JPH048600B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048600B2 JPH048600B2 JP59041289A JP4128984A JPH048600B2 JP H048600 B2 JPH048600 B2 JP H048600B2 JP 59041289 A JP59041289 A JP 59041289A JP 4128984 A JP4128984 A JP 4128984A JP H048600 B2 JPH048600 B2 JP H048600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- tunnel
- bogie
- vehicle
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、トンネル工事において該トンネル内
に敷設される軌道構造に関し、特に、ずりの搬出
および資材搬入のための車輛をトンネル内で案内
するための車輛用軌道が単線軌道部分、分岐器お
よび複線軌道部分から成る軌道構造に関する。
に敷設される軌道構造に関し、特に、ずりの搬出
および資材搬入のための車輛をトンネル内で案内
するための車輛用軌道が単線軌道部分、分岐器お
よび複線軌道部分から成る軌道構造に関する。
(従来技術)
トンネル工事において、トンネルの掘削によつ
て生じるずりをトンネル内から搬出し、またトン
ネル資材を搬入するための手段としてトロツコの
ような車輛が用いられる場合、該車輛による搬送
効率を高めるためには、この車輛を前記トンネル
内にその長さ方向に沿つて案内するための車輛用
軌道を複線式とすることが望ましい。しかし、掘
削機の後方には、トンネル工事に必要な種々の付
属設備が配置されるために、一般的に、前記車輛
を並行して走行させるスペースを確保することが
できない。
て生じるずりをトンネル内から搬出し、またトン
ネル資材を搬入するための手段としてトロツコの
ような車輛が用いられる場合、該車輛による搬送
効率を高めるためには、この車輛を前記トンネル
内にその長さ方向に沿つて案内するための車輛用
軌道を複線式とすることが望ましい。しかし、掘
削機の後方には、トンネル工事に必要な種々の付
属設備が配置されるために、一般的に、前記車輛
を並行して走行させるスペースを確保することが
できない。
そのため、従来では、掘削機の後方では前記軌
道は単線式とし、該単線式軌道とトンネル開口部
へ伸びる複線式軌道との間にトンネル底部に固定
的に分岐器が設けられている。
道は単線式とし、該単線式軌道とトンネル開口部
へ伸びる複線式軌道との間にトンネル底部に固定
的に分岐器が設けられている。
ところで、単線式軌道が分岐器を介して複線式
軌道に接続された軌道構造では、複線区間から単
線区間に一編成の列車が入ると、該列車がトンネ
ル開口へ向けて再び複線区間に戻る迄、他の列車
は複線区間で待機する必要がある。このため、掘
削の進行に伴い前記単線区間が延長され、これに
より、この単線区間の距離が増大すると、前記し
た待機時間が増大し、ずりの搬出および資材の搬
入を円滑に行うことができず、前記軌道を走行す
る前記車輛による積み荷の搬送効率が低下し、特
に、ずりの搬出効率の低下は切羽作業の中断を招
くことから、トンネル施工期間が長くなる。
軌道に接続された軌道構造では、複線区間から単
線区間に一編成の列車が入ると、該列車がトンネ
ル開口へ向けて再び複線区間に戻る迄、他の列車
は複線区間で待機する必要がある。このため、掘
削の進行に伴い前記単線区間が延長され、これに
より、この単線区間の距離が増大すると、前記し
た待機時間が増大し、ずりの搬出および資材の搬
入を円滑に行うことができず、前記軌道を走行す
る前記車輛による積み荷の搬送効率が低下し、特
に、ずりの搬出効率の低下は切羽作業の中断を招
くことから、トンネル施工期間が長くなる。
そのため、従来では、前記単線区間すなわち単
線式軌道の長さをできるだけ小さくするために、
トンネル掘削の進行に応じて、トンネル底部に固
定的に設けられた分岐器を前方へ移設している
が、分岐器の移設毎にこれを分解して再度トンネ
ル底部に敷設し直す必要があり、この分岐器の移
設毎に多大の時間および労力を要すると共に、こ
の分岐器の移設のためにその度毎にずりの搬出お
よび資材の搬入が比較的長時間中断されることか
ら、トンネル工事の効率的な施工が困難であつ
た。
線式軌道の長さをできるだけ小さくするために、
トンネル掘削の進行に応じて、トンネル底部に固
定的に設けられた分岐器を前方へ移設している
が、分岐器の移設毎にこれを分解して再度トンネ
ル底部に敷設し直す必要があり、この分岐器の移
設毎に多大の時間および労力を要すると共に、こ
の分岐器の移設のためにその度毎にずりの搬出お
よび資材の搬入が比較的長時間中断されることか
ら、トンネル工事の効率的な施工が困難であつ
た。
(目 的)
本発明の目的は、トンネル工事において積荷を
効率的に搬送しかつトンネル工事の効率的な施工
を可能とする、トンネル工事用軌道構造を提供す
ることにある。
効率的に搬送しかつトンネル工事の効率的な施工
を可能とする、トンネル工事用軌道構造を提供す
ることにある。
(構 成)
本発明は、トンネル底部に設けられ、台車がト
ンネル掘削機の近傍後方に位置するように前記ト
ンネルの掘削に伴つて前記台車を前方へ案内する
複線式の台車用軌道と、ずりの搬出および資材搬
入のための車輛を前記トンネルの長手方向へ案内
する車輛用軌道であつて前記台車上に設けられる
単線軌道部分、前記台車上に設けられ前記単線軌
道部分の後方に続く分岐器および前記トンネル底
部に設けられ前記分岐器の後方に続く複線軌道部
分から成る車輛用軌道とを含み、前記複線軌道部
分は前記台車用軌道の一部であることを特徴とす
る。
ンネル掘削機の近傍後方に位置するように前記ト
ンネルの掘削に伴つて前記台車を前方へ案内する
複線式の台車用軌道と、ずりの搬出および資材搬
入のための車輛を前記トンネルの長手方向へ案内
する車輛用軌道であつて前記台車上に設けられる
単線軌道部分、前記台車上に設けられ前記単線軌
道部分の後方に続く分岐器および前記トンネル底
部に設けられ前記分岐器の後方に続く複線軌道部
分から成る車輛用軌道とを含み、前記複線軌道部
分は前記台車用軌道の一部であることを特徴とす
る。
(作用効果)
本発明によれば、トンネルの掘削に伴つて台車
用軌道上を前方へ案内される台車上に、車輛のた
めの単線軌道部分と、該単線軌道部分をトンネル
底部に設けられた複線軌道部分、すなわち、台車
用軌道の一部に接続するための分岐器とが設けら
れていることから、掘削の進行に応じて台車を単
に進行させるだけ単線軌道部分および分岐器を分
解することなく前方へ移動させることができ、該
分岐器の移設を従来に比較して極めて迅速かつ容
易に行うことができる。従つて、従来のように分
岐器の移設のために車輛の走行を長時間に渡つて
停止させる必要はなく、車輛による搬送効率の低
下を招くことがないから、トンネル工事の効率的
な施工が可能となる。
用軌道上を前方へ案内される台車上に、車輛のた
めの単線軌道部分と、該単線軌道部分をトンネル
底部に設けられた複線軌道部分、すなわち、台車
用軌道の一部に接続するための分岐器とが設けら
れていることから、掘削の進行に応じて台車を単
に進行させるだけ単線軌道部分および分岐器を分
解することなく前方へ移動させることができ、該
分岐器の移設を従来に比較して極めて迅速かつ容
易に行うことができる。従つて、従来のように分
岐器の移設のために車輛の走行を長時間に渡つて
停止させる必要はなく、車輛による搬送効率の低
下を招くことがないから、トンネル工事の効率的
な施工が可能となる。
また、複線軌道部分は台車用軌道の一部であ
り、従つて、台車用軌道の一部を複線軌道部分と
して使用するものであり、台車用軌道を予め台車
の前方へ延長させた複線軌道部分として敷設する
ことができるから、軌道敷設工事の簡略化を図る
ことができ、従つて、トンネル工事の効率的な施
工が可能となる。
り、従つて、台車用軌道の一部を複線軌道部分と
して使用するものであり、台車用軌道を予め台車
の前方へ延長させた複線軌道部分として敷設する
ことができるから、軌道敷設工事の簡略化を図る
ことができ、従つて、トンネル工事の効率的な施
工が可能となる。
(実施例)
本発明が特徴とするところは、図示の実施例に
ついての以下の説明により、さらに明らかとなろ
う。
ついての以下の説明により、さらに明らかとなろ
う。
本発明に係る軌道構造は、例えば第1図および
第2図に示すようなトンネル工事に適用され、図
示の例では、トンネル10を掘削するための掘削
機12として従来よく知られたシールド掘削機が
用いられている。トンネル10は、従来よく知ら
れているように、掘削の進行に伴いセグメント1
4により順次覆工されており、掘削機12の後部
には、セグメントを所定個所に位置決めるための
従来よく知られたセグメントエレクタ16が設け
られている。
第2図に示すようなトンネル工事に適用され、図
示の例では、トンネル10を掘削するための掘削
機12として従来よく知られたシールド掘削機が
用いられている。トンネル10は、従来よく知ら
れているように、掘削の進行に伴いセグメント1
4により順次覆工されており、掘削機12の後部
には、セグメントを所定個所に位置決めるための
従来よく知られたセグメントエレクタ16が設け
られている。
トンネル10内には、該トンネルの長手方向へ
互いに間隔をおいて配置されかつそれぞれが該ト
ンネルを横切る方向へ伸長する多数の枕木18
と、該枕木上に支持されかつそれぞれがトンネル
10の長手方向へ伸びる4本のレール20(20
a,20b)とを含む複線式軌道22が敷設され
ており、それぞれが対をなすレール20aおよび
20bにおける軌間G1は互いに等しい。好まし
くは、内側に位置するレール20aおよび20b
間の間隔G2は前記軌間G1より小さく、軌道22
は、図示のとおり、掘削機12の後方近傍に迄延
長されている。
互いに間隔をおいて配置されかつそれぞれが該ト
ンネルを横切る方向へ伸長する多数の枕木18
と、該枕木上に支持されかつそれぞれがトンネル
10の長手方向へ伸びる4本のレール20(20
a,20b)とを含む複線式軌道22が敷設され
ており、それぞれが対をなすレール20aおよび
20bにおける軌間G1は互いに等しい。好まし
くは、内側に位置するレール20aおよび20b
間の間隔G2は前記軌間G1より小さく、軌道22
は、図示のとおり、掘削機12の後方近傍に迄延
長されている。
掘削機12の近傍における軌道22上には、4
台の台車24(24a,24b,24c,24
d)が配置されており、各台車24は矩形の床板
26を備える。最後尾すなわち掘削機12から最
も離れた位置にある台車24dを除く台車24
a,24b,24cには、第3図に示すように、
両外側に位置したレール20a,20bに係合す
る左右の車輪32が設けられている。最後尾に位
置する台車24dには、第4図に示すように、両
外側に位置したレール20a,20bに係合する
車輪32に加えて、好ましくは左右の車輪32間
にあつて内側に位置したレール20a,20bに
係合する補助車輪34が設けられている。
台の台車24(24a,24b,24c,24
d)が配置されており、各台車24は矩形の床板
26を備える。最後尾すなわち掘削機12から最
も離れた位置にある台車24dを除く台車24
a,24b,24cには、第3図に示すように、
両外側に位置したレール20a,20bに係合す
る左右の車輪32が設けられている。最後尾に位
置する台車24dには、第4図に示すように、両
外側に位置したレール20a,20bに係合する
車輪32に加えて、好ましくは左右の車輪32間
にあつて内側に位置したレール20a,20bに
係合する補助車輪34が設けられている。
各台車24は、第5図に示すように、枢軸36
を有するヒンジ連結器38を介して直列的に連結
されており、曲線走行に適するように床板26の
対向する端部が面取りされている。
を有するヒンジ連結器38を介して直列的に連結
されており、曲線走行に適するように床板26の
対向する端部が面取りされている。
再び第2図を参照するに、最後尾に位置する台
車24dを除く各台車24a,24b,24cの
それぞれの床板26上には、該床板の中央部を伸
長する一対のレール40が前記軌間G1に等しい
軌間で敷設されている。また、各台車24a,2
4b,24cの床板26上には、例えば、切羽の
地盤改良のための薬液注入装置および裏込め注入
装置等、トンネル工事に必要な種々の付属設備4
2を支持するための門型フレーム44が設けられ
ている。各設備42は、ずりの搬出および資材搬
入のための第1図に示すような駆動車48aを含
む車輛48a〜48gによつて構成される列車が
レール40上を走行できるように、フレーム44
の両側部で該フレームに支持されている(第4図
参照)。また、最前方に位置する台車24aには、
付属設備として、車輛により搬入されたセグメン
ト14をセグメントエレクタ16に移送するため
のホイスト装置50が設けられており、台車24
aは牽引ロツド52を介して掘削機12に連結さ
れている。従つて、既設のセグメント14に反力
を担わせる従来よく知られた推進ジヤツキ54が
掘削の進行に応じて伸長動作すると、掘削機12
の前進に伴なつて台車群24が前進される。フレ
ーム44の頂部には、付属設備として、掘削機1
2から排出されるずりを空の車輛48に移送する
ための従来よく知られたコンベア装置56が支持
されている。
車24dを除く各台車24a,24b,24cの
それぞれの床板26上には、該床板の中央部を伸
長する一対のレール40が前記軌間G1に等しい
軌間で敷設されている。また、各台車24a,2
4b,24cの床板26上には、例えば、切羽の
地盤改良のための薬液注入装置および裏込め注入
装置等、トンネル工事に必要な種々の付属設備4
2を支持するための門型フレーム44が設けられ
ている。各設備42は、ずりの搬出および資材搬
入のための第1図に示すような駆動車48aを含
む車輛48a〜48gによつて構成される列車が
レール40上を走行できるように、フレーム44
の両側部で該フレームに支持されている(第4図
参照)。また、最前方に位置する台車24aには、
付属設備として、車輛により搬入されたセグメン
ト14をセグメントエレクタ16に移送するため
のホイスト装置50が設けられており、台車24
aは牽引ロツド52を介して掘削機12に連結さ
れている。従つて、既設のセグメント14に反力
を担わせる従来よく知られた推進ジヤツキ54が
掘削の進行に応じて伸長動作すると、掘削機12
の前進に伴なつて台車群24が前進される。フレ
ーム44の頂部には、付属設備として、掘削機1
2から排出されるずりを空の車輛48に移送する
ための従来よく知られたコンベア装置56が支持
されている。
最後尾に位置する台車24dの床板26上に
は、レール40によつて規定される車輛48のた
めの単線軌道部分と、複線軌道22とを連結する
ための分岐器58が設けられている。台車24d
の床板26の後部には、第1図に示すように、軌
道22へ向けて降下する傾斜面60が設けられて
いる。分岐器58は、台車24d上に設けられ、
その分岐レール62が傾斜面60に沿つて後方へ
伸長し、かつ、該分岐レール床板26の後縁を越
えて対応する各レール20a,20b上に伸長す
る点を除いて、従来の分岐器と同様である。
は、レール40によつて規定される車輛48のた
めの単線軌道部分と、複線軌道22とを連結する
ための分岐器58が設けられている。台車24d
の床板26の後部には、第1図に示すように、軌
道22へ向けて降下する傾斜面60が設けられて
いる。分岐器58は、台車24d上に設けられ、
その分岐レール62が傾斜面60に沿つて後方へ
伸長し、かつ、該分岐レール床板26の後縁を越
えて対応する各レール20a,20b上に伸長す
る点を除いて、従来の分岐器と同様である。
分岐レール62は、車輛48が複線軌道22か
ら分岐器58へ、また該分岐器から複線軌道22
へ乗り継ぎするための傾斜部を構成する。車輛4
8の前記した乗り継ぎを円滑にするために、各分
岐レール62の後端部の下面は、対応するレール
20a,20bの上面に滑動可能に当接するテー
パ面64に形成されている。
ら分岐器58へ、また該分岐器から複線軌道22
へ乗り継ぎするための傾斜部を構成する。車輛4
8の前記した乗り継ぎを円滑にするために、各分
岐レール62の後端部の下面は、対応するレール
20a,20bの上面に滑動可能に当接するテー
パ面64に形成されている。
分岐器58には、従来よく知られた切り換え装
置66が設けられており、該切り換え装置の操作
により、レール40により規定される単線軌道部
分を複線軌道22のいずれか一方の軌道に選択的
に接続することができる。従つて、資材を積んだ
車輛48を複線軌道22の例えば、一対のレール
20aから分岐器58を経て単線軌道部分40に
案内することができ、この単線軌道部分40の所
定個所で資材に代えてずりが積み込まれた前記車
輛18をトンネル10の開口へ向けて運転すべ
く、分岐器58を経て、レール20aに並行に敷
設された他方の一対のレール20bに案内するこ
とができる。このことから明らかなように、軌道
22のうち最後尾に位置する台車24dよりも後
方にある部分が車輛48のための複線軌道部分を
構成する。
置66が設けられており、該切り換え装置の操作
により、レール40により規定される単線軌道部
分を複線軌道22のいずれか一方の軌道に選択的
に接続することができる。従つて、資材を積んだ
車輛48を複線軌道22の例えば、一対のレール
20aから分岐器58を経て単線軌道部分40に
案内することができ、この単線軌道部分40の所
定個所で資材に代えてずりが積み込まれた前記車
輛18をトンネル10の開口へ向けて運転すべ
く、分岐器58を経て、レール20aに並行に敷
設された他方の一対のレール20bに案内するこ
とができる。このことから明らかなように、軌道
22のうち最後尾に位置する台車24dよりも後
方にある部分が車輛48のための複線軌道部分を
構成する。
本発明に係る軌道構造では、掘削の進行に応じ
て掘削機12が前進されると、これに伴い台車2
4が軌道22のレール20a,20bのうち両外
側に位置するレール20a,20b上を前進さ
れ、台車24上に車輛48のための単線軌道部分
および分岐器が設けられていることから、これら
単線軌道部分および分岐器が前方へ移動される。
また、この台車24の前進に応じて分岐器58の
傾斜部すなわち分岐レール62の後端部分は既設
のレール20a,20b上を前方へ滑動すること
から、台車24の前進に応じて複線軌道部分が実
質的に延長されたことになる。台車24が前進さ
れた後、再び該台車が前進される迄に、該台車の
ための軌道すなわち両外側のレール20a,20
bが、好ましくは内側のレール20a,20bと
共に、延長される。
て掘削機12が前進されると、これに伴い台車2
4が軌道22のレール20a,20bのうち両外
側に位置するレール20a,20b上を前進さ
れ、台車24上に車輛48のための単線軌道部分
および分岐器が設けられていることから、これら
単線軌道部分および分岐器が前方へ移動される。
また、この台車24の前進に応じて分岐器58の
傾斜部すなわち分岐レール62の後端部分は既設
のレール20a,20b上を前方へ滑動すること
から、台車24の前進に応じて複線軌道部分が実
質的に延長されたことになる。台車24が前進さ
れた後、再び該台車が前進される迄に、該台車の
ための軌道すなわち両外側のレール20a,20
bが、好ましくは内側のレール20a,20bと
共に、延長される。
従つて、台車24を単にに進行させるだけで、
単線軌道部分および分岐器を分解および再敷設な
しに前方へ移動させることができ、分岐器の移設
を従来に比較して極めて迅速かつ容易に行うこと
ができ、分岐器の移設のために切羽作業の中断を
招く程の長時間に渡つて車輛48の運転を中断す
る必要はなく、また、車輛による搬送効率の向上
を図ることができ、その結果、トンネル工事の効
率的な施工が可能となる。
単線軌道部分および分岐器を分解および再敷設な
しに前方へ移動させることができ、分岐器の移設
を従来に比較して極めて迅速かつ容易に行うこと
ができ、分岐器の移設のために切羽作業の中断を
招く程の長時間に渡つて車輛48の運転を中断す
る必要はなく、また、車輛による搬送効率の向上
を図ることができ、その結果、トンネル工事の効
率的な施工が可能となる。
前記したように、複線軌道部分は台車用軌道2
2の一部であり、従つて、台車用軌道の一部を複
線軌道部分として使用ものであり、台車用軌道を
予め台車の前方へ延長させた複線軌道部分として
敷設することができるから、軌道敷設工事の簡略
化を図ることができると共に、車輛48の運転を
中断することなしに連続的に運転することが可能
となり、これにより、トンネル工事の効率的な施
工が可能となる。
2の一部であり、従つて、台車用軌道の一部を複
線軌道部分として使用ものであり、台車用軌道を
予め台車の前方へ延長させた複線軌道部分として
敷設することができるから、軌道敷設工事の簡略
化を図ることができると共に、車輛48の運転を
中断することなしに連続的に運転することが可能
となり、これにより、トンネル工事の効率的な施
工が可能となる。
また、従来では、複線軌道の内側に位置する一
対のレールを前記車輛のための単線軌道部分とし
て利用するために軌間G2が軌間G1に等しい、い
わゆる等三線の複線軌道が用いられていたが、本
発明に係る軌道構造では、単線軌道部分が複線軌
道部分とは別のレール40により構成されること
から、軌間G2を軌間G1より小さくすることがで
き、軌道22の幅寸法の低減を図ることができ、
トンネル内の空間を有効に利用することができる
と共に、枕木の長さ寸法の低減を図ることがで
き、その結果、相対的に枕木の強度を高めること
ができる。
対のレールを前記車輛のための単線軌道部分とし
て利用するために軌間G2が軌間G1に等しい、い
わゆる等三線の複線軌道が用いられていたが、本
発明に係る軌道構造では、単線軌道部分が複線軌
道部分とは別のレール40により構成されること
から、軌間G2を軌間G1より小さくすることがで
き、軌道22の幅寸法の低減を図ることができ、
トンネル内の空間を有効に利用することができる
と共に、枕木の長さ寸法の低減を図ることがで
き、その結果、相対的に枕木の強度を高めること
ができる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明に係る軌
道構造を概略的に示す正面図および平面図であ
り、第3図および第4図はそれぞれ第1図に示さ
れた線―および―に沿つて得られた断面
図であり、第5図は第1図および第2図に示され
た台車の連結構造を拡大して示す平面図である。 10:トンネル、12:掘削機、20a,20
b:台車用軌道のレール、22:台車用軌道、2
4:台車、40,62:車輛用軌道のレール、4
2,50,56:付属設備、44:門型フレー
ム、48:車輛、58:分岐器。
道構造を概略的に示す正面図および平面図であ
り、第3図および第4図はそれぞれ第1図に示さ
れた線―および―に沿つて得られた断面
図であり、第5図は第1図および第2図に示され
た台車の連結構造を拡大して示す平面図である。 10:トンネル、12:掘削機、20a,20
b:台車用軌道のレール、22:台車用軌道、2
4:台車、40,62:車輛用軌道のレール、4
2,50,56:付属設備、44:門型フレー
ム、48:車輛、58:分岐器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トンネル底部に設けられ、台車24がトンネ
ル掘削機の近傍後方に位置するように前記トンネ
ルの掘削に伴つて前記台車を前方へ案内する複線
式の台車用軌道22と、ずりの搬出および資材搬
入のための車輛48を前記トンネルの長手方向へ
案内する車輛用軌道であつて前記台車上に設けら
れる単線軌道部分40、前記台車上に設けられ前
記単線軌道部分の後方に続く分岐器58および前
記トンネル底部に設けられ前記分岐器の後方に続
く複線軌道部分から成る車輛用軌道とを含み、前
記複線軌道部分は前記台車用軌道22の一部であ
る、トンネル工事用軌道構造。 2 前記台車には、前記単線軌道部分上の前記車
輛の通過を許すように、トンネル工事の付属設備
を支持するための門型フレームが設けられてい
る、特許請求の範囲第1項に記載のトンネル工事
用軌道構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128984A JPS60188599A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | トンネル工事用軌道構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128984A JPS60188599A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | トンネル工事用軌道構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188599A JPS60188599A (ja) | 1985-09-26 |
| JPH048600B2 true JPH048600B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=12604286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4128984A Granted JPS60188599A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | トンネル工事用軌道構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188599A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943501U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 大成建設株式会社 | 摺動軌条を内蔵した移動床盤 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4128984A patent/JPS60188599A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188599A (ja) | 1985-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4253398A (en) | Mobile apparatus for the continuous replacement of ties | |
| US6981452B2 (en) | Method and apparatus for unloading ribbon rails from rail cars | |
| US4046077A (en) | Track renewal method and apparatus | |
| CZ281767B6 (cs) | Stroj k provádění prací při stavbě koleje | |
| JPH09105104A (ja) | レール積卸車 | |
| CN214492892U (zh) | 一种可移动的气囊顶升式错车平台 | |
| US3521565A (en) | Apparatus for replacing an old track by a new track | |
| JPH07309231A (ja) | 軌框輸送装置 | |
| JPH0778321B2 (ja) | 軌道盤を取上げ又は敷設しかつ運搬する機械 | |
| JPH0366444B2 (ja) | ||
| US20130206031A1 (en) | Railway track construction method | |
| AU617191B2 (en) | A travelling on-track machine arrangement for placing and removing sleepers | |
| CN114108395A (zh) | 一种可移动多轨道岔及其工作方法 | |
| CN201137022Y (zh) | 无砟轨道长钢轨铺轨牵引机 | |
| CN202063155U (zh) | 矿井空车平移换道装置 | |
| CN215566082U (zh) | Tbm盾构随动式渡线台车 | |
| CA1255540A (en) | Track-bound carriage for an assembled track section | |
| CN201317902Y (zh) | 一种无砟道床长轨条铺轨机组 | |
| US3939777A (en) | Mobile trackway | |
| JPH048600B2 (ja) | ||
| CN118065932A (zh) | 一种同步仰拱衬砌施工方法及设备 | |
| CN119221988A (zh) | 一种联络通道和主隧道同步施工物料运输方法及系统 | |
| JPH108402A (ja) | 軌道走行装置 | |
| JP3349659B2 (ja) | 軌道分岐部におけるポイント切替え機構 | |
| GB2050291A (en) | Device for conveying hewn material in galleries and tunnels |