して、製作されつつある製品の肉眼的
に観察された性質に従つて、最も普通には手動的
に行われる。そうした手動的修正と位置調整と
は、個々の保守者の希望に従つて行われるのみで
なく、どの機械も、それの構造とそれの操作とに
於て有効に独自になるのみでなく、繰返しの基底
での操作の信頼性の蓄積的欠除を伴うという、蓄
積的結果になる。 円形よこ編み機に所謂「テリー織布」型の表面
を形成する可能性を、編まれる物品の全体または
一部分で、短靴下の足裏及び/又は、かかと部分
に着用者の具合良さと耐久性との双方を高めるた
めに内蔵させることが屡々望ましい。そうした
「テリー織布」の表面は編物の中に多数の伸びて
いる糸のループで、従来、「テリー織ループ」と
命名されているものを内蔵させることで形成され
る。大抵の円形よこ編み機では、そうした「テリ
ー織ループ」の形成は、ステツチ引き操作の間に
収斂する糸を分割するに役立つ高地をつけたシン
カーの使用で従来行われている。他の円形よこ編
み機はテリー織「ビツト」またはテリー織「道
具」として知られている補助的糸供給係合素子を
使用する。後者の型の構造では、テリー織ビツト
は従来、編み筒に対して個別の半径方向移動をす
るように、かつ、針移動の経路に直角な経路に、
上に置かれた懸吊された箱組装置内テリー織ダイ
ヤルの中に編み筒と同軸にして装着されている。
そうしたテリー・ビツトは二つの静止カム軌道の
一つと選択的に係合可能であるカム・突合せを通
例含んでいる。テリー・ビツト・カム・突合せが
そうしたカム軌道の一つの中に操作的に係合され
ると、テリービツトは適当に半径方向移動をう
け、往復している針と糸送り機構と協力して希望
のテリー・ループを形成する。それと対照的に区
別して、テリービツトカム突合せが他のカム軌道
内に置かれると、テリービツトは針移動路と糸口
とから出た縮退位置中に位置付けられ、またそう
して有効に非操作的にされる。 上に指摘した如くに、ここで関心ある型の円形
よこ編み機の進歩は、全体的に比較的小さく、本
質的に単一の部品改良で基本的構造または操作方
式から少ししか、または全く根本的離脱していな
い。しかしながら、近年つきまとつていた経済的
圧力は、増大した模様と輪郭可能性一般に関して
著しく信頼性が増大し、融通性が拡大し、入手に
制限がある高度熟練した設定保守用人材へ依存す
る事が著しく少くなつた円形よこ編み機と、操作
速度が著しく増大し、従つて単位生産速度がより
高く、更に製品または模様変化かに合うように機
械切換えに要する時間が減少した円形よこ編み機
に対する長く認められかつ続いた需要が強調され
る様になつていた。しかしながら、不幸にも、商
業的に入手可能な円形よこ編み機はそうした需要
には合わなかつた。そして現在のところ、下記の
如き不可能な事が一般に一つ以上あり、それの正
味の影響で、信頼性、融通性、操作速度、生産の
経済性が著しく増した改良された円形よこ編み機
の提供という望ましい目標の達成は有効にはばま
れてしまつた。 そうした永く認められていた不可能性のうちに
は、機械操作の信頼性の先天的欠除;製品または
模様変更に合わせる機械修正に要する過度な休業
時間;個々の保守者の独自の能力への過度な依
存;目視的製品観察からせまられる緊急性に従つ
ての個々の機械部品の蓄積的修正;垂直に固定さ
れたふち乃至シンカと組合せて、45度以下の針バ
ツトカム軌道傾斜を使用する必要に直接に起因す
るステツチ引き速度の制限;針往復運動に独立に
べら素子移動を積極的に制御することがメリヤス
針を使用する機械で不可能なこと、ステツチ長の
有効制御の欠除;必要とされる針移動長さの過
剰;機械的針選択と動力使用とに固有の速度制限
と、電気機械的針選択に伴つて居り、また、針移
動の性質と程度を制御している表面遮断されたカ
ム軌道の慣習的使用に於ての速度制限;均等な糸
供給を保証する有効な手段の欠除;糸張力と直ぐ
先行している編み操作からの糸の奪い返しとその
結果の製品変更を制御することの不可能性;決め
られた編み筒直径に対する360度周辺以内での許
容しうる糸供給場所数の制限;希望されたプログ
ラム化された操作に比較して、製作されつつある
製品の目視的観察以外では、進行している実際の
編み操作状況の気付きの根本的欠除;テリー織ル
ープ長を選択的に変更する不可能さ;複数の同時
糸供給を利用することと、各供給から均一な織物
を造ることの不可能性;及び編み筒が往復運動的
または二方向式操作様式になつている時に対称的
に運転することの不可能性、等がある。 先述のことは、現状の技術の円形よこ編み機
の、先天的でないにせよ、一般的に特徴的な構造
的及び操作的制限である。本発明はこれから後に
記される如くに、従来技術からの決定的離脱を若
干の基本的円形よこ編み機操作段階と、著しく改
良された電子工学的に予めプログラム化できる円
形よこ編み機構造を提供するのを可能にするもの
であつて、商業的に重要で直ぐに実現可能な改良
を製品輪郭と模様の融通性を著しく増大した速度
で行い、改良された操作上の信頼性があり、それ
からと、及び、高度に熟練した保守及び操作用人
員への従属性の減少とからの付随的経済性があ
る。 上に記した如くに、本発明は種々の形状にし模
様にした管状ニツトウエア種目の経済的高速度生
産用の著しく改良された性質と信頼性の選択的プ
ログラム可能な、電子工学的制御円形よこ編み機
の実現を可能にする複合針集合体から成つてい
る。そうした改良機械は若干の基本的円形よこ編
み機部品とそれの操作様式とについての著しい改
良を組合せて構成され、かつ、それを特徴として
居り、それらは個別的及び集合的に、種々の形状
にし模様にした管状ニツトウエア種目の信頼しう
る高速かつ経済的生産と言う希望する目的の達成
に寄与するに役立つている。 始めの方向付けと便宜とのために、本明細書は
それを大ざつぱに見て、相対的重要性に関し順序
なしに、次のものを含んでいる。 (1) 円形よこ編み機用の改良された編みの方法
で、それでは、糸に係合している編み用素子は
隣接する糸口位置の間でも、また隣接する糸口
位置の間の中間位置に対しても対称的である積
極的に制御された経路内で選択的に移動され、
かくして、糸に係合している編み用素子移動の
同じ路を、糸口場所への編み用素子近接の方向
に独立なステツチを引いたり消したりする双方
に使用することを許すもの。 (2) 如何なる糸供給場所に於ても、またそうした
糸供給場所への編み用素子近接の方向とは独立
に、如何なる編み用素子上へも、編み、縫いひ
だつけ、または、浮織りの能力を与えるところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (3) 編み用素子移動の経路の操作的制御が、隣接
する糸口場所の中間の場所で、かつ、そこへの
編み用素子接近の方向に独立に行われるところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (4) 如何なる糸供給場所に於ける如何なる編み用
素子にも、また、そうした糸供給場所への編み
用素子近接の方向と独立に、そうした編み用素
子が二つの糸供給場所に隣接し中間の既定の場
所を通過する際に既定の性質の電気信号を加え
ることにより、編み、縫いひだ付け、または、
浮織りをする能力を与えるところの、円形よこ
編み機用の改良された編み方法。 (5) 毎課程ごとに使用される糸の量に従つて、シ
ンカ素子の場所を変更する段階を含むところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (6) ステツチ引きが、垂直に動いている複合針素
子とシンカ素子との連合作用によつて行われ、
それのせいで、編み用素子の周りの糸の全巻き
角度が減少し編み点に於いて低下した張力で操
作が行われる、円形よこ編み機用の改良された
編み方法。 (7) 糸に係合している編み用素子は、ステツチ引
きの直ぐ後で、常に間をあけた関係に維持され
て居り、前に編まれたステツチから糸が奪いか
えされることを予防して居り、それによつて積
極的糸供給が入つて来る糸の張力に独立に行え
ることを確実ならしめるところの、円形よこ編
み機用の改良された編み方法。 (8) 選択的に形状をつけられた、可撓性軸の針と
閉じ用素子とを有する本発明の新規構造の複合
針部材に新規で改良された駆動装置が設けられ
て、これが予めプログラム化された指令に応答
して、二つの別個の選択的に形付けられ、か
つ、操作的に閉じられた連続的カム軌道制御路
を針素子移動のために、又、二つの別個の選択
的に形付けられ、かつ、操作的に閉じられた連
続的カム軌道制御路を閉じ用素子移動のために
選択的に与え、またそれは、選択的変べ換えに
於て、各複合針部材の針及び閉じ用素子を各糸
供給場所に於て編み筒回転のどちらの方向へも
予めプログラム化された制御に従つて、編み、
縫いひだつけ、または、浮織りするような具合
に積極的に移動するように機能して、それによ
りニツトウエア形状及模様可能性を著しく増加
するようになつているところの、円形よこ編み
機内で針部材移動を行う改良された装置。 (9) 円形よこ編み機用の制御カム軌道の改良され
た型であつて、閉じられた連続的性格のもので
あり、隣接する糸供給場所らの中間で、かつ、
そうした糸供給場所らの間の中間場所に対して
対称の性格のものであつて、該編み用素子の糸
供給場所への接近の方向に独立にステツチを引
きも消しも双方行うようになつているもの。 (10) 上述の針及閉じ素子移動装置と操作的に組合
わされて、改良されたエレクトロニクス的に応
答性で迅速に反応する方法と装置とがあり、可
撓性の軸針と閉じ用素子との操作的係合をそれ
ぞれのプログラム指向カム軌道制御路を選択的
に行うようになつている。そうした方法と装置
は、選択的に形をつけた針と閉じ用素子との従
属する可撓性シヤンク部分らをそれらの変形さ
れたシヤンク部分中のポテンシヤルエネルギー
の付随的貯蔵と、一つの操作位置から第二の操
作位置への初期機械的バイヤス化と、そうした
機械的にバイヤスしたシヤンク部分の細長い選
定帯域内での移動された位置内の磁気的保持及
び予めプログラム化された制御下のそれの選択
的個別のエレクトロニクス的に制御された解除
とを大ざつぱに含み、それの総ては、前述の機
械融通性の増加に加えて、形状及び模様信頼性
が縮少せず、かつ、動力の最小消費で、操作の
許容速度を著しく増大するに役立つ。 (11) 新規で改良されたシンカ素子形態で、シン
カ素子が各供給場所にてステツチ引き及びノツ
ク越し操作双方を助力する操作的可能性を持ち
得うようにするもの。 (12) 新規で改良されたシンカ素子移動装置で、
前述の複合針部材移動装置と共同する二次元的
シンカ素子移動を行い、ステツチ引き速度、編
み機運転の綜体速度及び糸の後方張力の制御さ
れた増加が著しく増大することを許して奪い返
しを防ぎ、糸供給からの満杯糸供給を確実なら
しめるもの。 (13) 前述の複合針部材の使用と、選択的な形を
つけられたシンカ素子のレーキ素子と一緒の二
方向移動とにより許容されている改良ステツチ
引き制御装置で、ステツチ引きに追随しての上
向き糸移動を防止し、復合針部材の針及び閉じ
素子から引かれたステツチの積極的引離しを確
実ならしめるもの。 (14) 改良されたテリー織ビツト形状と組合され
た移動及びループ開口装置で、望む所に選択的
に制御された予めプログラム化しうる二次元的
テリービツト移動と積極的テリーループ開口
を、前述の二次元的シンカ移動と複合針部材移
動と連結して行い得て、望む製品がテリールー
プ形成を含むところの操作速度が著しく増大し
うるようになつているもの。 (15) 改良されたステツチ長さ制御装置で、複合
針部材の移動路に独立で、ステツチ引きの長さ
の制御を行い、プログラム化された制御と特別
に測定した糸消費に応答して、編み操作の課程
中に連続的に操作しているもの。 (16) 上に記した複合針部材と、複合針部材選定
及び駆動装置と、二次元的に移動可能なシンカ
部材と糸係合用部品で著しくより高い運転速度
を許すものと、予めプログラム可能なデジタル
コンピユーターで制御さるべき総ての重要な編
み機操作との補足的相互作用による基本的機械
構造と運転様式で、その結果、編み機融通性
と、輪郭及び模様付け可能性と操作の重要な経
済とに著しい増加をもたらすもの。 (17) 総ての糸に係合している編み用素子の移動
の連続的積極的制御用の単一な制御されたカム
軌道わくで、制御カム軌道及び組合された糸係
合用編み用素子とに対する有効操作寿命の伸長
と、それに加えて、部品の許容された交換可能
性と総ての機械に対し計画された保守サイクル
の使用を行いうるもの。 (18) ステツチ引きと、ステツチ開口と、二方向
円筒操作に於けるステツチフツク越しに対する
針及び閉じ素子移動用の共通制御路の許容され
た利用によつてと、電子工学的に制御された複
合針選択点と各操作用領域に対する糸供給場所
との間の許容された距離を最小することによ
り、或る与えられた編み筒直径と操作の附随的
制御可能領域とに対する許容糸供給場所の数の
著しい増加。それの一つの重要な特徴は、複合
針部材制御路を設けたことで、それらは操作用
領域の境界を決める限界のヘリの糸供給場所の
周りとそうした領域中点の周りに対称で、そこ
で針閉じ用素子に対する必要な操作様式の電子
工学的選択が生ずる。 (19) 糸選択用、指向用、挿入用及び切断用素子
を使用していて、予めプログラム化された制御
に応答して、各操作用扇形にある複数の糸の使
いうる貯槽から、一つ以上の糸を製作されつつ
ある製品中に選択的利用し内蔵させる為に準備
する新規で改良された糸供給装置。 (20) 製造されつつある特殊な糸と特殊な製品と
に対して、実際の糸消費をそれの既定の公知標
準値に対して連続的に監視することと、測定さ
れた糸消費値をそれに対する公知の標準値に一
致するように、編み機操作を中絶せずに持つて
行くようにステツチ長さを変えるようにする組
合された可能性とを許容するところの、連続的
に操作可能な糸の長さ測定用装置。 (21) 予めプログラム化された制御下に、種々の
製品の製作を行う制御基本的成分操作を決める
「読み出し書きこみ」及び「読取り専用」の記
憶可能性を持つ個別のコンピユーター制御。 (22) 自動化された爪先閉じ操作に対し、許容さ
れたマチ点配向を付けた編み操作の完了時に、
製品解放を行うための個別の針脱係合制御。 (23) 新規で改良されたステツチプログラム記憶
機構で、デザイナーの模様をデジタルに記憶さ
れたプログラムへの相対的単純変換と、編み操
作を制御する際のそうしたプログラムの直接使
用を行うもの。 (24) 複数の編み機装置が一つ以上のシステムコ
ンピユーターから指向されているところの編み
装置機構。 (25) 機械部品磨耗と摩擦係数の変化または網み
工程の間の糸張力を補償するためのステツチ長
の自動調整。 一層狭い面に於ては、本明細書は次の事柄を含
んでいる。 (1) 編み筒内に適切に置かれた細〓と組み合せて
編み筒の内側と外側との双方に閉じた連続的な
制御されたカム軌道を用意し、それへ選択的針
及び閉止用素子が近づくことができるようにす
ること。 (2) それの針封入要素部品の双方の垂れ下つてい
る端部上に、半径方向に可撓性のシヤンク部分
とT字形のカム突合せを内蔵し、針素子用の縦
にスロツトをつけた本体部分で閉じ用素子の可
撓性シヤンク部分の垂れ下つた端を滑動しうる
ように入れるような大きさになつているものと
一緒にして含んでいる、本発明の複合針部材用
の新しい改良された形状を用意すること。 (3) それの一方の端に一対の間をあけて置かれた
カム突出部と、そこから突出しているカーブし
た本体部分で、糸受け窪みの何れもの側部上に
置かれた一対の糸係合用ランドを持つ選択的輪
郭にした端部になり外向きに終つているものと
を内蔵するシンカ素子用の新しい改良された形
状の用意。 (4) 二股に分けられた、二方向に移動可能なレー
キ部材で、各針及びシンカ部材と操作的に組合
されていて、針素子縦針からと、閉止用素子の
走行路外へ、編み操作の間の上方針部材移動の
間に糸を脱係合させることを確実にし、かつ、
次の針の下方ストロークの間、そうした糸の針
再係合を防ぐようにするものの用意。 (5) テリー織器械の新しく改良された形状で、一
対の間をあけて置かれ、向き合つたカム突合せ
とそれから横に伸びている弧状の本体部分を内
蔵して居り、編み筒の上にテリー織ダイヤル装
置の懸吊された装着を許容するものの用意。 (6) テリー織ループ開口素子で、操作的に各テリ
ー織器械と組合されて、そこから形成されたテ
リー織ループの積極的脱離を行い、かつそれか
ら、引出して上昇された針の後に糸供給の為に
空間を設けるものの用意。 (7) 懸吊されたテリー織ダイヤルカム装置で、編
み筒とそれと組合さつている糸係合用素子と操
作的関係に入つたり出たり回転して徐々に実行
するものの用意。 (8) デジタルに制御される糸選択装置で、各供給
個所で10ないし12位に多い入手可能の糸から糸
の選択を行うもので、後者の総ては編み機から
遠く離れた場所に置かれた拡大した貯蔵巻糸軸
架から配送可能にしてあるもの。 (9) 電気的に操作可能な糸選択及び移動装置で、
選定した糸を遠くの選択個所から針素子の後ろ
の適切な場所へと動かし、それによつて針素子
下りストローク上に係合され得るようにするに
適しているもの。 (10) 電気的に操作可能な糸剪断用装置で、糸の端
末が製作されつつある靴下物などの内側上に現
れるのを防ぐもの。 (11) 編み用円筒回転に干渉することなく、か
つ、それの方向に独立に、針素子及び閉じ素子
移動路選択を行う改良された方法及び装置であ
つて、 (a) 個々に操作可能な圧力パツド部材であつ
て、針及び閉じ用素子の上端を選択区域への
針部材入口上の編み用円筒細〓の後壁と圧縮
係合になるようにバイヤスし、それの垂れ下
つている端末屈曲部用の支点として役立つよ
うになるもの。 (b) 屈曲した状況になつている針及び閉じ用素
子の垂れ下つたシヤンク部分を、その中に付
随した貯蔵されたポテンシアルエネルギーに
よつて選択領域に入る際に機械的に偏倚させ
るための選択的に操作可能な手段。 (c) 針及び閉じ用素子を、それらが選択点へ搬
送される際に屈曲された、または、偏倚され
た状況に維持するための磁気的保持手段、お
よび、 (d) 選択点に於いての磁気的保持力の電子工学
的解放で、ミリセカンドの端数以内に、動い
ている針及び閉止素子の予めプログラム化さ
れた移動路選択を行うもの、 を含んでいる。 (12) 積極作用の針及び閉じ用素子屈曲装置で、
針閉じ用素子の上部は入口の位置で選択領域中
に圧縮するようにして係合され、そうした針と
閉じ用素子の下部の同時に起る機械的移動に対
する支点として役立ち、後者を屈曲した状態に
偏倚し、それに伴つて屈曲された素子らの中に
ポテンシアルエネルギーを貯えるようにするも
の。 (13) 共通の基礎または底板へ確実に留められる
一体または単一装置カム軌道わく部材の許容さ
れた用途で、それによつて製作の均一性と、カ
ム軌道の個別の再形づけと、操作の急迫に従う
部品位置付けの修正と調整とが伴つてくるも
の。 (14) 工場で前もつて調整可能な型のステツチ長
制御で、総ての機械に共通であり、選択的に発
生される信号で直ちに確認しうるもので、その
信号が中央予備プログラム化制御による、それ
からの制御されたステツチ長の離れに対する直
ぐの参照点として役立つもの。 (15) 長期に渉つての織物生産指針の予めプログ
ラム化と記憶をする能力を実際の生産の自動化
した監視と組合せて、仕上り製品と原料との双
方の在庫管理と、更にまた、予め制御された工
場操作との単純化を伴わせるもの。 これらの広汎な利点の中には、改良された選択
的にプログラム可能で、コンピユーター制御可能
な円形よこ編み機と円形よこ編み方法とがあつ
て、それでは種々の形状になつた模様をつけた管
状のニツトウエアの生産に於て著しく増大した機
械の信頼性と融通性が与えられ、より良好な品質
のジヤカード型編み織物を現在到達しうるものを
超える10倍生産増加で生産すると期待される程度
に著しく高い速度と低減された単位コストで行わ
れうる。そうした広汎な利点の他のものは、実際
の糸消費を連続的に監視し、それと製作されつつ
ある製品の既知の標準値との比較を行い、その間
の既定の差違に応答して修正作用を始めること
で、それは生産される製品の均一性を著しく増大
するのみでなく、より狭い製品デザイン仕様の許
容される使用によつて、糸の消費の節約をもたら
す。別の広い利点は、円形よこ編み機で、著しく
改良された製品融通性と操作信頼性があり、従来
必要とされた時間消費的で高価な手動による機械
要素修正を種々の製品仕様と操作の特異性に従つ
て行うことが、著しく少くなつていることであ
る。 これらの更に別の一層特殊な利点としては、均
一なステツチ引き及び奪い返しの回避及び製品を
対にする操作の回避による一層均一な織物生産;
機械及び模様修正に伴い、又、機械当りより高い
生産性に伴う困難と遅延との回避による欲しない
在庫品積上げおよび/または不当な機械休業時間
を回避すること;それから、必要な床面積を減少
し動力、空調などの単位コストを減少することに
よる紡績工場デザインの許容された単純化などを
含んでいる。 これらのなお更に別の利点としては、長期に渉
つて、物品や模様付織物指令を予めプログラム化
することと貯蔵とにより到達しうる許容された経
済を、実際の生産の自動化された監視と組合せし
て含んで居り、仕上り製品及び原材料双方の在庫
管理と、その上更に、事前制御された工場スケジ
ユール化と長期間基底での操作との単純化も付随
して居る。 これらのなお別の広汎な利点は、内部機械寿命
監視用能力と、部分品の容易交換可能性と、計画
された保守技法に適合の可能性と、操作の急迫に
よつて選択的部品修正するよりも部品置換をする
こととを特徴とする円形よこ編み機の供給にあ
る。 本発明の直接的な目的は円形編み機用の複合針
集合体を供給することである。本発明の複合針集
合体は新規な改良された円形編み機と、改良され
た編み方法とを提供することを可能にするもので
ある。 上の目的のために、本発明の他の目的と利点
は、この明細書の下記の部分からと、特許法の命
令に従つて出された付図で、本発明の原理を内蔵
し、かつ、目下、そうした発明を実施するに最良
の様式と見做される円形よこ編み機の総体的構造
と操作の様式との図からここに指摘されるし、ま
たは本技術に熟達した人々には明白となろう。そ
れに関連して、特に注記さるべきことは、これか
ら後に記載される実施態様は短靴下製作に適した
円形よこ編み機に特に指向されているけれども、
本発明の原理は、一般の編み織物生産用のより大
きい直径の編み機にも、また淑女用靴下などにも
等しく適用可能であることである。 付図を綜覧して明かな如くに、開示された円形
よこ編み機は若干数の構造的にまた操作的に互に
関連した主体及び小柄の部品的下部装置から作ら
れている。便宜と記述の明瞭との双方のために、
本明細書の下記の部分は適当な題名をつけて、そ
うした部品下部装置に、一般に従い分割記述す
る。 同じく明瞭にするために、この後に記述される
実施態様は、円形よこ編み機で短靴下製作用に適
しているものの性質になつているけれども、本発
明の原理は、或る機械修正をすると、編み上織布
の製作と、淑女用靴下とに一層本来適している円
形よこ編み機に広く適合可能である。 全体的機械編成 始めに第1〜5図を参照し、特に第1及び2図
を参照すると、円形よこ編み機は全体的に円形だ
が選択的に形作られた下部わく用平板部材10
で、全体として12で示されている中心孔を有す
るもので、また部分的にそれの垂れ下つた円筒形
ハブ部分14が形成されて居る。下部わく板10
は全体として底部モーター及び駆動装置装着用部
材として役立つて居り、円筒形ハブ部分14は、
押器カムスリーブ部材364用の底部支持部材と
して役立つている。 下部板部材10と重なつて間をあけた間係にな
つて、環状の形になつた上部わく板部材16が置
かれ、これが主題機械の底板として役立ち、下部
わく板部材10中の前述の孔12と同軸一線上
で、だがそれから間が空いて、拡大された中心孔
18を内蔵している。上部わく部材16上に高め
られ、間をあけた関係になつて置かれ、かつ、全
体的に20と22と呼ばれる一対の垂直筒により
支持されて、テリー織器具(またはテリービツ
ト)ダイヤル支持枠またはビーム部材24があ
る。 上部及び上部わく板部材10と16のそれぞれ
と同軸に一線上になつた孔12と18と共に置か
れ、かつ、それへ垂直に置かれて、全体として2
6で示され、それの上部端に同軸に置かれている
全体として28と示されるシンカ部材装置を有す
る編み針支持円筒装置26がある。シンカー部材
装置28の上に、それと同軸関係になつて置かれ
て、テリーループダイヤル及び器具装置があり、
全体として30で示され、テリービツトダイヤル
支持ビームまたは枠24の下側上に取付けられ、
それから懸吊されている。シンカー部材装置28
と完全に同平面に置かれているが、しかし、それ
の外向きに半径方向に置かれて、全体的に32で
示されるレーキ部材装置がある。 後に明白になるであろうように、シンカー装置
28内のシンカー部材;テリーループ器具装置3
0のテリー器具と開口具バー及びレーキ装置32
のレーキ部材は、これから後に記す複合針素子と
共に、一般に円形よこ編み機内で糸係合用部材を
含み、それの形状、移動及び操作用素子移動を行
う様式とは、個々にも一諸になつてでも双方、新
規かつ明白でなく、従つて、これから後に詳細に
記す如くに形成する。 円形よこ編み機の構造と操作の様式とを記述す
る準備として予め認識さるべきことは、それの構
造と操作の様式とは、機械の部品またはそれの組
立てに何らの手により変える必要なしに、生産さ
れつつある製品の模様または型を変えることをソ
フトウエアプログラム化することが特に適合して
いることである。これから後に記さるべき各編み
機械が望ましくは、編み工場生産装置の部品を形
成しているそうした編み機械の不定数の一つをな
すことに留意されたい。予備的に例えば第30図
を参照すると、全体的に800に示されている如
き工場生産編み装置で一つ以上の建物に置かれう
るものは、各個にシステムデータ母線804から
データを受理しまたデータを提供している複数の
円形よこ編み機8021,8022,……802N
を含んでいる。システムコンピユーター806は
各編み機械装置の操作を制御し、また、それの操
作の状況を監視するのに適合されている。すなわ
ち、システムコンピユーター806は編み機80
21から802Nまでへ個別に供給されることがで
きる編みプログラムの源として役立つている。か
くて、システムコンピユター806は、編み機装
置8021に、一つのサイズおよび/または模様
で短靴下の対を選びうる数生産するように指示
し、他方、編み機装置8022は異るサイズおよ
び/または模様のソツクスを異る数生産すること
に係合されてよく、などなどの如く、サイズごと
に、および/または模様ごとに、各々の編み機に
於て変化があるようにシステムコンピユーター8
06からの指令にて決められるようになつてい
る。 オペレーター制御及び展示場所808は命令の
システムコンピユーター806中へ入るのを許し
て編み機装置により実行されるように、又情況、
生産、システムコンピユーター806によりシス
テムの残りから集められたデータを展示すること
を許容するように設けられている。各々の編み機
8021,8022,……802Nは診断データジ
ヤツク8011,8102,……810Nをそれぞ
れ含んで居り、それへポータブル診断展示装置8
12をジヤツク814を使つてインターフエイス
されうる。診断展示装置812は保守技術者によ
る使用の為であつて予定された、または、予定さ
れていない保守の間の機械性能の詳細解析用であ
る。 主駆動装置 上部及び下部枠板部材16と10との間に置か
れ、囲われた空間は、主要複合編み針支持円筒駆
動用とステツチ長さ制御駆動用との双方用の駆動
装置部品と、更に又、テリーダイヤル駆動装置の
或る部品も全体的に含むように役立つている。 編み針支持円筒駆動装置 上の目的のために、主要駆動モーター装着用枠
部材40が下部わく板部材10の周辺内の適当な
大きさの窪み42へ補足的肩46を通るボルト4
4などでとめられている。モーター装着枠40の
外部周辺壁部分48は細長いボルト50により上
部わく部材16の下側にとめられている。モータ
ー装着用枠40の下側より懸吊され、かつ、それ
へ該ボルト50によりとめられて、主要ステツピ
ング駆動モーター52がある。主駆動ステツピン
グモーター52の駆動シヤフト54は装着用板4
0内の適当な孔56を通り垂直に上方へ伸びてい
る。駆動シヤフト54へ留められて、細長い駆動
シヤフト延長60のテーパー付き底ハブ部分58
があり、それが中空の筒20を通り上へ伸び、枠
24上に装着したテリーダイヤル装置30へ動力
を配送する準備している。駆動シヤフト延長の底
ハブ部分58上に周縁的に装着され、かつ、モー
ター駆動シヤフト54と連接回転用にそれへ留め
られて、編み用円筒駆動用の主駆動プーリー62
がある。主要駆動プーリー62は、キー64と把
握用ナツト66によつてハブ58へとめられてい
る。 下部わく板10により形成されている中央孔1
2内に装着され、かつ、下部板部材10の垂れ下
つたハブ部分14の上部端にある一体で内方に伸
びている肩74へ端部的にボルト76などで留め
られて、回転不能で、静止して居り、上方へ突出
している内部カム軌道スリーブ部材78がある。 そうした静止内部カム軌道スリーブ部材78の
外部表面と滑動する面間関係になつて置かれて、
細長い回転可能移動可能編み針支持円筒80があ
り、その外表面上に複数の縦方向に置かれた半径
方向スロツト82(第6図参照)を有し、その
各々が、全体的に84に示されている、個々に移
動可能な本発明の複合針素子の移動路を含み、案
内するに適合されている。 また第2図に最も良く示されている如くに、回
転可能に移動可能な編み針支持円筒80を取巻い
て、回転不能の、静止した、かつ上方に伸びてい
る外部カム軌道スリーブ部材86がある。静止外
部カム軌道スリーブ部材86の垂れ下つた端部
は、上部わく板部材16の内部限界ヘリ上に装着
された内部的にねじ山を切つた静止巻揚機リング
88の周辺上に支持され、また、把握リング90
により、それと拘束係合になつて保持されてい
る。描かれている如くに、把握用リング90と巻
揚げリング88とはボルト92により上部わく板
部材16の内部限界ヘリへ留められて居り、ま
た、静止外カム軌道スリーブ部材86と共に、そ
れにより直立位置に保たれて、前述の内部カム軌
道スリーブ部材78と共に、静止かつ回転しない
機械部品の一組を含んでいる。 第2図にまた最も良く示されている如く、編み
針支持用筒80は耐摩擦ベアリング104、適切
にはボールベアリング、の回転可能な内部レース
102上に支持されている。より詳しくは、編み
針支持円筒80の下方部分は内部ベアリングレー
ス102の上部表面上に静止している周辺外部肩
100を含んでいる。編み針支持円筒80はベア
リング104のそうした内部ベアリングレース1
02と、編み針支持円筒の垂れ下つた端部及び編
み針円筒駆動プーリー110の介在円筒形ハブ1
08とねじ山を切つて係合した把握用リング10
6により圧縮的に偏倚されて、摩擦締め支持関係
になつている。駆動プーリー110の円筒形ハブ
108もまた、112に於ける如く、編み針支持
円筒80へと、それの相互接合回転移動を確実に
するためにくさびで締められている。ローラーベ
アリング104の静止外部レース114は拘束用
リング116により巻揚げナツト172のハブ部
分内に装着されている。後に詳細に記す如くに、
捲き上げナツト172は捲き上げリング88とね
じ山を切つて係合されて居り、ステツチ長制御ギ
ヤ168のハブを形成している。 さて、明白であるように、主駆動モーター駆動
シヤフトの回転は、その上に装着した駆動プーリ
ー62のよく釣り合つた回転を行う。そしてそれ
が代つて、タイミング駆動ベルト68を通り伝つ
て、編み針支持円筒駆動プーリー110の、それ
の相対的有効半径に従つての回転移動になる。駆
動プーリー110の回転は代つて耐摩擦ベアリン
グ104の内部レース102を通つて伝えられ、
静止内部及び外部カム軌道スリーブ78と86そ
れぞれに対する編み針支持円筒80のよく釣り合
つた回転移動になる。 主駆動モーター52は「ステツピング」型のも
ので、適当なものは、コネクチカツト州、ブリス
トルのSuperior Electric Corp.製のSLO−SYN
M112 FNモーターである。これから後で一層明
白になるように、かつ、特別の例として、特別に
開示される円形よこ編み機は編み円筒80の360
度周辺内に六つの60度運転する扇形を含んで居
る。これらの扇形の各々は隣接する糸供給場所に
より規定され、かくて、扇形の開始と終末との双
方に、すなわち、0度及び60度半径と30度にある
針及び閉止素子選択点または隣接し扇形規定して
いる糸供給場所らの間の中間扇形点に糸供給場所
を含んでいる。各々の運転している扇形は総ての
時にその中にある18の針部材に適合する大きさ
になつて居て、そうしたものとして、特に描かれ
ている編み円筒80は、それの外表面上に108
の複合針含有用縦方向スロツトを有している。 ステツピングドライブモーター52は、毎複合
針素子ごとに10の個別の段階の回転移動をなし、
かつ、円筒80の各60度または単一の扇形回転移
動に対して一回転をする。そうした事情下に、モ
ーター52は編み用円筒80の各回転に対して
1080の個別の前進段階(どちらの方向にも)をす
るか、または、各60度またはそれの単一扇形移動
に対して180の個別の前進の段階(これ又、どち
らの方向にも)をする。上に確したSLO−SYN
モーターは、同じくSuperior Electricにより製
造されているIM600マイクロプロセツサ制御器で
直接制御されるに適して居り、そうしたモーター
は40段階以内で3000回転/毎分に加速されること
ができる、すなわち、編み用円筒の移動が四つの
針部材のスパン内の下部扇形以内で、全速に到達
できる。 後で指摘される如くに、モーター52には望ま
しくは、積分光学エンコーダーを適合させ、これ
が一チヤンネル上の毎回転ごとに一つの印し付け
パルスを発し、また、第二チヤンネル上では毎モ
ーター段階ごとに、二つの90度に位相化したパル
スを発し、駆動シヤフト54の角位置とそれの回
転の方向との連続的指示を与えている。 ステツチ長制御装置 上記したものと総体的に類似の具合に、ステツ
ピングモーター装着用枠120はボルト124な
どによつて、下部わく板部材10の周縁内の窪み
122へ留められている。上部わく板部材16に
適切に留められている周辺スカート126はステ
ツピングモーター装着枠120と上部わく16と
の中間に置かれている窪みを含んでいるギヤを囲
う役に立つている。装着枠の下側からボルト12
8で懸吊されてステツチ長制御ステツピングモー
ター130がある。 ステツチ長制御ステツピングモーター130の
駆動シヤフト132は、その上に取付けられた平
歯車134を持ち、相接合しての回転をするよう
にそれへくさび止めされている。駆動シヤフトと
平歯車134の回転は垂直のずんぐりしたシヤフ
ト138上に取付けられくさび止めされている中
間ギヤ136へ伝えられる。ずんぐりシヤフト1
38はそれの下部端末で耐摩擦ベアリング142
の内部レース140中に支えられている。その外
部レース144は枠部材120上の適当な〓間内
に固定するよう取付けられている。ずんぐりシヤ
フト138用の中間支持は下部わく板部材10の
一部を形成している支持用シヤフト148中の耐
摩擦ベアリング146により与えられている。ず
んぐりシヤフト138の上端に取付けられて、そ
れに適当にくさび止めされて、第二の中間ギヤ1
50がある。第二の中間ギヤ150は、代つて、
モーター駆動シヤフト132と同軸一直線上に置
かれている第二のずんぐりしたシヤフト154上
に取付けられ、くさび止めされている第三の中間
ギヤ152を駆動している。第二のずんぐりした
シヤフト154の下部端はモーター駆動シヤフト
132の上端を挿入された針型の耐摩擦ベアリン
グ158と包含する大きさにした拡大された孔1
56を形成する大きさにされる。今は明白な如く
に、そうした耐摩擦ベアリング158をモーター
シヤフト132とずんぐりしたシヤフトの間に挿
入すると、該シヤフトの各々を選択的に回転が、
他とは独立に、ただし勿論上記のギヤ連鎖を貫い
て引き出されるずんぐりしたシヤフト5の回転を
除いては、出来るようになる。第二のずんぐりし
たシヤフト154の上部端は耐摩擦ベアリング1
62の内側レース160内に取付けられて居り、
それの外側レースは上部わく板部材16の適当な
窪み164内に取付けられている。また、第二の
ずんぐりしたシヤフト154上に取付けられ、か
つ、それへ適切にくさび付けされてそれと相接合
して回転するように第四の中間ギヤ168があ
り、それが代つて、ステツチ長制御ギヤ168を
駆動する。明白ではないであろうが、ステツピン
グモーター駆動シヤフト132の回転は減速ギヤ
134,136,150,152及び166を通
つて直接に伝達され、ステツチ長制御ギヤ168
のより小いが、しかし増分に比例した回転移動と
なる。 ステツチ長制御ギヤ168は巻揚げナツト17
2のハブ部分170の周縁上に装着されて居り、
それの上部分は174に於ける如く静止巻揚げナ
ツト88へねじ山を切つて係合されている。巻揚
げナツト172のハブ部分170は耐摩擦ベアリ
ング104の外側レース114へ拘束リング11
6によつて取付けられ留められて居り、それによ
り回転できるように移動出来る編み針支持円筒8
0と静止巻揚げリング88、静止外側カム軌道ス
リーブ86及び静止把握用リング90との双方に
対して回転しうるように移動できる。ステツチ長
制御ギヤ168の回転移動は静止巻揚リング88
に対して外側ベアリングレース114と巻揚げナ
ツト172との付随的回転移動を行う。この後者
の相対回転移動は、巻揚げナツト172、全体の
耐摩擦ベアリング104、編み用円筒駆動プーリ
ー編み用針支持円筒80及びそれの上部端に取付
けられたシンカー部材装置28の付随的垂直移動
をする結果になる。 描かれている実施態様では、制御ギヤ168は
一回転に許容しうる最大/最小垂直編み用円筒移
動を行うよう適合されている。後でもつと明白に
なる如くに、編み用円筒80の高度の変化は垂直
複合針素子移動の軌跡に変化を行わない。何故な
ら、後者は静止内側及び外側カム軌道スリーブ部
材78及び86それぞれ中の制御カム軌道により
全く制御されているからである。しかしながら、
編み用円筒高度の変化は、シンカー部材装置28
のカム軌道わくの高度と、本発明の複合針部材8
4の固定高度垂直移動路に対する糸係合用シンカ
ー部材の付随的高度とに、よく釣り合つた変化を
行い、従つてステツチ長に編み用円筒80高度に
一致して変化が起る。 後に明白になつてくるように、制御ギヤ168
の回転によるシンカ部材の高度はある品物の製作
の毎コースごとに使用される糸の実際の量に応答
して行われてもよい。そういうことは、毎コース
ごとに使われた糸の量を測定し、測定した量を製
作されている物品に対する既知の標準値と比較
し、それからシンカー装置高度の修正によりそれ
の前に希望した値からの何らかの感知された分離
を修正するように調整して容易に行われる。 第2図に示されている如くに、巻揚げナツト1
72従つて編み用円筒80とシンカー装置28と
はステツチの可能な最大の長さの生産であるとこ
ろの許容される最大高度にある。前述のことから
明かな如くに、編み用円筒80の垂直移動は既知
の基点からのステツチ長制御ギヤ168の制御さ
れた回転移動により行われ、基点は機械製作場所
で設定可能であり、また、それはここで顧慮され
るようにコンピユーター制御システムの総ての機
械で実際上同じであろう。上の目的のために、光
源178が主モーター装着用枠40の内壁上に取
付けられ、光応答性光電管180が上部板16の
下側内に置かれ、また、ステツチ長制御ギヤ16
8内に適切に置かれた〓間182がそれと同軸に
置かれて、介在する〓間168が光源178から
光電管180へ光束の通過を許す時に、適当な電
気信号の発生を許すようにする。 上述の光電管信号装置と組合せて、巻揚げナツ
ト172のハブ170上にステツチ長制御ギヤ1
68を予め位置づけるためのバーニヤ型装着があ
る。第2及び3図に最も良く示されている如く
に、巻揚げナツト172のハブ170の外側周辺
には、複数個、適当には8個の等しく間をあけた
半円形窪み186がその中に含まれている。ステ
ツチ長制御ギヤ168の孔のこれに面している表
面には似たような大きさと形状になつた窪み18
4が、適切には9個その中に含まれている。窪み
を8/9にグループ分けすることは、ステツチ長制
御装置による前設定に対してバーニヤ型制御を与
えている。 工場などで機械組立の際に、編み用円筒80の
高さは巻揚リング88に対する巻揚ナツト172
の回転によつて標準の値に予め設定される。編み
用円筒の高さがそのように予め設定され標準また
は基底ステツチを確立していると、ステツチ長制
御ギヤ内の〓間186は光源178と光電管18
0と同軸一線上に配置される。制御ギヤをそのよ
うに整合されているようにして、拘束用ピン18
8を調和している〓き間184/186内に置
き、ステツチ長制御ギヤ168の巻揚ナツト17
2に対する、従つて編み用円筒80に対する位置
を固定する。今や明白であろうように、総ての機
械はかくて工場予備設定されて同じ基底のステツ
チ長制御標準にされ、それが総ての機械が同じ中
央コンピユータープログラムを使い同じ品物を編
むようになる。編んだ品物の生産に於ける上の装
置の操作では、決められた操作の開始に際し、制
御ギヤを信号を生ずる基底位置に駆動することに
よつて同期化されうる。その基底位置は例えば最
大編み用円筒高度、従つて最大ステツチ長でもあ
り得ようが、それからステツピングモーター13
0のコンピユーター制御によつて望むステツチ長
を実施する。 上記したステツチ長制御機構の更に別の信号利
点は、機械磨耗の程度の直ぐに感知しうる指示を
出すその能力で、特に、これから後に記述される
制御カム軌道および/または、これから後に記述
する複合針の針及び閉止用素子についてのもので
は、そうした磨耗はステツチ長がそれの標準値か
らの分離に反映されるからである。 テリーダイヤル駆動装置 先に指摘した如くに、細長い駆動シヤフト伸長
部60のテーパー付き基底ハブ部分58は主電動
機駆動シヤフト54へ留められていて、その上に
主駆動プーリー62が取付けられている。第2,
5A及び5B図に最良に示されている如く、駆動
シヤフト伸張部60は上部わく板16の表面上に
取付けられた中空の柱20を通り上方へ伸びてい
る。中空柱20と抜きさし式同軸配置になつて、
テリーダイアル支持枠24の下側から懸吊されて
いる第二の中空柱190がある。駆動シヤフト伸
張部60の上端192は194に於ける如く角栓
をつけられていて、ずんぐりしたシヤフト198
の垂れ下つた端部上に取付けられたスリーブ19
6と分離可能な駆動用係合をするようになつてい
る。今や明白であるように、前述の構造はテリー
ダイヤル支持用枠24と総てのその上に取付けら
れた部品が持ち上げられ、機械部品の残りから分
離されうるようにする。 ずんぐりしたシヤフト198はテリーダイヤル
支持枠24内に取付けられた耐摩擦ベアリング2
00と202との中間に装着されている。ずんぐ
りしたシヤフト198の上部に伸張している端部
上とテリーダイヤル支持用枠24(第5A図参
照)の上部表面上に取付けられて主テリーダイヤ
ル駆動プーリー204がある。主テリーダイヤル
駆動プーリー204はタイミングベルト206に
より、テリーダイヤル支持枠24中の間をあけて
置かれた耐摩擦ベアリング212と214により
支持されたずんぐりしたシヤフト210上に取付
けられた第一中間プーリー208へ接続されてい
る。ずんぐりしたシヤフト210上の第一中間プ
ーリー208上に取付けられて、より小さい直径
の第二中間プーリー216がある。第二中間プー
リーは第二のタイミングベルト218によりテリ
ーダイヤル装置駆動シヤフト222上に取付けら
れたテリーダイヤル駆動プーリー220へ接続さ
れている。 テリーダイヤル装置駆動シヤフト222は外に
ねじ山を切つたスリーブ228内に置かれた耐摩
擦ベアリング224と226の一対により支持さ
れている。ねじ山を切つたスリーブはテリーダイ
ヤル支持枠24内のねじ山を切つた孔230内へ
取付けられていて、後に明白になるように、そう
したねじ山を切つた装着は編み用円筒装置26と
シンカー部材装置28に対するテリーループ器械
ダイヤル装置30の垂直位置調整を出来るように
している。 テリーダイヤル駆動シヤフト222の垂れ下つ
た端232はテリーダイヤル支持枠24の下側以
下に伸び、全体的に30と称されているテリール
ープダイヤル装置用の支持として役立つている。
より特別には、それの端子末は、236に於ける
如くにそれへボルト付けされた回転可能テリーダ
イヤル238を持つている。テリーダイヤル駆動
シヤフト222の垂れ下つた端232は一対の耐
摩擦ベアリング240と242により位置付けら
れ、それの外側レースは静止テリーダイアル装置
カム軌道わく部材246のハブの孔244内に置
かれている。 今や明白であるように、テリービツトないし器
具248とこれから後に記載される開口バー55
2をその中に取付けられて持つている回転可能テ
リーダイヤル238はカム軌道枠246に対し、
テリーダイヤル駆動シヤフト222の回転的移動
に応答して回転可能に移動され、そのシヤフトが
代つて、プーリー220,216,208、ずん
ぐりしたシヤフト198、及び伸張シヤフト60
を通つて主ステツピング駆動モーターシヤフト5
4により編み用円筒80の上記の回転的移動とと
もに駆動される。 編みシリンダー 最初に第2図と第6−8図とを参照すると、上
に記したような編み針支持用円筒80が静止内側
及び外側カム軌道スリーブ78と86とのそれぞ
れの中間に置かれていて主駆動ステツピングモー
ター52の駆動シヤフト54の回転に直接応答し
て何れかの方向に回転可応に移動可能になつてい
る。第6−8図に最も良く示されている如くに、
編み用支持シリンダー80は本来、多数の等しく
間をあけて置かれた、半径方向に配向された狭い
複合針素子を有する薄い壁をつけた円筒型スリー
ブでそれの外側表面上に置かれた案内用細〓82
を含んでいる。好都合に、また上に一般的に記し
た如く、好ましい実施態様は、各々が複合針部材
を含むように適合されている108の細〓を含
み、かつ、六つの60度運転する扇形に便宜的に分
割しうるもので、各々一対の隣接する糸供給場所
の中間にあるもので、また各扇形は複合針素子を
如何なる与えられた時間にも封ずるようにして含
んでいる。前に編みシリンダー支持及び駆動装置
と関連して記した如くに、編みシリンダー80
は、上に静止している肩100を形成していて、
耐摩擦ベアリング104(第2図参照)の内側レ
ース102により支持されている外部周辺フラン
ジ258を含んでいる。また前に記した如くに、
円筒80の垂れ下つている端子末は外部にねじ山
を260の如くに切られていて、拘束ナツト10
6をねじこみで受け、このナツトが編みシリンダ
ーを編みシリンダー駆動プーリー110と回転可
能係合にして拘束する。 各々の細長い半径方向に向けた細〓82内で
は、細〓の底を形成している円筒の壁の部分が一
対の細長い間をあけた細〓状の〓き間262と2
64を含んでいる。〓き間262と264とは横
の方向で、複合針部材を形成している針及び閉じ
用素子上の、これから後に記述する内向きに指向
したカム突合せに緊密に適合し、かつ、半径方向
位置付けを維持すし、内側カム軌道スリーブ部材
78の外表面上の移動制御カム軌道への運転上接
近を許すような大きとなつている。〓き間262
と264とは縦の方向では、そうした針及び閉じ
用素子の独立の垂直往復運動の限度を、そうした
垂直移動の程度が内側カム軌道スリーブ部材78
の外部表面内の制御カム軌道の形状プラス編みシ
リンダー80のステツチ長制御目的に要する垂直
移動の必要程度に適合するに要する追加距離で決
められるような大きさになつている。 〓き間264の上部列の上に置かれて、内向き
に伸びている周縁肩268を形成している内向き
に指向した環状棚板266とそれの上に間をあけ
た関係に置かれている環状の窪み270とがあ
る。内向きに伸びている肩268はシンカー装置
28内の耐摩擦ベアリング272の外側レースを
支えるに役立ち、そうしたベアリングは該窪み2
70(第2図参照)内に置かれた縦割リング保持
器274により場所に留められている。編みシリ
ンダーの上部端子端部はボルト頭278を受ける
に適した複数個の〓き間276を含んでいてシン
カーポツトリング280をそれへ維持するように
なつている。シンカーポツトリング280及び編
みシリンダーのそうしたボルト付け相互接続はそ
れらの連結した垂直及び回転移動に備えるもので
ある。 複合編み針部材 上に指摘した如くに、本発明の主題の現在好ま
しく、また、特別に開示された実施態様は鉤形に
した針素子と運転上組合された滑動可能閉じ用素
子で針素子に対して選択的だが独立に移動可能な
ものとから作られた複合針部材を使用し、そうし
た素子等と共に新規の形状になつている。 第9−12図を参照し、始めに第9及び10図
を参照すると全体として290と称される細長い
針素子がある。各々の針290はそれの尖端上に
外部ナゲツト293を有するそれの上部端末に糸
係合用編み鉤部分292を、また隣接する上部二
股分岐した部分294はこれから後に記す閉止用
素子310の上部部分を滑動可能に受けて案内す
るような大きさにした細長い溝296を形成して
居り、それの外側を形成している針素子の限界の
ヘリに同平面に置かれて居るものと、針素子屈曲
を許すように巾を減じてある上部中間分節30
8、順次に横の巾を増加している下部中間スロツ
ト付き部分286及び逆T字形カム突合せの全体
形にした基底部分300とがついて居る。下部ス
ロツト付き部分286は細長い横または半径方向
の方向にしたスロツト284で、これから後に記
す閉じ用素子310の垂れ下つたカム突合せ端部
がそれを通つて通過するのに適合した大きさにさ
れてある。 第9図に最も良く示されている如くに、針素子
基底部分300は矩形の形にした内側カム突合せ
302と外側の全体的に矩形にしたカム突合せ3
04で垂れ下つた舌306を有するものとを含ん
でいる。内側及び外側カム突合せ302と304
の上部及び下部余白を形成するヘリは301に於
ける如く形が丸められて、これから後に記すよう
に、それに対して、制御カム軌道の界面的に係合
しうる規定用壁と正切線接触に近づきうるような
形にされてある。基底部分300の上端に置か
れ、カム突合せからは半径巾の減じた分節により
間をあけて、外に面して居り全体的に矩形の形に
した磁気的封じこめ当て板288があり、それの
目的と機能とは編み針選択及び移動装置と関連し
てこれから後に記述する。 第9図から明白なように、上部中間分節308
は著しく減少した半径巾のもので、使用される材
料の耐久力限界以内でよく働くことによる疲労破
壊を避けるように大きを選んだ針素子の下部分の
半径方向指向屈曲を許容するような屈曲部分を設
けるのが望ましくそれでもなお、望まれた際には
基底部分300が屈曲していない位置へ積極的に
戻ることを確実ならしめるように、屈曲された時
に充分なエネルギーを貯えうるようにされ、これ
また長期に渉つて働いている時、材料の耐久力限
界応力を超えないようになつている。前述のこと
と関連して、これまた、注記すべきことは、スロ
ツト284の端部壁は望むらくは弧状の形状で、
284a及び284bのようにして、これまた屈
曲操作に付随しうる如何なる局在的応力集中を
も、たとえ有効に消去しなくても、減少するよう
にすることである。 前述に加えて、針素子の鉤状にした端部は鉤の
内側上にクリアランス領域を呈する窪んだ弧状の
分節293をなすように選択的な輪郭にし、鉤の
入口側の頂上には鉤の内部側部よりも一層鋭い半
径をつけ、それら総てが協力して、閉止用素子に
よるステツチのループの通過を確実ならしめるよ
うにする。 今や第11及び12図を参照すると、そこには
更に、そうした針素子の各個ごとに全体として3
10と称される細長い閉じ用素子で、針素子溝2
96内に滑動可能にして含まれるように適合され
て居り、それに対し選択的及び独立的に縦方向に
移動可能になつているものが設けられている。
各々の閉じ用素子310は針素子の鉤部分292
の垂れた端に同品を閉じるように係合しうる比較
的にとがつた尖端部312と、針素子溝296内
に滑動可能な輪郭にするような大きさにした上部
中間部分324と、横または半径巾を減少してそ
れの独立な半径方向に向けての屈曲を許すように
した下部中間部分314と、逆T字形のカム突合
せの全体的形状になつていて、それの内部部分は
針素子290の横のスロツト286を通つて伸び
るように適合されている基底部分316を含んで
いる。 第11図に最良に示されている如く、基底部分
316は針素子の横スロツト284を通つて伸び
るような大きさになつた矩形の形状にした内側カ
ム突合せ318と垂れ下つた舌322を持つ外側
の全体的に矩形の形にしたカム突合せ320とを
含んでいる。内側及び外側カム突合せ318と3
20との上部及び下部余白形成ヘリは330に於
ける如く形が丸められて居て、これから後に述べ
るように、それに対する制御カム軌道の界面的に
係合しうる限界決め壁と切線接触へ近接すること
を許すようになつている。 第12図から明らかな如くに、閉じ素子310
の上部中間部分324は針素子内の溝296内に
滑りうるように適合されていて、それの外部余白
ヘリと同平面関係に置かれ、又閉じ素子の下部中
間部分314の内側ヘリ326と共に、針素子2
90の上部中間部分308の外側限界決めヘリ3
28から間をあけた関係になつて置かれていて、
針素子290に向い合つて閉じ素子310の独立
な半径方向指向の屈曲を許すようになつている。
閉じ素子310の逆T字型基底部分316の直ぐ
上に置かれて、外方に面している全体的に矩形の
形にされた磁気的包含パツド330があり、それ
の目的と機能とは針閉じ素子選択及び移動装置と
一諸にしてこれから後に記述する。 複合針素子選択及び移動装置 前に指摘した如くに、編み機は、六つの60度運
転をする扇形を円形枠の周辺に内蔵して居り、
各々のそうした扇形は一対の隣接する糸供給場所
により、0度と60度に於ける如くに限られてい
る。各々のそうした運転する扇形は本質的に他者
の複製として考えうるので、従つてそうした扇形
のただ一つのみを詳細に記すことが必要である。 主題の発明の中に内蔵されて、新しく改良され
た編み針移動及び選択装置があり、それは各複合
針部材を編んだり、ひだ付けしたり、または浮き
織したり、各糸供給場所で、編みシリンダー回転
の方向により決まるそれへの接近の方向に独立に
出来るようにし、複合針部材の同じ径路を付随的
に利用しステツチを引いたり消したり双方を行い
うる。上の目的のために、円形よこ編み機は個別
の駆動装置を内蔵し、針素子290と、それらに
組合わされた閉じ素子310との独立の制御され
た垂直運動を、編みシリンダー回転により行われ
る如く、それらの水平移動と同時に起してするよ
うになつている。この後に記す駆動装置は二つの
入手しうる別々の選択的に形づけられた制御路
を、垂直な編み針往復移動と二つの入手しうる
別々の選択的に形付けられた路を垂直な閉じ素子
往復移動にと編みシリンダー回転に従つてのそれ
らの水平移動と同時に起るようにし、また、組合
せの選択で、各複合針部材を各糸供給場所で、そ
こへの近接の方向とは独立に、また、予めプログ
ラム化されたコンピユーター制御化された指示に
従つて、編み、ひだつけし、或いは浮き織りする
ように指向される。 各個の運転する扇形内では、該入手可能選択的
形状化した制御路も該隣接糸供給場所の対の中間
位置の周りに、それへの複合針素子近接の方向に
独立に対称である。これから後に明かになつてく
るように、針素子に対してと閉じ素子とに対して
の二つの入手しうる制御路の一つの選択は、前述
の予めプログラム化された制御に応答して、各運
転している扇形を限つている糸供給場所の該隣接
対の間の中間位置にある選択帯域内で電気機械的
に行われ、再び、それへの複合針近接の方向に独
立に編みシリンダー回転の方向により決められる
ように行われる。そうした電気−機械的選択は複
合針素子を、入手しうる制御軌道の一組と運転的
組合せにするようにする通常の排列、複合針素子
を入手しうる制御軌道の第二の組と運転的組合せ
になるように屈曲により機械的にバイヤスするこ
と、そうした複合針素子を選択帯域内で屈曲され
たバイヤスされた状況に電磁気的に維持するこ
と、及び遠くに発生された予めプログラム化され
た電気信号に応答してバイヤスされた素子らのそ
うした電磁気的維持を電子工学的にトリガーし解
除することを含んでいる。 針及び閉じ素子移動装置 始めに第2図を参照すると、静止外側カム軌道
スリーブ86は、それの内向きに面している表面
上に、連続的性格の下部選択的形状化窪み付カム
軌道340で不連続的な性格の縁の保持肩ないし
唇342を持つものを含んでいる。軌道340は
針素子の基底300上の外側カム突合せ304を
緊密に含むような大きさにされている。保持用肩
342は舌306をそうした外側カム突合せ30
4上に含むに役立ち、かくして、突合せを軌道3
40内に、後でより詳細に指摘する如く、各運転
する扇形内の中間位置のどちらの側上にも拡がつ
ている選択帯域内以外の総ての場所で保持する。 保持用唇342はかくしてカム軌道340の長
さに沿つて、各扇形内の選択帯域領域以外は、拡
がつている。後に指摘されるように、そうした選
択帯域は各運転扇形中に放射状の30度中間位置の
どちらの側上にも大ざつぱに約5度だけ拡がつて
居り、かくて10度すなわち、隣接する糸供給場所
の各対の間の扇形中間位置で約25度から35度に渉
つて拡がつている下位区分を構成している。 類似の具合にして、外部カム軌道スリーブ86
も連続的性格の上部選択的整形窪み付カム軌道3
46で、上に記した如き類似の不連続的性格の縁
保持用肩ないし唇348を持つものを含んでい
る。上部制御カム軌道346及び肩348は、各
運転扇分内の選択帯域の領域内を除いて、閉じ素
子310の基底316上の外側カム突合せ320
と舌322を含み保持するような大きさにされて
いる。今や明かである如くに、針素子290の外
側カム突合せ304を下部カム軌道340中に置
くと、編みシリンダー80が外側カム軌道スリー
ブ86に対して回転可能に移動される際に第一の
別々に規定された制御路に従つて選択的で積極的
に制御された針素子290の移動が縦にそれのス
ロツト82内で垂直方向に起る結果となる。同様
に、閉じ素子外側カム突合せ320を上部の凹ん
だカム軌道346に置くと、閉じ素子310の各
個のそれの関係する針素子290に対する選択的
で積極的に制御された独立な垂直移動が第二の
別々な既定された制御路に従つて、編みシリンダ
ー80が外部カム軌道スリーブ部材86に対して
回転可能に移動される際に起る結果となる。 静止内側カム軌道スリーブ部材78は同様に連
続的性格の下部の選択的に整形された凹みをつけ
られたカム軌道352をそれの外に面している表
面上に含んでいる。軌道352は針素子290の
基底300上にカム突合せ302を受けて含むよ
うな大きさにされている。同様な具合に、内側カ
ムスリーブ部材78もまたそれの外向きに面して
いる表面で、閉じ素子310の基底316上の内
側カム突合せ318を受けて含む大きさにされて
いる面上に含んでいる。第2図に示す断面に最も
明かに示されている如くに、静止スリーブ部材7
8上の上部及び下部内側カム軌道346及び35
2への内側カム突合せの接近は、編みシリンダー
80(第6図参照)内の針部材受入れスロツト8
2の各々の中の底壁部分内のそれぞれの上部及び
下部割れ目264と262を通して行われる。 前述のことから、針素子290の内側カム突合
せ302を内側スリーブ部材78内の下部の外に
面しているカム軌道352内へ選択的配置する
と、針素子290の連続的で積極的に制御された
垂直移動が、それらのそれぞれのスロツト内で縦
に、第三の別個の規定された制御路に従つて、編
みシリンダー80が内側カム軌道スリーブ部材7
8に対し回転可能に移動された際に起る結果にな
るのが判る。同じく内側スリーブ部材78内の上
部の凹みをつけられたカム軌道354への閉じ素
子の選択的配置は各々の閉じ素子310のそれの
関係する針素子に対しての連続的で積極的に制御
された独立の移動を、第四の別個の規定された制
御路に従つて、編みシリンダー80が内側カム軌
道スリーブ部材78に対して回転可能に移動され
る時に、結果として起す。 下部内側カム軌道352と下部外側カム軌道3
40とは手に入れうる制御路として役立ち、また
個々の針素子のシリンダー80内のそれらのそれ
ぞれのスロツト内の垂直移動路の独立な積極的制
御を、シリンダーが回転可能に移動される際に行
うように個々に機能する。そうした下部カム軌道
は、選択帯域の領域内での外側軌道340と組合
されている保持用肩342の不連続的性質以外
は、カム軌道の頂部及び底部限界形成ヘリに対し
て連続的で有効に閉じられた性格のものであり、
その上更に、それぞれのスリーブ部材が現実に一
部分である所では単一性格のものであり、これは
それに対する好ましい構造である。そうした軌道
の各々の半径方向深さはそれの周辺の広がりの到
る所で或るべくは一定に維持される。それの垂直
の広がりは針及び閉じ素子上のカム突合せのカー
ブした余白のヘリに切線になるような大きさに
し、カム突き合せの上部及び下部余白形成ヘリ
を、それが運転するようにその中に置かれる時
に、有効にぴつたりと収容しかつ閉じこめるよう
にする。やや前に記したように、針素子カム突合
せ302と304との上部及び下部形成余白ヘリ
は丸めた形状になつている。そうした輪郭は選択
的な軌道整形と共になつて、近密だが輪郭のつい
たはめあいを結果する。しかしながら、そうした
ヘリ接触の一定性は、上昇または下降の角度が変
るにつれて軌道巾を必然的に変える結果になる。 垂直針素子290移動用に手に入れうる現在好
ましいプロフイールは第13a図に示されてい
る。前に述べた如くに、特別に描かれ記述された
円形よこ編み機は六つの60度運転扇形を内蔵し、
それの各々は他のものと効果的に同一である。第
13a図は単一の60度扇形に対する入手可能針素
子制御カム軌道双方の垂直プロフイールを、そう
したプロフイールは毎60度運転扇形ごとに繰返す
との理解をもつて示している。再び特別に注意す
べきことは、描かれている入手可能プロフイール
の双方が対称的で、双方が隣接糸供給場所の対に
対して0度開示放射部及び60度扇形終止放射部に
より表されている如くになつて居り、また双方の
そうしたプロフイールが、選択帯域の中点を表し
ている30度放射部により表されている如くに、そ
うした隣接する糸供給場所の間の中間位置に対し
て対称的でもあり、また、そうした対称は、編み
シリンダー回転の持続に独立であることを注目す
べきである。特殊な実施態様に於ては、これも注
目すべきことは、軌道340と352との垂直プ
ロフイールは、示されているように、約11度と49
度の間で同一であることである。 同じような風に、上部内側カム軌道354と下
部外側カム軌道346とは入手可能制御路として
役立ち、また、各々の針と組合された閉じ素子3
10の垂直移動の経路の独立で積極的な制御を上
述のような組合された針素子の移動と既定のプロ
グラム化された関係で、編みシリンダー80が回
転可能に移動される際に行うよう個々に機能す
る。 上部内側カム軌道354と上部外側カム軌道3
46との別個の独立な性格は、個々の閉じ素子3
10の垂直移動の効果的積極的制御を、それらそ
れぞれの針素子の移動とは独立に、シリンダー8
0が回転可能に移動される際に許容する。そうし
た上部カム軌道は、外部軌道346と組合されて
いる保持用肩348の不連続な性質以外は、同じ
く連続的な有効に閉じられた性格のものでもあ
る。各々のそうした上部軌道の半径方向の深さは
それの周辺的広がりのどこででも成るべくは一定
に維持されている。それの垂直な広がりは上記し
たように変えられて、ヘリの接触を維持して、カ
ム突合せの上部及び下部限界ヘリを、それがその
中に運転的に置かれると、緊密に収容し閉じ込め
る。前に記した如くに、閉止素子カム突合せ31
8と320との上部及び下部規定用余白ヘリ33
0は丸められた形状になつている。凹みのついた
カム軌道のヘリ接触のそうした一定性は、上昇と
下降との角度が変る際に、必然的に変化する軌道
幅になる結果となる。 垂直閉じ用素子310の移動用に得られうる現
在好ましいプロフイルは、60度運転扇形に対して
第13b図に描かれてある。再び、そうしたプロ
フイルは60度運転用扇形ごとに繰返されるという
理解と共に示されている。再び特別に記すべきこ
とは、描かれた役に立つプロフイルの双方共対称
的で、隣接する糸供給場所に対して双方、0度扇
形開始放射部と60度扇形終止放射部により表され
ている如くに対称で、かつまた、そうしたフロフ
イル双方は30度放射部により要求される如く、そ
うした隣接する糸供給場所の間の中間位置に対し
ても対称であることと、そうした対称性は編みシ
リンダー回転の方向に無関係であることである。
描かれている実施態様でもまた注記すべきこと
は、軌道354と346との垂直プロフイルは、
示されている如く、約7度と53度の間で同一であ
ることである。 描写的であるが任意の例として、第2図は編み
シリンダー80の左側上に、それが糸供給場所
に、又、編み操作のために置かれるものとしたと
きの針部材290とそれの閉止素子310との位
置づけを示している。編みシリンダー80の右手
側上には、針素子290とそれの組合わされた閉
止素子310が、同品が30度または中間扇形選択
点に置かれただろうように位置づけられている。 今や、斯界技術熟達者には明白なように、上記
の内部及び外部カム軌道スリーブ構造は記述した
本発明の複合針部材及び半径方向にスロツトをつ
けた編みシリンダーと組合せで、垂直な針素子往
復移動に対して二つの手に入れ得うる独立で積極
的に制御された連続的制御路を与え、垂直の閉じ
素子往復移動に対して二つの手に入れうる独立で
積極的に制御された連続的制御路を与える。組合
せ針素子と閉じ素子移動路の総計で四つの可能な
順列の、単に三つのみが前述の機械では利用可能
である。しかしながら、今日の商業用製品製作
の、ほぼ総てではないとしても、大抵は、三つの
従来の操作、すなわち、編み、ひだつけ、およ
び/または、浮き織りの種々の組合せで容易かつ
便利に行いうる。三つの手に入れうる許容しうる
針/閉じ素子移動路の順列はシリンダー80の二
方向的位置制御と結合すると、如何なる望みの織
物輪郭と模様をも有効に製作することを出来るよ
うにする。上記し描写したカム軌道路によつて、
利用される制御順列は次記の如くである。 編む場合:外側カム軌道340により制御され
る針素子290 外側カム軌道346により制御される閉じ
素子310 ひだつけの場合:外側カム軌道340により制
御される針素子290 内側カム軌道354により制御される閉じ
素子310 浮き織りの場合:内側カム軌道352により制
御される針素子290 外側カム軌道346により制御される閉じ
素子346 上に注記した如く、制御軌道組合せの四つの手
に入れうる順列のうち、ただ三つのみが特別に開
示された円形よこ編み機に使用することができ
る。第13a及び13bを参照すると示されるよ
うに、内側カム軌道内の針及び閉じ素子双方に対
しカム突合せを置くと、閉じ素子310は糸供給
場所で「ひだつけ」レベルへと揚げられ、他方、
針素子290を浮き織りレベルにとどまつている
ように強制する。このことは針素子の閉じ過ぎに
なる結果を出して、よつて、開示される装置では
許容され得ない。 針及び閉止素子移動路選択装置 先に指摘した如く、特別に開示され記述され
た、円形よこ編み機は、図に於ては六つの60度の
個別に運転する扇形を静止内側及び外側カム軌道
スリーブ部材の周辺の周りに含み、その各々は糸
供給場所により劃られて居り、また、各々同一構
造である。第2,2a、及び4図を予備的参照す
ると判るように、六つの別個の移動路選択装置で
400と全体的に示したものが針素子290用に
あつて、各運転扇形に対し一個設けられてある。
同じように六つの別個の選択装置で全体的に40
2と示されるものが閉じ素子310用にあつて、
これまた各扇形に対し一つ宛ある。針素子及び閉
じ素子移動路選択装置らは構造とそれらの運転の
様式とが全く同一であるから、そうした装置のた
だ一つだけ、特に閉じ素子選択装置の一つを詳細
に記述し、そうした詳細な記述は構造に関しても
運転の基本的様式も双方、総ての六つの針素子選
定装置にも、総ての六つの閉じ素子選定装置にも
等しく適用可能のものと理解する。 上記した如くに、三つの手に入れうる許容しう
る運転順列が、各糸供給場所で編み、ひだつけ
し、または浮き織りする垂直往復の針素子及び閉
じ素子移動を希望の様式で行うためにあつて、そ
れらは、針素子及び閉じ素子のカム突合せを、外
部及び内部静止カム軌道スリーブ86と78のそ
れぞれの上の、それぞれの内側及び外側カム軌道
と運転的係合にするように選択的に開始し、かつ
連続的に維持することで決められる。 開示された編み機では、編み素子290は、そ
うした素子らが通常のバイヤスがないか、屈曲さ
れていない状況にある時に、それらの内部カム突
合せ302は通常は静止内部カム軌道スリーブ7
8内の下部カム軌道352内にあり、かつ、それ
と運転関係になつているように、サイズと輪郭づ
けられている。類似の具合にして、そうした針素
子の各々と組合されている閉じ素子310は、そ
れらが針素子溝296内に滑動可能な関係になつ
て正しく装着されて居り、それらの正常にバイヤ
スのないまたは屈曲されていない状況になつてい
るように、サイズと輪郭をつけられている。そう
した屈曲されていない状況では、それの内部カム
突合せ318は針のスロツト286を通つて伸び
て、その中に配置され、かつ、静止内部カム軌道
スリーブ78内の上部カム軌道354と運転的関
係になる。 前に示した如くに、編み素子の垂直移動の経路
の制御用の特殊カム軌道の選定は、総ての針素子
及び閉じ素子の垂れ下つたシヤンク部分を半径方
向外向方向に、屈曲により、選択的機械的バイヤ
スすることと、各運転する扇形中の各選択帯域以
内にそのように外向きにバイヤスされ屈曲された
シヤンク部分を磁気的保持し、外側カム突合せ
の、外部カム軌道スリーブ86上のカム軌道との
係合をする傾向を与えるようにすることとを広く
包含している。それらと運転的に組合されて、外
向きにバイヤスされたシヤンク部分をプログラム
化された制御をして、望みの場合に電子工学的制
御して解除し、針及び閉じ素子のカム突合せを担
つている基底部分の屈曲に誘導された戻り移動を
出来るようにして、それらを通常にバイヤスさ
れ、または、屈曲されていない位置へ戻し、内側
カム突合せが内部カム軌道スリーブ78上のカム
軌道と運転係合に置かれているようにする。 より詳しくは、屈曲されて居らず、または、バ
イヤスをかけられていない状況にある針及び閉じ
素子で、それらの内部カム突合せが各60度運転扇
形内の選定帯域準扇形内のカム軌道の内側対内
に、針及び閉じ素子のカム突合せを担つている基
底部分を、それの大きを減小された中途部分30
8と314を独立に屈曲させることにより始めに
機械的に誘導し、半径方向に外向きに指向したバ
イヤスをすることによつて配置したようなものに
対して、針素子移動路及び閉じ素子移動路の運転
的個別及び独立制御用の制御カム軌道選定が行わ
れる。 それと運転的に組合わされて、それらのそれぞ
れの編みシリンダースロツト内に針及び閉じ素子
を制限して、それの下部部分の機械的に誘導され
た半径方向に外向に偏倚することと一緒に起るそ
れらの半径方向移動を防ぐようにする調整された
手段がある。そうした制限手段もまた、それの下
部部分の機械的屈曲に対する支点として働く。そ
うして機械的に屈曲された外向きに移動された針
及び閉じ素子の保持、それではそれの外側カム突
合せ304と320とはそれぞれ外部カム軌道3
40と346内にそれぞれ運転的係合になつて置
いているところの保持は磁気的手段によつて行わ
れる。そうした磁気的保持はまた、それの柄の部
分が既に外向きにバイヤスないし屈曲された状況
にあり、そこでは外側カム突合せが外側カム軌道
内で運転するように設計されているような針及び
閉じ素子を各運転扇形内のそれぞれの選択帯域中
のそうしたバイヤスされた位置内に維持するのに
も等しく有効である。かくして、以前に指摘した
ように、編み機は、総ての針及び閉じ素子らをそ
れらが選択帯域に入る際に半径方向外側に向けて
バイヤスしている位置と、針及び閉じ素子が30度
扇形中間場所にある選択制御点に近づく時に、そ
れの総てのそうした外向にバイヤスする柄部の磁
気的保持とを包含している。扇形中間選択場所で
は、また、針素子または閉じ素子移動の制御を内
側スリーブカム軌道中に適切に位置させようと望
む場所には、磁気的保持力を電子工学的に制御し
て解除することを予めプログラム化した制御で行
い、そうした素子らのカム突合せを担つている基
底部分を屈曲で引き起こされた戻り移動でできる
ようにして、それらの通常のバイヤスされていな
い状況へと、それの屈曲された変形された中途部
分にある貯蔵された、即ち、ポテンシアルエネル
ギーを解放することで戻すようにする。 さて、第4図を予備的に参照し、また、これか
ら後に提出される部品要素の詳細な諸論として述
べると、運転する扇形の各個のための選択帯域に
は成るべく、30度すなわち扇形中間選択点のどち
らの側上にも、約8度拡がつている規定された準
扇形を含むようにする。言いかえると、選択帯域
は約22度から約38度に拡がり、またその準扇形内
にて総ての針素子及び閉じ素子制御選択操作が起
る。それと一致して、下部外側カム軌道340と
上部外側カム軌道346とのそれぞれの縁にある
保持用肩342と348とは、そうした22度及び
38度放射部で運転的に終り、外側カム軌道を選択
的帯域内に有効に開いて残している。かくして、
与えられた編み素子290(及びそれと組合わさ
れている閉じ素子310)が22度放射部に近接す
ると、それの下部端カム突合せは、もしもそれら
の通常すなわち屈曲されていない状況にあるなら
ば、内側下部カム軌道352内か、もしも屈曲さ
れた、すなわち、バイヤスされた状況にあるなら
ば、下部外側カム軌道340中に配置されよう。
もしもそうした下部端カム突合せが外部カム軌道
340中に配置されると、22度放射部に於ける縁
にある保持用肩342の終了は、それの許容され
た解除をそれの屈曲されたシヤンク内に貯えられ
たエネルギーがそうした下部端を内向きに移動
し、内側カム軌道352と運転係合になる屈曲さ
れていない通常にバイヤスされた位置にする。総
ての場合に、針素子290の下端は、解除され
た、すなわち、自由状況にあり、それの内側カム
突合せ320は内側カム軌道352中に置かれて
いるか、または、それに向つて動いている。 そうした針素子290が24.5度放射部に近づく
につれ、それの内側カム突合せ302は選択的に
整形された押し器カム416(第16a,b及び
c図参照)に係合し、また、半径方向に外向方向
に積極的に偏向されて外側カム突合せ304を外
側カム軌道340内に位置させる。同時に、それ
の上部部分は、第18cに示され、よく詳細にこ
れから後に記される如くに、絞り当板436及び
組合されたカム用リングとによる把握作用を受け
ている。約25度放射部にて、針素子の下部部分上
の磁気的封じ込め当て板288は永久磁石446
と448に組合さつた磨耗板444に係合し、外
側カム突合せ304を外側カム軌道340と運転
係合にして保持しつつそれに対して保持される。 約25.5度と26.5度放射部の間で、針素子290
の上部は、絞り当板部材436により、それのス
ロツト82の背後に対して係合し圧縮されて保持
され、当て板はかくしてまた、今や全部屈曲され
た針素子290に対する支点として、それが選択
点に近づく際に役立つ。 28.5度放射部にて、今や機械的にバイヤスさ
れ、かつ、磁気的に維持されている針素子290
は、電磁的選択極450に近接しつつあり、その
極は30度放射部上に中心づけられて居り、また、
電子工学的にパルスされることができて、磁気的
保持力の縮少を行つて、屈曲された針素子内に貯
えられたエネルギーが残留磁気的保持力を克服し
て、約31.5度放射部にある針素子の下部部分がそ
れの通常のバイヤスされた状況への戻りを始める
に充分ならしめ、従つて内部カム軌道中に究極的
に内部カム突合せを位置づけるようにする。 33.5度放射部では、絞り当板436上のカム圧
力が針素子の上部部分の解放を開始する。そして
34.5度放射部までに、針はそれの通常のバイヤス
されていない屈曲されていない状況になり、それ
の下部内側カム突合せ302は内側カム軌道スリ
ーブ78中の内側カム軌道352内へ配置され
る。 明白でなるであろうように、もしも電磁的選択
極450が電子工学的にパルスされないならば、
磁気的保持力は働いて針素子をそれの屈曲された
状態に保持し、そしてそのようなことが磁気的封
じ込め当板288と永久磁石446と448との
界面的係合の適切な長さに渉つて維持されて、外
側カム突合せ304と舌306との、38度放射部
にある縁保持用肩342の背後の外側カム軌道3
40中への入り込みを確実ならしめるようにす
る。心に留めて置かるべきことは、選択装置は構
造が対称的になつていて、編みシリンダー88が
逆方向に回転される時は、事柄の同じ連鎖が反対
順に起るということである。 上記の装置の一つの望ましい特徴は電気制御信
号を利用して変形した素子の解放を行うことを、
そうした電気力を針素子及び/又は閉じ素子の機
械的移動ないし変化を行うために利用するよりも
むしろ、使つていることである。それの単純性は
別として、記述された装置は磁場の非直線的磁束
外縁効果を磁束に対して二経路意図的に設けて、
一本は針上の磁気的封じ込め当板を通し、他は極
間の水平空隙を通して利用している。保持磁束の
降下は距離と共に減少するので、磁気的保持板の
磁石面からの小規模な分離はそれの磁気的引戻し
を予防する。また、針素子が編みシリンダースロ
ツト形成壁の間に後退するときはいつでも、後者
は場短絡路として働き、針または閉止素子上への
磁束に誘導された引つぱり力に更に著しい縮少を
生ずる。 操作の連鎖の上記総体的描写と共にそれの操作
用部品の詳細な記述をも記載する。 押し器カム装置 始めに第2,2a,3,4及び16a−16c
図を参照すると、針素子及び/又は閉じ素子選拓
装置は大ざつぱに、静止内側カム軌道スリーブ7
8の内表面と面間の突合せになつて滑動しうる関
係に置かれて居り、それに対して制限された弧を
通つて回転可能に移動可能な関係になり、編みシ
リンダー回転の双方の方向に対しての複合針素子
選択の制御に適合されている押し器カムスリーブ
部材を含包している。押器カムスリーブ364の
底端部は、ボルト368によつて下部わく板ハブ
部分14へ留められている静止搬送継手部材36
6に突当つている。そうした搬送継手部材366
は、円形編み機械に従来使用されている一般型の
組合された真空誘導式製品除去装置(図示せず)
に対する製品配送チユーブとして役立つている。
Oリング362がスリーブ364との界面に介在
され、油漏れに対して封じ、また、編み操作の間
に製品除去が確実ならしめるために、必要な真空
誘導空気流を維持する。 押器カムスリーブ364は耐摩擦ベアリング3
74の内側レース上に乗る大きさに作られた外向
きに拡がつている周辺フランジ370を含んでい
る。第2図に最良に示されている如く、耐摩擦ベ
アリング374の外側レースは下部取付用板10
の静止ハブ14内の適当な窪み内に取付けられ、
保持用リング276により位置に留められてい
る。同様な具合に、押器カムスリーブ部材364
は保持用リング378とスペーサースリーブ38
0により可動の内側レース372に留められてい
る。 押器カムスリーブ部材364の制限された弧を
通し、静止下部取付板10と静止内側カム軌道ス
リーブ部材78に対するどちらの方向へもの回転
は、下部取付け板10で、第3図で382と称さ
れているものの下側上に配置された押器カム駆動
装置により行われる。第3及び2図に最も明白に
示されている如く、そうした駆動は選択的に作動
させうる回転ソレノイド384を含み、それのシ
ヤフト386は連接具388により連結用棒39
0の一端に接続されている。連結棒390の他端
は静止ハブ14内の割れ目を経て、またボールジ
ヨイント392を通して、押器カムスリーブ部材
364の下端から半径方向に伸びているピン39
4へと接続されている。 今や明かな如くに、回転ソレノイドシヤフト3
86の右廻りまたは左廻りのどちらの方向への、
予めプログラム化された信号に応答しての回転
は、上記の連接を通して直接に伝送され、内側カ
ム軌道スリーブ78に対しての押器カムスリーブ
部材364の付随する回転移動になる。現在好ま
しい構造では、どちらの方向へでも約10度の押器
カムスリーブ部材の移動は、これから後に記す如
くに、編みシリンダー80の方向と一致する望む
接続機能を与える。 複合針素子が選択帯域に入る際にそれのシヤー
ク部分の初期機械的偏倚または外向屈曲を行うた
めの手段もまた、第2ー4及び16a−16c図
に最良に示してある。そこに描られている如く
に、押器カムスリーブ部材364の外向きに面し
ている表面は(各運転扇形内の各針素子及び各閉
じ素子に対し)等放射角表面408により分離さ
れている一対の外向きに伸びている共役の間をあ
けて離れたカム突出部410と412を含んでい
る。内側カム軌道スリーブ78内の適切に置かれ
ている割れ目414内に旋回するように装着され
て、すなわち、30度放射線選択線上に中心づけら
れて大ざつぱにこうもりの翼の形をした押器カム
で、全体として416と称されるものが在る。そ
うしたカム416の各個は、(また六つの運転扇
形の各々の中には針素子用に別なつたカムと閉止
素子用に別になつたカムとがある)はそれのスリ
ーブ78内での旋回的装着に関しては内側スリー
ブ78の内壁とのカム突出部接触によつてと、割
れ目の垂直形成壁によるそれの端の保持により制
限されている。第16a−16c図に最良に示さ
れている如く、こうもり翼の形をしたカム416
はそれの中心線の周りに対称で、一対の内に面し
ている表面418と420を含み、それの突出し
ている端末428と430とは、押器カムスリー
ブ部材364上の上記のカム突出部410と41
2により係合可能なカム従動子を構成している。
カム416の外方に面している表面は一対の二重
拠物線形で全体的に傾斜したカム表面422と4
24をそれのどちらの端にもと中間の窪んだ表面
426とに含んでいる。 上述の如きこうもり翼カム本体はまた、カム本
体の上と下の双方に伸びている長さの一体の垂直
ピン部分432を含んでいる。そうしたピン部材
432の伸長部分は内側スリーブ78の内側形成
壁と押器カムスリーブ部材364の準放射部中間
表面408の中間に含まれるに適合されていて、
〓き間414の側壁らと一諸になつて、そうした
押し器カムの制限的旋回用装着を行うようになつ
ている。 第4図から明らかになるように、上述のよう
な、運転する扇形の30度放射部または中心線43
2に対する押器カムスリーブ部材364の選択的
回転的位置付けは、カム突出部412の一つの制
限用押器カムスリーブ部材位置でのカム従動部4
30との相互係合によつてか、または、他の制限
用押器カムスリーブ位置でのカム突出部410と
カム従属部428との相互係合によつて、傾斜し
たカム表面424かまたは傾斜したカム表面42
4を針素子(及び/又は閉じ素子)の内側カム突
合せ部分の前進路中に配置して、編みシリンダー
80がそこを通過し前進する際に、連続的にシヤ
ンク部分を半径方向外向きに偏倚させる。またこ
れも明かな如くに、針素子(及び閉じ素子)のシ
ヤンク部分のそのような外向き連続偏倚は編みシ
リンダーの各回転方向に対して、押器カム416
上の傾斜したカム表面422または424のどれ
が針(及び閉じ)素子の前進路中に置かれるかに
合致して行われる。 先行のことと相関連して運転している手段があ
り、下部シヤンク部分の上記の機械的屈曲または
バイヤス付けが行われている時に、針及び閉じ素
子の上部部分を半径方向移動に抗してそれのスロ
ツト内に有効に閉じこめる。そうした手段は、第
2及び18c図に略図的に示すように、半径方向
に弾性的に変形可能で、全体的に弧状に整形され
た絞り当て板436で、編みシリンダー80上の
各針保持用スロツト82の上部端末に置かれてい
る共通上部フランジリング438から伸びて居
り、それと一諸になつて回転しうるよう移動可能
になつているものを含んでいる。示されている如
くに各絞り当板436は、外側カム軌道スリーブ
部材86の上端にある周辺上窪み440内に滑動
可能に収容されている外向きに伸びているフラン
ジ438を含んで居り、それが当て板436を針
素子290の上端及びそれと組合された閉じ素子
310と突合せになつているがしかしルーズな関
係にして当て板436を保持する役をする。 絞り当て板436を同期させて偏倚させて針及
び閉じ素子の上端を圧縮係合させて、後者を選択
帯域内のそれらのスロツト82の後部壁に対し圧
すことは、静止外部カム軌道スリーブ86の内部
表面上に適当に置かれているカム突出部422に
より行われる。示されているように、カム突出部
442は弧状に形付けられた絞り当て板436の
外表面とタイミングをつけた面間係合になるよう
に配置されて居り、後者を内向きに弾性的に変形
して、針と閉じ素子との上部部分と望む圧縮係合
にさせて後者を半径方向または縦方向移動に対し
て瞬間的に不動化するに役立つ。絞り当て板43
6をカム突出部から外すことは、そこを通過して
の移動により引起される如くに、絞り当て板の弾
性的改革とスロツト82内でのそれらの通常にバ
イヤスされた非圧縮的でルーズな配置への戻りと
を許容する。針及び閉じ素子らの上記のタイミン
グの合つた圧縮係合は、上部部分に対して効果的
な把握作用を与え、上記したようなこうもり翼押
器カム416によるそれのシヤンク部分の同時に
起る機械的屈曲に対する支点位置として役立つ。 押し器カム416の作用による針素子の垂れ下
つたシヤンク部分の上記した連続的外向屈曲は、
半径方向に伸びている針素子290の磁気的封じ
こめパツド部分288(及び閉止素子310上の
磁気的封じこめパツド330)を動かし、一対の
永久磁石446と448の弧状の形をした面上に
取付けた青銅磨耗板444との滑動的面間係合に
なるように働く。そうした磨耗板444は、単に
針素子の封じこめパツド部分288上の磨耗を減
じ、かつ、針素子の位置づけについての寸法上の
公差の問題を無くすのに機能するのみではなく
て、針素子と永久磁石446及び448との間の
正確密接な間隔を与え、かくて、屈曲された又は
機械的にバイヤスされた針シヤンク部分が、一旦
針素子が押器カム416上の422の如き傾斜し
たカム表面を通ると、それを受けるところの磁気
的保持フラツクス力の正確な制御にも寄与する。 第4図に最良に示されている如く、適当な磁気
的保持及び選択制御装置は、30度中間扇形線に間
をあけて置かれて、電磁石452の細長い積層さ
れた電極片450をその間に介在することを許す
ようになつている一対の永久磁石446と448
とを含んでいる。永久磁石446と448との弧
状面はほぼ全体の選択帯域上に拡がつて居り、ま
た、上に記したように青銅磨耗板444に面して
いる。永久磁石446と448の各々と組合わさ
れて、全体として454及び456と称される調
整可能な短絡用極装置があり、それぞれ永久磁石
の運転面からの磁束の制御された転換をできるよ
うに適合されている。全体の磁気装置はボルト4
62によつて外部カム軌道スリーブ86上に装着
されるように適合されている。短絡用装置は大ざ
つぱに、永久磁石の側部との外部カム軌道スリー
ブ部材86の隣接する側壁とも、面間で係合しう
るように選択的に形付けられた磁束転換極素子4
58を含んでいる。極素子458は回転可能シヤ
フト460上にねじ山を切つて装着されて居り、
そのシヤフトの回転が、そうした極片、永久磁石
及外部スリーブの間の間合いと圧縮的接触の程度
とを有効に制御する。今や明かであるように、上
記の短絡用極装置は永久磁石の運転面上に与えう
る磁束の量を精密制御し、針素子と閉止素子を選
択帯域内磨耗板444に向けて磁気的に保持す
る。成るべくは、針と閉じ素子とが中間扇形場所
と制御電磁石452の極456fを、その上に解
除パルスが不在の時に、横切るような位置に丁度
保持するに充分な量の磁束を使用する。全体的に
上記した如き磁束的保持条件下では、永久磁石磁
束に反対して中心極456に磁束を生ぜしめるに
適した極性の電磁石452に於ける適節なタイミ
ングにされたパルスが存在すると、磁気的保持フ
ラツクス力は正味減少し、屈曲された機械的にバ
イヤスされた針及び閉じ素子が磨耗板444との
面間係合になつているそれらの位置から外される
ことを許し、かつそれらの通常にバイヤスされた
位置へ戻ることを許す結果になる。 磁気的保持及び選択制御装置用の目下好ましい
構造は第15a−15c図に示されている。そこ
に示されている如くに、そうした装置は、全体的
に716に示される二極電磁石の積層核片714
のどちらの側上にも取付けられている一対の永久
磁石710と712とを含んでいる。永久磁石7
10は一対の間をあけた全体的に矩形の極表面7
18と720とを選択帯域内で、かつ、水平方向
に約25度放射部から電磁石核片714の限界のヘ
リに到る迄拡がつているものを与えるように選択
的に形付けられている。同様な具合に、永久磁石
712は、選択帯域内で、電磁石の極片714の
他の限界のヘリから約35度放射部迄拡がつている
一対の間をあけた全体的に矩形の極面722と7
24とを与えるように選択的に形付けられて居
る。第15図b図に最良に示されている如く、電
磁石の極片は永久磁石極面718,722と72
0,724それぞれの中間に置かれた一対の間を
あけた極面726と728になつて終つている。
電磁石極片714は30度放射部上に同軸に整列さ
れて居り、編みシリンダー80上の二つの連続す
る針素子を含むスロツトら82の間の間合いより
も僅かに少い水平巾になつている。 青銅磨耗板730は全体的にH字形の形状で、
永久磁石と電磁石双方の露出極面内にて窪んでい
る。それの垂直に置かれた端部732と734は
垂直に針及び閉じ素子上の磁気的封じこめパツド
の長さに近似するようなサイズにされて居り、ま
た、永久磁石極面718,720と722,72
4それぞれの端を越えて水平方向に置かれてい
る。磨耗板のそうした端部732と734とは、
外部支持用軌道上に乗つている針及び閉じ素子用
の磁気的封じこめパツドを選択帯域中への導入に
先立つて装置のフラツクス発生用部品と円滑な面
間運転的係合に入らせるように導く助けをする。
磨耗板730の中間部分736は第15b図で点
線で示されているように、永久磁石710,71
2及び電磁石716双方の極面のぎりぎりのヘリ
と重なり合つて居り、それの隣接部分は露出され
て居り、磨耗板の露出面と既定の間をあけた関係
になつて置かれている。 電磁石76の極片714は永久磁石710と7
12からポリエステルシート、適当なのはマイラ
ー、製の介在薄層738により磁気的に遊離され
ている。同様な具合に、総ての磁束発生装置はテ
フロン含浸エポキシ製の絶縁用容物内に収納また
はびん詰めされていて、それが更に、極をお互い
磁気的に遊離し、かつ、針及び閉じ素子に面間近
接になつて置かれているそれの露出極面を通る磁
束移送を高めるに役立つている。 上に示した如く、電磁石716は、それへ反対
極性のパルスを供給するに適合されている双極駆
動子により駆動されるように適合されている。針
及び閉じ素子を、それがここの電磁石芯片714
を過ぎて移動される時にそれらの屈曲された状況
に保持するには、永久磁石710及び712によ
り発生されたフラツクスに補足的な磁束を創出す
る適当に分極したパルスの存在を必要とする。そ
うした補強しているパルスが無くて、かつ、成る
べくは、反対の極性のフラツクス解消パルスの存
在の助力によつて、永久磁石710と712によ
り発生され、電磁石極片714中へ漏洩している
磁気的保持フラツクスは、針(及び閉じ素子)上
の磁気的封じこめパツドを磨耗板との面間突合せ
係合に維持するに不充分であり、そして針及び閉
じ素子のシヤンク部分は弛められて、その中に貯
えられたポテンシアルエネルギーが、それらの屈
曲した状況へのそれらの先行機械的バイヤス化の
せいで、それらの通常のバイヤスされた屈曲され
ていない状況へのそれらの戻りを始めることでき
るようにする。 上記の磁気的保持及び選択制御装置の何れもの
操作に於て、針素子のシヤンク部分は、それらの
通常的にバイヤスされた一番中向きの位置で内側
カム突合せ302が下部内側カム軌道352内に
運転的係合されて居る位置から半径方向外向きに
押器カム416の作用で連続的機械的偏らされ、
磁気的封じこめパツド288を青銅磨耗板と面間
突合せ係合に持つて行くようになつている。その
ように位置付けられる時、内側カム突合せ304
は、そうしたカム突合せ304と舌306とを、
針素子が更に既定の度前進した後に、下部外側カ
ム軌道340中へ導入することが出来るような場
所に置かれる。一旦、針素子290が押器カム4
16上の傾斜面を過ぎて前進したら、単に永久磁
石により発生される磁気的保持力のみによつて、
磨耗板と屈曲した面間突合せ係合になつて保留さ
れる。針素子290が制御電磁石の芯素子を過ぎ
て連続的に前進されるから、そうした電磁石が適
切にパルスされて、正味磁気的保持用フラツクス
を、屈曲された針素子シヤンク内のポテンシアル
エネルギーが核シヤンク部分を内向きに充分な距
離動かし、下流の永久磁石が磁気的封じこめパツ
ドを最牽引して、青銅板と面間係合にならせるの
を防ぐに充分な距離移させるに充分な量だけ減少
せしめられることが無ければ、それらはそうした
屈曲された位置に保持される。針素子解除がなけ
れば、編みシリンダー80の回転により行われ
て、針素子が更に前進し、外側カム突合せ304
を外側下部カム軌道340中に導き入れ、そし
て、更に特殊運転扇通過し次に続く扇形へ入つて
行く間、舌306を保持用肩の後に置くことによ
りその中に保持されている。反対に、適当にタイ
ミングのとれた電気パルスを制御電磁石に印加す
ることは、針素子シヤンク部分をそれの外向きに
バイヤスされた位置から解除し、そうした針がそ
れの屈曲されていない、すなわち、通常位置へ戻
りうるようにし、そこでは、内側カム突合せ35
2は下部内側カム軌道352との運転係合に再導
入され、針素子が特殊運転扇形を通過し、次に続
く扇形へと通過する間、そこにとどまる。 もつと早くに記された如くに、類似の針素子選
択装置が各運転扇形内に設けられている。類似だ
が、しかし、別々に操作しうる閉じ素子選択装置
で、閉じ素子カム突合せ318と320をそれぞ
れの上部内側及び外側カム軌道354と346に
対して運転的係合になるように選択的に指向する
ためのものが、運転扇形の各々にもまた設けられ
ている。第2図に示されている如く、閉じ素子3
10用の選択装置で、各々別々の押器カムと磁気
的保持及び選択制御装置を含んでいるものが、上
にこれまで記された如くに、針素子290用のこ
れらの装置上に配置されている。 今や斯界技術熟達者には明白であるように、上
記の針及び閉じ素子移動及び制御選択装置は針素
子及び閉じ素子持上位置の積極的制御を何時で
も、連続的な、滑らかな閉じられたカム軌道で、
各運転扇形内での編み、ひだつけ、又は浮織りに
伴う運転サイクルの間、カム突合せを有効に幽閉
ないし含むものの許容された使用によつて、提供
する。上に開示された針及び閉じ素子移動及び選
択装置から出る有利な結果の中には、運転サイク
ルの間、何時でも、針及び掛金素子の精密位置付
けをすること、針部材に対する往復振幅をより短
くすることから出てくる著しく高められた操作速
度、編みシリンダー回転のどちらの方向へも総て
の必要な操作を行いうる可能性、操作用扇形の数
の許容された増加及び編みシリンダーの決つた直
径に対し、360度周辺のついた許容された糸供給
の数の付随的増加、針及び閉じ素子の衝撃負荷を
回避し、その結果としてのそれの有用寿命の増
加、及び、機械修正なくして、電子工学的制御に
より容易く得られうる許容された操作の融通性な
どが含まれる。 シンカー装置 もつと早期に記した如く、開示された機械中に
含まれているシンカー装置28は、先に記した針
部材移動装置と連結して選択的に制御された三次
元的シンカー素子移動を行い、ステツチ引き速度
と、減少した最大糸張力と、編み操作の総体的速
度とを著しく増加し、更には、既に形成されたス
テツチからの糸の奪い返しを有効に避け得ないに
せよ最小にすることができるようにする。 始めに第2及び17図を参照すると、環状のシ
ンカーポツトリング280が編みシリンダー80
の上端内に置かれて居り、ボルト278によりそ
れと一緒に回転するように留められている。環状
シンカーポツトリング280は編みシリンダー8
0の周辺上にあるスロツト82と垂直一列並びに
置かれている置かれている一連の垂直スロツト4
70を含んで居り、また、スロツト470の各々
は選択的に形付けられた移動できるシンカー部材
474を含んでいる。 シンカー部材形状は第17図に最良に示されて
居り、細長いカーブした平面状本体部分476
で、自由端に於て、上方に面している傾斜した表
面又はランド482により形成された円められた
尖端478になつて終つているものを含んでい
る。尖端478の内部に、かつ、傾斜した表面4
80の端に凹んだ鉤状の弓形484及び隣接する
ランド485がある。シンカー部材474の他の
垂れ下つた端末は大体円形の形をした内側及び外
側カム従動子488と490とのそれぞれになつ
て終つている交差アーム486を含んでいる。第
2及び2a図に最良に示されている如く、回転可
能シンカーポツトリング470内の各々のスロツ
ト472は、シンカー部材474を含み、それの
底部交差アーム486は適当な割目を通つて外へ
伸び、内側及び外側カム従動子488と490
を、静止シンカーカム軌道わく装置496内の内
側及び外側カム軌道492と494それぞれの中
に位置付ける。 静止しているシンカーカム軌道わく装置496
は耐磨擦ベアリング272の内側レース上に取付
けられている。ベアリング272の外側レースは
編みシリンダー80の内向きに突出している肩2
68上に支えられていて、窪み270内の割りリ
ング274によりその上に保持されている。静止
内側カム軌道スリーブ部材78の上端への角栓止
めした連結500は、回転に対して、静止シンカ
ーカム軌道わく装置496を角度的に不動化する
に役立つているが、しかしなお、もつと前に記述
した編みシリンダ80の垂直移動に付随するステ
ツチ長の希望の変化と組合さつたそのわく装置が
一諸に垂直移動するのを許容している。編みシリ
ンダー80の回転と一諸になつてのシンカーポツ
トリング280の回転は静止カム軌道わく装置4
96内の閉じたカム軌道492と494それぞれ
の中の有効に詰めこまれたシンカー素子カム従動
子488と490の回転的移動を行つて、該カム
軌道492と494の輪郭に合致して、シンカー
部材の突出している端等の選択的垂直及び水平移
動を針部材移動と制御された時間及び空間的関係
で行うようにする。 そうしたシンカー素子の水平移動は注目すべき
ことに、編みシリンダー回転と合致した移動と、
かつまた、カム軌道429と494に合致したそ
れの半径方向に指向した移動を含んでいる。 テリーダイヤル装置 前述の編み機の中に包含されて、著しく改良さ
れた構造と操作性能のテリーループ形成装置があ
る。これから後に詳細に記す如くに、糸に係合し
ているテリー織片またはテリー織器具の二次元的
な移動を、形成したテリー織ループをテリー織器
具から積極的に脱ぐまたは除去をする手段と組合
せるようにすることが出来る手段が設けられてい
る。これから後に記される構造から得ることがで
きる利点の中には、ステツチまたはループ引きの
もつと迅速化、他の操作用パラメーターとは独立
なりテリー織ループのパラメーターの独立なカム
軌道制御で、品物製作間にテリー織ループ長さを
制御および/または変更する能力を含んでいるも
の、積極的テリー織ループ開口、糸供給領域に於
ける許容される積極的糸挿入、ステツチ引きの間
の分離、及び制御カム軌道路に不連続性がなしに
テリー織ループ生産を係合したり外したりする能
力などがある。 始めに第2図を参照すると、記述した如く、支
持枠24の下に置かれているテリー織ダイヤル駆
動シヤフト222のぶら下つた端232は一対の
耐摩擦ベアリング240と242中に取付けられ
ている。駆動シヤフト222の垂れ下つた端末に
ボルト236によつて留められ、それと一諸にな
つて回転可能に移動可能になつて、テリーダイヤ
ル保持器帽子234があり、それがまた、開口素
子支持板としても役立つている。保持器帽子23
4は複数の半径方向に配置されたスロツト514
をそれの上部表面上につけるような形に作られて
いる。放射状スロツト514が編みシリンダー8
0上の針部材の数及びテリーダイヤル中に取付け
られたテリー織器具の数と数にして等しい。保持
器帽子234の周辺上に取付けられて、環状の回
転可能なテリーダイヤルすなわち、テリー器具支
持部材238で、各個に選択的な形状にしたテリ
ー織器具248を含んでいる複数の放射状に置か
れたスロツト516を有している。スロツトをつ
けたテリーダイヤル238の上端は耐摩擦ベアリ
ング520の内側レースにより適切に位置づけら
れて居り、それの外側レースは静止テリーダイヤ
ルカムわく部材の上部分節244内に取付けられ
ている。テリーダイヤルカム枠の上部分節244
は、主駆動シヤフトベアリング240と242の
外側レース上に取付けられたハブ部分522と上
部円形板状部分524とを含んで居り、後者の部
分は、内部的に528における如く輪郭づけら
れ、内部の上部カム軌道溝を形成している。周辺
フランジ526の垂れているヘリに対して、保持
器リング530によつてなどして、面間相互関係
に留められて、環状のリング状部材523があ
り、これが静止テリーダイヤルカム枠の下部分節
として役立つている。そうしたリング状部材53
2は全体的U字形に断面がなつていて、内部的に
下部カム軌道溝534を形成するように輪郭を作
られている。 第2,18a及び18b図に最良に示されてい
る如く、テリー織器具は各々、細長い基底部分5
40で、静止テリーダイヤルカムわく装置内の上
記の上部及び下部カム軌道溝528と534のそ
れぞれの中に置かれている上部及び下部カム突合
せ542と544に終端なつているものを含んで
いる。基底部分540から内方へ、またそれにほ
ぼ垂直に伸びて、中間本体部分546がある。中
間本体部分546の遠隔端は、終わりが浅い糸係
合用鉤550になつている細長い、垂れ下つた、
外方に伸びている弧状のアーム548になつてい
る。明かであるように、上記の構造は、水平及び
垂直双方の平面内のテリー織器具248の端に
て、該糸係合用鉤550の個別または連合の移動
に備えるものである。 保持器帽子234中の放射状スロツトの各々の
中に滑動可能に配置されて、テリー織器具鉤素子
550からテリーループ糸の開口または除去を積
極的に確実ならしめるに適合されている細長い開
口バー素子552がある。上の目的のために、細
長い開口バー552の外向きの端部には僅かに凹
状の形554が設けられ、それの内側端は一対の
間をあけて置かれた上方に指向された肩556と
558とで、それらの間に溝560を形成してい
るものを含んでいる。静止テリーダイヤルカムわ
くのハブ522の下側から垂れ下つて、開口バー
内の溝560内に収容される大きさになつたカム
用のうね562がある。開口バー支持板512の
テリーダイヤルカムわくの静止ハブ522に対す
る回転は、カム用うね562の輪郭に従つて、放
射状に配置した開口バー552の水平往復をテリ
ー器具518の移動にタイミングした関係で行
い、そうした相対移動によりテリー織器具鉤55
0からテリーループを形成している糸を積極的に
開口ないし除去するように働いている。好ましい
構造に於ては、開口バーは前進されて、30度選択
点でテリー器具からテリー織ループを剥ぐように
機能し、それから糸供給場所で引つ込められて、
糸挿入運搬器(後に記すことになる)が糸供給場
所で針部材の持上げられた鉤部の背後に直接に届
くことができるようにする。 ここに記される円形よこ編み機でのテリールー
プ形成は、糸供給路に対するテリー器具鉤の位置
に基本的に依存している。記述された機械に於て
は、静止テリーダイヤルカムわく装置を、テリー
ループが形成される所の一つの制限的位置と、テ
リー器具が事実上操作し得ないように糸供給路に
対して位置付けられる第二の制限的位置との中間
に回転的に移動する手段が設けられている。 上の目的のために、また今や、第5図をも参照
すると、テリーダイヤル支持枠24の上面上に取
付けられた回転ソレノイド570が設けられてい
る。回転ソレノイドの電機子シヤフト572は、
伸長シヤフト574と連接体576を通つて、枠
24の下側上に凹み578の中に配置されている
連結用棒580へと連結されている。連結棒58
0の他端はピン582によりテリーダイヤルカム
わく上部分節524へ枢動的に連結されている。
好ましい構造に於ては、テリーダイヤルカムわく
は、テリーループ形成が行われる所の一つの制限
的位置にて通常バイヤスされている。予めプログ
ラム化された指令に応答して回転ソレノイド57
0を作動せしめると、シヤフト572の既定の程
度の回転移動を起し、上記連絡を通つて伝えら
れ、静止テリーダイヤルカムわくがテリー器具鉤
上に糸供給を阻止するに充分な既定の程度の回転
移動になる。同様に、回転ソレノイド570を復
元させると、静止テリーダイヤルカムわくの戻り
回転移動と自動的テリーループ形成が起る結果に
なる。 レーキ装置 針部材の上方移動の間に、針素子鉤からと、閉
じ素子310の走行路から外へ、糸を積極的に移
動することを確実にし、更に次の針部材下降スト
ロークの間にそうした糸との針再係合を予防する
ために、主題の円形よこ編み機は、二方向に移動
可能な針部材を組合されている三方向に移動可能
なシンカー素子と組合されて運転する補助的な、
三方向に移動可能なレーキ部材を含んでいる。 さて、第2及び18a−18b図を参照する
と、278に於ける如く、編みシリンダー80の
上端にボルト付けされていて、それによりそれと
連係して回転移動されるようになつているシンカ
ーポツトリング280は、編みシリンダー80の
上端に置かれ、また592に於ける如く適当にス
ロツトがつけられ、それを通り針及び閉じ素子の
往復を許すようにしている外向きに向けられた環
状拡がり590と不可な物品形成用の糸操作をそ
の上に含んでいる。そうした拡がりの周辺部分
は、592における如く、更に放射状にスロツト
がつけられ、編みシリンダー80上のスロツト8
2及び、シンカーポツトリング280内のシンカ
ー部材含有スロツト472とは喰い違い関係にな
つている。 静止外側カム軌道スリーブ86の上端にある放
射状に拡がつているフランジ92上に取付けられ
て、全体的に598と称されている静止環状レー
キ部材カム軌道わくの下部分節596がある。下
部カム軌道わく分節596にボルト600により
などして周辺に留められて、上部わく分節602
がある。下部及び上部わく分節らは、下部及び上
部カム軌道604と606それぞれをなすように
内部的に輪郭を造られている。 シンカーポツト延長リング590の周辺スロツ
ト594の各々内に置かれて、全体として608
と称される。選択的に形造られたレーキ部材があ
る。レーキ部材608は各々、上記のカム軌道6
06と604のそれぞれの中に滑動可能に含まれ
るように選択的に輪郭づけられた一対の直径上反
対側に置かれた上部及び下部カム突合せ612,
614を有する基底部分610を含んでいる。基
底部分に垂直にそしてそれから平行に伸びて、全
体的にL字形の本体部分616がある。本体部分
616の端部上に取付けられて、一対の間をあけ
たアーム622と624の形をした二又になつた
端部620を有する喰い違いになつたレーキ素子
618がある。アーム部材622と624は、そ
れらの間に針とシンカー部材とを適合受入のため
に充分な距離、間をあけて離れている。 上記の構造によつて、編みシリンダー80、シ
ンカーポツトリング280及びシンカーポツト延
長590は、カムトラツクわく598の静止下部
及び上部分節596と602に対し、個々のレー
キ部材の相互連結回転移動を行う。今や明白なよ
うに、上部及び下部カム軌道606と604の選
択的輪郭づけは、個々のレーキ部材608の三次
元的移動を、すなわち、編みシリンダー回転に付
随するそれの水平移動に組合さつて垂直及び放射
状に行うようになる。 糸係合用素子に対する制御カム軌道の形状と移動
路の性質 上述したように、基本的な、編み、ひだつけ、
及び浮き織り操作らに於て、運転機能する糸係合
素子は、針素子290、それらと組合された閉じ
素子310、選択的に形づけられたシンカー素子
474及びレーキ素子608である。前記のもの
に加えて、また、テリー織ループ形成を望む時
は、テリー器具518とテリーループ開口器55
2が上に考えられた糸係合用素子らに運転上加え
られる。必須で独立だがしかし機能的に互に関係
している、糸係合用素子等の垂直及び/又は放射
状移動は、編みシリンダー80が回転するにつ
れ、上記したような次のものによつて行われる。 (a) 垂直方向に於ける針素子移動の性質と範囲と
を行うための二つの別個の制御カム軌道、すな
わち、静止外側カム軌道スリーブ86内のカム
軌道340と静止内側カム軌道スリーブ内カム
軌道352; (b) 垂直方向における閉じ素子移動の性質と範囲
とを実施するための二つの別個のカム軌道、す
なわち、外側スリーブ86内のカム軌道346
及び内側スリーブ78内のカム軌道354; (c) 放射状(水平)及び垂直方向の双方にシンカ
ー部材移動を実施するための複合二重制御カム
軌道、すなわち、静止わく装置496内のカム
軌道492及び494; (d) 放射状(水平)及び垂直方向の双方にテリー
器具移動を行うための複合二重制御カム軌道、
すなわち、静止わく部材524と532内のカ
ム軌道528と534; (e) 放射(水平)及び垂直方向の双方にレーキ素
子移動を行うための複合二重制御カム軌道、す
なわち、わく分節596と602内の軌道60
4と606; (f) テリーループ開口器具の線状移動を行うため
の単一制御路ないしチヤンネル560。 予めプログラム化された指令に合致して選ばれ
た編み操作を行う際の前記素子等の連合及び多方
向的操作は、描き記述することは難かしいけれど
も、行われる基本的糸取扱い操作と結果としての
製品との双方に於ける本発明の実施から出て来る
新しい改良された結果に寄与する。 先に指摘した如く、ここに特に記述された円形
よこ編み機は、内側及び外側カム軌道スリーブ7
8と86の周囲をまわつて六つの別個の60度操作
用扇形を含み、そうした扇形の各々、どんな瞬間
に於ても、各々組合されたシンカー部材、レーキ
及びテリー器具及び開口用素子を基本的操作用実
体としてつけている18の複合針素子等を収容し
ている。 この円形よこ編み機の特徴は、制御カム軌道形
状で一対の隣接糸供給場所中間で対称である垂直
及び水平移動路で、それはまた隣接糸供給場所の
該対の間の中間場所に対してもまた対称である移
動路について、対称であり限定的である形状を、
編みシリンダー回転の継続に独立に用意し利用す
ることである。別の具合に、又描かれているもの
について述べると、制御カム軌道形状は0度及び
60度放射部にある糸供給場所で規定された各々の
操作用扇形内で対称であり、かつ又、編みシリン
ダーの回転の継続に関係なく、それらの間の30度
中間位置に対しても対称である。移動路がそのよ
うに対称であることは、どんな針部材にも、どん
な糸供給場所にても、編みシリンダーの回転の持
続に独立に、編み、ひだ付けし、または浮織りす
る能力を与える。加うるに、そうした対称性は、
編みシリンダーの回転の持続に独立に、選択的に
形づけられたシンカー素子を使用することと組合
せて、ステツチ引き及びステツチ開口または「フ
ツク越し」操作双方を行う時に、同じ移動路を利
用する結果になる。 上の目的のためと、また、描かれた60度操作扇
形の各々の中で、部分的に記述した如くに、針素
子及び閉じ素子選択帯域は30度または中間扇形線
にて中心付けられて居り、又、約8度それのどち
らの側にも延伸している。糸供給は各0度の扇形
開始線に於てと、次に続く操作用扇形に対する0
度扇形開始線と合致する60度扇形終了線の各々に
置かれている。そうした対称性は予めプログラム
化された指令に応答しての編みシリンダー回転の
方向に合致しての二方向的操作に容易く適合する
のみでなく、更にまた、編みシリンダーの決つた
直径に対しての許容される糸供給数を著しく増加
することと、糸供給場所と中間扇形選択点との間
の距離の減少とを含むことをも出来るようにす
る。 今、第13aからe迄の図を参照すると、そこ
には、描写例として操作用扇形内の独立な垂直移
動路の現在好ましい形状が描かれて居り、それ
は、針素子290、閉じ素子310、シンカー部
材474、レーキ素子608及びテリー織器具5
18のそれぞれに対し、編みシリンダー回転と合
致して、また、任意の立面基底線Z0に対しての移
動路であり、そうした垂直移動路は不可欠な制御
カム軌道の形状より決められるから、適当にシン
カーポツトの頂部の置場所に対してのものであ
る。 これから後に明らかになるように、第13aか
ら13e図は、それぞれ18の個々の針素子、閉じ
素子、シンカー部材、レーキ素子及びテリー織器
具の各々が、如何なる時間的瞬間での各操作して
いる扇形内での0度から60度に渉る各角度位置に
対して、それの近接する隣りの物(それから3度
20分間をあけて)と向き合つての、垂直面内空間
的置場所を適切に描いたものであるのみではなく
て、針、閉じ、シンカー、レーキ及びテリー織片
素子等の進行的垂直立面図で、各々のそうした素
子が0度から60度まで、またはその逆に、各操作
用扇形を通つて編みシリンダー80の回転移動の
方向に従つて連続的に前進させられるのを適切に
描いても居る。 第13a及び13b図は垂直方向にのみ動く針
素子290と閉じ素子310との全体移動路を適
切に描いているが、第13cから13e図まで
は、シンカー素子474、レーキ素子608及び
テリー織器具518の垂直移動路のみを描いてい
る。そうしたシンカー素子474、レーキ素子6
08及びテリー織器具518の連結放射状移動の
性質と範囲とは第13f図に示されてある。 始めに第13a図を参照すると、実線640
は、針素子290の各々が、0度扇形開始場所か
ら、中間扇形30度選択点を通り、それの外部カム
突合せ304が外部カム軌道スリーブ86内の下
部カム軌道340内に置かれている時に60度扇形
終了場所迄と前進される際の垂直移動に使いうる
径路を描いている。そのように移動される時、針
素子は「編み」または「ひだつけ」操作用に扱わ
れつつある。 そうした、編み及びひだつけ操作用の針素子移
動制御カム軌道カーブ640は、総てのここに記
されたカム軌道制御カーブの場合のように、ただ
拠物線部分と直線部分のみでなめらかに形成され
ている。かくして、例として、0度から約4.7度
に、すなわち、a点へ伸びているそれの一部に於
ては、針素子持上げカム軌道カーブ640は拠物
線カーブで、針素子290をそれの0度での最高
揚起位置から下向きに非直線的な具合に、a点の
中間高度へと動かすようにされられる。4.7度か
ら約11.4度、すなわち、a点からb点へと延びて
いる曲線640の部分は直線で、針素子290を
a点に於けるそれの中間位置から下方へ直線的な
具合にしてb点に於けるより低い中間高度へと動
くようにさせる。約11.4度から約15.5度まで、す
なわち、b点からc点迄延びている部分は拠物線
的曲線で、針素子290を下方に動き続けさせる
が、しかしここでは再び非直線的な具合に、b点
でのより低い高度から、それの最低ないし後退位
置で、Z0基底線以下のc点にまで動かし、その時
点で、針素子はそれのステツチ引き操作を完了し
たことになる。約15.5度から約25.5度迄、即ち、
c点からd点まで延びている部分は直線で、その
時間の間、針素子290は、針素子290が選択
帯域に近づいて入るので、その最下部の後退した
位置に静止して維持される。ステツチ引きが完了
した後に針素子高度がそのように一定であること
は、引つぱられた糸上の張力を保持ないし維持
し、そのように「奪い返し」を防ぎ、かくて仕上
り製品内の「バレ」を解消するのに役立つ。約
25.5度から27.5度迄、すなわち、d点からe点ま
で延びている曲線640の部分は、複合拠物線及
び直線性格性でよく、それでは針素子290が、
糸上の張力を軽減するために、それの最下ないし
完全に後退された位置から僅かに引上げられてい
る。約27.5度から30度、すなわち、e点からf点
まで延びている曲線640の部分は、直線で、そ
こでは針素子は再び一定だが僅かに高められた高
さに維持される。それが30度放線部にある制御電
磁石極片に近づき、それから外側カム軌道スリー
ブ86内の下部カム軌道340と戻り係合するた
めか、または、内側カム軌道スリーブ78内の下
部カム軌道352中へ運転的移送のために位置づ
けられる。既に記した如くに、制御カム軌道は総
て、隣接の糸供給場所の対の間で対称であり、か
つまた、30度選択点に対しても対称である。その
ようであるから、30度選択点から60度扇径終止点
まで延びている外側カム軌道制御用の曲線640
の部分は、上述の0度から30度迄の形状の鏡像で
あり、それの更に詳しい記述は単に繰返し的性格
のものであるのみである。 同様な具合に、第13a図の点線のカーブ64
2は、「浮き織り」操作に適合するための推直針
移動の第二の使いうる径路を描いている。そこで
は内側カム突合せ302は、内側カム軌道スリー
ブ部材78中の下部カム軌道352内に運転的に
配置されている。「浮き織り」風の操作に於ては、
針素子290はZ0基底線上の中間高度で0度放射
部扇径開始場所に配置されている。0度から約6
度、すなわち、m点迄に渉つているカーブ642
の部分では、カーブ642は数本の拠物線の複合
体で、それが針素子290を非直線的な具合にそ
れの0度での中間高度からm点における最大高度
へと上方に動くようにさせる。約6度から約8.7
度、すなわち、m点からn点迄に渉るそれの部分
は、拠物線カーブで、針素子290を下方に非直
線的な具合に、それの最高に上げられた位置から
中間高度へと動くようにさせる。約8.7度から約
11.6度へ、すなわち、n点からo点迄に渉るそれ
の部分は、直線に近似していて、針素子290を
下方に動き続けさせるが直線的な具合にである。
約11.6度から約15度、すなわち、o点からp点迄
に渉るカーブ642の部分は、拠物線で、針素子
を下方に動き続けさせるが、非直線的な具合に、
Z0基底線以下のそれの最低または完全に後退した
位置へと動く。約15度から30度の電子的選択点、
すなわち、p点からf点迄に渉る部分は、総ての
実用的目的に対し、c点からf点の中間の実線に
対して上記したものと同一で、ここに繰返さな
い。ここで再び、そして前に記した如くに、制御
カム軌道らは総て30度選択点の周りに対称であ
り、また、30度選択点から60度扇分終了点迄のカ
ーブ642は、上記の0度から30度迄の上述の形
状の鏡像であるから、それの更に詳細な記述は単
に繰返し的性格のものとなろう。 さて、第13b図を参照すると、実線のカーブ
644は複合針部材閉じ素子310の垂直移動の
使いうる経路を描いたもので、それの外側カム突
合せ320が外側カム軌道スリーブ部材86内の
上部カム軌道346と操作的に係合し、針素子2
90と協力して編みまたは浮き織り操作を行う時
のものである。 描かれているように、閉じ素子310は実線カ
ーブ644に従つて、0度放射部での中間高度か
ら約6度放射部にあるより高い高度へと上に動こ
うとする。もしもこの時に、編み操作が行われて
いると、針素子は第13a図の実線カーブ640
に従つて同時に下向して居り、移動の連合した対
抗する方向は針素子鉤を急速に閉じるように働
く。それと対照的に区別して、またもしも浮き織
り操作が行われていると、針素子もまた中間位置
から第13a図の点線カーブ642に従つて立上
つているよう。そうした浮き織り操作に対して針
素子の鉤は0度扇形開始線にて持上げられた閉じ
素子310により有効に閉じられ、閉じられた針
290と閉じ素子310とは一致して連合的に立
上り、針の鉤を閉じて維持している。0度扇形開
始場所から6度場所、すなわち、g点迄のそうし
た閉じ素子実線カーブ644は、直線部分で連結
された一対の拠物線部分の適当な複合物である。 約6度から約15度、すなわち、g点からh点迄
に渉る閉じ素子の後続部分もまた、直線部分で相
互連結された一対の拠物線部分で適当に構成され
ていて、閉じ素子310をZ0基底線上でg点にあ
るそれの最も揚起された位置から、Z0基底線以下
にあるh点のそれの最下位置へと下方に移すのに
役立つ。もしも編み操作がその時行われている
と、針素子290と閉じ素子らとはこの操作準扇
形の間、編み素子鉤を閉じたまま、連合の下向き
移動をうけることは、第13a図の実線カーブ6
40を第13b図の実線カーブ644と比較すれ
ば明白である。もしも浮き織り操作が行われてい
ると、針素子290と閉じ素子310とは、第1
3a図の点線カーブ642と第13b図の実線カ
ーブ644により全体的に描かれている如く、ま
たも、連合して下降する。 カーブ644に対する次に続く操作用準扇形は
約15度から約25.5度、すなわち、h点からi点に
渉つていて、その領域内で閉じ素子310は針素
子290と共に、編み及び浮き織り操作双方に対
して、針鉤を閉じたまま、それらの最低の位置に
維持されていることは、第13a図の実線及び点
線カーブ640と642及び第13図の実線カー
ブ644の比較が明かに示す如くである。 約25.5度から約27.5度まで、すなわち、i点か
らj点までに渉つている次の後続操作用準扇形内
では、閉じ素子310は、同じ準扇形、即ち、第
3a図でd点からe点迄のものの中での針素子2
90の上記した立上りに連結して等量だけ、それ
の最低位置から僅かに立上る。そうした閉じ素子
の揚起は針素子を編み及びひだつけ双方の操作に
於て閉じられた状況に維持するのに役立つてい
る。上に開示した如き閉じ素子の揚起は、それか
ら、約27.5度から中間扇形30度選択点迄、すな
わち、j点からk点まで、再び編み及び浮き織り
操作双方に対して維持される。 以前に指摘した如くに、閉じ素子制御カム軌道
カーブ644は30度中間扇形選択的の周り対称で
あり、また、カーブ644はそうした30度選択点
から60度扇形終止放射部まで、上記した0度から
30度迄の上記の形の鏡像であるから、それを更に
詳細に記すのは単なる繰返しになることだろう。 同じような具合に、第13b図の点線のカーブ
646は、ひだつけ操作用の垂直閉じ素子移動の
径路を描いて居り、そこでは閉じ素子310上の
内側カム突合せ318が内側カム軌道スリーブ7
8上の上部制御カム軌道354内に運転するよう
にして置かれている。ひだつけの操作様式では、
閉じ素子は0度放射状扇形開始点から約6度迄、
すなわち、約g点までのZ0基底線あたりの最高高
さに維持されていよう。点線の閉じ素子カーブ6
46と実線の針素子カーブ640との比較から明
かなように、閉じ素子は0度扇形開始場所から約
6度に渉り、すなわち、g点までは一定高さに維
持されていて、その扇形内で、針素子290は最
高の高さから第13a図のカーブ640に沿つて
落下している。g点では、針素子鉤は有効に開い
て居り、閉じ素子の端は下向きに動いている針が
近づいているけれども、まだ針の鉤からは間が開
いている。続く部分1では。点線のカーブ646
は実線カーブ640と同じになり、すなわち、l
点から中間扇形または30度線、すなわちk点迄は
実線カーブ644に対して前に描いたものと同じ
になる。再び、制御カム軌道カーブ646は30度
中間扇形選択点の周りに対称的であり、またそう
した30度中間選択点から60度終了点までカーブ6
46は上述の0度から30度迄の形状の鏡像である
から、それの更に詳細な記述は単に繰返しでのみ
しかない。 第13c,d及びe図は、シンカー素子47
4、レーキ素子608及びテリー織器具518そ
れぞれの60度操作用扇形内で、これまた共通Z0基
底線に対する垂直移動路を描いて居り、針素子及
び閉じ素子に対する前述の垂直移動路と容易く比
較しうる。より特殊的には、第13c図のカーブ
648は、編みシリンダー80が60度操作用扇形
を横切る際のシンカー素子474の垂直移動路を
描き、第13d図のカーブ650はそうした一元
的操作用扇形内でのレーキ素子の垂直移動を描い
て居り、また、第13e図のカーブ652は決つ
た操作用扇形内のテリー織ビツト578の垂直移
動を描いている。再び、0度及び60度放射部にお
ける一対の隣接糸供給場所により規定されている
扇形内のそうした移動路の対称性と、中間場所30
度放射部に対する対称性とは明瞭である。しかし
ながら、編みシリンダー回転に応答する針及び閉
じ素子の一方向的垂直移動とは対称的に相違し
て、シンカー素子474、レーキ素子608及び
テリー織器具518は半径方向にも同時に移動さ
れる。編みシリンダー回転により行われる水平移
動に応答してのシンカー、レーキ及びテリー織器
具のそうした水平半径方向移動路は第13g図に
描かれている。第13g図は操作している扇形の
0度から30度部分に対する半径方向移動路のみを
描いて居て、それの30度−60度半分に対する移動
路は描かれたものの鏡像であることが理解されて
いる。第13g図に示されている如く、実線カー
ブ660は操作用扇形の0度−30度部分内のシン
カー素子の半径方向移動路を形成するもので、そ
のカーブはそれの鉤部の中心の軌跡になつてい
る。実線カーブ662は同じくレーキ素子608
の半径方向移動路を形成するもので、カーブはレ
ーキ部材の二又のアームの端の軌道である。点線
のカーブ664は放射状平面内でのテリー織器具
518の尖端部の半径方向移動を規定している。
点線カーブ666はテリー織ビツト開口素子55
2の走行の半径方向径路を規定する。そうした半
径方向移動比較に対する標準基底線は、針素子2
90の背後基底ヘリ670がそれに向つて乗つて
いる編みシリンダー80上のスロツト82の指示
されてある背壁線668である。 前述に対する補足説明として、第13f図は垂
直に合せてみると、編みシリンダー80が操作し
ている扇形を横切る際の種々の糸係合用素子の連
続的位置づけを描いている。そうした図を第14
1図から第148図迄の、側部立面図にして糸係合
用素子の連続的位置付けを示す図と一諸にして見
ると、上述の移動路により行われるステツチ形成
及び消去操作のぐらふ状描示を呈している。第1
3f図はまた、複合針素子とシンカー素子との連
接垂直移動による初期ステツチ形成とステツチ形
成後のそれらの間の一定間合いの維持とを明かに
示して居り、後者はキヤプスタン効果のせいで
「奪い返し」を有効に防止し、かつ、単に糸供給
源からの糸配送だけでのステツチ形成を確実なら
しめている。 糸供給装置 内側及び外側カム軌道スリーブの周りの60度操
作用扇形の各々は、一対の糸供給場所により限ら
れてその間に配置されている。すなわち、各操作
用扇形の中間に糸供給場所がある。そうした糸供
給場所各個には、各扇形分割線に於て、少くとも
一本の本体糸、一本の弾性糸及び一本のテリー織
糸を下方に動いている開いた針の径路内へ提供す
るに適している個々の糸供給装置が設けられてい
る。そうした糸供給装置の各個は、複数本の用い
うる糸から選ばれた一本以上の糸を、マイクロプ
ロセツサーの制御下の針経路内へ提出する能力を
持つている。 ここに開示された編み機は六台の別々の糸供給
装置を含んでいるけれども、他の糸供給装置も類
似構造のものである事を理解して、ただ一台だけ
の構造を操作様式とをこれから記すことにする。 最初に第2,20及び21図を参照すると、上
部わく板部材16に対して間を開けた関係にした
高くした当板1011上に、後に記す糸供給装置
の操作用素子らを正しい関係に正しく位置づけて
選ばれた糸を針素子の下向きの径路内へ、カム軌
道スリーブ上の隣接する操作用扇形の間の分割線
で導入するようにする具合にして、装着されてい
るわく1010が設けられている。 わく1010内には、延伸されたピニオン駆動
シヤフト1014がある。ピニオン駆動シヤフト
1014と喰い違いになつた間をあけた関係に置
かれ、かつ、わく1014内に取付けられた耐摩
擦ベアリング1017により支持されて、片持駆
動シヤフト1016の一方の端末がある。駆動シ
ヤフト1016の追加支持は、わく延長部102
1内に取付けられた第二の耐摩擦ベアリング10
19により設けられている。支持ベアリング10
17に隣るシヤフト1016上には扇形ギヤ10
18のハブが取付けられていて、それの弧状の歯
切した周辺はピニオン駆動シヤフトで駆動的に係
合されて居り、それによつてステツピングモータ
ー1012と駆動シヤフト1014の回転は駆動
シヤフト1016の同時に起る弧状の段階的移動
に変換される。シヤフト1016上に自由に回転
可能であるような具合に、扇形ギヤ1018に隣
つて取付けられて、下向きに伸びている光電管偏
平部1020のハブがある。光電管偏平部102
0は、図示していない適当なスプリング部材によ
つて一つの制限的位置に通常バイヤスされて居
り、また、偏平部材1020の限界的ヘリに係合
するような大きさにされている扇形ギヤ1018
上の突出しているピン部材1012の作用により
扇形ギヤ1018の移動に従つて反対の方向に移
動可能になつている。光電管偏平部材の下部規定
ヘリの隣りに置かれ、またそれの限定的側部ヘリ
に適切に配置されて、全体的に1028と名称づ
けられている光電管装置により発される光束の径
路中に移動可能である〓間1026があつて、扇
形ギヤ1018の一つの制限位置を示し、また従
つてシヤフト1016に対する一つの制限的位置
を示す電気信号を出すようになつている。 上記の糸選択装置駆動部品の操作に於て、ステ
ツピングモーター1012のピニオン駆動シヤフ
トの段階のついた回転は、扇形ギヤ1018と片
持ちにされている駆動1016の制御された段階
になつた移動を行う。扇形ギヤ1018のそのよ
うな段階になつた弧状移動は、突出しているピン
部材1012を通し、光電管偏平部材1020
を、それをバイヤスしているスプリングの作用に
抗して、よく釣り合つた段階つき移動をさせるよ
うにする。望む扇形ギヤ移動が一つの限度の時に
偏平部材1020内の〓間1026は光電管装置
1028を横切る光束の経路中に置かれ、扇形ギ
ヤ1018と片持されて取付けられた駆動シヤフ
ト1016のそのような制限的位置を示す電気信
号を発生する。 わく1010の舷側端上に取付けられて固定さ
れた糸案内扇形素子1034があり、複数、描か
れている実施態様では12個の陶磁器製のスリーブ
1036(第2及び20図参照)が、それの上部
ヘリ端部に近く弧状の列になつて半径方向に間を
あけた関係になつて取付けられている。陶磁器製
スリーブ1036のそうした間をあけている弧状
の配置は、編み機中へ、それの遠く離れて置かれ
た源から配送可能な12本迄の別々の糸を別々に分
離することに備えると共に、操作機械環境中への
それの入り込みに対する固定された基底場所をも
与える。 さて第2図及び第20図以下を参照すると、片
持ち取付けした回転駆動シヤフト1016の突出
している端部上に取付けられて、それと連合して
段階状に増加して回転可能に移動しうる全体的に
扇形の形状の糸案内部材1038のハブ1042
がある。 この扇形形状の糸案内部材1038は、固定さ
れた案内部材1034中のスリーブ1036に対
してこれまで記された位置配置と同じ位置配置に
なつて全体的に配置されている該スリーブ部材1
040と等しい数、適切には12個の陶磁器スリー
ブ部材1040が、それの周辺に隣つて、間をあ
けた弧状関係になつて配置されている。 第1及び21図に最良に示されているごとく、
ハブ1042は細長い性格で、それの遠方端には
全体として1044で示されている、複数の半径
方向及び縦方向に喰い違つたトグル把握装置らが
支えられていて、一つのトグル把握装置が糸前進
の各径路ごとに、回転可能移動可能扇径案内部材
1038中の陶磁器製スリーブ部材1040の数
と位置付けで描かれているように設けられてい
る。 後に明かになるように、また、第26a,b及
びc図中に最良に示されている如くに、各々のト
グル把握装置1044は同一の糸供給路に対して
個別のトグル把握下部装置を含んで居り描かれて
いる実施態様では12の個別のトグル把握下部装置
がハブ1042上に順次半径方向で縦方向に喰い
違いの関係になつて取付けられている。各個のト
グル把握下部装置は半径方向に伸張した支持部材
1052の端末に取付けられて固定あご部材10
50を含んでいる。各々の伸張した支持部材10
52に隣つて配置されて、全体的に1054で示
されている細長い選択的な形状になつた可撓性の
スプリング部材がある。第26b図に最良に示さ
れている如くに各個の可撓性スプリング部材10
54は、矩形の形状の周辺枠部材1056で、そ
れの上端に取付けられて居て、固定あご部材10
50と操作上面間係合になるようにして置かれて
いる把握下部装置の可動なあご部材1058を操
つている。描かれている周辺的矩形枠部材105
6の中央〓間内に置かれて、独立して可撓性であ
り、軸方向に置かれている舌状部材1060が一
端で枠1056と一体になつて居り、また、それ
の他端1061は周辺枠1056の他端と自由な
間を空けた関係になつて置かれている。舌状部材
1060の自由端末と周辺矩形枠1056の上端
との中間に取付けられて、全体的にc字形で通常
圧縮的にバイヤスされているトグルスプリング部
材1062がある。そのように圧縮された関係に
なつて取付けられているとき、c字形トグルスプ
リング部材1062は、把握あご1050と10
58とを開いているか閉じている関係かにし、但
し、その中間の位置にでは無く、安定状態に維持
するように働いている。 第26c図に最良に示されている如く、固定さ
れた、及び、可動のあご部材1050と1058
との双方には補足的に形付けられた蛇行面形状が
設けられていて、それは面間近接して置かれる
と、その間に置かれた糸としつかりした圧縮摩擦
状キヤプスタン巻き係合になり、そうした係合に
よつて糸前進の線内に可成りの摩擦抵抗を生ずる
が、しかし、もし望むならば、単に少量の力を加
えるだけで、通常の糸前進の方向に垂直な方向
に、それから糸を移動し取外すことができるよう
にする。 これから後に指摘するように、各トグル把握装
置の可動及び固定あご部材1050と1058は
切断装置ソレノイド1078の球板1076の立
上り回転移動により閉じられた面間関係にされ
る。ソレノイドはまた、上述の把握装置の下流で
特殊の糸を切り離すようにも作用している。これ
も後に明かになるように、個々のトグル把握は糸
運搬アーム1034により、それが係合し、か
つ、切離された糸の端を、回転可能な糸案内10
38とそれのそれぞれの把握装置1044との中
間の場所から、前進する針素子の径路中に縦方向
に移動させて、それと係合する結果になるように
する際に、開かれる。 個別の糸を把握し保持するに役立つ上記のトグ
ル把握装置の直ぐ下流に置かれて、糸切断装置が
あり、全体的に1070で示されている。複数の
個別の把握下部装置で構成されている上記のトグ
ル把握装置とは対照的に異つて、単一の糸切断用
装置のみが設けられていて、特殊な糸素子が、切
断素子の前進路内に適切に位置づけられた時に、
それの分離を行つている。それによつて必要とさ
れるように、糸切断装置の操作用素子は一般的に
収縮可能な性質のものであつて、切断用素子が糸
切断操作を行うように働いていない時には、糸前
進路外に位置付けしうるようになつている。上の
目的のためと、また第20,21及び25図に最
良に示されている如くに、切断用素子回転ソレノ
イド1078の球状板1076に留められて居
り、かつ、それと連結して既定の弧を通つて回転
可能なアーム部材1074の端部に喰い違い関係
になつて、第一の切断用素子1072が設けられ
ている。斯界技術熟達者には明かな如くに、ソレ
ノイド球状板1076上に切断用ヘリ1072を
そのように取付けることは、回転ソレノイド10
78のシヤフトの回転に応答してそうした切断用
ヘリがそれに付随する回転及び直線状運動部品ら
双方と共にらせん状移動をする結果になる。切断
用装置の第二の切断用ヘリ1082はゆり腕10
84の一端の隣りに喰い違い関係になつて取付け
られている。ゆり腕1084の遠い方の端は、全
体的に1086と示されている基底部材を支持し
たUリンク上に枢動するよう取付けられている。
第25図に最良に示されている如く、ゆり腕10
84の二股になつた端部1083は、1088に
示されている二つの直径的に向き合つた場所にあ
る回転ソレノイド1078の枠に留められてい
る。回転ソレノイド1078の回転するシヤフト
1090はクランクアーム1092の一端へ枢動
するようにして留められている。クランクアーム
1092の遠い端は全体的に垂直に置かれた連接
棒部材1094の上端に枢動しうるよう留められ
て居り、それの他の垂れ下つた端は、全体的に1
096と示されているUリンク状取付部に枢動可
能に留められている。 上述の装置の運転に於ては、ソレノイド107
8のシヤフト1090の回転は、球状板1076
のそれの枠に対する付随的回転を行う。球状板1
076と切断用装置ソレノイド1078のシヤフ
ト1090とがソレノイド1078の枠に対して
回転すると、そうした運動は、ソレノイド枠をゆ
り腕1084へ上述のように留めてあるせいで、
クランクアーム1092の回転とゆり腕1084
上に取付けた第二切断用ヘリ1082の付随的垂
直立上りと僅かな回転移動とを行う。第二切断用
ヘリ1082のそうした立上り及び回転移動は、
そうした切断用ヘリを糸前進の経路の下の位置か
ら上へ糸前進路内にまで持上げるように働く、そ
れと同時に起つて、球状板1076の連帯回転
は、第一切断用ヘリ1072に対する上向及び横
方向双方への第一切断用ヘリ1072の連帯らせ
ん状移動を行う。今や明かである如くに、二つの
切断用ヘリの複合した立上り及び回転移動は切断
用装置を糸前進の線より下で遠い場所から上方に
糸前進路内へまで上げ、また、同時に、それの経
路内に置かれた糸の分離を近づいて来る切断用ヘ
リの鋏状の作用によつて行う。 上述の糸切断用装置の下流に置かれ、かつ、本
体糸の前進路内に位置づけられて、全体的に11
04と示されている糸使用監視用装置がある。第
1,20及び27図に最良に示されている如く
に、糸使用監視用装置1104は基本的に、低慣
性で自由に回転可能な車輪素子1106を含み、
それの周辺は前進している糸と摩擦係合になるよ
うに置かれていて、それにより駆動され、かつ、
糸前進の量に直接従つて回転されるようになつて
いる。車輪素子1106のウエブ状本体部分内に
置かれて、複数の横の〓間1108があり、それ
は発光器12と組合されている光応答性光電管1
110とにより規定される光路内とそれを通つて
回転可能に移動可能になつている。明かであるよ
うに、そうした〓間1108の一つが光路を通過
する度毎に、電気的パルスが発生される。単位時
間当りに発生されるそうした電気パルスの数は、
糸前進の速度に比例して居り、それから、延長さ
れた時間的期間に渉つての蓄積的糸前進が容易に
決められる。糸使用監視装置1104のわくと組
合されて、案内軌道1114があり、測定される
本体糸をそれの移動路内で、それの遠くの源から
編みシリンダー上の針素子迄へのそれの移動路内
に選択的に受理し、案内するために適当に置かれ
ている。 本体糸使用モニター1104の下流に置かれ、
編みシリンダー80上の隣接する扇形間の境界線
にある針素子に隣接して直接に位置付けられて、
全体的に1120で示されている糸指向器装置が
ある。描かれ開示されている糸指向器装置112
0は選択的な形にした二チヤンネル案内素子で、
本体糸の路を前進している針の径路内に導びき、
それにより係合させる第一チヤンネルと、テリー
織糸の前進路を導く為の第二選択的に場所に置い
たチヤンネル1124とを持つている。そうした
チヤンネルらは、以前に記した如くに、針素子と
テリービツト素子との前進路中に本体糸とテリー
織糸とを正しく配置するように適当に置かれてい
る。 さて、第2,20,21及び29図を参照する
と、個々の糸の選択的導入と、編みシリンダーか
ら遠い場所から、下向きに動いている開いた針素
子及び/又は、編みシリンダーの扇形分割線にあ
るテリービツトの前進の経路内にそれらを搬送す
ることは、全体として第21図の1130で示さ
れている糸挿入運搬器アーム装置によつて一般に
行われる。第21及び29図に最良に示されてい
る如く、そうした糸挿入装置は大ざつぱに、細長
い運搬アーム1134で、若干三角形の形状であ
り、それの基底端1135が糸挿入駆動ソレノイ
ド1132の回転可能な丸板に留められている。
第21図に最良に示されている如く、決つた糸挿
入運搬アーム装置用の回転駆動ソレノイド113
2は隣接する糸供給装置のわく上に取付けられて
いて、細長い運搬アーム部材1134が該場所か
ら、それの遠隔端を隣りの装置の糸供給装置部品
と適切な運転位置関係にして正しく位置づけるに
充分な距離突出していて、隣りの装置では選ばれ
た糸が、適当な編み針及び/又はテリー織ビツト
と係合されるように位置に導びかれるようになつ
ている。 第21及び29a図に最良に示されている如く
に、細長い運搬アーム1134の基底端1135
はソレノイド1132の丸板上にUリンク型装備
1135が設けられている。そうしたUリンク型
装備1136は運搬アーム1134の回転移動を
ソレノイド丸板1038の回転と連結して許し、
また、同時に、運搬アーム1134のUリンクピ
ン1037の周りの独立旋回移動をも許すのに役
立ち、かくして、運搬アーム1134の自由尖端
の、それの回転配向とは独立な垂直面における、
制御された垂直移動を許容する。 突出している運搬アーム1134の自由尖端端
末上に取付けられて、全体として、1140と示
されている糸係合用あご装置があつて、選ばれた
糸を、後で詳細に述べる如くに、運搬アーム移動
に従つて選択的に把握し、輸送しまた解放するに
適合されている。上に記した如くに、運搬アーム
1134の自由又は尖端の回転位置は駆動ソレノ
イド1132の回転により行われる。突出してい
る運搬アーム1134のあご装置を担つている自
由端の制御された持ち上げ及びまた、それにより
支持されているあご装置内あご部材のタイミング
を合せた開閉とは、全体的に1141と示されて
いる二重チヤンネル弧状カム軌道部材により、突
出しているアーム1134のほぼ中間長さに全体
的に取付けられている一対のカム従動子装置と組
合せて行われる。 より詳細に、また第23,24,29及び29
a及びb図に最良に示されている如く、第一のフ
ランジ付きカム従動子1142があつて、これが
カム軌道部材1141内の高さ制御カム軌道スロ
ツト1146と運転的組合せになつて、運搬アー
ム1134の自由な、糸係合用あごを担つている
端の高さを制御するのに役立つている。それにご
く近接して置かれて、全体的に1144で示され
ている第二のカム従動子ローラー装置があり、そ
れがカム軌道1141内のあご制御アーム軌道と
組合さつて、糸把握、輸送及び解放を行うに必要
なあご装置1140のあご部材を開放する時間を
制御するに役立つ。第29b図に最良に示されて
いる如く、第一のフランジ付きカム従動子ローラ
ー1142は二重Uリンク型装備部材1150の
垂れ下つた端に取付けられていて、これがシヤフ
ト1152を通して、ソレノイド1038上のそ
れの基底取付端末とそれの突出している自由尖端
との中間の突出している運搬アーム1134に連
結されて支持するに役立つようになつている。第
二カム従動子ローラー装置の構造と操作とは、突
出している運搬アーム1134の自由端に取付け
られたあご部材の操作と連結して、後で論じる。 さて、第29c,d,e及びf図を参照する
と、突出している運搬アーム1134の自由端末
は、その中の共通旋回装備1170上に取付けら
れた可動のあご部材1160とはどめ位置あご部
材1162を有するUリンク1158の形になつ
ていて、あご部材の独立な開きと閉じとの双方を
許し、かつまた、運搬アーム1134の平面に対
する二つの角位置のどちらの一つにも全体のあご
部材の連合的選択設置を許すようになつている。
可動なあご部材1160の端末は、一対の突出し
たはどめ部材1164で、あごが開いた状況にあ
る時にあご部材1162の糸係合表面を超えて伸
び、それの中に輸送される糸の導入の深さを有効
に制限するための大きさにされている。第29c
及びd図により明白に示されている如くに、あご
部材1160の糸係合用端末部分は、蛇状の形状
ではどめが置かれたあご部材1162の端末は、
比較的高摩擦材料、適切にはウレタン製の補足的
な形にした置換可能な上張りを含んで居り、それ
がそれの糸輸送移動の間に、運搬アームの閉じら
れたあご内に糸を保持することを有効に確実化し
ている。 上に指摘した如くに、あご部材1162と11
60のそれぞれは共通の旋回装備1170を有
し、外部あご表面上の適当な切り欠き内に置かれ
たそれの端部らを有する円形バイヤス用スプリン
グ1132により、閉じられた位置に通常バイヤ
スされている。二つの制限的位置のどちらか一つ
の中へ一つの単位としての双方のあご部材の連結
旋回移動は二位置はどめ装置にて達成される。そ
のような二位置は止装置は固定されたあご部材1
162で、それの中に置かれたバイヤス用スプリ
ング1180を有し、それの端末に置かれている
球状はどめ1182と1184とを外向きにバイ
ヤスするように働くものを通して横の孔1178
を含んでいる。アーム1134のUリンク端11
58の向いあつた壁の各々の中に置かれて、一対
の間をあけた球状はどめ受け用窪み1186と1
188があり、より少い深さの弧状溝1192に
より連結されて、球状はどめ素子が端部窪みの一
つから他へと移動する時に球状はどめ素子の移動
を制限し案内するようになつている。明白である
ように、上記の構造は、双方のあご部材を一つの
単位として、はどめボールらの端部窪み1186
内配置により決められるようなアーム1134に
対する一つの角度関係か、または、はどめボール
らの第二の対の端部窪み1188中の配置により
決められるアーム1134に対する第二の角度関
係から位置づけることを許容する。これから後に
指摘されるように、そうした二つの位置は、あご
部材によりテリー織糸か本体糸かのどちらかの選
択的拾い上げと、それを編みシリンダーに於て正
しく位置づけして、テリービツトによつてか、ま
たは、事情によつては下方に動いている針による
係合をするように備えをする。 二つの上記のはどめ制御された制限的位置のど
ちらか一つに於て、バイヤスするスプリング11
72の作用に抗してあご部材1160及び116
2を開いたり閉じたりすることは、あご部材の遠
隔端上の一対の突出しているテーパーのついた舌
1194と1196との取扱いによつて行われ
る。第29c及び29g図とに最も明白に示され
ている如く、突出している舌1194と1196
とはそれらの間にテーパーのついた溝1197を
形成し、その中に、搬送アーム1134から上方
へ突出している板内のスロツトをつけた〓間12
00を通過する細長い制御棒1198の端末が配
置されている。制御棒1198の違い端末は、垂
直に置かれている連接桿部材1202の一端に枢
動するように連結され、スプリング1199によ
り後退した位置にバイヤスされている。連接桿部
材1202はそれの中途の長さの近所で、120
4に於ける如くに、搬送アーム1134中の適当
な〓間1206内に旋回するように取付けられて
いる。第29g図に最良に示されている如くに、
連接桿部材の垂れ下つている端もまた、それの本
体部分に蝶番付けで、1205に於ける如く連結
されて、連接桿部材の軸に直角な方向に下方部分
が移動するのを許し、それの垂れ下つた端に取付
けられているカムローラー1208の二重軌道操
作を許すようになつている。連接桿部材1202
の遠い垂れ下つた端部は、上記したように、球形
カムローラー1208を支持して居り、これは、
制御カム装置部材1141中のカム軌道1148
内に含まれて、その中で走行するようになつてい
る。今や明かであろう如くに、連接桿部材120
2のそれの旋回的装備1204の周りでの回転運
動に応答しての制御棒1198の縦方向移動は、
あご部材上の突出している舌1194と1196
により形成されているテーパーのついた溝119
7内へ、それの端末の移動を行う。そのように棒
1198をそれのバイヤススプリングの作用に抗
して移動することは、あご部材1160をはどめ
位置あご部材1162に対しバイヤススプリング
1172の作用に抗して回転移動し通常閉じられ
ているあごの開きを行うようにするのに役立つ。 二つのはどめ決定した制限的位置の何れかに、
あご部材を一単位として選択的に位置づけること
は、回転可能糸案内部材1038上に取付けた複
数個の選択的に位置付けうるカム素子1210に
よつて行われる。第22及び22a図に示されて
いる如くに、カム素子1210が各糸に対して設
けられ、それの上の糸案内用陶磁器スリーブ10
40の各個と放射状整合に置かれている。そうし
たカム1210の各個は、あご部材が、関係する
陶磁器スリーブ1040中に置かれている糸を係
合した後に、そこを過ぎて下方に動かされる際
に、あご部材を一単位として係合しかつ回転可能
にずらすように位置付けされ、輪郭づけされてい
る端部の選択的に形をつけたカム表面を含んでい
る。第22a図に示されている如くに、位置づけ
用カム1210の各々は、回転可能糸案内部材1
038内の窪み1218内に枢動しうるように取
付けられて居り、スプリングはどめ1216によ
つてそのような窪み内の安定な後退した位置か、
または、第22a図にて点線により示されている
如き、手動で移動された安定な外向きに突出して
いる位置かに選択的に位置付け可能である。位置
付け用カムをそれらの後退した、または、非運転
的位置から、それらの突出された、または、運転
位置へと移動することは、編み操業をなすに先立
つての機械組立操作の間に機械のオペレ−ターに
より行われる。 操 作 上記の糸供給装置の操作に於ては、機械オペレ
ーターは初期の設定の間及び編み操作の開示に先
立つて、12本までの別々の糸を、固定された糸案
内1034内のそれぞれの陶磁器スリーブ103
6を通し、かつ、回転可能扇形の形にされた糸案
内素子1038内のそれぞれの陶磁器スリーブ1
040を通して選択的かつ個々に糸を通す。そう
した糸通しにつづいて、オペレーターは、該糸通
しされた糸の各々の伸びている自由な端部を、ト
グル把握装置1044内のそれぞれの一線上にな
つたトグル把握器に留める。 望む糸をそのように糸通しし、位置付け、把握
したら、オペレーターはそれから、回転可能な糸
案内素子1038上の適切な搬送アームあご位置
付け用カム1012をそれの操作位置へと動かし
て、もしも拾い上げられてそれにより係合される
ようにプログラム化されている最初の糸は選択さ
れた本体糸であるか又はテリー織糸であるかとい
う事実に従つて、搬送アーム糸係合用あごの最終
的な正しい位置づけを確実ならしめる。この時
に、また、編み機械操作が開始されてしまう前に
は、編みシリンダー80内には針に係合された糸
は無い。選ばれた糸の編みシリンダーへの導入を
行うには、糸案内1038を移動させ、糸を位置
決めして選択させ、輸送され、編みシリンダー中
へ導き、搬送アーム1134上のあご素子の経路
内に入れる。その搬送アーム1134は第2及び
9図の点線で描かれているように、始めにはそれ
の左廻りの制限的位置に置かれていよう。そこに
示されている如くに、それの始めの左巻きの位置
では、それのあごを担つている端部は、点線10
39の端末により示されている如くに、糸案内1
038の上流に置かれている。搬送アーム113
4の初期の右廻り移動は、糸案内部材1038の
片付けを許すに充分なそれの付随的な上方移動を
伴つている。糸案内部材1038を過ぎての適当
な移動後に、搬送アーム1134のあごを担つて
いる端部は、開いた状況にあるそれのあご116
0と1162と共に、それの回転移動を中段する
ことなしに下方に動かされ、選ばれた糸をあげ素
子の間に、その上の歯1164により決められて
いる深さで受け、その時にあごは閉じて、選択さ
れた糸を、あご部材の形によつて決められている
如き蛇状の形状の中に把握する。今や閉じたあご
部材1060及び1062での搬送アーム113
4の下向、運動は続き、また、もしも選択された
糸が本体糸であるべきならば、閉じたあごをそれ
の前進路内に置かれた移動されたカム1012に
係合することは、一単位としての閉じられたあご
装置の旋回的移動を適切なはどめ制御された制限
的位置迄行つて、本体糸の取扱いをさせる。搬送
アーム1134のあごを担つている端部の連続下
向運動もまた、今や拾い上げられた選択された糸
と以前には圧縮的係合になつていたトグル把握あ
ご1050と1058とを開いて、その糸の弛ん
だ端を自由にするように操作している。そのよう
なトグル把握開きは、それの一端1063に固定
して取付けられている突出した連接桿1066と
のあご係合により行われ、それの自由な端106
7の移動を弧状の下向路内で行い、C字形のトグ
ルスプリング1062とと接触するようにする。
移動された連接桿1066の係合はトグル作用の
反転を行い、従つて把握を開いて、1069に示
す如き開いた位置になる。そこに示されている如
くに、それの基底の突出している歯1048は開
いた位置に於て、使いうる糸案内溝として役立つ
ている。搬送アーム1134の自由端の全体的走
行路は、以前に記した如く、第2及び18図上の
点線路で描かれている。そこから明白であるよう
に、選択された糸に対する拾い上げ点は、可動の
扇形案内1038とトグル把握装置1044との
ほぼ中途の場所で、全体的に参照番号1039で
描かれている如く、点線が糸前進線に切線になる
場所にある。 トグル把握の開きと選択された糸の自由端の解
放につづいて、選択された糸を今やそれにより、
しつかりと持つている搬送アーム1134のあご
を担つている自由端は、それから上方に垂直方向
に動かされ、他方同時に、第2図の点線1039
に示されている経路に沿つて、編みシリンダー8
0へ向け連続的に弧状に移動されている。そうし
た運動は、糸係合用の閉じたあご部材1160と
1162とが編み針上を動かされ、編みシリンダ
ー80内の持上げられた針素子の経路の背後に置
かれる迄続こう。そうした時に、それにより把握
された糸はそれによる係合を準備している編み針
の前進路内に位置づけられていよう。一般に、選
択された糸の把握された端は、そのように位置づ
けされた時に、後退した開口素子の前で、テリー
織ビツトの直ぐ上に位置していて、前進する開い
た針部材の下向運動が、搬送アーム1134上の
閉じられたあご1160と1162に隣接した場
所で選択された糸と係合するように位置づけられ
る。そうした針素子の連続的下向及び前進運動
は、選択された糸が糸指向部材1120上の本体
糸チヤンネル1122中に導入されるようにし、
また同時に、選択された、そして今や前進してい
る糸をそれのそれぞれの開いたトグル把握中へ再
導入する。そのような具合に、開いたトグル把握
は糸案内として役立つようになり、かつ前進する
糸を正しく指向して、糸用途監視装置1104内
の回転している車輪1106と運転係合させるよ
うに、それの均整のとれた導入を行う。明白とな
るだろう如く、編みシリンダー80の連続した回
転前進は、前進しつつあり下方に動いている針素
子による連続的係合となり、また、選択された糸
をそれの遠隔の供給元から、可動の糸案内103
8上の陶磁器スリーブ1040を通し、糸用途モ
ニター1104を通し、糸指向器1120を通し
て編みシリンダー上に形成されつつある織物中へ
と積極的に引つぱる結果となる。そうした選択さ
れた糸を形成されつつある織物中へ導入すること
と、編みシリンダー80の連続的移動とはまた、
前に選定され移送された糸の尻尾の引き出しを、
搬送アームあご装置からそれの移動によつて行
い、把握用あご端部らの間の蛇状係合の径路に対
し、全体的に直角な径路へと入れる。搬送アーム
1134は、ソレノイド発動に応答して、可動な
糸案内1038の前のそれの出発位置へと廻し戻
され、予めプログラム化された指令に従つて、そ
の後の繰返し動作をする。 選択された糸の移送を行うことと、それを編み
シリンダー上に形成されつつある織物中に導入す
ることとは、予めプログラム化された指令に従つ
てと、それに伴う回転する案内素子1038のプ
ログラム化された移動によつて、新しく選定され
た糸を上記したような搬送アームあごの移送路内
に置くようにして行われる。 編まれている織物中へ目下引入れられている前
に係合された糸の除去は、上述した具合のソレノ
イド1078の運転によつて、糸切断装置107
0の選択的操作によつて行われる。糸切断用装置
1070の切断作用も、前進している糸と組合さ
れているトグル把握を他の場合なら開いているの
を閉じさせるようにし、糸を切断作用にかけるこ
とは、ゆり腕1084上に取付けられている突出
した引外しアーム1077を糸に関係しているト
グル把握に係合させることで行う。組合されてい
るトグルを閉じることは、引離された糸をそれの
切断端から上流の場所で再把握する結果になる。
上記の具合にして糸を引離して後に、可動な糸案
内1038の再回転は新たに選択しうる糸を、搬
送アーム1134のあごを担つている端部の前進
路内に入れ、上述したような具合にして編み機中
に導入する。 データプロセツサー制御装置 今や斯界技術熟達者には明かな如くに、糸供給
場所により限られている各操作用扇形内の糸係合
用編み素子の垂直及び水平移動路の対称性は、編
みシリンダー回転の方向に独立な各糸供給場所に
於ける各針についての編み、ひだつけ、または、
浮き編みを実行できることと組合せると、データ
プロセツサーまたはコンピユーターによる機械操
作の予めプログラム化された制御に特に良く適合
している。同じように、ステツチ長制御装置、糸
消費測定装置から、および、種々のステツピング
駆動モーターから発される電気信号は総てそうし
たデータプロセツサー制御に機能的に適合してい
る。 上の目的のために、上述した機械的機能は、第
31図に描かれたような全体的具合にして電気的
及びエレクトロニツクス的に制御されている。総
ての編み機装置らは機能的観点からはほぼ同一と
考えられるので、第30図に於て特殊の編み機装
置を確認するに使用された下書記号は第31図で
は省いた。それにより、編み機装置802の記述
は、第30図の8021,8022……802N等
のどの一つをも記述しているものとのつもりであ
る。 さて、第21図を参照すると、編み機ブロツク
816は前に記された総ての機械的、電気的及び
電気機械的部品を総体的に含んで居て、818で
示されている糸供給機から糸束の選別可能な組合
せを受取つている。遠隔の糸供給軸架820は糸
供給機818から求められることのある糸をすべ
て含んでいて、それらを一組の補助的糸用途セン
サー822を通し糸供給機818へ供給してい
る。編み機816、糸供給機818、遠隔糸供給
軸架820及び糸用途センサー822は従来のも
のか、または、ここに充分記述したものであるか
どちらかであるから、これらの素子を更に記述す
ることは省略する。 編み機装置802内で行われる総ての機能は単
一CPU824により制御され、これはシステ
ム・データ・母線804からスタイル及び生産量
指令を受理し、それへデータを提供する。単一
CPU824は外界と編み機装置802との間の
唯一の連絡体である。システムデータ母線804
に入つて来るデータ、それから通過し、それへ通
つて来るデータの総ては母線826上で伝達され
る。編み機802内部へは、CPU824が直接
か単位データバス828を通して伝達する。単位
ランダム・アクセス・メモリー(RAM)830
が単位CPU824と全く単一データバス828
により伝達している。単一RAM830は単一
CPU824用のデータ及び操作用指令を記憶す
る。必要なデータ及び指令のあるものは単一
CPU824により単一RAM830からそうした
データへの需要に先立つて取り戻され、これらは
単位データバス828の中間伝達路を通過するこ
となく作業記憶RAM832と単位CPU824の
間に直接接続されている母線834を使つている
作業記憶RAM832内へ記憶される。従来の如
くに、作業記憶RAM832は比較的制限された
容量を有するが、しかし単位RAM830に比し
て極めて速い。かくして、データは単位CPU8
24により単位RAM830から便宜の時に取り
戻し得て、それに対する需要に先立つて作業記憶
RAM832内に一時的に記憶される。一旦、そ
うしたデータへの需要が起れば、それは作業記憶
RAM832から非常に迅速に取戻せる。作業記
憶832は、例えば、各扇形における次のステツ
チ用の編みプログラム、更には、次の段階用の糸
供給器指令を含んでもよい。代りに、作業記憶
RAM832は扇形の一組に対する編み機装置8
02の若干または総ての指令を含んでいてもよ
い。 適切な時に、単位CPU824は一組みの線8
36上に六本の針及び六本の閉じ素子制御信号の
組を生じ、これらは双極コイル駆動器838へ印
加される。そうすると、双極コイル駆動器838
は、六つの針制御信号と六つの閉じ素子信号とを
生じ、これらはそれぞれ、編み機816内の適切
な制御電磁石452へ印加される。前に記述した
ように、電磁石452は針及び閉じ素子磁気的封
じこめパツドらが電磁石710及び712(第3
1図には示されていない)の間のギヤツプを通る
際に、磨耗板と面間衝合せになつてそれを維持す
るために、補強用のパルスを必要とする。好まし
い実施態様では、磁気的封じ込めパツドを磨耗板
と衝合せにして保持する命令が存在せぬ時には、
フラツクス無効化用パルスが双極コイル駆動器8
38により適切な電磁石710と712とに加え
られ、磁気的保持パツドが制御電磁石452の前
を通る際に、永久磁石保持フラツクスの影響を積
極的に克服し、それにより磁気的封じこめパツド
を解放し、その中に貯えられたポテンシアルエネ
ルギーがそれらの屈曲された位置へそれらが先に
機械的バイヤスされているせいで、それらが、通
常にバイヤスされて屈曲されていない状況への戻
りを開始することが許されるようにする。前に説
明したように、各扇形への針及び閉じ素子信号の
三つの有効な条件が結果となる操作が編むか、ひ
だつけか、または、浮き編みかを決める。 双極性コイル駆動器838は12個のコイル駆動
器(六つの針コイル駆動器と六つの閉じ素子コイ
ル駆動器)と含むことが理解されよう。総て12の
コイル駆動器はほぼ同一であり、従つて、ただ一
台だけを詳細に記す。第32図を参照すると、8
38の一部、双極性コイル駆動器が示されて居
り、それでは単位CPU824からの駆動信号が
線836を経て、光学結合器840の入力へ印加
される。光学的結合器840は、それの反対の端
がマイナス15ボルトへ接続されている抵抗器R
1,R2,R3,R4,R5及びR6から成る抵
抗電圧分割器の頂部端へ、プラス15ボルトの電圧
源を印加するか取除くか操作するようになつてい
る。破壊ダイオードD1及びD2は、演算増幅器
842のプラス入力へ必要な入力電圧を確立し、
増幅器はその出力とその負の入力との間が直列に
接続されている制御電磁石452のコイルを有し
ている。電流制御抵抗器R7が演算増幅器842
の負の入力と大地との間に接続されていて、コイ
ルと制御電磁石452との間を通過する電流の量
を制御する。例えば、もしも抵抗器が1オームな
らば、適当な入力電圧レベルでは、1アンペアの
電流が制御電磁石452を通つて駆動される。も
しも抵抗器R7の抵抗が変化されると、制御電磁
石452を通り駆動される電流は該当して変化さ
れる。 再び第31図を参照すると、単位I/O884
は線846を経て単位CPU824と通信し信号
を入力アイソレータ及び整波器848に与え、信
号を入力アイソレータ850等から受ける。出力
アイソレータ及び整波器848のアイソレータ部
分は、単位I/O844と単位CPU824とを、
編み機装置802及び他の近傍の装置の電気的及
び電磁気的部品の工場環境内で存在することのあ
り易い電気的騒音から遊離するために成るべくは
光学的アイソレータにする。単位I/O884か
らの信号に応答して、出力アイソレータ及び整波
器848は尻尾空気吹飛し信号と、六つの糸挿入
器制御信号と、六つの糸切断器信号とを糸供給機
818に出す。加うるに、出力アイソレータ及び
整波器848は短靴下輸送信号、押器カム制御信
号及びテリーカム制御信号を編み機816に与え
る。制御信号に対する糸供給機818及び編み機
816の応答を速めるために、出力アイソレータ
及び整波器848の整波器部分は、糸供給機81
8及び編み機816内のアクチユエーターが連続
的基底で生き延び得るよりもずつと高く、その後
急激に減衰して静止レベル854になつて発動を
完るような、第33b図852に示されている如
き高い初期スパイクを有する出力を生ずることに
よつて第33a図に示されている如き段階入力信
号に応答する。初期のスパイクの間このような具
合にアクチユエーターを本質的にこき使うことに
より、第33a図の制御信号へ一層迅速な応答が
達成される。 主駆動モーター制御器856、ステツチ長モー
ター制御器858及び糸供給モーター制御器86
0が単位データバス828に対する入力信号を受
信し、その信号をそれぞれのステツピングモータ
ー52,130及び862を駆動するのに使用す
る。これらのモーターとその制御器とは、糸供給
モーター制御器860が六つの糸供給ステツピン
グモーターらに個々に供給をしている六台のモー
ター制御器を含んでいる以外はすべてのものが同
一である。制御器らとモーターらは同一であるか
ら、主駆動と組合されている素子のみを詳細に記
述する。 今、第34図を参照すると、主駆動モーター制
御器856は、単位データバス828より主駆動
モーター制御信号を受け、四つの別々の位相にし
た制御信号を線866,868,870及び87
2上に生ずるバスI/O884を含み、その信号
らはそれぞれ、コイルM1電流駆動器874、コ
イルM2電流駆動器876、コイルM3電流駆動
器878及びコイルM4電流駆動器880へと供
給される。これらの電流駆動器は皆、同一である
と考えられ、従つて、コイルM1電流駆動器のみ
をこれから後に詳細に示して記述する。 コイルM1電流駆動器874は、それの入力の
一つに線866から制御信号を受信するNAND
回路882を含んでいる。NAND回路882の
出力は直列電流制限トランジスターQ1のベース
に印加される。トランジスターQ1のコレクター
は電圧+Vと主駆動モーター52中のコイルM1
の摩耗端との間の制御トランジスターQ2のベー
スへ接続されている。コイルM1の他端は標本抽
出抵抗器R4を通り大地に接続されている。電圧
+VはコイルM1が耐えうる電圧よりもほぼ高い
価を有している。例えば、もしもコイルM1が10
ボルトコイルなら、電圧+Vは10倍高くてもよ
く、すなわち、100ボルトである。 標本抽出抵抗器R4は小さい値の抵抗を有し、
それによりその上部端にコイルM1内の電流に比
例する電圧を生ずる。もしも抵抗器R4が例えば
1オームならば、コイルM1内の4アンペアの電
流は標本抽出抵抗器R4の上部端に4ボルトの電
圧を生ずる。この標本電圧は比較回路884のプ
ラス入力へ印加される。抵抗器R2と可変抵抗器
R3とから成る電圧分割器により生じられる正の
電圧は比較回路884の負の入力へ印加される。
比較回路884の出力はNAND回路882の第
二入力に印加される。 線886上に制御信号が無い時は、NAND回
路882は使用可能信号をトランジスターQ1の
ベースへ出し、それによりトランジスターは点火
され、トランジスターQ2のベースを接地する。
かくして、電流がコイルM1を通して流れること
は許されない。これは比較回路884のプラス入
力での電圧をゼロに保ち、かくしてそれの反転出
力は高いか一つかである。高いか、または、一つ
の信号が線886(第35a図)からNAND回
路882の第二入力に受信されると、NAND回
路882の出力は高から低へと変化される。これ
がトランジスターQ1を切り捨て、エミツターか
らコレクターへと駆動コイルM1を通してのトラ
ンジスターQ2の導通を許容する。駆動コイルM
1内のインダクタンスのせいで、電流がコイルM
1内で立上るのには可成りの時間がかかる。示さ
れている制御装置なしで、もしも通常の駆動電流
がコイルM1に印加されたとすると、第35b図
に示されている如くに、電流立上りは比較的に遅
いだろう。しかしながら、駆動コイルM1に印加
される実際電圧は、それを通して電流の通常値を
駆動するに要する電圧よりもずつと高い。従つ
て、コイルM1を通る電流はもつとずつと迅速に
ゼロから点886での初期ピークまで立上り、そ
の時に感知用抵抗器R4により出される電圧は比
較回路884のマイナス入力での基準電圧を超え
る。比較回路884の反転入力での結果としての
低さは、NAND回路882を阻止し、再びトラ
ンジスターQ1を点じて、トランジスターQ2の
ベースを接地する。コイルM1の中の電流は、そ
れが第一の最小888に到達する迄減衰し、その
時に比較回路884のプラス入力はそれのマイナ
ス入力での基準電圧よりも低い値まで減少してし
まつている。これは再びNAND回路882に力
をつけ、トランジスターQ1を切離して、再び全
電圧+VをコイルM1の頂端に印加して、再びコ
イルM1内に電流編成を生ぜしめる。この過程は
制御信号(第35a図)の終り迄継続する。その
時に、線866は低またはゼロ信号をNAND回
路882の入力へと印加し、再びトランジスター
Q2のベースを接地して保つ。この回路に対する
時間常数はモーターの通常切替サイクルよりもず
つと少ない。 再び第31図を参照すると、どんな便宜的な型
のものでもよく、例えば、光学的シヤフト角度符
号器のようなシヤフト角度符号器890を編み機
816に機械的に組合せて、10サイクルのサイン
信号を線892上に、10サイクルのコサイン信号
を線894上で編み機816内の各針位置に対し
て与える。サイン及びコサイン信号らは、後で記
述する正逆解読器896に印加される。正逆解読
器896は方向信号を単位CPU824への線8
98上に出して、編み機816が前向か逆向かど
ちらかの方向に動いているかを指示する。正逆解
読器896がそれの入力信号の周波数に2の因子
を乗じてその結果の信号を20で分割する計数器9
00に印加することは、その特徴である。20で割
る計数器900で5で分割した後に、縮み機81
6内に針位置をもつて居る段階に正確にある単位
CPU824への線902上へ出力が加えられる。
シヤフト角度解読器890からひき出されたシヤ
フト角度位置間に同期性を確立するために、シヤ
フトホーム位置符号器904が設けられ、それが
編み機816の既定の回転位置にて、単一のホー
ム位置出力信号を生ずる。シヤフトホーム位置符
号器は、ホーム位置信号を発生しうる如何なる便
宜の電気機械的、または電気光学的装置でもよい
が、好ましくは電気光学的感知用装置が使用され
ている。そうした電気光学的感知用装置は、例え
ば、既述したステツチ長ホーム位置符号器で使用
されている光源178、光電管180及び〓間1
82に類似している。シヤフトホーム位置信号は
単位CPU824に印加され、これがそうすると、
シヤフト角度信号と編み機816の実際の位置と
の間に同期性を確立する。シヤフトホーム位置符
号器904はそれの出力を直接に単位CPU82
4に印加しているように示されているが、それは
替りにそうした信号を入力アイソレーター850
のような入力アイソレーターを通してと、単位
I/O844を通して出力してもよい。 素子178,180及び182より成立つてい
るステツチ長ホーム位置符号器は、それの出力ホ
ーム位置信号を入力アイソレータ850へ印加
し、そこからそれの隔離された信号は単位I/O
844を通して単位CPU824へ印加される。
同様に、各扇形の糸供給機に対して一台の符号器
づつで、6台の糸供給機ホーム位置符号器の一組
は、6つの独立糸供給機ホーム位置信号の一組を
発生してそれを入力アイソレーター850への六
本の線960に印加する。 六つの糸使用符号器の一組は各々の糸供給機8
18により使用される糸の量を測り、この情報を
含んでいる信号を入力アイソレーター850への
六本の線912上へ印加する。六つの扇形内に実
際に使用される糸の軌道を保つことによつて、糸
使用符号器910は情報をCPU824に提供し、
そこからシステムコンピユーター806(第30
図)へ送り、その情報はシステムコンピユーター
806が糸供給の在庫評価を行い、また他の簿記
機能をする。加うるに、単位CPU824または
システム・コンピユーター806をプログラム化
して、機械オペレーターに遠隔の糸供給軸架82
0に特殊糸の枯渇が切迫していることをそれの行
るに先立つて警報して、新しい供給物をタイムリ
ーに置換えることも行いうる。 編み機に於て慣例的である如くに、遠隔糸供給
軸架820は、編み作業に使用されうる糸の総て
の糸巻を収容している。更にまた慣例的である如
く、編み機816に実際に供給されている各糸上
に糸張力センサーが使用され、糸切れないし枯渇
の結果でもありうる不充分な張力や糸供給困難を
示すかも知れない過剰張力を感知する。ここで述
べた編み機は同時に六本以上の糸の束を使用しう
るので、各糸端に糸張力センサー914を設けて
いる。糸張力センサー914は線916上に機械
停止信号を発生させ、それが入力アイソレーター
850と単位I/O844を通つて単位CPU8
24に印加され、不適当な糸張力の原因が発見さ
れ修正されるまで、単位CPU824が編み機装
置802の操作を停止させるようにする。 さて、第36図を参照すると、正逆解読器89
6は、それの入力らに線892及び894からサ
イン及びコサイン信号を受ける専用のORゲート
918を含んでいる。加うるに、サイン信号はフ
リツプフロツプ920のD入力に印加されてい
る。同様に、線894上のコサイン信号はフリツ
プフロツプ922のD入力に印加される。専用
ORゲート918の出力はフリツプフロツプ92
0と922のクロツク入力Cに印加される。注意
すべきことは、専用ORゲート918の出力はそ
の中で一ゲート遅延だけ遅延されていて、フリツ
プフロツプ920と922へのD入力よりも僅か
に遅くクロツク入力に到達する傾向になることで
ある。データ入力Dらは、それらのC入力が高い
かまたは一の時にのみこれらのフリツプフロツプ
をトリガーするように有効であるから、この僅か
なゲート遅延は、それぞれのフリツプフロツプ
が、編み機の回転方向に従つてトリガーされるか
されないかの差を生ずる。第37a,37b及び
37c図を参照すると、もしも編み機が逆の方向
に回転していると、第37bでのサイン信号の正
に行きつつある先行ヘリは、第37c図に示され
ている専用ORゲート918の出力の遷移の前に
起るのが見られる。しかしながら、第37a図中
のコサイン信号の正に行きつつある先行ヘリは専
用ORゲート918の出力の高いかまたは一つの
状況内で起るのが見られる。かくして、フリツプ
フロツプ922は設定された状況になるようにト
リガーされ、単位CPU824に加えるために逆
の線898B上に一を生ずる。もしも回転が正方
向になつて居れば、専用ORゲート918の出力
の遅延の向きは逆転される。その場合には、フリ
ツプフロツプ920から線898a上に高又は一
の出力が発生され、この回転方向を示している。 注意すべきことは、第37c図に示されている
専用ORゲート918の出力はサインかコサイン
かの信号の二倍であることである。かくして、サ
イン及びコサイン信号らは毎針位置ごとに10サイ
クルの割合で発生されるけれども、専用OR出力
は毎針位置ごとに20サイクルを含んでいる。この
理由のために、20で割る計数器900(第30
図)が専用OR出力を算えるのに必要とされ、そ
れで単位CPU824に供給される信号は針位置
と一対一の対応になつている。 短靴下の構造は、別々の糸編み技法と過程とが
編みシリンダーの周りの複数の場所で同時に進む
複雑な連続的組立を必要とする。編みは短靴下の
頂点または、そこでは始めに弾性のバンドを設
け、その周りに織物編み操作が出発しうるように
することが必要であるヘリかがりに始まる。編み
操作が進むにつれ、短靴下の脚部はあるステツチ
形成によつて一層ルーズなように編んで、容易に
足が短靴下頂部に入り、それでなお、足首や脚に
くつつきぴつたりとつく能力を呈するようにす
る。これは複数本の伸張しうるまがいのうねを含
めることで達成しうる。 そうしたうねが編まれている区域では、スパン
デツクスないし他の弾性の被服した糸が織物を通
してらせん状に巻かれ、すなわち、「置きこまれ」
る。それに加えて、靴下のこの部分には装飾的な
絵を含めてもよく、それは多色にした装飾的模様
を含んでいる。 短靴下のうねの部分の下に編み操作が続くにつ
れ、追加の糸を導入して靴下の外側を蔽うように
してもよい。そうした糸は、通常靴下の内側上に
配置されるより軟かくよりデリケートな糸に対
し、靴磨耗抵抗、構造的強度を高める。 上のことに加えて、編みこみかかとを持つ短靴
下は、編みシリンダーの往復運動と連結して、一
つ以上の供給材料上にかかとポケツトを編むとい
うことに必要な追加的複雑性が必要である。すな
わち、機械に供給された糸を連続的に編みまわ
り、また靴下のまわりにらせん階段のようにする
代りに、編み操作は、編みシリンダーの縮少して
いる扇形上を往復動的に進行する。この操作中に
形成されたコースは、かかとが完成される際に靴
下の主要部へ縫い合される。最後に、爪先ポケツ
トを作るのに編みシリンダーを往復させ、それを
後で閉じて短靴下を完成させることもまた必要で
あろう。 伝統的に、これらの操作は編み機の一つ以上の
供給装置で連続的に起つた。すなわち、総ての本
体またはテリー織糸はスパンデツクスの導入の点
から離れて異つている場所で編まれた。 この伝統的な分離された供給装置接近は、全
く、針を制御するに必要なプログラム化の複雑性
と掛金針カム化のせいで必要にされた。前述の編
み機は六つの供給装置を有し、如何なる供給場所
に於ても如何なる針上でも如何なる型のステツチ
をも形成することができる。しかしながら、多岐
な供給場所と各供給所での選拓の自由の増大した
数とのせいで、針選択と指令とは!?かに複雑にな
つて来る。この問題は上記の短靴下の種々の帯域
間の遷移界面で特に深刻になつてくる。上記の機
械は、機械的及び電子工学的に、それが各供給場
所へどちらの方向からでも近づく時に、編むか、
ひだつけするか、浮編みするかを各針について決
定することができるけれども、必要な指令の組織
化と発行とは極めて複雑になつて来る。 加うるに、そうした指令はコンピユーターによ
つて、狭い時間間隔内に機械的機械パラメーター
により決められる針位置についての、機械により
出される中断情報に応答して発行されねばならな
い。ここでは、また、もつとありきたりの実施に
対照的に相違して、コンピユーターのリアルタイ
ム操作が機械的編み機操作に追従的でなければな
らない。そうしたことが必要な中断サービスルー
チンに対して使いうる時間を猛烈に制限し、必要
なデータの貯蔵及び取戻しの効率的な手段を必要
とする。 前述の編み機では、短靴下は糸供給装置によ
り、糸供給装置が実際に機械上に視れるという順
序で、糸を連続的に前進させることで形成され
る。すなわち、もしもシリンダーが前方向に回転
すると、各々の針は最初に糸供給装置0に出会
い、それから糸供給装置1に出合う、等々とな
り、糸供給装置5を通過するまでつづく。異る目
的のために短靴下の構造中へ異る糸を導入するた
めには、糸供給装置は異る操作をしているかもし
れない。例えば、スパンデツクスを機械内へ導入
する糸供給装置へ近づいている針は決して編まな
い。もしも形成されているまがいのうねが3×2
うねならば、スパンデツクス糸供給装置は、ひだ
つけ、ひだつけ、浮き編み、浮き編み、浮き編
み、ひだつけ、ひだつけ、等の操作の連鎖をして
居り、他方、隣の糸供給装置は総ての針上で糸を
編んでいよう。 既述された機械上で短靴下を形成するために
は、扇形端部らにある糸供給装置の間の扇形中間
点に各々置かれている六つの選択制御位置(12個
のコイル)の各々へのデータの安定した流れが必
要とされる。これらの選択制御位置は針及び閉じ
素子がどちらかの方向から決まつた糸供給装置に
近づく際に何をなすかを決めるであろう。 上の記述から、今や判ることは、操作は、コン
ピユーターが、各複合針に対しどんな操作…編
み、ひだつけ、または、浮き織り…が必要とされ
ているかを指図するのみでなく、総ての時に於て
のそうした複合針の各個の場所を気付いているこ
とを要求する。 短靴下が製作される際には、糸は総ての六つの
供給装置にてか、または、若干の事情にあつては
供給装置無しで導入されてもよい。短靴下中の追
加のコースらは、糸が導入されるところの供給装
置上の編みからだけの結果で起る。選択コイルの
総ては、いつでも総ての針及び閉じ素子上で操作
せねばならない。たとえ針機能が糸と係合するこ
となしに供給装置を通り過ぎるだけだとしても、
その針及び閉じ素子用の選択コイルへ、その針及
び閉じ素子がその特殊供給装置に近づくに先立つ
て浮き編み命令が発行されていなければならな
い。そうした事情は、糸がある供給装置に導入さ
れない時にも、更にまた、糸が針のうしろを通過
する場合には、多数回起る。 コンピユーターメモリーに於ける必要なデータ
組織化への従来のアプローチは、短靴下製造の全
操作中の各供給装置を通る針の数に相当する素子
の数を含む六つの待ち行列を必要とすることによ
つて、データを各選択コイルに対する連続的な積
重ねられた系列に並べることであろう。 しかしながら、複雑な靴下に対するそうした必
要データをこの型の構造に組織化することは人間
にとつて事実上不可能である。何故なら、そうし
た短靴下は多岐ピツチねじの如く作られているか
らである。多岐ピツチねじ類推のピツチは靴下が
作られる際、多数回変化する。例えば、編むこと
が総ての六つの供給装置上で起ると、織物は六開
如ねじのように前進する。しかしながら、ヘリか
がりが巻かれる時は、スパンデツクスは一つの供
給装置のみの上に導入され、シリンダーは四回転
以上回転するけれども、どの供給装置上にも編み
は起らないので、従つてねじのピツチはゼロで、
短靴下に於ける仕上りコースはシリンダーのその
ような四回転からは結果されない。 第31図に示す編み機の制御プログラムでは、
データは単位RAM830内で108の待ち行列
にして組織化され、機械内各針に対し一つ、また
は、より重要には、短靴下内の各うねに対して一
つづつ作られている。このような具合にして指令
を単一RAM820中に挿入することによると、
短靴下のヘリかがりから爪先まで各針上で何が起
らねばならぬかを明細に述べることは、短靴下の
デザイナーにとつては比較的進路がはつきりして
いる仕事である。従つて、単位RAM830内の
データは、あたかも鋏をとつて短靴下をうねに沿
つて頂部から底部まで裂き、織物を矩形中に敷い
たような輪郭にされている。 従来のマイクロプロセツサーは、例えば、イン
テル8086マイクロプロセツサーの如く、各命
令につき、バイト(8ビツト)かワード(16ビツ
ト)かにして、データを取り出したり記憶したり
するのみしか出来ないから、記述した機械に対す
る短靴下のデータは、18の主要待ち行列(18ワー
ド)にして記憶され、それの各主要待ち行列は六
つの小待ち行列から成つている。針選択命令は従
つて二ビツトを必要とし、各小待ち行列は2ビツ
トの情報(編み、ひだつけ、浮き織り及び違法供
給命令を表している)で、各主要待ち行列中には
可能な16ビツトのデータの12を使用する総ての六
つの供給装置をつけている。単位CPUは824
は違法な供給命令を棄却するようにプログラム化
されている。下には各主要待ち行列に記憶されて
いる供給データの総括が記されている。 主要待ち行列00 針00,18,36,54,72,90 01 01,19,38,55,73,91 02 02,20,38,56,74,92 03 03,21,39,57,75,93 04 04,22,40,58,76,94 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 16 16,34,52,70,88,107 17 17,35,53,71,89,108 第31図のものは更にユニークなアクセス用技
法を含んでいる。例証の目的のためと、類推のた
めに、待ち行列は円筒形の形状に配置された108
本の垂直なパイプで、短靴下内の各うねに一本と
仮定する。各パイプは大理石の堆積をお互に重な
り合い、自由に落下しうるようにして含んでい
る。大理石は浮き織り、ひだつけ、又は編みの選
択命令と同等として見做される三つの異る色にな
つている。 このパイプの円筒形集合体の下に置かれて、六
つの等しく間を空けた放射状のアームのついたカ
ルーゼルがあり、それのタイプはパイプの下で回
転するようになつて居り、また、編み機シリンダ
ーが回転するにつれて回されるようになつてい
る。各放射状アームの尖端がパイプの下にある時
には、そのパイプ中にある待ち受けている大理石
の解放を行い、またそれから、総ての六本のアー
ムから連続して情報を集め、それを12ビツト語に
し、それが代わつて、選択コイルへと解放され
る。カルーゼルは主モーターシヤフト角エンコー
ダー890から直接に駆動されている「20で割
る」計数器900からの命令を受けて、編みシリ
ンダーの回転と位相が合つて前方及び後方に回転
する。 第一アームが待ち行列0の下にある時、第二ア
ームは待ち行列17の下で第三アームは待ち行列
35の下、等になつている。そのCPUはそれが
必要とする情報を適切な待ち行列から同時に取除
いて、その情報を適切な選択コイルへ向けるよう
に機能している。カルーゼル上のアーム1は供給
装置0及び1の間に置かれた選択コイルと組合わ
されて居り、アーム2は供給装置1と2の間の選
択コイルと、等になつている。この方法を使つ
て、シリンダー回転をどんな点に於ても停め、ま
た、それが各糸供給場所に近づく際、総ての針及
び組合された閉じ素子との制御を行うに必要な総
ての情報をまだ出している間に、それの方向を反
転することができる。 上記の概念的記述に於ては、単位RAM830
は全靴下プログラムを貯蔵するパイプと円筒形集
合として機能し得、また作業記憶RAM832は
次に必要なデータの組を受けるカルーゼルの機能
を行いうるものと認められよう。 この構造におけるデータの配置と上記のアクセ
スの方法とは、矩形かららせん形への座標変換を
有効に行い、包まれていない衣服を描いている単
純な矩形配列から衣服を正しく構造することを機
械にできるようにする。換言すると、このデータ
記憶構造は、データの二次元的矩形配列を可変ピ
ツチの三次元的らせんに変換する。 概念的カルーゼルが各待ち行列(どちらの方向
にも)を過ぎて回転されると、単位RAM830
内の増分的カウントは進められ、かくて監視は衣
服の完成に向けて進行する。糸選択、糸挿入、糸
取外し、シリンダー速度設定、テリー織選択、ス
テツチ長設定、押器カム位置、尾部空気吹飛ば
し、及び短靴下輸送命令のような付随的機能は、
単位RAM830内の別のデータ堆積中に含まれ
ていて、必要な際にアクセスされる。増分的進行
カウントが連続的探索表中の次の値と等しい時に
は、次の付随的命令をそれの堆積からひよいと取
出して実施する。 単位CPU824は他の特殊な付随的命令にも
応答する。そうした命令の一つは、単位CPU8
24に、選択された供給装置における糸用途エン
コーダー912の一つからの糸使用信号を再調査
するようにさせる。この情報はステツチ長設定を
増分的に修正するに使用して、機械部品磨耗や縮
み操作の与えられた瞬間での摩擦係数や糸張力の
変化を補償するようにしてもよい。それはまた
CPUに、機械による全体糸消費を近代化せしめ
ることをも許容する。
するものであり、より詳しくは、短靴下及び長靴
下双方の範疇の外観に変化をつけた靴下、選択的
に模様をつけた織物などの如き種々の形状にし
た、及び/または、模様をつけた管状のニツトウ
エア種目の経済的で高速の製作用の改良された性
質の選択的にプログラム化しうる、電子制御式管
状よこ編み機のための複合針集合体に関するもの
である。 ここに関心ある一般型の円形よこ編機はこの業
界では古くもあり公知でもある。円形よこ編み機
操作に決定的な基本的指針は70年をも越えて続い
て居り、その間の期間は、総体的に比較的小さ
く、且、本質的に単一の部品改良の進行を特徴と
し、総てが機械速度及び/または適応性を増大す
る全体目的に向けられていたが、しかし、全体的
に基本的構造ないし運転様式からは根本的に離れ
たものが少いかまたは無かつた。 今日の商業的操作で使用されている機械の変種
は多数であるけれども、商業的に入手しうる円形
よこ編み機の総てではなくても大抵は、それの外
表面上に多数の縦溝を有し、該溝の各個がそれの
中に単一の摩擦的に抑制されているがしかし往復
的に移動しうる編み針部材をつけた回転可能で移
動しうる円筒部材を慣例的に含んでいる。そうし
た針は糸口場所に対して選択的に移動されて、順
次に針と糸との係合を出来うるようにし、また、
係合された糸を製作されている物品の前に編まれ
た部分に係合される糸を導き入れうるようにす
る。公知の編み針部材構成の中で最も普通に使用
されたのは、縦針の開放位置と縦針閉塞位置との
間に回転可能に移動可能な針要素の縦針をつけて
いる端に枢動可能に装着されているべら素子を使
用しているいわゆる“メリヤス”針である。別の
変形の所謂「複合」針は各針要素と組合さつてい
る分離した独立に移動できる縦方向に往復運動し
うる閉じ用素子を使つている。そうした複合針構
造は織物品質と織物形成の速度との双方に於て、
ストロークの長さの縮少と積極的閉じ用素子制御
を許して長く著しい利点を与えてきた。しかしな
がら、そうした利点は決して実質的な商業的な実
現に到らなかつた。他の公知の針構造は、所謂
“ばねひげ”針で、これは回転する編み用円筒に
縦に往復運動しない。そうした針らの共通な使用
分野はセーターや類似の物品の製作にあつた。 編み用円筒の周辺上のそれぞれの径路形成及び
制限用溝内で、最も普通に使用されるメリヤス針
に対する個々の針往復運動は上昇用カムとの針係
合によつて始められ行われる。そして後者は代つ
て、選択的に形状を付された「選定ジヤツキ」に
よつて運転するよう制御されている。代つて、
各々の選定ジヤツキは、押器、カムによる半径方
向移動後にジヤツキ・カムが誘起する移動により
垂直に作動される。組合されている制御選択器
で、従来は、選定ジヤツキに代つて接触する選定
器板カムに係合するように適合されている回転す
るドラムなどの上の突出したピンは、選定ジヤツ
キをジヤツキカムに組合せたり引離したりするよ
うに操作する。選定ジヤツキがジヤツキカムによ
り移動されると、それは伸長用カムを針に突当る
よう上げて、隣りのカム軌道などと運転的駆動係
合になるようにする。そうした装置では、制御部
材と選定ジヤツキ接合輪郭とのピン位置設定は、
針を、それらそれぞれの選定ジヤツキの中間移動
によつて選択的に移動し、組合されているカム軌
道と運転的係合に入らせ、それにより往復運動可
能の針移動の性質と程度との双方を制御す機械的
プログラムで、またそれが代つて、加工品外形と
模様付けの少くとも部分的に決定的なものを本質
上構成する。そうした機械的にプログラム化され
た機械では、選定ジヤツキは通常選択的に輪郭付
けされていて、そうしたジヤツキは機械的プログ
ラム付け装置と共に、製作されつつある製品に外
形ないし模様変化が含まれるときはいつも、修正
され、及び/または置換えられねばならない。即
ち、そうした従来の円形よこ編み機は特殊の形状
及び/又は模様を与えられた製品に対して生ずる
ように機械的にプログラムされうるけれども、そ
れらはまたいつでも製品の形状及び/又は模様が
変えられるべき時は、根本的に修正されねばなら
ず、高度の熟練者を要する比較的に時間消費的で
高価な手作業である。そうした必要なプログラム
修正の一つの実用的結果は、過剰の機械停止時間
が、もしも装置が特殊の生産注文の完了後に操作
を続けることを許されたならば、望まぬ在庫品目
録の編成になる。上に関連して、従来の機械構造
は一般的にまた、機械的プログラム化を、決まつ
た織物供給場所に於ける「ひだつけ」と「浮織
り」との間の選択か、または、「編み」と「浮織
り」との間の選択かに制限するように運転され
る。従来の機械的構造または、これまで電子工学
的にプログラム可能の機械は、各々の織物供給位
置で「編み」と「ひだとり」と「浮かし」操作ら
の間のジヤカード選択を規定していない。 上に記した時間消費的で高価な、手動プログラ
ム修正の性質の外に、従来の円形よこ編み機はま
た、何らか認めうる位の操作の連続性を維持する
ためには、そのような高度熟練者が直ちに得らる
ということに高度かつ不当に依存している。必要
とされる連続した設定及び保守操作の間には、針
素子がそれの摩擦的係合の必要程度を維持して、
編み筒上の細〓内でそれがうつかり移動するのを
避けるようにする針素子の曲げ又は「設定」と、
磨耗に合せるために、カム軌道などの摩擦的に係
合された表面の部分形状直しや再形成を含む部品
の選択的修正とが必要である。 一層近年にわたつて、かつ、機械の適応性を増
加してもつと大きい織物模様複雑性に合せる努力
の中で、円形よこ編み機内に電気−機械的針選定
及び移動制御装置を内蔵せしめる試みでテープ制
御ソレノイドなどにより選定ジヤツキ移動を作動
せしめるようにすることなどが行われた。しかし
ながら、そうした改良は、少くとも今日では、単
に程度のものだけであつて、不当な動力消費、操
作の遅い速度、操作的信頼性の欠除等を実用上考
慮されたため、どうにも広汎には商業的に使用さ
れていない。 商業的円形よこ編み機はまた、多数の「シン
カ」部材を使用し、それは編み用シリンダーに対
し、また、針移動の経路に完全に垂直な経路内に
て各個に半径方向に往復可能であり、織物供給と
個別の針部材と、ステツチ引き及ステツチ抑制操
作を行うのに協力する。そうしたシンカは従来
は、回転可能編み筒と共に回転しうる内部シン
カ・ポツト又は外部シンカ床板上に装着され、そ
れに対して個々に半径方向に別々のカム軌道によ
り移動される。従来は、個々の半径方向シンカ移
動の開始と程度とは、そうしたカム軌道の性質に
より選択的に決められている。或る最近の進歩
は、糸張力と機械段を減ずるためにそれの半径方
向移動の中間期間にシンカ部材を垂直方向に独立
に動かす制限された可能性を内蔵せしめることに
向けられた。しかしながら、そうした進歩は目
下、大いにそれに付随する機械的問題のせいで、
単に制限された商業的用途があつたのみである。 織物編みに従来使用された円形よこ編み機は、
編み筒回転の単一方向しか使用しないけれども、
靴下製作に従来使用された円形よこ編み機は、
屡々、編み筒回転の方向の逆転を行う手段を内蔵
している。しかしながら、そうした機械は、機械
設計に従つて、反対方向へ単なる決つた距離だけ
しか横行し得なかつた。そうした機械もまた、二
つの個々に非対称的で、本質的に180度位相ずれ
ないし逆転カム軌道輪郭を使用し、各々がそれの
中で単一方向針素子運動のみに合うように適合さ
れていて、そうした二方向編み筒移動に対してス
テツチ引き及びべら一掃操作を達成するようにな
つている。そうした標準構造では、単に二つの
個々に非対称のカム軌道が使われているのみでは
なくて、そうしたカム軌道は必然的に交差ないし
接合点で「開いて」居り、その場合で針部材は垂
直方向に希望しない及び/又は、制御されていな
い移動をうける。上に記した如く、従来の円形よ
こ編み機では、針の移動は、通常針運動を抑制し
ている摩擦力に抗して行われる。そしてそうした
摩擦力は通常、開いたカム軌道交差点などで起り
得る希望せぬ、非意図的針運動を抑制するように
働く唯一の力である。 従来の円形よこ編み機は又、編み操作に於て糸
に係合する素子が、それの上の軌道形成用表面の
性質に従つてと、そうした部品が他の機械部品に
対して如何に位置付けられているかに従つて、双
方で、取るところの移動径路の性質を決めるもの
であるところの多数の選択的に置きうる部品によ
つても全体的に特徴づけられている。この二つの
可変な環境内では、制御軌道表面双方の輪郭と部
品らの位置付けとの双方の修正は、各機械内の各
系供給に対して、製作されつつある製品の肉眼的
に観察された性質に従つて、最も普通には手動的
に行われる。そうした手動的修正と位置調整と
は、個々の保守者の希望に従つて行われるのみで
なく、どの機械も、それの構造とそれの操作とに
於て有効に独自になるのみでなく、繰返しの基底
での操作の信頼性の蓄積的欠除を伴うという、蓄
積的結果になる。 円形よこ編み機に所謂「テリー織布」型の表面
を形成する可能性を、編まれる物品の全体または
一部分で、短靴下の足裏及び/又は、かかと部分
に着用者の具合良さと耐久性との双方を高めるた
めに内蔵させることが屡々望ましい。そうした
「テリー織布」の表面は編物の中に多数の伸びて
いる糸のループで、従来、「テリー織ループ」と
命名されているものを内蔵させることで形成され
る。大抵の円形よこ編み機では、そうした「テリ
ー織ループ」の形成は、ステツチ引き操作の間に
収斂する糸を分割するに役立つ高地をつけたシン
カーの使用で従来行われている。他の円形よこ編
み機はテリー織「ビツト」またはテリー織「道
具」として知られている補助的糸供給係合素子を
使用する。後者の型の構造では、テリー織ビツト
は従来、編み筒に対して個別の半径方向移動をす
るように、かつ、針移動の経路に直角な経路に、
上に置かれた懸吊された箱組装置内テリー織ダイ
ヤルの中に編み筒と同軸にして装着されている。
そうしたテリー・ビツトは二つの静止カム軌道の
一つと選択的に係合可能であるカム・突合せを通
例含んでいる。テリー・ビツト・カム・突合せが
そうしたカム軌道の一つの中に操作的に係合され
ると、テリービツトは適当に半径方向移動をう
け、往復している針と糸送り機構と協力して希望
のテリー・ループを形成する。それと対照的に区
別して、テリービツトカム突合せが他のカム軌道
内に置かれると、テリービツトは針移動路と糸口
とから出た縮退位置中に位置付けられ、またそう
して有効に非操作的にされる。 上に指摘した如くに、ここで関心ある型の円形
よこ編み機の進歩は、全体的に比較的小さく、本
質的に単一の部品改良で基本的構造または操作方
式から少ししか、または全く根本的離脱していな
い。しかしながら、近年つきまとつていた経済的
圧力は、増大した模様と輪郭可能性一般に関して
著しく信頼性が増大し、融通性が拡大し、入手に
制限がある高度熟練した設定保守用人材へ依存す
る事が著しく少くなつた円形よこ編み機と、操作
速度が著しく増大し、従つて単位生産速度がより
高く、更に製品または模様変化かに合うように機
械切換えに要する時間が減少した円形よこ編み機
に対する長く認められかつ続いた需要が強調され
る様になつていた。しかしながら、不幸にも、商
業的に入手可能な円形よこ編み機はそうした需要
には合わなかつた。そして現在のところ、下記の
如き不可能な事が一般に一つ以上あり、それの正
味の影響で、信頼性、融通性、操作速度、生産の
経済性が著しく増した改良された円形よこ編み機
の提供という望ましい目標の達成は有効にはばま
れてしまつた。 そうした永く認められていた不可能性のうちに
は、機械操作の信頼性の先天的欠除;製品または
模様変更に合わせる機械修正に要する過度な休業
時間;個々の保守者の独自の能力への過度な依
存;目視的製品観察からせまられる緊急性に従つ
ての個々の機械部品の蓄積的修正;垂直に固定さ
れたふち乃至シンカと組合せて、45度以下の針バ
ツトカム軌道傾斜を使用する必要に直接に起因す
るステツチ引き速度の制限;針往復運動に独立に
べら素子移動を積極的に制御することがメリヤス
針を使用する機械で不可能なこと、ステツチ長の
有効制御の欠除;必要とされる針移動長さの過
剰;機械的針選択と動力使用とに固有の速度制限
と、電気機械的針選択に伴つて居り、また、針移
動の性質と程度を制御している表面遮断されたカ
ム軌道の慣習的使用に於ての速度制限;均等な糸
供給を保証する有効な手段の欠除;糸張力と直ぐ
先行している編み操作からの糸の奪い返しとその
結果の製品変更を制御することの不可能性;決め
られた編み筒直径に対する360度周辺以内での許
容しうる糸供給場所数の制限;希望されたプログ
ラム化された操作に比較して、製作されつつある
製品の目視的観察以外では、進行している実際の
編み操作状況の気付きの根本的欠除;テリー織ル
ープ長を選択的に変更する不可能さ;複数の同時
糸供給を利用することと、各供給から均一な織物
を造ることの不可能性;及び編み筒が往復運動的
または二方向式操作様式になつている時に対称的
に運転することの不可能性、等がある。 先述のことは、現状の技術の円形よこ編み機
の、先天的でないにせよ、一般的に特徴的な構造
的及び操作的制限である。本発明はこれから後に
記される如くに、従来技術からの決定的離脱を若
干の基本的円形よこ編み機操作段階と、著しく改
良された電子工学的に予めプログラム化できる円
形よこ編み機構造を提供するのを可能にするもの
であつて、商業的に重要で直ぐに実現可能な改良
を製品輪郭と模様の融通性を著しく増大した速度
で行い、改良された操作上の信頼性があり、それ
からと、及び、高度に熟練した保守及び操作用人
員への従属性の減少とからの付随的経済性があ
る。 上に記した如くに、本発明は種々の形状にし模
様にした管状ニツトウエア種目の経済的高速度生
産用の著しく改良された性質と信頼性の選択的プ
ログラム可能な、電子工学的制御円形よこ編み機
の実現を可能にする複合針集合体から成つてい
る。そうした改良機械は若干の基本的円形よこ編
み機部品とそれの操作様式とについての著しい改
良を組合せて構成され、かつ、それを特徴として
居り、それらは個別的及び集合的に、種々の形状
にし模様にした管状ニツトウエア種目の信頼しう
る高速かつ経済的生産と言う希望する目的の達成
に寄与するに役立つている。 始めの方向付けと便宜とのために、本明細書は
それを大ざつぱに見て、相対的重要性に関し順序
なしに、次のものを含んでいる。 (1) 円形よこ編み機用の改良された編みの方法
で、それでは、糸に係合している編み用素子は
隣接する糸口位置の間でも、また隣接する糸口
位置の間の中間位置に対しても対称的である積
極的に制御された経路内で選択的に移動され、
かくして、糸に係合している編み用素子移動の
同じ路を、糸口場所への編み用素子近接の方向
に独立なステツチを引いたり消したりする双方
に使用することを許すもの。 (2) 如何なる糸供給場所に於ても、またそうした
糸供給場所への編み用素子近接の方向とは独立
に、如何なる編み用素子上へも、編み、縫いひ
だつけ、または、浮織りの能力を与えるところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (3) 編み用素子移動の経路の操作的制御が、隣接
する糸口場所の中間の場所で、かつ、そこへの
編み用素子接近の方向に独立に行われるところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (4) 如何なる糸供給場所に於ける如何なる編み用
素子にも、また、そうした糸供給場所への編み
用素子近接の方向と独立に、そうした編み用素
子が二つの糸供給場所に隣接し中間の既定の場
所を通過する際に既定の性質の電気信号を加え
ることにより、編み、縫いひだ付け、または、
浮織りをする能力を与えるところの、円形よこ
編み機用の改良された編み方法。 (5) 毎課程ごとに使用される糸の量に従つて、シ
ンカ素子の場所を変更する段階を含むところ
の、円形よこ編み機用の改良された編み方法。 (6) ステツチ引きが、垂直に動いている複合針素
子とシンカ素子との連合作用によつて行われ、
それのせいで、編み用素子の周りの糸の全巻き
角度が減少し編み点に於いて低下した張力で操
作が行われる、円形よこ編み機用の改良された
編み方法。 (7) 糸に係合している編み用素子は、ステツチ引
きの直ぐ後で、常に間をあけた関係に維持され
て居り、前に編まれたステツチから糸が奪いか
えされることを予防して居り、それによつて積
極的糸供給が入つて来る糸の張力に独立に行え
ることを確実ならしめるところの、円形よこ編
み機用の改良された編み方法。 (8) 選択的に形状をつけられた、可撓性軸の針と
閉じ用素子とを有する本発明の新規構造の複合
針部材に新規で改良された駆動装置が設けられ
て、これが予めプログラム化された指令に応答
して、二つの別個の選択的に形付けられ、か
つ、操作的に閉じられた連続的カム軌道制御路
を針素子移動のために、又、二つの別個の選択
的に形付けられ、かつ、操作的に閉じられた連
続的カム軌道制御路を閉じ用素子移動のために
選択的に与え、またそれは、選択的変べ換えに
於て、各複合針部材の針及び閉じ用素子を各糸
供給場所に於て編み筒回転のどちらの方向へも
予めプログラム化された制御に従つて、編み、
縫いひだつけ、または、浮織りするような具合
に積極的に移動するように機能して、それによ
りニツトウエア形状及模様可能性を著しく増加
するようになつているところの、円形よこ編み
機内で針部材移動を行う改良された装置。 (9) 円形よこ編み機用の制御カム軌道の改良され
た型であつて、閉じられた連続的性格のもので
あり、隣接する糸供給場所らの中間で、かつ、
そうした糸供給場所らの間の中間場所に対して
対称の性格のものであつて、該編み用素子の糸
供給場所への接近の方向に独立にステツチを引
きも消しも双方行うようになつているもの。 (10) 上述の針及閉じ素子移動装置と操作的に組合
わされて、改良されたエレクトロニクス的に応
答性で迅速に反応する方法と装置とがあり、可
撓性の軸針と閉じ用素子との操作的係合をそれ
ぞれのプログラム指向カム軌道制御路を選択的
に行うようになつている。そうした方法と装置
は、選択的に形をつけた針と閉じ用素子との従
属する可撓性シヤンク部分らをそれらの変形さ
れたシヤンク部分中のポテンシヤルエネルギー
の付随的貯蔵と、一つの操作位置から第二の操
作位置への初期機械的バイヤス化と、そうした
機械的にバイヤスしたシヤンク部分の細長い選
定帯域内での移動された位置内の磁気的保持及
び予めプログラム化された制御下のそれの選択
的個別のエレクトロニクス的に制御された解除
とを大ざつぱに含み、それの総ては、前述の機
械融通性の増加に加えて、形状及び模様信頼性
が縮少せず、かつ、動力の最小消費で、操作の
許容速度を著しく増大するに役立つ。 (11) 新規で改良されたシンカ素子形態で、シン
カ素子が各供給場所にてステツチ引き及びノツ
ク越し操作双方を助力する操作的可能性を持ち
得うようにするもの。 (12) 新規で改良されたシンカ素子移動装置で、
前述の複合針部材移動装置と共同する二次元的
シンカ素子移動を行い、ステツチ引き速度、編
み機運転の綜体速度及び糸の後方張力の制御さ
れた増加が著しく増大することを許して奪い返
しを防ぎ、糸供給からの満杯糸供給を確実なら
しめるもの。 (13) 前述の複合針部材の使用と、選択的な形を
つけられたシンカ素子のレーキ素子と一緒の二
方向移動とにより許容されている改良ステツチ
引き制御装置で、ステツチ引きに追随しての上
向き糸移動を防止し、復合針部材の針及び閉じ
素子から引かれたステツチの積極的引離しを確
実ならしめるもの。 (14) 改良されたテリー織ビツト形状と組合され
た移動及びループ開口装置で、望む所に選択的
に制御された予めプログラム化しうる二次元的
テリービツト移動と積極的テリーループ開口
を、前述の二次元的シンカ移動と複合針部材移
動と連結して行い得て、望む製品がテリールー
プ形成を含むところの操作速度が著しく増大し
うるようになつているもの。 (15) 改良されたステツチ長さ制御装置で、複合
針部材の移動路に独立で、ステツチ引きの長さ
の制御を行い、プログラム化された制御と特別
に測定した糸消費に応答して、編み操作の課程
中に連続的に操作しているもの。 (16) 上に記した複合針部材と、複合針部材選定
及び駆動装置と、二次元的に移動可能なシンカ
部材と糸係合用部品で著しくより高い運転速度
を許すものと、予めプログラム可能なデジタル
コンピユーターで制御さるべき総ての重要な編
み機操作との補足的相互作用による基本的機械
構造と運転様式で、その結果、編み機融通性
と、輪郭及び模様付け可能性と操作の重要な経
済とに著しい増加をもたらすもの。 (17) 総ての糸に係合している編み用素子の移動
の連続的積極的制御用の単一な制御されたカム
軌道わくで、制御カム軌道及び組合された糸係
合用編み用素子とに対する有効操作寿命の伸長
と、それに加えて、部品の許容された交換可能
性と総ての機械に対し計画された保守サイクル
の使用を行いうるもの。 (18) ステツチ引きと、ステツチ開口と、二方向
円筒操作に於けるステツチフツク越しに対する
針及び閉じ素子移動用の共通制御路の許容され
た利用によつてと、電子工学的に制御された複
合針選択点と各操作用領域に対する糸供給場所
との間の許容された距離を最小することによ
り、或る与えられた編み筒直径と操作の附随的
制御可能領域とに対する許容糸供給場所の数の
著しい増加。それの一つの重要な特徴は、複合
針部材制御路を設けたことで、それらは操作用
領域の境界を決める限界のヘリの糸供給場所の
周りとそうした領域中点の周りに対称で、そこ
で針閉じ用素子に対する必要な操作様式の電子
工学的選択が生ずる。 (19) 糸選択用、指向用、挿入用及び切断用素子
を使用していて、予めプログラム化された制御
に応答して、各操作用扇形にある複数の糸の使
いうる貯槽から、一つ以上の糸を製作されつつ
ある製品中に選択的利用し内蔵させる為に準備
する新規で改良された糸供給装置。 (20) 製造されつつある特殊な糸と特殊な製品と
に対して、実際の糸消費をそれの既定の公知標
準値に対して連続的に監視することと、測定さ
れた糸消費値をそれに対する公知の標準値に一
致するように、編み機操作を中絶せずに持つて
行くようにステツチ長さを変えるようにする組
合された可能性とを許容するところの、連続的
に操作可能な糸の長さ測定用装置。 (21) 予めプログラム化された制御下に、種々の
製品の製作を行う制御基本的成分操作を決める
「読み出し書きこみ」及び「読取り専用」の記
憶可能性を持つ個別のコンピユーター制御。 (22) 自動化された爪先閉じ操作に対し、許容さ
れたマチ点配向を付けた編み操作の完了時に、
製品解放を行うための個別の針脱係合制御。 (23) 新規で改良されたステツチプログラム記憶
機構で、デザイナーの模様をデジタルに記憶さ
れたプログラムへの相対的単純変換と、編み操
作を制御する際のそうしたプログラムの直接使
用を行うもの。 (24) 複数の編み機装置が一つ以上のシステムコ
ンピユーターから指向されているところの編み
装置機構。 (25) 機械部品磨耗と摩擦係数の変化または網み
工程の間の糸張力を補償するためのステツチ長
の自動調整。 一層狭い面に於ては、本明細書は次の事柄を含
んでいる。 (1) 編み筒内に適切に置かれた細〓と組み合せて
編み筒の内側と外側との双方に閉じた連続的な
制御されたカム軌道を用意し、それへ選択的針
及び閉止用素子が近づくことができるようにす
ること。 (2) それの針封入要素部品の双方の垂れ下つてい
る端部上に、半径方向に可撓性のシヤンク部分
とT字形のカム突合せを内蔵し、針素子用の縦
にスロツトをつけた本体部分で閉じ用素子の可
撓性シヤンク部分の垂れ下つた端を滑動しうる
ように入れるような大きさになつているものと
一緒にして含んでいる、本発明の複合針部材用
の新しい改良された形状を用意すること。 (3) それの一方の端に一対の間をあけて置かれた
カム突出部と、そこから突出しているカーブし
た本体部分で、糸受け窪みの何れもの側部上に
置かれた一対の糸係合用ランドを持つ選択的輪
郭にした端部になり外向きに終つているものと
を内蔵するシンカ素子用の新しい改良された形
状の用意。 (4) 二股に分けられた、二方向に移動可能なレー
キ部材で、各針及びシンカ部材と操作的に組合
されていて、針素子縦針からと、閉止用素子の
走行路外へ、編み操作の間の上方針部材移動の
間に糸を脱係合させることを確実にし、かつ、
次の針の下方ストロークの間、そうした糸の針
再係合を防ぐようにするものの用意。 (5) テリー織器械の新しく改良された形状で、一
対の間をあけて置かれ、向き合つたカム突合せ
とそれから横に伸びている弧状の本体部分を内
蔵して居り、編み筒の上にテリー織ダイヤル装
置の懸吊された装着を許容するものの用意。 (6) テリー織ループ開口素子で、操作的に各テリ
ー織器械と組合されて、そこから形成されたテ
リー織ループの積極的脱離を行い、かつそれか
ら、引出して上昇された針の後に糸供給の為に
空間を設けるものの用意。 (7) 懸吊されたテリー織ダイヤルカム装置で、編
み筒とそれと組合さつている糸係合用素子と操
作的関係に入つたり出たり回転して徐々に実行
するものの用意。 (8) デジタルに制御される糸選択装置で、各供給
個所で10ないし12位に多い入手可能の糸から糸
の選択を行うもので、後者の総ては編み機から
遠く離れた場所に置かれた拡大した貯蔵巻糸軸
架から配送可能にしてあるもの。 (9) 電気的に操作可能な糸選択及び移動装置で、
選定した糸を遠くの選択個所から針素子の後ろ
の適切な場所へと動かし、それによつて針素子
下りストローク上に係合され得るようにするに
適しているもの。 (10) 電気的に操作可能な糸剪断用装置で、糸の端
末が製作されつつある靴下物などの内側上に現
れるのを防ぐもの。 (11) 編み用円筒回転に干渉することなく、か
つ、それの方向に独立に、針素子及び閉じ素子
移動路選択を行う改良された方法及び装置であ
つて、 (a) 個々に操作可能な圧力パツド部材であつ
て、針及び閉じ用素子の上端を選択区域への
針部材入口上の編み用円筒細〓の後壁と圧縮
係合になるようにバイヤスし、それの垂れ下
つている端末屈曲部用の支点として役立つよ
うになるもの。 (b) 屈曲した状況になつている針及び閉じ用素
子の垂れ下つたシヤンク部分を、その中に付
随した貯蔵されたポテンシアルエネルギーに
よつて選択領域に入る際に機械的に偏倚させ
るための選択的に操作可能な手段。 (c) 針及び閉じ用素子を、それらが選択点へ搬
送される際に屈曲された、または、偏倚され
た状況に維持するための磁気的保持手段、お
よび、 (d) 選択点に於いての磁気的保持力の電子工学
的解放で、ミリセカンドの端数以内に、動い
ている針及び閉止素子の予めプログラム化さ
れた移動路選択を行うもの、 を含んでいる。 (12) 積極作用の針及び閉じ用素子屈曲装置で、
針閉じ用素子の上部は入口の位置で選択領域中
に圧縮するようにして係合され、そうした針と
閉じ用素子の下部の同時に起る機械的移動に対
する支点として役立ち、後者を屈曲した状態に
偏倚し、それに伴つて屈曲された素子らの中に
ポテンシアルエネルギーを貯えるようにするも
の。 (13) 共通の基礎または底板へ確実に留められる
一体または単一装置カム軌道わく部材の許容さ
れた用途で、それによつて製作の均一性と、カ
ム軌道の個別の再形づけと、操作の急迫に従う
部品位置付けの修正と調整とが伴つてくるも
の。 (14) 工場で前もつて調整可能な型のステツチ長
制御で、総ての機械に共通であり、選択的に発
生される信号で直ちに確認しうるもので、その
信号が中央予備プログラム化制御による、それ
からの制御されたステツチ長の離れに対する直
ぐの参照点として役立つもの。 (15) 長期に渉つての織物生産指針の予めプログ
ラム化と記憶をする能力を実際の生産の自動化
した監視と組合せて、仕上り製品と原料との双
方の在庫管理と、更にまた、予め制御された工
場操作との単純化を伴わせるもの。 これらの広汎な利点の中には、改良された選択
的にプログラム可能で、コンピユーター制御可能
な円形よこ編み機と円形よこ編み方法とがあつ
て、それでは種々の形状になつた模様をつけた管
状のニツトウエアの生産に於て著しく増大した機
械の信頼性と融通性が与えられ、より良好な品質
のジヤカード型編み織物を現在到達しうるものを
超える10倍生産増加で生産すると期待される程度
に著しく高い速度と低減された単位コストで行わ
れうる。そうした広汎な利点の他のものは、実際
の糸消費を連続的に監視し、それと製作されつつ
ある製品の既知の標準値との比較を行い、その間
の既定の差違に応答して修正作用を始めること
で、それは生産される製品の均一性を著しく増大
するのみでなく、より狭い製品デザイン仕様の許
容される使用によつて、糸の消費の節約をもたら
す。別の広い利点は、円形よこ編み機で、著しく
改良された製品融通性と操作信頼性があり、従来
必要とされた時間消費的で高価な手動による機械
要素修正を種々の製品仕様と操作の特異性に従つ
て行うことが、著しく少くなつていることであ
る。 これらの更に別の一層特殊な利点としては、均
一なステツチ引き及び奪い返しの回避及び製品を
対にする操作の回避による一層均一な織物生産;
機械及び模様修正に伴い、又、機械当りより高い
生産性に伴う困難と遅延との回避による欲しない
在庫品積上げおよび/または不当な機械休業時間
を回避すること;それから、必要な床面積を減少
し動力、空調などの単位コストを減少することに
よる紡績工場デザインの許容された単純化などを
含んでいる。 これらのなお更に別の利点としては、長期に渉
つて、物品や模様付織物指令を予めプログラム化
することと貯蔵とにより到達しうる許容された経
済を、実際の生産の自動化された監視と組合せし
て含んで居り、仕上り製品及び原材料双方の在庫
管理と、その上更に、事前制御された工場スケジ
ユール化と長期間基底での操作との単純化も付随
して居る。 これらのなお別の広汎な利点は、内部機械寿命
監視用能力と、部分品の容易交換可能性と、計画
された保守技法に適合の可能性と、操作の急迫に
よつて選択的部品修正するよりも部品置換をする
こととを特徴とする円形よこ編み機の供給にあ
る。 本発明の直接的な目的は円形編み機用の複合針
集合体を供給することである。本発明の複合針集
合体は新規な改良された円形編み機と、改良され
た編み方法とを提供することを可能にするもので
ある。 上の目的のために、本発明の他の目的と利点
は、この明細書の下記の部分からと、特許法の命
令に従つて出された付図で、本発明の原理を内蔵
し、かつ、目下、そうした発明を実施するに最良
の様式と見做される円形よこ編み機の総体的構造
と操作の様式との図からここに指摘されるし、ま
たは本技術に熟達した人々には明白となろう。そ
れに関連して、特に注記さるべきことは、これか
ら後に記載される実施態様は短靴下製作に適した
円形よこ編み機に特に指向されているけれども、
本発明の原理は、一般の編み織物生産用のより大
きい直径の編み機にも、また淑女用靴下などにも
等しく適用可能であることである。 付図を綜覧して明かな如くに、開示された円形
よこ編み機は若干数の構造的にまた操作的に互に
関連した主体及び小柄の部品的下部装置から作ら
れている。便宜と記述の明瞭との双方のために、
本明細書の下記の部分は適当な題名をつけて、そ
うした部品下部装置に、一般に従い分割記述す
る。 同じく明瞭にするために、この後に記述される
実施態様は、円形よこ編み機で短靴下製作用に適
しているものの性質になつているけれども、本発
明の原理は、或る機械修正をすると、編み上織布
の製作と、淑女用靴下とに一層本来適している円
形よこ編み機に広く適合可能である。 全体的機械編成 始めに第1〜5図を参照し、特に第1及び2図
を参照すると、円形よこ編み機は全体的に円形だ
が選択的に形作られた下部わく用平板部材10
で、全体として12で示されている中心孔を有す
るもので、また部分的にそれの垂れ下つた円筒形
ハブ部分14が形成されて居る。下部わく板10
は全体として底部モーター及び駆動装置装着用部
材として役立つて居り、円筒形ハブ部分14は、
押器カムスリーブ部材364用の底部支持部材と
して役立つている。 下部板部材10と重なつて間をあけた間係にな
つて、環状の形になつた上部わく板部材16が置
かれ、これが主題機械の底板として役立ち、下部
わく板部材10中の前述の孔12と同軸一線上
で、だがそれから間が空いて、拡大された中心孔
18を内蔵している。上部わく部材16上に高め
られ、間をあけた関係になつて置かれ、かつ、全
体的に20と22と呼ばれる一対の垂直筒により
支持されて、テリー織器具(またはテリービツ
ト)ダイヤル支持枠またはビーム部材24があ
る。 上部及び上部わく板部材10と16のそれぞれ
と同軸に一線上になつた孔12と18と共に置か
れ、かつ、それへ垂直に置かれて、全体として2
6で示され、それの上部端に同軸に置かれている
全体として28と示されるシンカ部材装置を有す
る編み針支持円筒装置26がある。シンカー部材
装置28の上に、それと同軸関係になつて置かれ
て、テリーループダイヤル及び器具装置があり、
全体として30で示され、テリービツトダイヤル
支持ビームまたは枠24の下側上に取付けられ、
それから懸吊されている。シンカー部材装置28
と完全に同平面に置かれているが、しかし、それ
の外向きに半径方向に置かれて、全体的に32で
示されるレーキ部材装置がある。 後に明白になるであろうように、シンカー装置
28内のシンカー部材;テリーループ器具装置3
0のテリー器具と開口具バー及びレーキ装置32
のレーキ部材は、これから後に記す複合針素子と
共に、一般に円形よこ編み機内で糸係合用部材を
含み、それの形状、移動及び操作用素子移動を行
う様式とは、個々にも一諸になつてでも双方、新
規かつ明白でなく、従つて、これから後に詳細に
記す如くに形成する。 円形よこ編み機の構造と操作の様式とを記述す
る準備として予め認識さるべきことは、それの構
造と操作の様式とは、機械の部品またはそれの組
立てに何らの手により変える必要なしに、生産さ
れつつある製品の模様または型を変えることをソ
フトウエアプログラム化することが特に適合して
いることである。これから後に記さるべき各編み
機械が望ましくは、編み工場生産装置の部品を形
成しているそうした編み機械の不定数の一つをな
すことに留意されたい。予備的に例えば第30図
を参照すると、全体的に800に示されている如
き工場生産編み装置で一つ以上の建物に置かれう
るものは、各個にシステムデータ母線804から
データを受理しまたデータを提供している複数の
円形よこ編み機8021,8022,……802N
を含んでいる。システムコンピユーター806は
各編み機械装置の操作を制御し、また、それの操
作の状況を監視するのに適合されている。すなわ
ち、システムコンピユーター806は編み機80
21から802Nまでへ個別に供給されることがで
きる編みプログラムの源として役立つている。か
くて、システムコンピユター806は、編み機装
置8021に、一つのサイズおよび/または模様
で短靴下の対を選びうる数生産するように指示
し、他方、編み機装置8022は異るサイズおよ
び/または模様のソツクスを異る数生産すること
に係合されてよく、などなどの如く、サイズごと
に、および/または模様ごとに、各々の編み機に
於て変化があるようにシステムコンピユーター8
06からの指令にて決められるようになつてい
る。 オペレーター制御及び展示場所808は命令の
システムコンピユーター806中へ入るのを許し
て編み機装置により実行されるように、又情況、
生産、システムコンピユーター806によりシス
テムの残りから集められたデータを展示すること
を許容するように設けられている。各々の編み機
8021,8022,……802Nは診断データジ
ヤツク8011,8102,……810Nをそれぞ
れ含んで居り、それへポータブル診断展示装置8
12をジヤツク814を使つてインターフエイス
されうる。診断展示装置812は保守技術者によ
る使用の為であつて予定された、または、予定さ
れていない保守の間の機械性能の詳細解析用であ
る。 主駆動装置 上部及び下部枠板部材16と10との間に置か
れ、囲われた空間は、主要複合編み針支持円筒駆
動用とステツチ長さ制御駆動用との双方用の駆動
装置部品と、更に又、テリーダイヤル駆動装置の
或る部品も全体的に含むように役立つている。 編み針支持円筒駆動装置 上の目的のために、主要駆動モーター装着用枠
部材40が下部わく板部材10の周辺内の適当な
大きさの窪み42へ補足的肩46を通るボルト4
4などでとめられている。モーター装着枠40の
外部周辺壁部分48は細長いボルト50により上
部わく部材16の下側にとめられている。モータ
ー装着用枠40の下側より懸吊され、かつ、それ
へ該ボルト50によりとめられて、主要ステツピ
ング駆動モーター52がある。主駆動ステツピン
グモーター52の駆動シヤフト54は装着用板4
0内の適当な孔56を通り垂直に上方へ伸びてい
る。駆動シヤフト54へ留められて、細長い駆動
シヤフト延長60のテーパー付き底ハブ部分58
があり、それが中空の筒20を通り上へ伸び、枠
24上に装着したテリーダイヤル装置30へ動力
を配送する準備している。駆動シヤフト延長の底
ハブ部分58上に周縁的に装着され、かつ、モー
ター駆動シヤフト54と連接回転用にそれへ留め
られて、編み用円筒駆動用の主駆動プーリー62
がある。主要駆動プーリー62は、キー64と把
握用ナツト66によつてハブ58へとめられてい
る。 下部わく板10により形成されている中央孔1
2内に装着され、かつ、下部板部材10の垂れ下
つたハブ部分14の上部端にある一体で内方に伸
びている肩74へ端部的にボルト76などで留め
られて、回転不能で、静止して居り、上方へ突出
している内部カム軌道スリーブ部材78がある。 そうした静止内部カム軌道スリーブ部材78の
外部表面と滑動する面間関係になつて置かれて、
細長い回転可能移動可能編み針支持円筒80があ
り、その外表面上に複数の縦方向に置かれた半径
方向スロツト82(第6図参照)を有し、その
各々が、全体的に84に示されている、個々に移
動可能な本発明の複合針素子の移動路を含み、案
内するに適合されている。 また第2図に最も良く示されている如くに、回
転可能に移動可能な編み針支持円筒80を取巻い
て、回転不能の、静止した、かつ上方に伸びてい
る外部カム軌道スリーブ部材86がある。静止外
部カム軌道スリーブ部材86の垂れ下つた端部
は、上部わく板部材16の内部限界ヘリ上に装着
された内部的にねじ山を切つた静止巻揚機リング
88の周辺上に支持され、また、把握リング90
により、それと拘束係合になつて保持されてい
る。描かれている如くに、把握用リング90と巻
揚げリング88とはボルト92により上部わく板
部材16の内部限界ヘリへ留められて居り、ま
た、静止外カム軌道スリーブ部材86と共に、そ
れにより直立位置に保たれて、前述の内部カム軌
道スリーブ部材78と共に、静止かつ回転しない
機械部品の一組を含んでいる。 第2図にまた最も良く示されている如く、編み
針支持用筒80は耐摩擦ベアリング104、適切
にはボールベアリング、の回転可能な内部レース
102上に支持されている。より詳しくは、編み
針支持円筒80の下方部分は内部ベアリングレー
ス102の上部表面上に静止している周辺外部肩
100を含んでいる。編み針支持円筒80はベア
リング104のそうした内部ベアリングレース1
02と、編み針支持円筒の垂れ下つた端部及び編
み針円筒駆動プーリー110の介在円筒形ハブ1
08とねじ山を切つて係合した把握用リング10
6により圧縮的に偏倚されて、摩擦締め支持関係
になつている。駆動プーリー110の円筒形ハブ
108もまた、112に於ける如く、編み針支持
円筒80へと、それの相互接合回転移動を確実に
するためにくさびで締められている。ローラーベ
アリング104の静止外部レース114は拘束用
リング116により巻揚げナツト172のハブ部
分内に装着されている。後に詳細に記す如くに、
捲き上げナツト172は捲き上げリング88とね
じ山を切つて係合されて居り、ステツチ長制御ギ
ヤ168のハブを形成している。 さて、明白であるように、主駆動モーター駆動
シヤフトの回転は、その上に装着した駆動プーリ
ー62のよく釣り合つた回転を行う。そしてそれ
が代つて、タイミング駆動ベルト68を通り伝つ
て、編み針支持円筒駆動プーリー110の、それ
の相対的有効半径に従つての回転移動になる。駆
動プーリー110の回転は代つて耐摩擦ベアリン
グ104の内部レース102を通つて伝えられ、
静止内部及び外部カム軌道スリーブ78と86そ
れぞれに対する編み針支持円筒80のよく釣り合
つた回転移動になる。 主駆動モーター52は「ステツピング」型のも
ので、適当なものは、コネクチカツト州、ブリス
トルのSuperior Electric Corp.製のSLO−SYN
M112 FNモーターである。これから後で一層明
白になるように、かつ、特別の例として、特別に
開示される円形よこ編み機は編み円筒80の360
度周辺内に六つの60度運転する扇形を含んで居
る。これらの扇形の各々は隣接する糸供給場所に
より規定され、かくて、扇形の開始と終末との双
方に、すなわち、0度及び60度半径と30度にある
針及び閉止素子選択点または隣接し扇形規定して
いる糸供給場所らの間の中間扇形点に糸供給場所
を含んでいる。各々の運転している扇形は総ての
時にその中にある18の針部材に適合する大きさ
になつて居て、そうしたものとして、特に描かれ
ている編み円筒80は、それの外表面上に108
の複合針含有用縦方向スロツトを有している。 ステツピングドライブモーター52は、毎複合
針素子ごとに10の個別の段階の回転移動をなし、
かつ、円筒80の各60度または単一の扇形回転移
動に対して一回転をする。そうした事情下に、モ
ーター52は編み用円筒80の各回転に対して
1080の個別の前進段階(どちらの方向にも)をす
るか、または、各60度またはそれの単一扇形移動
に対して180の個別の前進の段階(これ又、どち
らの方向にも)をする。上に確したSLO−SYN
モーターは、同じくSuperior Electricにより製
造されているIM600マイクロプロセツサ制御器で
直接制御されるに適して居り、そうしたモーター
は40段階以内で3000回転/毎分に加速されること
ができる、すなわち、編み用円筒の移動が四つの
針部材のスパン内の下部扇形以内で、全速に到達
できる。 後で指摘される如くに、モーター52には望ま
しくは、積分光学エンコーダーを適合させ、これ
が一チヤンネル上の毎回転ごとに一つの印し付け
パルスを発し、また、第二チヤンネル上では毎モ
ーター段階ごとに、二つの90度に位相化したパル
スを発し、駆動シヤフト54の角位置とそれの回
転の方向との連続的指示を与えている。 ステツチ長制御装置 上記したものと総体的に類似の具合に、ステツ
ピングモーター装着用枠120はボルト124な
どによつて、下部わく板部材10の周縁内の窪み
122へ留められている。上部わく板部材16に
適切に留められている周辺スカート126はステ
ツピングモーター装着枠120と上部わく16と
の中間に置かれている窪みを含んでいるギヤを囲
う役に立つている。装着枠の下側からボルト12
8で懸吊されてステツチ長制御ステツピングモー
ター130がある。 ステツチ長制御ステツピングモーター130の
駆動シヤフト132は、その上に取付けられた平
歯車134を持ち、相接合しての回転をするよう
にそれへくさび止めされている。駆動シヤフトと
平歯車134の回転は垂直のずんぐりしたシヤフ
ト138上に取付けられくさび止めされている中
間ギヤ136へ伝えられる。ずんぐりシヤフト1
38はそれの下部端末で耐摩擦ベアリング142
の内部レース140中に支えられている。その外
部レース144は枠部材120上の適当な〓間内
に固定するよう取付けられている。ずんぐりシヤ
フト138用の中間支持は下部わく板部材10の
一部を形成している支持用シヤフト148中の耐
摩擦ベアリング146により与えられている。ず
んぐりシヤフト138の上端に取付けられて、そ
れに適当にくさび止めされて、第二の中間ギヤ1
50がある。第二の中間ギヤ150は、代つて、
モーター駆動シヤフト132と同軸一直線上に置
かれている第二のずんぐりしたシヤフト154上
に取付けられ、くさび止めされている第三の中間
ギヤ152を駆動している。第二のずんぐりした
シヤフト154の下部端はモーター駆動シヤフト
132の上端を挿入された針型の耐摩擦ベアリン
グ158と包含する大きさにした拡大された孔1
56を形成する大きさにされる。今は明白な如く
に、そうした耐摩擦ベアリング158をモーター
シヤフト132とずんぐりしたシヤフトの間に挿
入すると、該シヤフトの各々を選択的に回転が、
他とは独立に、ただし勿論上記のギヤ連鎖を貫い
て引き出されるずんぐりしたシヤフト5の回転を
除いては、出来るようになる。第二のずんぐりし
たシヤフト154の上部端は耐摩擦ベアリング1
62の内側レース160内に取付けられて居り、
それの外側レースは上部わく板部材16の適当な
窪み164内に取付けられている。また、第二の
ずんぐりしたシヤフト154上に取付けられ、か
つ、それへ適切にくさび付けされてそれと相接合
して回転するように第四の中間ギヤ168があ
り、それが代つて、ステツチ長制御ギヤ168を
駆動する。明白ではないであろうが、ステツピン
グモーター駆動シヤフト132の回転は減速ギヤ
134,136,150,152及び166を通
つて直接に伝達され、ステツチ長制御ギヤ168
のより小いが、しかし増分に比例した回転移動と
なる。 ステツチ長制御ギヤ168は巻揚げナツト17
2のハブ部分170の周縁上に装着されて居り、
それの上部分は174に於ける如く静止巻揚げナ
ツト88へねじ山を切つて係合されている。巻揚
げナツト172のハブ部分170は耐摩擦ベアリ
ング104の外側レース114へ拘束リング11
6によつて取付けられ留められて居り、それによ
り回転できるように移動出来る編み針支持円筒8
0と静止巻揚げリング88、静止外側カム軌道ス
リーブ86及び静止把握用リング90との双方に
対して回転しうるように移動できる。ステツチ長
制御ギヤ168の回転移動は静止巻揚リング88
に対して外側ベアリングレース114と巻揚げナ
ツト172との付随的回転移動を行う。この後者
の相対回転移動は、巻揚げナツト172、全体の
耐摩擦ベアリング104、編み用円筒駆動プーリ
ー編み用針支持円筒80及びそれの上部端に取付
けられたシンカー部材装置28の付随的垂直移動
をする結果になる。 描かれている実施態様では、制御ギヤ168は
一回転に許容しうる最大/最小垂直編み用円筒移
動を行うよう適合されている。後でもつと明白に
なる如くに、編み用円筒80の高度の変化は垂直
複合針素子移動の軌跡に変化を行わない。何故な
ら、後者は静止内側及び外側カム軌道スリーブ部
材78及び86それぞれ中の制御カム軌道により
全く制御されているからである。しかしながら、
編み用円筒高度の変化は、シンカー部材装置28
のカム軌道わくの高度と、本発明の複合針部材8
4の固定高度垂直移動路に対する糸係合用シンカ
ー部材の付随的高度とに、よく釣り合つた変化を
行い、従つてステツチ長に編み用円筒80高度に
一致して変化が起る。 後に明白になつてくるように、制御ギヤ168
の回転によるシンカ部材の高度はある品物の製作
の毎コースごとに使用される糸の実際の量に応答
して行われてもよい。そういうことは、毎コース
ごとに使われた糸の量を測定し、測定した量を製
作されている物品に対する既知の標準値と比較
し、それからシンカー装置高度の修正によりそれ
の前に希望した値からの何らかの感知された分離
を修正するように調整して容易に行われる。 第2図に示されている如くに、巻揚げナツト1
72従つて編み用円筒80とシンカー装置28と
はステツチの可能な最大の長さの生産であるとこ
ろの許容される最大高度にある。前述のことから
明かな如くに、編み用円筒80の垂直移動は既知
の基点からのステツチ長制御ギヤ168の制御さ
れた回転移動により行われ、基点は機械製作場所
で設定可能であり、また、それはここで顧慮され
るようにコンピユーター制御システムの総ての機
械で実際上同じであろう。上の目的のために、光
源178が主モーター装着用枠40の内壁上に取
付けられ、光応答性光電管180が上部板16の
下側内に置かれ、また、ステツチ長制御ギヤ16
8内に適切に置かれた〓間182がそれと同軸に
置かれて、介在する〓間168が光源178から
光電管180へ光束の通過を許す時に、適当な電
気信号の発生を許すようにする。 上述の光電管信号装置と組合せて、巻揚げナツ
ト172のハブ170上にステツチ長制御ギヤ1
68を予め位置づけるためのバーニヤ型装着があ
る。第2及び3図に最も良く示されている如く
に、巻揚げナツト172のハブ170の外側周辺
には、複数個、適当には8個の等しく間をあけた
半円形窪み186がその中に含まれている。ステ
ツチ長制御ギヤ168の孔のこれに面している表
面には似たような大きさと形状になつた窪み18
4が、適切には9個その中に含まれている。窪み
を8/9にグループ分けすることは、ステツチ長制
御装置による前設定に対してバーニヤ型制御を与
えている。 工場などで機械組立の際に、編み用円筒80の
高さは巻揚リング88に対する巻揚ナツト172
の回転によつて標準の値に予め設定される。編み
用円筒の高さがそのように予め設定され標準また
は基底ステツチを確立していると、ステツチ長制
御ギヤ内の〓間186は光源178と光電管18
0と同軸一線上に配置される。制御ギヤをそのよ
うに整合されているようにして、拘束用ピン18
8を調和している〓き間184/186内に置
き、ステツチ長制御ギヤ168の巻揚ナツト17
2に対する、従つて編み用円筒80に対する位置
を固定する。今や明白であろうように、総ての機
械はかくて工場予備設定されて同じ基底のステツ
チ長制御標準にされ、それが総ての機械が同じ中
央コンピユータープログラムを使い同じ品物を編
むようになる。編んだ品物の生産に於ける上の装
置の操作では、決められた操作の開始に際し、制
御ギヤを信号を生ずる基底位置に駆動することに
よつて同期化されうる。その基底位置は例えば最
大編み用円筒高度、従つて最大ステツチ長でもあ
り得ようが、それからステツピングモーター13
0のコンピユーター制御によつて望むステツチ長
を実施する。 上記したステツチ長制御機構の更に別の信号利
点は、機械磨耗の程度の直ぐに感知しうる指示を
出すその能力で、特に、これから後に記述される
制御カム軌道および/または、これから後に記述
する複合針の針及び閉止用素子についてのもので
は、そうした磨耗はステツチ長がそれの標準値か
らの分離に反映されるからである。 テリーダイヤル駆動装置 先に指摘した如くに、細長い駆動シヤフト伸長
部60のテーパー付き基底ハブ部分58は主電動
機駆動シヤフト54へ留められていて、その上に
主駆動プーリー62が取付けられている。第2,
5A及び5B図に最良に示されている如く、駆動
シヤフト伸張部60は上部わく板16の表面上に
取付けられた中空の柱20を通り上方へ伸びてい
る。中空柱20と抜きさし式同軸配置になつて、
テリーダイアル支持枠24の下側から懸吊されて
いる第二の中空柱190がある。駆動シヤフト伸
張部60の上端192は194に於ける如く角栓
をつけられていて、ずんぐりしたシヤフト198
の垂れ下つた端部上に取付けられたスリーブ19
6と分離可能な駆動用係合をするようになつてい
る。今や明白であるように、前述の構造はテリー
ダイヤル支持用枠24と総てのその上に取付けら
れた部品が持ち上げられ、機械部品の残りから分
離されうるようにする。 ずんぐりしたシヤフト198はテリーダイヤル
支持枠24内に取付けられた耐摩擦ベアリング2
00と202との中間に装着されている。ずんぐ
りしたシヤフト198の上部に伸張している端部
上とテリーダイヤル支持用枠24(第5A図参
照)の上部表面上に取付けられて主テリーダイヤ
ル駆動プーリー204がある。主テリーダイヤル
駆動プーリー204はタイミングベルト206に
より、テリーダイヤル支持枠24中の間をあけて
置かれた耐摩擦ベアリング212と214により
支持されたずんぐりしたシヤフト210上に取付
けられた第一中間プーリー208へ接続されてい
る。ずんぐりしたシヤフト210上の第一中間プ
ーリー208上に取付けられて、より小さい直径
の第二中間プーリー216がある。第二中間プー
リーは第二のタイミングベルト218によりテリ
ーダイヤル装置駆動シヤフト222上に取付けら
れたテリーダイヤル駆動プーリー220へ接続さ
れている。 テリーダイヤル装置駆動シヤフト222は外に
ねじ山を切つたスリーブ228内に置かれた耐摩
擦ベアリング224と226の一対により支持さ
れている。ねじ山を切つたスリーブはテリーダイ
ヤル支持枠24内のねじ山を切つた孔230内へ
取付けられていて、後に明白になるように、そう
したねじ山を切つた装着は編み用円筒装置26と
シンカー部材装置28に対するテリーループ器械
ダイヤル装置30の垂直位置調整を出来るように
している。 テリーダイヤル駆動シヤフト222の垂れ下つ
た端232はテリーダイヤル支持枠24の下側以
下に伸び、全体的に30と称されているテリール
ープダイヤル装置用の支持として役立つている。
より特別には、それの端子末は、236に於ける
如くにそれへボルト付けされた回転可能テリーダ
イヤル238を持つている。テリーダイヤル駆動
シヤフト222の垂れ下つた端232は一対の耐
摩擦ベアリング240と242により位置付けら
れ、それの外側レースは静止テリーダイアル装置
カム軌道わく部材246のハブの孔244内に置
かれている。 今や明白であるように、テリービツトないし器
具248とこれから後に記載される開口バー55
2をその中に取付けられて持つている回転可能テ
リーダイヤル238はカム軌道枠246に対し、
テリーダイヤル駆動シヤフト222の回転的移動
に応答して回転可能に移動され、そのシヤフトが
代つて、プーリー220,216,208、ずん
ぐりしたシヤフト198、及び伸張シヤフト60
を通つて主ステツピング駆動モーターシヤフト5
4により編み用円筒80の上記の回転的移動とと
もに駆動される。 編みシリンダー 最初に第2図と第6−8図とを参照すると、上
に記したような編み針支持用円筒80が静止内側
及び外側カム軌道スリーブ78と86とのそれぞ
れの中間に置かれていて主駆動ステツピングモー
ター52の駆動シヤフト54の回転に直接応答し
て何れかの方向に回転可応に移動可能になつてい
る。第6−8図に最も良く示されている如くに、
編み用支持シリンダー80は本来、多数の等しく
間をあけて置かれた、半径方向に配向された狭い
複合針素子を有する薄い壁をつけた円筒型スリー
ブでそれの外側表面上に置かれた案内用細〓82
を含んでいる。好都合に、また上に一般的に記し
た如く、好ましい実施態様は、各々が複合針部材
を含むように適合されている108の細〓を含
み、かつ、六つの60度運転する扇形に便宜的に分
割しうるもので、各々一対の隣接する糸供給場所
の中間にあるもので、また各扇形は複合針素子を
如何なる与えられた時間にも封ずるようにして含
んでいる。前に編みシリンダー支持及び駆動装置
と関連して記した如くに、編みシリンダー80
は、上に静止している肩100を形成していて、
耐摩擦ベアリング104(第2図参照)の内側レ
ース102により支持されている外部周辺フラン
ジ258を含んでいる。また前に記した如くに、
円筒80の垂れ下つている端子末は外部にねじ山
を260の如くに切られていて、拘束ナツト10
6をねじこみで受け、このナツトが編みシリンダ
ーを編みシリンダー駆動プーリー110と回転可
能係合にして拘束する。 各々の細長い半径方向に向けた細〓82内で
は、細〓の底を形成している円筒の壁の部分が一
対の細長い間をあけた細〓状の〓き間262と2
64を含んでいる。〓き間262と264とは横
の方向で、複合針部材を形成している針及び閉じ
用素子上の、これから後に記述する内向きに指向
したカム突合せに緊密に適合し、かつ、半径方向
位置付けを維持すし、内側カム軌道スリーブ部材
78の外表面上の移動制御カム軌道への運転上接
近を許すような大きとなつている。〓き間262
と264とは縦の方向では、そうした針及び閉じ
用素子の独立の垂直往復運動の限度を、そうした
垂直移動の程度が内側カム軌道スリーブ部材78
の外部表面内の制御カム軌道の形状プラス編みシ
リンダー80のステツチ長制御目的に要する垂直
移動の必要程度に適合するに要する追加距離で決
められるような大きさになつている。 〓き間264の上部列の上に置かれて、内向き
に伸びている周縁肩268を形成している内向き
に指向した環状棚板266とそれの上に間をあけ
た関係に置かれている環状の窪み270とがあ
る。内向きに伸びている肩268はシンカー装置
28内の耐摩擦ベアリング272の外側レースを
支えるに役立ち、そうしたベアリングは該窪み2
70(第2図参照)内に置かれた縦割リング保持
器274により場所に留められている。編みシリ
ンダーの上部端子端部はボルト頭278を受ける
に適した複数個の〓き間276を含んでいてシン
カーポツトリング280をそれへ維持するように
なつている。シンカーポツトリング280及び編
みシリンダーのそうしたボルト付け相互接続はそ
れらの連結した垂直及び回転移動に備えるもので
ある。 複合編み針部材 上に指摘した如くに、本発明の主題の現在好ま
しく、また、特別に開示された実施態様は鉤形に
した針素子と運転上組合された滑動可能閉じ用素
子で針素子に対して選択的だが独立に移動可能な
ものとから作られた複合針部材を使用し、そうし
た素子等と共に新規の形状になつている。 第9−12図を参照し、始めに第9及び10図
を参照すると全体として290と称される細長い
針素子がある。各々の針290はそれの尖端上に
外部ナゲツト293を有するそれの上部端末に糸
係合用編み鉤部分292を、また隣接する上部二
股分岐した部分294はこれから後に記す閉止用
素子310の上部部分を滑動可能に受けて案内す
るような大きさにした細長い溝296を形成して
居り、それの外側を形成している針素子の限界の
ヘリに同平面に置かれて居るものと、針素子屈曲
を許すように巾を減じてある上部中間分節30
8、順次に横の巾を増加している下部中間スロツ
ト付き部分286及び逆T字形カム突合せの全体
形にした基底部分300とがついて居る。下部ス
ロツト付き部分286は細長い横または半径方向
の方向にしたスロツト284で、これから後に記
す閉じ用素子310の垂れ下つたカム突合せ端部
がそれを通つて通過するのに適合した大きさにさ
れてある。 第9図に最も良く示されている如くに、針素子
基底部分300は矩形の形にした内側カム突合せ
302と外側の全体的に矩形にしたカム突合せ3
04で垂れ下つた舌306を有するものとを含ん
でいる。内側及び外側カム突合せ302と304
の上部及び下部余白を形成するヘリは301に於
ける如く形が丸められて、これから後に記すよう
に、それに対して、制御カム軌道の界面的に係合
しうる規定用壁と正切線接触に近づきうるような
形にされてある。基底部分300の上端に置か
れ、カム突合せからは半径巾の減じた分節により
間をあけて、外に面して居り全体的に矩形の形に
した磁気的封じこめ当て板288があり、それの
目的と機能とは編み針選択及び移動装置と関連し
てこれから後に記述する。 第9図から明白なように、上部中間分節308
は著しく減少した半径巾のもので、使用される材
料の耐久力限界以内でよく働くことによる疲労破
壊を避けるように大きを選んだ針素子の下部分の
半径方向指向屈曲を許容するような屈曲部分を設
けるのが望ましくそれでもなお、望まれた際には
基底部分300が屈曲していない位置へ積極的に
戻ることを確実ならしめるように、屈曲された時
に充分なエネルギーを貯えうるようにされ、これ
また長期に渉つて働いている時、材料の耐久力限
界応力を超えないようになつている。前述のこと
と関連して、これまた、注記すべきことは、スロ
ツト284の端部壁は望むらくは弧状の形状で、
284a及び284bのようにして、これまた屈
曲操作に付随しうる如何なる局在的応力集中を
も、たとえ有効に消去しなくても、減少するよう
にすることである。 前述に加えて、針素子の鉤状にした端部は鉤の
内側上にクリアランス領域を呈する窪んだ弧状の
分節293をなすように選択的な輪郭にし、鉤の
入口側の頂上には鉤の内部側部よりも一層鋭い半
径をつけ、それら総てが協力して、閉止用素子に
よるステツチのループの通過を確実ならしめるよ
うにする。 今や第11及び12図を参照すると、そこには
更に、そうした針素子の各個ごとに全体として3
10と称される細長い閉じ用素子で、針素子溝2
96内に滑動可能にして含まれるように適合され
て居り、それに対し選択的及び独立的に縦方向に
移動可能になつているものが設けられている。
各々の閉じ用素子310は針素子の鉤部分292
の垂れた端に同品を閉じるように係合しうる比較
的にとがつた尖端部312と、針素子溝296内
に滑動可能な輪郭にするような大きさにした上部
中間部分324と、横または半径巾を減少してそ
れの独立な半径方向に向けての屈曲を許すように
した下部中間部分314と、逆T字形のカム突合
せの全体的形状になつていて、それの内部部分は
針素子290の横のスロツト286を通つて伸び
るように適合されている基底部分316を含んで
いる。 第11図に最良に示されている如く、基底部分
316は針素子の横スロツト284を通つて伸び
るような大きさになつた矩形の形状にした内側カ
ム突合せ318と垂れ下つた舌322を持つ外側
の全体的に矩形の形にしたカム突合せ320とを
含んでいる。内側及び外側カム突合せ318と3
20との上部及び下部余白形成ヘリは330に於
ける如く形が丸められて居て、これから後に述べ
るように、それに対する制御カム軌道の界面的に
係合しうる限界決め壁と切線接触へ近接すること
を許すようになつている。 第12図から明らかな如くに、閉じ素子310
の上部中間部分324は針素子内の溝296内に
滑りうるように適合されていて、それの外部余白
ヘリと同平面関係に置かれ、又閉じ素子の下部中
間部分314の内側ヘリ326と共に、針素子2
90の上部中間部分308の外側限界決めヘリ3
28から間をあけた関係になつて置かれていて、
針素子290に向い合つて閉じ素子310の独立
な半径方向指向の屈曲を許すようになつている。
閉じ素子310の逆T字型基底部分316の直ぐ
上に置かれて、外方に面している全体的に矩形の
形にされた磁気的包含パツド330があり、それ
の目的と機能とは針閉じ素子選択及び移動装置と
一諸にしてこれから後に記述する。 複合針素子選択及び移動装置 前に指摘した如くに、編み機は、六つの60度運
転をする扇形を円形枠の周辺に内蔵して居り、
各々のそうした扇形は一対の隣接する糸供給場所
により、0度と60度に於ける如くに限られてい
る。各々のそうした運転する扇形は本質的に他者
の複製として考えうるので、従つてそうした扇形
のただ一つのみを詳細に記すことが必要である。 主題の発明の中に内蔵されて、新しく改良され
た編み針移動及び選択装置があり、それは各複合
針部材を編んだり、ひだ付けしたり、または浮き
織したり、各糸供給場所で、編みシリンダー回転
の方向により決まるそれへの接近の方向に独立に
出来るようにし、複合針部材の同じ径路を付随的
に利用しステツチを引いたり消したり双方を行い
うる。上の目的のために、円形よこ編み機は個別
の駆動装置を内蔵し、針素子290と、それらに
組合わされた閉じ素子310との独立の制御され
た垂直運動を、編みシリンダー回転により行われ
る如く、それらの水平移動と同時に起してするよ
うになつている。この後に記す駆動装置は二つの
入手しうる別々の選択的に形づけられた制御路
を、垂直な編み針往復移動と二つの入手しうる
別々の選択的に形付けられた路を垂直な閉じ素子
往復移動にと編みシリンダー回転に従つてのそれ
らの水平移動と同時に起るようにし、また、組合
せの選択で、各複合針部材を各糸供給場所で、そ
こへの近接の方向とは独立に、また、予めプログ
ラム化されたコンピユーター制御化された指示に
従つて、編み、ひだつけし、或いは浮き織りする
ように指向される。 各個の運転する扇形内では、該入手可能選択的
形状化した制御路も該隣接糸供給場所の対の中間
位置の周りに、それへの複合針素子近接の方向に
独立に対称である。これから後に明かになつてく
るように、針素子に対してと閉じ素子とに対して
の二つの入手しうる制御路の一つの選択は、前述
の予めプログラム化された制御に応答して、各運
転している扇形を限つている糸供給場所の該隣接
対の間の中間位置にある選択帯域内で電気機械的
に行われ、再び、それへの複合針近接の方向に独
立に編みシリンダー回転の方向により決められる
ように行われる。そうした電気−機械的選択は複
合針素子を、入手しうる制御軌道の一組と運転的
組合せにするようにする通常の排列、複合針素子
を入手しうる制御軌道の第二の組と運転的組合せ
になるように屈曲により機械的にバイヤスするこ
と、そうした複合針素子を選択帯域内で屈曲され
たバイヤスされた状況に電磁気的に維持するこ
と、及び遠くに発生された予めプログラム化され
た電気信号に応答してバイヤスされた素子らのそ
うした電磁気的維持を電子工学的にトリガーし解
除することを含んでいる。 針及び閉じ素子移動装置 始めに第2図を参照すると、静止外側カム軌道
スリーブ86は、それの内向きに面している表面
上に、連続的性格の下部選択的形状化窪み付カム
軌道340で不連続的な性格の縁の保持肩ないし
唇342を持つものを含んでいる。軌道340は
針素子の基底300上の外側カム突合せ304を
緊密に含むような大きさにされている。保持用肩
342は舌306をそうした外側カム突合せ30
4上に含むに役立ち、かくして、突合せを軌道3
40内に、後でより詳細に指摘する如く、各運転
する扇形内の中間位置のどちらの側上にも拡がつ
ている選択帯域内以外の総ての場所で保持する。 保持用唇342はかくしてカム軌道340の長
さに沿つて、各扇形内の選択帯域領域以外は、拡
がつている。後に指摘されるように、そうした選
択帯域は各運転扇形中に放射状の30度中間位置の
どちらの側上にも大ざつぱに約5度だけ拡がつて
居り、かくて10度すなわち、隣接する糸供給場所
の各対の間の扇形中間位置で約25度から35度に渉
つて拡がつている下位区分を構成している。 類似の具合にして、外部カム軌道スリーブ86
も連続的性格の上部選択的整形窪み付カム軌道3
46で、上に記した如き類似の不連続的性格の縁
保持用肩ないし唇348を持つものを含んでい
る。上部制御カム軌道346及び肩348は、各
運転扇分内の選択帯域の領域内を除いて、閉じ素
子310の基底316上の外側カム突合せ320
と舌322を含み保持するような大きさにされて
いる。今や明かである如くに、針素子290の外
側カム突合せ304を下部カム軌道340中に置
くと、編みシリンダー80が外側カム軌道スリー
ブ86に対して回転可能に移動される際に第一の
別々に規定された制御路に従つて選択的で積極的
に制御された針素子290の移動が縦にそれのス
ロツト82内で垂直方向に起る結果となる。同様
に、閉じ素子外側カム突合せ320を上部の凹ん
だカム軌道346に置くと、閉じ素子310の各
個のそれの関係する針素子290に対する選択的
で積極的に制御された独立な垂直移動が第二の
別々な既定された制御路に従つて、編みシリンダ
ー80が外部カム軌道スリーブ部材86に対して
回転可能に移動される際に起る結果となる。 静止内側カム軌道スリーブ部材78は同様に連
続的性格の下部の選択的に整形された凹みをつけ
られたカム軌道352をそれの外に面している表
面上に含んでいる。軌道352は針素子290の
基底300上にカム突合せ302を受けて含むよ
うな大きさにされている。同様な具合に、内側カ
ムスリーブ部材78もまたそれの外向きに面して
いる表面で、閉じ素子310の基底316上の内
側カム突合せ318を受けて含む大きさにされて
いる面上に含んでいる。第2図に示す断面に最も
明かに示されている如くに、静止スリーブ部材7
8上の上部及び下部内側カム軌道346及び35
2への内側カム突合せの接近は、編みシリンダー
80(第6図参照)内の針部材受入れスロツト8
2の各々の中の底壁部分内のそれぞれの上部及び
下部割れ目264と262を通して行われる。 前述のことから、針素子290の内側カム突合
せ302を内側スリーブ部材78内の下部の外に
面しているカム軌道352内へ選択的配置する
と、針素子290の連続的で積極的に制御された
垂直移動が、それらのそれぞれのスロツト内で縦
に、第三の別個の規定された制御路に従つて、編
みシリンダー80が内側カム軌道スリーブ部材7
8に対し回転可能に移動された際に起る結果にな
るのが判る。同じく内側スリーブ部材78内の上
部の凹みをつけられたカム軌道354への閉じ素
子の選択的配置は各々の閉じ素子310のそれの
関係する針素子に対しての連続的で積極的に制御
された独立の移動を、第四の別個の規定された制
御路に従つて、編みシリンダー80が内側カム軌
道スリーブ部材78に対して回転可能に移動され
る時に、結果として起す。 下部内側カム軌道352と下部外側カム軌道3
40とは手に入れうる制御路として役立ち、また
個々の針素子のシリンダー80内のそれらのそれ
ぞれのスロツト内の垂直移動路の独立な積極的制
御を、シリンダーが回転可能に移動される際に行
うように個々に機能する。そうした下部カム軌道
は、選択帯域の領域内での外側軌道340と組合
されている保持用肩342の不連続的性質以外
は、カム軌道の頂部及び底部限界形成ヘリに対し
て連続的で有効に閉じられた性格のものであり、
その上更に、それぞれのスリーブ部材が現実に一
部分である所では単一性格のものであり、これは
それに対する好ましい構造である。そうした軌道
の各々の半径方向深さはそれの周辺の広がりの到
る所で或るべくは一定に維持される。それの垂直
の広がりは針及び閉じ素子上のカム突合せのカー
ブした余白のヘリに切線になるような大きさに
し、カム突き合せの上部及び下部余白形成ヘリ
を、それが運転するようにその中に置かれる時
に、有効にぴつたりと収容しかつ閉じこめるよう
にする。やや前に記したように、針素子カム突合
せ302と304との上部及び下部形成余白ヘリ
は丸めた形状になつている。そうした輪郭は選択
的な軌道整形と共になつて、近密だが輪郭のつい
たはめあいを結果する。しかしながら、そうした
ヘリ接触の一定性は、上昇または下降の角度が変
るにつれて軌道巾を必然的に変える結果になる。 垂直針素子290移動用に手に入れうる現在好
ましいプロフイールは第13a図に示されてい
る。前に述べた如くに、特別に描かれ記述された
円形よこ編み機は六つの60度運転扇形を内蔵し、
それの各々は他のものと効果的に同一である。第
13a図は単一の60度扇形に対する入手可能針素
子制御カム軌道双方の垂直プロフイールを、そう
したプロフイールは毎60度運転扇形ごとに繰返す
との理解をもつて示している。再び特別に注意す
べきことは、描かれている入手可能プロフイール
の双方が対称的で、双方が隣接糸供給場所の対に
対して0度開示放射部及び60度扇形終止放射部に
より表されている如くになつて居り、また双方の
そうしたプロフイールが、選択帯域の中点を表し
ている30度放射部により表されている如くに、そ
うした隣接する糸供給場所の間の中間位置に対し
て対称的でもあり、また、そうした対称は、編み
シリンダー回転の持続に独立であることを注目す
べきである。特殊な実施態様に於ては、これも注
目すべきことは、軌道340と352との垂直プ
ロフイールは、示されているように、約11度と49
度の間で同一であることである。 同じような風に、上部内側カム軌道354と下
部外側カム軌道346とは入手可能制御路として
役立ち、また、各々の針と組合された閉じ素子3
10の垂直移動の経路の独立で積極的な制御を上
述のような組合された針素子の移動と既定のプロ
グラム化された関係で、編みシリンダー80が回
転可能に移動される際に行うよう個々に機能す
る。 上部内側カム軌道354と上部外側カム軌道3
46との別個の独立な性格は、個々の閉じ素子3
10の垂直移動の効果的積極的制御を、それらそ
れぞれの針素子の移動とは独立に、シリンダー8
0が回転可能に移動される際に許容する。そうし
た上部カム軌道は、外部軌道346と組合されて
いる保持用肩348の不連続な性質以外は、同じ
く連続的な有効に閉じられた性格のものでもあ
る。各々のそうした上部軌道の半径方向の深さは
それの周辺的広がりのどこででも成るべくは一定
に維持されている。それの垂直な広がりは上記し
たように変えられて、ヘリの接触を維持して、カ
ム突合せの上部及び下部限界ヘリを、それがその
中に運転的に置かれると、緊密に収容し閉じ込め
る。前に記した如くに、閉止素子カム突合せ31
8と320との上部及び下部規定用余白ヘリ33
0は丸められた形状になつている。凹みのついた
カム軌道のヘリ接触のそうした一定性は、上昇と
下降との角度が変る際に、必然的に変化する軌道
幅になる結果となる。 垂直閉じ用素子310の移動用に得られうる現
在好ましいプロフイルは、60度運転扇形に対して
第13b図に描かれてある。再び、そうしたプロ
フイルは60度運転用扇形ごとに繰返されるという
理解と共に示されている。再び特別に記すべきこ
とは、描かれた役に立つプロフイルの双方共対称
的で、隣接する糸供給場所に対して双方、0度扇
形開始放射部と60度扇形終止放射部により表され
ている如くに対称で、かつまた、そうしたフロフ
イル双方は30度放射部により要求される如く、そ
うした隣接する糸供給場所の間の中間位置に対し
ても対称であることと、そうした対称性は編みシ
リンダー回転の方向に無関係であることである。
描かれている実施態様でもまた注記すべきこと
は、軌道354と346との垂直プロフイルは、
示されている如く、約7度と53度の間で同一であ
ることである。 描写的であるが任意の例として、第2図は編み
シリンダー80の左側上に、それが糸供給場所
に、又、編み操作のために置かれるものとしたと
きの針部材290とそれの閉止素子310との位
置づけを示している。編みシリンダー80の右手
側上には、針素子290とそれの組合わされた閉
止素子310が、同品が30度または中間扇形選択
点に置かれただろうように位置づけられている。 今や、斯界技術熟達者には明白なように、上記
の内部及び外部カム軌道スリーブ構造は記述した
本発明の複合針部材及び半径方向にスロツトをつ
けた編みシリンダーと組合せで、垂直な針素子往
復移動に対して二つの手に入れ得うる独立で積極
的に制御された連続的制御路を与え、垂直の閉じ
素子往復移動に対して二つの手に入れうる独立で
積極的に制御された連続的制御路を与える。組合
せ針素子と閉じ素子移動路の総計で四つの可能な
順列の、単に三つのみが前述の機械では利用可能
である。しかしながら、今日の商業用製品製作
の、ほぼ総てではないとしても、大抵は、三つの
従来の操作、すなわち、編み、ひだつけ、およ
び/または、浮き織りの種々の組合せで容易かつ
便利に行いうる。三つの手に入れうる許容しうる
針/閉じ素子移動路の順列はシリンダー80の二
方向的位置制御と結合すると、如何なる望みの織
物輪郭と模様をも有効に製作することを出来るよ
うにする。上記し描写したカム軌道路によつて、
利用される制御順列は次記の如くである。 編む場合:外側カム軌道340により制御され
る針素子290 外側カム軌道346により制御される閉じ
素子310 ひだつけの場合:外側カム軌道340により制
御される針素子290 内側カム軌道354により制御される閉じ
素子310 浮き織りの場合:内側カム軌道352により制
御される針素子290 外側カム軌道346により制御される閉じ
素子346 上に注記した如く、制御軌道組合せの四つの手
に入れうる順列のうち、ただ三つのみが特別に開
示された円形よこ編み機に使用することができ
る。第13a及び13bを参照すると示されるよ
うに、内側カム軌道内の針及び閉じ素子双方に対
しカム突合せを置くと、閉じ素子310は糸供給
場所で「ひだつけ」レベルへと揚げられ、他方、
針素子290を浮き織りレベルにとどまつている
ように強制する。このことは針素子の閉じ過ぎに
なる結果を出して、よつて、開示される装置では
許容され得ない。 針及び閉止素子移動路選択装置 先に指摘した如く、特別に開示され記述され
た、円形よこ編み機は、図に於ては六つの60度の
個別に運転する扇形を静止内側及び外側カム軌道
スリーブ部材の周辺の周りに含み、その各々は糸
供給場所により劃られて居り、また、各々同一構
造である。第2,2a、及び4図を予備的参照す
ると判るように、六つの別個の移動路選択装置で
400と全体的に示したものが針素子290用に
あつて、各運転扇形に対し一個設けられてある。
同じように六つの別個の選択装置で全体的に40
2と示されるものが閉じ素子310用にあつて、
これまた各扇形に対し一つ宛ある。針素子及び閉
じ素子移動路選択装置らは構造とそれらの運転の
様式とが全く同一であるから、そうした装置のた
だ一つだけ、特に閉じ素子選択装置の一つを詳細
に記述し、そうした詳細な記述は構造に関しても
運転の基本的様式も双方、総ての六つの針素子選
定装置にも、総ての六つの閉じ素子選定装置にも
等しく適用可能のものと理解する。 上記した如くに、三つの手に入れうる許容しう
る運転順列が、各糸供給場所で編み、ひだつけ
し、または浮き織りする垂直往復の針素子及び閉
じ素子移動を希望の様式で行うためにあつて、そ
れらは、針素子及び閉じ素子のカム突合せを、外
部及び内部静止カム軌道スリーブ86と78のそ
れぞれの上の、それぞれの内側及び外側カム軌道
と運転的係合にするように選択的に開始し、かつ
連続的に維持することで決められる。 開示された編み機では、編み素子290は、そ
うした素子らが通常のバイヤスがないか、屈曲さ
れていない状況にある時に、それらの内部カム突
合せ302は通常は静止内部カム軌道スリーブ7
8内の下部カム軌道352内にあり、かつ、それ
と運転関係になつているように、サイズと輪郭づ
けられている。類似の具合にして、そうした針素
子の各々と組合されている閉じ素子310は、そ
れらが針素子溝296内に滑動可能な関係になつ
て正しく装着されて居り、それらの正常にバイヤ
スのないまたは屈曲されていない状況になつてい
るように、サイズと輪郭をつけられている。そう
した屈曲されていない状況では、それの内部カム
突合せ318は針のスロツト286を通つて伸び
て、その中に配置され、かつ、静止内部カム軌道
スリーブ78内の上部カム軌道354と運転的関
係になる。 前に示した如くに、編み素子の垂直移動の経路
の制御用の特殊カム軌道の選定は、総ての針素子
及び閉じ素子の垂れ下つたシヤンク部分を半径方
向外向方向に、屈曲により、選択的機械的バイヤ
スすることと、各運転する扇形中の各選択帯域以
内にそのように外向きにバイヤスされ屈曲された
シヤンク部分を磁気的保持し、外側カム突合せ
の、外部カム軌道スリーブ86上のカム軌道との
係合をする傾向を与えるようにすることとを広く
包含している。それらと運転的に組合されて、外
向きにバイヤスされたシヤンク部分をプログラム
化された制御をして、望みの場合に電子工学的制
御して解除し、針及び閉じ素子のカム突合せを担
つている基底部分の屈曲に誘導された戻り移動を
出来るようにして、それらを通常にバイヤスさ
れ、または、屈曲されていない位置へ戻し、内側
カム突合せが内部カム軌道スリーブ78上のカム
軌道と運転係合に置かれているようにする。 より詳しくは、屈曲されて居らず、または、バ
イヤスをかけられていない状況にある針及び閉じ
素子で、それらの内部カム突合せが各60度運転扇
形内の選定帯域準扇形内のカム軌道の内側対内
に、針及び閉じ素子のカム突合せを担つている基
底部分を、それの大きを減小された中途部分30
8と314を独立に屈曲させることにより始めに
機械的に誘導し、半径方向に外向きに指向したバ
イヤスをすることによつて配置したようなものに
対して、針素子移動路及び閉じ素子移動路の運転
的個別及び独立制御用の制御カム軌道選定が行わ
れる。 それと運転的に組合わされて、それらのそれぞ
れの編みシリンダースロツト内に針及び閉じ素子
を制限して、それの下部部分の機械的に誘導され
た半径方向に外向に偏倚することと一緒に起るそ
れらの半径方向移動を防ぐようにする調整された
手段がある。そうした制限手段もまた、それの下
部部分の機械的屈曲に対する支点として働く。そ
うして機械的に屈曲された外向きに移動された針
及び閉じ素子の保持、それではそれの外側カム突
合せ304と320とはそれぞれ外部カム軌道3
40と346内にそれぞれ運転的係合になつて置
いているところの保持は磁気的手段によつて行わ
れる。そうした磁気的保持はまた、それの柄の部
分が既に外向きにバイヤスないし屈曲された状況
にあり、そこでは外側カム突合せが外側カム軌道
内で運転するように設計されているような針及び
閉じ素子を各運転扇形内のそれぞれの選択帯域中
のそうしたバイヤスされた位置内に維持するのに
も等しく有効である。かくして、以前に指摘した
ように、編み機は、総ての針及び閉じ素子らをそ
れらが選択帯域に入る際に半径方向外側に向けて
バイヤスしている位置と、針及び閉じ素子が30度
扇形中間場所にある選択制御点に近づく時に、そ
れの総てのそうした外向にバイヤスする柄部の磁
気的保持とを包含している。扇形中間選択場所で
は、また、針素子または閉じ素子移動の制御を内
側スリーブカム軌道中に適切に位置させようと望
む場所には、磁気的保持力を電子工学的に制御し
て解除することを予めプログラム化した制御で行
い、そうした素子らのカム突合せを担つている基
底部分を屈曲で引き起こされた戻り移動でできる
ようにして、それらの通常のバイヤスされていな
い状況へと、それの屈曲された変形された中途部
分にある貯蔵された、即ち、ポテンシアルエネル
ギーを解放することで戻すようにする。 さて、第4図を予備的に参照し、また、これか
ら後に提出される部品要素の詳細な諸論として述
べると、運転する扇形の各個のための選択帯域に
は成るべく、30度すなわち扇形中間選択点のどち
らの側上にも、約8度拡がつている規定された準
扇形を含むようにする。言いかえると、選択帯域
は約22度から約38度に拡がり、またその準扇形内
にて総ての針素子及び閉じ素子制御選択操作が起
る。それと一致して、下部外側カム軌道340と
上部外側カム軌道346とのそれぞれの縁にある
保持用肩342と348とは、そうした22度及び
38度放射部で運転的に終り、外側カム軌道を選択
的帯域内に有効に開いて残している。かくして、
与えられた編み素子290(及びそれと組合わさ
れている閉じ素子310)が22度放射部に近接す
ると、それの下部端カム突合せは、もしもそれら
の通常すなわち屈曲されていない状況にあるなら
ば、内側下部カム軌道352内か、もしも屈曲さ
れた、すなわち、バイヤスされた状況にあるなら
ば、下部外側カム軌道340中に配置されよう。
もしもそうした下部端カム突合せが外部カム軌道
340中に配置されると、22度放射部に於ける縁
にある保持用肩342の終了は、それの許容され
た解除をそれの屈曲されたシヤンク内に貯えられ
たエネルギーがそうした下部端を内向きに移動
し、内側カム軌道352と運転係合になる屈曲さ
れていない通常にバイヤスされた位置にする。総
ての場合に、針素子290の下端は、解除され
た、すなわち、自由状況にあり、それの内側カム
突合せ320は内側カム軌道352中に置かれて
いるか、または、それに向つて動いている。 そうした針素子290が24.5度放射部に近づく
につれ、それの内側カム突合せ302は選択的に
整形された押し器カム416(第16a,b及び
c図参照)に係合し、また、半径方向に外向方向
に積極的に偏向されて外側カム突合せ304を外
側カム軌道340内に位置させる。同時に、それ
の上部部分は、第18cに示され、よく詳細にこ
れから後に記される如くに、絞り当板436及び
組合されたカム用リングとによる把握作用を受け
ている。約25度放射部にて、針素子の下部部分上
の磁気的封じ込め当て板288は永久磁石446
と448に組合さつた磨耗板444に係合し、外
側カム突合せ304を外側カム軌道340と運転
係合にして保持しつつそれに対して保持される。 約25.5度と26.5度放射部の間で、針素子290
の上部は、絞り当板部材436により、それのス
ロツト82の背後に対して係合し圧縮されて保持
され、当て板はかくしてまた、今や全部屈曲され
た針素子290に対する支点として、それが選択
点に近づく際に役立つ。 28.5度放射部にて、今や機械的にバイヤスさ
れ、かつ、磁気的に維持されている針素子290
は、電磁的選択極450に近接しつつあり、その
極は30度放射部上に中心づけられて居り、また、
電子工学的にパルスされることができて、磁気的
保持力の縮少を行つて、屈曲された針素子内に貯
えられたエネルギーが残留磁気的保持力を克服し
て、約31.5度放射部にある針素子の下部部分がそ
れの通常のバイヤスされた状況への戻りを始める
に充分ならしめ、従つて内部カム軌道中に究極的
に内部カム突合せを位置づけるようにする。 33.5度放射部では、絞り当板436上のカム圧
力が針素子の上部部分の解放を開始する。そして
34.5度放射部までに、針はそれの通常のバイヤス
されていない屈曲されていない状況になり、それ
の下部内側カム突合せ302は内側カム軌道スリ
ーブ78中の内側カム軌道352内へ配置され
る。 明白でなるであろうように、もしも電磁的選択
極450が電子工学的にパルスされないならば、
磁気的保持力は働いて針素子をそれの屈曲された
状態に保持し、そしてそのようなことが磁気的封
じ込め当板288と永久磁石446と448との
界面的係合の適切な長さに渉つて維持されて、外
側カム突合せ304と舌306との、38度放射部
にある縁保持用肩342の背後の外側カム軌道3
40中への入り込みを確実ならしめるようにす
る。心に留めて置かるべきことは、選択装置は構
造が対称的になつていて、編みシリンダー88が
逆方向に回転される時は、事柄の同じ連鎖が反対
順に起るということである。 上記の装置の一つの望ましい特徴は電気制御信
号を利用して変形した素子の解放を行うことを、
そうした電気力を針素子及び/又は閉じ素子の機
械的移動ないし変化を行うために利用するよりも
むしろ、使つていることである。それの単純性は
別として、記述された装置は磁場の非直線的磁束
外縁効果を磁束に対して二経路意図的に設けて、
一本は針上の磁気的封じ込め当板を通し、他は極
間の水平空隙を通して利用している。保持磁束の
降下は距離と共に減少するので、磁気的保持板の
磁石面からの小規模な分離はそれの磁気的引戻し
を予防する。また、針素子が編みシリンダースロ
ツト形成壁の間に後退するときはいつでも、後者
は場短絡路として働き、針または閉止素子上への
磁束に誘導された引つぱり力に更に著しい縮少を
生ずる。 操作の連鎖の上記総体的描写と共にそれの操作
用部品の詳細な記述をも記載する。 押し器カム装置 始めに第2,2a,3,4及び16a−16c
図を参照すると、針素子及び/又は閉じ素子選拓
装置は大ざつぱに、静止内側カム軌道スリーブ7
8の内表面と面間の突合せになつて滑動しうる関
係に置かれて居り、それに対して制限された弧を
通つて回転可能に移動可能な関係になり、編みシ
リンダー回転の双方の方向に対しての複合針素子
選択の制御に適合されている押し器カムスリーブ
部材を含包している。押器カムスリーブ364の
底端部は、ボルト368によつて下部わく板ハブ
部分14へ留められている静止搬送継手部材36
6に突当つている。そうした搬送継手部材366
は、円形編み機械に従来使用されている一般型の
組合された真空誘導式製品除去装置(図示せず)
に対する製品配送チユーブとして役立つている。
Oリング362がスリーブ364との界面に介在
され、油漏れに対して封じ、また、編み操作の間
に製品除去が確実ならしめるために、必要な真空
誘導空気流を維持する。 押器カムスリーブ364は耐摩擦ベアリング3
74の内側レース上に乗る大きさに作られた外向
きに拡がつている周辺フランジ370を含んでい
る。第2図に最良に示されている如く、耐摩擦ベ
アリング374の外側レースは下部取付用板10
の静止ハブ14内の適当な窪み内に取付けられ、
保持用リング276により位置に留められてい
る。同様な具合に、押器カムスリーブ部材364
は保持用リング378とスペーサースリーブ38
0により可動の内側レース372に留められてい
る。 押器カムスリーブ部材364の制限された弧を
通し、静止下部取付板10と静止内側カム軌道ス
リーブ部材78に対するどちらの方向へもの回転
は、下部取付け板10で、第3図で382と称さ
れているものの下側上に配置された押器カム駆動
装置により行われる。第3及び2図に最も明白に
示されている如く、そうした駆動は選択的に作動
させうる回転ソレノイド384を含み、それのシ
ヤフト386は連接具388により連結用棒39
0の一端に接続されている。連結棒390の他端
は静止ハブ14内の割れ目を経て、またボールジ
ヨイント392を通して、押器カムスリーブ部材
364の下端から半径方向に伸びているピン39
4へと接続されている。 今や明かな如くに、回転ソレノイドシヤフト3
86の右廻りまたは左廻りのどちらの方向への、
予めプログラム化された信号に応答しての回転
は、上記の連接を通して直接に伝送され、内側カ
ム軌道スリーブ78に対しての押器カムスリーブ
部材364の付随する回転移動になる。現在好ま
しい構造では、どちらの方向へでも約10度の押器
カムスリーブ部材の移動は、これから後に記す如
くに、編みシリンダー80の方向と一致する望む
接続機能を与える。 複合針素子が選択帯域に入る際にそれのシヤー
ク部分の初期機械的偏倚または外向屈曲を行うた
めの手段もまた、第2ー4及び16a−16c図
に最良に示してある。そこに描られている如く
に、押器カムスリーブ部材364の外向きに面し
ている表面は(各運転扇形内の各針素子及び各閉
じ素子に対し)等放射角表面408により分離さ
れている一対の外向きに伸びている共役の間をあ
けて離れたカム突出部410と412を含んでい
る。内側カム軌道スリーブ78内の適切に置かれ
ている割れ目414内に旋回するように装着され
て、すなわち、30度放射線選択線上に中心づけら
れて大ざつぱにこうもりの翼の形をした押器カム
で、全体として416と称されるものが在る。そ
うしたカム416の各個は、(また六つの運転扇
形の各々の中には針素子用に別なつたカムと閉止
素子用に別になつたカムとがある)はそれのスリ
ーブ78内での旋回的装着に関しては内側スリー
ブ78の内壁とのカム突出部接触によつてと、割
れ目の垂直形成壁によるそれの端の保持により制
限されている。第16a−16c図に最良に示さ
れている如く、こうもり翼の形をしたカム416
はそれの中心線の周りに対称で、一対の内に面し
ている表面418と420を含み、それの突出し
ている端末428と430とは、押器カムスリー
ブ部材364上の上記のカム突出部410と41
2により係合可能なカム従動子を構成している。
カム416の外方に面している表面は一対の二重
拠物線形で全体的に傾斜したカム表面422と4
24をそれのどちらの端にもと中間の窪んだ表面
426とに含んでいる。 上述の如きこうもり翼カム本体はまた、カム本
体の上と下の双方に伸びている長さの一体の垂直
ピン部分432を含んでいる。そうしたピン部材
432の伸長部分は内側スリーブ78の内側形成
壁と押器カムスリーブ部材364の準放射部中間
表面408の中間に含まれるに適合されていて、
〓き間414の側壁らと一諸になつて、そうした
押し器カムの制限的旋回用装着を行うようになつ
ている。 第4図から明らかになるように、上述のよう
な、運転する扇形の30度放射部または中心線43
2に対する押器カムスリーブ部材364の選択的
回転的位置付けは、カム突出部412の一つの制
限用押器カムスリーブ部材位置でのカム従動部4
30との相互係合によつてか、または、他の制限
用押器カムスリーブ位置でのカム突出部410と
カム従属部428との相互係合によつて、傾斜し
たカム表面424かまたは傾斜したカム表面42
4を針素子(及び/又は閉じ素子)の内側カム突
合せ部分の前進路中に配置して、編みシリンダー
80がそこを通過し前進する際に、連続的にシヤ
ンク部分を半径方向外向きに偏倚させる。またこ
れも明かな如くに、針素子(及び閉じ素子)のシ
ヤンク部分のそのような外向き連続偏倚は編みシ
リンダーの各回転方向に対して、押器カム416
上の傾斜したカム表面422または424のどれ
が針(及び閉じ)素子の前進路中に置かれるかに
合致して行われる。 先行のことと相関連して運転している手段があ
り、下部シヤンク部分の上記の機械的屈曲または
バイヤス付けが行われている時に、針及び閉じ素
子の上部部分を半径方向移動に抗してそれのスロ
ツト内に有効に閉じこめる。そうした手段は、第
2及び18c図に略図的に示すように、半径方向
に弾性的に変形可能で、全体的に弧状に整形され
た絞り当て板436で、編みシリンダー80上の
各針保持用スロツト82の上部端末に置かれてい
る共通上部フランジリング438から伸びて居
り、それと一諸になつて回転しうるよう移動可能
になつているものを含んでいる。示されている如
くに各絞り当板436は、外側カム軌道スリーブ
部材86の上端にある周辺上窪み440内に滑動
可能に収容されている外向きに伸びているフラン
ジ438を含んで居り、それが当て板436を針
素子290の上端及びそれと組合された閉じ素子
310と突合せになつているがしかしルーズな関
係にして当て板436を保持する役をする。 絞り当て板436を同期させて偏倚させて針及
び閉じ素子の上端を圧縮係合させて、後者を選択
帯域内のそれらのスロツト82の後部壁に対し圧
すことは、静止外部カム軌道スリーブ86の内部
表面上に適当に置かれているカム突出部422に
より行われる。示されているように、カム突出部
442は弧状に形付けられた絞り当て板436の
外表面とタイミングをつけた面間係合になるよう
に配置されて居り、後者を内向きに弾性的に変形
して、針と閉じ素子との上部部分と望む圧縮係合
にさせて後者を半径方向または縦方向移動に対し
て瞬間的に不動化するに役立つ。絞り当て板43
6をカム突出部から外すことは、そこを通過して
の移動により引起される如くに、絞り当て板の弾
性的改革とスロツト82内でのそれらの通常にバ
イヤスされた非圧縮的でルーズな配置への戻りと
を許容する。針及び閉じ素子らの上記のタイミン
グの合つた圧縮係合は、上部部分に対して効果的
な把握作用を与え、上記したようなこうもり翼押
器カム416によるそれのシヤンク部分の同時に
起る機械的屈曲に対する支点位置として役立つ。 押し器カム416の作用による針素子の垂れ下
つたシヤンク部分の上記した連続的外向屈曲は、
半径方向に伸びている針素子290の磁気的封じ
こめパツド部分288(及び閉止素子310上の
磁気的封じこめパツド330)を動かし、一対の
永久磁石446と448の弧状の形をした面上に
取付けた青銅磨耗板444との滑動的面間係合に
なるように働く。そうした磨耗板444は、単に
針素子の封じこめパツド部分288上の磨耗を減
じ、かつ、針素子の位置づけについての寸法上の
公差の問題を無くすのに機能するのみではなく
て、針素子と永久磁石446及び448との間の
正確密接な間隔を与え、かくて、屈曲された又は
機械的にバイヤスされた針シヤンク部分が、一旦
針素子が押器カム416上の422の如き傾斜し
たカム表面を通ると、それを受けるところの磁気
的保持フラツクス力の正確な制御にも寄与する。 第4図に最良に示されている如く、適当な磁気
的保持及び選択制御装置は、30度中間扇形線に間
をあけて置かれて、電磁石452の細長い積層さ
れた電極片450をその間に介在することを許す
ようになつている一対の永久磁石446と448
とを含んでいる。永久磁石446と448との弧
状面はほぼ全体の選択帯域上に拡がつて居り、ま
た、上に記したように青銅磨耗板444に面して
いる。永久磁石446と448の各々と組合わさ
れて、全体として454及び456と称される調
整可能な短絡用極装置があり、それぞれ永久磁石
の運転面からの磁束の制御された転換をできるよ
うに適合されている。全体の磁気装置はボルト4
62によつて外部カム軌道スリーブ86上に装着
されるように適合されている。短絡用装置は大ざ
つぱに、永久磁石の側部との外部カム軌道スリー
ブ部材86の隣接する側壁とも、面間で係合しう
るように選択的に形付けられた磁束転換極素子4
58を含んでいる。極素子458は回転可能シヤ
フト460上にねじ山を切つて装着されて居り、
そのシヤフトの回転が、そうした極片、永久磁石
及外部スリーブの間の間合いと圧縮的接触の程度
とを有効に制御する。今や明かであるように、上
記の短絡用極装置は永久磁石の運転面上に与えう
る磁束の量を精密制御し、針素子と閉止素子を選
択帯域内磨耗板444に向けて磁気的に保持す
る。成るべくは、針と閉じ素子とが中間扇形場所
と制御電磁石452の極456fを、その上に解
除パルスが不在の時に、横切るような位置に丁度
保持するに充分な量の磁束を使用する。全体的に
上記した如き磁束的保持条件下では、永久磁石磁
束に反対して中心極456に磁束を生ぜしめるに
適した極性の電磁石452に於ける適節なタイミ
ングにされたパルスが存在すると、磁気的保持フ
ラツクス力は正味減少し、屈曲された機械的にバ
イヤスされた針及び閉じ素子が磨耗板444との
面間係合になつているそれらの位置から外される
ことを許し、かつそれらの通常にバイヤスされた
位置へ戻ることを許す結果になる。 磁気的保持及び選択制御装置用の目下好ましい
構造は第15a−15c図に示されている。そこ
に示されている如くに、そうした装置は、全体的
に716に示される二極電磁石の積層核片714
のどちらの側上にも取付けられている一対の永久
磁石710と712とを含んでいる。永久磁石7
10は一対の間をあけた全体的に矩形の極表面7
18と720とを選択帯域内で、かつ、水平方向
に約25度放射部から電磁石核片714の限界のヘ
リに到る迄拡がつているものを与えるように選択
的に形付けられている。同様な具合に、永久磁石
712は、選択帯域内で、電磁石の極片714の
他の限界のヘリから約35度放射部迄拡がつている
一対の間をあけた全体的に矩形の極面722と7
24とを与えるように選択的に形付けられて居
る。第15図b図に最良に示されている如く、電
磁石の極片は永久磁石極面718,722と72
0,724それぞれの中間に置かれた一対の間を
あけた極面726と728になつて終つている。
電磁石極片714は30度放射部上に同軸に整列さ
れて居り、編みシリンダー80上の二つの連続す
る針素子を含むスロツトら82の間の間合いより
も僅かに少い水平巾になつている。 青銅磨耗板730は全体的にH字形の形状で、
永久磁石と電磁石双方の露出極面内にて窪んでい
る。それの垂直に置かれた端部732と734は
垂直に針及び閉じ素子上の磁気的封じこめパツド
の長さに近似するようなサイズにされて居り、ま
た、永久磁石極面718,720と722,72
4それぞれの端を越えて水平方向に置かれてい
る。磨耗板のそうした端部732と734とは、
外部支持用軌道上に乗つている針及び閉じ素子用
の磁気的封じこめパツドを選択帯域中への導入に
先立つて装置のフラツクス発生用部品と円滑な面
間運転的係合に入らせるように導く助けをする。
磨耗板730の中間部分736は第15b図で点
線で示されているように、永久磁石710,71
2及び電磁石716双方の極面のぎりぎりのヘリ
と重なり合つて居り、それの隣接部分は露出され
て居り、磨耗板の露出面と既定の間をあけた関係
になつて置かれている。 電磁石76の極片714は永久磁石710と7
12からポリエステルシート、適当なのはマイラ
ー、製の介在薄層738により磁気的に遊離され
ている。同様な具合に、総ての磁束発生装置はテ
フロン含浸エポキシ製の絶縁用容物内に収納また
はびん詰めされていて、それが更に、極をお互い
磁気的に遊離し、かつ、針及び閉じ素子に面間近
接になつて置かれているそれの露出極面を通る磁
束移送を高めるに役立つている。 上に示した如く、電磁石716は、それへ反対
極性のパルスを供給するに適合されている双極駆
動子により駆動されるように適合されている。針
及び閉じ素子を、それがここの電磁石芯片714
を過ぎて移動される時にそれらの屈曲された状況
に保持するには、永久磁石710及び712によ
り発生されたフラツクスに補足的な磁束を創出す
る適当に分極したパルスの存在を必要とする。そ
うした補強しているパルスが無くて、かつ、成る
べくは、反対の極性のフラツクス解消パルスの存
在の助力によつて、永久磁石710と712によ
り発生され、電磁石極片714中へ漏洩している
磁気的保持フラツクスは、針(及び閉じ素子)上
の磁気的封じこめパツドを磨耗板との面間突合せ
係合に維持するに不充分であり、そして針及び閉
じ素子のシヤンク部分は弛められて、その中に貯
えられたポテンシアルエネルギーが、それらの屈
曲した状況へのそれらの先行機械的バイヤス化の
せいで、それらの通常のバイヤスされた屈曲され
ていない状況へのそれらの戻りを始めることでき
るようにする。 上記の磁気的保持及び選択制御装置の何れもの
操作に於て、針素子のシヤンク部分は、それらの
通常的にバイヤスされた一番中向きの位置で内側
カム突合せ302が下部内側カム軌道352内に
運転的係合されて居る位置から半径方向外向きに
押器カム416の作用で連続的機械的偏らされ、
磁気的封じこめパツド288を青銅磨耗板と面間
突合せ係合に持つて行くようになつている。その
ように位置付けられる時、内側カム突合せ304
は、そうしたカム突合せ304と舌306とを、
針素子が更に既定の度前進した後に、下部外側カ
ム軌道340中へ導入することが出来るような場
所に置かれる。一旦、針素子290が押器カム4
16上の傾斜面を過ぎて前進したら、単に永久磁
石により発生される磁気的保持力のみによつて、
磨耗板と屈曲した面間突合せ係合になつて保留さ
れる。針素子290が制御電磁石の芯素子を過ぎ
て連続的に前進されるから、そうした電磁石が適
切にパルスされて、正味磁気的保持用フラツクス
を、屈曲された針素子シヤンク内のポテンシアル
エネルギーが核シヤンク部分を内向きに充分な距
離動かし、下流の永久磁石が磁気的封じこめパツ
ドを最牽引して、青銅板と面間係合にならせるの
を防ぐに充分な距離移させるに充分な量だけ減少
せしめられることが無ければ、それらはそうした
屈曲された位置に保持される。針素子解除がなけ
れば、編みシリンダー80の回転により行われ
て、針素子が更に前進し、外側カム突合せ304
を外側下部カム軌道340中に導き入れ、そし
て、更に特殊運転扇通過し次に続く扇形へ入つて
行く間、舌306を保持用肩の後に置くことによ
りその中に保持されている。反対に、適当にタイ
ミングのとれた電気パルスを制御電磁石に印加す
ることは、針素子シヤンク部分をそれの外向きに
バイヤスされた位置から解除し、そうした針がそ
れの屈曲されていない、すなわち、通常位置へ戻
りうるようにし、そこでは、内側カム突合せ35
2は下部内側カム軌道352との運転係合に再導
入され、針素子が特殊運転扇形を通過し、次に続
く扇形へと通過する間、そこにとどまる。 もつと早くに記された如くに、類似の針素子選
択装置が各運転扇形内に設けられている。類似だ
が、しかし、別々に操作しうる閉じ素子選択装置
で、閉じ素子カム突合せ318と320をそれぞ
れの上部内側及び外側カム軌道354と346に
対して運転的係合になるように選択的に指向する
ためのものが、運転扇形の各々にもまた設けられ
ている。第2図に示されている如く、閉じ素子3
10用の選択装置で、各々別々の押器カムと磁気
的保持及び選択制御装置を含んでいるものが、上
にこれまで記された如くに、針素子290用のこ
れらの装置上に配置されている。 今や斯界技術熟達者には明白であるように、上
記の針及び閉じ素子移動及び制御選択装置は針素
子及び閉じ素子持上位置の積極的制御を何時で
も、連続的な、滑らかな閉じられたカム軌道で、
各運転扇形内での編み、ひだつけ、又は浮織りに
伴う運転サイクルの間、カム突合せを有効に幽閉
ないし含むものの許容された使用によつて、提供
する。上に開示された針及び閉じ素子移動及び選
択装置から出る有利な結果の中には、運転サイク
ルの間、何時でも、針及び掛金素子の精密位置付
けをすること、針部材に対する往復振幅をより短
くすることから出てくる著しく高められた操作速
度、編みシリンダー回転のどちらの方向へも総て
の必要な操作を行いうる可能性、操作用扇形の数
の許容された増加及び編みシリンダーの決つた直
径に対し、360度周辺のついた許容された糸供給
の数の付随的増加、針及び閉じ素子の衝撃負荷を
回避し、その結果としてのそれの有用寿命の増
加、及び、機械修正なくして、電子工学的制御に
より容易く得られうる許容された操作の融通性な
どが含まれる。 シンカー装置 もつと早期に記した如く、開示された機械中に
含まれているシンカー装置28は、先に記した針
部材移動装置と連結して選択的に制御された三次
元的シンカー素子移動を行い、ステツチ引き速度
と、減少した最大糸張力と、編み操作の総体的速
度とを著しく増加し、更には、既に形成されたス
テツチからの糸の奪い返しを有効に避け得ないに
せよ最小にすることができるようにする。 始めに第2及び17図を参照すると、環状のシ
ンカーポツトリング280が編みシリンダー80
の上端内に置かれて居り、ボルト278によりそ
れと一緒に回転するように留められている。環状
シンカーポツトリング280は編みシリンダー8
0の周辺上にあるスロツト82と垂直一列並びに
置かれている置かれている一連の垂直スロツト4
70を含んで居り、また、スロツト470の各々
は選択的に形付けられた移動できるシンカー部材
474を含んでいる。 シンカー部材形状は第17図に最良に示されて
居り、細長いカーブした平面状本体部分476
で、自由端に於て、上方に面している傾斜した表
面又はランド482により形成された円められた
尖端478になつて終つているものを含んでい
る。尖端478の内部に、かつ、傾斜した表面4
80の端に凹んだ鉤状の弓形484及び隣接する
ランド485がある。シンカー部材474の他の
垂れ下つた端末は大体円形の形をした内側及び外
側カム従動子488と490とのそれぞれになつ
て終つている交差アーム486を含んでいる。第
2及び2a図に最良に示されている如く、回転可
能シンカーポツトリング470内の各々のスロツ
ト472は、シンカー部材474を含み、それの
底部交差アーム486は適当な割目を通つて外へ
伸び、内側及び外側カム従動子488と490
を、静止シンカーカム軌道わく装置496内の内
側及び外側カム軌道492と494それぞれの中
に位置付ける。 静止しているシンカーカム軌道わく装置496
は耐磨擦ベアリング272の内側レース上に取付
けられている。ベアリング272の外側レースは
編みシリンダー80の内向きに突出している肩2
68上に支えられていて、窪み270内の割りリ
ング274によりその上に保持されている。静止
内側カム軌道スリーブ部材78の上端への角栓止
めした連結500は、回転に対して、静止シンカ
ーカム軌道わく装置496を角度的に不動化する
に役立つているが、しかしなお、もつと前に記述
した編みシリンダ80の垂直移動に付随するステ
ツチ長の希望の変化と組合さつたそのわく装置が
一諸に垂直移動するのを許容している。編みシリ
ンダー80の回転と一諸になつてのシンカーポツ
トリング280の回転は静止カム軌道わく装置4
96内の閉じたカム軌道492と494それぞれ
の中の有効に詰めこまれたシンカー素子カム従動
子488と490の回転的移動を行つて、該カム
軌道492と494の輪郭に合致して、シンカー
部材の突出している端等の選択的垂直及び水平移
動を針部材移動と制御された時間及び空間的関係
で行うようにする。 そうしたシンカー素子の水平移動は注目すべき
ことに、編みシリンダー回転と合致した移動と、
かつまた、カム軌道429と494に合致したそ
れの半径方向に指向した移動を含んでいる。 テリーダイヤル装置 前述の編み機の中に包含されて、著しく改良さ
れた構造と操作性能のテリーループ形成装置があ
る。これから後に詳細に記す如くに、糸に係合し
ているテリー織片またはテリー織器具の二次元的
な移動を、形成したテリー織ループをテリー織器
具から積極的に脱ぐまたは除去をする手段と組合
せるようにすることが出来る手段が設けられてい
る。これから後に記される構造から得ることがで
きる利点の中には、ステツチまたはループ引きの
もつと迅速化、他の操作用パラメーターとは独立
なりテリー織ループのパラメーターの独立なカム
軌道制御で、品物製作間にテリー織ループ長さを
制御および/または変更する能力を含んでいるも
の、積極的テリー織ループ開口、糸供給領域に於
ける許容される積極的糸挿入、ステツチ引きの間
の分離、及び制御カム軌道路に不連続性がなしに
テリー織ループ生産を係合したり外したりする能
力などがある。 始めに第2図を参照すると、記述した如く、支
持枠24の下に置かれているテリー織ダイヤル駆
動シヤフト222のぶら下つた端232は一対の
耐摩擦ベアリング240と242中に取付けられ
ている。駆動シヤフト222の垂れ下つた端末に
ボルト236によつて留められ、それと一諸にな
つて回転可能に移動可能になつて、テリーダイヤ
ル保持器帽子234があり、それがまた、開口素
子支持板としても役立つている。保持器帽子23
4は複数の半径方向に配置されたスロツト514
をそれの上部表面上につけるような形に作られて
いる。放射状スロツト514が編みシリンダー8
0上の針部材の数及びテリーダイヤル中に取付け
られたテリー織器具の数と数にして等しい。保持
器帽子234の周辺上に取付けられて、環状の回
転可能なテリーダイヤルすなわち、テリー器具支
持部材238で、各個に選択的な形状にしたテリ
ー織器具248を含んでいる複数の放射状に置か
れたスロツト516を有している。スロツトをつ
けたテリーダイヤル238の上端は耐摩擦ベアリ
ング520の内側レースにより適切に位置づけら
れて居り、それの外側レースは静止テリーダイヤ
ルカムわく部材の上部分節244内に取付けられ
ている。テリーダイヤルカム枠の上部分節244
は、主駆動シヤフトベアリング240と242の
外側レース上に取付けられたハブ部分522と上
部円形板状部分524とを含んで居り、後者の部
分は、内部的に528における如く輪郭づけら
れ、内部の上部カム軌道溝を形成している。周辺
フランジ526の垂れているヘリに対して、保持
器リング530によつてなどして、面間相互関係
に留められて、環状のリング状部材523があ
り、これが静止テリーダイヤルカム枠の下部分節
として役立つている。そうしたリング状部材53
2は全体的U字形に断面がなつていて、内部的に
下部カム軌道溝534を形成するように輪郭を作
られている。 第2,18a及び18b図に最良に示されてい
る如く、テリー織器具は各々、細長い基底部分5
40で、静止テリーダイヤルカムわく装置内の上
記の上部及び下部カム軌道溝528と534のそ
れぞれの中に置かれている上部及び下部カム突合
せ542と544に終端なつているものを含んで
いる。基底部分540から内方へ、またそれにほ
ぼ垂直に伸びて、中間本体部分546がある。中
間本体部分546の遠隔端は、終わりが浅い糸係
合用鉤550になつている細長い、垂れ下つた、
外方に伸びている弧状のアーム548になつてい
る。明かであるように、上記の構造は、水平及び
垂直双方の平面内のテリー織器具248の端に
て、該糸係合用鉤550の個別または連合の移動
に備えるものである。 保持器帽子234中の放射状スロツトの各々の
中に滑動可能に配置されて、テリー織器具鉤素子
550からテリーループ糸の開口または除去を積
極的に確実ならしめるに適合されている細長い開
口バー素子552がある。上の目的のために、細
長い開口バー552の外向きの端部には僅かに凹
状の形554が設けられ、それの内側端は一対の
間をあけて置かれた上方に指向された肩556と
558とで、それらの間に溝560を形成してい
るものを含んでいる。静止テリーダイヤルカムわ
くのハブ522の下側から垂れ下つて、開口バー
内の溝560内に収容される大きさになつたカム
用のうね562がある。開口バー支持板512の
テリーダイヤルカムわくの静止ハブ522に対す
る回転は、カム用うね562の輪郭に従つて、放
射状に配置した開口バー552の水平往復をテリ
ー器具518の移動にタイミングした関係で行
い、そうした相対移動によりテリー織器具鉤55
0からテリーループを形成している糸を積極的に
開口ないし除去するように働いている。好ましい
構造に於ては、開口バーは前進されて、30度選択
点でテリー器具からテリー織ループを剥ぐように
機能し、それから糸供給場所で引つ込められて、
糸挿入運搬器(後に記すことになる)が糸供給場
所で針部材の持上げられた鉤部の背後に直接に届
くことができるようにする。 ここに記される円形よこ編み機でのテリールー
プ形成は、糸供給路に対するテリー器具鉤の位置
に基本的に依存している。記述された機械に於て
は、静止テリーダイヤルカムわく装置を、テリー
ループが形成される所の一つの制限的位置と、テ
リー器具が事実上操作し得ないように糸供給路に
対して位置付けられる第二の制限的位置との中間
に回転的に移動する手段が設けられている。 上の目的のために、また今や、第5図をも参照
すると、テリーダイヤル支持枠24の上面上に取
付けられた回転ソレノイド570が設けられてい
る。回転ソレノイドの電機子シヤフト572は、
伸長シヤフト574と連接体576を通つて、枠
24の下側上に凹み578の中に配置されている
連結用棒580へと連結されている。連結棒58
0の他端はピン582によりテリーダイヤルカム
わく上部分節524へ枢動的に連結されている。
好ましい構造に於ては、テリーダイヤルカムわく
は、テリーループ形成が行われる所の一つの制限
的位置にて通常バイヤスされている。予めプログ
ラム化された指令に応答して回転ソレノイド57
0を作動せしめると、シヤフト572の既定の程
度の回転移動を起し、上記連絡を通つて伝えら
れ、静止テリーダイヤルカムわくがテリー器具鉤
上に糸供給を阻止するに充分な既定の程度の回転
移動になる。同様に、回転ソレノイド570を復
元させると、静止テリーダイヤルカムわくの戻り
回転移動と自動的テリーループ形成が起る結果に
なる。 レーキ装置 針部材の上方移動の間に、針素子鉤からと、閉
じ素子310の走行路から外へ、糸を積極的に移
動することを確実にし、更に次の針部材下降スト
ロークの間にそうした糸との針再係合を予防する
ために、主題の円形よこ編み機は、二方向に移動
可能な針部材を組合されている三方向に移動可能
なシンカー素子と組合されて運転する補助的な、
三方向に移動可能なレーキ部材を含んでいる。 さて、第2及び18a−18b図を参照する
と、278に於ける如く、編みシリンダー80の
上端にボルト付けされていて、それによりそれと
連係して回転移動されるようになつているシンカ
ーポツトリング280は、編みシリンダー80の
上端に置かれ、また592に於ける如く適当にス
ロツトがつけられ、それを通り針及び閉じ素子の
往復を許すようにしている外向きに向けられた環
状拡がり590と不可な物品形成用の糸操作をそ
の上に含んでいる。そうした拡がりの周辺部分
は、592における如く、更に放射状にスロツト
がつけられ、編みシリンダー80上のスロツト8
2及び、シンカーポツトリング280内のシンカ
ー部材含有スロツト472とは喰い違い関係にな
つている。 静止外側カム軌道スリーブ86の上端にある放
射状に拡がつているフランジ92上に取付けられ
て、全体的に598と称されている静止環状レー
キ部材カム軌道わくの下部分節596がある。下
部カム軌道わく分節596にボルト600により
などして周辺に留められて、上部わく分節602
がある。下部及び上部わく分節らは、下部及び上
部カム軌道604と606それぞれをなすように
内部的に輪郭を造られている。 シンカーポツト延長リング590の周辺スロツ
ト594の各々内に置かれて、全体として608
と称される。選択的に形造られたレーキ部材があ
る。レーキ部材608は各々、上記のカム軌道6
06と604のそれぞれの中に滑動可能に含まれ
るように選択的に輪郭づけられた一対の直径上反
対側に置かれた上部及び下部カム突合せ612,
614を有する基底部分610を含んでいる。基
底部分に垂直にそしてそれから平行に伸びて、全
体的にL字形の本体部分616がある。本体部分
616の端部上に取付けられて、一対の間をあけ
たアーム622と624の形をした二又になつた
端部620を有する喰い違いになつたレーキ素子
618がある。アーム部材622と624は、そ
れらの間に針とシンカー部材とを適合受入のため
に充分な距離、間をあけて離れている。 上記の構造によつて、編みシリンダー80、シ
ンカーポツトリング280及びシンカーポツト延
長590は、カムトラツクわく598の静止下部
及び上部分節596と602に対し、個々のレー
キ部材の相互連結回転移動を行う。今や明白なよ
うに、上部及び下部カム軌道606と604の選
択的輪郭づけは、個々のレーキ部材608の三次
元的移動を、すなわち、編みシリンダー回転に付
随するそれの水平移動に組合さつて垂直及び放射
状に行うようになる。 糸係合用素子に対する制御カム軌道の形状と移動
路の性質 上述したように、基本的な、編み、ひだつけ、
及び浮き織り操作らに於て、運転機能する糸係合
素子は、針素子290、それらと組合された閉じ
素子310、選択的に形づけられたシンカー素子
474及びレーキ素子608である。前記のもの
に加えて、また、テリー織ループ形成を望む時
は、テリー器具518とテリーループ開口器55
2が上に考えられた糸係合用素子らに運転上加え
られる。必須で独立だがしかし機能的に互に関係
している、糸係合用素子等の垂直及び/又は放射
状移動は、編みシリンダー80が回転するにつ
れ、上記したような次のものによつて行われる。 (a) 垂直方向に於ける針素子移動の性質と範囲と
を行うための二つの別個の制御カム軌道、すな
わち、静止外側カム軌道スリーブ86内のカム
軌道340と静止内側カム軌道スリーブ内カム
軌道352; (b) 垂直方向における閉じ素子移動の性質と範囲
とを実施するための二つの別個のカム軌道、す
なわち、外側スリーブ86内のカム軌道346
及び内側スリーブ78内のカム軌道354; (c) 放射状(水平)及び垂直方向の双方にシンカ
ー部材移動を実施するための複合二重制御カム
軌道、すなわち、静止わく装置496内のカム
軌道492及び494; (d) 放射状(水平)及び垂直方向の双方にテリー
器具移動を行うための複合二重制御カム軌道、
すなわち、静止わく部材524と532内のカ
ム軌道528と534; (e) 放射(水平)及び垂直方向の双方にレーキ素
子移動を行うための複合二重制御カム軌道、す
なわち、わく分節596と602内の軌道60
4と606; (f) テリーループ開口器具の線状移動を行うため
の単一制御路ないしチヤンネル560。 予めプログラム化された指令に合致して選ばれ
た編み操作を行う際の前記素子等の連合及び多方
向的操作は、描き記述することは難かしいけれど
も、行われる基本的糸取扱い操作と結果としての
製品との双方に於ける本発明の実施から出て来る
新しい改良された結果に寄与する。 先に指摘した如く、ここに特に記述された円形
よこ編み機は、内側及び外側カム軌道スリーブ7
8と86の周囲をまわつて六つの別個の60度操作
用扇形を含み、そうした扇形の各々、どんな瞬間
に於ても、各々組合されたシンカー部材、レーキ
及びテリー器具及び開口用素子を基本的操作用実
体としてつけている18の複合針素子等を収容し
ている。 この円形よこ編み機の特徴は、制御カム軌道形
状で一対の隣接糸供給場所中間で対称である垂直
及び水平移動路で、それはまた隣接糸供給場所の
該対の間の中間場所に対してもまた対称である移
動路について、対称であり限定的である形状を、
編みシリンダー回転の継続に独立に用意し利用す
ることである。別の具合に、又描かれているもの
について述べると、制御カム軌道形状は0度及び
60度放射部にある糸供給場所で規定された各々の
操作用扇形内で対称であり、かつ又、編みシリン
ダーの回転の継続に関係なく、それらの間の30度
中間位置に対しても対称である。移動路がそのよ
うに対称であることは、どんな針部材にも、どん
な糸供給場所にても、編みシリンダーの回転の持
続に独立に、編み、ひだ付けし、または浮織りす
る能力を与える。加うるに、そうした対称性は、
編みシリンダーの回転の持続に独立に、選択的に
形づけられたシンカー素子を使用することと組合
せて、ステツチ引き及びステツチ開口または「フ
ツク越し」操作双方を行う時に、同じ移動路を利
用する結果になる。 上の目的のためと、また、描かれた60度操作扇
形の各々の中で、部分的に記述した如くに、針素
子及び閉じ素子選択帯域は30度または中間扇形線
にて中心付けられて居り、又、約8度それのどち
らの側にも延伸している。糸供給は各0度の扇形
開始線に於てと、次に続く操作用扇形に対する0
度扇形開始線と合致する60度扇形終了線の各々に
置かれている。そうした対称性は予めプログラム
化された指令に応答しての編みシリンダー回転の
方向に合致しての二方向的操作に容易く適合する
のみでなく、更にまた、編みシリンダーの決つた
直径に対しての許容される糸供給数を著しく増加
することと、糸供給場所と中間扇形選択点との間
の距離の減少とを含むことをも出来るようにす
る。 今、第13aからe迄の図を参照すると、そこ
には、描写例として操作用扇形内の独立な垂直移
動路の現在好ましい形状が描かれて居り、それ
は、針素子290、閉じ素子310、シンカー部
材474、レーキ素子608及びテリー織器具5
18のそれぞれに対し、編みシリンダー回転と合
致して、また、任意の立面基底線Z0に対しての移
動路であり、そうした垂直移動路は不可欠な制御
カム軌道の形状より決められるから、適当にシン
カーポツトの頂部の置場所に対してのものであ
る。 これから後に明らかになるように、第13aか
ら13e図は、それぞれ18の個々の針素子、閉じ
素子、シンカー部材、レーキ素子及びテリー織器
具の各々が、如何なる時間的瞬間での各操作して
いる扇形内での0度から60度に渉る各角度位置に
対して、それの近接する隣りの物(それから3度
20分間をあけて)と向き合つての、垂直面内空間
的置場所を適切に描いたものであるのみではなく
て、針、閉じ、シンカー、レーキ及びテリー織片
素子等の進行的垂直立面図で、各々のそうした素
子が0度から60度まで、またはその逆に、各操作
用扇形を通つて編みシリンダー80の回転移動の
方向に従つて連続的に前進させられるのを適切に
描いても居る。 第13a及び13b図は垂直方向にのみ動く針
素子290と閉じ素子310との全体移動路を適
切に描いているが、第13cから13e図まで
は、シンカー素子474、レーキ素子608及び
テリー織器具518の垂直移動路のみを描いてい
る。そうしたシンカー素子474、レーキ素子6
08及びテリー織器具518の連結放射状移動の
性質と範囲とは第13f図に示されてある。 始めに第13a図を参照すると、実線640
は、針素子290の各々が、0度扇形開始場所か
ら、中間扇形30度選択点を通り、それの外部カム
突合せ304が外部カム軌道スリーブ86内の下
部カム軌道340内に置かれている時に60度扇形
終了場所迄と前進される際の垂直移動に使いうる
径路を描いている。そのように移動される時、針
素子は「編み」または「ひだつけ」操作用に扱わ
れつつある。 そうした、編み及びひだつけ操作用の針素子移
動制御カム軌道カーブ640は、総てのここに記
されたカム軌道制御カーブの場合のように、ただ
拠物線部分と直線部分のみでなめらかに形成され
ている。かくして、例として、0度から約4.7度
に、すなわち、a点へ伸びているそれの一部に於
ては、針素子持上げカム軌道カーブ640は拠物
線カーブで、針素子290をそれの0度での最高
揚起位置から下向きに非直線的な具合に、a点の
中間高度へと動かすようにされられる。4.7度か
ら約11.4度、すなわち、a点からb点へと延びて
いる曲線640の部分は直線で、針素子290を
a点に於けるそれの中間位置から下方へ直線的な
具合にしてb点に於けるより低い中間高度へと動
くようにさせる。約11.4度から約15.5度まで、す
なわち、b点からc点迄延びている部分は拠物線
的曲線で、針素子290を下方に動き続けさせる
が、しかしここでは再び非直線的な具合に、b点
でのより低い高度から、それの最低ないし後退位
置で、Z0基底線以下のc点にまで動かし、その時
点で、針素子はそれのステツチ引き操作を完了し
たことになる。約15.5度から約25.5度迄、即ち、
c点からd点まで延びている部分は直線で、その
時間の間、針素子290は、針素子290が選択
帯域に近づいて入るので、その最下部の後退した
位置に静止して維持される。ステツチ引きが完了
した後に針素子高度がそのように一定であること
は、引つぱられた糸上の張力を保持ないし維持
し、そのように「奪い返し」を防ぎ、かくて仕上
り製品内の「バレ」を解消するのに役立つ。約
25.5度から27.5度迄、すなわち、d点からe点ま
で延びている曲線640の部分は、複合拠物線及
び直線性格性でよく、それでは針素子290が、
糸上の張力を軽減するために、それの最下ないし
完全に後退された位置から僅かに引上げられてい
る。約27.5度から30度、すなわち、e点からf点
まで延びている曲線640の部分は、直線で、そ
こでは針素子は再び一定だが僅かに高められた高
さに維持される。それが30度放線部にある制御電
磁石極片に近づき、それから外側カム軌道スリー
ブ86内の下部カム軌道340と戻り係合するた
めか、または、内側カム軌道スリーブ78内の下
部カム軌道352中へ運転的移送のために位置づ
けられる。既に記した如くに、制御カム軌道は総
て、隣接の糸供給場所の対の間で対称であり、か
つまた、30度選択点に対しても対称である。その
ようであるから、30度選択点から60度扇径終止点
まで延びている外側カム軌道制御用の曲線640
の部分は、上述の0度から30度迄の形状の鏡像で
あり、それの更に詳しい記述は単に繰返し的性格
のものであるのみである。 同様な具合に、第13a図の点線のカーブ64
2は、「浮き織り」操作に適合するための推直針
移動の第二の使いうる径路を描いている。そこで
は内側カム突合せ302は、内側カム軌道スリー
ブ部材78中の下部カム軌道352内に運転的に
配置されている。「浮き織り」風の操作に於ては、
針素子290はZ0基底線上の中間高度で0度放射
部扇径開始場所に配置されている。0度から約6
度、すなわち、m点迄に渉つているカーブ642
の部分では、カーブ642は数本の拠物線の複合
体で、それが針素子290を非直線的な具合にそ
れの0度での中間高度からm点における最大高度
へと上方に動くようにさせる。約6度から約8.7
度、すなわち、m点からn点迄に渉るそれの部分
は、拠物線カーブで、針素子290を下方に非直
線的な具合に、それの最高に上げられた位置から
中間高度へと動くようにさせる。約8.7度から約
11.6度へ、すなわち、n点からo点迄に渉るそれ
の部分は、直線に近似していて、針素子290を
下方に動き続けさせるが直線的な具合にである。
約11.6度から約15度、すなわち、o点からp点迄
に渉るカーブ642の部分は、拠物線で、針素子
を下方に動き続けさせるが、非直線的な具合に、
Z0基底線以下のそれの最低または完全に後退した
位置へと動く。約15度から30度の電子的選択点、
すなわち、p点からf点迄に渉る部分は、総ての
実用的目的に対し、c点からf点の中間の実線に
対して上記したものと同一で、ここに繰返さな
い。ここで再び、そして前に記した如くに、制御
カム軌道らは総て30度選択点の周りに対称であ
り、また、30度選択点から60度扇分終了点迄のカ
ーブ642は、上記の0度から30度迄の上述の形
状の鏡像であるから、それの更に詳細な記述は単
に繰返し的性格のものとなろう。 さて、第13b図を参照すると、実線のカーブ
644は複合針部材閉じ素子310の垂直移動の
使いうる経路を描いたもので、それの外側カム突
合せ320が外側カム軌道スリーブ部材86内の
上部カム軌道346と操作的に係合し、針素子2
90と協力して編みまたは浮き織り操作を行う時
のものである。 描かれているように、閉じ素子310は実線カ
ーブ644に従つて、0度放射部での中間高度か
ら約6度放射部にあるより高い高度へと上に動こ
うとする。もしもこの時に、編み操作が行われて
いると、針素子は第13a図の実線カーブ640
に従つて同時に下向して居り、移動の連合した対
抗する方向は針素子鉤を急速に閉じるように働
く。それと対照的に区別して、またもしも浮き織
り操作が行われていると、針素子もまた中間位置
から第13a図の点線カーブ642に従つて立上
つているよう。そうした浮き織り操作に対して針
素子の鉤は0度扇形開始線にて持上げられた閉じ
素子310により有効に閉じられ、閉じられた針
290と閉じ素子310とは一致して連合的に立
上り、針の鉤を閉じて維持している。0度扇形開
始場所から6度場所、すなわち、g点迄のそうし
た閉じ素子実線カーブ644は、直線部分で連結
された一対の拠物線部分の適当な複合物である。 約6度から約15度、すなわち、g点からh点迄
に渉る閉じ素子の後続部分もまた、直線部分で相
互連結された一対の拠物線部分で適当に構成され
ていて、閉じ素子310をZ0基底線上でg点にあ
るそれの最も揚起された位置から、Z0基底線以下
にあるh点のそれの最下位置へと下方に移すのに
役立つ。もしも編み操作がその時行われている
と、針素子290と閉じ素子らとはこの操作準扇
形の間、編み素子鉤を閉じたまま、連合の下向き
移動をうけることは、第13a図の実線カーブ6
40を第13b図の実線カーブ644と比較すれ
ば明白である。もしも浮き織り操作が行われてい
ると、針素子290と閉じ素子310とは、第1
3a図の点線カーブ642と第13b図の実線カ
ーブ644により全体的に描かれている如く、ま
たも、連合して下降する。 カーブ644に対する次に続く操作用準扇形は
約15度から約25.5度、すなわち、h点からi点に
渉つていて、その領域内で閉じ素子310は針素
子290と共に、編み及び浮き織り操作双方に対
して、針鉤を閉じたまま、それらの最低の位置に
維持されていることは、第13a図の実線及び点
線カーブ640と642及び第13図の実線カー
ブ644の比較が明かに示す如くである。 約25.5度から約27.5度まで、すなわち、i点か
らj点までに渉つている次の後続操作用準扇形内
では、閉じ素子310は、同じ準扇形、即ち、第
3a図でd点からe点迄のものの中での針素子2
90の上記した立上りに連結して等量だけ、それ
の最低位置から僅かに立上る。そうした閉じ素子
の揚起は針素子を編み及びひだつけ双方の操作に
於て閉じられた状況に維持するのに役立つてい
る。上に開示した如き閉じ素子の揚起は、それか
ら、約27.5度から中間扇形30度選択点迄、すな
わち、j点からk点まで、再び編み及び浮き織り
操作双方に対して維持される。 以前に指摘した如くに、閉じ素子制御カム軌道
カーブ644は30度中間扇形選択的の周り対称で
あり、また、カーブ644はそうした30度選択点
から60度扇形終止放射部まで、上記した0度から
30度迄の上記の形の鏡像であるから、それを更に
詳細に記すのは単なる繰返しになることだろう。 同じような具合に、第13b図の点線のカーブ
646は、ひだつけ操作用の垂直閉じ素子移動の
径路を描いて居り、そこでは閉じ素子310上の
内側カム突合せ318が内側カム軌道スリーブ7
8上の上部制御カム軌道354内に運転するよう
にして置かれている。ひだつけの操作様式では、
閉じ素子は0度放射状扇形開始点から約6度迄、
すなわち、約g点までのZ0基底線あたりの最高高
さに維持されていよう。点線の閉じ素子カーブ6
46と実線の針素子カーブ640との比較から明
かなように、閉じ素子は0度扇形開始場所から約
6度に渉り、すなわち、g点までは一定高さに維
持されていて、その扇形内で、針素子290は最
高の高さから第13a図のカーブ640に沿つて
落下している。g点では、針素子鉤は有効に開い
て居り、閉じ素子の端は下向きに動いている針が
近づいているけれども、まだ針の鉤からは間が開
いている。続く部分1では。点線のカーブ646
は実線カーブ640と同じになり、すなわち、l
点から中間扇形または30度線、すなわちk点迄は
実線カーブ644に対して前に描いたものと同じ
になる。再び、制御カム軌道カーブ646は30度
中間扇形選択点の周りに対称的であり、またそう
した30度中間選択点から60度終了点までカーブ6
46は上述の0度から30度迄の形状の鏡像である
から、それの更に詳細な記述は単に繰返しでのみ
しかない。 第13c,d及びe図は、シンカー素子47
4、レーキ素子608及びテリー織器具518そ
れぞれの60度操作用扇形内で、これまた共通Z0基
底線に対する垂直移動路を描いて居り、針素子及
び閉じ素子に対する前述の垂直移動路と容易く比
較しうる。より特殊的には、第13c図のカーブ
648は、編みシリンダー80が60度操作用扇形
を横切る際のシンカー素子474の垂直移動路を
描き、第13d図のカーブ650はそうした一元
的操作用扇形内でのレーキ素子の垂直移動を描い
て居り、また、第13e図のカーブ652は決つ
た操作用扇形内のテリー織ビツト578の垂直移
動を描いている。再び、0度及び60度放射部にお
ける一対の隣接糸供給場所により規定されている
扇形内のそうした移動路の対称性と、中間場所30
度放射部に対する対称性とは明瞭である。しかし
ながら、編みシリンダー回転に応答する針及び閉
じ素子の一方向的垂直移動とは対称的に相違し
て、シンカー素子474、レーキ素子608及び
テリー織器具518は半径方向にも同時に移動さ
れる。編みシリンダー回転により行われる水平移
動に応答してのシンカー、レーキ及びテリー織器
具のそうした水平半径方向移動路は第13g図に
描かれている。第13g図は操作している扇形の
0度から30度部分に対する半径方向移動路のみを
描いて居て、それの30度−60度半分に対する移動
路は描かれたものの鏡像であることが理解されて
いる。第13g図に示されている如く、実線カー
ブ660は操作用扇形の0度−30度部分内のシン
カー素子の半径方向移動路を形成するもので、そ
のカーブはそれの鉤部の中心の軌跡になつてい
る。実線カーブ662は同じくレーキ素子608
の半径方向移動路を形成するもので、カーブはレ
ーキ部材の二又のアームの端の軌道である。点線
のカーブ664は放射状平面内でのテリー織器具
518の尖端部の半径方向移動を規定している。
点線カーブ666はテリー織ビツト開口素子55
2の走行の半径方向径路を規定する。そうした半
径方向移動比較に対する標準基底線は、針素子2
90の背後基底ヘリ670がそれに向つて乗つて
いる編みシリンダー80上のスロツト82の指示
されてある背壁線668である。 前述に対する補足説明として、第13f図は垂
直に合せてみると、編みシリンダー80が操作し
ている扇形を横切る際の種々の糸係合用素子の連
続的位置づけを描いている。そうした図を第14
1図から第148図迄の、側部立面図にして糸係合
用素子の連続的位置付けを示す図と一諸にして見
ると、上述の移動路により行われるステツチ形成
及び消去操作のぐらふ状描示を呈している。第1
3f図はまた、複合針素子とシンカー素子との連
接垂直移動による初期ステツチ形成とステツチ形
成後のそれらの間の一定間合いの維持とを明かに
示して居り、後者はキヤプスタン効果のせいで
「奪い返し」を有効に防止し、かつ、単に糸供給
源からの糸配送だけでのステツチ形成を確実なら
しめている。 糸供給装置 内側及び外側カム軌道スリーブの周りの60度操
作用扇形の各々は、一対の糸供給場所により限ら
れてその間に配置されている。すなわち、各操作
用扇形の中間に糸供給場所がある。そうした糸供
給場所各個には、各扇形分割線に於て、少くとも
一本の本体糸、一本の弾性糸及び一本のテリー織
糸を下方に動いている開いた針の径路内へ提供す
るに適している個々の糸供給装置が設けられてい
る。そうした糸供給装置の各個は、複数本の用い
うる糸から選ばれた一本以上の糸を、マイクロプ
ロセツサーの制御下の針経路内へ提出する能力を
持つている。 ここに開示された編み機は六台の別々の糸供給
装置を含んでいるけれども、他の糸供給装置も類
似構造のものである事を理解して、ただ一台だけ
の構造を操作様式とをこれから記すことにする。 最初に第2,20及び21図を参照すると、上
部わく板部材16に対して間を開けた関係にした
高くした当板1011上に、後に記す糸供給装置
の操作用素子らを正しい関係に正しく位置づけて
選ばれた糸を針素子の下向きの径路内へ、カム軌
道スリーブ上の隣接する操作用扇形の間の分割線
で導入するようにする具合にして、装着されてい
るわく1010が設けられている。 わく1010内には、延伸されたピニオン駆動
シヤフト1014がある。ピニオン駆動シヤフト
1014と喰い違いになつた間をあけた関係に置
かれ、かつ、わく1014内に取付けられた耐摩
擦ベアリング1017により支持されて、片持駆
動シヤフト1016の一方の端末がある。駆動シ
ヤフト1016の追加支持は、わく延長部102
1内に取付けられた第二の耐摩擦ベアリング10
19により設けられている。支持ベアリング10
17に隣るシヤフト1016上には扇形ギヤ10
18のハブが取付けられていて、それの弧状の歯
切した周辺はピニオン駆動シヤフトで駆動的に係
合されて居り、それによつてステツピングモータ
ー1012と駆動シヤフト1014の回転は駆動
シヤフト1016の同時に起る弧状の段階的移動
に変換される。シヤフト1016上に自由に回転
可能であるような具合に、扇形ギヤ1018に隣
つて取付けられて、下向きに伸びている光電管偏
平部1020のハブがある。光電管偏平部102
0は、図示していない適当なスプリング部材によ
つて一つの制限的位置に通常バイヤスされて居
り、また、偏平部材1020の限界的ヘリに係合
するような大きさにされている扇形ギヤ1018
上の突出しているピン部材1012の作用により
扇形ギヤ1018の移動に従つて反対の方向に移
動可能になつている。光電管偏平部材の下部規定
ヘリの隣りに置かれ、またそれの限定的側部ヘリ
に適切に配置されて、全体的に1028と名称づ
けられている光電管装置により発される光束の径
路中に移動可能である〓間1026があつて、扇
形ギヤ1018の一つの制限位置を示し、また従
つてシヤフト1016に対する一つの制限的位置
を示す電気信号を出すようになつている。 上記の糸選択装置駆動部品の操作に於て、ステ
ツピングモーター1012のピニオン駆動シヤフ
トの段階のついた回転は、扇形ギヤ1018と片
持ちにされている駆動1016の制御された段階
になつた移動を行う。扇形ギヤ1018のそのよ
うな段階になつた弧状移動は、突出しているピン
部材1012を通し、光電管偏平部材1020
を、それをバイヤスしているスプリングの作用に
抗して、よく釣り合つた段階つき移動をさせるよ
うにする。望む扇形ギヤ移動が一つの限度の時に
偏平部材1020内の〓間1026は光電管装置
1028を横切る光束の経路中に置かれ、扇形ギ
ヤ1018と片持されて取付けられた駆動シヤフ
ト1016のそのような制限的位置を示す電気信
号を発生する。 わく1010の舷側端上に取付けられて固定さ
れた糸案内扇形素子1034があり、複数、描か
れている実施態様では12個の陶磁器製のスリーブ
1036(第2及び20図参照)が、それの上部
ヘリ端部に近く弧状の列になつて半径方向に間を
あけた関係になつて取付けられている。陶磁器製
スリーブ1036のそうした間をあけている弧状
の配置は、編み機中へ、それの遠く離れて置かれ
た源から配送可能な12本迄の別々の糸を別々に分
離することに備えると共に、操作機械環境中への
それの入り込みに対する固定された基底場所をも
与える。 さて第2図及び第20図以下を参照すると、片
持ち取付けした回転駆動シヤフト1016の突出
している端部上に取付けられて、それと連合して
段階状に増加して回転可能に移動しうる全体的に
扇形の形状の糸案内部材1038のハブ1042
がある。 この扇形形状の糸案内部材1038は、固定さ
れた案内部材1034中のスリーブ1036に対
してこれまで記された位置配置と同じ位置配置に
なつて全体的に配置されている該スリーブ部材1
040と等しい数、適切には12個の陶磁器スリー
ブ部材1040が、それの周辺に隣つて、間をあ
けた弧状関係になつて配置されている。 第1及び21図に最良に示されているごとく、
ハブ1042は細長い性格で、それの遠方端には
全体として1044で示されている、複数の半径
方向及び縦方向に喰い違つたトグル把握装置らが
支えられていて、一つのトグル把握装置が糸前進
の各径路ごとに、回転可能移動可能扇径案内部材
1038中の陶磁器製スリーブ部材1040の数
と位置付けで描かれているように設けられてい
る。 後に明かになるように、また、第26a,b及
びc図中に最良に示されている如くに、各々のト
グル把握装置1044は同一の糸供給路に対して
個別のトグル把握下部装置を含んで居り描かれて
いる実施態様では12の個別のトグル把握下部装置
がハブ1042上に順次半径方向で縦方向に喰い
違いの関係になつて取付けられている。各個のト
グル把握下部装置は半径方向に伸張した支持部材
1052の端末に取付けられて固定あご部材10
50を含んでいる。各々の伸張した支持部材10
52に隣つて配置されて、全体的に1054で示
されている細長い選択的な形状になつた可撓性の
スプリング部材がある。第26b図に最良に示さ
れている如くに各個の可撓性スプリング部材10
54は、矩形の形状の周辺枠部材1056で、そ
れの上端に取付けられて居て、固定あご部材10
50と操作上面間係合になるようにして置かれて
いる把握下部装置の可動なあご部材1058を操
つている。描かれている周辺的矩形枠部材105
6の中央〓間内に置かれて、独立して可撓性であ
り、軸方向に置かれている舌状部材1060が一
端で枠1056と一体になつて居り、また、それ
の他端1061は周辺枠1056の他端と自由な
間を空けた関係になつて置かれている。舌状部材
1060の自由端末と周辺矩形枠1056の上端
との中間に取付けられて、全体的にc字形で通常
圧縮的にバイヤスされているトグルスプリング部
材1062がある。そのように圧縮された関係に
なつて取付けられているとき、c字形トグルスプ
リング部材1062は、把握あご1050と10
58とを開いているか閉じている関係かにし、但
し、その中間の位置にでは無く、安定状態に維持
するように働いている。 第26c図に最良に示されている如く、固定さ
れた、及び、可動のあご部材1050と1058
との双方には補足的に形付けられた蛇行面形状が
設けられていて、それは面間近接して置かれる
と、その間に置かれた糸としつかりした圧縮摩擦
状キヤプスタン巻き係合になり、そうした係合に
よつて糸前進の線内に可成りの摩擦抵抗を生ずる
が、しかし、もし望むならば、単に少量の力を加
えるだけで、通常の糸前進の方向に垂直な方向
に、それから糸を移動し取外すことができるよう
にする。 これから後に指摘するように、各トグル把握装
置の可動及び固定あご部材1050と1058は
切断装置ソレノイド1078の球板1076の立
上り回転移動により閉じられた面間関係にされ
る。ソレノイドはまた、上述の把握装置の下流で
特殊の糸を切り離すようにも作用している。これ
も後に明かになるように、個々のトグル把握は糸
運搬アーム1034により、それが係合し、か
つ、切離された糸の端を、回転可能な糸案内10
38とそれのそれぞれの把握装置1044との中
間の場所から、前進する針素子の径路中に縦方向
に移動させて、それと係合する結果になるように
する際に、開かれる。 個別の糸を把握し保持するに役立つ上記のトグ
ル把握装置の直ぐ下流に置かれて、糸切断装置が
あり、全体的に1070で示されている。複数の
個別の把握下部装置で構成されている上記のトグ
ル把握装置とは対照的に異つて、単一の糸切断用
装置のみが設けられていて、特殊な糸素子が、切
断素子の前進路内に適切に位置づけられた時に、
それの分離を行つている。それによつて必要とさ
れるように、糸切断装置の操作用素子は一般的に
収縮可能な性質のものであつて、切断用素子が糸
切断操作を行うように働いていない時には、糸前
進路外に位置付けしうるようになつている。上の
目的のためと、また第20,21及び25図に最
良に示されている如くに、切断用素子回転ソレノ
イド1078の球状板1076に留められて居
り、かつ、それと連結して既定の弧を通つて回転
可能なアーム部材1074の端部に喰い違い関係
になつて、第一の切断用素子1072が設けられ
ている。斯界技術熟達者には明かな如くに、ソレ
ノイド球状板1076上に切断用ヘリ1072を
そのように取付けることは、回転ソレノイド10
78のシヤフトの回転に応答してそうした切断用
ヘリがそれに付随する回転及び直線状運動部品ら
双方と共にらせん状移動をする結果になる。切断
用装置の第二の切断用ヘリ1082はゆり腕10
84の一端の隣りに喰い違い関係になつて取付け
られている。ゆり腕1084の遠い方の端は、全
体的に1086と示されている基底部材を支持し
たUリンク上に枢動するよう取付けられている。
第25図に最良に示されている如く、ゆり腕10
84の二股になつた端部1083は、1088に
示されている二つの直径的に向き合つた場所にあ
る回転ソレノイド1078の枠に留められてい
る。回転ソレノイド1078の回転するシヤフト
1090はクランクアーム1092の一端へ枢動
するようにして留められている。クランクアーム
1092の遠い端は全体的に垂直に置かれた連接
棒部材1094の上端に枢動しうるよう留められ
て居り、それの他の垂れ下つた端は、全体的に1
096と示されているUリンク状取付部に枢動可
能に留められている。 上述の装置の運転に於ては、ソレノイド107
8のシヤフト1090の回転は、球状板1076
のそれの枠に対する付随的回転を行う。球状板1
076と切断用装置ソレノイド1078のシヤフ
ト1090とがソレノイド1078の枠に対して
回転すると、そうした運動は、ソレノイド枠をゆ
り腕1084へ上述のように留めてあるせいで、
クランクアーム1092の回転とゆり腕1084
上に取付けた第二切断用ヘリ1082の付随的垂
直立上りと僅かな回転移動とを行う。第二切断用
ヘリ1082のそうした立上り及び回転移動は、
そうした切断用ヘリを糸前進の経路の下の位置か
ら上へ糸前進路内にまで持上げるように働く、そ
れと同時に起つて、球状板1076の連帯回転
は、第一切断用ヘリ1072に対する上向及び横
方向双方への第一切断用ヘリ1072の連帯らせ
ん状移動を行う。今や明かである如くに、二つの
切断用ヘリの複合した立上り及び回転移動は切断
用装置を糸前進の線より下で遠い場所から上方に
糸前進路内へまで上げ、また、同時に、それの経
路内に置かれた糸の分離を近づいて来る切断用ヘ
リの鋏状の作用によつて行う。 上述の糸切断用装置の下流に置かれ、かつ、本
体糸の前進路内に位置づけられて、全体的に11
04と示されている糸使用監視用装置がある。第
1,20及び27図に最良に示されている如く
に、糸使用監視用装置1104は基本的に、低慣
性で自由に回転可能な車輪素子1106を含み、
それの周辺は前進している糸と摩擦係合になるよ
うに置かれていて、それにより駆動され、かつ、
糸前進の量に直接従つて回転されるようになつて
いる。車輪素子1106のウエブ状本体部分内に
置かれて、複数の横の〓間1108があり、それ
は発光器12と組合されている光応答性光電管1
110とにより規定される光路内とそれを通つて
回転可能に移動可能になつている。明かであるよ
うに、そうした〓間1108の一つが光路を通過
する度毎に、電気的パルスが発生される。単位時
間当りに発生されるそうした電気パルスの数は、
糸前進の速度に比例して居り、それから、延長さ
れた時間的期間に渉つての蓄積的糸前進が容易に
決められる。糸使用監視装置1104のわくと組
合されて、案内軌道1114があり、測定される
本体糸をそれの移動路内で、それの遠くの源から
編みシリンダー上の針素子迄へのそれの移動路内
に選択的に受理し、案内するために適当に置かれ
ている。 本体糸使用モニター1104の下流に置かれ、
編みシリンダー80上の隣接する扇形間の境界線
にある針素子に隣接して直接に位置付けられて、
全体的に1120で示されている糸指向器装置が
ある。描かれ開示されている糸指向器装置112
0は選択的な形にした二チヤンネル案内素子で、
本体糸の路を前進している針の径路内に導びき、
それにより係合させる第一チヤンネルと、テリー
織糸の前進路を導く為の第二選択的に場所に置い
たチヤンネル1124とを持つている。そうした
チヤンネルらは、以前に記した如くに、針素子と
テリービツト素子との前進路中に本体糸とテリー
織糸とを正しく配置するように適当に置かれてい
る。 さて、第2,20,21及び29図を参照する
と、個々の糸の選択的導入と、編みシリンダーか
ら遠い場所から、下向きに動いている開いた針素
子及び/又は、編みシリンダーの扇形分割線にあ
るテリービツトの前進の経路内にそれらを搬送す
ることは、全体として第21図の1130で示さ
れている糸挿入運搬器アーム装置によつて一般に
行われる。第21及び29図に最良に示されてい
る如く、そうした糸挿入装置は大ざつぱに、細長
い運搬アーム1134で、若干三角形の形状であ
り、それの基底端1135が糸挿入駆動ソレノイ
ド1132の回転可能な丸板に留められている。
第21図に最良に示されている如く、決つた糸挿
入運搬アーム装置用の回転駆動ソレノイド113
2は隣接する糸供給装置のわく上に取付けられて
いて、細長い運搬アーム部材1134が該場所か
ら、それの遠隔端を隣りの装置の糸供給装置部品
と適切な運転位置関係にして正しく位置づけるに
充分な距離突出していて、隣りの装置では選ばれ
た糸が、適当な編み針及び/又はテリー織ビツト
と係合されるように位置に導びかれるようになつ
ている。 第21及び29a図に最良に示されている如く
に、細長い運搬アーム1134の基底端1135
はソレノイド1132の丸板上にUリンク型装備
1135が設けられている。そうしたUリンク型
装備1136は運搬アーム1134の回転移動を
ソレノイド丸板1038の回転と連結して許し、
また、同時に、運搬アーム1134のUリンクピ
ン1037の周りの独立旋回移動をも許すのに役
立ち、かくして、運搬アーム1134の自由尖端
の、それの回転配向とは独立な垂直面における、
制御された垂直移動を許容する。 突出している運搬アーム1134の自由尖端端
末上に取付けられて、全体として、1140と示
されている糸係合用あご装置があつて、選ばれた
糸を、後で詳細に述べる如くに、運搬アーム移動
に従つて選択的に把握し、輸送しまた解放するに
適合されている。上に記した如くに、運搬アーム
1134の自由又は尖端の回転位置は駆動ソレノ
イド1132の回転により行われる。突出してい
る運搬アーム1134のあご装置を担つている自
由端の制御された持ち上げ及びまた、それにより
支持されているあご装置内あご部材のタイミング
を合せた開閉とは、全体的に1141と示されて
いる二重チヤンネル弧状カム軌道部材により、突
出しているアーム1134のほぼ中間長さに全体
的に取付けられている一対のカム従動子装置と組
合せて行われる。 より詳細に、また第23,24,29及び29
a及びb図に最良に示されている如く、第一のフ
ランジ付きカム従動子1142があつて、これが
カム軌道部材1141内の高さ制御カム軌道スロ
ツト1146と運転的組合せになつて、運搬アー
ム1134の自由な、糸係合用あごを担つている
端の高さを制御するのに役立つている。それにご
く近接して置かれて、全体的に1144で示され
ている第二のカム従動子ローラー装置があり、そ
れがカム軌道1141内のあご制御アーム軌道と
組合さつて、糸把握、輸送及び解放を行うに必要
なあご装置1140のあご部材を開放する時間を
制御するに役立つ。第29b図に最良に示されて
いる如く、第一のフランジ付きカム従動子ローラ
ー1142は二重Uリンク型装備部材1150の
垂れ下つた端に取付けられていて、これがシヤフ
ト1152を通して、ソレノイド1038上のそ
れの基底取付端末とそれの突出している自由尖端
との中間の突出している運搬アーム1134に連
結されて支持するに役立つようになつている。第
二カム従動子ローラー装置の構造と操作とは、突
出している運搬アーム1134の自由端に取付け
られたあご部材の操作と連結して、後で論じる。 さて、第29c,d,e及びf図を参照する
と、突出している運搬アーム1134の自由端末
は、その中の共通旋回装備1170上に取付けら
れた可動のあご部材1160とはどめ位置あご部
材1162を有するUリンク1158の形になつ
ていて、あご部材の独立な開きと閉じとの双方を
許し、かつまた、運搬アーム1134の平面に対
する二つの角位置のどちらの一つにも全体のあご
部材の連合的選択設置を許すようになつている。
可動なあご部材1160の端末は、一対の突出し
たはどめ部材1164で、あごが開いた状況にあ
る時にあご部材1162の糸係合表面を超えて伸
び、それの中に輸送される糸の導入の深さを有効
に制限するための大きさにされている。第29c
及びd図により明白に示されている如くに、あご
部材1160の糸係合用端末部分は、蛇状の形状
ではどめが置かれたあご部材1162の端末は、
比較的高摩擦材料、適切にはウレタン製の補足的
な形にした置換可能な上張りを含んで居り、それ
がそれの糸輸送移動の間に、運搬アームの閉じら
れたあご内に糸を保持することを有効に確実化し
ている。 上に指摘した如くに、あご部材1162と11
60のそれぞれは共通の旋回装備1170を有
し、外部あご表面上の適当な切り欠き内に置かれ
たそれの端部らを有する円形バイヤス用スプリン
グ1132により、閉じられた位置に通常バイヤ
スされている。二つの制限的位置のどちらか一つ
の中へ一つの単位としての双方のあご部材の連結
旋回移動は二位置はどめ装置にて達成される。そ
のような二位置は止装置は固定されたあご部材1
162で、それの中に置かれたバイヤス用スプリ
ング1180を有し、それの端末に置かれている
球状はどめ1182と1184とを外向きにバイ
ヤスするように働くものを通して横の孔1178
を含んでいる。アーム1134のUリンク端11
58の向いあつた壁の各々の中に置かれて、一対
の間をあけた球状はどめ受け用窪み1186と1
188があり、より少い深さの弧状溝1192に
より連結されて、球状はどめ素子が端部窪みの一
つから他へと移動する時に球状はどめ素子の移動
を制限し案内するようになつている。明白である
ように、上記の構造は、双方のあご部材を一つの
単位として、はどめボールらの端部窪み1186
内配置により決められるようなアーム1134に
対する一つの角度関係か、または、はどめボール
らの第二の対の端部窪み1188中の配置により
決められるアーム1134に対する第二の角度関
係から位置づけることを許容する。これから後に
指摘されるように、そうした二つの位置は、あご
部材によりテリー織糸か本体糸かのどちらかの選
択的拾い上げと、それを編みシリンダーに於て正
しく位置づけして、テリービツトによつてか、ま
たは、事情によつては下方に動いている針による
係合をするように備えをする。 二つの上記のはどめ制御された制限的位置のど
ちらか一つに於て、バイヤスするスプリング11
72の作用に抗してあご部材1160及び116
2を開いたり閉じたりすることは、あご部材の遠
隔端上の一対の突出しているテーパーのついた舌
1194と1196との取扱いによつて行われ
る。第29c及び29g図とに最も明白に示され
ている如く、突出している舌1194と1196
とはそれらの間にテーパーのついた溝1197を
形成し、その中に、搬送アーム1134から上方
へ突出している板内のスロツトをつけた〓間12
00を通過する細長い制御棒1198の端末が配
置されている。制御棒1198の違い端末は、垂
直に置かれている連接桿部材1202の一端に枢
動するように連結され、スプリング1199によ
り後退した位置にバイヤスされている。連接桿部
材1202はそれの中途の長さの近所で、120
4に於ける如くに、搬送アーム1134中の適当
な〓間1206内に旋回するように取付けられて
いる。第29g図に最良に示されている如くに、
連接桿部材の垂れ下つている端もまた、それの本
体部分に蝶番付けで、1205に於ける如く連結
されて、連接桿部材の軸に直角な方向に下方部分
が移動するのを許し、それの垂れ下つた端に取付
けられているカムローラー1208の二重軌道操
作を許すようになつている。連接桿部材1202
の遠い垂れ下つた端部は、上記したように、球形
カムローラー1208を支持して居り、これは、
制御カム装置部材1141中のカム軌道1148
内に含まれて、その中で走行するようになつてい
る。今や明かであろう如くに、連接桿部材120
2のそれの旋回的装備1204の周りでの回転運
動に応答しての制御棒1198の縦方向移動は、
あご部材上の突出している舌1194と1196
により形成されているテーパーのついた溝119
7内へ、それの端末の移動を行う。そのように棒
1198をそれのバイヤススプリングの作用に抗
して移動することは、あご部材1160をはどめ
位置あご部材1162に対しバイヤススプリング
1172の作用に抗して回転移動し通常閉じられ
ているあごの開きを行うようにするのに役立つ。 二つのはどめ決定した制限的位置の何れかに、
あご部材を一単位として選択的に位置づけること
は、回転可能糸案内部材1038上に取付けた複
数個の選択的に位置付けうるカム素子1210に
よつて行われる。第22及び22a図に示されて
いる如くに、カム素子1210が各糸に対して設
けられ、それの上の糸案内用陶磁器スリーブ10
40の各個と放射状整合に置かれている。そうし
たカム1210の各個は、あご部材が、関係する
陶磁器スリーブ1040中に置かれている糸を係
合した後に、そこを過ぎて下方に動かされる際
に、あご部材を一単位として係合しかつ回転可能
にずらすように位置付けされ、輪郭づけされてい
る端部の選択的に形をつけたカム表面を含んでい
る。第22a図に示されている如くに、位置づけ
用カム1210の各々は、回転可能糸案内部材1
038内の窪み1218内に枢動しうるように取
付けられて居り、スプリングはどめ1216によ
つてそのような窪み内の安定な後退した位置か、
または、第22a図にて点線により示されている
如き、手動で移動された安定な外向きに突出して
いる位置かに選択的に位置付け可能である。位置
付け用カムをそれらの後退した、または、非運転
的位置から、それらの突出された、または、運転
位置へと移動することは、編み操業をなすに先立
つての機械組立操作の間に機械のオペレ−ターに
より行われる。 操 作 上記の糸供給装置の操作に於ては、機械オペレ
ーターは初期の設定の間及び編み操作の開示に先
立つて、12本までの別々の糸を、固定された糸案
内1034内のそれぞれの陶磁器スリーブ103
6を通し、かつ、回転可能扇形の形にされた糸案
内素子1038内のそれぞれの陶磁器スリーブ1
040を通して選択的かつ個々に糸を通す。そう
した糸通しにつづいて、オペレーターは、該糸通
しされた糸の各々の伸びている自由な端部を、ト
グル把握装置1044内のそれぞれの一線上にな
つたトグル把握器に留める。 望む糸をそのように糸通しし、位置付け、把握
したら、オペレーターはそれから、回転可能な糸
案内素子1038上の適切な搬送アームあご位置
付け用カム1012をそれの操作位置へと動かし
て、もしも拾い上げられてそれにより係合される
ようにプログラム化されている最初の糸は選択さ
れた本体糸であるか又はテリー織糸であるかとい
う事実に従つて、搬送アーム糸係合用あごの最終
的な正しい位置づけを確実ならしめる。この時
に、また、編み機械操作が開始されてしまう前に
は、編みシリンダー80内には針に係合された糸
は無い。選ばれた糸の編みシリンダーへの導入を
行うには、糸案内1038を移動させ、糸を位置
決めして選択させ、輸送され、編みシリンダー中
へ導き、搬送アーム1134上のあご素子の経路
内に入れる。その搬送アーム1134は第2及び
9図の点線で描かれているように、始めにはそれ
の左廻りの制限的位置に置かれていよう。そこに
示されている如くに、それの始めの左巻きの位置
では、それのあごを担つている端部は、点線10
39の端末により示されている如くに、糸案内1
038の上流に置かれている。搬送アーム113
4の初期の右廻り移動は、糸案内部材1038の
片付けを許すに充分なそれの付随的な上方移動を
伴つている。糸案内部材1038を過ぎての適当
な移動後に、搬送アーム1134のあごを担つて
いる端部は、開いた状況にあるそれのあご116
0と1162と共に、それの回転移動を中段する
ことなしに下方に動かされ、選ばれた糸をあげ素
子の間に、その上の歯1164により決められて
いる深さで受け、その時にあごは閉じて、選択さ
れた糸を、あご部材の形によつて決められている
如き蛇状の形状の中に把握する。今や閉じたあご
部材1060及び1062での搬送アーム113
4の下向、運動は続き、また、もしも選択された
糸が本体糸であるべきならば、閉じたあごをそれ
の前進路内に置かれた移動されたカム1012に
係合することは、一単位としての閉じられたあご
装置の旋回的移動を適切なはどめ制御された制限
的位置迄行つて、本体糸の取扱いをさせる。搬送
アーム1134のあごを担つている端部の連続下
向運動もまた、今や拾い上げられた選択された糸
と以前には圧縮的係合になつていたトグル把握あ
ご1050と1058とを開いて、その糸の弛ん
だ端を自由にするように操作している。そのよう
なトグル把握開きは、それの一端1063に固定
して取付けられている突出した連接桿1066と
のあご係合により行われ、それの自由な端106
7の移動を弧状の下向路内で行い、C字形のトグ
ルスプリング1062とと接触するようにする。
移動された連接桿1066の係合はトグル作用の
反転を行い、従つて把握を開いて、1069に示
す如き開いた位置になる。そこに示されている如
くに、それの基底の突出している歯1048は開
いた位置に於て、使いうる糸案内溝として役立つ
ている。搬送アーム1134の自由端の全体的走
行路は、以前に記した如く、第2及び18図上の
点線路で描かれている。そこから明白であるよう
に、選択された糸に対する拾い上げ点は、可動の
扇形案内1038とトグル把握装置1044との
ほぼ中途の場所で、全体的に参照番号1039で
描かれている如く、点線が糸前進線に切線になる
場所にある。 トグル把握の開きと選択された糸の自由端の解
放につづいて、選択された糸を今やそれにより、
しつかりと持つている搬送アーム1134のあご
を担つている自由端は、それから上方に垂直方向
に動かされ、他方同時に、第2図の点線1039
に示されている経路に沿つて、編みシリンダー8
0へ向け連続的に弧状に移動されている。そうし
た運動は、糸係合用の閉じたあご部材1160と
1162とが編み針上を動かされ、編みシリンダ
ー80内の持上げられた針素子の経路の背後に置
かれる迄続こう。そうした時に、それにより把握
された糸はそれによる係合を準備している編み針
の前進路内に位置づけられていよう。一般に、選
択された糸の把握された端は、そのように位置づ
けされた時に、後退した開口素子の前で、テリー
織ビツトの直ぐ上に位置していて、前進する開い
た針部材の下向運動が、搬送アーム1134上の
閉じられたあご1160と1162に隣接した場
所で選択された糸と係合するように位置づけられ
る。そうした針素子の連続的下向及び前進運動
は、選択された糸が糸指向部材1120上の本体
糸チヤンネル1122中に導入されるようにし、
また同時に、選択された、そして今や前進してい
る糸をそれのそれぞれの開いたトグル把握中へ再
導入する。そのような具合に、開いたトグル把握
は糸案内として役立つようになり、かつ前進する
糸を正しく指向して、糸用途監視装置1104内
の回転している車輪1106と運転係合させるよ
うに、それの均整のとれた導入を行う。明白とな
るだろう如く、編みシリンダー80の連続した回
転前進は、前進しつつあり下方に動いている針素
子による連続的係合となり、また、選択された糸
をそれの遠隔の供給元から、可動の糸案内103
8上の陶磁器スリーブ1040を通し、糸用途モ
ニター1104を通し、糸指向器1120を通し
て編みシリンダー上に形成されつつある織物中へ
と積極的に引つぱる結果となる。そうした選択さ
れた糸を形成されつつある織物中へ導入すること
と、編みシリンダー80の連続的移動とはまた、
前に選定され移送された糸の尻尾の引き出しを、
搬送アームあご装置からそれの移動によつて行
い、把握用あご端部らの間の蛇状係合の径路に対
し、全体的に直角な径路へと入れる。搬送アーム
1134は、ソレノイド発動に応答して、可動な
糸案内1038の前のそれの出発位置へと廻し戻
され、予めプログラム化された指令に従つて、そ
の後の繰返し動作をする。 選択された糸の移送を行うことと、それを編み
シリンダー上に形成されつつある織物中に導入す
ることとは、予めプログラム化された指令に従つ
てと、それに伴う回転する案内素子1038のプ
ログラム化された移動によつて、新しく選定され
た糸を上記したような搬送アームあごの移送路内
に置くようにして行われる。 編まれている織物中へ目下引入れられている前
に係合された糸の除去は、上述した具合のソレノ
イド1078の運転によつて、糸切断装置107
0の選択的操作によつて行われる。糸切断用装置
1070の切断作用も、前進している糸と組合さ
れているトグル把握を他の場合なら開いているの
を閉じさせるようにし、糸を切断作用にかけるこ
とは、ゆり腕1084上に取付けられている突出
した引外しアーム1077を糸に関係しているト
グル把握に係合させることで行う。組合されてい
るトグルを閉じることは、引離された糸をそれの
切断端から上流の場所で再把握する結果になる。
上記の具合にして糸を引離して後に、可動な糸案
内1038の再回転は新たに選択しうる糸を、搬
送アーム1134のあごを担つている端部の前進
路内に入れ、上述したような具合にして編み機中
に導入する。 データプロセツサー制御装置 今や斯界技術熟達者には明かな如くに、糸供給
場所により限られている各操作用扇形内の糸係合
用編み素子の垂直及び水平移動路の対称性は、編
みシリンダー回転の方向に独立な各糸供給場所に
於ける各針についての編み、ひだつけ、または、
浮き編みを実行できることと組合せると、データ
プロセツサーまたはコンピユーターによる機械操
作の予めプログラム化された制御に特に良く適合
している。同じように、ステツチ長制御装置、糸
消費測定装置から、および、種々のステツピング
駆動モーターから発される電気信号は総てそうし
たデータプロセツサー制御に機能的に適合してい
る。 上の目的のために、上述した機械的機能は、第
31図に描かれたような全体的具合にして電気的
及びエレクトロニツクス的に制御されている。総
ての編み機装置らは機能的観点からはほぼ同一と
考えられるので、第30図に於て特殊の編み機装
置を確認するに使用された下書記号は第31図で
は省いた。それにより、編み機装置802の記述
は、第30図の8021,8022……802N等
のどの一つをも記述しているものとのつもりであ
る。 さて、第21図を参照すると、編み機ブロツク
816は前に記された総ての機械的、電気的及び
電気機械的部品を総体的に含んで居て、818で
示されている糸供給機から糸束の選別可能な組合
せを受取つている。遠隔の糸供給軸架820は糸
供給機818から求められることのある糸をすべ
て含んでいて、それらを一組の補助的糸用途セン
サー822を通し糸供給機818へ供給してい
る。編み機816、糸供給機818、遠隔糸供給
軸架820及び糸用途センサー822は従来のも
のか、または、ここに充分記述したものであるか
どちらかであるから、これらの素子を更に記述す
ることは省略する。 編み機装置802内で行われる総ての機能は単
一CPU824により制御され、これはシステ
ム・データ・母線804からスタイル及び生産量
指令を受理し、それへデータを提供する。単一
CPU824は外界と編み機装置802との間の
唯一の連絡体である。システムデータ母線804
に入つて来るデータ、それから通過し、それへ通
つて来るデータの総ては母線826上で伝達され
る。編み機802内部へは、CPU824が直接
か単位データバス828を通して伝達する。単位
ランダム・アクセス・メモリー(RAM)830
が単位CPU824と全く単一データバス828
により伝達している。単一RAM830は単一
CPU824用のデータ及び操作用指令を記憶す
る。必要なデータ及び指令のあるものは単一
CPU824により単一RAM830からそうした
データへの需要に先立つて取り戻され、これらは
単位データバス828の中間伝達路を通過するこ
となく作業記憶RAM832と単位CPU824の
間に直接接続されている母線834を使つている
作業記憶RAM832内へ記憶される。従来の如
くに、作業記憶RAM832は比較的制限された
容量を有するが、しかし単位RAM830に比し
て極めて速い。かくして、データは単位CPU8
24により単位RAM830から便宜の時に取り
戻し得て、それに対する需要に先立つて作業記憶
RAM832内に一時的に記憶される。一旦、そ
うしたデータへの需要が起れば、それは作業記憶
RAM832から非常に迅速に取戻せる。作業記
憶832は、例えば、各扇形における次のステツ
チ用の編みプログラム、更には、次の段階用の糸
供給器指令を含んでもよい。代りに、作業記憶
RAM832は扇形の一組に対する編み機装置8
02の若干または総ての指令を含んでいてもよ
い。 適切な時に、単位CPU824は一組みの線8
36上に六本の針及び六本の閉じ素子制御信号の
組を生じ、これらは双極コイル駆動器838へ印
加される。そうすると、双極コイル駆動器838
は、六つの針制御信号と六つの閉じ素子信号とを
生じ、これらはそれぞれ、編み機816内の適切
な制御電磁石452へ印加される。前に記述した
ように、電磁石452は針及び閉じ素子磁気的封
じこめパツドらが電磁石710及び712(第3
1図には示されていない)の間のギヤツプを通る
際に、磨耗板と面間衝合せになつてそれを維持す
るために、補強用のパルスを必要とする。好まし
い実施態様では、磁気的封じ込めパツドを磨耗板
と衝合せにして保持する命令が存在せぬ時には、
フラツクス無効化用パルスが双極コイル駆動器8
38により適切な電磁石710と712とに加え
られ、磁気的保持パツドが制御電磁石452の前
を通る際に、永久磁石保持フラツクスの影響を積
極的に克服し、それにより磁気的封じこめパツド
を解放し、その中に貯えられたポテンシアルエネ
ルギーがそれらの屈曲された位置へそれらが先に
機械的バイヤスされているせいで、それらが、通
常にバイヤスされて屈曲されていない状況への戻
りを開始することが許されるようにする。前に説
明したように、各扇形への針及び閉じ素子信号の
三つの有効な条件が結果となる操作が編むか、ひ
だつけか、または、浮き編みかを決める。 双極性コイル駆動器838は12個のコイル駆動
器(六つの針コイル駆動器と六つの閉じ素子コイ
ル駆動器)と含むことが理解されよう。総て12の
コイル駆動器はほぼ同一であり、従つて、ただ一
台だけを詳細に記す。第32図を参照すると、8
38の一部、双極性コイル駆動器が示されて居
り、それでは単位CPU824からの駆動信号が
線836を経て、光学結合器840の入力へ印加
される。光学的結合器840は、それの反対の端
がマイナス15ボルトへ接続されている抵抗器R
1,R2,R3,R4,R5及びR6から成る抵
抗電圧分割器の頂部端へ、プラス15ボルトの電圧
源を印加するか取除くか操作するようになつてい
る。破壊ダイオードD1及びD2は、演算増幅器
842のプラス入力へ必要な入力電圧を確立し、
増幅器はその出力とその負の入力との間が直列に
接続されている制御電磁石452のコイルを有し
ている。電流制御抵抗器R7が演算増幅器842
の負の入力と大地との間に接続されていて、コイ
ルと制御電磁石452との間を通過する電流の量
を制御する。例えば、もしも抵抗器が1オームな
らば、適当な入力電圧レベルでは、1アンペアの
電流が制御電磁石452を通つて駆動される。も
しも抵抗器R7の抵抗が変化されると、制御電磁
石452を通り駆動される電流は該当して変化さ
れる。 再び第31図を参照すると、単位I/O884
は線846を経て単位CPU824と通信し信号
を入力アイソレータ及び整波器848に与え、信
号を入力アイソレータ850等から受ける。出力
アイソレータ及び整波器848のアイソレータ部
分は、単位I/O844と単位CPU824とを、
編み機装置802及び他の近傍の装置の電気的及
び電磁気的部品の工場環境内で存在することのあ
り易い電気的騒音から遊離するために成るべくは
光学的アイソレータにする。単位I/O884か
らの信号に応答して、出力アイソレータ及び整波
器848は尻尾空気吹飛し信号と、六つの糸挿入
器制御信号と、六つの糸切断器信号とを糸供給機
818に出す。加うるに、出力アイソレータ及び
整波器848は短靴下輸送信号、押器カム制御信
号及びテリーカム制御信号を編み機816に与え
る。制御信号に対する糸供給機818及び編み機
816の応答を速めるために、出力アイソレータ
及び整波器848の整波器部分は、糸供給機81
8及び編み機816内のアクチユエーターが連続
的基底で生き延び得るよりもずつと高く、その後
急激に減衰して静止レベル854になつて発動を
完るような、第33b図852に示されている如
き高い初期スパイクを有する出力を生ずることに
よつて第33a図に示されている如き段階入力信
号に応答する。初期のスパイクの間このような具
合にアクチユエーターを本質的にこき使うことに
より、第33a図の制御信号へ一層迅速な応答が
達成される。 主駆動モーター制御器856、ステツチ長モー
ター制御器858及び糸供給モーター制御器86
0が単位データバス828に対する入力信号を受
信し、その信号をそれぞれのステツピングモータ
ー52,130及び862を駆動するのに使用す
る。これらのモーターとその制御器とは、糸供給
モーター制御器860が六つの糸供給ステツピン
グモーターらに個々に供給をしている六台のモー
ター制御器を含んでいる以外はすべてのものが同
一である。制御器らとモーターらは同一であるか
ら、主駆動と組合されている素子のみを詳細に記
述する。 今、第34図を参照すると、主駆動モーター制
御器856は、単位データバス828より主駆動
モーター制御信号を受け、四つの別々の位相にし
た制御信号を線866,868,870及び87
2上に生ずるバスI/O884を含み、その信号
らはそれぞれ、コイルM1電流駆動器874、コ
イルM2電流駆動器876、コイルM3電流駆動
器878及びコイルM4電流駆動器880へと供
給される。これらの電流駆動器は皆、同一である
と考えられ、従つて、コイルM1電流駆動器のみ
をこれから後に詳細に示して記述する。 コイルM1電流駆動器874は、それの入力の
一つに線866から制御信号を受信するNAND
回路882を含んでいる。NAND回路882の
出力は直列電流制限トランジスターQ1のベース
に印加される。トランジスターQ1のコレクター
は電圧+Vと主駆動モーター52中のコイルM1
の摩耗端との間の制御トランジスターQ2のベー
スへ接続されている。コイルM1の他端は標本抽
出抵抗器R4を通り大地に接続されている。電圧
+VはコイルM1が耐えうる電圧よりもほぼ高い
価を有している。例えば、もしもコイルM1が10
ボルトコイルなら、電圧+Vは10倍高くてもよ
く、すなわち、100ボルトである。 標本抽出抵抗器R4は小さい値の抵抗を有し、
それによりその上部端にコイルM1内の電流に比
例する電圧を生ずる。もしも抵抗器R4が例えば
1オームならば、コイルM1内の4アンペアの電
流は標本抽出抵抗器R4の上部端に4ボルトの電
圧を生ずる。この標本電圧は比較回路884のプ
ラス入力へ印加される。抵抗器R2と可変抵抗器
R3とから成る電圧分割器により生じられる正の
電圧は比較回路884の負の入力へ印加される。
比較回路884の出力はNAND回路882の第
二入力に印加される。 線886上に制御信号が無い時は、NAND回
路882は使用可能信号をトランジスターQ1の
ベースへ出し、それによりトランジスターは点火
され、トランジスターQ2のベースを接地する。
かくして、電流がコイルM1を通して流れること
は許されない。これは比較回路884のプラス入
力での電圧をゼロに保ち、かくしてそれの反転出
力は高いか一つかである。高いか、または、一つ
の信号が線886(第35a図)からNAND回
路882の第二入力に受信されると、NAND回
路882の出力は高から低へと変化される。これ
がトランジスターQ1を切り捨て、エミツターか
らコレクターへと駆動コイルM1を通してのトラ
ンジスターQ2の導通を許容する。駆動コイルM
1内のインダクタンスのせいで、電流がコイルM
1内で立上るのには可成りの時間がかかる。示さ
れている制御装置なしで、もしも通常の駆動電流
がコイルM1に印加されたとすると、第35b図
に示されている如くに、電流立上りは比較的に遅
いだろう。しかしながら、駆動コイルM1に印加
される実際電圧は、それを通して電流の通常値を
駆動するに要する電圧よりもずつと高い。従つ
て、コイルM1を通る電流はもつとずつと迅速に
ゼロから点886での初期ピークまで立上り、そ
の時に感知用抵抗器R4により出される電圧は比
較回路884のマイナス入力での基準電圧を超え
る。比較回路884の反転入力での結果としての
低さは、NAND回路882を阻止し、再びトラ
ンジスターQ1を点じて、トランジスターQ2の
ベースを接地する。コイルM1の中の電流は、そ
れが第一の最小888に到達する迄減衰し、その
時に比較回路884のプラス入力はそれのマイナ
ス入力での基準電圧よりも低い値まで減少してし
まつている。これは再びNAND回路882に力
をつけ、トランジスターQ1を切離して、再び全
電圧+VをコイルM1の頂端に印加して、再びコ
イルM1内に電流編成を生ぜしめる。この過程は
制御信号(第35a図)の終り迄継続する。その
時に、線866は低またはゼロ信号をNAND回
路882の入力へと印加し、再びトランジスター
Q2のベースを接地して保つ。この回路に対する
時間常数はモーターの通常切替サイクルよりもず
つと少ない。 再び第31図を参照すると、どんな便宜的な型
のものでもよく、例えば、光学的シヤフト角度符
号器のようなシヤフト角度符号器890を編み機
816に機械的に組合せて、10サイクルのサイン
信号を線892上に、10サイクルのコサイン信号
を線894上で編み機816内の各針位置に対し
て与える。サイン及びコサイン信号らは、後で記
述する正逆解読器896に印加される。正逆解読
器896は方向信号を単位CPU824への線8
98上に出して、編み機816が前向か逆向かど
ちらかの方向に動いているかを指示する。正逆解
読器896がそれの入力信号の周波数に2の因子
を乗じてその結果の信号を20で分割する計数器9
00に印加することは、その特徴である。20で割
る計数器900で5で分割した後に、縮み機81
6内に針位置をもつて居る段階に正確にある単位
CPU824への線902上へ出力が加えられる。
シヤフト角度解読器890からひき出されたシヤ
フト角度位置間に同期性を確立するために、シヤ
フトホーム位置符号器904が設けられ、それが
編み機816の既定の回転位置にて、単一のホー
ム位置出力信号を生ずる。シヤフトホーム位置符
号器は、ホーム位置信号を発生しうる如何なる便
宜の電気機械的、または電気光学的装置でもよい
が、好ましくは電気光学的感知用装置が使用され
ている。そうした電気光学的感知用装置は、例え
ば、既述したステツチ長ホーム位置符号器で使用
されている光源178、光電管180及び〓間1
82に類似している。シヤフトホーム位置信号は
単位CPU824に印加され、これがそうすると、
シヤフト角度信号と編み機816の実際の位置と
の間に同期性を確立する。シヤフトホーム位置符
号器904はそれの出力を直接に単位CPU82
4に印加しているように示されているが、それは
替りにそうした信号を入力アイソレーター850
のような入力アイソレーターを通してと、単位
I/O844を通して出力してもよい。 素子178,180及び182より成立つてい
るステツチ長ホーム位置符号器は、それの出力ホ
ーム位置信号を入力アイソレータ850へ印加
し、そこからそれの隔離された信号は単位I/O
844を通して単位CPU824へ印加される。
同様に、各扇形の糸供給機に対して一台の符号器
づつで、6台の糸供給機ホーム位置符号器の一組
は、6つの独立糸供給機ホーム位置信号の一組を
発生してそれを入力アイソレーター850への六
本の線960に印加する。 六つの糸使用符号器の一組は各々の糸供給機8
18により使用される糸の量を測り、この情報を
含んでいる信号を入力アイソレーター850への
六本の線912上へ印加する。六つの扇形内に実
際に使用される糸の軌道を保つことによつて、糸
使用符号器910は情報をCPU824に提供し、
そこからシステムコンピユーター806(第30
図)へ送り、その情報はシステムコンピユーター
806が糸供給の在庫評価を行い、また他の簿記
機能をする。加うるに、単位CPU824または
システム・コンピユーター806をプログラム化
して、機械オペレーターに遠隔の糸供給軸架82
0に特殊糸の枯渇が切迫していることをそれの行
るに先立つて警報して、新しい供給物をタイムリ
ーに置換えることも行いうる。 編み機に於て慣例的である如くに、遠隔糸供給
軸架820は、編み作業に使用されうる糸の総て
の糸巻を収容している。更にまた慣例的である如
く、編み機816に実際に供給されている各糸上
に糸張力センサーが使用され、糸切れないし枯渇
の結果でもありうる不充分な張力や糸供給困難を
示すかも知れない過剰張力を感知する。ここで述
べた編み機は同時に六本以上の糸の束を使用しう
るので、各糸端に糸張力センサー914を設けて
いる。糸張力センサー914は線916上に機械
停止信号を発生させ、それが入力アイソレーター
850と単位I/O844を通つて単位CPU8
24に印加され、不適当な糸張力の原因が発見さ
れ修正されるまで、単位CPU824が編み機装
置802の操作を停止させるようにする。 さて、第36図を参照すると、正逆解読器89
6は、それの入力らに線892及び894からサ
イン及びコサイン信号を受ける専用のORゲート
918を含んでいる。加うるに、サイン信号はフ
リツプフロツプ920のD入力に印加されてい
る。同様に、線894上のコサイン信号はフリツ
プフロツプ922のD入力に印加される。専用
ORゲート918の出力はフリツプフロツプ92
0と922のクロツク入力Cに印加される。注意
すべきことは、専用ORゲート918の出力はそ
の中で一ゲート遅延だけ遅延されていて、フリツ
プフロツプ920と922へのD入力よりも僅か
に遅くクロツク入力に到達する傾向になることで
ある。データ入力Dらは、それらのC入力が高い
かまたは一の時にのみこれらのフリツプフロツプ
をトリガーするように有効であるから、この僅か
なゲート遅延は、それぞれのフリツプフロツプ
が、編み機の回転方向に従つてトリガーされるか
されないかの差を生ずる。第37a,37b及び
37c図を参照すると、もしも編み機が逆の方向
に回転していると、第37bでのサイン信号の正
に行きつつある先行ヘリは、第37c図に示され
ている専用ORゲート918の出力の遷移の前に
起るのが見られる。しかしながら、第37a図中
のコサイン信号の正に行きつつある先行ヘリは専
用ORゲート918の出力の高いかまたは一つの
状況内で起るのが見られる。かくして、フリツプ
フロツプ922は設定された状況になるようにト
リガーされ、単位CPU824に加えるために逆
の線898B上に一を生ずる。もしも回転が正方
向になつて居れば、専用ORゲート918の出力
の遅延の向きは逆転される。その場合には、フリ
ツプフロツプ920から線898a上に高又は一
の出力が発生され、この回転方向を示している。 注意すべきことは、第37c図に示されている
専用ORゲート918の出力はサインかコサイン
かの信号の二倍であることである。かくして、サ
イン及びコサイン信号らは毎針位置ごとに10サイ
クルの割合で発生されるけれども、専用OR出力
は毎針位置ごとに20サイクルを含んでいる。この
理由のために、20で割る計数器900(第30
図)が専用OR出力を算えるのに必要とされ、そ
れで単位CPU824に供給される信号は針位置
と一対一の対応になつている。 短靴下の構造は、別々の糸編み技法と過程とが
編みシリンダーの周りの複数の場所で同時に進む
複雑な連続的組立を必要とする。編みは短靴下の
頂点または、そこでは始めに弾性のバンドを設
け、その周りに織物編み操作が出発しうるように
することが必要であるヘリかがりに始まる。編み
操作が進むにつれ、短靴下の脚部はあるステツチ
形成によつて一層ルーズなように編んで、容易に
足が短靴下頂部に入り、それでなお、足首や脚に
くつつきぴつたりとつく能力を呈するようにす
る。これは複数本の伸張しうるまがいのうねを含
めることで達成しうる。 そうしたうねが編まれている区域では、スパン
デツクスないし他の弾性の被服した糸が織物を通
してらせん状に巻かれ、すなわち、「置きこまれ」
る。それに加えて、靴下のこの部分には装飾的な
絵を含めてもよく、それは多色にした装飾的模様
を含んでいる。 短靴下のうねの部分の下に編み操作が続くにつ
れ、追加の糸を導入して靴下の外側を蔽うように
してもよい。そうした糸は、通常靴下の内側上に
配置されるより軟かくよりデリケートな糸に対
し、靴磨耗抵抗、構造的強度を高める。 上のことに加えて、編みこみかかとを持つ短靴
下は、編みシリンダーの往復運動と連結して、一
つ以上の供給材料上にかかとポケツトを編むとい
うことに必要な追加的複雑性が必要である。すな
わち、機械に供給された糸を連続的に編みまわ
り、また靴下のまわりにらせん階段のようにする
代りに、編み操作は、編みシリンダーの縮少して
いる扇形上を往復動的に進行する。この操作中に
形成されたコースは、かかとが完成される際に靴
下の主要部へ縫い合される。最後に、爪先ポケツ
トを作るのに編みシリンダーを往復させ、それを
後で閉じて短靴下を完成させることもまた必要で
あろう。 伝統的に、これらの操作は編み機の一つ以上の
供給装置で連続的に起つた。すなわち、総ての本
体またはテリー織糸はスパンデツクスの導入の点
から離れて異つている場所で編まれた。 この伝統的な分離された供給装置接近は、全
く、針を制御するに必要なプログラム化の複雑性
と掛金針カム化のせいで必要にされた。前述の編
み機は六つの供給装置を有し、如何なる供給場所
に於ても如何なる針上でも如何なる型のステツチ
をも形成することができる。しかしながら、多岐
な供給場所と各供給所での選拓の自由の増大した
数とのせいで、針選択と指令とは!?かに複雑にな
つて来る。この問題は上記の短靴下の種々の帯域
間の遷移界面で特に深刻になつてくる。上記の機
械は、機械的及び電子工学的に、それが各供給場
所へどちらの方向からでも近づく時に、編むか、
ひだつけするか、浮編みするかを各針について決
定することができるけれども、必要な指令の組織
化と発行とは極めて複雑になつて来る。 加うるに、そうした指令はコンピユーターによ
つて、狭い時間間隔内に機械的機械パラメーター
により決められる針位置についての、機械により
出される中断情報に応答して発行されねばならな
い。ここでは、また、もつとありきたりの実施に
対照的に相違して、コンピユーターのリアルタイ
ム操作が機械的編み機操作に追従的でなければな
らない。そうしたことが必要な中断サービスルー
チンに対して使いうる時間を猛烈に制限し、必要
なデータの貯蔵及び取戻しの効率的な手段を必要
とする。 前述の編み機では、短靴下は糸供給装置によ
り、糸供給装置が実際に機械上に視れるという順
序で、糸を連続的に前進させることで形成され
る。すなわち、もしもシリンダーが前方向に回転
すると、各々の針は最初に糸供給装置0に出会
い、それから糸供給装置1に出合う、等々とな
り、糸供給装置5を通過するまでつづく。異る目
的のために短靴下の構造中へ異る糸を導入するた
めには、糸供給装置は異る操作をしているかもし
れない。例えば、スパンデツクスを機械内へ導入
する糸供給装置へ近づいている針は決して編まな
い。もしも形成されているまがいのうねが3×2
うねならば、スパンデツクス糸供給装置は、ひだ
つけ、ひだつけ、浮き編み、浮き編み、浮き編
み、ひだつけ、ひだつけ、等の操作の連鎖をして
居り、他方、隣の糸供給装置は総ての針上で糸を
編んでいよう。 既述された機械上で短靴下を形成するために
は、扇形端部らにある糸供給装置の間の扇形中間
点に各々置かれている六つの選択制御位置(12個
のコイル)の各々へのデータの安定した流れが必
要とされる。これらの選択制御位置は針及び閉じ
素子がどちらかの方向から決まつた糸供給装置に
近づく際に何をなすかを決めるであろう。 上の記述から、今や判ることは、操作は、コン
ピユーターが、各複合針に対しどんな操作…編
み、ひだつけ、または、浮き織り…が必要とされ
ているかを指図するのみでなく、総ての時に於て
のそうした複合針の各個の場所を気付いているこ
とを要求する。 短靴下が製作される際には、糸は総ての六つの
供給装置にてか、または、若干の事情にあつては
供給装置無しで導入されてもよい。短靴下中の追
加のコースらは、糸が導入されるところの供給装
置上の編みからだけの結果で起る。選択コイルの
総ては、いつでも総ての針及び閉じ素子上で操作
せねばならない。たとえ針機能が糸と係合するこ
となしに供給装置を通り過ぎるだけだとしても、
その針及び閉じ素子用の選択コイルへ、その針及
び閉じ素子がその特殊供給装置に近づくに先立つ
て浮き編み命令が発行されていなければならな
い。そうした事情は、糸がある供給装置に導入さ
れない時にも、更にまた、糸が針のうしろを通過
する場合には、多数回起る。 コンピユーターメモリーに於ける必要なデータ
組織化への従来のアプローチは、短靴下製造の全
操作中の各供給装置を通る針の数に相当する素子
の数を含む六つの待ち行列を必要とすることによ
つて、データを各選択コイルに対する連続的な積
重ねられた系列に並べることであろう。 しかしながら、複雑な靴下に対するそうした必
要データをこの型の構造に組織化することは人間
にとつて事実上不可能である。何故なら、そうし
た短靴下は多岐ピツチねじの如く作られているか
らである。多岐ピツチねじ類推のピツチは靴下が
作られる際、多数回変化する。例えば、編むこと
が総ての六つの供給装置上で起ると、織物は六開
如ねじのように前進する。しかしながら、ヘリか
がりが巻かれる時は、スパンデツクスは一つの供
給装置のみの上に導入され、シリンダーは四回転
以上回転するけれども、どの供給装置上にも編み
は起らないので、従つてねじのピツチはゼロで、
短靴下に於ける仕上りコースはシリンダーのその
ような四回転からは結果されない。 第31図に示す編み機の制御プログラムでは、
データは単位RAM830内で108の待ち行列
にして組織化され、機械内各針に対し一つ、また
は、より重要には、短靴下内の各うねに対して一
つづつ作られている。このような具合にして指令
を単一RAM820中に挿入することによると、
短靴下のヘリかがりから爪先まで各針上で何が起
らねばならぬかを明細に述べることは、短靴下の
デザイナーにとつては比較的進路がはつきりして
いる仕事である。従つて、単位RAM830内の
データは、あたかも鋏をとつて短靴下をうねに沿
つて頂部から底部まで裂き、織物を矩形中に敷い
たような輪郭にされている。 従来のマイクロプロセツサーは、例えば、イン
テル8086マイクロプロセツサーの如く、各命
令につき、バイト(8ビツト)かワード(16ビツ
ト)かにして、データを取り出したり記憶したり
するのみしか出来ないから、記述した機械に対す
る短靴下のデータは、18の主要待ち行列(18ワー
ド)にして記憶され、それの各主要待ち行列は六
つの小待ち行列から成つている。針選択命令は従
つて二ビツトを必要とし、各小待ち行列は2ビツ
トの情報(編み、ひだつけ、浮き織り及び違法供
給命令を表している)で、各主要待ち行列中には
可能な16ビツトのデータの12を使用する総ての六
つの供給装置をつけている。単位CPUは824
は違法な供給命令を棄却するようにプログラム化
されている。下には各主要待ち行列に記憶されて
いる供給データの総括が記されている。 主要待ち行列00 針00,18,36,54,72,90 01 01,19,38,55,73,91 02 02,20,38,56,74,92 03 03,21,39,57,75,93 04 04,22,40,58,76,94 〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 16 16,34,52,70,88,107 17 17,35,53,71,89,108 第31図のものは更にユニークなアクセス用技
法を含んでいる。例証の目的のためと、類推のた
めに、待ち行列は円筒形の形状に配置された108
本の垂直なパイプで、短靴下内の各うねに一本と
仮定する。各パイプは大理石の堆積をお互に重な
り合い、自由に落下しうるようにして含んでい
る。大理石は浮き織り、ひだつけ、又は編みの選
択命令と同等として見做される三つの異る色にな
つている。 このパイプの円筒形集合体の下に置かれて、六
つの等しく間を空けた放射状のアームのついたカ
ルーゼルがあり、それのタイプはパイプの下で回
転するようになつて居り、また、編み機シリンダ
ーが回転するにつれて回されるようになつてい
る。各放射状アームの尖端がパイプの下にある時
には、そのパイプ中にある待ち受けている大理石
の解放を行い、またそれから、総ての六本のアー
ムから連続して情報を集め、それを12ビツト語に
し、それが代わつて、選択コイルへと解放され
る。カルーゼルは主モーターシヤフト角エンコー
ダー890から直接に駆動されている「20で割
る」計数器900からの命令を受けて、編みシリ
ンダーの回転と位相が合つて前方及び後方に回転
する。 第一アームが待ち行列0の下にある時、第二ア
ームは待ち行列17の下で第三アームは待ち行列
35の下、等になつている。そのCPUはそれが
必要とする情報を適切な待ち行列から同時に取除
いて、その情報を適切な選択コイルへ向けるよう
に機能している。カルーゼル上のアーム1は供給
装置0及び1の間に置かれた選択コイルと組合わ
されて居り、アーム2は供給装置1と2の間の選
択コイルと、等になつている。この方法を使つ
て、シリンダー回転をどんな点に於ても停め、ま
た、それが各糸供給場所に近づく際、総ての針及
び組合された閉じ素子との制御を行うに必要な総
ての情報をまだ出している間に、それの方向を反
転することができる。 上記の概念的記述に於ては、単位RAM830
は全靴下プログラムを貯蔵するパイプと円筒形集
合として機能し得、また作業記憶RAM832は
次に必要なデータの組を受けるカルーゼルの機能
を行いうるものと認められよう。 この構造におけるデータの配置と上記のアクセ
スの方法とは、矩形かららせん形への座標変換を
有効に行い、包まれていない衣服を描いている単
純な矩形配列から衣服を正しく構造することを機
械にできるようにする。換言すると、このデータ
記憶構造は、データの二次元的矩形配列を可変ピ
ツチの三次元的らせんに変換する。 概念的カルーゼルが各待ち行列(どちらの方向
にも)を過ぎて回転されると、単位RAM830
内の増分的カウントは進められ、かくて監視は衣
服の完成に向けて進行する。糸選択、糸挿入、糸
取外し、シリンダー速度設定、テリー織選択、ス
テツチ長設定、押器カム位置、尾部空気吹飛ば
し、及び短靴下輸送命令のような付随的機能は、
単位RAM830内の別のデータ堆積中に含まれ
ていて、必要な際にアクセスされる。増分的進行
カウントが連続的探索表中の次の値と等しい時に
は、次の付随的命令をそれの堆積からひよいと取
出して実施する。 単位CPU824は他の特殊な付随的命令にも
応答する。そうした命令の一つは、単位CPU8
24に、選択された供給装置における糸用途エン
コーダー912の一つからの糸使用信号を再調査
するようにさせる。この情報はステツチ長設定を
増分的に修正するに使用して、機械部品磨耗や縮
み操作の与えられた瞬間での摩擦係数や糸張力の
変化を補償するようにしてもよい。それはまた
CPUに、機械による全体糸消費を近代化せしめ
ることをも許容する。
第1図は組立てた機械を描いている斜めの略図
で、部分的に切り離して、それの主要部分品のあ
るものの相対的位置づけと全体構造的相互関係を
示すものである。第2図は垂直断面図で、下方部
分は第3図の線2−2上に取つたもの、上方部分
は第4図の線2A−2A上に取つたものである。
第2a図は第2図に示された機械の上方部分の拡
大断面図である。第3図は第2図の線3−3上に
取つた水平断面図である。第4図は第2a図の線
4−4上に取つた水平断面図である。第5a図は
頂部平面図で、第2図の頂部から下に見下して取
つた、部分的に破りさいて示した図である。第5
b図は第5a図の線5b−5bに沿つて取つた垂
直断面で、それの一部を明瞭に見うるように回転
してある。第6図は編み針支持シリンダーの現在
製作されている形状の立面図である。第7図は第
8図に示されているスロツト形状の拡大図であ
る。第8図は第6図の線8−8上に取つた断面で
ある。第9図は本発明の可撓性シヤンク複合針素
子の目下好ましい構造の一部を断面にしての側方
立面図である。第10図は第9図に描かれている
針素子の平面図である。第11図は、第9図及び
第10図に描かれている針素子用の現在の好まし
い可撓性シヤンク閉止用素子の側部立面図であ
る。第12図は第11図に描かれた閉じ用素子の
平面図である。第13a図は隣接した糸供給場所
の中間の60度運転している扇形に対する混成の垂
直及び水平の針素子移動の二つの手に入れうる様
式に対する現在好ましいカム軌道制御路の形状の
略図的表示であり、かつ隣接した糸供給場所の中
間の60度運転している扇形に対するシンカ素子の
混成垂直及び水平移動に対する現在好ましいカム
軌道制御路の略図的表示である。第13b図は隣
接した糸供給場所の中間の60度運転している扇形
に対する混成の垂直及び水平針閉じ用素子移動の
二つの手に入れうる様式に対する現在好ましいカ
ム軌道制御路の形状の略図的表示であり、かつ隣
接した糸供給場所の中間の60度運転する扇形に対
してレーキ素子の複合垂直及び水平移動用の現在
好ましいカム軌道制御路の形状の略図的表示であ
り、かつ隣接した糸供給場所の中間の60度運転す
る扇形に対してテリー織器械の複合垂直及び水平
移動用の現在好ましいカム軌道制御路の形状の略
図的表示である。第13c図は垂直に烈かれたの
と、水平に包まれていない略図的垂直断面で、適
当に合併された時、針素子、閉じ素子、シンカ素
子、テリー織器械及びレーキ素子を、隣接する糸
供給場所の中間のそれらの複合垂直及び水平移動
の間及び第13a図から第13b図迄に示された
制御カム軌道から結果として出ている相対的垂直
位置付けを示している。第13d図は編み筒素子
が隣接する糸供給場所の中間で回転される際の、
レーキ素子、シンカー素子、テリー織器械及び開
口の相対的半径方向(水平)位置付けを示す水平
面略図である。第14a図から第14d図まで
は、連続的に示された角位置で60度運転する扇形
と共に第13図に描かれている制御路に全体的に
従つて糸係合用素子の相対的位置付けを順次に示
している単純化された略図的表現である。第15
a図は磁気的保持装置の現在好ましい構造の部分
的に断面にしての平面図である。第15b図は第
15a図の線15b−15b上に取つた立面図で
ある。第15c図は第15a図の線15c−15
c上に取つた部分的で拡大された垂直断面であ
る。第15d図は第15a図の線15d−15d
上の断面である。第16a図は押器カムの現在好
ましい形状の斜視図である。第16b図は第13
a図に描いた押器カムの平面図である。第16c
図は第13a図に描いた押器カムの側面図であ
る。第17図はシンカ素子の現在好ましい形状の
平面図である。第18a図はレーキ素子に対する
現在好ましい形状の側部立面図である。第18b
図は第18a図に示されたレーキ素子の平面図で
ある。第18c図は外部レーキカムスリーブ部材
中のレーキ装置の装着を示している拡大断面図で
ある。第19図はテリー織器械用の現在好ましい
形状の側部立面図である。第20図は糸供給装置
用の現在好ましい形状の部分的に断面にした側部
立面図である。第21図は第20図に描かれた糸
供給装置部品の一部断面にした平面図である。第
22図は第21図の線22−22上に取つた断面
である。第22A図は第22図の線A−A上に取
つた典型的断面図である。第23図は第21図の
線23−23上に取つた断面図である。第24図
は第21図の線24−24上に取つた軌道制御カ
ムの展開図である。第25図は第21図の線25
−25上に取つた断面図である。第26A図は糸
供給装置内に含まれた糸把握部材の略図的断面図
である。第26B図は第26A図内の線B−Bか
ら見た、糸供給装置内に含まれた可動あご部材支
持素子の略図的立面図である。第26C図は把握
用部材の表面形状を示している、第26A図上の
線C−Cから見た略図的平面図である。第27図
は本体糸使用監視装置の、部分的に断面にした、
頂部図である。第28図は第21図の線28−2
8上に取つた断面図である。第29図は第21図
の線29−29上に取つた断面図である。第29
A図は糸選択運搬機アームの平面図で、明瞭にす
るために第21図では省いたそれの詳細を示して
いる。第29B図は第29図の線B−B上に取つ
た断面図である。第29C図は糸選択運搬アーム
の端部にある糸係合用ジヨー部分の一部分断面に
した拡大図である。第29D図は第29C図の線
D−D上に全体的に取つた、部分的に断面にして
の拡大立面図である。第29EとF図はジヨー位
置付け用の二つの位置はどめ制御素子を示してい
る詳細図である。第29G図は第29図の線G−
G上に全体的に取つた詳細図である。第30図は
編み装置の単純化ブロツク図で、それでは、複数
の編み機装置がセントラルシステム・コンピユー
ターから制御されている。第31A及びB図は第
30図の編み機装置の複合単純化ブロツク図であ
る。第32図は第31図の二極式コイル駆動機の
略図である。第33A,BおよびC図は、電圧電
流曲線で、第31図の波整形機を記述する時に参
照する。第34図は第31図の主電動機制御器の
ブロツク略図である。第35Aから35C図まで
は、カーブで、第34図の主電動機制御器の操作
を記すときに参照するものである。第36図は順
逆デコーダーの論理図である。なお、290は針
素子、292は鉤部材、294は上部部分、30
2,304はカム突合せ、308は中間切片、3
10は閉じ素子、312は尖端、314は下部切
片、318,320はカム突合せ、324は上部
切片である。
で、部分的に切り離して、それの主要部分品のあ
るものの相対的位置づけと全体構造的相互関係を
示すものである。第2図は垂直断面図で、下方部
分は第3図の線2−2上に取つたもの、上方部分
は第4図の線2A−2A上に取つたものである。
第2a図は第2図に示された機械の上方部分の拡
大断面図である。第3図は第2図の線3−3上に
取つた水平断面図である。第4図は第2a図の線
4−4上に取つた水平断面図である。第5a図は
頂部平面図で、第2図の頂部から下に見下して取
つた、部分的に破りさいて示した図である。第5
b図は第5a図の線5b−5bに沿つて取つた垂
直断面で、それの一部を明瞭に見うるように回転
してある。第6図は編み針支持シリンダーの現在
製作されている形状の立面図である。第7図は第
8図に示されているスロツト形状の拡大図であ
る。第8図は第6図の線8−8上に取つた断面で
ある。第9図は本発明の可撓性シヤンク複合針素
子の目下好ましい構造の一部を断面にしての側方
立面図である。第10図は第9図に描かれている
針素子の平面図である。第11図は、第9図及び
第10図に描かれている針素子用の現在の好まし
い可撓性シヤンク閉止用素子の側部立面図であ
る。第12図は第11図に描かれた閉じ用素子の
平面図である。第13a図は隣接した糸供給場所
の中間の60度運転している扇形に対する混成の垂
直及び水平の針素子移動の二つの手に入れうる様
式に対する現在好ましいカム軌道制御路の形状の
略図的表示であり、かつ隣接した糸供給場所の中
間の60度運転している扇形に対するシンカ素子の
混成垂直及び水平移動に対する現在好ましいカム
軌道制御路の略図的表示である。第13b図は隣
接した糸供給場所の中間の60度運転している扇形
に対する混成の垂直及び水平針閉じ用素子移動の
二つの手に入れうる様式に対する現在好ましいカ
ム軌道制御路の形状の略図的表示であり、かつ隣
接した糸供給場所の中間の60度運転する扇形に対
してレーキ素子の複合垂直及び水平移動用の現在
好ましいカム軌道制御路の形状の略図的表示であ
り、かつ隣接した糸供給場所の中間の60度運転す
る扇形に対してテリー織器械の複合垂直及び水平
移動用の現在好ましいカム軌道制御路の形状の略
図的表示である。第13c図は垂直に烈かれたの
と、水平に包まれていない略図的垂直断面で、適
当に合併された時、針素子、閉じ素子、シンカ素
子、テリー織器械及びレーキ素子を、隣接する糸
供給場所の中間のそれらの複合垂直及び水平移動
の間及び第13a図から第13b図迄に示された
制御カム軌道から結果として出ている相対的垂直
位置付けを示している。第13d図は編み筒素子
が隣接する糸供給場所の中間で回転される際の、
レーキ素子、シンカー素子、テリー織器械及び開
口の相対的半径方向(水平)位置付けを示す水平
面略図である。第14a図から第14d図まで
は、連続的に示された角位置で60度運転する扇形
と共に第13図に描かれている制御路に全体的に
従つて糸係合用素子の相対的位置付けを順次に示
している単純化された略図的表現である。第15
a図は磁気的保持装置の現在好ましい構造の部分
的に断面にしての平面図である。第15b図は第
15a図の線15b−15b上に取つた立面図で
ある。第15c図は第15a図の線15c−15
c上に取つた部分的で拡大された垂直断面であ
る。第15d図は第15a図の線15d−15d
上の断面である。第16a図は押器カムの現在好
ましい形状の斜視図である。第16b図は第13
a図に描いた押器カムの平面図である。第16c
図は第13a図に描いた押器カムの側面図であ
る。第17図はシンカ素子の現在好ましい形状の
平面図である。第18a図はレーキ素子に対する
現在好ましい形状の側部立面図である。第18b
図は第18a図に示されたレーキ素子の平面図で
ある。第18c図は外部レーキカムスリーブ部材
中のレーキ装置の装着を示している拡大断面図で
ある。第19図はテリー織器械用の現在好ましい
形状の側部立面図である。第20図は糸供給装置
用の現在好ましい形状の部分的に断面にした側部
立面図である。第21図は第20図に描かれた糸
供給装置部品の一部断面にした平面図である。第
22図は第21図の線22−22上に取つた断面
である。第22A図は第22図の線A−A上に取
つた典型的断面図である。第23図は第21図の
線23−23上に取つた断面図である。第24図
は第21図の線24−24上に取つた軌道制御カ
ムの展開図である。第25図は第21図の線25
−25上に取つた断面図である。第26A図は糸
供給装置内に含まれた糸把握部材の略図的断面図
である。第26B図は第26A図内の線B−Bか
ら見た、糸供給装置内に含まれた可動あご部材支
持素子の略図的立面図である。第26C図は把握
用部材の表面形状を示している、第26A図上の
線C−Cから見た略図的平面図である。第27図
は本体糸使用監視装置の、部分的に断面にした、
頂部図である。第28図は第21図の線28−2
8上に取つた断面図である。第29図は第21図
の線29−29上に取つた断面図である。第29
A図は糸選択運搬機アームの平面図で、明瞭にす
るために第21図では省いたそれの詳細を示して
いる。第29B図は第29図の線B−B上に取つ
た断面図である。第29C図は糸選択運搬アーム
の端部にある糸係合用ジヨー部分の一部分断面に
した拡大図である。第29D図は第29C図の線
D−D上に全体的に取つた、部分的に断面にして
の拡大立面図である。第29EとF図はジヨー位
置付け用の二つの位置はどめ制御素子を示してい
る詳細図である。第29G図は第29図の線G−
G上に全体的に取つた詳細図である。第30図は
編み装置の単純化ブロツク図で、それでは、複数
の編み機装置がセントラルシステム・コンピユー
ターから制御されている。第31A及びB図は第
30図の編み機装置の複合単純化ブロツク図であ
る。第32図は第31図の二極式コイル駆動機の
略図である。第33A,BおよびC図は、電圧電
流曲線で、第31図の波整形機を記述する時に参
照する。第34図は第31図の主電動機制御器の
ブロツク略図である。第35Aから35C図まで
は、カーブで、第34図の主電動機制御器の操作
を記すときに参照するものである。第36図は順
逆デコーダーの論理図である。なお、290は針
素子、292は鉤部材、294は上部部分、30
2,304はカム突合せ、308は中間切片、3
10は閉じ素子、312は尖端、314は下部切
片、318,320はカム突合せ、324は上部
切片である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a 針素子と、これに対して縦方向に移動可
能な閉じ素子とを備え; b 該閉じ素子は、それの第一端末に尖端を有
し、それの第二端末には少なくとも一つの外向
きに突出たカム突合せを有し、また中間本体部
分を有し、この中間本体部分は上部切片と下部
切片とからなり、この下部切片は該中間本体部
分の上部切片に対して該第二端末の半径方向に
指向された弾性屈曲を許すような大きさにした
減少された横の広がりになされて居り、 c 該針素子は細長い本体部分からなり、それの
第一の端末に糸係合用鉤部材を有し、それの第
二の端末に少なくとも一つの外向きに突出して
いるカム突合せを有し、 d 該針素子の細長い本体部分は 該閉じ素子の該中間本体部分の上部切片を
滑動しうるように収容し、かつ閉じ素子の尖
端が鉤部材との閉じ係合に入つたり、それか
ら脱したりする運動径路を案内する手段を有
する上部部分と、 該閉じ素子の端末を滑動できるようにして
閉じこめて、該スロツト内でのそれの縦の移
動を選択的に許す下端の手段と 針素子の該上部部分に対して該針素子の該
第二の端末の半径方向に指向された弾性屈曲
を許すような大きさに断面の広がりが減じら
れている中間切片と を含むように形づけられていることを特徴とする
円形編み機用の複合針集合体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US398303 | 1982-07-14 | ||
| US06/398,303 US4608839A (en) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | Circular weft knitting machines |
Related Child Applications (6)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3304085A Division JPH05239747A (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 編み機を制御するための電子メモリにパターンを貯えアクセスする方法 |
| JP3304082A Division JP2699036B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機及び外観に変化をつけた製品の円形よこ編み方法 |
| JP3304090A Division JP2699037B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 製品の円形よこ編み方法および円形よこ編み機 |
| JP3304084A Division JP2622785B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形編み機における二次元的移動のためのシンカー素子 |
| JP3304094A Division JP2655217B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機 |
| JP3304079A Division JP2655216B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機用の糸供給集合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173343A JPS59173343A (ja) | 1984-10-01 |
| JPH0480134B2 true JPH0480134B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=23574863
Family Applications (7)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58127509A Granted JPS59173343A (ja) | 1982-07-14 | 1983-07-13 | 円形編み機用の複合針集合体 |
| JP3304082A Expired - Lifetime JP2699036B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機及び外観に変化をつけた製品の円形よこ編み方法 |
| JP3304090A Expired - Lifetime JP2699037B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 製品の円形よこ編み方法および円形よこ編み機 |
| JP3304079A Expired - Lifetime JP2655216B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機用の糸供給集合体 |
| JP3304094A Expired - Lifetime JP2655217B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機 |
| JP3304085A Pending JPH05239747A (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 編み機を制御するための電子メモリにパターンを貯えアクセスする方法 |
| JP3304084A Expired - Lifetime JP2622785B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形編み機における二次元的移動のためのシンカー素子 |
Family Applications After (6)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3304082A Expired - Lifetime JP2699036B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機及び外観に変化をつけた製品の円形よこ編み方法 |
| JP3304090A Expired - Lifetime JP2699037B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 製品の円形よこ編み方法および円形よこ編み機 |
| JP3304079A Expired - Lifetime JP2655216B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機用の糸供給集合体 |
| JP3304094A Expired - Lifetime JP2655217B2 (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 円形よこ編み機 |
| JP3304085A Pending JPH05239747A (ja) | 1982-07-14 | 1991-10-22 | 編み機を制御するための電子メモリにパターンを貯えアクセスする方法 |
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Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4608839A (ja) |
| EP (8) | EP0397288A3 (ja) |
| JP (7) | JPS59173343A (ja) |
| DE (1) | DE3382070D1 (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE3821213A1 (de) * | 1987-07-25 | 1989-02-09 | Sipra Patent Beteiligung | Rundstrickmaschine mit schiebernadeln |
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| ITCO990018A1 (it) * | 1999-05-24 | 2000-11-24 | Franco Sciacca | Metodo e apparecchiatura per produrre automaticamente articoli tubolari di maglieria forniti di almeno una bretella spallina passante e o si |
| ITCO990031A1 (it) * | 1999-11-15 | 2001-05-15 | Franco Sciacca | Metodo ed apparecchiatura per la produzione di articoli tridimensionali di maglieria e calzetteria e prodotti risultanti. |
| ITCO20000003A1 (it) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Franco Sciacca | Metodo e apparecchiatura per produrre automaticamente articoli a maglia tubolari conformati e prodotti risultanti |
| JP2002242058A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-28 | Hakuryu Kikaisho Kofun Yugenkoshi | ニッティングマシンのインターネットを透過しての制御装置 |
| FR2850250B1 (fr) * | 2003-01-27 | 2005-03-25 | Lee Sara Corp | Procede d'assemblage bord a bord de deux pieces textiles |
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