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JPH049944B2 - - Google Patents
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JPH049944B2 - - Google Patents

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JPH049944B2
JPH049944B2 JP2553986A JP2553986A JPH049944B2 JP H049944 B2 JPH049944 B2 JP H049944B2 JP 2553986 A JP2553986 A JP 2553986A JP 2553986 A JP2553986 A JP 2553986A JP H049944 B2 JPH049944 B2 JP H049944B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体配管に取り付けて配管の開閉ある
いは通過流量の調節に用いる、球形弁体を備えた
ボール弁に関する。
近年、流体機器の自動化が活発で、これに伴い
電気的に駆動する自動弁の需要が高まつている。
医療機器や厨房装置等に見られるように、特に流
体機器の小型化に向けて精力的に開発が進められ
ている。この結果、より小型で、より軽量で、よ
り低コストの自動弁が要求されている。
従来、被制御流体の温度、液位、液量等を高精
度にコントロールする場合は比例制御弁が、要求
精度が低い場合は電磁弁が多用されていた。しか
し、比例制御弁は大型で高価である。電磁弁は大
口径ではパイロツト式にならざるを得ないから流
動抵抗が大きく、低圧流体に対してはシール性が
悪く、また駆動中は通電を続けるのでコイルの焼
損等の故障が多かつた。
そこで、流動抵抗が小さく、かつシール性の良
いボール弁を用いた自動弁が注目されてきた。し
かし、従来の電動ボール弁は主たる用途が単なる
配管の開閉であつたので、開閉速度が10秒前後と
遅くて、このままでは比例制御弁や電磁弁の代り
として用いることができない。開閉速度を1秒か
ら3秒程度に速める必要がある。
電動ボール弁の大きさ・重量・コストに占める
電動アクチユエータの割合はボール弁に比較して
極めて大きく、かつボール弁自体これらの点で改
良する余地が極めて少ないことを考慮すると、小
型・軽量・低コストで、かつ高速開閉型の電動ボ
ール弁を得るには、電動アクチユエータを改良し
なければならない。しかしながら、電動アクチユ
エータが大きくて、重くて、コストが高くて、開
閉速度が小さいのは、ボール弁の操作トルクが大
きいことが原因であるから、結局、操作トルクの
小さいボール弁を開発することに尽きる。
ボール弁の弁軸を回転するために必要な操作ト
ルクは、弁軸とその回りに配置したパツキングと
の間の抵抗、および弁体と弁座との間の抵抗によ
る。本発明は弁体と弁座との間の抵抗の軽減に向
けられている。
また、自動弁は頻繁に開閉されるので、ボール
弁には高い耐久性能が求められる。これには弁座
の裏面に弁座を弁体方向に付勢する弾性部材を配
置したもので、弁座が摩耗しても弁座と弁体との
接触が維持されて所期のシール機能が持続する構
造のボール弁が適しており、本発明もこの様な弁
座構造を備えたボール弁を改善の対象としてい
る。
従来の技術 従来のボール弁の弁座部の構造を第13図に示
す。弁ケーシングD1は鋳鉄や砲金やステンレス
鋼等の金属で、弁室D7とこれに連通する出入口
通路D2を形成して、弁室D7の中に弁体D3を
配置する。弁体D3は球体に貫通孔D4を(紙面
に平行に)開けたもので、貫通孔D4の角即ち外
表面との接合部D5は丸く仕上げてある。そして
弁ケーシングD1を貫通した弁軸(図示せず)で
球心D6を通る(紙面に垂直な)回転軸の回りを
回転せしめられる。
弁室D7と出入口通路D2との接続部には、大
小同軸の孔D8,D9をこれに垂直な壁面D10
で環状に階段状に接続した弁座受空間を形成し、
弁座D11と弾性部材D12を配置する。
弁座D11は弗素樹脂で環状に形成したもの
で、内径は出入口通路D2の接続部孔D9の内径
に、外径は弁室D7の接続部孔D8の内径に夫々
ほぼ等しい。内外端は接続部垂直壁D10に平行
な平面である。弁体D3側の角は約45度の斜面
で、弁体D3の外表面に接する弁座面D13を成
し、対角の角は断面四角に切り落して、接続部孔
D8と垂直壁D10とで成す角に対して断面四角
形の環状空間を形成し、弾性部材D12を収容す
る。弾性部材D12は合成ゴムで環状形成したも
ので、断面が円形のO−リングである。O−リン
グD12は弁ケーシングD1と弁座D11の間の
断面四角形の環状空間に内外周及び内外端を押し
潰した状態で配置され、その結果、その圧縮反力
で弁座D11を弁体D3に対して弾性的に付勢す
ると共に、弁ケーシングD1と弁座D11の間を
気密的にシールする。
上記ボール弁の全開位置から前閉日に向かう時
の操作トルク特性を第14図に示す。横軸に弁体
の回転位置を、縦軸に弁軸の操作トルクを取つて
ある。左端の縦線は全開位置を、右端の縦線は全
閉位置を示す。操作トルクの特性曲線E1は、図
示のように、全開位置付近と全閉位置付近とに2
つの山E2,E3を有し、開弁開始時と閉弁完了
間際とに操作トルクが大きくなることを示してい
る。しかも閉弁完了間際の山E3の方が大きい。
従つて、ボール弁の操作トルクを低減するには閉
弁完了間際のトルク、即ち山E3を低くしなけれ
ばならない。
山E2は全開時に弁座D11の弁座面D13が
弁体D3の外表面に押し尽けられて馴染んだ結果
である。間矢E3は弁体D3を回転するとき弁座
D11が変形変位することに関係している。これ
を第13図に戻つて説明する。弁座D11は弾性
部材D12で弁体方向に付勢されているので、弁
体D3の外表面と接触していない部位は弁体側に
押し出される。弁座D11のこの様にして浮き出
した部位を、弁体D3は貫通孔D4の開口端D5
で押し戻しながら回転しなければならない。これ
は閉弁間際に顕著となる。
第13図の弁座D11の、図面で下部の部位
は、弁座面D13′が弁体D3の貫通孔D4の開
口端D5よりも内側まで変形変位しており、外周
面の角D14が接続部孔D8の内囲面に強く圧接
せしめられている。弁体D3は全閉位置に近付け
ば近付く程、弁座D11を図面で下方に益々強く
押しつけることになり、角D14の摩擦抵抗が
益々大きくなり、弁座D11を押し戻すために大
きな力を必要とする。そして、弁座面D13′が
貫通孔D4の開口端D5で削り取られる。
本発明の目的 本発明の目的は弾性部材で弁座を弁体方向に付
勢した、耐久性に優れた弁座構造のボール弁に於
て、弁体回転時に弾性部材で押し出される弁座を
押し戻すときの摩擦抵抗を軽減して閉弁間際の操
作トルクを引き下げ、操作トルクの小さいボール
弁を得ることを技術的課題としている。
本発明の解決手段 上記の技術的稼働を解決するために講じた本発
明の技術的手段は、弁室の出入口通路と接続する
端部に、出入口通路孔よりも大径の孔を開けた弗
素樹脂製の弁座ガイド部材を配置し、この弁座ガ
イド部材の孔に弗素樹脂製の弁座の外周壁を摺接
嵌合せしめたものである。
上記の技術的手段の作用を説明する。全開位置
に於ては弁座面の全周が弁体の貫通孔の開口縁の
外表面に当接している。全閉位置に向かつて弁体
を回転せしめると、弁体の回転前方では弁座面が
弁体の外表面から外れて貫通孔に位置するので弾
性手段で貫通孔の中に押出され、回転後方では一
旦押し出された弁座面が弁体の外球面で押し戻さ
れる。
この開閉弁時の変形変位に於て、摩擦係数の小
さい弗素樹脂製の弁座は、その外周壁が同じく摩
擦係数の小さい弗素樹脂で作られた弁座ガイド部
材の孔の内壁に接して滑かに滑る。従つて、一旦
押出された弁座は弁体で軽く押し戻されるので、
閉弁完了間際の操作トルクが著しく低減する。
発明の効果 弾性部材を用いずに弁座を弁ケーシングに固定
したり、弁座の弁体側にストツパーを設けたりす
れば、弁座が弁体側に押出されるもとを防止でき
るが、この場合は弁座面の摩耗につれて弁体と弁
座間の圧接力が低下してシール機能が低下、喪失
し、回復できないから、長期間の使用に耐えな
い。本発明のものでは弁座が摩耗しても、弾性部
材や弁座の背面に作用する流体圧力で押されて弁
座が弁体方向に変位できるから、所期のシールが
性能が長期間持続する。
上記の様にして閉弁完了間際の操作トルクが著
しく低減されることにより操作トルクの最大値が
低下するので、最大値を基準とする電動アクチユ
エータの要求出力が著しく低下する。このために
小型・軽量・低コストで、かつ高速開閉型の電動
ボール弁が得られる。弗素樹脂製の弁座ガイド部
材を用いた分だけ、弾性部材は弗素樹脂と接触す
る面積が増大する。従つて、特に合成ゴム製の弾
性部材にとつては弁ケーシングの金属壁面に接触
するよりも摩耗が少なくなり、かつシール性能が
高まる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する。
実施例 1(第1図ないし第4図参照) 本発明によるボール弁を用いた電動弁を説明す
る。
ボール弁101の弁ケーシングは本体102
と、互いに同一の2個の端部材103から成る。
本体102は概略、四角柱に横孔を開けた形状
で、上部に円板上の電動アークチユエータ104
の取付台105を一体に有する。横孔は弁室10
6を成し、この横孔に垂直に弁軸孔107と支軸
穴108を同軸上に開ける。
球体に貫通孔109を開けた弁体110を弁室
106に能修し、弁軸111を弁軸孔107から
弁体110を貫通して差し込む。弁軸111は概
略円柱形状で、その下部は上部よりも小径で、支
軸を成す。中央部は両辺を平行に切り落した一文
字キーとして、弁体110の頂部に形成した平行
溝に嵌合せしめる。弁軸111下部即ち支軸は、
平行溝から球心を通つて弁体110を貫通し、先
端部が支軸穴108に嵌合する。ケーシング本体
102と弁軸111の間にはスリーブ状の軸受1
12、合成ゴム製の2本のO−リング・パツキン
グ113、支軸との間にはスリーブ状の軸受11
4を介在せしめる。従つて、弁軸111を外部か
ら回わすと、弁体110は球心を通る回転軸の回
りを回転する。
弁ケーシング本体102の両端面は弁室106
を形成する横孔に垂直な平面で、開口縁は一段低
い環状の平面に形成してある。この環状段部にそ
の幅よりも少し厚い外フランジ115を有する円
筒形状の弗素樹脂製の弁座ガイド部材116を嵌
合して取り付ける。そして、弁座ガイド部材11
6に環状の弗素樹脂製の弁座117と合成ゴム製
のO−リング・パツキング118を嵌め込み、外
側から端部材103を取り付ける。
弁座117の内径と、端部材103に開けた出
入口通路の弁室側端部の孔の内径は、弁体110
の貫通孔109の内径とほぼ同じである。端部材
103出入口通路には配管接続用のねじを設け
る。外フランジは本体102の外径とほぼ同じ四
角形で、四隅に開けた孔(図示せず)を通してボ
ルト(図示せず)で本体102に固定する。この
とき、本体102と端部材103の間に弁座ガイ
ド部材116の外フランド115を挟み込み、そ
の所を気密的にシールすると共に、その所に弁座
ガイド部材116を固定する。同時に、合成樹脂
製のO−リング・パツキング118が所定量圧縮
され、その弾性反発力で弁座117が弁体110
に付勢される。
弁座部の詳細を第4図を参照して説明する。弗
素樹脂製の弁座ガイド部材116の内周壁面は完
全な円筒面に仕上げる。
弗素樹脂製の環状の弁座117の内外端面は弁
室106の横孔に垂直、即ち端部材103のフラ
ンジ面に平行である。内外周壁面共に円筒面であ
る。内側の角の中央部はその両側よりも突出して
おり、その環状面、即ち弁座面119は弁体11
0の接触外表面の接線に平行な、約45度のテーパ
ー面である。弁座面119の半径方向で外側は階
段状に一段奥まり、弁座面119が摩耗しても弁
体110の外表面との接触面積が広くならず、単
位面積当たりの圧接力の低下を防止している。弁
座面119の内側は弁座面よりも小さな拡がり角
度のテーパー面で弁座面に連続的に接続してい
る。この弁体案内面121は弁座が弁体側に変形
変位しても、弁体110の貫通孔109の開口端
部120が弁座の内囲面ではなく、弁体案内面1
21に当接してから、これに連続的に続く弁座面
119に滑かに案内される様にしたものである。
弁座117の外側の角は弁座の半径方向の平面
と、弁座と同軸の円筒面とに切り落して、端部材
103のフランジ面と弁座ガイド部材116の内
囲面とで形成する角との間に断面四角形の環状空
間を形成し、合成ゴム製のO−リング・パツキン
グ118を配置する。はし部材103を本体10
2に取り付けた時に、このO−リング・パツキン
グ118は断面四角形の環状空間に於て内外周お
よび両端から所定量圧縮された状態になる。この
結果、O−リング・パツキング118は弾性反発
力で弁座117を弁体110に付勢することにな
り、かつ弁座117及び弁座ガイド部材116と
の接触部位に於て気密的シール作用を行う。弁座
117の背面には流体圧力が作用する。流体の圧
力が低いときは弁座117は主としてO−リン
グ・パツキング118から付勢力を受けるが、高
圧になればO−リング・パツキング118は二二
点鎖線で示す様に端部材103のフランジ面から
離れ、弁座117の背面の受圧面積が増加し、流
体圧力に比例して益々強く弁体に押し付けられ、
弁体110との間のシール機能を高める。
弁座122の外周壁面の外側の角122をテー
パー面に切り落す。これにより弁座117が変形
変位したときに、切り落さなかつたならば応力が
集中してこの角が弁座ガイド部材116の内囲面
に強く押しさけられたであろうことによる摩擦抵
抗が軽減される。
第1図ないし第3図に戻つて、電動アクチユエ
ータを説明する。円形の下箱130にシンクロナ
ス電動機131、減速機132を固定する。第2
図の参照番号133は電動機131と減速機13
2の取付ボルト(図示せず)のねじ孔を示す。
シンクロナス電動機131はインダクシヨン電
動機に比較して低速回転ではあるが大きな出力ト
ルクが得られる。このために減速機132は減速
比が小さくて良いから、小型で低コストになる。
しかも、一方向継手(ワン・ウエー・クラツチ)
等を用いずに、下記の様に減速機の出力軸をボー
ル弁の弁軸に直接連結しても、手動レバーで出力
軸と共に弁軸を回転せしめることができ、また何
かの原因で弁体が回転不能となり出力軸が拘束さ
れても減速機のギアが破損することはない。電動
アクチユエータ全体の構造簡略化、小型化が得ら
れる。
出力軸134は下箱130の中央を貫通して下
方に突出する。合成ゴム製のO−リング・パツキ
ング135で下箱130との間を気密的にシール
する。出力軸134の下端部な両側を平行に切り
落した一文字キーで、弁軸111の上端部の一文
字溝に嵌合する。その嵌合部の外周は軸受スリー
ブ112で囲まれている。また出力軸134と弁
軸111との間に厚さ数ミリメートルの短冊状の
手動操作レバー136を介在せしめる。レバー1
36の内端部には長方形の孔が開けられ、この孔
に出力軸134の一文字キーが挿入してあるか
ら、外端部の塩化ビニールで被覆したハンドル1
36を握つてレバー136を回せば、出力軸13
4と共に弁軸111が回転する。レバー136は
狭い溝の中を往復動し、ハンドル136だけがケ
ーシングの外側に突出しているだけであるので、
手や指が挟まれて怪我をする様な危険はない。
電動アクチユエータ104の下箱130を座金
138を介してボール弁101の取付台105に
ボルト139で固定する。座金138の厚みはレ
バー136よりも少し大きくし、下箱130の下
端壁と取付台105の上端壁とでレバー136の
水平回転を案内する。また、一対の座金139
は、第2図にレバー137のもう一の停止位置を
二点鎖線で示す様に、レバー137のストツパー
の機能も果す。尚、レバー136弁軸111と共
に往復回転するので、そのハンドル137の位置
はボール弁101の開閉弁位置を表示することに
なる。
出力軸134にカム140を取付け、その周囲
に二段に重ねて配置したリミツト・スイツチLS
1,LS2を駆動する。各リミツト・スイツチLS
1,LS2はローラーがカム140の円筒周壁上
にある時にON、円筒周壁に設けた溝に落ちた時
にOFFとなる。
出力軸134の回りの空間にリレー141、コ
ンデンサ142等の電動機131の制御回路部品
を取り付ける。参照番号143はコネクタ、14
4は電力線や信号線の引込みケーブルである。ケ
ーブル144はブツシユ146でガスケツト14
5を介して気密的に下箱130に取り付ける。上
記のアクチユエータ部品を覆つて上箱147を下
箱130に取り付け、ビス149で固定する。こ
のとき合成ゴム製のガスケツト148を介在して
上箱147と下箱130との間を気密的にシール
する。
第3図を参照して、電動機131の制御回路を
説明する。交流電源150に対して、制御スイツ
チCSリレー(第1図の141に対応する)の駆
動コイルXを直列接続する。制御スイツチCSは
手動で、あるいはセンサーからの司令信号で開閉
され、ONの時に駆動コイルXが励磁され、OFF
の時に消磁される。
シンクロナス電動機131の2種類のコイル1
51,152の間に進相コンデンサC(第1図の
142に対応する)を介し、コンデンサCを挟ん
でリミツト・スイツチLS1,LS2を連結し、各
リミツト・スイツチLS1,LS2に対してリレー
の駆動コイルXで操作されるリレー端子Xa,Xb
を直列接続する。Xaはいわゆるa端子、Xbはb
端子であり、制御スイツチCSをONにすると駆動
コイルXが励磁されて端子Xaが閉じ、交流電源
150にリミツト・スイツチLS2が接続され、
制御スイツチCSをOFFにすると駆動コイルXが
消磁されて端子Xbが閉じ、交流電源150にリ
ミツト・スイツチLS1が接続される。
既に説明した様に、全開位置でリミツト・スイ
ツチLS1がOFFであれば、全開位置だでリミツ
ト・スイツチLS2がOFFとなり、途中の位置で
は両方のリミツト・スイツチがONとなる。そし
て、コンデンサCを挟んでリミツト・スイツチ
LS1側が電源150に接続された場合と、リミ
ツト・スイツチLS2側が電源150に接続され
た場合とでは、電動機131のコイル151と1
52にかかる位相状態が逆になり、電動機131
の左右の回転方向が決まる。
実施例 2(第5図参照) 第4図の実施例を一部変更した例であるので、
対応する部分には同じ参照番号を付して説明を省
略する。
弁座ガイド部材116の内囲面を、真つ直ぐの
円筒面ではなく、弁座117とO−リング・パツ
キング118との境で、O−リング・パツキング
側の円筒面を弁座側よりも少し大きくし、大小の
円筒面を小さい角度のテーパー面で連続的に接続
する。この様にしても、弁座117の変形変位時
に弁座の外周角に応力が集中することを回避でき
る。
実施例 3(第6図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117の外周外端の角を斜に切り落し(参
照番号601)、端部材103と弁座ガイド部材
116との間に断面三角状の環状空間を形成し
て、O−リング・パツキング118を配置したも
のである。O−リング・パツキング118の弾性
反発力は弁座117の軸方向よりは、むしろ対角
上にある弁座面119の方向に作用し、弁座面1
19が弁体の外表面により良く当接し、良好なシ
ール作用が得られる。O−リング・パツキング1
18は流体圧力を強く受けると二点鎖線で示す様
に変形し、弁座117の背面の受圧面積が拡が
り、流体圧力をより強く受ける様になる。
実施例 4(第7図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117の外周全体を丸く樽形状に形成した
(参照番号701)ものである。この様にすると、
弁座117の変形変位時に弁座の外周の内端と外
端の両方の角に対して応力集中を回避できる。
実施例 5(第8図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座ガイド部材116の弁座117の外周が当
接部位801を、丸く環状に内側に突出せしめた
ものである。この様にしても、弁座117の変形
変位時に弁座の外周の内端と外端の両方の角に対
して応力集中を回避できる。
実施例 6(第9図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117の外周の背面寄りの部位に、断面四
角の環状の溝を形成して、O−リング・パツキン
グ118を嵌め込む。そのとき溝の幅をO−リン
グ・パツキング118よりも小さくして、嵌合し
たときに弁座背面のリツプ901が端部材103
側に脹れ出す様にする。この様にすると合成ゴム
製のO−リング・パツキング118は全周囲を弗
素樹脂で囲まれるので、劣化しにくくなる。
実施例 7(第10図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117の外周は真つ直ぐな円筒面のままと
する。しかし、弁座ガイド部材116の外周を断
面長方形の溝(参照番号A01)に切り取り、二
点鎖線で示す様に、弁座ガイド部材116を撓み
易くする。弁座117が変形変異しない時は弁座
は、その全外周面が弁座ガイド部材を内囲面に接
触しているので、所定の位置に確実に保持され
る。また、弁座117と弁座ガイド部材117と
の接触部に隙間が無いので、O−リング・パツキ
ング118の損傷が少ない。
実施例 8(第11図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117の外周の外端の角を四角に切り落
し、更に切り落した部分から弁座の軸方向に、円
筒状のリツプB01を残して溝を切る。そして、
弗素樹脂製の薄板リングB02を2枚、O−リン
グ・パツキング118との間に介在せしめる。こ
の様にすると、弁座117が変形変位する時に、
リツプB01が二点鎖線で示す様に撓ので、応力
集中を避けることができる。O−リング・パツキ
ング118は薄板リングB02によりリツプの内
側の溝に嵌まり込むことはない。
実施例 9(第12図参照) これも第4図の実施例を一部変更した例である
ので、対応する部分には同じ参照番号を付して説
明を省略する。
弁座117は弗素樹脂製でO−リング状であ
る。但し、内部に合成ゴム製のO−リングC01
を包み込んでいる。この弁座117は弁体110
と、端部材103と、弁座ガイド部材116の間
の環状空間に、圧縮した状態で配置してある。従
つて、O−リングC01の弾性反発力で弁座11
7の表面は弁体110に付勢される。しかも、弁
座117はO−リング状であるから弁座の変形変
位に滑かに対応すると共に、O−リングC01の
合成ゴムが流体に全く露出しないから、耐薬品性
に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるボール弁を用いた電動弁
の断面図、第2図は電動アクチユエータの下箱の
平面図、第3図は電動機の制御回路図、第4図は
第1図のボール弁の弁座部の断面図、第5図ない
し第12図はそれぞれ他の実施例の、第4図同様
の弁座部の断面図、第13図は従来のボール弁の
弁座と弁体部の断面図、第14図は従来のボール
弁の操作トルク特性を示すグラフである。 101:ボール弁、102:ケーシング本体、
103:端部材、104:電動アクチユエータ、
109:貫通孔、110:弁体、116:弗素樹
脂製の弁座ガイド部材、117:弗素樹脂製の弁
座、118:弾性部材(O−リング・パツキン
グ)、C01:弾性部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弾性部材で弁座を弁体方向に付勢した弁座構
    造のものに於て、弁室の出入口通路と接続する端
    部に、出入口通路孔よりも大径の孔を開けた弗素
    樹脂製の弁座ガイド部材を配置し、この弁座ガイ
    ド部材の孔に弗素樹脂製の弁座の外周壁を摺接嵌
    合せしめたボール弁。
JP2553986A 1986-02-06 1986-02-06 ボ−ル弁 Granted JPS62184280A (ja)

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