JPH0518079B2 - - Google Patents
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- JPH0518079B2 JPH0518079B2 JP4233485A JP4233485A JPH0518079B2 JP H0518079 B2 JPH0518079 B2 JP H0518079B2 JP 4233485 A JP4233485 A JP 4233485A JP 4233485 A JP4233485 A JP 4233485A JP H0518079 B2 JPH0518079 B2 JP H0518079B2
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、放射性廃棄物を地下の岩盤内に埋設
する地層処分施設において、既に埋設された放射
性廃棄物の固化体パツケージを回収する固化体パ
ツケージの回収方法に関するものである。
する地層処分施設において、既に埋設された放射
性廃棄物の固化体パツケージを回収する固化体パ
ツケージの回収方法に関するものである。
「従来の技術」
使用済み核燃料を再処理する過程で発生する高
レベル放射性廃棄物は、長期間にわたつて高い放
射能を有するため、ガラス固化などの十分な安全
対策を施して、ある期間貯蔵管理された後、最終
的には処分により生物圏から隔離されなければな
らない。
レベル放射性廃棄物は、長期間にわたつて高い放
射能を有するため、ガラス固化などの十分な安全
対策を施して、ある期間貯蔵管理された後、最終
的には処分により生物圏から隔離されなければな
らない。
従来、このような放射性廃棄物を処分するため
の施設として、例えば第7図および第8図に示す
ような地層処分施設が考えられている。この施設
は、地下500m〜1000mの岩盤G内に、第7図の
如く立坑1によつて地上に連通する坑道2をほぼ
編目状に設け、この坑道2の床面に第8図の如く
多数の処分ピツト3を穿設し、これら各々の処分
ピツト3内に放射性廃棄物の固化体パツケージ4
を格納し、前記処分ピツト3、坑道2および立坑
1をバツフア材等で埋め戻すことにより、放射性
廃棄物を岩盤G内に半永久的に埋設するようにし
たものである。前記固化体パツケージ4は、例え
ばガラス固化した放射性廃棄物をステンレス製の
キヤニスター内に密閉したものである。
の施設として、例えば第7図および第8図に示す
ような地層処分施設が考えられている。この施設
は、地下500m〜1000mの岩盤G内に、第7図の
如く立坑1によつて地上に連通する坑道2をほぼ
編目状に設け、この坑道2の床面に第8図の如く
多数の処分ピツト3を穿設し、これら各々の処分
ピツト3内に放射性廃棄物の固化体パツケージ4
を格納し、前記処分ピツト3、坑道2および立坑
1をバツフア材等で埋め戻すことにより、放射性
廃棄物を岩盤G内に半永久的に埋設するようにし
たものである。前記固化体パツケージ4は、例え
ばガラス固化した放射性廃棄物をステンレス製の
キヤニスター内に密閉したものである。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、このような地層処分施設において
は、埋設された放射性廃棄物が、その後、有用と
判明した場合、あるいは技術の発達によりさらに
優れた処分施設が開発された場合等に、固化体パ
ツケージ4を回収する必要が生じることが考えら
れる。このような場合、一度埋め戻した立坑1お
よび坑道2を再掘削した後に処分ピツト3から固
化体パツケージ4を掘り出さなければならない。
は、埋設された放射性廃棄物が、その後、有用と
判明した場合、あるいは技術の発達によりさらに
優れた処分施設が開発された場合等に、固化体パ
ツケージ4を回収する必要が生じることが考えら
れる。このような場合、一度埋め戻した立坑1お
よび坑道2を再掘削した後に処分ピツト3から固
化体パツケージ4を掘り出さなければならない。
しかしながら、固化体パツケージ4の周囲を大
きく掘削する作業は、大掛かりで作業性が悪く、
しかも、掘削中に掘削具等がキヤニスターを傷付
けて内部の放射性廃棄物を漏洩させる事故を招く
おそれがある。
きく掘削する作業は、大掛かりで作業性が悪く、
しかも、掘削中に掘削具等がキヤニスターを傷付
けて内部の放射性廃棄物を漏洩させる事故を招く
おそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、作業性が良く、か
つ、作業上の健全性が高い放射性廃棄物の地層処
分施設における固化体パツケージの回収方法を提
供することにある。
で、その目的とするところは、作業性が良く、か
つ、作業上の健全性が高い放射性廃棄物の地層処
分施設における固化体パツケージの回収方法を提
供することにある。
「問題点を解決するための手段」
本発明の回収方法は、坑道の内側からバツフア
材内に、固化体パツケージを取り囲むように筒状
体を挿入し、次いで、この筒状体をその内側のバ
ツフア材と係合させた後、筒状体を引き抜いて固
化体パツケージを回収するようにした方法であ
る。
材内に、固化体パツケージを取り囲むように筒状
体を挿入し、次いで、この筒状体をその内側のバ
ツフア材と係合させた後、筒状体を引き抜いて固
化体パツケージを回収するようにした方法であ
る。
「作用」
本発明では、筒状体を引き抜くと、固化体パツ
ケージがその周囲バツフア材ごと筒状体内に収容
された状態で回収される。
ケージがその周囲バツフア材ごと筒状体内に収容
された状態で回収される。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図に基
づいて工程順に説明する。
づいて工程順に説明する。
第1図は、立坑および坑道を再掘削した後の地
層処分施設の要部を示すもので、坑道2の内面、
例えば床面に穿設された処分ピツト3内には放射
性廃棄物の固化体パツケージ4が格納され、か
つ、バツフア剤B(例えばベントナイトおよび硅
砂等を混合したもの)が充填されている。
層処分施設の要部を示すもので、坑道2の内面、
例えば床面に穿設された処分ピツト3内には放射
性廃棄物の固化体パツケージ4が格納され、か
つ、バツフア剤B(例えばベントナイトおよび硅
砂等を混合したもの)が充填されている。
*工程
この第1図のバツフア材Bを坑道2の床面から
固化体パツケージ4の手前まで掘り下げて、第2
図の如く固化体パツケージ4の上方に前提孔5を
形成する。すなわち、固化体パツケージ4の上方
にあるバツフア材Bの大部分を除去する。
固化体パツケージ4の手前まで掘り下げて、第2
図の如く固化体パツケージ4の上方に前提孔5を
形成する。すなわち、固化体パツケージ4の上方
にあるバツフア材Bの大部分を除去する。
*工程
次いで、第3図の如く坑道2の内側から前提孔
5を介してバツフア材B内に筒状体6を挿入し、
この筒状体6によつて固化体パツケージ4および
この周囲のバツフア材Bを取り囲むようにする。
この筒状体6は、いわゆるボーリングコアサンプ
ラーにインナチユーブとして組み込まれたもので
あり、第5図に示すように外筒7に内嵌めされ、
かつ、基端(図中上端)側に駆動軸8が連結さ
れ、この駆動軸8によつて外筒7内をその軸方向
(第5図上下方向)に摺動させ得るようになつて
いる。また、筒状体6および外筒7の各々の先端
(図中下端)には掘削用の刃(いわゆるメタルク
ラウン)9が設けられ、両筒6,7を軸回りに回
転させて両者をバツフア材B内等に容易に挿入す
ることができる。さらに、筒状体6の先端部内面
には二つ割りリング状の係合部材10が嵌め込ま
れている。この係合部材10は第6図の如く軸方
向下方に向けて漸次外径を減少させる形状をなし
ている。
5を介してバツフア材B内に筒状体6を挿入し、
この筒状体6によつて固化体パツケージ4および
この周囲のバツフア材Bを取り囲むようにする。
この筒状体6は、いわゆるボーリングコアサンプ
ラーにインナチユーブとして組み込まれたもので
あり、第5図に示すように外筒7に内嵌めされ、
かつ、基端(図中上端)側に駆動軸8が連結さ
れ、この駆動軸8によつて外筒7内をその軸方向
(第5図上下方向)に摺動させ得るようになつて
いる。また、筒状体6および外筒7の各々の先端
(図中下端)には掘削用の刃(いわゆるメタルク
ラウン)9が設けられ、両筒6,7を軸回りに回
転させて両者をバツフア材B内等に容易に挿入す
ることができる。さらに、筒状体6の先端部内面
には二つ割りリング状の係合部材10が嵌め込ま
れている。この係合部材10は第6図の如く軸方
向下方に向けて漸次外径を減少させる形状をなし
ている。
*工程
次に、筒状体6をその内側のバツフア材Bと係
合させる。つまり、筒状体6を駆動軸8によつて
上方に摺動させれば、筒状体6の内側のバツフア
材Bはもとの位置に残ろうとするので、このとき
の摩擦力によつて係合部材10が第6図実線から
鎖線の如く下方に押し下げられて筒状体6の内面
からせり出す。そして、この係合部材10がバツ
フア材Bに食い込んで筒状体6とバツフア材Bと
が係合する。
合させる。つまり、筒状体6を駆動軸8によつて
上方に摺動させれば、筒状体6の内側のバツフア
材Bはもとの位置に残ろうとするので、このとき
の摩擦力によつて係合部材10が第6図実線から
鎖線の如く下方に押し下げられて筒状体6の内面
からせり出す。そして、この係合部材10がバツ
フア材Bに食い込んで筒状体6とバツフア材Bと
が係合する。
*工程
しかる後に、第4図の如く筒状体6を上方に引
き抜く。すなわち、外筒7を挿入状態に残したま
ま、筒状体6だけを上昇させる。このとき、係合
部材10より上方に位置するバツフア材Bは、固
化体パツケージ4を含んだまま筒状体6内に収容
された状態で筒状体6とともに上昇させられる。
き抜く。すなわち、外筒7を挿入状態に残したま
ま、筒状体6だけを上昇させる。このとき、係合
部材10より上方に位置するバツフア材Bは、固
化体パツケージ4を含んだまま筒状体6内に収容
された状態で筒状体6とともに上昇させられる。
*工程
筒状体6を外筒7から分離して、固化体パツケ
ージ4をその周囲のバツフア材Bおよび筒状体6
ごと回収し、坑道2および立坑1を利用して地上
に搬出する。
ージ4をその周囲のバツフア材Bおよび筒状体6
ごと回収し、坑道2および立坑1を利用して地上
に搬出する。
しかして、このような方法によれば、固化体パ
ツケージ4の周囲を大きく掘削せずに、しかも、
掘削中に筒状体6等を固化体パツケージ4に接触
させずに固化体パツケージ4を回収することがで
きる。
ツケージ4の周囲を大きく掘削せずに、しかも、
掘削中に筒状体6等を固化体パツケージ4に接触
させずに固化体パツケージ4を回収することがで
きる。
なお、前記実施例において、処分ピツト3は坑
道2の床面に穿設されたものとしたが、例えば、
坑道2の内壁面に穿設されたものであつてもよ
い。また、前記工程において固化体パツケージ
4の頂部がわずかに露出するまでバツフア材Bを
掘り下げ、この露出した頂部を目標にして筒状体
6を挿入するようにしてもよい。また、筒状体6
を挿入した後、外筒7および駆動軸8を取り除
き、筒状体6だけをワイヤ等で吊り上げることに
より引き抜くようにしてもよい。さらに、係合部
材10としては、筒状体6の内面に上向きに突出
する板ばね等を用いてもよい。
道2の床面に穿設されたものとしたが、例えば、
坑道2の内壁面に穿設されたものであつてもよ
い。また、前記工程において固化体パツケージ
4の頂部がわずかに露出するまでバツフア材Bを
掘り下げ、この露出した頂部を目標にして筒状体
6を挿入するようにしてもよい。また、筒状体6
を挿入した後、外筒7および駆動軸8を取り除
き、筒状体6だけをワイヤ等で吊り上げることに
より引き抜くようにしてもよい。さらに、係合部
材10としては、筒状体6の内面に上向きに突出
する板ばね等を用いてもよい。
「発明の効果」
以上説明したように本発明の回収方法によれ
ば、バツフア材内に、固化体パツケージを取り囲
むように筒状体を挿入し、次いで、この筒状体を
その内側のバツフア材と係合させた後、筒状体を
引き抜くことにより固化体パツケージをその周囲
のバツフア材ごと筒状体の内側に収容した状態で
回収するようにしたので、次のような効果を得る
ことができる。
ば、バツフア材内に、固化体パツケージを取り囲
むように筒状体を挿入し、次いで、この筒状体を
その内側のバツフア材と係合させた後、筒状体を
引き抜くことにより固化体パツケージをその周囲
のバツフア材ごと筒状体の内側に収容した状態で
回収するようにしたので、次のような効果を得る
ことができる。
固化体パツケージに筒状体あるいはその他の
掘削具等が直接触れないので、キヤニスターを
傷付けることなく固化体パツケージを回収する
ことができる。従つて、回収作業の健全性を高
めることができる。
掘削具等が直接触れないので、キヤニスターを
傷付けることなく固化体パツケージを回収する
ことができる。従つて、回収作業の健全性を高
めることができる。
固化体パツケージの周囲を大きく掘削する必
要がないので、作業性が良い。従つて、回収作
業の自動化を図るうえで有利であり、かつ、工
期を短縮することができる。
要がないので、作業性が良い。従つて、回収作
業の自動化を図るうえで有利であり、かつ、工
期を短縮することができる。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を工程順に
説明するもので、第1図は地層処分施設の要部の
縦断面図、第2図はバツフア材に前提孔を掘削し
た状態の縦断面図、第3図はバツフア材に筒状体
を挿入した状態の縦断面図、第4図は筒状体を引
き抜いている状態の縦断面図、第5図は筒状体お
よび外筒の縦断面図、第6図は第5図の符号で
示す部分の拡大図、第7図は地層処分施設の一例
を示す全体透視図、第8図は第7図の符号で示
す部分の拡大図である。 2……坑道、3……処分ピツト、4……固化体
パツケージ、6……筒状体、10……係合部材、
B……バツフア材。
説明するもので、第1図は地層処分施設の要部の
縦断面図、第2図はバツフア材に前提孔を掘削し
た状態の縦断面図、第3図はバツフア材に筒状体
を挿入した状態の縦断面図、第4図は筒状体を引
き抜いている状態の縦断面図、第5図は筒状体お
よび外筒の縦断面図、第6図は第5図の符号で
示す部分の拡大図、第7図は地層処分施設の一例
を示す全体透視図、第8図は第7図の符号で示
す部分の拡大図である。 2……坑道、3……処分ピツト、4……固化体
パツケージ、6……筒状体、10……係合部材、
B……バツフア材。
Claims (1)
- 1 地下坑道の内面に穿設された処分ピツトから
この処分ピツトを充填するバツフア材内に埋設さ
れた放射性廃棄物の固化体パツケージを回収する
方法において、前記坑道の内側からバツフア材内
に、固化体パツケージを取り囲むように筒状体を
挿入し、次いで、この筒状体をその内側のバツフ
ア材と係合させた後、筒状体を引き抜くことによ
り、固化体パツケージを回収することを特徴とす
る放射性廃棄物の地層処分施設における固化体パ
ツケージの回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233485A JPS61201199A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 放射性廃棄物の地層処分施設における固化体パツケ−ジの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233485A JPS61201199A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 放射性廃棄物の地層処分施設における固化体パツケ−ジの回収方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201199A JPS61201199A (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0518079B2 true JPH0518079B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=12633107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4233485A Granted JPS61201199A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 放射性廃棄物の地層処分施設における固化体パツケ−ジの回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61201199A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5131545B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-01-30 | 清水建設株式会社 | 放射性廃棄物の埋設処分施設における緩衝材の撤去回収方法 |
| JP6500333B2 (ja) * | 2014-03-13 | 2019-04-17 | 株式会社大林組 | 人工バリア構造及びオーバーパックの回収方法 |
| JP6323663B2 (ja) * | 2014-03-13 | 2018-05-16 | 株式会社大林組 | 人工バリア構造及びオーバーパックの回収方法 |
| JP6454987B2 (ja) * | 2014-06-05 | 2019-01-23 | 株式会社大林組 | 廃棄体の回収方法 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP4233485A patent/JPS61201199A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61201199A (ja) | 1986-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |