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JPH0518869B2 - - Google Patents
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JPH0518869B2 - - Google Patents

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JPH0518869B2
JPH0518869B2 JP10754582A JP10754582A JPH0518869B2 JP H0518869 B2 JPH0518869 B2 JP H0518869B2 JP 10754582 A JP10754582 A JP 10754582A JP 10754582 A JP10754582 A JP 10754582A JP H0518869 B2 JPH0518869 B2 JP H0518869B2
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JP
Japan
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hydroxyl group
compound
reference example
groups
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JP10754582A
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Shinichi Kuwamura
Masataka Oooka
Yoichi Murakami
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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  • Epoxy Resins (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規にして有用なる熱硬化性樹脂組成
物に関し、さらに詳細には、必須の成分として水
酸基含有化合物と特定のアルコキシシラン変性樹
脂とを含んで成り、硬化時に有害物質の発生もな
く、すぐれた硬化性を有し、しかも良好な物性と
耐溶剤性をもつた硬化物を与えることのできる、
塗料をはじめ、接着剤、シーリング剤または一般
成形用などとして有用な樹脂組成物に関する。 近年、塗料業界等の分野において無公害塗料へ
の指向が強まつてきている。従来の熱硬化性樹脂
組成物として、たとえばポリイソシアネートを硬
化剤とするポリウレタン系塗料では、硬化剤であ
るポリイソシアネート樹脂中に残留する原料イソ
シアネートに起因する毒性の問題があるし、他方
アミノ樹脂を硬化剤とするメラミン塗料では、硬
化時に有毒なホルムアルデヒドが発生するという
問題があつた。また、ブロツクイソシアネートを
硬化剤として水酸基含有重合体を用いた場合にお
いても硬化温度が高いという欠点がある。 本発明者らは、以上の諸点に鑑みて鋭意研究を
重ねた結果、水酸基を含有する化合物に、この水
酸基含有化合物のトリアルコキシシリル基含有化
合物による変性物(アルコキシシラン変性樹脂)
を配合させることにより、硬化性に優れ、かつ、
硬化塗膜の物性および耐溶剤性が良好で、しかも
硬化時に有害物質の発生のない組成物が得られる
ことを見出して、本発明を完成するに到つた。 すなわち、本発明は必須の成分として、水酸基
を有する化合物(A)と、該化合物(A)と一般式 〔ただし、式中のR1、R2およびR3は、それぞれ、
同一であつても異なつていてもよい、直鎖状ない
しは分岐状のアルキル基、ハロゲン原子もしくは
アルコキシ基で置換されたアルキル基、フエニル
基、核置換フエニル基またはアラルキル基ある一
価の炭化水素基を表わすものとする。〕 で示されるトリアルコキシシリル基を、一分子当
たり、少なくとも1個有する化合物とを反応させ
て得られるアルコキシシラン変性樹脂(B)とを含有
することから成る、熱硬化性樹脂組成物を提供し
ようとするものであり、このような構成になる本
発明の組成物は、塗料用としてだけでは無く、接
着剤、シーリング剤または一般成形用などとし
て、広範に利用できるものである。 本発明組成物を構成する、上記した水酸基含有
化合物(A)とは、1分子当り少なくとも1個、好ま
しくは2個以上の水酸基を有するものを指称する
が、かかる水酸基含有化合物(A)として代表的なも
のには、飽和もしくは不飽和ポリエステル樹脂、
アルキド樹脂、水酸基含有ビニル系重合体、ポリ
ウレタン樹脂、ポリブタジエングリコールまたは
エポキシ樹脂の如き水酸基を含有する樹脂類(以
下、これらを水酸基含有樹脂と略記する。)が、
あるいはオレイルアルコール、リノレイルアルコ
ールもしくはリノレニルアルコールの如き不飽和
1価アルコール類;オレイン酸、リノール酸もし
くはリノレイン酸の如き不飽和脂肪酸と多価アル
コール類との部分エステル化物;エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリテト
ラメチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジメタノール、ネオペ
ンチルグリコール、グリセリン、3−メチルペン
タン−1,3,5−トリオール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトールまたはソルビト
ールの如き多価アルコール類;さらには以上に記
述された如き各種の水酸基含有化合物とε−カプ
ロラクトンとを反応させて得られる水酸基を含有
するエステル化合物などがある。 それらのうち、上記した水酸基含有ビニル系重
合体を調製するには、水酸基を含有するビニル系
単量体と該単量体と共重合可能な他のビニル系単
量体との混合物を重合せしめるか、あるいは酢酸
ビニルの単独重合体もしくは共重合体を加水分解
せしめればよい。 水酸基を含有するビニル系単量体の代表的なも
のには2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トもしくは2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレートの如き(メタ)アクリル酸のヒドロキシ
アルキルエステル類、N−メチロール(メタ)ア
クリルアミドなどがあり、他方、かかる水酸基含
有ビニル系単量体と共重合可能な他のビニル系単
量体の代表例にはメチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートも
しくはベンジル(メタ)アクリレートの如き(メ
タ)アクリル酸エステル類;イタコン酸、フマル
酸もしくはマレイン酸の如き二塩基酸のモノアル
キルもしくはジアルキルエステル類;スチレン、
α−メチルスチレンもしくはビニルトルエンの如
き芳香族ビニル化合物;さらには酢酸ビニル、塩
化ビニル、(メタ)アクリロニトリル、N,N−
ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、
フマル酸、無水マレイン酸、マレイン酸、N−ア
ルコキシメチル(メタ)アクリルアミドもしくは
(メタ)アクリルアミドなどがある。前記したビ
ニル系重合体を調製するには、溶液、塊状または
懸濁重合などの公知のいずれの方法に従うことも
できるが、就中、溶液ラジカル重合による方法が
最も好ましい。 水酸基を含有するポリエステル樹脂またはアル
キド樹脂を調製するには、公知のアルコール類と
カルボン酸類とを既知の方法により反応させれば
良い。 また、水酸基を含有するポリウレタン樹脂また
はエポキシ樹脂についても、既知の方法により合
成されたものをそのまま使用し、あるいはさらに
公知の方法により変性して水酸基を導入せしめた
ものを使用することができる。 次に、本発明組成物を構成するもう一方の成分
である前記のアルコキシシラン変性樹脂(B)とは前
述した如き水酸基含有化合物(A)と、前掲の一般式
〔〕で示された如きトリアルコキシシリル基を
1分子中に少なくとも1個有する化合物とを反応
させて得られるものを指称するが、そのうちの一
方の反応成分である水酸基含有化合物としては前
述した如き化合物(A)がそのまま使用できるが、就
中、各種の水酸基含有化合物とε−カプロラクト
ンとを反応させて得られる水酸基を含有したエス
テル化合物の使用が硬化樹脂の可撓性および付着
性の点から好ましく、それらの中には当然ながら
メタノール、エタノール、n−プロパノール、n
−ブタノールもしくは2−エチルヘキサノールの
如き飽和1価アルコール類とε−カプロラクトン
との付加反応により得られる水酸基含有オリゴエ
ステルも包含される。 当該水酸基含有化合物としては、そのほかにも
前述された如き、不飽和1価アルコールなどもそ
のままの形で使用することもできる。 かかる水酸基含有化合物のε−カプロラクトン
付加物は、公知慣用の触媒の存在下に、水酸基の
1当量に対してε−カプロラクトンの1〜20モル
程度を付加させたものが好ましい。 他方、もう一方の反応成分である前記した1分
子当り少なくとも1個のトリアルコキシシリル基
を有する化合物の代表的なものにはテトラメチル
シリケート、テトラエチルシリケート、テトラブ
チルシリケート、テトラ(2−メトキシエチル)
シリケート、テトラ(2−クロロエチル)シリケ
ート、テトラフエニルシリケートもしくはテトラ
ベンジルシリケートの如きケイ酸エステル酸;テ
トラエチルシリケート・ダイマー、テトラエチル
シリケート・テトラマーもしくはテトラエチルシ
リケート・ヘキサマーなどの前記ケイ酸エステル
類の縮合物;ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランもしくはグリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、または3−(β−アミ
ノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランの
如きシランカツプリング剤;トリメトキシシラン
もしくはトリエトキシシランの如きヒドロシラン
類;あるいはアリルアセテート、アリルベンゾエ
ート、ジアリルフタレート、ジアリルアジペー
ト、ジアリルサクシネートもしくはトリアリルト
リメリテートなどの1分子当り1個以上のアリル
性二重結合を有する化合物と前記ヒドロシラン類
との付加物;さらには側鎖にアルコキシシリル基
を含有するビニル系重合体などがある。これらは
単独でも2種以上の混合物として使用してもよ
い。そして、これらのうち価格の点からすればテ
トラメチルシリケートもしくはテトラエチルシリ
ケートなどのケイ酸エステル類あるいはこれらの
縮合物を使用することが特に好ましい。 これら両反応成分を用いて前記変性樹脂(B)を得
るには公知慣用の触媒の存在下に、60〜200℃で
反応せしめればよく、反応方法としてはこれら両
反応成分と触媒とを一括仕込みして加熱し、生成
するアルコールを常圧もしくは減圧で系外に除去
してもよいし、トリアルコキシシリル基含有化合
物成分と触媒との混合物に水酸基含有化合物成分
を滴下しながら生成するアルコールを留去して反
応を行つてもよい。このさい、水酸基含有化合物
成分1分子当りの水酸基の含有率が高い場合には
一括仕込みして反応させるとゲル化しやすいの
で、滴下法により変性反応を行なうのが好まし
い。このさいに使用できる触媒(エステル交換触
媒)としてはテトライソプロピルチタネートもし
くはテトラブチルチタネートの如きチタン系化合
物;硫酸、燐酸、アルキル化燐酸もしくは塩酸の
如き酸性触媒;あるいは水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチラ
ートまたはトリエチルアミンもしくはトリブチル
アミンの如きアルカリ性物質などが代表的なもの
であるが、これらのうち、特にチタン系化合物を
使用するのが好ましい。 かかる変性反応にさいしての両反応成分の使用
比率は、水酸基含有化合物中に含まれる水酸基の
1当量に対してトリアルコキシシリル基含有化合
物中のトリアルコキシシリル基が0.6〜10当量、
好ましくは0.8〜10当量となるように選択するこ
とが好ましい。この当量比が0.6未満であるとき
は反応時にゲル化しやすくなつて好ましいもので
はないが、10当量を越えて多量に使用しても合成
上、あるいは得られた樹脂の特性上における悪影
響はないものの、価格の点だけからすれば10当量
以下にするのがよい。 かかる変性反応のさいに、反応温度(通常は
100〜140℃)で前記水酸基含有化合物が液状物質
である場合には、特に溶剤を使用せずに行なうこ
とができるが、該化合物が固体物質であつたり、
あるいはこうした温度で該化合物と前記トリアル
コキシシリル基含有化合物が均一に混じり合わな
いような場合においては、これら両反応成分とは
反応しない比較的沸点の高い溶剤を使用すること
が好ましく、かかる溶剤の代表的なものとしては
酢酸ブチル、キシレン、「セロソルブ・アセテー
ト」、シクロヘキサノンまたはメチルイソブチル
ケトンなどが挙げられる。 また、かかる変性反応のさいにトリアルコキシ
シリル基含有化合物をこの相手成分である水酸基
含有化合物に対して過剰に使用したような場合で
も、支障のない限りは反応系中に未反応成分を含
有したままで本発明組成物の(B)成分として使用す
ることができるし、それがこうした未反応のトリ
アルコキシシリル基含有化合物の残存により性能
上、好ましくない結果を与えるような場合におい
ては、勿論、減圧蒸留などの方法により除去する
こともできる。 而して、本発明組成物は前述された水酸基含有
化合物(A)とアルコキシシラン変性樹脂(B)とを必須
の成分として含めて成るものであるが、この(A)成
分の95〜5重量%と(B)成分の5〜95重量%との範
囲で、これら両成分を配合せしめればよく、さら
に、必要に応じて、本発明組成物には、水酸基と
反応して架橋を生じせしめるような架橋剤(C)成分
を配合せしめてもよい。 かかる架橋剤(C)として代表的なものにはアミノ
樹脂、ポリイソシアネート化合物、ブロツク・イ
ソシアネート化合物またはエポキシ樹脂などがあ
るが、これらは本発明の特長を損ねない範囲の量
を用いればよい。 そのうち、アミノ樹脂としてはメラミン、ベン
ゾグアナミンもしくは尿素の如きアミノ基含有化
合物をメチロール化させたのちアルキルエーテル
化せしめたものが代表例であり、ポリイソシアネ
ート化合物としてはトリメチロールエタンもしく
はトリメチロールプロパンの如き多価アルコール
類とヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネートまたはジフエニルメタン
ジイソシアネートの如きポリイソシアネート類と
を付加せしめて得られるイソシアネート基含有樹
脂(イソシアネート・プレポリマー)、あるいは
上述した如きポリイソシアネート類を三量化せし
めて得られるイソシアヌレート環含有ポリイソシ
アネート類が代表的であり、またブロツク・イソ
シアネート化合物としては前述した如き各種のポ
リイソシアネート類もしくはポリイソシアネート
樹脂とアルコール類、フエノール類、オキシム類
もしくはラクタム類の如きブロツク化剤とを反応
せしめて得られるものが代表例であり、さらにエ
ポキシ樹脂としてはビスフエノールAもしくはビ
スフエノールFのジグリシジルエーテル類;多価
カルボン類のジグリシジルエステル類;ノボラツ
ク樹脂のポリグリシジルエーテル類;あるいは多
価アルコールとポリグリシジルエーテル類が代表
例であり、そのほかにもポリアジリジン系化合
物、ポリオキサジン系化合物、ポリオキサゾリン
系化合物またはポリオキサゾリジン系化合物など
が使用できる。 そして、かかる架橋剤(C)成分の使用量は前記し
た(A)、(B)両成分の固形分総量100重量部に対して
50重量以下であるのが好ましい。 本発明の組成物はそれ自体、特に触媒を添加し
なくても硬化性が良好であるが、さらに硬化温度
を下げたり、硬化時間を短縮することが必要な場
合には、前記した(B)成分を調製する際に使用され
る如きエステル交換触媒を添加できる。また、ア
ミン類、アルカリ金属水酸化物または錫、亜鉛、
鉛、コバルトもしくはカルシウムの如き金属の塩
類などの加水分解性シリル基を加水分解−縮合せ
しめる触媒を添加してもよい。 さらに、本発明の組成物には酸化チタンをはじ
めとする無機系の顔料、有機系の顔料、充填剤、
染料、流動調整剤、色分れ防止剤またはニトロセ
ルロースもしくはセルロースアセテートブチレー
トの如き繊維素誘導体なども添加できる。 かくして得られる本発明の組成物は溶液型もし
くは無溶剤型液状組成物としてのみならず、粉体
塗料の如き固型の組成物としても使用することが
できる。 このようにして得られる組成物は、硬化時に有
害物質を発生せず、硬化性に優れ、しかも80〜
200℃で10〜40分程度乾燥することにより、物性
および耐溶剤性の良好な硬化物を与えるので、塗
料をはじめとして接着剤、シーリング剤および一
般成型用などの各種用途に使用することができ
る。 次に、本発明を実施例により具体的に説明する
が、以下において部および%は特に断りのない限
り、すべて重量基準であるものとする。 参考例 1 (水酸基含有化合物(A)の調製例) 撹拌装置、温度計、窒素導入管および冷却管を
備えた反応器に、トリメチロールプロパン134部
(1モル)、ε−カプロラクトン684部(6モル)
およびテトラブチルチタネート0.04部を仕込んで
窒素雰囲気下で180℃に昇温し、同温度に6時間
保持してトリメチロールプロパンとε−カプロラ
クトンとのモル比が1:6なる付加物(A−1)
を得た。 参考例 2 (水酸化含有化合物(A)の調製例) 参考例1と同様の反応器に、ヘキサメチレンジ
イソシアネート126部(1モル)、参考例1で得ら
れた付加物(A−1)の1636部(2モル)および
ジブチルチンジラウレート0.88部(ヘキサメチレ
ンジイソシアネートと(A−1)との合計量に対
して500ppmに相当する。)を仕込んで窒素雰囲気
下で80℃に昇温し、同温度に10時間保持して水酸
基を含有するウレタン樹脂(A−2)を得た。 参考例 3 (アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例) 参考例1と同様の反応器に、エチレングリコー
ル62部(1モル)、ε−カプロラクトン664部(6
モル)およびテトラブチルチタネート0.04部を仕
込んで窒素雰囲気下で180℃に昇温し、同温度に
6時間保持させてエチレングリコールとε−カプ
ロラクトンとのモル比が1:6なる付加物を得
た。 次いで、この付加物を90℃まで降温してテトラ
エチルシリケートの624部(このさいのテトラエ
チルシリケートと付加物中の水酸基との当量比は
1.5である。)とテトラブチルチタネート4.1部と
を加えて窒素雰囲気下に120℃まで昇温させてエ
タノールを留去せしめ、その後もこのエタノール
が留出しなくなるまで3時間のあいだ同温度に反
応せしめてエチルシリケート変性樹脂(B−1)
を得た。 参考例 4 (アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例) 参考例1と同様の反応器に、参考例1で得られ
た付加物(A−1)の818部(1モル)とテトラ
エチルシリケートの936部(このさいのテトラエ
チルシリケートと付加物中の水酸基との当量比は
1.5である。)とテトラブチルチタネートの5.26部
とを仕込んで行なうように変更した以外は、参考
例3と同様にしてエチルシリケート変性樹脂(B
−2)を得た。 参考例 5 (アルコキシシラン変形樹脂(B)の調製例) 参考例1と同様の反応器に、参考例1で得られ
た付加物(A−1)の818部(1モル)と、「エチ
ルシリケート40」(日本コルコート(株)製、エチル
シリケートの四、五および六量体の混合物)の
2230部とテトラブチルチタネートの9.2部とを仕
込んで100〜135℃で2時間加熱して生成するエタ
ノールを留去しつつエステル交換反応を行なつて
変性樹脂(B−3)を得た。 参考例 6 (アルコキシシラン変形樹脂(B)の調製例) 参考例1と同様の反応器に、キシレン640部、
「セロソルブアセテート」235部およびε−カプロ
ラクトン175部(1.54モル)を仕込み、窒素気流
下で125℃に昇温した。次いで同温度でスチレン
200部、メチルメタアクリレート100部、n−ブチ
ルアクリレート250部、n−ブチルメタクリレー
ト250部、β−ヒドロキシエチルメタクリレート
200部(1.54モル)、キシレン300部、t−ブチル
パーオキシ−2−エチルエキサノエート58.8部お
よびジ−t−ブチルパーオキサイド5.9部から成
る混合物を5時間を要して滴下した。滴下終了か
ら1時間後に亜鉛アセチルアセトネート0.18部を
添加してさらに125℃に15時間保持してε−カプ
ロラクトンで変性された水酸基含有アクリル樹脂
を得た。 次に、テトラエチルシリケートの480部および
テトラブチルチタネートの5部から混合物を、窒
素雰囲気下に、110℃まで昇温した処へ、先に調
製した変性アクリル樹脂の2410部(テトラエチル
シリケートと変性アクリル樹脂中の水酸基との当
量比は1.5である。)を、2時間で滴下し、エステ
ル変換反応行つて、生成するエタノールを留去せ
しめた。 その後も、エタノールの留出が無くなるまで、
110〜130℃に、1.5時間のあいだ保持して、反応
を継続させ、テトラエチルシリケート変性アクリ
ル樹脂(B−4)を得た。 参考例 7 [アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例] 参考例1と同様の反応容器に、あまに油の850
部、グリセリンの184部およびリサージの0.2部を
仕込み、窒素雰囲気下に、240℃に昇温し、同温
度に1時間のあいだ保持して、エステル交換せし
め、不飽和脂肪酸モノグリセライドを調製した。
以下、これを(A−3)と略記する。 次いで、反応混合物を40℃に降温してから、テ
トラエチルシリケートの1498部(このさいのテト
ラエチルシリケートとモノグリセライド中の水酸
基との当量比は1.2である。)と、テトラブチルチ
タネートの7.6部とを加えて、窒素雰囲気下に、
120℃に昇温させて、エタノールを留去せしめ、
その後も、同温度で、エタノールの留去せしめ、
その後も、同温度で、エタノールの留出が無くな
るまで、4時間のあいだ反応せしめて、エチルシ
リケート変性樹脂(B−5)を得た。 参考例 8 [アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例] 参考例1と同様の反応容器に、オレイルアルコ
ールの268部、ε−カプロラクトンの228部および
テトラブチルチタネートの0.05部を仕込んで、窒
素雰囲気下に、180℃に昇温し、同温度に4時間
のあいだ保持して、オレイルアルコールとε−カ
プロラクトンとのモル比が1:2なる付加物を得
た。 次いで、反応混合物を40℃に降温してから、
「エチルシリケート 40」の372部と、テトラブチ
ルチタネートの2.6部とを加えて、窒素雰囲気下
に昇温して、100〜135℃に3時間のあいだ保持し
て、生成するエタノールを留去しつつ、エステル
交換反応を行つて、目的とする変性樹脂(B−
6)を得た。 参考例 9 [アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例] 参考例1と同様の反応容器に、2−エチルヘキ
サノールの130部、ε−カプロラクトンの228部お
よびテトラブチルチタネートの0.04部を仕込ん
で、窒素雰囲気下に、180℃に昇温し、同温度に
4時間のあいだ保持して、2−エチルヘキサノー
ルとε−カプロラクトンとのモル比が1:2なる
付加物を得た。 次いで、反応混合物を40℃に降温してから、
「エチルシリケート 40」の372部と、テトラブチ
ルチタネートの2.2部とを加えて、窒素雰囲気下
に昇温して、100〜135℃に3時間のあいだ保持し
て、生成するエタノールを留去しつつ、エステル
交換反応を行つて、目的とする変性樹脂(B−
7)を得た。 参考例 10 [アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例] 参考例1と同様の反応容器に、参考例1で得ら
れた、トリメチロールプロパンとε−カプロラク
トンとのモル比が1:6なる付加物(A−1)の
818部と、テトラメチルシリケートの684部〔この
さいのテトラメチルシリケートと、付加物(A−
1)中の水酸基との当量比は1.5である。〕と、テ
トラブチルチタネートの4.5部とを仕込んで、窒
素雰囲気下に、110℃まで昇温した。 同温度で、メタノールの留出が無くなるまで、
3時間のあいだ反応せしめて、メチルシリケート
変性樹脂(B−8)を得た。 参考例 11 [アルコキシシラン変性樹脂(B)の調製例] 参考例1と同様の反応容器に、参考例1で得ら
れた、トリメチロールプロパンとε−カプロラク
トンとのモル比が1:6なる付加物(A−1)の
818部と、メチルトリエトキシシランの801部〔こ
のさいのメチルトリエトキシシランと、付加物
(A−1)中の水酸基との当量比は1.5である。〕
と、テトラブチルチタネートの4.3部とを仕込ん
で、窒素雰囲気下に、120℃まで昇温した。 同温度で、メタノールの留出が無くなるまで、
3時間のあいだ反応せしめて、メチルトリエトキ
シシラン変性樹脂(B−9)を得た。 実施例 1〜13 参考例1〜11で得られた、それぞれの水酸基含
有化合物および変性樹脂を、さらには、市販の水
酸基含有化合物および架橋剤(C)成分をも用いて、
第1表に示されるような配合割合で、各成分を混
合せしめて本発明の組成物(クリヤー塗料)を調
製した。 かくして得られた塗料をトルエン/n−ブタノ
ール=6/4(重量比)なる混合溶剤で所望のス
プレー粘度となるように希釈させたのち、燐酸亜
鉛処理鋼板上に膜厚が約40μmとなるようにスプ
レー塗装し、次いで同表に示されるような硬化条
件で焼付乾燥せしめて硬化塗膜を得た。
【表】
【表】 第1表の結果からも明らかなように、本発明の
組成物は硬化性に優れ、しかも物性および耐溶剤
性の良好なる硬化塗膜を与えるものであることが
知れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水酸基含有化合物(A)と、上記した化合物(A)
    と、一般式 〔ただし、式中のR1、R2およびR3は、それぞれ、
    同一であつても異なつていてもよい、直鎖状ない
    しは分岐状のアルキル基、ハロゲン原子もしくは
    アルコキシ基で置換されたアルキル基、フエニル
    基、核置換フエニル基またはアラルキル基なる一
    価の炭化水素基を表わすものとする。〕 で示されるトリアルコキシシリル基を、一分子当
    たり、少なくとも1個有する化合物とを反応させ
    て得られるアルコキシシラン変性樹脂(B)とを、必
    須の成分として、前者化合物(A)の95〜5重量%
    と、後者変性樹脂(B)の5〜95重量%との割合で含
    有することを特徴とする、熱硬化性樹脂組成物。
JP10754582A 1982-06-24 1982-06-24 熱硬化性樹脂組成物 Granted JPS58225155A (ja)

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