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JPH0480899B2 - - Google Patents
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JPH0480899B2 - - Google Patents

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JPH0480899B2
JPH0480899B2 JP58058566A JP5856683A JPH0480899B2 JP H0480899 B2 JPH0480899 B2 JP H0480899B2 JP 58058566 A JP58058566 A JP 58058566A JP 5856683 A JP5856683 A JP 5856683A JP H0480899 B2 JPH0480899 B2 JP H0480899B2
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diethylamino
bicyclohexyl
carboxylate
acid
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Subarubaaro Furanko
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Rabo* Guidochi E Co Spa
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C219/00Compounds containing amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C219/24Compounds containing amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having esterified hydroxy groups or amino groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薬剤として有用な2−ジエチルアミ
ノ−1−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−
(ビシクロヘキシル)−2−カルボキシレート〔2
−diethylamino−1−methylethylcis−1−
hydroxy−(bicyclohexyl)−2−carboxylate〕
の誘導体の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
国際的にはロシベリン(Rociverine)または
ロシベリナム(Rociverinum)の名で知られてい
る2−2−ジエチルアミノ−1−メチルエチル・
シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)−2
−カルボキシレートは、英国特許第1167386号に
開示されているように、鎮痙剤(antispastic
drug)として有用なものである。
この化合物は、塩化水素の受容体の存在下にお
いて、シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシ
ル)−2−カルボン酸〔cis−1−hydroxy−
(bicyclohexyl)−2−carboxylic acid〕を1−
ジエチルアミノ−2−クロロプロパン(1−
diethylamino−2−chloropropane)と反応させ
て合成するものである。
この反応によつて位置異性体の混合物を生成す
るが、イタリア国特許出願第30163A/78号に記
載されているように、この混合物から異性化を生
じさせるために、熱処理および蒸留による精製を
行い、治療に有効な所望の異性体を得ることがで
きる。
かゝる化合物の化学式は下記のとおりである。
かくして得られる生成物は、水溶性でない黄色
の油状液体であつて、ガスクロマトグラフによる
分析純度は98%であり、製薬分野において薬ビン
用薬、錠剤、座薬などの調合薬として利用されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かゝる製薬用途においては、油状物質として所
望の処方に作成したり、貯蔵したりするには、そ
の取り扱いが頗る厄介であり、特別の注意を要す
るものである。
また、固体物質とするには油状の反応混合物を
蒸留精製する必要があり、このための煩雑な操作
を必要とするものであつた。
この発明の目的は、かゝる問題を解消して、純
度が99%以上であつて、治療に用いて有効な性
質、すなわち、吸収性をよくする場合には水溶性
の固形物とし、また、効き目を遅くする場合には
低水溶性の固形物として、それぞれの目的に合致
した有効成分を保持した2−ジエチルアミノ−1
−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシ
クロヘキシル)−2−カルボキシレートの特定の
誘導体の製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、熱処理のあとに上
記のような有効成分を合成して得られる反応混合
物から薬剤に適した前記2−ジエチルアミノ−1
−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシ
クロヘキシル)−2−カルボキシレートの特定の
誘導体を固形塩の形として容易に調整することが
できる蒸留生成工程を特に必要としない方法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、2−ジエチルアミノ−1
−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシ
クロヘキシル)−2−カルボキシレートを有機溶
剤中において、低温でリン酸と反応させ、得られ
た2−ジエチルアミノ−1−メチルエチル・シス
−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)−2−カ
ルボキシレートのリン酸塩を、低温において、ク
エン酸、フマル酸、マレイン酸及び4,4′−メチ
レン・ビス(3−ヒドロキシ−2−ナフタリンカ
ルボン酸)から選ばれた化合物の塩に転化するこ
とを特徴とするものである。
本発明において、前記2−ジエチルアミノ−1
−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシ
クロヘキシル)−2−カルボキシレートは、別名
を「ロシベリン」というので、以下においてはこ
れを「ロシベリン」と略称し、ロシベリンのリン
酸塩と反応させる前記4,4′−メチレン・ビス
(3−ヒドロキシ−2−ナフタリンカルボン酸
〔4,4′−メチレン・ビス(3−ハイドロキシ−
2−ナフタリンカルボン酸)〔4,4′−
Methy1enbis(3−hydrox−2−naphthoie
acid)}〕を別名「パーモイツク酸」(pamoic
acid)というので、以下においてはこれを「パー
モイツク酸」と略称する。
本発明の方法において、ロシベリンとリン酸と
の反応は、未精製、もしくは蒸留によつて精製し
た前記のロシベリンを、アセトンなどの有機溶剤
に溶解し、これを同様にアセトンなどの適当な溶
剤に溶解させたリン酸と反応させるものである。
しかして、この反応によつて得られる生成物を
冷却すると、白色の結晶固形物が得られ、このも
のは、非常に水に溶けやすく、安定しており、か
つ非吸湿性であり、融点は89℃乃至92℃で、ガス
クロマトグラフ分析による純度が99%以上のもの
である。
このロシベリンのリン酸塩をアルカリ処理して
適当な溶剤、例えばエチルエーテルで抽出し、こ
れをアセトンなどの適当な溶剤に溶解させた前記
クエン酸、フマル酸、マレイン酸及びパーモイツ
ク酸から選ばれた化合物と反応させて、上記化合
物の塩に転化するものである。
〔作用〕
本発明の製造方法は、ロシベリンをリン酸によ
つてリン酸塩の形態とし、このロシベリンのリン
酸塩からクエン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩
およびパーモイツク酸塩のいずれかの塩の形とす
るものである。
この方法によつて得られるロシベリンの塩のう
ち、クエン酸塩は、高水溶性で、融点は82℃〜84
℃の非吸湿性の白色粉末である。
ロシベリンのフマル酸塩は、水溶性で同様に非
吸湿性であり、融点111℃〜113℃の白色の結晶粉
末である。
また、マレイン酸塩は、吸湿性がほとんどない
白色結晶で融点は79℃〜81℃のものである。
さらに、ロシベリンのパーモイツク酸塩は、非
水溶性で、非吸湿性であり、融点103℃〜105℃の
白色粉末である。
しかして、これらの誘導体の生成に使用される
ロシベリンのリン酸塩自体は、疾患に対して実質
的にいかなる治療力も有しておらず、従つて、そ
の製造もいかなる治療目的も伴わないものである
が、このロシベリンのリン酸塩を薬剤として適す
る他の塩、すなわち、前記クエン酸塩、フマル酸
塩、マレイン酸塩及びパーモイツク酸塩のいずれ
かの塩とすることによつて、薬剤としての有効性
を発揮することができるものである。
〔実施例〕
以下に実施例によつて本発明を詳述する。
実施例 1 〔ロシベリンのリン酸塩の製造〕 撹拌機と滴下漏斗とを備えた三つ口フラスコの
中にロシベリン339gを入れ、これにアセトン250
mlを加えて溶解し、このフラスコを温度0℃乃至
−20℃の冷凍浴に配置した。
この中にアセトン300mlに溶解させた85%リン
酸115gを、撹拌しながら30分間にわたつて滴下
した。
添加が終了した後、その混合物をさらに2時間
撹拌して反応せしめた。
この反応によつて生じた沈澱生成物をろ過し、
アセトンで洗浄し、真空状態で乾燥器により乾燥
させた。
この操作によつて得られたロシベリンのリン酸
塩は、微結晶固形物であり、融点は89℃〜92℃、
ガスクロマトグラフ分析による純度は99%であ
り、収率93%で得ることができた。
〔ロシベリンのクエン酸塩の製造〕
前記の操作によつて得たロシベリンのリン酸塩
432gを水2部に溶解させ、これを水酸化ナトリ
ウム水溶液でアルカリ化し、エチルエーテルで抽
出した。
次いで、この抽出物の中のエチルエーテルを無
水硫酸ナトリウムで乾燥させて温度0℃乃至−5
℃に冷却し、これに最少量のアセトンに溶解させ
たクエン酸192gを撹拌しながら添加した。
この混合物を撹拌しながら、少なくとも2時間
に亘つて、沈澱物が完全に沈澱するまで保持し、
その後、液を濾過して含有する溶剤を洗浄し、真
空下で乾燥した。
かくして、95%を上まわる収率でロシベリンの
クエン酸塩を得た。
生成物は、白色の粉末で、吸湿性はほとんどな
く、融点は82℃〜84℃、ガスクロマトグラフ分析
による純度は99%以上であつた。
実施例 2 〔ロシベリンのフマル酸塩の製造〕 実施例1によつて得られたロシベリンのリン酸
塩432gを実施例1と同様に処理し、これを0℃
〜−5℃の温度下において最少量のアセトンに溶
解させたフマル酸116gを撹拌しながら添加して
反応させた。
実施例1に準拠して上記の反応生成物からロシ
ベリンのフマル酸塩を単離した。
このロシベリンのフマル酸塩は、白色の非吸湿
性粉末であり、その融点は111℃〜113℃、ガスク
ロマトグラフ分析純度は99%以上で、95%を上ま
わる収率であつた。
実施例 3 〔ロシベリンのマレイン酸塩の製造〕 実施例2において、ロシベリンと反応させるフ
マル酸に代えてマレイン酸を使用した以外は、実
施例2に準拠して操作し、非吸湿性の白色結晶か
らなるロシベリンのマレイン酸塩を得た。
このロシベリンのマレイン酸塩の融点は79℃〜
81℃であつた。
実施例 4 〔ロシベリンのバーモイツク酸塩の製造〕 実施例1で得られたロシベリンのリン酸塩432
gを20部の水に溶解し、これを40gの水酸化ナト
リウムを含む水3にパーモイツク酸194.2gを
溶解させて得た溶液を撹拌しながら徐々に添加し
た。
かくて得られ沈澱物を集め、これを水に再び懸
濁させて洗浄した。
これをろ過すると、95%の収率で黄色粉末が得
られたが、このものはロシベリン2分子、パーモ
イツク酸1分子からなる化合物を含んでおり、融
点は103℃〜105℃であつた。
〔発明の効果〕
本発明は、前記のロシベリンをリン酸によつて
リン酸塩の形態とし、このロシベリンのリン酸塩
からクエン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩及び
パーモイツク酸塩のいずれかの塩に転化するもの
である。
かゝる塩の形態とすることによつて、水溶性、
低水溶性などの治療に適当な物性を持つた薬剤を
得ることができ、その有効性を充分に発揮するこ
とができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2−ジエチルアミノ−1−メチルエチル・シ
    ス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)−2−
    カルボキシレートを有機溶剤中において、低温で
    リン酸と反応させ、得られた2−ジエチルアミノ
    −1−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−
    (ビシクロヘキシル)−2−カルボキシレートのリ
    ン酸塩を、低温において、クエン酸、フマル酸、
    マレイン酸及び4,4′−メチレン・ビス(3−ヒ
    ドロキシ−2−ナフタリンカルボン酸)から選ば
    れた化合物の塩に転化することを特徴とする2−
    ジエチルアミノ−1−メチルエチル・シス−1−
    ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)−2−カルボキ
    シレートの誘導体の製造方法。 2 前記2−ジエチルアミノ−1−メチルエチ
    ル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)
    −2−カルボキシレートとリン酸との反応は、ア
    セトン中で温度0℃〜−20℃において行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の2−ジエ
    チルアミノ−1−メチルエチル・シス−1−ヒド
    ロキシ−(ビシクロヘキシル)−2−カルボキシレ
    ートの誘導体の製造方法。 3 前記2−ジエチルアミノ−1−メチルエチ
    ル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)
    −2−カルボキシレートとリン酸との反応によつ
    て得られた沈澱生成物を、アルカリ性として有機
    溶剤で抽出し、ついで前記クエン酸、フマル酸、
    マレイン酸及び4,4′−メチレン・ビス(3−ハ
    イドロキシ−2−ナフタリンカルボン酸)から選
    ばれた化合物の塩に転化することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の2−ジエチルアミノ−
    1−メチルエチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビ
    シクロヘキシル)−2−カルボキシレートの誘導
    体の製造方法。 4 前記沈澱生成物は、水酸化アルカリによつて
    アルカリ性とし、有機溶剤としてエチルエーテル
    を用いて抽出することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の2−ジエチルアミノ−1−メチル
    エチル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキ
    シル)−2−カルボキシレートの誘導体の製造方
    法。 5 前記2−ジエチルアミノ−1−メチルエチ
    ル・シス−1−ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)
    −2−カルボキシレートのリン酸塩の、クエン
    酸、フマル酸、マレイン酸及び4,4′−メチレ
    ン・ビス(3−ヒドロキシ−2−ナフタリンカル
    ボン酸)から選ばれた化合物の塩への転化は、ア
    セトンの中において0℃〜−5℃の温度にて行う
    こと特徴とする特許請求の範囲第1項記載の2−
    ジエチルアミノ−1−メチルエチル・シス−1−
    ヒドロキシ−(ビシクロヘキシル)−2−カルボキ
    シレートの誘導体の製造方法。
JP58058566A 1982-04-01 1983-04-01 2―ジエチルアミノ―1―メチルエチル・シス―1―ヒドロキシ―(ビシクロヘキシル)―2―カルボキシレートの誘導体の製造方法 Granted JPS591452A (ja)

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IT20538A/82 1982-04-01

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JPS591452A JPS591452A (ja) 1984-01-06
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DE (1) DE3367909D1 (ja)
DK (1) DK164046C (ja)
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PT76491A (en) 1983-04-01
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