JPH0510126B2 - - Google Patents
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- JPH0510126B2 JPH0510126B2 JP59236976A JP23697684A JPH0510126B2 JP H0510126 B2 JPH0510126 B2 JP H0510126B2 JP 59236976 A JP59236976 A JP 59236976A JP 23697684 A JP23697684 A JP 23697684A JP H0510126 B2 JPH0510126 B2 JP H0510126B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、消毒剤成形物溶解器に係り、さらに
詳しくは消毒剤成形物に噴射水を吹付け溶解する
消毒剤成形物溶解器に関する。 本発明の消毒剤成形物溶解器は、水道蛇口等に
接続して、消毒剤成形物を溶解し、消毒水を連続
的に得ることができるため、食品を扱う施設の食
器、器具、設備、容器、床等を消毒する際の消毒
水供給装置として好適である。 〔従来の技術〕 消毒剤成型物たとえば、無機晒粉、次亜塩素酸
カルシウム、トリクロルイソシアヌル酸、ジクロ
ルイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロルイソシア
ヌル酸カリウム等を主成分とする消毒剤を、錠剤
等に成形した消毒剤成形物は、水泳プールのプー
ル水の消毒、汚水処理場、工場廃水処理場等の排
水の滅菌あるいは家庭用浄化槽の滅菌等に使用さ
れており、それぞれの使用対象に対応した消毒剤
成形物溶解器または装置が採用されている。 一方、食品を取扱う施設たとえば食品工場、食
堂、給食センター、学校、工場、ビル等におい
て、食器、器具、設備、容器、床等の消毒には、
従来、次亜塩素酸ナトリウム水溶液が用いられて
いる。たとえば、食器類等の消毒は、水と次亜塩
素酸ナトリウムとを秤量し、所定の消毒剤濃度
(有効塩素濃度)となるよう混合した消毒水を張
込んだ消毒槽に、食器等を浸漬して行う。 〔発明が解決しようとする問題点〕 大量の食器類等を前記方法で行う場合、当初張
込んだ消毒水は、徐々に目減りし、また、消毒剤
濃度も減少する。そのため、水と消毒剤とを追加
補給しなければならないが、その量の決定、それ
らの秤量等の作業は一般に極めて困難である。ま
た、次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、極めて分解
速度が早く、貯蔵中に有効塩素濃度が急速に低下
する。通常、食堂等において、貯蔵中の次亜塩素
酸ナトリウム水溶液の有効塩素濃度を測定するこ
とは極めて困難であり、また、測定できたとして
も、その値を基礎に次亜塩素酸ナトリウムの使用
量を調整することは極めて面倒な作業である。一
方、従来から使用されている消毒剤成形物溶解器
または装置は、一般に処理水量が食器類等の消毒
水として使用する水量に比較して大きいため、消
毒水製造用の消毒剤成形物溶解器としての使用に
は不適当である。 本発明は、消毒水の連続的な製造が可能な、特
に上水道の蛇口等に接続して所望の濃度の消毒水
を製造できる消毒剤成形物溶解器を提供すること
をその目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、消毒剤成形物を縦一列に整列充填す
る充填機構および水噴射機構を有し、充填機構
は、その下端部において整列充填した消毒剤成形
物の表面が露出する構造を有し、露出した消毒剤
成形物表面に水を吹き付ける如く、充填機構と水
噴射機構を配置してなる消毒剤成形物溶解器であ
る。 本発明において、溶解の対象となる消毒剤成形
物は、円盤状、円柱状、ドーナツ状、角盤状、角
柱状等に成形された固体消毒剤たとえば無機晒
粉、次亜塩素酸カルシウム、トリクロロイソシア
ヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジ
クロロイソシアヌル酸カリウム等の単独またはそ
れらと賦形剤との混合物である。消毒剤成形物と
して、前記固体消毒剤の外径20〜100mmの円盤状、
円柱状、ドーナツ状の成形物が市販されており、
それらのいづれをも対象とすることができる。 本発明を、本発明の一実施態様を示す添付図面
に基づいて詳細に説明する。 第1図において、充填機構は、円筒1からな
り、底板2、着脱自在の上蓋3および下端部に数
個のスリツト4を有する。一方、水噴射機構は、
内管5、外管6、上蓋7および下蓋8からなり、
内管5の下部に多数の小孔9、上蓋7に円筒1の
取付口10および給水管接続口11ならびに下蓋
8に水排出口12を有する。円筒1は取付口10
に調整機構13により、高さを調節して固定され
る。 円筒1は消毒剤成形物Aを縦一列に整列充填で
きればよく、通常使用する消毒剤成形物Aの最大
外径より2〜30mm大きい内径を有し、高さは一回
に充填する消毒剤成形物Aの個数により任意に選
択する。消毒剤成形物Aの形状が多角形である場
合には円筒1に代えてその形状に合せて角筒とす
ることができる。また、消毒剤成形物Aがドーナ
ツ状である場合には、第2図に示す如く、その内
径より3〜30mm小さい外径を有する丸棒または管
1′の下端にストツパー2′を設けたものとするこ
とができる。 スリツト4は、円筒1の下端部において充填し
た消毒剤成形物Aの表面を露出させる構造の一態
様である。したがつて、スリツト2に代えて、多
数の小孔としてもよく、また網状体としてもよ
い。第2図に示す充填機構を採用する場合、消毒
剤成形物Aの表面は露出しているので特別の露出
構造を設ける必要はない。 内管5は、円筒1が内側に接触することなく挿
入できる内径を有し、外管6との間の空間に水B
を圧入することにより、内管5の内側に水Bを噴
射すべく、多数の小孔9が、下半部分の全面に設
けられる。外管6は、内管5との間に水Bを圧入
できる空間を作り得ればよく、必ずしも円管とす
る必要はない。 上蓋7および下蓋8は、内管5と外管6との間
の空間を密閉し、かつ、小孔9からの噴射水の飛
散を防止し、かつ、集水して排出できればよく、
第1図に示す平板に代えて円錐状またはキヤツプ
状とすることができる。特に下蓋8は、消毒剤に
よるスケールの滞積を防止するために円錐状また
はキヤツプ状とすることが好ましい。 円筒1の取付口10は、円筒1の取付け高さを
調整機構13により任意に調節するために、円筒
1が摺動可能な口径とする。給水管接続口11
は、内管5と外管6との間に水を圧入できればよ
く、上蓋7に限らず外管6に設けてもよい。水排
出口12は、内管5の内側に設け、小孔9からの
噴出水すなわち消毒水Cを内部に滞留させること
なく排出できればよい。 調整機構13は、円筒1のスリツト4で代表さ
れる消毒剤成形物の露出部と、小孔9の高さ位置
関係すなわち水の噴出位置の関係を調節可能な構
造であれば、特に制限はない。たとえば、第3図
aに示す如く円筒1をツバ13′付とし、上蓋7
との間にガスケツト等のスペーサー14を挟み込
んで調節する機構、第3図bに示す如く調節リン
グ13″と調節ネジ15により調節する機構等を
採用することができる。 第1図においては、充填機構と水噴射機構とが
一体構造となつた構成の実施態様例を示すが、充
填機構と水噴射機構とがそれぞれ独立し、調整機
構により、それぞれの配置関係を任意に調節可能
なものであつてもよい。この場合、第1図におけ
る上蓋7に相当する噴射水の飛散防止機構および
下蓋7に相当する集水機構を設けることが好まし
い。 本発明の消毒剤成形物溶解器の材質は、消毒剤
およびその水溶液により腐蝕されないものであれ
ばよく、耐蝕性金属、ガラス、セラミツク、合成
樹脂等が使用でき、好ましくは加工し易く、か
つ、低価格のポリ塩化ビニール、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレンテレフ
タレート等の合成樹脂を用いる。 〔作用〕 本発明の作用を添付第1図により説明する。 第1図に示す消毒剤成形物溶解器の給水管接続
口11を、上水道蛇口等の給水管に接続固定し、
円筒1内に消毒剤成形物Aを縦一列に整列して充
填する。円筒1内に充填した消毒剤成形物Aの下
段部分の表面は、スリツト4を介して露出する。
給水を開始すると、内管5と外管6との間の空間
に圧入された水Bは小孔9を通して噴出しその一
部は、スリツト4を通して消毒剤成形物Aの露出
表面に吹き付けられ、消毒剤成形物Aはその表面
から溶解する。最下段の消毒剤成形物が溶解して
しまうと、新たな消毒剤成形物が順次上から落下
し、スリツト4部分に補充供給される。したがつ
て、噴射水量、正確には消毒剤成形物Aの露出表
面に吹き付けられる水量に対応して、消毒剤成形
物が溶解し、一定濃度の消毒水Cが長時間に渉
り、連続的に製造される。 得られる消毒水Cの濃度は、消毒剤成形物Aの
露出表面に吹き付けられる水の量による。したが
つて、消毒水Cの濃度は、噴射水量B、消毒剤成
形物Aの露出位置と噴射水の噴出位置関係のいづ
れか、もしくはその両者を調節することにより任
意に調節することができる。 本発明の作用を添付第1図に基づき説明した
が、消毒剤成形物Aの露出表面に一定水量の水を
吹き付けられる構成を有するものであれば、消毒
剤成形物充填機構および水噴射機構とは、添付第
1図に示す如き一体構造ではなく、それぞれ独立
していてもよい。 〔実施例〕 本発明を本発明の一実施態様を示す、添付第1
図と同一の構造を有する消毒剤成形物溶解器を用
いた実施例に基づいて、さらに詳細に説明する。 ただし、本発明の範囲は、下記実施例により何
等限定されるものではない。 〔消毒剤成形物溶解器〕 添付第1図において、円筒1は、内径35mm×外
径37mm×長さ180mmの底板2付のポリエチレン製
円筒を用い、円筒1の側面下部に、巾13mm×高さ
25mmのスリツト4を等間隔に4ケ設け、また、底
板2には5mmφの小孔1ケを水抜きとして設け消
毒剤固形物充填機構とした。 一方、内径40mm×外径42mm×高さ125mmの内管
5、内径80mm×外径85mm×高さ125mmの外管6、
を厚さ5mmの上蓋7および下蓋8で密封して2重
管構造とし、内管には、内管底部より10mm、20mm
および30mmの3段に、各段等間隔に8ケ、合計24
ケの2mmφの小孔9を設け、上蓋7の中央に、38
mmφの円筒1の取付口およびホース接続用の給水
管接続口11ならびに下蓋8の中央に水排出口1
2を設けて、水噴射機構とした。材質はすべてポ
リエチレン製とした。 円筒1に第3図bに示す構造の調節リング1
3″を調節ネジ15で取付け、円筒1を水噴射機
構の円筒1の取付口に挿入して、消毒剤成形物溶
解器とした。 〔消毒水の製造〕 前記消毒剤成形物溶解器の給水管接続口11
と、上水道蛇口とをビニール管で接続固定し、円
筒1内に、次亜塩素酸カルシウムを主成分とする
直径30mm×厚さ17mmの錠剤(日曹ハイクロン 錠
剤・日本曹逹(株)製)10個を縦に一列に整列して充
填した。調節リング13″の位置を調整し、円筒
1に設けたスリツト4に、内管5に設けた最上段
の小孔9からの噴出水のみが吹き付けられる如
く、円筒1を取付けた。 ついで、水道水を1.5〜5/minの流量に変
化させ、各流量毎に2時間保持し、水排出口にか
ら排出される消毒水の残留塩素濃度を測定した。 さらに、円筒1に設けたスリツト4に、内管5
に設けた最上段および中段の小孔9から噴出水が
吹き付けられるごとく調節リング13″の位置を
調整して円筒1と、小孔9の位置関係を調節し、
前記と同様の操作で消毒水を製造し、消毒水中の
残留塩素濃度を測定した。 水道水流量と、得られた消毒水中の残留塩素濃
度を第1表中に示す。
詳しくは消毒剤成形物に噴射水を吹付け溶解する
消毒剤成形物溶解器に関する。 本発明の消毒剤成形物溶解器は、水道蛇口等に
接続して、消毒剤成形物を溶解し、消毒水を連続
的に得ることができるため、食品を扱う施設の食
器、器具、設備、容器、床等を消毒する際の消毒
水供給装置として好適である。 〔従来の技術〕 消毒剤成型物たとえば、無機晒粉、次亜塩素酸
カルシウム、トリクロルイソシアヌル酸、ジクロ
ルイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロルイソシア
ヌル酸カリウム等を主成分とする消毒剤を、錠剤
等に成形した消毒剤成形物は、水泳プールのプー
ル水の消毒、汚水処理場、工場廃水処理場等の排
水の滅菌あるいは家庭用浄化槽の滅菌等に使用さ
れており、それぞれの使用対象に対応した消毒剤
成形物溶解器または装置が採用されている。 一方、食品を取扱う施設たとえば食品工場、食
堂、給食センター、学校、工場、ビル等におい
て、食器、器具、設備、容器、床等の消毒には、
従来、次亜塩素酸ナトリウム水溶液が用いられて
いる。たとえば、食器類等の消毒は、水と次亜塩
素酸ナトリウムとを秤量し、所定の消毒剤濃度
(有効塩素濃度)となるよう混合した消毒水を張
込んだ消毒槽に、食器等を浸漬して行う。 〔発明が解決しようとする問題点〕 大量の食器類等を前記方法で行う場合、当初張
込んだ消毒水は、徐々に目減りし、また、消毒剤
濃度も減少する。そのため、水と消毒剤とを追加
補給しなければならないが、その量の決定、それ
らの秤量等の作業は一般に極めて困難である。ま
た、次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、極めて分解
速度が早く、貯蔵中に有効塩素濃度が急速に低下
する。通常、食堂等において、貯蔵中の次亜塩素
酸ナトリウム水溶液の有効塩素濃度を測定するこ
とは極めて困難であり、また、測定できたとして
も、その値を基礎に次亜塩素酸ナトリウムの使用
量を調整することは極めて面倒な作業である。一
方、従来から使用されている消毒剤成形物溶解器
または装置は、一般に処理水量が食器類等の消毒
水として使用する水量に比較して大きいため、消
毒水製造用の消毒剤成形物溶解器としての使用に
は不適当である。 本発明は、消毒水の連続的な製造が可能な、特
に上水道の蛇口等に接続して所望の濃度の消毒水
を製造できる消毒剤成形物溶解器を提供すること
をその目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、消毒剤成形物を縦一列に整列充填す
る充填機構および水噴射機構を有し、充填機構
は、その下端部において整列充填した消毒剤成形
物の表面が露出する構造を有し、露出した消毒剤
成形物表面に水を吹き付ける如く、充填機構と水
噴射機構を配置してなる消毒剤成形物溶解器であ
る。 本発明において、溶解の対象となる消毒剤成形
物は、円盤状、円柱状、ドーナツ状、角盤状、角
柱状等に成形された固体消毒剤たとえば無機晒
粉、次亜塩素酸カルシウム、トリクロロイソシア
ヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジ
クロロイソシアヌル酸カリウム等の単独またはそ
れらと賦形剤との混合物である。消毒剤成形物と
して、前記固体消毒剤の外径20〜100mmの円盤状、
円柱状、ドーナツ状の成形物が市販されており、
それらのいづれをも対象とすることができる。 本発明を、本発明の一実施態様を示す添付図面
に基づいて詳細に説明する。 第1図において、充填機構は、円筒1からな
り、底板2、着脱自在の上蓋3および下端部に数
個のスリツト4を有する。一方、水噴射機構は、
内管5、外管6、上蓋7および下蓋8からなり、
内管5の下部に多数の小孔9、上蓋7に円筒1の
取付口10および給水管接続口11ならびに下蓋
8に水排出口12を有する。円筒1は取付口10
に調整機構13により、高さを調節して固定され
る。 円筒1は消毒剤成形物Aを縦一列に整列充填で
きればよく、通常使用する消毒剤成形物Aの最大
外径より2〜30mm大きい内径を有し、高さは一回
に充填する消毒剤成形物Aの個数により任意に選
択する。消毒剤成形物Aの形状が多角形である場
合には円筒1に代えてその形状に合せて角筒とす
ることができる。また、消毒剤成形物Aがドーナ
ツ状である場合には、第2図に示す如く、その内
径より3〜30mm小さい外径を有する丸棒または管
1′の下端にストツパー2′を設けたものとするこ
とができる。 スリツト4は、円筒1の下端部において充填し
た消毒剤成形物Aの表面を露出させる構造の一態
様である。したがつて、スリツト2に代えて、多
数の小孔としてもよく、また網状体としてもよ
い。第2図に示す充填機構を採用する場合、消毒
剤成形物Aの表面は露出しているので特別の露出
構造を設ける必要はない。 内管5は、円筒1が内側に接触することなく挿
入できる内径を有し、外管6との間の空間に水B
を圧入することにより、内管5の内側に水Bを噴
射すべく、多数の小孔9が、下半部分の全面に設
けられる。外管6は、内管5との間に水Bを圧入
できる空間を作り得ればよく、必ずしも円管とす
る必要はない。 上蓋7および下蓋8は、内管5と外管6との間
の空間を密閉し、かつ、小孔9からの噴射水の飛
散を防止し、かつ、集水して排出できればよく、
第1図に示す平板に代えて円錐状またはキヤツプ
状とすることができる。特に下蓋8は、消毒剤に
よるスケールの滞積を防止するために円錐状また
はキヤツプ状とすることが好ましい。 円筒1の取付口10は、円筒1の取付け高さを
調整機構13により任意に調節するために、円筒
1が摺動可能な口径とする。給水管接続口11
は、内管5と外管6との間に水を圧入できればよ
く、上蓋7に限らず外管6に設けてもよい。水排
出口12は、内管5の内側に設け、小孔9からの
噴出水すなわち消毒水Cを内部に滞留させること
なく排出できればよい。 調整機構13は、円筒1のスリツト4で代表さ
れる消毒剤成形物の露出部と、小孔9の高さ位置
関係すなわち水の噴出位置の関係を調節可能な構
造であれば、特に制限はない。たとえば、第3図
aに示す如く円筒1をツバ13′付とし、上蓋7
との間にガスケツト等のスペーサー14を挟み込
んで調節する機構、第3図bに示す如く調節リン
グ13″と調節ネジ15により調節する機構等を
採用することができる。 第1図においては、充填機構と水噴射機構とが
一体構造となつた構成の実施態様例を示すが、充
填機構と水噴射機構とがそれぞれ独立し、調整機
構により、それぞれの配置関係を任意に調節可能
なものであつてもよい。この場合、第1図におけ
る上蓋7に相当する噴射水の飛散防止機構および
下蓋7に相当する集水機構を設けることが好まし
い。 本発明の消毒剤成形物溶解器の材質は、消毒剤
およびその水溶液により腐蝕されないものであれ
ばよく、耐蝕性金属、ガラス、セラミツク、合成
樹脂等が使用でき、好ましくは加工し易く、か
つ、低価格のポリ塩化ビニール、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレンテレフ
タレート等の合成樹脂を用いる。 〔作用〕 本発明の作用を添付第1図により説明する。 第1図に示す消毒剤成形物溶解器の給水管接続
口11を、上水道蛇口等の給水管に接続固定し、
円筒1内に消毒剤成形物Aを縦一列に整列して充
填する。円筒1内に充填した消毒剤成形物Aの下
段部分の表面は、スリツト4を介して露出する。
給水を開始すると、内管5と外管6との間の空間
に圧入された水Bは小孔9を通して噴出しその一
部は、スリツト4を通して消毒剤成形物Aの露出
表面に吹き付けられ、消毒剤成形物Aはその表面
から溶解する。最下段の消毒剤成形物が溶解して
しまうと、新たな消毒剤成形物が順次上から落下
し、スリツト4部分に補充供給される。したがつ
て、噴射水量、正確には消毒剤成形物Aの露出表
面に吹き付けられる水量に対応して、消毒剤成形
物が溶解し、一定濃度の消毒水Cが長時間に渉
り、連続的に製造される。 得られる消毒水Cの濃度は、消毒剤成形物Aの
露出表面に吹き付けられる水の量による。したが
つて、消毒水Cの濃度は、噴射水量B、消毒剤成
形物Aの露出位置と噴射水の噴出位置関係のいづ
れか、もしくはその両者を調節することにより任
意に調節することができる。 本発明の作用を添付第1図に基づき説明した
が、消毒剤成形物Aの露出表面に一定水量の水を
吹き付けられる構成を有するものであれば、消毒
剤成形物充填機構および水噴射機構とは、添付第
1図に示す如き一体構造ではなく、それぞれ独立
していてもよい。 〔実施例〕 本発明を本発明の一実施態様を示す、添付第1
図と同一の構造を有する消毒剤成形物溶解器を用
いた実施例に基づいて、さらに詳細に説明する。 ただし、本発明の範囲は、下記実施例により何
等限定されるものではない。 〔消毒剤成形物溶解器〕 添付第1図において、円筒1は、内径35mm×外
径37mm×長さ180mmの底板2付のポリエチレン製
円筒を用い、円筒1の側面下部に、巾13mm×高さ
25mmのスリツト4を等間隔に4ケ設け、また、底
板2には5mmφの小孔1ケを水抜きとして設け消
毒剤固形物充填機構とした。 一方、内径40mm×外径42mm×高さ125mmの内管
5、内径80mm×外径85mm×高さ125mmの外管6、
を厚さ5mmの上蓋7および下蓋8で密封して2重
管構造とし、内管には、内管底部より10mm、20mm
および30mmの3段に、各段等間隔に8ケ、合計24
ケの2mmφの小孔9を設け、上蓋7の中央に、38
mmφの円筒1の取付口およびホース接続用の給水
管接続口11ならびに下蓋8の中央に水排出口1
2を設けて、水噴射機構とした。材質はすべてポ
リエチレン製とした。 円筒1に第3図bに示す構造の調節リング1
3″を調節ネジ15で取付け、円筒1を水噴射機
構の円筒1の取付口に挿入して、消毒剤成形物溶
解器とした。 〔消毒水の製造〕 前記消毒剤成形物溶解器の給水管接続口11
と、上水道蛇口とをビニール管で接続固定し、円
筒1内に、次亜塩素酸カルシウムを主成分とする
直径30mm×厚さ17mmの錠剤(日曹ハイクロン 錠
剤・日本曹逹(株)製)10個を縦に一列に整列して充
填した。調節リング13″の位置を調整し、円筒
1に設けたスリツト4に、内管5に設けた最上段
の小孔9からの噴出水のみが吹き付けられる如
く、円筒1を取付けた。 ついで、水道水を1.5〜5/minの流量に変
化させ、各流量毎に2時間保持し、水排出口にか
ら排出される消毒水の残留塩素濃度を測定した。 さらに、円筒1に設けたスリツト4に、内管5
に設けた最上段および中段の小孔9から噴出水が
吹き付けられるごとく調節リング13″の位置を
調整して円筒1と、小孔9の位置関係を調節し、
前記と同様の操作で消毒水を製造し、消毒水中の
残留塩素濃度を測定した。 水道水流量と、得られた消毒水中の残留塩素濃
度を第1表中に示す。
本発明の消毒剤成形物溶解器は、消毒剤成形物
充填機構と、該充填機構に整列充填された消毒剤
成形物Aの露出表面に、一定水量の水を吹き付け
得る水噴射機構とから構成されることにより、前
記実施例に示す如く、一定の消毒剤濃度の消毒水
Cを、たとえば、水道水を通水するのみで長時間
に渉り連続的に製造することができる。 したがつて、本発明の消毒剤成形物溶解器を使
用することにより、食器類等の消毒を、次亜塩素
酸ナトリウム水溶液を用いる場合に比較して、極
めて容易に、かつ、確実に行うことができる。 本発明は、一定濃度の消毒剤濃度の消毒水を容
易に製造することが可能な消毒剤成形物溶解器を
提供するものであり、その公衆衛生上および産業
上の意義は極めて大きい。
充填機構と、該充填機構に整列充填された消毒剤
成形物Aの露出表面に、一定水量の水を吹き付け
得る水噴射機構とから構成されることにより、前
記実施例に示す如く、一定の消毒剤濃度の消毒水
Cを、たとえば、水道水を通水するのみで長時間
に渉り連続的に製造することができる。 したがつて、本発明の消毒剤成形物溶解器を使
用することにより、食器類等の消毒を、次亜塩素
酸ナトリウム水溶液を用いる場合に比較して、極
めて容易に、かつ、確実に行うことができる。 本発明は、一定濃度の消毒剤濃度の消毒水を容
易に製造することが可能な消毒剤成形物溶解器を
提供するものであり、その公衆衛生上および産業
上の意義は極めて大きい。
第1図、本発明の一実施態様を示す消毒剤成形
物溶解器の断面図、第2図、本発明の消毒剤成形
物溶解器の消毒剤成形物充填機構の一実施態様
図、第3図aおよびb、本発明の消毒剤成形物溶
解器の調整機構13の一実施態様図。 使用記号、1……円筒、2……円筒底板、3…
…円筒蓋、4……スリツト、5……内管、6……
外管、7……上蓋、8……下蓋、9……小孔、1
0……円筒取付口、11……供給水接続口、12
……水排出口、13,13′,13″……調整機
構、14……スペーサー、15……調節ネジ、A
……消毒剤成形物、B……供給水、C……消毒
水。
物溶解器の断面図、第2図、本発明の消毒剤成形
物溶解器の消毒剤成形物充填機構の一実施態様
図、第3図aおよびb、本発明の消毒剤成形物溶
解器の調整機構13の一実施態様図。 使用記号、1……円筒、2……円筒底板、3…
…円筒蓋、4……スリツト、5……内管、6……
外管、7……上蓋、8……下蓋、9……小孔、1
0……円筒取付口、11……供給水接続口、12
……水排出口、13,13′,13″……調整機
構、14……スペーサー、15……調節ネジ、A
……消毒剤成形物、B……供給水、C……消毒
水。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 消毒剤成形物を縦一列に整列充填する充填機
構および水噴射機構を有し、充填機構はその下端
部において整列充填した消毒剤成形物の表面が露
出する構造を有し、露出した消毒剤成形物表面に
水を吹き付ける如く、充填機構と水噴射機構を配
置してなる消毒剤成形物溶解器。 2 溶解の対象となる消毒剤成形物が、無機晒
粉、次亜塩素カルシウム、トリクロロイソシアヌ
ル酸、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムまた
は、ジクロロイソシアヌル酸カリウムを主成分と
する成形物である特許請求の範囲第1項記載の消
毒剤成形物溶解器。 3 下端部にスリツトを設けた円筒からなる充填
機構を、内管に多数の小孔からなる水噴出口を設
けた2重管構造からなる水噴射機構に、調整機構
により取付け位置を調整して固定してなる特許請
求の範囲第1項記載の消毒剤成形物溶解器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59236976A JPS61114720A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 消毒剤成形物溶解器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59236976A JPS61114720A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 消毒剤成形物溶解器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114720A JPS61114720A (ja) | 1986-06-02 |
| JPH0510126B2 true JPH0510126B2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=17008548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59236976A Granted JPS61114720A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 消毒剤成形物溶解器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114720A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062625A1 (en) * | 1998-06-01 | 1999-12-09 | Nihon Aqua Co., Ltd. | Liquid medicine preparing device |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05123697A (ja) * | 1991-02-14 | 1993-05-21 | Nippon Soda Co Ltd | 無機晒粉溶解設備のスケール防止方法 |
| JP3834071B2 (ja) * | 1994-04-15 | 2006-10-18 | 松下電工株式会社 | イオン水生成器 |
| JP2000237758A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | Kamata Bio Eng Kk | 滅菌浄化装置 |
| KR100356733B1 (ko) * | 2001-05-18 | 2002-10-19 | 한삼코라(주) | 접촉체적을 이용한 용해방법 |
| JP3543305B2 (ja) * | 2002-03-08 | 2004-07-14 | 一範 山腋 | 汚水浄化槽用薬筒 |
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| JP5373138B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-12-18 | シャープ株式会社 | 水処理装置およびそれを備えた浄水器 |
| JP5802878B2 (ja) * | 2014-03-06 | 2015-11-04 | 有限会社トリビオックス・ラボラトリーズ | マイクロナノバブル発生装置 |
| US10549245B2 (en) | 2014-08-05 | 2020-02-04 | Ecolab Usa Inc. | Apparatus and method for dispensing solutions from solid products |
| US10118137B2 (en) * | 2015-07-23 | 2018-11-06 | Ecolab Usa Inc. | Solid product dispenser for small volume applications |
| US11278922B2 (en) | 2018-02-13 | 2022-03-22 | Ecolab Usa Inc. | Portable solid product dispenser |
-
1984
- 1984-11-10 JP JP59236976A patent/JPS61114720A/ja active Granted
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|---|---|---|---|---|
| WO1999062625A1 (en) * | 1998-06-01 | 1999-12-09 | Nihon Aqua Co., Ltd. | Liquid medicine preparing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61114720A (ja) | 1986-06-02 |
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