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JPH0516038B2 - - Google Patents
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JPH0516038B2 - - Google Patents

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JPH0516038B2
JPH0516038B2 JP58100003A JP10000383A JPH0516038B2 JP H0516038 B2 JPH0516038 B2 JP H0516038B2 JP 58100003 A JP58100003 A JP 58100003A JP 10000383 A JP10000383 A JP 10000383A JP H0516038 B2 JPH0516038 B2 JP H0516038B2
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dots
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hue
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JP58100003A
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JPS60486A (ja
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Kenichi Oowaki
Hajime Hara
Yoshinori Yoda
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、カラー画像の表示方法に関し、もつ
と詳しくは、複数の各色毎の2値表示セルを表示
すべき画像の絵素に対応させ、各絵素の各色毎の
輝度をレベル弁別して2値表示セルを活性化する
ようにしたいわゆるテイザ法に従つて濃淡のある
階調を有する画像を表示する方法に関する。 背景技術 このようなテイザ法に基づく先行技術では、画
像フレームを構成する多数の各サブマトリクス
は、赤、緑、および青の合計3色の各色毎の2値
表示セルが配列されて構成されている。2値表示
セルは、それが活性化されないとき黒色である。
したがつてこのような先行技術では、輝度を向上
することが困難である。 また前述の先行技術において、階調を向上する
ために各2値表示セルが点灯または消灯する弁別
レベルを、各2値表示セルごとに異なる複数の値
に設定した場合には、画像の解像度が悪くなると
いう問題がある。 目 的 本発明の目的は、輝度を向上したテイザ法に基
づくカラー画像の表示方法を提供することであ
る。 本発明の他の目的は、解像度を向上したカラー
画像の表示を提供することである。 本発明のさらに他の目的はできるだけ少い情報
量で、解像などの向上された画像表示を行なう方
法を提供することである。 発明の構成 本発明は、赤の2値表示セルからなる赤色画素
と、緑の2値表示セルからなる緑色画素と、青の
2値表示セルからなる青色画素と、白の2値表示
セルからなり各々表示セル数の比が2の累乗とな
る複数の白色画素とを、配列してサブマトリクス
を構成し、 該サブマトリクスを複数個配列して画像フレー
ムを形成し、 各サブマトリクス毎に、画像信号に応じて赤色
画素、緑色画素、および青色画素を活性化すると
ともに、画像信号に応じて複数の白色画素を選択
して活性化することを特徴とするカラー画像の表
示方法である。 発明の効果 本発明によれば、色相と明度とを分離し赤、緑
および青の2値表示セルと白の表示セルとを混在
し、絵素に対する情報量を制限して赤、緑および
青の2値表示セルによつて色層を分担し、また白
の表示セルを空間変調をしたりして駆動し、明度
の中間調を制御する。こうして少ない情報量で希
望するカラー画像を得ることができるようになる
とともに、輝度と解像度を向上することができ
る。 すなわち本発明は、各画素の各色毎の輝度をレ
ベル弁別して2値表示セルを活性化することによ
つて、カラー画像を表示するテイザ法に従つて濃
淡のある階調を有する画像を表示するものであ
り、デジタル信号を用いた表示を対象としてお
り、そのために2値表示セルによつて構成された
画素によつて、各色のサブマトリクスを構成する
と共に、このサブマトリクスによつて画像フレー
ムを形成し、デジタル信号によつて画素を活性化
する。したがつて特に白色の画素についてはその
画素を構成する白色の2値表示セルの数を変える
ことによつて、デジタル信号による多段階の階調
制御を容易に実現することができる。 特に本発明は赤、緑、青の2値表示セルからな
る画素で色調を表示し、白の2値表示セルからな
る画素で輝度の調整を行うサブマトリクスにおい
て、白色の画素を各々表示セル数の比が2つ累乗
となる複数設けたことを特徴とするものであつ
て、画像を鮮明にする、すなわち効果的に輝度調
整を行うとともに、画像のデータ処理を容易にし
たものである。つまり、サブマトリクスに各々表
示セル数の比が2の累乗となる複数の白色画素を
設けてあるので、これらの白色画素を選択的に単
数、あるいは複数点灯することにより多段階の輝
度表示が行え、また表示セル数の比が2つ累乗と
なつているのでデジタル制御においてはメモリの
所定ビツトを各白色画素に対応させることによ
り、輝度を表す数値をそのまま用いて輝度制御す
ることができ、データ処理上非常に有利となる。 また本発明によれば、画像信号をメモリ等に記
憶させる場合には、各サブマトリクスにおける各
セルの活性、不活性の2値を記憶させればよいの
で、記憶容量が小さくてすむ。 理論 色調には、明度、彩度、色相の三種の属
性があるが、この実験では、彩度を一定とし、各
色相に対する明度のみを変化させた場合について
の中間調表示を行ない、画質表価を試みてみる。 (1) 一画素の構成 光による色彩は、赤R、青B、緑Gの各色を適
当に混合することによりあらゆる色が実現でき
る。この発明では、少ない情報量での画像表示を
行なうので、第1図に示すように、R,G,Bを
各ビツト、計3ビツトの情報として取り扱い、そ
れぞれの組合せにより、赤、青、マゼンタ、シア
ン、緑、黄、白、黒の8色で第1表のように画像
表示を行なう。
【表】 明度の変化は、白点によつて行ない、明度比を
1:2:4と取り3ビツトの情報として取り扱
い、それぞれの組合せにより0:1:2:3:
4:5:6:7の8階調で第2表のように画像表
示を行なう。
【表】 すなわち、カラー3ビツト、明度3ビツトの情
報で一画素の構成を行なう。第2図に画素の構成
を示すが、R,G,B,W1,W2,W4の配列に
ついては自由に変化させることが可能である。 画素構成の基礎的検討 3−1 実験に使用した陰極線管(略称CRT)
の性能と特性 a CRTの性能 パーソナルコンピユータ・FUJITU−
MICRO8用高解像度カラーCRTデイスプレイ・
MB27301(商品名) ブラウン管 12インチ 表示面積 220×139mm 画像度 640×200ドツト カラー 8色 b CRTの特性 第3図にCRT全面を各色相で塗り潰した場合
の色度図を示す。同様な条件での各色相の輝度の
特性を第4図に示す。第4図により黄、緑、白、
シアンが輝度は高いが、マゼンタ、赤、青は輝度
が低いことがわかる。すなわち、緑のドツトが加
わつている色相は輝度が高い。このことは、
CRT前面のR,G,Bのけい光物質の特性の差
によつて表われる現像である。よつて以上の様な
特性はCRT自身の特性であるので、本実験にお
いては以上の様な特性に対する特別な変換は考え
ずに、各色相が一定輝度とみなして行なうことに
する。第3図および第4図において、実験条件の
うち視距離は1.5mであり周囲は暗黒であり輝度
計の視角は2度である。 3−2 プグロラムの方法 一画素の情報を第3表、第4表および第5図の
様に2ケタの整数で表わすことにする。
【表】
【表】 例1:カラーがマゼンタで階調がW2の場合……
23 例2:45……階調がW4でカラーがシアンである。 一画面を描く場合、第6図の様に、一画素づつ
走査させていく。フローチヤート・プログラムリ
ストは第7図〜第9図の示す。第7図は画像表示
のためのメインプログラムのフローチヤートであ
り 0≦Y≦b ……(1) 0≦X≦a ……(2) ここでaはX軸方向の画素数でありbはY軸方
向の画素数である。 第8図は2ケタ目の階調のデータAの判断を行
なうフローチヤートであり、第5表のコードが用
いられる。
【表】 また第9図は1ケタ目のカラーのデータBの判
断を行なうフローチヤートであり第6表のコード
が用いられる。
【表】 3−3 1画素構成Aの場合 (1) 画面構成 一画素の構成Aを第10図2の様に、X方向に
12ドツト、Y方向に8ドツトとすると、CRT画
面の解像度が640×200ドツトであることより、画
面の構成は第10図1の様に53×25画素となる。 (2) 結果 第10図2の画素構成によつて描いたカラー・
バー・パターンは、黒、青、赤、マゼンタ、緑、
シアン、黄、白のカラー・バーを出し、それぞれ
のカラーは、明度が(暗い:W0)〜(明るい:
W7)と変化させている。黒、青、赤、緑の様に
単色で表示させているカラーは、色が鮮かに出る
が、マゼンタ(R+B)、シアン(B+G)、黄
(R+G)、白(R+B+G)の様にR,G,Bを
混色させて表示させているカラーは色が鮮かに出
ない。また白のドツトによる縞模様がかなり目立
つ。乱反射するフイルタ(後述の3−5参照)を
画面の前に置いた時は、縞模様はかなり消える
が、また少し目立つ。 単色の図形を輝度変調だけで描いた場合は、輝
度の変化はかなり浮き出ているが、縞模様が大き
く目立つ。また画素数が(53×25)画素と少ない
ので、図形の輪郭が荒くなつてしまう。 以上の結果より、縞模様を無くし、図形の輪郭
をもつと細かく出すには、画素を小さくし、画素
数を増やす必要がある。 3−3 2画素構成Bの場合 (1) 画面構成 画素構成Aにおいて、かなり縞模様が目立つた
のでこの画素構成はBは縞模様を無くするため
に、画素数を増やし、画素自体を小さくすること
を試みた。 画面の構成を第11図(1)に示すが、画素数は画
素構成Aの場合の(53×25)画素に比較して、
(100×50)画素に増やした。一画素の構成Bを第
11図(2)に示す。一画素内でのR,G,B,W1,
W2,W4の位置の交換はプログラム上で可能であ
る。 (2) 結果 a 第11図2による画素構成の場合 第11図2の画素構成によるカラー・バー・パ
ターンは、第10図2による画素構成の場合と比
較してみると、かなり縞模様は消える。この場合
において画面の前に乱反射フイルタを置いた時
は、マゼンタ、黄、白などにおいて、かなり色相
がはつきりしてくる。 単色の図形を輝度変調だけを使つて描かせた場
合は、第10図2の画素構成の場合と比較してい
ると、図形の輪郭などはかなり細かくなつてお
り、輝度変調もなめらかになる。これは画素数を
増やし、一画素を小さくしたためによるものであ
る。しかし画面の一部において、まだらな模様が
浮き出ているのが分かる。この模様は、輝度4
(W4)のデータの位置に見られる。輝度4(W4)
の画素の構成を第12図に示すが、この場合、R
とW4だけ点灯していて、両側のW1,W2が点灯
していないので、点灯していない部分の黒が目立
つてしまうために、輝度4の位置だけ浮き出てし
まうものと思われる。よつて次に輝度4によるま
だらな模様を消すための画素構成を考案した。 b 画素配置を変えた場合 第13図は、W1,W2の白のドツトの位置を変
えたときの画素構成を示している。第11図2に
よる画素構成の場合と比較して、まだ輝度4によ
るまだらな模様が目立ち、さらにほかの輝度変化
の所でもなめらかさが失われている。画面の前に
乱反射フイルタを置いた時も、まだ輝度4による
まだらな模様は消えない。 3−3 3画素構成Cの場合 第14図は、画素構成BのW4とRの位置を入
れ変えた場合を示す。 画素構成BのW4とRの位置を入れ変えたわけ
であるが、第11図2による画素構成の場合に浮
き出ていた輝度4(W4)によるまだらな模様が消
えた。これは、W1,W2,W4を上下に分けて配
置するよりも、横一列に配置した方が輝度変調さ
せる場合、なめらかに変化していくものと思われ
る。 3−3 4画素構成Dの場合 (1) 画面構成 第15図2は画素構成Bを示しこの画素構成B
を有する画面は第15図1に示されている。 画素構成Bにおいて白輝点の影響により、色相
が消えてしまい、全体的に白つぽく見えた。この
画素構成Dでは、もつと色相を強調させて白つぽ
さを押さえることを試みた。 画面の構成を第15図1に示すが、画素数は画
素構成Bの場合の(100×50)画素に比較して、
(100×32)画素と、Y軸方向の画素数が減少する
という欠点がある。一画素の構成を第16図2に
示す。R,G,Bのドツト数をW1,W2,W4と
比較した場合、R,G,Bのドツトの割合が多く
なつていることが分かる。 (2) 結果 a 第15図(2)による画素構成の場合 第11図2に画素配置の場合では、最大輝度に
なると白輝点により色相が消され、白つぽく見え
るが、第15図2の画素構成の場合だと、R,
G,Bのドツトを増やすことにより、最大輝度で
も、かなり色相が判別できる。この場合に画面の
前に乱反射フイルタを置いた時は、色相は強く出
るが白輝点による縞模様が出てしまう。これは画
素構成において縦のドツトを増やしたために、Y
軸方向の画素数が減少し、分解能が低くなつたこ
とによるものと思われる。 b 画素配置を変えた場合 W4とRの位置を入れた変えた場合の画素構成
を第16図に示す。第16図による画素構成によ
るカラー・バー・パターンは、第15図2による
画素構成の場合と比較してみると、混色(黄、シ
アン、マゼンタ、白)において、色相がはつきり
している。画面の前に乱反射フイルタを置いた場
合も、第15図2の画素構成の場合と同様に、白
点になる縞模様が目立つ。 3−4 色相を変えた場合 画素構成Cの場合に、色相をシアンに変化させ
た時は、赤だけの色相の場合と比較して、シアン
(B+G)、マゼンタ(R+G)、黄(R+G)、白
(R+B+G)などの混白の色相では、やはり明
るく見える。この問題については「4−5混色表
示」の所で述べる。 3−5 乱反射フイルタ a フイルタのボカシ効果 CRTの画面の前に乱反射フイルタを置いた場
合に、微小点を併置させて、どのくらいの距離で
混色され、一点と見えるかを定量的に調べる。普
通、我々の眼は視角が60″〜30″以下になると、各
点は識別することができず融合されて見えると言
われている。例えば第17図の様に2点の中心管
の距離が0.05cmで隣接していると考えれば、視角
θ°と各点の中心距離lおよび眼から点までの距離
γとの関係は γ=0.5/tanθ(mm) ……(3) となり、ここで視角0.01°で各点が融合して見え
てしまう者は、 γ=0.5/tan(0.01)=2857(mm) ……(4) となり、各点から2.86m以上離れて見れば2点は
完全に一点に混合されて見えることになる。 しかし、以上述べたことは画面の前に乱反射フ
イルタを置かない場合であり、乱反射フイルタを
置いた場合は、もつとγが小さくなるものと思わ
れる。またCRT画面は、わん曲しているので乱
反射フイルタを前に置いた場合、中心と端とでは
ぼけかたが違つてくると思われる。よつて実験で
は画面の中心と端とにおいてデータを取つた。 暗室において、乱反射フイルタを置いたCRT
画面上の中心と端の2ケ所で隣接する白点2点を
表示させ、各距離γにおて2点が融合して見える
中心距離lを求めた。第18図にその特性を示
す。 b 透過率 CRT全面を各色相(青、赤、マゼンタ、緑、
シアン、黄、白)でベタに塗り潰した場合に乱反
射フイルタを置かない場合と置いた場合の輝度を
求め、第5式により透過率を計算して第7表のよ
うに求めた。 γ=Lb/La ……(5) γ=透過率 La=乱反射フイルタを置かない場合の輝度 Lb=乱反射フイルタを置いた場合の輝度
【表】 第19図の特性を見ると、画面の中心よりも画
面の端の方が乱反射が強いことが分かる。この原
因はCRT画面自身が平らでなく、わん曲してい
るために第20図の側面図の様に乱反射フイルタ
を画面の前に置くと、端の方では画面と乱反射フ
イルタとの距離Xが長くなるためである。よつて
画面の中心と端との乱反射を一定にするために
は、CRT画面と同じわん曲率を持つた乱反射フ
イルタを用い、画面と乱反射フイルタとの距離X
を一定値にする。 また、分解能が高く階調数が多い様な場合は乱
反射フイルタなどにより画面をぼかす必要は無い
が、分解能が低く、階調数が低い仮面で画像を評
価する場合などには乱反射フイルタを使用した方
が良い。また表示する画像の種類により、乱反射
フイルタによる乱反射の度合も変化する。 積木の家の表示 4−1 原画 これまではカラー・バー・パターン、簡単な図
形について画像を説明してきたが、以後は積木の
家の図面を原画として画像の説明を行なう。第2
1図に原画を(100×50)画素に区切り、各面に
おける輝度の測定値を示す。ただし一面ごとの輝
度は一定とみなす。また第20図に各色相別の輝
度の分布を示す。 4−2 実験に使用した画像データ 4−1で求めた各色相における輝度を今回の階
調に対応させてCRT上で表示させることは、
CRTのけい光物質の特性などから考えて無理で
ある。すなわち本実験では正確な画像の伝達は目
的ではなく、情報の伝達に注目している。そこで
目視により、各色相、輝度を判別し、主観を交え
て影などの所は強調して階調、色相のデータを与
えた。 各面ごとの色相と階調のデータを第22図に示
す。ここで1桁目は色相のデータであり、2桁目
は階調のデータである。 4−3 各画素構成における閾値特性と画質 画像を評価する場合に、“画像内容がよくわか
る(認識)”ことと“画像がシヤープで美しい
(鮮鋭度)”ことと2つの方法があるが、この実施
例では後者を目的としている。すなわち白つぽい
所は白つぽく、黒つぽい所も強調して黒つぽく表
現させて見る。 これまでは、入力データの階調と出力表示階調
を第23図のラインaの様にリニアに対応させて
いたが、この実験においてはラインb,c,dの
様に、入力と出力の関係を曲線的に対応させる。
曲線bはy=x2(0≦x≦1)の曲線である。以
下同様に曲線Cはy=x3(0≦x≦1)、曲線dは
y=x4(0≦x≦1)としている。 4−3 1画素構成Bの場合 画素構成Bの場合に、ラインa,b,c,dを
対応させて比較すれば、ラインc,dにおいて部
分的に階調差がなくなり輝度の区別がつかなくな
る。すなわち、ラインc,dの様に、あまり曲率
半径を小さくすると輝度差が無くなり、同じ輝度
になつてしまう。ただし、この実施例では8階調
で行なつているものであり、もつと階調数を多く
取ることにより曲率半径を小さくすることが可能
である。 4−3 2画素構成Cの場合 画素構成Cに配置を変えた場合(第25図)
で、さらに入力データの階調を出力表示階調と
を、それぞれ対応させた場合は、閾値曲線にかか
わらず画素配置が第24図よりも色相がはつきり
出る。また階調だけで表示した画像は、輝度がな
めらかに変化している様に思われる。以上の様な
結果より、画素配置は第25図の方が色相がはつ
きりと出るということが判る。しかし、この問題
は表示させる画像の種類、すなわち1)立体感の
ある画像、2)グラフイツク図形、3)色相を強
調したい画像、4)階調を強調したい画像、5)
平均的な色相(赤つぽい、緑つぽい……)などに
よつていろいろと変わつてくる。 4−4 各色相、各階調における輝度と色度の
測定 第26図と第27図は画素配置をそれぞれ第2
4図と第25図とにした場合の色度図を表わした
ものである。各色相においてグラフを見ると画素
配置が第24図の方が直線的に中心(すなわち
白)へ変化している。すなわち、このことは各色
相が一定で階調だけが変化している。 第29図は色相を横軸に取り、各階調における
輝度を表わしたグラフである。このグラフより
黒、青、赤、マゼンタは輝度が低いが、緑、シア
ン、黄、白は高くなつていることがわかる。この
現象はCRT自身のけい光物質の影響である(3
−1CRTの特性参照)。また画素配置が第24図
よりも第25図の方が階調に関して4以上は輝度
が低いことがわかる。 第30図は階調を横軸に取り、各色相における
輝度を表わしたグラフである。このグラフより画
素配置が第25図の方が、なめらかに階調が変化
しているのが分かる。なお第28図、第39図に
おいて、実線のラインは画素構成Bの結果を示
し、破線のラインは画素構成Cの結果を示す。 4−5 混色と単色の輝度差 階調の表示を考えずに色相だけの表示を考えた
場合、混色(マゼンタ、シアン、黄、白)と単色
(青、赤、緑)の各ドツトの点灯数を第8表に示
す。
【表】 第8表より青、赤、緑の表示時の点灯ドツト数
は各4ドツトづつ、マゼンタ、シアン、黄は各8
ドツト、白は12ドツトとなつている。すなわち理
論的には同じ輝度において色相を表示させるわけ
であるが、実際には、上記の様に混色の場合と単
色の場合では輝度が違つていることがわかる。そ
こで、同一輝度で混色のみの画像を表示する場合
の方法を次に示す。第30図の様に単色と混色と
を対応させて画素構成をする。すなわち、R→マ
ゼンタ、B→シアン、G→黄と対応させる。第3
1図の対応による画像構成を第32図に示す。こ
の場合だと、マデンタはRが2ドツト、Gが2ド
ツト、すなわち4ドツト点灯、同様にシアンも4
ドツト点灯、黄も4ドツト点灯となり、赤、青、
緑の表示と同じ輝度を得ることが出来る。 5 色相を輝度を対応付けた画像表示の一例 グラフイツクスにおいて、カラーコード(0〜
7)を輝度変調(0〜7)に対応させて表示させ
る。 (1) 画面構成 CRTによつて表わされた第33図のカラーの
グラフイツク画面を画素構成Bによる画面に対応
させた場合、表示画面は第34図のように(80×
50)画素となる。 (2) カラーコードを読み取りそれを輝度変調に変
化させる方法 a グラフイツクA 一つの画素24ドツト中、一番多いカラードツト
を読み取り、そのカラーコードを第9表と第10表
による対応で表示させる。 b グラフイツクB 一つの画素24ドツト中、境界線(原画では緑)
のドツトを一ドツトでも読むと、それに対応した
輝度で表示させる。24ドツト中境界線のドツトが
ない場合は24ドツト中前半16ドツトが同じカラー
ドツトならば、そのカラーコードを第9表と第10
表による対応で表示させる。 (3) 対応表 第9表および第10表の様にカラーコードと輝度
変調を対応させる。
【表】
【表】 第34図A、第34図Bおよび第34図Cはグ
ラフイツク例を行なうためのメインプログラムを
示す。配列の宣言を行なうステツプではGETaに
おける配列X0%〜X7%の宣言を行ないX0%〜
X7%入れる配列A0,A1の宣言を行なう。Yおよ
びXお走査は次の値の範囲で行なわれる。 0≦Y≦49 ……(6) 0≦X≦102 ……(7) 第34図BにおけるA0(I)≧0を判断するステ
ツプではA0(I)がその数であれば正の数に変換す
る。このよにしてA1(I)≧0を判断するステツプ
でもまたA1(I)が負の数であれば正の数に変換す
る。またステツプn20ではA0(I)において1がたつ
ているビツト数B(I)とA1(I)において1がたつて
いるビツト数C(I)とを加えそれをD(I)とする。ス
テツプn23ではバツクスMAXとD(J)と比較して
値MAXが大きければそのままとしD(J)が大きけ
ればMAX=D(J)にステツプn24において行なう。
またそのときのカラーコードJをM2とする。ス
テツプn26では輝度コードM2を発行し、各ドツ
トを点灯させるサブルーチンに移る。 第35図ではサブーチンSUB2、SUB3のフロ
ーチヤートが示されている。サブルーチンSUB2
はサブルーチンSUB1におけるA1(O)の場合であ
る。ステツプS2では十進数で表わされた数A0(I)
を16ケタの二進数に変換するために15〜0と−1
ずつ変化させる。ステツプS3では十進数A0(I)と
2のN上とを比較しA0(I)の方が大きればNケタ
には1が立つていつということであるのでビツト
数B(I)に一つ加える。ステツプS5ではn−1ケ
タを調べるためにA0(I)から2のN上を引く。 第36図ではステツプγ3においてGETaにおけ
る配列X0%〜X7%の宣言を行ないX0%(O)〜X7
%(O)を入れる配列A0(3)の宣言を行なう。ステツ
プγ4,γ5におけるY:Xの値を与える前述の第
6式および第7式の範囲である。 ステツプγ12ではA0(4)ドツト0すなわり境界色
(緑)のドツト1つでも4とそれに対応した輝度
で全度を方向ステツプγ13において行なう。 (4) グラフイツクAとグラフイツクBの比較 グラフイツクAの場合、一つの画素24ドツト中
一番多いカラードツトを調べ、それに対応した輝
度で表わす方法を用いている。この方法だと、次
に示す写真を見ても分かる様に境界の所で24ドツ
ト中緑のドツトが一番多い所は境界線(緑)を読
んでしまい、所々に緑のドツトに対応した輝度4
(bの場合輝度3)が出てくる。またグラフイツ
クAの場合だと、24ドツト中一番多いカラードツ
トを調べる処理に多く時間がかかつてしまう。 複数のカラードツトが24ドツト中に入る境界に
おいては、グラフイツクAの方法だと一番多いカ
ラードツトを調べる方法を用いたが、ラフイツク
Bの方法では境界線は緑とみなし、24ドツト中1
ドツトでも緑のドツトがあれば、緑の対応した輝
度を表示さす方法を用いている。したがつて処理
時間がグラフイツクAに比べて格段に短かくなつ
た。またグラフイツクAにおいて所々に緑のドツ
トい対応した輝度が出ていたが、それも目立たな
くなつた。 原図において、中心にある細かい模様はグラフ
イツクA、グラフイツクB両方において表示でき
ない。これは、両方のプログラムの問題ではな
く、表示画面が(80×50)画素と低いためによる
からである。 6むすび ○ 入力データの階調と出力表示階調の閾値特性
についてまとめる。 実際、十数人に主観的な立場から画像の評価
を行つてもらつた場合、ある程度カーブの有る
閾値曲線による対応の方が、影などの所が強調
されていて鮮鋭度が有る様に見えると言う意見
が得られた。ただし、あまり閾値曲線の曲率半
径が小さくなると階調数が低いので輝度差が失
なわれてしまう。すなわち原画を忠実に伝達す
るには閾値曲線がリニアでなければならない
が、情報の伝達(強調したい所がある画像、鮮
鋭度がある画像など)には、この様な方法が有
利である。 ○ 画像配置について述べる。各色相、各階調に
おける輝度と色度の測定により画素配置を変え
た場合に実際の輝度値も違つてくることが分か
る。 色相のドツト(R,G,B)を三角に配置す
るよりも、横一列に配置した方が輝度がリニア
に変化している。(4−4参照)また色相のド
ツト(R,G,B)を三角に配置した場合には
輝度4によるまだらな縞模様が出来たが、横一
列に配置することにより消えることも分かつ
た。 ○ 縞模様が表れる(特に画素数が少ない場合)
という問題がある乱反射フイルターでぼかすこ
とにより縞模様が消せる。 第37図は上述の本発明を実施するための電気
的構成を示すブロツク図である。撮像装置1によ
つて得られた信号は処理装置2によつて色分解さ
れて前述の動作が行なわれ陰極線間表示装置3に
よつて表示される。
【図面の簡単な説明】
第1図は色の混合を表わす図、第2図は絵素の
構成を示す図、第3図は各色相の色度を示す図、
第4図は各色相の輝度を示す図、第5図は絵素情
報の表わし方を示す図、第6図は画面の走査を示
す図、第7図、第8図はおよび第9図は画像表示
のプログラムを示す図、第10図は画面の構成を
示す図、第11図は画面の構成を示す図、第12
図、第13図および第14図は画像の構成を示す
図、第15図は画面の構成を示す図、第16図は
画像の構成を示す図、第17図は視覚の概念を示
す図、第18図は画面までの距離と、2点間の距
離との関係を示す図、第19図は陰極線管を横か
ら見た図、第20図は各色相毎の輝度の分布を示
す図、第21図は原画のパターンと輝度を示す
図、第22図は実験に使用した画像データを示す
図、第23図は入力データの階調と出力表示の階
調との関係を示す図、第24図および第25図は
画素の構成を示す図、第26図および第27図は
色度を示す図、第28図および第29図は各色相
における輝度を示す図、第30図は単色と混色の
対応を示す図、第31図は混色のみで表示する場
合の画素の構成を示す図、第32図はグラフイツ
ク画面を示す図、第33図は画面を示す図、第3
4A図、第34B図、第34C図、第35図、お
よび第36図は動作を説明するためのフローチヤ
ート、第37図は電気的構成を示すブロツク図で
ある。 1……撮像装置、2……処理装置、3……陰極
線管表示手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 赤の2値表示セルからなる赤色画素と、緑の
    2値表示セルからなる緑色画素と、青の2値表示
    セルからなる青色画素と、白の2値表示セルから
    なり各々表示セル数の比が2の累乗となる複数の
    白色画素とを、配列してサブマトリクスを構成
    し、 該サブマトリクスを複数個配列して画像フレー
    ムを形成し、 各サブマトリクス毎に、画像信号に応じて赤色
    画素、緑色画素、および青色画素を活性化すると
    ともに、画像信号に応じて複数の白色画素を選択
    して活性化することを特徴とするカラー画像の表
    示方法。
JP58100003A 1983-06-04 1983-06-04 カラ−画像の表示方法 Granted JPS60486A (ja)

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JP2896149B2 (ja) * 1988-11-15 1999-05-31 株式会社東芝 コンピュータ図形処理システム
IL91303A0 (en) * 1989-08-14 1990-03-19 Ibm Israel System for displaying images on a cathode ray tube
US5682180A (en) * 1990-06-08 1997-10-28 General Motors Corporation Multi-color electronic display utilizing opponent colors

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