JPH0481038B2 - - Google Patents
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- JPH0481038B2 JPH0481038B2 JP28359886A JP28359886A JPH0481038B2 JP H0481038 B2 JPH0481038 B2 JP H0481038B2 JP 28359886 A JP28359886 A JP 28359886A JP 28359886 A JP28359886 A JP 28359886A JP H0481038 B2 JPH0481038 B2 JP H0481038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- sample
- connecting pipe
- device main
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地質ボーリング調査を行う場合に、地
中の粘土層、シルト層の圧密度(強度)、構造、
層相などの地質の状態を地中における水平方向で
の変化と関連させて調べるための試料採取装置に
関する。
中の粘土層、シルト層の圧密度(強度)、構造、
層相などの地質の状態を地中における水平方向で
の変化と関連させて調べるための試料採取装置に
関する。
(従来技術)
一般の地質ボーリング調査では、第11図に示
すように、掘削機によつて掘削された掘削孔1
に、試料採取装置の本体2を連結管3に順次連結
されて挿入すると共に、試錐機4によつて試料採
取位置まで圧入することによつて、該装置本体2
内から第12図に示すような試料5を採取するよ
うにしている。
すように、掘削機によつて掘削された掘削孔1
に、試料採取装置の本体2を連結管3に順次連結
されて挿入すると共に、試錐機4によつて試料採
取位置まで圧入することによつて、該装置本体2
内から第12図に示すような試料5を採取するよ
うにしている。
従来の試料採取装置では、該装置、具体的に
は、後述のように試料採取筒によつて採取された
試料から各種地層の堆積状態や圧密度(強度)を
検知することはできるが、各地層5a〜5eの方
向性、例えば、シルト層または粘土層が、第12
図のイ〜ニに示すように、どのような方向に堆積
状態が変化しているかを検知することができなか
つた。
は、後述のように試料採取筒によつて採取された
試料から各種地層の堆積状態や圧密度(強度)を
検知することはできるが、各地層5a〜5eの方
向性、例えば、シルト層または粘土層が、第12
図のイ〜ニに示すように、どのような方向に堆積
状態が変化しているかを検知することができなか
つた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記従来技術に鑑み、採取された試
料によつてどのような方向に地層が変化している
かを正確に検知することができる地質ボーリング
調査における試料採取装置を提供することを目的
とする。
料によつてどのような方向に地層が変化している
かを正確に検知することができる地質ボーリング
調査における試料採取装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するため、本発明は順次継ぎ
足し連結される連結管10と、該連結管10に連
結される装置本体13と、該装置本体13に遊転
自在に支持される試料採取筒6と、該試料採取筒
6の外周側同軸にあつて、上記装置本体13に取
付けられる掘削用外筒12とからなり、上記装置
本体13には、連結管10の管路10aと連通し
て圧力水を上記採取筒6と上記外筒12との間か
ら外部に噴出させるための通路14と、該通路1
4途中にあつて圧力水の圧力によつて上動される
弁体15と、該弁体15に連動して装置本体13
と試料採取筒6とを係脱自在に係合する連結ピン
16とを有し、順次継ぎ足し連結される連結管1
0と、これに連結される装置本体13とには、周
方向に変位することなく常に定位置関係で連結さ
れる連結部17及び被連結部18を有し、さらに
試料採取筒6には、この内部に採取される試料7
に目印8を転写するための転写部9を設け、かつ
上記連結管10には、前記転写部9の向きが判る
ような確認用目印11を設けてなる構成を採用す
るものである。
足し連結される連結管10と、該連結管10に連
結される装置本体13と、該装置本体13に遊転
自在に支持される試料採取筒6と、該試料採取筒
6の外周側同軸にあつて、上記装置本体13に取
付けられる掘削用外筒12とからなり、上記装置
本体13には、連結管10の管路10aと連通し
て圧力水を上記採取筒6と上記外筒12との間か
ら外部に噴出させるための通路14と、該通路1
4途中にあつて圧力水の圧力によつて上動される
弁体15と、該弁体15に連動して装置本体13
と試料採取筒6とを係脱自在に係合する連結ピン
16とを有し、順次継ぎ足し連結される連結管1
0と、これに連結される装置本体13とには、周
方向に変位することなく常に定位置関係で連結さ
れる連結部17及び被連結部18を有し、さらに
試料採取筒6には、この内部に採取される試料7
に目印8を転写するための転写部9を設け、かつ
上記連結管10には、前記転写部9の向きが判る
ような確認用目印11を設けてなる構成を採用す
るものである。
(実施例)
本発明の特徴とする概略構造は、第9図に示す
ように、試料採取装置の装置本体13と、これに
順次連結される連結管10のそれぞれの外周面に
装置本体13の向き(東西南北等360゜範囲のいず
れか一定の方向)を確認するための目印11,1
9を設けると共に、装置本体13内に設けた試料
採取筒6に、この内部に採取された試料の目印を
転写するための転写部9を設けたことにある。
尚、4は連結管10を垂直状態に支持すると共に
これを地中に送り出すための試錐機である。
ように、試料採取装置の装置本体13と、これに
順次連結される連結管10のそれぞれの外周面に
装置本体13の向き(東西南北等360゜範囲のいず
れか一定の方向)を確認するための目印11,1
9を設けると共に、装置本体13内に設けた試料
採取筒6に、この内部に採取された試料の目印を
転写するための転写部9を設けたことにある。
尚、4は連結管10を垂直状態に支持すると共に
これを地中に送り出すための試錐機である。
第1図によつて試料採取装置の構造を詳述する
と、円筒状の装置本体13の上端部に、連結管1
0との連結部17を設け、内部に上下に摺動自在
な弁体たるスプール15を備え、該スプール15
を挟んでその両側に通路14を設けている。即
ち、スプール15の左側に前記連通管10の管路
10aに連通する第1圧力水供給通路20を、そ
の右側に第2圧力水供給通路21をそれぞれ設
け、またスプール15が上方へ摺動したときに
(第2図)、第1及び第2の圧力水供給通路20,
21を互いに連通する連通孔22,23をスプー
ル15と第2圧力水供給通路21の上端部に設け
ている。また、第2圧力水供給通路21から周方
向に偏位してこれに並行に連結ピン16を上下摺
動自在に嵌合し、その上端部を連結杆24を介し
てスプール15に連結している。さらに装置本体
13の外周部には、下方に長く延びる掘削用外筒
12を突設し、一方、装置本体13の中央部にも
下方に延びる中空状の中心軸25を突設し、これ
にスラスト及びラジアルの軸受26を介し遊転ブ
ロツク27を遊転自在に取付け、抜け止めナツト
28に支持させている。そして、遊転ブロツク2
7の上端部には外筒12内に突出する前記連結ピ
ン16が係合する係合孔29を設け、一方、遊転
ブロツク27の下半外周部に、下方に長く延び、
その先端縁6aが前記外筒12より若干下方へ突
出する内筒、即ち、試料採取筒6をビス30によ
つて取付け、その下端部付近を、外筒12内周面
に取付けたリング状体31に回転自在に支持させ
ている。なお、前記中心軸25の中空部25aに
逆止弁32を介し試料採取筒6の内部の空気を外
部に放出するための空気抜き孔33を設けてい
る。
と、円筒状の装置本体13の上端部に、連結管1
0との連結部17を設け、内部に上下に摺動自在
な弁体たるスプール15を備え、該スプール15
を挟んでその両側に通路14を設けている。即
ち、スプール15の左側に前記連通管10の管路
10aに連通する第1圧力水供給通路20を、そ
の右側に第2圧力水供給通路21をそれぞれ設
け、またスプール15が上方へ摺動したときに
(第2図)、第1及び第2の圧力水供給通路20,
21を互いに連通する連通孔22,23をスプー
ル15と第2圧力水供給通路21の上端部に設け
ている。また、第2圧力水供給通路21から周方
向に偏位してこれに並行に連結ピン16を上下摺
動自在に嵌合し、その上端部を連結杆24を介し
てスプール15に連結している。さらに装置本体
13の外周部には、下方に長く延びる掘削用外筒
12を突設し、一方、装置本体13の中央部にも
下方に延びる中空状の中心軸25を突設し、これ
にスラスト及びラジアルの軸受26を介し遊転ブ
ロツク27を遊転自在に取付け、抜け止めナツト
28に支持させている。そして、遊転ブロツク2
7の上端部には外筒12内に突出する前記連結ピ
ン16が係合する係合孔29を設け、一方、遊転
ブロツク27の下半外周部に、下方に長く延び、
その先端縁6aが前記外筒12より若干下方へ突
出する内筒、即ち、試料採取筒6をビス30によ
つて取付け、その下端部付近を、外筒12内周面
に取付けたリング状体31に回転自在に支持させ
ている。なお、前記中心軸25の中空部25aに
逆止弁32を介し試料採取筒6の内部の空気を外
部に放出するための空気抜き孔33を設けてい
る。
しかして、連結管10の管路10aには、試料
採取時に地上から圧力水が圧送されるようになつ
ており、該圧力水は装置本体13の第1圧力水供
給通路20を通つて、第2図に示すように、スプ
ール15を上方へ押し上げ、これによつて連通孔
22,23が合致して第1及び第2圧力水供給通
路20,21が連通状態に切り換わるから、圧力
水は更に第2圧力水供給通路21に送り出され、
これによつて該圧力水は外筒12を通つて内外筒
6,12の間から外部に噴出され、試料採取時の
掘削作業を助けるようになつている。一方、スプ
ール15が上動することによつて、これに連動し
て連結ピン16も上動し、遊転ブロツク27の係
合孔29から脱出して両者の係合状態を解除する
ようになつている。その作用は後述する。
採取時に地上から圧力水が圧送されるようになつ
ており、該圧力水は装置本体13の第1圧力水供
給通路20を通つて、第2図に示すように、スプ
ール15を上方へ押し上げ、これによつて連通孔
22,23が合致して第1及び第2圧力水供給通
路20,21が連通状態に切り換わるから、圧力
水は更に第2圧力水供給通路21に送り出され、
これによつて該圧力水は外筒12を通つて内外筒
6,12の間から外部に噴出され、試料採取時の
掘削作業を助けるようになつている。一方、スプ
ール15が上動することによつて、これに連動し
て連結ピン16も上動し、遊転ブロツク27の係
合孔29から脱出して両者の係合状態を解除する
ようになつている。その作用は後述する。
次に連結管10の構造を、第3図によつて詳述
すると、長さが約20m程度のパイプ状本体10b
の一端部に連結部17が設けられ、該連結部17
は、一端部外周に形成された雄ねじ部17aと、
一端部端面に突設された係合突起17bとからな
り、また、これと反対側の他端部に被連結部18
が設けられ、該被連結部18は、他端部外周にね
じ込まれたスリーブナツト18aと、他端部端面
に穿設された係合凹孔18bと、更にスリーブナ
ツト18aの他端部内周に形成された雌ねじ部1
8cと、他端部中央部に突設されたガイドパイプ
18dとからなる。
すると、長さが約20m程度のパイプ状本体10b
の一端部に連結部17が設けられ、該連結部17
は、一端部外周に形成された雄ねじ部17aと、
一端部端面に突設された係合突起17bとからな
り、また、これと反対側の他端部に被連結部18
が設けられ、該被連結部18は、他端部外周にね
じ込まれたスリーブナツト18aと、他端部端面
に穿設された係合凹孔18bと、更にスリーブナ
ツト18aの他端部内周に形成された雌ねじ部1
8cと、他端部中央部に突設されたガイドパイプ
18dとからなる。
したがつて連結管10を順次連結するには、第
4図に示すように、連結管10の連結部17の係
合突起17bを被連結部18の係合凹孔18bに
係合させ、これによつて第9図に示すように、周
方向に変位することなく、互いに連結され、連結
管10,10の外周面に形成された確認用目印
(ケガキ線、刻印線、印刷線などからなる)11,
11が一直線上に来るように規制され、しかる後
に、スリーブナツト18aの雌ねじ部18cを雄
ねじ部17aにねじ込むことによつて両連結管1
0,10を強固に連結するようになつている。
4図に示すように、連結管10の連結部17の係
合突起17bを被連結部18の係合凹孔18bに
係合させ、これによつて第9図に示すように、周
方向に変位することなく、互いに連結され、連結
管10,10の外周面に形成された確認用目印
(ケガキ線、刻印線、印刷線などからなる)11,
11が一直線上に来るように規制され、しかる後
に、スリーブナツト18aの雌ねじ部18cを雄
ねじ部17aにねじ込むことによつて両連結管1
0,10を強固に連結するようになつている。
さらに試料採取筒6の構造を、第5図〜第7図
によつて詳述すると、内径75mm、長さ650mm程度
の筒状体からなり、その上下方向略全域にわたつ
てV字溝状の転写部9が形成され、その下端縁6
aが掘削用に尖つており、その上端部に着脱用の
ビス孔6bが設けられている。
によつて詳述すると、内径75mm、長さ650mm程度
の筒状体からなり、その上下方向略全域にわたつ
てV字溝状の転写部9が形成され、その下端縁6
aが掘削用に尖つており、その上端部に着脱用の
ビス孔6bが設けられている。
なおまた、前述の掘削用外筒12の下端部内周
に取付けられるリング状体31の構造を、第8図
によつて説明すると、その内周側が試料採取筒6
の外周面に回転自在に接するよう円形面31aに
形成され、その外周側に適当間隔に圧力水通過用
空隙31bが形成され、掘削用外筒12内内周面
の段部34(第1図)に係止されるようになつて
おり、該リング状体31に試料採取筒6が支持さ
れることによつて掘削時の振動の発生を防止する
ようになつている。
に取付けられるリング状体31の構造を、第8図
によつて説明すると、その内周側が試料採取筒6
の外周面に回転自在に接するよう円形面31aに
形成され、その外周側に適当間隔に圧力水通過用
空隙31bが形成され、掘削用外筒12内内周面
の段部34(第1図)に係止されるようになつて
おり、該リング状体31に試料採取筒6が支持さ
れることによつて掘削時の振動の発生を防止する
ようになつている。
作動方法について説明すると、第9図に示すよ
うに、まず試錐機4に設けたチヤツク筒35を油
圧シリンダ36によつて上昇させた状態におい
て、チヤツク筒35の筒内部に連結管10を挿通
させると共に、その連結管10の被連結部18の
ガイドパイプ18dに装置本体13の連結部17
を嵌合し、前者の係合凹孔18bに後者の係合突
起17bを嵌合させ、かつスリーブナツト18a
を連結部17の雄ねじ部17aにねじ込むことに
よつて連結管10と装置本体13との互いの外周
面に設けた確認用目印11,19が一直線上に来
て連結されることになる。なお、この場合、第1
図に示すように、連結ピン16は遊転ブロツク2
7の係合孔29に係合した状態にあり、このとき
遊転ブロツク27に取付けられている試料採取筒
6の転写部9と、装置本体13から適宜、外筒1
2にかけて設けた確認用目印19とを重合状態に
予め一致させておくことが必要で、これによつて
連結管10及び装置本体13に設けられた確認用
目印11,19が軸中心から所定の方向、例えば
北側に位置しているのであれば、試料採取筒6の
転写部9も北側に位置していることになる。
うに、まず試錐機4に設けたチヤツク筒35を油
圧シリンダ36によつて上昇させた状態におい
て、チヤツク筒35の筒内部に連結管10を挿通
させると共に、その連結管10の被連結部18の
ガイドパイプ18dに装置本体13の連結部17
を嵌合し、前者の係合凹孔18bに後者の係合突
起17bを嵌合させ、かつスリーブナツト18a
を連結部17の雄ねじ部17aにねじ込むことに
よつて連結管10と装置本体13との互いの外周
面に設けた確認用目印11,19が一直線上に来
て連結されることになる。なお、この場合、第1
図に示すように、連結ピン16は遊転ブロツク2
7の係合孔29に係合した状態にあり、このとき
遊転ブロツク27に取付けられている試料採取筒
6の転写部9と、装置本体13から適宜、外筒1
2にかけて設けた確認用目印19とを重合状態に
予め一致させておくことが必要で、これによつて
連結管10及び装置本体13に設けられた確認用
目印11,19が軸中心から所定の方向、例えば
北側に位置しているのであれば、試料採取筒6の
転写部9も北側に位置していることになる。
次に、連結管10を下降させて装置本体13を
掘削孔1に挿入し、装置本体13が試料採取位置
に達するまで、順次、連結管10,10を前述の
ように確認用目印11,11が同一直線上に来る
ように規制しながら連結し、所定深度に達し、装
置本体13内の試料採取筒6の先端縁6aが被採
取土壌W(第1図)に喰い込んだ時点で、第9図
に示すように、チヤツク37によつて最上部の連
結管10を掴持し、つづいて水圧ポンプ38を作
動させて連結管10の管路10aを通つて圧力水
を装置本体13内に導入すると、第2図に示すよ
うに、圧力水は試料採取筒6と掘削用外筒15と
の間から外部に噴出して掘削作業を助けると共
に、装置本体13の連結ピン16と遊転ブロツク
27の係合孔29との係合状態が解除される。し
かる後、試錐機4のチヤツク筒35を原動機39
及び油圧シリンダ36によつて回転させながら下
方に押圧することによつて、当然にこれに掴持さ
れている連結管10及びその最下端部の装置本体
13と、これに取付けられている掘削用外筒12
とが回転下降することになるが、これに対し試料
採取筒6は軸受26によつて装置本体13、正確
には、その中心軸25に遊転ブロツク27を介し
遊転自在に支持され、かつ採取筒6の先端縁6a
は被採取土壌Wに喰い込んで負荷を受けているた
め、装置本体13及び外筒12が回転するも、試
料採取筒6は回転することなく、被採取土壌W内
に深く喰い込んでいくだけである。しかも試料採
取筒6は、前記連結ピン16との係合状態が解除
することによつて、該採取筒6は常時回転するこ
とがないから、これに形成されている転写部9は
常に所定方向、例えば軸中心に対し北側に位置し
ている。
掘削孔1に挿入し、装置本体13が試料採取位置
に達するまで、順次、連結管10,10を前述の
ように確認用目印11,11が同一直線上に来る
ように規制しながら連結し、所定深度に達し、装
置本体13内の試料採取筒6の先端縁6aが被採
取土壌W(第1図)に喰い込んだ時点で、第9図
に示すように、チヤツク37によつて最上部の連
結管10を掴持し、つづいて水圧ポンプ38を作
動させて連結管10の管路10aを通つて圧力水
を装置本体13内に導入すると、第2図に示すよ
うに、圧力水は試料採取筒6と掘削用外筒15と
の間から外部に噴出して掘削作業を助けると共
に、装置本体13の連結ピン16と遊転ブロツク
27の係合孔29との係合状態が解除される。し
かる後、試錐機4のチヤツク筒35を原動機39
及び油圧シリンダ36によつて回転させながら下
方に押圧することによつて、当然にこれに掴持さ
れている連結管10及びその最下端部の装置本体
13と、これに取付けられている掘削用外筒12
とが回転下降することになるが、これに対し試料
採取筒6は軸受26によつて装置本体13、正確
には、その中心軸25に遊転ブロツク27を介し
遊転自在に支持され、かつ採取筒6の先端縁6a
は被採取土壌Wに喰い込んで負荷を受けているた
め、装置本体13及び外筒12が回転するも、試
料採取筒6は回転することなく、被採取土壌W内
に深く喰い込んでいくだけである。しかも試料採
取筒6は、前記連結ピン16との係合状態が解除
することによつて、該採取筒6は常時回転するこ
とがないから、これに形成されている転写部9は
常に所定方向、例えば軸中心に対し北側に位置し
ている。
そして試料採取筒6内に所定量の試料が採取さ
れたならば、前記回転押圧手段の作動及び圧力水
の供給を停止し、そのまま連結管10を順次引き
上げ、試料採取筒6内から試料7を取出すことに
よつて、該採取筒6の転写部9が常に所定側に設
けられているため、第10図に示すように、試料
7には上記転写部9により転写されるV字溝状の
被転写部(目印)8が常に所定方向、例えば北側
の側面に形成されており、これによつて試料7に
表れる地層7a〜7dが北側の目印8を基準とし
て、どのような方向に変位しているかを正確に検
知することができる。
れたならば、前記回転押圧手段の作動及び圧力水
の供給を停止し、そのまま連結管10を順次引き
上げ、試料採取筒6内から試料7を取出すことに
よつて、該採取筒6の転写部9が常に所定側に設
けられているため、第10図に示すように、試料
7には上記転写部9により転写されるV字溝状の
被転写部(目印)8が常に所定方向、例えば北側
の側面に形成されており、これによつて試料7に
表れる地層7a〜7dが北側の目印8を基準とし
て、どのような方向に変位しているかを正確に検
知することができる。
(発明の効果)
本発明によれば、回転する掘削用外筒が掘進し
ながら試料を採取するようになつているため、被
採取土が硬質であつても、確実に試料を採取する
ことができ、また採取された試料から単に圧密度
や土質の種類を検知することができるだけでな
く、地層の堆積状態を地中における水平方向での
変化と関連させて地質の内部構造、断層、しゆう
曲、割れ目、傾斜などの方向性を正確に検知する
ことができ、これによつて地上または地下構築物
の設計施工条件を正確に設定することができる。
更に、採取された試料によつて、地下における応
力方向や割れ目方向、または岩石磁気方向などを
も測定することが出来、これによつて地震予知
や、地殻応力、古地磁気等などの学問分野でも著
しい効果をあげることが期待出来る。
ながら試料を採取するようになつているため、被
採取土が硬質であつても、確実に試料を採取する
ことができ、また採取された試料から単に圧密度
や土質の種類を検知することができるだけでな
く、地層の堆積状態を地中における水平方向での
変化と関連させて地質の内部構造、断層、しゆう
曲、割れ目、傾斜などの方向性を正確に検知する
ことができ、これによつて地上または地下構築物
の設計施工条件を正確に設定することができる。
更に、採取された試料によつて、地下における応
力方向や割れ目方向、または岩石磁気方向などを
も測定することが出来、これによつて地震予知
や、地殻応力、古地磁気等などの学問分野でも著
しい効果をあげることが期待出来る。
第1図は本発明の一実施例の縦断正面図、第2
図は同作業状態の縦断正面図、第3図は本発明実
施例の要部たる連結管の縦断正面図、第4図は同
要部拡大縦断正面図、第5図は本発明実施例の他
の要部たる試料採取筒の正面図、第6図は同平面
図、第7図は同縦断正面図、第8図は本発明の一
実施例に用いるリング状体の取付状態を示す横断
平面図、第9図は本発明実施例の使用状態を示す
概略図、第10図は本発明の実施例によつて採取
される試料の斜視図、第11図は従来例の使用状
態を示す概略説明図、第12図は同従来例によつ
て採取される試料の積層状態を示す図である。 6……試料採取筒、17……試料、8……目
印、9……転写部、10……連結管、11……確
認用目印(連結管の)、12……掘削用外筒、1
3……装置本体、14……通路、15……弁体
(スプール)、16……連結ピン、17……連結
部、18……被連結部、19……確認用目印(装
置本体の)。
図は同作業状態の縦断正面図、第3図は本発明実
施例の要部たる連結管の縦断正面図、第4図は同
要部拡大縦断正面図、第5図は本発明実施例の他
の要部たる試料採取筒の正面図、第6図は同平面
図、第7図は同縦断正面図、第8図は本発明の一
実施例に用いるリング状体の取付状態を示す横断
平面図、第9図は本発明実施例の使用状態を示す
概略図、第10図は本発明の実施例によつて採取
される試料の斜視図、第11図は従来例の使用状
態を示す概略説明図、第12図は同従来例によつ
て採取される試料の積層状態を示す図である。 6……試料採取筒、17……試料、8……目
印、9……転写部、10……連結管、11……確
認用目印(連結管の)、12……掘削用外筒、1
3……装置本体、14……通路、15……弁体
(スプール)、16……連結ピン、17……連結
部、18……被連結部、19……確認用目印(装
置本体の)。
Claims (1)
- 1 順次継ぎ足し連結される連結管と、該連結管
に連結される装置本体と、該装置本体に遊転自在
に支持される試料採取筒と、該試料採取筒の外周
側同軸にあつて、上記装置本体に取付けられる掘
削用外筒とからなり、上記装置本体には、連結管
の管路と連通して圧力水を上記採取筒と上記外筒
との間から外部に噴出させるための通路と、該通
路途中にあつて圧力水の圧力によつて上動される
弁体と、該弁体に連動して装置本体と試料採取筒
とを係脱自在に係合する連結ピンとを有し、順次
継ぎ足し連結される連結管と、これに連結される
装置本体とには、周方向に変位することなく常に
定位置関係で連結される連結部及び被連結部を有
し、さらに試料採取筒には、この内部に採取され
る試料に目印を転写するための転写部を設け、か
つ上記連結管には、前記転写部の向きが判るよう
な確認用目印を設けてなる試料採取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28359886A JPS63138095A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 地質ボーリング調査における試料採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28359886A JPS63138095A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 地質ボーリング調査における試料採取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138095A JPS63138095A (ja) | 1988-06-10 |
| JPH0481038B2 true JPH0481038B2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=17667576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28359886A Granted JPS63138095A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 地質ボーリング調査における試料採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63138095A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114797A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | 株式会社アテック吉村 | コアチュ−ブサンプラにおける採取地盤と採取試料との位置関係確認装置 |
| JP7110033B2 (ja) * | 2018-08-22 | 2022-08-01 | 応用地質株式会社 | 地質の掘削調査方法 |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28359886A patent/JPS63138095A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138095A (ja) | 1988-06-10 |
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