JPH048556B2 - - Google Patents
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- JPH048556B2 JPH048556B2 JP63028991A JP2899188A JPH048556B2 JP H048556 B2 JPH048556 B2 JP H048556B2 JP 63028991 A JP63028991 A JP 63028991A JP 2899188 A JP2899188 A JP 2899188A JP H048556 B2 JPH048556 B2 JP H048556B2
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- JP
- Japan
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- polymer
- paper
- pulp
- formula
- allylamine
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/08—Removal of fats, resins, pitch or waxes; Chemical or physical purification, i.e. refining, of crude cellulose by removing non-cellulosic contaminants, optionally combined with bleaching
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/08—Removal of fats, resins, pitch or waxes; Chemical or physical purification, i.e. refining, of crude cellulose by removing non-cellulosic contaminants, optionally combined with bleaching
- D21C9/086—Removal of fats, resins, pitch or waxes; Chemical or physical purification, i.e. refining, of crude cellulose by removing non-cellulosic contaminants, optionally combined with bleaching with organic compounds or compositions comprising organic compounds
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Paper (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
本発明はパルプ及び紙の製造におけるピツチの
抑制に関する。 “ピツチ”が紙製造においてそしてまたパルプ
の製造において集積し、重大な問題の原因となり
得ることはよく知られている。“ピツチ”とは、
紙製造において現れる粘着性の物質を述べるため
に使用される術語である;これらは、紙を製造す
る木材から生じる。しかしながら、一層多くのリ
サイクル紙が使用される今日では、“ピツチ”は、
有機溶媒中には溶けるが水中には溶けないすべて
の物質、例えばリサイクル紙中に存在するインク
または接着剤のための一般的な術語として今や使
用されている。ピツチはシステム中の種々の場所
で集積し得る。例えば、それはフエルトをふさぎ
かくして湿紙の濾水を妨げる。加えて、それはす
き網または乾燥シリンダーに付着し、紙に穴を開
ける原因となり得る。堆積物はまた紙製造プロセ
スにおけるより前のあらゆる段階でも集積し得
る。これらの堆積物が壊れて放れると、これらは
紙中の欠陥、例えばしみまたは穴を形成し得る。
このような欠陥は製造中に紙の破損を導くのに十
分な弱さを紙中に作りだし、その結果有難くない
製造中止時間をもたらしさえし得る。 多くの物質がこれらの問題を排除する企てで使
用されてきた。このような物質は無機の処理剤、
例えばタルク及びアニオン性分散剤を含む。しか
しながら、“ピツチ”の集積があり得るので、通
常の分散剤は閉じたシステムにおいては有効でな
い可能性がある。このようなシステムにおいて
は、ピツチ粒子を、フエルトまたはロールあるい
は、例えば紙製造機械類中に使用される配管類上
に集積せしめることなしに、制御されたやり方で
水のシステムから除去しなければならない。これ
らの製品もまた限られた効果しか与えないことが
見いだされ、そして、さらに改良された処理剤の
必要がある。 ある種の水溶性アリルアミンポリマーがこの目
的のために特に有効であることが、本発明に従つ
て、ここに見いだされた。したがつて、本発明
は、パルプまたは紙製造において使用される水の
システム中のピツチの抑制のための方法であつ
て、該システムに、あるいはパルプ製造または紙
製造機械類に、式:
抑制に関する。 “ピツチ”が紙製造においてそしてまたパルプ
の製造において集積し、重大な問題の原因となり
得ることはよく知られている。“ピツチ”とは、
紙製造において現れる粘着性の物質を述べるため
に使用される術語である;これらは、紙を製造す
る木材から生じる。しかしながら、一層多くのリ
サイクル紙が使用される今日では、“ピツチ”は、
有機溶媒中には溶けるが水中には溶けないすべて
の物質、例えばリサイクル紙中に存在するインク
または接着剤のための一般的な術語として今や使
用されている。ピツチはシステム中の種々の場所
で集積し得る。例えば、それはフエルトをふさぎ
かくして湿紙の濾水を妨げる。加えて、それはす
き網または乾燥シリンダーに付着し、紙に穴を開
ける原因となり得る。堆積物はまた紙製造プロセ
スにおけるより前のあらゆる段階でも集積し得
る。これらの堆積物が壊れて放れると、これらは
紙中の欠陥、例えばしみまたは穴を形成し得る。
このような欠陥は製造中に紙の破損を導くのに十
分な弱さを紙中に作りだし、その結果有難くない
製造中止時間をもたらしさえし得る。 多くの物質がこれらの問題を排除する企てで使
用されてきた。このような物質は無機の処理剤、
例えばタルク及びアニオン性分散剤を含む。しか
しながら、“ピツチ”の集積があり得るので、通
常の分散剤は閉じたシステムにおいては有効でな
い可能性がある。このようなシステムにおいて
は、ピツチ粒子を、フエルトまたはロールあるい
は、例えば紙製造機械類中に使用される配管類上
に集積せしめることなしに、制御されたやり方で
水のシステムから除去しなければならない。これ
らの製品もまた限られた効果しか与えないことが
見いだされ、そして、さらに改良された処理剤の
必要がある。 ある種の水溶性アリルアミンポリマーがこの目
的のために特に有効であることが、本発明に従つ
て、ここに見いだされた。したがつて、本発明
は、パルプまたは紙製造において使用される水の
システム中のピツチの抑制のための方法であつ
て、該システムに、あるいはパルプ製造または紙
製造機械類に、式:
【式】または
【式】
式中、R1及びR2の各々は独立に水素またはメ
チルを表し、Xは水素、−(CH2CH2NH)oHまた
は−(CH2CH2CH2NH)oHを表し、xは0または
1、好ましくは1を表し、そしてnは1ないし
3、好ましくは1を表す、 の繰り返し単位を有する水溶性実質的に線状のポ
リマーまたはコポリマー、あるいはそれらの酸付
加塩または第四級アンモニウム塩を添加すること
から成る方法を提供する。もちろん、環状構造の
存在はポリマーが橋かけ結合されていることを意
味せず、それ故実質的に線状であることは理解さ
れるであろう。 本発明において使用される製品の特別な特徴
は、それらが、パルプ及び紙が製造される木材か
ら生じる溶解したアニオン性物質と結合し、これ
らのアニオン性物質を除去しかくしてプロセス水
中のこのような物質の濃度を低下させる方法を提
供できることである。水溶性のアニオン性物質は
パルプ製造の間に木材から放出される。これらの
成分は数種の方法で紙の製造に悪く干渉する:こ
れらは紙製造プロセスにおいて使用される多くの
添加物の効率を減らし紙の性質を変える。このよ
うな添加物の例はサイズ、湿潤及び乾強度強化剤
及び染料を含む。アニオン性の溶解した物質はま
た保存剤の効率も減らす。それらは水のシステム
を閉鎖系となし得る程度を制限し、そしてそれら
はまた紙の品質、例えばその強度を低下させ得
る。アニオン性の溶解した物質の重要さをさらに
議論しているTAPPI紙製造者会議1979の49−66
頁を引用する。 本発明において使用されるポリマーは(メタ)
アリルアミン、ビニルアミン及びジ(メタ)アリ
ルアミンのポリマー及びコポリマーである。使用
されてよいコポリマーは特にアリルアミン及びジ
アリルアミンから導かれたコポリマー、並びにコ
モノマーが二酸化硫黄またはアクリルアミドであ
るコポリマーである。このコポリマー中の非アリ
ル性アミンモノマーの比率は望ましくは50モル%
を越えず、そして好ましくは25モル%を越えな
い。 ポリマー中の一またはそれ以上の窒素原子は第
四級化されていてもまたは酸付加塩の形でもよ
い。Xが水素を表す時には、側鎖は、例えば、ジ
アリル単位の場合には によつて、あるいはモノアリル単位の場合には によつて終結されている。ここで、R3、R4及び
R5の各々は、独立に、水素、1ないし5の炭素
原子を含む直鎖のまたは分岐したアルキルまたは
ヒドロキシアルキル基、随時核置換されたベンジ
ル基またはシクロヘキシル基を表し、あるいは
R3及びR4は窒素原子と一緒にモルホリノまたは
ピペリジノ環を形成し、そしてYはアニオン、代
表的には塩素、臭素、ヨウ素、硝酸、硫酸水素ま
たはリン酸二水素イオンを表す。R3、R4及びR5
の好ましい価値あるものは、水素、メチル、ヒド
ロキシエチル及びヒドロキシプロピルを含む。特
に好ましい第四級の基はトリメチルアミノであ
る。Xが−(CH2CH2NH)oHまたは−
(CH2CH2CH2NH)oHを表す時には、末端の窒素
原子は、同様な置換基及びアニオンで同様なやり
方で第四級化されていてもまたは酸付加塩の形で
もよい。 第四級化された及び第四級化されていないアミ
ノ基の相対的な比率を変えることによつて、個々
の環境に合つた全領域の異なつたポリマーを製造
することができる。 使用することができる好ましいポリマーはポリ
(アリルアミン)塩酸塩、アリルアミン塩酸塩と
ジアリルアミン塩酸塩のコポリマー、並びにジア
リルアミン塩酸塩と二酸化硫黄のコポリマーを含
む。 一般に使用されるポリマーの分子量は、5000な
いし500000好ましくは25000ないし100000、そし
て特に50000ないし100000であろう。使用するこ
とができる代表的なポリマーは例えば7500ないし
85000の分子量を有してよい。 本発明において使用されるポリマーは、一般に
適当なモノマーの無機酸塩、例えばアリルアミン
塩酸塩を、アゾ基またはカチオン性窒素原子を有
するラジカル重合開始剤の存在下で、一般に極性
溶媒、例えば水、無機または有機酸の水溶液、ジ
メチルホルムアミドまたはジメチルスルホオキシ
ド中で重合させることによつて製造することがで
きる。使用することができる代表的な開始剤は、
2,2′−ジアミジニル−2,2′−アゾプロパン塩
酸塩である。コポリマーは、ラジカル開始による
同様な方法で得ることができる。このようなポリ
マーの製造に関する一層の詳細は、例えば
EP140309及び142962中に見いだすことができる。
指示されたように、本ポリマーは、橋かけ結合が
なく実質的に線状であるべきである。 Xがアミノアルキル基を表すポリマーは、一般
にXが水素である対応するポリマーから得ること
ができる。例えばシアノエチル化によつてXが
CH2CH2CNであるポリマーが生成し、これを、
例えばラネーニツケルで接触水添することができ
る。あるいは、出発ポリマーを、例えばアクリル
アミドとの反応によつてこの場合にはXが
CH2CH2CONH2のアミドに転換し、これを、例
えば次亜塩素酸塩及びアルカリでのホフマン分解
にかけることができる。もちろん、これらはすべ
てよく知られた反応である。 本ポリマーは、一般に紙パルプを含む水のシス
テムに添加されるが、問題の正確な性質に依存し
てシステム中の異なつた点でそれを添加すること
も可能である。パルプは、水の重量を基にして重
量で一般に0.5ないし10%、より一般的には0.5な
いし5%の量だけ存在するであろう。 要求されるポリマーの量は、もちろん、紙パル
プを製造するのに使用される木材またはその他の
材料の性質にある程度依存するであろう。また、
一度添加されたポリマーのあるものは、システム
の中で循環しかくして添加率をより低くできる傾
向があるであろう。しかしながら、一般に水媒体
を基にして重量で0.1ないし20ppmのポリマーが
適当である。好ましくは、この量は1ないし
10ppmである。通常の場合にはこれは1トンの繊
維あたり10ないし2000グラム、好ましくは100な
いし1000グラムのポリマーの添加に相当する。し
かしながら、ポリマーがアニオン性の溶解した物
質を中和することが要求される場合には、一般に
より高い量が望ましく、繊維が製造される方法に
依存して1トンの繊維あたり通常の場合には1000
ないし50000グラム、特に1500ないし15000グラム
である(存在しがちなアニオン性物質の量の議論
については、例えばコロイド及びポリマー科学の
進歩(Progr.Colloid&Polymer Sci.)65、251−
264(1978)を参照せよ)。機械的な方法によつて
製造される繊維は、一般に、化学的な方法によつ
て製造される繊維より高い添加量を要求する。も
ちろん、溶解したアニオン性物質の全量を一部だ
け中和することもまた可能である。このような場
合には1トンの紙あたり例えば10グラムほどの少
ない量でも有効であろう。 ある時には、本発明において使用される反応生
成物をパルプまたは紙製造の機械類に特別な部
分、例えばすき網またはプレスフエルト上にスプ
レーすることが好ましい。このような場合には、
ポリマーは好ましくは水で、一般には10重量%以
下そして好ましくは1ないし5重量%の濃度にあ
らかじめ希釈される。 ある場合には、本ポリマーを紙製造産業で使用
される殺菌剤、特にスライム防止剤と一緒に添加
するのが好都合であろう。適当な殺菌剤の例は以
下の種類中のものを含む: () 置換された5または6員環の複素環式化合
物であつて、その化合物中において、ヘテロ原
子は一またはそれ以上の窒素、酸素または硫黄
であり、そして置換基はアルキル基、ケト基ま
たはヒドロキシル基あるいはハロゲン原子であ
る化合物であつて、このような化合物はイソチ
アゾロン、そして特に、式: 式中、Rは水素または塩素を表す、 を有する化合物を含む。これらの二つのイソチ
アゾロンの混合物は商業的に入手可能であり、
塩素置換された化合物の置換されていない化合
物に対する重量比は約2.66:1である; () アミンまたは2,2−ジブロモ−3−ニト
リロプロピオンアミドを含むアミド; () 有機シアン化物またはチオシアネート、特
にメチレンビス(チオシアネート); () ハロスルホンを含むスルホン、特にヘキサ
クロロジメチルスルホン; () 直鎖の脂肪族アルデヒド、特にグルタルア
ルデヒド; () トリアジン、特にチオ及び/またはアミノ
置換アルキルトリアジン; () ビスブロモアセトキシブデン;及び () ジチオカーバメート、特にモノメチル、ジ
メチル、モノエチル及びジエチル誘導体、代表
的にはナトリウム塩の形で。 特に組成物がスプレーとして使用される時に
は、その他の薬剤も随時添加することができ、こ
れらは金属基体を保護するための腐食防止剤、組
成物と装置の間の接触時間を増すための増粘剤、
及び装置の濡れを改良するためのアミンオキサイ
ドのような界面活性剤を含む。この方法において
の使用に適した腐食防止剤は、アリールスルホン
アミドカルボン酸のアルカノールアミン塩、例え
ばヘキストから商業的に入手できる製品のホスタ
コール(Hostacor)KS1−Xを含む。この方法
においての使用に好ましい界面活性剤は、アルキ
ルが約12と約18の間の炭素を有するn−アルキル
エトキシジメチルアミンオキサイド、例えばアル
ブライト アンド ウイルソン(Albright and
Wilson)から商業的に入手できる製品のエンピ
ゲン(Empigen)OY(25%濃度);及びラウリ
ル/ミリスチル ジメチルアミンオキサイド、例
えばアルブライト アンド ウイルソンから商業
的に入手できる製品のエンピゲンOB(30%濃度)
を含む。 本ポリマーは、一般に、通常のパルプ及び紙製
造の添加物と相溶性がある。これらの添加物は、
澱粉、例えばジヤガイモまたはトウモロコシの澱
粉、二酸化チタン、消泡剤、例えば脂肪酸アルコ
ール、サイズ、例えばアビエチン酸を基にしたロ
ジンサイズ、アルキルケテンダイマーを基にした
中性のサイズまたは無水琥珀酸を基にしたサイ
ズ、及び湿潤強度樹脂、例えば、もし中性なら
ば、エピクロロヒドリン ポリアミド、あるい
は、もし酸性ならば、メラミンまたは尿素ホルム
アルデヒド樹脂を含む。 本ポリマーの有効性はPHの変化によつて実質的
に影響されないので、システムのPHの正確な性質
は重要ではない。本発明において使用されるポリ
マーのあるものは、典型的には重量で40ないし50
%、特に約45%の濃度で含む水溶液として商業的
に入手できる。典型的には、本発明において使用
される組成物は、重量で1ないし70%、特に10な
いし30%の本ポリマーを含有するであろう。 以下の実施例は本発明をさらに説明する。 実施例 シーエイチ、イー、フアーリー(Ch E
Farley)によつて1977TAPPI紙製造者会議23−
32頁に述べられた方法を本質的には使用して、商
業的に入手できるピツチ抑制剤とともにポリアリ
ルアミン塩酸塩を評価した。この方法は、ピツチ
の堆積性を評価するための認められた方法である
TAPPI標準法RC324を基に作られている。標準
のピツチ溶液は上の引例中で述べられたようにし
て調整された。合成のピツチ乳化液/分散液は、
商業的な紙製造者からの種々の戻り水(back
waters)の1リツターを50℃で合成ピツチに
1200ppm濃度に達するように添加することによつ
て調整した。 塩化カルシウムの溶液を炭酸カルシウムとして
表して377ppmの硬度に達するように添加した。
PHを8.0に調節した。製品をピツチ抑制剤として
評価するために、表に明記されたようなポリマ
ーの濃度を得るために製品を添加した。上の引例
中の手順に従つてピツチの堆積性を評価した。試
験期間はいつでも5分であつた。結果を以下の表
に示す(堆積したピツチmg)。
チルを表し、Xは水素、−(CH2CH2NH)oHまた
は−(CH2CH2CH2NH)oHを表し、xは0または
1、好ましくは1を表し、そしてnは1ないし
3、好ましくは1を表す、 の繰り返し単位を有する水溶性実質的に線状のポ
リマーまたはコポリマー、あるいはそれらの酸付
加塩または第四級アンモニウム塩を添加すること
から成る方法を提供する。もちろん、環状構造の
存在はポリマーが橋かけ結合されていることを意
味せず、それ故実質的に線状であることは理解さ
れるであろう。 本発明において使用される製品の特別な特徴
は、それらが、パルプ及び紙が製造される木材か
ら生じる溶解したアニオン性物質と結合し、これ
らのアニオン性物質を除去しかくしてプロセス水
中のこのような物質の濃度を低下させる方法を提
供できることである。水溶性のアニオン性物質は
パルプ製造の間に木材から放出される。これらの
成分は数種の方法で紙の製造に悪く干渉する:こ
れらは紙製造プロセスにおいて使用される多くの
添加物の効率を減らし紙の性質を変える。このよ
うな添加物の例はサイズ、湿潤及び乾強度強化剤
及び染料を含む。アニオン性の溶解した物質はま
た保存剤の効率も減らす。それらは水のシステム
を閉鎖系となし得る程度を制限し、そしてそれら
はまた紙の品質、例えばその強度を低下させ得
る。アニオン性の溶解した物質の重要さをさらに
議論しているTAPPI紙製造者会議1979の49−66
頁を引用する。 本発明において使用されるポリマーは(メタ)
アリルアミン、ビニルアミン及びジ(メタ)アリ
ルアミンのポリマー及びコポリマーである。使用
されてよいコポリマーは特にアリルアミン及びジ
アリルアミンから導かれたコポリマー、並びにコ
モノマーが二酸化硫黄またはアクリルアミドであ
るコポリマーである。このコポリマー中の非アリ
ル性アミンモノマーの比率は望ましくは50モル%
を越えず、そして好ましくは25モル%を越えな
い。 ポリマー中の一またはそれ以上の窒素原子は第
四級化されていてもまたは酸付加塩の形でもよ
い。Xが水素を表す時には、側鎖は、例えば、ジ
アリル単位の場合には によつて、あるいはモノアリル単位の場合には によつて終結されている。ここで、R3、R4及び
R5の各々は、独立に、水素、1ないし5の炭素
原子を含む直鎖のまたは分岐したアルキルまたは
ヒドロキシアルキル基、随時核置換されたベンジ
ル基またはシクロヘキシル基を表し、あるいは
R3及びR4は窒素原子と一緒にモルホリノまたは
ピペリジノ環を形成し、そしてYはアニオン、代
表的には塩素、臭素、ヨウ素、硝酸、硫酸水素ま
たはリン酸二水素イオンを表す。R3、R4及びR5
の好ましい価値あるものは、水素、メチル、ヒド
ロキシエチル及びヒドロキシプロピルを含む。特
に好ましい第四級の基はトリメチルアミノであ
る。Xが−(CH2CH2NH)oHまたは−
(CH2CH2CH2NH)oHを表す時には、末端の窒素
原子は、同様な置換基及びアニオンで同様なやり
方で第四級化されていてもまたは酸付加塩の形で
もよい。 第四級化された及び第四級化されていないアミ
ノ基の相対的な比率を変えることによつて、個々
の環境に合つた全領域の異なつたポリマーを製造
することができる。 使用することができる好ましいポリマーはポリ
(アリルアミン)塩酸塩、アリルアミン塩酸塩と
ジアリルアミン塩酸塩のコポリマー、並びにジア
リルアミン塩酸塩と二酸化硫黄のコポリマーを含
む。 一般に使用されるポリマーの分子量は、5000な
いし500000好ましくは25000ないし100000、そし
て特に50000ないし100000であろう。使用するこ
とができる代表的なポリマーは例えば7500ないし
85000の分子量を有してよい。 本発明において使用されるポリマーは、一般に
適当なモノマーの無機酸塩、例えばアリルアミン
塩酸塩を、アゾ基またはカチオン性窒素原子を有
するラジカル重合開始剤の存在下で、一般に極性
溶媒、例えば水、無機または有機酸の水溶液、ジ
メチルホルムアミドまたはジメチルスルホオキシ
ド中で重合させることによつて製造することがで
きる。使用することができる代表的な開始剤は、
2,2′−ジアミジニル−2,2′−アゾプロパン塩
酸塩である。コポリマーは、ラジカル開始による
同様な方法で得ることができる。このようなポリ
マーの製造に関する一層の詳細は、例えば
EP140309及び142962中に見いだすことができる。
指示されたように、本ポリマーは、橋かけ結合が
なく実質的に線状であるべきである。 Xがアミノアルキル基を表すポリマーは、一般
にXが水素である対応するポリマーから得ること
ができる。例えばシアノエチル化によつてXが
CH2CH2CNであるポリマーが生成し、これを、
例えばラネーニツケルで接触水添することができ
る。あるいは、出発ポリマーを、例えばアクリル
アミドとの反応によつてこの場合にはXが
CH2CH2CONH2のアミドに転換し、これを、例
えば次亜塩素酸塩及びアルカリでのホフマン分解
にかけることができる。もちろん、これらはすべ
てよく知られた反応である。 本ポリマーは、一般に紙パルプを含む水のシス
テムに添加されるが、問題の正確な性質に依存し
てシステム中の異なつた点でそれを添加すること
も可能である。パルプは、水の重量を基にして重
量で一般に0.5ないし10%、より一般的には0.5な
いし5%の量だけ存在するであろう。 要求されるポリマーの量は、もちろん、紙パル
プを製造するのに使用される木材またはその他の
材料の性質にある程度依存するであろう。また、
一度添加されたポリマーのあるものは、システム
の中で循環しかくして添加率をより低くできる傾
向があるであろう。しかしながら、一般に水媒体
を基にして重量で0.1ないし20ppmのポリマーが
適当である。好ましくは、この量は1ないし
10ppmである。通常の場合にはこれは1トンの繊
維あたり10ないし2000グラム、好ましくは100な
いし1000グラムのポリマーの添加に相当する。し
かしながら、ポリマーがアニオン性の溶解した物
質を中和することが要求される場合には、一般に
より高い量が望ましく、繊維が製造される方法に
依存して1トンの繊維あたり通常の場合には1000
ないし50000グラム、特に1500ないし15000グラム
である(存在しがちなアニオン性物質の量の議論
については、例えばコロイド及びポリマー科学の
進歩(Progr.Colloid&Polymer Sci.)65、251−
264(1978)を参照せよ)。機械的な方法によつて
製造される繊維は、一般に、化学的な方法によつ
て製造される繊維より高い添加量を要求する。も
ちろん、溶解したアニオン性物質の全量を一部だ
け中和することもまた可能である。このような場
合には1トンの紙あたり例えば10グラムほどの少
ない量でも有効であろう。 ある時には、本発明において使用される反応生
成物をパルプまたは紙製造の機械類に特別な部
分、例えばすき網またはプレスフエルト上にスプ
レーすることが好ましい。このような場合には、
ポリマーは好ましくは水で、一般には10重量%以
下そして好ましくは1ないし5重量%の濃度にあ
らかじめ希釈される。 ある場合には、本ポリマーを紙製造産業で使用
される殺菌剤、特にスライム防止剤と一緒に添加
するのが好都合であろう。適当な殺菌剤の例は以
下の種類中のものを含む: () 置換された5または6員環の複素環式化合
物であつて、その化合物中において、ヘテロ原
子は一またはそれ以上の窒素、酸素または硫黄
であり、そして置換基はアルキル基、ケト基ま
たはヒドロキシル基あるいはハロゲン原子であ
る化合物であつて、このような化合物はイソチ
アゾロン、そして特に、式: 式中、Rは水素または塩素を表す、 を有する化合物を含む。これらの二つのイソチ
アゾロンの混合物は商業的に入手可能であり、
塩素置換された化合物の置換されていない化合
物に対する重量比は約2.66:1である; () アミンまたは2,2−ジブロモ−3−ニト
リロプロピオンアミドを含むアミド; () 有機シアン化物またはチオシアネート、特
にメチレンビス(チオシアネート); () ハロスルホンを含むスルホン、特にヘキサ
クロロジメチルスルホン; () 直鎖の脂肪族アルデヒド、特にグルタルア
ルデヒド; () トリアジン、特にチオ及び/またはアミノ
置換アルキルトリアジン; () ビスブロモアセトキシブデン;及び () ジチオカーバメート、特にモノメチル、ジ
メチル、モノエチル及びジエチル誘導体、代表
的にはナトリウム塩の形で。 特に組成物がスプレーとして使用される時に
は、その他の薬剤も随時添加することができ、こ
れらは金属基体を保護するための腐食防止剤、組
成物と装置の間の接触時間を増すための増粘剤、
及び装置の濡れを改良するためのアミンオキサイ
ドのような界面活性剤を含む。この方法において
の使用に適した腐食防止剤は、アリールスルホン
アミドカルボン酸のアルカノールアミン塩、例え
ばヘキストから商業的に入手できる製品のホスタ
コール(Hostacor)KS1−Xを含む。この方法
においての使用に好ましい界面活性剤は、アルキ
ルが約12と約18の間の炭素を有するn−アルキル
エトキシジメチルアミンオキサイド、例えばアル
ブライト アンド ウイルソン(Albright and
Wilson)から商業的に入手できる製品のエンピ
ゲン(Empigen)OY(25%濃度);及びラウリ
ル/ミリスチル ジメチルアミンオキサイド、例
えばアルブライト アンド ウイルソンから商業
的に入手できる製品のエンピゲンOB(30%濃度)
を含む。 本ポリマーは、一般に、通常のパルプ及び紙製
造の添加物と相溶性がある。これらの添加物は、
澱粉、例えばジヤガイモまたはトウモロコシの澱
粉、二酸化チタン、消泡剤、例えば脂肪酸アルコ
ール、サイズ、例えばアビエチン酸を基にしたロ
ジンサイズ、アルキルケテンダイマーを基にした
中性のサイズまたは無水琥珀酸を基にしたサイ
ズ、及び湿潤強度樹脂、例えば、もし中性なら
ば、エピクロロヒドリン ポリアミド、あるい
は、もし酸性ならば、メラミンまたは尿素ホルム
アルデヒド樹脂を含む。 本ポリマーの有効性はPHの変化によつて実質的
に影響されないので、システムのPHの正確な性質
は重要ではない。本発明において使用されるポリ
マーのあるものは、典型的には重量で40ないし50
%、特に約45%の濃度で含む水溶液として商業的
に入手できる。典型的には、本発明において使用
される組成物は、重量で1ないし70%、特に10な
いし30%の本ポリマーを含有するであろう。 以下の実施例は本発明をさらに説明する。 実施例 シーエイチ、イー、フアーリー(Ch E
Farley)によつて1977TAPPI紙製造者会議23−
32頁に述べられた方法を本質的には使用して、商
業的に入手できるピツチ抑制剤とともにポリアリ
ルアミン塩酸塩を評価した。この方法は、ピツチ
の堆積性を評価するための認められた方法である
TAPPI標準法RC324を基に作られている。標準
のピツチ溶液は上の引例中で述べられたようにし
て調整された。合成のピツチ乳化液/分散液は、
商業的な紙製造者からの種々の戻り水(back
waters)の1リツターを50℃で合成ピツチに
1200ppm濃度に達するように添加することによつ
て調整した。 塩化カルシウムの溶液を炭酸カルシウムとして
表して377ppmの硬度に達するように添加した。
PHを8.0に調節した。製品をピツチ抑制剤として
評価するために、表に明記されたようなポリマ
ーの濃度を得るために製品を添加した。上の引例
中の手順に従つてピツチの堆積性を評価した。試
験期間はいつでも5分であつた。結果を以下の表
に示す(堆積したピツチmg)。
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パルプまたは紙製造において使用される水の
システム中のピツチの抑制のための方法であつ
て、該システムに、あるいはパルプ製造または紙
製造機械類に、式: 【式】または【式】 式中、R1及びR2の各々は独立に水素またはメ
チルを表し、Xは水素、−(CH2CH2NH)oHまた
は−(CH2CH2CH2NH)oHを表し、xは0または
1を表し、そしてnは1ないし3を表す、 の繰り返し単位を有する実質的に線状の水溶性ポ
リマーまたはコポリマー、あるいはそれらの酸付
加塩または第四級アンモニウム塩を添加すること
から成る方法。 2 該ポリマーがポリ(アリルアミン)塩酸塩で
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 該ポリマーが、アリルアミンとジアリルアミ
ンとの、ジアリルアミンとアクリルアミドとの、
またはジアリルアミンと二酸化硫黄とのコポリマ
ーである特許請求の範囲第1項または第2項記載
の方法。 4 該ポリマーが、7500ないし85000の分子量を
有する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れかに記載の方法。 5 該ポリマーがパルプまたは紙製造機械類の少
なくとも一部の上にスプレーされる特許請求の範
囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の方法。 6 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
かで定義されたポリマー及び殺スライム剤から成
る、パルプまたは紙製造での使用に適した組成
物。
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