JPH048554B2 - - Google Patents
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- JPH048554B2 JPH048554B2 JP61171872A JP17187286A JPH048554B2 JP H048554 B2 JPH048554 B2 JP H048554B2 JP 61171872 A JP61171872 A JP 61171872A JP 17187286 A JP17187286 A JP 17187286A JP H048554 B2 JPH048554 B2 JP H048554B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- concentration
- waste paper
- weight
- printed waste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オフセツト印刷古紙を含有する印刷
古紙からインキが付着したままの未脱墨繊維(以
下黒ヒゲという)。が少く、かつ白色度が高いパ
ルプを得る脱墨方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、廃資源の有効利用の見地から古紙の再利
用が行なわれている。一方、印刷技術の面からは
凸版印刷より印刷面がきれいなオフセツト印刷が
近来増加してきている。 しかし、凸版印刷用のインキとオフセツト印刷
用のインキではその組成が異なる。その1例を次
表に示す。
古紙からインキが付着したままの未脱墨繊維(以
下黒ヒゲという)。が少く、かつ白色度が高いパ
ルプを得る脱墨方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、廃資源の有効利用の見地から古紙の再利
用が行なわれている。一方、印刷技術の面からは
凸版印刷より印刷面がきれいなオフセツト印刷が
近来増加してきている。 しかし、凸版印刷用のインキとオフセツト印刷
用のインキではその組成が異なる。その1例を次
表に示す。
本発明の目的は前記方法によつて製造されたパ
ルプを、後処理することにより、更に高白色度で
黒ヒゲの数の少ない高品位パルプを製造する方法
を提供することである。 〔発明の構成〕 前記目的を達成するための本発明の印刷古紙の
脱墨方法は、オフセツト印刷古紙を含有するパル
プスラリーを次の第1工程と第2工程とを包含す
る方法よりなる第1の発明と、更に第3工程をも
包含する第2の発明よりなるものである。 第1工程: オフセツト印刷古紙を含有する印刷古紙に、苛
性ソーダ、ケイ酸ソーダ及び界面活性剤よりなる
脱墨剤及び過酸化水素漂白剤を添加し、15重量%
以上のパルプ濃度並びに5.0g/(NaOHとし
て)以上のアルカリ濃度において、レフアイナ
ー、ニーダー、二軸ミキサー又はデイスパーザー
を使用し、加温下で圧縮力を与えながら機械的撹
拌処理を行なう工程。 第2工程: 第1工程で処理されたパルプを0.5時間以上熟
成した後に該パルプの濃度を15〜25重量%に保持
し、レフアイナー、ニーダー、二軸ミキサー又は
デイスパーザーを使用し、圧縮力を与えながら機
械的撹拌処理を行なう工程。 この際の処理温度は常温又は加温下のどちらで
も良い。 第3工程: (これは第2の発明に含まれる工程である。) 第2工程で処理されたパルプを7%以下の濃度
に稀釈して機械的撹拌を行う工程。 つぎに本発明について詳しく説明する。 本発明で使用できる古紙原料としては、オフセ
ツト印刷古紙それ自体又はこれに凸版古紙が混入
しているものでも何ら差し支えない。 古紙パルプに添加する脱墨剤は苛性ソーダー、
ケイ酸ソーダ及び界面活性剤等からなり、特にア
ルカリ剤の添加率が重要な役目を果し、古紙パル
プが接するアルカリ濃度として5.0g/
(NaOHとして)以上が必要である。例えば、通
常行なわれているパルプ濃度5.0重量%、アルカ
リ添加率3.0重量%(対パルプ)とした場合のパ
ルプ液のアルカリ濃度は1.6g/と少なく、こ
の条件ではオフセツト印刷古紙は全く脱墨されな
いことが認められた。そして、前述の高い濃度の
アルカリが、強固に接着しているオフセツトイン
キの被膜を壊し繊維からインキを離脱させる作用
を有するものであつて、前記の先願発明で開示し
た如く実験によれば5.0g/より低いアルカリ
濃度ではオフセツトインキの被膜を壊す反応が遅
く、十分な脱墨効果が奏されない。 本発明の第1工程におけるパルプ濃度が高いこ
とは添加するアルカリ剤の量を減少しうる意義を
有するが、それ以外に本発明においては、パルプ
に圧縮力を与えた状態で機械的撹拌を行うための
必須条件となつている。即ち加温下でアルカリ処
理されたオフセツト印刷古紙のインキ被膜は壊れ
易くなるが、パルプに圧縮力を加え繊維と繊維が
密に接触した状態で機械的撹拌を行なうことによ
り繊維からのインキ被膜の剥離が一層促進され著
しい効果を発揮する。そしてパルプ濃度としては
15%以上が必要であり、これより低いパルプ濃度
ではパルプに十分な圧縮力を与えることが困難と
なり繊維からのインキの剥離を効率的に行なうこ
とができない。望ましいパルプ濃度は25〜35重量
%である。パルプに及ぼす圧縮力については厳密
に測定することは困難であるが、種々の試験結果
から0.5〜1.0Kg/cm2以上の圧力が必要であると考
えられる。 本発明の第1工程は加温下で行なわれるが、こ
れはアルカリによるインキ被膜の破壊作用を促進
するとともに漂白剤としてのH2O2による漂白作
用を効率的に行なうために必要であり、温度は50
℃以上が望ましく、50℃以下ではインキの離脱も
十分でなく、又過酸化水素漂白剤が効果的に作用
しないため白色度の上昇率も劣る。なおH2O2の
濃度は一般に対パルプ重量当り0.5〜5重量%の
濃度が望ましい。 次に第2工程においては第1工程で処理後のパ
ルプを高アルカリ濃度雰囲気の中で一定温度下で
一定時間熟成せしめることによつて、第1工程に
おける処理で繊維から離脱していないインキをア
ルカリと反応させインキの被膜を壊し易くした上
で、再びレフアイナー、ニーダー、二軸ミキサー
又はデイスパーザーを使用して圧縮力を与えなが
ら機械的撹拌を行うことによつて繊維からインク
を離脱させる。この時のパルプ濃度は15%以上25
%以下であることが必要であり、15%未満のパル
プ濃度ではパルプに十分圧縮力をかけることが困
難となり、繊維からのインクの剥離を効率的に行
なうことができないこと、及び25%を超えるパル
プ濃度では、離脱したインキを小粒子に破壊し、
このインキを逆にパルプ繊維にすり込む現象が起
り、繊維からのイキの離脱を効率的に行えないと
いう欠点即ち、高白色度のパルプが得られないと
いう欠点がある。 パルプを熟成せしめる時間は、繊維から離脱し
ていないインキがアルカリと十分に反応するため
に必要なもので、パルプ濃度、アルカリ添加量、
温度などにより最適時間は変つて来るが通常0.5
〜4時間であり、好ましくは1〜3時間である。
第2工程の処理において得られたパルプの白色度
及び黒ヒゲの数は、ある種の中級紙に使用可能な
ものである。 次に第3工程について説明する。第2工程で処
理されたパルプは既に大半のインキが繊維から離
脱されており、黒ヒゲはほとんどないが、それで
も未だインキの小粒子が、繊維に残留付着してい
る。 そこで、第2工程での処理パルプをパルプ濃度
を7重量%以下となるように稀釈し、低濃度叩解
機又は離解機に通し、繊維に強力な剪断力を与え
て繊維に付着しているインキの小粒子を分離する
ことによりパルプの白色度を更に向上させること
が可能となる。 パルプの処理濃度は7重量%以下であればよい
が、通常のポンプで移送を可能ならしめるために
は5重量%以下の濃度が好ましい。 以下に実施例及び比較例を記載するが、先づ実
施例及び比較例において使用した白色度及び黒ヒ
ゲ数の測定法について説明する。 白色度測定法 前処理:試料古紙パルプを100メツシユのワ
イヤークロスを張つた箱の中に入れて繊維から
離脱しているインキを清水で充分に洗い流して
洗浄パルプを作成する。 の前処理で得られた洗浄パルプをTAPPI
標準法により125g/m2の白色度測定用シート
を作成する。 ハンター反射率計(JIS P8123)で3ケ所の
白色度を測定し、その平均値を洗浄パルプの白
色度(%)として表示する。 黒ヒゲ個数測定法 前処理:白色度測定法における前処理と同様
に前処理を行ない洗浄パルプを作成する。 洗浄パルプを用いてTAPPI標準法により30
g/m2の黒ヒゲ測定用シートを作成する。 黒ヒゲは、で作成した黒ヒゲ測定用シート
を水で濡らして蛍光灯の透過光で2cm×2cm□
の中の長さ1mm以上の黒ヒゲ数を数えて、洗浄
パルプ1g当りの黒ヒゲの個数で表示する。 <実施例> 以下に実施例及び比較例を示し本発明につき説
明する。 原料としてはオフセツト印刷された新聞古紙と
中質古紙の1:1の混合物を使用した。 なお比較例及び実施例における%は全て重量%
を示す。 比較例 1〜6 予め離解し脱水した故紙パルプ50gをポリエチ
レン袋に入れ表−1に示す所定のパルプ濃度に清
水で希釈し、60℃の温浴中で予熱し、これに脱墨
剤としてNaOH、Na2SiO3、界面活性剤、漂白剤
として過酸化水素を添加し、薬品が均一に接触す
るように良く混合した後、試験用ニーダー(森山
製作所製)に移し、60℃の加温下で20分間ニーデ
イングした。ニーデイング後、この温度で1時間
保持した後、1.0%に希釈してフローテーシヨン
処理しTappi標準法により白色度測定用シートを
作成した。 このシートは本発明の第一工程で処理後、第2
工程の0.5時間以上熟成処理した段階までのパル
プに相当する。 白色度及び黒ヒゲ個数を測定した原価を表−1
に示す。 実施例1〜3、比較例7〜9 比較例4に於てパルプ濃度25%でニーテイング
処理したパルプをそのままの状態で2時間熟成せ
しめ、アルカリの十分反応させた後表−1に示す
パルプ濃度に稀釈又は濃縮し、再び20分間ニーデ
イングした後、比較例1〜6と同様に稀釈、フロ
ーテーシヨン処理しシートを作成した。これは本
発明の第2工程処理後のパルプに相当する。 白色度及び黒ヒゲ個数の測定結果を表−1に併
記する。 実施例 4〜5 実施例1、2に於てニーデイング処理したパル
プを濃度4.5%に稀釈し、試験用の低濃度叩解機
で処理したパルプを、比較例1〜6と同様に稀
釈、フローテーシヨン処理してシートを作成し
た。結果を表−1に示す。 これは本発明(第2発明)の第3工程処理後の
パルプに相当する。 なお、実施例4、5(実験No.13、14)の白色度、
黒ヒゲ個数を示す数値の( )内の値は夫々対応
する実施例1及び2の値である。 実施例 6〜12 実施例2に於て熟成時間の影響を見るために熟
成時間を0.5〜5時間に変化させた。結果を表−
1に示す。
ルプを、後処理することにより、更に高白色度で
黒ヒゲの数の少ない高品位パルプを製造する方法
を提供することである。 〔発明の構成〕 前記目的を達成するための本発明の印刷古紙の
脱墨方法は、オフセツト印刷古紙を含有するパル
プスラリーを次の第1工程と第2工程とを包含す
る方法よりなる第1の発明と、更に第3工程をも
包含する第2の発明よりなるものである。 第1工程: オフセツト印刷古紙を含有する印刷古紙に、苛
性ソーダ、ケイ酸ソーダ及び界面活性剤よりなる
脱墨剤及び過酸化水素漂白剤を添加し、15重量%
以上のパルプ濃度並びに5.0g/(NaOHとし
て)以上のアルカリ濃度において、レフアイナ
ー、ニーダー、二軸ミキサー又はデイスパーザー
を使用し、加温下で圧縮力を与えながら機械的撹
拌処理を行なう工程。 第2工程: 第1工程で処理されたパルプを0.5時間以上熟
成した後に該パルプの濃度を15〜25重量%に保持
し、レフアイナー、ニーダー、二軸ミキサー又は
デイスパーザーを使用し、圧縮力を与えながら機
械的撹拌処理を行なう工程。 この際の処理温度は常温又は加温下のどちらで
も良い。 第3工程: (これは第2の発明に含まれる工程である。) 第2工程で処理されたパルプを7%以下の濃度
に稀釈して機械的撹拌を行う工程。 つぎに本発明について詳しく説明する。 本発明で使用できる古紙原料としては、オフセ
ツト印刷古紙それ自体又はこれに凸版古紙が混入
しているものでも何ら差し支えない。 古紙パルプに添加する脱墨剤は苛性ソーダー、
ケイ酸ソーダ及び界面活性剤等からなり、特にア
ルカリ剤の添加率が重要な役目を果し、古紙パル
プが接するアルカリ濃度として5.0g/
(NaOHとして)以上が必要である。例えば、通
常行なわれているパルプ濃度5.0重量%、アルカ
リ添加率3.0重量%(対パルプ)とした場合のパ
ルプ液のアルカリ濃度は1.6g/と少なく、こ
の条件ではオフセツト印刷古紙は全く脱墨されな
いことが認められた。そして、前述の高い濃度の
アルカリが、強固に接着しているオフセツトイン
キの被膜を壊し繊維からインキを離脱させる作用
を有するものであつて、前記の先願発明で開示し
た如く実験によれば5.0g/より低いアルカリ
濃度ではオフセツトインキの被膜を壊す反応が遅
く、十分な脱墨効果が奏されない。 本発明の第1工程におけるパルプ濃度が高いこ
とは添加するアルカリ剤の量を減少しうる意義を
有するが、それ以外に本発明においては、パルプ
に圧縮力を与えた状態で機械的撹拌を行うための
必須条件となつている。即ち加温下でアルカリ処
理されたオフセツト印刷古紙のインキ被膜は壊れ
易くなるが、パルプに圧縮力を加え繊維と繊維が
密に接触した状態で機械的撹拌を行なうことによ
り繊維からのインキ被膜の剥離が一層促進され著
しい効果を発揮する。そしてパルプ濃度としては
15%以上が必要であり、これより低いパルプ濃度
ではパルプに十分な圧縮力を与えることが困難と
なり繊維からのインキの剥離を効率的に行なうこ
とができない。望ましいパルプ濃度は25〜35重量
%である。パルプに及ぼす圧縮力については厳密
に測定することは困難であるが、種々の試験結果
から0.5〜1.0Kg/cm2以上の圧力が必要であると考
えられる。 本発明の第1工程は加温下で行なわれるが、こ
れはアルカリによるインキ被膜の破壊作用を促進
するとともに漂白剤としてのH2O2による漂白作
用を効率的に行なうために必要であり、温度は50
℃以上が望ましく、50℃以下ではインキの離脱も
十分でなく、又過酸化水素漂白剤が効果的に作用
しないため白色度の上昇率も劣る。なおH2O2の
濃度は一般に対パルプ重量当り0.5〜5重量%の
濃度が望ましい。 次に第2工程においては第1工程で処理後のパ
ルプを高アルカリ濃度雰囲気の中で一定温度下で
一定時間熟成せしめることによつて、第1工程に
おける処理で繊維から離脱していないインキをア
ルカリと反応させインキの被膜を壊し易くした上
で、再びレフアイナー、ニーダー、二軸ミキサー
又はデイスパーザーを使用して圧縮力を与えなが
ら機械的撹拌を行うことによつて繊維からインク
を離脱させる。この時のパルプ濃度は15%以上25
%以下であることが必要であり、15%未満のパル
プ濃度ではパルプに十分圧縮力をかけることが困
難となり、繊維からのインクの剥離を効率的に行
なうことができないこと、及び25%を超えるパル
プ濃度では、離脱したインキを小粒子に破壊し、
このインキを逆にパルプ繊維にすり込む現象が起
り、繊維からのイキの離脱を効率的に行えないと
いう欠点即ち、高白色度のパルプが得られないと
いう欠点がある。 パルプを熟成せしめる時間は、繊維から離脱し
ていないインキがアルカリと十分に反応するため
に必要なもので、パルプ濃度、アルカリ添加量、
温度などにより最適時間は変つて来るが通常0.5
〜4時間であり、好ましくは1〜3時間である。
第2工程の処理において得られたパルプの白色度
及び黒ヒゲの数は、ある種の中級紙に使用可能な
ものである。 次に第3工程について説明する。第2工程で処
理されたパルプは既に大半のインキが繊維から離
脱されており、黒ヒゲはほとんどないが、それで
も未だインキの小粒子が、繊維に残留付着してい
る。 そこで、第2工程での処理パルプをパルプ濃度
を7重量%以下となるように稀釈し、低濃度叩解
機又は離解機に通し、繊維に強力な剪断力を与え
て繊維に付着しているインキの小粒子を分離する
ことによりパルプの白色度を更に向上させること
が可能となる。 パルプの処理濃度は7重量%以下であればよい
が、通常のポンプで移送を可能ならしめるために
は5重量%以下の濃度が好ましい。 以下に実施例及び比較例を記載するが、先づ実
施例及び比較例において使用した白色度及び黒ヒ
ゲ数の測定法について説明する。 白色度測定法 前処理:試料古紙パルプを100メツシユのワ
イヤークロスを張つた箱の中に入れて繊維から
離脱しているインキを清水で充分に洗い流して
洗浄パルプを作成する。 の前処理で得られた洗浄パルプをTAPPI
標準法により125g/m2の白色度測定用シート
を作成する。 ハンター反射率計(JIS P8123)で3ケ所の
白色度を測定し、その平均値を洗浄パルプの白
色度(%)として表示する。 黒ヒゲ個数測定法 前処理:白色度測定法における前処理と同様
に前処理を行ない洗浄パルプを作成する。 洗浄パルプを用いてTAPPI標準法により30
g/m2の黒ヒゲ測定用シートを作成する。 黒ヒゲは、で作成した黒ヒゲ測定用シート
を水で濡らして蛍光灯の透過光で2cm×2cm□
の中の長さ1mm以上の黒ヒゲ数を数えて、洗浄
パルプ1g当りの黒ヒゲの個数で表示する。 <実施例> 以下に実施例及び比較例を示し本発明につき説
明する。 原料としてはオフセツト印刷された新聞古紙と
中質古紙の1:1の混合物を使用した。 なお比較例及び実施例における%は全て重量%
を示す。 比較例 1〜6 予め離解し脱水した故紙パルプ50gをポリエチ
レン袋に入れ表−1に示す所定のパルプ濃度に清
水で希釈し、60℃の温浴中で予熱し、これに脱墨
剤としてNaOH、Na2SiO3、界面活性剤、漂白剤
として過酸化水素を添加し、薬品が均一に接触す
るように良く混合した後、試験用ニーダー(森山
製作所製)に移し、60℃の加温下で20分間ニーデ
イングした。ニーデイング後、この温度で1時間
保持した後、1.0%に希釈してフローテーシヨン
処理しTappi標準法により白色度測定用シートを
作成した。 このシートは本発明の第一工程で処理後、第2
工程の0.5時間以上熟成処理した段階までのパル
プに相当する。 白色度及び黒ヒゲ個数を測定した原価を表−1
に示す。 実施例1〜3、比較例7〜9 比較例4に於てパルプ濃度25%でニーテイング
処理したパルプをそのままの状態で2時間熟成せ
しめ、アルカリの十分反応させた後表−1に示す
パルプ濃度に稀釈又は濃縮し、再び20分間ニーデ
イングした後、比較例1〜6と同様に稀釈、フロ
ーテーシヨン処理しシートを作成した。これは本
発明の第2工程処理後のパルプに相当する。 白色度及び黒ヒゲ個数の測定結果を表−1に併
記する。 実施例 4〜5 実施例1、2に於てニーデイング処理したパル
プを濃度4.5%に稀釈し、試験用の低濃度叩解機
で処理したパルプを、比較例1〜6と同様に稀
釈、フローテーシヨン処理してシートを作成し
た。結果を表−1に示す。 これは本発明(第2発明)の第3工程処理後の
パルプに相当する。 なお、実施例4、5(実験No.13、14)の白色度、
黒ヒゲ個数を示す数値の( )内の値は夫々対応
する実施例1及び2の値である。 実施例 6〜12 実施例2に於て熟成時間の影響を見るために熟
成時間を0.5〜5時間に変化させた。結果を表−
1に示す。
【表】
本発明の方法によつて処理しこオフセツト印刷
古紙を含有する印刷古紙はすでに繊維から離脱し
ているインキを常法のフローテーシヨン、洗浄な
どの処理により除去することにより脱墨パルプが
得られる。 この脱墨パルプは従来の脱墨処理では得ること
が不可能であつた高白色度でかつ黒ヒゲの数の少
ない高品位のものであり、高グレードの中級紙に
配合が可能であり、原木の節減及びエネルギーの
節減という効果を得ることが出来る。
古紙を含有する印刷古紙はすでに繊維から離脱し
ているインキを常法のフローテーシヨン、洗浄な
どの処理により除去することにより脱墨パルプが
得られる。 この脱墨パルプは従来の脱墨処理では得ること
が不可能であつた高白色度でかつ黒ヒゲの数の少
ない高品位のものであり、高グレードの中級紙に
配合が可能であり、原木の節減及びエネルギーの
節減という効果を得ることが出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オフセツト印刷古紙を含有する印刷古紙に、
苛性ソーダ、ケイ酸ソーダ及び界面活性剤よりな
る脱墨剤及び過酸化水素漂白剤を添加し、15重量
%以上のパルプ濃度並びに5.0g/(NaOH)
として以上のアルカリ濃度において、レフアイナ
ー、ニーダー、二軸ミキサー又はデイスパーザー
を使用して加温下で圧縮力を与えながら機械的撹
拌処理を行なう第1工程と、第1工程で処理され
たパルプを0.5時間以上熟成した後に該パルプの
濃度を15〜25重量%に保持し、レフアイナー、ニ
ーダー、二軸ミキサー又はデイスパーザーを使用
して圧縮力を与えながら機械的撹拌処理を行う第
2工程とを包含することを特徴とする印刷古紙の
脱墨方法。 2 オフセツト印刷古紙を含有する印刷古紙に、
苛性ソーダ、ケイ酸ソーダ及び界面活性剤よりな
る脱墨剤及び過酸化水素漂白剤を添加し、15重量
%以上のパルプ濃度並びに5.0g/(NaOH)
として以上のアルカリ濃度において、レフアイナ
ー、ニーダー、二軸ミキサー又はデイスパーザー
を使用して加温下で圧縮力を与えながら機械的撹
拌処理を行なう第1工程と、該工程で処理された
パルプを0.5時間以上熟成した後に該パルプの濃
度を15〜25重量%に保持し、レフアイナー、ニー
ダー、二軸ミキサー又はデイスパーザーを使用し
て圧縮力を与えながら機械的撹拌処理を行なう第
2工程と、第2工程で処理されたパルプを7重量
%以下の濃度に稀釈し、更に機械的撹拌を行なう
第3工程とを包含することを特徴とする印刷古紙
の脱墨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61171872A JPS6328992A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 印刷古紙の脱墨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61171872A JPS6328992A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 印刷古紙の脱墨方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328992A JPS6328992A (ja) | 1988-02-06 |
| JPH048554B2 true JPH048554B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15931355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61171872A Granted JPS6328992A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 印刷古紙の脱墨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328992A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02221480A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-04 | Honshu Paper Co Ltd | 印刷古紙の脱インキ法 |
| JPH04333682A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | トナー印刷古紙の脱墨方法 |
| US5370770A (en) * | 1992-11-09 | 1994-12-06 | The Mead Corporation | Method for deinking printed waste paper using soybean peroxidase |
| US7566014B2 (en) * | 2006-08-31 | 2009-07-28 | Kx Technologies Llc | Process for producing fibrillated fibers |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352704A (en) * | 1976-10-19 | 1978-05-13 | Masashi Kobayashi | Process for regenerating printed paper |
| DE3200893C1 (de) * | 1982-01-14 | 1983-06-01 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Verfahren und Anlage zur Herstellung von gereinigtem Faserstoff aus Altpapier |
| JPH0613347B2 (ja) * | 1984-06-18 | 1994-02-23 | 範子 太田 | 磁石密栓 |
| JPH0683714B2 (ja) * | 1985-09-09 | 1994-10-26 | 松下電工株式会社 | 電動歯ブラシ |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61171872A patent/JPS6328992A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328992A (ja) | 1988-02-06 |
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